JP5113371B2 - シロキクラゲ由来水溶性多糖類の加水分解物、及びこれを含有する抗酸化剤並びに化粧料又は皮膚外用剤、食品 - Google Patents

シロキクラゲ由来水溶性多糖類の加水分解物、及びこれを含有する抗酸化剤並びに化粧料又は皮膚外用剤、食品 Download PDF

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本発明は、シロキクラゲ科キノコのシロキクラゲ子実体より抽出した水溶性多糖類の加水分解物、及びこれを含有することを特徴とする抗酸化剤並びに化粧料又は皮膚外用剤、食品に関する。
従来より、シロキクラゲ子実体から抽出した水溶性多糖類は、高い保湿効果を有し、なめらかで優れた使用感を付与することができる化粧品の原料として、広く使用されている(特許文献1)。この水溶性多糖類に関しては、様々な生理活性を有していることが知られており、コラーゲン生成促進作用やコラゲナーゼ等のMMP(マトリックスプロテアーゼ)阻害作用、抗炎症剤及び角質層の保湿性に重要なNMF産生促進作用、セラミド合成促進作用等が開示されている(特許文献2〜6)。
さらに、シロキクラゲ由来成分の誘導体として、疎水基を導入した抗炎症剤も開示されている(特許文献7)。
一方、近年皮膚のトラブルの原因が種々解明されてきており、例えば、活性酸素やフリーラジカルが、生体組織及び細胞の障害を引き起こし、ひいては様々な疾病や老化の原因となることが知られている。紫外線又は化学物質による刺激等、皮膚組織内において活性酸素が発生する環境下では、それらによって発生した活性酸素やフリーラジカルの作用を抑制または防止することができる優れた抗酸化剤が望まれていた。
しかしながら、抗酸化活性に関しては、この水溶性多糖類は十分の効果を有しておらず、また、この多糖類は極めて分子量が大きいため、ある一定濃度以上では粘度が高くなりすぎ、化粧品、皮膚外用剤、食品等への使用が困難となるという問題もあった。
特開2005−330257号公報 特開2006−131558号公報 特開2006−182695号公報 特開2006−111545号公報 特開2006−124350号公報 特開2006−111560号公報 特開2005−306814号公報
本発明は、化粧品、皮膚外用剤、食品等に使用しやすく、かつ高い抗酸化活性を有する抗酸化剤、及びこれを含有することを特徴とする化粧料又は皮膚外用剤、並びに食品を提供することを課題とする。
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、この水溶性多糖類を酸で加水分解し低分子量化することにより、抗酸化活性が大幅に上昇することを見出し、本発明を完成させた。すなわち、本発明は、シロキクラゲ科キノコのシロキクラゲ子実体より抽出した水溶性多糖類の加水分解物、及びこれを含有することを特徴とする抗酸化剤並びに化粧料又は皮膚外用剤、食品を提供するものである。
なお、本明細書において「抗酸化」の用語は、活性酸素やフリーラジカルによるこれらの障害を予防又は抑制するために、それらの発生を未然に防ぐ作用の他、生成した活性酸素やフリーラジカルを補足もしくは消去するなどを含め、最も広義に解釈するものである。前記活性酸素には、スーパーオキサイド、過酸化水素、ヒドロキシラジカル、一重項酸素等が含まれる。また、前記フリーラジカルとは、不対電子を1つ又はそれ以上含有する分子または原子を意味し、スーパーオキサイド、ヒドロキシラジカル、DPPH(ジフェニルピクリルヒドラジド)等が含まれる。
本発明を用いることにより、低粘度で操作性に優れ、かつ抗酸化活性が大幅に上昇した加水分解物が得られる。また、本加水分解物を含有させることで、抗酸化活性の高い化粧料又は皮膚外用剤、並びに食品が得られる。
本発明に用いられる水溶性多糖類は、シロキクラゲ科シロキクラゲ(Tremella fuciformis Berk.)の子実体から、水あるいは水と水溶性溶媒の混合物で抽出したものを使用することができる。抽出に用いる溶媒の種類、抽出温度、抽出時間等によって、平均分子量の異なった水溶性多糖類が得られる。この水溶性多糖類は、製品としては日本精化株式会社(商品名:Tremoist−TP)などから販売されている。
本発明で用いられる加水分解の方法は、特に限定されるわけではなく、公知の方法を用いることができるが、例えば、酸による加水分解によって得ることができる。用いられる酸としては、塩酸、リン酸、硫酸、硝酸などの無機酸;p−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸などの有機酸などが挙げられる。酸の使用量は、用いる酸の濃度及び種類によって異なるが、例えば酸の濃度は0.5〜50重量%程度で使用される。酸の使用量、濃度、種類を適宜選択することにより、加水分解処理物の平均分子量を調整することができる。
本発明で得られる加水分解物の重量平均分子量は、好ましくは1000〜10万、最も好ましくは3000〜2万である。重量平均分子量が10万より大きいと抗酸化活性は不十分である。本発明でいう重量平均分子量とは、水を溶媒とし既知分子量のポリエチレンオキシドを標準物質として測定したゲルパーミエーションクロマトグラム(GPC)における重量平均分子量のことである。また、本発明で得られる加水分解物は、公知の方法、例えば、透析、限外ろ過、ゲルろ過、再沈殿等の適当な方法で精製しても良い。
本発明で得られる水溶性多糖類の加水分解物の形態は、特に限定するものではなく、例えば、水溶液(液体状)、粉末状、顆粒状等種々の形態が挙げられる。
本発明で得られる加水分解物は、加水分解することにより抗酸化活性が高くなることを特徴としており、抗酸化剤として用いることができる。そのまま抗酸化剤として用いることもできるが、他の抗酸化剤と組み合わせてもよい。抗酸化剤への含有量は、0.001重量%〜100重量%、より好ましくは0.01重量%〜80%である。また、本発明で得られる加水分解物の抗酸化活性の妨げにならない限り、その他の成分として、特に制限はなく、目的に応じて公知の成分の中から適宜選択して用いることができる。
本発明の加水分解物は、種々の用途に用いることができるが、化粧料又は皮膚外用剤若しくは食品に用いることが好ましく、特に化粧料又は皮膚外用剤に用いることが好ましい。本発明の加水分解物を化粧料又は皮膚外用剤に用いる場合、これらにおける含有量は、好ましくは0.001重量%〜50重量%であり、より好ましくは0.01重量%〜20重量%である。食品の態様は錠剤、カプセル剤、散剤、シロップ剤、ドリンク剤等特に限定されるものではないが、食品に用いる場合の含有量は、好ましくは0.001重量%〜100重量%であり、より好ましくは0.1重量%〜100重量%である。この範囲内であれば、前記加水分解物を安定に配合することができ、かつ高い抗酸化効果を発揮することができる。また、溶液としてこの加水分解物を使用する場合は、溶質である加水分解物の含有量が上記範囲内であれば、その溶液濃度は何ら限定されるものではない。
本発明の化粧料又は皮膚外用剤には、前記加水分解物以外の成分、例えば、水、油性基剤、保湿剤、感触向上剤、界面活性剤、高分子、増粘・ゲル化剤、溶剤、噴射剤、酸化防止剤、還元剤、防腐剤、抗菌剤、キレート剤、pH調整剤、酸、アルカリ、粉体、無機塩、紫外線吸収剤、美白剤、ビタミン類及びその誘導体類、消炎剤、抗炎症剤、育毛用薬剤、血行促進剤、刺激剤、ホルモン類、抗しわ剤、抗老化剤、ひきしめ剤、冷感剤、温感剤、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤、植物・動物・微生物エキス、鎮痒剤、角質剥離・溶解剤、制汗剤、清涼剤、収れん剤、酵素、核酸、香料、色素、着色剤、染料、顔料から選ばれる1種又は2種以上を含有させることが好ましい。本発明の化粧料又は皮膚外用剤は、これらから選ばれる1種又は2種以上を含有させることによって、化粧料又は皮膚外用剤に必要な機能をより良く発揮させることができる。これらの配合量は、成分の種類によって変化するが、好ましくは、1成分あたり0.0001重量%〜99.999重量%、より好ましくは、1成分あたり0.001重量%〜99.99重量%である。本発明の化粧料及び皮膚外用剤には、化粧料若しくは皮膚外用剤に使用されることが知られている成分を通例2種以上配合するが、その組み合わせ及び配合比・配合量は、公知の組み合わせ及び配合比・配合量で含有させることが可能である。
これらの添加成分について、更に詳細に説明する。本発明の化粧料又は皮膚外用剤に配合することができる水としては、常水、精製水の他、硬水、軟水、天然水、海洋深層水、電解アルカリイオン水、電解酸性イオン水、イオン水、クラスター水が好ましいものとして挙げられる。
油性基剤としては、セタノール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、ラウリルアルコール、セトステアリルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、ホホバアルコール、キミルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール、ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、ダイマージオール等の高級アルコール類;ベンジルアルコール等のアラルキルアルコール及び誘導体;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、リノール酸、リノレイン酸、エルカ酸、ドコサヘキサエン酸、エイコサペンタエン酸、イソヘキサデカン酸、アンテイソヘンイコサン酸、長鎖分岐脂肪酸、ダイマー酸、水素添加ダイマー酸等の高級脂肪酸類及びそのアルミニウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、亜鉛塩、ナトリウム塩、カリウム塩等の金属石けん類、及びエタノールアミン塩等のアミン塩、及びアミド等の含窒素誘導体類;流動パラフィン(ミネラルオイル)、重質流動イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、α−オレフィンオリゴマー、ポリイソブテン、水添ポリイソブテン、ポリブテン、スクワラン、オリーブ由来スクワラン、スクワレン、ワセリン、固型パラフィン等の炭化素類;キャンデリラワックス、カルナウバワックス、ライスワックス、木ろう、みつろう、モンタンワックス、オゾケライト、セレシン、パラフィンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ペトロラタム、フィッシャートロプシュワックス、ポリエチレンワックス、エチレン・プロピレンコポリマー等のワックス類;ヤシ油、パーム油、パーム核油、サフラワー油、オリーブ油、ヒマシ油、アボカド油、ゴマ油、茶油、月見草油、小麦胚芽油、マカデミアナッツ油、ヘーゼルナッツ油、ククイナッツ油、ローズヒップ油、メドウフォーム油、パーシック油、ティートリー油、ハッカ油、トウモロコシ油、ナタネ油、ヒマワリ油、小麦胚芽油、アマニ油、綿実油、大豆油、落花生油、コメヌカ油、カカオ脂、シア脂、水素添加ヤシ油、水素添加ヒマシ油、ホホバ油、水素添加ホホバ油等の植物油脂類;牛脂、乳脂、馬脂、卵黄油、ミンク油、タートル油等の動物性油脂類;鯨ロウ、ラノリン、オレンジラッフィー油等の動物性ロウ類;液状ラノリン、還元ラノリン、吸着精製ラノリン、酢酸ラノリン、酢酸液状ラノリン、ヒドロキシラノリン、ポリオキシエチレンラノリン、ラノリン脂肪酸、硬質ラノリン脂肪酸、ラノリンアルコール、酢酸ラノリンアルコール、酢酸(セチル・ラノリル)エステル等のラノリン類;レシチン、ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリン脂質、ホスファチジン酸、リゾレシチン等のリン脂質類;水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質等のリン脂質誘導体類;コレステロール、ジヒドロコレステロール、ラノステロール、ジヒドロラノステロール、フィトステロール、コール酸等のステロール類;サポゲニン類;サポニン類;酢酸コレステリル、ノナン酸コレステリル、ステアリン酸コレステリル、イソステアリン酸コレステリル、オレイン酸コレステリル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、N−ラウロイルサルコシンイソプロピル等のアシルサルコシンアルキルエステル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸コレステリル、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、イソステアリン酸フィトステリル、軟質ラノリン脂肪酸コレステリル、硬質ラノリン脂肪酸コレステリル、長鎖分岐脂肪酸コレステリル、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸コレステリル等のステロールエステル類;リン脂質・コレステロール複合体、リン脂質・フィトステロール複合体等の脂質複合体;ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸ヘキシルデシル、イソステアリン酸オクチルドデシル、パリミチン酸セチル、パルミチン酸オクチルドデシル、オクタン酸セチル、オクタン酸ヘキシルデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸オクチル、イソノナン酸イソトリデシル、ネオペンタン酸イソデシル、ネオペンタン酸イソトリデシル、ネオペンタン酸イソステアリル、ネオデカン酸オクチルドデシル、オレイン酸オレイル、オレイン酸オクチルドデシル、リシノレイン酸オクチルドデシル、ラノリン脂肪酸オクチルドデシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、エルカ酸オクチルドデシル、イソステアリン酸硬化ヒマシ油、オレイン酸エチル、アボカド油脂肪酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸オクチル、イソステアリン酸イソプロピル、ラノリン脂肪酸イソプロピル、クエン酸トリエチル等のモノアルコールカルボン酸エステル類;乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、モノイソステアリン酸水添ヒマシ油等のオキシ酸エステル類;トリオクタン酸グリセリル、トリオレイン酸グリセリル、トリイソステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸/ミリスチン酸/ステアリン酸)グリセリル、水添ロジントリグリセリド(水素添加エステルガム)、ロジントリグリセリド(エステルガム)、ベヘン酸エイコサン二酸グリセリル、(テトラデカン二酸/エイコサン二酸)グリセリル、(テトラデカン二酸/エイコサン二酸)ポリグリセリル−10、トリオクタン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸2−ブチル−2−エチル−1,3−プロパンジオール、ジネオペンタン酸3−メチル−1,5−ペンタンジオール、ジネオペンタン酸2,4−ジエチル−1,5−ペンタンジオール、ジオレイン酸プロピレングリコール、テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、水素添加ロジンペンタエリスリチル、トリエチルヘキサン酸ジトリメチロールプロパン、(イソステアリン酸/セバシン酸)ジトリメチロールプロパン、トリエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ポリグリセリル、ノナイソステアリン酸ポリグリセリル−10、デカ(エルカ酸/イソステアリン酸/リシノレイン酸)ポリグリセリル−8、(ヘキシルデカン酸/セバシン酸)ジグリセリルオリゴエステル、ジステアリン酸グリコール(ジステアリン酸エチレングリコール)等の多価アルコール脂肪酸エステル類;ダイマージリノール酸ジイソプロピル、ダイマージリノール酸ジイソステアリル、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(フィトステリル/ベヘニル/イソステアリル)、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、ダイマージリノレイル水添ロジン縮合物、ダイマージリノール酸硬化ヒマシ油、ヒドロキシアルキルダイマージリノレイルエーテル等のダイマー酸若しくはダイマージオールの誘導体;ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド(コカミドMEA)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(コカミドDEA)、ラウリン酸モノエタノールアミド(ラウラミドMEA)、ラウリン酸ジエタノールアミド(ラウラミドDEA)、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド(ラウラミドMIPA)、パルミチン酸モノエタノールアミド(パルタミドMEA)、パルミチン酸ジエタノールアミド(パルタミドDEA)、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド(コカミドメチルMEA)等の脂肪酸アルカノールアミド類;ジメチコン(ジメチルポリシロキサン)、高重合ジメチコン(高重合ジメチルポリシロキサン)、シクロメチコン(環状ジメチルシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン)、フェニルトリメチコン、ジフェニルジメチコン、フェニルジメチコン、ステアロキシプロピルジメチルアミン、(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマー、ジメチコノール、ジメチコノールクロスポリマー、シリコーン樹脂、シリコーンゴム、アミノプロピルジメチコン及びアモジメチコン等のアミノ変性シリコーン、カチオン変性シリコーン、ジメチコンコポリオール等のポリエーテル変性シリコーン、ポリグリセリン変性シリコーン、糖変性シリコーン、カルボン酸変性シリコーン、リン酸変性シリコーン、硫酸変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルキルエーテル変性シリコーン、アミノ酸変性シリコーン、ペプチド変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、カチオン変性及びポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性及びポリエーテル変性シリコーン、アルキル変性及びポリエーテル変性シリコーン、ポリシロキサン・オキシアルキレン共重合体等のシリコーン類;パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類が、好ましいものとして挙げられる。
保湿剤・感触向上剤としては、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、3−メチル−1,3−ブタンジオール、1,3−プロパンジオール、2−メチル−1,3−プロパンジオール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ヘキシレングリコール、ジグリセリン、ポリグリセリン、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、エチレングリコール・プロピレングリコール共重合体等のポリオール類及びその重合体;ジエチレングリコールモノエチルエーテル(エトキシジグリコール)、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル等のグリコールアルキルエーテル類;(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10エステルズ
