JP2008108007A - 通信端末装置、通信システムおよびコンテンツファイルのダウンロード方法 - Google Patents

通信端末装置、通信システムおよびコンテンツファイルのダウンロード方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008108007A
JP2008108007A JP2006289253A JP2006289253A JP2008108007A JP 2008108007 A JP2008108007 A JP 2008108007A JP 2006289253 A JP2006289253 A JP 2006289253A JP 2006289253 A JP2006289253 A JP 2006289253A JP 2008108007 A JP2008108007 A JP 2008108007A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
start time
unit
providing server
time
information providing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006289253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4845673B2 (ja
Inventor
Hidekazu Nishina
英一 仁科
Motoki Kobayashi
元樹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Interactive Entertainment Inc
Original Assignee
Sony Computer Entertainment Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Computer Entertainment Inc filed Critical Sony Computer Entertainment Inc
Priority to JP2006289253A priority Critical patent/JP4845673B2/ja
Publication of JP2008108007A publication Critical patent/JP2008108007A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4845673B2 publication Critical patent/JP4845673B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】コンテンツファイルを効率的にダウンロードする通信端末装置を提供する。
【解決手段】本発明の通信端末装置10は、情報提供サーバに接続する通信部120と、情報提供サーバが提供するコンテンツファイルを取得する取得部130と、通信部120が情報提供サーバとの接続を開始する時刻を登録する登録部100とを備える。通信部120は、登録部100により登録された開始時刻情報をもとに、情報提供サーバに接続して、コンテンツファイルをダウンロードする。
【選択図】図3

Description

本発明は、データの受信技術に関し、特にコンテンツデータを効率的にダウンロードする技術に関する。
近年、インターネットに接続するコンテンツサーバから、コンテンツデータを携帯端末装置にダウンロードすることが一般に行われている。ユーザは、たとえば通勤中や作業の合間などに、携帯端末装置にダウンロードしたコンテンツを視聴することで、時間を有効に活用できる。
コンテンツのダウンロードは、ユーザによる明示的な要求により、その場で携帯端末装置をコンテンツサーバに接続することで実行される。これにより、ユーザは好きな時間にコンテンツを取得できるが、一方で、ダウンロードに時間がかかる場合には、その間、ユーザは待たなければならなかった。特に、音声ファイルや画像ファイルなどの比較的データサイズの大きいコンテンツのダウンロードには、相応の時間がかかる。
また、携帯電話のように、どこにいてもコンテンツサーバにアクセスできる場合はよいが、たとえば無線LAN端末装置は、インターネットとの接続可能な場所がアクセスポイントの存在する場所に制限されるため、ユーザは、いつでも所望のコンテンツをダウンロードできるわけではない。そのため、ユーザがコンテンツを視聴しようとするときには、既にコンテンツのダウンロードが完了していることが好ましい。
そこで本発明は、コンテンツデータを効率的にダウンロードする技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のある態様は、無線通信端末装置と、当該無線通信端末装置と無線LANで接続する中継装置と、当該中継装置とネットワークで接続する情報提供サーバとを備える通信システムを提供する。この通信システムにおいて、無線通信端末装置は中継装置を介して情報提供サーバと接続できる。無線通信端末装置は、中継装置を介して情報提供サーバに接続する通信部と、情報提供サーバが提供するコンテンツファイルを、通信部から取得する取得部と、通信部が情報提供サーバとの接続を開始する時刻を示す開始時刻情報を登録する接続開始時刻登録部とを備え、通信部は、接続開始時刻登録部により登録された開始時刻情報をもとに、情報提供サーバに接続して、コンテンツファイルをダウンロードする。
本発明の別の態様は、携帯型の通信端末装置であって、中継装置と無線LANで接続して、中継装置とネットワークで接続する情報提供サーバに、中継装置を介して接続する通信部と、情報提供サーバが提供するコンテンツファイルを、通信部から取得する取得部と、通信部が情報提供サーバとの接続を開始する時刻を示す開始時刻情報を登録する接続開始時刻登録部とを備える通信端末装置を提供する。通信部は、接続開始時刻登録部により登録された開始時刻情報をもとに、情報提供サーバに接続して、コンテンツファイルをダウンロードする。
本発明のさらに別の態様は、通信端末装置であって、情報提供サーバに接続する通信部と、情報提供サーバが提供するコンテンツファイルを、通信部から取得する取得部と、コンテンツファイルのダウンロードを完了する時刻を示す完了時刻情報を登録する完了時刻登録部と、完了時刻情報をもとに、情報提供サーバとの接続を開始する時刻を決定する接続開始時刻決定部と、接続開始時刻決定部により決定された開始時刻情報を登録する接続開始時刻登録部とを備える通信端末装置を提供する。通信部は、接続開始時刻登録部により登録された開始時刻情報をもとに、情報提供サーバに接続して、コンテンツファイルをダウンロードする。
本発明のさらに別の態様は、携帯型の通信端末装置であって、中継装置と無線LANで接続して、中継装置とネットワークで接続する情報提供サーバに、中継装置を介して接続する通信部と、情報提供サーバが提供するコンテンツファイルを、通信部から取得する取得部と、通信部が情報提供サーバとの接続を開始する時刻を示す開始時刻情報を登録する接続開始時刻登録部と、コンテンツやグラフィカルユーザインタフェースなどを表示するための表示部とを備える通信端末装置を提供する。当該無線通信端末装置は、ユーザによる所定の操作によりサスペンド状態に入り、このとき表示部への電力供給が停止される。
本発明のさらに別の態様は、コンテンツファイルのダウンロード方法であって、中継装置と無線LANで接続して、中継装置とネットワークで接続する情報提供サーバに、中継装置を介して接続するステップと、情報提供サーバが提供するコンテンツファイルを取得するステップと、情報提供サーバとの接続を開始する時刻を示す開始時刻情報を登録するステップとを備える。情報提供サーバに接続するステップは、登録された開始時刻情報をもとに、情報提供サーバに接続して、コンテンツファイルをダウンロードする。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によると、コンテンツデータを効率的にダウンロードする技術を提供できる。
実施例の通信システムは、通信端末装置がインターネットなどのネットワーク上の情報提供サーバに接続する環境を実現する。情報提供サーバは、たとえばコンテンツファイルのアドレス情報や更新時刻などを記述したRSS(RDF Site Summary or Rich Site Summary or Really Simple Syndication)データを提供するRSSサーバと、RSSデータに記述されているコンテンツファイルの配信サーバを含む。なお、コンテンツの付随情報を提供するRSSサーバとコンテンツそのものを提供する配信サーバとは異なるサーバとして構成されてもよいが、同一のサーバであってもよい。通信端末装置は、RSSサーバからRSSデータを取得して、RSSデータに記述されている最新のコンテンツファイルを配信サーバからダウンロードできる。このとき、情報提供サーバへの接続タイミング、つまりはRSSサーバや配信サーバへの接続タイミングを予め通信端末装置に登録しておくことで、ユーザの所望のタイミングでコンテンツファイルのダウンロード処理を完了させることができる。
