JP2009073462A - 運転状態判定装置及び運転支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高精度に運転状態を判定する。
【解決手段】偏差演算部3は、前方カメラ1で生成された道路画像と、レーン認識部2で認識されたレーン位置とに基づいて、自車の前方の距離L[m]における自車の将来位置及び目標コース位置との偏差εを演算する。操舵角センサ4は、ドライバのステアリング操作に応じた操舵角σを検出する。異常状態判定部5は、判定テーブルを参照し、偏差εと操舵角σとの組み合わせを表す領域が「正常」のときは正常操舵であると判定し、その組み合わせを表す領域が「異常」のときは異常操舵であると判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、運転状態判定装置及び運転支援装置に関する。
従来、ドライバの居眠り運転等、運転異常状態を判定することが提案されている。
特許文献1では、正常運転時のドライバの操舵推定値を算出し、実操舵量と推定値との誤差分布の峻険度に基づいて異常運転を判定する技術が開示されている。
特許文献2では、ドライバの応答遅れ時間と偏差量とを、操舵量、車速、車両横方向運動を用いて推定し、正常時の応答遅れ時間と偏差量との比較により、異常状態を判定する技術が開示されている。
特許文献3では、車両横運動量や車速から挙動基準や走行軌跡を算出し、挙動基準と走行軌跡との差に基づいて異常運転を判定する技術が開示されている。
特開平11−227491号公報 特開平5−85221号公報 特開2001−167397号公報
しかし、特許文献1〜3の技術は、判定可能な道路形状が限定されてしまう問題がある。具体的には、特許文献1の技術は時々刻々変化する操舵量から操舵推定値を求めており、操舵のパターンは一般に道路形状に依存して大きくなる。例えば、直進、右カーブ、左の緩いカーブ、S字などは、それぞれに応じた操舵パターンがある。よって、操舵推定値の推定精度が道路形状に大きく依存するため、異常判定精度も道路形状に大きく依存する問題がある。
特許文献2及び3の技術は、車両挙動や車速から挙動基準を算出しているが、推定した挙動基準と道路形状との関係は考慮していない。よって、推定した挙動基準と道路形状とが異なる場合、異常判定精度が低下する。例えば、道路形状がS字の場合に挙動基準が直線と算出され、かつ走行軌跡も直線であった場合、本来は異常運転であるが正常運転と判定されてしまう問題がある。また、道路形状が直線の場合に挙動基準がS字と算出され、かつ走行軌跡が直線であった場合、本来は正常運転であるが、異常運転と誤判定されてしまう問題がある。
本発明は、上述した課題を解決するために提案されたものであり、高精度に運転状態を判定することができる運転状態判定装置及び運転支援装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明である運転状態判定装置は、ドライバのハンドル操作による操舵量を検出する操舵量検出手段と、走行中の道路形状を検出する道路形状検出手段と、前記操舵量検出手段により検出された操舵量と、前記道路形状検出手段により検出された道路形状と、に基づいて、前記ドライバの運転状態を判定する運転状態判定手段と、を備えている。
請求項2の発明は、請求項1に記載の運転状態判定装置であって、運転開始後所定時間に前記操舵量検出手段により検出された操舵量と、運転開始後所定時間に前記道路形状検出手段により検出された道路形状と、を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された操舵量と道路形状とに基づいて、運転状態を判定するための運転状態判定テーブルを作成する運転状態判定テーブル作成手段と、を更に備え、前記運転状態判定手段は、前記運転状態判定テーブル作成手段により作成された運転状態判定テーブルを用いて、前記ドライバの運転状態を判定する。
請求項3の発明である運転支援装置は、ドライバのハンドル操作による操舵量を検出する操舵量検出手段と、走行中の道路形状を検出する道路形状検出手段と、前記操舵量検出手段により検出された操舵量と、前記道路形状検出手段により検出された道路形状と、に基づいて、警報動作を行い又は運転を制御することにより運転支援を行う運転支援手段と、を備えている。