等の水溶性エステル類;ソルビトール、キシリトール、エリスリトール、マンニトール、マルチトール等の糖アルコール類;グルコース、フルクトース、ガラクトース、マンノース、トレオース、キシロース、アラビノース、フコース、リボース、デオキシリボース、マルトース、トレハロース、ラクトース、ラフィノース、グルコン酸、グルクロン酸、β−グルカン、キチン、キトサン、ヘパリン及び誘導体、ペクチン、アラビノガラクタン、デキストリン、デキストラン、グリコーゲン、エチルグルコシド、メタクリル酸グルコシルエチル重合物若しくは共重合物等の糖類及びその誘導体類;ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム;コンドロイチン硫酸ナトリウム;ムコイチン硫酸、カロニン硫酸、ケラト硫酸、デルマタン硫酸;シロキクラゲ抽出物;フコイダン;チューベロース多糖体等の天然由来多糖体及びその誘導体類;クエン酸、酒石酸、乳酸等の有機酸及びその塩;尿素;2−ピロリドン−5−カルボン酸及びそのナトリウム等の塩;ベタイン(トリメチルグリシン)、プロリン、ヒドロキシプロリン、アルギニン、リジン、セリン、グリシン、アラニン、フェニルアラニン、チロシン、β−アラニン、スレオニン、グルタミン酸、グルタミン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、シスチン、メチオニン、ロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、ヒスチジン、タウリン等のアミノ酸類及びその塩;コラーゲン、魚由来コラーゲン、アテロコラーゲン、ゼラチン、エラスチン、コラーゲン分解ペプチド、加水分解コラーゲン、塩化ヒドロキシプロピルアンモニウム加水分解コラーゲン、エラスチン分解ペプチド、ケラチン分解ペプチド、加水分解ケラチン、コンキオリン分解ペプチド、加水分解コンキオリン、シルク蛋白分解ペプチド、加水分解シルク、ラウロイル加水分解シルクナトリウム、大豆蛋白分解ペプチド、小麦蛋白分解ペプチド、加水分解小麦蛋白、カゼイン分解ペプチド、アシル化ペプチド等の蛋白ペプチド類及びその誘導体;パルミトイルオリゴペプチド、パルミトイルペンタペプチド、パルミトイルテトラペプチド等のアシル化ペプチド類;シリル化ペプチド類;乳酸菌培養液、酵母抽出液、卵殻膜タンパク、牛顎下腺ムチン、ヒポタウリン、ゴマリグナン配糖体、グルタチオン、アルブミン、乳清;塩化コリン、ホスホリルコリン;胎盤抽出液、エアラスチン、コラーゲン、アロエ抽出物、ハマメリス水、ヘチマ水、カモミラエキス、カンゾウエキス、コンフリーエキス、シルクエキス、イザヨイバラエキス、セイヨウノコギリソウエキス、ユーカリエキス、メリロートエキス等の動物・植物抽出成分、天然型セラミド(タイプ1、2、3、4、5、6)、ヒドロキシセラミド、疑似セラミド、スフィンゴ糖脂質、セラミド及び糖セラミド含有エキス等のセラミド類が好ましいものとして挙げられる。
界面活性剤としては、陰イオン性界面活性剤、非イオン界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、高分子界面活性剤等が好ましいものとして挙げられる。界面活性剤のHLBには特に制限はなく、1程度の低いものから20程度の高いものまで使用でき、HLBが低いものと高いものを組み合わせることも好ましい。界面活性剤として好ましいものを例示すると、陰イオン性界面活性剤では、ラウリン酸カリウム、ミリスチン酸カリウム等の脂肪酸塩;ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウリル硫酸アンモニウム等のアルキル硫酸エステル塩;ラウレス硫酸ナトリウム、ラウレス硫酸トリエタノールアミン等のポリオキシエチレンアルキル硫酸塩;ココイルメチルタウリンナトリウム、ココイルメチルタウリンカリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウム、ミリストイルメチルタウリンナトリウム、ラウロイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、ラウロイルサルコシントリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸メチルアラニンナトリウム等のアシルN−メチルアミノ酸塩;ココイルグルタミン酸ナトリウム、ココイルグルタミン酸トリエタノールアミン、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、ミリストイルグルタミン酸ナトリウム、ステアロイルグルタミン酸ナトリウム、パルミトイルアスパラギン酸ジトリエタノールアミン、ココイルアラニントリエタノールアミン等のアシルアミノ酸塩;ラウレス酢酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩;ラウロイルモノエタノールアミドコハク酸ナトリウム等のコハク酸エステル塩;脂肪酸アルカノールアミドエーテルカルボン酸塩;アシル乳酸塩;ポリオキシエチレン脂肪アミン硫酸塩;脂肪酸アルカノールアミド硫酸塩;硬化ヤシ油脂肪酸グリセリン硫酸ナトリウム等の脂肪酸グリセリド硫酸塩;アルキルベンゼンポリオキシエチレン硫酸塩;α−オレフィンスルホン酸ナトリウム等のオレフィンスルホン酸塩;スルホコハク酸ラウリル2ナトリウム、スルホコハク酸ジオクチルナトリウム等のアルキルスルホコハク酸塩;スルホコハク酸ラウレス2ナトリウム、モノラウロイルモノエタノールアミドポリオキシエチレンスルホコハク酸ナトリウム、ラウリルポリプロピレングリコールスルホコハク酸ナトリウム等のアルキルエーテルスルホコハク酸塩;テトラデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、テトラデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン等のアルキルベンゼンスルホン酸塩;アルキルナフタレンスルホン酸塩;アルカンスルホン酸塩;α−スルホ脂肪酸メチルエステル塩;アシルイセチオン酸塩;アルキルグリシジルエーテルスルホン酸塩;アルキルスルホ酢酸塩;ラウレスリン酸ナトリウム、ジラウレスリン酸ナトリウム、トリラウレスリン酸ナトリウム、モノオレスリン酸ナトリウム等のアルキルエーテルリン酸エステル塩;ラウリルリン酸カリウム等のアルキルリン酸エステル塩;カゼインナトリウム;アルキルアリールエーテルリン酸塩;脂肪酸アミドエーテルリン酸塩;ホスファチジルグリセロール、ホスファチジルイノシトール、ホスファチジン酸等のリン脂質類;カルボン酸変性シリコーン、リン酸変性シリコーン、硫酸変性シリコーン等のシリコーン系陰イオン性界面活性剤等;非イオン界面活性剤では、ラウレス(ポリオキシエチレンラウリルエーテル)類、セテス(ポリオキシエチレンセチルエーテル)類、ステアレス(ポリオキシエチレンステアリルエーテル)類、ベヘネス類(ポリオキシエチレンベヘニルエーテル)、イソステアレス(ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル)類、オクチルドデセス(ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル)類等の種々のポリオキシエチレン付加数のポリオキシエチレンアルキルエーテル類;ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル;ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油マレイン酸等のヒマシ油及び硬化ヒマシ油誘導体;ポリオキシエチレンフィトステロール;ポリオキシエチレンコレステロール;ポリオキシエチレンコレスタノール;ポリオキシエチレンラノリン;ポリオキシエチレン還元ラノリン;ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンセチルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン2−デシルテトラデシルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンモノブチルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン水添ラノリン、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレングリセリンエーテル等のポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンアルキルエーテル;ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレングリコール;PPG−9ジグリセリル等の(ポリ)グリセリンポリオキシプロピレングリコール;ステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸グリセリル、パルミチン酸グリセリル、ミリスチン酸グリセリル、オレイン酸グリセリル、ヤシ油脂肪酸グリセリル、モノ綿実油脂肪酸グリセリン、モノエルカ酸グリセリン、セスキオレイン酸グリセリン、α,α’−オレイン酸ピログルタミン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸等のグリセリン脂肪酸部分エステル類;ステアリン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジステアリン酸ポリグリセリル−6、同10、トリステアリン酸ポリグリセリル−2、デカステアリン酸ポリグリセリル−10、イソステアリン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジイソステアリン酸ポリグリセリル−2(ジイソステアリン酸ジグリセリル)、同3、同10、トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2、テトライソステアリン酸ポリグリセリル−2、デカイソステアリン酸ポリグリセリル−10、オレイン酸ポリグリセリル−2、同3、同4、同5、同6、同8、同10、ジオレイン酸ポリグリセリル−6、トリオレイン酸ポリグリセリル−2、デカオレイン酸ポリグリセリル−10等のポリグリセリン脂肪酸エステル;モノステアリン酸エチレングリコール等のエチレングリコールモノ脂肪酸エステル;モノステアリン酸プロピレングリコール等のプロピレングリコールモノ脂肪酸エステル;ペンタエリスリトール部分脂肪酸エステル;ソルビトール部分脂肪酸エステル;マルチトール部分脂肪酸エステル;マルチトールエーテル;ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエート、ペンタ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン、テトラ−2−エチルヘキシル酸ジグリセロールソルビタン等のソルビタン脂肪酸エステル;ショ糖脂肪酸エステル、メチルグルコシド脂肪酸エステル、ウンデシレン酸トレハロース等の糖誘導体部分エステル;カプリリルグルコシド等のアルキルグルコシド;アルキルポリグリコシド;ラノリンアルコール;還元ラノリン;ポリオキシエチレンジステアレート、ポリチレングリコールジイソステアレート、ポリオキシエチレンモノオレエート、ポリオキシエチレンジオレエート等のポリオキシエチレン脂肪酸モノ及びジエステル;ポリオキシエチレン・プロピレングリコール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレングリセリンモノステアレート、ポリオキシエチレングリセリンモノイソステアレート、ポリオキシエチレングリセリントリイソステアレート等のポリオキシエチレンモノオレエート等のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンソルビタンテトラオレエート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビトールモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビトールモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビトールペンタオレエート、ポリオキシエチレンソルビトールモノステアレート等のポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンメチルグルコシド脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンアルキルエーテル脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンソルビトールミツロウ等のポリオキシエチレン動植物油脂類;イソステアリルグリセリルエーテル、キミルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール等のアルキルグリセリルエーテル類;多価アルコールアルキルエーテル;ポリオキシエチレンアルキルアミン;テトラポリオキシエチレン・テトラポリオキシプロピレン−エチレンジアミン縮合物類;サポニン、ソホロリピッド等の天然系界面活性剤;ポリオキシエチレン脂肪酸アミド;ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド(コカミドMEA)、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド(コカミドDEA)、ラウリン酸モノエタノールアミド(ラウラミドMEA)、ラウリン酸ジエタノールアミド(ラウラミドDEA)、ラウリン酸モノイソプロパノールアミド(ラウラミドMIPA)、パルミチン酸モノエタノールアミド(パルタミドMEA)、パルミチン酸ジエタノールアミド(パルタミドDEA)、ヤシ油脂肪酸メチルエタノールアミド(コカミドメチルMEA)等の脂肪酸アルカノールアミド類;ラウラミンオキシド、コカミンオキシド、ステアラミンオキシド、ベヘナミンオキシド等のアルキルジメチルアミンオキシド;アルキルエトキシジメチルアミンオキシド;ポリオキシエチレンアルキルメルカプタン;ジメチコンコポリオール等のポリエーテル変性シリコーン、ポリシロキサン・オキシアルキレン共重合体、ポリグリセリン変性シリコーン、糖変性シリコーン等のシリコーン系非イオン性界面活性剤等;陽イオン性界面活性剤では、ベヘントリモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、セトリモニウムクロリド、ラウリルトリモニウムクロリド等のアルキルトリメチルアンモニウムクロリド;ステアリルトリモニウムブロミド等のアルキルトリメチルアンモニウムブロミド;ジステアリルジモニウムクロリド、ジココジモニウムクロリド等のジアルキルジメチルアンモニウムクロリド;ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミン等の脂肪酸アミドアミン及びその塩;ステアロキシプロピルジメチルアミン等のアルキルエーテルアミン及びその塩または四級塩;エチル硫酸長鎖分岐脂肪酸(12〜31)アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム等の脂肪酸アミド型四級アンモニウム塩;ポリオキシエチレンアルキルアミン及びその塩または四級塩;アルキルアミン塩;脂肪酸アミドグアニジウム塩;アルキルエーテルアミンモニウム塩;アルキルトリアルキレングリコールアンモニウム塩;ベンザルコニウム塩;ベンゼトニウム塩;塩化セチルピリジニウム等のピリジニウム塩;イミダゾリニウム塩;アルキルイソキノリニウム塩;ジアルキルモリホニウム塩;ポリアミン脂肪酸誘導体;アミノプロピルジメチコン及びアモジメチコン等のアミノ変性シリコーン、カチオン変性シリコーン、カチオン変性及びポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性及びポリエーテル変性シリコーン等のシリコーン系陽イオン性界面活性剤等;両性界面活性剤では、ラウリルベタイン(ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン)等のN−アルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;コカミドプロピルベタイン、ラウラミドプロピルベタイン等の脂肪酸アミドアルキル−N,N−ジメチルアミノ酸ベタイン;ココアンホ酢酸ナトリウム、ラウロアンホ酢酸ナトリウム等のイミダゾリン型ベタイン;アルキルジメチルタウリン等のアルキルスルホベタイン;アルキルジメチルアミノエタノール硫酸エステル等の硫酸型ベタイン;アルキルジメチルアミノエタノールリン酸エステル等のリン酸型ベタイン;ホスファチジルコリン、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、スフィンゴミエリン等のスフィンゴリ
ン脂質、リゾレシチン、水素添加大豆リン脂質、部分水素添加大豆リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、部分水素添加卵黄リン脂質、水酸化レシチン等のリン脂質類;シリコーン系両性界面活性剤等;高分子界面活性剤では、ポリビニルアルコール、アルギン酸ナトリウム、デンプン誘導体、トラガントガム、アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体、2−メタクロイルオキシエチルホスホリルコリン・ステアリルメタクリレート共重合体;シリコーン系各種界面活性剤が好ましいものとして挙げられる。
高分子・増粘剤・ゲル化剤としては、グアーガム、ローカストビーンガム、クィーンスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、タラガム、タマリンド、ファーセレラン、カラヤガム、トロロアオイ、キャラガム、トラガントガム、ペクチン、ペクチン酸及びナトリウム塩等の塩、アルギン酸及びナトリウム塩等の塩、マンナン;コメ、トウモロコシ、バレイショ、コムギ等のデンプン;キサンタンガム、デキストラン、サクシノグルカン、カードラン、ヒアルロン酸及びその塩、ザンサンガム、プルラン、ジェランガム、キチン、キトサン、寒天、カッソウエキス、コンドロイチン硫酸塩、カゼイン、コラーゲン、ゼラチン、アルブミン;メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロース及びそのナトリウム等の塩、メチルヒドロキシプロピルセルロース、セルロース硫酸ナトリウム、ジアルキルジメチルアンモニウム硫酸セルロース、結晶セルロース、セルロース末等のセルロース及びその誘導体;可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン、メチルヒドロキシプロピルデンプン、メチルデンプン等のデンプン系高分子、塩化ヒドロキシプロピルトリモニウムデンプン、オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンアルミニウム等のデンプン誘導体;アルギン酸ナトリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル等アルギン酸誘導体;ポリビニルピドリドン(PVP)、ポリビニルアルコール(PVA)、ビニルピドリドン・ビニルアルコール共重合体、ポリビニルメチルエーテル;ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン共重合体;(メタクリロイルオキシエチルカルボキシベタイン/メタクリル酸アルキル)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸ステアリル/メタクリル酸エチルアミンオキシド)コポリマー等の両性メタクリル酸エステル共重合体;(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマー、(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP;ポリ酢酸ビニル部分けん化物、マレイン酸共重合体;ビニルピロリドン・メタクリル酸ジアルキルアミノアルキル共重合体;アクリル樹脂アルカノールアミン;ポリエステル、水分散性ポリエステル;ポリアクリルアミド;ポリアクリル酸エチル等のポリアクリル酸エステル共重合体、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸及びそのナトリウム塩等の塩、アクリル酸・メタアクリル酸エステル共重合体;アクリル酸・メタアクリル酸アルキル共重合体;ポリクオタニウム−10等のカチオン化セルロース、ポリクオタニウム−7等のジアリルジメチルアンモニウムクロリド・アクリルアミド共重合体、ポリクオタニウム−22等のアクリル酸・ジアリルジメチルアンモニウムクロリド共重合体、ポリクオタニウム−39等のアクリル酸・ジアリルジメチルアンモニウムクロリド・アクリルアミド共重合体、アクリル酸・カチオン化メタアクリル酸エステル共重合体、アクリル酸・カチオン化メタアクリル酸アミド共重合体、ポリクオタニウム−47等のアクリル酸・アクリル酸メチル・塩化メタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウム共重合体、塩化メタクリル酸コリンエステル重合体;カチオン化オリゴ糖、カチオン化デキストラン、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド等のカチオン化多糖類;ポリエチレンイミン;カチオンポリマー;ポリクオタニウム−51等の2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリンの重合体及びメタクリル酸ブチル共重合体等との共重合体;アクリル樹脂エマルジョン、ポリアクリル酸エチルエマルジョン、ポリアクリルアルキルエステルエマルジョン、ポリ酢酸ビニル樹脂エマルジョン、天然ゴムラテックス、合成ラテックス等の高分子エマルジョン;ニトロセルロース;ポリウレタン類及び各種共重合体;各種シリコーン類;アクリル−シリコーングラフト共重合体等のシリコーン系各種共重合体;各種フッ素系高分子;12−ヒドロキシステアリン酸及びその塩;パルミチン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン等のデキストリン脂肪酸エステル;無水ケイ酸、煙霧状シリカ(超微粒子無水ケイ酸)、ケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸ナトリウムマグネシウム、金属石鹸、ジアルキルリン酸金属塩、ベントナイト、ヘクトライト、有機変性粘土鉱物、ショ糖脂肪酸エステル、フラクトオリゴ糖脂肪酸エステルが好ましいものとして挙げられる。
