JP2008141940A - 充電台と携帯電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯電子機器を薄くしながら、充電台の正確な位置にセットして、内蔵する電池を確実に安定して充電する。
【解決手段】充電台と携帯電子機器は、平面状の上面プレート12の特定部分に交流磁束を誘導する1次コイル11を内蔵している充電台10と、背面プレート22の内側に内蔵されて、1次コイル11に電磁結合される2次コイル21に誘導される電力で充電される電池31を備える携帯電子機器20からなる。充電台10は、上面プレート12に位置決め凸部14を有し、携帯電子機器20は、位置決め凸部14に嵌合される位置決め凹部24を背面プレート22に有する。2次コイル21は、空芯の平面コイルで、中心に中空部26を設けて、この中空部26に位置決め凹部24を設けている。充電台10の位置決め凸部14を携帯電子機器20の位置決め凹部24に案内して、1次コイル11と2次コイル21を電磁結合している。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯電子機器を充電台の上に載せ、充電台から携帯電子機器に電磁誘導作用で電力を搬送して、携帯電子機器に内蔵する電池を充電する充電台と携帯電子機器に関する。
電磁誘導の作用で1次コイルから2次コイルに電力搬送して、電池を充電する充電台と携帯電子機器は開発されている。(特許文献1及び2参照)
特許文献1は、充電台に、交流電源で励磁される1次コイルを内蔵し、パック電池には1次コイルに電磁結合される2次コイルを内蔵する構造を記載する。さらに、パック電池は、2次コイルに誘導される交流を整流し、これを電池に供給して充電する回路も内蔵する。この構造によると、充電台の上にパック電池を載せて、非接触状態でパック電池の電池を充電できる。
さらに、特許文献2は、携帯電子機器の底部に電池を内蔵し、さらにその下方に二次側充電用アダプターを設けて、この二次側充電用アダプターに2次コイルと充電回路を内蔵する構造を記載する。また、2次コイルに電磁結合される1次コイルを充電台に設ける構造も記載する。充電台に二次側充電用アダプターを結合する携帯電子機器を載せ、1次コイルから2次コイルに電力搬送して、携帯電子機器の電池を充電する。
特開平9−63655号公報 実用新案登録第3011829号
特許文献1は、充電台の上に載せるパック電池の位置がずれると、パック電池を充電できなくなる欠点がある。それは、携帯電子機器と充電台との相対位置がずれると、1次コイルと2次コイルが電磁結合されない状態となって、1次コイルから2次コイルに交流電力を搬送できなくなるからである。この欠点は、特許文献2に記載されるように、充電台に位置決め凸部を設け、この位置決め凸部を嵌入する位置決め凹部を携帯電子機器に設けて解消できる。この構造は、位置決め凹部に位置決め凸部を案内して、携帯電子機器と充電台との相対的な位置ずれを防止できる。
ただ、特許文献2に示す構造は、ケースの底面に位置決め凹部を設けて、この位置決め凹部の上に2次コイルを配置することから、二次側充電用アダプターの部分を薄くできない欠点がある。携帯電話等の携帯電子機器は、できるかぎり薄くすることが要求されることから、位置決め凹部によって厚くなると携帯に不便になる欠点がある。
本発明は、この欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、携帯電子機器を薄くしながら、携帯電子機器を充電台の正確な位置にセットして、内蔵する電池を確実に安定して充電できる充電台と携帯電子機器を提供することにある。
本発明の請求項1の充電台と携帯電子機器は、交流電源15に接続してなる1次コイル11を内蔵する充電台10、70と、この充電台10、70の1次コイル11に電磁結合される2次コイル21を備え、かつこの2次コイル21に誘導される電力で充電される充電できる電池31とを備える携帯電子機器20、60とからなる。充電台10、70は、携帯電子機器20、60を脱着自在に載せる平面状の上面プレート12、72を上面に有し、この上面プレート12、72の特定部分に交流磁束を誘導するように1次コイル11を内蔵している。携帯電子機器20、60は、充電台10、70の上面プレート12、72に載せる平面状の背面プレート22、62を有すると共に、この背面プレート22、62の内側に2次コイル21を配設している。さらに、充電台10、70は、上面プレート12、72に位置決め凸部14、74を有し、携帯電子機器20、60は、この位置決め凸部14、74に嵌合される位置決め凹部24、64を背面プレート22、72に設けている。2次コイル21は、線材を平面に渦巻き状に巻いた空芯の平面コイルである。この平面コイルの2次コイル21は、背面プレート22、62の内側に背面プレート22、62と平行な姿勢で配置している。2次コイル21である平面コイルは、中心の巻き径を位置決め凹部24、64の内径よりも大きくしており、平面コイルの中心に中空部26を設けて、この中空部26に位置決め凹部24、64を設けている。充電台10、70の位置決め凸部14、74を携帯電子機器20、60の位置決め凹部24、64に案内して、1次コイル11と2次コイル21を電磁結合して、1次コイル11から2次コイル21に交流電力を供給して携帯電子機器20、60の電池31を充電する。
本発明の請求項2の充電台と携帯電子機器は、請求項1の構成に加えて、充電台10、70が、上面プレート12、72の全面を平面状としている。
