JP2010176344A - 通信装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】コンテンツ要約情報表示機能を有する多機能機およびプログラムを提供すること。
【解決手段】多機能機10は、フィード情報のURLを記憶する。CPU14は、サーバからフィード情報を取得し、フィード情報からコンテンツ情報132を抽出する。CPU14は、フィード情報の取得開始から、コンテンツ情報132の表示完了までの所要時間を計時する。CPU14は、コンテンツ情報132をタッチパネル50に表示する表示時刻301を設定する。CPU14は、表示時刻301と所要時間302とを記憶する。CPU14は、設定された表示時刻301から所要時間302の分遡及した時刻を、要約情報取得開始時刻として算出する。CPU14は、要約情報取得開始時刻が到来することに応じて、フィード情報の取得を実行する。CPU14は、表示時刻301が到来することに応じて、コンテンツ情報132をタッチパネル50に表示する。
【選択図】図4

Description

本発明は、ネットワーク上で公開されているコンテンツを表示する通信装置およびプログラムに関し、特に、特定の時刻における最新のコンテンツを表示することができる通信装置およびプログラムに関する。
様々なコンテンツがネットワーク上で公開されている。各コンテンツのURLと各コンテンツのタイトルとを含むコンテンツ要約情報を公開しているサーバが存在する。コンテンツ要約情報の一例として、例えば、フィード情報(Feed)を挙げることができる。フィード情報のフォーマットとしては、例えば、RSS(Resource Description Framework Site Summary)やAtomが存在する。下記の非特許文献1には、フィード情報を取得して各コンテンツのタイトルを表示するためのソフトウェアが開示されている。このソフトウェアをPCにインストールすると、ユーザは、各コンテンツのタイトルを見ることができる。ユーザがタイトルをクリックすると、PCは、ブラウザを起動し、そのタイトルに対応するコンテンツのURLにアクセスする。これにより、PCにおいてコンテンツが表示される。
小津智幸、"RSS対応サイトの配信記事タイトルを電光掲示板風に表示「Dirty News Reader」"、[Online]、平成16年5月26日、Impress Corporation、[平成20年7月29日検索]、インターネット、<http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/05/26/dirtynewsreader.html>
フィード情報は不定期に更新される。そして、コンテンツ表示では、コンテンツを表示させる表示時刻における最新のフィード情報に基づいて表示を行うことが好ましい。ここで、最新のフィード情報、もしくは、フィード情報に含まれるタイトルなどを表示時刻に表示するためには、表示時刻が到来するとフィード情報の取得を開始する方法があるが、フィード情報の取得や表示するための処理には時間がかかるため、この場合には表示時刻に間に合わせてコンテンツを表示させることができない。一方、表示時刻に確実に間に合うようにフィード情報を表示するためには、表示時刻以前にフィード情報を取得・処理しておく方法があるが、表示時刻よりもかなり前に取得してしまうと、表示時刻に表示されるフィード情報が最新の情報でない場合がある。本明細書では、このような不便性を解消することができる技術を提供する。
本発明に係る通信装置およびプログラムは、要約情報位置情報に基づいてコンテンツ要約情報にアクセス可能である通信装置およびプログラムである。コンテンツ要約情報は、各コンテンツのコンテンツ位置情報と、各コンテンツのタイトルと、を少なくとも含む情報である。上記の「位置情報」という用語は、コンテンツの位置を特定することができるあらゆる情報を含む概念である。位置情報の一例として、例えば、URL(Uniform Resource Locator)等を挙げることができる。また、上記の「タイトル」は、コンテンツの全体の文字列よりも少ない文字列であって、コンテンツの内容を反映している文字列を意味する。また、通信装置はサーバと通信可能に接続される。
本発明に係る通信装置およびプログラムは、位置情報記憶手段と、要約情報取得手段と、表示手段と、計時手段と、表示時刻設定手段と、時刻記憶手段と、開始時刻算出手段と、取得制御手段と、表示制御手段と、を備える。位置情報記憶手段は、コンテンツ要約情報の要約情報位置情報を記憶する。要約情報取得手段は、位置情報記憶手段に記憶されている要約情報位置情報を用いて、サーバからコンテンツ要約情報を取得し、取得したコンテンツ要約情報からコンテンツ情報を抽出する。表示手段は、要約情報取得手段によって抽出されたコンテンツ情報を表示する。計時手段は、要約情報取得手段によるコンテンツ要約情報の取得開始から、表示手段によるコンテンツ情報の表示完了までに要する所要時間を計時する。コンテンツ要約情報の表示完了とは、表示手段にコンテンツ情報の一部が表示されたときをもって表示完了としてもよいし、コンテンツ情報のすべてが表示されたときをもって表示完了としてもよい。表示時刻設定手段は、コンテンツ情報を表示手段に表示する表示時刻を設定する。表示時刻は、例えば予めユーザによって定めるとしてもよい。時刻記憶手段は、表示時刻と所要時間とを記憶する。開始時刻算出手段は、表示時刻設定手段により設定された表示時刻から、計時手段により計時された所要時間の分遡及した時刻を、要約情報取得開始時刻として算出する。取得制御手段は、要約情報取得開始時刻が到来することに応じて、要約情報取得手段にコンテンツ要約情報の取得を実行させる。表示制御手段は、表示時刻が到来することに応じて、要約情報取得手段により抽出されたコンテンツ情報を表示手段に表示させる。
