JP2001163157A - エアバッグ用蓋体付き自動車内装品 - Google Patents

エアバッグ用蓋体付き自動車内装品

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金型構造を簡単にすることができるととも
に、エアバッグ装置に型抜き方向に突出する取付部材を
形成する必要のないエアバッグ蓋体付き自動車内装品を
提供すること。 【解決手段】 エアバッグ装置58が組み付けられる自
動車内装品。内装品本体部14とエアバッグ用の蓋体部
16とを包含する。蓋体部16の裏面周囲にはエアバッ
グ装置と結合される取付壁24が形成されている。内装
品本体部の型抜き方向が、バッグ飛び出し方向と交差す
る方向である。取付壁の前・後取付壁24a、24bの
少なくとも一方を、型抜き方向と同一方向に形成すると
ともに、該取付壁24bの取付部23の位置より上方に
インテグラルヒンジ部25を形成して、エアバッグ装置
58に取付壁24bの取付部23をインテグラルヒンジ
部25で折り曲げて固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアバッグ装置が
組み付けられるインストルメントパネル、ドアトリム、
シートバック等のエアバッグ用蓋体付き自動車内装品に
関する。
【0002】ここでは、主としてインストルメントパネ
ル(以下「インパネ」と略す。)を例にとり説明する
が、これに限られるものではない。
【0003】本明細書で、自動車内装品(インパネ)の
前後左右は、特に断らない限り、実車に装着時の自動車
の前後左右を基準とする。
【0004】
【関連技術】この種の自動車内装品としては、例えば、
図1に示すような基本湾曲断面を備えたインパネ112
の場合、下記のような構成を備えている。
【0005】本体部114とエアバッグ用の蓋体部11
6とを包含し、本体部114と蓋体部116とは表面側
が略面一となるように一体成形され、蓋体部116の裏
面周囲にはエアバッグ装置と結合される角筒状の取付壁
118a、118bが形成されている。なお、120は
意匠性向上のためにインサート成形されている意匠シー
トである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そして、当該インパネ
112の成形は、図例のような、可動型122と固定型
124とからなる金型を用いて行う。そして、当該金型
の型開き方向は、本体部湾曲断面にアンダカットが発生
しないように、湾曲断面の最大膨出部位に直交する方向
で行う。このため、インパネ112の上面に対して、略
直立に形成される前・後取付壁118a、118bが型
抜き方向(白矢印)と交差するアンダカットを形成する
結果となる。
【0007】このため、前・後取付壁118a、118
bの抜き方向側に第一・第二スライドコア126、12
8を必要とし、金型構造が複雑となる。
【0008】この問題点を解決するために、特開平9−
156444号公報に記載の如く、前・後取付け壁の
内、一方(後取付壁)を型抜き方向と同一方向に形成す
ることも考えられるが、当該公報に記載の如く、エアバ
ッグ装置(エアバッグケース)に後取付壁の取付端部に
平行な方向に、すなわち型抜き方向に突出する取付ブラ
ケット(取付部材)を形成する必要があった。
【0009】本発明は、上記にかんがみて、金型構造を
簡単にすることができるとともに、エアバッグ装置に型
抜き方向に突出する取付部材を形成する必要のないエア
バッグ蓋体付き自動車内装品を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために、取付壁の前・後取付壁のうち、少な
くとも一方を本体部の型抜き方向と同一方向とし、か
つ、その取付壁の取付け部位より上方にインテグラルヒ
ンジ部を形成し、エアバッグ装置にインテグラルヒンジ
部を折り曲げて取付可能とすればよい、ことを見出し
て、下記構成のエアバッグ蓋体付き自動車内装品に想到
した。
【0011】エアバッグ装置が組み付けられる自動車内
装品において、内装品本体部とエアバッグ用の蓋体部と
を包含し、蓋体部の裏面周囲にはエアバッグ装置と結合
される取付壁が形成されている自動車内装品であって、
内装品本体部の型抜き方向が、バッグ飛び出し方向と交
差する方向であるものにおいて、取付壁の前・後取付壁
の少なくとも一方が、内装品本体部の型抜き方向と同一
方向に形成されるとともに、該取付壁の取付部の位置よ
り上方にインテグラルヒンジ部が形成されて、エアバッ
グ装置に取付壁の取付部を前記インテグラルヒンジ部で
折り曲げて固定可能とされていることを特徴とする。
【0012】上記構成において、通常、内装品本体部と
蓋体部とは表面側が略面一となるように一体成形されて
おり、また、インテグラルヒンジ部を形成する取付壁が
後取付壁である場合は、後取付壁のインテグラルヒンジ
部の位置から前取付壁と平行に前端縁が伸びる補強リブ
を内装品本体部の型抜き方向と平行に形成する。
【0013】
【発明の効果】本発明のエアバッグ蓋体付き自動車内装
品は、上記のような構成により、下記のような作用・効
果を奏する。
【0014】前・後取付壁のうち、少なくとも一方を、
内装品本体の型抜方向と同一方向としたため、従来、後
取付壁の型抜方向側に形成していたスライドコアの一方
または双方が不要となり、金型構造が簡単になるととも
に、エアバッグ装置に取付ブラケット等の余分な取り付
け部材も不要となる。
【0015】なお、後取付壁を内装品本体の型抜き方向
と同一方向としたときは、補強リブで補強されているた
め、強度的問題も発生せず、補強リブの後端を含む面を
前取付壁と平行にすれば、エアバッグ装置作動時、エア
バッグが、後取付壁と蓋体部裏面の間に形成される隙間
に潜り込むおそれがなく、エアバッグの飛び出し特性
(展開特性)が安定する。
【0016】よって、簡単な金型構造で成形できるエア
バッグ蓋体付き自動車内装品を提供することが可能とな
って、自動車内装品の生産性が向上する。
【0017】
【実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、インパネ
を例にとり説明する。従来と同一部分については、同一
図符号を付してある。
【0018】(1) 本発明を適用するインパネ12は、図
2〜5に示すような構成である。
【0019】インパネ本体部(以下「本体部」と略す)
14とエアバッグ用蓋体部(以下「蓋体部」と略す)1
6とを含む。エアバッグ装置作動時バッグ飛び出し口を
形成可能に、蓋体部16は破断用脆弱部B及びヒンジ部
Hで区画された扉部22を備えている。蓋体部16の裏
面周囲にはエアバッグ装置と結合される角筒状の取付壁
24が形成されている。インパネ12は、基本横断面が
湾曲状でその型抜き方向が、バッグ飛び出し方向と交差
する方向である。そして、必然的ではないが、図例で
は、本体部14と蓋体部16とは表面側が略面一となる
ように一体成形されている。なお、図例では取付壁24
は角筒状であるが、分割された板状であってもよい。
【0020】ここで、本体部14と蓋体部16とは、同
一材料で形成してもよいが、本実施形態では、それぞれ
の要求特性に対応し易い2色成形とされている。
【0021】蓋体部16は、ヒンジ特性を担保するため
に柔軟性及び一定の引張強度が必要となり、通常、軽量
で耐候性も良好なオレフィン系等の熱可塑性エラストマ
ー(TPE)であって引張破断応力5〜50MPa(望
ましくは5〜10MPa)を示すもので形成する。他
方、本体部14は、形状保持性・耐高温性を担保するた
めに、繊維強化PP等の補強性充填剤配合プラスチック
材料であって曲げ弾性率2000MPa 以上を示すもので
形成する。
【0022】なお、本体部14と蓋体部16とを、同一
材料で形成するときは、上記オレフィン系等の熱可塑性
エラストマー(TPE)であって引張破断応力600〜
800MPaを示すもので形成する。
【0023】(2) 上記構成において、本実施形態を適用
するインパネ12では、取付壁24の前・後取付壁24
a、24bの内、後取付壁24bが型抜き方向と同一方
向の斜設壁とされているとともに、該後取付壁24bの
取付部23の位置より上方にインテグラルヒンジ部25
が形成されて、エアバッグ装置58すなわちエアバッグ
カバー60に前記取付壁の取付部を前記インテグラルヒ
ンジ部25で折り曲げて固定可能とされている。該イン
テグラルヒンジ部25は条溝25aで形成されている。
図例では、インテグラルヒンジ部25を形成するための
条溝25aは、後取付壁24bの外側に形成されている
が、内側または内側/外側の双方でもよい。また、条溝
25aの断面形態は、図例では三角であるが、U字状、
半円状、台形状等任意である。溝の深さは成形材料の材
質および取付壁の厚さにもよるが、該部位で折れ曲がり
可能(直線状の弾性的戻りがあってもよい。)であれば
よく、蓋体部成形材料がオレフィン系TPEの場合、通
常、0.5〜1.5mmの深さとする。この範囲であれ
ば、金型から成形品を無理抜きが可能である。
【0024】なお、前取付壁24aも同様に型抜き方向
と同一方向の斜設壁として、元部側にインテグラルヒン
ジ部を形成してもよい。左右両取付壁24c、24c
は、直立壁とされる。
【0025】上記においてはインテグラルヒンジ部25
は条溝25aで形成したが、該部分で積極的に折れ曲が
りが発生すれば、当該構成に限られない。たとえば、ヒ
ンジ部より下側を薄肉にしたり、ヒンジ部まで上側から
補強リブを形成したり任意である。
【0026】また、後取付壁24bが十分な強度を得難
い場合を想定して、及びエアバッグ飛び出し方向をガイ
ドする見地から、後取付壁24bのインテグラルヒンジ
部25の位置から前取付壁24aと平行に前端縁が伸び
る平面三角形状の補強リブ26がインパネ本体部(内装
品本体部)14の型抜き方向と平行に複数枚形成されて
いる(図5参照)。
【0027】(3) 必然的ではないが、意匠性向上の見地
から、蓋体部16から本体部14にわたり表皮層を形成
する意匠面形成シート(以下「意匠シート」と略す)2
0がインサート成形されている。この意匠シート20の
図示しない具体的構成は、通常、表面側に配置されて感
触の良好な軟質塩化ビニルまたはオレフィン系TPEで
形成されるスキン層と、スキン層の裏面側に配置されて
発泡ポリプロピレン等で形成されるクッション層と、ク
ッション層の裏面側に配置されてスチレン系TPEやオ
レフィン系TPEで形成されるバリア層との三層構成と
するが、スキン層とクッション層との二層構成、スキン
層のみの一層構成とすることもできる。
【0028】(4) 上記構成のインパネ12の製造方法を
説明する(図6)。
【0029】(a) 予め真空成形により所定形状に賦形し
ておいた意匠シート20を金型36の固定型38にセッ
トした後、型締めする。すなわち、可動型40を固定型
38に対して、白矢印方向で移動させてキャビティ42
を形成するとともに、材料打ち分け用スライドコア34
a、34bが前進させる(図例の状態)。
【0030】ここでは、本体部14と蓋体部16の成形
材料打分け用のスライドコア34a、34bを備える場
合を例に採り説明するが、該スライドコアは、必然的で
はなく、アンダカットを逃げるための離型用スライドコ
アとは本質的に異なる。すなわち、材料打分け用のスラ
イドコアは、その移動量は本体部基材層18の肉厚のみ
で小さく、通常、全周で均一であり、筒状スライドコア
であるのに対し、アンダカット用スライドコアは、前後
で別体でありその移動量も、アンダカット分を必要とし
て相対的に大きい。
【0031】可動型40には、蓋体部成形用の第一ゲー
ト44、及び、本体部成形用の第二・第三・第四ゲート
46、48、50が、それぞれ形成されている。また、
固定型の前取付壁24aの附形キャビティ42aの内側
には、離型可能なように、離型用スライドコア56が組
み付けられている。また、材料打ち分け用スライドコア
34a、34bのうち後側スライドコア34bには、後
退状態において後取付壁24bにインテグラルヒンジ部
25を形成(附形)するための凸条34cが形成されて
いる。
【0032】(b) 金型36内、製品キャビテイ42内
に、第一ゲート44を介して、第一熱可塑性樹脂材料
(TPE)を注入して蓋体部16を射出成形し、若干遅
れて(たとえば30秒後)に、第二・第三・第四ゲート
46、48、50を介して、キャビティ42内に第一熱
可塑性樹脂材料に熱融着可能な第二熱可塑性樹脂材料
(補強性充填剤配合オレフィン系樹脂)を注入して本体
部14を射出成形する。
【0033】(c) 本体部14の射出が完了する直前に材
料打ち分け用スライドコア34a、34bを後退させ
る。すると、その時点では、本体部14及び蓋体部16
が共に未硬化なので熱融着して一体化されるとともに、
後ろ側の材料打ち分け用スライドコア34bの凸条34
cにより後取付壁24に条溝25aが附形されてインテ
グラルヒンジ部25が形成される。
【0034】(d) 本体部14が硬化後、離型する。この
際、離型用スライドコア56を後取付壁24bと干渉し
ない位置まで後退させて行う。離型時に一個の離型用ス
ライドコア56を操作するだけでよく、金型構造・操作
が簡便となる。
【0035】成形品離型後、ゲート部を除去する。
【0036】そして、プレス等により、各取付壁24
a、24b、24cに、それぞれ、複数の第一・第二・
第三係合穴28、30、32を形成する。
【0037】(5) こうして製造したインパネ12は、下
記のようにして、蓋体部16がエアバッグ装置58の上
方に位置するように取り付ける。該エアバッグ装置58
は、上面開口のバッグケース60内に、エアバッグ62
・インフレータ64・デフューザ66からなるエアバッ
グモジュールを、デフューザ66のフランジ部66aを
介してねじ止めされている構成である。
【0038】該エアバッグ装置58は、車体側の補強パ
イプ68で固定された補強ブラケット70に、エアバッ
グケース60を介して取り付けられる。
【0039】なお、バッグケース60の上側受け部の各
支持壁部60a、60b、60cには、各取付壁24
a、24b、24cを支持可能に第一・第二・第三係合
爪72、74、76が形成されると共に、さらに、前・
後取付壁24a、24bには第一・第二受け片78、8
0が形成されて部分的二重構造となっている。
【0040】こうして、インパネ12の取付壁24を、
バッグケース60の支持壁部60a、60b、60cの
内側に沿わせて強制嵌合させることより、第一・第二・
第三係合爪72、74、76を、第一・第二・第三係合
孔28、30、32に係合させて、インパネ12の蓋体
部16の近傍の車体への保持を行う。インパネ12の他
部は、図示しない車体側からの取付ブラケット等にねじ
固定等して保持する。
【0041】なお、インパネ12には、車両に装着する
際、所定の計器等を配設させることとなる。
【0042】そして、所定時、インフレータ64からガ
スが吐出されれば、そのガスがデフューザ66ガス流通
孔を経てエアバッグ62内に流入され、エアバッグ62
は、破断用脆弱部Bを破断させて、ヒンジ部Hを回転中
心として扉部22を開かせ、大きく膨張することとな
る。この際、補強リブの後端縁が、前取付壁24aと平
行であるため、エアバッグ62が後取付壁24bと蓋体
部裏面との間に流入するおそれがなく、エアバッグの展
開性が担保できる。
【0043】なお、本実施形態では、インパネについて
説明したが、インパネ以外のエアバッグ装置のエアバッ
グを覆うように配設されるドアトリム・シートバック等
の自動車内装品も適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のインパネにおける製造方法を示す概略金
型断面図。
【図2】本発明を適用するインパネ組み付け態様を示す
斜視図。
【図3】図2の III−III 線部位断面図。
【図4】図3における後取付壁部位の成形品拡大断面
図。
【図5】同じくインパネ蓋体部における取付壁のみの反
転斜視図。
【図6】インパネの製造方法における型締め後の状態を
示す概略断面図
【符号の説明】
12…インパネ(インストルメントパネル)、 14…(インパネ)本体部、 16…(エアバッグ用)蓋体部、 20…意匠シート 22…扉部、 23…後取付壁の取付部 24…取付壁、 25…後取付壁のインテグラルヒンジ部 24a…前取付壁、 24b…後取付壁、 36…金型、 42…成形品キャビティ、 58…エアバッグ装置、 62…エアバッグ、 H…ヒンジ部、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29C 45/14 B29C 45/14 B29L 31:58 B29L 31:58 (72)発明者 栗山 雄治 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 鈴木 憲優 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 安藤 光 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成株式会社内 Fターム(参考) 3D044 BA11 BB01 BC02 BC07 3D054 AA14 BB09 FF17 FF20 4F202 AA03 AA45 AB25 AD08 AD20 AG03 AH23 AH25 CA11 CB01 CB12 CB21 CK23 CK54 4F206 AA03 AA45 AB25 AD08 AD20 AG03 AH23 AH25 JA07 JB12 JB21 JN12 JN25 JQ81

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグ装置が組み付けられる自動車
    内装品において、 内装品本体部とエアバッグ用の蓋体部とを包含し、 前記蓋体部の裏面周囲にはエアバッグ装置と結合される
    取付壁が形成されている自動車内装品であって、 前記内装品本体部の型抜き方向が、バッグ飛び出し方向
    と交差する方向であるものにおいて、 前記取付壁の前・後取付壁の少なくとも一方が、型抜き
    方向と同一方向に形成されるとともに、該取付壁の取付
    部の位置より上方にインテグラルヒンジ部が形成され
    て、エアバッグ装置に前記取付壁の取付部を前記インテ
    グラルヒンジ部で折り曲げて固定可能とされていること
    を特徴とするエアバッグ用蓋体付き自動車内装品。
  2. 【請求項2】 前記内装品本体部と前記蓋体部とが表面
    側が略面一となるように一体成形されていることを特徴
    とする請求項1記載のエアバッグ用蓋体付き自動車内装
    品。
  3. 【請求項3】 前記取付壁が後取付壁であるとともに、
    前記後取付壁のインテグラルヒンジ部の位置から前記前
    取付壁と平行に前端縁が伸びる補強リブが前記内装品本
    体部の型抜き方向と平行に形成されていることを特徴と
    する請求項1又は2記載のエアバッグ用蓋体付き自動車
    内装品。
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