本発明の請求項3の充電台と携帯電子機器は、交流電源15に接続してなる2次コイル21を内蔵する充電台50、70、90と、この充電台50、70、90の1次コイル11に電磁結合される2次コイル21を備え、かつこの2次コイル21に誘導される電力で充電される充電できる電池31とを備える携帯電子機器20、60、80とからなる。充電台50、70、90は、携帯電子機器20、60、80を脱着自在に載せる平面状の上面プレート52、72、92を上面に有し、この上面プレート12、72、92の特定部分に交流磁束を誘導するように1次コイル11を内蔵している。携帯電子機器20、60、80は、充電台50、70、90の上面プレート52、72、92に載せる平面状の背面プレート22、62、82を有すると共に、この背面プレート22、62、82の内側に2次コイル21を配設している。さらに、充電台50、70、90は、上面プレート52、72、92に、携帯電子機器20、60、80を載せる位置を示すセット位置を図形59、79、99で表示している。充電台50、70、90は、このセット位置に合わせて上面プレート52、72、92に携帯電子機器20、60、80が載置されて、1次コイル11と2次コイル21が電磁結合されて、1次コイル11から2次コイル21に交流電力を供給して携帯電子機器20、60、80の電池31を充電する。
本発明の請求項4の充電台と携帯電子機器は、交流電源15に接続してなる2次コイル21を内蔵する充電台10と、この充電台10の1次コイル11に電磁結合される2次コイル21を備え、かつこの2次コイル21に誘導される電力で充電される充電できる電池31とを備える携帯電子機器20とからなる。充電台10は、携帯電子機器20を脱着自在に載せる平面状の上面プレート12を上面に有し、この上面プレート12の特定部分に交流磁束を誘導するように1次コイル11を内蔵している。携帯電子機器20は、充電台10の上面プレート12に載せる平面状の背面プレート22を有すると共に、この背面プレート22の内側に2次コイル21を配設している。さらに、充電台10は、携帯電子機器20のセット位置を検出する位置センサ16を内蔵している。充電台10は、この位置センサ16が携帯電子機器20を載せる位置を検出して表示する。
本発明の請求項5の充電台と携帯電子機器は、位置センサ16が携帯電子機器20を載せる位置を検出し、携帯電子機器20を載せる位置がセット位置からずれると、位置ずれ警報を発する。また、本発明の請求項6の充電台と携帯電子機器は、位置センサ16が携帯電子機器20を載せる位置を検出し、携帯電子機器20を載せる位置がセット位置にあると正常表示をする。
本発明の請求項7の充電台10と携帯電子機器20は、請求項4の構成に加えて、位置センサ16が、1次コイル11に流れる電流、1次コイル11の消費電力、1次コイル11の共振周波数、1次コイル11のインピーダンスのいずれかを検出して、携帯電子機器20の位置を検出する。
本発明は、携帯電子機器を薄くしながら、携帯電子機器を充電台の正確な位置にセットして、内蔵する電池を確実に安定して充電できる特徴がある。とくに、請求項1の携帯電子機器は、内蔵する2次コイルを空芯の平面コイルとして、これを背面プレートの内側に平行に配置し、さらに、平面コイルの中心の巻き径を位置決め凹部の内径よりも大きくして、平面コイルの中心に中空部を設け、この中空部に位置決め凹部を配置する。この独特の構造によって、携帯電子機器は、2次コイルと位置決め凹部を同一面に配置する。したがって、平面コイルを内蔵し、さらに携帯電子機器を充電台の位置決め凸部に案内し定位置にセットする構造としながら、携帯電子機器の背面を薄くしている。
また、本発明の請求項3の充電台は、上面プレートに、携帯電子機器を載せる位置を示すセット位置を図形で表示している。携帯電子機器のユーザーは、上面プレートに図形で表示されるセット位置に合わせて携帯電子機器をセットして、1次コイルと2次コイルを確実に電磁結合して、電池を安定して充電できる。
さらにまた、本発明の請求項4の充電台は、携帯電子機器のセット位置を検出する位置センサを内蔵しており、この位置センサが携帯電子機器を載せる位置を検出する。とくに、本発明の請求項5の充電台は、携帯電子機器を載せる位置がセット位置からずれると、位置ずれ警報を発する。したがって、ユーザーは、位置ずれ警報のないように携帯電子機器をセットして、1次コイルと2次コイルを確実に電磁結合して、内蔵する電池を安定して充電できる。また、本発明の請求項6の充電台は、携帯電子機器を載せる位置がセット位置にあると正常表示するので、ユーザーは、正常表示を確認しながら携帯電子機器を正確な位置にセットして、1次コイルと2次コイルを確実に電磁結合して、内蔵する電池を安定して充電できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための充電台と携帯電子機器を例示するものであって、本発明は充電台と携帯電子機器を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図1ないし図6は、充電台10と、この充電台10に載せて内蔵する電池31を充電する携帯電子機器20を示す。充電台10は、交流電源15に接続している1次コイル11を内蔵する。充電台10は、携帯電子機器20を脱着自在に載せる平面状の上面プレート12を上面に設けている。図の充電台10は、上面プレート12全体を平面状として、これを水平に配設している。この充電台10は、大きさや外形が異なる種々の携帯電子機器20を上に載せて、内蔵する電池31を充電できる。ただし、充電台は、その周囲に周壁などを設け、周壁の内側に携帯電子機器をセットして、内蔵する電池を充電することもできる。この充電台は、周壁を上面プレートに載せられる最も大きい携帯電子機器の外形よりも大きくして、種々の携帯電子機器を載せることができる。
充電台10は、上面プレート12の内面に1次コイル11を配置している。1次コイル11は、上面プレート12と平行な面で渦巻き状に巻かれて、上面プレート12の特定部分に交流磁束を誘導する。この1次コイル11は、上面プレート12に直交する交流磁束を特定部分に誘導する。1次コイル11は、交流電源15から交流電力が供給されて、上面プレート12の特定部分、すなわち、1次コイル11の上方の特定部分に交流磁束を誘導する。充電台10に内蔵される1次コイル11は、2次コイル21のように薄くする必要はない。このため、1次コイル11は、磁性材からなるコア13に線材を巻いている。コア13は、透磁率が大きいフェライト等の磁性材料で、上方を開放する壺形としている。壺形のコア13は、渦巻き状に巻かれた1次コイル11の中心に配置する円柱部13Aと、外側に配置される円筒部13Bを底部で連結する形状としている。コア13のある1次コイル11は、磁束を上面プレート12の特定部分に集束して、効率よく電力を2次コイル21に伝送できる。ただ、1次コイルは、必ずしもコアを設ける必要はなく、空芯コイルとすることもできる。
充電台10は、上面プレート12に、上方に突出する位置決め凸部14を設けている。位置決め凸部14は、携帯電子機器20を上面プレート12の特定の位置にセットするために設けている。すなわち、位置決め凸部14を携帯電子機器20の位置決め凹部24に案内して、上面プレート12の定位置に携帯電子機器20をセットするようにしている。位置決め凸部14は、1次コイル11の中心に設けている。この充電台10は、1次コイル11が交流磁束を誘導する特定部分の中心に位置決め凸部14を設けている。1次コイル11が交流磁束を誘導する上面プレート12の特定部分が、1次コイル11の上方となるからである。位置決め凸部14は円柱状である。この位置決め凸部14は、携帯電子機器20の位置決め凹部24に案内されて、携帯電子機器20を位置決め凸部14を中心に回転できる。この構造は、携帯電子機器20を上面プレート12の特定部分にセットしながら、携帯電子機器20を水平面内で自由に回転できる。携帯電子機器20が位置決め凸部14を中心に回転されても、1次コイル11と2次コイル21は電磁結合される状態が保持される。携帯電子機器20の2次コイル21が特定部分に配置されるからである。この構造の充電台10は、携帯電子機器20を自由な姿勢で充電台10の上面プレート12にセットして、電池31を確実に充電できる。携帯電子機器20を特定部分にセットして自由に回転できる構造は、位置決め凹部を円柱状としても実現できる。すなわち、位置決め凸部14と位置決め凹部24のいずれか又は両方を円柱状として実現できる。
1次コイル11に接続される交流電源15は、たとえば、20kHz〜1MHzの高周波電力を1次コイル11に供給する。この交流電源15は、携帯電子機器20のセット位置を検出する位置センサ16を内蔵している。位置センサ16は、携帯電子機器20を上面プレート12に載せる位置を検出する。携帯電子機器20を載せる位置が正常なセット位置からずれると、位置ずれ警報を発する。位置センサ16は、1次コイル11に流れる電流、1次コイル11の消費電力、1次コイル11の共振周波数、1次コイル11のインピーダンスのいずれかを検出して、携帯電子機器20の位置を検出する。携帯電子機器20が正常なセット位置からずれると、1次コイル11に流れる電流、1次コイル11の消費電力、1次コイル11の共振周波数、1次コイル11のインピーダンスが変化するからである。図7は、携帯電子機器20の位置によって、1次コイル11の消費電力が変化する特性を示している。この図に示すように、1次コイル11と2次コイル21が理想的な状態で電磁結合されると、1次コイル11の消費電力は最大となって、1次コイル11から2次コイル21に効率よく電力を搬送できる。ただ、携帯電子機器20が正常なセット位置からずれると、1次コイル11と2次コイル21の電磁結合が小さくなって、1次コイル11の等価インピーダンスが変化して、消費電力を減少させる。したがって、位置センサ16は、1次コイル11の消費電力が設定値(P0)よりも小さくなると、位置ずれ警報を発して、携帯電子機器20をセット位置に修正ように促す。位置決め凸部14と位置センサ16の両方を備える充電台10は、より確実に携帯電子機器20を充電台10の特定部分にセットできる。ただ、充電台は、位置決め凸部と位置センサのいずれか一方を設けて、携帯電子機器を充電台の特定部分にセットできる構造とすることもできる。
携帯電子機器20の位置によって、1次コイル11のインピーダンスが変化することから、電流値や、共振周波数も変化する。したがって、位置センサ16は、1次コイル11の電流や共振周波数から、携帯電子機器20の位置を検出することもできる。1次コイル11の共振周波数から携帯電子機器20の位置を判別する位置センサ16は、1次コイル11に供給する高周波の周波数を変化させて、周波数に対する電流の変化から共振周波数を検出する。1次コイル11の電流が、共振周波数でピーク値を示すからである。この位置センサ16は、携帯電子機器20を正常なセット位置に配置する状態における共振周波数帯域を記憶しており、共振周波数がこの共振周波数領域からずれると、携帯電子機器20を正常なセット位置にセットされないと判定して、位置ずれ警報を発する。
位置センサ16は、発光ダイオード17を点灯し、あるいは点灯する発光ダイオード17の色を変化させたり、あるいは点滅する状態を変化させて光で位置ずれ警報を出し、あるいはまた、スピーカ18から発生する音で位置ずれ警報を発する。発光ダイオード17は、たとえば、位置ずれの程度で発光色や点滅状態を変え、スピーカ18は位置ずれの程度で音の大きさや種類を変えることができる。
また、位置センサ16は、携帯電子機器20を載せる位置を検出して、携帯電子機器20を載せる位置がセット位置にあると、正常表示をすることもできる。正常表示は、発光ダイオード17を点灯し、あるいは点灯する発光ダイオード17の色を変化させたり、あるいは点滅する状態を変化させて光で表示し、あるいはまた、スピーカ18から発生する音で表示する。
図1と図2に示されるように、外側に発光ダイオード17を個別に配置することに代わって、上面プレート12の内側に発光ダイオードを、複数個、配置して、外側から見て、上面プレート12の略全体、あるいはその外周側が、光るようにしても良い。上面プレート12においては、樹脂材料を利用できるが、この場合は、透光性の材料を採用する。また、上面プレートにおいて、発光ダイオードの光を透過させる必要のある部分に、透光性材料を採用することもできる。
さらにまた、位置センサは、携帯電子機器からの信号でセット位置にあるかどうかを判定することもできる。この携帯電子機器は、2次コイルに誘導される電力が設定値よりも大きいかどうか検出して、充電台のセット位置にあるかどうかを判定して、位置信号を2次コイルと1次コイルを介して位置センサに伝送する。この携帯電子機器は、位置信号で搬送波を変調し、搬送波を2次コイルから1次コイルに伝送し、位置センサは1次コイルに誘導される搬送波を復調して位置信号を検出する。
充電台10は、位置決め凸部14と位置決め凹部24の組み合わせや、位置センサ16によらず、あるいはこれ等に組み合わせて、図8に示すように、上面プレート52に、携帯電子機器20を載せる位置を示すセット位置を図形59で表示して、携帯電子機器20を正常なセット位置に配置することもできる。図の充電台50は、携帯電子機器20の外形を示す図形59を印刷して、セット位置を表示している。セット位置として、携帯電子機器20の外形を印刷して表示する充電台50は、携帯電子機器20をセット位置59の外形に合わせてセットして、正常なセット位置に配置できる。さらに、図に示す充電台50は、複数種の携帯電子機器のセット位置を示す図形59を上面プレート52に印刷している。複数の図形59は、たとえば、複数の機種の携帯電子機器の外形に対応して表示している。この充電台50は、機種が異なる携帯電子機器であっても、正確な位置にセットできる特長がある。
さらに、充電台の上面プレートに印刷する図形は、必ずしもセットされる携帯電子機器の外形とする必要はなく、携帯電子機器を正確なセット位置に配置できる種々の模様とすることもできる。図9ないし図15に示す充電台70は、上面プレート72の上面に、円や長方形、あるいはこれらの一部分、さらには、直線やドット、三角形等を組み合わせた模様を図形79として表示している。さらに、これらの図に示す充電台70は、上面プレート72の中心に、位置決め凸部74を突出して設けている。したがって、これらの充電台70は、位置決め凸部74と、上面プレート72に表示される図形79の両方で、携帯電子機器を上面プレート72のセット位置にセットする。ただ、充電台は、上面プレートに位置決め凸部を設けることなく、上面プレートに表示される携帯電子機器のセット位置を示す図形のみで、携帯電子機器をセット位置にセットすることもできる。
図9ないし図11に示す充電台70は、上面プレート72の上面に、位置決め凸部74を中心とする複数の同心円を表示している。図9の図形79Aは、2つの同心円に加えて、位置決め凸部74を中心として縦横に交差する軸をドットで表示している。また、図10に示す図形79Bは、5つの同心円の円弧を上面プレート74の縦方向(図において上下方向に)に等間隔に並べた模様としている。さらにまた、図11に示す図形79Cは、3つの同心円を部分的に切断して鎖線で表示している。
図12と図13に示す充電台70は、上面プレート72の上面の外周部に、上面プレート72の外周縁に沿う複数の長方形を表示している。複数の長方形は、位置決め凸部74を対角線の交点とする大きさの異なる長方形で、これらを等間隔に表示している。図12に示す図形70Dは、上面プレート72の外周部に3つの長方形を表示すると共に、中心の位置決め凸部74の周囲の4方向に三角形を表示して位置決め凸部74の位置を案内している。また、図13に示す図形79Eは、上面プレート72の外周部に3つの長方形を表示すると共に、各々の長方形を、図において上下の中心で上下方向に2分割して、上面プレート72の両側に配置している。
さらに、図14の充電台70の図形79Fは、上面プレート72の縦横の中心を通って交差する軸を表示すると共に、上面プレート72の全面に、無数のドットを表示している。無数のドットは、縦横の軸をxy軸とする方眼の交点に位置して等間隔で表示している。さらにまた、図15の充電台70の図形79Gは、縦横の中心部を通る複数の軸を等間隔で表示すると共に、中央部においては、位置決め凸部74を中心とする複数の同心円を等間隔で表示しており、これらの軸と同心円の円弧を互いに連結している。
図9ないし図11に示すように、複数の同心円を表示する図形79は、同心円の中心を位置決め凸部74の位置として認識でき、また、図9、図14、及び図15に示すように、上面プレート72の縦横の中心を通って交差する軸を表示する図形79は、軸の交差点を位置決め凸部74として認識できる。さらに、図12と図13に示すように、上面プレート72の外周縁に沿う複数の長方形を表示する図形79は、携帯電子機器の外周縁をこの長方形に沿って配置して位置決めでき、また、上面プレート72の全面に無数のドットを等間隔で表示する図形79は、携帯電子機器の外周に見えるドットの数や対称性で携帯電子機器の位置や向きを認識できる。ただ、上面プレートに表示する図形は、上記の模様に特定せず、携帯電子機器を正確なセット位置に配置できる他の全ての模様とすることができる。
以上のように、上面プレート72に、携帯電子機器のセット位置を示す図形79を表示している充電台70は、携帯電子機器をセットするときに、上面プレート72に設けた位置決め凸部74の位置を推測しながらセットできる特長がある。携帯電子機器を充電台にセットするとき、位置決め凸部は、セットする携帯電子機器の死角となって、正確な位置を視認できなくなる。このため、携帯電子機器の位置決め凹部を、速やかに上面プレートの位置決め凸部に嵌合させ難くなる。しかしながら、以上の図形79を備える充電台70は、模様によって位置決め凸部74の位置を推測できるので、携帯電子機器の位置決め凹部を上面プレート72の位置決め凸部74に、速やかに嵌合させてセットできる特長が実現できる。
さらに、図16に示す携帯電子機器60は、位置決め凹部64を背面の中心に設けている。この携帯電子機器60は、位置決め凹部64が背面の中心に位置するように、いいかえると、内蔵される2次コイル21が背面の中央部に位置するように、2次コイル21を背面プレート62である裏蓋63の内側に配設している。また、この図に示す充電台70は、上面プレート72の中心に位置決め凸部74を設けている。このように、充電台70の上面プレート72の中心に位置決め凸部74を設けて、携帯電子機器60の背面プレート62の中心に位置決め凹部64を設ける構造は、携帯電子機器60を充電台70のセット位置にセットする状態で、携帯電子機器60の縦横の向きや回転の向きに関係なく、携帯電子機器60の中心を充電台70の上面プレート72の中心に位置するようにセットして、1次コイル11と2次コイル21とを理想的に電磁結合できる。
ただ、充電台は、図17に示すように、上面プレート92に位置決め凸部を設けることなく、携帯電子機器80のセット位置を示す図形99のみを表示することもできる。この充電台90も、上面プレート92に表示する図形99を、前述の図9ないし図15に示す模様として、上面プレート92に内蔵した1次コイル11の位置を推測しながら、携帯電子機器80をセット位置にセットできる。さらに、図17の充電台90と携帯電子機器80も、1次コイル11と2次コイル21を中心に配置している。すなわち、充電台90は、上面プレート92の中心部の内側に1次コイル11を内蔵し、携帯電子機器80は、背面の中央部に2次コイル21を内蔵している。この構造の充電台90と携帯電子機器80も、携帯電子機器80の縦横の向きや回転の向きに関係なく、携帯電子機器80の中心を充電台90の上面プレート72の中心に位置するようにセットして、1次コイル11と2次コイル21とを理想的に電磁結合できる。
ただ、セット位置を示す図形は、必ずしも印刷によらず、発光ダイオード等の光源で携帯電子機器のセット位置を示す図形をラインや点光源の集合として表示することもできる。セット位置の図形表示は、ここに携帯電子機器をセットして、1次コイルと2次コイルを効率よく電磁結合して、電池を充電できる位置に表示される。
携帯電子機器20は、充電台10の1次コイル11に電磁的に結合される2次コイル21と、この2次コイル21に誘導される電力で充電される電池31を内蔵する。図3と図4の携帯電子機器20は、パック電池30に2次コイル21と電池31を内蔵している。この携帯電子機器20は、裏蓋23を背面プレート22として、この裏蓋23の背面プレート22に位置決め凹部24を設けている。裏蓋23の背面プレート22は、位置決め凹部24を設けて、この位置の内面に内側突出部25を設けている。内側突出部25は、パック電池30の中空部26に配設される。したがって、パック電池30は、裏蓋23の背面プレート22に設けている内側突出部25を案内する中空部26を設けている。ただし、本発明の携帯電子機器は、2次コイルと電池をパック電池に内蔵する構造には特定しない。携帯電子機器は、2次コイルと電池をケース内に脱着できない構造で内蔵し、あるいは電池のみを脱着できるパック電池に内蔵して、2次コイルをケースに脱着できない構造で内蔵することもできる。2次コイルをケースに内蔵して、電池を脱着できるパック電池に内蔵する携帯電子機器は、2次コイルとパック電池とを接点(図示せず)で接続して、2次コイルに誘導される電力で電池を充電する。
図4と図5のパック電池30は、薄型電池である二次電池31と、回路基板32と、回路基板32をカバーして定位置に配置するカバーケース33とを備える。さらに、図のパック電池は、薄型電池である二次電池31の表面に、2次コイル21とスペーサ35とを配置すると共に、全体の外側にプラスチックフィルム36を付着して、これらを定位置に保持している。
電池31は、リチウムイオン電池、又はポリマー電池である。ポリマー電池はリチウムポリマー電池である。ただし、電池は、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池等の充電できる全ての電池とすることができる。さらに、電池は、厚さよりも幅の広い薄型電池であって、対向する2面を第1のフラット面31aと第2のフラット面31bとしている。第1のフラット面31aと第2のフラット面31bは四角形である。
回路基板32は、電池31の保護回路(図示せず)を実装している。保護回路は、電池31の過電流を保護する回路、あるいは電池31の過充電や過放電を防止する回路である。図5のパック電池は、リード板42、43を介して、電池31の正負の電極に回路基板32を連結している。図のパック電池は、一方の接続リードを保護素子41として、リード板42を介して、電池31の電極端子面に設けた凸部電極に接続し、さらに、他方の接続リードをリード板43として、電池31の電極端子面に設けた平面電極に接続している。図のパック電池は、一方の接続リードを保護素子41とするが、両方の接続リードをリード板とすることもできる。ただ、パック電池は、PTCや温度ヒューズ等の保護素子を回路基板に実装して、回路基板をリード板等で電池と連結することもできる。また、パック電池は、保護素子をPTCに代わって温度ヒューズとし、一方の接続リードを温度ヒューズとして、回路基板を電池に連結することもできる。
回路基板32は、リード板42、43を介して電池31に連結される状態でカバーケース33が連結されて、定位置に配置される。ただ、パック電池は、図示しないが、薄型電池と回路基板との間に基板ホルダを配設して、この基板ホルダを介して回路基板を定位置に保持することもできる。回路基板32は、表面に出力端子44を固定している。この出力端子44は、カバーケース33に設けた電極窓45から外部に表出される。カバーケース33は、プラスチック等の絶縁材を成形したもので、回路基板32を配置する電池端面に連結している。
2次コイル21は、線材を平面で渦巻き状に巻いた平面コイルである。さらに、2次コイル21の平面コイルは、コアレスの空芯コイルである。平面コイルの2次コイル21は、薄型電池の第1のフラット面31aに、電磁シールド膜37を介して積層して固定される。この2次コイル21は、パック電池30を携帯電子機器20にセットする状態で、背面プレート22の内側にあって、背面プレート22に接近して平行な姿勢で配設される。2次コイル21の平面コイルは、中心の巻き径を、位置決め凹部24の内径よりも大きく、正確には内側突出部25の外形よりも大きくして、平面コイルの中心に中空部26を設け、この中空部26に位置決め凹部24を配置している。図3のパック電池30は、2次コイル21の中空部26に、背面プレート22である裏蓋23の内面に設けている内側突出部25を挿入して、内側突出部25と反対側の外面に設けている位置決め凹部24を2次コイル21の中空部26に配設している。
図18と図19は、2次コイル21、61の線材の断面斜視図である。これ等の図に示す2次コイル21、61の線材は、複数の絶縁金属線28、68を並列に接続している。この図は、互いに並列に接続される複数の絶縁金属線28、68を同じ方向のハッチングで示し、さらに鎖線で囲んでいる。鎖線は線材の区画を明確にするものであって、現実の2次コイルにはない。絶縁金属線28、68は表面を絶縁皮膜で絶縁しているホルマル線やエナメル線である。複数本の絶縁金属線28、68は、薄型電池の第1のフラット面31aに平行に並べられて、渦巻き状に巻かれて空芯の平面コイルとしている。
図18と図19の2次コイル21、61は、4本の絶縁金属線28、68を第1のフラット面に平行に並べて、同心円の渦巻き状に巻いて2段の平面コイルとしている。4本の絶縁金属線28、68は、その両端で接続されて互いに並列に接続される。この2次コイル21、61の厚さは、平面コイルを2段に積層するので、2本の絶縁金属線28、68の太さとなり、電流容量は並列に接続している絶縁金属線28、68の本数倍、すなわち4倍となる。したがって、図18と図19の2次コイル21、61は、並列に接続する絶縁金属線28、68の本数を多くして、厚さを同じにして、電流容量を数倍と大きくできる。図18の2次コイル21は、絶縁金属線28の断面形状を円形とする。図19の2次コイル61は、絶縁金属線68の断面形状を四角形とする。この2次コイル61は、絶縁金属線68の間にできる空隙を少なくして隣接できるので、1本の絶縁金属線68の断面積を大きくして、電流容量を大きくできる。
さらに、図20の断面図に示す2次コイル81の線材は、表面を絶縁皮膜で絶縁している絶縁金属線88が、その断面形状を円形としない。この絶縁金属線88は、薄型電池の第1のフラット面に平行な横幅をフラット面に直交する厚さよりも広くしている。図の絶縁金属線88は断面形状を長方形として、長辺を第1のフラット面と平行とする姿勢で、渦巻き状に巻いて平面コイルとしている。この構造の2次コイル81は、絶縁金属線88の横幅を広くして、平面コイルの厚さに対する電流容量を大きくしている。たとえば、厚さに対して横幅を4倍とする絶縁金属線88は、断面形状を円形とする絶縁金属線88の平面コイルと同じ厚さとして、電流容量を4倍以上に大きくできる。したがって、この構造の2次コイル21は、横幅を広くすることで、厚さを変えることなく電流容量を大きくできる。
電流容量の大きい2次コイル21を備えるパック電池30は、磁気誘導作用で電力を供給する1次コイル11に大電力を供給して、二次電池31を大電流で急速充電できる。1次コイル11から大電力を供給して急速充電されるパック電池30は、磁気誘導作用で外装缶に流れる渦電流も大きくなる。このため、渦電流で外装缶を加熱される等の弊害がある。この弊害を防止するために、2次コイル21と薄型電池の第1のフラット面31aとの間に電磁シールド膜37を設けている。
電磁シールド膜37は、1次コイル11から受ける磁力線を磁気シールドして、二次電池31の悪影響を防止する。電磁シールド膜37は、1次コイル11による磁力線を遮蔽するために、透磁率の大きい材料、たとえばアモルファス金属でシート状に製作される。シート状の電磁シールド膜37は、薄型電池の第1のフラット面31aに積層され、この電磁シールド膜37の上に2次コイル21が積層される。電磁シールド膜37は、第1のフラット面31aをカバーする形状、すなわち、第1のフラット面31aと同じ四角形としている。電磁シールド膜37は、第1のフラット面31aの全面ないしほぼ全面をカバーする。
以上のように、電磁シールド膜37を介して二次電池31に2次コイル21を配設する構造は、磁力線の影響、たとえば二次電池31の外装缶に渦電流が流れて加熱される等の悪影響を有効に防止できると共に、1次コイル11から放射される磁力線が二次電池31に影響を受けないので、1次コイル11から2次コイル21に伝送できる電力効率を高くできる特長もある。
スペーサ35は、第1のフラット面31aに積層されるシート状、もしくは薄い板状で、第1のフラット面31aと同じ四角形に成形される。図5のスペーサ35は、その中心部に2次コイル21を嵌着する嵌合穴35Aを両面を貫通して設けている。嵌合穴35Aは、ここに2次コイル21を入れて、すなわち嵌着して定位置に配置する。したがって、嵌合穴35Aは、2次コイル21を入れることができるように、2次コイル21の外形よりもわずかに大きく、たとえば、2次コイル21の外形よりも0.2mm〜1mm大きくしている。図5のスペーサ35は、2次コイル21の引出線27を配置するように、嵌合穴35Aの一部を切欠して引出部35Bとしている。渦巻き状に巻かれた平面コイルの2次コイル21は、中心と外周に引出線27がある。スペーサ35は、これらの引出線27を平面コイルから引き出するために、引出部35Bを設けている。2次コイル21の引出線27は、引出部35Bから引き出されて、回路基板32に接続される。さらに、スペーサ35の厚さは、2次コイル21の厚さと等しくする。このスペーサ35は、嵌合穴35に2次コイル21を入れて、2次コイル21の外側面とスペーサ35の外周表面とを同一面とすることができる。
プラスチックフィルム36は、可撓性のあるプラスチック製の絶縁シートやラベルである。このプラスチックフィルム36は、接着材を介して電池31とカバーケース33に接着され、あるいは粘着層を介して接着される。プラスチックフィルム36は、薄型電池の第1のフラット面31a及び第2のフラット面31bと、両側面の表面に接着される。さらに、プラスチックフィルム36は、第1のフラット面31a側に付着される面の中心部であって、2次コイル21の中心穴と対向する位置に凹部38を設けて、この凹部38の内側を中空部26としている。ただ、プラスチックフィルムは、2次コイルの中心穴と対向する位置に貫通穴を設けて、この貫通穴の内部であって、2次コイルの中心部分を中空部とすることもできる。プラスチックフィルムに設ける凹部や貫通穴は、電池に付着する前に設けることも、付着した後に設けることもできる。
以上のパック電池は、外周面をプラスチックフィルム36で被覆して組み立てられる。ただ、パック電池は、電池の外周をカバーする枠ケースを備えることもできる。この枠ケースは、全体をプラスチックで一体的に成形して製作することができる。
以上のパック電池は、以下の工程で組み立てられる。
(1)薄型電池の第1のフラット面31aに電磁シールド膜37が固定される。電磁シールド膜37は、表面に設けた粘着層で第1のフラット面31aに固定される。
(2)スペーサ35を、電磁シールド膜37の表面に固定する。スペーサ35は、たとえば、電磁シールド膜37の表面に設けた粘着層に接着される。すなわち、スペーサ35は、電磁シールド膜37を介して第1のフラット面31aに接着して固定される。
(3)スペーサ35の嵌合穴35Aに2次コイル21がセットされて、薄型電池の第1のフラット面31aに固定される。2次コイル21は、電磁シールド膜37の粘着層を介して第1のフラット面31aの定位置に配置される。このとき、2次コイル21の引出線27は、スペーサ35の引出部35Bから引き出される。
(4)電池31の電極端面の定位置に回路基板32がセットされる。回路基板32は、リード板42、43を介して、電池31の正負の電極にスポット溶接などの方法で接続される。さらに、このとき、2次コイル21の引出線27も回路基板32に接続される。
(5)回路基板32の外側にカバーケース33が連結される。
(6)以上のように組み立てられた電池組立の外側にプラスチックフィルム36が付着されてパック電池となる。
本発明の一実施例にかかる充電台と携帯電子機器を示す斜視図である。 図1に示す充電台と携帯電子機器のセット状態を示す斜視図である。 図2に示す充電台と携帯電子機器の連結状態を示す断面図である。 図1に示す携帯電子機器からパック電池を取り出した状態を示す分解斜視図である。 図4に示すパック電池の分解斜視図である。 本発明の一実施例にかかる充電台と携帯電子機器のブロック図である。 位置センサが1次コイルの位置ずれを検出する状態を示すグラフである。 本発明の他の実施例にかかる充電台と携帯電子機器を示す斜視図である。 充電台の上面プレートに表示する図形の他の一例を示す平面図である。 充電台の上面プレートに表示する図形の他の一例を示す平面図である。 充電台の上面プレートに表示する図形の他の一例を示す平面図である。 充電台の上面プレートに表示する図形の他の一例を示す平面図である。 充電台の上面プレートに表示する図形の他の一例を示す平面図である。 充電台の上面プレートに表示する図形の他の一例を示す平面図である。 充電台の上面プレートに表示する図形の他の一例を示す平面図である。 図14に示す充電台に携帯電子機器をセットする状態を示す斜視図である。 本発明の他の実施例にかかる充電台と携帯電子機器を示す斜視図である。 2次コイルの一例を示す拡大断面斜視図である。 2次コイルの他の一例を示す拡大断面斜視図である。 2次コイルの他の一例を示す拡大断面斜視図である。
符号の説明
10、50、70、90…充電台
11…1次コイル
12、52、72、92…上面プレート
13…コア
13A…円柱部
13B…円筒部
14、74…位置決め凸部
15…交流電源
16…位置センサ
17…発光ダイオード
18…スピーカー
20、60、80…携帯電子機器
21、61、81…2次コイル
22、62、82…背面プレート
23、63…裏蓋
24、64…位置決め凹部
25…内側突出部
26…中空部
27…引出線
28、68、88…絶縁金属線
30…パック電池
31…電池
31a…第1のフラット面
31b…第2のフラット面
32…回路基板
33…カバーケース
35…スペーサ
35A…嵌着穴
35B…引出部
36…プラスチックフィルム
37…電磁シールド膜
38…凹部
41…保護素子
42…リード板
43…リード板
44…出力端子
45…電極窓
59、79、99…図形
79A…図形
79B…図形
79C…図形
79D…図形
79E…図形
79F…図形
79G…図形

Claims (7)

  1. 交流電源(15)に接続してなる1次コイル(11)を内蔵する充電台(10)、(70)と、この充電台(10)、(70)の1次コイル(11)に電磁結合される2次コイル(21)を備え、かつこの2次コイル(21)に誘導される電力で充電される充電できる電池(31)とを備える携帯電子機器(20)、(60)とからなり、
    充電台(10)、(70)は、携帯電子機器(20)、(60)を脱着自在に載せる平面状の上面プレート(12)、(72)を上面に有し、この上面プレート(12)、(72)の特定部分に交流磁束を誘導するように1次コイル(11)を内蔵しており、
    携帯電子機器(20)、(60)は、充電台(10)、(70)の上面プレート(12)、(72)に載せる平面状の背面プレート(22)、(62)を有すると共に、この背面プレート(22)、(62)の内側に2次コイル(21)を配設しており、
    さらに、充電台(10)、(70)は、上面プレート(12)、(72)に位置決め凸部(14)、(74)を有し、この位置決め凸部(14)、(74)に嵌合される位置決め凹部(24)、(64)を携帯電子機器(20)、(60)の背面プレート(22)、(62)に設けており、
    さらにまた、前記2次コイル(21)は、線材を平面に渦巻き状に巻いた空芯の平面コイルであって、この平面コイルの2次コイル(21)が、背面プレート(22)、(62)の内側に背面プレート(22)、(62)と平行な姿勢で配置されると共に、2次コイル(21)である平面コイルは中心の巻き径を位置決め凹部(24)、(64)の内径よりも大きくして、平面コイルの中心に中空部(26)を設けて、この中空部(26)に位置決め凹部(24)、(64)を設けており、
    充電台(10)、(70)の位置決め凸部(14)、(74)を携帯電子機器(20)、(60)の位置決め凹部(24)、(64)に案内して、1次コイル(11)と2次コイル(21)を電磁結合して、1次コイル(11)から2次コイル(21)に交流電力を供給して携帯電子機器(20)、(60)の電池(31)を充電するようにしてなる充電台と携帯電子機器。
  2. 充電台(10)、(70)が、上面プレート(12)、(72)の全面を平面状としている請求項1に記載される充電台と携帯電子機器。
  3. 交流電源(15)に接続してなる2次コイル(21)を内蔵する充電台(50)、(70)、(90)と、この充電台(50)、(70)、(90)の1次コイル(11)に電磁結合される2次コイル(21)を備え、かつこの2次コイル(21)に誘導される電力で充電される充電できる電池(31)とを備える携帯電子機器(20)、(60)、(80)とからなり、
    充電台(50)、(70)、(90)は、携帯電子機器(20)、(60)、(80)を脱着自在に載せる平面状の上面プレート(52)、(72)、(92)を上面に有し、この上面プレート(52)、(72)、(92)の特定部分に交流磁束を誘導するように1次コイル(11)を内蔵しており、
    携帯電子機器(20)、(60)、(80)は、充電台(50)、(70)、(90)の上面プレート(52)、(72)、(92)に載せる平面状の背面プレート(22)、(62)、(82)を有すると共に、この背面プレート(22)、(62)、(82)の内側に2次コイル(21)を配設しており、
    充電台(50)、(70)、(90)の上面プレート(52)、(72)、(92)に、携帯電子機器(20)、(60)、(80)を載せる位置を示すセット位置を図形(59)、(79)、(99)で表示しており、このセット位置に合わせて上面プレート(52)、(72)、(92)に携帯電子機器(20)、(60)、(80)が載置されて、1次コイル(11)と2次コイル(21)が電磁結合されて、1次コイル(11)から2次コイル(21)に交流電力を供給して携帯電子機器(20)、(60)、(80)の電池(31)を充電するようにしてなる充電台と携帯電子機器。
  4. 交流電源(15)に接続してなる2次コイル(21)を内蔵する充電台(10)と、この充電台(10)の1次コイル(11)に電磁結合される2次コイル(21)を備え、かつこの2次コイル(21)に誘導される電力で充電される充電できる電池(31)とを備える携帯電子機器(20)とからなり、
    充電台(10)は、携帯電子機器(20)を脱着自在に載せる平面状の上面プレート(12)を上面に有し、この上面プレート(12)の特定部分に交流磁束を誘導するように1次コイル(11)を内蔵しており、
    携帯電子機器(20)は、充電台(10)の上面プレート(12)に載せる平面状の背面プレート(22)を有すると共に、この背面プレート(22)の内側に2次コイル(21)を配設しており、充電台(10)が、携帯電子機器(20)のセット位置を検出する位置センサ(16)を内蔵しており、
    この位置センサ(16)が携帯電子機器(20)を載せる位置を検出して表示するようにしてなる充電台と携帯電子機器。
  5. 交流電源(15)に接続してなる2次コイル(21)を内蔵する充電台(10)と、この充電台(10)の1次コイル(11)に電磁結合される2次コイル(21)を備え、かつこの2次コイル(21)に誘導される電力で充電される充電できる電池(31)とを備える携帯電子機器(20)とからなり、
    充電台(10)は、携帯電子機器(20)を脱着自在に載せる平面状の上面プレート(12)を上面に有し、この上面プレート(12)の特定部分に交流磁束を誘導するように1次コイル(11)を内蔵しており、
    携帯電子機器(20)は、充電台(10)の上面プレート(12)に載せる平面状の背面プレート(22)を有すると共に、この背面プレート(22)の内側に2次コイル(21)を配設しており、充電台(10)が、携帯電子機器(20)のセット位置を検出する位置センサ(16)を内蔵しており、
    この位置センサ(16)が携帯電子機器(20)を載せる位置を検出し、携帯電子機器(20)を載せる位置がセット位置からずれると、位置ずれ警報を発するようにしてなる請求項4に記載される充電台と携帯電子機器。
  6. 前記位置センサ(16)が携帯電子機器(20)を載せる位置を検出し、携帯電子機器(20)を載せる位置がセット位置にあると正常表示をするようにしてなる請求項4に記載される充電台と携帯電子機器。
  7. 位置センサ(16)が、1次コイル(11)に流れる電流、1次コイル(11)の消費電力、1次コイル(11)の共振周波数、1次コイル(11)のインピーダンスのいずれかを検出して、携帯電子機器(20)の位置を検出する請求項4に記載される充電台と携帯電子機器。
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