JP2005351189A - エンジンの気体lpg供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 燃料タンクの液体LPGをベーパライザに送出し所定正圧の気体LPGに調整して燃料噴射弁より噴射させるエンジンの気体LPG供給装置について、低温時の自圧送出では不充分なときに燃料ポンプによる強制送出を行ってエンジン始動を確実なものとする。
【解決手段】 燃料タンク2に設けた圧力センサ12で燃料タンク圧力を検出し、燃料ポンプ5によらない自圧送出でエンジン要求最大燃料流量が供給できるか否かを判断するため電子式制御装置10Aに予め設定した所定値と比較し、所定値よりも検出した圧力が低いときに燃料ポンプ5を運転して強制送出させることにより、低温時のエンジン始動性が確実に行われるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】 燃料タンク2に設けた圧力センサ12で燃料タンク圧力を検出し、燃料ポンプ5によらない自圧送出でエンジン要求最大燃料流量が供給できるか否かを判断するため電子式制御装置10Aに予め設定した所定値と比較し、所定値よりも検出した圧力が低いときに燃料ポンプ5を運転して強制送出させることにより、低温時のエンジン始動性が確実に行われるようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、液体LPGを所定正圧に減圧気化させて吸気管路に噴射することによりエンジンに供給する装置に関し、殊に低温時に蒸気圧が低下することにより燃料タンク内圧力が低下し、燃料タンクからの自圧送出が不充分或いは不可能となった場合に、燃料タンクの液体LPGを強制送出してエンジンに供給する手段を具えた気体LPG供給装置に関する。
LPGは従前から火花点火エンジンの燃料に用いられており、その供給方式として例えば特開平6−17709号公報に記載されているように、液体LPGを所定正圧の気化ガスに調整して吸気管路に噴射させる方式が広く知られている。この方式においては、液体LPGを加熱気化させる手段としてエンジン冷却水の熱を利用することが慣用されており、燃料タンク内の液体LPGをベーパライザまで圧送する手段として自身の蒸気圧を利用した自圧供給方式が用いられている。
しかし、燃料タンク内におけるLPG自身の蒸気圧を利用した自圧供給方式では、低温時に燃料タンク内のLPG蒸気圧が低下して送出力が不充分となり燃料不足によるエンジン運転性の悪化を招くことがある。或いは、ブタン成分が多いLPGの場合や極低温時には燃料が全く供給されずにエンジンストールを生じたり始動不能となることもある。
この問題に対し、燃料タンク内の液体LPGを極低温時に低圧フィードポンプを用いて加圧送出するようにした気体LPG供給装置が特開2002−303211号公報に提示されている。この装置によると、極低温時でも燃料を供給することができ、また通常時には低圧フィードポンプを作動させずに燃料タンク内圧力のみで燃料を供給するものとしている。
しかしながら、この装置はLPGをエンジン要求燃料量に計量して吸気管路に向け圧送するエンジンの駆動のプランジャポンプへの燃料送入補助手段として低圧フィードポンプを用いており、二台のポンプが使用されていることから装置全体が複雑なものとなることを避けられない。 また、低圧フィードポンプは極低温時に作動するものとしており、自圧送出力が不足する全ての状況下で充分に対応するものではない。 加えて、低圧フィードポンプが停止しているときにエンジン要求燃料流量が増加した場合、ポンプの構造によってはこれが通路抵抗となって要求量の燃料を供給できないことがある、という心配がある。
特開平6−17709号公報
特開2002−303211号公報
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするものであり、燃料タンク内の圧力が低下したときでもエンジン運転に必要な液体LPGを送出し、加えて燃料タンク内圧力による自圧送出時においても燃料不足を発生させることがなく、エンジン運転性を良好に維持できる構成が簡単な気体LPG供給装置を提供することを目的とする。
本発明は燃料タンクの液体LPGを気化調圧手段に送出し所定正圧の気体LPGとして燃料噴射弁より吸気管路に噴射するエンジンの気体LPG供給装置を次のようにすることで前記課題を解決させることとした。
即ち、燃料タンクから気化調圧手段に至る燃料送出管路に設けた燃料ポンプと、燃料タンクの圧力を検出する燃料タンク圧力検出手段と、検出した燃料タンク圧力に基づいて燃料ポンプの作動判定を行う燃料ポンプ作動判定手段とを具えさせ、燃料ポンプ作動判定手段は燃料ポンプを検出した燃料タンク圧力が予め設定した所定値よりも低いとき作動させ高いとき停止させるものとしたことをもって課題解決の第一手段とした。
或いは、燃料タンクから気化調圧手段に至る燃料送出管路に設けた燃料ポンプと、燃料タンクの温度を検出する燃料タンク温度検出手段と、検出した燃料タンク温度に基づいて燃料ポンプの作動判定を行う燃料ポンプ作動判定手段とを具えさせ、燃料ポンプ作動判定手段は燃料ポンプを検出した燃料タンク温度が予め設定した所定値よりも低いとき作動させ高いとき停止させるものとしたことをもって課題解決の第二手段とした。
燃料タンク内の液体LPGを自圧送出してエンジン要求最大燃料流量を確保させることが可能か否かの境界圧力を所定値として予め設定しておくことにより、燃料タンク内の圧力を燃料タンク圧力検出手段で直接検出し、または燃料タンク温度検出手段で検出した温度から燃料タンク内の圧力を推定して燃料ポンプ作動の要・不要を判定した結果に基づき、自圧送出が不充分または不可能なときのみ燃料ポンプを作動させて液体LPGを強制送出し気化調圧手段に送って低温時のエンジン始動およびそれに続くエンジン運転を確実なものとすることができる。
また、燃料タンクから気化調圧手段に至る燃料送出管路に設けた燃料ポンプと、燃料タンクの圧力および温度をそれぞれ検出する燃料タンク圧力検出手段および燃料タンク温度検出手段と、検出した燃料タンク圧力および燃料タンク温度に基づいて燃料ポンプの作動判定を行う燃料ポンプ作動判定手段とを具えさせ、燃料ポンプ作動判定手段は燃料ポンプを検出した燃料タンク圧力および燃料タンク温度の少なくともいずれかがそれぞれについて予め設定した所定値よりも低いとき作動させともに高いとき停止させるものとしたことをもって課題解決の第三手段とした。
或いは、第三手段における燃料ポンプ作動判定の所定値を予め設定しておくことに代えて、燃料タンク圧力と燃料タンク温度とに基づいてLPG組成を推測させ、燃料ポンプの作動を判定するそれぞれについての所定値をLPG組成に応じて決定し、そして燃料ポンプを検出した燃料タンク圧力および燃料タンク温度の少なくともいずれかがそれぞれについて決定した所定値よりも低いとき作動させともに高いとき停止させるものとしたことをもって課題解決の第四手段とした。
このように、燃料タンクの圧力および温度の両方から燃料ポンプ作動の要・不要を判定させることにより、燃料ポンプを必要な場合に適切に作動させエンジン始動をより確実なものとすることができる。 殊に、LPG組成を推測して燃料ポンプ作動の要・不要を判定するものとした第四手段によると、所定値を使用しているLPGに最適な値に設定できるので、燃料ポンプを更に適格に作動させることができる。
ここで、本発明を実施するにあたって、第一,第二,第三,第四手段について圧力レギュレータを具えエンジン要求燃料流量を超える液体LPGを燃料タンクに戻す戻し管路を燃料送出管路から分岐して設けることが好適である。 このことにより、液体LPGを所定正圧の気体LPGとする気化調圧手段に過大な一次圧力が作用することが防止され、また気化能力を超える過剰な液体LPGが気化調圧手段に送入されることが防止される。
また、第一,第三手段について燃料ポンプの作動・停止の判定基準である燃料タンク圧力の所定値をエンジン要求最大燃料流量を確保する範囲で低い値に設定すること、第二,第三手段について燃料ポンプの作動・停止の判定基準である燃料タンク温度の所定値を低蒸気圧のLPG組成に対応する高い値に設定すること、が低温時の燃料供給を確実なものとしながら燃料ポンプに必要以上の運転を行わせないうえで好適である。 さらに、第四手段について燃料ポンプの作動・停止を判定する燃料タンク圧力および燃料タンク温度のそれぞれについての所定値を、予め設定した所定値を推測したLPG組成に応じて補正することにより決定することが、適切な所定値を得るうえで有効である。
さらに、燃料タンクから気化調圧手段に至る燃料送出管路に設けた燃料ポンプと、燃料送出管路の圧力を検出する燃料送出管路圧力検出手段と、検出した燃料送出管路圧力に基づいて燃料ポンプの作動判定を行う燃料ポンプ作動判定手段と、燃料ポンプの運転を制御する燃料ポンプ運転制御手段とを具えさせ、燃料ポンプ作動判定手段は燃料ポンプを検出した燃料送出管路圧力が予め設定した所定値よりも低いとき作動させ高いとき停止させ、そして燃料ポンプ運転制御手段は燃料ポンプ作動時に燃料送出管路圧力を所定値とするように運転制御するものとしたことをもって課題解決の第五手段とした。
自圧送出によりエンジン要求最大燃料流量が確保できるか否かの境界圧力を所定値として予め設定しておくことにより、燃料送出管路の圧力を検出して燃料ポンプの作動の要・不要を判定した結果に基づき自圧送出が不充分または不可能なときのみ燃料送出管路の圧力を所定値とするように燃料ポンプの運転制御を行って低温時のエンジン始動およびそれに続くエンジン運転を確実で安定したものとすることができる。尚、第五手段を実施するにあたって、燃料ポンプ作動・停止の判定基準である燃料供給管路圧力の所定値をエンジン要求最大燃料流量を確保する範囲で低い値に設定することが、低温時の燃料供給を確実なものとしながら燃料ポンプに必要以上の運転を行わせないうえで好適である。 また、燃料ポンプの運転制御は通常のPWMによるデューティ制御で行うのが好適であり、検出した燃料供給管路圧力と予め設定した所定値とを比較してデューティ値を計算する。
さらにまた、第一,第二,第三,第四,第五手段について燃料タンク内の液体LPGを燃料ポンプの下流側で燃料送出管路に導入する燃料ポンプバイパス手段を具えさせたことをもって課題解決の第六手段とした。 燃料ポンプバイパス手段は好適には燃料送出管路に接続した燃料導入管路に燃料タンクと燃料送出管路との微少圧力差で燃料送出管路に向かって開く逆止弁を設けたものとされる。
燃料ポンプが停止して燃料タンク内の液体LPGが自圧送出されているとき、燃料ポンプの構造によっては通路抵抗となってエンジン要求最大燃料流量を供給できない心配がある。 このようなとき、燃料タンク内の液体LPGが燃料導入管路より補給され、エンジン要求最大燃料流量を供給することができるようになる。
本発明により、燃料ポンプ作動の要・不要を正確且つ自動的に判断してその作動を制御することが可能となり、電力を無駄に消費することなくエンジン要求燃料流量に対し必要且つ充分な量の燃料を確実に供給することができ、また燃料タンク内圧力による自圧送出時においても燃料不足が発生することを回避して、低温時のエンジン始動を確実なものとするとともにそれに続くエンジン運転を良好に維持することができるものである。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明すると、それぞれ異なる実施の形態を示す図1ないし図4の配置図において、液体LPGを貯留した燃料タンク2にインタンク式の燃料ポンプ5が設置され、その吐出口から延びる燃料送出管路7Aは気化調圧手段であるベーパライザ4に接続されている。燃料送出管路7Aはエンジンの停止時に閉じ運転時に開く燃料遮断弁3を有している。 燃料タンク2内の液体LPGは燃料フィルタ5a,燃料ポンプ5を通り燃料送出管路7Aによってベーパライザ4に送られ、ここでエンジン冷却水またはこれに加えて電気抵抗熱で気化するとともに所定正圧の気体LPGに調整されて燃料供給管路7Bより燃料レール8に導入され、燃料噴射弁9より吸気管路に噴射させられる。
また、燃料送出管路7Aには燃料ポンプバイパス手段11を構成する燃料導入管路11aが接続され、燃料タンク2の圧力が燃料送出管路7Aの圧力よりも僅かに高いとき燃料送出管路7Aに向かって開く逆止弁11bが燃料導入管路11aに設けられている。 燃料ポンプ5が作動して液体LPGを強制送出しているとき、その吐出側の燃料送出管路7Aは燃料タンク2よりも高圧であるので逆止弁11bは閉じている。燃料ポンプ5が停止して液体LPGが自圧送出しているとき、燃料ポンプ5の構造によっては通路抵抗となってエンジン要求最大燃料流量を供給できないことがある。 このようなときは燃料送出管路7Aの圧力よりも燃料タンク2の圧力の方が高くなるので逆止弁11bを開いて燃料タンク2内の液体LPGが燃料送出管路7Aに補給され、自圧送出が支障なく行われることとなる。
さらに、図1ないし図4の実施の形態において電子式制御装置10A,10B,10C,10Dが具えられている。これらはエンジン運転状態に応じて燃料噴射弁9、点火時期などを制御する従来から周知の機能を有するものであるが、これらに加えて本発明の実施に必要な燃料ポンプ5の作動・停止の判定およびその指令、或いは燃料ポンプ5の運転制御を行う機能を具えたものとされている。
一方、図1ないし図3の各実施の形態においては燃料送出管路7Aのエンジン要求燃料流量を超える液体LPGを燃料タンク2に戻す戻し管路15が燃料送出管路7Aから分岐して設けられており、この戻し管路15に圧力レギュレータ16が設置されている。 このことにより、エンジン要求燃料流量が少ないときにベーパライザ4に大量の液体LPGが送られて過大な一次圧力が作用すること、および気化能力を超える過剰な液体LPGがベーパライザ4に送入されることが防止され、エンジン要求燃料流量の気体LPGを安定して燃料噴射弁9から噴射させることができる。
図1は請求項1,5,6に記載した本発明における課題解決第一手段の実施の形態を示すものであって、燃料タンク2に燃料タンク圧力検出手段としての圧力センサ12が取り付けられて燃料タンク内圧力即ちLPG蒸気圧に依存する燃料タンク圧力を検出するようになっており、これが燃料タンク圧力データとして電子式制御装置10Aに入力される。そして、電子式制御装置10Aはその記憶手段(ROM)に液体LPGの自圧送出がエンジン要求最大燃料流量に足りるか否か、および足りれば燃料ポンプ5を停止状態とし足りなければ燃料ポンプ5を作動させる判定を行わせるためのプログラム、およびその判定基準となる燃料タンク圧力の所定値を予め設定して入力記憶させており、これらは燃料ポンプ5の作動・停止を判定する燃料ポンプ作動判定手段を構成している。
即ち、電子式制御装置10Aに設定した燃料ポンプ作動判定手段は、圧力センサ12が検出した燃料タンク圧力と設定されている所定値とを比較することで燃料ポンプ5の作動・停止を判断し、作動が必要と判断したとき燃料ポンプ5に作動指令を発して運転を行うものである。尚、この所定値は燃料ポンプ駆動のための電力消費量を最小限とするために、エンジン要求最大燃料流量を確保する範囲で低い値、例えば最低限の値に設定することが望ましい。
このような圧力センサ12と電子式制御装置10Aとを具えた本実施の形態の作用を以下に説明する。先ず、キイスイッチをONにすると圧力センサ12が燃料タンク圧力を検出して電子式制御装置10Aに出力する。そして、電子式制御装置10Aにおいてこれと予め設定した所定値とを比較して燃料ポンプ5作動の要否を判断する。
例えば、低温時に液体LPGの蒸気圧に依存する燃料タンク圧力が所定値よりも低い場合に、電子式制御装置10Aは燃料ポンプ5による強制送出が必要であると判定し、燃料ポンプ5の作動開始指令を出力することで燃料ポンプ5が作動し、ベーパライザ4に向けて液体LPGが強制送出される。そして、エンジン運転中は燃料タンク圧力の入力および上記処理が連続的に行われ、その後、温度が上昇して燃料タンク圧力が所定値に達したときに、燃料ポンプ5の作動停止指令を出力して燃料タンク圧力のみによる自圧送出に切り換える。一方、キイスイッチON時に燃料タンク圧力が所定値よりも高い場合には、燃料タンク圧力のみによる自圧送出でエンジン要求燃料流量を供給できると判定し、燃料ポンプ5の作動開始指令は出力しない。
以上のように、電子式制御装置10Aに燃料ポンプ作動判定手段の機能をもたせ、且つ燃料タンク圧力を直接検出することにより、正確且つ自動的に燃料ポンプ5作動の要・不要の判定が行われ、必要時においてのみ燃料ポンプ5を的確に作動させるため、電力の浪費を回避しながらエンジン要求燃料流量に対し必要充分量の燃料を確実に供給し、低温始動およびそれに続く運転を良好に行わせることができるものである。
図2は請求項2,5,7に記載した本発明における課題解決第二手段の実施の形態を示すものであって、図1における圧力センサ12に代えて燃料タンク2に燃料タンク温度検出手段としての温度センサ13を取り付けたものである。即ち、燃料タンク2内においてLPGの蒸気圧に依存する燃料タンク圧力は燃料タンク温度と相関関係にあることから、燃料タンク温度をモニタすることで燃料タンク圧力を推測することが可能である。そして、電子式制御装置10Bの記憶手段に液体LPGの自圧送出がエンジン要求最大燃料流量に足りるか否か、および足りれば燃料ポンプ5を停止状態とし足りなければ燃料ポンプ5を作動させる判定を行わせるためのプログラム、およびその判定基準となる燃料タンク温度の所定値を予め設定して入力記憶させており、これらは燃料ポンプ5の作動・停止を判定する燃料ポンプ作動判定手段を構成している。尚、本実施の形態における所定値はLPGの組成により蒸気圧が異なるため、一般的にはブタン成分が多い低蒸気圧のLPGを想定して高い値に設定することが推奨される。
そして、このような温度センサ13と電子式制御装置10Bとを具えた本実施の形態は、温度センサ13が検出した燃料タンク温度と予め設定した所定値とを比較することで燃料ポンプ5の作動・停止を判断するものであるが、その作用は先に説明した図1の形態の作用と実質的に同じである。
図3は請求項3,4,5,6,7,8に記載した本発明における課題解決第三,第四手段の実施の形態を示すものであり、燃料タンク圧力検出手段としての圧力センサ12および燃料タンク温度検出手段としての温度センサ13が燃料タンク2に取り付けられており、これらが検出した燃料タンク圧力と燃料タンク温度とが電子式制御装置10Cに入力される。 電子式制御装置10Cはその記憶手段に液体LPGの自圧送出がエンジン要求最大燃料流量に足りるか否か、および足りれば燃料ポンプ5を停止状態とし足りなければ燃料ポンプ5を作動させる判定を行わせるためのプログラム、およびその判定基準となる燃料タンク圧力および燃料タンク温度のそれぞれの所定値を予め設定して入力記憶させており、これらは燃料ポンプ5の作動・停止を判定する燃料ポンプ作動判定手段を構成している。
そして、このような圧力センサ12,温度センサ13と電子式制御装置10Cとを具えた本実施の形態は、圧力センサ12が検出した燃料タンク圧力および温度センサ13が検出した燃料タンク温度をそれぞれについて予め設定した所定値と比較し、少なくともいずれかが所定値よりも低いとき燃料ポンプ5を作動させ、ともに所定値よりも高いときは燃料ポンプ5を作動させないものと判断するものであり、その作用は先に説明した図1,図2の形態の作用と基本的に同じである。
本実施の形態では燃料タンク2の圧力と温度とを検出するものとしているので、使用しているLPGの組成を推測することができる。 従って、推測したLPG組成に応じて自圧送出で足りるか否か、即ち燃料ポンプ5の作動・停止を判定する圧力、温度のそれぞれについての所定値を決定することも可能である。 このことは、電子式制御装置10CにLPG組成算定機能と所定値決定機能とをもたせることにより容易に実施される。 或いは、例えば標準的な組成のLPGについての所定値を予め設定しておき、これを検出した燃料タンク圧力および燃料タンク温度から推測したLPG組成に応じて補正することにより、燃料ポンプ5の作動・停止を判定する所定値を決定することもできる。
図4は請求項9,10に記載した本発明における課題解決第五手段の実施の形態を示すものであって、燃料送出管路7Aに燃料送出管路圧力検出手段としての圧力センサ14が設置され、この圧力センサ14が検出した燃料送出管路圧力が電子式制御装置10Dに入力される。 電子式制御装置10Dは燃料ポンプ作動判定手段と燃料ポンプ運転制御手段とを有している。 燃料ポンプ作動判定手段は液体LPGの自圧送出がエンジン要求最大燃料流量に足りるか否か、および足りれば燃料ポンプ5を停止状態とし足りなければ燃料ポンプ5を作動させる判定を行わせるためのプログラム、およびその判定基準となる燃料送出管路圧力の予め設定された所定値を電子式制御装置10Dの記憶手段に入力記憶させたものである。 また、燃料ポンプ運転制御手段は燃料送出管路圧力が予め設定して所定値となるように燃料ポンプ5の運転を制御するプログラムを電子式制御装置10Dの記憶手段に入力記憶させたものである。
燃料送出管路圧力が所定値となるように燃料ポンプ5の運転を制御することにより、低温時のエンジン始動が確実であるとともに、温度上昇に伴う燃料タンク圧力の上昇により液体LPGが過剰に送出される不都合を生じることなくエンジン運転を安定よく継続させることができる。そして、所定値を超えたとき自圧送出による燃料供給が充分に可能と判断して燃料ポンプ5を停止する。尚、エンジン要求最大燃料流量を確保できる範囲で所定値を低い値に設定することが、低温時の燃料供給を確実なものとしながら燃料ポンプ5に必要以上の運転を行わせないうえで好ましい。
以上述べたように、本発明により燃料ポンプによる強制送出が必要な場合においてのみこれを的確に作動させて、電力消費量を最小限としながらエンジン要求燃料流量に対応して必要充分量の燃料を送出して、低温時のエンジン始動を確実なものとするとともに、それに続くエンジン運転を良好に維持することができるものである。
2 燃料タンク、 4 ベーパライザ、 5 燃料ポンプ、 6 レギュレータ、7A 燃料送出管路、 9 燃料噴射弁、10A,10B,10C,10D 電子式制御装置、 11 燃料ポンプバイパス手段、 12,14 圧力センサ、 13 温度センサ、 16 圧力レギュレータ
Claims (12)
- 燃料タンクの液体LPGを気化調圧手段に送出し所定正圧の気体LPGとして燃料噴射弁より吸気管路に噴射するエンジンの気体LPG供給装置において、
前記燃料タンクから気化調圧手段に至る燃料送出管路に設けた燃料ポンプと、前記燃料タンクの圧力を検出する燃料タンク圧力検出手段と、検出した燃料タンク圧力に基づいて前記燃料ポンプの作動判定を行う燃料ポンプ作動判定手段とを具え、
前記燃料ポンプ作動判定手段は前記燃料ポンプを検出した燃料タンク圧力が予め設定した所定値よりも低いとき作動させ高いとき停止させるものとした、
ことを特徴とするエンジンの気体LPG供給装置。 - 燃料タンクの液体LPGを気化調圧手段に送出し所定正圧の気体LPGとして燃料噴射弁より吸気管路に噴射するエンジンの気体LPG供給装置において、
前記燃料タンクから気化調圧手段に至る燃料送出管路に設けた燃料ポンプと、前記燃料タンクの温度を検出する燃料タンク温度検出手段と、検出した燃料タンク温度に基づいて前記燃料ポンプの作動判定を行う燃料ポンプ作動判定手段とを具え、
前記燃料ポンプ作動判定手段は前記燃料ポンプを検出した燃料タンク温度が予め設定した所定値よりも低いとき作動させ高いとき停止させるものとした、
ことを特徴とするエンジンの気体LPG供給装置。 - 燃料タンクの液体LPGを気化調圧手段に送出し所定正圧の気体LPGとして燃料噴射弁より吸気管路に噴射するエンジンの気体LPG供給装置において、
前記燃料タンクから気化調圧手段に至る燃料送出管路に設けた燃料ポンプと、前記燃料タンクの圧力および温度をそれぞれ検出する燃料タンク圧力検出手段および燃料タンク温度検出手段と、検出した燃料タンク圧力および燃料タンク温度に基づいて前記燃料ポンプの作動判定を行う燃料ポンプ作動判定手段とを具え、
前記燃料ポンプ作動判定手段は前記燃料ポンプを検出した燃料タンク圧力および燃料タンク温度の少なくともいずれかがそれぞれについて予め設定した所定値よりも低いとき作動させともに高いとき停止させるものとした、
ことを特徴とするエンジンの気体LPG供給装置。 - 請求項3に記載したエンジンの気体LPG供給装置において、
燃料ポンプ作動判定手段は検出した燃料タンク圧力と燃料タンク温度とに基づいてLPG組成を推測し、前記燃料ポンプの作動・停止を判定するそれぞれについての所定値を推測したLPG組成に応じて決定し、そして前記燃料ポンプを検出した燃料タンク圧力および燃料タンク温度の少なくともいずれかがそれぞれについて決定した所定値よりも低いとき作動させともに高いとき停止させるものとした、
ことを特徴とするエンジンの気体LPG供給装置。 - 圧力レギュレータを具えエンジン要求燃料流量を超える液体LPGを前記燃料タンクに戻す戻し管路が前記燃料送出管路から分岐して設けられている請求項1,2,3または4に記載したエンジンの気体LPG供給装置。
- 前記燃料ポンプの作動・停止の判定基準である前記燃料タンク圧力の所定値は、エンジン要求最大燃料流量を確保する範囲で低い値に設定されたものである請求項1または3に記載したエンジンの気体燃料供給装置。
- 前記燃料ポンプの作動・停止の判定基準である前記燃料タンク温度の所定値は、低蒸気圧のLPG組成に対応する高い値に設定されたものである請求項2または3に記載したエンジンの気体燃料供給装置。
- 前記燃料ポンプの作動・停止を判定する前記燃料タンク圧力および燃料タンク温度のそれぞれについての所定値は、予め設定した所定値を推測したLPG組成に応じて補正することにより決定したものである請求項4に記載したエンジンの気体LPG供給装置。
- 燃料タンクの液体LPGを気化調圧手段に送出し所定正圧の気体LPGとして燃料噴射弁より吸気管路に噴射するエンジンの気体LPG供給装置において、
前記燃料タンクから気化調圧手段に至る燃料送出管路に設けた燃料ポンプと、前記燃料送出管路の圧力を検出する燃料送出管路圧力検出手段と、検出した燃料送出管路圧力に基づいて前記燃料ポンプの作動判定を行う燃料ポンプ作動判定手段と、前記燃料ポンプの運転を制御する燃料ポンプ運転制御手段とを具え、
前記燃料ポンプ作動判定手段は前記燃料ポンプを検出した燃料送出管路圧力が予め設定した所定値よりも低いとき作動させ高いとき停止させ、そして前記燃料ポンプ運転制御手段は燃料ポンプ作動時に前記燃料送出管路圧力を前記所定値とするように運転制御するものとした、
ことを特徴とするエンジンの気体LPG供給装置。 - 前記燃料ポンプの作動・停止の判定基準である前記燃料送出管路圧力の所定値は、エンジン要求最大燃料流量を確保する範囲で低い値に設定されたものである請求項9に記載したエンジンの気体LPG供給装置。
- 請求項1,2,3,4,9のいずれかに記載したエンジンの気体LPG供給装置において、
前記燃料タンク内の液体LPGを前記燃料ポンプの下流側で前記燃料送出管路に導入する燃料ポンプバイパス手段を具えた、
ことを特徴とするエンジンの気体LPG供給装置。 - 前記燃料ポンプバイパス手段は前記燃料送出管路に接続された燃料導入管路と、前記燃料導入管路に設けられて前記燃料タンクと燃料送出管路との微少圧力差で前記燃料送出管路に向かって開く逆止弁とからなるものである請求項11に記載したエンジンの気体LPG供給装置。
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