JP2009082195A - 放射線変換パネル及び放射線画像撮影方法 - Google Patents

放射線変換パネル及び放射線画像撮影方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ツーショットデュアルエネルギサブトラクションにおいて、撮影間隔を短縮するとともに、分解能を保持した放射線画像を得る。
【解決手段】低エネルギによる撮影後に、全画素中、1/9個の第1画素220Iに蓄積されている電荷を読み取り、高エネルギ撮影までの撮影間隔を短くし、モーションアーチファクトによる影響を低減する。同時に、胸部軟部抽出(骨部除去)の際の診断画像としての高エネルギ画像は、全画素データを利用するので、胸部軟部画像の分解能を維持したエネルギサブトラクション処理を行うことができる。
【選択図】図4

Description

この発明は、被写体を透過した放射線に応じた電荷をそれぞれ生成する行列状に配列された画素を有する放射線変換パネル及びデュアルエネルギ撮影を行う放射線画像撮影方法に関する。
医療分野において、被写体に放射線を照射し、被写体を透過した放射線を放射線変換パネルに導いて放射線画像を撮影する放射線画像撮影装置が広汎に使用されている。この場合、放射線変換パネルとしては、放射線画像が露光記録される従来からの放射線フイルムや、蛍光体に放射線画像としての放射線エネルギを蓄積し、励起光を照射することで放射線画像を輝尽発光光として取り出すことのできる蓄積性蛍光体パネルが知られている。これらの放射線変換パネルは、放射線画像が記録された放射線フイルムを現像装置に供給して現像処理を行い、あるいは、蓄積性蛍光体パネルを読取装置に供給して読取処理を行うことで、可視画像としての放射線画像が得られる。
一方、手術室等の医療現場においては、患者に対して迅速且つ的確な処置を施すため、放射線変換パネルから直ちに放射線画像を読み出して表示できることが要求される。このような要求に対応可能な放射線変換パネルとして、放射線を直接電荷に変換し、あるいは、放射線をシンチレータで可視光に変換した後、電荷に変換して読み出す固体検出素子を用いた放射線検出器が開発されている。
特許文献1には、図10〜図12に示す放射線検出器200が開示されている。この放射線検出器200は、被写体を透過した放射線に応じた電荷を生成する感応型半導体膜(光電変換層ともいう。)201と、感応型半導体膜201で生成された電荷を読み出すアクティブマトリックス基板202と、バイアス電圧印加用の共通電極203を備えている。感応型半導体膜201としては、例えばアモルファスセレン(非晶質Se)やCdZnTe、CdTe、HgI2、PbI2等の半導体膜が用いられる。
アクティブマトリックス基板202では、図10、図11に示すように、多数の個別電極205が2次元状行列状配列で表面に形成されており、各個別電極205で収集される電荷の蓄積・読出回路206が配設されている。
図11に示すように、個別電極205の一面側に感応型半導体膜201及び共通電極203が積層されている。アクティブマトリックス基板202に配設されている蓄積・読出回路206は、コンデンサ206Aやスイッチング素子としてのTFT(薄膜電界効果トランジスタ)206B及び電気配線206a、206b等からなり、各個別電極205ごとに1個のコンデンサ206Aと1個のTFT206Bが設けられている。
つまり、放射線検出器200は、図12に等価回路で示す画素(放射線検出画素、放射線検出ユニット又は放射線検出素子ともいう。)220が、2次元行列状配列とされていて、被写体を透過した放射線Xにより感応型半導体膜201に投影される二次元放射線像を検出する二次元像検出器として機能する。
また、放射線検出器200は、蓄積・読出回路6を制御するゲートドライバ207と、アクティブマトリックス基板202の蓄積・読出回路206によって読み出された電荷(検出電荷)を増幅してデジタル画像信号を生成するデジタル画像信号生成部208を備えている。
デジタル画像信号生成部208は、積分アンプ211と、マルチプレクサ212と、A/D変換器213とから構成されている。