溶剤・噴射剤類としては、エタノール、2−プロパノール(イソプロピルアルコール)、ブタノール、イソブチルアルコール等の低級アルコール類;プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、イソペンチルジオール等のグリコール類;ジエチレングリコールモノエチルエーテル(エトキシジグリコール)、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル等のグリコールエーテル類;エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート等のグリコールエーテルエステル類;コハク酸ジエトキシエチル、エチレングリコールジサクシネート等のグリコールエステル類;ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、炭酸プロピレン、炭酸ジアルキル、アセトン、酢酸エチル、N−メチルピロリドン;トルエン;フルオロカーボン、次世代フロン;LPG、ジメチルエーテル、炭酸ガス等の噴射剤が好ましいものとして挙げられる。
酸化防止剤としては、α−リポ酸、α−リポ酸の塩、及びα−リポ酸の誘導体;トコフェロール(ビタミンE)、トコトリエノール、酢酸トコフェロール等のトコフェロール誘導体;BHT、BHA;没食子酸プロピル等の没食子酸誘導体;ビタミンC(アスコルビン酸)および/またはその誘導体;エリソルビン酸及びその誘導体;亜硫酸ナトリウム等の亜硫酸塩;亜硫酸水素ナトリウム等の亜硫酸水素塩;チオ硫酸ナトリウム等のチオ硫酸塩;メタ亜硫酸水素塩;チオタウリン、ヒポタウリン;チオグリセロール、チオ尿素、チオグリコール酸、システイン塩酸塩が好ましいものとして挙げられる。還元剤としては、チオグリコール酸、システイン、システアミン等が好ましいものとして挙げられる。
防腐剤・抗菌剤としては、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン等のヒドロキシ安息香酸及びその塩若しくはそのエステル;サリチル酸;安息香酸ナトリウム;フェノキシエタノール;1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール等の1,2−ジオール;メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン等のイソチアゾリンオン誘導体;イミダゾリニウムウレア;デヒドロ酢酸及びその塩;フェノール類;トリクロサン等のハロゲン化ビスフェノール類、酸アミド類、四級アンモニウム塩類;トリクロロカルバニド、ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、ソルビン酸、クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、ハロカルバン、ヘキサクロロフェン、ヒノキチオール;フェノール、イソプロピルフェノール、クレゾール、チモール、パラクロロフェノール、フェニルフェノール、フェニルフェノールナトリウム等のその他フェノール類;フェニルエチルアルコール、感光素類、抗菌性ゼオライト、銀イオンが好ましいものとして挙げられる。
キレート剤としては、EDTA、EDTA2Na、EDTA3Na、EDTA4Na等のエデト酸塩(エチレンジアミン四酢酸塩);HEDTA3Na等のヒドロキシエチルエチレンジアミン三酢酸塩;ペンテト酸塩(ジエチレントリアミン五酢酸塩);フィチン酸;エチドロン酸等のホスホン酸及びそのナトリウム塩等の塩類;シュウ酸ナトリウム;ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸等のポリアミノ酸類;ポリリン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、リン酸;クエン酸ナトリウム、クエン酸、アラニン、ジヒドロキシエチルグリシン、グルコン酸、アスコルビン酸、コハク酸、酒石酸が好ましいものとして挙げられる。
pH調整剤・酸・アルカリとしては、クエン酸、クエン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム、グリコール酸、コハク酸、酢酸、酢酸ナトリウム、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、リン酸、塩酸、硫酸、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、イソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン、2−アミノ−2−メチル−1,3ープロパンジオール、2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3ープロパンジオール、アルギニン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア水、炭酸グアニジン、炭酸アンモニウムが好ましいものとして挙げられる。
粉体類としては、マイカ、タルク、カオリン、セリサイト、モンモリロナイト、カオリナイト、雲母、白雲母、金雲母、合成雲母、紅雲母、黒雲母、パーミキュライト、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸ストロンチウム、タングステン酸金属塩、マグネシウム、ゼオライト、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム、リン酸カルシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、ベントナイト、スメクタイト、粘土、泥、金属石鹸(例えば、ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム)、炭酸カルシウム、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、紺青、カーボンブラック、酸化チタン、微粒子及び超微粒子酸化チタン、酸化亜鉛、微粒子及び超微粒子酸化亜鉛、アルミナ、シリカ、煙霧状シリカ(超微粒子無水ケイ酸)、雲母チタン、魚鱗箔、窒化ホウ素、ホトクロミック顔料、合成フッ素金雲母、微粒子複合粉体、金、アルミニウム等の各種の大きさ・形状の無機粉体、及び、これらをハイドロジェンシリコーン、環状ハイドロジェンシリコーン等のシリコーン若しくはその他のシラン若しくはチタンカップリング剤等の各種表面処理剤で処理を行って疎水化若しくは親水化した粉体等の無機粉体;デンプン、セルロース、ナイロンパウダー、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル末、ポリスチレン末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ポリエステル末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末等、ウレタン粉末、シリコーン粉末、テフロン(登録商標)粉末等の各種の大きさ・形状の有機系粉体及び表面処理粉体、有機無機複合粉体が好ましいものとして挙げられる。無機塩類としては、食塩、並塩、岩塩、海塩、天然塩等の塩化ナトリウム含有塩類;塩化カリウム、塩化アルミニウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、にがり、塩化亜鉛、塩化アンモニウム;硫酸ナトリウム、硫酸アルミニウム、硫酸アルミニウム・カリウム(ミョウバン)、硫酸アルミニウム・アンモニウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、硫酸カリウム、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸鉄、硫酸銅;リン酸1Na・2Na・3Na等のリン酸ナトリウム類、リン酸カリウム類、リン酸カルシウム類、リン酸マグネシウム類が好ましいものとして挙げられる。
紫外線吸収剤としては、パラアミノ安息香酸、パラアミノ安息香酸モノグリセリンエステル、N,N−ジプロポキシパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジエトキシパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸エチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸ブチルエステル、N,N−ジメチルパラアミノ安息香酸エチルエステル等の安息香酸系紫外線吸収剤;ホモメンチル−N−アセチルアントラニレート等のアントラニル酸系紫外線吸収剤;サリチル酸及びそのナトリウム塩、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p−イソプロパノールフェニルサリシレート等のサリチル酸系紫外線吸収剤;オクチルシンナメート、エチル−4−イソプロピルシンナメート、メチル−2,5−ジイソプロピルシンナメート、エチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、メチル−2,4−ジイソプロピルシンナメート、プロピル−p−メトキシシンナメート、イソプロピル−p−メトキシシンナメート、イソアミル−p−メトキシシンナメート、2−エチルヘキシルp−メトキシシンナメート(パラメトキシケイヒ酸オクチル)、2−エトキシエチル−p−メトキシシンナメート(シノキサート)、シクロヘキシル-p-メトキシシンナメート、エチル−α−シアノ−β−フェニルシンナメート、2−エチルヘキシルα−シアノ−β−フェニルシンナメート(オクトクリン)、グリセリルモノ−2−エチルヘキサノイル−ジパラメトキシシンナメート、フェルラ酸及びその誘導体等の桂皮酸系紫外線吸収剤;2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(オキシベンゾン−3)、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸塩、4−フェニルベンゾフェノン、2−エチルヘキシル−4’−フェニル−ベンゾフェノン−2−カルボキシレート、2−ヒドロキシ−4−n−オクトキシベンゾフェノン、4−ヒドロキシ−3−カルボキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤;3−(4’−メチルベンジリデン)−d,l−カンファー、3−ベンジリデン−d,l−カンファー;2−フェニル−5−メチルベンゾキサゾール;2,2’−ヒドロキシ−5−メチルフェニルベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニルベンゾトリアゾール;ジベンザラジン;ジアニソイルメタン;5−(3,3−ジメチル−2−ノルボルニリデン)−3−ペンタン−2−オン;4−t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン等のジベンゾイルメタン誘導体;オクチルトリアゾン;ウロカニン酸及びウロカニン酸エチル等のウロカニン酸誘導体;2−(2'−ヒドロキシ−5'−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、1−(3,4−ジメトキシフェニル)−4,4−ジメチル−1,3−ペンタンジオン、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル等のヒダントイン誘導体、フェニルベンズイミダソゾールスルホン酸、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、ドロメトリゾールトリシロキサン、アントラニル酸メチル、ルチン及びその誘導体、オリザノール及びその誘導体が好ましいものとして挙げられる。
美白剤としては、アルブチン、α−アルブチン、アスコルビン酸、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩及びアスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩等のアスコルビン酸リン酸エステル塩、アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル等のアスコルビン酸脂肪酸エステル、アスコルビン酸エチルエーテル等のアスコルビン酸アルキルエーテル、アスコルビン酸−2−グルコシド等のアスコルビン酸グルコシドおよびその脂肪酸エステル類、アスコルビン酸硫酸エステル、リン酸トコフェリルアスコルビル等のアスコルビン酸誘導体;コウジ酸、エラグ酸、トラネキサム酸及びその誘導体、フェルラ酸及びその誘導体、プラセンタエキス、グルタチオン、オリザノール、ブチルレゾルシノール、油溶性カモミラエキス、油溶性カンゾウエキス、西河柳エキス、ユキノシタエキス等植物エキスが好ましいものとして挙げられる。
ビタミン類及びその誘導体類としては、レチノール、酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール等のビタミンA類;チアミン塩酸塩、チアミン硫酸塩、リボフラビン、酢酸リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ピリドキシンジオクタノエート、ピリドキシンジパルミテート、フラビンアデニンジヌクレオチド、シアノコバラミン、葉酸類、ニコチン酸アミド・ニコチン酸ベンジル等のニコチン酸類、コリン類等のビタミンB群類;アスコルビン酸及びそのナトリウム等の塩等のビタミンC類;ビタミンD;α、β、γ、δ−トコフェロール等のビタミンE類;パントテン酸、ビオチン等のその他ビタミン類;アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム塩及びアスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム塩等のアスコルビン酸リン酸エステル塩、アスコルビン酸テトライソパルミチン酸エステル・ステアリン酸アスコルビル・パルミチン酸アスコルビル・ジパルミチン酸アスコルビル等のアスコルビン酸脂肪酸エステル、アスコルビン酸エチルエーテル等のアスコルビン酸アルキルエーテル、アスコルビン酸−2−グルコシド等のアスコルビン酸グルコシド及びその脂肪酸エステル、リン酸トコフェリルアスコルビル等のアスコルビン酸誘導体;ニコチン酸トコフェロール、酢酸トコフェロール、リノール酸トコフェロール、フェルラ酸トコフェロール、トコフェロールリン酸エステル等のトコフェロール誘導体等のビタミン誘導体、トコトリエノール、その他各種ビタミン誘導体類が好ましいものとして挙げられる。
消炎剤・抗炎症剤としては、グリチルリチン酸及びその誘導体、グリチルレチン酸誘導体、サリチル酸誘導体、ヒノキチオール、グアイアズレン、アラントイン、インドメタシン、酸化亜鉛、酢酸ヒドロコーチゾン、酸性キシロオリゴ糖、プレドニゾン、塩酸ジフェドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン;桃葉エキス、蓬葉エキス等の植物エキスが好ましいものとして挙げられる。
育毛用薬剤・血行促進剤・刺激剤としては、センブリエキス、トウガラシチンキ、ショウキョウチンキ、ショウキョウエキス、カンタリスチンキ等の植物エキス・チンキ類;カプサイシン、ノニル酸ワレニルアミド、ジンゲロン、イクタモール、タンニン酸、ボルネオール、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ−オリザノール、セファランチン、ビタミンE及びニコチン酸トコフェロール・酢酸トコフェロール等の誘導体、γ−オリザノール、ニコチン酸及びニコチン酸アミド・ニコチン酸ベンジルエステル・イノシトールヘキサニコチネート、ニコチンアルコール等の誘導体、アラントイン、感光素301、感光素401、塩化カプロニウム、ペンタデカン酸モノグリセリド、フラバノノール誘導体、スチグマステロール又はスチグマスタノール及びその配糖体、ミノキシジルが好ましいものとして挙げられる。
ホルモン類としては、エストラジオール、エストロン、エチニルエストラジオール、コルチゾン、ヒドロコルチゾン、プレドニゾン等が好ましいものとして挙げられる。
抗しわ剤、抗老化剤、ひきしめ剤、冷感剤、温感剤、創傷治癒促進剤、刺激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤等のその他の薬効剤としては、レチノール類、レチノイン酸類、レチノイン酸トコフェリル;乳酸、グリコール酸、グルコン酸、フルーツ酸、サリチル酸及びその配糖体・エステル化物等の誘導体、ヒドロキシカプリン酸、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸、長鎖α−ヒドロキシ脂肪酸コレステリル等のα−又はβ−ヒドロキシ酸類及びその誘導体類;γ−アミノ酪酸、γ−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸;カルニチン;カルノシン;クレアチン;セラミド類、スフィンゴシン類;カフェイン、キサンチン等及びその誘導体;コエンザイムQ10、カロチン、リコピン、アスタキサンチン、ルテイン等の抗酸化・活性酸素消去剤;カテキン類;ケルセチン等のフラボン類;イソフラボン類;没食子酸及びエステル糖誘導体;タンニン、セサミン、プロトアントシアニジン、クロロゲン酸、リンゴポリフェノール等のポリフェノール類;ルチン及び配糖体等の誘導体;ヘスペリジン及び配糖体等の誘導体;リグナン配糖体;グラブリジン、グラブレン、リクイリチン、イソリクイリチン等のカンゾウエキス関連物質;ラクトフェリン;ショウガオール、ジンゲロール;メントール、カンファー、セドロール等の香料物質及びその誘導体;カプサイシン、バニリン等及び誘導体;ジエチルトルアミド等の昆虫忌避剤;生理活性物質とシクロデキストリン類との複合体、白金等のナノコロイドが好ましいものとして挙げられる。
植物・動物・微生物エキス類としては、アイリスエキス、アシタバエキス、アスナロエキス、アスパラガスエキス、アボガドエキス、アマチャエキス、アーモンドエキス、アルテアエキス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキス、アンズ核エキス、イチョウエキス、インチコウエキス、ウイキョウエキス、ウコンエキス、ウーロン茶エキス、ウワウルシエキス、エイジツエキス、エチナシ葉エキス、エンメイソウエキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オオムギエキス、オタネニンジンエキス、オトギリソウエキス、オドリコソウエキス、オノニスエキス、オランダカラシエキス、オレンジエキス、海水乾燥物、海藻エキス、カキ葉エキス、カキョクエキス、加水分解エラスチン、加水分解コムギ末、加水分解シルク、カッコンエキス、カモミラエキス、油溶性カモミラエキス、カロットエキス、カワラヨモギエキス、カラスムギエキス、カルカデエキス、カンゾウエキス、油溶性カンゾウエキス、キウイエキス、キオウエキス、キクラゲエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、キリ葉エキス、グアノシン、グアバエキス、クジンエキス、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキス、クルミエキス、クリエキス、グレープフルーツエキス、クレマティスエキス、黒米エキス、黒砂糖抽出物、黒酢、クロレラエキス、クワエキス、ゲンチアナエキス、ゲンノショウコエキス、紅茶エキス、酵母エキス、コウボクエキス、コーヒーエキス、ゴボウエキス、コメエキス、コメ発酵エキス、コメヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキス、コラーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキス、サイタイ抽出液、サフランエキス、サルビアエキス、サボンソウエキス、ササエキス、サンザシエキス、サンシャエキス、サンショウエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエキス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、ジャトバエキス、シャクヤクエキス、ショウキュウエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、白キクラゲエキス、スギナエキス、ステビアエキス、ステビア発酵物、西河柳エキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオイエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ソウハクヒエキス、ダイオウエキス、ダイズエキス、タイソウエキス、タイムエキス、タンポポエキス、地衣類エキス、茶エキス、チョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキス、ティートリー油、甜茶エキス、トウガラシエキス、トウキエキス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒエキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイビスカスエキス、バクモンドウエキス、ハスエキス、パセリエキス、バーチエキス、蜂蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオコシエキス、ビサボロール、ヒノキエキス、ビフィズス菌エキス、ビワエキス、フキタンポポエキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチャーブルームエキス、ブドウエキス、ブドウ種子エキス、プロポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホップエキス、マイカイカエキス、マツエキス、マロニエエキス、ミズバショウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モズクエキス、モモエキス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタエキス、ユズエキス、ユリエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキス、ラベンダーエキス、緑茶エキス、卵殻膜エキス、リンゴエキス、ルイボス茶エキス、レイシエキス、レタスエキス、レモンエキス、レンギョウエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ローズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリーエキス、ワレモコウエキス等のエキスが好ましいものとして挙げられる。
鎮痒剤としては、塩酸ジフェンヒドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン、カンファー、サブスタンス−P阻害剤等を例示することができる。角質剥離・溶解剤としては、サリチル酸、イオウ、レゾルシン、硫化セレン、ピリドキシン等を例示することができる。制汗剤としては、クロルヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、酸化亜鉛、パラフェノールスルホン酸亜鉛等を例示することができる。清涼剤としては、メントール、サリチル酸メチル等を例示することができる。収れん剤としては、クエン酸、酒石酸、乳酸、硫酸アルミニウム・カリウム、タンニン酸等を例示することができる。酵素類としては、スーパーオキサイドディスムターゼ、カタラーゼ、塩化リゾチーム、リパーゼ、パパイン、パンクレアチン、プロテアーゼ等を例示することができる。核酸類としては、リボ核酸及びその塩、デオキシリボ核酸及びその塩、アデノシン三リン酸二ナトリウムが好ましいものとして挙げられる。
香料としては、アセチルセドレン、アミルシンナムアルデヒド、アリルアミルグリコレート、β−イオノン、イソイースーパー、イソブチルキノリン、イリス油、イロン、インドール、イランイラン油、ウンデカナール、ウンデセナール、γ−ウンデカラクトン、エストラゴール、オイゲノール、オークモス、オポポナックスレジノイド、オレンジ油、オイゲノール、オーランチオール、ガラクソリッド、カルバクロール、L−カルボン、カンファー、キャノン、キャロットシード油、クローブ油、ケイヒ酸メチル、ゲラニオール、ゲラニルニトリル、酢酸イソボルニル、酢酸ゲラニル、酢酸ジメチルベンジルカルビニル、酢酸スチラリル、酢酸セドリル、酢酸テレピネル、酢酸p-t-ブチルシクロヘキシル、酢酸ベチベリル、酢酸ベンジル、酢酸リナリル、サリチル酸イソペンチル、サリチル酸ベンジル、サンダルウッド油、サンタロール、シクラメンアルデヒド、シクロペンタデカノリド、ジヒドロジャスモン酸メチル、ジヒドロミルセノール、ジャスミンアブソリュート、ジャスミンラクトン、cis-ジャスモン、シトラール、シトロネノール、シトロネラール、シナモンバーク油、1,8-シネオール、シンナムアルデヒド、スチラックスレジノイド、セダーウッド油、セドレン、セドロール、セロリシード油、タイム油、ダマスコン、ダマセノン、チモール、チュベローズアブソリュート、デカナール、デカラクトン、テルピネオール、γ−テルピネン、トリプラール、ネロール、ノナナール、2,6-ノナジエノール、ノナラクトン、パチョリアルコール、バニラアブソリュート、バニリン、バジル油、パチョリ油、ヒドロキシシトロネラール、α−ピネン、ピペリトン、フェネチルアルコール、フェニルアセトアルデヒド、プチグレン油、ヘキシルシンナムアルデヒド、cis-3-ヘキセノール、ペルーバルサム、ベチバー油、ベチベロール、ペパーミント油、ペパー油、ヘリオトロピン、ベルガモット油、ベンジルベンゾエート、ボルネオール、ミルレジノイド、ムスクケトン、メチルノニルアセトアルデヒド、γ−メチルヨノン、メントール、L−メントール、L−メントン、ユーカリ油、β−ヨノン、ライム油、ラベンダー油、D−リモネン、リナロール、リラール、リリアール、レモン油、ローズアブソリュート、ローズオキシド、ローズ油、ローズマリー油、各種精油等の合成香料及び天然香料並びに各種調合香料が好ましいものとして挙げられる。
色素・着色剤・染料・顔料としては、褐色201号、黒色401号、紫色201号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色201号、青色202号、青色203号、青色204号、青色205号、青色403号、青色404号、緑色201号、緑色202号、緑色204号、緑色205号、緑色3号、緑色401号、緑色402号、赤色102号、赤色104−1号、赤色105−1号、赤色106号、赤色2号、赤色201号、赤色202号、赤色203号、赤色204号、赤色205号、赤色206号、赤色207号、赤色208号、赤色213号、赤色214号、赤色215号、赤色218号、赤色219号、赤色220号、赤色221号、赤色223号、赤色225号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230−1号、赤色230−2号、赤色231号、赤色232号、赤色3号、赤色401号、赤色404号、赤色405号、赤色501号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色505号、赤色506号、橙色201号、橙色203号、橙色204号、橙色205号、橙色206号、橙色207号、橙色401号、橙色402号、橙色403号、黄色201号、黄色202−1号、黄色202−2号、黄色203号、黄色204号、黄色205号、黄色4号、黄色401号、黄色402号、黄色403−1号、黄色404号、黄色405号、黄色406号、黄色407号、黄色5号等の法定色素;Acid Red 14等のその他酸性染料;Arianor Sienna Brown、Arianor Madder Red、Arianor
Steel Blue、Arianor Straw Yellow等の塩基染料;HC Yellow 2、HC Yellow 5、HC Red 3、4-hydoxypropylamino-3-nitrophenol、N,N'-bis(2-hydroxyethyl)-2-nitro-p-
phenylenediamine、HC Blue 2、Basic Blue 26等のニトロ染料;分散染料;二酸化チタン、酸化亜鉛等の無機白色顔料;酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等の無機赤色系顔料;γ−酸化鉄等の無機褐色系顔料;黄酸化鉄、黄土等の無機黄色系顔料;黒酸化鉄、低次酸化チタン等の無機黒色系顔料;マンゴバイオレット、コバルトバイオレット等の無機紫色系顔料;酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等の無機緑色系顔料;群青、紺青等の無機青色系顔料;酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等のパール顔料;アルミニウムパウダー、カッパーパウダー、金等の金属粉末顔料;表面処理無機及び金属粉末顔料;赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、青色404号、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料;表面処理有機顔料;アスタキサンチン、アリザリン等のアントラキノン類、アントシアニジン、β−カロチン、カテナール、カプサンチン、カルコン、カルサミン、クエルセチン、クロシン、クロロフィル、クルクミン、コチニール、シコニン等のナフトキノン類、ビキシン、フラボン類、ベタシアニジン、ヘナ、ヘモグロビン、リコピン、リボフラビン、ルチン等の天然色素・染料;p−フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、o−,m−,若しくはp−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、5−アミノ−2−メチルフェノール、レゾルシン、1−ナフトール、2,6−ジアミノピリジン等及びその塩等の酸化染料中間体及びカップラー;インドリン等の自動酸化型染料;ジヒドロキシアセトンが好ましいものとして挙げられる。
これらの他、化粧品原料基準、化粧品種別配合成分規格、日本化粧品工業連合会成分表示名称リスト、INCI辞書(The International Cosmetic Ingredient Dictionary and Handbook)、医薬部外品原料規格、日本薬局方、医薬品添加物規格、食品添加物公定書等に記載されている成分、及び、国際特許分類IPCがA61K7及びA61K8の分類に属する日本国及び諸外国特許公報及び特許公開公報(公表公報・再公表を含む)に記載されている成分等、公知の化粧料成分、医薬品成分、食品成分などを、公知の組み合わせ及び配合比・配合量で含有させることが可能である。
本発明の化粧料・皮膚外用剤の種類としては、基礎化粧料、毛髪用化粧料、メーキャップ化粧料、芳香化粧料、ボディ化粧料、軟膏等の皮膚外用剤が好ましいものとして挙げられるが、特に基礎化粧料が好ましい。本発明の化粧料・皮膚外用剤は、通常の方法に従って製造することができる。
本発明の化粧料・皮膚外用剤の種類を更に詳細に説明すると、基礎化粧料としては、美白化粧水、美白美容液、保湿エッセンス、紫外線防止エッセンス等のエッセンス;エモリエントローション、モイスチャーローション、ミルキィーローション、ナリシングローション、ナリシングミルク、スキンモイスチャー、モイスャーエマルション、マッサージローション、クレンジングローション、プロテクトエマルション、サンプロテクト、サンプロテクター、UVケアミルク、サンスクリーン、メーキャップローション、角質スムーザー、エルボーローション、ハンドローション、ボディローション等の乳液;柔軟化粧水、収れん化粧水、洗浄用化粧水、多層式化粧水等の化粧水;リポソーム美容液、リポソーム化粧水;エモリエントクリーム、栄養クリーム、ナリシングクリーム、バニシングクリーム、モイスチャークリーム、ナイトクリーム、マッサージクリーム、クレンジングクリーム、メーキャップクリーム、ベースクリーム、プレメーキャップクリーム、サンスクリーンクリーム、サンタンクリーム、除毛クリーム、デオドラントクリーム、シェービングクリーム、角質軟化クリーム等のクリーム;クレンジングフォーム、洗粉、洗顔パウダー、クレンジングクリーム、クレンジングミルク、クレンジングローション、クレンジングジェル、クレンジングオイル、クレンジングマスク等の洗顔料;クレンジングジェル、モイスチャージェル等のジェル:化粧石鹸、透明石鹸、薬用石鹸、液状石鹸、ひげそり石鹸、合成化粧石鹸等の石鹸;ピールオフパック、粉末パック、ウォッシングパック、オイルパック、クレンジングマスク等のパック・マスク類が好ましいものとして挙げられる。
毛髪用化粧料としては、オイルシャンプー、クリームシャンプー、コンディショニングシャンプー、ふけ用シャンプー、ヘアカラー用シャンプー、リンス一体型シャンプー等のシャンプー;リンス、トリートメント、ヘアパック、ヘアフォーム、ヘアムース、ヘアスプレー、ヘアミスト、ヘアワックス、ヘアジェル、ウォーターグリース、セットローション、カラーローション、ヘアトニック、ヘアリキッド、ポマード、チック、ヘアクリーム、ヘアブロー、枝毛コート、ヘアオイル、パーマネントウェーブ用剤、ストレートパーマ剤、酸化染毛剤、ヘアブリーチ、ヘアカラープレトリートメント、ヘアカラーアフタートリートメント、パーマプレトリートメント、パーマアフタートリートメント、ヘアマニキュア、育毛剤が好ましいものとして挙げられる。
メーキャップ化粧料としては、白粉・打粉類、ファンデーション類、口紅類、リップグロス、頬紅類、アイライナー、マスカラ、アイシャドー、眉墨、アイブロー、ネイルエナメル、エナメルリムーバー、ネイルトリートメントが好ましいものとして挙げられる。
芳香化粧料としては、香水、パフューム、パルファム、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロン、練香水、芳香パウダー、香水石鹸、ボディローション、バスオイルが好ましいものとして挙げられる。
ボディ化粧料としては、ボディシャンプー等のボディ洗浄料;デオドラントローション、デオドラントパウダー、デオドラントスプレー、デオドラントスティック等の防臭化粧料;脱色剤、脱毛・除毛剤;浴用剤;虫よけスプレー等のインセクトリペラーが好ましいものとして挙げられる。
また、皮膚外用剤としては、軟膏剤、貼付剤、ローション剤、リニメント剤、液状塗布剤などの剤型でとしても用いることができる。また、歯磨き、マウスウォッシュ等の口腔内化粧料としても用いることが出来る。
本発明の化粧料又は皮膚外用剤の剤型としては、液状化粧料、水中油(O/W)型、油中水(W/O)型、W/O/W型、O/W/O型等の乳化型化粧料、ゼリー状化粧料、ジェル状化粧料、ペースト状化粧料、シート状化粧料、ミスト状化粧料、スプレー型化粧料、練状化粧料、スティック状化粧料等の剤型が好ましいものとして挙げられる。
以下、本発明につき実施例を用いてより詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでない。尚、配合される成分の量は特に記載のない限り重量%とする。また、以下に記載の重量平均分子量は、水溶媒にて、既知分子量のポリエチレンオキシドを標準物質としてゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)法により測定された値である(測定機器;東ソー(株)社製GPC−8020、カラム;TSK−GEL α−3000,α−6000)。
実施例1 製造例 市販のシロキクラゲ子実体の乾燥物50gを粉砕し、2Lの熱水で抽出、ろ過、ろ液を乾燥することにより5gの乾燥粉体を得た。その1%水溶液75gに、7.5MのHClを75g加え、65℃〜70℃で16時間反応させた。これをNaOHにより中和し、187.5gの加水分解液を得た。GPC測定の結果、重量平均分子量は約12000であった。
実施例2 製造例 市販のシロキクラゲ子実体から抽出した水溶性多糖類(日本精化製、商品名:Tremoist−TP)の1%水溶液50gに、7.5MのHClを50g加え、65℃〜70℃で20時間反応させた。これをMg(OH)により中和し、125gの加水分解液を得た。GPCを測定した結果、重量平均分子量は約12000であった。
実施例3 製造例 市販のシロキクラゲ子実体から抽出した水溶性多糖類(日本精化製、商品名:Tremoist−TP)の1%水溶液75gに、7.5MのHClを75g加え、65℃〜70℃で24時間反応させた。これをNaOHにより中和し、188.5gの加水分解液を得た。GPCを測定した結果、重量平均分子量は約11000であった。
実施例4 製造例 市販のシロキクラゲ子実体から抽出した水溶性多糖類(日本精化製、商品名:Tremoist−TP)の2%水溶液50gに、3.6MとなるようにHClを加え、75〜80℃で16時間反応させた。これをKOHにより中和し、250gの加水分解液を得た。GPCを測定した結果、重量平均分子量は約9000であった。
実施例5 抗酸化作用の評価(SOD様活性)SOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)はスーパーオキサイドを消去する働きのある生体内抗酸化酵素であるが、その他の物質の有する、この酵素と同様の作用をSOD様活性という。SOD様活性はスーパーオキサイドの消去率にて測定され、その値が高いほどSOD様活性が高いといえる。実施例1〜4で調製した加水分解物について、SOD様活性を測定した結果を表1に示す。
(測定方法)0.05mol/L 炭酸ナトリウム緩衝液(pH10.2)2.2mLに3.0mmol/L キサンチン(0.05mol/L 炭酸ナトリウム緩衝液に溶解)0.1mL、3.0mmol/L EDTA 0.1mL、0.15%(w/v)ウシ血清アルブミン 0.1mL、0.75mmol/L ニトロブルーテトラゾリウム 0.1mL及び各被験試料0.3mLを混合し、室温で10分間放置した。次いで、キサンチンオキシダーゼ溶液(精製水にて約0.04units/mLに希釈)0.1mLを加えて反応を開始し、室温で20分間インキュベートした後、6mmol/L 塩化第二銅0.1mLを加えて反応を停止する。次いで560nmにおける吸光度(A)を測定した。