実施例の通信システムでは、複数のコンテンツ配信者が、ニュースコンテンツや語学学習用コンテンツなど様々なコンテンツファイルとコンテンツファイルへのリンク情報を記述したRSSデータを用意し、ユーザは、ダウンロードを希望するコンテンツファイルのRSSデータを取得できるURLを予め通信端末装置に登録しておく。ユーザは、たとえば出勤前までにコンテンツファイルのダウンロードを通信端末装置に実行させておくことで、家をでるときには所望のコンテンツファイルのダウンロードが完了しており、通勤中にコンテンツを視聴できる状況を作り出すことができる。また仕事中であっても、情報提供サーバへの接続環境があれば、退社するまでに所望のコンテンツファイルをダウンロードして、帰宅中に視聴することもできる。ユーザが、通信端末装置に所定の設定をしておくことで、通信端末装置はコンテンツファイルを所期のタイミングでダウンロードする。特に、通信端末装置が無線LAN端末装置である場合、無線LAN通信できる環境下でコンテンツファイルのダウンロードを開始するように通信端末装置に所定の設定をしておくことで、ユーザは、必要以上に手を煩わせることなく、所望のコンテンツを取得できる。
(実施例1)
図1は、実施例にかかる通信システム1の構成を示す。通信システム1は、通信端末装置10と、通信端末装置10と無線LAN(Local Area Network)で接続するアクセスポイント12と、アクセスポイント12とネットワーク14で接続するRSSサーバ20a、20b、20c、20d(以下、総称する場合は「RSSサーバ20」とよぶ)と、配信サーバ30a、30b、30c、30d(以下、総称する場合は「配信サーバ30」とよぶ)とを備える。
通信端末装置10は無線通信機能を有して構成され、実施例では無線LAN方式による通信機能を有する。なお通信端末装置10は他の無線通信方式による通信機能を有していてもよく、またUSBケーブルなどの有線ケーブルで外部装置と接続する通信機能を有していてもよい。
アクセスポイント12は、無線LANで通信端末装置10同士を接続したり、また無線LANで通信端末装置10を他のアクセスポイントに接続したり、さらには通信端末装置10をインターネットや有線LANなどのネットワーク14に接続する中継装置として機能する。通信システム1においては、通信端末装置10がアクセスポイント12を介してRSSサーバ20および配信サーバ30と接続することができる。通信端末装置10が有線通信機能をもつ場合、通信端末装置10はたとえばネットワーク14に接続するPC(パーソナルコンピュータ)などを中継装置としてRSSサーバ20および配信サーバ30と接続できる。
RSSサーバ20は、更新したコンテンツの付随情報などを記述したRSSデータを提供する。たとえばRSSデータは、コンテンツのタイトル、更新日時、およびコンテンツの保管場所を示すアドレス情報(URL:Uniform Resource Locator)を有して構成される。配信サーバ30はコンテンツファイルを保管しており、通信端末装置10からの配信要求をうけると、通信端末装置10に対してコンテンツファイルを配信する。
実施例では、通信端末装置10が所望のRSSサーバ20にリンクするURLアドレスを保持し、そのURLアドレスにアクセスすることで、最新のRSSデータを取得する。通信端末装置10は、RSSデータに記述されたアドレス情報をもとに配信サーバ30にアクセスし、コンテンツファイルを一括または選択してダウンロードする。なお通信端末装置10は、過去にダウンロードしたコンテンツは無視して、ダウンロード未実行のコンテンツのみを選択することで、ダウンロードするデータ量を小さくできる。
なお通信端末装置10は、コンテンツを配信している配信サーバ30にウェブブラウザなどで訪れて、コンテンツのリンクURLを捜し出し、ウェブブラウザを使用してコンテンツファイルを直接ダウンロードしてもよい。これは、RSSデータを利用しないダウンロード手法であるが、このとき配信サーバ30は、単独で情報提供サーバとして機能する。
図1に示す通信システム1では、コンテンツの種類ごとに、RSSサーバ20aと配信サーバ30a、RSSサーバ20bと配信サーバ30b、RSSサーバ20cと配信サーバ30c、RSSサーバ20dと配信サーバ30dとが一対一で対応付けられている。RSSサーバ20と配信サーバ30は一つのサーバとして構築されてもよく、また一つのRSSサーバ20に対して複数の配信サーバ30が対応付けられていてもよく、一つの配信サーバ30に対して複数のRSSサーバ20が対応付けられていてもよい。一般に、RSSサーバ20および配信サーバ30は、コンテンツの配信者ごとに管理されるものと考えられる。実施例において、同一のコンテンツを担当するRSSサーバ20および配信サーバ30は、協同してコンテンツ情報を提供する情報提供サーバとして機能する。以下、理解を容易にする目的のために、RSSサーバ20および配信サーバ30の具体例を示す。
配信サーバ30aは、経済ニュースの音声ファイルを配信するサーバであって、毎時00分に音声ファイルを更新する。たとえば音声ファイルはMP3形式で提供される。配信サーバ30aによるファイル更新と同時に、RSSサーバ20aは、更新された音声ファイルのリンクURLを記述したRSSデータを生成する。
配信サーバ30bは、スポーツニュースの音声ファイルを配信するサーバであって、午前5時に音声ファイルを更新する。配信サーバ30bによるファイル更新と同時に、RSSサーバ20bは、更新された音声ファイルのリンクURLを記述したRSSを生成する。
配信サーバ30cは、芸能ニュースの音声ファイルを配信するサーバであって、午前6時に音声ファイルを更新する。配信サーバ30cによるファイル更新と同時に、RSSサーバ20cは、更新された音声ファイルのリンクURLを記述したRSSを生成する。
配信サーバ30dは、社会ニュースの音声ファイルを配信するサーバであって、午前7時と午後7時に音声ファイルを更新する。配信サーバ30dによるファイル更新と同時に、RSSサーバ20dは、更新された音声ファイルのリンクURLを記述したRSSを生成する。
図1にはニュースを提供する4種類の情報提供サーバを示しているが、他のコンテンツを提供する情報提供サーバが存在してもよい。たとえば情報提供サーバは、語学学習用のコンテンツや、連載小説のコンテンツなどを提供してもよい。様々なジャンルのコンテンツを提供することで、通信システム1の魅力を高めることができる。
図2は、通信端末装置10の外観構成を示す。通信端末装置10は、コンテンツである画像データやグラフィカルユーザインタフェースなどを表示するための表示部40と、音声データを出力する音声出力部42と、ユーザからの操作入力を受け付ける操作部44とを備える。表示部40は液晶ディスプレイであってよく、音声出力部42はスピーカであってよい。操作部44は、筐体表面に設けられた十字キーや4種のボタン(○ボタン、×ボタン、□ボタン、△ボタン)を含み、また筐体側面に設けられたボタンも含む。
図3は、通信端末装置10の構成を示す。通信端末装置10は、表示部40、音声出力部42、操作部44を備え、さらに登録部100、状態制御部110、通信制御部112、コンテンツ決定部114、通信部120、取得部130、記憶部140および出力処理部150を備える。登録部100は、URL登録部102および接続開始時刻登録部104を有し、取得部130はRSS取得部132およびコンテンツ取得部134を有する。通信端末装置10のコンテンツダウンロード機能は、CPU、メモリ、メモリにロードされたプログラムなどによって実現され、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。プログラムは、通信端末装置10に内蔵されていてもよい。したがってこれらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者に理解されるところである。
通信端末装置10は、コンテンツファイルのダウンロード機能を有して構成されるが、他の機能をさらに備えてもよい。たとえば通信端末装置10はゲームアプリケーションを実行する機能を有してもよく、またスケジュール管理機能や計算処理機能などを備えて構成されてもよい。本実施例の通信端末装置10は、コンテンツファイルを、登録した時刻にダウンロードする機能、いわゆる「タイマ保存」機能をもつ。これにより、ユーザは、コンテンツのダウンロード時に通信端末装置10を操作する必要がなく、タイマ保存の所定の設定をしておけば、通信端末装置10が、所期の時刻に自動的にコンテンツをダウンロードする。タイマ保存処理がユーザにより設定されると、通信端末装置10はサスペンド状態に入り、タイマ設定された時刻に自律的にサスペンド状態から復帰して、ダウンロード処理を実行する。このように、通信端末装置10はタイマレジューム機能をもつことで、バッテリの浪費を効果的に抑制できる。