これにより、通信装置およびコンピュータがコンテンツ要約情報の取得を開始する要約情報取得開始時刻を、実際にコンテンツ情報の抽出までに要する所要時間に基づいて算出することができる。そして、要約情報取得開始時刻を用いることにより、コンテンツ要約情報の取得を開始して表示手段にコンテンツ情報を表示できる状態になる時刻を、表示時刻よりも早い時刻であって、表示時刻に可能な限り近い時刻にすることができる。よって、表示時刻において、最新のコンテンツ情報を表示することが可能となる。
また、通信装置は、表示命令受付手段と、時間範囲記憶手段とを更に備えるとしてもよい。表示命令受付手段は、ユーザからの表示命令を受け付けてコンテンツ情報を表示手段に表示する。表示命令は、例えば、通信装置に備えられた入力ボタンによってユーザによって入力されるとしてもよい。時間範囲記憶手段は、表示時刻に対して、当該表示時刻を含んだ所定時間範囲を記憶する。例えば、表示時刻よりも10分早い時刻から、表示時刻よりも5分遅い時刻までを設定する場合には、所定時間範囲は15分間となる。また、時刻記憶手段は、表示命令を受け付けた命令受付時刻が、所定時間範囲の範囲内にあり、かつ表示時刻よりも早い時刻である場合には、表示時刻を命令受付時刻に変更するとしてもよい。
これにより、例えば、所定時間範囲の範囲内であって表示時刻よりも早い第1時刻にユーザが表示命令を入力した場合には、表示時刻が当該第1時刻に置き換えられる。このように表示時刻の微調整を行うことで、通信装置がユーザの行動を学習することが可能となる。よって、ユーザが表示命令を入力したときに、最新のコンテンツ情報が表示される確率を高めることができる。
また、時刻記憶手段は、表示命令を受け付けた命令受付時刻が所定時間範囲の範囲内にある場合には、表示時刻を現状の値で維持するとしてもよい。これにより、例えば、所定時間範囲の範囲外の時刻にユーザが表示命令を入力した場合には、表示時刻は現在の値が維持される。すなわち、所定時間範囲を超えた時刻を、例外的な時刻であるとして、制御対象から除去することができる。よって、このような例外的な時刻を用いて表示時刻を変更する結果、当初設定されていた表示時刻においては古いコンテンツ情報が表示されてしまう、といった事態を防止することが出来る。
また、時刻記憶手段は、命令受付時刻が所定時間範囲の範囲外にあり、かつ表示時刻よりも早い時刻である場合には、当該命令受付時刻を新たな表示時刻として追加して記憶するとしてもよい。これにより、例えば、所定時間範囲の範囲外であって表示時刻よりも早い第2時刻にユーザが表示命令を入力した場合には、第2時刻が新たな表示時刻として追加される。よって、通信装置がユーザの行動を学習して、コンテンツ情報の取得頻度を高めることができるため、当初設定されていた表示時刻および追加された表示時刻の何れにおいても、最新のコンテンツ情報を表示することが可能となる。
また、通信装置は、要約情報記憶手段と、表示命令受付手段と、判断手段とを更に備えるとしてもよい。要約情報記憶手段は、要約情報取得手段が抽出したコンテンツ情報を記憶する。表示命令受付手段は、ユーザからの表示命令を受け付けて、コンテンツ情報を表示手段に表示する。
判断手段は、取得制御手段の制御によって要約情報取得手段が開始したコンテンツ要約情報の取得に係るコンテンツ情報の抽出動作が、完了しているか否かを判断する。当該判断は、表示時刻が到来することに応じて、または、表示命令受付手段が表示命令を受け付けることに応じて行われる。また、表示制御手段は、判断手段により否定判断された場合には、要約情報記憶手段に記憶されたコンテンツ情報を表示手段に表示させてもよい。一方、判断手段により肯定判断された場合には、要約情報取得手段により抽出された新たなコンテンツ情報を表示手段に表示させてもよい。
これにより、コンテンツ情報の抽出が完了していない時にコンテンツ情報を表示する必要が生じた場合においても、既に抽出済みであって表示可能とされているコンテンツ情報を表示することができる。よって、表示手段に何れのコンテンツ情報も表示されないといった事態を防止することが可能となる。コンテンツ情報の抽出が未完了のときにコンテンツ情報を表示する必要が生じる場合としては、例えば、コンテンツ情報の抽出および処理に時間がかかり、表示時刻が到来しても抽出したコンテンツ情報を表示できない場合が挙げられる。また、例えば、コンテンツ情報の抽出中に、ユーザから表示命令が入力された場合が挙げられる。
