JP4388514B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

燃料供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4388514B2
JP4388514B2 JP2005245721A JP2005245721A JP4388514B2 JP 4388514 B2 JP4388514 B2 JP 4388514B2 JP 2005245721 A JP2005245721 A JP 2005245721A JP 2005245721 A JP2005245721 A JP 2005245721A JP 4388514 B2 JP4388514 B2 JP 4388514B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
valve
pipe
tank
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005245721A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007056827A (ja
Inventor
大作 浅沼
利浩 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Aisan Industry Co Ltd
Priority to JP2005245721A priority Critical patent/JP4388514B2/ja
Publication of JP2007056827A publication Critical patent/JP2007056827A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4388514B2 publication Critical patent/JP4388514B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

本発明は、内燃機関に燃料を供給する燃料供給装置に関する。より詳細には、燃料経路中に燃料遮断弁が設けられた燃料供給装置に関するものである。
従来から、燃料タンク内に貯蔵された燃料を燃料ポンプにより加圧して燃料配管を通じてデリバリパイプに送り、デリバリパイプに設けられたインジェクタから噴射して内燃機関に供給する燃料供給装置が実用化されている。このような燃料供給装置において、LPG燃料などの液化ガス燃料をエンジンに供給するものでは、燃料配管中に燃料遮断弁が配設されたものがある(特許文献1)。
そして、燃料配管中に配設された燃料遮断弁は、非制御時にはバネなどの力で閉状態とされており、燃料を供給する際に開弁状態とされるようになっている。具体的に、燃料遮断弁を開弁状態にする場合には、燃料遮断弁に対して起動高電流を流して燃料遮断弁を開くようになっている。その後は、燃料遮断弁に対して起動高電流よりも小さい保持電流を流して開弁状態を保持して電力消費を抑制するようにしている。
特開2004−36599号公報
しかしながら、上記した燃料供給装置では、燃料遮断弁が開弁保持状態から何らかの原因(例えば、コネクタの接触不良やIG瞬断など)で閉弁状態になってしまうと、開弁状態に戻すことができないおそれがあった。なぜなら、燃料遮断弁を閉弁状態から開弁状態にするには、意図的に起動高電流を燃料遮断弁に流す必要がある(保持電流では開弁状態にすることはできない)が、燃料遮断弁の閉弁状態を検出していないため、燃料遮断弁が一度開弁状態になるとその後は開弁保持制御が実施されるからである。つまり、開弁保持制御が開始されると、燃料遮断弁には保持電流しか供給されないからである。そして、燃料遮断弁が閉弁状態になってしまうと、内燃機関への燃料供給が不良となるから、空燃比がリーン状態になったり、内燃機関が停止してしまうおそれがある。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、燃料供給中に燃料遮断弁が閉弁状態になったことを正確に検出して、閉弁状態が検出されたときには燃料遮断弁を確実に開弁状態に戻すことができる燃料供給装置を提供することを課題とする。
上記問題点を解決するためになされた本発明に係る燃料供給装置は、燃料を貯蔵する燃料タンクと、燃料タンク内の燃料を内燃機関に燃料配管およびデリバリパイプを介して供給する燃料ポンプと、余剰燃料を前記燃料タンクに戻すリターン配管に配設された調圧手段と、前記リターン配管に配設された燃料遮断弁と、燃料遮断弁の開弁制御および開弁保持制御を行う制御手段とを有する燃料供給装置において、前記制御手段は、前記燃料タンク内と前記デリバリパイプ内の燃圧差に基づき前記リターン配管に配設された燃料遮断弁の閉弁状態を検知するとともに、前記リターン配管に配設された燃料遮断弁の開弁保持制御中に前記閉弁状態を検知したときには開弁制御を実行することを特徴とするものである。
この燃料供給装置では、燃料タンク内に貯蔵された燃料が燃料ポンプにより加圧されて燃料配管を通じてデリバリパイプに供給され、余剰燃料は調圧手段によりリターン配管を介して燃料タンクに戻される。このとき、リターン配管に配設された燃料遮断弁は制御手段により開弁状態にされている。
ここで、燃料遮断弁が開弁状態(開弁保持制御中)であれば、デリバリパイプ内と燃料タンク内との燃圧差は一定圧になっている。これに対して、燃料遮断弁が閉弁状態になってしまうと、デリバリパイプ内と燃料タンク内との燃圧差に変化が生じる。例えば、リターン配管に配設された燃料遮断弁が閉弁状態になると、調圧手段の作用によりデリバリパイプ内の燃圧が上がって、デリバリパイプ内と燃料タンク内との燃圧差に変化が生じる。