画素220による電荷の検出について説明すると、図12に示すように、バイアス供給電源222から出力される数kV〜数10kV程度のバイアス電圧がバイアス電圧給電用のリード線を経由して共通電極3から感応型半導体膜201に印加され、被写体を透過した放射線Xに応じて感応型半導体膜201で電荷が生成され、生成された電荷が(詳しくは各個別電極205へ移動することで個別電極5に電荷が誘起するかたちで)各個別電極205ごとに収集される一方、各個別電極205で収集される電荷は、アクティブマトリックス基板202の蓄積・読出回路206により個別電極205毎の電荷iとして読み出される。
具体的には、ゲートドライバ7から電気配線206a経由で読出信号が各TFT206Bのゲートに順番に与えられると同時に、読出信号が与えられている各TFT206Bのソースに繋がっている電気配線206bがマルチプレクサ212によって順に切り換え接続されるのに従って、コンデンサ206Aに蓄積された電荷が、電荷(電流信号)iとしてTFT206Bから電気配線206bを経て積分アンプ211で増幅された後、マルチプレクサ212により各個別電極205毎の放射線検出信号としてA/D変換器213に送り出されてデジタル画像信号とされる。
特許文献2には、フラットパネルのX線検出器を用いて、それぞれ特有のX線エネルギ吸収特性を有する特定の構造物(例えば、軟組織と骨)を有する同一の被写体に対して、相異なるエネルギを有する放射線を約0.2秒間隔で照射して放射線変換パネルから得た二つのデジタル画像信号に対して、それぞれ適当な重み付けをした上で引き算を行い、いずれか一方の特定の前記構造物の画像(軟組織画像又は骨画像)を抽出するデュアルエネルギによるエネルギサブトラクション処理方法が記載されている。
また、特許文献3には、デュアルエネルギ撮影に関し、低エネルギで放射線を照射した後、X線検出器を構成する2048×2048画素中、1024×1024の画素のみ画像データを読み出し、次いで、高エネルギで放射線を照射した後、2048×2048画素の画像データを読み出し、読み出した2つの画像データを用いて、骨のみの画像及び軟組織のみの画像を形成するデュアルエネルギによるエネルギサブトラクション処理方法が記載されている。
特開2005−283262号公報 特開2002−325756号公報(段落[0003]、[0004]、[0016]) 特開2003−284710号公報(段落[0031]、[0044])
しかしながら、特許文献2に係るデュアルエネルギによるエネルギサブトラクション(デュアルエネルギサブトラクション又はツーショットエネルギサブトラクションという。)技術では、X線検出器に対し、第1エネルギを与えた後、この第1エネルギ画像を読み出し(読出時間は、通常130ミリ秒と記載されている。)、その後にX線検出器に対して、第2エネルギを与えるようにしているので、第1エネルギ画像を撮影した時点と、第2エネルギ画像を撮影した時点間での患者の心臓の動き等に伴うモーションアーチファクトの発生が大きいという問題がある。
これに対して、特許文献3に係るデュアルエネルギサブトラクション技術では、第1回目の撮影に係る低エネルギ画像の読み出しの際には、2×2ビニング処理(行方向に2つ、列方向に2つの画素から1画素のみ画像を読み出す処理)を行い、第2回目の撮影までの放射線画像取得間時間を短縮してモーションアーチファクトの発生を防止することができると記載されているが、低エネルギ画像の画像分解能がその分低下し、その画素セルの2×2ビニング処理時の具体的な回路構成については、何も開示されていない。
この発明は、このような課題を考慮してなされたものであり、第1エネルギ撮影と第2エネルギ撮影との間の撮影間隔を短くするとともに、撮影間隔を短くするための具体的な構成を明確にし、さらに、分解能を維持したエネルギサブトラクション処理を可能とする放射線変換パネル及びデュアルエネルギ撮影を行う放射線画像撮影方法を提供することを目的とする。
またこの発明は、低エネルギ撮影と高エネルギ撮影の撮影順番に応じて、最適な低エネルギ画像と高エネルギ画像を取得することを可能とするデュアルエネルギ撮影を行う放射線画像撮影方法を提供することを目的とする。
この発明に係る放射線変換パネルは、被写体を透過した放射線に応じた電荷をそれぞれ生成する行列状に配列された画素を有し、デュアルエネルギ撮影に供される放射線変換パネルであって、第1エネルギによる撮影後に電荷が読み取られた後リセットされる、隣接するn(n≧3)個中、1個の画素と、前記リセット後に、第2エネルギによる撮影が行われて電荷が読み取られる前記1/n個の画素を含めた全画素と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、第1エネルギ撮影後には、1/n個の画素を読み取ればよいので、第2エネルギ撮影までの撮影間隔を短くすることができる。また、第2エネルギによる撮影では、全画素を読み取るようにしているので、分解能を維持することができる。