URL登録部102は、ユーザによる操作部44からの操作入力により、RSSデータへのリンクURLを登録する。本実施例では、通信端末装置10が、RSSデータへのリンクURLにアクセスしてRSSデータを取得し、RSSデータに記述されている最新のコンテンツファイルを配信サーバ30からダウンロードする。このように、RSSデータへのリンクURLは、コンテンツをダウンロードするための道筋の役割を果たしているため、リンクURLを、便宜的に「RSSチャンネル」と呼んでもよい。「チャンネル」という用語は、TV放送やラジオ放送で使用され、ユーザにとって音声や映像などの視聴に馴染みの深い言葉であるため、本実施例では、視聴コンテンツを観念させる言葉としてユーザに対する表示画面(後述する図6など参照)中で使用している。RSSデータへのURLの登録時、表示部40には、RSSデータへのURLをユーザに想起させる情報(たとえば、コンテンツ名など)をチャンネルとしてリスト化したGUI(グラフィカルユーザインタフェース)が表示され、ユーザが、操作部44を用いて所望のコンテンツ名を選択することで、URL登録部102がRSSデータへのURLを登録する。URLの登録数は複数であってよい。登録されたリンクURLはレジストリに保存され、URLの次回登録時において、前回登録したURLは引き続き登録された状態を保持し、前回登録したURLがGUI上で選択済みの状態で表示されることになる。
接続開始時刻登録部104は、ユーザによる操作部44からの操作入力により、通信部120が情報提供サーバとの接続を開始する時刻(以下、「接続開始時刻」とよぶ)に関する時刻情報を登録する。実施例1において「接続開始時刻に関する時刻情報」とは、接続を開始する時刻そのものを示すが、接続開始時刻を一意に決定するための別の情報であってもよい。実施例1では、ユーザから時刻情報として「午前8時」が設定されると、通信端末装置10は、午前8時にRSSサーバ20に接続を開始することになる。接続開始時刻登録部104は、複数の時刻情報を登録することができ、このとき通信端末装置10は、登録された時刻情報にしたがって、複数回RSSサーバ20および配信サーバ30に接続する。
状態制御部110は、通信端末装置10の状態を制御する。状態制御部110は、電源ONにより通信端末装置10を起動状態とし、また登録部100においてRSSデータへのURLおよび時刻情報が登録されると、通信端末装置10を「タイマ保存待ち」のサスペンド状態とする。サスペンド状態において操作部44が操作されると、状態制御部110はレジューム機能により通信端末装置10を起動し、たとえば表示部40に「タイマ保存待ち」の状態にあることを表示させてもよい。状態制御部110は、登録部100において登録された時刻情報で特定される接続開始時刻が到来すると、通信端末装置10をサスペンド状態から復帰させる。なお、状態制御部110は、ユーザによる操作部44の所定の操作を受け付けると通信端末装置10をサスペンド状態としてもよい。
通信部120は、IEEE802.11を用いた無線LAN通信によりアクセスポイント12と接続する機能をもつ。通信制御部112は、アクセスポイント12のSSID(Service Set ID)を予め保持しており、接続開始時刻登録部104により登録された接続開始時刻が到来すると、自身の周囲に存在するBSS(Basic Service Set)の探索(スキャニング)を行う。通信制御部112は、図示しないクロック部により時刻を認識する。通信制御部112は、予め登録した複数のアクセスポイント12のSSIDを保持していてもよく、これにより、複数の場所で無線ネットワークを確立できる。通信制御部112は、周囲のアクセスポイント12から送信されるビーコンに含まれるSSIDが、保持しているSSIDと同一である場合に、そのアクセスポイント12との間で無線ネットワークを確立する。通信制御部112は、アクセス先を、URL登録部102で登録されたRSSデータへのURLすなわちRSSサーバ20のリンクURLに設定し、通信部120をRSSサーバ20に接続させる。
通信部120は、RSSサーバ20に接続して、RSSデータを受信する。本実施例では、通信部120が、4つのRSSサーバ20a、20b、20c、20dと接続して、それぞれからRSSデータを受信する。RSS取得部132は、通信部120により受信されたRSSデータを取得する。
図4(a)は、RSSサーバ20aが配信するRSSデータを示す。RSSデータにおいて、"item"タグは1つのコンテンツを示し、"title"タグはコンテンツの見出しを示し、"pubDate"タグは、コンテンツの更新日時を示し、"enclosure url"タグはコンテンツファイルへのリンクURLを示す。コンテンツファイルへのリンクURLは、配信サーバ30へアップロードされている配信サーバ30上のアドレスに相当する。配信サーバ30aは、毎時00分に経済ニュースを配信するため、RSSサーバ20aによるRSSデータには、時間ごとのコンテンツの見出し、更新日時、リンクURLが記述される。
図4(b)は、RSSサーバ20bが配信するRSSデータを示す。配信サーバ30bは、前日分のスポーツニュースを午前5時に配信するため、RSSサーバ20bによるRSSデータには、日ごとのコンテンツの見出し、更新日時、リンクURLが記述される。
図5(a)は、RSSサーバ20cが配信するRSSデータを示す。配信サーバ30cは、前日分の芸能ニュースを午前6時に配信するため、RSSサーバ20cによるRSSデータには、日ごとのコンテンツの見出し、更新日時、リンクURLが記述される。
図5(b)は、RSSサーバ20dが配信するRSSデータを示す。配信サーバ30dは、半日分の社会ニュースを午前7時と午後7時に配信するため、RSSサーバ20dによるRSSデータには、半日ごとのコンテンツの見出し、更新日時、リンクURLが記述される。
コンテンツ決定部114は、RSS取得部132で取得されたRSSデータからアイテム(item)を抽出し、そのアイテムのコンテンツが既にダウンロード済みであるか否かを判定する。既にダウンロード済みのものである場合は、再度ダウンロードする必要はないため、コンテンツ決定部114は、まだダウンロードしていないコンテンツを取得対象として決定する。既にダウンロード済みであるか否かは、RSSデータ中のコンテンツの見出しおよび更新日時より判定してもよく、またリンクURLをもとに判定してもよい。重複ダウンロードを回避するため、コンテンツ決定部114は、過去にダウンロードしたコンテンツのRSS情報を、所定期間保持しておくことが好ましい。
コンテンツ決定部114は、取得するコンテンツを決定すると通信制御部112に通知し、通信制御部112は、アクセス先を、そのコンテンツのリンクURLに設定し、通信部120を配信サーバ30に接続させる。通信部120は、配信サーバ30に接続して、コンテンツファイルを受信する。本実施例では、通信部120が4つの配信サーバ30a、30b、30c、30dと接続して、それぞれの配信サーバから最新のコンテンツファイルを受信する。コンテンツ取得部134は、通信部120により受信されたコンテンツファイルを取得する。記憶部140は、取得されたコンテンツファイルを保存する。記憶部140は、着脱可能なメモリ装置であってもよく、またハードディスクなどの搭載型のメモリ装置であってもよい。
出力処理部150は、ユーザによる操作部44の操作入力により、記憶部140に保存されたコンテンツファイルを読み出して、表示部40および/または音声出力部42に出力する。コンテンツのダウンロードがタイマ処理により実行されるため、ユーザは、接続開始時刻を就寝中の時刻に設定することで、起床時には通信端末装置10に所望のコンテンツが保存されることになる。これにより、通勤途中などにコンテンツを視聴でき、時間を有効活用することができる。
以下に、実施例1におけるタイマ設定画面を示す。
図6は、タイマ設定画面の初期画面を示す。たとえば、ユーザがメニュー画面から「タイマ保存」のコマンドを選択することで、図6に示すRSSデータへのURLの選択画面が表示される。この選択画面では、RSSデータへのリンクURLを「チャンネル」としてユーザに提示し、またチャンネルを想起させる情報として、放送番組の番組名をイメージさせる「コンテンツ名」が使用されている。
図7は、複数のRSSチャンネルから、経済ニュース、スポーツニュース、芸能ニュース、社会ニュースの4つを選択した状態を示す。選択後、ユーザが右矢印キーを押すと、図8に示す画面が表示される。
図8は、タイマの起動時刻の設定画面を示す。タイマは複数設定できる。コンテンツの種類によって更新のタイミングが異なるため、最新のコンテンツファイルを異なる場所で取得するためには、タイマを複数設定することも効率的である。