このように燃料遮断弁が閉弁状態になると、デリバリパイプ内と燃料タンク内との燃圧差に変化が生じる。このため、この燃料供給装置では、制御手段にて、デリバリパイプ内と燃料タンク内との燃圧差に基づき、リターン配管に配設された燃料遮断弁の閉弁状態を検知している。これにより、リターン配管に配設された燃料遮断弁が閉弁状態になったことを正確に検出することができる。そして、リターン配管に配設された燃料遮断弁の閉弁状態が検出されたときに、制御手段により燃料遮断弁に対して開弁制御が実施される。この制御により、開弁保持制御中に何らかの原因で閉弁状態になった燃料遮断弁を開弁状態に確実に戻すことができる。
本発明に係る燃料供給装置においては、前記リターン配管に配設される燃料遮断弁は、前記調圧手段をバイパスするバイパス配管に配置されていることが望ましい。
これにより、燃料遮断弁の開閉によってデリバリパイプ内の燃圧を調整することができるため、例えば、内燃機関の始動時に始動性を向上させるためにデリバリパイプ内の燃料圧力を通常時よりも高くすることができる。具体的には、始動時のみ燃料遮断弁を閉弁状態にしておき、始動後に燃料遮断弁を開弁状態にすればよい。
また、本発明に係る燃料供給装置においては、前記燃料配管にも燃料遮断弁が配設されており、前記制御手段は、前記燃料タンク内と前記デリバリパイプ内の燃圧差が第1所定値以下になった状態が所定時間以上経過したときに、前記燃料配管に配設された燃料遮断弁が閉弁状態であると判断し、このときに前記燃料配管に配設された燃料遮断弁が開弁保持制御中であれば開弁制御を実行することが望ましい。
このようにすることにより、燃料配管に設けられた燃料遮断弁が閉弁状態になったことも正確に検出することができるとともに、その燃料遮断弁の閉弁状態が検出されたときに開弁制御を実施して燃料遮断弁を確実に開弁状態に戻すこともできる。すなわち、燃料配管に配設された燃料遮断弁が開弁状態であれば、燃料が燃料ポンプにより圧送されるので、デリバリパイプ内の燃圧が燃料タンク内の燃圧よりも高くなり、デリバリパイプ内と燃料タンク内との燃圧差は一定圧になる。これに対して、燃料配管に配設された燃料遮断弁が閉弁状態になると、デリバリパイプへの燃料供給がなくなるのでデリバリパイプ内の燃圧が下がる。このため、デリバリパイプ内と燃料タンク内との燃圧差が小さくなる。
そこで、この燃料供給装置では、デリバリパイプ内と燃料タンク内の燃圧差が第1所定値以下になったときに燃料遮断弁が閉弁状態になったと判断している。ところが、燃料配管に配設された燃料遮断弁が開弁状態のままでも、一時的にデリバリパイプ内と燃料タンク内の燃圧差が第1所定値以下になる場合があり得る。そのため、このような場合に燃料遮断弁が閉弁状態であると誤判断を行わないように、デリバリパイプ内と燃料タンク内の燃圧差が第1所定値以下になった状態が所定時間以上継続した場合にのみ、燃料遮断弁が何らかの原因により閉弁状態になっていると判断している。これにより、燃料遮断弁の閉弁状態を正確に検出することができる。
また、本発明に係る燃料供給装置においては、前記制御手段は、前記燃料タンク内と前記デリバリパイプ内の燃圧差が第2所定値以上になった状態が所定時間以上経過したときに、前記リターン配管に配設された前記燃料遮断弁が閉弁状態であると判断することが望ましい。
リターン配管に配設された燃料遮断弁が開弁状態であれば、調圧手段の作用により、デリバリパイプ内の燃圧が燃料タンク内の燃圧よりも高くなり、デリバリパイプ内と燃料タンク内との燃圧差は一定圧になる。これに対して、燃料遮断弁が閉弁状態になると、調圧手段の作用により、デリバリパイプ内の燃圧が上がる。このため、デリバリパイプ内と燃料タンク内との燃圧差が大きくなる。
そこで、この燃料供給装置では、デリバリパイプ内と燃料タンク内の燃圧差が第2所定値以上になったときに燃料遮断弁が閉弁状態になったと判断している。ところが、リターン配管に配設された燃料遮断弁が開弁状態のままでも、一時的にデリバリパイプ内と燃料タンク内の燃圧差が第2所定値以上になる場合があり得る。そのため、このような場合に燃料遮断弁が閉弁状態であると誤判断を行わないように、デリバリパイプ内と燃料タンク内の燃圧差が第2所定値以上になった状態が所定時間以上継続した場合にのみ、燃料遮断弁が何らかの原因により閉弁状態になっていると判断している。これにより、燃料遮断弁の閉弁状態を正確に検出することができる。
ここで、リターン配管に配設された燃料遮断弁が閉弁状態になったときのデリバリパイプ内の燃圧の上昇幅は、燃料ポンプの流量モードによって異なる。このため、第2所定値が固定値であると、リターン配管に配設された燃料遮断弁の閉弁状態を正確に検出することができないおそれがある。
そのため、本発明に係る燃料供給装置においては、前記制御手段は、前記第2所定値を前記燃料ポンプの流量モードに応じて可変設定することが望ましい。
こうすることにより、リターン配管に配設された燃料遮断弁が閉弁状態になったときの燃料ポンプの流量モードごとに最適な判断値(第2所定値)が設定される。このため、燃料ポンプの流量モードに対応した判断値(第2所定値)を使用して、リターン配管に配設された燃料遮断弁の閉弁状態をより正確に検出することができる。
そして、本発明に係る燃料供給装置においては、前記制御手段は、前記開弁制御にて前記燃料遮断弁に対して起動高電流を供給し、前記開弁保持制御では前記起動高電流よりも低い保持電流を供給することが望ましい。
これにより、燃料遮断弁を開弁させる必要があるときのみに高電流を流す制御が実行されるため、消費電力を抑制することができるからである。
