JP2015038897A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却効率を向上させる。【解決手段】発熱体を収容した筐体を備える電子機器であって、筐体6と、前記筐体6に収容された回路基板11と、前記回路基板11に実装された表面実装部品21と、前記回路基板に実装された発熱部品22aと、伝熱性を有するとともに、前記回路基板11上の前記表面実装部品21が実装された領域を補強した補強部材27と、前記補強部材27から延出し、前記発熱部品22aに熱接続された放熱部28cと、を備えたことを特徴とする電子機器。【選択図】 図8

Description

本発明は、電子機器に関する。
従来、BGA(Ball Grid Array)パッケージ等の表面実装部品を回路基板に実装する際、当該表面実装部品の半田付け部分にかかる応力を抑制するため、補強板を用いることが広く普及している。
例えば、特許文献1には、表面実装型回路部品の外縁寸法より大きい外縁寸法を有し、当該表面実装型回路部品が実装される回路基板本体の領域に補強板を装着した回路基板が開示されている。
特開2006−210852号公報
しかしながら、特許文献1に示すような従来の技術では、補強板の実装形態や補強板の材質を利用し、電子部品等から発生した熱を効率的に冷却させることについて考慮がなされていない。
本発明の目的は、冷却効率を向上させることができる電子機器を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、筐体と、前記筐体に収容された回路基板と、前記回路基板に実装された表面実装部品と、前記回路基板に実装された発熱部品と、伝熱性を有し、前記表面実装部品が実装された前記回路基板の領域を補強した補強部材と、前記補強部材から延出され、前記発熱部品に対向して熱接続された放熱部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一つの形態に係る電子機器は、筐体と、前記筐体に収容され、第1面と、この第1面とは反対側に位置する第2面とを有した回路基板と、前記回路基板の第1面に実装される表面実装部品と、前記回路基板の第2面に実装される発熱部品と、剛性を有し、前記回路基板を挟んで前記表面実装部品と対向した補強部材と、前記補強部材に取り付けられるとともに、前記発熱部品に対向して熱接続された放熱部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一つの形態に係る電子機器は、筐体と、前記筐体に収容された回路基板と、前記回路基板に実装された表面実装部品と、前記回路基板に実装された発熱部品と、剛性を有するとともに、前記回路基板上の前記表面実装部品が実装された領域を補強した補強部材と、前記筐体に収容される冷却ファンと、前記冷却ファンに対向するように配置される放熱部材と、前記発熱部品と前記放熱部材とに亘って設けられるとともに、前記発熱部品と対向した受熱部を有する伝熱部材と、前記伝熱部材の受熱部と当接する当接面を有し、前記補強部材に端部が取り付けることで、前記当接面から前記伝熱部材の受熱部を前記発熱部品に向かって押圧する押圧部と、を備えたことを特徴とする。
上記の構成によれば、冷却効率を向上させることができる電子機器を提供できる。
本発明の第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。 第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの筐体内を示す斜視図。 図2中に示された回路基板のF3−F3線に沿う断面図。 図2中に示されたポータブルコンピュータのF4−F4線に沿う断面図。 図2中に示されたポータブルコンピュータのF5−F5線に沿う断面図。 第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの表示ユニット内部を模式的に示す平面図。 第1の実施形態に係る補強板を示す図。 第1の実施形態に係る補強板の実装形態を示す図。 第2の実施形態に係る補強板を示す図。 第3の実施形態に係るポータブルコンピュータの表示ユニット内部を模式的に示す平面図。 第3の実施形態に係る補強板を示す図。 第4の実施形態に係るポータブルコンピュータの表示ユニット内部を模式的に示す平面図。 第4の実施形態に係るポータブルコンピュータの表示ユニット内部を側面から見た図。
以下に本発明の実施の形態を、ポータブルコンピュータに適用した図面に基づいて説明する。
図1ないし図7は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示している。図1に示すように、ポータブルコンピュータ1は、本体2と表示ユニット3とを備えている。
本体2は、本体ベース4と本体カバー5とを備える。本体カバー5は、本体ベース4に上方から組み合わされる。本体ベース4と本体カバー5とが互いに協働することで、本体2は箱状に形成された筐体6を備える。筐体6は、上壁6a、周壁6b、および下壁6cを有する。上壁6aは、キーボード7を支持している。周壁6bは、前周壁6ba、後周壁6bb、左周壁6bc、および右周壁6bdを有する。
表示ユニット3は、ディスプレイハウジング8と、このディスプレイハウジング8に収容された液晶表示パネル9とを備える。液晶表示パネル9は、表示画面9aを有する。表示画面9aは、ディスプレイハウジング8の前面の開口部8aを通じてディスプレイハウジング8の外部に露出されている。
表示ユニット3は、筐体6の後端部にヒンジ装置を介して支持されている。これにより、表示ユニット3は、上壁6aを上方から覆うように倒される閉じ位置と、上壁6aを露出させるように起立する開き位置との間で回動可能である。
図2に示すように、筐体6は、回路基板11、冷却ファン12、第1および第2のヒートパイプ13,14、並びに第1および第2の放熱部材15,16を収容している。
回路基板11は、第1の面11aと第2の面11bとを有する。第1の面11aの一例は、例えば回路基板11の上面である。第1の面11aは、上壁6aと対向しており、いわゆる表面である。第2の面11bの一例は、例えば回路基板11の下面であり、第1の面11aの裏側に形成されている。第2の面11bは、下壁6cと対向しており、いわゆる裏面である。
回路基板11の第1の面11aには、例えば第1の発熱部品21が実装されている。回路基板11の第2の面11bには、例えば第2の発熱部品22a,22bが実装されている。回路基板11には、その他の回路部品(図示しない)が複数実装されている。発熱部品21,22a,22bは、回路基板11に実装される回路部品のなかで特に発熱量が大きな部品である。
発熱部品21,22a,22bのそれぞれ一例は、例えばCPU(Central Processing Unit)基板や、BGA(Ball Grid Alley)及びCSP(Chip Size Package)などのバンプを有する半導体パッケージ等の電子部品、グラフィックスチップ、各種チップセット、またはメモリなどである。ただし本発明の実施形態が適用可能な発熱部品は、上記の例に限られない。発熱部品21,22a,22bは、放熱が望まれる種々の電子部品が該当する。第1および第2の発熱部品21,22a,22bは、冷却ファン12に比べて例えばポータブルコンピュータの前周壁6ba側、すなわちユーザー側にあたる周壁の近くに配置される。
図2および図3に示すように、第1の発熱部品21には、第1のヒートパイプ13の受熱部13aが取り付けられている。第1のヒートパイプ13は、第1の伝熱部材の一例である。第2の発熱部品22a,22bには、第2のヒートパイプ14の受熱部14a,14bが取り付けられる。第2のヒートパイプ14は、第2の伝熱部材の一例である。第1のヒートパイプ13は、受熱ブロック24を介して第1の発熱部品21に熱的に接続される。第2のヒートパイプ14は、補強板27の放熱部28a1,28b1を介して第2の発熱部品22a,22bに熱的に接続される。受熱ブロック24には例えば溝24aが第1のヒートパイプ13の延伸方向に沿って掘られている。受熱ブロック24は、例えば金属で形成され、高い熱伝導率を有する。尚、補強板27及び放熱部28a1,28b1については、図6乃至図8を参照しながら後述する。
第1のヒートパイプ13の受熱部13aは、受熱ブロック24の溝24aに例えば嵌合される。すなわち第1のヒートパイプ13は、溝24aにかしめられる。第2のヒートパイプ14の受熱部14a,14bは、放熱部28a1,28b1に例えば半田付けされる。受熱ブロック24は、第1の発熱部品21との間に伝熱部材25を介在させて、第1の発熱部品21に載置されている。放熱部28a1,28b1は、第2の発熱部品21,22a,22bとの間に伝熱部材25を其々介在させて、第2の発熱部品22a,22bに載置されている。伝熱部材25の一例は、例えばグリスや伝熱シートなどである。
図2に示すように、受熱ブロック24及び放熱部28a1,28b1は、固定具26を用いて回路基板11に固定される。固定具26は、受熱ブロック24および放熱部28a1,28b1を其々支持する押えばね部26aと、押えばね部26aから回路基板11を向いて延びるとともに回路基板11にねじ止めされる脚部26bとを有する。尚、ヒートパイプが受熱ブロック24にかしめてとめられている場合、例えば図2に示すようにカバー26a1を、押えばね部26aと、ヒートパイプ13及び受熱ブロック24との間に設けても良い。このようにすることで、より強固にヒートパイプ13を受熱ブロック24の実装位置に保持することができる。このように本実施例では、受熱ブロック24及び放熱部28a1,28b1と、ヒートパイプ13,14とは、回路基板11と固定具26との間に挟み込まれることで、その位置が固定される。
ただし、ヒートパイプ13,14の取り付け方法は、嵌合に限らず、例えば半田付けやその他の方法であっても良い。
図2に示すように、冷却ファン12は、筐体6内の左周壁6bcの近傍に配置される。回路基板11は、冷却ファン12に対応する部位が冷却ファン12を避けるように切り欠かれている。すなわち図4に示すように、冷却ファン12は、回路基板11から外れた位置に設けられ、回路基板11からオフセットされている。冷却ファン12は、回路基板11の基板面と平行な方向(例えば本実施形態では水平方向)に沿って、回路基板11と並んで配置されている。
冷却ファン12に対応する筐体6の左周壁6bcには、例えば複数の排気孔28が設けられている。排気孔28は、筐体6の外部に開口している。冷却ファン12は、空気を吸い込む吸気口12aと、吸い込んだ空気を吐出する排気口12bとを有する。吸気口12aは、冷却ファン12の例えば上面と下面にそれぞれ開口している。排気口12bは、冷却ファン12の側面に開口し、左周壁6bcの排気孔28に対向している。冷却ファン12は、排気孔28を向いて空気を吐き出す。
第1および第2の放熱部材15,16は、回路基板11を外れた筐体6の左周壁6bcの近傍に配置される。詳しくは図2に示すように、第1および第2の放熱部材15,16は、共に冷却ファン12の排気口12bと左周壁6bcの排気孔28との間に配置される。第1および第2の放熱部材15,16は、共に冷却ファン12の空気の吐出方向を横断する向きに沿って、互いに平行に延びている。第1および第2の放熱部材15,16は、空気の流れ方向に沿って互いに前後に並んでいる。本実施形態では、第1の放熱部材15は、例えば第2の放熱部材16と冷却ファン12との間に配置されている。
第1および第2の放熱部材15,16の一例は、複数のフィン要素31が集合して形成されている。フィン要素31は、例えば矩形状に形成された板状部材である。フィン要素31は、熱伝導率の高い例えばアルミニウムのような金属で形成されている。複数のフィン要素31は、互いの間に間隔を空けるとともに、その板面が冷却ファン12からの空気の流れ方向に沿うように配置されている。
第1のヒートパイプ13は、第1の発熱部品21に取り付けられた受熱部13aから回路基板11の第1の面11aに沿って筐体6の左周壁6bcを向いて延びている。上述の通り、第1の発熱部品21は、冷却ファン12に比べて筐体6の前周壁6ba側に位置する。冷却ファン12は、筐体6の前周壁6baに対向する前側の側面12cを有する。第1のヒートパイプ13は、冷却ファン12の前側の側面12cに沿って延びている。
回路基板11を外れるまで延びた第1のヒートパイプ13は、第1の放熱部材15の方を向いて折れ曲がっている。図5に示すように、第1の放熱部材15を向く方向に折れ曲がった第1のヒートパイプ13は、第1の放熱部材15の鉛直方向の中心を向いて折れ曲がっている。すなわち第1の放熱部材15は、筐体6の下壁6cを向いて折れ曲がっている。
そして第1のヒートパイプ13の先端部は、冷却ファン12の排気口12bに沿って延びるとともに、複数のフィン要素31を串刺しにしている。換言すれば、中央に開口を有する複数のフィン要素31が、それぞれ第1のヒートパイプ13に嵌合されることで第1の放熱部材15が形成されている。
すなわち、第1のヒートパイプ13は、第1の発熱部品21と第1の放熱部材15との間に亘って設けられている。第1のヒートパイプ13の受熱部13aは第1の発熱部品21に熱的に接続されている。第1のヒートパイプ13の他端部13bは第1の放熱部材15に熱的に接続されている。第1のヒートパイプ13は、内部に作動液を有し、気化熱と毛細管現象を利用して両端部13a,13bの間で熱を移動させる。第1のヒートパイプ13は、第1の発熱部品21で発せられる熱を第1の放熱部材15に伝える。
第2のヒートパイプ14は、第2の発熱部品22a,22bに取り付けられた受熱部14a,14bから回路基板11の第2の面11bに沿って筐体6の左周壁6bcを向いて延びている。上述の通り、第2の発熱部品22a,22bは、冷却ファン12に比べて筐体6の前周壁6ba側に位置する。第2のヒートパイプ14は、冷却ファン12の前側の側面12cに沿って延びている。