図9は、1つのタイマを設定した状態を示す。設定後、ユーザが右矢印キーを押すと、図10に示す画面が表示される。
図10は、タイマ保存の設定を確認する画面を示す。ユーザが○ボタンを押すと、通信端末装置10はサスペンド状態に入る。本実施例の通信端末装置10は、タイマ保存をするとサスペンド状態に入って、他のアプリケーションを実行できないようにする。
図11は、サスペンド中の画面を示す。タイマ起動の待機中は、画面表示を停止することで、バッテリの浪費を防ぐ。図12は、サスペンド中に操作部44などを操作したときに表示する画面を示す。図12では、タイマ処理によるダウンロードの待ち状態にあることを報知している。本実施例では、タイマ保存機能を、通信端末装置10がサスペンド状態にあることを条件として実行してもよい。この場合、通信端末装置10が、サスペンド状態から復帰しているとタイマ保存できないため、ユーザはタイマ保存を継続したければ、操作部44に所定の操作を行うことでサスペンド状態に強制設定してもよい。なお、ユーザが、タイマ保存機能を解除して通信端末装置10を通常使用したい場合には、「×」ボタンを押下することで、タイマ保存機能を解除できる。
図13は、サスペンド中に操作部44などを操作したときに表示する画面の変形例である。タイマ起動のステータスを表示することで、ユーザは、ダウンロード状態を確認することができる。図13では、まだダウンロードが実行されていないことを報知している。図14は、ダウンロードが実行されたことを報知する画面を示す。
(実施例2)
実施例2では、タイマ処理に学習機能をもたせて、通信端末装置10が情報提供サーバへの接続開始時刻を自律的に決定するようにする。比較例として、TV放送を録画するときの録画機器のタイマ機能は、ユーザが録画を開始する時刻および終了する時刻をセットし、セットされた時刻にしたがって録画処理が行われる。また、洗濯機、炊飯器や空調機器などの電気機器におけるタイマ機能も同様であり、ユーザが処理の開始時刻をセットすると、セットされた時刻にしたがってそれぞれの処理が実行されるというものである。
一方、実施例2で想定するコンテンツのダウンロード処理は、たとえばユーザの就寝中に実行されて、ユーザが通信端末装置10を携帯して外出する前までに完了していればよいという事情がある。さらにいえば、コンテンツは、情報提供者側で定めたタイミングで更新されるため、通信端末装置10が最新のコンテンツファイルをダウンロードするためには、ユーザが外出する直前にダウンロードが完了していることが好ましいという事情もある。言い換えると、ダウンロードのタイミングが早すぎると、ダウンロードできないコンテンツが発生することになる。またユーザにより設定された時間にネットワークが混雑するような場合、ダウンロード時間が長くなるという事情もある。
このような事情を考慮して、実施例2の通信端末装置10は、ユーザからダウンロードを完了させる希望時刻を受け付けて、その希望時刻までにダウンロードを完了するように情報提供サーバとの接続開始時刻を学習により決定する。
実施例1では、図6〜図14にタイマ機能を設定する際の画面遷移例を示したが、実施例2では、そのうちの図8、図9に示す画面表示が、それぞれ図15、図16に示す画面表示に変更される。
図15は、ダウンロードを完了させる時刻の設定画面を示す。タイマは複数設定することができる。コンテンツの種類によって、更新のタイミングが異なるため、最新のコンテンツファイルを異なる場所で取得するためには、タイマを複数設定することも効率的である。
図16は、1つのタイマを設定した状態を示す。設定後、ユーザが右矢印キーを押すと、図10に示す画面が表示される。
図17は、実施例2における通信端末装置10の構成を示す。通信端末装置10は、図3に示した通信端末装置10の構成要素に、DL完了時刻登録部106、通信解析部160、接続開始時刻決定部162を追加したものである。図3および図17に同一の符号で示す共通の構成要素は、図3に関して説明した構成と実質的に同様の作用および動作を実現するが、接続開始時刻登録部104において登録される接続開始時刻については、ユーザからの入力が採用されるのではなく、接続開始時刻決定部162で決定される接続開始時刻が採用される。
実施例2においても通信端末装置10は、コンテンツのダウンロード機能を有して構成されるが、他の機能をさらに備えてもよい。たとえば通信端末装置10はゲームアプリケーションを実行する機能を有してもよく、またスケジュール管理機能や計算処理機能などを備えて構成されてもよい。実施例2の通信端末装置10は、コンテンツファイルを、接続開始時刻決定部162で決定した時刻にダウンロードする機能、いわゆる「タイマ保存」機能をもつ。これにより、ユーザは、コンテンツのダウンロード時に通信端末装置10を操作する必要がなく、タイマ保存の所定の設定をしておけば、通信端末装置10が、希望する時刻までに自動的にコンテンツファイルをダウンロードする。
URL登録部102は、ユーザによる操作部44からの操作入力により、RSSデータへのリンクURLを登録する。RSSチャンネルの登録画面は、図6および図7に示したものが採用されてよい。
DL完了時刻登録部106は、ユーザによる操作部44からの操作入力により、通信部120が情報提供サーバからのダウンロードを完了する時刻(以下、「DL完了時刻」とよぶ)に関する時刻情報を登録する。実施例2において「DL完了時刻に関する時刻情報」とは、ダウンロードの完了を希望する時刻そのものを示すが、DL完了時刻を一意に決定するための別の情報であってもよい。ユーザから時刻情報として「午前8時」が設定されると、通信端末装置10は、午前8時よりも前の時刻にRSSサーバ20および配信サーバ30に接続して、所望のコンテンツファイルを午前8時までにダウンロードするように努めることになる。たとえば、登録されたRSSチャンネルに変更がなく、複数日にわたって同じDL完了時刻が登録される場合、通信端末装置10は、所望のコンテンツファイルをダウンロードするために情報提供サーバとの接続を開始する時刻を学習により求める。DL完了時刻登録部106は、複数の時刻情報を登録することができる。DL完了時刻の登録画面は、図15および図16に示したものが採用されてよい。
接続開始時刻決定部162は、DL完了時刻登録部106においてDL完了時刻が登録されると、その時刻情報や過去の通信状況などから接続開始時刻を決定する。過去の通信状況についてのデータが存在しない場合、接続開始時刻決定部162は、「午前8時」のDL完了時刻に対して、たとえば10分前などの所定時間前を接続開始時刻として決定してもよい。このとき、URL登録部102において登録されたRSSチャンネル数に応じて、接続開始時刻を設定してもよい。たとえば、1つのRSSチャンネルについてのダウンロード予想時間を3分とすれば、4つのRSSチャンネルが登録されている場合には、DL完了時刻から12分前を接続開始時刻に設定してもよい。はじめてタイマ処理機能を使用する場合や、DL完了時刻登録部106の登録時刻を変更した場合などは、接続開始時刻を学習により決定するための材料がないため、接続開始時刻決定部162は、上記したような所定の算出法にしたがって接続開始時刻を決定する。一方、過去の通信状況に関する解析データが存在する場合、接続開始時刻決定部162は、その解析データに基づいて接続開始時刻を決定する。接続開始時刻登録部104は、接続開始時刻決定部162により決定された接続開始時刻を登録する。
状態制御部110は、通信端末装置10の状態を制御する。状態制御部110は、電源ONにより通信端末装置10を起動状態とし、また登録部100によりRSSデータへのURLおよびDL完了時刻情報が登録され、また決定された接続開始時刻が登録されると、通信端末装置10を「タイマ保存待ち」のサスペンド状態とする。
通信部120は、IEEE802.11を用いた無線LAN通信によりアクセスポイント12と接続する機能をもつ。通信制御部112は、アクセスポイント12のSSID(Service Set ID)を予め保持しており、接続開始時刻登録部104により登録された接続開始時刻が到来すると、自身の周囲に存在するBSS(Basic Service Set)の探索(スキャニング)を行い、所定のSSIDを含むビーコンを発信しているアクセスポイント12との間で無線ネットワークを確立する。
通信部120は、接続開始時刻にRSSサーバ20に接続して、RSSデータを受信する。RSS取得部132は、通信部120により受信されたRSSデータを取得する。コンテンツ決定部114は、RSS取得部132で取得されたRSSデータからアイテム(item)を抽出し、まだダウンロードしていないコンテンツを取得対象として決定する。コンテンツ決定部114は、取得を決定したコンテンツを通信制御部112に通知し、通信制御部112は、アクセス先を、そのコンテンツのリンクURLに設定して、通信部120を配信サーバ30に接続させる。