この発明に係るデュアルエネルギ撮影を行う放射線画像撮影方法は、被写体を透過した放射線に応じた電荷をそれぞれ生成する行列状に配列された画素を有する放射線変換パネルを用いて、デュアルエネルギ撮影を行う放射線画像撮影方法において、低エネルギによる撮影後に、隣接するn(n≧3)個中、1個の画素の電荷を全画素に渡って読み取り低エネルギ画像を得る過程と、前記全画素に蓄積されている電荷をリセットする過程と、前記リセット後に、高エネルギによる撮影を行い、全画素の電荷を読み取って高エネルギ画像を得る過程と、前記低エネルギ画像と前記高エネルギ画像とに基づいてエネルギサブトラクション処理を行い骨部又は軟部の画像を得る過程と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、低圧エネルギ撮影後には、1/n個の画素を読み取ればよいので、高エネルギ撮影までの撮影間隔を短くすることができる。また、全画素の高エネルギによる画像を診断画像としているので、分解能を維持したエネルギサブトラクション処理を行うことができる。
この発明に係るデュアルエネルギ撮影を行う放射線画像撮影方法は、被写体を透過した放射線に応じた電荷をそれぞれ生成する行列状に配列された画素を有する放射線変換パネルを用いて、デュアルエネルギ撮影を行う放射線画像撮影方法において、高エネルギによる撮影後に、隣接するn(n≧3)個中、1個の画素の電荷を全画素に渡って読み取り高エネルギ画像を得る過程と、前記全画素に蓄積されている電荷をリセットする過程と、前記リセット後に、低エネルギによる撮影を行い、全画素の電荷を読み取って低エネルギ画像を得る過程と、前記低エネルギ画像と前記高エネルギ画像とに基づいてエネルギサブトラクション処理を行い骨部又は軟部の画像を得る過程と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、高エネルギ撮影後には、1/n個の画素を読み取ればよいので、低エネルギ撮影までの撮影間隔を短くすることができる。また、全画素の低エネルギによる画像を診断画像としているので、分解能を維持したエネルギサブトラクション処理を行うことができる。
この発明によれば、第1エネルギ撮影と第2エネルギ撮影との間の撮影間隔を短くできる。同時に、分解能を維持したエネルギサブトラクション処理を実施できる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に参照する図面において、上記図10〜図12に示したものと対応するものには同一の符号を付けてその詳細な説明は省略する。また、繁雑さを避けるために、必要に応じて上記図10〜図12をも参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る放射線画像撮影システム10が設置された手術室12の説明図である。手術室12には、放射線画像撮影システム10に加えて、患者14が横臥する手術台16が配置されるとともに、医師18が手術に使用する各種器具が載置される器具台20が手術台16の側部に配置される。また、手術台16の周りには、麻酔器、吸引器、心電計、血圧計等、手術に必要な様々な機器が配置される。
放射線画像撮影システム10は、撮影条件に従った線量からなる放射線Xを患者14に照射するための撮影装置22と、患者14を透過した放射線Xを検出する放射線検出器(後述)を内蔵したカセッテ(放射線検出カセッテ)24と、放射線検出器によって検出された放射線Xに基づく放射線画像を表示する表示装置26と、撮影装置22、カセッテ24及び表示装置26を制御するコンソール28とを備える。コンソール28と、撮影装置22、カセッテ24、及び表示装置26との間では、無線通信による信号の送受信が行われる。
撮影装置22は、自在アーム30に連結され、患者14の撮影部位に応じた所望の位置に移動可能であるとともに、医師18による手術の邪魔とならない位置に待避可能である。同様に、表示装置26は、自在アーム32に連結され、撮影された放射線画像を医師18が容易に確認できる位置に移動可能である。
