JP2017155034A - 低分子シリコーン代替油剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】非シリコーン化合物であって、低分子シリコーン油と類似の感触を付与することができる化粧用油剤を提供する。【解決手段】以下の成分(A)及び(B)からなる化粧用油剤、又は、以下の成分(A)、(B)及び(C)からなる化粧用油剤を用いる。(A)ダイマー酸のエステル、ダイマージオールのエステル、及び、ステロール類から選ばれる1種又は2種以上(B)炭素数4〜10のジカルボン酸と炭素数2〜12の1価アルコールとのジエステル、炭素数12〜18のモノカルボン酸と炭素数2〜8の1価アルコールとのエステル、及び、炭素数6〜12のモノカルボン酸とグリセリンとのトリエステルから選ばれる1種又は2種以上(C)揮発性炭化水素【選択図】なし

Description

非シリコーン化合物であって、低分子シリコーン油と類似の感触を付与することができる化粧用油剤に関する。
従来からシリコーン化合物は、化粧用途において、皮膚や毛髪にさらっとした軽い感触や滑らかさを付与し、つやを向上させる効果を有することから、広くパーソナルケア製品に用いられている。特に環状シロキサンや10〜100cStのポリジメチルシロキサンに代表される低分子シリコーン油は、スキンケア、ヘアケア、メイクアップ、サンケア等の幅広い用途で非常に多く使用されている。しかしながら近年、このようなシリコーン化合物について、消費者の天然素材嗜好や環境負荷等の観点からその代替物の開発が求められている。
このような背景のもと、特許文献1〜3において非シリコーン化合物を用いて低分子シリコーン油を代替する試みがなされているが、代替物として必ずしも十分とは言えなかった。また、特許文献4、5では、ダイマー酸及びダイマージオールの一方若しくは両方を構成単位として含むオリゴマーエステル又はポリエステルを用いて、シリコーン類似感触を付与する試みがなされているが、これら特許の化合物は高粘性物であるため、高分子シリコーンの代替としては有用であるが、低分子シリコーン油の代替としては適していなかった。
特表2000−512285号 特開2005−075833号 特表2014−533288号 特開2004−262783号 特開2014−009259号
本発明の課題としては、非シリコーン化合物であって、低分子シリコーン油と類似の感触を付与する化粧用油剤を提供することである。
本発明者らはかかる状況に鑑み、鋭意検討を重ねた結果、以下の成分(A)及び(B)からなる化粧用油剤、又は、以下の成分(A)、(B)及び(C)からなる化粧用油剤が、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成した。
(A)ダイマー酸のエステル、ダイマージオールのエステル、及び、ステロール類から選ばれる1種又は2種以上
(B)炭素数4〜10のジカルボン酸と炭素数2〜12の1価アルコールとのジエステル、炭素数12〜18のモノカルボン酸と炭素数2〜8の1価アルコールとのエステル、及び、炭素数6〜12のモノカルボン酸とグリセリンとのトリエステルから選ばれる1種又は2種以上
(C)揮発性炭化水素
本発明の化粧用油剤を用いることにより、低分子シリコーン油と類似の感触を付与する効果が得られる。したがって化粧料中の低分子シリコーン油を本発明の化粧用油剤で代替することで、同等の感触を有する化粧料を得ることが可能である。
本発明の化粧用油剤は、以下の成分(A)及び(B)、又は、以下の成分(A)、(B)及び(C)からなる組成物である。
(A)ダイマー酸のエステル、ダイマージオールのエステル、及び、ステロール類から選ばれる1種又は2種以上
(B)炭素数4〜10のジカルボン酸と炭素数2〜12の1価アルコールとのジエステル、炭素数12〜18のモノカルボン酸と炭素数2〜8の1価アルコールとのエステル、及び、炭素数6〜12のモノカルボン酸とグリセリンとのトリエステルから選ばれる1種又は2種以上
(C)揮発性炭化水素
本発明に用いられる成分(A)としては、水素添加物を含むダイマー酸のエステル、ダイマージオールのエステル、又は、ステロール類であれば特に制限はないが、具体的には、ダイマー酸のエステルとしては、ダイマージリノール酸ジイソプロピル、ダイマージリノール酸ジイソステアリル、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸硬化ヒマシ油等が、ダイマージオールのエステルとしては、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノレイル水添ロジン縮合物等が、ステロール類としては、コレステロール、フィトステロール、オレイン酸コレステリル、オレイン酸フィトステリル、イソステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸フィトステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、ヒマワリ種子油脂肪酸コレステリル、ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリル等が挙げられる。このうち、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、フィトステロールが好ましいものとして挙げられる。また、本発明の効果をより発揮させる観点から、ダイマー酸のエステル又はダイマージオールのエステルとステロール類を併用することがさらに好ましい。
本発明に用いられる成分(B)の炭素数4〜10のジカルボン酸と炭素数2〜12の1価アルコールとのジエステルとしては、具体的には、コハク酸、グルタル酸、メチルグルタル酸、フタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸及びセバシン酸から選択されるジカルボン酸と、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、オクタノール、2−エチルヘキサノール、イソノニルアルコール、デカノール、イソデカノール、ウンデカノール及びドデカノールから選択される1価アルコールとのジエステルを包括する化合物である。このうち、コハク酸のジエステルが好ましく、コハク酸ジヘプチル及びコハク酸ジ2−エチルヘキシルが最も好ましい。該エステルのコハク酸としては、石油由来、バイオ由来いずれであってもよい。
本発明に用いられる成分(B)の炭素数12〜18のモノカルボン酸と炭素数2〜8の1価アルコールとのエステルとしては、具体的には、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、ステアリン酸、オレイン酸及びイソステアリン酸から選択されるモノカルボン酸と、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール、ヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール及び2−エチルヘキサノールから選択される1価アルコールとのエステルを包括する化合物である。このうち、オレイン酸と炭素数2〜4の1価アルコールとのエステル、イソステアリン酸と炭素数2〜4の1価アルコールとのエステル、若しくは、パルミチン酸と炭素数3〜8の分岐の1価アルコールとのエステルが好ましく、オレイン酸エチル、イソステアリン酸エチル、パルミチン酸エチルヘキシルが最も好ましい。なお、上記脂肪酸としては動植物油から得られる脂肪酸の混合物であってもよい。
本発明に用いられる成分(B)の炭素数6〜12のモノカルボン酸とグリセリンとのトリエステルとしては、具体的には、カプロン酸、カプリル酸、2−エチルヘキサン酸、ペラルゴン酸、カプリン酸及びラウリン酸から選択されるモノカルボン酸と、グリセリンとのエステルを包括する化合物である。このうち、炭素数8〜10のモノカルボン酸とグリセリンとのトリエステルが好ましく、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリカプリル酸グリセリル、トリカプリン酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルが最も好ましい。なお、上記脂肪酸としては動植物油から得られる脂肪酸の混合物であってもよい。
本発明に用いられる成分(C)の揮発性炭化水素とは、炭素数6〜18の直鎖又は分岐の炭化水素、より好ましくは、炭素数10〜16の直鎖または分岐の炭化水素であり、これらは複数種の混合物でもあってもよく、石油、動物、植物のいずれに由来するものであってもよい。さらに具体的には、デカン、ドデカン、イソドデカン、イソヘキサデカン、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン等が好ましいものとして挙げられ、ドデカン、イソドデカンが最も好ましい。
本発明の化粧用油剤は、低分子シリコーン油と類似の感触を付与するものであるが、必須成分やその配合量を調整することで、代替したい低分子シリコーン油の感触により近づけることができる。具体的には、ジメチコン5cs〜50csのような不揮発性の低分子シリコーン油を代替したい場合は、成分(A)及び(B)からなる化粧用油剤を使用することができる。化粧用油剤中の成分(A)の含有量は、0.1〜50重量%であればよく、好ましくは0.2〜25重量%、より好ましくは0.3〜15重量%であり、成分(B)の含有量としては50〜99.9重量%、好ましくは75〜99.8重量%、より好ましくは85〜99.7重量%である。この際、成分(A)は(B)に比較して高粘性の化合物であるため、成分(A)の含有量を変化させることで、本発明の化粧用油剤の粘度を調整し、代替したい低分子シリコーン油と同等の粘度に合わせることが可能である。
一方、シクロペンタシロキサン、メチルトリメチコン、ジメチコン1.5cs〜2csのような揮発性シリコーン油を代替したい場合は、成分(A)、(B)に加え、さらに成分(C)を必須成分とする化粧用油剤を使用するとよい。この場合、化粧用油剤中の成分(A)の含有量は0.1〜5重量%、成分(B)の含有量は10〜79.9重量%、成分(C)の含有量は20〜85重量%とすればよく、より好ましくは、成分(A)の含有量が0.2〜3重量%、成分(B)の含有量が17〜69.8重量%、成分(C)の含有量が30〜80重量%である。成分(C)は(A)、(B)に比較して低粘度の化合物でかつ揮発性を有するため、成分(C)の含有量を変化させることで、本発明の化粧用油剤の粘度を揮発性シリコーン油に近づけるとともに、揮発性を得ることができる。
本発明の化粧用油剤は、本発明の効果を損なわない範囲で、成分(A)、(B)及び(C)以外の成分を含有してもよく、例えば、本発明の成分以外の油剤や、ゲル化剤、酸化防止剤等を含有してもよい。酸化防止剤としては通常油剤に添加される物を使用することができるが、特にd−α−トコフェロール、d−δ−トコフェロール、d,l−α−トコフェロール、酢酸d−α−トコフェロール、酢酸d,l−α−トコフェロール等のビタミンE類が望ましい。
本発明の化粧用油剤は、化粧料に配合して使用することで本発明の優れた効果を得ることができるが、化粧料への配合量としては、本発明の効果を損なわない範囲であれば特に制限はなく、通常0.01〜99重量%、好ましくは、0.05〜50重量%である。
本発明の化粧料には必要に応じて水及び通常化粧料に配合される添加成分、例えば油性基剤、界面活性剤、アルコール類、保湿剤、高分子・増粘・ゲル化剤、酸化防止剤、防腐剤、殺菌剤、キレート剤、pH調整剤・酸・アルカリ、紫外線吸収剤、美白剤、溶剤、角質剥離・溶解剤、鎮痒剤、消炎剤、制汗剤、清涼剤、抗ヒスタミン剤、収れん剤、刺激剤、育毛用薬剤・血行促進剤、還元剤・酸化剤、高分子粉体、ヒドロキシ酸、ビタミン類及びその誘導体類、糖類及びその誘導体類、有機酸類、酵素類、核酸類、ホルモン類、無機粉体類、香料、色素等を配合することができる。
油性基剤としては、セタノール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、ラウリルアルコール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、ホホバアルコール、キミルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール、ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、ダイマージオール等の高級アルコール類;ベンジルアルコール等のアラルキルアルコール及び誘導体;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレイン酸、エルカ酸、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、イソヘキサデカン酸、アンテイソヘンイコサン酸、長鎖分岐脂肪酸、ダイマー酸、水素添加ダイマー酸等の高級脂肪酸類及びそのアルミニウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、亜鉛塩、カリウム塩、ナトリウム塩等の金属石けん類、及びアミド等の含窒素誘導体類;流動パラフィン(ミネラルオイル)、重質流動イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、α−オレフィンオリゴマー、ポリイソブテン、水添ポリイソブテン、ポリブテン、スクワラン、オリーブ由来スクワラン、スクワレン、ワセリン、固型パラフィン等の炭化水素類;キャンデリラワックス、カルナウバワックス、ライスワックス、木ろう、みつろう、モンタンワックス、オゾケライト、セレシン、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ペトロラタム、フィッシャートロプシュワックス、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマー等のワックス類;ヤシ油、パーム油、パーム核油、サフラワー油、オリーブ油、ヒマシ油、アボカド油、ゴマ油、茶油、月見草油、小麦胚芽油、マカデミアナッツ油、ヘーゼルナッツ油、ククイナッツ油、ローズヒップ油、メドウフォーム油、パーシック油、ティートリー油、ハッカ油、トウモロコシ油、ナタネ油、ヒマワリ油、小麦胚芽油、アマニ油、綿実油、大豆油、落花生油、コメヌカ油、カカオ脂、シア脂、水素添加ヤシ油、水素添加ヒマシ油、ホホバ油、水素添加ホホバ油等の植物油脂類;牛脂、乳脂、馬脂、卵黄油、ミンク油、タートル油等の動物性油脂類;鯨ロウ、ラノリン、オレンジラッフィー油等の動物性ロウ類;液状ラノリン、還元ラノリン、吸着精製ラノリン、酢酸ラノリン、酢酸液状ラノリン、ヒドロキシラノリン、ポリオキシエチレンラノリン、ラノリン脂肪酸、硬質ラノリン脂肪酸、ラノリンアルコール、酢酸ラノリンアルコール、酢酸(セチル・ラノリル)エステル等のラノリン類;レシチン、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、ホスファチジン酸、リゾレシチン等のリン脂質類;水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質等のリン脂質誘導体類;コレステロール、ジヒドロコレステロール、ラノステロール、ジヒドロラノステロール、フィトステロール、コール酸等のステロール類;サポゲニン類;サポニン類;酢酸コレステリル、ノナン酸コレステリル、ステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸コレステリル、オレイン酸コレステリル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、N−ラウロイルサルコシンイソプロピル等のアシルサルコシンアルキルエステル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、イソステアリン酸フィトステリル、オレイン酸フィトステリル、軟質ラノリン脂肪酸コレステリル、硬質ラノリン脂肪酸コレステリル、長鎖分岐脂肪酸コレステリル、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸コレステリル等のステロールエステル類;リン脂質・コレステロール複合体、リン脂質・フィトステロール複合体等の脂質複合体;ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸ヘキシルデシル、イソステアリン酸オクチルドデシル、パルミチン酸セチル、パルミチン酸オクチルドデシル、オクタン酸セチル、オクタン酸ヘキシルデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸オクチル、イソノナン酸イソトリデシル、ネオペンタン酸イソデシル、ネオペンタン酸イソトリデシル、ネオペンタン酸イソステアリル、ネオデカン酸オクチルドデシル、オレイン酸オレイル、オレイン酸オクチルドデシル、リシノレイン酸オクチルドデシル、ラノリン脂肪酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、エルカ酸オクチルドデシル、イソステアリン酸硬化ヒマシ油、オレイン酸エチル、アボカド油脂肪酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸オクチル、イソステアリン酸イソプロピル、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラウリン酸メチルヘプチル、ミリスチン酸メチルヘプチル、パルミチン酸メチルヘプチル、イソステアリン酸メチルヘプチル、セバシン酸ジエチル、セバシン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジオクチル、アジピン酸ジイソプロピル、セバシン酸ジブチルオクチル、アジピン酸ジイソブチル、コハク酸ジオクチル、クエン酸トリエチル等のモノアルコールカルボン酸エステル類;乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、モノイソステアリン酸水添ヒマシ油、γ−エルカラクトン等のオキシ酸エステル類;トリオクタン酸グリセリル、トリオレイン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル、水添ロジントリグリセリド(水素添加エステルガム)、ロジントリグリセリド(エステルガム)、ベヘン酸エイコサン二酸グリセリル、トリオクタン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、ジオレイン酸プロピレングリコール、テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、水素添加ロジンペンタエリスリチル、トリエチルヘキサン酸ジトリメチロールプロパン、(イソステアリン酸/セバシン酸)ジトリメチロールプロパン、トリエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ポリグリセリル、ノナイソステアリン酸ポリグリセリル−10、デカ(エルカ酸/イソステアリン酸/リシノレイン酸)ポリグリセリル−8、(ヘキシルデカン酸/セバシン酸)ジグリセリルオリゴエステル、ジステアリン酸グリコール(ジステアリン酸エチレングリコール)、ジネオペンタン酸3−メチル−1,5−ペンタンジオール、ジネオペンタン酸2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール等の多価アルコール脂肪酸エステル類;ダイマージリノール酸ジイソプロピル、ダイマージリノール酸ジイソステアリル、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノレイル水添ロジン縮合物、ダイマージリノール酸硬化ヒマシ油、ヒドロキシアルキルダイマージリノレイルエーテル等のダイマー酸若しくはダイマージオールの誘導体;ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド(コカミドMEA)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(コカミドDEA)、ラウリン酸モノエタノールアミド(ラウラミドMEA)、ラウリン酸ジエタノールアミド(ラウラミドDEA)、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド(ラウラミドMIPA)、パルミチン酸モノエタノールアミド(パルタミドMEA)、パルミチン酸ジエタノールアミド(パルタミドDEA)、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド(コカミドメチルMEA)等の脂肪酸アルカノールアミド類;ジメチコン(ジメチルポリシロキサン)、高重合ジメチコン(高重合ジメチルポリシロキサン)、シクロメチコン(環状ジメチルシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン)、フェニルトリメチコン、ジフェニルジメチコン、フェニルジメチコン、(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマー、ジメチコノール、ジメチコノールクロスポリマー、シリコーン樹脂、シリコーンゴム、アミノプロピルジメチコン及びアモジメチコン等のアミノ変性シリコーン、カチオン変性シリコーン、ジメチコンコポリオール等のポリエーテル変性シリコーン、ポリグリセリン変性シリコーン、糖変性シリコーン、カルボン酸変性シリコーン、リン酸変性シリコーン、硫酸変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルキルエーテル変性シリコーン、アミノ酸変性シリコーン、ペプチド変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、カチオン変性及びポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性及びポリエーテル変性シリコーン、アルキル変性及びポリエーテル変性シリコーン、アミドアルキル変性シリコーン、アミノグリコール変性シリコーン、アミノフェニル変性シリコーン、ポリシロキサン・オキシアルキレン共重合体等のシリコーン類;パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類が、好ましいものとして挙げられる。
保湿剤・感触向上剤としては、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、1,3−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ヘキシレングリコール、ジグリセリン、ポリグリセリン、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコール・プロピレングリコール共重合体等のポリオール類及びその重合体;ジエチレングリコールモノエチルエーテル(エトキシジグリコール)、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル等のグリコールアルキルエーテル類;(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10、テトラデカン二酸ポリグリセリル−10、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール等の水溶性エステル類;ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、マンニトール、マルチトール等の糖アルコール類;グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノース、トレオース、キシロース、アラビノース、フコース、リボース、デオキシリボース、マルトース、トレハロース、ラクトース、ラフィノース、グルコン酸、グルクロン酸、シクロデキストリン類(α−、β−、γ−シクロデキストリン、及び、マルトシル化、ヒドロキシアルキル化等の修飾シクロデキストリン)、β−グルカン、キチン、キトサン、ヘパリン及び誘導体、ペクチン、アラビノガラクタン、デキストリン、デキストラン、グリコーゲン、エチルグルコシド、メタクリル酸グルコシルエチル重合物若しくは共重合物等の糖類及びその誘導体類;ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム;コンドロイチン硫酸ナトリウム;ムコイチン硫酸、カロニン硫酸、ケラト硫酸、デルマタン硫酸;シロキクラゲ抽出物、シロキクラゲ多糖体;フコイダン;チューベロース多糖体、天然由来多糖体;クエン酸、酒石酸、乳酸等の有機酸及びその塩;尿素;2−ピロリドン−5−カルボン酸及びそのナトリウム等の塩;ベタイン(トリメチルグリシン)、プロリン、ヒドロキシプロリン、アルギニン、リジン、セリン、グリシン、アラニン、フェニルアラニン、チロシン、β−アラニン、スレオニン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、シスチン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、ヒスチジン、タウリン等のアミノ酸類及びその塩;コラーゲン、魚由来コラーゲン、アテロコラーゲン、ゼラチン、エラスチン、コラーゲン分解ペプチド、加水分解コラーゲン、塩化ヒドロキシプロピルアンモニウム加水分解コラーゲン、エラスチン分解ペプチド、ケラチン分解ペプチド、加水分解ケラチン、コンキオリン分解ペプチド、加水分解コンキオリン、シルク蛋白分解ペプチド、加水分解シルク、ラウロイル加水分解シルクナトリウム、大豆蛋白分解ペプチド、小麦蛋白分解ペプチド、加水分解小麦蛋白、カゼイン分解ペプチド、アシル化ペプチド等の蛋白ペプチド類及びその誘導体;パルミトイルオリゴペプチド、パルミトイルペンタペプチド、パルミトイルテトラペプチド等のアシル化ペプチド類;シリル化ペプチド類;乳酸菌培養液、酵母抽出液、卵殻膜タンパク、牛顎下腺ムチン、ヒポタウリン、ゴマリグナン配糖体、グルタチオン、アルブミン、乳清;塩化コリン、ホスホリルコリン;胎盤抽出液、エアラスチン、コラーゲン、アロエ抽出物、ハマメリス水、ヘチマ水、カモミラエキス、カンゾウエキス、コンフリーエキス、シルクエキス、イザヨイバラエキス、セイヨウノコギリソウエキス、ユーカリエキス、メリロートエキス等の動物・植物抽出成分、天然型セラミド(タイプ1、2、3、4、5、6)、ヒドロキシセラミド、疑似セラミド、スフィンゴ糖脂質、セラミド及び糖セラミド含有エキス等のセラミド類が好ましいものとして挙げられる。
界面活性剤としては、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、高分子界面活性剤等が好ましいものとして挙げられる。界面活性剤のHLBには特に制限はなく、1程度の低いものから20程度の高いものまで使用でき、HLBの低いものと高いものを組み合わせることも好ましい。界面活性剤として好ましいものを例示すると、陰イオン性界面活性剤では、ラウリン酸カリウム、ミリスチン酸カリウム等の脂肪酸塩;ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウリル硫酸アンモニウム等のアルキル硫酸エステル塩;ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸トリエタノールアミン等のポリオキシエチレンアルキル硫酸塩;ココイルメチルタウリンナトリウム、ココイルメチルタウリンカリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム、ミリストイルメチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、ラウロイルサルコシントリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸メチルアラニンナトリウム等のアシルN−メチルアミノ酸塩;ココイルグルタミン酸ナトリウム、ココイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、ミリストイルグルタミン酸ナトリウム、ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、ココイルアラニントリエタノールアミン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa等のアシルアミノ酸塩;ラウレス酢酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩;ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム等のコハク酸エステル塩;脂肪酸アルカノールアミドエーテルカルボン酸塩;アシル乳酸塩;ポリオキシエチレン脂肪アミン硫酸塩;脂肪酸アルカノールアミド硫酸塩;硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等の脂肪酸グリセリド硫酸塩;アルキルベンゼンポリオキシエチレン硫酸塩;α−オレフィンスルホン酸ナトリウム等のオレフィンスルホン酸塩;スルホコハク酸ラウリル2ナトリウム、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム等のアルキルスルホコハク酸塩;スルホコハク酸ラウレス2ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等のアルキルエーテルスルホコハク酸塩;テトラデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、テトラデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン等のアルキルベンゼンスルホン酸塩;アルキルナフタレンスルホン酸塩;アルカンスルホン酸塩;α−スルホ脂肪酸メチルエステル塩;アシルイセチオン酸塩;アルキルグリシジルエーテルスルホン酸塩;アルキルスルホ酢酸塩;ラウレスリン酸ナトリウム、ジラウレスリン酸ナトリウム、トリラウレスリン酸ナトリウム、モノオレスリン酸ナトリウム等のアルキルエーテルリン酸エステル塩;ラウリルリン酸カリウム等のアルキルリン酸エステル塩;カゼインナトリウム;アルキルアリールエーテルリン酸塩;脂肪酸アミドエーテルリン酸塩;ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジン酸等のリン脂質類;カルボン酸変性シリコーン、リン酸変性シリコーン、硫酸変性シリコーン等のシリコーン系陰イオン性界面活性剤等;非イオン界面活性剤では、ラウレス(ポリオキシエチレンラウリルエーテル)類、セテス(ポリオキシエチレンセチルエーテル)類、ステアレス(ポリオキシエチレンステアリルエーテル)類、ベヘネス類(ポリオキシエチレンベヘニルエーテル)、イソステアレス(ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル)類、オクチルドデセス(ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル)類等の種々のポリオキシエチレン付加数のポリオキシエチレンアルキルエーテル類;ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル;ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油マレイン酸等のヒマシ油及び硬化ヒマシ油誘導体;ポリオキシエチレンフィトステロール;ポリオキシエチレンコレステロール;ポリオキシエチレンコレスタノール;ポリオキシエチレンラノリン;ポリオキシエチレン還元ラノリン;ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンセチルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン2−デシルテトラデシルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン水添ラノリン、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレングリセリンエーテル等のポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンアルキルエーテル;ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレングリコール;PPG−9ジグリセリル等の(ポリ)グリセリンポリオキシプロピレングリコール;ステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸グリセリル、パルミチン酸グリセリル、ミリスチン酸グリセリル、オレイン酸グリセリル、ヤシ油脂肪酸グリセリル、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、α,α’−オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等のグリセリン脂肪酸部分エステル類;ステアリン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジステアリン酸ポリグリセリル−6、同10、トリステアリン酸ポリグリセリル−2、デカステアリン酸ポリグリセリル−10、イソステアリン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2(ジイソステアリン酸ジグリセリル)、同3、同10、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2、テトライソステアリン酸ポリグリセリル−2、デカイソステアリン酸ポリグリセリル−10、オレイン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、トリオレイン酸ポリグリセリル−2、デカオレイン酸ポリグリセリル−10等のポリグリセリン脂肪酸エステル;モノステアリン酸エチレングリコール等のエチレングリコールモノ脂肪酸エステル;モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコールモノ脂肪酸エステル;ペンタエリスリトール部分脂肪酸エステル;ソルビトール部分脂肪酸エステル;マルチトール部分脂肪酸エステル;マルチトールエーテル;ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル;ショ糖脂肪酸エステル、メチルグルコシド脂肪酸エステル、ウンデシレン酸トレハロース等の糖誘導体部分エステル;カプリリルグルコシド等のアルキルグルコシド;アルキルポリグリコシド;ラノリンアルコール;還元ラノリン;ポリオキシエチレンジステアレート、ポリチレングリコールジイソステアレート、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンジオレエート等のポリオキシエチレン脂肪酸モノ及びジエステル;ポリオキシエチレン・プロピレングリコール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレングリセリンモノステアレート、ポリオキシエチレングリセリンモノイソステアレート、ポリオキシエチレングリセリントリイソステアレート等のポリオキシエチレンモノオレエート等のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンテトラオレエート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビトールモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビトールモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビトールペンタオレエート、ポリオキシエチレンソルビトールモノステアレート等のポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンメチルグルコシド脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンアルキルエーテル脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビトールミツロウ等のポリオキシエチレン動植物油脂類;イソステアリルグリセリルエーテル、キミルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール等のアルキルグリセリルエーテル類;多価アルコールアルキルエーテル;ポリオキシエチレンアルキルアミン;テトラポリオキシエチレン・テトラポリオキシプロピレン−エチレンジアミン縮合物類;サポニン、ソホロリピッド等の天然系界面活性剤;ポリオキシエチレン脂肪酸アミド;ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド(コカミドMEA)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(コカミドDEA)、ラウリン酸モノエタノールアミド(ラウラミドMEA)、ラウリン酸ジエタノールアミド(ラウラミドDEA)、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド(ラウラミドMIPA)、パルミチン酸モノエタノールアミド(パルタミドMEA)、パルミチン酸ジエタノールアミド(パルタミドDEA)、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド(コカミドメチルMEA)等の脂肪酸アルカノールアミド類;ラウラミンオキシド、コカミンオキシド、ステアラミンオキシド、ベヘナミンオキシド等のアルキルジメチルアミンオキシド;アルキルエトキシジメチルアミンオキシド;ポリオキシエチレンアルキルメルカプタン;ジメチコンコポリオール等のポリエーテル変性シリコーン、ポリシロキサン・オキシアルキレン共重合体、ポリグリセリン変性シリコーン、糖変性シリコーン等のシリコーン系非イオン性界面活性剤等;陽イオン性界面活性剤では、ベヘントリモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、セトリモニウムクロリド、ラウリルトリモニウムクロリド等のアルキルトリメチルアンモニウムクロリド;ステアリルトリモニウムブロミド等のアルキルトリメチルアンモニウムブロミド;ジステアリルジモニウムクロリド、ジココジモニウムクロリド等のジアルキルジメチルアンモニウムクロリド;ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミン等の脂肪酸アミドアミン及びその塩;ステアロキシプロピルジメチルアミン等のアルキルエーテルアミン及びその塩または四級塩;エチル硫酸長鎖分岐脂肪酸(12〜31)アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム等の脂肪酸アミド型四級アンモニウム塩;ポリオキシエチレンアルキルアミン及びその塩または四級塩;アルキルアミン塩;脂肪酸アミドグアニジウム塩;アルキルエーテルアミンモニウム塩;アルキルトリアルキレングリコールアンモニウム塩;ベンザルコニウム塩;ベンゼトニウム塩;塩化セチルピリジニウム等のピリジニウム塩;イミダゾリニウム塩;アルキルイソキノリニウム塩;ジアルキルモリホニウム塩;ポリアミン脂肪酸誘導体;アミノプロピルジメチコン及びアモジメチコン等のアミノ変性シリコーン、カチオン変性シリコーン、カチオン変性及びポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性及びポリエーテル変性シリコーン等のシリコーン系陽イオン性界面活性剤等;両性界面活性剤では、ラウリルベタイン(ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン)等のN−アルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン等の脂肪酸アミドアルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;ココアンホ酢酸ナトリウム、ラウロアンホ酢酸ナトリウム等のイミダゾリン型ベタイン;アルキルジメチルタウリン等のアルキルスルホベタイン;アルキルジメチルアミノエタノール硫酸エステル等の硫酸型ベタイン;アルキルジメチルアミノエタノールリン酸エステル等のリン酸型ベタイン;ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリ
ン、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、リゾレシチン、水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質、水酸化レシチン等のリン脂質類;シリコーン系両性界面活性剤等;高分子界面活性剤では、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、デンプン誘導体、トラガントガム、アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;シリコーン系各種界面活性剤が好ましいものとして挙げられる。
高分子・増粘剤・ゲル化剤としては、グアーガム、ローカストビーンガム、クィーンスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、タラガム、タマリンド、ファーセレラン、カラヤガム、トロロアオイ、キャラガム、トラガントガム、ペクチン、ペクチン酸及びナトリウム塩等の塩、アルギン酸及びナトリウム塩等の塩、マンナン;コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ等のデンプン;キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、カードラン、ヒアルロン酸及びその塩、ザンサンガム、プルラン、ジェランガム、キチン、キトサン、寒天、カッソウエキス、コンドロイチン硫酸塩、カゼイン、コラーゲン、ゼラチン、アルブミン;メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース及びそのナトリウム等の塩、メチルヒドロキシプロピルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ジアルキルジメチルアンモニウム硫酸セルロース、結晶セルロース、セルロース末等のセルロース及びその誘導体;可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン、メチルデンプン等のデンプン系高分子、塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン、オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンアルミニウム等のデンプン誘導体;アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等アルギン酸誘導体;ポリビニルピドリドン(PVP)、ポリビニルアルコール(PVA)、ビニルピドリドン・ビニルアルコール共重合体、ポリビニルメチルエーテル;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン共重合体;(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸ステアリル/メタクリル酸エチルアミンオキシド)コポリマー等の両性メタクリル酸エステル共重合体;(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマー、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP;ポリ酢酸ビニル部分けん化物、マレイン酸共重合体;ビニルピロリドン・メタクリル酸ジアルキルアミノアルキル共重合体;アクリル樹脂アルカノールアミン;ポリエステル、水分散性ポリエステル;ポリアクリルアミド;ポリアクリル酸エチル等のポリアクリル酸エステル共重合体、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸及びそのナトリウム塩等の塩、アクリル酸・メタアクリル酸エステル共重合体;アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;ポリクオタニウム−10等のカチオン化セルロース、ポリクオタニウム−7等のジアリルジメチルアンモニウムクロリド・アクリルアミド共重合体、ポリクオタニウム−22等のアクリル酸・ジアリルジメチルアンモニウムクロリド共重合体、ポリクオタニウム−39等のアクリル酸・ジアリルジメチルアンモニウムクロリド・アクリルアミド共重合体、アクリル酸・カチオン化メタアクリル酸エステル共重合体、アクリル酸・カチオン化メタアクリル酸アミド共重合体、ポリクオタニウム−47等のアクリル酸・アクリル酸メチル・塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体、塩化メタクリル酸コリンエステル重合体;カチオン化オリゴ糖、カチオン化デキストラン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド等のカチオン化多糖類;ポリエチレンイミン;カチオンポリマー;ポリクオタニウム−51等の2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンの重合体及びメタクリル酸ブチル共重合体等との共重合体;アクリル樹脂エマルジョン、ポリアクリル酸エチルエマルジョン、ポリアクリルアルキルエステルエマルジョン、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルジョン、天然ゴムラテックス、合成ラテックス等の高分子エマルジョン;ニトロセルロース;ポリウレタン類及び各種共重合体;各種シリコーン類;アクリル−シリコーングラフト共重合体等のシリコーン系各種共重合体;各種フッ素系高分子;12−ヒドロキシステアリン酸及びその塩;パルミチン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン等のデキストリン脂肪酸エステル;無水ケイ酸、煙霧状シリカ(超微粒子無水ケイ酸)、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸ナトリウムマグネシウム、金属石鹸、ジアルキルリン酸金属塩、ベントナイト、ヘクトライト、有機変性粘土鉱物、ショ糖脂肪酸エステル、フラクトオリゴ糖脂肪酸エステルが好ましいものとして挙げられる。
溶剤・噴射剤類としては、エタノール、2−プロパノール(イソプロピルアルコール)、ブタノール、イソブチルアルコール等の低級アルコール類;プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、イソペンチルジオール等のグリコール類;ジエチレングリコールモノエチルエーテル(エトキシジグリコール)、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル等のグリコールエーテル類;エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート等のグリコールエーテルエステル類;コハク酸ジエトキシエチル、エチレングリコールジサクシネート等のグリコールエステル類;ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、炭酸プロピレン、炭酸ジアルキル、アセトン、酢酸エチル、N−メチルピロリドン;トルエン;フルオロカーボン、次世代フロン;LPG、ジメチルエーテル、炭酸ガス等の噴射剤が好ましいものとして挙げられる。
酸化防止剤としては、トコフェロール(ビタミンE)、酢酸トコフェロール等のトコフェロール誘導体;BHT、BHA;没食子酸プロピル等の没食子酸誘導体;ビタミンC(アスコルビン酸)および/またはその誘導体;エリソルビン酸及びその誘導体;亜硫酸ナトリウム等の亜硫酸塩;亜硫酸水素ナトリウム等の亜硫酸水素塩;チオ硫酸ナトリウム等のチオ硫酸塩;メタ亜硫酸水素塩;チオタウリン、ヒポタウリン;チオグリセロール、チオ尿素、チオグリコール酸、システイン塩酸塩が好ましいものとして挙げられる。還元剤としては、チオグリコール酸、システイン、システアミン等が好ましいものとして挙げられる。酸化剤としては、過酸化水素水、過硫酸アンモニウム、臭素酸ナトリウム、過炭酸等が好ましいものとして挙げられる。
抗菌剤又は防腐剤としては、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン等のパラベン(ヒドロキシ安息香酸エステル)類;フェノキシエタノール;1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の1,2−アルカンジオール類;2−エチルヘキシルグリセリルエーテル(エチルヘキシルグリセリン)等のアルキルグリセリルエーテル類;サリチル酸;安息香酸ナトリウム;メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン等のイソチアゾリンオン誘導体;イミダゾリニウムウレア;デヒドロ酢酸及びその塩;フェノール類;トリクロサン等のハロゲン化ビスフェノール類、酸アミド類、四級アンモニウム塩類;トリクロロカルバニド、ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ソルビン酸、クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、ハロカルバン、ヘキサクロロフェン、ヒノキチオール;フェノール、イソプロピルフェノール、クレゾール、チモール、パラクロロフェノール、フェニルフェノール、フェニルフェノールナトリウム等のその他フェノール類;フェニルエチルアルコール、感光素類、抗菌性ゼオライト、銀イオンが好ましいものとして挙げられるが、防腐を目的とした抗菌剤又は防腐剤として用いる場合は、化粧料又は皮膚外用剤の安全性の観点から、フェノキシエタノール;1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の1,2−アルカンジオール類;2−エチルヘキシルグリセリルエーテル等のアルキルグリセリルエーテル類を用いることが、より好ましい。
キレート剤としては、EDTA、EDTA2Na、EDTA3Na、EDTA4Na等のエデト酸塩(エチレンジアミン四酢酸塩);HEDTA3Na等のヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸塩;ペンテト酸塩(ジエチレントリアミン五酢酸塩);フィチン酸;エチドロン酸等のホスホン酸及びそのナトリウム塩等の塩類;シュウ酸ナトリウム;ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸等のポリポリアミノ酸類;ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、リン酸;クエン酸ナトリウム、クエン酸、アラニン、ジヒドロキシエチルグリシン、グルコン酸、アスコルビン酸、コハク酸、酒石酸が好ましいものとして挙げられる。pH調整剤・酸・アルカリとしては、クエン酸、クエン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム、グリコール酸、コハク酸、酢酸、酢酸ナトリウム、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、リン酸、塩酸、硫酸、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、イソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1,3ープロパンジオール、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3ープロパンジオール、アルギニン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア水、炭酸グアニジン、炭酸アンモニウムが好ましいものとして挙げられる。
粉体類としては、マイカ、タルク、カオリン、セリサイト、モンモリロナイト、カオリナイト、雲母、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、ベントナイト、スメクタイト、粘土、泥、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、炭酸カルシウム、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、紺青、カーボンブラック、酸化チタン、微粒子及び超微粒子酸化チタン、酸化亜鉛、微粒子及び超微粒子酸化亜鉛、アルミナ、シリカ、煙霧状シリカ(超微粒子無水ケイ酸)、雲母チタン、魚鱗箔、窒化ホウ素、ホトクロミック顔料、合成フッ素金雲母、微粒子複合粉体、金、アルミニウム等の各種の大きさ・形状の無機粉体、及び、これらをハイドロジェンシリコーン、環状ハイドロジェンシリコーン等のシリコーン若しくはその他のシラン若しくはチタンカップリング剤等の各種表面処理剤で処理を行って疎水化若しくは親水化した粉体等の無機粉体;デンプン、セルロース、ナイロンパウダー、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル末、ポリスチレン末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ポリエステル末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末等、ウレタン粉末、シリコーン粉末、テフロン(登録商標)粉末等の各種の大きさ・形状の有機系粉体及び表面処理粉体、有機無機複合粉体が好ましいものとして挙げられる。無機塩類としては、食塩、並塩、岩塩、海塩、天然塩等の塩化ナトリウム含有塩類;塩化カリウム、塩化アルミニウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、にがり、塩化亜鉛、塩化アンモニウム;硫酸ナトリウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウム・カリウム(ミョウバン)、硫酸アルミニウム・アンモニウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸鉄、硫酸銅;リン酸1Na・2Na・3Na等のリン酸ナトリウム類、リン酸カリウム類、リン酸カルシウム類、リン酸マグネシウム類が好ましいものとして挙げられる。
