JP2008181380A - メモリシステムおよびその制御方法 - Google Patents

メモリシステムおよびその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008181380A
JP2008181380A JP2007014863A JP2007014863A JP2008181380A JP 2008181380 A JP2008181380 A JP 2008181380A JP 2007014863 A JP2007014863 A JP 2007014863A JP 2007014863 A JP2007014863 A JP 2007014863A JP 2008181380 A JP2008181380 A JP 2008181380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
read
flash memory
memory
data
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007014863A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Nagatomi
靖 長冨
Daizaburo Takashima
大三郎 高島
Kosuke Hatsuda
幸輔 初田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007014863A priority Critical patent/JP2008181380A/ja
Priority to US12/019,227 priority patent/US7778078B2/en
Publication of JP2008181380A publication Critical patent/JP2008181380A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/34Determination of programming status, e.g. threshold voltage, overprogramming or underprogramming, retention
    • G11C16/3418Disturbance prevention or evaluation; Refreshing of disturbed memory data
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/34Determination of programming status, e.g. threshold voltage, overprogramming or underprogramming, retention
    • G11C16/3418Disturbance prevention or evaluation; Refreshing of disturbed memory data
    • G11C16/3431Circuits or methods to detect disturbed nonvolatile memory cells, e.g. which still read as programmed but with threshold less than the program verify threshold or read as erased but with threshold greater than the erase verify threshold, and to reverse the disturbance via a refreshing programming or erasing step
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/005Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor comprising combined but independently operative RAM-ROM, RAM-PROM, RAM-EPROM cells
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/34Determination of programming status, e.g. threshold voltage, overprogramming or underprogramming, retention
    • G11C16/3436Arrangements for verifying correct programming or erasure

Landscapes

  • Read Only Memory (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Memory System (AREA)

Abstract

【課題】フラッシュメモリのリードディスターブを抑制することができるメモリシステムおよびその制御方法を実現する。
【解決手段】本発明のメモリシステムおよびその制御方法は、リードディスターブによりデータが読み出される回数に制限があるフラッシュメモリ11と、フラッシュメモリ11からデータが読み出されるたびに更新され、リードディスターブを判定する基準値との比較結果に基づいてフラッシュメモリ11をリフレッシュするための読み出し回数を保持する不揮発性メモリ12と、ホストPC15からのアクセスコマンドに基づいて、フラッシュメモリ11からデータ読み出し、および不揮発性メモリ12の読み出し回数の更新を制御する制御手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、読み出し回数に制限を有するフラッシュメモリを用いたメモリシステムおよびその制御方法に関する。
近年、半導体メモリは大型コンピュータの主記憶から、パーソナルコンピュータ、家電製品、携帯電話等、至る所で利用されている。特に注目を浴びているのは、フラッシュEEPROM型の不揮発性メモリ(以下、「フラッシュメモリ」という。)である。フラッシュメモリは電源を切ってもデータが消えない、高集積化に適した構造を持つ、などの利点がある。このため、携帯電話やデジタルカメラ等、多くの情報機器に利用されている。
フラッシュメモリには、主に、NOR型とNAND型がある。NOR型は、高速でデータ読み出しができ、読み出し回数が1013程度あり、携帯機器の命令コード記憶として使われている。反面、NOR型は、データ書き込み時の実効バンド幅が小さく、ファイル記録などの大容量用途には適していない。これに対してNAND型は、高集積化が容易であり、いわゆるバーストリード(一連のアドレスに対して連続して高速にデータを読み出す。)が可能で実効バンド幅が高いという利点がある。また、メモリセルへ一度に書き込み、消去できるビット数が多いので、バーストモードでデータを取り込み、多数のビットをページ単位で一括して書き込むことができるという利点がある。このため、実行バンド幅を高くすることができ、メモリカード、USBメモリ、携帯電話のメモリ等で用いられており、最近ではハードディスクの置き換えとしても検討されはじめている。
一方、NAND型フラッシュメモリでハードディスクの置き換えを考える際の障害の1つとして書き込み-消去回数の制限、および読み出し回数の制限がある。
フラッシュメモリの書き込み-消去では、基板に対してゲートに高電圧がかけられ、フローティングゲートに電子が注入される。このため、書き込み-消去が何回も実行されるとフローティングゲート周りの酸化膜が劣化し、データが破壊されてしまう。フラッシュメモリの書き込み回数はおよそ10回程度であり、他の不揮発性メモリに比べて非常に少なく、ハードディスクとして用いた場合、書き込み-消去回数の制限からデータが破壊し、システムに支障をきたすおそれがあると考えられる。この対策としては、ブロックごとに消去回数をカウントし、あるしきい値を設けて消去回数の多いブロックと少ないブロックとの物理アドレスの変換を行うことで、書き込み-消去回数の平均化をはかるウェアレベリングが実施されている。
また、NAND型フラッシュメモリの読み出しでは、各ビット線に対して、選択セルのゲートに0Vがかけられ、非選択セルのゲートと選択ゲートには高電圧(VRead)がかけられ、選択セルが導通しているかどうかで“1”、“0”が判断される。このため、読み出しが繰り返されると、非選択セル(ブロック単位で見ると、読み出し対象以外の全ページのメモリセルが該当する。)に高電圧が繰り返しかかることとなり、電子が酸化膜を通過してフローティングゲートに入り込み、そのメモリセルのしきい値を変化させ、ついにはデータ破壊(いわゆるリードディスターブ。)を引き起こしてしまう。さらに、使用時間(アクセス回数)が多くなるにつれて、書き込み-消去による酸化膜の劣化も加わり、リードディスターブが起こる頻度は高くなってくる。NAND型フラッシュメモリの読み出し回数の限界はおよそ10回程度である。このリードディスターブを防ぐためには、読み出し回数の多いブロックを適宜再書き込みし、しきい値を元の状態に戻してやる(リフレッシュ)必要がある(例えば、「特許文献1」を参照。)。
しかしながら、従来のメモリシステムおよびその制御方法では、ページ単位での読み出し回数のカウンタを持ち、読み出し回数がある基準値に達したら、誤り訂正回路(ECC)にデータを通し、さらに誤りビット数がある基準数を超えていたら、対象ブロックを再書き込みしてリフレッシュしていた。このため、ECCの誤り訂正能力の程度によって種々の問題が生じていた。すなわち、訂正能力が低い場合には、1ページごとにせいぜい数ビットしか誤りを検出できず、リードディスターブが1度に数十〜数百ビットも生じた場合には、対応できないという問題があった。また、誤り訂正能力が高い場合でも、データに対する冗長ビットの割合が大きくなり、メモリ容量にECCビットが占める割合が大きくなってしまうという問題、あるいは、誤り訂正にかかる時間が非常に長くなるため、データ転送時間が遅れてしまうという問題があった。さらには、システムに複雑なECC回路を取り入れる必要があるためチップ面積のオーバーヘッドが大きくなるという問題もあった。
NAND型フラッシュメモリは、1セルで2ビット以上の情報を記憶する多値化が進んでおり、しきい値の制御が厳しくなっていく方向にある。このため、今後、リードディスターブの影響がますます深刻な問題になっていくものと推察される。
特開2004−326867号公報
本発明は、フラッシュメモリのリードディスターブを抑制することができるメモリシステムおよびその制御方法を提供する。
本発明の一態様によれば、リードディスターブによりデータが読み出される回数に制限があるフラッシュメモリと、前記フラッシュメモリからデータが読み出されるたびに更新され、リードディスターブを判定する基準値との比較結果に基づいて前記フラッシュメモリをリフレッシュするための読み出し回数を保持する不揮発性メモリと、ホストコンピュータからのアクセスコマンドに基づいて、前記フラッシュメモリからのデータ読み出し、および前記不揮発性メモリの前記読み出し回数の更新を制御する制御手段を有することを特徴とするメモリシステムが提供される。
また、本発明の別の一態様によれば、リードディスターブによりデータが読み出される回数に制限があるフラッシュメモリと、不揮発性メモリとを有するメモリシステムの制御方法であって、ホストコンピュータからのアクセスコマンドに基づいて前記フラッシュメモリからデータが読み出されるたびに前記不揮発性メモリに保持された読み出し回数が更新される第1のステップと、前記第1のステップで更新された前記読み出し回数が基準値と比較され、前記フラッシュメモリのリードディスターブが判定される第2のステップと、前記第2のステップでの判定結果に基づいて、前記フラッシュメモリのリフレッシュが実行される第3のステップを有することを特徴とするメモリシステムの制御方法が提供される。
本発明によれば、フラッシュメモリのリードディスターブを抑制することができるので、信頼性の高いメモリシステムおよびその制御方法を実現することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例1に係わるメモリシステムを示す回路ブロック図である。ここでは、主に、リードディスターブ対策にかかわる部分を示した。
本発明の実施例1に係わるメモリシステムは、NAND型フラッシュメモリ11、読み出し回数テーブル14が格納された強誘電体不揮発性メモリ12(以下、「FeRAM12」という。)、およびそれらを制御するコントローラ13を備えている。
NAND型フラッシュメモリ11は、格納されているデータの読み出し回数に制限があり、読み出し回数がこの制限を超える前にリフレッシュする必要がある。以下の説明では、一例として、読み出し回数の上限値を10000回とする。
FeRAM12は、NAND型フラッシュメモリ11に比べて読み出し、書き込み速度が高速であり、NAND型フラッシュメモリ11のキャッシュとして使用される。
また、FeRAM12は、NAND型フラッシュメモリ11からデータが読み出されるたびに更新される読み出し回数をブロックごとにテーブル14(以下、「読み出し回数テーブル14」という。)の形で保持している。
一例として、ブロック1の2ページが読み出された場合の読み出し回数テーブル14の更新の様子を図1に示した。すなわち、ブロック1から2ページが読み出される場合には、ブロック1の読み出し回数“9998”が+2され、“10000”に更新される。
コントローラ13は、ホストコンピュータ15(以下、「ホストPC15」という。)からの読み出しコマンドまたは書き込みコマンド(以下、「アクセスコマンド」という。)に基づいて、NAND型フラッシュメモリ11およびFeRAM12からのデータ読み出し、データ書き込み、あるいは、必要に応じて読み出し回数テーブル14の更新などを制御する。
次に、上述した構成を持つメモリシステムの制御方法について説明する。
図2は、本発明の実施例1に係わるメモリシステムの制御方法を示すフロー図である。ここでは、主に、ホストPC15からアクセスコマンドを受信した場合のリードディスターブ対策に関わる部分を示した。
本発明の実施例1に係わるメモリシステムの制御方法は、コマンド受信ステップ(ST21)、コマンド判定ステップ(ST22)、更新ステップ(ST23)、回数判定ステップ(ST24)、リフレッシュステップ(ST25)、読み出しステップ(ST26)、およびデータ転送ステップ(ST27)を備えている。
ST21では、コントローラ13が、ホストPC15からのアクセスコマンドを受信する。
ST21でアクセスコマンドが受け付けられると、ST22では、コントローラ13は、アクセスコマンドに含まれる転送開始アドレスや転送容量等の情報からNAND型フラッシュメモリ11からのデータ読み出しの必要性を判定する。
ここで注意することは、読み出しはもちろん書き込みコマンドの際にもFeRAM12へデータを読み出すことである(例えば、FeRAM12に空き領域を確保するために、データをNAND型フラッシュメモリ11に書き戻す際に、足りないデータをNAND型フラッシュメモリ11からFeRAM12に読み出すなど)。
要求されたデータ(システム内の先読み(プリフェッチ)機能等で必要となるデータも含む。)がすでにFeRAM12に存在し、NAND型フラッシュメモリ11からのデータ読み出しが必要ない場合(“NO”)には、制御はST27へ移行する。
しかし、要求されたデータがFeRAM12に存在せず、NAND型フラッシュメモリ11からのデータ読み出しが必要な場合(“YES”)には、制御はST23へ移行する。
ST23では、コントローラ13が、読み出し回数テーブル14での対応するブロックの読み出し回数をNAND型フラッシュメモリ11から読み出すページ数分増加させる。
ここで、読み出し回数はページ単位ではなくブロック単位で保持されているが、読み出しでダメージを受けるのは、同一ブロック内の読み出し対象以外の全ページのメモリセルであるので、読み出し回数を設ける単位をブロック単位としてもページ単位の場合とほぼ同等の効果が得られる。また、ページ単位で保持するよりも読み出し回数テーブル14の容量を少なくすることができる。
ST24では、コントローラ13は、ST23で更新された読み出し回数と読み出し制限の基準値(10000回)とを比較する。更新された読み出し回数が基準値を超えている場合(“YES”)には、制御はST25へ移行する。更新された読み出し回数が基準値を超えていない場合(“NO”)には、制御はST26へ移行する。
ST25では、読み出し回数が基準値を超えたブロックがコントローラ13によってリフレッシュされ、その後、制御はST27へ移行する。リフレッシュの詳細は、図3を用いて後述する。
ST26では、コントローラ13によって、対象となるデータがNAND型フラッシュメモリ11から読み出され、FeRAM12に格納され、その後、制御はST27へ移行する。
ST27では、コントローラ13が、ST21で要求されたデータをFeRAM12からホストPC15へ転送する。
図3は、本発明の実施例1に係わるメモリシステムの制御方法におけるリードディスターブ対策に関わるリフレッシュ動作を示すフロー図である。
本発明の実施例1に係わるメモリシステムの制御方法におけるリフレッシュ動作は、ブロック判定ステップ(ST31)、コピーステップ(ST32)、アドレス変換ステップ(ST33)、読み出しステップ(ST34)、消去ステップ(ST35)、再書き込みステップ(ST36)、およびリセットステップ(ST37)を備えている。
ST31では、コントローラ13は、NAND型フラッシュメモリ11に消去済のブロックが存在するかを判定する。消去済ブロックが存在する場合(“YES”)には、制御はST32へ移行する。消去済ブロックが存在しない場合(“NO”)には、制御はST34へ移行する。
ST32では、コントローラ13は、リフレッシュの対象となるブロックに格納されているデータをNAND型フラッシュメモリ11からFeRAM12に読み出し、ST31で確認した消去済ブロックへ再書き込みする。
ST33では、コントローラ13は、ST32で再書き込みされた消去ブロックの物理アドレスがリフレッシュの対象となった元のブロックの論理アドレスに対応するよう論理-物理アドレス変換を実行する。
ここで、FeRAM12からNAND型フラッシュメモリ11に再書き込み(リフレッシュ)する際には、FeRAM12に読み出したデータをそのまま書き戻す替わりに、FeRAM12上の更新されたデータも加えて書き戻すこともできる。
ST34では、コントローラ13は、データを退避するために、リフレッシュの対象となるブロックに格納されているデータをNAND型フラッシュメモリ11からFeRAM12に読み出す。
ST35では、ST34でデータが退避されたブロックがコントローラ13によって消去される。
ST36では、コントローラ13は、ST35で消去したブロックにST34でFeRAM12に退避したデータを書き戻す。
ST37では、コントローラ13は、ST32およびST33、または、ST34〜ST36でリフレッシュを行ったブロックに対応する読み出し回数テーブル14の読み出し回数を“0”にリセットする。
このように、読み出し回数テーブル14でNAND型フラッシュメモリ11からの読み出し回数をブロックごとに管理更新して、読み出し回数がその上限値(10000回)を超えたブロックをリフレッシュすることで、リードディスターブによるメモリセルのデータ破壊が未然に防止される。
上記実施例1によれば、NAND型フラッシュメモリ11の消去単位であるブロックごとにその読み出し回数をFeRAM12の読み出し回数テーブル14に保持し、NAND型フラッシュメモリ11からのデータ読み出しが発生するたびに読み出し回数を更新し、読み出し回数が基準値を超えると対応するブロックをリフレッシュするので、NAND型フラッシュメモリ11のリードディスターブを抑制することができ、信頼性の高いメモリシステムおよびその制御方法を実現することができる。
また、上記実施例1によれば、NAND型フラッシュメモリ11の回路に手を加える必要がないので、ECCの有無、あるいはECCの訂正能力の如何に関わらずNAND型フラッシュメモリ11のリードディスターブを抑制することができ、信頼性の高いメモリシステムおよびその制御方法を実現することができる。
さらに、上記実施例1によれは、読み出し回数テーブル14がFeRAM12に格納されているので、電源が瞬停した場合でも読み出し回数の情報が消失しないので、信頼性の高いメモリシステムおよびその制御方法を実現することができる。
上述の実施例1の説明では、リフレッシュのST32で対象となるブロックのデータを一度FeRAM12に読み出すとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、NAND型フラッシュメモリ11にコピー機能が備わっている場合には、これを使用して対象データを消去済ブロックへ直接コピーするようにしても良い。
本実施例の回路ブロック図は、実施例1と同様であるので、各構成ブロックなどの符号は実施例1と同じものを使用し、詳しい説明は省略する。
図4は、本発明の実施例2に係わるメモリシステムの制御方法を示すフロー図である。ここでは、主に、ホストPC15からアクセスコマンドを受信した場合のリードディスターブ対策に関わる部分を示した。
本発明の実施例2に係わるメモリシステムの制御方法は、コマンド判定ステップ(ST41)、読み出しステップ(ST42)、データ転送ステップ(ST43およびST47)、更新ステップ(ST44)、回数判定ステップ(ST45)、およびリフレッシュステップ(ST46)を備えている。
ホストPC15からのアクセスコマンドが受け付けられると、ST41で、コントローラ13は、アクセスコマンドに含まれる転送開始アドレスや転送容量等の情報からNAND型フラッシュメモリ11からのデータ読み出しの必要性を判定する。
要求されたデータがすでにFeRAM12に存在し、NAND型フラッシュメモリ11からのデータ読み出しが必要ない場合(“NO”)には、制御はST47へ移行する。
ST47では、要求されたデータがコントローラ13によってFeRAM12からホストPC15へ転送される。
一方、要求されたデータがFeRAM12に存在せず、NAND型フラッシュメモリ11からのデータ読み出しが必要な場合(“YES”)には、制御はST42へ移行する。
ST42では、コントローラ13によって、要求されたデータがNAND型フラッシュメモリ11から読み出され、FeRAM12に格納され、その後、制御はST43へ移行する。
ST43では、ST42でFeRAM12に読み出されたデータがコントローラ13によってFeRAM12からホストPC15へ転送される。
ST44では、コントローラ13が、ST43でNAND型フラッシュメモリ11から読み出したページ数を対応するブロックの読み出し回数に加算して読み出し回数テーブル14を更新する。ここで、読み出し回数は、実施例1と同様に、ブロック単位で保持されている。
ST45では、コントローラ13は、ST44で更新された読み出し回数と読み出し制限の基準値(10000回)とを比較する。更新された読み出し回数が基準値を超えている場合(“YES”)には、制御はST46へ移行する。更新された読み出し回数が基準値を超えていない場合(“NO”)には、制御は終了する。
ST46では、読み出し回数が基準値を超えたブロックがコントローラ13によってリフレッシュされる。本実施例におけるリフレッシュ動作は、実施例1と同様であるので、説明は省略する。
このように、本実施例では、実施例1と異なり、ホストPC15へのデータ転送を行った後に、読み出し回数テーブル14の更新、および必要であればNAND型フラッシュメモリ11のリフレッシュが実行される。
上記実施例2によれば、実施例1と同様の効果を得られるばかりでなく、読み出し回数テーブル14の更新とNAND型フラッシュメモリ11のリフレッシュをホストPC15へのデータ転送の後に実行するので、その間ホストPC15を待たせる必要がなく、ホストPC15からみてアクセスが速いメモリシステムおよびその制御方法を実現することができる。
図5は、本発明の実施例3に係わるメモリシステムを示す回路ブロック図である。ここでは、主に、リードディスターブ対策にかかわる部分を示した。また、FeRAM12の構成を除いた各構成ブロックおよび読み出し回数テーブル14は、実施例1と同様であるので、同じ符号を使用し詳しい説明は省略する。
本発明の実施例3に係わるメモリシステムは、NAND型フラッシュメモリ11、読み出し回数テーブル14およびリードディスターブ対策用領域31を有するFeRAM12、およびそれらを制御するコントローラ13を備えている。
リードディスターブ対策用領域31は、読み出し回数が相対的に多い数ブロックをあらかじめNAND型フラッシュメモリ11から転送しておく専用の領域である。これらのブロックへのホストPC15からのアクセスに対しては、リードディスターブ対策用領域31から直接ホストPC15へデータが転送される。
次に、上述した構成を持つメモリシステムの制御方法について説明する。
図6は、本発明の実施例3に係わるメモリシステムの制御方法を示すフロー図である。ここでは、主に、読み出し回数が基準値を超えた場合のリフレッシュ動作にかかわる部分を示した。
本発明の実施例3に係わるメモリシステムの制御方法におけるリードディスターブ対策は、読み出し回数更新ステップ(ST61)、空き領域判定ステップ(ST62)、リフレッシュステップ(ST63)、および読み出しステップ(ST64)を備えている。
ST61では、コントローラ13によって、対象となるブロックの読み出し回数が更新され、この値が基準値を超えているかが判定される。基準値を超えている場合には、制御はST62へ移行する。
ST62では、コントローラ13によって、リードディスターブ対策用領域31に空き領域があるかが判定され、空き領域が存在する場合(“YES”)には制御はST64へ移行し、空き領域がない場合(“NO”)には制御はST63へ移行する。
ST63では、コントローラ13は、リードディスターブ対策用領域31に転送されているブロックの”読み出し回数−基準値”を算出し、この値が一番少ないブロックをNAND型フラッシュメモリ11へリフレッシュし、空き領域を作成する。リフレッシュの詳細動作は実施例1と同様であるので、説明は省略する。
ST64では、図7に示したように、コントローラ13が、ST61で読み出し回数が基準値を超えていると判定されたブロックをリードディスターブ対策用領域31へ読み出す。
このように、本実施例では、読み出し回数が基準値を超えた段階で、対象ブロックをFeRAM12のリードディスターブ対策用領域31に読み出し、NAND型フラッシュメモリ11からの読み出しを回避する。ここで、リードディスターブ対策用領域31にあるブロックへ読み出しが来た場合には、読み出し回数を更新させていく。
また、リードディスターブ対策用領域31に空き領域がない場合には、一番読まれていないブロック、つまり、FeRAM12での読み出し回数が一番少ないブロックがリフレッシュされる。読み出し回数が多いブロックをFeRAM12のリードディスターブ対策用領域31に残すことで、効率的なキャッシュとしての効果が期待できる。
図8は、本発明の実施例3に係わるメモリシステムの制御方法におけるリードディスターブ対策に関わる書き込み動作を示すフロー図である。ここでは、主に、リードディスターブ対策用領域31のブロックに対してホストPC15から書き込み要求があった場合の書き込み動作にかかわる部分を示した。
本発明の実施例3に係わるメモリシステムの制御方法におけるリードディスターブ対策に関わる書き込み動作は、コマンド受信ステップ(ST81)、判定ステップ(ST82)、書き戻しステップ(ST83)、およびリセットステップ(ST84)を備えている。
ST81では、コントローラ13は、ホストPC15からのアクセスコマンドを受信する。アクセスコマンドが書き込み要求であれば、制御はST82へ移行する。
ST82では、コントローラ13は、書き込みの対象となるブロックがリードディスターブ対策用領域31に存在するかを判定する。対象ブロックがリードディスターブ対策用領域31に存在する場合(“YES”)には、制御はST83へ移行し、対象ブロックがリードディスターブ対策用領域31に存在しない場合(“NO”)には、リードディスターブ対策用領域31からの書き戻しは発生せず、制御は終了する。
ST83では、図9に示したように、コントローラ13は、リードディスターブ対策用領域31の対象ブロックをアクセスコマンドに基づいて書き換えた後、NAND型フラッシュメモリ11へ書き戻す。NAND型フラッシュメモリ11への書き込みが終了すると、制御はST84へ移行する。
ST84では、コントローラ13は、ST83で書き戻したブロックに対応する読み出し回数テーブル14の読み出し回数を“0”にリセットする。これは、NAND型フラッシュメモリ11への書き込みによって対象ブロックのリフレッシュと同様の効果があるためである。
このように、ホストPC15からの書き込み要求が発生した時に、リードディスターブ対策用領域31からNAND型フラッシュメモリ11にデータを書き戻すことで、リフレッシュをかねることができるので、読み出し回数のみの判定によって生じるリフレッシュ、すなわち、書き込み-消去回数を低減することができる。
上記実施例3によれば、実施例1と同様の効果を得られるばかりでなく、読み出し回数が基準値を超えたブロックをFeRAM12のリードディスターブ対策用領域31に読み出すことで、NAND型フラッシュメモリ11からの読み出しが回避されるので、NAND型フラッシュメモリ11のリードディスターブを抑制することができ、信頼性の高いメモリシステムおよびその制御方法を実現することができる。
また、上記実施例3によれば、読み出し回数が相対的に多いブロックがFeRAM12のリードディスターブ対策用領域31に残されるので、FeRAM12を効率的なキャッシュとして利用でき、ホストPC15に対してアクセスの速いメモリシステムおよびその制御方法を実現することができる。
さらに、上記実施例3によれば、ホストPC15からの書き込み要求が発生した時にNAND型フラッシュメモリ11へのリフレッシュをかねることで、書き込み-消去回数が低減されるので、NAND型フラッシュメモリ11のリードディスターブを抑制することができ、信頼性の高いメモリシステムおよびその制御方法を実現することができる。
上述の実施例3の説明では、ST63において、リードディスターブ対策用領域31での読み出し回数が最も少ないブロックをリフレッシュするとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、リードディスターブ対策用領域31への割り当てが最も古いブロックからリフレッシュする、あるいは、最後にアクセスしてから最も長く時間が経っているブロックからリフレッシュするなどの方法が考えられる。
図10は、本発明の実施例4に係わるメモリシステムを示す回路ブロック図である。ここでは、主に、リードディスターブ対策にかかわる部分を示した。また、FeRAM12の構成を除いた各構成ブロック、読み出し回数テーブル14およびリードディスターブ対策用領域31は、実施例1および実施例3と同様であるので、同じ符号を使用し詳しい説明は省略する。
本発明の実施例4に係わるメモリシステムは、NAND型フラッシュメモリ11、読み出し回数テーブル14、リードディスターブ対策用領域31、およびリフレッシュ回数テーブル41を有するFeRAM12、およびそれらを制御するコントローラ13を備えている。
リフレッシュ回数テーブル41は、NAND型フラッシュメモリ11の読み出し対象となったブロックの読み出し回数が基準値を超えて強制的にリフレッシュされた回数をブロックごとに保持している。
リフレッシュ回数テーブル41の対応するリフレッシュ回数を検索することで、コントローラ13は、読み出し回数が基準値を超えた際、リードディスターブ対策用領域31にそのブロックのデータを読み出すか、読み出さずに強制的にリフレッシュするかを判定する。
リフレッシュ回数テーブル41に保持されているリフレッシュ回数が大きければ、コントローラ13は、このブロックがリードディスターブ対策用領域31に読み出しても書き込みが発生しづらいブロックであると判断でき、強制的にリフレッシュする。
上述の構成を持つメモリシステムの制御方法は、リフレッシュ回数テーブル41を用いて強制的なリフレッシュを行うかを判定することを除いて、実施例1および実施例3と同様であるので、詳しい説明は省略する。
上記実施例4によれば、実施例1および実施例3と同様の効果を得られるばかりでなく、リードディスターブ対策用領域31に書き込み頻度の高いブロックを保持しておくことができるので、FeRAM12をより効率的なキャッシュとして利用でき、ホストPC15に対してアクセスの速いメモリシステムおよびその制御方法を実現することができる。
図11は、本発明の実施例5に係わるメモリシステムを示す回路ブロック図である。ここでは、主に、リードディスターブ対策にかかわる部分を示した。また、FeRAM12の構成を除いた各構成ブロック、読み出し回数テーブル14およびリフレッシュ回数テーブル41は、実施例1および実施例4と同様であるので、同じ符号を使用し詳しい説明は省略する。
本発明の実施例5に係わるメモリシステムは、NAND型フラッシュメモリ11、読み出し回数テーブル14、リフレッシュ回数テーブル41、および消去回数テーブル51を有するFeRAM12、およびそれらを制御するコントローラ13を備えている。
消去回数テーブル51は、NAND型フラッシュメモリ11でブロックが消去された回数をブロックごとに保持している。消去回数テーブル51の更新は、リフレッシュが発生した場合の他に、ホストPC15からの書き込みコマンド、または、消去コマンドによってブロックが消去された場合にも実行される。
読み出し回数テーブル14の更新は、実施例1または実施例2と同様に行われ、読み出し回数が基準値を超えた場合に、リフレッシュ回数テーブルの更新が行われる。そして、このリフレッシュを実行する際に、同時にいわゆるウェアレベリングが実行される。
すなわち、消去回数の多いブロックとリフレッシュを行うブロックの物理アドレスを変換することで、リードディスターブ対策の強制リフレッシュ回数+消去回数の平均化が同時に実行される。
リフレッシュが必要であるということは、そのブロックには書き込みが発生しにくい、つまり、書き込み-消去回数が少ないと考えることができるので、このようにウェアレベリングを実行することで、ブロックごとの書き込み-消去回数を平均的に低減することができる。
上述の構成を持つメモリシステムの制御方法は、リフレッシュ回数テーブル41と消去回数テーブル51を用いてウェアレベリングを行うことを除いて、実施例1または実施例2と同様であるので、詳しい説明は省略する。
上記実施例5によれば、実施例1と同様の効果を得られるばかりでなく、リフレッシュ回数テーブル41および消去回数テーブル51を用いてウェアレベリングが実行され、ブロックごとの書き込み-消去回数が低減されるので、NAND型フラッシュメモリ11のリードディスターブを抑制することができ、信頼性の高いメモリシステムおよびその制御方法を実現することができる。
上述の実施例5の説明では、ウェアレベリングを行う際に、消去回数の多いブロックとリフレッシュを行うブロックの物理アドレスを変換するとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、消去回数の多いブロックとリフレッシュ回数の多いブロックとを交換するようにしても良い。
また、上述の実施例1〜5の説明では、ホストPC15からのデータはNAND型フラッシュメモリ11に格納されるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、リードディスターブによってリフレッシュが必要となるフラッシュ型EEPROMであれば、原理的に適用可能である。
さらに、上述の実施例1〜5の説明では、読み出し回数テーブル14は、強誘電体メモリ(FeRAM12)に保持されるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、NAND型フラッシュメモリ11より高速にデータのアクセスができる不揮発性メモリであれば、原理的に適用可能である。
本発明の実施例1に係わるメモリシステムを示す回路ブロック図。 本発明の実施例1に係わるメモリシステムの制御方法を示すフロー図。 本発明の実施例1に係わるメモリシステムの制御方法におけるリードディスターブ対策に関わるリフレッシュ動作を示すフロー図。 本発明の実施例2に係わるメモリシステムの制御方法を示すフロー図。 本発明の実施例3に係わるメモリシステムを示す回路ブロック図。 本発明の実施例3に係わるメモリシステムの制御方法を示すフロー図。 本発明の実施例3に係わるメモリシステムの制御方法におけるリードディスターブ対策用領域31への読み出しステップ(ST64)を示すイメージ図。 本発明の実施例3に係わるメモリシステムの制御方法におけるリードディスターブ対策に関わる書き込み動作を示すフロー図。 本発明の実施例3に係わるメモリシステムの制御方法におけるリードディスターブ対策用領域31からの書き戻しステップ(ST83)を示すイメージ図。 本発明の実施例4に係わるメモリシステムを示す回路ブロック図。 本発明の実施例5に係わるメモリシステムを示す回路ブロック図。
符号の説明
11 NAND型フラッシュメモリ
12 FeRAM
13 コントローラ
14 読み出し回数テーブル
15 ホストPC
31 リードディスターブ対策用領域
41 リフレッシュ回数テーブル
51 消去回数テーブル

Claims (5)

  1. リードディスターブによりデータが読み出される回数に制限があるフラッシュメモリと、
    前記フラッシュメモリからデータが読み出されるたびに更新され、リードディスターブを判定する基準値との比較結果に基づいて前記フラッシュメモリをリフレッシュするための読み出し回数を保持する不揮発性メモリと、
    ホストコンピュータからのアクセスコマンドに基づいて、前記フラッシュメモリからのデータ読み出し、および前記不揮発性メモリの前記読み出し回数の更新を制御する制御手段を有することを特徴とするメモリシステム。
  2. 前記フラッシュメモリにおける前記リフレッシュは、消去ブロックごとに一括して行われ、
    前記読み出し回数は、前記消去ブロックごとに保持されていることを特徴とする請求項1に記載のメモリシステム。
  3. 前記不揮発性メモリは、前記リフレッシュの実行に際して当該リフレッシュの対象である前記消去ブロックのデータが退避される退避領域をさらに有することを特徴とする請求項2に記載のメモリシステム。
  4. 前記不揮発性メモリは、前記リフレッシュを実行するたびに更新され、当該リフレッシュの対象である前記消去ブロックから前記退避領域へのデータ転送が制御されるリフレッシュ回数をさらに保持していることを特徴とする請求項3に記載のメモリシステム。
  5. 格納されたデータの読み出し回数に制限があるフラッシュメモリと、不揮発性メモリとを有するメモリシステムの制御方法であって、
    ホストコンピュータからのアクセスコマンドに基づいて前記フラッシュメモリからデータが読み出されるたびに前記不揮発性メモリに保持された読み出し回数が更新される第1のステップと、
    前記第1のステップで更新された前記読み出し回数が基準値と比較され、前記フラッシュメモリのリードディスターブが判定される第2のステップと、
    前記第2のステップでの判定結果に基づいて、前記フラッシュメモリのリフレッシュが実行される第3のステップを有することを特徴とするメモリシステムの制御方法。
JP2007014863A 2007-01-25 2007-01-25 メモリシステムおよびその制御方法 Pending JP2008181380A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007014863A JP2008181380A (ja) 2007-01-25 2007-01-25 メモリシステムおよびその制御方法
US12/019,227 US7778078B2 (en) 2007-01-25 2008-01-24 Memory system and control method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007014863A JP2008181380A (ja) 2007-01-25 2007-01-25 メモリシステムおよびその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008181380A true JP2008181380A (ja) 2008-08-07

Family

ID=39667793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007014863A Pending JP2008181380A (ja) 2007-01-25 2007-01-25 メモリシステムおよびその制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7778078B2 (ja)
JP (1) JP2008181380A (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008192267A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Megachips Lsi Solutions Inc ビットエラーの予防方法、情報処理装置
JP2009230475A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Nec Personal Products Co Ltd 不揮発性半導体記憶部を含む記憶システム
JP2010039983A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Renesas Technology Corp 不揮発性メモリ制御方法及び半導体装置
JP2010198219A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Toshiba Corp メモリコントローラおよび半導体記憶装置
JP2011170953A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Samsung Electronics Co Ltd 不揮発性メモリ装置、それの動作方法、そしてそれを含むメモリシステム
JP2011216082A (ja) * 2010-03-18 2011-10-27 Kyocera Mita Corp 記憶制御装置、画像形成装置および記憶制御方法
US8055834B2 (en) * 2007-12-31 2011-11-08 Phison Electronics Corp. Method for preventing read-disturb happened in non-volatile memory and controller thereof
JP2012242925A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Dainippon Printing Co Ltd Icカード及びicカードのリフレッシュ方法
JP2014505941A (ja) * 2011-04-28 2014-03-06 株式会社日立製作所 半導体記憶装置及び半導体記憶装置の制御方法
US8699278B2 (en) 2011-01-28 2014-04-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit
JP2014512616A (ja) * 2011-08-29 2014-05-22 株式会社日立製作所 電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリを有する半導体記憶装置
KR101411499B1 (ko) 2008-05-19 2014-07-01 삼성전자주식회사 가변 저항 메모리 장치 및 그것의 관리 방법
US9032264B2 (en) 2013-03-21 2015-05-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Test method for nonvolatile memory
US9324440B2 (en) 2010-02-09 2016-04-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
US9330770B2 (en) 2010-02-17 2016-05-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Non-volatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
US9330769B2 (en) 2010-02-09 2016-05-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
US9378831B2 (en) 2010-02-09 2016-06-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
US9857994B2 (en) 2013-12-18 2018-01-02 Fujitsu Limited Storage controller, control method, and computer product
US9881685B2 (en) 2010-08-26 2018-01-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory device, operating method thereof and memory system including the same

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7937521B2 (en) * 2008-01-29 2011-05-03 Cadence Design Systems, Inc. Read disturbance management in a non-volatile memory system
US8195973B2 (en) 2008-04-14 2012-06-05 Dell Products, Lp Method to implement a monotonic counter with reduced flash part wear
US8190810B2 (en) * 2008-04-18 2012-05-29 Silicon Motion, Inc. Non-volatile memory apparatus and method for accessing a non-volatile memory apparatus
JP5189887B2 (ja) * 2008-04-28 2013-04-24 ローム株式会社 強誘電体メモリ装置およびその動作方法
JP2009289155A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Panasonic Corp 半導体記憶装置
KR101033465B1 (ko) * 2008-12-30 2011-05-09 주식회사 하이닉스반도체 플래쉬 메모리 장치 및 및 이를 위한 리드동작 제어 방법
US7898859B2 (en) * 2009-06-15 2011-03-01 Micron Technology, Inc. Use of emerging non-volatile memory elements with flash memory
JP2011107851A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Toshiba Corp メモリシステム
US8923060B2 (en) 2010-02-17 2014-12-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory devices and operating methods thereof
US8908431B2 (en) * 2010-02-17 2014-12-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Control method of nonvolatile memory device
JP2011170956A (ja) 2010-02-18 2011-09-01 Samsung Electronics Co Ltd 不揮発性メモリ装置およびそのプログラム方法と、それを含むメモリシステム
US8792282B2 (en) 2010-03-04 2014-07-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory devices, memory systems and computing systems
CN102376362B (zh) * 2010-08-24 2017-08-11 晨星软件研发(深圳)有限公司 应用于快闪存储器的方法与相关的控制器
KR101083683B1 (ko) 2011-03-25 2011-11-16 주식회사 하이닉스반도체 플래쉬 메모리 장치 및 및 이를 위한 리드동작 제어 방법
US9236110B2 (en) 2012-06-30 2016-01-12 Intel Corporation Row hammer refresh command
US9063864B2 (en) * 2012-07-16 2015-06-23 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Storing data in presistent hybrid memory
KR101934892B1 (ko) 2012-10-17 2019-01-04 삼성전자 주식회사 메모리 장치의 열화 상태 판정 방법 및 이를 이용한 메모리 시스템
US9032141B2 (en) * 2012-11-30 2015-05-12 Intel Corporation Row hammer monitoring based on stored row hammer threshold value
US9384821B2 (en) 2012-11-30 2016-07-05 Intel Corporation Row hammer monitoring based on stored row hammer threshold value
US9141534B2 (en) 2012-12-14 2015-09-22 Sandisk Technologies Inc. Tracking read accesses to regions of non-volatile memory
US20140173239A1 (en) * 2012-12-19 2014-06-19 Apple Inc. Refreshing of memory blocks using adaptive read disturb threshold
US9251885B2 (en) * 2012-12-28 2016-02-02 Intel Corporation Throttling support for row-hammer counters
KR102105894B1 (ko) 2013-05-30 2020-05-06 삼성전자주식회사 휘발성 메모리 장치 및 그것의 리프레쉬 방법
US9542309B2 (en) 2013-08-21 2017-01-10 Sandisk Technologies Llc Relocating data based on matching address sequences
KR102242022B1 (ko) 2013-09-16 2021-04-21 삼성전자주식회사 불휘발성 메모리 및 그것의 프로그램 방법
KR20150140496A (ko) * 2014-06-05 2015-12-16 삼성전자주식회사 실시간 데이터 복구를 위한 리드 리클레임 방법 및 그에 따른 메모리 시스템
US10146451B2 (en) 2015-12-10 2018-12-04 SK Hynix Inc. Reducing read disturb in data storage
CN107203476B (zh) * 2016-03-18 2021-08-31 慧荣科技股份有限公司 数据储存装置、存储器控制器及其数据管理方法
KR102606490B1 (ko) 2016-06-30 2023-11-30 삼성전자주식회사 불휘발성 메모리 장치 및 컨트롤러를 포함하는 스토리지 장치
KR102614083B1 (ko) 2016-08-31 2023-12-18 삼성전자주식회사 스토리지 장치 및 스토리지 장치의 동작 방법
KR20180059208A (ko) * 2016-11-25 2018-06-04 삼성전자주식회사 리클레임 제어부를 갖는 메모리 콘트롤러 및 그에 따른 동작 제어 방법
US11742049B2 (en) * 2020-12-03 2023-08-29 Stmicroelectronics S.R.L. Hardware accelerator device, corresponding system and method of operation
CN114594991A (zh) 2020-12-03 2022-06-07 意法半导体股份有限公司 硬件加速器设备、对应的***和操作方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06110793A (ja) * 1992-09-30 1994-04-22 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH08279295A (ja) * 1995-04-05 1996-10-22 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶部を含む記憶システム
JP2001290791A (ja) * 2000-04-06 2001-10-19 Nec Microsystems Ltd 不揮発性半導体記憶装置内蔵マイクロコンピュータとその制御方法
JP2006202383A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Elpida Memory Inc メモリ装置及びそのリフレッシュ方法
JP2008171541A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Ind Technol Res Inst 相変化メモリの駆動方法とシステム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5381379A (en) * 1992-12-03 1995-01-10 Sharp Kabushiki Kaisha Non-volatile dynamic random access memory device; a page store device and a page recall device used in the same; and a page store method and a page recall method
US6005810A (en) * 1998-08-10 1999-12-21 Integrated Silicon Solution, Inc. Byte-programmable flash memory having counters and secondary storage for disturb control during program and erase operations
JP4256198B2 (ja) 2003-04-22 2009-04-22 株式会社東芝 データ記憶システム
US7177977B2 (en) * 2004-03-19 2007-02-13 Sandisk Corporation Operating non-volatile memory without read disturb limitations
JP2006338371A (ja) 2005-06-02 2006-12-14 Toshiba Corp メモリシステム
JP2006338370A (ja) 2005-06-02 2006-12-14 Toshiba Corp メモリシステム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06110793A (ja) * 1992-09-30 1994-04-22 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JPH08279295A (ja) * 1995-04-05 1996-10-22 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶部を含む記憶システム
JP2001290791A (ja) * 2000-04-06 2001-10-19 Nec Microsystems Ltd 不揮発性半導体記憶装置内蔵マイクロコンピュータとその制御方法
JP2006202383A (ja) * 2005-01-19 2006-08-03 Elpida Memory Inc メモリ装置及びそのリフレッシュ方法
JP2008171541A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Ind Technol Res Inst 相変化メモリの駆動方法とシステム

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008192267A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Megachips Lsi Solutions Inc ビットエラーの予防方法、情報処理装置
US8055834B2 (en) * 2007-12-31 2011-11-08 Phison Electronics Corp. Method for preventing read-disturb happened in non-volatile memory and controller thereof
JP2009230475A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Nec Personal Products Co Ltd 不揮発性半導体記憶部を含む記憶システム
KR101411499B1 (ko) 2008-05-19 2014-07-01 삼성전자주식회사 가변 저항 메모리 장치 및 그것의 관리 방법
JP2010039983A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Renesas Technology Corp 不揮発性メモリ制御方法及び半導体装置
JP2010198219A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Toshiba Corp メモリコントローラおよび半導体記憶装置
US9330769B2 (en) 2010-02-09 2016-05-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
US9324440B2 (en) 2010-02-09 2016-04-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
US9378833B2 (en) 2010-02-09 2016-06-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
US9378831B2 (en) 2010-02-09 2016-06-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
US10217516B2 (en) 2010-02-09 2019-02-26 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
US10199116B2 (en) 2010-02-17 2019-02-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Non-volatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
US11715537B2 (en) 2010-02-17 2023-08-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Non-volatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
US9330770B2 (en) 2010-02-17 2016-05-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Non-volatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
JP2011170953A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Samsung Electronics Co Ltd 不揮発性メモリ装置、それの動作方法、そしてそれを含むメモリシステム
US10650903B2 (en) 2010-02-17 2020-05-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Non-volatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
US11062784B2 (en) 2010-02-17 2021-07-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Non-volatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
US9390803B2 (en) 2010-02-17 2016-07-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Non-volatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
US9747995B2 (en) 2010-02-17 2017-08-29 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory devices, operating methods thereof and memory systems including the same
JP2011216082A (ja) * 2010-03-18 2011-10-27 Kyocera Mita Corp 記憶制御装置、画像形成装置および記憶制御方法
US9881685B2 (en) 2010-08-26 2018-01-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory device, operating method thereof and memory system including the same
US9947416B2 (en) 2010-08-26 2018-04-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Nonvolatile memory device, operating method thereof and memory system including the same
US8699278B2 (en) 2011-01-28 2014-04-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit
JP2014505941A (ja) * 2011-04-28 2014-03-06 株式会社日立製作所 半導体記憶装置及び半導体記憶装置の制御方法
JP2012242925A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Dainippon Printing Co Ltd Icカード及びicカードのリフレッシュ方法
JP2014512616A (ja) * 2011-08-29 2014-05-22 株式会社日立製作所 電気的に書き換え可能な不揮発性半導体メモリを有する半導体記憶装置
US9032264B2 (en) 2013-03-21 2015-05-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Test method for nonvolatile memory
US9857994B2 (en) 2013-12-18 2018-01-02 Fujitsu Limited Storage controller, control method, and computer product

Also Published As

Publication number Publication date
US20080181018A1 (en) 2008-07-31
US7778078B2 (en) 2010-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008181380A (ja) メモリシステムおよびその制御方法
US8255762B2 (en) Semiconductor memory device with error correction
US10740013B2 (en) Non-volatile data-storage device with spare block pools using a block clearing method
US8484432B2 (en) Memory system
US20170162271A1 (en) Refresh method for flash memory and related memory controller thereof
US9852032B2 (en) Data storage devices and data maintenance methods
US9639463B1 (en) Heuristic aware garbage collection scheme in storage systems
KR20170035155A (ko) 메모리 콘트롤러, 불휘발성 메모리 시스템 및 그 동작방법
KR20100114970A (ko) 저장 장치의 액세스 방법
US9361221B1 (en) Write amplification reduction through reliable writes during garbage collection
JP2009037317A (ja) メモリーコントローラ、及びこれを用いた不揮発性記憶装置並びに不揮発性記憶システム
US20170285953A1 (en) Data Storage Device and Data Maintenance Method thereof
KR20200116375A (ko) 메모리 시스템, 메모리 컨트롤러 및 그 동작 방법
JP2008276832A (ja) 半導体記憶装置およびその駆動方法
JP5494086B2 (ja) 不揮発性記憶装置および不揮発性メモリコントローラ
CN113806254A (zh) 存储器***、存储器控制器及存储器***的操作方法
CN113936721A (zh) 存储器***、存储器装置和操作存储器装置的方法
CN107193485B (zh) 储存装置、其控制单元、及可用于储存装置的数据储存方法
KR20210130341A (ko) 메모리 시스템, 메모리 컨트롤러 및 메모리 시스템의 동작 방법
JP2008181203A (ja) 記憶装置およびコンピュータシステム、並びに記憶装置の管理方法
KR20210012123A (ko) 메모리 시스템, 메모리 컨트롤러 및 동작 방법
JP4558054B2 (ja) メモリシステム
KR20220153863A (ko) 메모리 시스템 및 메모리 시스템의 동작 방법
JP4551938B2 (ja) メモリシステム
KR20210051644A (ko) 메모리 시스템, 메모리 컨트롤러 및 동작 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090423

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20111125

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20111205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120302

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20120302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120302

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120522