JP2008191912A - 電子機器、定型文出力方法、プログラム、及び、記録媒体 - Google Patents

電子機器、定型文出力方法、プログラム、及び、記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2008191912A
JP2008191912A JP2007025333A JP2007025333A JP2008191912A JP 2008191912 A JP2008191912 A JP 2008191912A JP 2007025333 A JP2007025333 A JP 2007025333A JP 2007025333 A JP2007025333 A JP 2007025333A JP 2008191912 A JP2008191912 A JP 2008191912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed
fixed sentence
sentence
specific name
name
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007025333A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Kishibe
祥典 岸部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2007025333A priority Critical patent/JP2008191912A/ja
Publication of JP2008191912A publication Critical patent/JP2008191912A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】第1言語による第1定型文を選択するだけで、第2定型文を、そこに含まれる特定名称と共に出力可能とする。
【解決手段】第1言語による第1定型文、及び、第1定型文に対応する、第2言語による第2定型文を記憶する定型文記憶手段7と、定型文記憶手段7に記憶された第1定型文を選択するための定型文選択手段4と、少なくとも、第2定型文に挿入可能で、第2言語による特定名称を登録するための特定名称登録手段4と、定型文選択手段4によって選択された第1定型文に対応する第2定型文に前記特定名称を挿入して出力する定型文出力手段2とを備えた構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、翻訳後の定型文を出力するための電子機器、定型文出力方法、プログラム、及び、記録媒体に関するものである。
従来、テキスト情報を解析するテキスト情報解析処理と、あらかじめ音声素片を記憶した音声データベースから前記テキスト情報解析処理の結果に基づいて適切な音声素片を取り出して接続することにより合成音声を生成し、特定箇所の母音の無声化と非無声化との切り替えを行う母音無声化設定処理を行うようにした構成が公知である(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−297172号公報
しかしながら、前記従来の構成は、入力文章中に、固有名詞は一音一音はっきり発音させ、それ以外の語句は通常の音声処理で発音させることを切り替えるものであり、音声認識では音声認識用の辞書にある語以外は認識できない。このため、認識したい人名を予め音声認識用の辞書に登録しておく必要があり、音声認識用の辞書に登録されていない人名は認識させることはできない。この結果、その発音に似た語が候補として表示されるので、翻訳後、その名前の部分をキーボード等により修正する必要がある。
そこで、本発明は、第1言語による第1定型文を選択するだけで、第2定型文を、そこに含まれる特定名称と共に出力することのできる、使い勝手のよい電子機器、定型文出力方法、プログラム、及び、記録媒体を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
電子機器を、
第1言語による第1定型文、及び、第1定型文に対応する、第2言語による第2定型文を記憶する定型文記憶手段と、
前記定型文記憶手段に記憶された第1定型文を選択するための定型文選択手段と、
少なくとも、前記第2定型文に挿入可能で、第2言語による特定名称を登録するための特定名称登録手段と、
前記定型文選択手段によって選択された第1定型文に対応する第2定型文に前記特定名称を挿入して出力する定型文出力手段と、
を備えた構成としたものである。
ここに、特定名称とは、人名、地名等の固有名称のほか、ニックネーム等、辞書データとして登録されておらず、定型文に取込可能なデータの全てが含まれる。
前記構成により、特定名称登録手段によって特定名称を登録すれば、定型文選択手段によって第1定型文を選択するだけで、定型文出力手段によって第1定型文に対応する第2定型文を出力できるだけでなく、この第2定型文に特定名称を含めて出力することができる。したがって、ユーザが第2定型文の出力後に特定名称を入力する必要がない。
前記特定名称登録手段は、前記第1定型文に挿入できる、第1言語による特定名称を登録可能としてもよい。
前記特定名称登録手段によって登録される特定名称を入力する特定名称入力手段をさらに備え、
前記定型文選択手段により選択された第1定型文に対応する第2定型文に特定名称が登録されていない場合、又は、前記第1定型文に特定名称が登録されていない場合、前記特定名称入力手段を表示させるようにするのが好ましい。
この構成により、予め特定名称を登録しておかなくても、定型文選択手段により、必要な場面で随時登録することができ、使い勝手を向上させることができる。
前記特定名称入力手段によって入力された文字の先頭の1文字が小文字であった場合、大文字に変換する特定名称文字変換手段を、さらに備えるのが好ましい。