図2は、カセッテ24の内部構成図である。カセッテ24は、放射線Xを透過させる材料からなるケーシング34を備える。ケーシング34の内部には、放射線Xが照射されるケーシング34の照射面36側から、患者14による放射線Xの散乱線を除去するグリッド38、患者14を透過した放射線Xを検出する放射線検出器200A(放射線変換パネル)、及び放射線Xのバック散乱線を吸収する鉛板42が順に配設される。なお、ケーシング34の照射面36をグリッド38として構成してもよい。
また、ケーシング34の内部には、カセッテ24の電源であるバッテリ44と、バッテリ44から供給される電力により放射線検出器200Aを駆動制御するカセッテ制御部46と、放射線検出器200Aによって検出した放射線Xの情報を含む信号をコンソール28との間で送受信するカセッテ送受信機48とが収容される。なお、カセッテ制御部46及びカセッテ送受信機48には、放射線Xが照射されることによる損傷を回避するため、ケーシング34の照射面36側に鉛板等を配設しておくことが好ましい。
図3は、放射線検出器200Aの回路構成ブロック図である。放射線検出器200Aは、バイアス供給電源222から出力される数kV〜数10kV程度の高圧のバイアス電圧が供給されているときに放射線Xを感知して電荷を発生させるアモルファスセレン(a−Se)等の物質からなる光電変換層201を行列状の薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)206Bのアレイの上に配置した構造を有し、発生した電荷をコンデンサ206Aに蓄積した後、基本的には、各行毎にTFT206Bを順次オンにして、電荷を画像信号として読み出す。
図3では、光電変換層201及びコンデンサ206Aからなる1つの画素220と1つのTFT206Bとの接続関係のみを示し、その他の画素220の構成については省略している。なお、アモルファスセレンは、高温になると構造が変化して機能が低下してしまうため、所定の温度範囲内で使用する必要がある。従って、カセッテ24内に放射線検出器200Aを冷却する手段を配設することが好ましい。
なお、バイアス供給電源222のオンオフはカセッテ制御部46を通じて制御される。
図4は、放射線検出器200Aの行列状の画素220の配置と電荷の読み出し方の模式図を示している。
この実施形態において画素220は、理解の便宜のため、L行L列(Lは3の倍数とする。)の正方行列状配列にされているものとする。すなわち、画素220は、第1行r1第1列c1の画素220から第L行rL第L列cLの画素220までL×L個の画素が行列状に配置される。もちろん、正方行列状である必要はなく、Lが3の倍数である必要もない。
図3、図4に示すように、各画素220に接続されるTFT206Bには、行方向と平行に延びるゲート線54と、これと直交する列方向に延びる信号線56とが接続される。
ここで、図4にハッチング付き四角形で示す、隣接する9個中、1個の画素220を第1画素220Iという。
上記した各ゲート線54は、ゲートドライブ回路58に接続される。各信号線56は、出力インタフェース回路66に接続される。
ゲートドライブ回路58は、カセッテ制御部46から供給されるゲートドライブ回路制御信号に基づき、ゲート線54を介してTFT206Bを選択的にオンオフ制御する。
信号線56には、オンされたTFT206Bを介して各画素220(220Iも含む)のコンデンサ206Aに保持されている各電荷が流出し、この各電荷は、出力インタフェース回路66でカセッテ制御部46から供給される出力インタフェース制御信号に基づき各画素データに変換されカセッテ制御部46に供給される。
出力インタフェース回路66は、各信号線56に対してそれぞれ直列に、リセット機能付積分回路、サンプルホールド回路、A/D変換器等が接続される。
図5は、撮影装置22、カセッテ24、表示装置26及びコンソール28からなる放射線画像撮影システム10の構成ブロック図である。なお、コンソール28には、病院内の放射線科において取り扱われる放射線画像情報やその他の情報を統括的に管理する放射線科情報システム(RIS)29が接続され、また、RIS29には、病院内の医事情報を統括的に管理する医事情報システム(HIS)31が接続される。
撮影装置22は、撮影スイッチ72と、放射線Xを出力する放射線源74と、コンソール28から無線通信により撮影条件を受信する一方、コンソール28に対して無線通信により撮影進行状況信号等を送信する送受信機76と、撮影スイッチ72から供給される撮影開始信号及び送受信機76から供給される撮影条件に基づいて放射線源74を制御する線源制御部78とを備える。