本発明に係る燃料供給装置によれば、 燃料供給中に燃料遮断弁が閉弁状態になったことを正確に検出することができるので、燃料遮断弁の閉弁状態が検出されたときに開弁制御を実施して燃料遮断弁を確実に開弁状態に戻すことができる。
以下、本発明の内燃機関の燃料供給装置を具体化した最も好適な実施の形態について図面に基づいて詳細に説明する。本実施の形態は、本発明の燃料供給装置をLPG自動車のエンジンシステムに適用したものである。
そこで、本実施の形態に係るエンジンシステムの構成を図1に示す。図1は、自動車に搭載されたエンジンシステムの概略構成を示す図である。図1のエンジンシステムにおいて、多気筒のエンジン10は、周知の構造を有するレシプロタイプのものであり、本実施の形態では、1番気筒#1〜4番気筒#4の4気筒を有する。エンジン10は、吸気通路を通じて吸入されるLPG燃料と空気との可燃混合気を、各気筒#1〜#4の燃焼室で爆発・燃焼させ、その燃焼後の排気を排気通路を通じて排出させることにより、ピストンを動作させてクランクシャフトを回転させ、動力を得るようになっている。
各気筒#1〜#4に対応して、インジェクタ11〜14が設けられている。インジェクタ11〜14は、各気筒#1〜#4の吸気ポートに対してLPG燃料を噴射するものである。これらのインジェクタ11〜14には、燃料タンク20内に設けられた燃料ポンプ21から圧送されたLPG燃料が、燃料配管22およびデリバリパイプ23を介して供給されるようになっている。なお、燃料ポンプ21は、エンジン10の運転状態に応じて3つの流量モード(Hiモード、Midモード、およびLoモード)を切り換えられるようになっている。
このようにして供給されたLPG燃料は、インジェクタ11〜14が作動することにより、吸気ポートへ噴射され、空気との可燃混合気を形成して各気筒#1〜#4に取り込まれる。なお、燃料タンク20には、燃料タンク20内におけるLPG燃料の温度を検知する燃温センサ40およびLPG燃料の圧力を検知する燃圧センサ41とが設けられている。
ここで、燃料配管22には、タンク遮断弁30とデリバリ遮断弁31が設けられている。タンク遮断弁30は燃料配管22のうち燃料タンク20近傍に配置されており、燃料タンク20からのLPG燃料の供給を遮断するためのものである。タンク遮断弁30は、非制御時は閉弁状態となっており、開弁状態にするには起動高電流を流した(開弁制御)後、起動高電流よりも小さい保持電流を流して開弁状態を保持する(開弁保持制御)ようになっている。
一方、デリバリ遮断弁31は燃料配管22のうちデリバリパイプ23近傍に配置されており、デリバリパイプ23へのLPG燃料の供給を遮断するためのものである。デリバリ遮断弁31は、非制御時は閉弁状態となっており、開弁状態にするには起動高電流を流した(開弁制御)後、起動高電流よりも小さい保持電流を流して開弁状態を保持する(開弁保持制御)ようになっている。
また、燃料配管22には、燃料タンク20とタンク遮断弁30の間に手動弁35が設けられている。また、デリバリパイプ23には、デリバリパイプ23内におけるLPG燃料の温度を検知する燃温センサ42およびLPG燃料の圧力を検知する燃圧センサ43とが設けられている。
なお、各インジェクタ11〜14からの余剰燃料は、リターン配管25とプレッシャレギュレータ26,27を通じて燃料タンク20内に戻されるようになっている。リターン配管25にはプレッシャレギュレータ27をバイパスするバイパス配管25aが設けられており、このバイパス配管25aに燃圧切換弁32が配設されている。燃圧切換弁32はバイパス配管25aを開閉することにより、デリバリパイプ23内の燃料圧力を調整するようになっている。具体的には、エンジン10の始動時のみ燃圧切換弁32を閉弁状態にしておき、デリバリパイプ23内の燃料圧力を通常時よりも高くして始動性の向上を図っている。従って、燃圧切換弁32は、エンジン10が始動すると開弁状態が維持される。燃圧切換弁32もタンク遮断弁30やデリバリ遮断弁31と同様、通常時は閉弁状態となっており、開弁状態にするには起動高電流を流した(開弁制御)後、起動高電流よりも小さい保持電流を流して開弁状態を保持する(開弁保持制御)ようになっている。また、リターン配管25には、燃料タンク20とプレッシャレギュレータ27の間(燃料タンク20近傍)に手動弁36が設けられている。
そして、タンク遮断弁30、デリバリ遮断弁31、および燃圧切換弁32の開閉は、エンジンコントロールコンピュータ(ECU)50により制御されるようになっている。また、ECU50は、エンジン10の運転条件に合った燃料量をエンジン10に噴射供給するために、インジェクタ11〜14の開閉駆動および燃料ポンプ21の駆動(ポンプ流量モードの切換も含む)も制御するようになっている。このため、ECU50には、エンジン10の運転状況を把握するために各種センサから信号が入力されるようになっている。
ECU50は、周知のように中央処理装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、およびバックアップRAM等を備えている。ROMは、各種制御に係る所定の制御プログラムを予め記憶している。そして、ECU(CPU)50は、これら制御プログラムに従い各種制御(例えば、タンク遮断弁30、デリバリ遮断弁31、および燃圧切換弁32の開弁制御や燃料ポンプ21の駆動制御など)を実行する。