対照には被験試料のかわりに精製水を加えた試料の吸光度(B)、また各試料のブランクには、6mmol/L 塩化第二銅0.1mLを加えて反応停止後に、キサンチンオキシダーゼ0.1mLを添加した試料の吸光度(C)を測定した。下記数1より、スーパーオキサイド阻害率(%)を算出した。尚、試験は固形分(蒸発残分)0.05重量%の濃度で実施した。(数1)スーパーオキサイド阻害率(%)={1−(A−C)/B}× 100
Figure 0005113371
表1の結果から、本加水分解物が加水分解前と比較して、SOD様活性が大幅に向上していることを確認できた。このことから、本加水分解物が優れた抗酸化活性を有していることがわかった。
実施例6 抗酸化作用の評価(DPPHラジカル消去試験)DPPH(α,α-diphenyl-β-picrylhydradil)は、ラジカル状態で517nmの極大吸収を持つ化合物である。DPPH阻害率とは、DPPHに抗酸化物質を添加して還元した際の、DPPHの517nmにおける吸光度の減少率であり、この値によって、抗酸化物質の抗酸化能を評価することができる。DPPH阻害率が大きいほど、抗酸化能が高い。

上記実施例1〜4で調製した加水分解物について、DPPH阻害率を測定した結果を表2に示す。
(測定方法) 0.5mmol/L DPPH/エタノール溶液0.5mL、エタノール0.5mL、0.05mol/L Tris−HCl(pH7.4)1.25mLに試料0.25mLを加えて10分後に517nmで吸光度測定を行った(B)。コントロールとして、試料溶液の代わりに試料溶液を溶解した溶媒を用いて同様に操作し、517nmの吸光度を測定した(A)。また、ブランクとして、各試料溶液の吸光度(C)を測定し、下記数2より、ラジカル消去率(%)を算出した。尚、試験は固形分(蒸発残分)0.3重量%の濃度で実施した。(数2)DPPHラジカル消去率(%)={1−(B−C)/A}×100
Figure 0005113371
表2の結果から、本加水分解物はDPPHに対するラジカル消去活性を有しており、かつ、加水分解前と比較して向上していることを確認できた。
実施例7 保湿化粧水
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の保湿化粧水を調製した。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液
10.00
2 BG
1.00
3 グリセリン
2.00
4 クエン酸 0.01
5 クエン酸Na 0.10
6
アルギニン 0.10
7 グリチルリチン酸2K 0.05
8 エタノール 7.00
9 防腐剤 適量
10
香料 微量
11 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6をNo.11に加え、均一に攪拌混合させた(A部)。次にNo.9〜10をNo.8に溶解した後、No.7を加え分散させた(B部)。B部にA部を攪拌しながら加え、均一にした。
実施例8 保湿化粧水
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の保湿化粧水を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液
10.00
2 BG
1.00
3 ジグリセリン 2.00
4 クエン酸 0.01
5 クエン酸Na 0.05
6
グリシン 0.10
7 グリチルリチン酸2K 0.05
8 エタノール 3.00
9 防腐剤 適量
10
香料 微量
11
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜6をNo.11に加え、均一に攪拌混合させた(A部)。次にNo.9〜10をNo.8に溶解した後、No.7を加え分散させた(B部)。B部にA部を攪拌しながら加え、均一にした。
実施例9 ひきしめ化粧水(アストリンゼントローション)
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のひきしめ化粧水を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液
10.00
2 BG
2.00
3 グリセリン
0.04
4 乳酸 0.10
5 乳酸Na 0.05
6
フェノールスルホン酸亜鉛 0.10
7 PEG−60水添ヒマシ油 0.50
8 エタノール
15.00
9 防腐剤 適量
10
香料 微量
11
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7をNo.11に加え、均一に攪拌混合させた(A部)。次にNo.9〜10をNo.8に溶解させた(B部)。B部にA部を攪拌しながら加え、均一にした。
実施例10 美容液
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の美容液を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
A部
実施例1〜4の加水分解液
10.00
防腐剤 適量
PEG−40水添ヒマシ油 0.20
精製水 5.00
B部
キサンタンガム 0.40
カルボマー 0.10
BG
10.00
シロキクラゲ多糖体(日本精化) 0.10
精製水 合計で100となる量
C部
水酸化K(1%水溶液) 2.50
精製水 10.00
D部
グリチルリチン酸2K 0.20
精製水 10.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
A部を常温で溶解させた。C部をB部に攪拌しながら徐々に加え粘稠性液体とし,ついでA部,D部を加え攪拌し、均一とした。
実施例11 エモリエントクリーム
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のエモリエントクリームを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液
10.00
2 水添パーム油 2.50
3 ベヘニルアルコール 2.00
4 ジメチコン(10cs) 1.50
5 ステアリン酸グリセリル 1.50
6 ステアリルアルコール 1.20
7 ステアリン酸PG(SE)
1.00
8 イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.00
9 メトキシケイヒ酸オクチル 0.20
10
エチルパラベン 0.10
11
1,3−ブチレングリコール 6.00
12
グリセリン 1.00
13
フェノキシエタノール 0.20
14
メチルパラベン 0.15
15
精製水 75.65
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜10を加え、約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.11〜15をとり、約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え、ホモミキサーにて乳化させた後、40℃まで冷却した。
実施例12 下地クリーム
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の下地クリームを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 5.00
2 シクロメチコン
15.00
3 トリメチルシロキシケイ酸 3.00
4 ステアリン酸グリセリル(SE) 2.00
5 ステアリン酸PG(SE) 2.00
6 マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル 2.00
7 ステアリン酸 0.50
8 パルミチン酸 0.50
9 メトキシケイヒ酸オクチル 0.50
10
トコフェロール 0.20
11
1,3−ブチレングリコール 10.00
12
マイカ 8.00
13
タルク 7.00
14
フェノキシエタノール 0.80
15
チタン酸(Li/コバルト) 0.20
16
キサンタンガム(10%) 2.00
17
セルロースガム(10%) 2.00
18
精製水 39.30
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.16、17をそれぞれNo.18に溶かし粘性の液(2%)とした(A部)。別容器にNo.1〜10を加え、約80℃に加温、溶解させた(B部)。別容器にNo.11〜15、No.18の残りを加え、約80℃に加温、溶解させた(C部)。B部にC部を加え、乳化させた後、A部を加え、均一に混合した。攪拌後40℃まで冷却した。
実施例13 エモリエントクリーム
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のエモリエントクリームを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 1.20
2 オクタン酸セチル
6.60
3 水添パーム油 4.20
4 ステアリン酸グリセリル(SE) 2.20
5 イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.90
6 ステアリン酸PG(SE) 0.60
7 ステアリルアルコール 0.60
8 ジメチコン(10cs) 1.80
9 エチルパラベン 0.10
10
1,3−ブチレングリコール 3.00
11
グリセリン 1.00
12
フェノキシエタノール 0.20
13
メチルパラベン 0.15
14
精製水 76.45
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜9を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.10〜14を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を撹拌しながら加え、乳化させた後、冷却した。
実施例14 エモリエントクリーム
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のエモリエントクリームを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液
10.00
2 オクタン酸セチル
5.00
3 イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.50
4 水添パーム油
14.00
5 エチルパラベン 0.20
6 ステアリルアルコール 3.50
7 ステアリン酸グリセリル(SE) 1.00
8 ステアレス−6 1.50
9 ジステアリン酸PEG−8 1.00
10
セタノール 3.00
11
パルミチン酸セチル 2.00
12
ミリスチン酸イソセチル 5.00
13
セチルジメチコンコポリオール 0.50
14
トコフェロール 0.20
15
ジメチコン(10cs) 1.00
16
グリセリン 4.00
17
メチルパラベン 0.20
18
1,3−ブチレングリコール 6.00
19
精製水 40.40
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜15を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.16〜19を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を撹拌しながら加え、乳化させた後、冷却した。
実施例15 マッサージクリーム
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のマッサージクリームを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 4.00
2 マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル 8.00
3 ステアリン酸グリセリル(SE) 2.00
4 ポリソルベート60 1.80
5 ステアリン酸ソルビタン 1.00
6 ステアリン酸ポリグリセリル−10 0.50
7 コレステロール 0.20
8 ジメチコン(10cs) 1.00
9 ミリスチルアルコール 1.00
10
ステアリン酸 1.00
11
ステアリルアルコール 0.50
12
ベヘニルアルコール 0.50
13
水添パーム油 9.00
14
トコフェロール 0.10
15
パルミチン酸イソステアリル 2.00
16
オクタン酸セチル 15.00
17
エチルパラベン 0.20
18
フェノキシエタノール 0.20
19
メチルパラベン 0.10
20
1,3−ブチレングリコール 10.00
21
グリセリン 3.00
22
精製水 38.90
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜17を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.18〜22を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を撹拌しながら加え、乳化させた後、冷却した。
実施例16 乳液
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の乳液を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 5.00
2 ステアリン酸ソルビタン 0.50
3 ステアリン酸PEG−10 0.50
4 ポリソルベート60 0.50
5 オクタン酸セチル 3.70
6 セタノール 1.20
7 ジメチコン(10cs) 1.00
8 エチルパラベン 0.10
9 1,3−ブチレングリコール 3.00
10
グリセリン 1.00
11
フェノキシエタノール 0.20
12
メチルパラベン 0.15
13
クエン酸 0.01
14
クエン酸Na 0.09
15
キサンタンガム 0.10
16
カルボマー 0.15
17
水酸化K 0.06
18
精製水 82.74
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.15を一部のNo.18に加え、撹拌して粘性の液とした(A部)。No.16を一部のNo.18に加えて撹拌した後、No.17を加えて粘性の液とした(B部)。次にNo.1〜8を約70℃に加温し、溶解させた(C部)。No.9〜14、残余のNo.18を約70℃に加温し、溶解させた(D部)。C部にD部を撹拌しながら加え、乳化させた後、約50℃まで冷却し、A部、B部を加え均一になるまで撹拌した。
実施例17 アンチエイジングクリーム
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のアンチエイジングクリームを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

オクタン酸セチル 7.00
イソステアリン酸バチル 2.00
イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.50
水添パーム油 3.70
セラミド2 0.10
レチノール 0.10
油溶性カミツレエキス 0.10
エチルパラベン 0.20
ステアリルアルコール 3.50
ステアリン酸グリセリル(SE) 1.00
ステアレス−6 1.50
ジステアリン酸PEG−8 1.00
セタノール 1.00
ジメチコン 1.00
セチルジメチコンコポリオール 0.50
トコフェロール 0.20

西河柳エキス 0.05

実施例1〜4の加水分解液
15.00
アルブチン 0.50
アスコルビン酸2−O−グルコシド 0.50
EDTA−3Na 0.10
ポリグルタミン酸(一丸ファルコス、バイオPGA溶液) 0.10
グリセリン 4.00
亜硫酸水素Na 0.05
メチルパラベン 0.10
フェノキシエタノール 0.10
BG 6.00
水酸化K 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
Aを約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。Cを約80℃に加温し、溶解させた(C部)。約80℃でホモミキサーにて攪拌しながら、A部にC部を徐々に加え、乳化後均一に混合し、約40℃まで冷却し、Bを加え、均一に混合した。
実施例18 保湿化粧水
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の保湿化粧水を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 2.00
2 BG
1.00
3 グリセリン
2.00
4 クエン酸 0.01
5 クエン酸Na 0.10
6
ユビキノン 0.03
7 IOTG(日本精化) 0.03
8 テトラオレイン酸ソルベス−60 0.12
9 PEG−60水添ヒマシ油 0.03
10
イソステアリン酸PEG−30グリセリル 0.03
11
メチルパラベン 0.20
12
香料 微量
13
エタノール 7.00
14 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜5をNo.14に加え、均一に攪拌混合させた(A部)。次にNo.6〜12をNo.13に溶解させた(B部)。B部にA部を攪拌しながら加え、均一にした。
実施例19 シャンプー
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のシャンプーを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 3.00
2 ラウレス硫酸Na(27%)
30.00
3 ラウロアンホ酢酸Na(25%)
10.00
4 PPG−2コカミド 1.50
5 ラウラミドMPA 1.00
6
ポリクオタニウム−10 0.20
7 メチルイソチアゾリンオン 0.01
8
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜5を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.6〜8を約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え均一になるまで約80℃で撹拌混合し、その後冷却した。
実施例20 シャンプー
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のシャンプーを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 3.00
2 コカミドプロピルベタイン(40%)
40.00
3 ココイルグルタミン酸TEA(27%)
10.00
4 テトラデセンスルホン酸Na(36%) 2.00
5 PEG120−メチルグルコースジオレエート 3.00
6 トリエタノールアミン 0.20
7 メチルイソチアゾリンオン 0.01
8
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜5を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.6〜8を約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え均一になるまで約80℃で撹拌混合し、その後冷却した。
実施例21 シャンプー
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のシャンプーを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 1.00
2 コカミドプロピルベタイン(30%) 30.00
3 ラウレス硫酸Na(25%)
14.00
4 ラウリル硫酸Na 1.00
5 コカミドDEA 1.00
6
メチルパラベン
0.20
7
フェノキシエタノール 0.80
8
ポリクオタニウム−10 0.60
9
クエン酸 0.05
10
水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.8、No.10を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え均一に混合し、その後冷却した。さらに、No.9を加え、均一に混合した。
実施例22 シャンプー
実施例1〜4で得られた化合物Aを用いて、下記処方のシャンプーを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 3.00
2 ココイルグルタミン酸TEA(27%)
20.00
3 テトラデセンスルホン酸Na(36%) 1.50
4 PEG120−メチルグルコースジオレエート 1.50
5 ポリクオタニウム−10 0.20
6 メチルイソチアゾリンオン 0.01
7 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜4を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.5〜7を約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え均一になるまで約80℃で撹拌混合し、その後冷却した。
実施例23 トリートメント
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のトリートメントを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 セタノール 8.00
2 オレイルアルコール
1.00
3 ジメチコン(100cs) 1.00
4 ステアリン酸グリセリル 1.00
5 Plandool−H(日本精化製) 1.00
6 メチルパラベン 0.20
7 ベヘントリモニウムクロリド
2.40
8 実施例1〜4の加水分解液 1.00
9 ヒドロキシエチルセルロース
0.40
10
水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜7を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.8〜10を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え均一に撹拌混合し、その後室温まで冷却した。
実施例24 トリートメント
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のトリートメントを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 セタノール 5.00
2 オレイルアルコール
1.00
3 オリーブ油 2.00
4 ステアリン酸グリセリル
1.00
5 ジココジモニウムクロリド
0.80
6 ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.40
7 トコフェロール 0.05
8 プロピルパラベン 0.10
9
メチルパラベン 0.10
10
実施例1〜4の加水分解液 2.00
11
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜10を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。A部に混合したNo.10、11を加え均一に撹拌混合し、その後室温まで冷却した。
実施例25 スタイリングジェル
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のスタイリングジェルを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 STRUCTURE 2001(日本エヌエスシー社製) 5.00
2 TEA(50%)
3.50
3 AMPHOMER SH30(日本エヌエスシー社製) 3.00
4 エタノール(95%)
3.00
5 メチルイソチアゾリンオン
0.01
6 実施例1〜4の加水分解液 2.00
7 グリコール酸
適量
8 TEA
適量
9 水
合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.9にNo.6を溶解させ、次いでNo.2、No.5を溶解させる(A部)。A部にNo.1を徐々に加え、均一に混合させる(B部)。No.3をNo.4に溶解させ、40℃に冷却したB部に混合しながら徐々に加え、均一に溶解させる。No.7又はNo.8でpHを7.0〜7.5に調整する。
実施例26 サンスクリーン剤
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のサンスクリーン剤を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液
11.70
2 スクワラン
22.50
3 LUSPLAN PI−DA(日本精化) 2.70
4 マイクロクリスタリンワックス 2.70
5 ジステアリン酸Al 1.60
6 ステアリン酸Mg 1.60
7 1,3−ブチレングリコール 5.00
8 ベヘニルアルコール 4.80
9 Composite−PC(日本精化) 1.00
10
コレステロール 0.80
11
プロピルパラベン 0.20
12
メチルパラベン 0.20
13
酸化チタン 9.00
14
硫酸Mg 0.50
15
精製水 35.70
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.13にNo.2の一部、No.3を加え、ミルで練った(A部)。別容器にNo.2の残り、No.4〜6を加え、約150℃に加温、溶解させた(B部)。別容器にNo.1の残り、No.7〜12を加え、約80℃に加温、溶解させた(C部)。別容器にNo.1、14、15を加え、約80℃に加温、溶解させた(D部)。B部にC部を加え、混合した後A部に加えて均一に混合した。次いで、D部を加え、攪拌し、乳化後40℃まで冷却した。
実施例27 マスカラ
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のマスカラを製造した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 酸化鉄(黒)
10.00
2 軽質イソパラフィン
30.00
3 ポリアクリル酸エステルエマルション
30.00
4 固型パラフィン 8.00
5 実施例1〜4の加水分解液 1.20
6 セスキオレイン酸ソルビタン 4.00
7 防腐剤 適量
8 香料 適量
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.9にNo.1、5を加えホモミキサーで分散したのち、No.3を加え加熱して70℃に保った(水相)。他の成分を混合し、加熱して70℃に保った(油相)。油相に水相を加えホモミキサーで均一に乳化分散して目的のマスカラを得た。
実施例28 アイシャドウ
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のアイシャドウを製造した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 タルク
10.00
2 カオリン 2.00
3 顔科 5.00
4 実施例1〜4の加水分解液 1.00
5 ステアリン酸 3.00
6 ミリスチン酸イソプロピル 5.00
7 流動パラフィン 5.00
8 モノラウリン酸プロピレングリコール 3.00
9 酸化防止剤 適量
10
香科 適量
11
1,3−ブチレングリコール 5.00
12
グリセリン 1.00
13
防腐剤 適量
14
トリエタノールアミン 1.20
15
金属イオン封鎖剤 適量
16
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜3をブレンダーで混合後、粉砕器で処理した(粉体部)。No.4、11〜16を70〜75℃で加熱溶解させた(水相部)。No.5〜10を70〜80℃で加熱溶解させた(油相部)。粉体部を水相部に加え、撹拌混合した。これに油相部を撹拌しながら加え、ホモミキサーにより分散、室温まで撹拌冷却し、目的のアイシャドウを得た。
実施例29 マイルドシャンプー
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のマイルドシャンプーを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 0.50
2 ココイルメチルメチルタウリンNa(30%) 30.00
3 コカミドプロピルベタイン(30%) 20.00
4 ラウレス−12酢酸Na(30%)
5.00
5 1,3−ブチレングリコール 1.00
6 コカミドMEA 2.00
7 ジステアリン酸グリコール
1.50
8 ポリクオタニウム−10 0.50
9 ポリクオタニウム−7 0.30
10
カチオンNH(日本精化)
0.50
11
安息香酸Na 0.40
12
フェノキシエタノール 0.20
13
メチルパラベン 0.20
14
精製水 37.90
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2〜7を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.1、8〜14を約80℃に加温し溶解させた(B部)。A部にB部を攪拌しながら、徐々に加え均一に混合し、その後急冷した。
実施例30 モイストリンス
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のモイストリンスを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 0.10
2 Plandool−H(日本精化)
0.50
3 セトリモニウムクロリド(30%) 5.20
4 オクチルドデカノール 4.70
5 セタノール 2.80
6 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 0.60
7 オクタン酸セチル 0.30
8 スクワラン 0.30
9 ミリスチル硫酸Na 0.20
10
セテス−40 0.10
11
オレス−5 0.10
12
セチル硫酸Na 0.10
13
クエン酸 0.10
14
メチルパラベン 0.10
15
精製水 84.80
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2〜12を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.1、14〜15を約80℃に加温し溶解させた(B部)。A部にB部を攪拌しながら、徐々に加え均一に混合し、その後No.13を添加し攪拌した後、急冷した。
実施例31 トリートメント
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のトリートメントを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 2.00
2 ステアリン酸グリセリル(SE) 4.50
3 ステアレス−10 4.00
4 セタノール 4.00
5 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 1.80
6 LUSPLAN DD−IS(日本精化) 1.50
7 ベヘントリモニウムクロリド(80%) 1.00
8 メチルパラベン 0.20
9 精製水
81.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.9を約80℃に加温し、No.1、8を加え溶解させた(A部)。別容器にNo.2〜7を加え、加温し、溶解させた(B部)。B部にA部を徐々に加え、均一に混合した。
実施例32 ストレートパーマ剤(カチオンタイプ)
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のストレートパーマ剤(カチオンタイプ)の1液、2液を調製した。

(1液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 0.50
2 セタノール
5.00
3 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 2.40
4 セテス−20 2.40
5 TRIBEHENIN PEG−20 ESTERS 2.00
6 セテス−6 0.80
7 ラウラミドMIPA 0.80
8 PEG−60水添ヒマシ油 0.40
9 チオグリコール酸アンモニウム液(50%)
13.50
10
モノエタノールアミン 1.70
11
ポリクオタニウム−6 1.30
12
加水分解ダイズタンパク 1.00
13
EDTA−4Na 0.10
14
アンモニア水(28%) 1.10
15
精製水 67.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.15の大部分を約80℃に加温した(A部)。別容器にNo.2〜8を加え加温し、溶解させた(B部)。別容器にNo.15の残り、No.1、9〜13を加え、均一に溶解させた(C部)。A部にB部を加え、混合攪拌し、約45℃付近でC部を加え、均一に混合した。室温まで冷却した後、No.14を加えた。

(2液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 2.00
2 セタノール
5.00
3 エマコール VT−20(山栄化学) 5.00
4 ジメチコン(200cs) 2.00
5 トリオクタノイン 2.00
6 オクチルドデカノール 0.60
7 セテス−20 0.50
8 リン酸二アンモニウム 0.20
9 安息香酸Na 0.15
10
臭素酸Na 8.00
11
精製水 74.55
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2〜7を加え、約70℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.11の大部分をとり、約70℃に加温し、No.1、8、9を加え溶解させた(B部)。別容器にNo.11の残りをとり、約60℃に加温し、No.10を加え溶解させた(C部)。約70℃でA部にB部を加え、粘度が高くなるまで攪拌した。60℃まで冷却し、攪拌しながらC部を加え均一に混合した。温度が約50℃まで低下した後、急冷した。
実施例33 マッサージクリーム
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のマッサージクリームを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 4.00
2 YOFCO−MAS(日本精化社製) 8.00
3 ステアリン酸グリセリル(SE) 2.00
4 ポリソルベート60 1.80
5 ステアリン酸ソルビタン 1.00
6 ステアリン酸ポリグリセリル−10 0.50
7 コレステロール 0.20
8 ジメチコン(10cs) 1.00
9 ミリスチルアルコール 1.00
10
ステアリン酸 1.00
11
ステアリルアルコール 0.50
12
ベヘニルアルコール 0.50
13
水添パーム油 9.00
14
トコフェロール 0.10
15
パルミチン酸イソステアリル 2.00
16
オクタン酸セチル 15.00
17
エチルパラベン 0.20
18
フェノキシエタノール 0.20
19
メチルパラベン 0.10
20
1,3−ブチレングリコール 10.00
21
グリセリン 3.00
22
エラスチン 0.10
22
精製水 38.80
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2〜17を約70℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.1、18〜22を約70℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を撹拌しながら加え、乳化させた後、冷却した。
実施例34 乳液
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の乳液を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

スクワラン 2.0
YOFCO MAS(日本精化) 1.0
Neosolue−MP(日本精化) 0.5
ステアリン酸 2.0
ワセリン 3.0
セチルアルコール 1.0
ソルビタンモノオレイン酸エステル 2.0

シロキクラゲ多糖体(日本精化) 0.05
実施例1〜4の加水分解液 1.0
LIPIDURE−PMB(日本油脂) 0.01
加水分解コラーゲン 0.01
ポリエチレングリコール1500 3.0
白金(アイノベックス) 1.0
1,3−ブチレングリコール 5.0
トリエタノールアミン 1.0
香料、防腐剤 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B成分を80℃に加熱溶解する。(水相)A成分を混合し80℃に加熱溶解する(油相)。これらの水相にかき混ぜながら油相を徐々に加え予備乳化する。更に乳化機にて均一に乳化して室温まで冷却する。
実施例35 カール剤
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のカール剤を製造した。

(1液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 システアミン塩酸塩 2.00
2 DLシステイン 0.40
3 モノエタノールアミン 0.90
4 アンモニア水(28%) 0.50
5 POE20ヤシ油脂肪酸ソルビタン 0.50
6 香料 0.10
7 塩化ジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体 1.00
8 エマコールVT−20(山栄化学) 3.00
9 オレス−20 0.50
10
オレス−50 0.20
11 実施例1〜4の加水分解液
0.50
12
ラノリン脂肪酸オクチルドデシル 0.30
13
ソルビタンモノステアレート 0.20
14
エデト酸四ナトリウム四水塩 0.10
15
リン酸アンモニウム 0.50
16
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.16の一部(20%分)にNo.1〜3を加えて溶かし、予め別の容器でNo.16の一部(10%分)にNo.14、15を加えて溶かしたものを、約40℃で加えて均一に溶解させた(A部)。別の容器でNo.16の残りを約75℃に加温した(B部)。別の容器にNo.8〜13を取り、約75℃に加温して溶解させた(C部)。C部にB部を加えて乳化させよく攪拌混合した後、40℃まで冷却してA部を加えて均一に攪拌した。次にNo.7を加えて攪拌し、次いでNo.5、6を加え、更にNo.4を加えて均一に攪拌混合し、pH9.0〜9.5に調整することにより、目的のカール剤1液を得た。

(2液)
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 EDTA−2Na 0.10
2 臭素酸Na 4.00
3 リン酸アンモニウム 0.50
4 カチオンNH(日本精化) 2.00
5 セトリニウムクロリド(30%) 1.00
6 オレス−50 0.20
7 ジメチコンコポリオール 0.50
8 安息香酸Na 0.15
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.4〜7を約80℃に加温し溶解させた(A部)。別の容器にNo.9の一部(70%)とNo.1、8を加え、約80℃に加温し溶解させた(B部)。さらに別の容器にNo.9の残りとNo.2、3を加え、約50℃に加温し溶解させた(C部)。A部にB部を加えて均一に混合攪拌し乳化させた後、40℃になったらC部を加えてよく混合し、室温にてpH6.5〜6.8に調整することにより、目的のカール剤2液を得た。
実施例36 ヘアクリーム
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のヘアクリームを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 2.00
2 セタノール 4.00
3 ジメチコン(500cs)
13.00
4 ステアリン酸グリセリル 2.80
5 オレス−10リン酸 0.80
6 ステアリン酸グリセリル(SE) 1.60
7 フェノキシエタノール 0.40
8 メチルパラベン 0.20
9 10%NaOH 0.60
10
精製水 74.60
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2〜6を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.1、7〜10を加え、約80℃に加温し、溶解させた(B部)。A部にB部を加え撹拌混合した。
実施例37 ヘアクリーム
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のヘアクリームを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 1.00
2 セタノール 4.00
3 ネオペンタン酸イソデシル
15.00
4 ステアリン酸PG(SE) 1.70
5 ステアリン酸グリセリル 2.70
6 オレス−8リン酸 0.70
7 フェノキシエタノール 0.40
8 メチルパラベン 0.20
9 精製水
74.30
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2〜6を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。別容器にNo.1、7〜9を加え、約80℃に加温し、溶解させた(B部)。A部にB部を加え撹拌混合した。
実施例38 リンスインシャンプー
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のリンスインシャンプーを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 1.00
2 コカミドプロピルベタイン(30%) 20.00
3 ラウリル硫酸TEA(40%)
15.00
4 コカミドDEA 2.00
5 ココイルグルタミン酸TEA(30%)
30.00
6 ジステアリン酸エチレングリコール 1.20
7 ポリクオタニウム−10 1.60
8 ステアリルトリモニウムブロミド(70%) 0.60
9 フェノキシエタノール 0.20
10
メチルパラベン 0.20
11
安息香酸Na 0.40
12
精製水 27.80
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.7、8、12を約80℃に加温し、撹拌混合した。次にNo.3を加えて混合し、更にNo.2、4〜6を加え均一になるまで撹拌混合し、その後No.1、9〜11を添加し溶解させた。
実施例39 シャンプー
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のシャンプーを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 0.80
2 ラウリル硫酸Na(25%)
45.00
3 オレフィン(C14−16)スルホン酸Na(37%) 4.00
4 コカミドプロピルベタイン(30%) 6.00
5 コカミドDEA 3.40
6 ジステアリン酸エチレングリコール 1.80
7 フェノキシエタノール 0.20
8 メチルパラベン 0.20
9 安息香酸Na 0.40
10
濃グリセリン 2.40
11
10%クエン酸 適量
12
ポリクオタニウム−10 0.80
13
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.12〜13を約80℃に加温し、均一に溶解させた。次にNo.2〜6を加え均一になるまで約80℃で撹拌混合し、No.1、7〜10を添加し溶解させ、No.11でpHを6〜7とした。
実施例40 トリートメント
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のトリートメントを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 0.80
2 セタノール
6.00
3 トリオクタノイン 1.60
4 オクタン酸セチル 1.60
5 ステアリルトリモニウムブロミド(70%) 0.60
6 ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 1.00
7 10%クエン酸 2.00
8 精製水
86.40
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2〜6を約80℃に加温し、均一に溶解させた。次に約80℃に加温したNo.1、8を加え、均一に混合し、冷却後、No.7を溶解させた。
実施例41 トリートメント
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のトリートメントを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 1.00
2 セタノール
6.00
3 スクワラン 2.00
4 トリオクタノイン 2.00
5 ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド 2.00
6 ココアンホ酢酸Na(30%) 1.60
7 フェノキシエタノール 0.40
8 乳酸 0.80
9 精製水
84.20
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2〜6を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。次にNo.1、7〜9を加え、均一に溶解させた(B部)。A部にB部を加え、均一に溶解させた。
実施例42 リキッドファンデーション
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のリキッドファンデーションを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 5.00
2 ステアリン酸グリセリル(SE) 1.00
3 ステアリン酸PG(SE) 1.00
4 オクタン酸セチル 6.00
5 トコフェロール 0.10
6 プロピルパラベン 0.10
7 酸化チタン・酸化鉄混合物
18.00
(東色ピグメント(株)製 FDP−W−007)
8 マイカ 7.00
9 トリメチルシロキシケイ酸 3.00
10
シクロメチコン 7.00
11
フェニルメチコン 5.00
12
セルロースガム 0.10
13
キサンタンガム 0.20
14
1,3−ブチレングリコール 5.00
15
メチルパラベン 0.20
16
精製水 41.30
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.12を一部のNo.16に加え、撹拌して粘性の液とした(A部)。No.13を一部のNo.16に加え、撹拌して粘性の液とした(B部)。次にNo.2〜6、9〜11を加え約70℃に加温し、溶解させた(C部)。No.1、7、8、14、15、残余のNo.16を約70℃に加温し、溶解させた(D部)。C部にD部を撹拌しながら加え、乳化させた後、約50℃まで冷却し、A部、B部を加え均一になるまで撹拌した。
実施例43 トリートメント
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のトリートメントを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 2.00
2 セタノール
5.00
3 オリーブ油 2.00
4 ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.40
5 ジステアリルジモニウムクロリド(75%) 0.80
6 ステアリン酸グリセリル 1.00
7 メチルパラベン 0.10
8 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2〜6を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。別の容器にNo.1、7〜8とり、約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部徐々に加えて均一に混合した。
実施例44 トリートメント
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のトリートメントを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 1.00
2 セタノール
5.00
3 オレイルアルコール 1.00
4 ベヘントリモニウムクロリド(80%) 2.40
5 ジステアリルジモニウムクロリド(75%) 0.80
6 ステアリン酸グリセリル 1.00
7 ジメチコン(10000cs) 0.20
8 アミノプロピルジメチコン 0.10
9 メチルパラベン 0.10
10
クエン酸 0.10
11
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2〜8を約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。別の容器にNo.1、9〜11とり、約80℃に加温し、均一に溶解させた(B部)。A部にB部徐々に加えて均一に混合した。
実施例45 リーブオントリートメント
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のリーブオントリートメント(毛髪用)を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 0.50
2 セバチン酸ジエチル 1.00
3 ミリスチルアルコール 5.00
4 ベヘニルアルコール 1.00
5 オレイルアルコール 1.00
6 ステアリン酸ジメチルプロピルアミド 2.00
7 ココアンホ酢酸Na(30%) 2.00
8 ステアリン酸グリセリル 0.40
9 ミリスチン酸 0.60
10
フェノキシエタノール 0.40
11
乳酸 0.60
12
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2〜10を約80℃に加温して溶解させた(A部)。別の容器にNo.1、11,12をとり、約80℃に加温して溶解させた(B部)。A部にB部を徐々に加えて均一に混合した。
実施例46 リーブオントリートメント
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のリーブオントリートメント(毛髪用)を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 0.50
2 パルミチン酸イソプロピル 4.00
3 セタノール 5.00
4 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 3.20
5 ベヘントリモニウムクロリド(80%) 1.00
6 スクワラン 1.00
7 グリセリン 1.00
8 メチルパラベン 0.10
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2〜7を約80℃に加温して溶解させた(A部)。別の容器にNo.1、8、9をとり、約80℃に加温して溶解させた(B部)。A部にB部を徐々に加えて均一に混合した。
実施例47 ヘアエッセンス
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のヘアエッセンスを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 0.50
2 セバチン酸ジエチル 1.00
3 セタノール 1.00
4 ステアルトリモニウムクロリド(63%) 0.80
5 ジココジモニウムクロリド(75%) 2.80
6 テトラオレイン酸ソルベス−60 1.00
7 PEG−40水添ヒマシ油 0.20
8 メチルパラベン 0.10
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2〜7を約80℃に加温して溶解させた(A部)。別の容器にNo.1、8、9をとり、約80℃に加温して溶解させた(B部)。A部にB部を徐々に加えて均一に混合した。
実施例48 リンスインシャンプー
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のリンスインシャンプーを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 1.00
2 コカミドプロピルベタイン(30%) 20.00
3 ラウリル硫酸TEA(40%)
15.00
4 コカミドDEA 2.00
5 ココイルグルタミン酸TEA(30%)
30.00
6 ジステアリン酸エチレングリコール 1.20
7 ジメチコン(10000cs) 0.10
8 アミノプロピルジメチコン 0.10
9 ポリクオタニウム−10 1.60
10
ポリクオタニウム−7 1.60
11
ステアリルトリモニウムブロミド(70%) 0.60
12
フェノキシエタノール 0.20
13
メチルパラベン 0.20
14
安息香酸Na 0.40
15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.9〜11、15を約80℃に加温し、撹拌混合した。次にNo.3を加え攪拌し、No.2、4〜8を加え均一になるまで撹拌混合し、その後No.1、12〜14を添加し溶解させた。
実施例49 育毛剤
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の育毛剤を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
実施例1〜4の加水分解液 0.05
セバチン酸ジエチル 0.45
メントール 0.10
トウガラシチンキ 0.50
センブリエキス 2.00
エタノール 30.00
防腐剤 適量
香料 適量
PPG−6デシルテトラデセス−30 0.30
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
各成分を均一に撹拌混合した。
実施例50 アンチエイジングクリーム
実施例1〜4で得られた加水分解物を用いて、下記処方のアンチエイジングクリームを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

オクタン酸セチル 7.00
イソステアリン酸バチル 2.00
イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.50
水添パーム油 3.70
セラミド2 0.10
エラスチン 0.10
油溶性カミツレエキス 0.10
加水分解コラーゲン 0.10
エチルパラベン 0.20
ステアリルアルコール 3.50
ステアリン酸グリセリル(SE) 1.00
ステアレス−6 1.50
ジステアリン酸PEG−8 1.00
セタノール 1.00
ジメチコン 1.00
セチルジメチコンコポリオール 0.50
トコフェロール 0.20

西河柳エキス 0.05

実施例1〜4の加水分解液
15.00
アルブチン 0.50
3−O−エチルアスコルビン酸 0.50
EDTA−3Na 0.10
ポリグルタミン酸(一丸ファルコス、バイオPGA溶液) 0.10
グリセリン 4.00
亜硫酸水素Na 0.05
低分子ヒアルロン酸(キューピー) 0.05
メチルパラベン 0.10
フェノキシエタノール 0.10
BG 6.00
水酸化K 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
Aを約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。Cを約80℃に加温し、溶解させた(C部)。約80℃でホモミキサーにて攪拌しながら、A部にC部を徐々に加え、乳化後均一に混合し、約40℃まで冷却し、Bを加え、均一に混合した。
実施例51 化粧水
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の化粧水を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
グリセリン 3.0
ソルビトール 0.01
トレハロース 0.01
ケラト硫酸 0.01
フコイダン 0.01
PCA−2Na 0.01
プロリン 0.01
アスパラギン酸 0.01
加水分解コラーゲン 0.01
低分子ヒアルロン酸(キューピー) 0.01
小麦蛋白分解ペプチド 0.01
オリゴペプチド 0.01
エラスチン 0.01
1,2−ヘキサンジオール 1.0
アラントイン 0.01
セファランチン 0.01
クエン酸 0.01
クエン酸Na 0.1
グリチルリチン酸2K 0.1
セルロースガム 0.05
キサンタンガム 0.05
グアーガム 0.05
p-GEMA(日本精化 製) 0.05
カルボマー
0.05
水酸化K
0.04
ソルビタンセスキオレエート
0.1
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
0.1
Neosolue−Aqua(日本精化製)
5.0
シロキクラゲ多糖体(日本精化製)
0.1
ヒアルロン酸Na
0.1
チュベロース多糖体
0.05
タマリンド多糖体
0.1
EDTA2Na
0.1
キンギンカエキス 0.01
西河柳エキス
0.01
アルブチン
2.0
アスコルビン酸Na
3.0
アスコルビルグルコシド
2.0
アスタキサンチン液
0.2
Phytopresome−Q10
0.2
Phytopresome−Cera−2
0.2
Phytopresome−Cera−3 0.2
カモミラエキス
0.01
クマザサエキス
0.01
ジャトバエキス
0.01
卵殻膜エキス
0.01
リコピン 0.01
エタノール
10.0
実施例1〜4の加水分解液 5.0
防腐剤
適量
香料
微量
精製水
合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に撹拌混合する。
実施例52 サンスクリーン化粧料
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のサンスクリーン化粧料を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

クオタニウム−18ヘクトライト 1.00

シクロメチコン 13.70
ジフェニルジメチコン 7.00

ジメチコンコポリオール 5.50
YOFCO MAS(日本精化) 1.00

シリコーン処理微粒子酸化チタン 3.90
シリコーン処理酸化亜鉛
2.10

ステアリン酸Al
0.70
水酸化Al
0.50
イソノナン酸イソノニル 2.50
ネオペンタン酸イソデシル 2.50

トリメチルシロキシケイ酸 1.20
ジメチコン 0.80
メチコン 0.10
グリチルレチン酸ステアリル 0.02
セスキオレイン酸ソルビタン 2.00
トコフェロール 0.02

実施例1〜4の加水分解液 2.00
塩化Na 1.00
メチルパラベン 0.15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
AをBに加え,攪拌する。更にCを加えローラーミルを使用して分散させる。Dを加温融解して、A・B・Cの混合物に加え、更にEを加えて約70℃にする。Fを加温し、AからEの混合物に撹拌しながら徐々に乳化する。撹拌しながら冷却し40〜35℃で撹拌を止め、放置する。
実施例53 浴用剤(バブルバス)
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の浴用剤を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

(C12,13)パレス−3硫酸Na 5.00
コカミドDEA 2.00
スルホコハク酸(C12−14)パレス−2Na 2.00
1,3−ブチレングリコール 2.00
実施例1〜4の加水分解液 1.00
トリイソステアリン酸PEG−20グリセリル 1.00

クエン酸 0.05
安息香酸Na 0.20
青色1号
微量
黄色4号
微量

精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
Aを一部のCに溶解し、均一にする。残余のC及びBを加えてよく混練する。
実施例54 ヘアワックス
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のヘアワックスを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 4.00
2 キャンデリラロウ
2.00
3 セタノール
8.00
4 ミネラルオイル
18.00
5 トリオクタノイン
4.00
6 マイクロクリスタリンワックス 2.00
7 セバシン酸ジエチル 2.00
8 ジメチコン(100cs) 2.00
9 ラウレス−2
2.00
10
ステアリン酸グリセリル
3.00
11
PEG−40水添ひまし油 2.00
12
ジイソステアリン酸ポリグリセリル−3 2.00
13
濃グリセリン 6.00
14
1,3−ブチレングリコール 4.00
15
フェノキシエタノール
0.60
16
メチルパラベン 0.20
17
アルコックスE−240(明成化学工業) 0.20
18
精製水
38.00
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2〜14を約80℃に加温し、溶解させた(A部)。次にNo.1、15〜18を約80℃に加温し溶解させた(B部)。A部にB部を攪拌しながら、徐々に加え均一に溶解させた。
実施例55 液体洗顔料
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の液体洗顔料を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 ラウロイルサルコシンNa
12.00
2 ミリストイルメチルタウリンNa 2.00
3 イセチオン酸Na 1.00
4 ラウリン酸ポリグリセリル−6 2.00
5 コカミドDEA 2.00
6 ソルビトール 8.00
7 PEG−30 4.00
8 1,3−ブチレングリコール 8.00
9 実施例1〜4の加水分解液 2.00
10
グリセリン 5.00
11
フェノキシエタノール 0.80
12
(HEMAグルコシド/メタクリル酸エチルトリモニウムクロリド)
コポリマー(10%)(日本精化)
1.00
13
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.3、10を約80℃に加温し溶解させた(A部)。A部にNo.1、2、4〜9、11〜13を加え、約80℃に加温し均一溶解させた後冷却した。また、No.9のみを除いた処方をブランクとした。
実施例56 ボディーシャンプー
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のボディーシャンプーを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 (HEMAグルコシド/メタクリル酸エチルトリモニウムクロリド)
コポリマー(10%)(日本精化)
2.00
2 ココイルメチルタウリンNa
10.00
3 ラウロイル加水分解シルクNa 6.00
4 ラウロイルメチルアラニンNa
10.00
5 ココアンホ酢酸Na(30%) 4.00
6 コカミドプロピルベタイン(30%)
10.00
7 コカミドDEA 3.00
8 実施例1〜4の加水分解液 3.00
9 1,3−ブチレングリコール 5.00
10
メチルパラベン 0.20
11
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.8及び一部のNo. 11を約80℃で加温して均一に混合した(A部)。 No.2〜No.10、残りの11を約80℃で加温して均一に混合した(B部)。攪拌しながら、B部にA部を徐々に加えて均一に混合した。
実施例57 ボディーシャンプー
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のボディーシャンプーを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 0.50
2 セテアレス−60ミリスチルグリコール 2.00
3 ラウリン酸DEA(1:1型) 5.00
4 プロピルパラベン 0.10
5 メチルパラベン 0.20
6 カリウム石鹸素地液
40.00
7 ラウロイルメチルアラニンNa(30%)
10.00
8 乳酸
0.70
9 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜No.5を約70℃で加温して均一に混合した(A部)。 No.8をNo.9の一部に溶解させた(B部)。攪拌しながら、A部にNo.6、No.7、No.9の残り、及び、B部を徐々に加えて均一に混合した。また、No.1のみを除いた処方をブランクとした。
実施例58 ボディーシャンプー
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のボディーシャンプーを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 (HEMAグルコシド/メタクリル酸エチルトリモニウムクロリド)
コポリマー(10%)(日本精化)
2.00
2 ラウリルリン酸
20.00
3 コカミドプロピルベタイン(30%)
10.00
4 ラウロイルメチルアラニンNa 6.00
5 コカミドDEA 2.00
6 実施例1〜4の加水分解液 2.00
7 ジステアリン酸PEG−150 1.00
8 グリセリン 4.00
9 安息香酸Na 0.40
10
フェノキシエタノール 0.20
11
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1及び一部のNo. 11を約80℃で加温して均一に混合した(A部)。 No.2〜No.10、残りの11を約80℃で加温して均一に混合した(B部)。攪拌しながら、B部にA部を徐々に加えて均一に混合した。
実施例59 洗顔リキッド
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の洗顔リキッドを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Lipidure PMB(日本油脂)
1.00
実施例1〜4の加水分解液 1.00
グリチルリチン酸ジカリウム
0.05
ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 4.00
N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸トリエタノールアミン 1.50
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン

8.10
N−ヤシ油脂肪酸アシル−DL−アラニントリエタノールアミン 1.50
防腐剤 適量
無水リン酸一水素ナトリウム 1.00
クエン酸
0.15
精製水
合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
40〜50℃に加温し,撹拌し均一にする。
実施例60 洗顔フォーム
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の洗顔フォームを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1
(ヤシ脂肪酸/水添牛脂脂肪酸)グルタミン酸Na 20.00
2
1,3−ブチレングリコール 14.00
3
Plandool−H(日本精化) 1.00
4
PEG−8 5.00
5
PEG−30 10.00
6
ラウリン酸ジエタノールアミド
2.00
7
プロピルパラベン 0.10
8
メチルパラベン 0.20
9
Lipidure PMB(日本油脂)
1.00
10 結晶セルロース 10.00
11 実施例1〜4の加水分解液
5.00
12 トコフェロール 0.20
13 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜8を約80℃に加温し溶解させる。溶解後No.11〜13を加え、溶解させる。約60℃で攪拌しながら、No.9、10を加え約40℃まで冷却する。
実施例61 石鹸
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の石鹸を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
石ケン素地
合計で100となる量
ラウリン酸

5.00
1,3−ブチレングリコール 3.00
実施例1〜4の加水分解液
5.00
Plandool−H(日本精化) 0.05
酸化チタン 1.00
エチドロン酸
0.10
エデト酸塩
0.10
黄色205号
微量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
全成分を80℃に加温溶解し,撹拌しながら冷却し,型に流し込み,放置する。
実施例62 洗顔料
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の洗顔料を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

Plandool−H(日本精化)
0.20
ホホバ油 0.10
スクワラン 0.10
コカミドDEA 2.00
ラウラミドDEA 3.00
トコフェロール 0.20
プロピルパラベン 0.10

実施例1〜4の加水分解液 0.50
ジステアリン酸グリコール 1.00
ラウロイルメチルアラニンNa(30%) 10.00
ヤシ脂肪酸K、ミリスチン酸K(40%)
40.00
BG 3.50
1,5−ペンタンジオール 0.50
1,2−ヘキサンジオール 0.30
PEG−20 5.00
PEG−400 5.00
クエン酸 0.50
メチルパラベン 0.20
セテアレスー60ミリスチルグリコール
2.00
精製水
合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
Aを約80℃に加温し溶解させた。Bを約80℃に加温し溶解させた。AにBを攪拌しながら加え、乳化した後、約40℃まで冷却した。
実施例63 ボディーソープ
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のボディーソープを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液
0.50
2 カリウム石鹸素地液
40.00
3 ラウロイルメチルアラニンNa(30%)
10.00
4 ラウラミドDEA 5.00
5 ジステアリン酸エチレングリコール 1.50
6 BG 5.00
7 プロピルパラベン 0.10
8 メチルパラベン 0.20
9 乳酸
0.70
10
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜No.10を約80℃で加温して溶解させ、攪拌しながら、冷却した。
実施例64 スタイリングジェル
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のスタイリングジェルを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 5.00
2 コハク酸ジエトキシエチル 2.00
3 STRUCTURE 2001(日本エヌエスシー社製) 7.00
4 TEA(50%)
3.00
5 AMPHOMER SH−10(日本エヌエスシー社製) 3.00
6 エタノール(95%)
1.00
7 メチルイソチアゾリンオン
0.01
8 グリコール酸
適量
9 TEA
適量
10
精製水
合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1、No.2、No.7、No.10を約60℃に加温し、溶解させる。さらにNo.3を加え、分散させた後、No.4を加え増粘させ、40℃まで冷却する(A部)。No.5、No.6を均一に混合させ、A部に加え、均一に混合する。No.8又はNo.9でpHを7.2〜7.5に調整する。
実施例65 錠剤
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の錠剤を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 0.05
2 乾燥コーンスターチ
29.0
3 カルボキシメチルセルロース
20.0
4 微結晶セルロース

40.0
5 ポリビニルピロリドン 7.0
6 タルク
3.0
7 シロキクラゲ多糖体(日本精化) 0.05
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜5を混合し、ついで10%の水を結合剤として加えて、押し出し造粒後乾燥する。成形した顆粒にNo.6を加えて混合し打錠する。
実施例66 軟膏
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のスタイリングジェルを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 1.0
2 ポリオキシエチレンセチルエーテル(30E.O.)
2.0
3 モノステアリン酸グリセリン
10.0
4 流動パラフィン
5.0
5 セタノール 6.0
6 パラオキシ安息香酸メチル
0.1
7
プロピレングリコール
10.0
8
シロキクラゲ多糖体(日本精化) 0.05
9
精製水 全量で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2〜5を加熱溶解して混合し、70℃に保ち油相とする。No.1、6〜8を加熱溶解して混合し、75℃に保ち水相とする。油相に水相を加えて乳化して、混合しながら30℃まで冷却する。
実施例67 飲料
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のスタイリングジェルを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 5.0
2 シロキクラゲ多糖体(日本精化) 0.02
3 ステビア

29.0
4 リンゴ酸
20.0
5 香料
40.0
6 精製水 全量で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.2、3を少量の水に溶解する。それにNo.1、4〜5を加えて混合した。
実施例68 ファンデーション
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のファンデーションを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 6.00
2 シクロメチコン 3.50
3 ジメチコン(5cs) 2.00
4 トリメチルシロキシケイ酸 1.50
5 メトキシケイヒ酸オクチル 1.00
6 フェノキシエタノール 0.40
7 トコフェロール 0.10
8 マイカ
39.60
9 タルク
24.00
10
酸化チタン 20.00
11
酸化鉄 1.90
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を高速攪拌し、均一に混合した。
実施例69 固形粉末状ファンデーション
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の固形粉末状ファンデーションを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液
10.00
2 パーフルオロポリエーテル 5.00
3 シリコーン処理セリサイト
60.00
4 酸化チタン
10.00
5 粉末状合成炭化水素ワックス 1.00
6 黄酸化鉄 1.00
7 ベンガラ 0.50
8 メチルパラベン 0.50
9 黒酸化鉄 0.05
10
タルク 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1、2を約70℃に加温し混合する(A部)。別容器にNo.3〜10をとり、混合分散する(B部)。B部にA部を加え、均一に混合する。
実施例70 ファンデーション
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のファンデーションを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 6.00
2 マイカ
39.50
3 タルク
24.00
4 酸化チタン
20.00
5 酸化鉄 1.90
6 シクロメチコン 3.50
7 トリメチルシロキシケイ酸 1.50
8 メトキシケイヒ酸オクチル 1.00
9 ジメチコン(10cs) 2.00
10
トコフェロール 0.20
11
フェノキシエタノール 0.40
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜11を均一に混合した。
実施例71 錠果
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の錠果を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 0.10
2 乾燥コーンスターチ
50.00
3 エリスリトール
40.00
4 クエン酸
5.00
5 ショ糖脂肪酸エステル 3.00
6 香料 適量
7 精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜4および7を混合し、顆粒成形する。成形した顆粒にNo.5、6を加えて打錠する。
実施例72 パック
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のパックを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 実施例1〜4の加水分解液 6.00
2 ポリビニルアルコール
39.50
3 エタノール
24.00
4 1,3−ブチレングリコール
20.00
5 パラオキシ安息香酸メチル 1.90
6 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(20E.O.)
3.50
7 クエン酸 1.50
8 クエン酸ナトリウム 1.00
9 香料 2.00
10
シロキクラゲ多糖体(日本精化) 1.00
11
精製水 0.20
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜11を均一に溶解させた。
実施例73 クリーム
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のクリームを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(A部)
BG 8.0
グリセリン 5.0
Phytocompo−PP(日本精化社製) 0.5
(B部)
Neosolue−MP 1.0
YOFCO MAS(日本精化社製) 6.0
精製オリーブスクワラン(日光ケミカルズ製) 0.1
パルミチン酸レチノール 0.5
ミリスチン酸イソセチル 4.0
パルミチン酸セチル 1.5
イソステアリン酸バチル 1.5
硬化油 3.0
ステアリルアルコール 2.8
セタノール 0.8
イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル 1.2
ポリオキシエチレンステアリルエーテル 1.2
自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 0.8
ジステアリン酸ポリエチレングリコール 0.8
セチルジメチコンコポリオール 0.4
メチルポリシロキサン 1.5
δ−トコフェロール 0.2
エチルパラベン 0.15
(C部)
実施例1〜4の加水分解液 2.0
L-ヒドロキシプロリン 0.05
マリンコラーゲンペプチド(日光ケミカルズ製) 0.05
NIKKOL OCELASTIN(日光ケミカルズ製)
0.05
ザクロエキス 0.05
プランテージ<ホワイト>(丸善製薬製) 0.05
ソイアクト−W(日光ケミカルズ製) 0.05
加水分解コラーゲン 0.1
クエン酸 0.01
クエン酸Na 0.09
メチルパラベン 0.1
アルブチン(日本精化製) 1.0
ブルーベリー抽出液B 0.1
キンギンカ抽出液-J 0.1
フェノキシエタノール 0.2
メチルパラベン 0.1
カルボマー 0.25
水酸化K 0.2
香料 微量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
A部を約70℃に加温し、均一に分散させる。B部を約80℃に加温し、均一に溶解させる。C部を加えよく攪拌し、均一にする。A部にB部を加え、約80℃でホモミキサーで攪拌しながら、約80℃に加温したC部を徐々に加え、乳化後均一に混合し、約40℃まで冷却する。
実施例74 美白美容液
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方の美白美容液を調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 アルブチン 3.00
2 グリセリン
8.00
3 1,3−ブチレングリコール 2.00
4 水添レシチン
0.05
5 実施例1〜4の加水分解液
0.10
6 ヒドロキシエチルセルロース
0.06
7 PEG−50水添ヒマシ油 0.50
8 クエン酸ナトリウム 適量
9 安息香酸メチル
0.21
10
フェノキシエタノール
0.08
11
EDTA−4Na 0.10
12
トコフェロール
0.05
13
低分子ヒアルロン酸(キューピー) 0.50
14
3−0−エチルアスコルビン酸 0.50
15
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
No.1〜15を均一に溶解させた。
実施例75 アンチエイジングクリーム
実施例1〜4で得られた加水分解液を用いて、下記処方のアンチエイジングクリームを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

Plandool−G(日本精化) 10.0
Neosolue−Aqua(日本精化製)
5.0
オクタン酸セチル 5.0
トリオクタノイン(日本精化)
2.0
イソステアリン酸バチル
2.0
イソステアリン酸PEG−60グリセリル
1.5
ホホバ油
1.0
水添ホホバ油
1.0
スクワラン
1.0
水添パーム油
3.7
セラミド3
0.1
ラウロイルサルコシンイソプロピル 0.5
レチノール
0.1
油溶性カンゾウエキス
0.5
油溶性カモミラエキス
0.5
エチルパラベン
0.2
ステアリルアルコール
3.5
ステアリン酸グリセリル(SE)
1.0
ステアレス−6
1.5
ジステアリン酸PEG−8
1.0
セタノール
1.0
ジメチコン
1.0
ポリエーテル変性シリコーン
0.5
トコフェロール
0.2

西河柳エキス
0.05
桃葉エキス
0.05
蓬葉エキス
0.05
卵殻膜エキス
0.05

アルブチン
3.0
3−O−エチルアスコルビン酸 3.0
グリチルリチン酸2K
0.05
グリチルレチン酸
0.05
アラントイン
0.05
ブチルレゾルシノール
0.5
β−シクロデキストリン
0.5
セリン
0.1
アラニン
0.1
アルギニン
0.1
ベタイン
0.1
ソウハクヒエキス
0.1
ピロリドンカルボン酸
0.1
コンドロイチン硫酸Na
0.01
α−リポ酸
0.1
EDTA−3Na
0.1
ポリグルタミン酸(一丸ファルコス、バイオPGA溶液)0.1
Phytopresome Cera−2(日本精化)
(リン脂質/フィトステロール/セラミド複合体) 0.3
グリセリン
1.0
ジグリセリン
1.0
ポリグリセリン−10
0.2
トレハロース
0.5
亜硫酸Na
0.05
亜硫酸水素Na
0.05
1,2−ヘキサンジオール
0.5
1,2−ペンタンジオール
0.5
BG
5.0
β−グルカン
0.1
ヘパリン及び誘導体
0.1
アルブミン 0.1
メチルセルロース
0.1
クエン酸
0.05
フマル酸
0.05
シロキクラゲ多糖体(日本精化)
0.05
実施例1〜4の加水分解液
10.00
白金(アイノベックス) 1.0
水酸化K
適量
精製水
合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
Aを約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。Cを約80℃に加温し、溶解させた(C部)。約80℃でホモミキサーにて攪拌しながら、A部にC部を徐々に加え、乳化後均一に混合し、約40℃まで冷却し、Bを加え、均一に混合した。
実施例76 クリーム
実施例1〜4で得られた加水分解物を用いて、下記処方のアンチエイジングクリームを調製した。

成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

Neosolue−DE(日本精化製) 2.0
オクタン酸セチル 7.00
イソステアリン酸バチル 2.00
イソステアリン酸PEG−60グリセリル 1.50
水添パーム油 3.70
セラミド2 0.10
エラスチン 0.10
油溶性カミツレエキス 0.10
加水分解コラーゲン 0.10
エチルパラベン 0.20
ステアリルアルコール 3.50
ステアリン酸グリセリル(SE) 1.00
ステアレス−6 1.50
ジステアリン酸PEG−8 1.00
セタノール 1.00
ジメチコン 1.00
セチルジメチコンコポリオール 0.50
トコフェロール 0.20

西河柳エキス 0.05

シロキクラゲ多糖体(日本精化) 0.05
実施例1〜4の加水分解液
15.00
アルブチン 0.50
3−O−エチルアスコルビン酸 0.50
EDTA−3Na 0.10
ポリグルタミン酸(一丸ファルコス、バイオPGA溶液) 0.10
グリセリン 4.00
亜硫酸水素Na 0.05
低分子ヒアルロン酸(キューピー) 0.05
メチルパラベン 0.10
フェノキシエタノール 0.10
BG 6.00
水酸化K 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(製造方法)
Aを約80℃に加温し、均一に溶解させた(A部)。Cを約80℃に加温し、溶解させた(C部)。約80℃でホモミキサーにて攪拌しながら、A部にC部を徐々に加え、乳化後均一に混合し、約40℃まで冷却し、Bを加え、均一に混合した。
実施例77 美容液 実施例1〜4で得られた加水分解物を用いて、下記処方の美容液を調製した。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
グリセリン 5.0
BG 8.0
Phytopresome(日本精化製) 0.2
Phytopresome Q10(日本精化製) 0.5
Phytopresome Cera−2(日本精化製) 0.2
Phytopresome Cera−3(日本精化製) 0.2
Neosolue−Aqua(日本精化製)
5.0
フェノキシエタノール 0.2
メチルパラベン 0.1
グリチルリチン酸ジカリウム 0.2
キサンタンガム 0.2
カルボマー 0.25
水酸化K 0.2
シロキクラゲ多糖体(日本精化製) 0.2
実施例1〜4の加水分解液 3.0
KPA−CU(ブドウ種子エキス) (日光ケミカルズ製) 0.05
加水分解コラーゲン 0.05
低分子ヒアルロン酸 0.1
クエン酸 0.01
クエン酸Na 0.09
ブルーベリー抽出液B 0.1
キンギンカ抽出液-J 0.1
L-ヒドロキシプロリン 0.05
マリンコラーゲンペプチド(日光ケミカルズ製) 0.05
NIKKOL OCELASTIN(日光ケミカルズ製) 0.05
ザクロエキス 0.05
プランテージ<ホワイト>(丸善製薬製) 0.05
ソイアクト−t(日光ケミカルズ製) 0.05
白金(白金玄水、アイノベックス) 0.05
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
各成分を均一に撹拌混合する。
実施例78 乳液実施例1〜4で得られた加水分解物を用いて、下記処方の美容液を調製した。
成 分 配合量(重量%)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

Plandool−G(日本精化) 1.0
Neosolue−MP(日本精化) 2.0
Presome CS2−101(日本精化) 1.4
Presome Cera−2(日本精化) 0.1
セラミド2 0.01
ステアリン酸 2.0
ワセリン 3.0
セチルアルコール 1.0
ソルビタンモノオレイン酸エステル 2.0
ポリエチレングリコール1500 3.0

1,3−ブチレングリコール 3.0
グリセリン 1.5
実施例1〜4の加水分解物 1.5
3−O−エチルアスコルビン酸 1.0
マルトース 1.0
ソルビトール 0.5
トレハロース 0.5
トリエタノールアミン 1.0
香料、防腐剤 適量
精製水 合計で100となる量
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(調製方法)
B成分を80℃に加熱溶解する(水相)。A成分を混合し80℃に加熱溶解する(油相)。これらの水相にかき混ぜながら油相を徐々に加え予備乳化する。更に乳化機にて均一に乳化して室温まで冷却する。

Claims (3)

  1. シロキクラゲ科シロキクラゲの子実体または菌体より抽出した水溶性多糖類の加水分解物を含有することを特徴とする抗酸化剤
  2. 活性酸素除去又はフリーラジカルの捕捉もしくは消去作用を有する請求項1に記載の抗酸化剤
  3. 加水分解物の重量平均分子量が1000〜10万であることを特徴とする請求項1又は2に記載の抗酸化剤
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