線源制御部78は、撮影条件に基づいて放射線源74から出力される放射線Xの照射エネルギを高エネルギ状態と低エネルギ状態に切り替える機能を有する。
カセッテ24には、放射線検出器200A、バッテリ44、カセッテ制御部46、及びカセッテ送受信機48が収容される。
カセッテ制御部46は、放射線検出器200Aを構成するゲートドライブ回路58にゲートドライブ制御信号を供給するとともに出力インタフェース回路66に出力インタフェース制御信号を供給する制御信号発生部80と、放射線検出器200Aによって検出された放射線画像情報を記憶する画像メモリ82と、当該カセッテ24を特定するためのカセッテID情報を記憶するカセッテIDメモリ84と、バイアス供給電源222をオンオフ制御するバイアス供給電源オンオフ制御部85とを備える。
カセッテ送受信機48は、コンソール28から撮影条件等の各種信号を無線通信により受信する一方、コンソール28に対して、カセッテIDメモリ84に記憶されたカセッテID情報、画像メモリ82に記憶された放射線画像情報を無線通信により送信する。
表示装置26は、コンソール28から放射線画像情報を受信する受信機90と、受信した放射線画像情報の表示制御を行う表示制御部92と、表示制御部92によって処理された放射線画像情報を表示する表示部94とを備える。
コンソール28は、撮影装置22、カセッテ24及び表示装置26に対して、放射線画像情報を含む必要な情報を無線通信により送受信するコンソール送受信機96と、撮影装置22による撮影に必要な撮影条件を管理する撮影条件管理部98と、カセッテ24から送信された放射線画像情報に対するエネルギサブトラクション処理等の画像処理を行う画像処理部100(画像処理手段)と、処理前後の放射線画像情報を記憶する画像メモリ101と、撮影対象である患者14の患者情報を管理する患者情報管理部102と、カセッテ情報を管理するカセッテ情報管理部104とを備える。
コンソール28は、撮影装置22、カセッテ24及び表示装置26に対して無線通信による信号の送受信を行うことができるのであれば、手術室12の外に設置してもよい。
なお、撮影条件とは、患者14の撮影部位に対して、適切な線量からなる放射線Xを照射するための管電圧、管電流、照射時間等を決定するための条件であり、例えば、撮影部位、撮影方法等の条件を挙げることができる。患者情報とは、患者14の氏名、性別、患者ID番号等、患者14を特定するための情報である。これらの撮影条件及び患者情報を含む撮影のオーダリング情報は、コンソール28で直接設定し、あるいは、RIS29を介してコンソール28に外部から供給することができる。また、カセッテ情報とは、カセッテ24を特定するためのカセッテID情報である。
この実施形態に係る放射線画像撮影システム10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作について図6に示すフローチャートを参照して説明する。
放射線画像撮影システム10は、手術室12に設置されており、例えば、医師18による患者14の手術中において、放射線画像の撮影が必要となった際に使用される。そのため、撮影対象である患者14の患者情報は、撮影に先立ち、コンソール28の患者情報管理部102に予め登録しておく。また、撮影部位や撮影方法が予め決まっている場合には、これらの撮影条件を撮影条件管理部98に予め登録しておく。
ここでは、胸部撮影であり、撮影部位は、胸部の軟部とする。この場合、診断画像が高エネルギ放射線Xによるものとなる。ここでは、診断画像の分解能を維持するため、低エネルギ撮影、高エネルギ撮影の順での撮影方法(ツーショットデュアルエネルギ撮影方法)とする。
なお、腹部撮影等の軟部が撮影部位の場合には、診断画像が低エネルギ放射線Xによるものとなる。その場合には、後述するように、診断画像の分解能を維持するため、高エネルギ撮影、低エネルギ撮影の順での撮影方法(ツーショットデュアルエネルギ撮影方法)が採用される。
図6のフローチャートは、撮影部位が胸部の軟部、撮影方法がツーショットデュアルエネルギ撮影方法を説明する。
以上の準備作業が終了した状態において、患者14に対する手術が実施される。
手術中において放射線画像の撮影を行う場合、医師18又は担当する放射線技師は、患者14と手術台16との間の所定位置に、照射面36を撮影装置22側とした状態でカセッテ24を設置する。