請求項4の発明は、請求項3に記載の運転支援装置であって、道路形状検出手段は、前記道路形状として、直線に対して道路がどの程度曲がっているかを示す値を検出する。
請求項5の発明は、請求項4に記載の運転支援装置であって、道路形状検出手段は、車両から所定距離の正面位置と、前記車両から前記所定距離前方のレーン位置と、に基づいて、直線に対して道路がどの程度曲がっているかを示す値を検出する。
請求項6の発明は、請求項4に記載の運転支援装置であって、道路形状検出手段は、道路の曲線半径と車両の回転角度とに基づいて、直線に対して道路がどの程度曲がっているかを示す値を検出する。
請求項7の発明は、請求項3に記載の運転状態判定装置であって、車両の速度を検出する速度検出手段を更に備え、前記運転状態判定手段は、前記速度検出手段により検出された速度を更に用いて、前記ドライバの運転状態を判定する。
請求項8の発明は、請求項7に記載の運転状態判定装置であって、前記運転状態判定手段は、前記操舵量、前記道路形状及び前記速度に基づいて、ドライバ操舵特性を計算するドライバ操舵特性計算手段と、前記ドライバ操舵特性計算手段により計算されたドライバ操舵特性、前記道路形状検出手段により新たに検出された道路形状、及び前記速度検出手段により新たに検出された速度に基づいて、適正操舵量を演算する適正操舵量計算手段と、前記適正操舵量計算手段により計算された適正操舵量と、前記操舵量検出手段により検出された操舵量と、に基づいて異常運転であるかを判定する判定手段を更に有する。
請求項9の発明は、請求項3に記載の運転支援装置であって、車両の速度を検出する速度検出手段を更に備え、前記運転支援手段は、前記速度検出手段により検出された速度を更に用いて、警報動作を行い又は運転を制御することにより運転支援を行う。
請求項10の発明は、請求項7に記載の運転支援装置であって、前記運転支援手段は、前記操舵量、前記道路形状及び前記速度に基づいて、ドライバ操舵特性を計算するドライバ操舵特性計算手段と、前記ドライバ操舵特性計算手段により計算されたドライバ操舵特性、前記道路形状検出手段により新たに検出された道路形状、及び前記速度検出手段により新たに検出された速度に基づいて、適正操舵量を演算する適正操舵量計算手段と、を有する。
請求項11の発明は、請求項10に記載の運転支援装置であって、前記運転支援手段は、前記適正操舵量計算手段により計算された適正操舵量に対する、前記操舵量検出手段により検出された操舵量の値に応じて、警報を発する警報手段を更に有する。
請求項12の発明は、請求項10に記載の運転支援装置であって、前記運転支援手段は、前記適正操舵量計算手段により計算された適正操舵量に対する、前記操舵量検出手段により検出された操舵量の値に応じて、車両の操舵を制御する操舵制御手段を更に有する。
請求項13の発明は、請求項10に記載の運転支援装置であって、前記運転支援手段は、前記適正操舵量計算手段により計算された適正操舵量になるように車両の操舵を制御する操舵制御手段を更に有する。
本発明に係る運転状態判定装置は、操舵量と道路形状とに基づいてドライバの運転状態を判定することにより、高精度に運転状態を判定することができる。
本発明に係る運転支援装置は、操舵量と道路形状とに基づいて運転支援を行うことにより、最適なタイミングで運転支援を行うことができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。運転支援装置は、車両(以下「自車」という。)に搭載されたものであり、車両前方の道路を撮像する前方カメラ1と、走行路面のレーンを認識するレーン認識部2と、偏差を演算する偏差演算部3と、操舵角を検出する操舵角センサ4と、現在の操舵が異常であるか否かを判定する異常状態判定部5と、警報音を発生するブザー6とを備えている。
前方カメラ1は、車両前方の道路画像を生成する。レーン認識部2は、前方カメラ1で生成された道路画像に基づいて道路のレーン位置を認識する。
