JP2010013181A - 衛生紙の収納容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】2つの羽部を開口部をもち共通の切り込み線状に凹凸の谷部、山部を設け、互いにかみ合うようにして、さらに衛生紙の収納箱の羽部に各種切り込みをいれ、またそのスリットの端部に加工をし、取り出し口全体を、効果が高まる方向へ回転させ、斜めに配置したりする。
【選択図】図1
Description
実用新案文献1にはフイルムレスで羽部に波線を使用したものが開示されている。
また特許文献2には、いわゆる開口部を切り取る形で、かつ開口部を斜めに配置したものが開示されている。
また、特許文献3には、取り出し口に開口部に2枚羽をつかい衛生紙の取り出し性能を改善したティッシュボックスが開示されている。
開口部を介して取り出される衛生紙が重ねられることにより構成され、かつ重ねられる前記衛生紙に応じた所定の厚みを有する束を内部に収納する箱部と、当該箱部の上面には、二つの部分が、箱の短辺に沿って反対方向に切り開かれることにより、衛生紙を取り出すことができる取出口を連結して形成する、二つの羽部を備え、且つ、前記二つの羽部の付け根部は、当該箱部の長辺に対し略平行で、また長辺に沿って互いに重なる部分をもち、且つ、相対する羽部に属する付け根部の端点からはじまり、前記重なる部分に属する当該羽部の付け根部の端点までつながる共通の切り込み線が設けられ、且つ、前記共通の切り込み線は、谷部を形成するように湾曲したあと、続いて山部を形成するように湾曲し、さらに続いて谷部を形成するように湾曲していることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
開口部を介して取り出される衛生紙が重ねられることにより構成され、かつ重ねられる前記衛生紙に応じた所定の厚みを有する束を内部に収納する箱部と、当該箱部の上面には、二つの部分が、箱の短辺に沿って反対方向に切り開かれることにより、衛生紙を取り出すことができる取出口を連結して形成する、二つの羽部を備え、且つ、前記二つの羽部の付け根部は、当該箱部の長辺に対し略平行で、また長辺に沿って互いに重なる部分をもち、且つ、前記重なる部分に属しまた相対する羽部に属する付け根部の端点からはじまり、前記重なる部分に属する当該羽部の付け根部の端点までつながる共通の切り込み線が設けられ、且つ、前記共通の切り込み線は、前記重なる部分に属しまた相対する羽部に属する付け根部の端点側で、自身の両端部を結んだ直線と当該羽根部の付け根部との間に谷部を形成するように湾曲したあと、前記重なる部分に属する当該羽部の付け根部の端点側で、相対する羽根部の付け根部と前記直線との間に、続いて山部を形成するように湾曲し、さらに続いて谷部を形成するように湾曲していることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
開口部を介して取り出される衛生紙が重ねられることにより構成され、かつ重ねられる前記衛生紙に応じた所定の厚みを有する束を内部に収納する箱部と、当該箱部の上面には、二つの部分が、箱の短辺に沿って反対方向に切り開かれることにより、衛生紙を取り出すことができる取出口を連結して形成する、二つの羽部を備え、且つ、前記二つの羽部の付け根部は、当該箱部の長辺に対し略平行で、また長辺に沿って互いに重なる部分をもち、且つ、相対する羽部に属する付け根部の一方の端点からはじまり、当該羽部の付け根部の他方の端点までつながる共通の切り込み線が設けられ、且つ、前記共通の切り込み線は、相対する羽部に属する付け根部の一方の端点側で、自身の両端部を結んだ直線と当該羽根部の付け根部との間に谷部を形成するように湾曲したあと、当該羽部の付け根部の他方の端点側で、相対する羽根部の付け根部と前記直線との間に、続いて山部を形成するように湾曲し、さらに続いて谷部を形成するように湾曲していることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
開口部を介して取り出される衛生紙が重ねられることにより構成され、かつ重ねられる前記衛生紙に応じた所定の厚みを有する束を内部に収納する箱部と、当該箱部の上面には、二つの部分が、箱の短辺に沿って反対方向に切り開かれることにより、衛生紙を取り出すことができる取出口を連結して形成する、二つの羽部を備え、且つ、前記二つの羽部の付け根部は、当該箱部の長辺に対し略平行で、また長辺に沿って互いに重なる部分をもち、且つ、相対する羽部に属する付け根部の一方の端点からはじまり、当該羽部の付け根部の他方の端点までつながる共通の切り込み線が設けられ、且つ、前記一方の端点あるいは他方の端点のいずれかが、二つの羽部の付け根部の前記長辺に沿った部分の中の互いに重なる部分には含まれず、且つ、前記共通の切り込み線は、相対する羽部に属する付け根部の一方の端点側で、自身の両端部を結んだ直線と当該羽根部の付け根部との間に谷部を形成するように湾曲したあと、当該羽部の付け根部の他方の端点側で、相対する羽根部の付け根部と前記直線との間に、続いて山部を形成するように湾曲し、さらに続いて谷部を形成するように湾曲していることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
衛生紙の束を内部に収納し、この衛生紙を取り出すための取りだし口が設けられた箱であり、前記箱の一面には、折り線が互いに平行でまた箱の長辺に沿って互いに重なる部分をもち、且つ互いが向き合う第一の羽根部と第二の羽根部が切り込み線を形成することにより設けられ、前記切り込み線は、前記第一の羽根部の先端部から前記第二の羽根部の先端部まで結ぶ共通の切り込み線を含み、前記共通の切り込み線は、前記第一の羽根部の先端部と前記第二の羽根部の先端部を結んだ直線に対して蛇行するように形成されていて、前記共通の切り込み線は、前記第一の羽根部の先端部側で前記直線よりも第二の羽根部側に食い込むように突出する第一の山部を第一の羽根部に形成し、第二の羽根部の先端部側で前記直線よりも第一の羽根部側に食い込むように突出する第二の山部を第二の羽根部に形成するように蛇行し、前記第一の山部は前記第二の羽根部の付け根部の折線よりも前記直線側に位置し、前記第二の山部は前記第一の羽根部の付け根部の折線より前記直線側に位置することを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
衛生紙の束を内部に収納し、この衛生紙を取り出すための取りだし口が設けられた箱であり、前記箱の一面には、折り線が互いに平行で且つ互いが向き合う第一の羽根部と第二の羽根部が切り込み線を形成することにより設けられ、前記切り込み線は、前記第一の羽根部の付け根部の一方の端点から前記第二の羽根部の付け根部の他方の端点まで結ぶ共通の切り込み線を含み、前記共通の切り込み線は、前記第一の羽根部の付け根部の一方の端点と前記第二の羽根部の付け根部の他方の端点を結んだ直線に対して蛇行するように形成されていて、前記共通の切り込み線は、前記第一の羽根部の付け根部の一方の端点側で前記直線よりも第二の羽根部側に食い込むように突出する第一の山部を第一の羽根部に形成し、前記第二の羽根部の付け根部の他方の端点側で前記直線よりも第一の羽根部側に食い込むように突出する第二の山部を第二の羽根部に形成するように蛇行し、前記第一の山部は前記第二の羽根部の付け根部の折線よりも前記直線側に位置し、前記第二の山部は前記第一の羽根部の付け根部の折線より前記直線側に位置することを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
衛生紙の束を内部に収納し、この衛生紙を取り出すための取りだし口が設けられた箱であり、前記箱の一面には、折り線が互いに平行で且つ互いが向き合う第一の羽根部と第二の羽根部が切り込み線を形成することにより設けられ、前記切り込み線は、前記第一の羽根部の先端部から前記第二の羽根部の先端部まで結ぶ共通の切り込み線を含み、前記共通の切り込み線は、前記第一の羽根部の先端部と前記第二の羽根部の先端部を結んだ直線に対して蛇行するように形成されていて、前記共通の切り込み線は、前記第一の羽根部の先端部側で前記直線よりも第二の羽根部側に食い込むように突出する第一の山部を第一の羽根部に形成し、第二の羽根部の先端部側で前記直線よりも第一の羽根部側に食い込むように突出する第二の山部を第二の羽根部に形成するように蛇行し、前記第一の山部は前記第二の羽根部の付け根部の折線よりも前記直線側に位置し、前記第二の山部は前記第一の羽根部の付け根部の折線より前記直線側に位置することを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
特許請求の範囲に記載した請求項1、2、3、4、5または6に記載の箱において、前記共通の切り込み線でできる羽部の山部の、当該根元部からの距離が、当該羽部の根元部からの最長の長さに対しその比率が、約55パーセントから約95パーセントの間であることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
特許請求の範囲に記載した請求項1、2、3、4、5、6または7に記載の箱において、前記2つの羽部は、共通の切り込み線の中間点を対称点とした、ほぼ点対称であることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
特許請求の範囲に記載した請求項1、2、3、4、5、6、7または8に記載の箱において、前記共通の切り込み線で造られる、互いの羽部の山部はそれぞれ1つであることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。前記「共通の切りこみ線で造られる」という意味は「共通の切りこみ線のみで造られる」という意味である。
特許請求の範囲に記載した請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9に記載の箱において、前記共通の切り込み線のみで造られる、互いの羽部の山部はそれぞれ1つであることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
特許請求の範囲に記載した請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10に記載の箱において前記二つの羽部の根元部同士の距離は約25ミリメートルから約60ミリメートル以下であり、前記二つの羽部で作られる開口部の、箱の長辺方向に沿った長さに対する、内包された衛生紙の長辺方向の長さに対する比率が、約70パーセントから約90パーセント以下であることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
特許請求の範囲に記載した請求項1,2,3,4、5、6、7、8、9、10または11に記載の箱において、当該箱の前記取出口の中心を回転軸として、当該箱の前記取出口の両端の二つの羽部が、羽部の先端同士の距離が広がる方向へ、当該箱の前記取出口が回転することで、前記取出口の長手方向が当該箱の長辺方向に対し斜めに設置されていることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
特許請求の範囲に記載した請求項1,2,3,4、5、6、7、8、9、10、11または12に記載の箱において、当該箱の前記取出口の中心を回転軸として、当該箱の前記取出口の両端の二つの羽部が、羽部の共通する切りこみ線の両端部同士の箱の短辺に沿った距離が広がる方向へ、当該箱の前記取出口が回転することで、前記取出口の長手方向が当該箱の長辺方向に対し斜めに設置されていることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
特許請求の範囲に記載した請求項1.2.3.4、5、6、7、8、9、10、11、12または13に記載の箱において、前記共通の切れ目線上の谷部から、前記谷部を有する羽部の付け根部まで、あるいは、前記共通の切れ目線上の山部から相対する羽部の付け根部まで、切り込み線を入れたことを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
開口部を介して取り出される衛生紙が重ねられることにより構成され、かつ重ねられる前記衛生紙に応じた所定の厚みを有する束を内部に収納する箱部と、当該箱部の上面には、二つの部分が箱の短辺方向に沿って反対方向に切り開かれることにより、衛生紙を取り出すことができる取出口を、前記二つの部分が連結して、一つ形成する、二つの羽部を備え、且つ、一つの羽部の付け根部の端点と端点を結ぶ切れ目が、二つの羽部の共通の切れ目として結ばれていることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
特許請求の範囲に記載した請求項15に記載の箱において、前記共通の切れ目から羽部の付け根部まで、切り込み線を入れたことを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
特許請求の範囲に記載した請求項15または16に記載の箱において、当該箱の前記取出口は、その長手方向が当該箱の長辺方向に対し、斜めに設置されていることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
特許請求の範囲に記載した請求項1.2.3.4、5、6、7、8,9,10、11、12、13、13、14、15、16または17に記載の箱において、前記付け根部には、略直線状の折目用線が設けられていることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
開口部を介して取り出される衛生紙が重ねられることにより構成され、かつ重ねられる前記衛生紙に応じた所定の厚みを有する束を内部に収納する箱部において、取り出し口を構成する前記羽部の端部から根元まで切り込み線を入れたことを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
開口部を介して取り出される衛生紙が重ねられることにより構成され、かつ重ねられる前記衛生紙に応じた所定の厚みを有する束を内部に収納する箱部において、取り出し口を構成する前記羽部の端部が波線形状であり、且つ、前記波線形状の谷部から当該羽部の根元まで切り込み線を入れたことを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
特許請求の範囲に記載した請求項2、3、4、5または6に記載の箱において当該羽根部の周縁部より、当該羽根部の付け根部の折線部まで切り込み線が入れられていることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
特許請求の範囲に記載した請求項2、3、4、5,6,または21において、第一の羽根部と第二の羽根部の先端部同士の箱の短辺に沿った距離が広がる方向へ、取出口全体が回転し前記取出口の長手方向が当該箱の長辺方向に対し斜めに設置されていることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
特許請求の範囲に記載した請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15,16,17,18,19,20、21または22に記載の箱において、羽根部の付け根部の一部あるいは当該付け根部の折線の一部が切り込み線で構成されていることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
特許請求の範囲に記載した請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15,16,17,18,19,20,21、22または23に記載の箱において、当該共通の切り込み線上から当該羽根部の根元部の折線部まで入れられた切り込み線の終端部が湾曲し、あるいは当該切り込み線の終端部が他の切り込み線に接していること、あるいは請求項17において当該付け根部の折線と接する側の当該切り込み線の端部が湾曲し、あるいは他の切り込み線に接していることを特徴とする衛生紙収納用箱が望ましい。
する。この抵抗を受けて羽部の端部が動くことで、受けた力をソフトに受け流し、軽減する。つまり、大きな力を羽部の弾力性で吸収するので、弾力性のあるフイルムと同じ機能をはたす。また、前記外側方向に動いた羽部は、自重により再度はこの箱の内側方向に下がるので、次に衛生紙から力を受けると、この羽部が、弾力性のある、繰り返しクッションの役割を果たす。
向かい合う羽根部と共有する切り込み線と接する側の端部のことをいうこととする。
共通する切り込み線は太く強調表示されている。一方、単独の切り込み線は細く表示されている。羽根部の付け根部に入れられた切り込み線は太く強調表示されている。羽根部付け根部の折線は点線表示されている。また共通する切り込み線から付け根部折線まで入れられた切り込み線の終端部も丸く釣り針状等に加工されたりしている。
この切り込み線は羽根部の回転をソフトにするという効果がある。この切り込み線は、羽根部付け根部の両端と羽根部付け根部の中央寄りに入れられたものとがある。両端のものは羽根部付け根部の折線にそって折るとき折りやすくなるという効果もあわせ持つ。また、中央寄りに当該切りこみ線が入れられたものは羽根部の付け根部の両端に当該切りこみ線が入れられていないので、羽根部の回転軸が安定した上で羽根部の回転がソフトになるという効果を併せ持つ。
しかし、図11や図11−2のうように、羽根部の付け根部に意図的に切り込み線をいれることで、羽根部の開閉する摩擦をソフトにできるし、また、その切り込み線の長さを調節することで、その必要なソフトさも自由に調節できる。
この切り込み線は、前述した羽根部の開閉をソフトにする効果以外に、箱を開口する際、羽根部の付け根部、あるいは、羽根部の付け根部の折線部を折って開口するが、11−2−3のように折線の端部が先細になっていると、折りにくいという状況が発生する。このとき、両端に切り込み線がいれられていると、開口する作業が非常に作業しやすいという効果が生まれる。
図11−3と図11−4をみてほしい。前述した図11−1と図11−2の羽根部の付け根部に入れられた切り込み線の折線との接触部が釣り針状に丸く加工されたり、また他の切り込み線と接し、T字状やL字状になっている。
[発明にいたる流れの説明]
共通する切り込み線近くに書かれている矢印WW1、TT1、UU1、VV1は、頂部WW、TT、UU、VVが両端部を結ばれた共通する切り込み線ZZに沿った衛生紙を両方向から交錯するように押し合う力をあらわしてある。
この切り込み線で羽根部の開閉はソフトになる。
収納箱の上面部の中央近くに、箱の左右の辺からの距離が長く取られ、箱の中央部に小さく配置されたほぼ四角形の開口部12−11が設けられている。
こうすることで、当然取り出し口F1からF2の間の辺と衛生紙との摩擦で生じる力はゼロではないが、弱くなる。つまり取り出し口13−1と衛生紙の間で生まれる摩擦は弱くなり、かつそこから生まれる衛生紙の立体空間への形状変化は少なくなり、その結果当然衛生紙に対する箱の支持力、保持力は弱くなる。
つまり、いままでは、取り出し口の箱の長辺方向に対する幅を短くすることで摩擦力を生み出すことが保持力を生み出していたのに、その条件が弱くなったわけであるから、困ったものである。
すると、図13と異なり、消費者が箱の中から衛生紙を取り出すとき、衛生紙は取り出しはじめる最初から常に羽根部の周縁部FF2およびFF4と接し、箱の短辺方向に平行な方向からの抵抗を受けることになる。
特許文献3を精読すると分かるが、例えば図3の場合は2枚の羽根部の共通する切り込み線部分の箱の長辺方向に対する長さXXが短いという特徴がある。というのは、特許文献3の説明では、具体的に図示もされているが、「家庭用薄葉紙収納箱の長手方向に並んだ該上面の二つの部分」とあり、前記二つの部分は箱の長手方向に並んでいる。よって長手方向に並んでいない部分、つまり重なった部分でありまた共通する切り込み線の部分は、家庭用薄葉紙収納箱の長手方向に長くはないということが前提に感じられる。
決して「短手方向に並んだ」とは書かれていない。
これは、特許文献1との差別化を図るために、条件をつけて特許取得されたものと思う。また特許文献3の図にもある羽根部周縁部にFF2とFF4という直線状の周縁部があるので、その長さの分だけでも、XXの箱の長辺に沿った長さは短いといえる。
図27の場合等は、衛生紙を取り出すとき、共通する切り込み線内の27−0から衛生紙を取り出そうとすると、うまく取り出せない。また共通する切り込み線でない部分27−6の下にある衛生紙をつまんで取り出そうとすると、羽根部の一方が高く跳ね上がり、他方の羽根部が低く一方の羽根部を支える図28の状態に開かないと、衛生紙をうまく取り出せない。
また悪いことに、F2の抵抗を受けた衛生紙は、F6の抵抗点が同一方向の抵抗点であるので、衛生紙自体が上に引き上げられたとき、F2に対応する衛生紙の上辺がそのまま下に落ちることにつながる。つまり、F2の衛生紙の上方部分が箱の上面に向け、拝み落ちることにつながる。同じことはF4にも言える。
かつ箱の長辺に平行な向きには凹凸がなく、箱の長辺に沿った方向には、できる限り平均してなだらかに、且つ箱の短辺に平行な方向には大きくウェーブすることが、衛生紙のソフトな取出しには大切であるということである。
箱の中の衛生紙のみが積み重ねられた状態で、箱がない状態を考えていただきたい。衛生紙の一枚目の折られた先端の中央部分を折られた辺に垂直な方向に沿ってそのまま上に持ち上げると、当初は、当該一枚目の衛生紙の折られた下の部分は一緒には上がってこない。前記上の部分が持ち上げられた後、折られた辺が上がり始め、そのあと初めて下の部分が上に持ち上げられていく。よって、衛生紙が上に持ち上げられて行く過程で、一枚目の折られた上の部分と折られた下の部分では、上に持ち上げられるのに、時間のずれが生じる。つまり、衛生紙が持ち上げられる際、変形して変形した部分から生じる抵抗は、一枚目の上の部分から始まり、時間をおいて下の部分が続き、結局少しずつ時間を追って段階を追って生じるので、後述する方法よりソフトといえる。
結局、衛生紙の折られた辺に沿って衛生紙をつかみ上げる構造設計では抵抗が強すぎて、難があることになる。衛生紙の取り出しはソフトになりにくいのである。
図11−1、図11−2、図11−3、図11−4にも類似の切り込み線、11−1−1等が入れられている。
2よって前述した問題1が解決したことになる。
カット線が折り線の長さに比べて極端に長い場合、つまり折り線の長さが極端に短い場合、その羽根部は回転軸が不安定になる。
ただしここで注意してほしいことは、この図16のままでは、衛生紙が出てくるとき、図15より羽根部を必要以上に上に上げる余分な力を必要としなくなっただけで、衛生紙の保持能力が高まったわけではないということである。逆に図15では摩擦は強いが衛生紙の保持能力としては、共通する切り込み線の箱の長辺方向に対する衛生紙との接触点F5とF6が確実に箱の中央に近く、抵抗箇所も多いので、保持能力は図15のほうが図16より高いといえる。
この発明の課題は、最終的に衛生紙を取り出すときの箱の切り込み構造で作られる合成力で、衛生紙がソフトにふわっと取り出せ、且つ衛生紙が箱の上面にきちんと保持されているかどうかであるからだ。
共通する切込み線上の二つの頂部TTとUUがVVとWWに比べ各羽根部の折線からの距離が短くなっている。このことで、2つの羽根部が箱の上方に立ち上がった場合、頂部WWとVVとの折線からの距離が長くなり、一方、頂部TTとUUの羽根部の折線からの距離が短くなり、衛生紙と4つの頂部が離れるとき、時間の差ができる。つまり、図24と比べて、2段階のソフトな衛生紙の取出しができることになる。
山部TTとUUから各山部の位置する羽根部の折線に向けて、切り込み線が入れられている。こうすることで相対する2枚の羽根部が相対する4枚の羽根部MMMMとNNNNとOOOOとPPPPに変化し、それぞれの4枚の羽根部が複雑な衛生紙の変化に対応し、効率的な、ソフトな衛生紙の取出しを可能にする。その様子は、前述で、車の2輪駆動と4輪駆動のエンジンで説明してあるのでお分かりいただけると思う。また、消費者が、箱の取り出し口の偏った部分から衛生紙を引き出した際、四つに取り出し口の羽根部が分かれていることで、四つの羽根部のうち一部の羽根部が開閉すればよく、残りの羽根部が閉じたままでも、あるいは少し開いただけでも取り出すことが可能であり、その結果、閉じた羽根部の部分からゴミが侵入する可能性も少なくなり、結果として、ゴミが入りにくくなる。
ゴミの侵入は大きいといえる。
さて、一例として、一枚の羽根部を考えていただきたい。この一枚の1羽根部の中ほどの周縁部から折線に向かって切り込み線を入れる。すると一枚の羽根部が二枚の羽根部になる。折線自体は長さが約半分の2つの折線になる。羽根部に加えられる力は、羽根部が一枚の時も、二枚の時も同じである。しかし衛生紙の接触部が前記二枚の羽根部のうちの一枚に限られた場合、当該接触部を通じて、抵抗を受ける羽根部の根元部の折線はひとつであり、よってこの場合は必ず羽根部は切り込み線のない場合に比べてソフトになる。つまり羽根部が二枚になると、羽根部の折線が短い二つの折線になっているので、羽根部の回転がソフトになるということである。
図19では、切り込み線の折線に向かう終端部が、KKKのように丸く加工されたり、JJJのように、T字に加工されたりしている。こうすることで、羽根部を切り込み線にそって開封する際、力の方向が90度転回したり、180度転回したりし、あるいは自由な角度に回転させて、切り込み線に沿って開ける勢いで切り込み線がその延長線上に裂開することを防ぐ効果が生まれる。また、図31に示すように、このKKKの丸加工をよく見ると、釣り張りのようになっていて、丸部分が完全な丸ではない(31−1)。T字状(31−2)の場合はもちろん、開封時この丸加工部分が上面部分から切り離されることはないので、この部分がゴミとなることもなくなる。またT字状の場合は接する切り込み線が直線ではなく、いかなる切り込み線でもかまわない。例えば円周部分のようにカーブした切り込み線でもかまわない。この円周部分の場合は、いわゆる碇状となる。(31−3)
こうすることで、衛生紙の保持点が箱の短辺方向に沿って長く設置され、より安定した保持が可能となる。
また、取り出し口全体が回転することで、箱の長辺に平行に折られた衛生紙が、箱の中からでてくるとき、 前述したねじれの効果がさらにまして、より安定した衛生紙の箱の上面における保持が可能となる。
また前述した発明を説明する図において、図の垂直線を軸に左右対称にした図による構成による箱でもかまわない。
1 箱部
2 衛生紙
31 蓋部
32 蓋部
33 蓋部共通の切り込み線
34 蓋部単独の切り込み線
35 蓋部単独の切り込み線
36 蓋部の根元部折線
37 蓋部の根元部折線
38 羽部スリット線
39 羽部スリット線
41 蓋部
42 蓋部
43 蓋部共通の切り込み線
44 蓋部単独の切り込み線
45 蓋部単独の切り込み線
46 蓋部の根元部折線
47 蓋部の根元部折線
48 羽部スリット線
49 羽部スリット線
58 羽部共通の切り込み線
59 羽部共通の切り込み
A 収納箱長辺
B 収納箱短辺
C 収納箱高さ
D 取り出し口幅
E 取り出し口長さ
F 羽部折り線
G 羽部根元部折線
H 収納箱長辺
I 収納箱短辺
K 取り出し口幅
L 取り出し口長さ
A 収納箱長辺の幅
B 収納箱短辺の幅
D 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
E 取り出し口箱の短辺に沿った幅
F 羽部折り線の幅
11−1−1 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
11−1−2 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
11−1−3 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
131 羽根部
132 羽根部
133 共通の切りこみ線
134 羽根部単独の切りこみ線
135 羽根部単独の切りこみ線
136 羽根部付け根部の折線
H 収納箱長辺の幅
I 収納箱短辺の幅
K 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
L 取り出し口箱の短辺に沿った幅
M 羽部折り線の幅
G 羽部折り線の幅
11−2−1 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
11−2−2 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
11−2−3 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
11−2−4 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
141 羽根部
142 羽根部
143 共通の切りこみ線
144 羽根部単独の切りこみ線
145 羽根部単独の切りこみ線
146 羽根部付け根部の折線
147 羽根部付け根部の折線
A 収納箱長辺の幅
B 収納箱短辺の幅
D 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
E 取り出し口箱の短辺に沿った幅
F 羽部折り線の幅
131 羽根部
132 羽根部
133 共通の切りこみ線
134 羽根部単独の切りこみ線
135 羽根部単独の切りこみ線
136 羽根部付け根部の折線
137 羽根部付け根部の折線
138 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
139 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
H 収納箱長辺の幅
I 収納箱短辺の幅
K 取り出し口の箱の長辺に沿った幅
L 取り出し口箱の短辺に沿った幅
M 羽部折り線の幅
G 羽部折り線の幅
11−2−1 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
11−2−2 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
11−2−3 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
11−2−4 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
141 羽根部
142 羽根部
143 共通の切りこみ線
144 羽根部単独の切りこみ線
145 羽根部単独の切りこみ線
146 羽根部付け根部の折線
147 羽根部付け根部の折線
148 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
FF 衛生紙取出し口
12−11 衛生紙取出し口
12−2−2 衛生紙
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
F1 取り出し口端点。取り出し口13−1の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口13−1の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口13−1の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口13−1の四角の角である。
13−1 取り出し口
13−2 取り出し口上辺
13−3 取り出し口下辺
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
XX 共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
XX 共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GG 羽根部
HH 羽根部
II 共通する切りこみ線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
XX 共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GG 羽根部
HH 羽根部
II 共通する切りこみ線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
XX 共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GG 羽根部
HH 羽根部
II 共通する切りこみ線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
WW 共通する切りこみ線の頂部
TT 共通する切りこみ線の頂部UU
UU 共通する切りこみ線の頂部
VV 共通する切りこみ線の頂部
WW1 共通する切りこみ線の頂部から衛生紙に加えられる力のベクトル
TT1 共通する切りこみ線の頂部から衛生紙に加えられる力のベクトル
UU1 共通する切りこみ線の頂部から衛生紙に加えられる力のベクトル
VV1 共通する切りこみ線の頂部から衛生紙に加えられる力のベクトル
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GG 羽根部
HH 羽根部
II 共通する切りこみ線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
WW 共通する切りこみ線の頂部
TT 共通する切りこみ線の頂部UU
UU 共通する切りこみ線の頂部
VV 共通する切りこみ線の頂部
WW1 共通する切りこみ線の頂部から衛生紙に加えられる力のベクトル
TT1 共通する切りこみ線の頂部から衛生紙に加えられる力のベクトル
UU1 共通する切りこみ線の頂部から衛生紙に加えられる力のベクトル
VV1 共通する切りこみ線の頂部から衛生紙に加えられる力のベクトル
WW1TT1UU1 共通する切りこみ線の頂部WW1、TT1、UU1の頂部選択範囲図
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GG 羽根部
HH 羽根部
II 共通する切りこみ線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
WW 共通する切りこみ線の頂部
TT 共通する切りこみ線の頂部UU
UU 共通する切りこみ線の頂部
VV 共通する切りこみ線の頂部
WW1 共通する切りこみ線の頂部から衛生紙に加えられる力のベクトル
TT1 共通する切りこみ線の頂部から衛生紙に加えられる力のベクトル
UU1 共通する切りこみ線の頂部から衛生紙に加えられる力のベクトル
VV1 共通する切りこみ線の頂部から衛生紙に加えられる力のベクトル
TT1UU1VV1 共通する切りこみ線の頂部TT1、UU1、VV1の頂部の選択範囲図
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GGG 羽根部MMMMと羽根部GGGGの合体した部
HHH 羽根部NNNNと羽根部PPPPの合体した部
II 共通する切りこみ線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
WW 共通する切りこみ線の頂部
TT 共通する切りこみ線の頂部UU
UU 共通する切りこみ線の頂部
VV 共通する切りこみ線の頂部
JJ 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
KK 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
JJJ 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線のT字状加工部
KKK 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線の釣り針状加工部
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GGG 羽根部MMMMと羽根部GGGGの合体した部
HHH 羽根部NNNNと羽根部PPPPの合体した部
II 共通する切りこみ線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
WW 共通する切りこみ線の頂部
TT 共通する切りこみ線の頂部UU
UU 共通する切りこみ線の頂部
VV 共通する切りこみ線の頂部
JJ 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
KK 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
QQ 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
RR 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
SS 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
PP 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
JJJ 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線のT字状加工部
KKK 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線の釣り針状加工部
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GG 羽根部
HH 羽根部
II 共通する切りこみ線
ZZ 共通する切りこみ線の両端部を結んだ直線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GGG 羽根部
HHH 羽根部
II 共通する切りこみ線
ZZ 共通する切りこみ線の両端部を結んだ直線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GGG 羽根部
GGGG 羽根部
HHH 羽根部
HHHH 羽根部
II 共通する切りこみ線
JJ 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
KK 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
ZZ 共通する切りこみ線の両端部を結んだ直線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GG 羽根部
HH 羽根部
II 共通する切りこみ線
ZZ 共通する切りこみ線の両端部を結んだ直線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
PP 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
QQ 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GGG 羽根部
GGGG 羽根部
HHH 羽根部
HHHH 羽根部
II 共通する切りこみ線
JJ 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
KK 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
ZZ 共通する切りこみ線の両端部を結んだ直線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
PP 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
QQ 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GGG 羽根部
GGGG 羽根部
HHH 羽根部
HHHH 羽根部
II 共通する切りこみ線
JJ 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
KK 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
ZZ 共通する切りこみ線の両端部を結んだ直線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
PP 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
QQ 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
WWWW 羽根部
WWWWW 羽根部
WWWWWW 共通する切りこみ線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GG 羽根部
HH 羽根部
II 共通する切りこみ線
ZZ 共通する切りこみ線の両端部を結んだ直線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GGG 羽根部
GGGG 羽根部
HHH 羽根部
HHHH 羽根部
II 共通する切りこみ線
JJ 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
KK 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
ZZ 共通する切りこみ線の両端部を結んだ直線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
PP 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
QQ 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
27−0 羽根部共通の切りこみ線の中間部
27−1 羽根部
27−2 羽根部
27−3 羽根部共通の切りこみ線の中間部
27−4 羽根部付け根部折線
27−5 羽根部付け根部折線
27−6 羽根部の部位
27−7 羽根部個別の切りこみ線で直線部
27−8 羽根部個別の切りこみ線で直線部
27−1 羽根部
27−2 羽根部
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GGG 羽根部
GGGG 羽根部
HHH 羽根部
HHHH 羽根部
II 共通する切りこみ線
JJ 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
KK 羽根部共通の切りこみ線上から羽根部付け根部の折線まで入れられた切りこみ線
ZZ 共通する切りこみ線の両端部を結んだ直線
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
PP 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
QQ 羽根部付け根部の折線上に入れられた切りこみ線
AA 収納箱長辺の幅
BB 収納箱短辺の幅
CC 取り出し口の箱の長辺に沿った幅または共通する切りこみ線の箱の長辺に沿った幅
DD 取り出し口の箱の短辺に沿った幅
EE 衛生紙収納用箱
GG 羽根部
GGGG 羽根部
HH 羽根部
HHHH 羽根部
II 共通する切りこみ線
ZZ 共通する切りこみ線の両端部を結んだ直線
SSS1 共通する切りこみ線の頂が折線と接触する部
SSS2 共通する切りこみ線の頂が折線と接触する部
F1 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F2 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F3 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
F4 取り出し口端点。取り出し口の四角の角である。
31−1 切り込み線終端部釣り針状加工部分
31−2 切り込み線終端部と他の切り込み線との接触部分でT字状に見える部分
31−3 切り込み線終端部と他の切り込み線との接触部分で碇状に見える部分
Claims (24)
- 開口部を介して取り出される衛生紙が重ねられることにより構成され、かつ重ねられる前記衛生紙に応じた所定の厚みを有する束を内部に収納する箱部と、当該箱部の上面には、二つの部分が、箱の短辺に沿って反対方向に切り開かれることにより、衛生紙を取り出すことができる取出口を連結して形成する、二つの羽部を備え、且つ、前記二つの羽部の付け根部は、当該箱部の長辺に対し略平行で、また長辺に沿って互いに重なる部分をもち、且つ、相対する羽部に属する付け根部の端点からはじまり、前記重なる部分に属する当該羽部の付け根部の端点までつながる共通の切り込み線が設けられ、
且つ、前記共通の切り込み線は、谷部を形成するように湾曲したあと、続いて山部を形成するように湾曲し、さらに続いて谷部を形成するように湾曲していることを特徴とする衛生紙収納用箱。 - 開口部を介して取り出される衛生紙が重ねられることにより構成され、かつ重ねられる前記衛生紙に応じた所定の厚みを有する束を内部に収納する箱部と、当該箱部の上面には、二つの部分が、箱の短辺に沿って反対方向に切り開かれることにより、衛生紙を取り出すことができる取出口を連結して形成する、二つの羽部を備え、且つ、前記二つの羽部の付け根部は、当該箱部の長辺に対し略平行で、また長辺に沿って互いに重なる部分をもち、且つ、前記重なる部分に属しまた相対する羽部に属する付け根部の端点からはじまり、前記重なる部分に属する当該羽部の付け根部の端点までつながる共通の切り込み線が設けられ、且つ、前記共通の切り込み線は、前記重なる部分に属しまた相対する羽部に属する付け根部の端点側で、自身の両端部を結んだ直線と当該羽根部の付け根部との間に谷部を形成するように湾曲したあと、前記重なる部分に属する当該羽部の付け根部の端点側で、相対する羽根部の付け根部と前記直線との間に、続いて山部を形成するように湾曲し、さらに続いて谷部を形成するように湾曲していることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 開口部を介して取り出される衛生紙が重ねられることにより構成され、かつ重ねられる前記衛生紙に応じた所定の厚みを有する束を内部に収納する箱部と、当該箱部の上面には、二つの部分が、箱の短辺に沿って反対方向に切り開かれることにより、衛生紙を取り出すことができる取出口を連結して形成する、二つの羽部を備え、且つ、前記二つの羽部の付け根部は、当該箱部の長辺に対し略平行で、また長辺に沿って互いに重なる部分をもち、且つ、相対する羽部に属する付け根部の一方の端点からはじまり、当該羽部の付け根部の他方の端点までつながる共通の切り込み線が設けられ、且つ、前記共通の切り込み線は、相対する羽部に属する付け根部の一方の端点側で、自身の両端部を結んだ直線と当該羽根部の付け根部との間に谷部を形成するように湾曲したあと、当該羽部の付け根部の他方の端点側で、相対する羽根部の付け根部と前記直線との間に、続いて山部を形成するように湾曲し、さらに続いて谷部を形成するように湾曲していることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 開口部を介して取り出される衛生紙が重ねられることにより構成され、かつ重ねられる前記衛生紙に応じた所定の厚みを有する束を内部に収納する箱部と、当該箱部の上面には、二つの部分が、箱の短辺に沿って反対方向に切り開かれることにより、衛生紙を取り出すことができる取出口を連結して形成する、二つの羽部を備え、且つ、前記二つの羽部の付け根部は、当該箱部の長辺に対し略平行で、また長辺に沿って互いに重なる部分をもち、且つ、相対する羽部に属する付け根部の一方の端点からはじまり、当該羽部の付け根部の他方の端点までつながる共通の切り込み線が設けられ、且つ、前記一方の端点あるいは他方の端点のいずれかが、二つの羽部の付け根部の前記長辺に沿った部分の中の互いに重なる部分には含まれず、且つ、前記共通の切り込み線は、相対する羽部に属する付け根部の一方の端点側で、自身の両端部を結んだ直線と当該羽根部の付け根部との間に谷部を形成するように湾曲したあと、当該羽部の付け根部の他方の端点側で、相対する羽根部の付け根部と前記直線との間に、続いて山部を形成するように湾曲し、さらに続いて谷部を形成するように湾曲していることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 衛生紙の束を内部に収納し、この衛生紙を取り出すための取りだし口が設けられた箱であり、前記箱の一面には、折り線が互いに平行で且つ互いが向き合う第一の羽根部と第二の羽根部が切り込み線を形成することにより設けられ、前記切り込み線は、前記第一の羽根部の付け根部の一方の端点から前記第二の羽根部の付け根部の他方の端点まで結ぶ共通の切り込み線を含み、前記共通の切り込み線は、前記第一の羽根部の付け根部の一方の端点と前記第二の羽根部の付け根部の他方の端点を結んだ直線に対して蛇行するように形成されていて、前記共通の切り込み線は、前記第一の羽根部の付け根部の一方の端点側で前記直線よりも第二の羽根部側に食い込むように突出する第一の山部を第一の羽根部に形成し、前記第二の羽根部の付け根部の他方の端点側で前記直線よりも第一の羽根部側に食い込むように突出する第二の山部を第二の羽根部に形成するように蛇行し、前記第一の山部は前記第二の羽根部の付け根部の折線よりも前記直線側に位置し、前記第二の山部は前記第一の羽根部の付け根部の折線より前記直線側に位置することを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 衛生紙の束を内部に収納し、この衛生紙を取り出すための取りだし口が設けられた箱であり、前記箱の一面には、折り線が互いに平行で且つ互いが向き合う第一の羽根部と第二の羽根部が切り込み線を形成することにより設けられ、前記切り込み線は、前記第一の羽根部の先端部から前記第二の羽根部の先端部まで結ぶ共通の切り込み線を含み、前記共通の切り込み線は、前記第一の羽根部の先端部と前記第二の羽根部の先端部を結んだ直線に対して蛇行するように形成されていて、前記共通の切り込み線は、前記第一の羽根部の先端部側で前記直線よりも第二の羽根部側に食い込むように突出する第一の山部を第一の羽根部に形成し、第二の羽根部の先端部側で前記直線よりも第一の羽根部側に食い込むように突出する第二の山部を第二の羽根部に形成するように蛇行し、前記第一の山部は前記第二の羽根部の付け根部の折線よりも前記直線側に位置し、前記第二の山部は前記第一の羽根部の付け根部の折線より前記直線側に位置することを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 請求項1、2、3、4、5または6に記載の箱において、前記共通の切り込み線でできる羽部の山部の、当該根元部からの距離が、当該羽部の根元部からの最長の長さに対しその比率が、約55パーセントから約95パーセントの間であることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 請求項1、2、3、4、5、6または7に記載の箱において、前記2つの羽部は、共通の切り込み線の中間点を対称点とした、ほぼ点対称であることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7または8に記載の箱において、前記共通の切り込み線で造られる、互いの羽部の山部はそれぞれ1つであることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9に記載の箱において、前記共通の切り込み線のみで造られる、互いの羽部の山部はそれぞれ1つであることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10に記載の箱において前記二つの羽部の根元部同士の距離は約25ミリメートルから約60ミリメートル以下であり、前記二つの羽部で作られる開口部の、箱の長辺方向に沿った長さに対する、内包された衛生紙の長辺方向の長さに対する比率が、約70パーセントから約90パーセント以下であることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 請求項1,2,3,4、5、6、7、8、9、10または11に記載の箱において、当該箱の前記取出口の中心を回転軸として、当該箱の前記取出口の両端の二つの羽部が、羽部の先端同士の距離が広がる方向へ、当該箱の前記取出口が回gh転することで、前記取出口の長手方向が当該箱の長辺方向に対し斜めに設置されていることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 請求項1,2,3,4、5、6、7、8、9、10、11または12に記載の箱において、当該箱の前記取出口の中心を回転軸として、当該箱の前記取出口の両端の二つの羽部が、羽部の共通する切りこみ線の両端部同士の箱の短辺に沿った距離が広がる方向へ、当該箱の前記取出口が回転することで、前記取出口の長手方向が当該箱の長辺方向に対し斜めに設置されていることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 請求項1.2.3.4、5、6、7、8、9、10、11、12または13に記載の箱において前記共通の切れ目線上の谷部から、前記谷部を有する羽部の付け根部まで、あるいは、前記共通の切れ目線上の山部から相対する羽部の付け根部まで、切り込み線を入れたことを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 開口部を介して取り出される衛生紙が重ねられることにより構成され、かつ重ねられる前記衛生紙に応じた所定の厚みを有する束を内部に収納する箱部と、当該箱部の上面には、二つの部分が箱の短辺方向に沿って反対方向に切り開かれることにより、衛生紙を取り出すことができる取出口を、前記二つの部分が連結して、一つ形成する、二つの羽部を備え、且つ、一つの羽部の付け根部の端点と端点を結ぶ切れ目が、二つの羽部の共通の切れ目として結ばれていることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 請求項15に記載の箱において、前記共通の切れ目から羽部の付け根部まで、切り込み線を入れたことを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 請求項15または16に記載の箱において、当該箱の前記取出口は、その長手方向が当該箱の長辺方向に対し、斜めに設置されていることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 請求項1.2.3.4、5、6、7、8,9,10、11、12、13、13、14、15、16または17に記載の箱において、前記付け根部には、略直線状の折目用線が設けられていることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 開口部を介して取り出される衛生紙が重ねられることにより構成され、かつ重ねられる前記衛生紙に応じた所定の厚みを有する束を内部に収納する箱部において、取り出し口を構成する前記羽部の端部から根元まで切り込み線を入れたことを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 開口部を介して取り出される衛生紙が重ねられることにより構成され、かつ重ねられる前記衛生紙に応じた所定の厚みを有する束を内部に収納する箱部において、取り出し口を構成する前記羽部の端部が波線形状であり、且つ、前記波線形状の谷部から当該羽部の根元まで切り込み線を入れたことを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 請求項2、3、4、5または6に記載の箱において当該羽根部の周縁部より、当該羽根部の付け根部の折線部まで切り込み線が入れられていることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 請求項2、3、4、5,6,または21において、第一の羽根部と第二の羽根部の先端部同士の箱の短辺に沿った距離が広がる方向へ、取出口全体が回転し前記取出口の長手方向が当該箱の長辺方向に対し斜めに設置されていることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15,16,17,18,19,20、21または22に記載の箱において、羽根部の付け根部の一部あるいは当該付け根部の折線の一部が切り込み線で構成されていることを特徴とする衛生紙収納用箱。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15,16,17,18,19,20,21、22または23に記載の箱において、当該共通の切り込み線上から当該羽根部の根元部の折線部まで入れられた切り込み線の終端部が湾曲し、あるいは当該切り込み線の終端部が他の切り込み線に接していること、あるいは請求項17において当該付け根部の折線と接する側の当該切り込み線の端部が湾曲し、あるいは他の切り込み線に接していることを特徴とする衛生紙収納用箱。
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