次いで、撮影装置22をカセッテ24に対向する位置に移動させた後、撮影スイッチ72を操作して撮影を行う。
撮影装置22の線源制御部78は、コンソール送受信機96、送受信機76を介して、コンソール28の撮影条件管理部98より当該患者14の撮影部位に係る撮影条件を無線通信により取得し、取得した撮影条件に従って放射線源74を制御することにより、まず、ステップS1において、所定の線量からなる低エネルギ放射線Xを患者14に照射する(低エネルギ撮影、第1ショット)。
患者14を透過した低エネルギ放射線Xは、カセッテ24のグリッド38によって散乱線が除去された後、放射線検出器200Aに照射され、放射線検出器200Aを構成する各画素220の光電変換層201によって電気信号に変換され、コンデンサ206Aに電荷として保持される。
次いで、各コンデンサ206Aに保持された患者14の放射線画像情報である電荷は、カセッテ制御部46を構成する制御信号発生部80からゲートドライブ回路58及び出力インタフェース回路66に供給されるゲートドライブ回路制御信号及び出力インタフェース回路制御信号に従って読み出される。
ここで、ステップS2では、図4にハッチングを施した全画素の1/9の第1画素群を構成する各第1画素220Iの電荷が画像情報として読み取られ、出力インタフェース回路66を通じて低エネルギ第1画素群データSL1としてカセッテ制御部46中の画像メモリ82、カセッテ送受信機48、コンソール送受信機96を通じて画像メモリ101に一旦記憶される。なお、画像メモリ101に記憶する際、画像処理部100により、ハッチングを施した第1画素220I(例えば、第2行r2第2列c2の画素)に隣接する8個の画素220(この場合、第1行r1第1列c1〜第3列c3の3画素、第2行r2第1列c1の1画素、第2行r2第3列c3の1画素、及び第3行r3第1列c1〜第3列c3の3画素の合計8画素)の画素データ値をハッチングを施した第1画素220Iの画素データ値によりコピーすることで、低エネルギ全画素データSLを作成して記憶する。
この時点では、全画素220のハッチングがされていない残りの8/9の各画素220のコンデンサ206Aには、低エネルギ放射線Xによる電荷が保持されていることに留意する。
そこで、次に、ステップS3において、カセッテ制御部46は、全画素220に保持されている電荷をリセットする。このリセット処理(リセット指令)では、ゲート線54を介して全画素220のTFT206Bをオン状態にするとともに、各信号線56の出力インタフェース回路66の入力側に接続される全積分器をリセット状態とすることで、全画素220に保持されている電荷を放電する。この場合、出力インタフェース回路66において、デジタルデータ化する必要がないので、リセット時間、換言すれば第1ショットと第2ショットの間の撮影間時間を短時間にすることができる。
なお、全画素220に保持されている電荷をリセットする他の手法として、全画素220のコンデンサ206Aのホット端子(接地端子ではない方の端子)と接地端子との間にそれぞれスイッチを設け、この全スイッチをカセッテ制御部46によりオン状態にしてコンデンサ206Aをショート(短絡)することで代替することができる。ショートした場合には、リセット時間をより短くすることができる。
また、リセット処理は、第1ショットと第2ショットとの間の撮影間時間を可及的に短くするために、ステップS2において、全画素の1/9の第1画素群を構成する各第1画素220Iの電荷が読み取られ、出力インタフェース回路66を通じて低エネルギ第1画素群データSL1として画像メモリ82に記憶されたとき、これを検出したカセッテ制御部46は、ゲートドライブ回路58と出力インタフェース回路66に対して上述したリセット指令を送るように構成している。
次に、ステップS4において、撮影装置22の線源制御部78は、取得してある撮影条件に従って放射線源74を制御することにより、所定の線量からなる高エネルギ放射線Xを患者14に照射する(高エネルギ撮影、第2ショット)。
この場合にも、患者14を透過した高エネルギ放射線Xは、カセッテ24のグリッド38によって散乱線が除去された後、放射線検出器200Aに照射され、放射線検出器200Aを構成する各画素220の光電変換層201によって電気信号に変換され、コンデンサ206Aに電荷として保持される。