次に、ECU50が実行するタンク遮断弁30、デリバリ遮断弁31、および燃圧切換弁32の再開弁制御の内容について、図2および図3を参照しながら説明する。図2は、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31の再開弁制御の内容を示すフローチャートである。図3は、燃圧切換弁32の再開弁制御の内容を示すフローチャートである。なお、再開弁制御とは、何らかの原因で弁閉状態になった弁を再度開弁状態に戻すために実行する開弁制御である。
まず、タンク遮断弁30あるいはデリバリ遮断弁31に対する再開弁制御の内容について、図2を用いて説明する。なお、ECU50は、図2に示すサブルーチンを所定周期ごとに実行する。ECU50は、燃料ポンプ21の流量モードが切り換えられた後から所定時間(TIME_A)以上経過したか否かを判断する(S10)。このとき、所定時間(TIME_A)以上経過している場合には(S10:YES)、ECU50は、燃圧切換弁32が開弁状態になってから所定時間(TIME_B)以上経過したか否かを判断する(S11)。一方、所定時間(TIME_A)以上経過していない場合には(S10:NO)、このサブルーチンを終了する。
S11の処理において、所定時間(TIME_B)以上経過している場合には(S11:YES)、ECU50は、開弁制御(再開弁制御も含む)が実施されてから所定時間(TIME_C)以上経過したか否かを判断する(S12)。一方、所定時間(TIME_B)以上経過していない場合には(S11:NO)、このサブルーチンを終了する。
S12の処理において、所定時間(TIME_C)以上経過している場合には(S12:YES)、ECU50は、燃圧センサ43と41からの入力信号に基づき、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差が所定圧(LOWLVL)以下の状態が所定時間(LOWTIME)以上継続しているか否かを判断する(S13)。
ここで、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31の両方が開弁状態であれば、燃料ポンプ21によりLPG燃料が圧送されるので、デリバリパイプ23内の燃圧が燃料タンク20内の燃圧よりも高くなり、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内との燃圧差は一定圧になる。これに対して、タンク遮断弁30またはデリバリ遮断弁31が閉弁状態になると、デリバリパイプ23への燃料供給がなくなるのでデリバリパイプ23内の燃圧が下がる。このため、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内との燃圧差が小さくなる。そこで、本実施の形態では、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差が所定圧(LOWLVL)以下の状態が所定時間(LOWTIME)以上継続した場合に、タンク遮断弁30またはデリバリ遮断弁31が何らかの原因により閉弁状態になっていると判断している。
一方、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31が開弁状態のままでも、一時的にデリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差が所定圧(LOWLVL)以下になる場合もある。そのため、このような場合にタンク遮断弁30またはデリバリ遮断弁31が閉弁状態であると誤判断を行わないように、本実施の形態では、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差が所定圧(LOWLVL)以下になった状態が所定時間(LOWTIME)以上継続した場合に、タンク遮断弁30またはデリバリ遮断弁31が何らかの原因により閉弁状態になっていると判断している。
そして、ECU50は、S13の処理において、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差が所定圧(LOWLVL)以下の状態が所定時間(LOWTIME)以上継続していると判断した場合(S13:YES)、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31に対する再開弁制御を実施する(S14)。つまり、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31に対して起動高電流を流すのである。これにより、何らかの原因により閉弁状態になったタンク遮断弁30またはデリバリ遮断弁31を確実に開弁状態に戻すことができる。
なお、S13の処理において、ECU50は、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差が所定圧(LOWLVL)以下になっていない場合、あるいはデリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差が所定圧(LOWLVL)以下になっていてもその状態が所定時間(LOWTIME)以上継続していない場合には(S13:NO)、このサブルーチンを終了する。つまり、このような場合は、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31が開弁状態を維持していると考えられるので、ECU50は、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31に対して保持電流を流し開弁状態を保持するのである。これにより、無駄な電力の使用を防止することができる。
このように本実施の形態では、タンク遮断弁30またはデリバリ遮断弁31が何らかの原因により閉弁状態になったことをデリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差に基づいて確実に検出することができる。そして、タンク遮断弁30またはデリバリ遮断弁31の閉弁状態が検出された場合、閉弁状態となったタンク遮断弁30またはデリバリ遮断弁31を確実に開弁状態に戻すことができる。
次に、燃圧切換弁32に対する再開弁制御の内容について、図3を用いて説明する。なお、ECU50は、図3に示すサブルーチンを所定周期ごとに実行する。ECU50は、燃料ポンプ21の流量モードが切り換えられた後から所定時間(TIME_D)以上経過したか否かを判断する(S20)。このとき、所定時間(TIME_D)以上経過している場合には(S20:YES)、ECU50は、燃圧切換弁32が開弁状態になってから所定時間(TIME_E)以上経過したか否かを判断する(S21)。一方、所定時間(TIME_D)以上経過していない場合には(S20:NO)、このサブルーチンを終了する。
S21の処理において、所定時間(TIME_E)以上経過している場合には(S21:YES)、ECU50は、燃圧切換弁32に対する開弁制御(再開弁制御も含む)が実施されてから所定時間(TIME_F)以上経過したか否かを判断する(S22)。一方、所定時間(TIME_E)以上経過していない場合には(S21:NO)、このサブルーチンを終了する。
S22の処理において、所定時間(TIME_F)以上経過している場合には(S22:YES)、ECU50は、燃料ポンプ21の現在の流量モードを確認して各流量モードに対応するモード圧力差の値を設定する(S23〜S27)。具体的には、ECU50は、まず、燃料ポンプ21の流量モードが現在「Hiモード」であるか否かを判断する(S23)。このとき、燃料ポンプ21の流量モードが「Hiモード」である場合には(S23:YES)、モード圧力差の値として第1圧力差(HILVL1)を設定する(S24)。一方、燃料ポンプ21の流量モードが「Hiモード」でない場合には(S23:NO)、S25の処理に進む。なお、所定時間(TIME_F)以上経過していない場合には(S22:NO)、このサブルーチンを終了する。
S25では、ECU50は、燃料ポンプ21の流量モードが現在「Midモード」であるか否かを判断する。このとき、燃料ポンプ21の流量モードが「Midモード」である場合には(S25:YES)、モード圧力差の値として第2圧力差(HILVL2)を設定する(S26)。一方、燃料ポンプ21の流量モードが「Midモード」でない場合には(S25:NO)、モード圧力差の値として第3圧力差(HILVL3)を設定する(S27)。
そして、ECU50は、燃料ポンプ21の現在の流量モードに対応するモード圧力差(HILVL1〜3のいずれか1つ)を設定すると、燃圧センサ43と41からの入力信号に基づき、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差がその設定値(HILVL1〜3のいずれか1つ)以上の状態が所定時間(HITIME)以上継続しているか否かを判断する(S28)。
ここで、燃圧切換弁32が開弁状態であれば、プレッシャレギュレータ26の作用により、デリバリパイプ23内の燃圧が燃料タンク20内の燃圧よりも高くなり、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内との燃圧差は一定圧(プレッシャレギュレータ26の設定圧とほぼ同じ)になる。
これに対して、燃圧切換弁32が閉弁状態になると、プレッシャレギュレータ26および27の作用により、デリバリパイプ23内の燃圧が上がる。このため、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内との燃圧差が大きくなる。このとき、燃料ポンプ21の流量モードによって、デリバリパイプ23内の燃圧の上昇幅は異なるため、燃圧切換弁32が閉弁状態になったときのデリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差も相違する。そこで、本実施の形態では、燃圧切換弁32が閉弁状態であると判断するための燃圧差(モード圧力差)を可変させている。具体的には、燃料ポンプ21の3つの流量モード(Hiモード、Midモード、およびLoモード)に応じて、モード圧力差として第1〜第3圧力差を設定する。これにより、燃料ポンプ21の流量モードに対応した判断値(モード圧力差)を使用して、燃圧切換弁32が閉弁状態であるか否かを正確に判断することができる。
一方、燃圧切換弁32が開弁状態のままでも、一時的にデリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差が設定値(HILVL1〜3のいずれか1つ)以上になる場合もある。そのため、このような場合に燃圧切換弁32が閉弁状態であると誤判断を行わないように、本実施の形態では、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差が設定値(HILVL1〜3のいずれか1つ)以上になった状態が所定時間(HITIME)継続した場合に、燃圧切換弁32が何らかの原因により閉弁状態になっていると判断している。これにより、燃圧切換弁32が閉弁状態であるか否かをより正確に判断することがきる。