回路基板11を外れるまで延びた第2のヒートパイプ14は、第2の放熱部材16の方を向いて折れ曲がっている。図5に示すように、第2の放熱部材16を向く方向に折れ曲がった第2のヒートパイプ14は、第2の放熱部材16の鉛直方向の中心を向いて折れ曲がっている。すなわち第2の放熱部材16は、筐体6の上壁6aを向いて折れ曲がっている。そして第2のヒートパイプ14の先端部は、冷却ファン12の排気口12bに沿って延びるとともに、複数のフィン要素31を串刺しにしている。複数のフィン要素31が、それぞれ第2のヒートパイプ14に嵌合されることで第2の放熱部材16が形成されている。
第2のヒートパイプ14は、第2の発熱部品22aと、第2の発熱部品22bと、第2の放熱部材16との間に亘って設けられている。第2のヒートパイプ14の受熱部14a,14bは第2の発熱部品22a,22bに其々熱的に接続されている。第2のヒートパイプ14の他端部14bは第2の放熱部材16に熱的に接続されている。第2のヒートパイプ14は、第2の発熱部品22a,22bで発せられる熱を第2の放熱部材16に伝える。
第1および第2のヒートパイプ13,14は、例えば受熱ブロック24または放熱部28a1,28b1に対する設置面積を増やすために、例えばφ6のヒートパイプを厚さ3mm程度まで上下方向につぶされた状態で使用される。
第1および第2のヒートパイプ13,14とは、共に冷却ファン12の同じ側面12cに沿って延びている。例えば筐体6の上方から見た場合、第1および第2のヒートパイプ13,14は、互いに略同じような軌道を描く。
次に、本実施例における補強板の構成について、図6乃至図8を参照しながら説明する。図6は、第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの表示ユニット内部を模式的に示す平面図である。図7は、第1の実施形態に係る補強板を示す図である。図8は、第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの表示ユニット内部を側面から見た図である。図8では実装形態を解り易くするため、第2の発熱部品22bと補強板27との構成を示すが、第2の発熱部品22aと補強板27との構成についても同様であることはいうまでもない。
本実施例の補強板27は、例えば高い剛性と熱伝導性を有した金属等を素材として、第1の発熱部品21の底面(実装面)と相似形で、且つその外縁寸法より大きい外縁寸法を有する平板上に構成され、中央部に開口部27eが形成されている。
図6及び図7に示すように、強板27は、回路基板11の第1の面11a側から見て第1の発熱部品21を取り囲む様に取り付けられており、その剛性により回路基板11における第1の発熱部品21の実装部位を補強する。これにより回路基板11に外部からの応力が加えられたとしても、第1の発熱部品21の実装部位においては回路基板11の反りや変形を抑制でき、半田ボールや接着部材等による第1の発熱部品21と回路基板11との接合を良好な状態に維持することが可能となる。
尚、本実施例の補強板27は、中央部に開口部27eを有しているが、剛性により回路基板11における第1の発熱部品21の実装部位を補強する機能を有しているのであれば、開口部27eは必ずしも必要ではない。また、本実施例の補強板27は、第1の発熱部品21の外縁寸法より大きい外縁寸法を有する平板上に構成されているが、剛性により回路基板11における第1の発熱部品21の実装部位を補強する機能を有しているのであれば、平板状である必要はなく、例えば断面が矩形状或いは弧状であってもよいものとする。
図6及び図7に示すように、本実施例の補強板27は、4つの角部27a,27b,27c,27dと、これら角部27a〜27dに其々亘って設けられプレート部27ab,27bc,27cd,27daと、角部27a〜27dに対応した孔27a1,27b1,27c1,27d1と、延出部28a,28bとを有する。
延出部28a,28bは、補強板27から延出して、補強板27と一体に形成される。延出部28a,28bは、放熱部28a1,28b1と、延出部28a,28bと放熱部28a1,28b1とに亘って設けられる接続部28a2,28b2と、を有する。
ここで図8に示すように、放熱部28a1,28b1は、第2の発熱部品22a,22bと対向するとともに、当該第2の発熱部品22a,22bに熱的に接続された受熱面28a3,28b3を備える。受熱面28a3,28b3は、回路基板11の第2の面11bから第2の発熱部品22a,22bの実装高以上の空隙を有して離間され、例えばグリスや伝熱シート等を介して、又は直接、第2の発熱部品22a,22bに熱的に接続される。
このような構成にすることで、本実施例のポータブルコンピュータ1では、第2の発熱部品22a,22bからの熱を放熱部28a1,28b1に伝えて、第2の発熱部品22a,22bを冷却させることができる。本実施例の補強板27は、熱伝導性の高い金属材料等で構成されるため、当該補強板27と熱的に接続された放熱部28a1,28b1は、より広い表面積で効率よく放熱することができる。
本実施例の放熱部28a1,28b1では、発熱部品22a,22bの実装高に合わせた肉厚Sa,Sbを適宜採用するものとする。また、本実施例の接続部28a2,28b2では、発熱部品22a,22bの実装高に合わせた傾斜角度θa,θbを適宜採用するものとする。ここで「肉厚」とは、その部材における厚みを指し、当該部材のなかで最も広く採用されている肉厚を指す。
本実施例では、放熱部28a1,28b1は、同一のヒートパイプ14に熱接続されるが、このような構成にすることで、放熱部28a1,28b1の肉厚Sa,Sbと接続部28a2,28b2の傾斜角度θa,θbとを調整することでヒートパイプ14と当接する高さを揃えることができ、放熱部28a1と放熱部28b1との間でヒートパイプ14との当接面が不均一となったり、ヒートパイプ14に負荷が生じたりすることを抑制することができる。
本実施例の回路基板11では、孔27a1〜27d1に対応するとともに、回路基板11の第1の面11aと第2の面11bとに亘って形成された貫通孔(図示していない)を有する。当該貫通孔を介して、第1の発熱部品21の固定具26における脚部26bは、補強板27の孔27a1〜27d1に其々ビス等で締結固定される。また、本実施例のでは、補強板27の孔27b1,27d1を発熱部品21,22aの其々固定具26で共有する。具体的には、図7に示すように、補強板27の孔27b1,27d1には、回路基板11の第1の面11a側から第1の発熱部品21の固定具26の脚部26bに対応するビス(図示していない)が嵌め込まれ,第2の面11b側から第2の発熱部品22aの固定具26の脚部26bに対応するビスが嵌め込まれる。このような構成により、本実施例のポータブルコンピュータ1では、筐体に収容された部品の高密度実装、およびビス等の固定具の削減を可能とする。
次に、ポータブルコンピュータ1の作用について説明する。
ポータブルコンピュータ1を使用すると、第1および第2の発熱部品21,22a,22bが発熱する。第1の発熱部品21で生じた熱は、受熱ブロック24を介して第1のヒートパイプ13により第1の放熱部材15に伝えられる。第2の発熱部品22a,22bで生じた熱は、放熱部28a1,28b1を介して第2のヒートパイプ14により第2の放熱部材16に伝えられる。
冷却ファン12が駆動されると、排気口12bから空気が吐出され、第1および第2の放熱部材15,16が強制冷却される。発熱部品21,22a,22bから第1および第2の放熱部材15,16に移動した熱は、冷却ファン12から吐き出される空気に伝わり、排気孔28を通じて筐体6の外部に排気される。これにより第1および第2の発熱部品21,22a,22bの冷却が促進される。
このような構成のポータブルコンピュータ1によれば、複数の発熱部品21,22a,22bが冷却可能であるとともに、その発熱部品21,22a,22bを高密度に実装することができる。すなわち、回路基板11の表面と裏面に分けて実装した発熱部品21,22a,22bにそれぞれヒートパイプ13,14を取り付けるとともに、そのヒートパイプ13,14が接続される放熱部材15,16を一つの箇所に寄せ集め例えば一つの冷却ファン12で冷却することで、複数の発熱部品21,22a,22bの冷却を促進することができる。
また、本実施例では、熱伝導性を有するとともに、発熱部品21の実装領域を補強する補強板27は、発熱部品22a,22bの熱を放出するための放熱部28a1,28b1と熱的に接続されている。このような構成にすることで、補強板27を冷却構造の一部として利用し、冷却効率の効率化を図ることができる。
複数の発熱部品21,22a,22bを回路基板11の表面と裏面とに分けて実装することで、第1のヒートパイプ13と第2のヒートパイプ14とが回路基板11の一つの面に沿って互いに隣り合うことを避けることができる。すなわちヒートパイプの引き回しに必要なスペースを考慮する必要性が小さくなり、第1の発熱部品21と第2の発熱部品22a,22bとを裏表で互いに近い位置に配置できる。これにより、複数の発熱部品21,22a,22bを高密度に実装することができる。
複数の発熱部品21,22a,22bを互いに近くに配置できると、回路基板11内で温度が高くなる箇所を少なくまとめることができ、冷却効率の良いレイアウト配置を達成することができる。例えば複数の発熱部品21,22a,22bをユーザーが触れる例えばパームレスト33の下方などを避けて、ユーザーが触れない例えばキーボード7の下方などに集中して実装することなどができる。
第1のヒートパイプ13と第2のヒートパイプ14とが回路基板11の一つの面に沿って互いに隣り合うことが避けられていると、ヒートパイプの引き回しの自由度が増える。これは、スペースが限られた筐体6内で複数のヒートパイプ13,14を引き回すことに寄与する。例えば第1および第2のヒートパイプ13,14が共に冷却ファン12の同じ側面12cに沿って延びる。二つのヒートパイプ13,14が同一方向から冷却ファン12を回り込むことは、スペースが限られた筐体6内で複数のヒートパイプ13,14を引き回すことに寄与する。換言すれば、これはポータブルコンピュータ1の小型化に寄与する。
例えばキーボード7を後ろ上がりに(すなわち、ユーザーから離れるにつれて高くなるように)傾斜させて使用するため、ポータブルコンピュータ1を後ろ上がりに傾斜させて使用するユーザーもいる。本実施形態に係るポータブルコンピュータ1を後ろ上がりに傾斜させると、第1および第2の発熱部品21,22a,22bに比べて第1および第2の放熱部材15,16が鉛直方向の上方に位置することになる。すなわち第1および第2のヒートパイプ13,14は、共に受熱部13a,14a,14bが下方にあり放熱部13b,14bが上方に位置するボトムヒートの状態となる。ヒートパイプは、毛細管現象を利用するその作動原理からトップヒートの状態に比べてボトムヒートの状態の方が伝熱効率が高い。
また、第1および第2の放熱部材15,16のうち、より冷却が必要な方を開口が形成された筐体6の周壁側に配置することで、効率良く放熱させることができる。
本実施形態に係るポータブルコンピュータ1によれば、二つのヒートパイプ13,14を同一方向から冷却ファン12を回り込ませることができるので、複数のヒートパイプ13,14が共にボトムヒート状態になりやすいようにレイアウト設計を行なうことができる。
第1および第2の放熱部材15,16が冷却ファンからの空気の流れ方向に沿って前後に並んでいると、例えば一つの冷却ファン12で二つの放熱部材15,16を効果的に冷却することができる。
冷却ファン12を回路基板11の面と平行な方向に沿って回路基板11と並んで配置することで、筐体6内に配置されるモジュール全体の実装高さを抑えることができる。すなわち、冷却ファン12を回路基板11の上に載置する場合に比べて、筐体6の薄型化を図ることができる。尚、本実施例の第1および第2のヒートパイプ13,14は、第1および第2の放熱部材15,16に其々接続された例を示したが、これに限らず、同一の放熱部材に接続されても良い。このような構成にすることで、筐体6の小型化や回路基板11の大型化を実現できる。
尚、ここでは、第1の発熱部品21を例に挙げて説明したが、補強板27によって実装領域を補強された表面型実装部品であればよく、発熱しない部品であってもよいものとする。
また、本実施例では、補強板27を、第1の発熱部品21が設けられた面11aとは反対側に位置する面11bに設けた例を示したが、補強板27は、第1の発熱部品21の実装領域を補強する働きをすればよいため、同一の面であっても良い。この場合、補強板27の開口部27eの内縁寸法は、第1の発熱部品21の実装領域を囲えるように第1の発熱部品21の外縁寸法より大きく設計される。このように構成することで、回路基板の片面で電子部品の更なる高密度実装を実現できる。そして、本実施例では、たとえ発熱体が密集した場合でも、補強板27を利用した上記冷却構造を用いることで効率よく各発熱体の冷却処理を行える。
また、本実施例では、放熱部28a1,放熱部28b1を其々分離させて構成する例を示したが、これに限らず、放熱部28a1の少なくとも一部と放熱部28b1の少なくとも一部とを結合させて放熱面積を増加させても良い。
本実施例では、複数の放熱部28a1,28b1を有することで補強板27周辺に実装された発熱部品を複数冷却することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1について、図9を参照して説明する。図9は、第2の実施形態に係る補強板を示した図である。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータと同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。この第2の実施形態は、上記第1の実施形態に対して補強板27の形状が異なる。第2の実施形態のポータブルコンピュータ1は、図1に示すものとほぼ同様の外観を有している。
第2の実施形態におけるポータブルコンピュータ1の筐体6は、回路基板11、第1および第2の発熱部品21,22a,22b、補強板27を収容する。第2の実施形態の補強板27と、放熱部28a1,28b1とは、其々別体として構成される。これらは、ポータブルコンピュータ51の製造性の向上、低コスト化に寄与する。
このような構成にすることで、第1の実施形態の補強板27の構成をより簡易に実現するとともに、第1の実施形態の補強板27と同様な効果を得ることができる。
また、第2の実施形態の構造では、其々別体として構成される放熱部28a1,28b1が伝熱性を有すれば良く、必ずしも補強板27が高い伝熱性を有する必要はない。例えば、補強板27が剛性を有するが、熱伝導性の低い樹脂等の材質で構成された場合は、放熱部28a1,28b1からの熱が回路基板11に伝わることを回避することができる。
このように第2の実施形態では、補強板27の実装形態を利用することで放熱部28a1,28b1を保持することができる。
次に、本発明の第3の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1について、図10及び図11を参照して説明する。図10は、第3の実施形態に係るポータブルコンピュータの表示ユニット内部を模式的に示す平面図である。図11は、第3の実施形態に係る補強板を示した図である。
なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータと同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。この第3の実施形態は、上記第1の実施形態に対して補強板27の形状が異なる。第3の実施形態のポータブルコンピュータ1は、図1に示すものとほぼ同様の外観を有している。
第3の実施形態におけるポータブルコンピュータ1の筐体6は、回路基板11、冷却ファン12、第1および第2のヒートパイプ13,14、第1および第2の放熱部材15,16に加えて、回路基板11の第2の面11bであって、補強板27の開口部27e内の領域に、例えば第3の発熱部品22cが実装されている。第3の発熱部品22cは、例えば第1および第2の発熱部品21,22a,22bと同様に、回路基板11に実装された回路部品のなかで発熱量が大きいものである。
また、第3の実施形態の補強板27は、第3の発熱部品22cに対応する放熱部28c1を有する。放熱部28c1は、放熱部28a1,28b1と同様に補強板27と熱接続されている。このような構成にすることで、筐体収容部品のより高密度な実装を実現するとともに、第1の実施形態のポータブルコンピュータ1と同様の効果を得られる。
次に、本発明の第4の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1について、図12及び図13を参照して説明する。図12は、第4の実施形態に係るポータブルコンピュータの表示ユニット内部を模式的に示す平面図である。図13は、第4の実施形態に係るポータブルコンピュータの表示ユニット内部を側面から見た図である。図13では実装形態を解り易くするため、第2の発熱部品22bと補強板27との構成を示すが、第2の発熱部品22aと補強板27との構成についても同様であることはいうまでもない。
なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータと同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。この第4の実施形態は、上記第1の実施形態に対して放熱部28a1,28b1の実装位置が異なる。第4の実施形態のポータブルコンピュータ1は、図1に示すものとほぼ同様の外観を有している。
第4の実施形態では、ヒートパイプ14を放熱部28a1,28bと、第2の発熱部品22a,22bとの間に設ける。上述した通り、本実施例の放熱部28a1,28b1は、接続部28a2,28b2により其々補強板27に保持されるため、いわゆる片持ち形状のばねと同様の機能を果たすことができる。そのため、回路基板の表面と放熱部28a1,28b1との間隔を調整することで固定部材26に代わる役割を果たし、ヒートパイプ14を第2の発熱部品22a,22bに固定することが可能となる。
このような構成にすることで、本実施例では、押圧用の固定部材26等を用いずにヒートパイプ14を第2の発熱部品22a,22bに圧着させることができるため、部品数の削減を実現する。
以上、第1ないし第4の実施形態に係るポータブルコンピュータ1について説明したが、本発明の実施形態はこれらに限定されない。第1ないし第4の実施形態に係る構成要素は、適宜を組み合わせて実施することができる。
例えば第3の実施形態に係る補強板27と放熱部28dとを、第2の実施形態と同様に別体に構成しても良い。
本発明が適用可能な電子機器はポータブルコンピュータに限らず、例えばデジタルカメラやビデオカメラ、パーソナルデジタルアシスタントなど種々の電子機器に適用可能である。
1…ポータブルコンピュータ
6…筐体
6b…周壁
11…回路基板
11a…第1の面
11b…第2の面
12…冷却ファン
12b,12d…排気口
12c…側面
13…第1のヒートパイプ