通信部120は、配信サーバ30を巡回して接続し、コンテンツファイルを受信する。コンテンツ取得部134は、通信部120により受信されたコンテンツファイルを取得し、記憶部140は、取得したコンテンツファイルを保存する。出力処理部150は、ユーザによる操作部44の操作入力により、記憶部140に保存されたコンテンツファイルを読み出して、表示部40および/または音声出力部42に出力する。
実施例2において、通信解析部160が、取得部130によるRSSデータおよびコンテンツファイルの取得状況をもとに、通信端末装置10と情報提供サーバとの間の通信状況を解析する。以下、具体的な日付を例に通信解析部160および接続開始時刻決定部162の動作を説明するが、単に理解を容易にするためであって、その日付に特段の意味はない。また、下記した複数日にわたり、登録したRSSデータへのリンクURL(RSSチャンネル)およびDL完了時刻に変更はないものとする。
(1)7月31日の夜、ユーザが4つのRSSチャンネルを選択し、URL登録部102が、4つのRSSデータへのリンクURLを登録する。また、ユーザがDL完了時刻を午前8時と入力し、DL完了時刻登録部106が、DL完了時刻を午前8時に登録する。これにより、通信端末装置10は、翌日(8月1日)の午前8時までに、4種類のコンテンツファイルをダウンロードするように動作する。接続開始時刻決定部162は、接続開始時刻を、DL完了時刻の10分前、すなわち午前7時50分に決定し、接続開始時刻登録部104が、その接続開始時刻を登録する。接続開始時刻が登録されると、状態制御部110は、通信端末装置10をサスペンド状態に設定し、表示部40への電力供給を停止する。
(2)8月1日の午前7時50分に、通信部120が情報提供サーバに接続する。通信部120は、まず4つのRSSデータへのリンクURLにアクセスして、RSSサーバ20a〜20dからRSSデータを受信し、RSS取得部132がそれぞれのRSSデータを取得する。続いて、通信部120がそれぞれのRSSデータに記述されるリンクURLにアクセスして、配信サーバ30a〜30dからコンテンツファイルを受信し、コンテンツ取得部134がそれぞれのコンテンツファイルを取得する。なお、1つのRSSデータを取得後、そのRSSデータに記述されるリンクURLにすぐにアクセスしてもよい。通信解析部160は、RSSデータおよびコンテンツファイルの取得状況から、通信端末装置10と情報提供サーバとの間の通信状況を解析する。
通信解析部160は、コンテンツ取得部134において最後のコンテンツファイルが取得された時刻から、今回のダウンロード処理が午前8時までに完了したか否かを判定する。今回のダウンロード処理の完了時刻が8時10分であれば、通信解析部160は、ダウンロード処理が希望時刻までに完了しなかったことを判定する。
また通信解析部160は、RSS取得部132において取得されたRSSデータから、それぞれのRSSデータに対応するコンテンツファイルが更新される時間間隔を把握し、各コンテンツファイルのダウンロードに要した時間も把握する。また通信解析部160は、各コンテンツの更新時間間隔などから、ちょうど午前8時にダウンロード処理が完了した場合の最新コンテンツの最新更新日時を把握する。ダウンロードに要した時間は、通信制御部112が、RSSサーバ20および対応する配信サーバ30にアクセスして、最終的にコンテンツファイルをダウンロードしたときにかかるトータルの時間として計測する。なお、ダウンロードに要した時間は、コンテンツファイルごとに導出してもよく、またダウンロード処理全体に要した時間として導出してもよい。
以下に、8月1日の午前7時50分から情報提供サーバへの接続を開始したときの通信解析結果を例示する。
<配信サーバ30aからのダウンロード結果>
1)ファイル更新の時間間隔
毎時00分に更新(1時間ごと)
2)ファイルの最終更新時刻
8月1日 午前7時
3)ダウンロード所要時間
2分
<配信サーバ30bからのダウンロード結果>
1)ファイル更新の時間間隔
午前5時(24時間ごと)
2)ファイルの最終更新時刻
8月1日 午前5時
3)ダウンロード所要時間
10分
<配信サーバ30cからのダウンロード結果>
1)ファイル更新の時間間隔
午前6時に更新(24時間ごと)
2)ファイルの最終更新時刻
8月1日 午前6時
3)ダウンロード所要時間
5分
<配信サーバ30dからのダウンロード結果>
1)ファイル更新の時間間隔
午後7時、午前7時に更新(12時間ごと)
2)ファイルの最終更新時刻
8月1日 午前7時
3)ダウンロード所要時間
3分
接続開始時刻決定部162は、通信解析部160の解析結果を受けて、次回のダウンロード処理の接続開始時刻の決定処理を実行する。まず接続開始時刻決定部162は、4種類のコンテンツファイルの最終更新時刻から、最も遅い時刻を抽出する。上記例では、午前7時が最も遅い最終更新時刻であるため、接続開始時刻決定部162は、このコンテンツファイルをダウンロードするためには、午前7時以降に接続開始時刻を設定しなければならないことを認識する。
また接続開始時刻決定部162は、午前7時50分にダウンロード処理を開始したときに午前8時10分までかかったことを認識することで、接続開始時刻を、午前7時50分よりも前に設定しなければならないことを認識する。以上のことから、接続開始時刻決定部162は、午前7時から午前7時50分の間の任意の時刻を、次回のダウンロード処理の接続開始時刻として決定する。たとえば接続開始時刻決定部162は、次回の接続開始時刻を午前7時10分に設定する。
以下に、8月2日の午前7時10分から情報提供サーバへの接続を開始したときの通信解析結果を例示する。
<配信サーバ30aからのダウンロード結果>
1)ファイル更新の時間間隔
毎時00分に更新(1時間ごと)
2)ファイルの最終更新時刻
8月2日 午前7時
3)ダウンロード所要時間
7分
<配信サーバ30bからのダウンロード結果>
1)ファイル更新の時間間隔
午前5時(24時間ごと)
2)ファイルの最終更新時刻
8月2日 午前5時
3)ダウンロード所要時間
15分
<配信サーバ30cからのダウンロード結果>
1)ファイル更新の時間間隔
午前6時に更新(24時間ごと)
2)ファイルの最終更新時刻
8月2日 午前6時
3)ダウンロード所要時間
10分
<配信サーバ30dからのダウンロード結果>
1)ファイル更新の時間間隔
午後7時、午前7時に更新(12時間ごと)
2)ファイルの最終更新時刻
8月2日 午前7時
3)ダウンロード所要時間
8分
接続開始時刻決定部162は、通信解析部160の解析結果を受けて、次回のダウンロード処理の接続開始時刻の決定処理を実行する。なお、それぞれのコンテンツファイルの最終更新時刻および更新の時間間隔に実質的な変化はないものとする。
接続開始時刻決定部162は、午前7時10分にダウンロード処理を開始したときに午前7時50分まで40分間かかったことを認識する。これにより、接続開始時刻を午前7時10分に設定すれば、午前8時までに40分間かけてダウンロードが完了することが分かる。このような学習機能により、午前8時にダウンロードを完了させるためには、接続開始時刻決定部162は、午前7時以降、午前7時50分より前に接続開始時刻を設定すればよいことを再認識する。
一方、情報提供サーバにアクセスが集中すると、ネットワーク14への接続時間が長くなって、接続料金がかさむことになる。そのため、接続時間は短いことが好ましい。接続開始時刻決定部162は、8月1日の接続時間が20分であり、8月2日の接続時間が40分であることをふまえて、40分という接続時間を短くするために、最適な接続開始時刻を探索する。接続開始時刻決定部162は、たとえば午前7時10分から午前7時50分の間の任意の時刻を接続開始時刻として決定し、たとえば接続開始時刻を午前7時30分に設定する。
以下に、8月3日の午前7時30分から情報提供サーバへの接続を開始したときの通信解析結果を例示する。
<配信サーバ30aからのダウンロード結果>
1)ファイル更新の時間間隔
毎時00分に更新(1時間ごと)
2)ファイルの最終更新時刻
8月3日 午前7時
3)ダウンロード所要時間
2分
<配信サーバ30bからのダウンロード結果>
1)ファイル更新の時間間隔
午前5時(24時間ごと)
2)ファイルの最終更新時刻
8月3日 午前5時
3)ダウンロード所要時間
10分
<配信サーバ30cからのダウンロード結果>
1)ファイル更新の時間間隔
午前6時に更新(24時間ごと)
2)ファイルの最終更新時刻
8月3日 午前6時
3)ダウンロード所要時間
5分
<配信サーバ30dからのダウンロード結果>
1)ファイル更新の時間間隔
午後7時、午前7時に更新(12時間ごと)
2)ファイルの最終更新時刻
8月3日 午前7時
3)ダウンロード所要時間
3分
接続開始時刻決定部162は、通信解析部160の解析結果を受けて、次回のダウンロード処理の接続開始時刻の決定処理を実行する。それぞれのコンテンツファイルの最終更新時刻および更新の時間間隔に変化はない。