そして、ECU50は、S28の処理において、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差がモード圧力差の設定値(HILVL1〜3のいずれか1つ)以上の状態が所定時間(HITIME)以上継続していると判断した場合(S28:YES)、燃圧切換弁32に対する再開弁制御を実施する(S29)。つまり、燃圧切換弁32に対して起動高電流を流すのである。これにより、何らかの原因により閉弁状態になった燃圧切換弁32を確実に開弁状態に戻すことができる。
なお、S28の処理において、ECU50は、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差が設定値(HILVL1〜3のいずれか1つ)以上になっていない場合、あるいはデリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差が設定値(HILVL1〜3のいずれか1つ)以上になっていてもその状態が所定時間(HITIME)以上継続していない場合には(S28:NO)、このサブルーチンを終了する。つまり、このような場合は、燃圧切換弁32が開弁状態を維持していると考えられるので、ECU50は、燃圧切換弁32に対して保持電流を流し開弁状態を保持するのである。これにより、無駄な電力の使用を防止することができる。
このように本実施の形態では、燃料切換弁32が何らかの原因により閉弁状態になったことを、燃料ポンプ21の流量モードおよびデリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差に基づいて確実に検出することができる。そして、燃圧切換弁32の閉弁状態が検出された場合、閉弁状態となった燃圧切換弁32を確実に開弁状態に戻すことができる。
続いて、デリバリ遮断弁31が閉じた場合、および燃圧切換弁32が閉じた場合における各弁の動作状態と制御状態について図4および図5を参照しながら説明する。図4は、デリバリ遮断弁31が閉じた場合における各弁の動作状態と制御状態を示すタイミングチャートである。図5は、燃圧切換弁32が閉じた場合における各弁の動作状態と制御状態を示すタイミングチャートである。
まず、デリバリ遮断弁31が閉じた場合について図4を用いて説明する。時刻t0においてエンジン10を始動させると、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31に対して開弁制御が実施されて起動高電流が流れる。これにより、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31が開弁される。その後、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31は開弁保持制御されるので、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31には保持電流が流れる。このとき、燃圧切換弁32は閉弁状態にされており、デリバリパイプ23内の燃圧が高くなり始動性の向上が図られている。また、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差も上昇する。そして、エンジン10が始動した後の時刻t1において、燃圧切換弁32に対して開弁制御が実施されて起動高電流が流れる。これにより、燃圧切換弁32が開弁される。これで、プレッシャレギュレータ27はバイパスされるので、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内との燃圧差が一定(0.4MPa)になる。
その後、時刻t2において、デリバリ遮断弁31が何らかの原因により閉弁状態になると、デリバリパイプ23への燃料供給がなくなるため、デリバリパイプ23内の燃圧が下がる。その結果、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内との燃圧差が小さくなる。そして、時刻t3において、燃圧差が所定圧(LOWLVL)よりも小さくなる。その後、所定時間(LOWTIME)経過後の時刻t4において、タンク遮断弁30またはデリバリ遮断弁31が閉弁状態であると判断され、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31に対して再開弁制御が実施されて起動高電流が流される。これにより、閉弁状態になったデリバリ遮断弁31が開弁状態に戻される。このように、閉弁状態となったデリバリ遮断弁31を確実に開弁状態に戻すことができる。
次に、燃圧切換弁32が閉じた場合について図5を用いて説明する。時刻t10においてエンジン10を始動させると、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31に対して開弁制御が実施されて起動高電流が流れる。これにより、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31が開弁される。その後、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31は開弁保持制御されるので、タンク遮断弁30およびデリバリ遮断弁31には保持電流が流れる。このとき、燃圧切換弁32は閉弁状態にされており、デリバリパイプ23内の燃圧が高くなり始動性の向上が図られている。また、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内の燃圧差も上昇する。そして、エンジン10が始動した後の時刻t11において、燃圧切換弁32に対して開弁制御が実施されて起動高電流が流れる。これにより、燃圧切換弁32が開弁される。これで、プレッシャレギュレータ27はバイパスされるので、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内との燃圧差が一定(0.4MPa)になる。
その後、時刻t11から所定時間(TIME_F)経過した時刻t12において燃料ポンプ21の流量モードが「Loモード」であるから、燃圧切換弁32の閉弁状態を判断するための判断値であるモード圧力差が「HILVL3」に設定される。そして、時刻t13において、燃圧切換弁32が何らかの原因により閉弁状態になると、リターン配管25にてプレッシャレギュレータ27がバイパスされなくなるので、デリバリパイプ23内の燃圧が上がる。その結果、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内との燃圧差が大きくなる。そして、時刻t14において、燃圧差がモード圧力差(HILVL3)よりも大きくなる。その後、所定時間(HITIME)経過後の時刻t15において、燃圧切換弁32が閉弁状態であると判断され、燃圧切換弁32に対して再開弁制御が実施されて起動高電流が流される。これにより、閉弁状態になった燃圧切換弁32が開弁状態に戻される。このように、閉弁状態となった燃圧切換弁32を確実に開弁状態に戻すことができる。
以上、詳細に説明したように本実施の形態に係るエンジンシステムでは、タンク遮断弁30、デリバリ遮断弁31、あるいは燃圧切換弁32が閉弁状態になると、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内との燃圧差に変化が生じることを利用して、ECU50にて、デリバリパイプ23内と燃料タンク20内との燃圧差に基づき、タンク遮断弁30、デリバリ遮断弁31、あるいは燃圧切換弁32が閉弁状態になったことを正確に検出することができる。そして、閉弁状態が検出されたときに、ECU50により閉弁状態になった弁に対して再開弁制御が実施される。この制御により、開弁保持制御中に何らかの原因で閉弁状態になった弁を開弁状態に確実に戻すことができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、上記した実施の形態では、本発明をLPG燃料をエンジンに供給する燃料供給装置に適用した場合について説明したが、LPG燃料以外の燃料をエンジンに供給する燃料供給装置にも本発明を適用することができる。
実施の形態に係るエンジンシステムの概略構成を示す図である。 タンク遮断弁およびデリバリ遮断弁の再開弁制御の内容を示すフローチャートである。 燃圧切換弁32の再開弁制御の内容を示すフローチャートである。 デリバリ遮断弁が閉じた場合における各弁の動作状態と制御状態を示すタイミングチャートである。 燃圧切換弁が閉じた場合における各弁の動作状態と制御状態を示すタイミングチャートである。
10 エンジン
11〜14 インジェクタ
20 燃料タンク
21 燃料ポンプ
22 燃料配管
23 デリバリパイプ
25 リターン配管
25a バイパス配管
26,27 プレッシャレギュレータ
30 タンク遮断弁
31 デリバリ遮断弁
32 燃圧切換弁
40 燃温センサ(燃料タンク内)
41 燃圧センサ(燃料タンク内)
42 燃温センサ(デリバリパイプ内)
43 燃圧センサ(デリバリパイプ内)
50 ECU

Claims (6)

  1. 燃料を貯蔵する燃料タンクと、燃料タンク内の燃料を内燃機関に燃料配管およびデリバリパイプを介して供給する燃料ポンプと、余剰燃料を前記燃料タンクに戻すリターン配管に配設された調圧手段と、前記リターン配管に配設された燃料遮断弁と、燃料遮断弁の開弁制御および開弁保持制御を行う制御手段とを有する燃料供給装置において、
    前記制御手段は、前記燃料タンク内と前記デリバリパイプ内の燃圧差に基づき前記リターン配管に配設された燃料遮断弁の閉弁状態を検知するとともに、前記リターン配管に配設された燃料遮断弁の開弁保持制御中に前記閉弁状態を検知したときには開弁制御を実行することを特徴とする燃料供給装置。
  2. 請求項1に記載する燃料供給装置において、
    前記リターン配管に配設される燃料遮断弁は、前記調圧手段をバイパスするバイパス配管に配置されていることを特徴とする燃料供給装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載する燃料供給装置において、
    前記燃料配管にも燃料遮断弁が配設されており、
    前記制御手段は、前記燃料タンク内と前記デリバリパイプ内の燃圧差が第1所定値以下になった状態が所定時間以上経過したときに、前記燃料配管に配設された燃料遮断弁が閉弁状態であると判断し、このときに前記燃料配管に配設された燃料遮断弁が開弁保持制御中であれば開弁制御を実行することを特徴とする燃料供給装置。
  4. 請求項1から請求項3に記載するいずれか1つの燃料供給装置において、
    前記制御手段は、前記燃料タンク内と前記デリバリパイプ内の燃圧差が第2所定値以上になった状態が所定時間以上経過したときに、前記リターン配管に配設された燃料遮断弁が閉弁状態であると判断することを特徴とする燃料供給装置。
  5. 請求項4に記載する燃料供給装置において、
    前記制御手段は、前記第2所定値を前記燃料ポンプの流量モードに応じて可変設定することを特徴とする燃料供給装置。
  6. 請求項1から請求項5に記載するいずれか1つの燃料供給装置において、
    前記制御手段は、前記開弁制御にて前記燃料遮断弁に対して起動高電流を供給し、前記開弁保持制御では前記起動高電流よりも低い保持電流を供給することを特徴とする燃料供給装置。
