JP2008231938A - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】供給燃料中でのベーパの発生を防止することができる内燃機関の燃料供給装置を提供すること。
【解決手段】燃料を貯蔵する燃料タンク20と、燃料をエンジン10に液相状態で噴射するインジェクタ10〜14と、インジェクタ10〜14へ供給する燃料量を変更可能な燃料ポンプ21と、供給燃料の圧力を調節するプレッシャレギュレータ26,27および燃圧切換弁32と、燃料ポンプ21および燃圧切換弁32を制御するECU50とを有するエンジンシステムにおいて、ECU50は、燃圧切換弁32の故障を検出した場合、燃料ポンプ21からの燃料供給量を増加させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、内燃機関に燃料を供給する燃料供給装置に関する。より詳細には、供給燃料中においてベーパが発生することを防止することができる内燃機関の燃料供給装置に関するものである。
従来から、燃料タンク内に貯蔵された燃料を燃料ポンプにより加圧して燃料供給配管を通じてデリバリパイプに送り、デリバリパイプに設けられたインジェクタから噴射して内燃機関に供給する燃料供給装置が実用化されている。このような燃料供給装置において、LPG燃料などの液化ガス燃料をエンジンに供給するものでは、リターン配管中に燃料遮断弁(調圧手段)が配設されたものがある(特許文献1)。そして、このような燃料供給装置においては、供給燃料中にベーパが発生しないようにする必要がある。なぜなら、燃料ポンプにより圧送される燃料にベーパが混入してしまうと、エンジンに供給される燃料量が不足してしまうからである。
このため、特許文献1に記載の燃料供給装置では、燃料タンクの内部圧力が所定値より低下すると、制御手段が燃料ポンプの吸入側の圧力低下を減少させて、燃料ポンプの吸入側にて燃料の圧力低下を少なくし、燃料中でのベーパの発生を抑えている。
特開2006−63831号公報
しかしながら、上記した燃料供給装置では、燃料ポンプからの供給燃料量が少ない状態にあるときに、調圧手段が故障して所望の低圧値に調圧できずに調圧値が低圧から高圧に変化するとリターン燃料がなくなり、供給燃料の温度がエンジンからの受熱によって上昇し、供給燃料中にベーパが発生するおそれがあった。そして、供給燃料中にベーパが発生すると、最終的にエンジンへ供給するための燃料量が不足してエンジン出力が低下してしまう。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、供給燃料中でのベーパの発生を防止することができる内燃機関の燃料供給装置を提供することを課題とする。
上記問題点を解決するためになされた本発明に係る内燃機関の燃料供給装置は、燃料を貯蔵する燃料タンクと、燃料を内燃機関に液相状態で噴射する燃料噴射機構と、前記燃料噴射機構へ供給する燃料量を変更可能な燃料供給手段と、供給燃料の圧力を調節する調圧手段と、前記燃料供給手段および調圧手段を制御する制御手段とを有する内燃機関の燃料供給装置において、制御手段は、前記調圧手段の故障が検出された場合、前記燃料供給手段からの燃料供給量を増加させることを特徴とする。
この燃料供給装置では、燃料タンク内に貯蔵された燃料が、制御手段によって駆動制御される燃料供給手段により、内燃機関に液相状態で燃料を噴射する燃料噴射機構に供給される。このとき、燃料供給手段から供給される燃料の量および調圧手段における調圧値は、制御手段により内燃機関の運転条件に応じてそれぞれ変更される。例えば、内燃機関の始動時などには、燃料供給手段から供給される燃料量が増量されるとともに、調圧手段における調圧値が高められる。そして、始動後は燃料供給手段から供給される燃料量が始動時に比較して減量されるとともに、調圧手段における調圧値も始動時に比較して低められる。その後、内燃機関に対する停止要求が発生すると、制御手段により、燃料供給手段の駆動が停止させられて内燃機関への燃料供給が停止する。
ここで、調圧手段が故障してしまうと、供給燃料の圧力を調節を行うことができなくなり、供給燃料中にベーパが発生するおそれがある。
しかし、この燃料供給装置では、調圧手段の故障が検出された場合には、制御手段が燃料供給手段からの燃料供給量を増加させる。これにより、供給燃料の温度を低下させることができるため、供給燃料中でのベーパの発生を防止することができる。その結果、内燃機関に過不足なく燃料を供給することができる。