14…第2のヒートパイプ
15…第1の放熱部材
16…第2の放熱部材
21…第1の発熱部品
22a,22b…第2の発熱部品
27…補強板
27a,27b,27c,27d…角部
27ab,27bc,27cd,27da…プレート部
27a1,27b1,27c1,27d1…孔
28a,28b…延出部
28c,28d…放熱部
28ac,28bd…接続部
281…排気孔
46…第3の発熱部品

Claims (11)

  1. 筐体と、
    前記筐体に収容された回路基板と、
    前記回路基板に実装された表面実装部品と、
    前記回路基板に実装された発熱部品と、
    伝熱性を有し、前記表面実装部品が実装された前記回路基板の領域を補強した補強部材と、
    前記補強部材から延出され、前記発熱部品に熱接続された放熱部と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記補強部材は、プレート形状を有し、前記回路基板の前記表面実装部品が実装された面とは反対側に位置する面に当接することで前記回路基板上の前記表面実装部品が実装された領域を補強した
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記放熱部は、前記発熱部品の実装高以上に前記回路基板から離間されたことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記補強部材の周囲に実装された第2発熱部品と、
    前記補強部材から延出され、前記第2発熱部品に熱接続された第2放熱部と、を更に備えたことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記表面実装部品に対向して熱接続された第1受熱部を有した第1熱輸送部材と、
    前記放熱部及び前記第2放熱部の何れか少なくとも一方に対向して熱接続された第2熱輸送部材と、
    を有したことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  6. 前記第1熱輸送部材の前記第1受熱部を前記回路基板側に向けて押圧する第1押圧部材と、
    前記第2熱輸送部材の前記第2受熱部を前記回路基板側に向けて押圧する第2押圧部材と、備え、
    前記補強部材は、前記表面実装部品の実装面の外縁寸法より大きい外縁寸法を有するとともに、前記第1押圧部材を固定する第1固定部と、前記第2押圧部材を固定する第2固定部と、
    を有したことを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記補強部材の第1固定部と第2固定部とは、前記回路基板に形成された同一の貫通孔内に設けられたことを特徴とする請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記放熱部は、前記補強部材の肉厚とは異なる厚さの肉厚を有したことを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  9. 筐体と、
    前記筐体に収容され、第1面と、この第1面とは反対側に位置する第2面とを有した回路基板と、
    前記回路基板の第1面に実装される表面実装部品と、
    前記回路基板の第2面に実装される発熱部品と、
    剛性を有し、前記回路基板を挟んで前記表面実装部品と対向した補強部材と、
    前記補強部材に取り付けられるとともに、前記発熱部品に対向して熱接続された放熱部と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  10. 前記放熱部は、前記発熱部品の実装高以上に前記回路基板の第2面から離間されて設けられた
    ことを特徴とする請求項9に記載の電子機器。
  11. 筐体と、
    前記筐体に収容された回路基板と、
    前記回路基板に実装された表面実装部品と、
    前記回路基板に実装された発熱部品と、
    剛性を有するとともに、前記回路基板上の前記表面実装部品が実装された領域を補強した補強部材と、
    前記筐体に収容される冷却ファンと、
    前記冷却ファンに対向するように配置される放熱部材と、
    前記発熱部品と前記放熱部材とに亘って設けられるとともに、前記発熱部品と対向した受熱部を有する伝熱部材と、
    前記伝熱部材の受熱部と当接する当接面を有し、前記補強部材に端部が取り付けることで、前記当接面から前記伝熱部材の受熱部を前記発熱部品に向かって押圧する押圧部と、
    を備えたことを特徴とする電子機器。
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