具体的には、レーン認識部2は、最初に、道路画像からレーンマーキング候補点を抽出する。ここでは、レーンマーキング部分が路面よりも輝度が高いことを利用した二値化、エッジ抽出、レーンマーキングの形状を考慮したテンプレートマッチング、スポークフィルタ等の方法が行われる。次に、レーン認識部2は、抽出したレーンマーキング候補点から最も確からしいレーン位置を推定する。すなわち、レーン認識部2は、5つのパラメータで構成されるパラメータ空間を小領域に分割し、各々の領域を所定の式に基づきカメラ撮像面上に投影する。そして、レーン認識部2は、撮像面上に投影された領域内のレーンマーキング候補点の総和を計算する。この総和が最大になるときの上記5つのパラメータの各々の値を求める。
なお、レーン認識部2は、「レーン検出におけるロバスト性向上の検討」、高橋ら、電子情報通信学会技術研究報告vol.98,No.334(1998)に記載されている技術を用いているが、その他のレーン認識技術を用いてもよいのは勿論である。
偏差演算部3は、前方カメラ1で生成された道路画像と、レーン認識部2で認識されたレーン位置とに基づいて、自車の前方の距離L[m]における自車の将来位置及び目標コース位置との偏差εを演算する。
図2は、自車の将来位置及び目標コース位置との関係を示す図である。自車の将来位置は、自車から距離Lだけ離れた正面位置である。目標コース位置は、レーン認識部2で認識されたレーンの中心位置である。なお、Lはドライバが通常注視している距離であり、本実施形態ではL=100[m]である。
また、偏差εは、図2に示すように、自車の走行する道路形状が直線に対してどの程度曲がっているかを表しており、道路形状が直線であればゼロの値になり、道路形状の曲率が大きくなるほど大きな値になる。
操舵角センサ4は、ドライバのステアリング操作に応じた操舵角σを検出する。異常状態判定部5は、現在の操舵が正常か異常を判定するための判定テーブルを記憶している。
図3は、判定テーブルを示す図である。判定テーブルは、正常操舵か異常操舵であるかを示す領域を、偏差演算部3で演算された偏差εと操舵角センサ4で検出された操舵角σとの組み合わせによって定義したものである。
すなわち、異常状態判定部5は、判定テーブルを参照し、偏差演算部3で演算された偏差εと操舵角センサ4で検出された操舵角σとの組み合わせを表す領域が「正常」のときは正常操舵であると判定し、その組み合わせを表す領域が「異常」のときは異常操舵であると判定する。
本実施の形態では、異常状態判定部5は、単位時間当たりの異常操舵が一定時間(例えば1分当たりの異常操舵が10秒以上)に達した場合、異常状態であると判定する。
図4(A)は正常運転時、同図(B)は居眠り運転時の偏差εと操舵角σとの関係を示す図である。太線は、正常運転と異常運転の境界を示している。同図に示すように、正常運転時は、偏差ε及び操舵角σの位置はほとんど正常操舵領域にあるが、居眠り運転時はしばしば異常領域に入っている。
ブザー6は、異常状態判定部5により異常操舵であると判定されたときにブザー音を出力する。これにより、ドライバに警告が与えられる。
以上のように、第1の実施形態に係る運転支援装置は、道路形状に応じた偏差εと操舵角θとを用いることにより、正常運転時又は異常運転時における道路形状と操舵との関係を利用することができ、その結果、ドライバが正常運転をしているか異常運転をしているかを高精度に判定することができる。更に、運転支援装置は、ドライバが異常運転していると判定したときには、警報動作を行うことにより、ドライバの異常運転による事故を防止することができる。
[第2の実施形態]
図5は、本発明の第2の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。なお、第1の実施形態と同一の部位には同一の符号を付すと共に、その詳細な符号は省略し、主に第1の実施形態と異なる点について説明する。
第2の実施形態に係る運転支援装置は、図1に示した第1の実施形態の構成に、正常操舵蓄積部7が追加されたものである。正常操舵蓄積部7は、運転開始後5分間における偏差εと操舵角σとの組のデータを正常運転時のデータとして蓄積する。居眠り運転をするのは、運転開始から5分間経過後であることが多いからである。なお、データ蓄積時間は、運転開始後「5分間」に限定されず、他の時間であってもよいのは勿論である。