本発明に係る燃料供給装置においては、余剰燃料を前記燃料タンクに戻すリターン配管を備え、前記調圧手段が、前記リターン配管の途中に配置されていることが望ましい。
これにより、余剰燃料をリターン配管を介して燃料タンクに還流させることができるため、供給燃料の温度を効率よく低下させることができる。その結果、供給燃料中でのベーパの発生を確実に防止することができ、内燃機関に過不足なく燃料を供給することができる。
そして、本発明に係る燃料供給装置においては、前記制御手段は、前記供給燃料の圧力が所定の判定値より小さくなった場合に、前記燃料供給手段からの燃料供給量を増加させることが望ましい。
調圧手段が故障しても、余剰燃料がリターン配管を介して燃料タンクに還流している場合には、供給燃料の圧力が上昇することがないため、供給燃料中でベーパが発生することはない。これに対して、余剰燃料がリターン配管を介して燃料タンクに還流されなくなると、内燃機関からの受熱により、燃料の温度が上昇して、供給燃料中にベーパが発生するおそれがある。
そこで、この燃料供給装置では、調圧手段の故障が検出された場合に、供給燃料の圧力が所定の判定値以下になったときに限り、制御手段により燃料供給手段からの燃料供給量を増加させている。これにより、供給燃料中にベーパが発生するおそれがある場合にのみ、燃料供給手段からの燃料供給量を増加させて、供給燃料中でのベーパの発生を防止して、内燃機関に過不足なく燃料を供給することができる。
そして、前記所定の判定値は、前記供給燃料の算出飽和蒸気圧力に所定の余裕分を加算した値とすればよい。
ここで、供給燃料中にベーパが発生しているか否かは、基本的には、供給燃料の圧力とその飽和蒸気圧力とを比較することにより判断することができる。つまり、供給燃料の圧力が飽和蒸気圧力よりも低いと供給燃料が気化してベーパが発生していると判断することができる。しかしながら、実際の飽和蒸気圧力と算出された飽和蒸気圧力の誤差等に起因して、実際には燃料中にベーパが発生しているにもかかわらず、ベーパが発生していないと判断されるおそれがある。
なお、算出飽和蒸気圧力は、燃料タンク内の燃料温度および燃料圧力から推定した燃料組成を基本飽和蒸気圧曲線に適用して算出するという公知の方法により算出される。
そこで、本発明においては、燃料供給手段からの供給燃料を増量するか否かを判断するための判定値を、供給燃料の算出飽和蒸気圧力に所定の余裕分を加算した値としている。こうすることにより、供給燃料の圧力が実際の飽和蒸気圧力以下になる前、すなわち供給燃料が気化してベーパが発生する前に、燃料供給手段からの燃料供給量を増加させることができる。このため、供給燃料中でのベーパの発生を確実に防止することができる。
上記問題点を解決するためになされた本発明に係る別形態の内燃機関の燃料供給装置は、燃料を貯蔵する燃料タンクと、燃料を内燃機関に液相状態で噴射する燃料噴射機構と、前記燃料噴射機構へ供給する燃料量を変更可能な燃料供給手段と、前記燃料噴射機構における燃料圧力を調圧する調圧手段と、前記燃料供給手段および調圧手段を制御する制御手段とを有する内燃機関の燃料供給装置において、前記制御手段は、前記調圧手段における調圧値の上昇程度に応じて、前記燃料供給手段からの燃料供給量を増加させることを特徴とする。
この燃料供給装置でも、燃料タンク内に貯蔵された燃料が、制御手段によって駆動制御される燃料供給手段により、内燃機関に液相状態で燃料を噴射する燃料噴射機構に供給される。このとき、燃料供給手段から供給される燃料の量および調圧手段における調圧値は、制御手段により内燃機関の運転条件に応じてそれぞれ変更される。例えば、内燃機関の始動時などには、燃料供給手段から供給される燃料量が増量されるとともに、調圧手段における調圧値が高められる。その後、内燃機関に対する停止要求が発生すると、制御手段により、燃料供給手段の駆動が停止させられて内燃機関への燃料供給が停止する。
ここで、この燃料供給装置では、調圧手段の故障の有無にかかわらず、制御手段により、調圧手段における調圧値の上昇程度に応じて、燃料供給手段からの燃料供給量を増加させる。これにより、燃料供給手段から調圧値に応じた燃料量が供給されるため、供給燃料の温度上昇が防止されるため、供給燃料中でのベーパの発生を防止することができる。
そして、上記した本発明に係る燃料供給装置は、前記燃料が液化ガス燃料である場合に好適なものである。
液化ガス燃料のようにベーパが発生しやすい燃料であっても、本発明に係る燃料供給装置によって供給することにより、内燃機関に供給される液化ガス燃料中でのベーパの発生を防止することができる。
本発明に係る内燃機関の燃料供給装置によれば、上記した通り、供給燃料中でのベーパの発生を防止することができる。
以下、本発明の内燃機関の燃料供給装置を具体化した最も好適な実施の形態について図面に基づいて詳細に説明する。本実施の形態は、本発明の燃料供給装置をLPG自動車のエンジンシステムに適用したものである。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施の形態について説明する。第1の実施の形態は、調圧手段が故障ことを検知して供給燃料量を増量するシステムである。
そこで、第1の実施の形態に係るエンジンシステムの構成を図1に示す。図1は、自動車に搭載されたエンジンシステムの概略構成を示す図である。図1のエンジンシステムにおいて、多気筒のエンジン10は、周知の構造を有するレシプロタイプのものであり、本実施の形態では、1番気筒#1〜4番気筒#4の4気筒を有する。エンジン10は、吸気通路を通じて吸入されるLPG燃料と空気との可燃混合気を、各気筒#1〜#4の燃焼室で爆発・燃焼させ、その燃焼後の排気を排気通路を通じて排出させることにより、ピストンを動作させてクランクシャフトを回転させ、動力を得るようになっている。
各気筒#1〜#4に対応して、インジェクタ11〜14が設けられている。インジェクタ11〜14は、各気筒#1〜#4の吸気ポートに対してLPG燃料を噴射するものである。これらのインジェクタ11〜14には、燃料タンク20内に設けられた燃料ポンプ21から圧送されたLPG燃料が、燃料供給配管22およびデリバリパイプ23を介して供給されるようになっている。
ここで、燃料ポンプ21は、駆動回路51を介してECU50に接続されている。なお、ECU50については後述する。駆動回路51は、第1レジスタリレー52および第2レジスタリレー53を備えている。イグニションスイッチ(IG・SW)54がオン操作されることにより、バッテリ55から燃料ポンプ21へ電力が供給されるようになっている。そして、ECUからの指令に基づき、第1レジスタリレー52および第2レジスタリレー53がそれぞれオンまたはオフされて、その組み合わせにより、燃料ポンプ21における駆動モードが三段階(小流量モード・中流量モード・大流量モード)に切り換えられるようになっている。例えば、第1レジスタリレー52および第2レジスタリレー53をオンにすると、燃料ポンプ21の駆動モードが大流量モードになる。また、第1レジスタリレー52および第2レジスタリレー53をオフにすると、燃料ポンプ21の駆動モードが小流量モードになる。これにより、エンジン10の運転状態に応じて燃料ポンプ21から供給される燃料量を変化させることができる。具体的には、燃料ポンプ21は、定常運転時には小流量モードで駆動され、加速運転時には中または大流量モードで駆動され、始動時に大流量モードで駆動されるようになっている。
このようにして燃料ポンプ21によってインジェクタ11〜14に供給されたLPG燃料は、インジェクタ11〜14が作動することにより、吸気ポートへ噴射され、空気との可燃混合気を形成して各気筒#1〜#4に取り込まれる。なお、燃料タンク20には、燃料タンク20内におけるLPG燃料の温度を検知する燃温センサ40およびLPG燃料の圧力を検知する燃圧センサ41とが設けられている。
ここで、燃料供給配管22には、タンク遮断弁30とデリバリ遮断弁31が設けられている。タンク遮断弁30は燃料供給配管22のうち燃料タンク20近傍に配置されており、燃料タンク20からのLPG燃料の供給を遮断するためのものである。タンク遮断弁30は、非制御時は閉弁状態となっている。一方、デリバリ遮断弁31は燃料供給配管22のうちデリバリパイプ23近傍に配置されており、デリバリパイプ23へのLPG燃料の供給を遮断するためのものである。デリバリ遮断弁31は、非制御時は閉弁状態となっている。
また、燃料供給配管22には、燃料タンク20とタンク遮断弁30の間に手動弁35が設けられている。また、デリバリパイプ23には、デリバリパイプ23内におけるLPG燃料の温度を検知する燃温センサ42およびLPG燃料の圧力を検知する燃圧センサ43とが設けられている。
なお、各インジェクタ11〜14からの余剰燃料は、リターン配管25とプレッシャレギュレータ26,27を通じて燃料タンク20内に戻されるようになっている。リターン配管25にはプレッシャレギュレータ27をバイパスするバイパス配管25aが設けられており、このバイパス配管25aに燃圧切換弁32が配設されている。燃圧切換弁32はバイパス配管25aを開閉することにより、デリバリパイプ23内の燃料圧力を調整するようになっている。具体的には、エンジン10の始動時のみ燃圧切換弁32を閉弁状態にしておき、デリバリパイプ23内の燃料圧力を通常時よりも高くして始動性の向上を図っている。従って、燃圧切換弁32は、エンジン10が始動すると開弁状態が維持される。燃圧切換弁32もタンク遮断弁30やデリバリ遮断弁31と同様、通常時は閉弁状態となっている。本実施の形態におけるプレッシャレギュレータ26,27および燃圧切換弁32が、本発明の「調圧手段」に相当する。
また、リターン配管25には、燃料タンク20とプレッシャレギュレータ27の間(燃料タンク20近傍)に手動弁36が設けられている。なお、手動弁35,36は、燃料タンク20に燃料を補給する際や部品交換を行う場合などに閉じられる。
そして、タンク遮断弁30、デリバリ遮断弁31、および燃圧切換弁32の開閉は、エンジンコントロールコンピュータ(ECU)50により制御されるようになっている。また、ECU50は、エンジン10の運転条件に合った燃料量をエンジン10に噴射供給するために、インジェクタ11〜14の開閉駆動および燃料ポンプ21の駆動(ポンプ流量モードの切換も含む)も制御するようになっている。このため、ECU50には、エンジン10の運転状況を把握するために各種センサから信号が入力されるようになっている。
このようなECU50は、周知のように中央処理装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、およびバックアップRAM等を備えている。ROMは、各種制御に係る所定の制御プログラムを予め記憶している。そして、ECU(CPU)50は、これら制御プログラムに従い各種制御(例えば、タンク遮断弁30、デリバリ遮断弁31、および燃圧切換弁32の開閉制御や燃料ポンプ21の駆動制御など)を実行する。
次に、本発明の特徴であるECU50が実行する燃料ポンプ21の駆動制御の内容について、図2を参照しながら説明する。図2は、LPG燃料の増量制御の内容を示すフローチャートである。なお、本制御のサブルーチンは、燃料ポンプ21が駆動される間、所定周期毎に実行される。
ECU50からの指令により燃料ポンプ21が駆動(通常制御)されると、ECU50によって燃圧切換弁32の断線(故障)の有無が検出される(S1)。具体的には、燃圧切換弁32に印加されている電圧あるいは燃圧切換弁32に流れている電流の値に基づき、燃圧切換弁32の断線を検出する。例えば、燃圧切換弁32に印加されている電圧あるいは燃圧切換弁32に流れている電流の値がゼロになった場合に、燃圧切換弁32が断線していると判断すればよい。そして、ECU50によって燃圧切換弁32の断線が検出されると(S1:YES)、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdが、所定の圧力値(判定値)Pdc以上であるか否かが判断される(S2)。なお、ECU50によって燃圧切換弁32の断線が検出されない場合には(S1:NO)、S4の処理が実行される。なお、S4の処理内容の詳細は後述する。
ここで、圧力値Pdcは、算出飽和蒸気圧力Psvに補正圧力(余裕分)Paを加算した判定圧力値である。すなわち、Pdc=Psv+Paとなる。
なお、算出飽和蒸気圧力Psvは、公知の方法により算出すればよい。具体的には、まず、燃温センサ40および燃圧センサ41によって検出される燃料タンク20内の燃料温度(タンク温度THtk)および燃料圧力(タンク圧力Ptk)に基づいて、使用しているLPG燃料の燃料組成を推定する。すなわち、タンク温度THtkおよびタンク圧力Ptkを燃料組成算出マップに適用して、燃料のプロパン比率PPxを算出する。続いて、基本飽和蒸気圧曲線に算出されたプロパン比率PPxを適用して、燃料の飽和蒸気圧曲線を算出する。そして、算出された飽和蒸気圧曲線(飽和蒸気圧計算式)に、燃温センサ42によって検出されるデリバリパイプ23内の燃料温度(デリバリ温度THdp)を適用して、デリバリパイプ23内の燃料の算出飽和蒸気圧力Psvを求めればよい。
また、補正圧力Paは、算出飽和蒸気圧力Psvを求める際に発生する最大誤差を考慮して、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdが実際の飽和蒸気圧力以下になる前に、S5の処理が確実に実行されるように決定すればよい。これにより、デリバリパイプ23内のLPG燃料が気化してベーパが発生する前に、燃料ポンプ21の駆動モードを大流量モードに切り替えて、燃料供給量を増加させることができるため、燃料ポンプ21から供給されたLPG燃料中におけるベーパの発生を確実に防止することができるからである。
そして、S2の処理において、ECU50により、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdが、所定の圧力値(判定値)Pdc以上であると判断された場合には(S2:YES)、続いて、故障時大流量モード履歴の有無が判定される(S3)。
一方、ECU50により、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdが、所定の圧力値(判定値)Pdc以上でないと判断された場合には(S2:NO)、S5の処理が実行される。つまり、ECU50により、燃料ポンプ21が大流量モードで駆動されるとともに、故障時大流量モード履歴がセットされる。これにより、デリバリパイプ23内のLPG燃料が気化してベーパが発生する前に、燃料ポンプ21からの燃料供給量が増量される。その結果、燃料ポンプ21から供給されたLPG燃料中でのベーパの発生が防止され、エンジン10に過不足なくLPG燃料が供給される。
ここで、S3の処理において、ECU50により、故障時大流量モード履歴がないと判定された場合には(S3:NO)、S4の処理が実行される。つまり、燃料ポンプ21が通常の制御(エンジン10の運転状態に応じた流量モード)により駆動されるとともに、故障時大流量モード履歴がクリアされる。これにより、燃料ポンプ21からは、エンジン10の運転状態に応じて必要とされる量のLPG燃料が供給される結果、エンジン10には過不足なくLPG燃料が供給される。
なお、故障時大流量モード履歴がセットされた後に、本サブルーチンが実施されるとS3の処理では「NO」と判定されるため、燃料ポンプ21は大流量モードで駆動され続ける。つまり、故障時大流量モード履歴が一度セットされると、故障時大流量モード履歴がクリアされない限りは、燃料ポンプ21は大流量モードで駆動される。なお、故障時大流量モード履歴がクリアされるのは、S4の処理が実行されたとき、あるいは燃圧切換弁32の断線が修復(修理)されたときである。
続いて、上記した燃料ポンプ21の駆動制御が実施された場合におけるデリバリパイプ内のLPG燃料の状態変化について図3を用いて、上記の制御が実施されない場合(つまり、従来の燃料ポンプ制御)との比較をしながら説明する。図3は、燃圧切換弁が断線した場合におけるデリバリパイプ内のLPG燃料の状態(温度と圧力)変化を示す図である。
まず、図2のS1において「NO」と判断された場合、つまり燃圧切換弁32の断線が検出されないときには、燃料ポンプ21はエンジン10の運転状態に応じた流量モード(通常は小流量モード)で駆動される。このとき、デリバリパイプ23内のLPG燃料は、図3に示す(A)の状態にある。つまり、LPG燃料の温度がT1、圧力がP1(プレッシャーレギュレータ26の調圧値)となっている。
ここで、燃料ポンプ21が小流量モードで駆動されているときに、燃圧切換弁32が断線して閉状態となったとする。そうすると、リターン配管25において、プレッシャレギュレータ26,27が働くため、LPG燃料の調圧値がP3となる。しかしながら、従来の燃料ポンプの駆動制御のように、燃料ポンプ21が小流量モードで駆動されていると、デリバイパイプ23内の燃料圧力PdはP2までしか上昇しない。このとき、燃料ポンプ21から供給されるLPG燃料は、リターン配管25を通じて燃料タンク20に還流されることはない。このため、エンジン10からの受熱により、デリバリパイプ23内の燃料温度THdpが上昇する。また、余剰燃料がリターン配管25を通じて燃料タンク20に還流されなくなるため、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdも徐々に上昇していく。その後、デリバリパイプ23内の燃料圧力PdはP2となり、燃料温度THdpはT2まで上昇して、デリバリパイプ23内のLPG燃料は、図3に示す(B)の状態となる。つまり、LPG燃料の圧力Pdが判定値Pdc(=Psv+Pa)となる。そしてその後も、燃料ポンプ21が小流量モードで駆動されていると、デリバリパイプ23内の燃料温度THdpがT2を超える。そうすると、デリバリパイプ23内のLPG燃料が気化し始めてベーパが発生する。その結果、エンジン10に供給するLPG燃料が不足してエンジン出力が低下する。このように、従来の燃料ポンプの駆動制御では、燃圧切換弁32が断線して閉状態になると、デリバリパイプ23内のLPG燃料が気化し始めてベーパが発生して、エンジン10に供給するLPG燃料が不足しエンジン出力が低下してしまう。
これに対して本実施の形態における燃料ポンプの駆動制御では、燃圧切換弁32が断線して閉状態となったときには、図2のS1において「YES」と判断されて、燃料ポンプ21が大流量モードで駆動される(図2のS5)。これにより、デリバリパイプ23内の燃料圧力PdはP3に達するとともに、余剰燃料がリターン配管25を通じて燃料タンク20に還流される。従って、デリバリパイプ23内のLPG燃料は、図3に示す(C)の状態となる。よって、デリバリパイプ23内のLPG燃料が気化することを防止することができる。その結果、燃料ポンプ21から供給されたLPG燃料中におけるベーパの発生が防止され、エンジン10に過不足なくLPG燃料が供給される。
以上、詳細に説明したように第1の実施の形態に係るエンジンシステムでは、ECU50により、燃圧切換弁32の断線が検出された場合、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdが判定値Pdc(=Psv+Pa)より小さいときに、燃料ポンプ21が大流量モードで駆動される。このため、燃圧切換弁32に断線が発生して閉弁状態になっても、余剰燃料がリターン配管25を通じて燃料タンク20に還流される。これにより、デリバリパイプ23内の燃料温度THdpの上昇が抑制され、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdを飽和蒸気圧よりも高く保つことができる。従って、デリバリパイプ23内のLPG燃料にベーパが発生することを防止することができる。
また、燃圧切換弁32の断線が検出され場合に、燃料ポンプ21を大流量モードで駆動するか否かの判定値として、算出飽和蒸気圧力Psvではなく、算出飽和蒸気圧力Psvに余裕分(補正圧力)Paを加算した圧力を用いている。これにより、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdが実際の飽和蒸気圧力以下になる前、すなわちデリバリパイプ23内のLPG燃料が気化してベーパが発生する前に、燃料ポンプ21からの燃料供給量を増加させることができる。従って、デリバリパイプ23内のLPG燃料にベーパが発生することを確実に防止することができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態に係るエンジンシステムは、第1の実施の形態と基本的な構成はほぼ同じであるが、ECUによる燃料ポンプの駆動制御の内容が異なる。すなわち、本実施の形態に係る燃料ポンプの駆動制御は、燃料切換弁の断線(故障)の有無を検出することなく、デリバリパイプ内の燃料圧力の上昇程度に応じて燃料ポンプからの燃料供給量を増やすようになっている。そのため以下では、第1の実施の形態と同一の構成については同符号を付して共通点についての説明は適宜省略し、相違点を中心に説明する。
そこで、本実施の形態において、ECU50が実行する燃料ポンプ21の駆動制御の内容について、図4を参照しながら説明する。図4は、LPG燃料の増量制御の内容を示すフローチャートである。なお、本制御のサブルーチンは、燃料ポンプ21が駆動される間、所定周期毎に実行される。
まず、ECU50により、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdが所定値P1(図3参照)以下であるか否かが判断される(S11)。そして、ECU50により、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdが所定値P1以下であると判断された場合には(S11:YES)、燃料ポンプ21が通常の制御(エンジン10の運転状態に応じた流量モード)で駆動される(S12)。つまり、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdが所定値P1以下であると判断される場合は、燃圧切換弁32が正常に作動しておりプレッシャレギュレータ26のみで調圧されている状態であるから、燃料ポンプ21が小流量モードで駆動されても、余剰燃料がリターン配管25を通じて燃料タンク20に還流される。従って、デリバリパイプ23内の燃料温度THdpが上昇しないので、デリバリパイプ23内のLPG燃料が気化することを防止することができる。その結果、燃料ポンプ21から供給されたLPG燃料中におけるベーパの発生が防止され、エンジン10に過不足なくLPG燃料が供給される。
一方、S1において、ECU50により、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdが所定値P1以下でないと判断された場合には(S11:NO)、さらに、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdが所定値P2(図3参照)以下であるか否かが判断される(S13)。そして、ECU50により、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdが所定値P2以下であると判断された場合には(S13:YES)、燃料ポンプ21が中流量モードで駆動される(S14)。これにより、デリバリパイプ23内の燃料温度THdpの上昇を抑制することができるので、デリバリパイプ23内のLPG燃料が気化することを防止することができる。その結果、燃料ポンプ21から供給されたLPG燃料中におけるベーパの発生が防止され、エンジン10に過不足なくLPG燃料が供給される。
S13において、ECU50により、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdが所定値P2以下でないと判断された場合には(S13:NO)、燃料ポンプ21が大流量モードで駆動される(S15)。これにより、余剰燃料がリターン配管25を通じて燃料タンク20に十分に還流され、デリバリパイプ23内の燃料温度THdpの上昇を抑制することができる。従って、デリバリパイプ23内のLPG燃料が気化することを防止することができるため、燃料ポンプ21から供給されたLPG燃料中におけるベーパの発生が防止され、エンジン10に過不足なくLPG燃料が供給される。
以上、詳細に説明したように第2の実施の形態に係るエンジンシステムでは、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdが所定値P1よりも上昇すると、ECU50により燃料ポンプ21が中流量モードで駆動される。また、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdが所定値P2(>P1)よりも上昇すると、ECU50により燃料ポンプ21が大流量モードで駆動される。従って、デリバリパイプ23内の燃料圧力Pdの上昇程度に応じて、燃料ポンプ21からの燃料供給量が増加する。これにより、余剰燃料をリターン配管25を通じて燃料タンク20に十分に還流させることができ、デリバリパイプ23内の燃料温度THdpの上昇を防止することができる。このため、デリバリパイプ23内のLPG燃料が気化することを防止することができるので、燃料ポンプ21から供給されたLPG燃料中におけるベーパの発生を防止して、エンジン10に過不足なくLPG燃料を供給することができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、上記した実施の形態では、リターン配管25に設けた2つのプレッシャレギュレータ26,27とバイパス配管25aに配設した燃圧切換弁32とにより調圧手段を構成しているが、図5に示すように、バイパス配管25aを設けずにリターン配管25に、1つのプレッシャレギュレータ26と燃圧切換弁32aとを設けて調圧手段を構成することもできる。ただし、この場合には、燃圧切換弁32aは、閉弁状態において調圧機能を有する残圧保持弁を使用する必要がある。
また、上記した実施の形態では、燃料ポンプ21の駆動モード(燃料供給量)を3段階で変化させているが、2段階あるいは4段階以上で変化させてもよいし、さらにはリニアに変化させてもよい。
また、上記した実施の形態では、燃料ポンプ21から供給されるLPG燃料の調圧値を2段階で変化させているが、3段階以上で変化させてもよいし、さらにはリニアに変化させてもよい。
また、上記した実施の形態では、本発明を4気筒のエンジン10に適用したが、4気筒以外の気筒数のエンジンにも適用することができる。
また、上記した実施の形態では、液化ガス燃料としてLPGを使用するものを例示したが、LNG、DMEなどを使用することもできる。
また、上記した実施の形態では、エンジンへの供給燃料として液化ガス燃料を使用するものを例示したが、供給燃料として液化ガス以外の燃料を使用することもできる。
実施の形態に係る自動車に搭載されたエンジンシステムの概略構成を示す図である。 第1の実施の形態に係るLPG燃料の増量制御の内容を示すフローチャートである。 燃圧切換弁が断線した場合におけるデリバリパイプ内のLPG燃料の状態(温度と圧力)変化を示す図である。 第2の実施の形態に係るLPG燃料の増量制御の内容を示すフローチャートである。 調圧手段の変形例を示す図である。
符号の説明
10 エンジン
11〜14 インジェクタ
20 燃料タンク
21 燃料ポンプ
22 燃料供給配管
23 デリバリパイプ
25 リターン配管
25a バイパス配管
26,27 プレッシャレギュレータ
30 タンク遮断弁
31 デリバリ遮断弁
32 燃圧切換弁
40 燃温センサ(燃料タンク内)
41 燃圧センサ(燃料タンク内)
42 燃温センサ(デリバリパイプ内)
43 燃圧センサ(デリバリパイプ内)
50 ECU
51 駆動回路
52 第1レジスタリレー
53 第2レジスタリレー
54 イグニッションスイッチ
55 バッテリ
Pd デリバリパイプ内の燃料圧力
Pdc 判定値
Psv 算出飽和蒸気圧力
Pa 補正圧力(余裕分)
THdp デリバリパイプ内の燃料温度

Claims (6)

  1. 燃料を貯蔵する燃料タンクと、燃料を内燃機関に液相状態で噴射する燃料噴射機構と、前記燃料噴射機構へ供給する燃料量を変更可能な燃料供給手段と、供給燃料の圧力を調節する調圧手段と、前記燃料供給手段および調圧手段を制御する制御手段とを有する内燃機関の燃料供給装置において、
    前記制御手段は、前記調圧手段の故障が検出された場合、前記燃料供給手段からの燃料供給量を増加させることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  2. 請求項1に記載する内燃機関の燃料供給装置において、
    余剰燃料を前記燃料タンクに戻すリターン配管を備え、
    前記調圧手段が、前記リターン配管の途中に配置されていることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  3. 請求項2に記載する内燃機関の燃料供給装置において、
    前記制御手段は、前記供給燃料の圧力が所定の判定値より小さくなった場合に、前記燃料供給手段からの燃料供給量を増加させることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  4. 請求項3に記載する内燃機関の燃料供給装置において、
    前記所定の判定値は、前記供給燃料の算出飽和蒸気圧力に所定の余裕分を加算した値であることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  5. 燃料を貯蔵する燃料タンクと、燃料を内燃機関に液相状態で噴射する燃料噴射機構と、前記燃料噴射機構へ供給する燃料量を変更可能な燃料供給手段と、前記燃料噴射機構における燃料圧力を調圧する調圧手段と、前記燃料供給手段および調圧手段を制御する制御手段とを有する内燃機関の燃料供給装置において、
    前記制御手段は、前記調圧手段における調圧値の上昇程度に応じて、前記燃料供給手段からの燃料供給量を増加させることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
  6. 請求項1から請求項5に記載するいずれか1つの内燃機関の燃料供給装置において、
    前記燃料は、液化ガス燃料であることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
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