JP2005245721A 2005-08-26 2005-08-26 燃料供給装置 Expired - Fee Related JP4388514B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005245721A JP4388514B2 (ja) 2005-08-26 2005-08-26 燃料供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005245721A JP4388514B2 (ja) 2005-08-26 2005-08-26 燃料供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007056827A JP2007056827A (ja) 2007-03-08
JP4388514B2 true JP4388514B2 (ja) 2009-12-24

Family

ID=37920508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005245721A Expired - Fee Related JP4388514B2 (ja) 2005-08-26 2005-08-26 燃料供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4388514B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10572317B2 (en) 2016-12-27 2020-02-25 Dropbox, Inc. Collaboration enhanced with kernel event triggers
US10331623B2 (en) 2017-10-16 2019-06-25 Dropbox, Inc. Workflow functions of content management system enforced by client device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007056827A (ja) 2007-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2014091691A1 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP6133198B2 (ja) 内燃機関の燃料供給装置
JP5158286B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2006336499A (ja) 内燃機関の燃料供給装置
JP4388514B2 (ja) 燃料供給装置
JP2009013992A (ja) バイフューエル筒内直噴エンジンの気体燃料噴射弁の保護制御方法
JP5862552B2 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP4818962B2 (ja) 内燃機関の燃料供給装置
JP4379808B2 (ja) バイフューエルエンジンの燃料供給装置
JP4802881B2 (ja) 内燃機関の燃料供給装置
WO2015080064A1 (ja) マルチフューエルエンジンの燃料供給装置
JP2005240675A (ja) バイフューエル筒内直噴エンジンの気体燃料噴射弁の保護制御方法
JP2008115834A (ja) ガス燃料噴射装置
JP2005337023A (ja) エンジンの燃料供給装置
WO2014091680A1 (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置及び車両の燃料噴射システム
JP4757818B2 (ja) 内燃機関の燃料供給装置
JP2015224583A (ja) 内燃機関の制御装置
WO2016132708A1 (ja) 燃料噴射制御装置
JP2000328997A (ja) 内燃機関制御装置
JP4063603B2 (ja) 内燃機関の燃料供給装置
JP2006257968A (ja) 内燃機関の燃料噴射制御装置
JP2010024886A (ja) エンジンの燃料供給システム
JP2015140791A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4120624B2 (ja) 内燃機関の燃料供給装置
WO2014087596A1 (ja) 燃料供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080314

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090617

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090929

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091002

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4388514

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121009

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131009

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees