JP2009061610A - 画像形成方法、画像形成装置、画像形成システム、画像形成プログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像形成方法、画像形成装置、画像形成システム、画像形成プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】黒以外のインクを用いて黒を表現する際に高速化及び高濃度化を適切に両立させることのことができる画像形成方法、画像形成装置、画像形成システム、画像形成プログラム及び記録媒体の提供を目的とする。
【解決手段】記録媒体に対して相対的に移動し、ブラックインクを吐出する第一のノズルとブラックインク以外の複数の色のインクを吐出する第二のノズル群とが前記相対的な移動方向と直交する方向にずれを有するように配列された記録ヘッドを備えた画像形成装置が黒を印字する際の画像形成方法であって、一回の走査において、前記第一のノズルが対応する第一の記録位置にはブラックインクを記録し、前記第二のノズル群が対応する第二の記録位置には同一の記録位置に対して前記第二のノズル群に含まれるノズルのインクを記録し、前記第二の記録位置には、前記第二のノズル群に含まれるノズルのインクの中で所定の指標に基づいて記録を行う順序を制御することにより上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成方法、画像形成装置、画像形成システム、画像形成プログラム及び記録媒体に関し、特に黒以外のインクを用いて黒を印字する画像形成方法、画像形成装置、画像形成システム、画像形成プログラム及び記録媒体に関する。
従来、インクジェット記録方式を採用したインクジェット記録装置が知られている。インクジェット記録装置は、高画質での記録が可能であり、かつ比較的安価であることから、パーソナルコンピュータの普及に伴い、そのカラー画像の出力装置として広く使われている。
インクジェット記録装置で使用されるインクジェット記録ヘッドは、副走査方向(用紙の進行方向)に複数のノズルを備えており、キャリッジ機構によって主走査方向(用紙の進行方向に直交する方向)に移動される。そして、各ノズルは、記録データを展開して得られたドットパターンデータに応じたタイミングでインク滴を吐出する。これにより、各ノズルからのインク滴が記録媒体(用紙)に付着し、印刷が行われる。
このようなインクジェット記録装置には、パーソナルコンピュータの出力装置として使用されることから、高速化、高画質化、小型化、低コスト化が要求されている。高速化は、インク吐出駆動周波数のアップ、ノズル数の増加、印刷解像度がノズルの解像度よりも高い場合の低解像度印刷等により実現できる。また、高画質化は、ドットの微小化や高解像度印刷により実現できる。
このような高速化と高画質化とを両立させるために、ノズル数を多くして小ドットで高解像度印刷することが行われているが、ノズル数が多くなるとインクジェット記録ヘッドが大型化しコストアップにつながるという問題がある。ヘッドの大型化は、インクジェット記録装置全体の大型化を招くほか、ヘッド移動時における振動や騒音の増大、消費電力の増大にもつながる。すなわち、ノズル数の増加と小型化等とはトレードオフの関係にある。
そこで、ノズル数を増やさずに高速化及び高画質化を図る方法として、ノズルの配置を工夫して擬似的に解像度を上げる技術も用いられるようになってきた(例えば、特許文献1〜3)。この技術は、ブラックインクノズルのピッチの1/2ずらした同一走査線上にカラー3色原色(マゼンタ、シアン、イエロー)のノズルを配し、モノクロデータの記録時においては、ブラックインクによる黒と、カラーインクとを重ねて混色して黒を表現するプロセスブラックを併用することにより記録を行い、記録スピードを落とすことなく、カラー記録時の2倍の解像度を実現するものである。
また、インクジェット記録装置の形態の一つとして、インクジェット記録ヘッドを、記録媒体の略最大印画幅の長さに配置した長尺状に構成し、装置本体に対して固定したラインヘッドとするものがある。この構成によれば、インクジェット記録ヘッドの主走査方向の移動が不要となり、主走査方向と直交する記録媒体の副走査方向の搬送のみで画像形成を行うことができるので、高速画像形成を行うことができる。
このようなラインヘッドを用いたインクジェット記録装置においても、ブラックインクノズルのピッチの1/2ずらした同一走査線上にカラー3色原色(マゼンタ、シアン、イエロー)のノズルを配し、記録スピードを落とすことなく、モノクロデータの記録時にはカラー記録時の2倍の解像度を実現することができる。
特開平02−026753号公報 特許第3533771号公報 特開2001−171153号公報
しかしながら、カラーインクの混色で表現されるプロセスブラックは、ブラックインク単色と比べると濃度が低くなってしまうという問題がある。これは、インクの着弾順にならうインクの色層順により、支配色が変わってしまうことに起因する。先に着弾されたインクに別のインクを重ねた場合、その重なり部分においては先に着弾されたインクよりも後に打たれたインクの方が紙面深さ方向に沈む傾向にあるためである。
モノクロ(グレー)印刷において、濃度は画質を決定付ける重要な要素であるので、たとえ高解像度であっても、濃度が薄くなってしまうのは好ましくない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、黒以外のインクを用いて黒を表現する際に高速化及び高濃度化を適切に両立させることのことができる画像形成方法、画像形成装置、画像形成システム、画像形成プログラム及び記録媒体の提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、記録媒体に対して相対的に移動し、ブラックインクを吐出する第一のノズルとブラックインク以外の複数の色のインクを吐出する第二のノズル群とが前記相対的な移動方向と直交する方向にずれを有するように配列された記録ヘッドを備えた画像形成装置が黒を印字する際の画像形成方法であって、一回の走査において、前記第一のノズルが対応する第一の記録位置にはブラックインクを記録し、前記第二のノズル群が対応する第二の記録位置には同一の記録位置に対して前記第二のノズル群に含まれるノズルのインクを記録し、前記第二の記録位置には、前記第二のノズル群に含まれるノズルのインクの中で所定の指標に基づいて記録を行う順序を制御することを特徴とする。
本発明によれば、黒以外のインクを用いて黒を印字する際に高速化及び高濃度化を適切に両立させることのことができる画像形成方法、画像形成装置、画像形成システム、画像形成プログラム及び記録媒体を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるカラーインクジェット記録装置の概略構成を示す斜視図である。
図1において、カラーインクジェット記録装置100は、フレーム1、ガイドレール2、3、キャリッジ4、ガイド板5、ドライブギア6、スプロケットギア7、プラテン8、送りノブ8a、プレッシャローラ9、及びヘッドユニット10(記録ヘッド)等より構成される。図中、15は、記録用紙(記録媒体)である。
カラーインクジェット記録装置100において、キャリッジ4は、フレーム1に横架したガイドレール2及び3に対して移動可能に装着され、その上にヘッドユニット10が搭載される。キャリッジ4は、非図示のモータ等の駆動によってガイドレール2及び3に沿って矢印Aの方向に移動する。
ガイド板5にセットされる記録用紙15は、非図示の駆動源によってドライブギア6及びスプロケットギア7を介して回動する送りノブ8aを備えたプラテン8によって取り込まれ、プラテン8の周囲と、これに圧接するプレッシャローラ9とによって矢印Bの方向に搬送される。
カラーインクジェット記録装置100は、ヘッドユニット10を主走査方向(A方向)に移動走査させながら記録用紙15を副走査方向(B方向)に搬送し、ヘッドユニット10からインク滴を噴射させて記録用紙15に画像を印字する。
図2は、本発明の実施の形態におけるカラーインクジェット記録装置に搭載されるヘッドユニットの概略構成例を示す図である。図2(A)において、ヘッドユニット10は、各色に応じた噴射ユニット11及び12より構成される。通常、噴射ユニット11及び12が一体となったヘッドユニット10から、用紙表面にインク滴を飛ばして記録を行う。噴射ユニット11及び12は、それぞれ複数のインク噴射ノズルを有しており、それぞれ滴量が異なる複数サイズのインク(顔料系インク)を噴射することができる。なお、図2(B)は、ヘッドユニット10から噴射されたインク滴が記録用紙15に記録される様子を示す。
図3は、本実施の形態のカラーインクジェット記録装置のヘッドユニットにおけるノズルの配置例を示す図である。図3に示されるように、ヘッドユニット10を構成するそれぞれの噴射ユニット11及び12は、それぞれ主走査方向と直交する方向に並べて配置された液滴を吐出する複数のノズル16nで構成されるノズル列N1、N2が主走査方向に並べて配置されている。ここで、ブラックインクを吐出するノズル列K(N1)は、その他のノズル列に対してノズル16n間の1/2ピッチ(ノズルピッチ)分だけ副走査方向にずらされている。
図4は、記録用紙への双方向記録時におけるヘッドユニットの動作例を説明するための図である。図3において、ヘッドユニット10は、主走査の順記録方向において、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロー(以下、K、C、M、Yと表記する)の順で噴射ユニット11及び12が配置されている。カラーインクジェット記録装置100は、このようなヘッドユニット10を主走査方向に往復させ、往方向への移動時及び往復方向への移動時の双方において印字を行う(ノズルからインク滴を噴射する)。なお、ヘッドユニット10における色の並び順や色数は、必ずしもこの例に限定されない。例えば、インクの特性や設計思想等により、異なった並び順や、より多くの色を扱えるものであってもよい。例えば、R、G、Bのように、混色によって黒を表現できる他の組み合わせを用いることもできる。このとき、ヘッドユニット10が搭載するインクの組み合わせによって、黒を表現できる組み合わせを複数パターンから選択できてもよい。例えば、K、C、M、Y、R、G、Bインクを搭載した場合、CMY、RGB、RC、GM、BY等、インクの混色によって黒を表現できる組み合わせは複数存在する。
図5は、顔料系インクを同一箇所に打ち込んだ時の記録用紙内部の色剤分布例を示した断面図である。図中において、記録用紙15は、その断面が示されている。
図4に示されるように、先に打ち込まれたインク(本例の場合、A色の滴)に含まれる色剤は用紙表面に留まり、後に打ち込まれたインク(本例の場合、B色の滴)は用紙内部に沈んでしまう。結果として、記録用紙15の記録面における色剤の特性が強くなり、先に打ち込まれたA色が支配色となる。このような色剤定着特性は、本例に示す顔料系インクの方が、染料系インクよりもより強くでる傾向にある。
したがって、カラーインク複数色を並置あるいは同一位置に記録して黒を表現するプロセスブラック作像を行う場合、色の重なり順による濃度や色調の変化を考慮する必要がある。特に、印刷速度を向上させるために、双方向記録を採用する場合、往路記録時と復路記録時とで支配色が異なり、黒の表現として相応しくない濃度や色調となる恐れがある。
図6は、本実施の形態の各色記録ヘッドの並びに応じたプロセスブラックの片方向記録時の支配色及び被支配色の一例について説明するための図である。図6では、プロセスブラックにおける色成分毎の優劣が示されている。記録用紙15上を往復移動するヘッドユニット10の往路方向移動時のみに記録を行う場合(この場合は、CMYの順でインクが噴射される。)、また、復路方向移動時のみに記録を行う場合(この場合は、YMCの順番でインクが噴射される。)において予想される支配強度ついて以下に示す。なお、以下に示す関係式は、あくまでも説明のために簡略化したものである。
予想される支配強度は、
往路方向移動時に記録した場合:C>M>Y …式(1)
復路方向移動時に記録した場合:Y>M>C …式(2)
なお、往路と復路の双方向で記録を行う双方向記録時の支配色及び被支配色についても、式(1)、式(2)は成り立つ。
ところで、上記では、ヘッドユニット10がシリアルヘッドである場合について説明したが、ヘッドユニット10としてラインヘッドを用いてもよい。図7は、ラインヘッドを用いた場合の各色記録ヘッドの並びに応じたプロセスブラックにおける支配色及び被支配色の一例について説明するための図である。
ヘッドユニット10としてラインヘッドが用いられる場合、図7に示されるように、各色記録ヘッドの並び順及び記録用紙15の排紙方向によってカラーインクの重なり順が一意に決定される。すなわち、図7のように、副走査方向にKCMYの順で各色の記録ヘッドが配列される場合、プロセスブラックに関しては、常にCMYの順でインクが重なる。この場合、支配強度を示す関係式は以下のように示される。なお、以下に示す関係式は、あくまでも説明のために簡略化したものである。
予想される支配強度:C>M>Y …式(3)
なお、前述の支配強度は、インクの重なる部分において成り立つものであり、同一位置に打滴されたインク同士の重なりだけでなく、着弾したインクと、その近傍に着弾したインクそれぞれの広がりが重複する部分においても成り立つ。
プロセスブラックで、黒の表現に相応しい濃度、色調を実現するためには、黒濃度の高いインクを支配色にすることが重要である。但し、黒濃度の高いインクを支配色にする方法は、ヘッドユニット10の構成(シリアルヘッドかラインヘッドか)や記録方式(片方向記録か双方向記録か)によって異なりうる。そこで、以下では、ヘッドユニット10の構成又は記録方式に応じて分けて説明する。
まず、カラーインクジェット記録装置100において記録方式として片方向記録を採用する場合、又はヘッドユニット10としてラインヘッドを用いる場合について説明する。この場合、インクの重なり順は、ノズルの配置順に従って一意に決まる。したがって、この場合、プロセスブラックに相応しい濃度や色調となるよう、各インクを吐出するノズルの配置順を決定する必要がある。そこで、本実施の形態では、例えば、黒濃度の高いインクを支配色とすることが、黒濃度の高いプロセスブラックを作る事に寄与することに鑑み、C、M、Yの3色ならば、相対的に黒濃度の高いC又はMを最初に着弾させ、相対的に黒濃度の低いYを最後に着弾させる。ここで、黒濃度とは、黒濃度測定用フィルタを通して任意のインクを測色した値をいう。それぞれのインクは黒濃度を持っており、例えば、Kインクの黒濃度は相対的に大きく、Yインクの黒濃度は相対的に小さい。
また、理想的な黒との色差距離が近いインクを支配色とすることが、色調が理想的な黒に近いプロセスブラックを作る事に寄与することに鑑み、例えばC、M、Yの3色ならば、黒との色差距離が相対的に近いC又はMを最初に着弾させ、色差距離が理想的な黒から最も遠いYを最後に着弾させてもよい。ここで言う"理想的な黒"とは、ブラックインクで記録する黒であってもよいし、各種色空間内における黒(グレー)であってもよい。なお、黒(グレー)又はブラックインクの色と、C、M、Yのそれぞれの色との色差距離は次のように計算される。
図8は、L*a*b*色空間内におけるa*b*平面上のCMYKインクの測色値分布の例を示す図である。このとき、図8に図示しないL*を含め、
Cインクの測色値のL*成分をCl、a*成分をCa、b*成分をCb、
Mインクの測色値のL*成分をMl、a*成分をMa、b*成分をMb、
Yインクの測色値のL*成分をYl、a*成分をYa、b*成分をYb、
Cインクと黒(グレー)との色差距離をΔEc、
Mインクと黒(グレー)との色差距離をΔEm、
Yインクと黒(グレー)との色差距離をΔEy、
とした場合、C、M、Yインクの各色とL*a*b*色空間における黒(グレー)との色差距離は、以下の式によって算出される。
ΔEc=sqrt(Cl+Ca+Cb)、
ΔEm=sqrt(Ml+Ma+Mb)、
ΔEy=sqrt(Yl+Ya+Yb)…式(4)
また、
Kインクの測色値のL*成分をKl、a*成分をKa、b*成分をKb、
CインクとKインクとの色差距離をΔEck、
MインクとKインクとの色差距離をΔEmk、
YインクとKインクとの色差距離をΔEyk、
とした場合、C、M、Yインクの各色とKインクとの色差距離は、以下に示す式によって算出される。
ΔEck=sqrt{(Cl−Kl)+(Ca−Ka)+(Cb−Kb)}、
ΔEmk=sqrt{(Ml−Kl)+(Ma−Ka)+(Mb−Kb)}、
ΔEyk=sqrt{(Yl−Kl)+(Ya−Ka)+(Yb−Kb)
…式(5)
なお、インク滴サイズを可変可能なインクヘッドを用いて印刷する場合、カラーインクの滴サイズを調整することでグレーバランスを調整してもよい。例えば、先に着弾させるインク程、プロセスブラックの濃度や色調を理想的な黒に近づけ、後に着弾させるインク程遠ざけることから、最後に着弾させるインクの滴量を、その他のカラーインクと同等もしくはそれ以下とする。
次に、カラーインクジェット記録装置100において記録方式として双方向記録を採用する場合について説明する。この場合、インクの重なり順は、往路と復路とで逆転する。したがって、往路では理想的な黒と近い濃度や色調のプロセスブラックを構成できたとしても、当該プロセスブラックと、往路とは逆転した重ね順で構成される復路のプロセスブラックとの色差が大きい場合がある。この場合、往路と復路とのプロセスブラックの色差が目立ち、画像品質の悪化に繋がる。
そこで、本実施の形態では、往路のインクの重ね順によるプロセスブラックと、復路のインクの重ね順によるプロセスブラックとの色差が少なく(色差距離が小さく)、且つ、プロセスブラックに相応しい濃度や色調となるよう、各インクを吐出するノズルの並び順や吐出されるインクの滴量を調整するなお、往路と復路との二つのインクの重ね順によるプロセスブラックの色差距離は次のように計算される。
図9は、L*a*b*色空間内におけるa*b*平面上のCMYインクの重ね順を変化させた場合の各混色ドットの測色値分布の例を示す図である。各混色ドットの中で、逆の重ね順との色差距離を求める際、
任意の混色ドットFのL*成分をFl、a*成分をFa、b*成分をFb、
Fを構成するインクの重ね順と逆順の重ね順で構成される混色ドットGのL*成分をGl、a*成分をGa、b*成分をGb、
とした場合、FとGとの色差距離ΔEfgは以下の式によって算出される。
ΔEfg=sqrt{(Fl−Gl)+(Fa−Ga)+(Fb−Gb)} …式(6)
また、任意の混色ドットHのL*成分をHl、a*成分をHa、b*成分をHb、とした場合、L*a*b*色空間における混色ドットHの色と黒(グレー)との色差距離ΔEhは、以下に示す式によって算出される。
ΔEh=sqrt(Hl+Ha+Hb) …式(7)
更に、任意の混色ドットHとKインクとの色差距離ΔEhkは、以下の式によって算出される。
ΔEhk=sqrt{(Hl−Kl)+(Ha−Ka)+(Hb−Kb)} …式(8)
また、双方向記録時の場合、片方向記録時と同様に、理想的な黒に近い色調のインクを支配色とすることが、色調が理想的な黒に近いプロセスブラックを作る事に寄与することに鑑み、往路又は復路にて、C、M、Yの3色ならば、色調が相対的に理想的な黒に近いCまたはMを最初に着弾させ、色調が理想的な黒から最も遠いYを最後に着弾させることが望ましい。したがって、相対的に黒濃度の高いC又はMを最初に着弾させ、相対的に黒濃度の低いYを最後に着弾させる。又は、黒との色差距離が相対的に近いC又はMを最初に着弾させ、色差距離が理想的な黒から最も遠いYを最後に着弾させてもよい。このとき、先に着弾させるインク程、プロセスブラックの濃度や色調を向上させ、後に着弾させるインク程、悪化させることから、最後に着弾させるインクの滴量を、その他のカラーインクと同等もしくはそれ以下としてもよい。
但し、往路と復路とではインクの重ね順が逆転するため、往路又は復路において、色調が相対的に理想的な黒に近いCまたはMを最初に着弾させ、色調が理想的な黒から最も遠いYを最後に着弾させた場合、その復路又は往路において、色調が理想的な黒から最も遠いYが最初に着弾し、C又はMがその後に着弾することになる。
そこで、このときは、先に着弾させるインク程プロセスブラックの濃度や色調を理想的な黒から遠ざけ、後に着弾させるインク程近づけることから、最初に着弾させるインクの滴量を、その他のカラーインクと同等もしくはそれ以下とする。そうすることで、往路又は復路方向の際のプロセスブラックと、その逆方向の際のプロセスブラックとの色差距離を小さくすることができる。
ところで、片方向記録であるか双方向記録であるか、又はラインヘッドを用いるか否かに拘わらず、カラーインク複数色の重ね合わせで作られるプロセスブラックによる黒ドットは、ブラックインクのみによる黒ドットよりも滲みやすい傾向にある。また、濃度や色調に関しても、完全な黒(無彩色)にすることは難しく、若干色味付くことがある。
そこで、ブラックインクによる黒ドットよりも目立たないように、プロセスブラックを構成するカラーインクの滴量を、ブラックインクの滴量よりも少なくしてもよい。
なお、インク滴サイズの選択範囲にはインクを打たない場合も含む。滴サイズ調整を行ってもモノクロ画像の末端部などにおいてプロセスブラックのドットが目立ってしまうことによる品質の悪化が避けられない場合に限っては、プロセスブラックのドットを打たないことによって悪影響を回避することもできる。
次に、本実施の形態におけるカラーインクジェット記録装置100のヘッドユニット10のバリエーションについて更に詳しく説明する。図10は、本実施の形態におけるヘッドユニットの一例を示す第一の図である。図10では、シリアルヘッド方式のヘッドユニット10において、各色のノズル列N1及びN2が主走査方向に並べて配置され、ブラックインクを吐出するノズル列K(N1)が、混色により黒ドットを形成可能な複数色のカラーインクそれぞれを吐出するノズル列C、M、Yの並びに対して副走査方向に1/2画素ピッチ(半ピッチ)ずらして配置された例を示す。図中(A)では、各ノズル列は主走査方向に等間隔にされ、(B)ではノズル列Kと他のノズル列との間隔が相対的に大きくされている。
(B)は、Kインクとその他のカラーインクとを異なった成分、例えば、Kインクを顔料インクとし、その他のインクを染料とする場合の吐出機構に対応させたものである。なお、異なる成分とするのはKインクだけに限られず、その他の色のインクであってもよい。また、顔料、染料インクに限らず、その他の成分からなるインクの吐出機構を用いていてもよい。
図10に示されるヘッドユニット10によって、ブラックインクによる黒ドットと、カラーインクを重ね合わせて表現するプロセスブラックの黒ドットとを半ピッチずらして記録する場合、仮に、同一色を吐出するノズル間の副走査方向における間隔が150dpiピッチであるならば、1スキャンで300dpiの画像を記録することができる。また、1スキャン目で300dpiの画像を記録し、2スキャン目でその間を埋めるようにして600dpiの画像を記録することもできる。
図11は、本実施の形態におけるヘッドユニットの一例を示す第二の図である。図11では、ノズル列Kと他のノズル列とのずれの大きさが、図10(A)と異なる。すなわち、図11では、ブラックインクを吐出する記ノズル列K(N1)が、混色により黒ドットを形成可能な複数色のカラーインクそれぞれを吐出するノズル列C、M、Yの並びに対して副走査方向に1/4画素ピッチ(1/4ピッチ)ずらして配置されている。
図11に示されるヘッドユニット10によって、ブラックインクによる黒ドットと、カラーインクを重ね合わせて表現するプロセスブラックの黒ドットとを1/4ピッチずらして記録する場合、仮に、同一色を吐出するノズル間の距離が150dpiピッチであるならば、1スキャン目で記録した間を2スキャン目で埋めるようにして600dpiの画像を記録することができる。また、4スキャンで1200dpiの画像を記録することができる。
このように、シリアルヘッド方式の場合、ヘッドユニット10の副走査方向の記録幅以下の記録領域上を、ヘッドユニット10がn回走査して(記録媒体15に対して相対的nn回移動して)記録する場合、ブラックインクを吐出するノズルとカラーインクを吐出するノズルの副走査方向のずれ量を、1/n画素ピッチ(nは2以上の整数)、又は1/(2n)画素ピッチ(nは1以上の整数)とすることで、ヘッドユニット10が記録用紙15上を相対的に複数回走査することで画像を形成するカラーインクジェット記録装置100において、本発明における記録方式は実現される。
なお、図12は、シリアルヘッド方式の場合のブラックインクの記録位置の例を示す図である。ヘッドユニット10が図10又は図11に示されるように構成される場合、ブラックインクとプロセスブラックとによって形成されるラインは、図中(A)に示されるように、1ラインごとに交互に記録されてもよいし、(B)に示されるように、複数ラインごと(例えば2ラインごと)に交互に記録されてもよい。
また、ヘッドユニット10の記録幅以下の記録領域上を、ヘッドユニット10がn回の走査で記録する場合、印字制御上、全てのノズルを使用する場合だけでなく、全てのノズルを使用せずに記録を行ってもよい。
図13は、本実施の形態におけるヘッドユニットの一例を示す第三の図である。図13では、ラインヘッド方式のヘッドユニット100の例が示されている。図中(A)は、長尺化された各色のノズルのラインが副走査方向に並べて配置された例を示す。また、(B)は、シリアルヘッド方式に用いるようなサイズの複数の記録ヘッドが主走査方向に千鳥状に配置され、それらが副走査方向に並べられた例である。斯かるヘッドユニット10によって本発明における記録方式は実現される。
また、ラインヘッド方式を用いたカラーインクジェット記録装置100の形状として、記録用紙15を平面的に搬送する機構を備えたものであってもよいし、ドラム状の搬送手段を用いて記録用紙15を回転させる機構を備えたものがであってもよい。
更に、記録用紙15に対して相対的にヘッドユニット10を走査させる際、記録用紙15を平面的に搬送する機構を備えたカラーインクジェット記録装置100ならば、一度の走査で記録することが主となるが、記録後に用紙を逆方向に搬送して戻すことで、二度目の走査・記録を行うこともでき、同様にして複数回の走査・記録も可能となる。
また、ドラム状の搬送手段を用いて記録用紙15を回転させる機構を備えたカラーインクジェット記録装置100ならば、一度目の走査・記録を行った後、記録用紙15を一度目の走査の開始位置に戻すことが可能であるので、複数回の走査・記録を簡単に行うことができる。
このようなラインヘッド方式のカラーインクジェット記録装置100においても、混色により黒ドットを形成可能なカラーインク複数色それぞれを吐出する記録ヘッドのノズルを用紙送り方向(副走査方向)に並べて配置し、ブラックインクを吐出する記録ヘッドのノズルを、既カラーインク群のノズルの並びに対して垂直方向(副走査方向に直交する方向)に1/n(nは2以上の整数)画素ピッチずらして配置することによって、本発明における記録方式を実現することができる。
ところで、図10、図11、又は図13において説明したヘッドユニット10の例では、同一色を吐出するノズル間の距離を150dpiピッチとし、インク吐出ノズルの並びをK、C、M、Yとしたが、必ずしもこの並び順や色、色数、ノズルピッチ幅に限定されるものではなく、インクの特性や設計思想により、異なった並び順や、より多くの色が加わったユニット、より狭いノズルピッチ幅であってもよい。
なお、前述のようにプロセスブラックを構成するカラーインクの重ね順又は滴量の制御を、モノクロ印刷モードが選択された際(ユーザによってモノクロ印刷の指定が入力された際)に用いることにより、モノクロ(グレー)画像を高解像度かつ高濃度とすることができる。
また、カラー印刷モードにおいても、印刷データ(入力画像)中のモノクロデータ部分に関して、前述のようにプロセスブラックを構成するカラーインクの重ね順や滴量の制御を用いることで、画像内におけるモノクロデータ部分を高解像度かつ高濃度とすることができる。
また、印刷対象とされる画像において太さ1ドットの細線の隣接画素に対して少なくとも1ドットを増やす前処理を行うようにしてもよい。図14は、太さ1ドットの細線の隣接画素を1ドット増やす処理の一例を示す図である。斯かる処理を実行することにより、ブラックインクよりも濃度がプロセスブラックのみで当該細線が印字されるのを回避することができ、より適切に黒を表現することができる。
このとき、図15に示されるように、太さ1ドットの細線であるか否かは、入力データ(印刷対象とされる画像の印刷データ(印刷情報))に含まれているフォント情報、特にフォントの種類やフォントサイズ情報等に基づいて判断すればよい。例えば、図15では、10.5ptの明朝体文字が示されている。したがって、この場合、「10.5pt」や「明朝体」といった情報に基づいて、太さが1ドットの細線であるか否かが判断される。
また、図16に示されるように、太さ1ドットの細線であるか否かを、入力データに含まれているライン(線分)のベクトル情報、特に始点と終点やラインの太さ情報に基づいて判断してもよい。
上述のように、本実施の形態によれば、モノクロ画像又はモノクロデータを高濃度且つ高解像度に記録することができるが、入力画像(印刷対象とされる画像)の解像度を、ヘッドユニット10によるモノクロ画像若しくはモノクロデータの記録解像度、又はカラー画像若しくはカラーデータの記録解像度に合わせてアップコンバート(高く)又はダウンコンバート(低く)する必要がある。
図17は、入力画像の解像度をヘッドユニットの記録解像度に合わせてダウンコンバートする例を示す図である。図17におけるヘッドユニット10では、各ノズル列のピッチは150dpiであり、ノズル列Kと、ノズル列C、M、及びYとは半ピッチ(300dpi)ずれている。この場合、ヘッドユニット10が、プロセスブラックも併用する場合、モノクロデータの記録解像度は300dpiである。一方、カラーデータの記録解像度は150dpiである。
この場合、300dpiのモノクロデータ501に対してはダウンコンバートは行われない。一方、300dpiのカラーデータ502に対してはダウンコンバートが行われ、ヘッドユニット10のカラーデータの記録解像度である150dpiのカラーデータ502aに変換される。なお、ダウンコンバートは、図17に示されるように所望の解像度となるように入力画像を間引くことによって実現してもよいし、バイキュービック法や二アレスネイバー法のような画像補正処理を施すことによって実現してもよい。
また、図18は、入力画像の解像度をヘッドユニットの記録解像度に合わせてアップコンバートする例を示す図である。図18におけるヘッドユニット10の構成は、図17と同様である。
この場合、150dpiのモノクロデータ503に対してはアップコンバートが行われ、ヘッドユニット10のモノクロデータの記録解像度である300dpiのモノクロデータ503aに変換される。一方、150dpiのカラーデータ504に対してはアップコンバードは行われない。なお、アップコンバートに関しても、図18に示されるように所望の解像度となるように入力画像を引き伸ばすことによって実現してもよいし、バイキュービック法や二アレスネイバー法のような画像補正処理を施すことによって実現してもよい。
ところで、以上の説明は、液状のインクを吐出するカラーインクジェット記録装置100を代表例として述べているが、その吐出機構として、圧電素子によるピエゾ効果を利用したものや、通電により発熱する発熱体を備える膜沸騰式を利用する画像形成装置を適用してもよい。また、シリアルヘッドだけでなく、ラインヘッド型の画像形成装置にも適用できることは、前述の通りである。
次に、本発明に用いることができる印字制御に関して説明する。ここではクロス制御を適用した例について説明する。「クロス制御」とは、ヘッドユニット10を搭載したキャリッジ4の主走査方向の駆動と、記録媒体15の搬送における副走査方向の駆動において、協調的に両駆動をオーバラップさせる制御をいう。印字処理を高速化させるために、理想的には、副走査(LF)完了前に主走査(CR)の駆動を開始し、CRが記録領域に達した瞬間にちょうどLFが停止するように駆動のタイミングが管理される。このような時間管理を行わないと、LFが動作している最中にCRが記録領域に達してしまい、斜行記録を引き起こしたり、逆に、LF駆動と重ならずに記録も行わない無駄なCRの空走区間が生じたりしてしまう。
以上、本実施の形態における画像形成方法及び画像形成装置について説明したが、本発明の適用範囲は本実施の形態の構成に限定されない。例えば、上述の画像形成方法が、画像形成装置に印刷を要求する(印刷データを送信する)ホストコンピュータと画像形成装置のいずれか一方、又は双方に備わっていても良いし、全てが一体的に構成された画像形成システムとして構成されてもよい。
また、上記の実施形態では、一連の画像処理の全てをホストコンピュータのCPUが行うものであっても、処理の一部または全部が画像形成装置にて行われる構成であってもよい。
また、本発明は、コンピュータに上述の画像形成方法を実行させるためのプログラムとしての形態も、あるいは、そのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としての形態も可能である。ここで、上記プログラムはコンピュータに組み込み可能なプリンタドライバを含むものとする。
本発明による画像形成方法を実現するためのプログラムやデータを記憶した記録媒体の実施形態について説明する。記録媒体としては、具体的には、CD−ROM、光磁気ディスク、DVD−ROM、FD、フラッシュメモリ、メモリカードや、メモリスティック及びその他各種ROMやRAM等が想定できる。これら記録媒体に上述した本発明の実施形態におけるステップをコンピュータに実行させ、上述の画像形成方法の機能を実現するためのプログラムを記録して流通させることにより、当該機能の実現を容易にする。そしてコンピュータ等の情報処理装置に上記のごとくの記録媒体を装着して情報処理装置によりプログラムを読み出すか、若しくは情報処理装置が備えている記憶媒体に当該プログラムを記憶させておき、必要に応じて読み出すことにより、本発明に関わる画像形成方法の機能を実行する。
上述したように、本実施の形態におけるカラーインクジェット記録装置100によれば、プロセスブラックを構成するカラーインクの重ね順と滴量の少なくとも一方を制御することにより、プロセスブラックのグレーバランスをより無彩色に近づけ、より高濃度化し、ブラックインクの黒ドットとプロセスブラックの黒ドットを併用したモノクロ(グレー)画像を高解像度かつ高濃度とすることができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態におけるカラーインクジェット記録装置の概略構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態におけるカラーインクジェット記録装置に搭載されるヘッドユニットの概略構成例を示す図である。 本実施の形態のカラーインクジェット記録装置のヘッドユニットにおけるノズルの配置例を示す図である。 記録用紙への双方向記録時におけるヘッドユニットの動作例を説明するための図である。 顔料系インクを同一箇所に打ち込んだときの記録用紙内部の色剤分布例を示す図である。 本実施の形態の各色記録ヘッドの並びに応じたプロセスブラックの片方向記録時の支配色及び被支配色の一例について説明するための図である。 ラインヘッドを用いた場合の各色記録ヘッドの並びに応じたプロセスブラックにおける支配色及び被支配色の一例について説明するための図である。 L*a*b*色空間内におけるa*b*平面上のCMYKインクの測色値分布の例を示す図である。 L*a*b*色空間内におけるa*b*平面上のCMYインクの重ね順を変化させた場合の各混色ドットの測色値分布の例を示す図である。 本実施の形態におけるヘッドユニットの一例を示す第一の図である。 本実施の形態におけるヘッドユニットの一例を示す第二の図である。 シリアルヘッド方式の場合のブラックインクの記録位置の例を示す図である。 本実施の形態におけるヘッドユニットの一例を示す第三の図である。 太さ1ドットの細線の隣接画素を1ドット増やす処理の一例を示す図である。 入力データのフォント情報によって太さ1ドットの細線であるか否かを判断する方法の一例を説明するための図である。 入力データのベクトル情報によって太さ1ドットの細線であるか否かを判断する方法の一例を説明するための図である。 入力画像の解像度をヘッドユニットの記録解像度に合わせてダウンコンバートする例を示す図である。 入力画像の解像度をヘッドユニットの記録解像度に合わせてアップコンバートする例を示す図である。
符号の説明
1 フレーム
2、3 ガイドレール
4 キャリッジ
5 ガイド板
6 ドライブギア
7 スプロケットギア
8 プラテン
8a 送りノブ
9 プレッシャローラ
10、10a、10b ヘッドユニット
11、12 噴射ユニット
15 記録用紙
16n ノズル
N1、N2 ノズル列
100 カラーインクジェット記録装置

Claims (18)

  1. 記録媒体に対して相対的に移動し、ブラックインクを吐出する第一のノズルとブラックインク以外の複数の色のインクを吐出する第二のノズル群とが前記相対的な移動方向と直交する方向にずれを有するように配列された記録ヘッドを備えた画像形成装置が黒を印字する際の画像形成方法であって、
    一回の走査において、前記第一のノズルが対応する第一の記録位置にはブラックインクを記録し、前記第二のノズル群が対応する第二の記録位置には同一の記録位置に対して前記第二のノズル群に含まれるノズルのインクを記録し、
    前記第二の記録位置には、前記第二のノズル群に含まれるノズルのインクの中で所定の指標に基づいて記録を行う順序を制御することを特徴とする画像形成方法。
  2. 前記記録ヘッドを前記記録媒体に対して相対的に往復移動させ、該往復移動のどちらか片方向において記録を行い、
    前記第二の記録位置には、前記第二のノズル群を構成する各ノズルのインクの中で所定の指標に基づいてブラックインクの色又は無彩色に相対的に近い色のインクを先に記録することを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  3. 前記第二の記録位置では、前記第二のノズル群を構成する各ノズルのインクの中で所定の指標に基づいてブラックインクの色又は無彩色に相対的に遠い色のインクの滴量を相対的に少なくすることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成方法。
  4. 前記第二の記録位置には、黒濃度が相対的に高いインクを先に記録することを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項記載の画像形成方法。
  5. 前記第二の記録位置には、ブラックインクの色又は無彩色との色差距離が相対的に近いインクを先に記録することを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項記載の画像形成方法。
  6. 前記記録ヘッドを前記記録媒体に対して相対的に往復移動させ、該往復移動の双方向において記録を行い、
    前記往復運動の第一の移動方向における前記第二の記録位置には、前記第二のノズル群を構成する各ノズルのインクの中で所定の指標に基づいてブラックインクの色又は無彩色に相対的に近い色のインクを先に記録し、
    前記往復運動の第二の方向における前記第二の記録位置では相対的に後に記録されるインクの滴量を相対的に少なくすることを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項記載の画像形成方法。
  7. 前記第一の移動方向における前記第二の記録位置には、黒濃度が相対的に高いインクを先に記録することを特徴とする請求項6記載の画像形成方法。
  8. 前記第一の移動方向における前記第二の記録位置には、ブラックインクの色又は無彩色との色差距離が相対的に近いインクを先に記録することを特徴とする請求項6記載の画像形成方法。
  9. 前記第一のノズルと前記第二のノズル群との前記ずれの量が1/n画素ピッチ(nは2以上の整数)である前記記録ヘッドを、前記記録ヘッドの副走査方向の記録幅以下の記録領域上を相対的にn回移動させて前記第一の記録位置及び前記第二の記録位置に記録することを特徴とする請求項1乃至8いずれか一項記載の画像形成方法。
  10. 前記第一のノズルと前記第二のノズル群との前記ずれの量が1/2n画素ピッチ(nは1以上の整数)である前記記録ヘッドを、前記記録ヘッドの副走査方向の記録幅以下の記録領域上を相対的にn回移動させて前記第一の記録位置及び前記第二の記録位置に記録することを特徴とする請求項1乃至8いずれか一項記載の画像形成方法。
  11. モノクロ印刷が指定されたときに、一回の走査において、前記第一のノズルが対応する第一の記録位置にはブラックインクを記録し、前記第二のノズル群が対応する第二の記録位置には同一の記録位置に対して前記第二のノズル群を構成する各ノズルのインクを記録することを特徴とする請求項1乃至10いずれか一項記載の画像形成方法。
  12. カラー印刷が指定されたときに、モノクロ部分について、一回の走査において、前記第一のノズルが対応する第一の記録位置にはブラックインクを記録し、前記第二のノズル群が対応する第二の記録位置には同一の記録位置に対して前記第二のノズル群を構成する各ノズルのインクを記録することを特徴とする請求項1乃至10いずれか一項記載の画像形成方法。
  13. 入力画像において前記相対的な移動方向と直交する方向において太さが1画素の線の太さを前記相対的な移動方向と直交する方向に増加させ、
    前記太さが1画素の線の太さが増加された画像について印字を実行することを特徴とする請求項1乃至12いずれか一項記載の画像形成方法。
  14. 入力画像に関するフォント情報又は線分のベクトル情報に基づいて、前記相対的な移動方向と直交する方向において線の太さが1画素である否かを判断することを特徴とする請求項13記載の画像形成方法。
  15. 入力画像の解像度が前記記録ヘッドによる前記第一のノズルと前記第二のノズル群とを用いたときの記録解像度と異なる場合、前記入力画像の解像度を前記記録解像度に合わせることを特徴とする請求項1乃至14いずれか一項記載の画像形成方法。
  16. 記録媒体に対して相対的に移動し、ブラックインクの第一のノズルとブラックインク以外の複数の色の第二のノズル群とが前記相対的な移動方向と直交する方向にずれを有するように配列された記録ヘッドを備えた画像形成装置であって、
    黒の印字に際し、一回の走査において、前記第一のノズルが対応する第一の記録位置にはブラックインクを記録し、前記第二のノズル群が対応する第二の記録位置には同一の記録位置に対して前記第二のノズル群に含まれるノズルのインクを記録し、
    前記第二の記録位置には、前記第二のノズル群に含まれるノズルのインクの中で所定の指標に基づいて記録を行う順序を制御することを特徴とする画像形成装置。
  17. 記録媒体に対して相対的に移動し、ブラックインクの第一のノズルとブラックインク以外の複数の色の第二のノズル群とが前記相対的な移動方向と直交する方向にずれを有するように配列された記録ヘッドを備えた画像形成装置と前記画像形成装置に印刷を要求するコンピュータとを有する画像形成システムであって、
    前記画像形成装置は、
    黒の印字に際し、一回の走査において、前記第一のノズルが対応する第一の記録位置にはブラックインクを記録し、前記第二のノズル群が対応する第二の記録位置には同一の記録位置に対して前記第二のノズル群に含まれるノズルのインクを記録し、
    前記第二の記録位置には、前記第二のノズル群に含まれるノズルのインクの中で所定の指標に基づいて記録を行う順序を制御することを特徴とする画像形成システム。
  18. 請求項1乃至15いずれか一項記載の画像形成方法をコンピュータに実行させるための画像形成プログラム。
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