この構成により、固有名詞であれば、常に先頭文字が大文字に変換され、他の用語との区別を明確に行わせることが可能となる。
前記定型文選択手段により選択された第1定型文に対応する、前記定型文記憶手段に記憶した第2定型文に挿入可能な特定名称を選択可能とする特定名称選択手段を、さらに備えるのが好ましい。
この構成により、第1定型文に基づいて第2定型文を出力する際、予め登録した複数の候補の中から特定名称を選択することができ、操作性を損なうことなく、適切な出力を行わせることが可能となる。
前記定型文記憶手段は、第1定型文と第2定型文にそれぞれ挿入可能な特定名称の属性を記憶した属性記憶手段を備え、
前記特定名称選択手段は、前記定型文選択手段により選択された第1定型文、又は、該第1定型文に対応した第2定型文が有する属性に基づいて、前記属性記憶手段から挿入可能な特定名称を抽出する同属性名称抽出手段を備えるのが好ましい。
この構成により、定型文が選択されれば、その定型文に適した特定名称を自動的に抽出することが可能となる。
前記定型文選択手段により選択した第1定型文と、選択された第1定型文に基づいて前記定型文出力手段により出力した第2定型文とを履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
前記履歴情報記憶手段に記憶された情報を呼び出して出力する履歴情報出力手段と、
をさらに備えるのが好ましい。
この構成により、使用する場面を想定して、予め履歴情報記憶手段によって第1定型文と第2定型文とを記憶させておくことにより、実際の使用時には履歴情報に従って迅速に該当する第2定型文を出力させることができる。
また、本発明は、前記課題を解決するための手段として、
定型文出力方法を、
第1言語による第1定型文を選択する定型文選択ステップと、
前記定型文選択ステップで選択した第1定型文に基づいて、対応する第2言語による第2定型文を抽出する定型文抽出ステップと、
前記定型文選択ステップで選択した第1定型文に基づいて、前記第2定型文抽出ステップで抽出した第2定型文に挿入可能な特定名称を抽出する特定名称抽出ステップと、
前記第2定型文抽出ステップで抽出した第2定型文に、前記特定名称抽出ステップで抽出した特定名称を挿入して出力する定型文出力ステップと、
で行うようにしたものである。
前記定型文選択ステップで、第1定型文が選択された場合、前記第1定型文に対応する第2定型文に特定名称が登録されていなければ、登録を案内する登録案内ステップを、さらに行うのが好ましい。
前記定型文選択ステップで選択された第1定型文に基づいて、前記第2定型文に挿入可能な特定名称を選択する特定名称選択ステップを、さらに行うのが好ましい。
前記特定名称選択ステップは、前記定型文選択ステップで選択された第1定型文、又は、該第1定型文に対応した第2定型文が有する属性に基づいて、前記第1定型文又は前記第2定型文に挿入可能な特定名称を抽出する同属性名称抽出ステップを含むのが好ましい。
前記定型文選択ステップで選択された第1定型文と、選択された第1定型文に基づいて前記定型文出力ステップで出力した第2定型文とを履歴情報として記憶する履歴情報記憶ステップを、さらに行うのが好ましい。
また、本発明は、前記課題を解決するための手段として、プログラムを、前記定型文出力方法の各ステップを含むものとしたものである。
また、本発明は、前記課題を解決するための手段として、記録媒体に、前記プログラムを記録したものである。
本発明によれば、予め第2言語による特定名称を登録して、第1言語による第1定型文を選択しさえすれば、第2言語による第2定型文中に特定名称を挿入して出力することができる。したがって、使用する度に特定名称を入力する必要がなく、使い勝手を格段に向上させることが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
(構成)
図1は、本実施形態に係る電子機器のブロック図である。この電子機器は、大略、入出力装置1、表示装置2、及び、制御装置3を備える。
入出力装置1は、例えば、表示部を兼ねるタッチパネル4(ソフトウェアキーボードを含む)、音声入力部5、音声出力部6、各種キー等の携帯端末に搭載可能なものが該当する。但し、電子機器がノートパソコン等であれば、マウス等を含めてもよい。タッチパネル4には、指及びペンのいずれの入力でも可能なアナログ抵抗膜方式のものが採用されている。また、圧力検出方式、静電容量方式、超音波表面弾性波方式、赤外線遮光方式、電磁誘導方式、画像認識方式等の他の方式のものを採用することも可能である。但し、電磁誘導方式の場合、磁界を発生可能な特別なペンを使用する必要があり、又、指を認識できるように圧力センサ等、別途、構成に工夫が必要である。音声入力部5にはマイク等が使用でき、音声出力部6にはスピーカ等が使用できる。
制御装置3は、ROM7(Read Only Memory)、RAM8(Random Access Memory)、他の記憶媒体9、及び、CPU10(Central Processing Unit)を備える。
ROM7には、音声認識辞書データベース11、例文データベース12、及び、翻訳データベース13と、音声認識プログラム14、翻訳文修正プログラム15、例文表示プログラム16、人名登録プログラム17、ニックネーム登録プログラム18、及び、出身地登録プログラム19とがそれぞれ格納されている。
RAM8には、音声認識テキスト記憶領域20、翻訳テキスト記憶領域21、音声データ記憶領域22、人名記憶領域23、ニックネーム記憶領域24、及び、出身地記憶領域25が確保されている。
他の記憶媒体9には、ハードディスク、メモリカード等が含まれ、人名、地名等の特定名称を含む、ROM7に記憶させたデータベースには格納されていないデータを記憶するために使用する。
CPU10は、入出力装置1からの入力信号に基づいて、ROM7に記憶させた各種プログラムを実行し、後述するようにして定型文を出力する。
(動作)
次に、前記構成の電子機器の動作について説明する。但し、以下の説明では、主に、日本語を英語に翻訳させる場合について言及するが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、英語を日本語に翻訳したり、日本語を中国語に翻訳したりする場合等、言語の種類については問わない。
図2のフローチャートに示すように、図示しないスイッチ等により電源を入れると、タッチパネル4には図18(a)に示すメイン画面が表示される(ステップS1)。メイン画面には、例文呼出ボタン26、音声入力ボタン27、通訳ボタン28、及び、設定ボタン29が表示される。通訳ボタン28及び設定ボタン29(共通ボタン)は、以下に説明する、いずれの画面であっても常に表示されるようになっている。
前記メイン画面では、ユーザからの入力を待って(ステップS2)、例文呼出ボタン26が操作されれば(ステップS3)、図3に示す例文呼出(カテゴリ)画面処理(a)を実行する(ステップS4)。また、音声入力ボタン27が操作されれば(ステップS5)、引数(Japanese, English)を初期化して図7に示す翻訳画面処理(e)を実行する(ステップS6)。また、共通ボタンが操作されれば、共通ボタン処理(d)を実行する(ステップS7)。
(a.例文呼出(カテゴリ)画面処理)
図3のフローチャートに示すように、前記ステップS4の例文呼出(カテゴリ)画面処理では、タッチパネル4の表示を図18(a)に示すメイン画面から図18(b)に示す例文呼出(カテゴリ)画面に切り替える(ステップS11)。ここでは、例文呼出(カテゴリ)画面には、使用する場面等による複数の分類(カテゴリ)が表示されている。表示しきれない項目については、スクロールボタン(サイドバーの「▲」又は「▼」のボタン)を操作することにより表示することができるようになっている。
前記例文呼出(カテゴリ)画面では、ユーザからの入力を待って(ステップS12)、戻るボタン30が操作されれば(ステップS13:YES)、戻り値に「戻る」をセットし(ステップS14)、メイン画面に復帰させる(ステップS15)。リスト項目が操作されれば(ステップS16:YES)、選択されたリスト項目にサブカテゴリがあるか否かを判断する(ステップS17)。サブカテゴリがなければ、図4に示す例文呼出(例文)画面処理(b)を実行し(ステップS18)、サブカテゴリがあれば、図5に示す例文呼出(サブカテゴリ)画面処理(c)を実行する(ステップS19)。これらいずれかの画面処理が終了すれば、各画面処理で設定した戻り値が「戻る」であるか否かを判断し(ステップS20)、「戻る」であればステップS11に戻って前記処理を繰り返し、「戻る」でなければ、戻り値を変更せず、そのままセットする(ステップS21)。
共通ボタン(通訳ボタン28又は設定ボタン29)が操作されれば、後述するように、図6に示す共通ボタン処理(d)を実行する(ステップS22)。スクロールボタンが操作されれば、スクロール処理を実行する(ステップS23)。スクロール処理は、リスト項目が多くて一覧表示できない場合に、サイドバーを表示し、スクロールボタンの操作で、隠れている項目を表示させるものである。
(b.例文呼出(例文)画面処理)
図4のフローチャートに示すように、前記ステップS18の例文呼出(例文)画面処理では、タッチパネル4の表示を図18(b)に示す例文呼出(カテゴリ)画面から図18(c)に示す例文呼出(例文)画面に切り替え(ステップS31)、ユーザからの入力を待つ(ステップS32)。戻るボタン30が操作されれば(ステップS33:YES)、前記同様、戻り値を「戻る」にセットする(ステップS34)。タッチ操作によりリスト項目のいずれかが選択されれば(ステップS35:YES 定型文選択ステップ)、前記例文呼出(例文)画面がメイン画面からの呼び出しであるか否かを判断する(ステップS36)。例文呼出(例文)画面がメイン画面からの呼び出しであれば、戻り値に前記ステップS35で選択された項目をセットする(ステップS37)。一方、メイン画面からの呼び出しでなければ、引数にタッチ操作された例文をセットし(ステップS38)、後述するように、図7に示す翻訳画面処理(e)を実行する(ステップS39)。共通ボタンが操作された場合の共通ボタン処理(d)の実行(ステップS40)については後述する。なお、スクロールボタンが操作された場合のスクロール処理(ステップS41)については、前述の通りである。
(c.例文呼出(サブカテゴリ)画面処理)
図5のフローチャートに示すように、前記ステップS19の例文呼出(サブカテゴリ)画面処理では、タッチパネル4の表示を図18(b)に示す例文呼出(例文)画面から図18(d)に示す例文呼出(サブカテゴリ)画面に切り替え(ステップS51)、ユーザからの入力を待つ(ステップS52)。図18(d)の例は、例文呼出(カテゴリ)画面で、項目「話すきっかけ」がタッチ操作された場合のものである。戻るボタン30が操作されれば(ステップS53:YES)、戻り値を「戻る」にセットし(ステップS54)、例文呼出(カテゴリ)画面に復帰させるようにする。リスト項目のいずれかが選択されれば(ステップS55:YES)、前記図4に示す例文呼出(例文)画面処理(b)を実行する(ステップS56)。なお、ステップS57、S58は、前記ステップS20、S21と同様に、「戻る」であればステップS51に戻って前記処理を繰り返し、「戻る」でなければ、戻り値を変更せず、そのままセットする。
(d.共通ボタン処理)
図6のフローチャートに示すように、前記ステップS8、S22、S40、S59等の共通ボタン処理では、通訳ボタン28又は設定ボタン29のいずれが操作されたかを判断する(ステップS71、S72)。通訳ボタン28が操作されれば(ステップS71:YES)、前記ステップS1に戻る。一方、設定ボタン29が操作されれば(ステップS72:YES)、後述するように、図7に示す設定画面処理(n)に移行する。なお、通訳ボタンは、図18(a)のメイン画面にいつでも戻れるようにするためのものである。また、図18(a)では、通訳ボタン及び設定ボタンのみを表示するようにしたが、辞書ボタン等の他のアプリケーションボタンを設けるようにしてもよい。これにより、いずれの画面が表示された状態であっても、簡単に各ボタンに対応したアプリケーションを立ち上げることが可能となる。
(e.翻訳画面処理)
図7のフローチャートに示すように、前記ステップS7及びS39の翻訳画面処理では、タッチパネル4の表示を、図18(c)又は(e)に示す例文呼出(例文)画面から、図18(f)に示す翻訳画面に切り替える(ステップS81)。そして、引数すなわち選択された日本語例文を「Japanese」枠に表示する(ステップS82)。このとき、対応する英語例文があれば、「English」枠に表示する(定型文抽出ステップ)。ここで、引数中に空欄すなわち特定名称を入力するためのブランクがあるか否かを判断する(ステップS83)。例えば、「私の名前は_です。」という日本語例文が選択されていれば、空欄があると判断する。
空欄がないと判断すれば(図24(b)参照)、そのままステップS86に移行するが、空欄があると判断すれば(図24(c)参照)、空欄に応じた登録情報(特定名称)があるか否かを判断する(ステップS84)。前記例では、ユーザの名前が登録されているか否かを判断する。登録されていれば、その内容を「Japanese」枠及び「English」枠の空欄に挿入して表示させる(ステップS85)。この場合、「Japanese」枠を表示させるのは、ひらがな、カタカナ、漢字、又は、ローマ字のいずれであってもよい。但し、図24(d)に示すように漢字を表示させる場合には、漢字についても登録されている必要がある(他は、いずれか1つでもよい。)。なお、「English」枠の空欄にはローマ字が表示される。このように、登録している例文としては、空欄を含んでいるが、予め登録した特定名称(ここでは、氏名)が、その空欄に挿入するのに適したものであれば、自動的に取り込んで表示させることができる(特定名称抽出ステップ)。なお、図24(f)がニックネームを表示する例であり、図24(g)が地名を表示する例である。また、図24(e)は姓のみを表示する例である。いずれの文字列を選択するのかは、空欄に設定した属性により判別すればよい。
続いて、ユーザの入力を待って(ステップS86)、戻るボタン30が操作されれば(ステップS87:YES)、前記ステップS31に復帰する。また、「English」枠に英語例文が表示され、そこに特定名称が挿入されるべき、あるいは、既に挿入された挿入領域が含まれている場合、その挿入領域がタッチ操作されたか否かで、それぞれ次のように処理する。
挿入領域がタッチ操作された場合(ステップS88:YES)、図8に示す翻訳例文挿入領域タッチ処理(f)を実行する(ステップS89)。また、挿入領域がタッチ操作されることなく、前記翻訳画面で表示されるいずれかのボタンが操作されることにより(ステップS88:NO)、図13に示す翻訳画面共通処理(i)を実行する(ステップS90)。なお、ステップS91〜S97については、前述(フローチャート中、同じ用語が使用されている箇所)と同じであるので、ここでの説明を省略する。
(f.翻訳例文挿入領域タッチ処理)
図8のフローチャートに示すように、前記ステップS89の翻訳例文挿入領域タッチ処理では、まず、挿入領域に文字列が含まれているか否かを判断する(ステップS101)。文字列が含まれていなければ、未登録情報登録処理(g)を実行し(ステップS102)、処理の戻り値を本処理の戻り値としてセットする(ステップS103)。
一方、挿入領域に文字列が含まれていると判断すれば、この文字と同一属性の文字列をリストアップする(ステップS104)。そして、リストアップした文字列の一覧と、現在の候補とをリスト表示する(ステップS105)。ここで、現在の候補とは、選択した例文の空欄部分に既に登録されている文字列のことを意味している。図26(b)は、「Japanese」枠の挿入領域の文字列をタッチ操作した場合の表示であり、図26(c)は、「English」枠の挿入領域の文字列をタッチ操作した場合の表示である。これらタッチ操作により、入力可能な文字列がプルダウン(又はプルアップ)表示される。ここで、ユーザからの入力を待って(ステップS106)、リスト表示されたエリア以外がタッチ操作されれば(ステップS107:YES)、リストを消去し(ステップS108)、戻り値を「戻る」にセットする(ステップS109)。一方、リスト表示された項目のいずれかがタッチ操作されれば(ステップS110:YES 特定名称選択ステップ)、戻り値を「選択」とし、選択された項目をセットする(ステップS111 定型文出力ステップ)。また、スクロールボタンが操作されれば(ステップS110:NO)、前記同様、スクロール処理を実行する(ステップS112)。
(g.未登録情報登録処理:特定名称登録ステップ)
図9のフローチャートに示すように、前記ステップS102の未登録情報登録処理では、まず、挿入領域に挿入可能な文字の属性について判断する(ステップS121、S122:登録案内ステップ)。人名であれば、人名登録処理(h)を実行し(ステップS123)、ニックネームであれば、ニックネーム登録処理を実行し(ステップS124)、出身地であれば、出身地登録処理を実行する(ステップS125)。そして、各処理を呼び出す前の画面に復帰し(ステップS126)、各処理の戻り値にセットする(ステップS127)。図25(a)の例では、人名を入力可能であるので、人名登録処理(h)を実行する。
(h.人名登録処理)
図10のフローチャートに示すように、前記ステップS123の人名登録処理では、空欄をタッチ操作することにより図25(a)に示す翻訳画面を、図20又は図25(b)に示す人名登録画面に切り替える(ステップS131)。そして、人名記憶領域23に人名が記憶されているか否かを判断する(ステップS132)。登録されている人名がなければ、そのまま、あれば、その人名を人名入力フィールドに表示した後(ステップS133)、ユーザからの入力を待つ(ステップS134)。ユーザはソフトウェアキーボードを使用して人名を入力することができる。ここでは、姓と名を分けて入力するように構成しており、例文に応じて姓のみ、あるいは、姓及び名を呼び出すことができるようになっている。また、漢字及びローマ字による入力を行うことにより、「Japanese」欄に漢字を表示させ、「English」欄にローマ字を表示させることが可能となる。戻るボタン30が操作されば(ステップS135:YES)、前記ステップS126に復帰する。登録ボタンが操作されれば(ステップS136)、1文字目が大文字であるか否かを判断する(ステップS137)。大文字であれば、そのまま、大文字でなければ、1文字目を大文字に変換した後(ステップS138)、人名入力フィールドに表示される人名を人名記憶領域23に格納する(ステップS139)。人名入力フィールドが操作されれば(ステップS140:YES)、人名入力フィールドにカーソルを移動し(ステップS141)、前記ステップS134に戻る。ソフトウェアキーボードが操作されれば(ステップS142:YES)、人名入力フィールドのカーソル位置に、ソフトウェアキーボードによって入力された文字を挿入(又は削除)し(ステップS143)、前記ステップS134に戻る。また、共通ボタンが操作されれば、前記同様、共通ボタン処理(d)を実行する(ステップS144)。
前記ステップS124のニックネーム登録処理、及び、前記ステップS125の出身地登録処理は、図11及び図12に示すように、取り扱うデータがニックネームであるか、出身地の名称であるかの違いがある以外は、基本的に同じ処理であるので、各処理に対応するステップ番号を付して、ここでの説明を省略する。なお、ニックネーム登録画面を図21に、出身地登録画面を図22にそれぞれ示す。
(i.翻訳画面共通処理)
図13のフローチャートに示すように、前記ステップS90の翻訳画面共通処理では、翻訳ボタンが操作されれば(ステップS191:YES)、翻訳ボタン処理(j)を実行し(ステップS192)、音声ボタンが操作されれば(ステップS193:YES)、音声ボタン処理を実行し(ステップS194 定型文出力ステップ)、日本語ボタンが操作されれば(ステップS195)、日本語音声入力処理を実行し(ステップS196)、英語ボタンが操作されれば(ステップS197:YES)、英語音声入力処理を実行する(ステップS198)。これらいずれかの処理が実行されれば、戻り値に「戻る」をセットする(ステップS199)。また、履歴ボタンが操作されれば(ステップS200:YES)、履歴画面処理(k)を実行し(ステップS201)、例文ボタンが操作されれば(ステップS202:YES)、例文呼出(カテゴリ)画面処理(l)を実行する(ステップS203)。これらいずれかの処理が行われれば、戻り値に本処理の戻り値をセットする(ステップS204)。また、前記いずれの処理も実行されない場合には、戻り値に「処理なし」をセットする(ステップS205)。
(j.翻訳ボタン処理)
前記ステップS192の翻訳ボタン処理では、「Japanese」枠に表示された日本語例文を機械翻訳して「English」枠に表示する。機械翻訳には、従来公知の方法等が採用できる。
(日本語音声入力処理、英語音声入力処理)
前記ステップS196の日本語音声入力処理、及び、前記ステップS198の英語音声入力処理にも、従来公知の方法が採用できる。前記音声ボタン処理は、ここでは、「English」枠に表示された英語例文を音声出力する。
(k.履歴画面処理)
図14のフローチャートに示すように、前記ステップS201の履歴画面処理では、履歴画面を表示させ(ステップS211)、履歴データをリスト表示し(ステップS212)、ユーザからの入力を待つ(ステップS213)、戻るボタン30が操作されれば(ステップS214:YES)、1つ前の画面を表示し(ステップS215)、戻り値に「戻る」をセットする(ステップS216)。また、リスト項目のいずれかが操作されれば(ステップS217:YES)、ポップアップメニューを表示し(ステップS218)、ユーザからの入力を待って(ステップS219)、「呼び出し」ボタンが操作されたか否かを判断する(ステップS220)。「呼び出し」ボタンが操作されれば、戻り値に選択された履歴文章をセットし(ステップS221)、図23(c)に示す画面を表示させる。「例文に登録」ボタンが操作されれば(ステップS222:YES)、例文登録(カテゴリ)画面処理(l)を実行する(ステップS223 履歴情報記憶ステップ)。いずれのボタンも操作されないか、ポップアップメニュー以外の領域がタッチ操作されれば、ポップアップメニューを消去し(ステップS224)、ステップS213に戻って前記処理を繰り返す。なお、共通ボタンが操作されれば、前記共通ボタン処理(d)を実行し(ステップS225)、スクロールバーが操作されれば、前記スクロール処理を実行する(ステップS226)のは、前述の処理と同様である。
(l.例文登録(カテゴリ)画面処理)
図15のフローチャートに示すように、前記ステップS223の例文登録(カテゴリ)画面処理では、例文登録(カテゴリ)画面を表示させ(ステップS231)、ユーザからの入力を待つ(ステップS232)。戻るボタン30が操作されれば(ステップS233:YES)、戻り値に「戻る」をセットする(ステップS234)。また、リスト項目が操作されれば(ステップS235:YES)、その項目がサブカテゴリを持っているか否かを判断する(ステップS236)。サブカテゴリがあれば、例文登録(サブカテゴリ)画面処理を実行し(ステップS237)、サブカテゴリがなければ、図23(f)に示す登録確認画面を表示する(ステップS238)、図23(f)に示す登録確認画面で、登録ボタンが操作されれば(ステップS239:YES)、選択したカテゴリに履歴文を登録する(ステップS240)。
(m.例文登録(サブカテゴリ)画面処理)
図16のフローチャートに示すように、前記ステップS235の例文登録(サブカテゴリ)画面処理では、図23(e)に示す例文登録(サブカテゴリ)画面を表示させ(ステップS251)、ユーザからの入力を待つ(ステップS252)。戻るボタン30が操作されれば(ステップS253:YES)、戻り値に「戻る」をセットする(ステップS254)。リスト項目のいずれかが操作されれば(ステップS255:YES)、図23(g)に示す登録確認画面を表示する(ステップS256)。そして、登録ボタンが操作されれば(ステップS257:YES)、選択したカテゴリに履歴文を登録し(ステップS258)、戻り値に「登録済み」をセットする(ステップS259)。共通ボタン処理(ステップS260)及びスクロール処理(ステップS261)には前記同様である。
なお、例文登録(カテゴリ)画面処理又は例文登録(サブカテゴリ)画面処理では、前記ユーザが自由にカテゴリ又はサブカテゴリを設定できるようにしてもよい。これにより、ユーザが使用場面を想定して分かりやすいカテゴリ名又はサブカテゴリ名を付けることができ、使い勝手がよい。なお、共通ボタン処理(ステップS225)及びスクロール処理(ステップS226)は前記同様である。
(n.設定画面処理)
図17のフローチャートに示すように、図6に示す共通ボタン処理のS72で設定ボタンが操作されたときに実行される設定画面処理では、タッチパネル4に図19に示す設定画面を表示させ(ステップS271)、ユーザからの入力を待つ(ステップS272)。人名登録ボタンが操作されれば(ステップS273:YES)、前記人名登録画面処理を実行し(ステップS274)、ニックネーム登録ボタンが操作されれば(ステップS275:YES)、前記ニックネーム登録画面処理を実行し(ステップS276)、出身地登録ボタンが操作されれば(ステップS277:YES)、前記出身地登録画面処理を実行する(ステップS278)。また、タッチパネル調整ボタンが操作されれば(ステップS279:YES)、タッチパネル調整画面処理を実行し(ステップS280)、液晶濃度調整ボタンが操作されれば(ステップS281:YES)、液晶濃度調整画面処理を実行し(ステップS282)、タッチ音設定ボタン29が操作されれば(ステップS283:YES)、タッチ音設定画面処理を実行する(ステップS284)。なお、設定画面処理でも共通ボタンが操作されれば、前記同様、共通ボタン処理を実行する(ステップS285)。
なお、前記実施形態では、出力形態としてタッチパネル4に表示する方法について説明したが、音声により出力したり、プリントアウトにより出力したりすることも可能である。
また、前記実施形態では、登録する地名を、ユーザの出身地として利用するようにしたが、例えば、訪問先の地名、名称(会社名、ビル名等)等を含めるようにしても構わない。
本実施形態に係る電子機器のブロック図である。 メイン処理を示すフローチャート図である。 例文呼出(カテゴリ)画面処理を示すフローチャート図である。 例文呼出(例文)画面処理を示すフローチャート図である。 例文呼出(サブカテゴリ)画面処理を示すフローチャート図である。 共通ボタン処理を示すフローチャート図である。 翻訳画面処理を示すフローチャート図である。 翻訳例文空欄タッチ処理を示すフローチャート図である。 未登録情報登録処理を示すフローチャート図である。 人名登録画面処理を示すフローチャート図である。 ニックネーム登録画面処理を示すフローチャート図である。 出身地登録画面処理を示すフローチャート図である。 翻訳画面共通処理を示すフローチャート図である。 履歴画面処理を示すフローチャート図である。 例文登録(カテゴリ)画面処理を示すフローチャート図である。 例文登録(サブカテゴリ)画面処理を示すフローチャート図である。 設定画面処理を示すフローチャート図である。 (a)はメイン画面、(b)は例文呼出(カテゴリ)画面、(c)は例文呼出(サブカテゴリ)画面、(d)は例文呼出(例文)画面、(e)は例文が呼び出された状態を示す画面、(f)は翻訳画面をそれぞれ示す図である。 設定画面を示す図である。 人名登録画面を示す図である。 ニックネーム登録画面を示す図である。 出身地登録画面を示す図である。 (a)は履歴画面、(b)は(a)にポップアップメニューを表示させた画面、(c)は翻訳画面、(d)は例文登録画面、(e)はサブカテゴリがある場合の遷移画面、(f)は(d)で登録するか否かのポップアップメニューを表示した画面、(g)は(e)で登録するか否かのポップアップメニューを表示した画面をそれぞれ示す図である。 (a)は選択可能な例文を表示した画面、(b)は(a)で1つの例文を選択した状態であって、例文中に空欄がない場合の翻訳画面、(c)は表示される例文に挿入領域が含まれ、表示可能な登録情報がない場合の翻訳画面、(d)は表示される例文に挿入領域が含まれ、表示可能な登録情報がある場合の翻訳画面、(e)は表示される例文に挿入領域が含まれ、姓のみを表示させる場合の翻訳画面、(f)は表示される例文に挿入領域が含まれ、ニックネームを表示させる場合の翻訳画面、(g)は表示される例文に挿入領域が含まれ、出身地を表示させる場合の翻訳画面をそれぞれ示す図である。 (a)は翻訳画面、(b)は翻訳画面から切り替えられた人名登録画面をそれぞれ示す図である。 (a)は翻訳画面、(b)は「Japanese」枠で人名リストをプルダウン表示させた状態を示す翻訳画面、(c)は「English」枠で人名リストをプルダウン表示させた状態を示す翻訳画面、(d)は(b)又は(c)で人名を変換した後の翻訳画面をそれぞれ示す図である。
符号の説明
1…入出力装置
2…表示装置
3…制御装置
4…タッチパネル
5…音声入力部
6…音声出力部
7…ROM
8…RAM
9…記憶媒体
10…CPU
11…音声認識辞書データベース
12…例文データベース
13…翻訳データベース
14…音声認識プログラム
15…翻訳文修正プログラム
16…例文表示プログラム
17…人名登録プログラム
18…ニックネーム登録プログラム
19…出身地登録プログラム
20…音声認識テキスト記憶領域
21…翻訳テキスト記憶領域
22…音声データ記憶領域
23…人名記憶領域
24…ニックネーム記憶領域
25…出身地記憶領域
26…例文呼出ボタン
27…音声入力ボタン
28…通訳ボタン
29…設定ボタン
30…戻るボタン

Claims (14)

  1. 第1言語による第1定型文、及び、第1定型文に対応する、第2言語による第2定型文を記憶する定型文記憶手段と、
    前記定型文記憶手段に記憶された第1定型文を選択するための定型文選択手段と、
    少なくとも、前記第2定型文に挿入可能で、第2言語による特定名称を登録するための特定名称登録手段と、
    前記定型文選択手段によって選択された第1定型文に対応する第2定型文に前記特定名称を挿入して出力する定型文出力手段と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記特定名称登録手段は、前記第1定型文に挿入できる、第1言語による特定名称を登録可能であることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記特定名称登録手段によって登録される特定名称を入力する特定名称入力手段をさらに備え、
    前記定型文選択手段により選択された第1定型文に対応する第2定型文に特定名称が登録されていない場合、又は、前記第1定型文に特定名称が登録されていない場合、前記特定名称入力手段を表示させるようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
  4. 前記特定名称入力手段によって入力された文字の先頭の1文字が小文字であった場合、大文字に変換する特定名称文字変換手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記定型文選択手段により選択された第1定型文に対応する、前記定型文記憶手段に記憶した第2定型文に挿入可能な特定名称を選択可能とする特定名称選択手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記定型文記憶手段は、第1定型文と第2定型文にそれぞれ挿入可能な特定名称の属性を記憶した属性記憶手段を備え、
    前記特定名称選択手段は、前記定型文選択手段により選択された第1定型文、又は、該第1定型文に対応した第2定型文が有する属性に基づいて、前記属性記憶手段から挿入可能な特定名称を抽出する同属性名称抽出手段を備えたことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記定型文選択手段により選択した第1定型文と、選択された第1定型文に基づいて前記定型文出力手段により出力した第2定型文とを履歴情報として記憶する履歴情報記憶手段と、
    前記履歴情報記憶手段に記憶された情報を呼び出して出力する履歴情報出力手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 第1言語による第1定型文を選択する定型文選択ステップと、
    前記定型文選択ステップで選択した第1定型文に基づいて、対応する第2言語による第2定型文を抽出する定型文抽出ステップと、
    前記定型文選択ステップで選択した第1定型文に基づいて、前記第2定型文抽出ステップで抽出した第2定型文に挿入可能な特定名称を抽出する特定名称抽出ステップと、
    前記第2定型文抽出ステップで抽出した第2定型文に、前記特定名称抽出ステップで抽出した特定名称を挿入して出力する定型文出力ステップと、
    を含むことを特徴とする定型文出力方法。
  9. 前記定型文選択ステップで、第1定型文が選択された場合、前記第1定型文に対応する第2定型文に特定名称が登録されていなければ、登録を案内する登録案内ステップを、さらに含むことを特徴とする請求項8に記載の定型文出力方法。
  10. 前記定型文選択ステップで選択された第1定型文に基づいて、前記第2定型文に挿入可能な特定名称を選択する特定名称選択ステップを、さらに含むことを特徴とする請求項8又は9に記載の定型文出力方法。
  11. 前記特定名称選択ステップは、前記定型文選択ステップで選択された第1定型文、又は、該第1定型文に対応した第2定型文が有する属性に基づいて、前記第1定型文又は前記第2定型文に挿入可能な特定名称を抽出する同属性名称抽出ステップを含むことを特徴とする請求項10に記載の定型文出力方法。
  12. 前記定型文選択ステップで選択された第1定型文と、選択された第1定型文に基づいて前記定型文出力ステップで出力した第2定型文とを履歴情報として記憶する履歴情報記憶ステップを、さらに含むことを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の定型文出力方法。
  13. 前記請求項8乃至12のうち、いずれか1項に記載の定型文出力方法の各ステップを含むことを特徴とするプログラム。
  14. 前記請求項13に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータにより読取可能な記録媒体。
JP2007025333A 2007-02-05 2007-02-05 電子機器、定型文出力方法、プログラム、及び、記録媒体 Pending JP2008191912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007025333A JP2008191912A (ja) 2007-02-05 2007-02-05 電子機器、定型文出力方法、プログラム、及び、記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007025333A JP2008191912A (ja) 2007-02-05 2007-02-05 電子機器、定型文出力方法、プログラム、及び、記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008191912A true JP2008191912A (ja) 2008-08-21

Family

ID=39751961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007025333A Pending JP2008191912A (ja) 2007-02-05 2007-02-05 電子機器、定型文出力方法、プログラム、及び、記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008191912A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017035985A1 (zh) * 2015-08-31 2017-03-09 小米科技有限责任公司 字符串保存方法及装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05314174A (ja) * 1992-04-28 1993-11-26 Sony Corp 文書作成方法および装置
JPH0696117A (ja) * 1992-09-10 1994-04-08 Hitachi Ltd 文書変更支援システム
JPH1011424A (ja) * 1996-06-25 1998-01-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文章作成支援装置
JP2000339315A (ja) * 1999-05-31 2000-12-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 文字対話支援方法及び装置並びに文字対話支援プログラムを記録した記録媒体及び文字対話支援データを記録した記録媒体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05314174A (ja) * 1992-04-28 1993-11-26 Sony Corp 文書作成方法および装置
JPH0696117A (ja) * 1992-09-10 1994-04-08 Hitachi Ltd 文書変更支援システム
JPH1011424A (ja) * 1996-06-25 1998-01-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 文章作成支援装置
JP2000339315A (ja) * 1999-05-31 2000-12-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 文字対話支援方法及び装置並びに文字対話支援プログラムを記録した記録媒体及び文字対話支援データを記録した記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017035985A1 (zh) * 2015-08-31 2017-03-09 小米科技有限责任公司 字符串保存方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4277903B2 (ja) 辞書機能を備えた電子機器及びプログラム
JP5228633B2 (ja) 電子辞書装置及びプログラム
JP2008158880A (ja) 手書き文字入力装置
JP4983943B2 (ja) テキスト表示装置およびプログラム
US20120092233A1 (en) Display control apparatus and display control method
JPH0991293A (ja) 辞書表示方法及び装置
JP2011159066A (ja) 電子辞書装置およびプログラム
JP5321661B2 (ja) 辞書機能を備えた電子機器およびプログラム
JP5652251B2 (ja) 情報表示装置およびプログラム
JP2008191912A (ja) 電子機器、定型文出力方法、プログラム、及び、記録媒体
JP2008257622A (ja) 電子機器、操作制御方法、該操作制御方法を実行するプログラム、及び、該プログラムを記録する記録媒体
JP2010282507A (ja) 辞書機能を備えた電子機器およびプログラム
JP2013214187A (ja) 文字入力装置、文字入力装置の制御方法、制御プログラム、および記録媒体
JP5487898B2 (ja) 辞書機能を備えた電子機器およびプログラム
JP4646512B2 (ja) 電子機器および電子辞書装置
JP2012181654A (ja) ロシア語検索装置およびプログラム
JP5417774B2 (ja) 辞書機能を備えた電子機器及びプログラム
JP2007048187A (ja) 見出語表示制御装置及びプログラム
JP5446398B2 (ja) 辞書機能を備えた電子機器およびプログラム
JP7293782B2 (ja) 電子機器、テキスト表示方法およびプログラム
JP2009151542A (ja) 辞書機能を備えた電子機器
JP2010205093A (ja) 電子辞書装置
JP5733380B2 (ja) 電子機器およびプログラム
JP2022148873A (ja) 情報検索装置、情報検索方法およびプログラム
JP5338482B2 (ja) 漢文例文検索装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100203

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120824

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130604