JP2005170414A - ティシュペーパー収納箱 - Google Patents

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Takeshi Demura
武志 出村
Hideo Aoyama
秀夫 青山
Hirotsugu Kawamura
浩継 川村
Utako Ota
歌子 大田
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Abstract

【課題】 ティシュペーパー取出し用開閉口の長手方向中央部に幅狭部を形成し、この幅狭部を曲線部とすることで、ポップアップしたティシュシートの中央部を保持させることによりポップアップされたティシュペーパーのドロップバックが起きにくくしている。
【解決手段】 ポップアップ式に取出すように交互に積層されたティシュペーパーを収める箱体のティシュペーパー取出し用開閉口を備えたティシュペーパー収納箱において、該開閉口を構成するための前方引き起こし片と後方引き起こし片とが該取出し用開閉口の全長を左右に2分するように前後方向幅狭の曲線部を介して長さ方向に連接されており、上記前方および後方の引き起こし片が一連の角部のない曲線状にミシン目によって箱体面に区別されていることを特徴とするティシュペーパー収納箱。
【選択図】 図5

Description

本発明はティシュペーパー等の収納箱に関する。
ティシュペーパー等の収納箱の取出し口には、ポリフィルムが内貼りされ、埃等の混入防止や取出し易さに寄与しているが、使用した後で分別廃棄する際には、本体とフィルムとを分別する手間が必要となることがあった。これまでにもフィルムを用いずに使用できるようにした収納箱についての多くの出願が行われてはいるが、これらは開封時にミシン目を切り取ることによりごみが出たり、シートが落ち込み易かったり、取出し時にシートが破断しやすいなどの不具合点があった。
実開昭57−167080 実開平5−3170
ティシュペーパー取出し用開閉口の長手方向中央部に幅狭部を形成し、この幅狭部を曲線部とすることで、ポップアップしたティシュシートの中央部を保持させることによりポップアップされたティシュペーパーのドロップバックが起きにくくしている。
本発明はポップアップ式に取出すように交互に積層されたティシュペーパーを収める箱体のティシュペーパー取出し用開閉口を備えたティシュペーパー収納箱において、該開閉口を構成するための前方引き起こし片と後方引き起こし片とが該取出し用開閉口の全長を左右に2分するように前後方向幅狭の曲線部を介して長さ方向に連接されており、上記前方および後方の引き起こし片が一連の角部のない曲線状にミシン目によって箱体面に区割されていることを特徴とするティシュペーパー収納箱に係わる。
また本発明は前方引き起こし片および後方引き起こし片は互に前後反対側に夫々折り曲げ線を介して箱体面に連続する基底用辺縁とミシン目を介して箱体面に連接する遊離用辺縁を備え前方又は後方の引き起こし片の各基底用辺縁と後方又は前方の引き起こし片の各遊離用辺縁とが夫々取出し用開閉口の長手方向に沿った前後の直線を形成しているティシュペーパー収納箱に係わる。
また本発明は前方引き起こし片と後方引き起こし片を左右に2分する前後方向幅狭の曲線部が長手方向両側に延長され、または延長されずに、長手方向の曲線を形成し、該長手方向の曲線が中央部の変曲点を介して上下に凸状および凹状曲線に反転しているティシュペーパー収納箱に係わる。
また本発明は前方引き起こし片と後方引き起こし片を左右に2分する曲線部が上下方向に対し斜めに設けられているティシュペーパー収納箱に係わる。
また本発明は前方引き起こし片と後方引き起こし片を左右に2分する前後方向幅狭の曲線部がティシュ取出し用開閉口におけるシート中央部での保持機能を有しているティシュペーパー収納箱に係わる。
また本発明は一連の角部のない曲線状のミシン目に沿って前方引き起こし片および後方引き起こし片を前後に切り起こして対向的に立てるようにした開口時に切取り片のないティシュペーパー収納箱に係わる。
また本発明はティシュ取出し用開閉口に樹脂フィルムその他の異質部材を使用していないティシュペーパー収納箱に係わる。
また本発明は箱体よりティシュペーパーの一枚目を取出す時には前方および後方の引き起こし片を夫々立て起こして箱体内のティシュペーパーのポップアップを行うティシュペーパー収納箱に係わる。
また本発明はティシュペーパーのポップアップ後は前方および後方の引き起こし片を箱体面に戻してティシュペーパーの取出しをポップアップ式に続行するティシュペーパー収納箱に係わる。
また本発明は箱体上面のティシュペーパー取出し用開閉口の長手左右方向および前後方向の寸法が箱体上面の長手方向全長および縦方向全長に対して夫々65〜85%および25〜50%の範囲に設定されているティシュペーパー収納箱に係わる。
また本発明は上記各記載のティシュペーパー収納箱におけるティシュペーパー取出し用開閉口に係わる。
以上本発明はポップアップ式に取出すように交互に積層されたティシュペーパーを収める箱体の取出し用開口において、下記のような特徴を有する。
(1)取出し口の全長を2分し、取出し口の全幅に亘る引き起こし片をそれぞれ取出し口長辺部を基端として前後に1つずつ有する。
(2)取出し口の外形は、角のとれた長方形や樽型、S字状。
(3)前後の引き起こし片を2分する線は曲線状。
(4)外部に突出する前後の引き起こし片により取出し口中央部に幅狭部ができ、この部分で突出したシートを保持するためによりドロップバックが起きにくくなる。
(1)開封と廃棄のしやすさに優れている。
開封時にミシン目を切り取ることによるごみの発生が無く、使用後にはそのまま廃棄することができる。
(2)シートの保持部が中央部にあるために、従来のようなドロップバックが少ない。また、シート端部での破れが少ない。
(3)使用中には、ミシン目を切り取るものに比べて、埃等の混入が少ない。
(4)フィルムやその固定のための資材、製造コストの削減が期待できる。
以下に本発明の実施例を図面によって説明するが、本発明はこれによって何ら制約されるものではない。
[従来例]
図1および図2は従来のティシュペーパー収納箱を示し、図1のA,Bにおいては取出し口の長手方向中央部を切取り片(1)として切り取り廃棄した後、前後の長手方向開閉片(2)(3)を前後に立ち上げティシュペーパー(4)をポップアップ式に取出し口より引き出している。
また図2のA,Bにおいては取出し口の長手方向に沿った切取り片(1)を切り取り廃棄した後、前後の長手方向開閉片(2)(3)を前後に立ち上げティシュペーパー(4)をポップアップ式に取出し口より引き出している。
図3のA,Bに示すようにティシュペーパー収納箱の箱体頂面において、角のとれた横長の長方形の前方引き起こし片(10)とこれと紙面180°回転対称形の後方引き起こし片(11)とが前後方向幅狭の曲線(12)を介して長手方向へ左右に連接してティシュペーパー取出し用開閉口を構成している。
実線で示すS字形の角部のない一連の曲線(15)は片(10)(11)を箱体頂面より切り起こすためのミシン目であり、ティシュペーパー収納箱よりティシュペーパーを取出す際にこのミシン目(15)に沿って片(10)(11)を箱体頂面より切り起こしてティシュペーパー取出し用開閉口を開いた状態でティシュペーパー(4)の最初の一枚目を引き出し、ティシュペーパーのポップアップ状態を保持する。
このポップアップ状態を保持した後は前方引き起こし片(10)および後方引き起こし片(11)を元の状態に倒してティシュペーパー取出し用開閉口を半閉じの状態で二枚目以降のティシュペーパーを順次引き出すことができる。
(13)(14)は前方引き起こし片(10)および後方引き起こし片(11)の基底用辺縁に設けた折り曲げ線を示し、折り曲げ線(13)(14)は他方の引き起こし片(11)(10)の上方遊離用辺縁と取出し口長手方向に沿った直線をなしている。
図4に示すように前方引き起こし片(10)および後方引き起こし片(11)をなだらかな山形ないしは碗状とした例である。
前方引き起こし片(10)および後方引き起こし片(11)を左右に区分する縦方向幅狭の曲線(12)は長手方向両側に延長されて長手方向の曲線を形成し、この長手方向の直線が形状的には中央の変曲点を介して上下に凸状曲線および凹状曲線に反転している。
図5は前方引き起こし片(10)および後方引き起こし片(11)が取出し口中央部で縦方向幅狭の曲線部(12)を形成し、これがティシュペーパー(4)の中央部での保持部(16)となっている状態を示す。
図6は図3のBの寸法説明図である。
図7は箱体上面にミシン目(15)で区割設定されるティシュペーパー取出し用開閉口の寸法範囲を示したもので、開閉口の長手方向の長さは箱体上面の長手方向全長の65〜85%、開閉口の縦方向の長さは箱体上面の縦方向全長の25〜50%の寸法範囲内で適宜に組合わせ設定することにより本発明は一層効果的に実施される。
Aは従来例のティシュペーパー収納箱の斜視図である。Bは同上の平面図である。 Aは従来例のティシュペーパー収納箱の斜視図である。Bは同上の平面図である。 Aは本発明の実施例1のティシュペーパー収納箱の斜視図である。Bは同上の平面図である。 本発明の実施例2のティシュペーパー収納箱の平面図である。 本発明の実施例3のシート中央部での保持機能を示した説明図である。 本発明の実施例4のティシュペーパー収納箱の寸法詳細を示した平面図である。 本発明の実施例5のティシュペーパー取出し用開閉口の寸法設定を示した平面説明図である。
符号の説明
1……切り取り片
2……開閉片
3……開閉片
4……ティシュペーパー
10……前方引き起こし片
11……後方引き起こし片
12……前後方向の曲線
13……前方引き起こし片の基底用辺縁の折り曲げ線
14……後方引き起こし片の基底用辺縁の折り曲げ線
15……ミシン目
16……保持部

Claims (11)

  1. ポップアップ式に取出すように交互に積層されたティシュペーパーを収める箱体のティシュペーパー取出し用開閉口を備えたティシュペーパー収納箱において、該開閉口を構成するための前方引き起こし片と後方引き起こし片とが該取出し用開閉口の全長を左右に2分するように前後方向幅狭の曲線部を介して長さ方向に連接されており、上記前方および後方の引き起こし片が一連の角部のない曲線状にミシン目によって箱体面に区割されていることを特徴とするティシュペーパー収納箱。
  2. 前方引き起こし片および後方引き起こし片は互に前後反対側に夫々折り曲げ線を介して箱体面に連続する基底用辺縁とミシン目を介して箱体面に連接する遊離用辺縁を備え前方又は後方の引き起こし片の各基底用辺縁と後方又は前方の引き起こし片の各遊離用辺縁とが夫々取出し用開閉口の長手方向に沿った前後の直線を形成している請求項1記載のティシュペーパー収納箱。
  3. 前方引き起こし片と後方引き起こし片を左右に2分する前後方向幅狭の曲線部が長手方向両側に延長され、または延長されずに、長手方向の曲線を形成し、該長手方向の曲線が中央部の変曲点を介して上下に凸状および凹状曲線に反転している請求項1または2記載のティシュペーパー収納箱。
  4. 前方引き起こし片と後方引き起こし片を左右に2分する曲線部が上下方向に対し斜めに設けられている請求項1から3までのいずれか1項記載のティシュペーパー収納箱。
  5. 前方引き起こし片と後方引き起こし片を左右に2分する前後方向幅狭の曲線部がティシュ取出し用開閉口におけるシート中央部での保持機能を有している請求項1から4までのいずれか1項記載のティシュペーパー収納箱。
  6. 一連の角部のない曲線状のミシン目に沿って前方引き起こし片および後方引き起こし片を前後に切り起こして対向的に立てるようにした開口時に切取り片のない請求項1から5までのいずれか1項記載のティシュペーパー収納箱。
  7. ティシュ取出し用開閉口に樹脂フィルムその他の異質部材を使用していない請求項1から6までのいずれか1項記載のティシュペーパー収納箱。
  8. 箱体よりティシュペーパーの一枚目を取出す時には前方および後方の引き起こし片を夫々立て起こして箱体内のティシュペーパーのポップアップを行う請求項1から7までのいずれか1項記載のティシュペーパー収納箱。
  9. ティシュペーパーのポップアップ後は前方および後方の引き起こし片を箱体面に戻してティシュペーパーの取出しをポップアップ式に続行する請求項1から8までのいずれか1項記載のティシュペーパー収納箱。
  10. 箱体上面のティシュペーパー取出し用開閉口の長手左右方向および前後方向の寸法が箱体上面の長手方向全長および縦方向全長に対して夫々65〜85%および25〜50%の範囲に設定されている請求項1から9までのいずれか1項記載のティシュペーパー収納箱
  11. 請求項1から10までのいずれか1項記載のティシュペーパー収納箱のティシュペーパー取出し用開閉口。
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