次いで、ステップS5では、全画素220のコンデンサ206Aに保持されている電荷を読み取る。この場合、全画素220の電荷は、出力インタフェース回路66を通じて高エネルギ全画素データSHとして画像メモリ82、カセッテ送受信機48、コンソール送受信機96を通じて画像メモリ101に一旦記憶される。
ついで、ステップS6において、画像メモリ101に記憶されている高エネルギ全画素データSHと低エネルギ全画素データSLに対して、画像処理部100にて周波数処理、重み付け処理を行ったうえで、引き算処理をすることで、サブトラクション画像データを作成する。このサブトラクション画像データは、特定構造物、この場合、骨部を除去した胸部の軟部の放射線画像情報になっている。この胸部軟部放射線画像情報は、画像メモリ101に記憶される。
この場合、この胸部軟部放射線画像情報は、患者情報管理部102に登録されている患者14の患者情報と関連付けられた状態で画像メモリ101に記憶される。
次いで、画像メモリ101に記憶されている胸部軟部放射線画像情報は、コンソール送受信機96から表示装置26に送信される。受信機90によって胸部軟部放射線画像情報を受信した表示装置26は、表示制御部92によって表示部94を制御し、放射線画像である胸部の軟部画像を表示部94に表示する。表示部94に表示された胸部の軟部画像は、医師18の診断に供される。
以上説明したように上述した実施形態によれば、低エネルギによる撮影、高エネルギによる撮影の順でデュアルエネルギ撮影を行う放射線画像撮影方法は、被写体である患者14を透過した放射線Xに応じた電荷をそれぞれ生成する行列状に配列された画素220を有する放射線検出器200A(放射線変換パネル)を用いるが、この放射線検出器200Aは、高圧エネルギによる撮影後に電荷が読み取られた後リセットされる、隣接する9個中、1個の第1画素220Iと、前記リセット後に、低圧エネルギによる撮影が行われて電荷が読み取られる前記1/9個の第1画素220Iを含めた全画素220とを備える。
そして、まず、低エネルギによる撮影後に(ステップS1)、隣接する9個中、1個の第1画素220Iの電荷を全画素220に渡って読み取り、隣接する8個の画素220の画素データとしてコピーすることで低エネルギ全画素データSLを得る(ステップS2)。次に、全画素220に蓄積されている電荷をリセットする(ステップS3)。リセット後に、高エネルギによる撮影を行い、高エネルギ全画素データSHを得る(ステップS5)。最後に、低エネルギ全画素データSLと高エネルギ全画素データSHとに基づいてエネルギサブトラクション処理を行い胸部軟部放射線画像情報を得る(ステップS6)。
この場合、低エネルギ撮影後には、全画素220中、1/9個の第1画素220Iに蓄積されている電荷を読み取ればよいことになり、高エネルギ撮影までの撮影間隔を短くすることができ、モーションアーチファクトによる影響を低減することができる。同時に、胸部軟部抽出(骨部除去)の際の診断画像としての高エネルギ画像は、高エネルギ全画素データSH利用しているので、胸部軟部画像の分解能を維持したエネルギサブトラクション処理を行うことができる。
上述したように、腹部撮影等の軟部が撮影部位の場合には、診断画像が低エネルギX線によるものとなる。低エネルギ撮影、高エネルギ撮影の順での撮影方法(デュアルエネルギ撮影方法)が採用される。
図7のフローチャートは、撮影部位が腹部の軟部、撮影方法がデュアルエネルギ撮影方法を説明するものである。
簡単に説明すると、ステップS11において、所定の線量からなる高エネルギ放射線Xを患者14に照射する(高エネルギ撮影、第1ショット)。
ステップS12では、図4にハッチングを施した第1画素220Iの電荷が読み取られる。そして、ステップS2と同様にコピー処理により高エネルギ全画素データSHが作成される。
次に、ステップS13において、カセッテ制御部46は、ステップS12における電荷の読み取り終了後、直ちに、全画素220に保持されている電荷をリセットする。
この後、直ちに、ステップS14において、撮影装置22の線源制御部78は、取得してある撮影条件に従って放射線源74を制御することにより、所定の線量からなる低エネルギ放射線Xを患者14に照射する(低エネルギ撮影、第2ショット)。
ステップS15では、全画素の電荷を読み取り、低エネルギ全画素データSLを作成する。
ステップS16において、高エネルギ全画素データSHと低エネルギ全画素データSLとに基づいてエネルギサブトラクション処理を行い、サブトラクション画像データから腹部撮影に係る軟部画像を得る。この腹部の軟部画像は、診断画像がコピー処理をしていない低エネルギ全画素データSLであるので、分解能が低下することがない。また、高エネルギ撮影と低エネルギ撮影間では全画素の1/9の画素のみを読み取り、リセットすればよいので撮影間時間を短くできモーションアーチファクトの影響を低減することができる。
なお、1/9個ではなく、図8、図9に示すように、第1ショット後にハッチングで示した隣接する3画素220中、1個の第1画素220Iを読み取るようにした、換言すれば1/3個の画素を読み取るように構成した放射線検出器200Bを用いても本発明を実施することができる。
なお、この発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、この発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
例えば、カセッテ24に収容される放射線検出器200は、入射した放射線Xの線量を光電変換層201によって直接電気信号に変換するものであるが、これに代えて、入射した放射線Xをシンチレータによって一旦可視光に変換した後、この可視光をアモルファスシリコン(a−Si)等の固体検出素子を用いて電気信号に変換するように構成した放射線検出器を用いてもよい(特許第3494683号公報参照)。
この発明の一実施形態に係る放射線画像撮影システムが設置された手術室の説明図である。 放射線検出カセッテの内部構成図である。 一実施形態に係る放射線検出器の回路構成ブロック図である。 一実施形態に係る放射線検出器の動作説明図である。 放射線画像撮影システムの構成ブロック図である。 放射線画像撮影システムによる胸部軟部画像取得のための動作説明に供されるフローチャートである。 放射線画像撮影システムによる腹部軟部画像取得のための動作説明に供されるフローチャートである。 他の実施形態に係る放射線検出器の回路構成ブロック図である。 他の実施形態に係る放射線検出器の動作説明図である。 従来技術に係る放射線検出器の説明図である。 放射線検出器の断面説明図である。 放射線検出器の動作説明図である。
符号の説明
10…放射線画像撮影システム
24…カセッテ
200、200A、200B…放射線検出器
220…画素
220I…第1画素

Claims (3)

  1. 被写体を透過した放射線に応じた電荷をそれぞれ生成する行列状に配列された画素を有し、デュアルエネルギ撮影に供される放射線変換パネルであって、
    第1エネルギによる撮影後に電荷が読み取られた後リセットされる、隣接するn(n≧3)個中、1個の画素と、
    前記リセット後に、第2エネルギによる撮影が行われて電荷が読み取られる前記1/n個の画素を含めた全画素と、
    を備えることを特徴とする放射線変換パネル。
  2. 被写体を透過した放射線に応じた電荷をそれぞれ生成する行列状に配列された画素を有する放射線変換パネルを用いて、デュアルエネルギ撮影を行う放射線画像撮影方法において、
    低エネルギによる撮影後に、隣接するn(n≧3)個中、1個の画素の電荷を全画素に渡って読み取り低エネルギ画像を得る過程と、
    前記全画素に蓄積されている電荷をリセットする過程と、
    前記リセット後に、高エネルギによる撮影を行い、全画素の電荷を読み取って高エネルギ画像を得る過程と、
    前記低エネルギ画像と前記高エネルギ画像とに基づいてエネルギサブトラクション処理を行い骨部又は軟部の画像を得る過程と、
    を備えることを特徴とするデュアルエネルギ撮影を行う放射線画像撮影方法。
  3. 被写体を透過した放射線に応じた電荷をそれぞれ生成する行列状に配列された画素を有する放射線変換パネルを用いて、デュアルエネルギ撮影を行う放射線画像撮影方法において、
    高エネルギによる撮影後に、隣接するn(n≧3)個中、1個の画素の電荷を全画素に渡って読み取り高エネルギ画像を得る過程と、
    前記全画素に蓄積されている電荷をリセットする過程と、
    前記リセット後に、低エネルギによる撮影を行い、全画素の電荷を読み取って低エネルギ画像を得る過程と、
    前記低エネルギ画像と前記高エネルギ画像とに基づいてエネルギサブトラクション処理を行い骨部又は軟部の画像を得る過程と、
    を備えることを特徴とするデュアルエネルギ撮影を行う放射線画像撮影方法。
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