また、通信装置が備える取得制御手段は、要約情報取得手段によるコンテンツ情報の抽出が完了した完了時刻から表示時刻までの間の残存時間と、要約情報取得手段による所要時間とを比較する。そして残存時間が所要時間よりも長い場合には、要約情報取得手段にコンテンツ要約情報の取得を再度実行させる。これにより、残存時間がコンテンツ要約情報を再度取得可能な程度に長い場合には、再取得動作を行うことにより、コンテンツ要約情報をさらに新しい情報に更新することができる。よって、可能な限り最新のコンテンツ情報を表示部に表示することが可能となる。
また、通信装置が備える時刻記憶手段は、複数の表示時刻の各々に対応して所要時間を記憶する。これにより、表示時刻ごとに所要時間が変わる場合においても、各表示時刻に最適な所要時間を用いることができるため、表示時刻ごとに要約情報取得開始時刻を最適化することができる。表示時刻ごとに所要時間が変わる例としては、混雑具合に応じて通信速度が表示時刻ごとに異なる場合が挙げられる。
多機能機システムの概略図である。 コンテンツ情報記憶領域の構成を示す図である。 表示時刻テーブルの一例を示す図である。 コンテンツ情報の表示処理のフローチャート(その1)を示す図である。 コンテンツ情報の表示処理のフローチャート(その2)を示す図である。 コンテンツ情報の抽出処理のフローチャート(その1)を示す図である。 コンテンツ情報の抽出処理のフローチャート(その2)を示す図である。 コンテンツ情報の抽出処理のフローチャート(その3)を示す図である。 表示時刻の設定処理例を示す図である。
図面を参照して実施例を説明する。図1は、本実施例の多機能機システム2の概略図を示す。多機能機システム2は、多機能機10と、複数のPC70および71と、複数のコンテンツ提供サーバ90および91と、を備える。多機能機10は、LAN回線4に接続されている。各PC70および71は、LAN回線4に接続されている。LAN回線4は、ルータ6を介してインターネット8に接続されている。各コンテンツ提供サーバ90、91は、インターネット8に接続されている。本実施例では、コンテンツ提供サーバ90がある1つのサイトを公開しており、コンテンツ提供サーバ91が別の1つのサイトを公開している。各サイトは、複数のコンテンツを含んでいる。さらに、各コンテンツ提供サーバ90、91は、自身のサイトが含んでいる複数のコンテンツの要約情報であるフィード情報(RSS形式のフィード情報)を記憶している。これらの情報の具体的な内容については、後で詳しく説明する。
多機能機10は、制御部12、タッチパネル50、キーパッド52、印刷部54、FAX部58、ネットワークインターフェイス60、PSTNインターフェイス62、等を有する。制御部12は、CPU14、ROM16、RAM30、NVRAM40、等を有する。
CPU14は、ROM16に記憶されている各種のプログラムに従って様々な処理を実行する。基本機能プログラム18は、多機能機10の基本的な動作を制御するためのプログラムである。基本機能プログラム18は、例えば、タッチパネル50に表示される表示データを生成するためのプログラムを含んでいる。また、基本機能プログラム18は、例えば、印刷部54、FAX部58等を制御するためのプログラムを含んでいる。インターネット接続プログラム20は、インターネット8に接続するためのプログラムである。フィード情報解析プログラム22は、コンテンツ提供サーバ90、92から取得されるフィード情報を解析し、コンテンツ情報132を抽出するためのプログラムである。
NVRAM40は、基本機能パラメータ記憶領域42およびURL記憶領域44を備える。基本機能パラメータ記憶領域42は、CPU14が基本機能プログラム18に従って処理を実行する際に利用される各種パラメータ(例えば印刷設定、FAX設定等)を記憶するための記憶領域である。URL記憶領域44は、各コンテンツ提供サーバ90、91が有するフィード情報のサイトURL102(例:http://www.example1.com)を記憶するための記憶領域である。ユーザは、各コンテンツ提供サーバ90、91からのコンテンツ提供サービスを受けるためにサイトURL102の登録を行なう必要がある。この登録は、多機能機10を利用して実行されてもよいし、PC70、71を利用して実行されてもよい。
ネットワークインターフェイス60は、LAN回線4に接続されている。多機能機10は、PC70、71と通信可能であるとともに、インターネット8にアクセス可能である。
RAM30は、基本機能ワーク領域32、フィード情報解析ワーク領域34、コンテンツ情報記憶領域37を備える。基本機能ワーク領域32は、基本機能プログラム18に従って処理が実行される過程で生成される各種データを記憶するための記憶領域である。フィード情報解析ワーク領域34は、フィード情報解析プログラム22に従って処理が実行される過程で作成される各種データを記憶するための記憶領域である。
コンテンツ情報記憶領域37は、コンテンツ提供サーバから取得したフィード情報に基づいて抽出されたコンテンツ情報132を保持するメモリである。コンテンツ情報132は、フィード情報の少なくとも一部を有するように抽出される。図2を用いて、コンテンツ情報記憶領域37の記憶内容について説明する。コンテンツ情報記憶領域37は、URL記憶領域44に記憶されているURL毎に表示情報112を記憶することが可能である。