接続開始時刻決定部162は、午前7時30分にダウンロード処理を開始したときに午前7時50分まで20分間かかったことを認識する。これにより、8月2日に午前7時10分からダウンロード処理を開始したときよりも、接続時間を短縮できたことが分かる。以上の解析結果をふまえて、接続開始時刻決定部162は、ダウンロード処理を午前8時までに完了させるためには、午前7時10分からダウンロード処理を開始するよりも、午前7時30分からダウンロード処理を開始する方が効率的であることを判断する。このように接続開始時刻決定部162は、DL完了時刻までにダウンロード処理を完了させることができ、且つ接続時間を最短にできる接続開始時刻を探索して決定する機能をもつ。
接続開始時刻決定部162は、接続開始時刻の決定処理を、ダウンロード処理が実行されるたびに行ってもよい。また、接続開始時刻の決定処理を複数回実行したうち、最適な時刻を接続開始時刻として決定してもよい。また、接続開始時刻の決定処理は、ダウンロードの終了直後に実行されてもよく、また次回のタイマ保存の設定が行われたときに実行されてもよい。ダウンロード終了直後に実行する場合は、接続開始時刻決定部162が、決定した接続開始時刻を保持しておき、次回のRSSチャンネルおよびDL開始時刻に変更がないことを条件として、保持している接続開始時刻を接続開始時刻登録部104に通知する。また次回のタイマ保存の設定が行われたときに実行する場合は、接続開始時刻決定部162が、RSSチャンネルおよびDL開始時刻に変更がないことを条件として、接続開始時刻を決定し、接続開始時刻登録部104に通知する。
また、インターネットなどのネットワーク14のトラフィックは、たとえば曜日ごとに何らかの傾向がある。たとえば、月曜日の午前中はトラフィックが平均よりも大きい傾向にあるが、火曜日から木曜日は平均的であり、また金曜日の午後は平均よりも大きくなるというような傾向である。ネットワーク14のトラフィックにこのような曜日依存性が存在するため、接続開始時刻決定部162は、曜日ごとに、最適な接続開始時刻を定めてもよい。
なお、上記した例では、それぞれのコンテンツファイルの最終更新時刻および更新の時間間隔に変化はないことを前提としたが、情報提供者側によるコンテンツファイルの更新時期は、実際にはばらつくことも考えられる。そのため、接続開始時刻決定部162は、取得した複数日の最終更新時刻の標準偏差σを算出し、平均の最終更新時刻に、この標準偏差σの所定倍を加えた時刻を、最終更新時刻として取り扱ってもよい。これにより、情報提供者による更新時期の誤差を通信端末装置10側で吸収することができ、接続開始時刻を効率的に決定することが可能となる。また、複数日の最終更新時刻のうち、最も遅いものを、そのコンテンツファイルの最終更新時刻として設定してもよい。
また、上記した例では、登録した接続開始時刻に、通信端末装置10がアクセスポイント12と通信可能な環境にあることを前提としている。しかしながら、設定した接続開始時刻によっては、必ずしも通信可能な環境にあるとはいえない。接続開始時刻決定部162は、決定した接続開始時刻において通信が不能な状態にあれば、次回以降の接続開始時刻の決定処理において、その接続開始時刻を採用しないようにする。これにより、接続開始時刻を効率的に決定することが可能となる。
以上、本発明を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
上記した実施例では、接続開始時刻登録部104に接続開始時刻が登録されると、通信端末装置10がサスペンド状態に入ることとしたが、変形例では、接続開始時刻の登録後において、サスペンド状態に入らないようにしてもよい。これにより、たとえば通信端末装置10がゲームアプリケーションの実行機能ももつ場合、ユーザは、タイマ保存の設定をした後も、ゲームアプリケーションを楽しむことができる。ゲームの実行中に、登録した接続開始時刻が到来した場合、通信端末装置10は、強制的にゲームアプリケーションを終了して、ダウンロード処理を開始してもよく、また、ユーザに接続開始時刻が到来したことを報知してもよい。強制的にゲームアプリケーションを終了させない場合には、通信端末装置10は、ユーザがゲームアプリケーションの実行を終了した時点で、自動的にダウンロード処理を開始するようにしてもよい。
実施例にかかる通信システムの構成を示す図である。 通信端末装置の外観構成を示す図である。 通信端末装置の構成を示す図である。 RSSデータの例を示す図である。 RSSデータの例を示す図である。 タイマ設定画面の初期画面を示す図である。 RSSチャンネルを選択した状態を示す図である。 タイマ起動時間の設定画面を示す図である。 1つのタイマを設定した状態を示す図である。 タイマ保存設定の確認画面を示す図である。 サスペンド中の画面を示す図である。 サスペンド中に入力があったときの画面を示す図である。 サスペンド中に入力があったときの画面を示す図である。 サスペンド中に入力があったときの画面を示す図である。 ダウンロード完了時刻の設定画面を示す図である。 1つのタイマを設定した状態を示す図である。 通信端末装置10の構成の変形例を示す図である。
符号の説明
1・・・通信システム、10・・・通信端末装置、12・・・アクセスポイント、14・・・ネットワーク、20a・・・RSSサーバ、20b・・・RSSサーバ、20c・・・RSSサーバ、20d・・・RSSサーバ、20・・・RSSサーバ、30a・・・配信サーバ、30b・・・配信サーバ、30c・・・配信サーバ、30d・・・配信サーバ、30・・・配信サーバ、40・・・表示部、42・・・音声出力部、44・・・操作部、100・・・登録部、102・・・URL登録部、104・・・接続開始時刻登録部、106・・・DL完了時刻登録部、110・・・状態制御部、112・・・通信制御部、114・・・コンテンツ決定部、120・・・通信部、130・・・取得部、132・・・RSS取得部、134・・・コンテンツ取得部、140・・・記憶部、150・・・出力処理部、160・・・通信解析部、162・・・接続開始時刻決定部。

Claims (13)

  1. 無線通信端末装置と、当該無線通信端末装置と無線LANで接続する中継装置と、当該中継装置とネットワークで接続する情報提供サーバとを備え、前記無線通信端末装置は前記中継装置を介して前記情報提供サーバと接続できる通信システムであって、
    前記無線通信端末装置は、
    前記中継装置を介して前記情報提供サーバに接続する通信部と、
    前記情報提供サーバが提供するコンテンツファイルを、前記通信部から取得する取得部と、
    前記通信部が前記情報提供サーバとの接続を開始する時刻を示す開始時刻情報を登録する接続開始時刻登録部と、を備え、
    前記通信部は、前記接続開始時刻登録部により登録された開始時刻情報をもとに、前記情報提供サーバに接続して、コンテンツファイルをダウンロードすることを特徴とする通信システム。
  2. 前記無線通信端末装置は、コンテンツやグラフィカルユーザインタフェースなどを表示するための表示部をさらに有し、
    前記無線通信端末装置は、前記接続開始時刻登録部により開始時刻情報が登録された後にサスペンド状態に入り、このとき前記表示部への電力供給が停止されることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 携帯型の通信端末装置であって、
    中継装置と無線LANで接続して、前記中継装置とネットワークで接続する情報提供サーバに、前記中継装置を介して接続する通信部と、
    前記情報提供サーバが提供するコンテンツファイルを、前記通信部から取得する取得部と、
    前記通信部が前記情報提供サーバとの接続を開始する時刻を示す開始時刻情報を登録する接続開始時刻登録部と、を備え、
    前記通信部は、前記接続開始時刻登録部により登録された開始時刻情報をもとに、前記情報提供サーバに接続して、コンテンツファイルをダウンロードすることを特徴とする通信端末装置。
  4. 前記通信部は、前記情報提供サーバから、コンテンツファイルのネットワーク上の場所を示すアドレス情報を受信し、その後、当該アドレス情報により特定される場所からコンテンツファイルをダウンロードすることを特徴とする請求項3に記載の通信端末装置。
  5. 前記接続開始時刻登録部は、ユーザからの入力により開始時刻情報を登録することを特徴とする請求項3または4に記載の通信端末装置。
  6. コンテンツファイルのダウンロードを完了する時刻を示す完了時刻情報を登録する完了時刻登録部と、
    完了時刻情報をもとに、前記情報提供サーバとの接続を開始する時刻を決定する接続開始時刻決定部とをさらに備え、
    前記接続開始時刻登録部は、前記接続開始時刻決定部により決定された開始時刻を示す開始時刻情報を登録することを特徴とする請求項3または4に記載の通信端末装置。
