JP2008108965A - 冷却装置、およびこれを備えた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】厚み寸法を抑えるとともに、冷却性能を向上した冷却装置を提供する。
【解決手段】本発明の冷却装置は、熱拡散板36と、熱拡散板36上に設けられるとともに、冷却対象物26と熱的に接続される受熱部37と、熱拡散板36上に設けられるとともに、受熱部37の熱を外部に放熱するヒートシンク38と、熱拡散板36上に設けられるとともに、受熱部37に接続する第1の端部39Aと、第1の端部39Aとは反対側に設けられるとともにヒートシンク38に接続する第2の端部39Bと、を有するヒートパイプ39と、を具備する。
【選択図】図6

Description

本発明は、冷却対象物を冷却できる冷却装置、およびこれを備えた電子機器に関する。
例えば、ポータブルコンピュータの筐体内で、回路部品の冷却に用いる冷却装置が存在する。この冷却装置は、板金で形成されるベース部材と、ベース部材上に搭載されたヒートパイプと、ベース部材上に搭載されるとともにヒートパイプの熱を放熱するフィンと、フィンを冷却するためのファンユニットと、ファンユニットの上部を被うカバー部材と、を有している。ヒートパイプは、一端でフィンに熱的に接続するとともに、その中間部において回路部品に熱的に接続されている。ベース部材およびカバー部材は、一体となってダクトを構成し、ファンユニットによって送られる空気の流路を形成している。ベース部材には、複数回の曲げ加工などによって形成された直線状の溝部が設けられている。ヒートパイプは、この溝部内に配置されている。このため、ベース部材の内面は、ヒートパイプの露出面と面一になっている。また、ファンユニットは、ヒートパイプの上側に搭載されている。
この冷却装置において、回路部品から発生した熱は、ベース部材およびヒートパイプを経由してフィンに伝えられる。一方、ファンユニットから送られた空気は、ベース部材によってガイドされつつ、フィンに対して送られる。フィンに伝えられた熱は、この空気流によって大気に放出される。その際、ベース部材の内面とヒートパイプの露出面とが面一になっているため、乱流が発生するのを防いで、空気の流れがスムーズになっている(例えば、特許文献1参照)。
また、冷却装置の他の例として、次のものがある。この冷却装置では、ヒートパイプと、ヒートパイプを間に挟み込んだ2枚の平板とを備えている。平板は、電子部品に当接しており、電子部品から発生した熱を吸収することができる。また、平板の他の部分には、ファンユニットが設けられており、ファンユニットによって平板の熱を大気に放出できる(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−118388号公報 特開平11−274779号公報
しかし、上記特許文献1に記載された冷却装置では、ベース部材に対して複数回の曲げ加工を行う必要があり、製造工程が煩雑になる問題があった。また、ヒートパイプは、その中間部において回路部品と熱的に接続されているため、回路部品から伝えられた熱は、ヒートパイプの両端部に向かって伝達される。この熱のうち、フィンに向けて伝達されるものは筐体外の大気中に放熱されるが、フィンとは反対側の端部に向けて送られる熱は、大気に放出されることがないため、筐体内の温度を上昇させてしまう問題があった。さらに、ヒートパイプの上側にファンが搭載されているため、冷却装置の厚み寸法が大きくなって、ポータブルコンピュータの薄型化を阻害する恐れがあった。
また、特許文献2に記載された冷却装置では、回路部品から伝えられた熱がヒートパイプを経由してファンに伝えられる構成になっていないため、熱伝導性が十分に発揮されない恐れがあった。
本発明の目的は、厚み寸法を抑えるとともに、冷却性能を向上した冷却装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る冷却装置は、熱拡散板と、前記熱拡散板上に設けられるとともに、冷却対象物と熱的に接続される受熱部と、前記熱拡散板上に設けられるとともに、前記受熱部の熱を外部に放熱するヒートシンクと、前記熱拡散板上に設けられるとともに、前記受熱部に接続する第1の端部と、前記第1の端部とは反対側に設けられるとともに前記ヒートシンクに接続する第2の端部と、を有するヒートパイプと、を具備する。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、筐体と、前記筐体の内部に収容される冷却装置と、を具備する電子機器であって、前記冷却装置は、熱拡散板と、前記熱拡散板上に設けられるとともに、冷却対象物と熱的に接続される受熱部と、前記熱拡散板上に設けられるとともに、前記受熱部の熱を外部に放熱するヒートシンクと、前記熱拡散板上に設けられるとともに、前記受熱部に接続する第1の端部と、前記第1の端部とは反対側に設けられるとともに前記ヒートシンクに接続する第2の端部と、を有するヒートパイプと、を備える。
本発明によれば、厚み寸法を抑えるとともに、冷却性能を向上した冷却装置を提供できる。
以下に、図1から図9を参照して、本発明の冷却装置を適用した電子機器の第1の実施形態について説明する。図1に示すように、電子機器の一例であるポータブルコンピュータ11は、本体ユニット12と、表示ユニット13と、本体ユニット12と表示ユニット13との間に設けられるヒンジ部14と、を備えている。ヒンジ部14は、表示ユニット13を支持しており、表示ユニット13を本体ユニット12に対して回動させることができる。表示ユニット13は、ディスプレイ15、およびラッチ16を有している。
本体ユニット12は、筐体21と、キーボード22と、ポインティングデバイスであるタッチパッド23およびボタン24と、を有している。図2に示すように、本体ユニット12は、筐体21の内部に、電子部品26を実装したプリント回路板25と、電子部品26を冷却するための冷却装置27と、プリント回路板25と冷却装置27とを連結する連結機構28と、を備えている。筐体21の側壁21Aの一部に、排気孔21Bが設けられている。排気孔21Bによって、ファンユニット40からの送風を筐体21外に排出でききる。
図3に示すように、プリント回路板25は、銅製の配線層を積層したプリント配線板31と、プリント配線板31上に実装された電子部品26と、連結機構28をねじ止めするための第1のスタッド32と、を有している。電子部品26は、冷却装置27の冷却対象物の一例であり、例えばCPU(central processing unit)で構成される。もっとも、冷却対象物としては、これに限定されるものではなく、グラフィックスチップや、ノースブリッジといった電子部品でもよいし、電源回路に用いられるコイルなどのその他の発熱部品であってもよい。
図3と図4に示すように、連結機構28は、例えば、可撓性のある板金で構成されている。連結機構28は、略四角形の押圧部28Aと、押圧部28Aから三方向に延びた計3個のアーム部28Bと、を有している。アーム部28Bの先端に、ねじ孔28Cが設けられている。プリント回路板25の第1のスタッド32に固定する際には、ねじ孔28Cに対してねじ33が通される。押圧部28Aの中央部には、半球状の凸部28Dが設けられている。この凸部28Dによって、冷却装置27の電子部品26に対する押し圧を確保できる。また、押圧部28Aには、後述するピン29が通される孔部30が設けられている。
図4に示すように、冷却装置27とプリント回路板25とを固定する際には、連結機構28とプリント回路板25との間に冷却装置27を挟んだ状態で、連結機構28のアーム部28Bをプリント回路板25の第1のスタッド32にねじ33で固定する。こうして、押圧部28Aの凸部28Dにおいて、冷却装置27をプリント回路板25の電子部品26に押し付けることができる。
図5と図6に示すように、冷却装置27は、熱拡散板36、受熱部37、ヒートシンク38、ヒートパイプ39、およびファンユニット40を有している。熱拡散板36は、銅製の板金によって構成されている。熱拡散板36は、後述する段部42Aを除いて平らな形状、すなわち略平板形状を有している。熱拡散板36は、第1の面36Aと、第1の面36Aとは反対側の第2の面36Bと、を有している。この熱拡散板36の第1の面36Aに、受熱部37、ヒートシンク38、ヒートパイプ39がそれぞれろう付けによって接着される。また、熱拡散板36の第1の面36Aに、ファンユニット40が固定される。
熱拡散板36は、本体42と、本体42から突出するように設けられた第2のスタッド43と、ファンユニット40に対応する通気孔44と、通気孔44の周囲すなわち全周を規定する縁部45と、連結機構28のアーム部28Bが通される小孔46および切欠き48と、を有している。熱拡散板36の本体42は、例えば、0.5mmから1mmの板厚を有している。このため、熱拡散板36の本体42は、板金で形成されるため、ダイカストで鋳造するものに比して、薄型に構成されている。熱拡散板36の第2の面36Bに、連結機構28を位置決めするためのピン29が一対に設けられている。
通気孔44は、ファンユニット40に対して空気を供給する。本体42は、上記のように段部42Aを有している。段部42Aは、数ミリの高さで本体42の中央部に形成されている。段部42Aは、ヒートシンク38の取り付け位置を若干下方に下げており、ヒートシンク38が上方に突出することが防止している。通気孔44、段部42Aは、それぞれプレス加工で形成される。
第2のスタッド43は、本体42に対して例えばカシメなどよって固定されている。第2のスタッド43を介して、ファンユニット40が熱拡散板36に取り付けられる。図6に示すように、ファンユニット40および通気孔44は、受熱部37とヒートシンク38とを結んだ直線A上の位置に配置されている。
図5と図6に示すように、熱拡散板36は、さらに、スロープ部47を有している。スロープ部47は、受熱部37の近傍からヒートシンク38の近傍に向かうにつれて徐々に高さが高くなっている。スロープ部47は、銅により形成されており、本体42に対して例えばろう付けで接着されている。また、スロープ部47とヒートパイプ39とは、例えばろう付けによって接着されている。ヒートパイプ39は、スロープ部47を介して本体42との熱的接続を維持したまま、受熱部37からヒートシンク38の中央部にまで至っている。
受熱部37は、熱拡散板36上に例えばろう付けによって接着されている。受熱部37は、銅により八角形の厚板状に形成されている。受熱部37は、肉厚内に貫通孔37Aを有しており、この貫通孔37Aにヒートパイプ39が通されている。図3と図8に示すように、受熱部37は、冷却対象物であるプリント回路板25の電子部品26と熱的に接続できる。また、受熱部37と電子部品26との間には、例えば、図示しない熱伝導性のグリスが介在されている。
ヒートパイプ39は、熱拡散板36上に設けられており、熱拡散板36に対してろう付けで接着されている。ヒートパイプ39は、銅製の円筒形のパイプの内部に、液体を封入して構成されている。ヒートパイプ39は、受熱部37に接続する第1の端部39Aと、ヒートシンク38に接続するための第2の端部39Bとを有している。第2の端部39Bは、第1の端部39Aとは反対側に位置している。ヒートパイプ39は、途中で略直角に折れ曲がっている。ヒートパイプ39は、ファンユニット40と通気孔44とを迂回するように、受熱部37とヒートシンク38とを接続している。
ヒートシンク38は、熱拡散板36上に設けられ、熱拡散板36に対してろう付けで接着されている。ヒートシンク38は、銅により形成された方形板状のフィン38Aを複数枚有している。ヒートシンク38は、ヒートパイプ39の第2の端部39Bに接続されている。ヒートシンク38は、ヒートパイプ39を介して伝えられる受熱部37の熱を外部に放出することができる。
ファンユニット40は、固定ねじ49を介して熱拡散板36上の第2のスタッド43に固定されている。ファンユニット40は、熱拡散板36上で、受熱部37、ヒートシンク38、およびヒートパイプ39から外れた位置に配置されている。図6、図8、図9に示すように、ファンユニット40は、カバー51と、カバー51の内部に収容されるファン本体52と、ファン本体52を回転させるモータと、モータに電力を供給するコネクタ41と、ヒートシンク38に向かって開口した排気口51Dを有している。カバー51は、上壁51Aと、下壁51Bと、側壁51Cとを有している。カバー51の上壁51Aに第1の吸気口53が設けられている。カバー51の下壁51Bに第2の吸気口54が設けられている。図9に示すように、ファンユニット40は、熱拡散板36上でヒートシンク38の直近に設けられている。このため、ヒートシンク38とファンユニット40との間の隙間Gは、極力小さくなるように設定されている。隙間Gの大きさは、例えば0.1〜1mm程度である。
図7に示すように、冷却装置27の受熱部37、ヒートパイプ39、およびファンユニット40は、ヒートシンク38の高さの範囲内に配置されている。このため、冷却装置27は、全体として扁平な薄型形状をなしている。
この冷却装置27を用いた電子部品26の冷却作用について、図8と図9を参照して説明する。本実施形態の冷却装置27において、プリント回路板25上の電子部品26から発生した熱は、受熱部37に伝えられる。受熱部37が受けた熱の大部分は、ヒートパイプ39を経由してヒートシンク38に伝えられる。ファンユニット40は、モータの駆動によりファン本体52が回転し、第1の吸気口53と第2の吸気口54を介して空気を吸引するとともに、排気口51Dを介してヒートシンク38に対して空気を送る。この空気は、ヒートシンク38の熱を奪うとともに、排気孔21Bを通って筐体21の外部に排出される。
一方、受熱部37が受けた熱のうちの一部は、熱拡散板36に伝えられる。熱拡散板36は、本体42を経由して受熱部37から受けた熱をヒートシンク38に伝える。その際、熱拡散板36の縁部45は、前記ファンユニット40の吸気によって常時熱を奪われている状態にある。このため、熱拡散板36を経由した熱伝達において、伝達中にある熱のうち何割かは、ファンユニット40によって吸引される空気によって大気中に放出される。
なお、本実施形態では、受熱部37、ヒートシンク38、ヒートパイプ39、および熱拡散板36をそれぞれ銅により形成しているが、比較的に熱伝導性の良好なアルミニウム合金によりこれらを形成するようにしてもよい。また、受熱部37、ヒートシンク38、ヒートパイプ39は、熱拡散板36に対してろう付けによってそれぞれ接着されているが、例えば、カシメによって熱拡散板36に接着するようにしてもよい。また、本実施形態では、熱拡散板36上に受熱部37を設けるようにしているが、熱拡散板36と冷却対象物とを直接熱的に接続し、熱拡散板36によって受熱部37を兼用してもよい。
以上が、電子機器の第1の実施形態である。本実施形態によれば、受熱部37とヒートシンク38とを熱的に接続するため、ヒートパイプ39に加え、さらに熱拡散板36が設けられている。この構成によれば、熱拡散板36によってヒートパイプ39の熱輸送機能を補助できるため、冷却装置27の冷却性能を向上することができる。また、ヒートパイプ39は、第1の端部39Aにおいて受熱部37に接続するとともに、第2の端部39Bにおいてヒートシンク38に接続されている。このように、ヒートパイプ39の両端部において受熱部37とヒートシンク38とが接続されるため、電子部品26から発生した熱のうちの大部分がヒートシンク38にまで伝達される。これにより、筐体21内の他の箇所に熱が放出されてしまうことを防止できる。
また、ヒートパイプ39の熱輸送は、パイプ内部の蒸気の移動に依存しており、ヒートパイプ39には角度依存性があることが知られている。すなわち、ヒートパイプ39を鉛直方向に延びるように配置すると、パイプの内部の蒸気の移動が阻害され、熱輸送が低下する。しかし、本実施形態によれば、角度依存性によってヒートパイプ39の効果が阻害される場合であっても、熱拡散板36が補完的に作用して、電子部品26の冷却性能が極端に低下することを緩和できる。
熱拡散板36は、略平板形状をなしている。この構成によれば、板金への曲げ加工を極力少なくして、熱拡散板36を簡単な構造で形成できる。また、熱拡散板36を平板状に形成すれば、熱拡散板36上に設置された受熱部37、ヒートシンク38、ヒートパイプ39が一の平面上に配置されるため、冷却装置27の厚み寸法が大きくなるのを防止できる。
冷却装置27は、ヒートシンク38の冷却を促進するファンユニット40を備え、ファンユニット40は、熱拡散板36上で、受熱部37と、ヒートシンク38と、ヒートパイプ39とから外れた位置に設けられている。この構成によれば、ファンユニット40が熱拡散板36上の他の構造物と重なり合って配置することがないため、冷却装置27を薄型に構成することができる。
通常、ファンユニット40は、筐体21に取り付けられることが多く、筐体21に固定されたファンユニット40と冷却装置27のヒートシンク38との間には、各部材の公差と取り付け誤差とを考慮したクリアランスが設けられている。しかし、本実施形態によれば、ファンユニット40を熱拡散板36上に取り付けており、ファンユニット40、ヒートシンク38および第2のスタッド43など、各部品の公差のみを考慮すればよいため、ヒートシンク38とファンユニット40の間の隙間Gを極力小さく設定することができる。これにより、ファンユニット40を、熱拡散板36上でヒートシンク38の直近の位置に設けることができる。このため、ファンユニット40からの送風がこの隙間Gから筐体21の内部に漏れ出して、筐体21の内部に熱を放出してしまうことを防止できる。
受熱部37、ヒートシンク38、ヒートパイプ39、およびファンユニット40は、熱拡散板36上の第1の面36Aにそれぞれ配置されている。この構成によれば、熱拡散板36の第1の面36Aと第2の面36Bの両面からこれらの構造物が突出することがなく、冷却装置27の厚み寸法の増大を防止できる。
受熱部37、ヒートパイプ39、およびファンユニット40は、ヒートシンク38の高さの範囲内に配置されている。この構成によれば、熱拡散板36上に設置された受熱部37、ヒートパイプ39およびファンユニット40は、ヒートシンク38の高さの範囲外、すなわちヒートシンク38の高さよりも上側に突出することがない。これによれば、冷却装置27を扁平に構成して、冷却装置27を薄型にすることができる。
熱拡散板36は、ファンユニット40に空気を送るための通気孔44と、通気孔44の周囲を規定する縁部45をと有している。この構成によれば、ファンユニット40に送られる吸気が通気孔44を通り、その際に通気孔44の周囲の縁部45を冷却する。このため、熱伝導性のある熱拡散板36に、さらに放熱性を持たせることができる。よって、冷却装置27の冷却性能を向上することができる。また、冷却装置27全体として、放熱性能が向上するため、ヒートシンク38を小型のものにすることができる。ヒートシンク38が小型化できれば、冷却装置27をさらに薄型に構成できる。
ファンユニット40および通気孔44は、受熱部37とヒートシンク38とを結んだ直線上の位置に配置される。この構成によれば、受熱部37の熱は、通気孔44を迂回して、通気孔44の周囲に位置する縁部45を経由してヒートシンク38に伝えられる。その際、ファンユニット40に向けて通気孔44を通る空気が、縁部45の前記熱の一部を奪うことになる。このため、本実施形態のように通気孔44が受熱部37とヒートシンク38とを結んだ直線上の位置に設けられていれば、放熱部分となる縁部45の面積を大きくすることができる。また、受熱部37とヒートシンク38と結んだ最短距離となる部分において、前記熱を大気中に放出できる。これらにより、冷却装置27の放熱性を向上できる。
ヒートパイプ39は、ファンユニット40および通気孔44を迂回するように、受熱部37とヒートシンク38とを接続する。この構成によれば、熱輸送性能の高いヒートパイプ39によって長い距離で熱を輸送し、熱輸送性能がヒートパイプ39よりも劣る熱拡散板36においては、近い距離で熱を輸送することができる。このようにすれば、輸送中の熱が途中で滞ることがなく、熱輸送を効率的に行うことができる。
受熱部37、ヒートシンク38、ヒートパイプ39、および熱拡散板36は、それぞれ銅により形成される。これらの構造物が、高熱伝導性の銅により形成されれば、冷却装置27の冷却性能をより一層向上できる。
続いて、図10を参照して、電子機器の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の電子機器の一例であるポータブルコンピュータ61は、冷却装置63の構造において、第1の実施形態のものと異なっているが、他の部分は第1の実施形態と共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略する。
ポータブルコンピュータ61は、本体ユニット12と表示ユニットとを有している。本体ユニット12は、筐体21と、筐体21の内部に収容されたプリント回路板62と、冷却装置63と、筐体21と冷却装置63とを連結するための一対の連結機構と、を備えている。プリント回路板62は、銅製の配線層を積層したプリント配線板31と、プリント配線板31上に実装された第1の電子部品64および第2の電子部品65と、を有している。第1の電子部品64は、冷却対象物の一例であり、例えば、CPUで構成されている。第2の電子部品65は、冷却対象物の一例であり、例えば、グラフィックスチップで構成されている。もっとも、第1の電子部品64および第2の電子部品65としては、これに限定されるものではなく、ノースブリッジ等であってもよい。各連結機構は、図示しないが、第1の実施形態のものと同形状をなしている。
冷却装置63は、熱拡散板71、第1の受熱部72、第2の受熱部73、第1のヒートシンク74、第2のヒートシンク75、第1のヒートパイプ76、第2のヒートパイプ77、およびファンユニット40を有している。熱拡散板71は、銅製の板金によって構成されている。第1の受熱部72は、第1の電子部品64に対応しており、第2の受熱部73は、第2の電子部品65に対応している。第1の受熱部72および第2の受熱部73は、それぞれ銅により厚板状に形成される。第1のヒートパイプ76、第2のヒートパイプ77は、それぞれ銅のパイプの内部に、液体を封入して構成されている。第1のヒートパイプ76は、第1の受熱部72に接続する第1の端部76Aと、第1のヒートシンク74に接続する第2の端部76Bと、を有している。第2のヒートパイプ77は、第2の受熱部73に接続する第1の端部77Aと、第2のヒートシンク75に接続する第2の端部77Bと、を有している。第1および第2の受熱部72、73、第1および第2のヒートシンク74、75、第1および第2のヒートパイプ76、77は、それぞれ例えばろう付けにより熱拡散板71に接着されている。
熱拡散板71は、第1の面71Aと第2の面71Bとを有している。第1の面71Aに、第1の受熱部72、第2の受熱部73、第1のヒートシンク74、第2のヒートシンク75、第1のヒートパイプ76、第2のヒートパイプ77、およびファンユニット40がそれぞれ設けられている。熱拡散板71は、本体81、第2のスタッド43、通気孔83、縁部84、およびスロープ部を有している。第2のスタッド43は、本体81に対して例えばカシメなどよって固定されている。第2のスタッド43を介して、ファンユニット40が熱拡散板71に取り付けられる。スロープ部は、例えば本体81に対してろう付けされている。
続いて、第2の実施形態に係るポータブルコンピュータ61の冷却作用について説明する。第2の実施形態においては、第1の電子部品64と第2の電子部品65とから発生した熱は、それぞれ第1および第2の受熱部72、73に吸収される。第1および第2の受熱部72、73で受けた熱の大部分は、第1および第2のヒートパイプ76、77を介してそれぞれ第1および第2のヒートシンク74、75に伝えられる。第1および第2のヒートシンク74、75において、ファンユニット40からの送風により、第1および第2のヒートシンク74、75の熱が筐体21の外部に放出される。一方、第1および第2の受熱部72、73で受けた熱のうちの一部は、熱拡散板71に伝えられる。熱拡散板71は、その熱の一部を第1および第2のヒートシンク74、75にそれぞれ伝える。また、ファンユニット40で吸気が行われる際に、縁部84は、通気孔83を通る空気によってその熱の一部が奪われる。これにより、熱拡散板71においても放熱作用が発揮される。
第2の実施形態によれば、第1の電子部品64と第2の電子部品65とを冷却する必要がある場合であっても、これらをそれぞれ効率良く冷却することができる。この場合、第1の電子部品64と第2の電子部品65と冷却するための熱拡散板71が1枚のもので構成されるため、冷却装置63を独立に2つ設ける場合に比して、設置スペースを小さくすることができる。
本発明の冷却装置27、63および電子機器は、ポータブルコンピュータ用に限らず、例えば携帯情報端末のようなその他の電子機器に対しても実施可能である。その他、冷却装置27、63および電子機器は、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
第1の実施形態に係るポータブルコンピュータを示す斜視図。 図1に示すポータブルコンピュータの筐体内に収容される冷却装置とプリント回路板を示す上面図。 図2に示す冷却装置とプリント回路板とを下方から示す斜視図。 図3に示す冷却装置およびプリント回路板を分解して示す斜視図。 図3に示す冷却装置を示す斜視図。 図5に示す冷却装置を分解して示す斜視図。 図5に示す冷却装置を示す正面図。 図2に示す冷却装置をF8−F8線の位置で切断して示す断面図。 図7に示す冷却装置をF9−F9線の位置で切断して示す断面図。 第2の実施形態に係るポータブルコンピュータの冷却装置を示す上面図。
符号の説明
11、61…ポータブルコンピュータ、26…電子部品、27、63…冷却装置、36、71…熱拡散板、36A、71A…第1の面、36B、71B…第2の面、37…受熱部、38…ヒートシンク、39…ヒートパイプ、39A…第1の端部、39B…第2の端部、40…ファンユニット、44、83…通気孔、45、84…縁部、64…第1の電子部品、65…第2の電子部品、72…第1の受熱部、73…第2の受熱部、74…第1のヒートシンク、75…第2のヒートシンク、76…第1のヒートパイプ、77…第2のヒートパイプ、A…直線

Claims (18)

  1. 熱拡散板と、
    前記熱拡散板上に設けられるとともに、冷却対象物と熱的に接続される受熱部と、
    前記熱拡散板上に設けられるとともに、前記受熱部の熱を外部に放熱するヒートシンクと、
    前記熱拡散板上に設けられるとともに、前記受熱部に接続する第1の端部と、前記第1の端部とは反対側に設けられるとともに前記ヒートシンクに接続する第2の端部と、を有するヒートパイプと、
    を具備することを特徴する冷却装置。
  2. 前記熱拡散板は、略平板形状をなしていることを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記ヒートシンクの放熱を促進するファンユニットを具備し、
    前記ファンユニットは、前記熱拡散板上で、前記受熱部と、前記ヒートシンクと、前記ヒートパイプとから外れた位置に配置されることを特徴する請求項2に記載の冷却装置。
  4. 前記熱拡散板は、第1の面と、前記第1の面とは反対側の第2の面と、を有し、
    前記受熱部、前記ヒートシンク、前記ヒートパイプ、および前記ファンユニットは、前記熱拡散板上の前記第1の面にそれぞれ配置されることを特徴とする請求項3に記載の冷却装置。
  5. 前記受熱部、前記ヒートパイプ、および前記ファンユニットは、前記ヒートシンクの高さの範囲内に配置されることを特徴とする請求項4に記載の冷却装置。
  6. 前記熱拡散板は、前記ファンユニットに空気を送るための通気孔と、前記通気孔の周囲を規定する縁部と、を有することを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれか1項に記載の冷却装置。
  7. 前記ファンユニットおよび前記通気孔は、前記受熱部と前記ヒートシンクとを結んだ直線上の位置に配置されることを特徴とする請求項6に記載の冷却装置。
  8. 前記ヒートパイプは、前記ファンユニットおよび前記通気孔を迂回するように、前記受熱部と前記ヒートシンクとを接続することを特徴とする請求項7に記載の冷却装置。
  9. 前記熱拡散板、前記受熱部、前記ヒートシンク、および前記ヒートパイプは、それぞれ銅により形成されることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の冷却装置。
  10. 筐体と、
    前記筐体の内部に収容される冷却装置と、
    を具備する電子機器であって、
    前記冷却装置は、
    熱拡散板と、
    前記熱拡散板上に設けられるとともに、冷却対象物と熱的に接続される受熱部と、
    前記熱拡散板上に設けられるとともに、前記受熱部の熱を外部に放熱するヒートシンクと、
    前記熱拡散板上に設けられるとともに、前記受熱部に接続する第1の端部と、前記第1の端部とは反対側に設けられるとともに前記ヒートシンクに接続する第2の端部と、を有するヒートパイプと、
    を備えることを特徴する電子機器。
  11. 前記熱拡散板は、略平板形状をなしていることを特徴とする請求項10に記載の電子機器。
  12. 前記ヒートシンクの放熱を促進するファンユニットを具備し、
    前記ファンユニットは、前記熱拡散板上で、前記受熱部と、前記ヒートシンクと、前記ヒートパイプとから外れた位置に配置されることを特徴する請求項11に記載の電子機器。
  13. 前記熱拡散板は、第1の面と、前記第1の面とは反対側の第2の面と、を有し、
    前記受熱部、前記ヒートシンク、前記ヒートパイプ、および前記ファンユニットは、前記熱拡散板上の前記第1の面にそれぞれ配置されることを特徴とする請求項12に記載の電子機器。
  14. 前記受熱部、前記ヒートパイプ、および前記ファンユニットは、前記ヒートシンクの高さの範囲内に配置されることを特徴とする請求項13に記載の電子機器。
  15. 前記熱拡散板は、前記ファンユニットに空気を送るための通気孔と、前記通気孔の周囲を規定する縁部と、を有することを特徴とする請求項12ないし請求項14のいずれか1項に記載の電子機器。
  16. 前記ファンユニットおよび前記通気孔は、前記受熱部と前記ヒートシンクとを結んだ直線上の位置に配置されることを特徴とする請求項15に記載の電子機器。
  17. 前記ヒートパイプは、前記ファンユニットおよび前記通気孔を迂回するように、前記受熱部と前記ヒートシンクとを接続することを特徴とする請求項16に記載の電子機器。
  18. 前記熱拡散板、前記受熱部、前記ヒートシンク、および前記ヒートパイプは、それぞれ銅により形成されることを特徴とする請求項10ないし請求項17のいずれか1項に記載の電子機器。
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