個々の表示情報112のデータ構成について説明する。表示情報112は、サイトタイトル文字列122を備える。サイトタイトル文字列122は、サイト名を表す文字列である。また、表示情報112は、m個(mは1以上の整数)のコンテンツ情報132を備える。コンテンツ情報132は、コンテンツタイトル文字列140、ディスクリプション144、コンテンツ更新日時情報142、各サイトのフィード情報のサイトURL102、コンテンツURL146を備えている。コンテンツタイトル文字列140は、コンテンツのタイトルの文字列である。ディスクリプション144は、コンテンツが有する文字列が要約化されたものである。コンテンツ更新日時情報142は、コンテンツ提供サーバにおいてコンテンツが更新された日時(最新の更新日時)に関する情報である。サイトURL102は、各コンテンツ提供サーバ90、91のフィード情報のURLである。コンテンツURL146は、それぞれのコンテンツのURLである。
また、基本機能ワーク領域32には、表示時刻テーブル48も記憶される。図3に、表示時刻テーブル48の例を示す。表示時刻テーブル48は、レコードと呼ばれる記憶領域をk個備える。各レコードにはレコード番号300が「1」から「k」まで割り振られる。また、各レコードには、表示時刻301に対応して、所要時間302が格納されている。表示時刻301とは、コンテンツ情報132をタッチパネル50に表示する時刻である。表示時刻301は、ユーザによって予め設定される場合や、多機能機10によって自動的に設定される場合がある。また、後述するように、表示時刻テーブル48の内容は自動的に更新される。また、所要時間302は、フィード情報の取得開始から、タッチパネル50によるコンテンツ情報132の表示完了までに要する時間である。コンテンツ要約情報の表示完了とは、タッチパネル50にコンテンツ情報132の一部が表示されたときであるとしてもよい。例えば、スクロール表示が行われる場合には、コンテンツ情報132の先頭部分が表示され始めた時が表示完了時となる。また、コンテンツ要約情報の表示完了とは、コンテンツ情報132のすべてが表示されたときであるとしてもよい。例えば、PCディスプレイなどの広い表示領域を持った装置の場合には、コンテンツ情報132の全体が表示された時が表示完了時となる。
また、表示時刻テーブル48には、複数の表示時刻301が記憶される。そして、複数の表示時刻301の各々に対応して所要時間302が記憶される。これにより、表示時刻301ごとに所要時間302が変わる場合においても、各表示時刻301に最適な所要時間302を用いることができるため、表示時刻301ごとにフィード情報を取得開始する時刻を最適化することができる。所要時間302が変わる例としては、回線の混雑により通信速度が低下する場合が挙げられる。
図4ないし図8のフローチャートを用いて、本発明に係る多機能機10の動作を説明する。図4および図5は、コンテンツ情報132の表示処理のフローである。図6ないし図8は、コンテンツ情報132の抽出処理のフローである。
図4および図5を用いて、コンテンツ情報の表示処理のフローについて説明する。このコンテンツ情報の表示処理は、多機能機10の電源がオンされることにより開始され、電源がオフされるまで実行され続ける。S1において、CPU14は、タッチパネル50にコンテンツ情報132のスクロール表示を行うか否かを判断する。当該判断は、CPU14が、表示時刻テーブル48を用いて、表示時刻301が到来しているか否かを監視することで行われる。表示時刻301が到来していない場合(S1:NO)には、S7へ進む。一方、表示時刻301が到来している場合(S1:YES)には、S3へ進む。
S3において、CPU14は、抽出済みのコンテンツ情報132があるか否かを判断する。当該判断は、コンテンツ情報記憶領域37にコンテンツ情報132が記憶されているか否かを、CPU14が確認することで行われる。コンテンツ情報132が記憶されていない場合(S3:NO)には、S15へ進み、CPU14は、タッチパネル50に「コンテンツ情報未抽出」を表示し、ユーザにその旨を報知する。一方、コンテンツ情報132が記憶されている場合(S3:YES)には、S5へ進む。
S5において、CPU14は、コンテンツ情報記憶領域37からコンテンツ情報132を取得し、タッチパネル50にスクロール表示する。そして、S7へ進む。スクロール表示では、例えばコンテンツ情報132のコンテンツタイトル文字列140が1つずつスクロール表示され、ユーザがスクロール表示されたタイトルをタッチすると、ディスクリプション144が表示されるとしてもよい。
S7において、CPU14は、ユーザ操作によるコンテンツ情報132の表示命令を受け付けたか否かを判断する。表示命令は、例えば、ユーザによるタッチパネル50の操作によって入力される。表示命令を受け付けていない場合(S7:NO)には、S1へ戻り、CPU14は表示時刻301の監視を続行する。一方、表示命令を受け付けた場合(S7:YES)には、S9へ進む。
S9において、CPU14は、抽出済みのコンテンツ情報132があるか否かを判断する。コンテンツ情報132がない場合(S9:NO)にはS15へ進み、CPU14は、タッチパネル50に「コンテンツ情報未抽出」を表示する。一方、コンテンツ情報132がある場合(S9:YES)にはS11へ進む。
S11において、CPU14は、表示時刻301の設定処理を行う。図5を用いて、設定処理を説明する。S21において、CPU14は、表示命令を受け付けた命令受付時刻以降の所定時間の範囲内に、表示時刻テーブル48に登録された表示時刻301が存在するか否かを判断する。なお、所定時間は、ユーザによって予め設定される値としてもよいし、デフォルトで設定されている固定値であるとしてもよい。表示時刻301が存在する場合(S21:YES)には、S23へ進む。この場合は、命令受付時刻が所定時間範囲の範囲内にあり、かつ、命令受付時刻が登録された表示時刻301よりも早い時刻である場合である。すなわち、命令受付時刻が、登録された表示時刻301よりも所定時間の範囲内で早かった場合である。
S23において、CPU14は、表示時刻テーブル48に登録された表示時刻301のうち、命令受付時刻以降であって命令受付時刻に最も近い表示時刻301の時刻を、命令受付時刻に変更する。その後、表示時刻設定処理を終了する。
S23の動作を、図9(A)の例を用いて説明する。図9(A)の例では、所定時間が10分に設定されており、命令受付時刻が8:55であるとする。また、レコード番号300の「1」に9:00の表示時刻301が記憶されているとする。この場合、S21において、CPU14は、命令受付時刻以降10分の範囲内(8:55〜9:05)に、レコード番号300=「1」の表示時刻301(9:00)が存在すると判断する。そしてS23に進み、CPU14は、レコード番号300=「1」の表示時刻301の時刻を、当初の登録内容(9:00)から命令受付時刻(8:55)へ変更する。
一方、所定時間の範囲内に表示時刻301が存在しない場合(S21:NO)には、S25へ進む。S25において、CPU14は、表示命令を受け付けた命令受付時刻以前の所定時間の範囲内に、表示時刻テーブル48に登録された表示時刻301が存在するか否かを判断する。表示時刻301が存在する場合(S25:YES)には、S27へ進む。この場合は、命令受付時刻が所定時間範囲の範囲内にあり、かつ、命令受付時刻が登録された表示時刻301よりも遅い時刻である場合である。すなわち、命令受付時刻が、登録された表示時刻301よりも所定時間の範囲内で遅かった場合である。S27において、CPU14は、表示時刻テーブル48の変更は行わず、表示時刻設定処理を終了する。
S27の動作を、図9(B)の例を用いて説明する。図9(B)では、所定時間が10分に設定されており、命令受付時刻が9:05であるとする。この場合、S25において、CPU14は、命令受付時刻以前10分の範囲内(8:55〜9:05)に、レコード番号300=「1」の表示時刻301(9:00)が存在すると判断する。そしてS27に進み、CPU14は、レコード番号300=「1」の表示時刻301の時刻の変更行わず、現状の時刻を維持する。
一方、所定時間の範囲内に表示時刻301が存在しない場合(S25:NO)には、S29へ進む。この場合は、命令受付時刻が所定時間範囲の範囲外にあり、かつ表示時刻よりも早い時刻である場合である。すなわち、表示時刻テーブル48に予定がなかった場合である。S29において、CPU14は、新たなレコードを作成し、表示時刻テーブル48に追加する。この場合のレコードは、表示時刻301=命令受付時刻、所要時間302=1分、に設定される。その後、表示時刻設定処理を終了する。
S29の動作を、図9(C)の例を用いて説明する。図9(C)の例では、所定時間が10分に設定されており、命令受付時刻が8:40であるとする。この場合、S25において、CPU14は、命令受付時刻以前の10分の範囲内(8:30〜8:40)に、表示時刻テーブル48に登録された表示時刻301が存在しないと判断する。そしてS29に進み、CPU14は、レコード番号300=「4」の表示時刻301(8:40)および所要時間302(1分)を新規に作成し、表示時刻テーブル48に追加する。なお、新規に作成した場合の所要時間302の値は任意に決定可能であり、1分に限られないことは言うまでもない。
これにより、例えば、表示時刻301から所定時間の範囲外であって表示時刻301よりも早い時刻にユーザが表示命令を入力した場合には、当該命令受付時刻を表示時刻301として有するレコードが表示時刻テーブル48に追加される。よって、多機能機10がユーザの行動を学習して、コンテンツ情報132の取得頻度を高めることができるため、当初設定されていた表示時刻301および追加された表示時刻301の何れにおいても、最新のコンテンツ情報132を表示することが可能となる。
S11(図4)の表示時刻設定処理が終了すると、S13へ進む。S13において、CPU14は、コンテンツ情報記憶領域37から、コンテンツ情報132を取得し、タッチパネル50に記事閲覧画面で表示する。記事閲覧画面では、例えば、複数のコンテンツ情報132が一覧表示される。
次に、図6ないし図8を用いて、コンテンツ情報の抽出処理のフローについて説明する。このコンテンツ情報の抽出処理は、多機能機10の電源がオンされることにより開始され、電源がオフされるまで実行され続ける。S31において、CPU14は、ユーザ操作によるコンテンツ情報132の取得命令を受け付けたか否かを判断する。取得命令は、例えば、ユーザによるタッチパネル50の操作によって入力される。取得命令を受け付けた場合(S31:YES)には、S35へ進む。一方、取得命令を受け付けていない場合(S31:NO)には、S33へ進む。
S33において、CPU14は、表示時刻301から所要時間302の分遡及した時刻であるコンテンツ情報取得開始時刻を算出する。そして、コンテンツ情報取得開始時刻が到来したか否かを判断する。コンテンツ情報取得開始時刻が到来していない場合(S33:NO)には、S31へ戻る。一方、コンテンツ情報取得開始時刻が到来した場合(S33:YES)には、S35へ進む。
S35において、CPU14は、コンテンツ情報取得処理を行う。図7を用いて、コンテンツ情報取得処理を説明する。S41において、CPU14は、今回のコンテンツ情報132の取得動作に要する所要時間302の計測を開始する。所要時間302は、フィード情報の取得開始から、抽出した全てのコンテンツ情報132をコンテンツ情報記憶領域37(図2)に記憶するまでの時間である。S43に進むと、CPU14は、フィード情報取得動作と、取得したフィード情報からコンテンツ情報132を抽出する動作を開始する。
S45に進むと、CPU14は、取得したフィード情報からコンテンツ情報132を抽出する動作が完了したか否かを判断する。完了した場合(S45:YES)にはS57へ進み、完了していない場合(S45:NO)にはS47へ進む。
S47において、CPU14は、コンテンツ情報132の表示命令を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合(S47:YES)にはS49へ進み、受け付けていない場合(S47:NO)にはS51へ進む。
S51において、CPU14は、表示時刻301が到来したか否かを判断する。表示時刻301が到来した場合(S51:YES)にはS49へ進み、到来していない場合(S51:NO)にはS53へ進む。
S49において、CPU14は、コンテンツ情報の取得途中状態反映処理を行う。取得途中状態反映処理は、取得したフィード情報からコンテンツ情報132を抽出する動作が完了していない段階において、ユーザから表示命令が入力されたり、表示時刻301が到来した場合に行われる処理である。取得途中状態反映処理の内容については、後述する。
S53において、CPU14は、所要時間302がタイムアウト時間を超えたか否かを判断する。タイムアウト時間は、ユーザなどによって予め定められる時間である。所要時間302がタイムアウト時間を超えていない場合(S53:NO)にはS45へ戻り、超えている場合(S53:YES)にはS55へ進む。S55において、CPU14は、タッチパネル50に「取得タイムアウト」を表示する。タイムアウト時間を監視することにより、通信速度が非常に低下している場合や、通信先のサーバが通信不能状態になっている場合などの異常事態を検出することができる。
S57において、CPU14は、抽出した全てのコンテンツ情報132をコンテンツ情報記憶領域37(図2)に記憶する。S59に進むと、CPU14は、所要時間302の計測を終了する。S61に進むと、CPU14は、現在時刻から直近の表示時刻301までの残存時間が、今回の所要時間302よりも大きいか否かを判断する。残存時間が今回の所要時間302より大きい場合(S61:YES)は、フィード情報の取得動作をもう1回繰り返す時間的余裕がある場合に該当する。よってS41へ戻り、CPU14は、フィード情報の取得を再度実行する。一方、残存時間が今回の所要時間302より大きくない場合(S61:NO)には、S63へ進む。これにより、残存時間がフィード情報を再度取得可能な程度に長い場合には、再取得動作を行うことにより、コンテンツ情報132をさらに新しい情報に更新することができる。よって、可能な限り最新のコンテンツ情報132をタッチパネル50に表示することが可能となる。
S63において、CPU14は、表示時刻テーブル48における対象レコードの所要時間302を、今回取得した所要時間302に変更する。そしてコンテンツ情報抽出処理を終了する。
S49で行われる、コンテンツ情報の取得途中状態反映処理について、図8を用いて説明する。S71において、CPU14は、抽出済みのコンテンツ情報132があるか否かを判断する。抽出済みのコンテンツ情報132がある場合(S71:YES)には、S73へ進む。S73において、CPU14は、抽出済みのコンテンツ情報132をコンテンツ情報記憶領域37に記憶する。そしてS81へ進む。
一方、抽出済みのコンテンツ情報132がない場合(S71:NO)には、S75へ進む。S75において、CPU14は、コンテンツ情報記憶領域37に前回抽出したコンテンツ情報132が記憶されているか否かを判断する。記憶されている場合(S75:YES)には、S77へ進み、CPU14は、前回抽出したコンテンツ情報をタッチパネル50に表示する。そしてS81へ進む。
一方、前回抽出したコンテンツ情報132がコンテンツ情報記憶領域37に記憶されていない場合(S75:NO)には、S79へ進む。コンテンツ情報記憶領域37は揮発性メモリであるため、多機能機10の電源投入直後のタイミングなどにおいては、前回抽出したコンテンツ情報132がコンテンツ情報記憶領域37に記憶されていない場合がある。S79において、CPU14は、タッチパネル50に「コンテンツ情報現在抽出中」を表示し、その旨をユーザに報知する。そしてS81へ進む。
S81において、CPU14は、未取得のフィード情報について、取得を開始する。また、未抽出のコンテンツ情報132について、フィード情報を用いて抽出を開始する。S83に進むと、CPU14は、全てのコンテンツ情報132の抽出が完了したか否かを判断する。完了した場合(S83:YES)には、フローを終了する。一方、完了していない場合(S83:NO)には、S85へ進む。
S85において、CPU14は、所要時間がタイムアウト時間を超えたか否かを判断する。タイムアウト時間を超えていない場合(S85:NO)にはS71へ戻る。一方、タイムアウト時間を超えている場合(S85:YES)にはS87へ進み、CPU14は、タッチパネル50に「取得タイムアウト」を表示する。そしてフローを終了する。
以上説明したように、コンテンツ情報の取得途中状態反映処理によって、コンテンツ情報132の抽出が完了していない時にコンテンツ情報132を表示する必要が生じた場合においても、既に抽出済みであって表示可能とされているコンテンツ情報132を表示することができる。よって、タッチパネル50に何れのコンテンツ情報132も表示されないといった事態を防止することが可能となる。
本実施形態に係る発明の効果を以下に説明する。本実施形態に係る多機能機10では、表示時刻301から所要時間302の分遡及した時刻であるコンテンツ情報取得開始時刻を算出する。そして、コンテンツ情報取得開始時刻が到来することに応じてフィード情報の取得を開始する。これにより、多機能機10がフィード情報の取得を開始するコンテンツ情報取得開始時刻を、実際にコンテンツ情報132の抽出に要する所要時間302に基づいて算出することができる。そして、コンテンツ情報取得開始時刻を用いることにより、フィード情報の取得を開始してタッチパネル50にコンテンツ情報132を表示できる状態になる時刻を、表示時刻301よりも早い時刻であって、表示時刻301に可能な限り近い時刻にすることができる。よって、表示時刻301において、最新のコンテンツ情報132を表示することが可能となる。
また、本実施形態に係る多機能機10では、所定時間の範囲内であって表示時刻301よりも早い時刻にユーザが表示命令を入力した場合には、表示時刻301が当該表示命令の命令受付時刻に置き換えられる。このように表示時刻301の微調整を行うことで、多機能機10がユーザの行動を学習することが可能となる。よって、ユーザが表示命令を入力したときに、最新のコンテンツ情報132が表示される確率を高めることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
なお、フィード情報はコンテンツ要約情報の一例、フィード情報のURL102は要約情報位置情報の一例、多機能機10は通信装置の一例、タッチパネル50は表示装置の一例、である。
また、S35を実行する制御部は要約情報取得手段の一例である。S13を実行する制御部は表示手段の一例である。S41、S59を実行する制御部は計時手段の一例である。S11を実行する制御部は表示時刻設定手段の一例である。S23、S29、S63を実行する制御部は時刻記憶手段の一例である。S33を実行する制御部は開始時刻算出手段の一例である。S33、S43を実行する制御部は取得制御手段の一例である。S1を実行する制御部は表示制御手段の一例である。S7を実行する制御部は表示命令受付手段の一例である。S57を実行する制御部は要約情報記憶手段の一例である。S51、S49を実行する制御部は判断手段の一例である。
10 多機能機
37 コンテンツ情報記憶領域
50 表示パネル
102 サイトURL
132 コンテンツ情報
300 レコード番号
301 表示時刻
302 所要時間

Claims (8)

  1. サーバと通信可能に接続される通信装置であって、
    コンテンツの位置情報と当該コンテンツのタイトルとを少なくとも含むコンテンツ情報を複数有しているコンテンツ要約情報の要約情報位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、
    前記位置情報記憶手段に記憶されている前記要約情報位置情報を用いて前記サーバから前記コンテンツ要約情報を取得し、取得した前記コンテンツ要約情報から前記コンテンツ情報を抽出する要約情報取得手段と、
    前記要約情報取得手段によって抽出された前記コンテンツ情報を表示する表示手段と、
    前記要約情報取得手段による前記コンテンツ要約情報の取得開始から、前記表示手段による前記コンテンツ情報の表示完了までに要する所要時間を計時する計時手段と、
    前記コンテンツ情報を前記表示手段に表示する表示時刻を設定する表示時刻設定手段と、
    前記表示時刻と前記所要時間とを記憶する時刻記憶手段と、
    前記表示時刻設定手段により設定された前記表示時刻から前記計時手段により計時された前記所要時間の分遡及した時刻を、要約情報取得開始時刻として算出する開始時刻算出手段と、
    前記要約情報取得開始時刻が到来することに応じて、前記要約情報取得手段に前記コンテンツ要約情報の取得を実行させる取得制御手段と、
    前記表示時刻が到来することに応じて、前記要約情報取得手段により抽出された前記コンテンツ情報を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を備える通信装置。
  2. ユーザからの表示命令を受け付けて前記コンテンツ情報を前記表示手段に表示する表示命令受付手段と、
    前記表示時刻に対して、当該表示時刻を含んだ所定時間範囲を記憶する時間範囲記憶手段と
    を備え、
    前記時刻記憶手段は、前記表示命令を受け付けた命令受付時刻が前記所定時間範囲の範囲内にあり、かつ前記表示時刻よりも早い時刻である場合には、前記表示時刻を前記命令受付時刻に変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. ユーザからの表示命令を受け付けて前記コンテンツ情報を前記表示手段に表示する表示命令受付手段と、
    前記表示時刻に対して、当該表示時刻を含んだ所定時間範囲を記憶する時間範囲記憶手段と
    を備え、
    前記時刻記憶手段は、前記表示命令を受け付けた命令受付時刻が前記所定時間範囲の範囲内にある場合には、前記表示時刻を現状の値で維持する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記時刻記憶手段は、前記命令受付時刻が前記所定時間範囲の範囲外にあり、かつ前記表示時刻よりも早い時刻である場合には、当該命令受付時刻を新たな表示時刻として追加して記憶する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記要約情報取得手段が抽出した前記コンテンツ情報を記憶する要約情報記憶手段と、
    ユーザからの表示命令を受け付けて前記コンテンツ情報を前記表示手段に表示する表示命令受付手段と、
    前記表示時刻が到来することに応じて、または、前記表示命令受付手段が前記表示命令を受け付けることに応じて、前記取得制御手段の制御によって前記要約情報取得手段が開始した前記コンテンツ要約情報の取得に係る前記コンテンツ情報の抽出動作が完了しているか否かを判断する判断手段と
    を備え、
    前記表示制御手段は、
    前記判断手段により否定判断された場合には、前記要約情報記憶手段に記憶された前記コンテンツ情報を前記表示手段に表示させ、前記判断手段により肯定判断された場合には、前記要約情報取得手段により抽出された新たな前記コンテンツ情報を前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  6. 前記取得制御手段は、
    前記要約情報取得手段による前記コンテンツ情報の抽出が完了した完了時刻から前記表示時刻までの間の残存時間が、前記要約情報取得手段による前記所要時間よりも長い場合には、前記要約情報取得手段に前記コンテンツ要約情報の取得を再度実行させる
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れかに記載の通信装置。
  7. 前記時刻記憶手段は、複数の前記表示時刻の各々に対応して前記所要時間を記憶する
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れかに記載の通信装置。
  8. サーバと通信可能に接続され、表示装置を備えるコンピュータを、
    コンテンツの位置情報と当該コンテンツのタイトルとを少なくとも含むコンテンツ情報を複数有しているコンテンツ要約情報の要約情報位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、
    前記位置情報記憶手段に記憶されている前記要約情報位置情報を用いて前記サーバから前記コンテンツ要約情報を取得し、取得した前記コンテンツ要約情報から前記コンテンツ情報を抽出する要約情報取得手段と、
    前記要約情報取得手段によって抽出された前記コンテンツ情報を前記表示装置に表示する表示手段と、
    前記要約情報取得手段による前記コンテンツ要約情報の取得開始から、前記表示手段による前記コンテンツ情報の表示完了までに要する所要時間を計時する計時手段と、
    前記コンテンツ情報を前記表示装置に表示する表示時刻を設定する表示時刻設定手段と、
    前記表示時刻と前記所要時間とを記憶する時刻記憶手段と、
    前記表示時刻設定手段により設定された前記表示時刻から前記計時手段により計時された前記所要時間の分遡及した時刻を、要約情報取得開始時刻として算出する開始時刻算出手段と、
    前記要約情報取得開始時刻が到来することに応じて、前記要約情報取得手段に前記コンテンツ要約情報の取得を実行させる取得制御手段と、
    前記表示時刻が到来することに応じて、前記要約情報取得手段により抽出された前記コンテンツ情報を前記表示装置に表示させる表示制御手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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