一方、異常状態判定部5は、運転開始直後は、図3に示した判定テーブルを記憶してなく、また運転開始5分間は正常状態と判定する。そして、異常状態判定部5は、運転開始5分間に正常操舵蓄積部7に蓄積されたデータを用いて判定テーブルを作成し、運転開始5分間経過後、この判定テーブルを用いて正常運転であるか異常運転であるかを判定する。判定テーブルの作成方法は次の通りである。
異常状態判定部5は、正常操舵蓄積部7に蓄積されたデータを偏差εの値に応じてn組に分ける(例えばn=5)。次に、異常状態判定部5は、それぞれの組の操舵角σの平均σmと標準偏差σsとを演算し、σm±3・σsに含まれる領域を正常操舵領域とし、それ以外の領域を異常操舵領域とする。なお、正常操舵領域はσm±3・σsに限定されず、平均σm及び標準偏差σsを用いて設定されるその他の領域であってもよい。
図6は、正常操舵蓄積部7に蓄積されたデータを偏差εの値に応じて5組に分けた状態示す図である。なお、図6の右端及び左端の組は除外され、他の5つの組において正常操舵の領域を示す上限及び下限が設定されている。
以上のように、第2の実施形態に係る運転支援装置は、運転開始後に蓄積された偏差εと操舵角σとの組のデータを用いて判定テーブルを作成し、この判定テーブルに基づいて正常運転又は異常運転をしているかを判定するので、個々のドライバの運転特性に応じて、高精度に正常運転又は異常運転を判定することができる。
なお、第2の実施形態では、異常状態判定部5は平均と標準偏差とに基づいて正常操舵領域を求めたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、異常状態判定部5は、正常操舵蓄積部7に蓄積されたデータを混合正規分布で表し、得られた混合正規分布の一定値以上の領域を正常操舵領域とし、一定値未満の領域を異常操舵領域とすることもできる。
[第3の実施形態]
図7は、本発明の第3の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。なお、第1の実施形態と同一の部位には同一の符号を付すと共に、その詳細な符号は省略し、主に第1の実施形態と異なる点について説明する。
第3の実施形態に係る運転支援装置は、ドライバが通常注視している距離Lを自動的に設定するものであり、図1に示した第1の実施形態の構成に、顔カメラ8及び視線検出部9が追加されたものである。
顔カメラ8は、ドライバの顔を撮像し、顔画像を生成する。視線検出部9は、顔カメラ8で生成された顔画像に基づいて、ドライバの視線を検出する。具体的には、視線検出部9は、1フレーム毎に、顔画像から左目領域を切り出し、目の特徴点として目頭及び瞳孔の中心位置を抽出する。そして、視線検出部9は、これらの特徴点から、目の向きを表す値として、顔に対する相対的な目の位置(目の左右の向きと上下の向き)を演算する。なお、視線検出部9は、本実施形態では、「自動車運転中のドライバの視線検出」、坂口ら、電子情報通信学会技術研究報告PRU、vol.95,No.44(1995)に記載されている技術を用いているが、その他の視線検出技術を用いてもよいのは勿論である。
偏差演算部3は、視線検出部9で検出されたドライバの視線を用いて、ドライバが注視している点と自車の位置との距離を算出し、その値を上述した距離Lとする。そして、偏差演算部3は、この距離Lを用いて偏差εを演算する。
以上のように、第3の実施形態に係る運転支援装置は、ドライバが注視している点までの距離をLとして設定することにより、ドライバが実際に注視している点と操舵状態とを考慮して運転状態を判定するので、高精度に運転状態を判定して、警報動作等の運転支援を行うことができる。
[第4の実施形態]
図8は、本発明の第4の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。なお、第1の実施形態と同一の部位には同一の符号を付すと共に、その詳細な符号は省略し、主に第1の実施形態と異なる点について説明する。
第4の実施形態に係る運転支援装置は、図1に示した第1の実施形態の構成に、後方カメラ1A、蓄積部10、車速センサ11、ヨー角センサ12が追加されたものである。なお、後方カメラ1Aは、車両の後方を撮像するように、前方カメラ1が配置されたものである。
蓄積部10は、レーン認識部2の認識結果を蓄積する。車速センサ11は、自車の速度である車速を検出する。ヨー角センサ12は、自車のヨー軸周りの回転角であるヨー角を検出する。
レーン認識部2は、後方カメラ1Aで生成された道路画像に基づいて、車両後方のレーン位置を認識する。蓄積部10は、後方カメラ1Aで生成された道路画像及びレーン認識部2の認識結果を蓄積する。
偏差演算部3は、車速センサ11で検出された車速とヨー角センサ12で検出されたヨー角とに基づいて、現在位置Nより距離(L+L1)走行前の車両位置Pを算出する。但し、L1は、車両の進行方向側の先端から、後方カメラ1Aにより認識されるレーン位置までの距離である。
図9は、現在位置N及びそれより距離(L+L1)走行前の車両位置Pを示す図である。次に、偏差演算部3は、車両位置Pより距離L前方の位置Aを算出し、更に現在のレーン中心位置Bを算出し、位置AとBの距離の偏差εを演算する。
以上のように、第4の実施形態に係る運転支援装置は、自車後方の道路形状と操舵量とに基づいて運転状態を判定し、警報動作等の運転支援を行うことができる。
なお、Lは、第1の実施形態のように予め設定された距離であるが、第2の実施形態のようにドライバが注視している前方距離を用いてもよい。
[第5の実施形態]
図10は、本発明の第5の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。なお、第1の実施形態と同一の部位には同一の符号を付すと共に、その詳細な符号は省略し、主に第1の実施形態と異なる点について説明する。
第5の実施形態に係る運転支援装置は、図1に示した第1の実施形態の前方カメラ1及びレーン認識部2の代わりに、GPSセンサ21及び地図データベース22を備えている。
GPSセンサ21は、自車の緯度及び経度を検出する。地図データベース22は、GPSセンサ21で検出された緯度及び経度に基づいて、自車周辺の道路形状を表す地図データを出力する。
偏差演算部3は、GPSセンサ21で検出された緯度及び経度と、地図データベース22により得られた地図データと、に基づいて、現在走行中の道路の曲線半径Rを算出する。
図11は、曲線半径R及び偏差εを示す図である。次に、偏差演算部3は、距離L走行時の回転角度をθとすると、
Figure 2009073462
より、次のように偏差εを算出できる。
Figure 2009073462
なお、回転角度θは、図示しないヨー角センサからの検出結果を用いるとよい。また、Lは、第1の実施形態のように予め設定された距離であるが、第2の実施形態のようにドライバが注視している前方距離を用いてもよい。
以上のように、第5の実施形態に係る運転支援装置は、道路形状として現在走行中の道路の曲線半径Rと、操舵量として距離L走行時の車両の回転角度と、に基づいて、運転状態を判定し、警報動作等の運転支援を行うことができる。
[第6の実施形態]
第6の実施形態に係る運転支援装置は、特にカーブや右左折時におけるドライバの運転特性を計測し、その個人差や道路状況に応じて、運転支援や警報提示を最適化するものである。
図12は、車両がカーブ等の曲率のある道路を走行している状態を示す図である。曲率のある道路を走行するとき、ドライバは自車の将来位置と道路形状の偏差に基づいて、式(1)のように操舵量を決定していることが知られている。(基礎自動車工学、近藤政市、 養賢堂、1965年)。
Figure 2009073462
ここでhは操舵ゲイン、δは操舵量である。
図13は、操舵ゲインと旋回時の速度(以下「旋回速度」という。)との関係を示す図である。図13に示す操舵ゲインと旋回速度との関係は既に知られており(モデル追従型スライディングモード制御による四輪アクティブ操舵車両、平岡ほか、自動車技術会、2003年)、式(2)のように表される。
Figure 2009073462
ここで、Vは旋回速度であり、λはドライバによって異なるパラメータであるドライバ操舵特性である。
このように、ドライバは、正常運転時(飲酒・居眠り・脇見運転等をしていない時)は、道路形状と車両速度に基づいて決められる法則にしたがって操舵をしていると考えられる。そこで、第6の実施形態に係る運転支援装置は、ドライバの操舵と道路形状、車両速度の関係を監視し、この法則からはずれた時を異常運転として判定する。
図14は、本発明の第6の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。運転支援装置は、前後方向の加速度に応じた信号を発生する加速度センサ21と、車速に応じた信号を発生する車速センサ22と、車両前方の道路を撮像する前方カメラ23と、操舵角に応じた信号を発生する操舵角センサ24と、運転支援のための演算を行う演算装置30と、を備えている。
演算装置30は、加速度センサ21からの信号に基づいて前後方向の加速度を検出する加速度検出部31と、車速センサ22からの信号に基づいて速度(車速)を検出する速度検出部32と、前方カメラ23からの画像に基づいて道路形状を検出する道路形状検出部33と、操舵角センサ24からの信号に基づいて操舵量を検出する操舵量検出部34と、を備えている。
更に、演算装置30は、車両状態を予測する車両状態予測部35と、操舵特性を計算する操舵特性計算部36と、計算された操舵特性を記憶する操舵特性記憶部37と、を備えている。
以上のように構成された運転支援装置は、次のような処理を行うことにより、ドライバ操舵特性を演算する。
道路形状検出部33は、前方カメラ23からの画像に対して所定の画像処理を行うことにより、道路形状(特に走行レーンの中心位置)を検出する。
車両状態予測部35は、加速度検出部31で検出された加速度aと、速度検出部32で検出された速度Vと、に基づいて、式(3)に従ってt秒後の車両位置(自車前方の距離)dを算出する。
Figure 2009073462
さらに、車両状態予測部35は、道路形状検出部33で検出された走行レーンの中心位置のうちのt秒後の目標位置と、式(3)で求められたt秒後の車両位置と、の偏差εを演算する。なお、偏差εの導出方法はこれに限定されるものではなく、例えば第1の実施形態で説明した導出方法を用いてもよい。
操舵特性計算部36は、速度検出部32で検出された速度V、車両状態予測部35で予測された偏差e、操舵量検出部34で検出された操舵量δを用いて、式(5)に従ってドライバ操舵特性λを演算する。
Figure 2009073462
なお、式(5)は式(1)及び(2)から導き出されたものである。
操舵特性記憶部37は、操舵特性計算部36により計算された値を逐次記憶し、収束した値をそのドライバに固有のドライバ操舵特性λとして記憶する。ドライバ操舵特性λは、速度に依存しないパラメータである。このため、運転支援装置は、例えば車両が低速で交差点を通過することにより学習したドライバ操舵特性λを、高速カーブでの異常検出に使用することができる。
[第7の実施形態]
図15は、第7の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。上記運転支援装置は、図14に示す構成に、適正操舵量を計算する適正操舵予測部38、操舵が異常であるかを判定する操舵異常判定部39を追加したものである。
適正操舵予測部38は、速度検出部32で検出された速度V、車両状態予測部35で予測された偏差e、学習の結果、操舵特性記憶部37に記憶されたドライバ操舵特性λを用いて、式(6)に従って適正操舵量δを計算する。
Figure 2009073462
ここで、操舵特性記憶部37に記憶されているドライバ操舵特性λはある分布をもち、このドライバ操舵特性λから求められた適正操舵量δもある分布をもつ。
操舵異常判定部39は、操舵量検出部34により検出された操舵量δが適正操舵量δの分布(例えば適正操舵量δの標準偏差内)に収まっているかを判定し、収まっているときは「正常運転」と判定し、収まっていないときは「異常運転」と判定する。
以上のように、第7の実施形態に係る運転支援装置は、車両の速度に依存しないドライバ操舵特性λを学習し、そのドライバ操舵特性λに基づいて適正操舵量δを演算する。そして、上記運転支援装置は、ドライバの操舵量δがこの適正操舵量δの分布に収まっているか否かに基づいて異常運転であるか否かを判定ことにより、ドライバの個々の操舵特性に応じて異常運転か否かを判定することができる。
また、上記運転支援装置は、車両の速度に依存しないドライバ操舵特性λを使用することにより、走行環境が常に変化するような場合であっても、その影響を受けることなく、異常運転か否かを判定することができる。
[第8の実施形態]
図16は、本発明の第8の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。上記運転支援装置は、図15に示す構成に、警報装置41、操舵支援装置42を追加したものである。
警報装置41は、操舵異常判定部39により異常運転と判定されたときに、例えば車線逸脱のおそれがある旨の警報音を出力する。これにより、ドライバは、事前に事故が起こりそうなことを知ることができる。
また、操舵支援装置42は、操舵異常判定部39の判定処理から、適正操舵量δと操舵量δとの差異が分かるので、操舵量δが適正操舵量δに近付くように操舵角を制御し、操舵介入を行う。これにより、強制的に危険状態を回避することができる。
[第9の実施形態]
図17は、第9の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。上記運転支援装置は、図15に示す構成から操舵異常判定部39を取り除き、その代わり自動運転装置43を追加したものである。
自動運転装置43は、適正操舵予測部38で計算された適正操舵量δになるように操舵を自動制御する。これにより、カーブ形状の道路であっても自動運転が可能になる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内で設計上の変更をされたものにも適用可能であるのは勿論である。例えば、第1から第5の実施形態の運転支援装置は、異常運転を検出した場合にブザー音を発することにより警報動作を行うが、その代わりに制動制御等の運転介入を行うことも可能である。
また、第6〜9の実施形態に係る運転支援装置は、加速度センサ21を介して加速度を検出していたが、この代わりに車速センサ22を介して検出された速度を時間微分して加速度を検出してもよい。
本発明の第1の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。 自車の将来位置及び目標コース位置との関係を示す図である。 判定テーブルを示す図である。 (A)は正常運転時、(B)は居眠り運転時の偏差εと操舵角σとの関係を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。 正常操舵蓄積部7に蓄積されたデータを偏差εの値に応じて5組に分けた状態示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。 現在位置N及びそれより距離(L+L1)走行前の車両位置Pを示す図である。 本発明の第5の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。 曲線半径R及び偏差εを示す図である。 車両がカーブ等の曲率のある道路を走行している状態を示す図である。 操舵ゲインと旋回速度との関係を示す図である。 本発明の第6の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第7の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第8の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第9の実施形態に係る運転支援装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 前方カメラ
2 レーン認識部
3 偏差演算部
4 操舵角センサ
5 異常状態判定部
6 ブザー
7 正常操舵蓄積部
8 顔カメラ
9 視線検出部
10 蓄積部
11 車速センサ
12 ヨー角センサ

Claims (13)

  1. ドライバのハンドル操作による操舵量を検出する操舵量検出手段と、
    走行中の道路形状を検出する道路形状検出手段と、
    前記操舵量検出手段により検出された操舵量と、前記道路形状検出手段により検出された道路形状と、に基づいて、前記ドライバの運転状態を判定する運転状態判定手段と、
    を備えた運転状態判定装置。
  2. 運転開始後所定時間に前記操舵量検出手段により検出された操舵量と、運転開始後所定時間に前記道路形状検出手段により検出された道路形状と、を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された操舵量と道路形状とに基づいて、運転状態を判定するための運転状態判定テーブルを作成する運転状態判定テーブル作成手段と、を更に備え、
    前記運転状態判定手段は、前記運転状態判定テーブル作成手段により作成された運転状態判定テーブルを用いて、前記ドライバの運転状態を判定する
    請求項1に記載の運転状態判定装置。
  3. ドライバのハンドル操作による操舵量を検出する操舵量検出手段と、
    走行中の道路形状を検出する道路形状検出手段と、
    前記操舵量検出手段により検出された操舵量と、前記道路形状検出手段により検出された道路形状と、に基づいて、警報動作を行い又は運転を制御することにより運転支援を行う運転支援手段と、
    を備えた運転支援装置。
  4. 道路形状検出手段は、前記道路形状として、直線に対して道路がどの程度曲がっているかを示す値を検出する
    請求項3に記載の運転支援装置。
  5. 道路形状検出手段は、車両から所定距離の正面位置と、前記車両から前記所定距離前方のレーン位置と、に基づいて、直線に対して道路がどの程度曲がっているかを示す値を検出する
    請求項4に記載の運転支援装置。
  6. 道路形状検出手段は、道路の曲線半径と車両の回転角度とに基づいて、直線に対して道路がどの程度曲がっているかを示す値を検出する
    請求項4に記載の運転支援装置。
  7. 車両の速度を検出する速度検出手段を更に備え、
    前記運転状態判定手段は、前記速度検出手段により検出された速度を更に用いて、前記ドライバの運転状態を判定する
    請求項3に記載の運転状態判定装置。
  8. 前記運転状態判定手段は、
    前記操舵量、前記道路形状及び前記速度に基づいて、ドライバ操舵特性を計算するドライバ操舵特性計算手段と、
    前記ドライバ操舵特性計算手段により計算されたドライバ操舵特性、前記道路形状検出手段により新たに検出された道路形状、及び前記速度検出手段により新たに検出された速度に基づいて、適正操舵量を演算する適正操舵量計算手段と、
    前記適正操舵量計算手段により計算された適正操舵量と、前記操舵量検出手段により検出された操舵量と、に基づいて異常運転であるかを判定する判定手段を更に有する
    請求項7に記載の運転状態判定装置。
  9. 車両の速度を検出する速度検出手段を更に備え、
    前記運転支援手段は、前記速度検出手段により検出された速度を更に用いて、警報動作を行い又は運転を制御することにより運転支援を行う
    請求項3に記載の運転支援装置。
  10. 前記運転支援手段は、
    前記操舵量、前記道路形状及び前記速度に基づいて、ドライバ操舵特性を計算するドライバ操舵特性計算手段と、
    前記ドライバ操舵特性計算手段により計算されたドライバ操舵特性、前記道路形状検出手段により新たに検出された道路形状、及び前記速度検出手段により新たに検出された速度に基づいて、適正操舵量を演算する適正操舵量計算手段と、を有する
    請求項7に記載の運転支援装置。
  11. 前記運転支援手段は、前記適正操舵量計算手段により計算された適正操舵量に対する、前記操舵量検出手段により検出された操舵量の値に応じて、警報を発する警報手段を更に有する
    請求項10に記載の運転支援装置。
  12. 前記運転支援手段は、前記適正操舵量計算手段により計算された適正操舵量に対する、前記操舵量検出手段により検出された操舵量の値に応じて、車両の操舵を制御する操舵制御手段を更に有する
    請求項10に記載の運転支援装置。
  13. 前記運転支援手段は、前記適正操舵量計算手段により計算された適正操舵量になるように車両の操舵を制御する操舵制御手段を更に有する
    請求項10に記載の運転支援装置。
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