  7. 通信端末装置であって、
    情報提供サーバに接続する通信部と、
    前記情報提供サーバが提供するコンテンツファイルを、前記通信部から取得する取得部と、
    コンテンツファイルのダウンロードを完了する時刻を示す完了時刻情報を登録する完了時刻登録部と、
    完了時刻情報をもとに、前記情報提供サーバとの接続を開始する時刻を決定する接続開始時刻決定部と、
    前記接続開始時刻決定部により決定された開始時刻情報を登録する接続開始時刻登録部と、を備え、
    前記通信部は、前記接続開始時刻登録部により登録された開始時刻情報をもとに、前記情報提供サーバに接続して、コンテンツファイルをダウンロードすることを特徴とする通信端末装置。
  8. 前記通信部は、前記情報提供サーバから、コンテンツファイルのネットワーク上の場所を示すアドレス情報およびコンテンツファイルの最終更新時刻を示す情報を受信し、その後、当該アドレス情報により特定される場所からコンテンツファイルをダウンロードすることを特徴とする請求項7に記載の通信端末装置。
  9. 前記接続開始時刻決定部は、コンテンツファイルの最終更新時刻を示す情報をもとに、次回のダウンロード処理における接続開始時刻を決定することを特徴とする請求項8に記載の通信端末装置。
  10. 前記接続開始時刻決定部は、コンテンツファイルのダウンロード処理にかかる時間をもとに、次回のダウンロード処理における接続開始時刻を決定することを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載の通信端末装置。
  11. 携帯型の通信端末装置であって、
    中継装置と無線LANで接続して、前記中継装置とネットワークで接続する情報提供サーバに、前記中継装置を介して接続する通信部と、
    前記情報提供サーバが提供するコンテンツファイルを、前記通信部から取得する取得部と、
    前記通信部が前記情報提供サーバとの接続を開始する時刻を示す開始時刻情報を登録する接続開始時刻登録部と、
    コンテンツやグラフィカルユーザインタフェースなどを表示するための表示部と、を備え、
    当該通信端末装置は、ユーザによる所定の操作によりサスペンド状態に入り、このとき前記表示部への電力供給が停止されることを特徴とする通信端末装置。
  12. コンテンツファイルのダウンロード方法であって、
    中継装置と無線LANで接続して、前記中継装置とネットワークで接続する情報提供サーバに、前記中継装置を介して接続するステップと、
    前記情報提供サーバが提供するコンテンツファイルを取得するステップと、
    前記情報提供サーバとの接続を開始する時刻を示す開始時刻情報を登録するステップと、を備え、
    前記情報提供サーバに接続するステップは、登録された開始時刻情報をもとに、前記情報提供サーバに接続して、コンテンツファイルをダウンロードすることを特徴とするコンテンツファイルのダウンロード方法。
  13. コンテンツファイルのダウンロードを行うコンピュータに、
    中継装置と無線LANで接続して、前記中継装置とネットワークで接続する情報提供サーバに、前記中継装置を介して接続する機能と、
    前記情報提供サーバが提供するコンテンツファイルを取得する機能と、
    前記情報提供サーバとの接続を開始する時刻を示す開始時刻情報を登録する機能と、実現させ、
    前記情報提供サーバに接続する機能では、登録された開始時刻情報をもとに、前記情報提供サーバに接続して、コンテンツファイルをダウンロードする機能を実現させるためのプログラム。
JP2006289253A 2006-10-24 2006-10-24 通信端末装置、通信システムおよびコンテンツファイルのダウンロード方法 Expired - Fee Related JP4845673B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006289253A JP4845673B2 (ja) 2006-10-24 2006-10-24 通信端末装置、通信システムおよびコンテンツファイルのダウンロード方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006289253A JP4845673B2 (ja) 2006-10-24 2006-10-24 通信端末装置、通信システムおよびコンテンツファイルのダウンロード方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008108007A true JP2008108007A (ja) 2008-05-08
JP4845673B2 JP4845673B2 (ja) 2011-12-28

Family

ID=39441319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006289253A Expired - Fee Related JP4845673B2 (ja) 2006-10-24 2006-10-24 通信端末装置、通信システムおよびコンテンツファイルのダウンロード方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4845673B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010176344A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Brother Ind Ltd 通信装置およびプログラム
JP2011070557A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Brother Industries Ltd 情報通信システム、サポート装置、サポート装置のプログラム、及びコンテンツ取得方法
JP4676033B1 (ja) * 2010-06-11 2011-04-27 任天堂株式会社 携帯型情報端末、携帯情報システム、携帯型情報端末制御プログラム
JP2011130425A (ja) * 2009-11-17 2011-06-30 Maruju Shokai:Kk 携帯電話を利用した暗号化データの復号システムおよび復号方法
JP2012212473A (ja) * 2012-07-30 2012-11-01 Casio Comput Co Ltd 情報処理装置およびその制御プログラム
JP2015191252A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 任天堂株式会社 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理方法、情報処理端末
JP2018060279A (ja) * 2016-10-03 2018-04-12 日本瓦斯株式会社 リコール対象機器判定システム

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08241257A (ja) * 1995-03-07 1996-09-17 Toshiba Corp 情報処理装置および情報転送方法
JPH09130861A (ja) * 1995-11-01 1997-05-16 Hitachi Ltd 移動端末への情報提供方法、情報提供システム及び移動端末
JP2003067280A (ja) * 2001-08-28 2003-03-07 Fujitsu Ltd マルチメディアデータのダウンロード予約制御方式及びプログラム
JP2003091474A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Nakayo Telecommun Inc ダウンロード機能を有する通信装置
JP2003271494A (ja) * 2002-03-13 2003-09-26 Ntt Comware Corp 情報収集システム、情報収集方法、情報収集プログラムおよび記録媒体
JP2004185091A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯端末装置
JP2005173641A (ja) * 2003-12-05 2005-06-30 Ntt Communications Kk コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法、およびコンテンツ配信プログラム、並びにコンテンツ表示装置
JP2006134527A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Teac Corp 光ディスク装置、および、光ディスク装置一体型映像表示装置
