JP2009035497A - 浸透促進剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】化1で表されるジカルボン酸と化2で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルとのジエステルを含有する浸透促進剤を用いる。
(化1)
HO−CO−R1−CO−OH
(式中、R1は炭素数2〜10の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基を表す)
(化2)
R2−(OCH2CH2)n−OH
(式中、R2は炭素数1〜12の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基であり、nは2〜11の整数を表す)
【選択図】なし
Description
(化1)
HO−CO−R1−CO−OH
(式中、R1は炭素数2〜10の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基を表す)
(化2)
R2−(OCH2CH2)n−OH
(式中、R2は炭素数1〜12の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基であり、nは2〜11の整数を表す)
更に、該浸透促進剤と水溶性有効成分とを含有する化粧料又は皮膚外用剤に関する。
Chem. Pharm. Bull.,36巻,4号,1519−1528頁(1988年) Chem. Pharm. Bull.,29巻,2号,519−531頁(1981年) Chem. Pharm. Bull.,29巻,6号,1708−1714頁(1981年)
即ち、本発明は、化1で表されるジカルボン酸と化2で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルとのジエステルを含有する浸透促進剤、並びに、該浸透促進剤と水溶性有効成分とを含有する化粧料又は皮膚外用剤を提供するものである。
(化1)
HO−CO−R1−CO−OH
(式中、R1は炭素数2〜10の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基を表す)
(化2)
R2−(OCH2CH2)n−OH
(式中、R2は炭素数1〜12の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基であり、nは2〜11の整数を表す)
(化1)
HO−CO−R1−CO−OH
(式中、R1は炭素数2〜10の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基を表す)
(化2)
R2−(OCH2CH2)n−OH
(式中、R2は炭素数1〜12の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基であり、nは2〜11の整数を表す)
等の水溶性エステル類;ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、マンニトール、マルチトール等の糖アルコール類;グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノース、トレオース、キシロース、アラビノース、フコース、リボース、デオキシリボース、マルトース、トレハロース、ラクトース、ラフィノース、グルコン酸、グルクロン酸、シクロデキストリン類(α−、β−、γ−シクロデキストリン、及び、マルトシル化、ヒドロキシアルキル化等の修飾シクロデキストリン)、β−グルカン、キチン、キトサン、ヘパリン及び誘導体、ペクチン、アラビノガラクタン、デキストリン、デキストラン、グリコーゲン、エチルグルコシド、メタクリル酸グルコシルエチル重合物若しくは共重合物等の糖類及びその誘導体類;ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム;コンドロイチン硫酸ナトリウム;ムコイチン硫酸、カロニン硫酸、ケラト硫酸、デルマタン硫酸;シロキクラゲ抽出物、シロキクラゲ多糖体;フコイダン;チューベロース多糖体、天然由来多糖体;クエン酸、酒石酸、乳酸等の有機酸及びその塩;尿素;2−ピロリドン−5−カルボン酸及びそのナトリウム等の塩;ベタイン(トリメチルグリシン)、プロリン、ヒドロキシプロリン、アルギニン、リジン、セリン、グリシン、アラニン、フェニルアラニン、チロシン、β−アラニン、スレオニン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、シスチン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、ヒスチジン、タウリン等のアミノ酸類及びその塩;ケラチン分解ペプチド、加水分解ケラチン、コラーゲン、魚由来コラーゲン、アテロコラーゲン、ゼラチン、エラスチン、コラーゲン分解ペプチド、加水分解コラーゲン、塩化ヒドロキシプロピルアンモニウム加水分解コラーゲン、エラスチン分解ペプチド、コンキオリン分解ペプチド、加水分解コンキオリン、シルク蛋白分解ペプチド、加水分解シルク、ラウロイル加水分解シルクナトリウム、大豆蛋白分解ペプチド、小麦蛋白、小麦蛋白分解ペプチド、加水分解小麦蛋白、カゼイン分解ペプチド等の蛋白ペプチド類及びその誘導体;パルミトイルオリゴペプチド、パルミトイルペンタペプチド、パルミトイルテトラペプチド等のアシル化ペプチド類;シリル化ペプチド類;乳酸菌培養液、酵母抽出液、卵殻膜タンパク、牛顎下腺ムチン、ヒポタウリン、ゴマリグナン配糖体、グルタチオン、アルブミン、乳清;塩化コリン、ホスホリルコリン;胎盤抽出液、エアラスチン、コラーゲン、アロエ抽出物、ハマメリス水、ヘチマ水、カモミラエキス、カンゾウエキス、コンフリーエキス、シルクエキス、イザヨイバラエキス、セイヨウノコギリソウエキス、ユーカリエキス、メリロートエキス等の動物・植物抽出成分、天然型セラミド(タイプ1、2、3、4、5、6)、ヒドロキシセラミド、疑似セラミド、スフィンゴ糖脂質、セラミド及び糖セラミド含有エキス等のセラミド類が好ましいものとして挙げられる。
両性界面活性剤では、ラウリルベタイン(ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン)等のN−アルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン等の脂肪酸アミドアルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;ココアンホ酢酸ナトリウム、ラウロアンホ酢酸ナトリウム等のイミダゾリン型ベタイン;アルキルジメチルタウリン等のアルキルスルホベタイン;アルキルジメチルアミノエタノール硫酸エステル等の硫酸型ベタイン;アルキルジメチルアミノエタノールリン酸エステル等のリン酸型ベタイン;ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、リゾレシチン、水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質、水酸化レシチン等のリン脂質類;シリコーン系両性界面活性剤等;高分子界面活性剤では、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、デンプン誘導体、トラガントガム、アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;シリコーン系各種界面活性剤が好ましいものとして挙げられる。
ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン(オキシベンゾン−3)、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−4’−フェニル−ベンゾフェノン−2−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤;3−(4’−メチルベンジリデン)−d,l−カンファー、3−ベンジリデン−d,l−カンファー;2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール;2,2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニルベンゾトリアゾール;ジベンザラジン;ジアニソイルメタン;5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン;4−t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン等のジベンゾイルメタン誘導体;オクチルトリアゾン;ウロカニン酸及びウロカニン酸エチル等のウロカニン酸誘導体;2−(2'−ヒドロキシ−5'−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−4,4−ジメチル−1,3−ペンタンジオン、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル等のヒダントイン誘導体、フェニルベンズイミダソゾールスルホン酸、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、ドロメトリゾールトリシロキサン、アントラニル酸メチル、ルチン及びその誘導体、オリザノール及びその誘導体が好ましいものとして挙げられる。
Steel Blue、Arianor Straw Yellow等の塩基染料;HC Yellow 2、HC Yellow 5、HC Red 3、4-hydoxypropylamino-3-nitrophenol、N,N’-bis(2-hydroxyethyl)-2-nitro-p-
phenylenediamine、HC Blue 2、Basic Blue 26等のニトロ染料;分散染料;二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色顔料;酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料;γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料;黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料;黒酸化鉄、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料;マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料;酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料;群青、紺青等の無機青色系顔料;酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料;アルミニウムパウダー、カッパーパウダー、金等の金属粉末顔料;表面処理無機及び金属粉末顔料;赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、青色404号、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料;表面処理有機顔料;アスタキサンチン、アリザリン等のアントラキノン類、アントシアニジン、β−カロチン、カテナール、カプサンチン、カルコン、カルサミン、クエルセチン、クロシン、クロロフィル、クルクミン、コチニール、シコニン等のナフトキノン類、ビキシン、フラボン類、ベタシアニジン、ヘナ、ヘモグロビン、リコピン、リボフラビン、ルチン等の天然色素・染料;p−フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、o−,m−,若しくはp−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、5−アミノ−2−メチルフェノール、レゾルシン、1−ナフトール、2,6−ジアミノピリジン等及びその塩等の酸化染料中間体及びカップラー;インドリン等の自動酸化型染料;ジヒドロキシアセトンが好ましいものとして挙げられる。
攪拌機、温度計、ガス導入管を備えた3Lの反応器に1,4−シクロヘキサンジカルボン酸602g(3.5モル)、ジエチレングリコールモノエチルエーテル1503g(11.2モル)を仕込み、窒素を吹き込みながら150℃〜230℃に加熱し、水を留去しながら33時間反応させた。次いで、未反応のジエチレングリコールモノエチルエーテルを減圧留去し、スチーム脱臭を行い、目的の1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ビス(ジエチレングリコールモノエチルエーテル)エステル1358g(収率96%)を得た。得られたエステルは無色〜淡黄色の液体で、酸価3.3、色相ガードナー1以下であった。また、キャピラリーガスクロマトグラフィー(FID、面積百分率)による分析からジエステルの含有量は99%であった。得られた1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ビス(ジエチレングリコールモノエチルエーテル)エステルにδ−d−トコフェロール0.03重量%を添加し、攪拌、混合することにより、浸透促進剤組成物1(1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ビス(ジエチレングリコールモノエチルエーテル)エステル99.97重量%、δ−d-トコフェロール0.03重量%の浸透促進剤組成物)を得た。
攪拌機、温度計、ガス導入管を備えた300mLの反応器に1,4−シクロヘキサンジカルボン酸55g(0.32モル)、トリエチレングリコールモノエチルエーテル112g(0.64モル)を仕込み、窒素を吹き込みながら150℃〜250℃に加熱し、水を留去しながら30時間反応させ、スチーム脱臭を行い、目的の1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ビス(トリエチレングリコールモノエチルエーテル)エステル140g(収率92%)を得た。得られたエステルは淡黄色の液体で、酸価7.7、色相ガードナー3であった。また、キャピラリーガスクロマトグラフィー(FID、面積百分率)による分析からジエステルの含有量は90%であった。得られた1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ビス(トリエチレングリコールモノエチルエーテル)エステルにδ−d−トコフェロール0.03重量%を添加し、攪拌、混合することにより、浸透促進剤組成物2(1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ビス(トリエチレングリコールモノエチルエーテル)エステル99.97重量%、δ−d-トコフェロール0.03重量%の浸透促進剤組成物)を得た。
攪拌機、温度計、ガス導入管を備えた300mLの反応器にアジピン酸75g(0.5モル)、ジエチレングリコールモノエチルエーテル206.3g(1.5モル)を仕込み、窒素を吹き込みながら150℃〜230℃に加熱し、水を留去しながら27時間反応させた。次いで、未反応のジエチレングリコールモノエチルエーテルを減圧留去し、スチーム脱臭を行い、目的のジエステル185g(収率96%)を得た。得られたエステルは無色〜淡黄色の液体で、酸価4.0、色相ガードナー1以下であった。また、キャピラリーガスクロマトグラフィー(FID、面積百分率)による分析からジエステルの含有量は99%であった。得られたジエステルにδ−d−トコフェロール0.03重量%を添加し、攪拌、混合することにより、浸透促進剤組成物3(アジピン酸ビス(ジエチレングリコールモノエチルエーテル)エステル99.97重量%、δ−d-トコフェロール0.03重量%の浸透促進剤組成物)を得た。
攪拌機、温度計、ガス導入管を備えた300mLの反応器に無水コハク酸90.0g(0.9モル)、ジエチレングリコールモノエチルエーテル362.1g(2.7モル)を仕込み、窒素を吹き込みながら150℃〜230℃に加熱し、水を留去しながら20時間反応させた。次いで、未反応のジエチレングリコールモノエチルエーテルを減圧留去し、スチーム脱臭を行い、目的のジエステル297g(収率94%)を得た。得られたエステルは無色〜淡黄色の液体で、酸価3.4、色相ガードナー1以下であった。また、キャピラリーガスクロマトグラフィー(FID、面積百分率)による分析からジエステルの含有量は99%であった。得られたジエステルにδ−d−トコフェロール0.03重量%を添加し、攪拌、混合することにより、浸透促進剤組成物4(コハク酸ビス(ジエチレングリコールモノエチルエーテル)エステル99.97重量%、δ−d-トコフェロール0.03重量%の浸透促進剤組成物)を得た。
実施例1〜4で得られた本発明の浸透促進剤組成物1〜4、及び、セバシン酸ジエチルの水に対する溶解性を評価した。水にそれぞれのエステルを2重量%添加し、25℃で攪拌して目視で外観を確認することで、水溶性を評価した。その結果、実施例1〜4で得られた本発明の浸透促進剤組成物は何れも2重量%以上の水溶性を有することが確認された。一方、セバシン酸ジエチルは全く水に溶解しなかった。
実施例1〜4で得られた本発明の浸透促進剤組成物を用いて、表1(表1−1、表1−2)の組成の毛髪化粧料を常法により調製した。また、比較対照(比較例)として、同じく表1の組成の毛髪化粧料を常法により調製した。健常黒髪人毛に市販パーマネントウェーブ処理剤にてパーマネント処理を1回、市販2剤式酸化ブリーチ剤にてブリーチ処理を2回行い、損傷毛50本の毛束を17束作成した。これらの毛束をそれぞれ実施例6〜14、比較例1〜8の各毛髪化粧料50gに浸漬し、37℃にて30分処理した後、水洗、乾燥させた。室温25℃、湿度45%で39時間放置した後、毛髪を20本採取し、ひっぱり試験機(レオメーター/不動工業社製)にて毛髪破断強度を測定した。測定結果を未損傷毛(健常毛)の毛髪強度を100とした際の相対強度として表1下段に示した。
実施例1の浸透促進組成物1を用いて、表2の処方の化粧水を調製し、皮膚への有効成分の浸透促進効果を確認した。有効成分としてアスコルビン酸エチルエーテルを用いた。また、比較には浸透促進組成物を含有しない化粧水を用いた。なお、浸透促進の評価には下記のテープストリッピング法を用いた。
(評価方法)
表2の化粧水20μLをそれぞれ前腕内側部分1cm×2cmの面積に塗布した。塗布して6時間後に塗布した部分を粘着テープ(住友スリーエム社製)を用いて20回テープストリッピングすることにより角層を剥離、採取した。剥ぎ取ったテープからエタノールを用いてアスコルビン酸エチルエーテルを抽出し、液体クロマトグラフィーにて定量することにより、角層中のアスコルビン酸エチルエーテルの含有量を測定した。塗布したアスコルビン酸エチルエーテルの全量に対する角層中のアスコルビン酸エチルエーテルの重量百分率を求め、アスコルビン酸エチルエーテルの回収率とし、浸透度合いの指標とした。
(結果)
結果を表3に示した。なお、表中のテープNo.はテープストリッピングの行った順番に番号を付与したものであり、例えばテープNo.1〜6は、テープストリッピング1〜6回目のテープについてアスコルビン酸エチルエーテルを抽出し回収率を計算したことを意味する。すなわちテープNo.の数字が小さいものほど角層表面からの回収率を、数字が大きいものほど角層内部からの回収率を意味する。結果より、本発明の浸透促進剤を含有する化粧水は、未配合の化粧水に比較して、いずれのテープNo.においても回収率が少なかった。回収された以外のアスコルビン酸エチルエーテルは角層から表皮へと浸透したと考えられることから、回収率のより少なかった本発明の浸透促進組成物を含有する化粧水は、有効成分の浸透促進効果に優れたものであることがわかった。
下記処方のヘアエッセンスを調製した。このヘアエッセンスは、毛髪に散布することで、加水分解ケラチンが毛髪に浸透し、毛髪のすべり、まとまり、指通り、しっとり感、及び、毛髪表面のツルツル感が向上するものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1の浸透促進組成物 2.0
加水分解ケラチン水溶液(数平均分子量400、蒸発残分濃度25%)
2.0
セトリモニウムクロリド(25%) 0.6
グリセリン 5.0
フェノキシエタノール 0.2
ポリクオタニウム−6 0.8
ベタイン 0.8
エタノール 20.0
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に溶解させる。
下記処方の洗い流さないヘアトリートメントを調製した。このヘアトリートメントは、毛髪に散布することで、加水分解コムギタンパクが毛髪に浸透し、毛髪のすべり、まとまり、指通り、しっとり感、及び、毛髪表面のツルツル感が向上するものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の浸透促進組成物 2.0
加水分解コムギタンパク水溶液(数平均分子量700、蒸発残分濃度20%)
2.0
セトリモニウムクロリド(25%) 3.8
カプリリルグルコシド(50%) 0.8
グリセリン 4.0
フェノキシエタノール 0.2
B部
エタノール 20.0
C部
ポリクオタニウム−6 0.6
ポリクオタニウム−7 0.4
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
C部を約80℃に加温し、溶解させる。これにA部を加え、均一に溶解させ、約40℃まで冷却させる。次いで、B部を加え、均一に混合させる。
下記処方のモイストチャージウォーターを調製した。このモイストチャージウォーターは、毛髪に散布することで、すべり、まとまりが向上し、しっとり感を付与することができた。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の浸透促進組成物 5.0
加水分解ケラチン水溶液(数平均分子量400、蒸発残分濃度25%)
1.0
ペンチレングリコール 2.0
フェノキシエタノール 0.2
ステアリルトリモニウムクロリド(64%) 4.6
カプリリルグルコシド(50%) 1.0
ジココジモニウムクロリド(74%) 0.8
ラウラミドDEA 1.0
PEG−60水添ヒマシ油 0.8
B部
ヒマシ油 0.2
エタノール 20.0
C部
ポリクオタニウム−10 0.2
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
C部を約80℃に加温し、溶解させる。これにA部を加え、均一に溶解させ、約40℃まで冷却させる。次いで、B部を加え、均一に混合させる。
下記処方の寝癖直しを調製した。この寝癖直しは、毛髪に散布することで、すべり、まとまりが向上し、しっとり感、しなやかさを付与することができた。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1の浸透促進組成物 5.0
加水分解ケラチン水溶液(数平均分子量1000、蒸発残分濃度25%)
1.0
グリセリン 2.0
ペンチレングリコール 2.0
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 0.6
エタノール 20.0
ジメチコンプロピルPGベタイン 1.0
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に溶解させる。
下記処方のヘアローションを調製した。このヘアローションは、散布することで、メントールの爽快感が持続し、頭皮を健やかに保つものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の浸透促進組成物 2.0
メントール 0.05
エタノール 50.0
B部
ピリドキシンHCl 0.1
グリチルリチン酸2K 0.1
BG 3.0
パンテノール 2.0
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部各成分を混合する(A部)。、B部各成分を混合する(B部)。A部にB部を加え、均一に混合させる。
下記処方のプレパーマ液を調製した。このプレパーマ液は、パーマネント処理前に毛髪に塗布することにより、毛髪ダメージの抑制ができ、パーマのかかり、持ちが向上することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1の浸透促進組成物 2.0
カチオンNH(日本精化) 0.8
加水分解ケラチン水溶液(数平均分子量400、蒸発残分濃度25%)
0.5
カプリリルグルコシド(50%) 1.0
PolySugaSil C−35P(日本精化) 0.5
クエン酸 適量
クエン酸Na 適量
メチルパラベン 0.2
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に溶解させる。
下記処方の化粧水を調製した。この化粧水は、アスコルビン酸エチルエーテル(アスコルビルエチル)等の有効成分の浸透性に優れ、また、感触もしっとりとしてべたつかず良好なものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の浸透促進組成物 2.0
DPG 20.0
フェノキシエタノール 0.15
メチルパラベン 0.1
B部
アスコルビルエチル 1.0
グリチルリチン2K 0.1
Neosolue−Aqua(日本精化) 0.5
クエン酸 0.01
クエン酸Na 0.09
EDTA−2Na 0.02
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部各成分を混合し、溶解させる(A部)。B部各成分を混合し、溶解させる(B部)。A部に攪拌しながらB部を加え、均一に混合させる。
下記処方の化粧水を調製した。この化粧水は、アスコルビン酸エチルエーテル(アスコルビルエチル)等の有効成分の浸透性に優れ、また、感触もさっぱりとした良好なものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の浸透促進組成物 2.0
B部
グリセリン 2.0
BG 2.0
エタノール 12.0
フェノキシエタノール 0.2
メチルパラベン 0.1
C部
アスコルビルエチル 1.0
クエン酸 0.05
クエン酸Na 0.4
EDTA−2Na 0.1
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部各成分を混合し、溶解させる(B部)。C部各成分を混合し、溶解させる(C部)。B部に攪拌しながらA部及びC部を加え、均一に混合させる。
下記処方の美容液を調製した。この美容液は、アスコルビン酸エチルエーテル(アスコルビルエチル)等の有効成分の浸透性に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1の浸透促進組成物 2.0
2 アスコルビルエチル 1.0
3 グリチルリチン酸2K 0.1
4 DPG 2.0
5 BG 5.0
6 クエン酸 0.01
7 クエン酸Na 0.09
8 Tremoist−TP(日本精化) 0.2
9 エタノール 5.0
10 フェノキシエタノール 0.2
11 メチルパラベン 0.1
12 EDTA−2Na 0.02
13 水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.4、5、9〜11を加え、溶解させる(A部)。No.13の一部にNo.8を加え、よく攪拌して粘性の液とする(B部)。No.2、3、6、7、12を残余のNo.13に溶解させる(C部)。A部に、攪拌しながらNo.1及びC部、更にB部を加え均一とする。
下記処方のスキンケアクリームを調製した。このスキンケアクリームは、アルブチン等の有効成分の浸透性に優れるものであった。また、柔らかな感触のクリームで、しっとりさらさらな良好な感触を有していた。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1の浸透促進組成物 2.0
2 アルブチン 3.0
3 グリセリン 3.0
4 スクワラン 3.0
5 IOTG(日本精化) 3.0
6 パーム核油 2.5
7 ステアリン酸グリセリル 1.8
8 イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.1
9 ステアリン酸PG(SE) 1.0
10 ステアリルアルコール 1.2
11 ベヘニルアルコール 1.7
12 トコフェロール 0.1
13 ジメチコン 1.5
14 エチルパラベン 0.1
15 メチルパラベン 0.15
16 クエン酸 0.01
17 クエン酸Na 0.09
18 EDTA−2Na 0.1
19 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜3、15〜19を約80℃に加温し、溶解させる(A部)。No.3〜No.14を約80℃に加温し、溶解させる(B部)。B部に、攪拌しながらA部を加え、ホモミキサーにて80℃で5分攪拌する。攪拌しながら室温まで氷冷する。
下記処方の乳液を調製した。この乳液は、加水分解コラーゲン、加水分解ケラチン等の有効成分の浸透性に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1の浸透促進組成物 5.0
2 スクワラン 8.0
3 IOTG(日本精化) 8.0
4 セチルジメチコンコポリオール 1.0
5 ジイソステアリン酸ポリグリセリル−3 0.8
6 ポリソルベート40 3.0
7 ステアリン酸グリセリル 1.0
8 テトラオレイン酸ソルベス−60 1.0
9 ジメチコン(10cs) 4.0
10 エチルパラベン 0.1
11 メチルパラベン 0.1
12 フェノキシエタノール 0.2
13 加水分解コラーゲン 0.2
14 加水分解ケラチン 0.2
15 カルボマー 0.5
16 水酸化K 0.2
17 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.17の一部にNo.15を加え、よく攪拌した後No.16を加えて粘性の液とする(A部)。No.1、11〜12、残余のNo.17を約80℃に加温し、溶解させる(B部)。No.2〜10を約70℃に加温し、溶解させる(C部)。C部に、攪拌しながらB部を加え、ホモミキサーにて70℃で5分間攪拌する。約50℃まで冷却し、A部、No.13、14を加え、攪拌ながら室温まで冷却する。
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは、べたつかず、毛髪にしっとり感を付与し、なめらかな指通りを付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ラウレス硫酸Na(27%) 30.00
コカミドプロピルベタイン 10.00
ラウラミドMIPA 1.00
PPG−2コカミド 1.50
メチルイソチアゾリノン 0.10
実施例1の浸透促進組成物 3.00
B部
加水分解ケラチン水溶液(数平均分子量400、蒸発残分濃度25%)
1.00
ポリクオタニウム−10 0.20
精製水 合計で100となる量
C部
グリコール酸(50%) 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。B部にA部を加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを6〜7に調整する。
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージ感を改善し、毛髪にしっとり感、柔軟感を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.40
セタノール 5.20
ステアリン酸グリセリル 1.20
LUSPLAN DAR(日本精化) 0.40
ジメチコン 2.00
(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)
コポリマー 0.50
実施例1の浸透促進組成物 1.60
B部
加水分解ケラチン水溶液(数平均分子量400、蒸発残分濃度25%)
2.00
メチルパラベン 0.10
プロピルパラベン 0.20
精製水 合計で100となる量
C部
アデノシン一リン酸(10%) 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを5.2〜5.7に調整する。
下記処方のコンディショナーを調製した。このコンディショナーは、毛髪のダメージ感を改善し、毛髪にしっとり感、柔軟感を付与することができるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
セタノール 7.00
グリセリン 8.00
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.80
ステアリン酸グリセリル 0.20
ジココジモニウムクロリド 0.20
実施例1の浸透促進組成物 1.00
B部
加水分解コムギタンパク水溶液(数平均分子量700、蒸発残分濃度20%)
2.00
フェノキシエタノール 0.40
精製水 合計で100となる量
C部
クエン酸(10%) 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを4〜5に調整する。
下記処方のヘアクリームを調製した。このヘアクリームは、べたつかず、髪への密着性がよくセット性毛束感に優れ、毛髪のダメージ感を改善するものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
セタノール 8.00
べへネス−2 2.00
べへネス−20 1.00
メチルパラベン 0.20
フェノキシエタノール 0.40
実施例1の浸透促進組成物 0.50
B部
加水分解コムギタンパク水溶液(数平均分子量700、蒸発残分濃度20%)
2.00
ポリクオタニウム−10 0.60
エタノール(95%) 20.00
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却する。
下記処方のヘアワックスを調製した。このヘアワックスは、べたつかず、髪への密着性がよくセット性毛束感に優れるものであった。また、使用し続けることで、毛髪のダメージ感を抑制するものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
マイクロクリスタリンワックス 12.00
トリエチルヘキサノイン 5.00
キャンデリラロウ 6.00
ヒドロキシステアリン酸 4.00
ステアリン酸グリセリル(レオドール MS−60) 1.00
ステアリン酸グリセリル(ニッコールMGS−BSE) 1.00
べへネス−2 4.00
べへネス−20 10.00
フェノキシエタノール 0.60
メチルパラベン 0.20
BG 3.00
実施例1の浸透促進組成物 6.00
B部
加水分解ケラチン水溶液(数平均分子量400、蒸発残分濃度25%)
0.50
アルコックス Z−240(明成化学) 0.20
精製水 合計で100となる量
C部
クエン酸(1%) 適量
クエン酸Na(1%) 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、均一に混合する。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却する(D部)。D部にC部を加えpHを6に調整する。
下記処方の美容液を調製した。この美容液は、皮膚を柔軟にし、みずみずしくなめらかなうるおいのある肌を保ちながら、つるっとした感触にするものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例3の浸透促進組成物 1.00
実施例4の浸透促進組成物 1.00
防腐剤 適量
PEG−40水添ヒマシ油 0.20
エタノール 5.00
B部
キサンタンガム 0.40
カルボマー 0.10
BG
10.00
シロキクラゲ多糖体(日本精化) 0.10
精製水 合計で100となる量
C部
水酸化K(1%水溶液) 2.50
精製水 10.00
D部
グリチルリチン酸2K 0.20
精製水 5.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
A部を常温で溶解させた。C部をB部に攪拌しながら徐々に加え粘稠性液体とし、ついでA部、D部を加え攪拌し、均一とした。
下記処方のストレートパーマ剤(カチオンタイプ)の1液、2液を調製した。このストレートパーマ液は、毛髪に対する密着性が高く、セット力があるため、ストレートパーマをしっかりかけることができるストレートパーマ液であった。
(1液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1の浸透促進組成物 0.50
2 セタノール 5.00
3 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 2.40
4 セテス−20 2.40
5 TRIBEHENIN PEG−20 ESTERS 2.00
6 セテス−6 0.80
7 ラウラミドMIPA 0.80
8 PEG−60水添ヒマシ油 0.40
9 チオグリコール酸アンモニウム液(50%) 13.50
10 モノエタノールアミン 1.70
11 ポリクオタニウム−6 1.30
12 加水分解ダイズタンパク 1.00
13 EDTA−4Na 0.10
14 アンモニア水(28%) 1.10
15 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.15の大部分を約80℃に加温した(A部)。別容器にNo.1〜8を加え加温し、溶解させた(B部)。別容器にNo.15の残り、No.9〜13を加え、均一に溶解させた(C部)。A部にB部を加え、混合攪拌し、約45℃付近でC部を加え、均一に混合した。室温まで冷却した後、No.14を加えた。
(2液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1の浸透促進組成物 2.00
2 セタノール 5.00
3 エマコール VT−20(山栄化学) 5.00
4 ジメチコン(200cs) 2.00
5 トリオクタノイン 2.00
6 オクチルドデカノール 0.60
7 セテス−20 0.50
8 リン酸二アンモニウム 0.20
9 安息香酸Na 0.15
10 加水分解ケラチン 0.50
11 臭素酸Na 8.00
12 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を加え、約70℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.12の大部分をとり、約70℃に加温し、No.8〜10を加え溶解させた(B部)。別容器にNo.12の残りをとり、約60℃に加温し、No.11を加え溶解させた(C部)。約70℃でA部にB部を加え、粘度が高くなるまで攪拌した。60℃まで冷却し、攪拌しながらC部を加え均一に混合した。温度が約50℃まで低下した後、急冷した。
下記処方の毛髪脱色剤(2剤式)を調製した。この毛髪脱色剤(2剤式)は、毛髪に施術することにより、脱色後の毛髪の損傷感を低減し、毛髪に柔軟性、しっとり感、すべり感等の良好な感触を付与できる脱色剤であった。
(1剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1の浸透促進組成物 0.50
2 ポリオキシエチレンオレイルエーテル 52.00
3 アンモニア水(25%) 25.50
4 セトリモニウムクロリド(30%) 10.00
5 エタノール 10.00
6 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に攪拌、混合した。
(2剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 過酸化水素水
17.00
2 セトリモニウムクロリド(30%)
10.00
3 セタノール 3.00
4 セテス−2 1.00
5 セテス−20 1.00
6 ピロリン酸Na 0.10
7 ジエチレントリアミン五酢酸 0.10
8 クエン酸(50%) 適量
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合し、クエン酸でpHを3.5〜4.0に調整した。
(配合比)
1剤:2剤=1:7
下記処方の酸化染毛剤を調製した。この酸化染毛剤は、毛髪に施術することにより、染毛後の毛髪の損傷感を低減し、毛髪に柔軟性、しっとり感、すべり感等の良好な感触を付与できる酸化染毛剤であった。
(1剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1の浸透促進組成物 0.50
2 カチオンNH(日本精化) 1.00
3 セトリニウムクロリド(25%) 23.00
4 セタノール 9.00
5 オクチルドデカノール 9.00
6 モノエタノールアミン 3.80
7 アンモニア水 2.00
8 ミリスチル硫酸Na 1.50
9 オレス−20 1.40
10 塩酸トルエン−2、5−ジアミン 1.00
11 レゾルシン 1.00
12 メタアミノフェノール 0.50
13 パラアミノフェノール 0.20
14 オルトアミノフェノール 0.10
15 アスコルビン酸 0.20