紫外線吸収剤としては、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸モノグリセリンエステル、N,N−ジプロポキシパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジエトキシパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸ブチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸エチルエステル等の安息香酸系紫外線吸収剤;ホモメンチル−N−アセチルアントラニレート等のアントラニル酸系紫外線吸収剤;サリチル酸及びそのナトリウム塩、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p−イソプロパノールフェニルサリシレート等のサリチル酸系紫外線吸収剤;オクチルシンナメート、エチル−4−イソプロピルシンナメート、メチル−2,5−ジイソプロピルシンナメート、エチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシンナメート、イソプロピル−p−メトキシシンナメート、イソアミル−p−メトキシシンナメート、2−エチルヘキシルp−メトキシシンナメート(パラメトキシケイヒ酸オクチル)、2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメート(シノキサート)、シクロヘキシル-p-メトキシシンナメート、エチル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、2−エチルヘキシルα−シアノ−β−フェニルシンナメート(オクトクリン)、グリセリルモノ−2−エチルヘキサノイル−ジパラメトキシシンナメート、フェルラ酸及びその誘導体等の桂皮酸系紫外線吸収剤;2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(オキシベンゾン−3)、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−4’−フェニル−ベンゾフェノン−2−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤;3−(4’−メチルベンジリデン)−d,l−カンファー、3−ベンジリデン−d,l−カンファー;2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール;2,2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニルベンゾトリアゾール;ジベンザラジン;ジアニソイルメタン;5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン;4−t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン等のジベンゾイルメタン誘導体;オクチルトリアゾン;ウロカニン酸及びウロカニン酸エチル等のウロカニン酸誘導体;2−(2'−ヒドロキシ−5'−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−4,4−ジメチル−1,3−ペンタンジオン、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル等のヒダントイン誘導体、フェニルベンズイミダソゾールスルホン酸、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、ドロメトリゾールトリシロキサン、アントラニル酸メチル、ルチン及びその誘導体、オリザノール及びその誘導体が好ましいものとして挙げられる。
美白剤としては、アルブチン、α−アルブチン等のヒドロキノン配糖体及びそのエステル類;アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩及びアスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩等のアスコルビン酸リン酸エステル塩、アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル等のアスコルビン酸脂肪酸エステル、アスコルビン酸エチルエーテル等のアスコルビン酸アルキルエーテル、アスコルビン酸−2−グルコシド等のアスコルビン酸グルコシドおよびその脂肪酸エステル類、アスコルビン酸硫酸エステル、リン酸トコフェリルアスコルビル等のアスコルビン酸誘導体;コウジ酸、エラグ酸、トラネキサム酸及びその誘導体、フェルラ酸及びその誘導体、プラセンタエキス、グルタチオン、オリザノール、ブチルレゾルシノール、油溶性カモミラエキス、油溶性カンゾウエキス、西河柳エキス、ユキノシタエキス等植物エキスが好ましいものとして挙げられる。
ビタミン類及びその誘導体類としては、レチノール、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール等のビタミンA類;チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、ピリドキシンジパルミテート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド・ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等のビタミンB群類;アスコルビン酸及びそのナトリウム等の塩等のビタミンC類;ビタミンD;α、β、γ、δ−トコフェロール等のビタミンE類;パントテン酸、ビオチン等のその他ビタミン類;アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩及びアスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩等のアスコルビン酸リン酸エステル塩、アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル・ステアリン酸アスコルビル・パルミチン酸アスコルビル・ジパルミチン酸アスコルビル等のアスコルビン酸脂肪酸エステル、アスコルビン酸エチルエーテル等のアスコルビン酸アルキルエーテル、アスコルビン酸−2−グルコシド等のアスコルビン酸グルコシド及びその脂肪酸エステル、リン酸トコフェリルアスコルビル等のアスコルビン酸誘導体;ニコチン酸トコフェロール、酢酸トコフェロール、リノール酸トコフェロール、フェルラ酸トコフェロール、トコフェロールリン酸エステル等のトコフェロール誘導体等のビタミン誘導体、トコトリエノール、その他各種ビタミン誘導体類が好ましいものとして挙げられる。
消炎剤・抗炎症剤としては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、グアイアズレン、アラントイン、インドメタシン、酸化亜鉛、酢酸ヒドロコーチゾン、プレドニゾン、塩酸ジフェドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン;桃葉エキス、蓬葉エキス等の植物エキスが好ましいものとして挙げられる。育毛用薬剤・血行促進剤・刺激剤としては、センブリエキス、トウガラシチンキ、ショウキョウチンキ、ショウキョウエキス、カンタリスチンキ等の植物エキス・チンキ類;カプサイシン、ノニル酸ワレニルアミド、ジンゲロン、イクタモール、タンニン酸、ボルネオール、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリザノール、セファランチン、ビタミンE及びニコチン酸トコフェロール・酢酸トコフェロール等の誘導体、γ−オリザノール、ニコチン酸及びニコチン酸アミド・ニコチン酸ベンジルエステル・イノシトールヘキサニコチネート、ニコチンアルコール等の誘導体、アラントイン、感光素301、感光素401、塩化カプロニウム、ペンタデカン酸モノグリセリド、フラバノノール誘導体、スチグマステロール又はスチグマスタノール及びその配糖体、ミノキシジルが好ましいものとして挙げられる。ホルモン類としては、エストラジオール、エストロン、エチニルエストラジオール、コルチゾン、ヒドロコルチゾン、プレドニゾン等が好ましいものとして挙げられる。抗しわ剤、抗老化剤、ひきしめ剤、冷感剤、温感剤、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤等のその他の薬効剤としては、レチノール類、レチノイン酸類、レチノイン酸トコフェリル;乳酸、グリコール酸、グルコン酸、フルーツ酸、サリチル酸及びその配糖体・エステル化物等の誘導体、ヒドロキシカプリン酸、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸コレステリル等のα−又はβ−ヒドロキシ酸類及びその誘導体類;γ−アミノ酪酸、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸;カルニチン;カルノシン;クレアチン;セラミド類、スフィンゴシン類;カフェイン、キサンチン等及びその誘導体;コエンザイムQ10、カロチン、リコピン、アスタキサンチン、ルテイン、α−リポ酸、白金ナノコロイド、フラーレン類等の抗酸化・活性酸素消去剤;カテキン類;ケルセチン等のフラボン類;イソフラボン類;没食子酸及びエステル糖誘導体;タンニン、セサミン、プロトアントシアニジン、クロロゲン酸、リンゴポリフェノール等のポリフェノール類;ルチン及び配糖体等の誘導体;ヘスペリジン及び配糖体等の誘導体;リグナン配糖体;グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン等のカンゾウエキス関連物質;ラクトフェリン;ショウガオール、ジンゲロール;メントール、カンファー、セドロール等の香料物質及びその誘導体;カプサイシン、バニリン等及び誘導体;ジエチルトルアミド等の昆虫忌避剤;生理活性物質とシクロデキストリン類との複合体が好ましいものとして挙げられる。
植物・動物・微生物エキス類としては、アイリスエキス、アシタバエキス、アスナロエキス、アスパラガスエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アーモンドエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキス、アンズ核エキス、イチョウエキス、インチコウエキス、ウイキョウエキス、ウコンエキス、ウーロン茶エキス、ウワウルシエキス、エイジツエキス、エチナシ葉エキス、エンメイソウエキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオムギエキス、オタネニンジンエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オノニスエキス、オランダカラシエキス、オレンジエキス、海水乾燥物、海藻エキス、カキ葉エキス、カキョクエキス、加水分解エラスチン、加水分解コムギ末、加水分解シルク、カッコンエキス、カモミラエキス、油溶性カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、カラスムギエキス、カルカデエキス、カンゾウエキス、油溶性カンゾウエキス、キウイエキス、キオウエキス、キクラゲエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、キリ葉エキス、グアノシン、グアバエキス、クジンエキス、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、クリエキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキス、黒米エキス、黒砂糖抽出物、黒酢、クロレラエキス、クワエキス、ゲンチアナエキス、ゲンノショウコエキス、紅茶エキス、酵母エキス、コウボクエキス、コーヒーエキス、ゴボウエキス、コメエキス、コメ発酵エキス、コメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキス、コラーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、サイタイ抽出液、サフランエキス、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンシャエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、ジャトバエキス、シャクヤクエキス、ショウキュウエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、白キクラゲエキス、スギナエキス、ステビアエキス、ステビア発酵物、西河柳エキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ソウハクヒエキス、ダイオウエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、タンポポエキス、地衣類エキス、茶エキス、チョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキス、ティートリー油、甜茶エキス、トウガラシエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、ハスエキス、パセリエキス、バーチエキス、蜂蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキス、ビサボロール、ヒノキエキス、ビフィズス菌エキス、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、ブドウ種子エキス、プロポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マイカイカエキス、マツエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モズクエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ユリエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、緑茶エキス、卵殻膜エキス、リンゴエキス、ルイボス茶エキス、レイシエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンギョウエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキス、ワレモコウエキス等のエキスが好ましいものとして挙げられる。
鎮痒剤としては、塩酸ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン、カンファー、サブスタンス−P阻害剤等を例示することができる。角質剥離・溶解剤としては、サリチル酸、イオウ、レゾルシン、硫化セレン、ピリドキシン等を例示することができる。制汗剤としては、クロルヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、酸化亜鉛、パラフェノールスルホン酸亜鉛等を例示することができる。清涼剤としては、メントール、サリチル酸メチル等を例示することができる。収れん剤としては、クエン酸、酒石酸、乳酸、硫酸アルミニウム・カリウム、タンニン酸等を例示することができる。酵素類としては、スーパーオキサイドディスムターゼ、カタラーゼ、塩化リゾチーム、リパーゼ、パパイン、パンクレアチン、プロテアーゼ等を例示することができる。核酸類としては、リボ核酸及びその塩、デオキシリボ核酸及びその塩、アデノシン三リン酸二ナトリウムが好ましいものとして挙げられる。
香料としては、アセチルセドレン、アミルシンナムアルデヒド、アリルアミルグリコレート、β−イオノン、イソイースーパー、イソブチルキノリン、イリス油、イロン、インドール、イランイラン油、ウンデカナール、ウンデセナール、γ−ウンデカラクトン、エストラゴール、オイゲノール、オークモス、オポポナックスレジノイド、オレンジ油、オイゲノール、オーランチオール、ガラクソリッド、カルバクロール、L−カルボン、カンファー、キャノン、キャロットシード油、クローブ油、ケイヒ酸メチル、ゲラニオール、ゲラニルニトリル、酢酸イソボルニル、酢酸ゲラニル、酢酸ジメチルベンジルカルビニル、酢酸スチラリル、酢酸セドリル、酢酸テレピネル、酢酸p-t-ブチルシクロヘキシル、酢酸ベチベリル、酢酸ベンジル、酢酸リナリル、サリチル酸イソペンチル、サリチル酸ベンジル、サンダルウッド油、サンタロール、シクラメンアルデヒド、シクロペンタデカノリド、ジヒドロジャスモン酸メチル、ジヒドロミルセノール、ジャスミンアブソリュート、ジャスミンラクトン、cis-ジャスモン、シトラール、シトロネノール、シトロネラール、シナモンバーク油、1,8−シネオール、シンナムアルデヒド、スチラックスレジノイド、セダーウッド油、セドレン、セドロール、セロリシード油、タイム油、ダマスコン、ダマセノン、チモール、チュベローズアブソリュート、デカナール、デカラクトン、テルピネオール、γ−テルピネン、トリプラール、ネロール、ノナナール、2,6−ノナジエノール、ノナラクトン、パチョリアルコール、バニラアブソリュート、バニリン、バジル油、パチョリ油、ヒドロキシシトロネラール、α−ピネン、ピペリトン、フェネチルアルコール、フェニルアセトアルデヒド、プチグレン油、ヘキシルシンナムアルデヒド、cis-3-ヘキセノール、ペルーバルサム、ベチバー油、ベチベロール、ペパーミント油、ペパー油、ヘリオトロピン、ベルガモット油、ベンジルベンゾエート、ボルネオール、ミルレジノイド、ムスクケトン、メチルノニルアセトアルデヒド、γ−メチルヨノン、メントール、L−メントール、L−メントン、ユーカリ油、β−ヨノン、ライム油、ラベンダー油、D−リモネン、リナロール、リラール、リリアール、レモン油、ローズアブソリュート、ローズオキシド、ローズ油、ローズマリー油、各種精油等の合成香料及び天然香料並びに各種調合香料が好ましいものとして挙げられる。
色素・着色剤・染料・顔料としては、褐色201号、黒色401号、紫色201号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色201号、青色202号、青色203号、青色204号、青色205号、青色403号、青色404号、緑色201号、緑色202号、緑色204号、緑色205号、緑色3号、緑色401号、緑色402号、赤色102号、赤色104−1号、赤色105−1号、赤色106号、赤色2号、赤色201号、赤色202号、赤色203号、赤色204号、赤色205号、赤色206号、赤色207号、赤色208号、赤色213号、赤色214号、赤色215号、赤色218号、赤色219号、赤色220号、赤色221号、赤色223号、赤色225号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230−1号、赤色230−2号、赤色231号、赤色232号、赤色3号、赤色401号、赤色404号、赤色405号、赤色501号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色505号、赤色506号、橙色201号、橙色203号、橙色204号、橙色205号、橙色206号、橙色207号、橙色401号、橙色402号、橙色403号、黄色201号、黄色202−1号、黄色202−2号、黄色203号、黄色204号、黄色205号、黄色4号、黄色401号、黄色402号、黄色403−1号、黄色404号、黄色405号、黄色406号、黄色407号、黄色5号等の法定色素;Acid Red 14等のその他酸性染料;Arianor Sienna Brown、Arianor Madder Red、Arianor Steel Blue、Arianor Straw Yellow等の塩基染料;HC Yellow 2、HC Yellow 5、HC Red 3、4-hydoxypropylamino-3-nitrophenol、N,N’-bis(2-hydroxyethyl)-2-nitro-p- phenylenediamine、HC Blue 2、Basic Blue 26等のニトロ染料;分散染料;二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色顔料;酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料;γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料;黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料;黒酸化鉄、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料;マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料;酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料;群青、紺青等の無機青色系顔料;酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料;アルミニウムパウダー、カッパーパウダー、金等の金属粉末顔料;表面処理無機及び金属粉末顔料;赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、青色404号、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料;表面処理有機顔料;アスタキサンチン、アリザリン等のアントラキノン類、アントシアニジン、β−カロチン、カテナール、カプサンチン、カルコン、カルサミン、クエルセチン、クロシン、クロロフィル、クルクミン、コチニール、シコニン等のナフトキノン類、ビキシン、フラボン類、ベタシアニジン、ヘナ、ヘモグロビン、リコピン、リボフラビン、ルチン等の天然色素・染料;p−フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、o−,m−,若しくはp−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、5−アミノ−2−メチルフェノール、レゾルシン、1−ナフトール、2,6−ジアミノピリジン等及びその塩等の酸化染料中間体及びカップラー;インドリン等の自動酸化型染料;ジヒドロキシアセトンが好ましいものとして挙げられる。
水としては、常水、精製水の他、硬水、軟水、天然水、海洋深層水、電解アルカリイオン水、電解酸性イオン水、イオン水、クラスター水が好ましいものとして挙げられる。
これらの他、化粧品原料基準、化粧品種別配合成分規格、日本化粧品工業連合会成分表示名称リスト、INCI辞書(The International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook)、医薬部外品原料規格、日本薬局方、医薬品添加物規格、食品添加物公定書等に記載されている成分、及び、国際特許分類IPCがA61K7及びA61K8の分類に属する日本国及び諸外国特許公報及び特許公開公報(公表公報・再公表を含む)に記載されている成分等、公知の化粧料成分、医薬品成分、食品成分などを、公知の組み合わせ及び配合比・配合量で含有させることが可能である。
本発明のポリエステルを含有する化粧料の種類としては、毛髪用化粧料、基礎化粧料、メイクアップ化粧料、芳香化粧料、ボディ化粧料、軟膏等の皮膚外用剤等が挙げられる。本発明の効果を発揮させる観点から、特に毛髪化粧料、メイクアップ化粧料に好ましく使用することができる。本発明の化粧料は、通常の方法に従って製造することができる。
本発明の化粧料の種類を更に詳細に説明すると、毛髪用化粧料としては、オイルシャンプー、クリームシャンプー、コンディショニングシャンプー、ふけ用シャンプー、ヘアカラー用シャンプー、リンス一体型シャンプー等のシャンプー;リンス、トリートメント、ヘアパック、ヘアフォーム、ヘアムース、ヘアスプレー、ヘアミスト、ヘアワックス、ヘアジェル、ウォーターグリース、セットローション、カラーローション、ヘアトニック、ヘアリキッド、ポマード、チック、ヘアクリーム、ヘアブロー、枝毛コート、ヘアオイル、パーマネントウェーブ用剤、ストレートパーマ剤、酸化染毛剤、ヘアブリーチ、ヘアカラープレトリートメント、ヘアカラーアフタートリートメント、パーマプレトリートメント、パーマアフタートリートメント、ヘアマニキュア、育毛剤が好ましいものとして挙げられる。
基礎化粧料としては、柔軟化粧水、収れん化粧水、洗浄用化粧水、多層式化粧水等の化粧水;エモリエントローション、モイスチャーローション、ミルキィーローション、ナリシングローション、ナリシングミルク、スキンモイスチャー、モイスャーエマルション、マッサージローション、クレンジングローション、プロテクトエマルション、サンプロテクト、サンプロテクター、UVケアミルク、サンスクリーン、メイクアップローション、角質スムーザー、エルボーローション、ハンドローション、ボディローション等の乳液;エモリエントクリーム、栄養クリーム、ナリシングクリーム、バニシングクリーム、モイスチャークリーム、ナイトクリーム、マッサージクリーム、クレンジングクリーム、メイクアップクリーム、ベースクリーム、プレメイクアップクリーム、サンスクリーンクリーム、サンタンクリーム、除毛クリーム、デオドラントクリーム、シェービングクリーム、角質軟化クリーム等のクリーム;モイスチャージェル等のジェル;保湿エッセンス、美白エッセンス、紫外線防止エッセンス等のエッセンス;リポソーム美容液、リポソーム化粧水等のリポソーム化粧品類;ピールオフパック、粉末パック、ウォッシングパック、オイルパック、クレンジングマスク等のパック・マスク類;クレンジングフォーム、クレンジングクリーム、クレンジングミルク、クレンジングローション、クレンジングジェル、クレンジングオイル、クレンジングマスク、洗粉、洗顔パウダー等の洗顔料;化粧石鹸、透明石鹸、薬用石鹸、液状石鹸、ひげそり石鹸、合成化粧石鹸等の石鹸が好ましいものとして挙げられる。
メイクアップ化粧料としては、白粉・打粉類、ファンデーション類、口紅類、リップグロス、頬紅類、アイライナー、マスカラ、アイシャドー、眉墨、アイブロー、ネイルエナメル、エナメルリムーバー、ネイルトリートメントが好ましいものとして挙げられる。
芳香化粧料としては、香水、パフューム、パルファム、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロン、練香水、芳香パウダー、香水石鹸、ボディローション、バスオイルが好ましいものとして挙げられる。
ボディ化粧料としては、ボディシャンプー等のボディ洗浄料;デオドラントローション、デオドラントパウダー、デオドラントスプレー、デオドラントスティック等の防臭化粧料;脱色剤、脱毛・除毛剤;浴用剤;虫よけスプレー等のインセクトリペラーが好ましいものとして挙げられる。
皮膚外用剤としては、軟膏剤、貼付剤、ローション剤、リニメント剤、液状塗布剤などの剤型で用いることができる。また、歯磨き、マウスウォッシュ等の口腔内化粧料としても用いることが出来る。
本発明の化粧料又は皮膚外用剤の剤型としては、水中油(O/W)型、油中水(W/O)型、W/O/W型、O/W/O型等の乳化型化粧料、油性化粧料、固形化粧料、液状化粧料、練状化粧料、スティック状化粧料、揮発性油型化粧料、粉状化粧料、ゼリー状化粧料、ジェル状化粧料、ペースト状化粧料、乳化高分子型化粧料、シート状化粧料、ミスト状化粧料、スプレー型化粧料等の剤型が好ましいものとして挙げられる。
以下、本発明につき実施例を用いてより詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでない。
本発明の化粧用油剤の調製・評価1
表1の組成で成分(A)と成分(B)を混合し、本発明の化粧用油剤を調整した(実施例1〜6)。比較として、成分(A)の代わりにカプリル酸/グリセリン/セバシン酸混合エステルを使用した油剤(比較例1)及び成分(B)のみ(比較例2〜4)を使用し、これら油剤について皮膚に塗布したときの感触を専門パネラー5名で官能評価を行った。評価はジメチコン(10cSt)を基準に下記の4段階で行い、結果はパネラー5名の平均点で示した。得られた結果は表1に併記した。

ジメチコン(10cSt)と比較して
4点:より良い 3点:同じ 2点:やや良くない 1点:良くない
Figure 2017155034
表1の結果より、成分(A)が含まれない比較例2〜4はもちろん、成分(A)としてカプリル酸/グリセリン/セバシン酸混合エステルを使用した比較例1に比較して、本発明の実施例1〜6の化粧用油剤はジメチコン(10cSt)により近い感触を示すことが分かった。
本発明の化粧用油剤の調製・評価2
表2の組成で成分(A)と成分(B)を混合し、本発明の化粧用油剤を調整した(実施例7〜9)。比較として、成分(A)の代わりにカプリル酸/グリセリン/セバシン酸混合エステルを使用した油剤(比較例5)を使用し、これら油剤について皮膚に塗布したときの感触を専門パネラー5名で官能評価を行った。評価はジメチコン(20cSt)を基準に下記の4段階で行い、結果はパネラー5名の平均点で示した。得られた結果は表2に併記した。

ジメチコン(20cSt)と比較して
4点:より良い 3点:同じ 2点:やや良くない 1点:良くない
Figure 2017155034
表2の結果より、成分(A)としてカプリル酸/グリセリン/セバシン酸混合エステルを使用した比較例5と比較して、本発明の実施例7〜9の化粧用油剤はジメチコン(20cSt)により近い感触を示し、この傾向は成分(A)の配合量の少ない表1の結果よりも顕著であった。
本発明の化粧用油剤の調製・評価3
表3の組成で成分(A)、成分(B)及び成分(C)を混合し、本発明の化粧用油剤を調整した(実施例10〜14)。比較として成分(A)と(C)のみ、又は、成分(B)と(C)のみを使用したした油剤(比較例6〜7)を使用し、これら油剤について皮膚に塗布したときの感触を専門パネラー5名で官能評価を行った。評価は揮発性シリコーン油であるシクロペンタシロキサンを基準に下記の4段階で行い、結果はパネラー5名の平均点で示した。得られた結果は表3に併記した。

シクロペンタシロキサンと比較して
4点:より良い 3点:同じ 2点:やや良くない 1点:良くない
Figure 2017155034
表3の結果より、本発明の成分(A)〜(C)からなる化粧用油剤は揮発性シリコーン油であるシクロペンタシロキサンに近い感触を示すことが分かった。
化粧品処方における感触評価1
表4の組成で本発明の化粧用油剤を配合した乳液(実施例15)と、比較としてジメチコン(10cSt)を配合した乳液(比較例8)を作製し、皮膚に塗布したときの感触を専門パネラー5名で官能評価を行った。評価は比較例8の乳液を基準に下記の4段階で行い、結果はパネラー5名の平均点で示した。得られた結果は表4に併記した。

比較例8の乳液と比較して
4点:より良い 3点:同じ 2点:やや良くない 1点:良くない
Figure 2017155034
化粧品処方における感触評価2
表5の組成で本発明の化粧用油剤を配合したサンスクリーン化粧料(実施例16)と、比較としてシクロペンタシロキサンを配合したサンスクリーン化粧料(比較例9)を作製し、皮膚に塗布したときの感触を専門パネラー5名で官能評価を行った。評価は比較例9のサンスクリーン化粧料を基準に下記の4段階で行い、結果はパネラー5名の平均点で示した。得られた結果は表5に併記した。

比較例9のサンスクリーン化粧料と比較して
4点:より良い 3点:同じ 2点:やや良くない 1点:良くない
Figure 2017155034
表4の結果より、本発明の化粧用油剤を配合した乳液とジメチコン(10cSt)を配合した乳液は類似の感触を示すことが分かった。また、表5の結果より、本発明の化粧用油剤を配合したサンスクリーン化粧料とシクロペンタシロキサンを配合したサンスクリーン化粧料は類似の感触を示すことが分かった。したがって、本発明の化粧用油剤は、化粧品処方中の低分子シリコーン油を代替し、類似の感触を付与できることが分かった。
実施例17 美白乳液
下記処方の乳液を調製した。この乳液は、他の乳化剤を使用しなくとも均一な乳化が可能であった。また、べたつかずさっぱりした感触で、美白効果、バリア機能改善効果に優れ、肌に潤い、みずみずしさを保ち、肌あれや乾燥による小ジワを防ぐことができる。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の油剤 5.0
ビスジグリセリルポリアシルアジペート−2
(Plandool−DP:日本精化) 1.0
エチルヘキサン酸セチル
(NS−CIO:日本精化) 10.0
セタノール 1.2
フェニルトリメチコン 3.0
エチルパラベン 0.1
ミリスチルアルコール 2.0
オレイルアルコール 1.0
B部
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.1
キサンタンガム 0.1
精製水 20.0
C部
水添レシチン、フィトステロールズ
(Phytocompo−PP:日本精化) 1.0
ペンチレングリコール 3.0
グリセリン 8.0
D部
3−O−エチルアスコルビン酸(VCエチル:日本精化) 1.0
精製水 5.0
E部
フェノキシエタノール 0.2
メチルパラベン 0.15
フィチン酸 0.5
クエン酸 0.1
クエン酸Na pHが4.5になる量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、E部をそれぞれ約70℃に加温し、均一に溶解させた。B部を攪拌して粘性の液とした。C部を約70℃に加温し、均一に分散させた。C部をホモディスパーにて攪拌しながらA部を加えた後、E部を攪拌しながら添加した。約50℃でD部、B部を加え、攪拌して均一に溶解した。
実施例18 乳液
下記処方の乳液を調製した。この乳液は、べたつかずさっぱりした感触で、のびが良く肌に潤い、みずみずしさを保ち、肌あれや乾燥による小ジワを防ぐことができる。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
グリセリン 3.0
ジグリセリン 1.0
BG 7.0
水添レシチン、フィトステロールズ、セラミド2、セラミド3、
セラミド6II(Phytocompo−C:日本精化) 1.0
水添リゾレシチン(LP70H:日本精化) 0.1
B部
実施例2の油剤 5.0
実施例12の油剤 5.0
トリエチルヘキサノイン(IOTG:日本精化) 3.0
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
(LUSPLAN SR−DM4:日本精化) 0.5
水添ポリイソブテン 3.5
イソドデカン 1.5
セトステアリルアルコール 1.0
アラキルアルコール 0.1
ホホバアルコール 3.0
キミルアルコール 0.3
セラキルアルコール 0.1
ヘキシルデカノール 0.5
C部
アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイル
ジメチルタウリンNa)コポリマー 0.2
シロキクラゲ多糖体
(Tremoist−TP:日本精化) 0.03
カルボマー 0.1
精製水 20.0
D部
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10、グリセリン
(Neosolue−AquaS:日本精化) 0.5
ポリクオタニウム−51 1.0
アスコルビルグルコシド 1.0
水酸化カリウム 0.2
フェノキシエタノール 0.2
メチルパラベン 0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部、D部をそれぞれ混合し、約70℃に加温し、均一に溶解、分散させた。C部を混合し、攪拌して粘性の液とした。A部をホモディスパーにて攪拌しながらB部を加えた後、D部を加えて乳化した。冷却し約50℃にて、C部を加え、攪拌して約40℃まで冷却した。
実施例19 スキンケアクリーム
下記処方のクリームを調製した。このクリームは、保湿感に優れ、皮膚を柔軟にしみずみずしくなめらかなうるおいのある肌を保つ等の効果が得られ、使用後の肌は、べたつかずさらさらし、これらの効果は長時間持続する。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
グリセリン 9.0
DPG 5.0
Phytocompo−PP(日本精化) 1.0
B部
実施例8の油剤 4.0
実施例12の油剤 4.0
ワセリン 10.0
テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル 5.0
アスタキサンチン 0.01
セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド 0.05
環状リゾホスファチジン酸Na 0.01
ヘキサヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル 1.0
C部
カルボマー 0.1
水酸化K 0.07
キサンタンガム 0.1
精製水 10.0
D部
フェノキシエタノール 0.4
エチルヘキシルグリセリン 0.2
メチルパラベン 0.05
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部、D部をそれぞれ混合し、約70℃に加温し、均一に溶解、分散させた。C部を混合し、攪拌して粘性の液とした。A部をホモディスパーにて攪拌しながらB部を加えた後、D部を加えて乳化した。冷却し約50℃にて、C部を加え、攪拌して約40℃まで冷却した。
実施例20 スキンケアクリーム
下記処方のクリームを調製した。このクリームは、保湿感に優れ、皮膚を柔軟にしみずみずしくなめらかなうるおいのある肌を保つ等の効果が得られ、使用後の肌は、べたつかずさらさらし、これらの効果は長時間持続する。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の油剤 1.0
実施例12の油剤 3.0
スクワラン 10.0
ステアリン酸 1.0
イソステアリン酸フィトステリル
(Plandool−ISS:日本精化) 1.0
マカデミアナッツ油 3.0
水添ナタネ油アルコール 2.0
オリーブ油脂肪酸セテアリル 1.0
オリーブ油脂肪酸ソルビタン 0.8
オレイン酸ポリグリセリル−10 1.0
B部
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.1
水酸化K 0.07
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/
メタクリル酸ベヘネス−25)クロスポリマー 0.2
Tremoist−SL(日本精化) 1.0
精製水 10.0
加水分解ポリγ−グルタミン酸K 0.1
ポリグルタミン酸Na 0.1
オリゴペプチド−24 0.05
C部
グリセリン 9.0
プロパンジオール 10.0
PEG−8 5.0
メチルパラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.3
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、C部をそれぞれ混合し、約70℃に加温し、均一に溶解、分散させた。B部を混合し、攪拌して粘性の液とした。C部をホモミキサーにて攪拌しながらA部を加えて乳化した。冷却し約50℃にて、B部を加え、攪拌して約40℃まで冷却した。
実施例21 スキンケアクリーム
下記処方のクリームを調製した。このクリームは、保湿感に優れ、皮膚を柔軟にしみずみずしくなめらかなうるおいのある肌を保つ等の効果が得られ、使用後の肌は、べたつかずなめらかであった。また、これらの効果は長時間持続するものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の油剤 8.0
Plandool−MAS(日本精化) 2.0
Plandool−LG1(日本精化) 1.0
パラフィンワックス 3.0
シアバター 3.0
スクワラン 8.0
セタノール 1.8
水添ココグリセリル 0.8
ステアリン酸グリセリル 1.0
ベヘニルアルコール 1.5
ステアリン酸ソルビタン 1.0
セスキステアリン酸メチルグルコース 1.5
B部
キサンタンガム 0.1
ヒドロキシエチルセルロース 0.1
結晶セルロース末 0.3
ステアロキシヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.1
精製水 20.0
C部
グリセリン 8.0
DPG 5.0
ソルビトール 2.0
メチルパラベン 0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、C部をそれぞれ混合し、約70℃に加温し、均一に溶解、分散させた。B部を混合し、攪拌して粘性の液とした。C部をホモミキサーにて攪拌しながらA部を加えて乳化した。冷却し約50℃にて、B部を加え、攪拌して約40℃まで冷却した。
実施例22 スキンケアクリーム
下記処方のクリームを調製した。このクリームは、保湿感に優れ、皮膚を柔軟にしみずみずしくなめらかな肌を保つ等の効果が得られ、使用後の肌は、べたつかずなめらかであった。また、これらの効果は長時間持続するものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
グリセリン 9.0
Phytocompo−C(日本精化) 1.0
グルコシルルチン 0.001
B部
実施例6の油剤 3.0
アルガニアスピノサ核油 1.0
テオブロマグランジフロルム種子脂 1.0
アスタキサンチン 0.005
テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル
(NS−408:日本精化) 0.1
ステアリン酸エチルヘキシル 3.0
Plandool−ISS(日本精化) 2.0
カルナウバロウ 0.5
ステアレス−2 2.5
ステアレス−21 1.8
セタノール 3.0
酢酸トコフェロール 0.03
スクワラン 3.0
C部
カルボマー 0.1
アルギニン 0.1
ヒドロキシプロピルキトサン 0.2
エタノール 3.0
精製水 10.0
パンテノール 0.5
パルミチン酸レチノール 0.05
D部
メチルパラベン 0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部、D部をそれぞれ混合し、約70℃に加温し、均一に溶解、分散させた。C部を混合し、攪拌して粘性の液とした。A部をホモディスパーにて攪拌しながらB部を加えた後、D部を加えて乳化した。冷却し約50℃にて、C部を加え、攪拌して約40℃まで冷却した。
実施例23 スキンケアクリーム
下記処方のクリームを調製した。このクリームは、保湿感に優れ、皮膚を柔軟にしみずみずしくなめらかなうるおいのある肌を保つ等の効果が得られ、使用後の肌は、べたつかずさらさらし、これらの効果は長時間持続する。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
グリセリン 12.0
BG 6.0
Phytocompo−PP(日本精化) 2.5
B部
実施例4の油剤 3.0
オリーブ果実油 3.0
オリーブ油 1.5
シア脂 1.0
NS−408(日本精化) 3.0
ステアリン酸スクロース 0.8
セテアリルグルコシド 1.2
ベヘニルアルコール 1.5
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル 7.0
ラウロイルサルコシンイソプロピル 2.0
水添ココグリセリル 3.0
セタノール 2.5
ステアリン酸ソルビタン 0.8
C部
キサンタンガム 0.05
Tremoist−SL(日本精化) 1.0
チューベロース多糖体 0.01
水溶性コラーゲン 0.05
加水分解コラーゲン 0.5
ピロ亜硫酸Na 0.03
アルブチン(日本精化) 1.0
トラネキサム酸 1.0
D部
Neosolue−Aqulio(日本精化) 1.0
プロパンジオール 3.0
メチルパラベン 0.1
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部、D部をそれぞれ混合し、約70℃に加温し、均一に溶解、分散させた。C部を混合し、攪拌して粘性の液とした。A部をホモディスパーにて攪拌しながらB部を加えた後、D部を加えて乳化した。冷却し約50℃にて、C部を加え、攪拌して約40℃まで冷却した。
実施例24 スキンケアクリーム
下記処方のクリームを調製した。このクリームは、肌をなめらかにし、みずみずしさを与え、肌あれや乾燥による小ジワを防ぐことができる。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の油剤 7.0
ホホバ油 2.0
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/
ベヘニル)(Plandool−H:日本精化) 1.0
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
(Neosolue−MCT:日本精化) 3.0
ダイマージリノレイル水添ロジン縮合物
(LUSPLAN DD−DHR:日本精化) 1.0
Plandool−SUN(日本精化) 1.3
ステアリン酸プロピレングリコール 0.6
スクワラン 3.0
ベヘニルアルコール 2.0
エチルパラベン 0.1
流動イソパラフィン 0.5
カルナウバワックス 0.3
コーン油 0.3
ナタネ油 1.0
ヒマワリ油 1.0
小麦胚芽油 1.0
アマニ油 0.1
綿実油 0.1
大豆油 0.1
シア脂 0.5
スチグマステロール 1.0
スチグマスタノール 1.0
ジヒドロコレステロール 0.1
ラノステロール 0.1
ジヒドロラノステロール 0.1
ノナン酸コレステリル 0.1
ステアリン酸コレステリル 0.1
イソステアリン酸コレステリル 1.0
オレイン酸コレステリル 0.1
12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル 0.1
長鎖分岐脂肪酸コレステリル 0.3
ミリスチン酸オクチルドデシル 1.0
イソステアリン酸オクチルドデシル 1.0
ダイマージリノール酸硬化ヒマシ油 1.0
ヒドロキシアルキルダイマージリノレイルエーテル 1.0
テトラ(ヒドロキシステアリン酸/イソステアリン酸)ジペンタエリスリチル
0.5
コメヌカ油脂肪酸フィトステリル 0.5
フェニルトリメチコン 1.0
ジフェニルジメチコン 1.0
メチルハイドロジェンポリシロキサン 1.0
ポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 0.5
糖変性シリコーン 0.3
ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体 1.0
フェルラ酸トコフェロール 0.1
トコフェロールリン酸エステル 0.1
トコトリエノール 0.1
タンニン 0.01
セサミン 0.01
プロアントシアニジン 0.01
グラブリジン 0.01
グラブレン 0.01
リクイリチン 0.01
イソリクイリチン 0.01
ラクトフェリン 0.01
ショウガオール 0.01
ジンゲロール 0.01
B部
(アクリロイルジメチルタウリン/メタクリル酸ベヘネス−25)コポリマー
0.2
結晶セルロース 0.1
ジェランガム 0.1
カルボキシビニルポリマー 0.1
水酸化K 0.08
精製水 20.0
C部
Phytocompo−PP 1.0
ステアリン酸ポリグリセリル−10 0.5
リゾレシチン 0.05
水添卵黄レシチン 0.1
グリセリン 7.0
DPG 7.0
D部
クエン酸 0.07
クエン酸Na 適量
EDTA−2Na 0.05
ペンテト酸5Na 0.03
メチルパラベン 0.1
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。B部を混合し、攪拌して粘性の液とした。C部を混合し、約70℃に加温し、均一に分散させた。D部を混合し、約70℃に加温し、均一に溶解させた。C部にA部をホモジナイザーで攪拌しながら加えた後、D部を加えて乳化した。冷却し約50℃で、B部を加え、攪拌して均一に溶解した。
実施例25 スキンケアクリーム
下記処方のクリームを調製した。このクリームは皮膚を柔軟にし、べたつかずしっとりなめらかな使用感であった。これらの効果は長時間持続する。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例6の油剤 3.0
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/
フィトステリル)(Plandool−G:日本精化) 1.0
Neosolue−Aqulio(日本精化) 1.5
Neosolue−EHS(日本精化) 8.0
セバシン酸ジイソプロピル(IPSE:日本精化) 2.0
テオブロマグランジフロルム種子脂 3.0
イソステアリン酸バチル 2.0
シア脂 3.0
ピバリン酸イソステアリル 0.1
NS−408(日本精化) 0.1
エチルパラベン 0.2
ステアリルアルコール 3.5
セタノール 1.3
ジステアリン酸ポリグリセリル−3メチルグルコース 0.8
トコフェロール 0.1
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル 8.0
リン酸トコフェリルアスコルビル 2.0
プラセンタエキス 1.0
オリザノール 0.3
フィトスフィンゴシン 0.0001
ユビキノン 0.03
カロチン 0.05
リコピン 0.01
アスタキサンチン 0.01
ルテイン 0.01
落花生油 0.1
コメヌカ油 1.0
水添ヒマシ油 0.3
ホホバ油 2.0
オレンジラフィー油 1.0
液状ラノリン(液状ラノリン:日本精化) 1.0
ラノリン(精製ラノリン:日本精化) 1.0
ポリオキシエチレンラノリン 1.0
ラノリンアルコール(ラノリンアルコールA:日本精化) 0.3
酢酸ラノリンアルコール 0.1
酢酸コレステリル 0.1
オクトクリレン 0.5
セスキステアリン酸ソルビタン 1.2
B部
Tremoist−TP(日本精化) 0.05
チューベロース多糖体 0.01
水溶性コラーゲン 0.05
加水分解コラーゲン 0.5
2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・
メタクリル酸ブチル共重合体液 0.05
(HEMAグルコシド/メタクリル酸エチルトリモニウム
クロリド)コポリマー(20%、日本精化) 0.4
グルタチオン 0.3
4−(4−ヒドロキシフェニル)−2−ブタノール 1.5
ブチルレゾルシノール 1.5
アルブチン(日本精化) 3.0
リン酸アスコルビルMg 1.0
C部
プロパンジオール 10.0
グリセリン 7.0
ジグリセリン 1.0
ピロ亜硫酸Na 0.1
イミダゾリニウムウレア 0.1
ポリビニルピロリドン 0.1
プルラン 0.1
ポリビニルアルコール 0.1
デヒドロ酢酸 0.1
PEG−32 1.0
ポリグリセリン 1.0
ペンテト酸5Na 0.05
コハク酸、コハク酸Na 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約70℃に加温し、均一に溶解した。B部を一部の精製水を使い均一にした。C部を約70℃に加温し分散させた。約70℃でホモミキサーにて攪拌しながら、C部にA部を徐々に加え乳化し、約40℃まで冷却後、B部を加え、均一に混合した。
実施例26 ハンドクリーム
下記処方のハンドクリームを調製した。このハンドクリームは、べたつかず、適度な伸びとなじみ感があり、撥水性のあるハンドクリームであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例3の油剤 4.0
実施例12の油剤 4.0
ラノリン脂肪酸コレステリル
(YOFCO CLE−S:日本精化) 5.0
LUSPLAN SR−DM4(日本精化) 0.1
スクワラン 8.0
マカデミアナッツ油 0.5
ローズヒップ油 1.0
メドウフォーム油 1.0
ワセリン 15.0
マイクロクリスタリンワックス 2.0
ステアリン酸グリセリル 2.0
セタノール 2.0
リン酸セチル 1.0
ミツロウ 3.0
プロピルパラベン 0.1
トコフェロール 0.05
パーフルオロポリエーテル 1.0
B部
グリセリン 8.0
プロパンジオール 5.0
メチルパラベン 0.1
エチルヘキシルグリセリン 0.5
フェノキシエタノール 0.3
水酸化Na 0.5
水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約70℃に加温し溶解させた。別の容器にA部をとり、約80℃に加温し溶解させた。B部にA部をホモミキサーで攪拌しながら添加し乳化した。乳化後、約40℃まで冷却した。
実施例27 ハンドクリーム
下記処方のハンドクリームを調製した。このハンドクリームは、べたつかず、撥水性のあるハンドクリームであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例6の油剤 5.0
Plandool−G(日本精化) 0.5
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー 0.3
(ビニルジメチコン/ラウリルジメチコン)クロスポリマー 0.5
(ジメチコン/PEG−10/15)クロスポリマー 0.5
(PEG−15/ラウリルジメチコン)クロスポリマー 0.2
(アクリル酸アルキル/ジメチコン)コポリマー 0.1
NS−CIO(日本精化) 10.0
プロピルパラベン 0.1
スクワラン 5.0
B部
ジグリセリン 5.0
メチルパラベン 0.1
C部
キサンタンガム(2%水溶液) 10.0
(アクリルアミド/アクリル酸アンモニウム)コポリマー 0.5
水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を溶解させた後、A部を加え、約70℃に加温した(D部)。C部を約70℃にした。D部にC部を攪拌しながら加え、約3分間ホモミキサーで攪拌、混合した。均一に混合した後、約40℃まで冷却した。
実施例28 ハンドクリーム
下記処方のハンドクリームを調製した。このハンドクリームは、べたつかず、撥水性のあるハンドクリームであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
スクワラン 10.0
ワセリン 20.0
ペンタステアリン酸ポリグリセリル−10 2.0
マイクロクリスタリンワックス 4.0
ステアロイル乳酸Na 1.3
ステアリン酸Al 1.5
ステアリン酸Mg 1.0
ステアリン酸Ca 0.1
B部
実施例1の油剤 5.0
実施例12の油剤 5.0
Plandool−MAS(日本精化) 1.0
Plandool−DP(日本精化) 0.8
NS−CIO(日本精化) 5.0
IOTG(日本精化) 6.0
プロピルパラベン 0.05
トコフェロール 0.05
シクロペンタシロキサン 5.0
C部
メチルパラベン 0.1
グリセリン 10.0
水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部、C部それぞれを約80℃に加温し溶解させた。別の容器にA部をとり、100〜120℃に加温、透明ゲル化し80℃まで冷却した。A部にB部を攪拌しながら加え、さらにC部を加え乳化した。均一に混合した後、約40℃まで冷却した。
実施例29 乳液
下記処方の乳液を調製した。この乳液は保湿感に優れ、なめらかな使用感であった。使用後の肌は、柔軟感があり、べたつかずさらさらし、これらの効果は長時間持続する。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
Phytocompo−SP(水添レシチン、フィトステロールズ、
BG、グリセリン) (日本精化) 8.0
LP70H(日本精化) 0.1
B部
実施例3の油剤 5.0
スクワラン 4.0
Neosolue−MCT(日本精化) 4.0
α−オレフィンオリゴマー 2.5
シクロペンタシロキサン 3.5
セタノール 1.5
ステアリン酸グリセリル 1.0
C部
ヒドロキシプロリン 0.05
クエン酸 0.01
クエン酸Na 0.09
アルブチン(日本精化) 3.0
フェノキシエタノール 0.3
メチルパラベン 0.1
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.1
水酸化K 0.1
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部〜C部をそれぞれとり、約70℃に加温し、それぞれ均一に混合した。A部にB部をホモディスパーで攪拌しながら徐々に加えた後、約70℃でC部を加え乳化した。その後約40℃まで冷却した。
実施例30 ジェル化粧水
下記処方の化粧水を調製した。この化粧水は肌に潤い、みずみずしさを保ち、肌あれや乾燥による小ジワを防ぐことが可能であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
Phytocompo−PP(日本精化) 0.5
グリセリン 5.0
ソルビトール液(70%) 5.0
ベヘン酸グリセリル 0.8
実施例3の油剤 0.5
ステアリン酸 0.3
PEG−20水添ヒマシ油 0.1
オレイン酸ポリグリセリル−10 0.1
B部
フェノキシエタノール 0.3
プルラン 0.2
エチルヘキシルグリセリン 0.2
ポリHEMAグルコシド 0.05
ポリメタクリロイルリシン 0.05
結晶セルロース末 0.1
ローカストビーンガム 0.03
ヒドロキシエチルセルロース 0.05
ヒアルロン酸Na 0.01
カルボマー 0.06
水酸化K 0.05
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約70℃に加温し、均一に分散させた。B部を混合、よく攪拌し、均一にしたのち約70℃に加温した。A部にB部を加え、約70℃でホモミキサーを用い撹拌し、約40℃まで冷却した。
実施例31 クレンジングジェル
下記処方のクレンジングジェルを調製した。このクレンジングジェルはファンデーション、メイクアップ等の落ちがよく、適度に厚みがありべたつかず、さっぱりした感触を付与する等の効果が得られるものあった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例2の油剤 10.0
Plandool−S(日本精化) 1.0
ジヒドロコレス−30
(ベルポールDC−30:日本精化) 2.0
ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル
(LUSPLAN DD−IS:日本精化) 8.0
PEG−25水添ヒマシ油 20.0
オクチルドデセス−20 15.0
グリセリン 16.0
BG 5.0
B部
フェノキシエタノール 0.5
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を秤りとり、約80℃に加温して溶解する。B部を秤りとり、約80℃に加温する。攪拌しながらAにBを徐々に加え、混合後40℃まで冷却した。
実施例32 クレンジングクリーム
下記処方のクレンジングクリームを調製した。このクレンジングクリームはメイクアップ化粧料とのなじみも良く、クレンジング効果に優れるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の油剤 5.0
グリセリン 3.0
Plandool−LG2(日本精化) 1.0
Neosolue−Aqulio(日本精化) 1.0
セレシン 6.0
ミネラルオイル 28.0
イソステアリン酸PEG−12 3.0
セスキオレイン酸ソルビタン 1.5
オレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.3
マイクロクリスタリンワックス 2.0
トコフェロール 0.05
プロピルパラベン 0.05
B部
DPG 5.0
メチルパラベン 0.2
エデト酸3Na 0.02
フェノキシエタノール 0.2
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を秤りとり、約80℃に加温して溶解した。B部を秤りとり、約80℃に加温する。攪拌しながらAにBを徐々に加え、混合後40℃まで冷却した。
実施例33 クレンジングバーム
下記処方のクレンジングバームを調製した。このクレンジングバームはメイクアップ化粧料とのなじみも良く、クレンジング効果に優れるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
パルミチン酸エチルヘキシル
(Neosolue−IOP:日本精化) 合計で100となる量
NS−CIO(日本精化) 10.0
実施例7の油剤 13.0
ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)
(Plandool−LG3:日本精化) 0.2
Plandool−S(日本精化) 0.5
トリイソステアリン酸PEG−20グリセリル 14.0
ポリエチレン 5.5
マイクロクリスタリンワックス 2.0
フェノキシエタノール 0.5
トコフェロール 0.05
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を秤り取り、約90℃で攪拌しながら均一になるまで混合した。
実施例34 クレンジングオイル
下記処方のクレンジングオイルを調製した。このクレンジングオイルはメイクアップ化粧料とのなじみも良く、クレンジング効果に優れるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例4の油剤 12.0
Neosolue−Aqulio(日本精化) 2.0
NS−CIO(日本精化) 9.0
ミネラルオイル 14.0
グリセリン 16.0
BG 5.0
イソステアリン酸PEG−8グリセリル 14.0
ヤシ油脂肪酸PEG−7グリセリル 14.0
ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2 1.5
EDTA−2Na 0.1
クエン酸 0.01
クエン酸Na 0.09
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を秤り取り、室温で均一になるまで攪拌混合した。
実施例35 洗顔フォーム
下記処方の洗顔フォームを調製した。この洗顔フォームは、泡立ちも良く、洗浄時からすすぎ、洗い上がりまでしっとりとした感触が持続するものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ステアリン酸K 10.0
パルミチン酸K 10.0
ミリスチン酸K 10.0
ラウリン酸K 4.0
ラウロイルサルコシンイソプロピル 0.8
実施例3の油剤 0.3
PEG1500 10.0
グリセリン 15.0
モノステアリン酸グリセリル 1.0
POE(20)ソルビタンモノステアレート 2.0
B部
Tremoist−SL(日本精化) 1.0
ポリクオタニウム−7 0.5
ポリクオタニウム−39 0.5
メチルパラベン 0.1
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を秤りとり、約80℃に加温して溶解した。B部を秤りとり、約80℃に加温する。攪拌しながらAにBを徐々に加え、混合後40℃まで冷却した。
実施例36 洗顔フォーム
下記処方の洗顔フォームを調製した。この洗顔フォームは、泡立ちもよく、肌につるっとしたすべり感、さっぱりした感触を付与する等の効果が得られるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例7の油剤 0.1
(ヤシ脂肪酸/水添牛脂脂肪酸)グルタミン酸Na 30.0
ココイルグリシンK 5.0
Plandool−LG2(日本精化) 0.2
ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0
トコフェロール 0.1
PEG−8 5.0
PEG−32 10.0
グリセリン 14.0
プロピルパラベン 0.1
B部
メチルパラベン 0.2
ポリクオタニウム−51 1.0
Tremoist−SL(日本精化) 0.5
結晶セルロース 0.3
ポリクオタニウム−7 0.8
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を秤りとり、約80℃に加温して溶解した。B部を秤りとり、約80℃に加温する。攪拌しながらAにBを徐々に加え、混合後40℃まで冷却した。
実施例37 ボディシャンプー
下記処方のボディシャンプーを調製した。このボディシャンプーは泡立ちよく、洗い上がりがしっとりし、皮膚が柔軟感を得られるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例8の油剤 0.05
ココイルメチルタウリンNa 10.0
ラウロイル加水分解シルクNa 6.0
ラウロイルメチルアラニンNa 10.0
ココアンホ酢酸Na(30%) 4.0
コカミドプロピルベタイン(30%) 10.0
オレフィン(C14−16)スルホン酸Na 5.0
ポリクオタニウム−10 1.3
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.8
アセチルヒアルロン酸Na 0.02
コカミドDEA 3.0
グリセリン 5.0
メチルパラベン 0.2
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を約80℃で加温して均一に攪拌混合した。
実施例38 シャンプー
下記処方のシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちよく、髪がしっとりし、ダメージケアが可能なものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1の油剤 0.1
実施例12の油剤 0.1
Plandool−LG2(日本精化) 0.03
Neosolue−AquaS(日本精化) 0.1
Tremoist−SL(日本精化) 0.5
ラウレス−4カルボン酸Na(28%) 10.0
ラウレス−6カルボン酸 4.0
コカミドプロピルベタイン(30%) 10.0
ラウロイルメチルアラニンNa(30%) 5.0
コカミドメチルMEA 3.0
ヤシ油脂肪酸PEG−7グリセリル 5.0
水酸化Na 1%液 0.5
ポリクオタニウム−10 0.8
ジステアリン酸グリコール 0.5
ポリクオタニウム−7 0.5
EDTA−2Na 0.05
メチルパラベン 0.2
フェノキシエタノール 0.4
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を約80℃で加温して均一に攪拌混合した。
実施例39 ハンドソープ
下記処方のハンドソープを調製した。このハンドソープは泡立ちよく、洗い上がりがしっとりし、皮膚の柔軟感を得られるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ココイルイセチオン酸Na 1.0
グリセリン 50.0
実施例5の油剤 0.1
B部
ラウロイルサルコシン塩 12.0
ミリストイルメチルタウリンナトリウム 2.0
ラウリン酸ポリグリセリル−6 2.0
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 2.0
PEG−7ヤシ油脂肪酸グリセリル 2.0
合成ラテックス 0.1
ニトロセルロース 0.1
ソルビトール 8.0
コンキオリン分解ペプチド 0.1
1,3−ブチレングリコール 8.0
フェノキシエタノール 0.8
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約80℃に加温し溶解させた。A部にB部を加え、約80℃に加温し均一溶解させた後冷却した。
実施例40 洗い流さないヘアトリートメント
下記処方の洗い流さないヘアトリートメントを調製した。このヘアトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、シリコーンを用いなくともしっとり感、つるつる感を付与できるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例2の油剤 2.5
ポリクオタニウム−37 2.0
スクワラン 2.0
PPG−3カプリリルエーテル 2.0
マイクロクリスタリンワックス 0.1
ラノリンアルコール 0.2
モンタンワックス 0.1
ポリエチレンワックス 0.1
ミツロウ 0.1
モクロウ 0.2
セレシン 0.1
ジカプリン酸PG 1.0
アーモンド油 0.5
エチルへキサン酸エチルヘキシル 1.0
キャンデリラロウエキス 0.1
エルカ酸オクチルドデシル 4.5
酢酸トコフェロール 0.02
γ−ドコサラクトン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
(エルカラクトンMCT:日本精化) 2.0
トリポリヒドロキシステアリン酸ジペンタエリスリチル 1.5
PPG−5フィトステリル 0.5
グリセリン 4.0
ソルビトール 2.0
フェノキシエタノール 0.5
B部
加水分解コンキオリン 0.1
パンテノール 0.1
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.01
ポリクオタニウム−11 0.2
グリコシルトレハロース 0.1
グリセリルグルコシド 0.3
アルギニン 0.1
C部
精製水 合計で100となる量
ヒドロキシプロピルデンプンリン酸 1.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
C部を均一に分散し、約80℃に加温した。次にA部を約80℃に加温し溶解させた。C部を攪拌しながらA部加え、均一に混合後、約40℃まで冷却させた。次いで、B部をそれぞれ加え、均一に混合した。
実施例41 洗い流さないヘアトリートメント
下記処方の洗い流さないヘアトリートメントを調製した。このヘアトリートメントは、シリコーンを用いなくても毛髪のダメージを改善し、つるつる感、しっとり感が向上するものであった。また、これらの感触は長時間持続するが、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の油剤 3.0
Neosolue−Aqulio(日本精化) 1.0
Neosolue−EHS(日本精化) 1.0
セトリモニウムクロリド(25%) 2.8
ラノリンロウ 1.0
PPG−3カプリリルエーテル 1.0
ミリスチン酸メチルヘプチル 0.5
エチルへキサン酸セチル 0.3
イソノナン酸イソノニル 0.3
ネオペンタン酸トリデシル 0.5
イソオクタン酸ミリスチル 0.3
ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 0.3
イソステアリン酸イソブチル 0.3
トリイソステアリン酸グリセリル 0.3
トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン 0.3
ブロッコリー種子油 0.3
スフィンガニン 0.01
グリセリン 1.0
B部
メチルパラベン 0.1
精製水 合計で100となる量
フェノキシエタノール 0.5
C部
セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6、コレステロール、
クオタニウム−33他(NanoRepair−CMC5:日本精化)
5.0
γ−ドコサラクトン、ダイズステロール他
(NanoRepair−EL:日本精化) 1.0
ポリクオタニウム−6 0.6
ポリクオタニウム−7 0.4
ポリクオタニウム−39 0.5
D部
カラギーナン 0.1
ヒドロキシプロピルキトサン 0.05
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.1
チューベロース多糖体 0.1
カチオン化グァーガム 0.05
精製水 20.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し、溶解させた。次にA部を約80℃に加温し溶解させた。D部を分散し、粘性の液とした。A部を攪拌しながらB部に加え、均一に混合後、約40℃まで冷却させた。次いでC部、D部を加え、均一に混合した。
実施例42 洗い流さない頭皮/ヘアトリートメント
下記処方の洗い流さない頭皮/ヘアトリートメントを調製した。このヘアトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、つるつる感、しっとり感、ハリコシが向上するものであった。また、頭皮環境を改善するものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例4の油剤 3.0
Neosolue−Aqulio(日本精化) 1.0
エタノール 40.0
グリチルレチン酸 0.02
PPG−3カプリリルエーテル 0.3
γ−ドコサラクトン、セバシン酸ジエチル
(エルカラクトンDES:日本精化) 1.5
PEG/PPG−20/20ジメチコン 0.2
PEG−12ジメチコン 0.4
水添レチノール 0.1
トリスヘキシルデカン酸ピリドキシン 0.05
ビスグリセリルアスコルビン酸 0.3
ヘキシル3−グリセリルアスコルビン酸 0.3
B部
トリエタノールアミン 0.1
精製水 合計で100となる量
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10−30))クロスポリマー 0.4
カルボマー 0.05
Tremoist−SL(日本精化) 1.0
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー 0.05
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸
ベヘネス−25)クロスポリマー 0.1
ヒドロキシプロピルキトサン 0.1
メチルパラベン 0.1
フェノキシエタノール 0.2
C部
VCエチル(日本精化) 0.05
ニコチンアミド 0.3
ピリドキシン塩酸塩 0.1
カフェイン 0.1
グルコシルトレハロース 0.1
精製水 10.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約50℃に加温し、溶解させた。次にB部を均一に分散し、粘性の液とした。A部を攪拌しながらB部に加え、均一に混合した。次いでC部を加え、均一に混合した。
実施例43 ヘアトリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、シリコーンを用いなくても毛髪のダメージを改善し、しっとり感、滑らかさ、つるつる感及びその持続感を与えることが可能なトリートメントであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例2の油剤 0.5
ドデカン 1.5
Neosolue−Aqulio(日本精化) 0.2
キャンデリラワックス 0.2
セチルエステルズ 0.3
エチルへキサン酸ステアリル 1.0
セテアリルアルコール 3.5
PEG−200 0.5
ヒドロキシエチルセルロース 0.4
セトリモニウムクロリド(30%) 1.0
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 1.0
トリデセス−6 0.3
BHT 0.03
B部
メチルパラベン 0.2
クエン酸 0.05
精製水 合計で100となる量
C部
PPG−3ミリスチル 0.5
DUB VIC−10(日本精化) 1.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合した。約50℃でC部を攪拌しながら添加し、均一にした。
実施例44 ヘアトリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
Plandool−LG2(日本精化) 0.5
プロパンジオール 3.0
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 1.5
セタノール 2.2
ステアリルアルコール 0.8
水添ナタネ油アルコール 0.5
ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 0.8
ホホバ種子油 1.0
ステアリン酸グリセリル 0.4
プロピルパラベン 0.1
コカミドMEA 0.8
カエサルピニアスピノサヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
コメヌカワックス 0.5
グリセリン 1.0
B部
メチルパラベン 0.1
Tremoist−SL(日本精化) 1.0
乳酸 0.4
精製水 合計で100となる量
C部
実施例4の油剤 1.0
カプリル酸メチルヘプチル 1.0
ポリクオタニウム−7 0.15
ミリスチン酸PPG−3ベンジルエーテル 0.5
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約80℃で均一に混合した。別にとっておいたB部を約60℃に加温、均一にした。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにC部を加え均一に混合した。
実施例45 ヘアトリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の油剤 0.8
Neosolue−MCT(日本精化) 0.6
ステアリルアルコール 2.0
セタノール 1.2
ステアルトリモニウムクロリド 1.0
PEG−45M 0.8
Plandool−LG1(日本精化) 0.3
トウツバキ種子油 0.4
ヒドロキシエチルウレア 0.5
炭酸ジカプリリル 2.0
PPG−1/PEG−1ステアラミン 1.0
スクワラン 0.1
イソセテス−10 0.5
ヒマワリワックス 0.8
ココイルアルギニンエチルPCA 0.2
フェノキシエタノール 0.2
トコフェロール 0.05
B部
DPG 2.2
グリセリン 1.3
ソルビトール 3.5
BG 1.0
ヒドロキシセルロース 0.07
フェノキシエタノール 0.2
クエン酸 適量
EDTA−2Na 0.01
精製水 合計で100となる量
C部
Tremoist−SL(日本精化) 1.0
ポリクオタニウム−61 0.3
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約80℃で均一に混合した。別にとっておいたB部を約60℃に加温、均一にした。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにC部を加え均一に混合した。
実施例46 ヘアトリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の油剤 0.1
セテアリルアルコール 3.0
PPG−1/PEG−1ステアラミン 0.8
ベヘナミドプロピルジメチルアミン 1.0
パルミチン酸エチルヘキシル 1.0
パルミチン酸デキストリン 0.5
ステアリン酸イヌリン 0.5
Neosolue−DE(日本精化) 1.0
ハイブリッドヒマワリ油 1.0
DPG 1.8
グリセリン 4.0
ミネラルオイル 0.5
Plandool−DP(日本精化) 1.0
PEG−160M 0.5
コメヌカワックス 1.0
B部
水酸化レシチン 0.2
乳酸 0.3
加水分解デンプン 0.4
ヒアルロン酸Na 0.05
Tremoist−SL(日本精化) 1.0
ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.1
精製水 合計で100となる量
C部
ポリクオタニウム−107 0.5
ジヘプタン酸ネオペンチルグリコール 2.0
イソノナン酸エチルヘキシル 1.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、冷却した。50℃付近でC部を添加し、均一に混合した。
実施例47 トリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例2の油剤 0.3
ステアリルアルコール 3.0
ベヘントリモニウムクロリド 1.0
ステアルトリモニウムクロリド 0.5
ステアラミドプロピルジメチルアミン 0.1
水添ポリイソブテン 1.0
水添ポリデセン 0.6
ツバキ種子油 0.5
ジカプリリルエーテル 3.0
ジラウロイルリシンNa 0.1
ジパルミチン酸アスコルビル 0.1
BG 3.0
トコフェロール 0.1
フェノキシエタノール 0.4
B部
炭酸水素Na 0.4
精製水 合計で100となる量
ローカストビーンヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
Tremoist−SL(日本精化) 1.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、乳化した。約40℃まで冷却した。
実施例48 トリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージを改善し、しっとり感、シリコーンのようなつるつる感を付与することができるものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の油剤 1.0
Plandool−H(日本精化) 0.5
ベヘントリモニウムメトサルフェート 1.3
セトリモニウムクロリド 0.3
パラフィン 1.0
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム 0.2
イソステアリン酸水添ヒマシ油 1.0
スクワラン 2.0
酢酸トコフェロール 0.05
セバシン酸ジエチル 2.0
キャンデリラワックス 0.3
コメヌカワックス 0.2
アンズ核油 1.0
DPG 2.0
プロパンジオール 1.0
ベンジルアルコール 0.5
グリセリン 1.0
PEG−7プロピルへプチルエーテル 0.8
PEG−180M 0.3
B部
メチルイソチアゾリノン 0.005
EDTA−2Na 0.03
塩化亜鉛 0.1
精製水 合計で100となる量
ポリクオタニウム−10 0.2
C部
LUSPLAN SR−DM4(日本精化) 0.2
DUB VCI−10(日本精化) 0.5
Neosolue−EHS(日本精化) 0.7
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、冷却した。50℃付近でC部を添加し、均一に混合した。
実施例49 ふけ用シャンプー
下記処方のふけ用シャンプーを調製した。このシャンプーはふけを抑え、シリコーンを用いなくとも毛髪にしっとり感、艶を付与し、つるつるした指通りを付与することができるシャンプーであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の油剤 0.05
ラウロイルメチルアラニンNa(30%) 13.0
コカミドプロピルベタイン(30%) 20.0
ココイルグルタミン酸TEA(30%) 5.0
コカミドDEA 1.0
グリセリン 1.0
カプリル酸グリセリル 0.4
ウンデシレン酸グリセリル 0.1
Neosolue−AquaS(日本精化) 1.0
ソルビトール 1.6
硝酸ミコナゾール 0.75
ジステアリン酸グリコール 1.5
ポリクオタニウム−7 0.3
B部
安息香酸Na 0.4
塩化Na 0.2
精製水 合計で100となる量
C部
センブリエキス 3.0
ポリクオタニウム−10 0.2
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
ポリクオタニウム−47 0.1
ピロクトンオラミン 0.1
精製水 9.7
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し均一に溶解させた。別容器にA部をとり、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、約60℃でC部を加えた。
実施例50 シャンプー
下記処方のヘアシャンプーを調製した。このシャンプーは泡立ちに優れ、シリコーンを用いなくともしっとりとした洗いあがりとつるつるとした使用感を付与できるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例3の油剤 0.2
PPG−3カプリリルエーテル 0.2
ラウレス硫酸アンモニウム 5.0
ラウレス硫酸Na(25%) 10.0
ラウリルヒドロキシスルタイン(30%) 10.0
ラウリン酸K 1.0
ジステアリン酸グリコール 0.5
トルエンスルホン酸 0.3
ステアロキシプロピルジメチルアミン 0.5
PPG−17 0.3
Neosolue−EHS(日本精化) 1.0
ジエチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール 0.4
ラノリン脂肪酸 0.3
イソデシルグリセリルエーテル 0.4
硝酸ミコナゾール 0.75
コカミドMEA 1.0
ラウレス−4 0.3
ラウレス−16 0.2
ステアレス−6 0.2
フェノキシエタノール 0.3
B部
リンゴ酸 0.1
メチルパラベン 0.2
リン酸 0.03
安息香酸Na 0.3
精製水 合計で100となる量
C部
ポリクオタニウム−10 0.2
グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.1
Tremoist−SL(日本精化) 3.0
精製水 6.7
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約80℃で均一に混合した。別にとっておいたB部を約60℃に加温、均一にした。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、約50℃まで冷却した。さらにC部を加え均一に混合した。
実施例51 ヘアトリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、シリコーンを用いなくても毛髪のダメージ感を改善し、しっとり感、なめらかさ及びその持続感を与えることが可能なトリートメントであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例8の油剤 5.0
Neosolue−Aqulio(日本精化) 0.5
ステアリン酸グリセリル(SE) 4.5
ステアレス−10 4.0
セタノール 4.0
ステアルトリモニウムクロリド(63%) 1.8
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 1.0
B部
メチルパラベン 0.2
グリセリン 3.0
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合した。
実施例52 ヘアトリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージ感を改善し、しっとり感、なめらかさを付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例7の油剤 3.0
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.4
セタノール 5.2
ステアリン酸グリセリル 1.2
Neosolue−EHS(日本精化) 0.4
シクロペンタシロキサン 0.8
ジメチコノール 0.1
B部
メチルパラベン 0.1
プロピルパラベン 0.1
精製水 合計で100となる量
C部
アミノエチルアミノプロピルシロキサン・
ジメチルシロキサン共重合体エマルション 2.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、それぞれ均一に混合した。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却した(D部)。D部にC部を加え均一に混合した。
実施例53 ヘアトリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージ感を改善し、しっとり感、なめらかさを付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例7の油剤 3.0
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.4
セタノール 5.2
ステアリン酸グリセリル 1.2
Neosolue−EHS(日本精化) 0.4
実施例12の油剤 0.8
ジメチコノール 0.1
B部
メチルパラベン 0.1
プロピルパラベン 0.1
精製水 合計で100となる量
C部
アミノエチルアミノプロピルシロキサン・
ジメチルシロキサン共重合体エマルション 2.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれとり、約80℃に加温し、それぞれ均一に混合した。A部にB部を攪拌しながら徐々に加え、均一に混合した後、冷却した(D部)。D部にC部を加え均一に混合した。
実施例54 ヘアトリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、毛髪のダメージ感を改善し、しっとり感、なめらかさを付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例6の油剤 10.0
セタノール 6.0
ジメチコン(1000cs) 2.0
アミノプロピルジメチコン 0.4
ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.4
ジステアリルジモニウムクロリド(75%) 0.8
ステアリン酸グリセリル 0.8
B部
フェノキシエタノール 0.5
精製水 合計で100となる量
C部
加水分解ケラチン(20%) 1.5
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。別容器にA部を加え、加温し、溶解させた。A部にB部を徐々に加え、均一に混合し、冷却した。40℃付近でC部を添加し、均一に混合した。
実施例55 ヘアトリートメント
下記処方のトリートメントを調製した。このトリートメントは、洗い流し時の感触に優れ、毛髪の水分を保ち、毛髪に艶、しっとり感、なめらかな感触を付与することができるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例5の油剤 0.5
ドデカン 3.0
ベヘニルアルコール 4.0
セタノール 2.0
ベヘントリモニウムクロリド 2.0
ステアラミドプロピルジメチルアミン 1.0
ステアリン酸グリセリル 0.4
PPG−9ジグリセリル 0.2
ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2 0.1
水添レシチン 0.1
吸着精製ラノリン 0.2
ジオクタン酸ネオペンチルグリコール 0.5
Neosolue−EHS(日本精化) 0.5
トコフェロール 0.05
B部
グリセリン 0.2
DPG 0.2
加水分解コラーゲン 0.1
パンテノール 0.1
ヒドロキシセルロース 0.02
ポリクオタニウム−10 0.05
フェノキシエタノール 0.2
クエン酸 適量
エデト酸3Na 0.01
ペンテト酸 0.02
精製水 合計で100となる量
C部
アルギニン 0.10
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約80℃に加温し、均一に溶解させた。別の容器にBをとり、約80℃に加温し、均一に溶解させた。別の容器にC部をとり、一部の精製水を加え溶解させた後、A部に加えて攪拌した。さらにB部を徐々に加えて均一に混合し、冷却した。
実施例56 リーブオンヘアトリートメント
下記処方の洗い流さないヘアトリートメントを調製した。このヘアトリートメントは、シリコーンを用いなくても毛髪のダメージ感を改善し、すべり、しっとり感が向上するものであった。また、シャンプー洗浄後は毛髪への残留感を感じないものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例7の油剤 0.1
Neosolue−Aqulio(日本精化) 2.0
セトリモニウムクロリド(25%) 3.8
カプリリルグルコシド(50%) 0.8
グリセリン 4.0
フェノキシエタノール 0.5
B部
エタノール 5.0
C部
ポリクオタニウム−6 0.6
ポリクオタニウム−7 0.4
ポリクオタニウム−39 0.5
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
C部を約80℃に加温し、溶解させた。次にA部を約80℃に加温し溶解させた。C部を攪拌しながらA部加え、均一に混合後、約40℃まで冷却させた。次いで、B部を加え、均一に混合させた。
実施例57 ムース
下記処方のムースを調製した。このムースは、毛髪のダメージ感を抑制し、べたつかず、ヘアスタイルの保持性に優れるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例3の油剤 0.2
エタノール 5.0
ポリエチレングリコールオレイルエーテル(20) 1.0
アクリル樹脂アルカノールアミン液 3.0
ステアリン酸ジエチルアミノプロピルアミド 0.5
ピロリドンカルボン酸 0.2
防腐剤、香料 1.0
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
以上の成分を混合し、得られたベースとLPGをベース:LPG=92:8の割合で混合し、噴射型ムースとした。
実施例58 ヘアクリーム
下記処方のヘアクリームを調製した。このヘアクリームは毛髪のダメージ感を抑制し、べたつかず、感触に優れるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ステアリン酸 2.0
ラノリン 3.0
パラフィンワックス 2.0
流動パラフィン 38.0
実施例5の油剤 0.2
モノステアリン酸グリセリン(SE) 1.0
モノステアリン酸ソルビタン 1.0
ポリオキシエチレンセチルエーテル 1.5
防腐剤 適量
B部
トリエタノールアミン 1.0
C部
1,3−ブチレングリコール 3.0
(HEMAグルコシド/メタクリル酸エチルトリモニウム
クロリド)コポリマー(20%、日本精化) 2.5
香料 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を80℃で混合した。B部を一部の精製水で希釈し、80℃に加温しA部に添加した(D部)。香料を除くC部を混合し、80℃に加温しA部と混合し、均一にした。50℃まで冷却後、香料を添加した。
実施例59 ヘアカラートリートメント
下記処方の洗い流さないヘアカラートリートメントを調製した。このヘアカラートリートメントは、染色性が良く、褪色防止効果があり、しっとり、つるつるとした使用感に優れるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の油剤 1.5
Neosolue−Aqulio(日本精化) 1.0
ステアルトリモニウムクロリド(70%) 2.5
カチオンNH(日本精化) 0.3
コカミドDEA 1.0
ステアリン酸イヌリン 0.5
ラノリンアルコール 0.2
モンタンワックス 0.1
ポリエチレンワックス 0.1
ミツロウ 0.1
パルミチン酸デキストリン 0.3
セレシン 0.1
カプリン酸PPG−3 1.0
ジカプリン酸PG 1.0
エチルへキサン酸エチルヘキシル 1.0
炭酸ジカプリリル 1.5
グリセリン 4.0
セテス−7 1.0
イソステアリルアルコール 0.3
コメヌカ油 0.5
ステアリン酸グリセリル 0.5
γ−ドコサラクトン、セバシン酸ジエチル
(エルカラクトンDES:日本精化) 1.5
水添ポリデセン 0.1
マカデミアナッツ脂肪酸エチル 1.0
ジラウロイルグルタミン酸リシンNa 0.1
ベヘンジモニウムエチルリン酸ステアリル 0.1
トコフェロール 0.05
フェノキシエタノール 0.3
C部
精製水 10.0
BG 2.0
アシル化加水分解コラーゲン 0.1
パンテノール 0.1
ヒドロキシエチルセルロース 0.1
ポリクオタニウム−64 0.1
ポリクオタニウム−51 0.01
ポリクオタニウム−49 0.2
フェノキシエタノール 0.4
PCA−Na 0.1
D部
精製水 合計で100となる量
塩基性青99 0.1
塩基性茶16 0.13
HC青2 0.05
HC黄2 0.03
HC赤3 0.1
ヒドロキシエチルウレア 0.5
アルギニン 0.2
炭酸水素アンモニウム 1.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
あらかじめ均一に混合しておいたA部をB部に添加し約80℃に加温して溶解させた(E部)。別の容器でD部を約80℃に加温し溶解させた。E部にD部を攪拌しながら、徐々に加え均一に混合した後、急冷した(F部)。約40℃となったF部にC部を加え均一にした。
実施例60 ヘアマニキュア
下記処方のヘアマニキュアを調製した。このヘアマニキュアは、優れた染色性及び褪色防止効果を有し、毛髪にしっとり感、つるつる感を付与し、うねり、絡まりを抑えるものであった。また、その効果は洗浄後ドライヤーでブローすることで持続的な効果を発揮するものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例4の油剤 0.8
エタノール 10.0
カルナウバワックス 0.01
セテス−10 1.0
γ−ドコサラクトン、セバシン酸ジエチル
(エルカラクトンDES:日本精化) 2.5
PPG−3カプリリルエーテル 1.0
DUB VCI−10(日本精化) 1.0
カプリン酸PPG−3 0.5
ジカプリン酸PG 0.5
炭酸ジカプリリル 0.5
B部
紫401 0.2
黒401 0.1
橙205 0.1
赤102 0.1
クエン酸 2.0
ベンジルアルコール 8.0
エタノール 10.0
C部
精製水 合計で100となる量
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー 3.0
グリコール酸 2.0
ヒドロキシプロピルキサンタンガム 0.2
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、C部をそれぞれ混合し、均一にした。B部に攪拌しながらC部に加え、均一に混合した後、A部を約60℃で加え、均一に混合した。
実施例61 ヘアオイル
下記処方のヘアオイルを調製した。このヘアオイルは、毛髪に塗布すると、艶があり、べたつかず、滑らかさを付与するオイルであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1の油剤 10.0
Neosolue−DE(日本精化) 10.0
Neosolue−EHS(日本精化) 10.0
Neosolue−MCT(日本精化) 20.0
トコフェロール 0.1
プロピルパラベン 0.1
シクロペンタシロキサン 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶解し、混合した。
実施例62 ヘアオイル
下記処方のヘアオイルを調製した。このヘアオイルは、毛髪に塗布すると、艶があり、べたつかず、滑らかさを付与するオイルであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1の油剤 10.0
Neosolue−DE(日本精化) 10.0
Neosolue−EHS(日本精化) 10.0
Neosolue−MCT(日本精化) 20.0
トコフェロール 0.1
プロピルパラベン 0.1
実施例12の油剤 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶解し、混合した。
実施例63 ネイルケアオイル
下記処方のヘアオイルを調製した。このネイルケアオイルは、爪に塗布すると、艶があり、べたつかず、滑らかさを付与するオイルであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例3の油剤 10.0
Neosolue−DE(日本精化) 10.0
Neosolue−EHS(日本精化) 10.0
Neosolue−MCT(日本精化) 20.0
LUSPLAN DD−DA7(日本精化) 1.0
Plandool−H(日本精化) 0.1
トコフェロール 0.1
プロピルパラベン 0.1
イソドデカン 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶解し、混合した。
実施例64 ネイルケアオイル
下記処方のヘアオイルを調製した。このネイルケアオイルは、爪に塗布すると、艶があり、べたつかず、滑らかさを付与するオイルであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例2の油剤 10.0
Neosolue−DES(日本精化) 10.0
NS−408(日本精化) 10.0
NS−CIO(日本精化) 20.0
LUSPLAN DD−DA5(日本精化) 0.5
LUSPLAN SR−DM4(日本精化) 0.5
トコフェロール 0.1
プロピルパラベン 0.1
実施例14の油剤 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶解し、混合した。
実施例65 口紅
下記処方の口紅を調製した。この口紅は、艶があり、みずみずしく、密着性の高い口紅であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1の油剤 27.2
ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、
テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル
(LUSPLAN SR−DP4:日本精化) 7.0
水添ポリイソブテン 5.0
トリオクタノイン 10.0
Neosolue−MCT(日本精化) 合計で100となる量
炭酸ジアルキル(C14、15) 3.0
パルミチン酸デキストリン 0.9
ステアロイル乳酸Na 0.9
オクタン酸セチル 24.0
ジメチコン 5.0
Plandool−MAS(日本精化) 2.0
セレシン 8.5
キャンデリラロウ 4.0
セスキオレイン酸ソルビタン 0.15
ハイドロゲンジメチコン 2.0
エタノール 0.1
トコフェロール 0.5
ナイロン−12 2.0
(エチレン/プロピレン)コポリマー 0.5
硫酸Ba 1.0
酸化鉄 2.0
マイカ 2.0
酸化チタン 1.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に加熱撹拌混合した後、型に充填し急冷した。
実施例66 口紅
下記処方の口紅を調製した。この口紅は、のびがよく、保湿効果があり、つやに優れ、密着性があるものであった。また、安定性も良好であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Plandool−S(日本精化) 10.0
実施例7の油剤 10.0
テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル 合計で100となる量
Plandool−MAS(日本精化) 3.0
シクロメチコン 10.0
LUSPLAN DD−DA5(日本精化) 7.0
ジメチルシリル化シリカ 5.0
合成ワックス 10.0
キャンデリラロウ 5.0
セスキイソステアリン酸ソルビタン 4.0
トコフェロール 0.5
酸化鉄 2.0
酸化チタン 2.0
マイカ 1.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に加熱撹拌混合した後、型に充填し急冷した。
実施例67 口紅
下記処方の口紅を調製した。この口紅は、つやがあり、みずみずしく、密着性の高い口紅であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例5の油剤 15.0
Plandool−G(日本精化) 15.0
Plandool−DP(日本精化) 10.0
IOTG(日本精化) 合計で100となる量
ワセリン 1.5
イソドデカン 10.0
シクロメチコン 6.0
ポリエチレンワックス 9.0
マイクロクリスタリンワックス 5.0
LUSPLAN PI−DA(日本精化) 5.0
セスキイソステアリン酸ソルビタン 4.0
マカデミアナッツ油 1.0
トコフェロール 0.5
酸化鉄 2.25
酸化チタン 2.25
マイカ 1.5
赤202 1.5
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に加熱撹拌混合した後、型に充填し急冷した。
実施例68 口紅
下記処方の口紅を調製した。この口紅は、つやがあり、みずみずしく、密着性の高い口紅であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例5の油剤 15.0
実施例12の油剤 15.0
Plandool−G(日本精化) 15.0
Plandool−DP(日本精化) 10.0
IOTG(日本精化) 合計で100となる量
ワセリン 1.5
ポリエチレンワックス 9.0
マイクロクリスタリンワックス 5.0
LUSPLAN PI−DA(日本精化) 5.0
セスキイソステアリン酸ソルビタン 4.0
マカデミアナッツ油 1.0
トコフェロール 0.5
酸化鉄 2.25
酸化チタン 2.25
マイカ 1.5
赤202 1.5
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に加熱撹拌混合した後、型に充填し急冷した。
実施例69 口紅
下記処方の含水口紅を調製した。この口紅は、唇をしっとりプルプル、ツヤツヤにできる口紅であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Plandool−ISS(日本精化) 15.0
Plandool−SUN(日本精化) 15.0
実施例7の油剤 合計で100となる量
LUSPLAN DD−DA7(日本精化) 3.0
オレイン酸ジヒドロコレステリル、ノナン酸コレステリル、
酪酸ジヒドロコレステリル、酪酸コレステリル、オレイン酸フィトステリル
(YOFCO CLC−678:日本精化) 1.5
YOFCO MAC(日本精化) 3.0
シア脂 1.0
リンゴ酸ジイソステアリル 10.0
キャンデリラロウ 5.5
セレシン 9.0
ジメチコンコポリオール 0.5
セスキイソステアリン酸ソルビタン 2.0
トコフェロール 0.1
酸化鉄 1.2
酸化チタン 1.2
マイカ 1.5
赤202 0.3
精製水 6.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に加熱撹拌混合した後、型に充填し急冷した。
実施例70 口紅
下記処方の口紅を調製した。この口紅は、艶があり、使用感に優れ、また、発汗の少ないものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Plandool−H(日本精化) 15.0
ダイマージリノール酸水添ヒマシ油 10.0
精製ラノリン(日本精化) 10.0
ヘキサ(ベヘン酸/安息香酸/エチルヘキサン酸)ジペンタエリスリチル
5.0
ベンジルジメチルステアリルアンモニウムベントナイト 0.36
POE(20)水添ヒマシ油 0.12
実施例1の油剤 合計で100となる量
Neosolue−EHS(日本精化) 10.0
Neosolue−CIO(日本精化) 10.0
オレイン酸フィトステリル 5.0
ヒマワリ油 1.0
セルロース 1.0
ポリエチレンワックス 5.0
マイクロクリスタリンワックス 4.0
キャンデリラワックス 1.0
水添ホホバ油 1.0
ミツロウ 1.0
オリーブ油由来スクワラン 1.0
イソステアリン酸ソルビタン 0.1
ジパルミチン酸アスコルビル 0.1
N−ステアロイル−L−グルタミン酸2Na 0.15
d−δ−トコフェロール 0.1
赤色201号 2.4
赤色202号 0.8
黒酸化鉄 0.3
合成マイカ 0.47
ベンガラ被覆雲母チタン 3.0
アシルペプチド混合物(ゼダーマ社製マキシリップ) 0.5
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に加熱撹拌混合した後、型に充填し急冷した。
実施例71 口紅
下記処方の含水口紅を調製した。この口紅は、唇をしっとりプルプル、ツヤツヤにできる口紅であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Plandool−G(日本精化) 20.0
Plandool−MAS(日本精化) 10.0
YOFCO MAC(日本精化) 1.0
Plandool−LG1(日本精化) 1.0
Plandool−LG2(日本精化) 1.0
Plandool−LG3(日本精化) 1.0
Plandool−LG4(日本精化) 1.0
実施例6の油剤 合計で100となる量
LUSPLAN DD−DHR(日本精化) 3.0
IPSE(日本精化) 19.0
キャンデリラロウ 4.0
セレシン 5.0
パラフィン 3.0
ジメチコンコポリオール 0.5
セスキイソステアリン酸ソルビタン 2.0
トコフェロール 0.1
酸化鉄 1.2
酸化チタン 1.2
マイカ 1.5
赤色218号 0.1
赤色223号 0.1
橙色201号 0.1
グリセリン 1.0
BG 1.0
精製水 2.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に加熱撹拌混合した後、型に充填し急冷した。
実施例72 口紅
下記処方の口紅を調製した。この口紅は、唇をしっとり、ツヤツヤにできる口紅であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Plandool−G(日本精化) 10.0
Plandool−LG2(日本精化) 10.0
ミネラルオイル 10.0
IOTG(日本精化) 10.0
オクチルドデカノール 5.0
実施例5の油剤 合計で100となる量
Phytocompo−PP(日本精化) 5.0
水添レシチン、ダイズステロール、セラミド2、セラミド3、セラミド6II
(Phytopresom Cera−236:日本精化) 0.5
ヒドロキシステアリン酸2−エチルヘキシル 3.0
(イソステアリン酸ポリグリセリル−2/ダイマージリノール酸)コポリマー
1.0
ジカプリン酸ネオペンチルグリコール 1.0
キャンデリラロウ 4.0
ライスワックス 8.0
ポリエチレンワックス 2.0
トリベヘニン 1.0
セスキイソステアリン酸ソルビタン 2.0
ローズヒップ油 0.1
VCエチル(日本精化) 0.01
トコフェロール 0.1
酸化鉄 2.0
酸化チタン 1.2
マイカ 1.5
赤色202号 0.1
精製水 2.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に加熱撹拌混合した後、型に充填し急冷した。
実施例73 口紅
下記処方の唇用化粧料を調製した。これは塗布した後、揮発油分が揮発することによりシリコーン相と油相の2層に分離するものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(ジフェニルメチルシロキシフェニルメチコン/
フェニルシルセスキオキサン)クロスポリマー 15.0
Neosolue−MCT 10.0
実施例1の油剤 5.0
IOTG(日本精化) 合計で100となる量
トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン
(NS−308:日本精化) 3.0
Neosolue−DE(日本精化) 0.2
ジネオペンタン酸メチルペンタンジオール
(Neosolue−MP:日本精化) 0.2
イソヘキサデカン 8.0
イソノナン酸イソトリデシル 8.0
マイクロクリスタリンワックス 8.0
ポリエチレン 4.0
キャンデリラロウ 2.0
カルナバロウ 2.0
Plandool−G(日本精化) 5.0
LUSPLAN DD−DHR(日本精化) 7.5
Plandool−LG2(日本精化) 6.0
リンゴ酸ジイソステアリル 5.0
スクワラン 5.0
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル 0.01
ヒアルロン酸Na 0.05
イソステアリン酸ソルビタン 0.1
Tremoist−SL(日本精化) 0.05
Plandool−DP(日本精化) 0.01
Plandool−LG1(日本精化) 0.01
Plandool−LG3(日本精化) 0.01
Plandool−LG4(日本精化) 0.01
Plandool−S(日本精化) 0.01
トコフェロール 0.1
BHT 0.01
メチルパラベン 0.1
酸化チタン 適量
酸化亜鉛 適量
赤202 適量
酸化鉄 適量
黄4 適量
ホウケイ酸(Ca/Al) 適量
シリカ 適量
酸化スズ 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に加熱撹拌混合した後、型に充填し急冷した。
実施例74 口紅
下記処方の口紅を調製した。この口紅は、なめらかさとツヤ、発色性に優れた口紅であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Plandool−G(日本精化) 15.0
Plandool−LG2(日本精化) 12.0
実施例9の油剤 10.0
NS−408 5.0
リンゴ酸ジイソステアリル 合計で100となる量
Neosolue−MCT(日本精化) 10.0
スクワラン 10.0
イソノナン酸イソトリデシル 8.0
マイクロクリスタリンワックス 4.0
ポリエチレン 4.0
イソステアリン酸ソルビタン 0.1
BHT 適量
メチルパラベン 適量
酸化チタン 適量
酸化亜鉛 適量
赤202 適量
酸化鉄 適量
黄4 適量
ホウケイ酸(Ca/Al) 適量
シリカ 適量
酸化スズ 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に加熱撹拌混合した後、型に充填し急冷した。
実施例75 リップクリーム
下記処方のリップクリームを調製した。このリップクリームは、つやがあり、透明感、使用感に優れ、密着性の高いものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Plandool−H(日本精化) 15.0
ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2 15.0
実施例2の油剤 10.0
スクワラン 合計で100となる量
12−ヒドロキシステアリン酸 5.0
シリル化シリカ 3.0
メントール 0.5
香料 適量
酸化防止剤 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶融し、均一に混合した。
実施例76 透明リップスティック
下記処方の透明リップスティックを調製した。この透明リップスティックは、つやがあり、みずみずしく、密着性の高いものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例5の油剤 10.0
トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2 10.0
Plandool−H(日本精化) 10.0
LUSPLAN DD−DA5(日本精化) 10.0
12−ヒドロキシステアリン酸 10.0
ミネラルオイル 10.0
LUSPLAN PI−DA(日本精化) 合計で100となる量
ヒマシ油 1.0
ヒドロキシステアリン酸2−エチルヘキシル 5.0
α−オレフィンオリゴマー 5.0
ポリブテン 5.0
精製ホホバ油 5.0
オリーブ油 5.0
ジプロピレングリコール 0.1
メントール 0.1
トコフェロール 0.1
B部
香料 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を90〜110℃に加温し均一に混合溶融後、B部を加え均一に混合分散させる。
実施例77 ペースト状口紅
下記処方のペースト状口紅を調製した。この口紅は、艶や臭いの点で優れ、塗布時に滑らかで密着感があった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
LUSPLAN DD−DA5(日本精化社製) 40.0
Plandool−H(日本精化社製) 30.0
有機変性粘土鉱物
(ナショナルヘッド社製ベントン38) 2.0
顔料 適量
実施例3の油剤 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶融し、均一に混合した。
実施例78 ペースト状口紅
下記処方のペースト状口紅を調製した。この口紅は、艶や臭いの点で優れ、塗布時に滑らかで密着感があった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
LUSPLAN PI−DA(日本精化社製) 40.0
Plandool−S(日本精化社製) 30.0
ジメチルシリル化シリカ 5.0
パルミチン酸デキストリン 1.0
顔料 適量
実施例6の油剤 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶融し、均一に混合した。
実施例79 ペースト状口紅
下記処方のペースト状口紅を調製した。この口紅は、艶や臭いの点で優れ、塗布時に滑らかで密着感があった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Plandool−H(日本精化社製) 40.0
12−ヒドロキシステアリン酸 8.0
ミネラルオイル 合計で100となる量
イソドデカン 8.0
トリオクタノイン 8.0
実施例3の油剤 15.0
ジメチルシリル化シリカ 0.3
赤色202号 適量
黄色4号 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶融し、均一に混合した。
実施例80 ペースト状口紅
下記処方のペースト状口紅を調製した。このペースト状口紅は、この口紅は、艶や臭いの点で優れ、塗布時に滑らかで密着感があった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Plandool−G(日本精化) 50.0
LUSPLAN DD−DA5(日本精化) 20.0
リンゴ酸ジイソステアリル 10.0
ジメチルシリル化シリカ 5.0
ミリスチン酸デキストリン 2.0
顔料 適量
実施例7の油剤 10.0
流動パラフィン 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶融し、均一に混合した。
実施例81 リップグロス
本発明の油性基剤を用いて、下記処方のリップグロスを調製した。このリップグロスは、つやがあり、化粧持ちがよく、密着性の高いリップグロスであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例6の油剤 55.00
LUSPLAN DD−DA7(日本精化) 7.00
LUSPLAN SR−DP4(日本精化) 7.00
シクロペンタシロキサン 10.0
フェニルトリメチコン 5.0
ポリエチレンワックス 0.20
12−ヒドロキシステアリン酸 1.50
Neosolue−IOP 合計で100となる量
トコフェロール 適量
ジメチルシリル化シリカ 5.00
雲母チタン 12.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶融し、均一に混合した。
実施例82 リップグロス
下記処方のリップグロスを調製した。このリップグロスは、艶があり、みずみずしく、密着性の高いものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Plandool−H(日本精化) 5.0
Plandool−G(日本精化) 5.0
Plandool−MAS(日本精化) 5.0
LUSPLAN PI−DA(日本精化社製) 10.0
水添ポリイソブテン 10.0
トリオクタノイン 5.0
実施例4の油剤 合計で100となる量
パルミチン酸デキストリン 4.0
ジメチルシリル化シリカ 2.0
ジメチコン 5.0
マイカ 9.0
硫酸Ba 25.0
赤104(1) 0.5
黄203 0.8
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶融し、均一に混合した。
実施例83 リップグロス
下記処方のリップグロスを調製した。このリップグロスは、塗布しやすく、艶が良く、軽い使用感を付与できるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Plandool−G(日本精化) 20.0
Plandool−SUN(日本精化) 1.0
Plandool−MAS(日本精化) 1.0
Plandool−ISS(日本精化) 1.0
YOFCO MAC(日本精化) 1.0
Plandool−LG1(日本精化) 1.0
Plandool−LG2(日本精化) 1.0
Plandool−LG3(日本精化) 1.0
Plandool−LG4(日本精化) 1.0
LUSPLAN PI−DA(日本精化) 18.0
実施例7の油剤 合計で100となる量
パルミチン酸デキストリン 3.0
クオタニウム−18ヘクトライト 0.5
クオタニウム−18ベントナイト 1.0
トコフェロール 0.5
酸化チタン 1.1
酸化鉄、マイカ 0.5
(メルク社製 Timiron MP−24)
酸化鉄 0.1
赤色104(1) 0.1
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶融し、均一に混合した。均一に溶解した後、約40℃まで冷却する。
実施例84 リップグロス
下記処方のリップグロスを調製した。このリップグロスは、艶が良好で、密着性の高いリップグロスであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
水添ポリイソブテン 合計で100となる量
LUSPLAN DD−DA7(日本精化) 15.0
LUSPLAN SR−DM4(日本精化) 3.0
リンゴ酸ジイソステアリル 1.0
Plandool−G(日本精化) 0.1
Plandool−SUN(日本精化) 0.1
Plandool−MAS(日本精化) 0.1
Plandool−ISS(日本精化) 0.1
YOFCO MAC(日本精化) 0.1
Plandool−LG1(日本精化) 0.1
Plandool−LG2(日本精化) 0.1
Plandool−LG3(日本精化) 0.1
Plandool−LG4(日本精化) 0.1
LUSPLAN PI−DA(日本精化) 0.1
テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル 32.0
実施例2の油剤 5.0
ジメチルシリル化シリカ 6.0
メチルパラベン 0.1
BHT 0.01
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶融し、均一に混合した。
実施例85 リップグロス
下記処方のリップグロスを調製した。このリップグロスは、艶が良好で、密着性の高いリップグロスであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
リンゴ酸ジイソステアリル 合計で100となる量
LUSPLAN DD−DA7(日本精化) 25.0
実施例4の油剤 10.0
トリメリト酸トリエチルヘキシル 10.6
IOTG(日本精化) 10.0
Plandool−G(日本精化) 3.2
ジメチルシリル化シリカ 3.2
パルミチン酸デキストリン 1.0
Neosolue−IOP(日本精化) 1.6
BHT 適量
メチルパラベン 適量
酸化チタン 適量
酸化亜鉛 適量
赤202 適量
酸化鉄 適量
黄4 適量
ホウケイ酸(Ca/Al) 適量
シリカ 適量
酸化スズ 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶融し、均一に混合した。
実施例86 水含有グロス
下記処方のリップグロスを調製した。このリップグロスは、みずみずしく軽い付け心地で保湿性が高いリップグロスであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
オクチルドデカノール 27.0
エチルセルロース 2.5
実施例1の油剤 10.0
IOTG(日本精化) 3.0
LUSPLAN PI−DA(日本精化) 2.0
LUSPLAN DD−DHR(日本精化) 2.0
Plandool−MAS(日本精化) 0.1
Plandool−H(日本精化) 0.1
リンゴ酸ジイソステアリル 0.1
ジメチルシリル化シリカ 0.2
ステアリン酸イヌリン 0.3
PEG−60水添ヒマシ油 1.0
赤色202号 適量
黄色4号 適量
酸化チタン 適量
ステアリン酸ソルビタン、ヤシ脂肪酸スクロース混合物
(クローダ(株)製 ALACEL2121) 3.0
B部
グリセリン 7.0
Neosolue−AquaS(日本精化) 0.4
マルトース 2.0
フェノキシエタノール 0.2
水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部とB部をそれぞれ加熱溶融し、均一にし、A部にB部を混合した。
実施例87 水含有グロス
下記処方のリップグロスを調製した。このリップグロスは、みずみずしく軽い付け心地で保湿性が高いリップグロスであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
オクチルドデカノール 27.0
エチルセルロース 2.5
実施例3の油剤 10.0
IPSE(日本精化) 3.0
LUSPLAN PI−DA(日本精化) 2.0
LUSPLAN SR−DP4(日本精化) 2.0
Plandool−G(日本精化) 0.1
Plandool−SUN(日本精化) 0.1
Plandool−ISS(日本精化) 0.1
YOFCO MAC(日本精化) 0.1
Plandool−LG1(日本精化) 0.1
Plandool−LG2(日本精化) 0.1
Plandool−LG3(日本精化) 0.1
Plandool−LG4(日本精化) 0.1
ジメチルシリル化シリカ 0.5
パルミチン酸デキストリン 0.1
PEG−60水添ヒマシ油 1.0
赤色202号 適量
赤色218号 適量
赤色223号 適量
橙色201号 適量
ステアリン酸ソルビタン、ヤシ脂肪酸スクロース混合物
(クローダ(株)製 ALACEL2121) 3.0
B部
グリセリン 7.0
Neosolue−AquaS(日本精化) 0.4
マルトース 2.0
フェノキシエタノール 0.2
水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部とB部をそれぞれ加熱溶融し、均一にし、A部にB部を混合した。
実施例88 マスカラ
本発明の油性基剤を用いて、下記処方のマスカラを製造した。このマスカラは、付着性が良く、良好な使用感を有し、また、安定性も良好であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
酸化鉄(黒) 10.0
精製水 合計で100となる量
B部
ポリアクリル酸エステルエマルション 30.0
C部
軽質イソパラフィン 30.0
固型パラフィン 8.0
実施例8の油剤 1.2
実施例12の油剤 1.0
Plandool−G(日本精化) 0.5
セスキオレイン酸ソルビタン 4.0
防腐剤 適量
香料 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部をホモミキサーで分散したのち、B部を加熱混合した(水相)。B部成分を加熱混合し、B部に水相を加えホモミキサーで均一に乳化分散した。
実施例89 アイシャドウ
下記処方のアイシャドウを製造した。この乳化アイシャドウは、付着性が良く、良好な使用感を有し、また、乳化安定性も良好であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
タルク 10.0
カオリン 2.0
顔科 5.0
B部
Plandool−H(日本精化) 3.0
ステアリン酸 3.0
ミリスチン酸イソプロピル 5.0
実施例1の油剤 5.0
モノラウリン酸プロピレングリコール 3.0
トコフェロール 適量
香科 適量
C部
BG 5.0
グリセリン 1.0
防腐剤 適量
トリエタノールアミン 1.2
金属イオン封鎖剤 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部をブレンダーで混合後、粉砕器で処理した(粉体部)。B部とC部をそれぞれ混合し、加熱溶解させた。A部をC部に加え、撹拌混合した。これにB部を撹拌しながら加え、ホモミキサーにより分散、室温まで撹拌冷却し、目的のアイシャドウを得た。
実施例90 アイシャドウ
下記処方のファンデーションを調製した。このファンデーションは、艶があり、発色性に優れ、しっとりした感触を有するものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例5の油剤 3.0
実施例12の油剤 2.0
Plandool−H(日本精化) 0.6
マイカ 合計で100となる量
タルク 24.0
シリコーン処理酸化チタン 20.0
シリコーン処理酸化鉄 1.9
シクロメチコン 3.5
トリメチルシロキシケイ酸 1.5
メトキシケイヒ酸オクチル 1.0
ジメチコン(10cs) 0.5
トコフェロール 0.1
BHT 0.1
フェノキシエタノール 0.4
色素 適量
香料 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を均一に混合した。
実施例91 ファンデーション
下記処方のファンデーションを調製した。このファンデーションは、付着性が良く、つやがあり、発色性に優れ、しっとりした感触を有するものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例3の油剤 6.0
シクロメチコン 3.5
ジメチコン(5cs) 2.0
トリメチルシロキシケイ酸 1.5
メトキシケイヒ酸オクチル 1.0
オクトクリレン 1.0
t-ブチルメトキシベンゾイルメタン 0.5
フェノキシエタノール 0.4
トコフェロール 0.1
マイカ 39.6
タルク 24.0
酸化チタン 20.0
酸化鉄 1.9
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を高速攪拌し、均一に混合した。
実施例92 ファンデーション
下記処方のファンデーションを調製した。このファンデーションは、のびがよく、発色性に優れ、しっとり感のあるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Plandool−S(日本精化社製) 1.0
Plandool−G(日本精化) 0.1
Plandool−SUN(日本精化) 0.1
Plandool−MAS(日本精化) 0.1
Plandool−ISS(日本精化) 0.1
実施例1の油剤 5.0
実施例12の油剤 3.5
トリメチルシロキシケイ酸 1.5
タルク 24.0
酸化鉄 1.9
酸化チタン 20.0
トコフェロール 0.1
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 1.0
フェノキシエタノール 0.4
マイカ 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を高速攪拌し、均一に混合する。
実施例93 固形粉末状ファンデーション
下記処方の固形粉末状ファンデーションを調製した。この固形粉末状ファンデーションは、使用感、肌への密着性、化粧の持続性、におい等に優れたものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例7の油剤 10.0
Plandool−MAS(日本精化) 2.0
Plandool−G(日本精化) 1.0
パーフルオロポリエーテル 5.0
B部
シリコーン処理セリサイト 60.0
酸化チタン 10.0
粉末状合成炭化水素ワックス 1.0
黄酸化鉄 1.0
ベンガラ 0.5
メチルパラベン 0.5
黒酸化鉄 0.05
タルク 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を加温混合する。別容器にB部をとり、混合分散する(B部)。B部にA部を加え、均一に混合する。
実施例94 固形粉末状ファンデーション
下記処方の固形粉末状ファンデーションを調製した。この固形粉末状ファンデーションは、使用感、肌への密着性、化粧の持続性、におい等に優れたものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
Plandool−H(日本精化) 2.0
YOFCO MAC(日本精化) 0.1
Plandool−LG1(日本精化) 0.1
Plandool−LG2(日本精化) 0.1
Plandool−LG3(日本精化) 0.1
Plandool−LG4(日本精化) 0.1
LUSPLAN PI−DA(日本精化) 3.0
NS−CIO(日本精化) 3.0
実施例9の油剤 2.0
ミネラルオイル 1.6
B部
レシチン処理セリサイト 20.0
窒化ホウ素 10.0
マイカ 3.0
シリカ 2.0
ジメチコン 3.0
ナイロン−12 3.0
タルク 10.0
酸化チタン 10.0
酸化鉄 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を加温混合する。別容器にB部をとり、混合分散する。B部にA部を加え、均一に混合する。
実施例95 リキッドファンデーション
下記処方のリキッドファンデーションを調製した。このリキッドファンデーションは、艶がよく、使用感、肌への密着性に優れるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
Plandool−G(日本精化) 5.0
ステアリン酸グリセリル(SE) 1.0
ステアリン酸PG(SE) 1.0
実施例6の油剤 合計で100となる量
トコフェロール 0.1
プロピルパラベン 1.0
B部
酸化チタン・酸化鉄混合物
(東色ピグメント(株)製 FDP-W-007) 18.0
マイカ 7.0
BG 5.0
メチルパラベン 0.2
精製水 40.0
C部
セルロースガム(2%水分散液) 5.0
キサンタンガム(2%水分散液) 5.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部、C部をを加温混合する。A部にB部を加え、乳化させた後、約50℃まで冷却し、C部を加え均一になるまで撹拌した。
実施例96 リキッドファンデーション
下記処方の乳化ファンデーションを調製した。この乳化ファンデーションは、のびがよく、さらっとした感触で、付着性が高いものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
精製水 合計で100となる量
カルボキシビニルポリマー 0.1
水酸化カリウム 適量
DPG 5.0
防腐剤 適量
B部
ポリオキシエチレン変性ジメチルポリシロキサン 1.0
トリメチルシロキシケイ酸 3.0
フェニルメチコン 1.0
シクロメチコン 9.0
実施例2の油剤 5.0
C部
亜鉛華 10.0
セリサイト 0.36
酸化チタン 8.32
酸化鉄黄 0.8
酸化鉄赤 0.36
酸化鉄黒 0.16
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を70℃に加熱撹拌後、C部を添加し分散処理した。これをあらかじめ70℃に加熱しておいてB部に添加して乳化分散した。その後室温まで冷却した。
実施例97 リキッドファンデーション
下記処方のW/Oエマルションタイプのリキッドファンデーションを調製した。このリキッドファンデーションは、伸び、付着性が良く、軽い使用感を付与できるものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1の油剤 7.0
オクチルトリアゾン 1.5
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 1.0
クオタニウム−18ヘクトライト 0.5
B部
シクロメチコン 25.0
ポリエーテル変性シリコーン混合物 5.0
(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製 BY22−008M)
イソステアリン酸ポリグリセリル−2 1.0
酸化チタン・酸化鉄混合物 12.5
(東色ピグメント社製 FDP−C111S)
マイカ 6.0
C部
グリセリン 5.0
メチルパラベン 0.2
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を加温溶解させ、A部にB部を加温しして均一に分散させた(D部)。C部を加温溶解させ、D部にC部を攪拌しながら加え、乳化した後、約40℃まで冷却する。
実施例98 ファンデーション
下記処方のファンデーションを調製した。このファンデーションは、肌への密着感、発色が良く、肌に保湿効果を与えるものであった。また、Neosolue−AquaSを配合することによって、発色性が良くなった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例2の油剤 5.0
シクロペンタシロキサン 4.0
ミネラルオイル 4.0
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 3.0
Plandool−H(日本精化) 1.0
Plandool−G(日本精化) 1.0
Plandool−MAS(日本精化) 1.0
ワセリン 1.0
フェニルトリメチコン 2.0
イソステアリン酸ソルビタン 1.5
トリベヘニン 0.5
(アクリル酸ブチル/ジメタクリル酸グリコール)クロスポリマー、
シリカ、(メタクリル酸メチル/ジメタクリル酸グリコール)
クロスポリマー混合物 2.0
窒化ホウ素 1.0
PEG/PPG−19/19ジメチコン、
シクロペンタシロキサン混合物 4.0
ジステアルジモニウムヘクトライト(20%) 2.5
ポリプロピルシルセスキオキサン、
シクロペンタシロキサン混合物 1.0
マイカ 15.0
タルク 4.0
酸化亜鉛 5.0
酸化チタン 10.0
酸化鉄 1.5
B部
水 合計で100となる量
DPG 4.0
マルチトール(75%液) 1.0
Neosolue−AquaS(日本精化) 0.4
塩化Na 1.0
BG 1.0
Tremoist−SL(日本精化) 1.0
ヒアルロン酸(1%液) 0.1
フェノキシエタノール 0.3
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約70℃に加温、よく攪拌し均一に分散させた。B部を約70℃に加温、均一にしたのちA部にB部を加え、約70℃で撹拌、乳化し、約40℃まで冷却した。
実施例99 ファンデーション
下記処方のファンデーションを調製した。このファンデーションは、肌への密着感、発色が良く、肌に保湿効果を与えるものであった。また、Neosolue−AquaSを配合することによって、発色性が良くなった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例6の油剤 20.0
イソドデカン 10.0
Neosolue−MCT(日本精化) 4.0
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 3.0
Plandool−SUN(日本精化) 1.0
Plandool−LG2(日本精化) 1.0
Plandool−LG4(日本精化) 1.0
ワセリン 1.0
イソノナン酸イソトリデシル 2.0
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル 0.1
パルミチン酸デキストリン 0.3
イソステアリン酸ソルビタン 1.5
トリベヘニン 0.5
(アクリル酸ブチル/ジメタクリル酸グリコール)クロスポリマー、
シリカ、(メタクリル酸メチル/ジメタクリル酸グリコール)
クロスポリマー混合物 2.0
窒化ホウ素 1.0
ポリソルベート20 2.0
PEG−60水添ヒマシ油 1.0
ジステアルジモニウムヘクトライト(20%) 2.5
ポリプロピルシルセスキオキサン
シクロペンタシロキサン混合物 1.0
マイカ 15.0
タルク 4.0
酸化亜鉛 5.0
酸化チタン 10.0
酸化鉄 1.5
B部
水 合計で100となる量
DPG 4.0
マルチトール(75%液) 1.0
Neosolue−AquaS(日本精化) 0.4
塩化Na 1.0
BG 1.0
Tremoist−SL(日本精化) 1.0
エタノール 0.5
フェノキシエタノール 0.3
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約70℃に加温、よく攪拌し均一に分散させた。B部を約70℃に加温、均一にしたのちA部にB部を加え、約70℃で撹拌、乳化し、約40℃まで冷却した。
実施例100 両用ファンデーション
下記処方の両用ファンデーションを調製した。この両用ファンデーションは、のびがよく、さらっとした感触で、付着性が高いものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
金属石鹸処理タルク 19.0
金属石鹸処理マイカ 合計で100となる量
金属石鹸処理理酸化チタン 5.0
亜鉛華 15.0
金属石鹸処理ベンガラ 1.0
金属石鹸処理黄酸化鉄 3.0
金属石鹸処理黒酸化鉄 0.2
ステアリン酸亜鉛 0.1
ナイロンパウダー 2.0
窒化ホウ素 5.0
Tremoist−TP(日本精化) 0.01
B部
実施例4の油剤 4.0
YOFCO MAC(日本精化) 0.2
Plandool−LG2(日本精化) 4.0
パルミチン酸デキストリン 0.1
テトラデセン 0.5
実施例1の油剤 5.0
メトキシケイヒ酸オクチル 1.0
防腐剤 適量
酸化防止剤 適量
香料 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部をヘンシェルミキサーで混合してからB部を加熱溶解したものを添加混合粉砕し、これを中皿に成型した。
実施例101 下地クリーム
下記処方の下地クリームを調製した。この下地クリームは、伸びが良く、ファンデーションのつき、もちが良く、さらっとした感触が付与でき、更に、ファンデーションとのなじみが向上するという特徴を有する下地クリームであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
LUSPLAN DD−DA7(日本精化社製) 5.0
実施例2の油剤 2.5
アルガニアスピノサ核油 0.1
シクロメチコン 14.0
トリメチルシロキシケイ酸 3.0
ステアリン酸グリセリル(SE) 2.0
ステアリン酸PG(SE) 2.0
Plandool−MAS(日本精化) 0.5
ステアリン酸 0.5
パルミチン酸 0.5
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 0.5
トコフェロール 0.2
B部
BG 10.0
エタノール 1.0
マイカ 8.0
タルク 7.0
フェノキシエタノール 0.8
チタン酸(Li/コバルト) 0.2
精製水 合計で100となる量
C部
デキストリン(1%) 1.0
Tremoist−SL(日本精化) 1.0
キサンタンガム(10%) 1.0
セルロースガム(10%) 1.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部をそれぞれ別容器で加温溶解させた。A部にB部を加え、乳化させた後、C部を加え、均一に混合した。攪拌後40℃まで冷却した。
実施例102 サンスクリーン化粧料
下記処方のサンスクリーン化粧料を調製した。このサンスクリーン化粧料は顔料分散性が良く、白浮きせずに高い紫外線防止効果を持つものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
クオタニウム−18ヘクトライト 1.0
B部
シクロメチコン 13.7
ジフェニルジメチコン 2.0
実施例1の油剤 10.0
Plandool−H(日本精化) 1.0
Plandool−G(日本精化) 0.5
Plandool−MAS(日本精化) 2.0
炭酸ジカプリリル 1.0
ジメチコンコポリオール 5.5
C部
シリコーン処理微粒子酸化チタン 3.9
シリコーン処理酸化亜鉛 2.1
D部
ステアリン酸Al 0.7
水酸化Al 0.5
イソノナン酸イソノニル 2.5
DUB VCI−10(日本精化) 1.5
Neosolue−MP(日本精化) 1.0
Neosolue−DE(日本精化) 1.0
E部
トリメチルシロキシケイ酸 1.2
グリチルレチン酸ステアリル 0.02
セスキオレイン酸ソルビタン 2.0
トコフェロール 0.02
F部
塩化Na 1.0
メチルパラベン 0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部をB部に加え,攪拌する。更にCを加えローラーミルを使用して分散させる。D部を加温融解して、A・B・C部の混合物に加え、更にE部を加えて約70℃にする。F部を加温し、AからE部の混合物に撹拌しながら徐々に乳化する。撹拌しながら冷却し40〜35℃で撹拌を止め、放置する。
実施例103 サンスクリーン化粧料
下記処方のサンスクリーンを調製した。このサンスクリーンは、のびがよく、紫外線防御効果の高いものであった。また、安定性も良好であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
超微粒子酸化チタン 5.0
精製水 合計で100となる量
BG 7.0
エデト酸二ナトリウム 0.05
トリエタノールアミン 1.0
B部
オキシベンゾン 3.0
パラメトキシケイヒ酸オクチル 5.0
t−ブチルメトキシベンゾイルメタン 3.0
実施例3の油剤 10.0
Neosolue−EHS(日本精化) 8.0
Plandool−H(日本精化) 2.0
Plandool−SUN(日本精化) 2.0
YOFCO MAS(日本精化) 0.1
Plandool−LG1(日本精化) 0.1
Plandool−LG2(日本精化) 0.1
Plandool−LG3(日本精化) 0.1
Plandool−LG4(日本精化) 0.1
LUSPLAN PI−DA(日本精化) 3.0
NS−CIO(日本精化) 3.0
IPSE(日本精化) 5.0
ステアリルアルコール 3.0
バチルアルコール 1.0
ステアリン酸 3.0
グリセリルモノステアレート 3.0
ポリアクリル酸エチル 1.0
酸化防止剤、防腐剤、香料 適量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を加熱溶解し、十分分散させる。この中にB部を加熱溶解させたものを加え、ホモジナイザーを用いて乳化分散し、室温まで撹拌冷却した。
実施例104 サンスクリーン化粧料
下記処方のサンスクリーン化粧料を調製した。このサンスクリーン化粧料は、汗などによるくずれを抑え、また、なじみがよいという特徴を有するサンスクリーン化粧料であった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
Phytocompo−PP(日本精化) 1.0
BG 10.0
グリセリン 9.0
B部
オクトクリレン 4.0
サリチル酸オクチル 4.0
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 2.25
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン 1.0
Neosolue−EHS(日本精化) 3.0
NS−408(日本精化) 2.0
IPSE(日本精化) 1.0
実施例5の油剤 5.0
ベヘニルアルコール 2.0
セテアリルアルコール 2.0
Plandool−MAS(日本精化) 1.0
トコフェロール 0.05
C部
Neosolue−AquaS(日本精化) 1.0
メチルパラベン 適量
水 合計で100となる量
D部
カルボマー(2%) 5.0
Tremoist−SL(日本精化) 10.0
水分散酸化チタン 5.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を均一に分散する。B部、C部をそれぞれ約70℃に加温溶解する。A部にB部を徐々に添加後、C部を徐々に添加し、乳化する。攪拌しながら冷却し、45℃でD部を加え攪拌する。
実施例105 サンスクリーン化粧料
下記処方のサンスクリーン化粧料を調製した。このサンスクリーン化粧料は顔料分散性が良く、白浮きせずに高い紫外線防止効果を持つものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
Phytocompo−PP(日本精化) 1.0
BG 10.0
グリセリン 9.0
B部
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 7.0
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 7.0
実施例8の油剤 5.0
ベヘニルアルコール 4.0
Plandool−LG1(日本精化) 0.5
Plandool−MAS(日本精化) 1.0
C部
メチルパラベン 0.15
精製水 合計で100となる量
D部
キサンタンガム(2%) 10.0
Tremoist−SL(日本精化) 10.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を均一に分散する。B部、C部をそれぞれ約70℃に加温溶解する。A部にB部を徐々に添加後、C部を徐々に添加し、乳化する。攪拌しながら冷却し、45℃でD部を加え攪拌する。
実施例106 サンスクリーン化粧料
下記処方のサンスクリーン化粧料を調製した。このサンスクリーン化粧料は顔料分散性が良く、白浮きせずに高い紫外線防止効果を持つものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
シリコーン処理酸化亜鉛 5.0
Neosolue−EHS(日本精化) 2.0
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 3.0
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 3.0
Plandool−MAS(日本精化) 1.0
実施例3の油剤 1.0
シクロペンタシロキサン 12.0
PEG−10ジメチコン 2.0
ラウリルPEG−10トリス(トリメチルシロキシ)
シリルエチルジメチコン 2.0
NS−408(日本精化) 2.0
Neosolue−MP(日本精化) 0.5
PEG/PPG−19/19ジメチコン、シクロペンタシロキサン
1.0
B部
Tremoist−SL(日本精化) 5.0
グリセリン 3.0
BG 9.0
フェノキシエタノール 0.3
NaCl 0.04
VCエチル(日本精化) 0.1
Neosolue−AquaS(日本精化) 1.0
水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部を加温溶解し、均一に分散する。A部にB部を徐々に添加し乳化する。攪拌しながら冷却する。
実施例107 サンスクリーン化粧料
下記処方のサンスクリーン化粧料を調製した。このサンスクリーン化粧料は顔料分散性が良く、白浮きせずに高い紫外線防止効果を持つものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
シリコーン処理酸化亜鉛 5.0
Neosolue−EHS(日本精化) 2.0
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 3.0
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 3.0
Plandool−MAS(日本精化) 1.0
実施例3の油剤 1.0
実施例12の油剤 12.0
PEG−10ジメチコン 2.0
ラウリルPEG−10トリス(トリメチルシロキシ)
シリルエチルジメチコン 2.0
NS−408(日本精化) 2.0
Neosolue−MP(日本精化) 0.5
PEG/PPG−19/19ジメチコン、シクロペンタシロキサン
1.0
B部
Tremoist−SL(日本精化) 5.0
グリセリン 3.0
BG 9.0
フェノキシエタノール 0.3
NaCl 0.04
VCエチル(日本精化) 0.1
Neosolue−AquaS(日本精化) 1.0
水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部を加温溶解し、均一に分散する。A部にB部を徐々に添加し乳化する。攪拌しながら冷却する。
実施例108 サンスクリーン化粧料
下記処方のサンスクリーン化粧料を調製した。このサンスクリーン化粧料は顔料分散性が良く、白浮きせずに高い紫外線防止効果を持つものであった。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
シリコーン処理酸化亜鉛 8.0
Neosolue−EHS(日本精化) 3.0
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル 5.0
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 5.0
実施例7の油剤 1.0
Plandool−MAS(日本精化) 1.0
Plandool−H(日本精化) 0.1
YOFCO MAC(日本精化) 0.1
Plandool−LG1(日本精化) 0.1
Plandool−LG2(日本精化) 0.1
Plandool−LG3(日本精化) 0.1
Plandool−LG4(日本精化) 0.1
LUSPLAN PI−DA(日本精化) 0.1
NS−CIO(日本精化) 0.1
シクロペンタシロキサン 5.0
セチルPEG/PPG−10/1ジメチコン 2.0
PEG−9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン 1.0
NS−408(日本精化) 2.0
Neosolue−DE(日本精化) 0.5
有機変性粘土鉱物 2.0
(ナショナルヘッド社製ベントン38)
B部
Tremoist−SL(日本精化) 5.0
グリセリン 3.0
BG 9.0
フェノキシエタノール 0.3
NaCl 0.04
VCエチル(日本精化) 0.1
Neosolue−AquaS(日本精化) 1.0
水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部を加温溶解し、均一に分散する。A部にB部を徐々に添加し乳化する。攪拌しながら冷却する。
実施例109 クリーム
下記処方のクリームを調製した。このクリームは皮膚を柔軟にし、しっとりなめらかな使用感であった。これらの効果は長時間持続し、撥水性を有する。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
ミネラルオイル 7.8
ワセリン 7.0
スクワラン 0.2
ホホバ油 0.15
マイクロクリスタリンワックス 2.4
パラフィンワックス 2.0
ジステアリン酸Al 0.9
水添ポリイソブテン 2.8
ラノリンアルコール
(Ecolano AL−E:日本精化) 2.3
オクチルドデカノール 3.0
実施例5の油剤 1.0
B部
硫酸Mg 0.5
安息香酸Na 0.1
濃グリセリン 3.5
精製水 合計で100となる量
C部
ステアリン酸Mg 0.9
シクロメチコン 2.5
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部、B部を加温溶解し、均一に分散する。A部にB部を徐々に添加し乳化する。分散したC部を配合し、攪拌しながら冷却する。
実施例110 リップクリーム
下記処方のリップクリームを調製した。このリップクリームは皮膚を柔軟にし、しっとりなめらかな使用感であった。これらの効果は長時間持続した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
液状ラノリン(日本精化) 合計で100となる量
Neosolue−MCT(日本精化) 20.0
キャンデリラロウ 10.0
実施例1の油剤 5.0
精製ラノリン(日本精化) 5.0
ミツロウ 3.0
ステアリン酸 1.0
オリーブ油 1.0
スクワラン 1.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶融し、均一に混合した。
実施例111 制汗剤
下記処方の制汗剤を調製した。この制汗剤は汗を抑制し、なめらかな塗り心地であった。これらの効果は長時間持続した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ミョウバン 5.0
酸化亜鉛(亜鉛華) 1.0
シリカ 8.0
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー 3.0
パラフィン 10.0
ステアリルアルコール 10.0
実施例4の油剤 10.0
シクロメチコン 合計で100となる量
メチルフェニルポリシロキサン 8.0
PEG−9ジメチコン 2.0
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶融し、均一に混合した。
実施例112 制汗剤
下記処方の制汗剤を調製した。この制汗剤は汗を抑制し、なめらかな塗り心地であった。これらの効果は長時間持続した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ミョウバン 10.0
イソプロピルメチルフェノール 0.1
メントール 0.2
実施例2の油剤 合計で100となる量
Plandool−MAS(日本精化) 1.0
Plandool−H(日本精化) 0.1
YOFCO MAC(日本精化) 0.1
Plandool−LG1(日本精化) 0.1
Plandool−LG2(日本精化) 0.1
Plandool−LG3(日本精化) 0.1
Plandool−LG4(日本精化) 0.1
LUSPLAN PI−DA(日本精化) 0.1
NS−CIO(日本精化) 0.1
セスキイソステアリン酸ソルビタン 3.0
ステアリルアルコール 50.0
BHT 0.005
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶融し、均一に混合した。
実施例113 制汗剤
下記処方の制汗剤を調製した。この制汗剤は汗を抑制し、なめらかな塗り心地であった。これらの効果は長時間持続した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
クロルヒドロキシAl 20.0
タルク 7.0
ステアリルアルコール 9.0
NS−408(日本精化) 2.0
NS−308(日本精化) 1.0
Plandool−S(日本精化) 1.0
Plandool−G(日本精化) 0.1
Plandool−SUN(日本精化) 0.1
Plandool−ISS(日本精化) 0.1
マイクロクリスタリンワックス 2.0
PPG−17ブチル 3.0
BHT 0.01
グリチルレチン酸ステアリル 0.02
酸化チタン 0.2
香料 適量
実施例1の油剤 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶融し、均一に混合した。
実施例114 制汗剤
下記処方の制汗剤を調製した。この制汗剤は汗を抑制し、なめらかな塗り心地であった。これらの効果は長時間持続した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
焼ミョウバン 5.0
イソプロピルメチルフェノール 0.1
メントール 0.1
トコフェロール 0.03
セルロース 1.0
オクチルドデカノール 10.0
IOP(日本精化) 10.0
IOTG(日本精化) 10.0
NS−CIO(日本精化) 5.0
Neosolue−EHS(日本精化) 5.0
Neosolue−MCT(日本精化) 10.0
シリカ 2.0
マイクロクリスタリンワックス 3.0
ポリメチルシルセスキオキサン 1.0
メタクリル酸メチルクロスポリマー 1.0
メチルフェニルポリシロキサン 10.0
ジステアリルジメチルアンモニウムヘクトライト 3.0
パルミチン酸デキストリン 1.0
トリラウレス−4リン酸 1.0
エタノール 5.0
実施例1の油剤 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を加熱溶融し、均一に混合した。

Claims (7)

  1. 以下の成分(A)及び(B)からなり、成分(A)の含有量が0.1〜50重量%、成分(B)の含有量が50〜99.9重量%であることを特徴とする化粧用油剤。
    (A)ダイマー酸のエステル、ダイマージオールのエステル、及び、ステロール類から選ばれる1種又は2種以上
    (B)炭素数4〜10のジカルボン酸と炭素数2〜12の1価アルコールとのジエステル、炭素数12〜18のモノカルボン酸と炭素数2〜8の1価アルコールとのエステル、及び、炭素数6〜12のモノカルボン酸とグリセリンとのトリエステルから選ばれる1種又は2種以上
  2. 以下の成分(A)、(B)及び(C)からなり、成分(A)の含有量は0.1〜5重量%、成分(B)の含有量は10〜79.9重量%、成分(C)の含有量は20〜85重量%であることを特徴とする化粧用油剤。
    (A)ダイマー酸のエステル、ダイマージオールのエステル、及び、ステロール類から選ばれる1種又は2種以上
    (B)炭素数4〜10のジカルボン酸と炭素数2〜12の1価アルコールとのジエステル、炭素数12〜18のモノカルボン酸と炭素数2〜8の1価アルコールとのエステル、及び、炭素数6〜12のモノカルボン酸とグリセリンとのトリエステルから選ばれる1種又は2種以上
    (C)揮発性炭化水素
  3. 成分(A)が、ダイマージリノール酸ジイソプロピル、ダイマージリノール酸ジイソステアリル、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸硬化ヒマシ油、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノレイル水添ロジン縮合物、コレステロール、フィトステロール、オレイン酸コレステリル、オレイン酸フィトステリル、イソステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸フィトステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、ヒマワリ種子油脂肪酸コレステリル、ヒマワリ種子油脂肪酸フィトステリルから選択されることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧用油剤。
  4. 成分(A)が、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、フィトステロールから選択されることを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧用油剤。
  5. 成分(B)が、コハク酸と炭素数2〜12の1価アルコールとのジエステル、オレイン酸と炭素数2〜4の1価アルコールとのエステル、イソステアリン酸と炭素数2〜4の1価アルコールとのエステル、パルミチン酸と炭素数3〜8の分岐の1価アルコールとのエステル、及び、炭素数8〜10のモノカルボン酸とグリセリンとのトリエステルから選択されることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の化粧用油剤。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載の化粧用油剤を含有する化粧料。
  7. 請求項1〜5の何れかに記載の化粧用油剤を含有し、シリコーン化合物を含有しないことを特徴とする化粧料。
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