JP2008162198A - 樹脂成型品の製造方法、樹脂成型品及びインストルメントパネル - Google Patents

樹脂成型品の製造方法、樹脂成型品及びインストルメントパネル Download PDF

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Abstract

【課題】自動車のインストルメントパネルの品質を向上するとともに製造コストを低減する。
【解決手段】インストルメントパネルは、インストルメントパネル本体11と連結体とを備える。インストルメントパネル本体11は、芯材24と、この芯材24を覆う表面部25を有し、反応射出成形で形成する。インストルメントパネル本体11は、メータ取付部を備える。このメータ取付部のアンダーカット部41は、一方のみを開口部55とした金型51のキャビティで形成する。この芯材24に、弾性変形可能な変形可能部33を設ける。この変形可能部33をさせることにより、スライド駒を用いずに、インストルメントパネル本体11を脱型できる。脱型したインストルメントパネル本体11に連結体を取り付けて、変形可能部33の変形を防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、車両用の内装材など金型を用いて形成される樹脂成型品の製造方法、樹脂成型品及びインストルメントパネルに関する。
従来、自動車の前席の乗員の前方に対向して配置されるインストルメントパネルを合成樹脂にて形成した構成が知られている。例えば、ポリプロピレン製の基材の表面側に、発泡ポリプロピレンからなる発泡層とオレフィン系・スチレン系エラストマーなどからなる表皮層を備えた装飾シートを配置した構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この構成では、装飾シートを金型に配置した状態で、金型に基材の原料を射出して、インストルメントパネルの一部を構成している。
特開2000−272377号公報 (第4頁、図9)
インストルメントパネルについては、筒状に開口した部分が設けられ、この部分にメータなどの部品が取り付けられるが、寸法のばらつきなどがあると、隙間が発生して外観が悪化する問題を有している。そこで、メータなどの部品を取り付ける部品取付部に段部を形成する構成が考えられるが、段部がアンダーカット部となり、金型に専用のスライド駒が必要になって、金型の構成が複雑になり、製造コストが上昇する問題を有している。
また、予め形成した装飾シートを用いず、金型の内側で表面部と基材とを形成することにより、製造コストの低減が可能になるが、アンダーカット部の形成にスライド駒を用いると、このスライド駒の型合わせ部から表面部を形成する樹脂原料が漏れ出し、いわゆるバリが形成されて外観が悪化するため、このバリを取り除く後加工が必要になり、外観の向上が容易でなく、製造コストが上昇する問題を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、製造コストを低減できるとともに外観を容易に向上できる樹脂成型品の製造方法、樹脂成型品及びインストルメントパネルを提供することを目的とする。
請求項1記載の樹脂成型品の製造方法は、金型内の空間に樹脂原料を注入して樹脂成型品を形成する樹脂成型品の製造方法であって、一方を開口部とする空間を有し、前記開口部に両端部が連続する湾曲した断面形状を有する成形面を備えるとともに、この成形面には前記開口部側の寸法を小さくする方向に屈曲する段部を設けた金型を用い、前記空間に樹脂原料を注入し、前記成形面に沿って前記樹脂原料を固化させて、変形可能部及び前記段部の部分に形成されたアンダーカット部を有する樹脂成型品を形成し、この樹脂成型品の前記変形可能部を弾性的に変形させて、前記アンダーカット部を前記段部から外し、前記樹脂成型品を前記開口部から取り出すものである。
そして、この構成では、別体の駒を用いることなく、アンダーカット部を設けた樹脂成型品を金型から取り出すことができるため、金型の構成を簡略化し、製造コストが低減される。さらに、アンダーカット部に金型の型合わせ面がなく、外観が容易に向上する。
請求項2記載の樹脂成型品の製造方法は、請求項1記載の樹脂成型品の製造方法において、第1の樹脂原料で形成された芯材と、この芯材の表面側を覆う表面部を構成する液状の第2の樹脂原料を用い、金型の空間に前記芯材を配置し、この芯材と成形面との間に前記第2の樹脂原料を注入し、前記表面部に前記芯材が覆われた樹脂成型品を形成するものである。
そして、この構成では、芯材を表面部で覆った樹脂成型品が一体的に形成される。アンダーカット部に金型の型合わせ面がないため、液状の第2の樹脂原料が型合わせ面から漏れてバリを形成することがなく、バリの処理をする必要がなく、外観が容易に向上する。
請求項3記載の樹脂成型品は、一方の開口部に両端部が連続する湾曲した断面形状を有する樹脂成型品であって、前記開口部側の寸法を小さくする方向に屈曲されたアンダーカット部と、前記開口部側の寸法を小さくする方向に弾性的に変形可能な変形可能部とを具備したものである。
そして、この構成では、変形可能部を変形させることにより、別体の駒を用いることなく、アンダーカット部を設けた樹脂成型品を金型から取り出すことができるため、金型の構成を簡略化し、製造コストが低減される。さらに、アンダーカット部に金型の型合わせ面がなく、外観が容易に向上する。
請求項4記載のインストルメントパネルは、車両の車室の乗員に対向して設けられるインストルメントパネルであって、乗員の反対側に開口部を向けて配置される請求項3記載の樹脂成型品を備え、アンダーカット部は、乗員の反対側に向かい幅寸法が大きくなる部品取付部を構成するものである。
そして、この構成では、請求項3記載の樹脂成型品を備えるため、金型の構成を簡略化し、製造コストが低減されるとともに、アンダーカット部に金型の型合わせ面がなく、外観が容易に向上する。そして、部品取付部に部品を取り付けた際に、アンダーカット部により部品とインストルメントパネルとの間の隙間が隠され、外観が容易に向上する。
請求項5記載のインストルメントパネルは、請求項4記載のインストルメントパネルにおいて、アンダーカット部を設けた部品取付部は、乗員から見て、環状に形成されているとともに、周方向に変形を許容する周方向変形部を設けたものである。
そして、この構成では、環状に形成した部品取付部を周方向に変形させることにより、別体の駒を用いることなく、金型から容易に取り外しされる。
請求項6記載のインストルメントパネルは、請求項4または5記載のインストルメントパネルにおいて、樹脂成型品の変形可能部より開口部側の部分を連結する連結体を備えたものである。
そして、この構成では、連結体により剛性が確保され、樹脂成型品の使用状態において、変形可能部が変形することが抑制される。
本発明によれば、別体の駒を用いることなく、アンダーカット部を設けた樹脂成型品を金型から取り出すことができ、金型の構成を簡略化し、製造コストを低減できる。さらに、アンダーカット部に金型の型合わせ面がなく、外観を容易に向上できる。
以下、本発明の樹脂成型品の製造方法、樹脂成型品及びインストルメントパネルの一実施の形態を図面を参照して説明する。
図2及び図3において、10はインストルメントパネルで、このインストルメントパネル10は、車両である自動車の車室内の前席の前方に位置し、前席の乗員に対向して車体に取り付けられる内装材である自動車部品であり、図1ないし図7に示す樹脂成型品としてのインストルメントパネル本体11と、このインストルメントパネル本体11に取り付けられる図2及び図8に示す連結体12とを備えている。さらに、このインストルメントパネル10には、図2及び図3に示す部品としてのメータ装置14と、図示しないベンチレータやスイッチなどが取り付けられ、インストルメントパネル装置を構成するようになっている。
なお、以下、直進する自動車の方向を基準として、上下及び両側などの方向を説明する。また、乗員から見た状態で、乗員の手前側を正面側、乗員の反対側すなわち車体の前側を背面側として説明する。
そして、インストルメントパネル本体11は、運転席の前方に位置して、部品取付部としてのメータ取付部21を備えている。このメータ取付部21は、乗員から見て、両側方向に長い扁平な環状に形成された筒部22を備え、この筒部22の内側に、メータ装置14が嵌合及びねじ止めなどにより取り付けられる。そして、この筒部22は、図2に示すように、合成樹脂により形成された基材である芯材24と、この芯材24の少なくとも乗員側を覆う合成樹脂により形成された表皮体である表面部25とが一体的に形成された、いわゆるウレタンRIM加飾部品となっている。
そして、芯材24は、表面部25より硬質で、かつ若干弾性的に変形可能な合成樹脂、例えば、ポリプロピレンで形成され、筒部22すなわちメータ取付部21の上側部22aのメータフードあるいはメータバイザーなどと呼ばれる部分では、略平板状をなす第1板部31と、この第1板部31の上方に位置する略平板状をなす第2板部32と、これら第1板部31と第2板部32とを正面側で連結する変形可能部33とを備え、断面ターン形状すなわち断面略U字状に形成されている。そして、この変形可能部33には、第1板部31及び第2板部32より厚さ寸法が小さく弾性的に変形可能な薄肉部が略ヒンジ形状として形成されている。
また、表面部25は、パッドとも呼ばれるもので、芯材24より軟質で、芯材24をインサートした金型で、ポリオールとイソシアネートとの反応射出成形(RIM成形)で形成した無発泡ウレタンで芯材24と一体的に構成され、芯材24の乗員側から見える部分、すなわち、変形可能部33の正面側から、第1板部31の下面及び第2板部32の上面に係る部分を連続して覆っている。なお、筒部22の下側部22bの中央部は、メータ装置14に覆われる部分であり、表面部25は形成されていない。
そこで、これら芯材24及び表面部25により構成されるインストルメントパネル本体11は、メータ取付部21の上側部22aでは、全体として、背面側に上下の端部34,35を有し、すなわち背面側を開口部36として湾曲した断面略U字状に形成され、メータ装置14の上側を覆うメータフード部を構成している。
また、図7などに示すように、これら芯材24の端部34,35からは、それぞれ、背面側に向かい、突起形状の連結片部である連結部38が舌片状に複数突設されている。さらに、この芯材24の端部34,35の少なくとも一方、本実施の形態では第1板部31の端部35では、縁部が下方に傾斜した支持辺部39が形成されている。そして、第1板部31から突設された連結部38は、支持辺部39以外のいわば一般部から平行に突設され、すなわち、連結部38と支持辺部39とは若干離間した位置に形成されている。さらに、連結部38と支持辺部39とは、上下に伸びるリブ40により連結され補強されている。なお、この連結部38は、筒部22の下側部22bからも背面側に向かって突設されている。
さらに、インストルメントパネル本体11のメータ取付部21の上側部22aでは、第1板部31の正面背面方向の中間部に位置して、表面部25が上側すなわち第2板部32側に向かう段部を有して凹設され、メータ取付部21を構成するアンダーカット部41が形成されている。すなわち、このアンダーカット部41は、筒部22の全体としては、背面側に向かってメータ取付部21の上下方向及び両側方向の幅寸法を大きくするようになっている。
そこで、このメータ取付部21にメータ装置14を取り付けると、メータ装置14の正面側の角部はアンダーカット部41に覆われ、インストルメントパネル本体11などに多少の寸法誤差が生じても、乗員側からインストルメントパネル本体11とメータ装置14との間に隙間が見えることはなく、外観を良好に維持できるようになっている。
さらに、このメータ取付部21の部分を含み、インストルメントパネル本体11の筒部22には、図5、図6、及び図9に示すように、複数カ所に、周方向に弾性的に変形可能な周方向変形部43が形成されている。各周方向変形部43は、芯材24の厚さ寸法が他の部分より厚さ寸法が小さく、例えば膜状に形成され、筒部22の正面側の端部近傍から、筒部22の背面側に向かい、幅寸法がW1からW2に拡大する凹溝状に形成されている。そして、これら周方向変形部43、及びこの周方向変形部43に隣接する部分を弾性的に変形させることにより、筒部22の少なくとも背面側の周方向の寸法すなわち径寸法を一時的に小さくできるようになっている。
一方、連結体12は、合成樹脂にて形成された形状保持部品であり、図8に示すように、枠状をなす連結体本体部45を備え、この連結体本体部45に、連結部38が挿入されるスリット状の連結受部46が複数形成されている。さらに、この連結体12には、メータ装置14の背面側などを固定する部品受部48が一体に形成されている。
次に、このインストルメントパネル10の製造工程を説明する。
まず、インストルメントパネル10のインストルメントパネル本体11は、予め金型を用いるなどして第1の樹脂原料としてのポリプロピレンなどで形成された芯材24を金型に配置し、この芯材24に金型を用いていわゆるウレタンRIM加飾を行い、表面部25を形成して形成される。そして、このインストルメントパネル本体11の製造に用いる製造装置である金型装置50は、図1に示すように、金型としての第1の金型51と、プレス機により駆動され、この第1の金型51に接離される第2の金型52を備え、これら金型51,52を型合わせした状態で、樹脂原料が注入される空間であるキャビティ及びこのキャビティを囲む成型面が形成される。そして、第1の金型51には、背面側を開口部55として、筒部22の上側部を形成する部分が設けられ、この部分の下側の成型面には、背面側が上側に突出し、すなわち開口部55側の幅寸法を小さくする段部56が形成されている。
そして、キャビティには、予め形成した芯材24をインサートした状態で、第2の樹脂原料として、ポリオールとイソシアネートとの混合液を注入し、第1の金型51の成型面に沿って、かつ、芯材24の外周部を一体的に覆って軟質の表面部25を形成し、インストルメントパネル本体11が形成される。
次いで、表面部25が固化した状態で、第1の金型51に対して第2の金型52を背面側(図1の矢印A方向)に離間させて型開きする。ここで、第1の金型51の段部56の部分には、背面側すなわち脱型方向にアンダーカットとなるアンダーカット部41が形成され、このままでは、背面側に脱型できない。ここで、図1に矢印Bで示すように、インストルメントパネル本体11に力を加えると、インストルメントパネル本体11の変形可能部33が容易に変形して、アンダーカット部41が段部56から外れる。また、アンダーカット部41を形成した部分は、筒状をなす筒部22であるため、この筒部22に形成した周方向変形部43を変形させ、筒部22の周方向の寸法すなわち径寸法を小さくすることにより、図1に矢印Cで示すように、インストルメントパネル本体11を容易に脱型できる。
なお、インストルメントパネル本体11には、第2板部32に連続する部分に、スピーカ取付部61やデフロスタ取付部62などの成型面に対して凹凸を有する部品取付部が形成されるが、これら部品取付部61,62を形成する部分は、第2の金型52を離間させた状態で下方に大きな空間が存在するため、図1に矢印Dで示すように、インストルメントパネル本体11を成型面から離間させるように下方に移動させることにより、容易に脱型できる。
そして、金型装置50から取り外されたインストルメントパネル本体11に、図2に示すように、背面側から連結体12を取り付けて、変形可能部33及び周方向変形部43の変形を抑制する。このインストルメントパネル本体11への連結体12の位置決め及び固定は、インストルメントパネル本体11の連結部38を連結体12の連結受部46に挿入し、連結体12をインストルメントパネル本体11の第1板部31及び第2板部32の端部35,34に圧接した状態で、連結部38を熱かしめして行う。
このように、本実施の形態では、一方のみを開口部55とするキャビティの部分で、さらに、この開口部55を狭める方向の段部56を有する成形面を設けた第1の金型51を用いてインストルメントパネル本体11を形成したため、段部56の部分に剛性が大きく脱型が困難なアンダーカット部41が形成されるが、芯材24に変形可能部33を形成したため、この変形可能部33をヒンジ状に変形させることにより芯材24を撓ませて、いわば変形傾倒させ、アンダーカット部41を段部56から外して、インストルメントパネル本体11を開口部55側から容易に外すことができる。そこで、金型装置50に別体のスライド駒を用いる必要がなく、アンダーカット部41を設けたインストルメントパネル本体11を第1の金型51から取り出すことができるため、金型装置50の構成を簡略化し、金型の耐久性向上、プレス機の小形化による金型の小形化などを可能として、製造コストを低減できる。
また、アンダーカット部41は、筒状をなす筒部22に形成され、メータ取付部21は環状をなしているため、変形可能部33を変形させるのみでは脱型作業は必ずしも容易にならない場合があるが、本実施の形態では、筒部22の壁面に、周方向に弾性的に変形可能な周方向変形部43を設けたため、この周方向変形部43を変形させ、筒部22の周方向の寸法すなわち径寸法を小さくすることにより、インストルメントパネル本体11を容易に脱型できる。また、この周方向変形部43は、脱型方向である背面側に向かって幅寸法を大きくしたため、背面側の部分を大きく変形させることができ、変形による脱型を容易にできるとともに、この周方向変形部43を形成する第2の金型52の部分を円滑に離型させることができる。さらに、この周方向変形部43の部分においても、芯材24は膜状に連続させたため、樹脂原料の不要な部分への漏出を防止できる。
また、芯材24を配置したキャビティに液状の樹脂原料を注入して表面部25を形成するため、予めシート状に形成した表皮材を金型に配置する構成に比べ、製造工程を簡略化して製造コストを低減できる。特に、表面部25を無発泡ウレタンとすることにより、発泡する工程がないため、表面部25を短時間で形成できる。
そして、別体のスライド駒を用いる必要がないため、アンダーカット部41を形成する段部56に金型装置50の型合わせ面がない。そこで、予めシート状に形成した表皮材を金型に配置するのではなく、本実施の形態のように、キャビティに液状の樹脂原料を注入して表面部25と芯材24とを形成するRIM成形においても、スライド駒の型合わせ部分から液状の第2の樹脂原料などが漏出してバリを形成することがなく、バリを切除する仕上工程の必要がなく、製造コストを低減できる。加えて、バリ仕上げに伴う意匠の乱れ、あるいは、表面を保護するバリア材の不連続部が発生せず、ストライブ状の黄変を回避でき、シャープな角部を容易に形成できるとともに、アンダーカット部41と他の部材との合わせ品質を向上でき、外観を容易に向上でき、意匠すなわち造形上などの品質を向上できる。
さらに、インストルメントパネル本体11の芯材24を構成する第1板部31の端部35は、縁部が下方に傾斜した支持辺部39としたため、この傾斜した支持辺部39の部分に金型51,52の型合わせ面を配置することにより、芯材24と表面部25との境界部分を明確に形成し、表面部25を形成する粘性の低い状態で注入される樹脂原料であるウレタンの漏出を抑制できる。
また、変形可能部33及び周方向変形部43を設けたため、インストルメントパネル10を車体に組み込んだ使用状態においても、インストルメントパネル本体11が変形する可能性があるが、本実施の形態では、インストルメントパネル本体11の開口部36側のいわば開口自由端である両端部34,35を連結体12で連結したため、剛性を向上し、使用状態で変形可能部33などが変形することを抑制できる。さらに、一体に形成されたリブなどを用いて剛性を向上する構成に比べ、樹脂原料が固化する際の冷却遅れによるいわゆるヒケの発生を抑制し、外観を向上できる。
さらに、インストルメントパネル本体11の芯材24を構成する第1板部31の端部35は、縁部が下方に傾斜した支持辺部39とし、連結部38と位置を異ならせたため、これら連結部38と支持辺部39とで連結体12を安定して支持できる。
さらに、連結部38と支持辺部39とを連結するリブ40を設けたため、これら支持辺部39の端部35とリブ40とで連結体12を安定して支持できる。
このようにして、インストルメントパネル本体11のメータ取付部21のアンダーカット部41にメータ装置14の正面側の角部を合わせて取り付けることにより、メータ装置14の正面側の角部がアンダーカット部41に覆われ、インストルメントパネル本体11などに多少の寸法誤差が生じても、乗員側からインストルメントパネル本体11とメータ装置14との間に隙間が見えることはなく、外観を良好に維持できる品質の高いインストルメントパネル10を提供できる。
なお、上記の実施の形態では、芯材24の第1板部31の端部35は、縁部が下方に傾斜した支持辺部39としたが、この構成に限られず、種々の形状を採ることができる。また、連結体12は、インストルメントパネル本体11とは別体で構成し、インストルメントパネル本体11から突設した連結部38を熱かしめしてインストルメントパネル本体11に固定したが、この構成に限られず、連結体12をインストルメントパネル本体11に一体に形成し、また、一体あるいは別体の連結体12を振動溶着(超音波溶着)、接着、圧入、あるいは爪による係合などによりインストルメントパネル本体11に固定することもできる。
例えば、図10及び11に示すように、芯材24の第1板部31の縁部に、下方に傾斜した支持辺部39の端部35に加え、連結部38を突設した位置に沿って、支持辺部39の端部35と同じ寸法で背面側に突出する支持端縁部35aを形成することができる。そして、これら支持辺部39の端部35と支持端縁部35aとの端面とは同一平面状に位置するように形成されている。そこで、この構成では、支持辺部39の端部35と支持端縁部35aとにより、広い面積で連結体12を安定して支持できる。
また、例えば、図12に示すように、連結体12側に爪状の係止部66を設けるとともに、インストルメントパネル本体11側に孔状の係止受部67を設け、係止部66を係止受部67に係止して、インストルメントパネル本体11に係止部66を固定することもできる。
さらに、例えば、図13及び図14に示すように、インストルメントパネル本体11側に一体に連結体12を構成することもできる。この連結体12は、略四角平板状をなし、芯材24の第2板部32の背面側の端部に連続して複数カ所から突設して形成されている。そして、連結体12の基端部すなわち芯材24の第2板部32に連接する部分は、屈曲可能なヒンジ部71となり、先端部の近傍には、連結部38を挿入可能な連結受部46が形成されている。そして、この構成では、連結体12の基端部のヒンジ部71を屈曲し、先端側の連結受部46を連結部38に挿入して、圧入、熱かしめ、あるいは超音波溶着などにより固定することにより、連結体12がインストルメントパネル本体11に固定される。
そして、これら図13及び図14に示す構成では、インストルメントパネル10の部品点数を削減し、製造コストの低減が可能になるとともに、軽量化が可能になる。
また、上記の実施の形態では、周方向変形部43は、芯材24が他の部分より厚さ寸法の小さい膜状に形成したが、この構成に限られず、芯材24とともに表面部25の厚さ寸法を小さくしても良く、さらに、図15に示すように、第1板部31における芯材24と表面部25とを正面側の一部を除いて切り欠いた周方向変形部43として、変形可能部33のみ、あるいは第1板部31の一部及び変形可能部33の部分で連結した構成とすることもできる。
本発明は、例えば、自動車のインストルメントパネルに適用できる。
本発明の樹脂成型品の製造方法、樹脂成型品及びインストルメントパネルの一実施の形態を示す製造工程の説明図である。 同上インストルメントパネルの図3のI−I相当位置の断面図である。 同上インストルメントパネルの斜視図である。 同上インストルメントパネルのインストルメントパネル本体の背面側の一部の斜視図である。 同上インストルメントパネル本体の背面側の一部の斜視図である。 同上インストルメントパネル本体の図5のII矢印方向から見た一部の平面図である。 同上インストルメントパネル本体の一部の斜視図である。 同上インストルメントパネルの連結体の斜視図である。 同上インストルメントパネルの図6のIII−III相当位置の断面図である。 本発明の他の実施の形態を示すインストルメントパネルの一部の断面図である。 同上インストルメントパネルのインストルメントパネル本体の一部の斜視図である。 本発明の他のさらに実施の形態を示すインストルメントパネルの一部の断面図である。 本発明の他のさらに実施の形態を示すインストルメントパネルの一部の断面図である。 同上インストルメントパネルの図13のIV矢印方向から見た一部の説明図である 本発明の他のさらに実施の形態を示すインストルメントパネルの一部の断面図である。
符号の説明
10 インストルメントパネル
11 樹脂成型品としてのインストルメントパネル本体
12 連結体
21 部品取付部としてのメータ取付部
24 芯材
25 表面部
33 変形可能部
41 アンダーカット部
43 周方向変形部
51 金型としての第1の金型
55 開口部
56 段部

Claims (6)

  1. 金型内の空間に樹脂原料を注入して樹脂成型品を形成する樹脂成型品の製造方法であって、
    一方を開口部とする空間を有し、前記開口部に両端部が連続する湾曲した断面形状を有する成形面を備えるとともに、この成形面には前記開口部側の寸法を小さくする方向に屈曲する段部を設けた金型を用い、
    前記空間に樹脂原料を注入し、前記成形面に沿って前記樹脂原料を固化させて、変形可能部及び前記段部の部分に形成されたアンダーカット部を有する樹脂成型品を形成し、
    この樹脂成型品の前記変形可能部を弾性的に変形させて、前記アンダーカット部を前記段部から外し、前記樹脂成型品を前記開口部から取り出す
    ことを特徴とする樹脂成型品の製造方法。
  2. 第1の樹脂原料で形成された芯材と、この芯材の表面側を覆う表面部を構成する液状の第2の樹脂原料を用い、
    金型の空間に前記芯材を配置し、この芯材と成形面との間に前記第2の樹脂原料を注入し、前記表面部に前記芯材が覆われた樹脂成型品を形成する
    ことを特徴とする請求項1記載の樹脂成型品の製造方法。
  3. 一方の開口部に両端部が連続する湾曲した断面形状を有する樹脂成型品であって、
    前記開口部側の寸法を小さくする方向に屈曲されたアンダーカット部と、
    前記開口部側の寸法を小さくする方向に弾性的に変形可能な変形可能部とを具備した
    ことを特徴とする樹脂成型品。
  4. 車両の車室の乗員に対向して設けられるインストルメントパネルであって、
    乗員の反対側に開口部を向けて配置される請求項3記載の樹脂成型品を備え、
    アンダーカット部は、乗員の反対側に向かい幅寸法が大きくなる部品取付部を構成する
    ことを特徴とするインストルメントパネル。
  5. アンダーカット部を設けた部品取付部は、乗員から見て、環状に形成されているとともに、周方向に変形を許容する周方向変形部を設けた
    ことを特徴とする請求項4記載のインストルメントパネル。
  6. 樹脂成型品の変形可能部より開口部側の部分を連結する連結体を備えた
    ことを特徴とする請求項4または5記載のインストルメントパネル。
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