16 香料 0.10
17 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合した。
(2剤)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 過酸化水素水
17.00
2 セトリニウムクロリド(30%)
10.00
3 セタノール 3.00
4 セテス−2 1.00
5 セテス−20 1.00
6 ピロリン酸Na 0.10
7 ジエチレントリアミン五酢酸 0.10
8 クエン酸(50%) 適量
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合し、クエン酸でpHを3.5〜4.0に調整した。
(配合比)
1剤:2剤=1:1
下記処方のカール剤を製造した。このように製造したカール剤1液、2液を毛髪に用いることにより、良好な柔軟性、すべり感、しっとりとした風合い、良好な仕上がり感でカールさせることが出来た。
(1液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 システアミン塩酸塩 2.00
2 DLシステイン 0.40
3 モノエタノールアミン 0.90
4 アンモニア水(28%) 0.50
5 POE20ヤシ油脂肪酸ソルビタン 0.50
6 香料 0.10
7 塩化ジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体 1.00
8 エマコールVT−20(山栄化学) 3.00
9 オレス−20 0.50
10 オレス−50 0.20
11 実施例1の浸透促進組成物 0.50
12 ラノリン脂肪酸オクチルドデシル 0.30
13 ソルビタンモノステアレート 0.20
14 エデト酸四ナトリウム四水塩 0.10
15 リン酸アンモニウム 0.50
16 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.16の一部(20%分)にNo.1〜3を加えて溶かし、予め別の容器でNo.16の一部(10%分)にNo.14、15を加えて溶かしたものを、約40℃で加えて均一に溶解させた(A部)。別の容器でNo.16の残りを約75℃に加温した(B部)。別の容器にNo.8〜13を取り、約75℃に加温して溶解させた(C部)。C部にB部を加えて乳化させよく攪拌混合した後、40℃まで冷却してA部を加えて均一に攪拌した。次にNo.7を加えて攪拌し、次いでNo.5、6を加え、更にNo.4を加えて均一に攪拌混合し、pH9.0〜9.5に調整することにより、目的のカール剤1液を得た。
(2液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 EDTA−2Na 0.10
2 臭素酸Na 4.00
3 リン酸アンモニウム 0.50
4 カチオンNH(日本精化) 2.00
5 セトリニウムクロリド(30%) 1.00
6 オレス−50 0.20
7 ジメチコンコポリオール 0.50
8 安息香酸Na 0.15
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.4〜7を約80℃に加温し溶解させた(A部)。別の容器にNo.9の一部(70%)とNo.1、8を加え、約80℃に加温し溶解させた(B部)。さらに別の容器にNo.9の残りとNo.2、3を加え、約50℃に加温し溶解させた(C部)。A部にB部を加えて均一に混合攪拌し乳化させた後、40℃になったらC部を加えてよく混合し、室温にてpH6.5〜6.8に調整することにより、目的のカール剤2液を得た。
下記処方のアンチエイジングクリームを調製した。このクリームは、各種有効成分浸透性に優れるクリームであった。また、感触も、伸びがよく、しっとり感を付与できる等優れたものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の浸透促進組成物 5.00
オクタン酸セチル 7.00
イソステアリン酸バチル 2.00
イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.50
水添パーム油 3.70
セラミド2 0.10
レチノール 0.10
油溶性カミツレエキス 0.10
エチルパラベン 0.20
ステアリルアルコール 3.50
ステアリン酸グリセリル(SE) 1.00
ステアレス−6 1.50
ジステアリン酸PEG−8 1.00
セタノール 1.00
ジメチコン 1.00
セチルジメチコンコポリオール 0.50
トコフェロール 0.20
B部
西河柳エキス 0.05
C部
アルブチン 0.50
アスコルビン酸2−O−グルコシド 0.50
EDTA−3Na 0.10
ポリグルタミン酸(一丸ファルコス、バイオPGA溶液) 0.10
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル 1.00
グリセリン 4.00
亜硫酸水素Na 0.05
メチルパラベン 0.10
フェノキシエタノール 0.10
BG 6.00
水酸化K 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
A部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。C部を約80℃に加温し、溶解させた。約80℃でホモミキサーにて攪拌しながら、A部にC部を徐々に加え、乳化後均一に混合し、約40℃まで冷却し、B部を加え、均一に混合した。
下記処方の育毛剤を調製した。この育毛剤は、脱毛、ふけ、かゆみを防止できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1の浸透促進組成物 2.00
メントール 0.10
トウガラシチンキ 0.50
センブリエキス 2.00
エタノール 30.00
防腐剤 適量
香料 適量
PPG−6デシルテトラデセス−30 0.30
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
各成分を均一に撹拌混合した。
下記処方のヘアエッセンスを調製した。このヘアエッセンスは、毛髪に散布することで、加水分解ケラチンが毛髪に浸透し、毛髪のすべり、まとまり、指通り、しっとり感、及び、毛髪表面のツルツル感が向上するものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例2の浸透促進組成物 2.0
加水分解ケラチン水溶液(数平均分子量400、蒸発残分濃度25%)
2.0
セトリモニウムクロリド(25%) 0.6
グリセリン 5.0
フェノキシエタノール 0.2
ポリクオタニウム-6 0.8
ベタイン 0.8
エタノール 20.0
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に溶解させる。
下記処方の洗い流さないヘアトリートメントを調製した。このヘアトリートメントは、毛髪に散布することで、加水分解コムギタンパクが毛髪に浸透し、毛髪のすべり、まとまり、指通り、しっとり感、及び、毛髪表面のツルツル感が向上するものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例3の浸透促進組成物 2.0
加水分解コムギタンパク水溶液(数平均分子量700、蒸発残分濃度20%)
2.0
セトリモニウムクロリド(25%) 3.8
カプリリルグルコシド(50%) 0.8
グリセリン 4.0
フェノキシエタノール 0.2
B部
エタノール 20.0
C部
ポリクオタニウム-6 0.6
ポリクオタニウム-7 0.4
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
C部を約80℃に加温し、溶解させる。これにA部を加え、均一に溶解させ、約40℃まで冷却させる。次いで、B部を加え、均一に混合させる。
下記処方のモイストチャージウォーターを調製した。このモイストチャージウォーターは、毛髪に散布することで、すべり、まとまりが向上し、しっとり感を付与することができた。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例4の浸透促進組成物 5.0
加水分解ケラチン水溶液(数平均分子量400、蒸発残分濃度25%)
1.0
ペンチレングリコール 2.0
フェノキシエタノール 0.2
ステアリルトリモニウムクロリド(64%) 4.6
カプリリルグルコシド(50%) 1.0
ジココジモニウムクロリド(74%) 0.8
ラウラミドDEA 1.0
PEG−60水添ヒマシ油 0.8
B部
ヒマシ油 0.2
エタノール 20.0
C部
ポリクオタニウム-10 0.2
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
C部を約80℃に加温し、溶解させる。これにA部を加え、均一に溶解させ、約40℃まで冷却させる。次いで、B部を加え、均一に混合させる。
下記処方の化粧水を調製した。この化粧水は、アスコルビン酸エチルエーテル(アスコルビルエチル)等の有効成分の浸透性に優れ、また、感触もしっとりとしてべたつかず良好なものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例3の浸透促進組成物 2.0
DPG 20.0
フェノキシエタノール 0.15
メチルパラベン 0.1
B部
アスコルビルエチル 1.0
グリチルリチン2K 0.1
Neosolue−Aqua(日本精化) 0.5
クエン酸 0.01
クエン酸Na 0.09
EDTA−2Na 0.02
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部各成分を混合し、溶解させる(A部)。B部各成分を混合し、溶解させる(B部)。A部に攪拌しながらB部を加え、均一に混合させる。
下記処方の化粧水を調製した。この化粧水は、アスコルビン酸エチルエーテル(アスコルビルエチル)等の有効成分の浸透性に優れ、また、感触もさっぱりとした良好なものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例4の浸透促進組成物 2.0
B部
グリセリン 2.0
BG 2.0
エタノール 12.0
フェノキシエタノール 0.2
メチルパラベン 0.1
C部
アスコルビルエチル 1.0
クエン酸 0.05
クエン酸Na 0.4
EDTA−2Na 0.1
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部各成分を混合し、溶解させる(B部)。C部各成分を混合し、溶解させる(C部)。B部に攪拌しながらA部及びC部を加え、均一に混合させる。
下記処方の美容液を調製した。この美容液は、アスコルビン酸エチルエーテル(アスコルビルエチル)等の有効成分の浸透性に優れるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例2の浸透促進組成物 2.0
2 アスコルビルエチル 1.0
3 グリチルリチン酸2K 0.1
4 DPG 2.0
5 BG 5.0
6 クエン酸 0.01
7 クエン酸Na 0.09
8 Tremoist−TP(日本精化) 0.2
9 エタノール 5.0
10 フェノキシエタノール 0.2
11 メチルパラベン 0.1
12 EDTA−2Na 0.02
13 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.4、5、9〜11を加え、溶解させる(A部)。No.13の一部にNo.8を加え、よく攪拌して粘性の液とする(B部)。No.2、3、6、7、12を残余のNo.13に溶解させる(C部)。A部に、攪拌しながらNo.1及びC部、更にB部を加え均一とする。
下記処方の酸性染毛料を調製した。この酸性染毛料は、毛髪に施術することにより、染色性が良く、毛髪に柔軟性、すべり感等の良好な感触を付与できる酸性染毛剤であった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1の浸透促進組成物 2.00
2 N−メチルピロリドン 15.00
3 ベンジルアルコール 8.00
4 クエン酸 1.00
5 褐色201号 0.13
6 黒色401号 0.05
7 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に混合した。
下記処方のパーマ剤を調製した。このパーマ剤は、毛髪に施術することにより、毛髪にすべり感、柔らかさ与えるパーマ剤であった。
(1液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1の浸透促進組成物 1.00
2 ポリクオタニウム−22 2.00
3 加水分解ケラチン水溶液(数平均分子量400、蒸発残分濃度25%)
2.00
4 モノエタノールアミン 1.00
5 アンモニア水(28%) 1.00
6 PEG−50水添ヒマシ油 0.20
7 炭酸水素アンモニウム 2.00
8 リン酸2Na 0.50
9 チオグリコール酸アンモニウム水溶液(50%) 11.50
10 システイン 1.50
11 EDTA−4Na 0.15
12 水酸化Na 0.25
13 ポリクオタニウム−10 0.10
14 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.14の大部分にNo.12を溶解させ、次いでNo.13を少量ずつ加えて溶解させ、さらにNo.9〜11を加え溶解させた(A部)。別容器にNo.14の残りをとり、No.7、8を加え、加温、溶解させた(B部)。別容器にNo.1〜6を加え、約50℃に加温し、溶解させた(C部)。A部にB部を加え、均一に混合させた後、C部を徐々に加え、均一に混合した。
(2液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1の浸透促進組成物 0.50
2 安息香酸Na 0.20
3 エデト酸2Na 0.10
4 リン酸二アンモニウム 0.10
5 エマコールTS−703(山栄化学) 2.00
6 ステアリルトリモニウムクロリド(50%) 2.00
7 臭素酸Na 10.00
8 エマコールNZ(山栄化学) 4.00
9 オレス−20 3.00
10 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.10の大部分をとり、約60℃に加温し、No.1〜3を加え溶解させた後No.4を加え溶解させた。次いでNo.5、6を加え、加温、溶解させ、徐冷しながら40℃付近でNo.7〜9を加え均一にさせた。残りのNo.10を加え、均一に混合し、冷却した。
下記処方の保湿化粧水を調製した。この保湿化粧水は、有効成分の浸透性に優れ、使用感、保湿感に優れ、皮膚を柔軟にしみずみずしくなめらかなうるおいのある肌を保ち、これらの効果は長時間持続するものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1の浸透促進組成物 2.00
2 (エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10
0.50
3 DPG 10.00
4 グリセリン 2.00
5 クエン酸 0.01
6 クエン酸Na 0.10
7 ユビキノン 0.03
8 IOTG(日本精化) 0.03
9 テトラオレイン酸ソルベス−60 0.12
10 PEG−60水添ヒマシ油 0.03
11 イソステアリン酸PEG−30グリセリル 0.03
12 メチルパラベン 0.20
13 香料 微量
14 エタノール 7.00
15 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6をNo.15に加え、均一に攪拌混合させた(A部)。次にNo.7〜13をNo.14に溶解させた(B部)。B部にA部を攪拌しながら加え、均一にした。
下記処方のヘアエッセンスを調製した。このヘアエッセンスは、有効成分の浸透性に優れ、さっぱりとした感触で、べたつかず、毛髪に柔軟感とすべり感を付与できるものであった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の浸透促進組成物 2.00
Plandool−H(日本精化) 0.50
セバチン酸ジエチル 0.50
セバチン酸ジイソプロピル 0.50
セタノール 1.00
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 0.60
ジステアリルジモニウムクロリド(75%) 2.80
テトラオレイン酸ソルベス−60 1.00
PEG−40水添ヒマシ油 0.20
B部
パントテニルエチルエーテル 2.00
カルボマー液(2%) 1.00
キサンタンガム液(2%) 1.00
クエン酸 適量
クエン酸Na 適量
メチルパラベン 0.10
フェノキシエタノール 0.10
精製水 合計で全量100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約80℃に加温して溶解させた。別の容器にB部をとり、約80℃に加温して溶解させた。A部にB部を徐々に加えて均一に混合した。
下記処方のヘアカラー用シャンプーを調製した。このヘアカラー用シャンプーは、ヘアカラーの色落ちを抑制し、髪につや、しっとり感を付与する等の感触向上及び持続効果が得られる。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 ポリ(HEMAグルコシド)(20%)(日本精化) 4.00
2 ココイルメチルタウリンNa(30%) 15.00
3 オレフィン(C14−16)スルホン酸Na(36%) 13.00
4 ココアンホ酢酸Na(30%) 8.00
5 PPG−12−PEG−50ラノリン 2.50
6 ココイルグルタミン酸(30%) 7.00
7 ポリクオタニウム−10 1.00
8 ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン/水 4.00
9 PEG−20水添ヒマシ油 2.00
10 サンフラワーセラミド(LABORATORIES SEROBIOLOGIQUES) 0.50
11 プロティキュート Uアルファ(一丸ファルコス製) 0.50
12 エチドロン酸 0.20
13 PG 0.20
14 実施例1の浸透促進組成物 0.05
15 メチルパラベン 0.20
16 フェノキシエタノール 0.20
17 精製水 全量100でとなる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.17にNo.7を加え攪拌後、約80℃に加温し溶解させる(A)。別の容器にNo.13を秤りNo.14、No.15を加え、なじませた後No.6を加え約80℃に加温し溶解させる(B)。AにBを加え、次にNo.2〜No.5を順々に加え均一に撹拌する(C)。別の容器にNo.1、No.8〜No.10を秤り約80℃に溶解させる(D)。約80℃に加温しながらCにDを加え、均一に攪拌溶解させNo.11、No.12、No.16を加えよく攪拌後、室温まで冷却を行いpH5.5〜6.0に調整する。
下記処方のプレシェーブローションを調製した。このプレシェーブローションは、肌をつるつるとさせる効果、肌荒れを防ぐ効果を有していた。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の浸透促進組成物 1.00
クエン酸 0.05
フェノールスルホン酸亜鉛 0.20
PEG−60水添ヒマシ油 0.10
グリチルリチン酸2K 0.05
精製水 合計で100となる量
B部
エタノール 30.00
トコフェロール 0.01
メチルパラベン 0.15
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部共に常温で溶解し、B部をA部に攪拌しながら徐々に加え、均一にする。
下記処方のアフターシェーブローションを調製した。このアフターシェーブローションは、肌をつるつるとさせる効果、肌荒れを防ぐ効果を有していた。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の浸透促進組成物 1.00
リンゴ酸 0.10
ヒアルロン酸Na 0.01
フェノールスルホン酸亜鉛 0.20
PEG−60水添ヒマシ油 0.20
グリチルリチン酸2K 0.05
ビタミンB6塩酸塩 0.10
精製水 合計で100となる量
B部
エタノール 30.00
トコフェロール 0.01
メントール 0.01
メチルパラベン 0.15
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部共に常温で溶解し、B部をA部に攪拌しながら徐々に加え、均一にする。
下記処方のモイスチュアパックを調製した。このモイスチェアパックは、有効成分の浸透性に優れ、保湿効果を高め、肌を柔軟にし、しっとり感を与え優れた清浄作用が得られる。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ポリビニルアルコール 13.00
1,3−ブチレングリコール 3.00
アルギン酸K 0.50
(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー 1.50
B部
Plandool−G(日本精化) 0.30
実施例1の浸透促進組成物 1.00
グリチルリチン酸2K 0.05
PCAイソステアリン酸グリセレス−25 1.50
変性アルコール 8.00
PEG/PPG−5/30コポリマー 1.00
オレス−10リン酸DEA 1.00
トコフェロール 0.10
メチルパラベン 0.20
ヒアルロン酸Na 0.05
塩化Na 0.30
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を50℃で加温膨潤させる。B部をA部に撹拌しながら徐々に加え、均一混和する。撹拌しながら冷却し、30〜25℃で撹拌を止め、放置する。
下記処方の口紅を調製した。この口紅は、有効成分の浸透性に優れ、唇をふっくらさる効果に優れるものであった。また、発色も良好であった。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1の浸透促進組成物 1.0
パルミトイルオリゴペプチド 0.5
Plandool−G(日本精化) 合計で100となる量
LUSPLAN DD−DA7(日本精化) 8.0
YOFCO MAS(日本精化) 3.0
Neosolue−DE(日本精化) 5.0
CIO(日本精化) 15.0
IOTG(日本精化) 15.0
シクロメチコン 5.0
セレシン 9.0
キャンデリラロウ 5.0
トコフェロール 0.5
酸化鉄 1.0
酸化チタン 1.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を約80℃に加温し、溶解させ、攪拌しながら均一に混合した後、急冷する。
Claims (8)
- 化1で表されるジカルボン酸と化2で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルとのジエステルを含有する浸透促進剤。
(化1)
HO−CO−R1−CO−OH
(式中、R1は炭素数2〜10の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基を表す)
(化2)
R2−(OCH2CH2)n−OH
(式中、R2は炭素数1〜12の直鎖、分岐鎖若しくは環状の炭化水素基であり、nは2〜11の整数を表す) - 化1で表されるジカルボン酸が、シクロヘキサンジカルボン酸である請求項1に記載の浸透促進剤。
- 化2で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルのR2がメチル基又はエチル基である請求項1〜2の何れかに記載の浸透促進剤。
- 化2で表されるポリオキシエチレンモノアルキルエーテルが、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテルから選ばれる1種又は2種である請求項1〜2の何れかに記載の浸透促進剤。
- 毛髪に対して作用することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の浸透促進剤。
- 皮膚に対して作用することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の浸透促進剤。
- 水溶性の有効成分を浸透促進させることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の浸透促進剤。
- 請求項1〜6の何れかに記載の浸透促進剤と水溶性有効成分とを含有する化粧料又は皮膚外用剤。
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