JP2006209598A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Dainippon Printing Co Ltd サイト情報収集システム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08241257A (ja) * 1995-03-07 1996-09-17 Toshiba Corp 情報処理装置および情報転送方法
JPH09130861A (ja) * 1995-11-01 1997-05-16 Hitachi Ltd 移動端末への情報提供方法、情報提供システム及び移動端末
JP2003067280A (ja) * 2001-08-28 2003-03-07 Fujitsu Ltd マルチメディアデータのダウンロード予約制御方式及びプログラム
JP2003091474A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Nakayo Telecommun Inc ダウンロード機能を有する通信装置
JP2003271494A (ja) * 2002-03-13 2003-09-26 Ntt Comware Corp 情報収集システム、情報収集方法、情報収集プログラムおよび記録媒体
JP2004185091A (ja) * 2002-11-29 2004-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯端末装置
JP2005173641A (ja) * 2003-12-05 2005-06-30 Ntt Communications Kk コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法、およびコンテンツ配信プログラム、並びにコンテンツ表示装置
JP2006134527A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Teac Corp 光ディスク装置、および、光ディスク装置一体型映像表示装置
JP2006209598A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Dainippon Printing Co Ltd サイト情報収集システム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010176344A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Brother Ind Ltd 通信装置およびプログラム
JP2011070557A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Brother Industries Ltd 情報通信システム、サポート装置、サポート装置のプログラム、及びコンテンツ取得方法
JP2011130425A (ja) * 2009-11-17 2011-06-30 Maruju Shokai:Kk 携帯電話を利用した暗号化データの復号システムおよび復号方法
JP4676033B1 (ja) * 2010-06-11 2011-04-27 任天堂株式会社 携帯型情報端末、携帯情報システム、携帯型情報端末制御プログラム
JP2012019502A (ja) * 2010-06-11 2012-01-26 Nintendo Co Ltd 携帯型情報端末、携帯情報システム、携帯型情報端末制御プログラム
JP2012212473A (ja) * 2012-07-30 2012-11-01 Casio Comput Co Ltd 情報処理装置およびその制御プログラム
JP2015191252A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 任天堂株式会社 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理方法、情報処理端末
US10459605B2 (en) 2014-03-27 2019-10-29 Nintendo Co., Ltd. Information processing system, non-transitory storage medium encoded with computer readable information processing program, information processing method, and information processing terminal
JP2018060279A (ja) * 2016-10-03 2018-04-12 日本瓦斯株式会社 リコール対象機器判定システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4845673B2 (ja) 2011-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4845673B2 (ja) 通信端末装置、通信システムおよびコンテンツファイルのダウンロード方法
EP1382162B1 (en) Method and system for wireless distribution of local information
US7057591B1 (en) Advertising using an eBook with a bistable display
CN101385318A (zh) 移动通信装置上的动态壁纸
JP2008135028A (ja) コンテンツアップデート方法およびシステム
US9700760B2 (en) Exercise-related device data sent indirectly through intermediary device to first remote server or directly sent to second remote server for processing
KR20120089000A (ko) 디지털 디바이스에서 어플리케이션 자동 인스톨 기능을 제공하기 위한 장치 및 방법
CN103701914B (zh) 连载资源的离线下载方法和装置
US8712928B2 (en) Information processing apparatus and update information obtainment method
KR102464373B1 (ko) 셋톱박스 및 이를 이용한 대기전력 차단 서비스 제공 시스템
KR101552768B1 (ko) 사물 정보의 가상객체 생성을 위한 인스턴스 프로파일 스키마를 이용한 서비스 방법 및 시스템
US10805427B1 (en) Backup and restore of customer devices
CN106027672A (zh) 利用电力控制提供更新信息的方法和设备
JP2013105477A (ja) アプリケーションプログラム削除機能を有する携帯端末システム
KR101651854B1 (ko) 푸시 메시지를 이용한 소프트웨어 업그레이드 방법 및 장치
JP2005108012A (ja) 携帯情報端末、メッセージ配信方法及びメッセージ配信プログラム
JP2008022586A (ja) 携帯通信端末への広告画像配信表示システムとそれに使用する携帯通信端末
JP2004164602A (ja) 電子機器の制御システムと電子機器
JP2005086426A (ja) 携帯情報端末、並びにソフトウェア入れ替えシステム及び方法
JP4007936B2 (ja) 制御サーバ装置
JP5769786B2 (ja) サーバ、端末、通信システム及び制御プログラム
KR101494097B1 (ko) IoT 환경에서 가상화 오브젝트의 인스턴스 인터페이스를 이용한 서비스 방법 및 시스템
JP7314340B2 (ja) デバイス制御方法
JP5832246B2 (ja) 通信システム、通信装置、通信方法及びコンピュータプログラム
JP2012065259A (ja) 遠隔利用制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090708

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20101125

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20110127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111011

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111011

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees