JP2004164602A - 電子機器の制御システムと電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯電話などの携帯端末を、電子機器のコントローラとして利用できるようにした制御システムと、制御対象となる電子機器を提供することである。
【解決手段】 制御対象機器1と、この制御対象機器を制御するための制御プログラムを保持する記憶部4と、上記記憶部にインターネットを介して接続可能にした携帯端末2とを備え、上記制御対象機器は、インターネット上の上記制御プログラムを特定するためのプログラム特定情報を記憶する機能と、上記プログラム特定情報を上記携帯端末に対して発信する機能とを備え、上記携帯端末は、上記制御対象機器から発信されたプログラム特定情報を受信する機能と、受信したプログラム特定情報に基づいて上記記憶部から制御プログラムをダウンロードする機能と、ダウンロードした制御プログラムを用いて上記制御対象機器を制御する機能とを備えた。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電子的に制御される制御対象機器の制御システムと、制御対象としての電子機器に関する。
様々な電子機器に新しい機能をセットアップしたり、セットアップされた機器を外部から制御したりするためには、専用の制御プログラムが必要である。
例えば、携帯電話や、PDA(personal digital assistants)などの携帯端末を、特定の電子機器を制御するコントローラとして利用しようとした場合、この携帯電話などに、制御プログラムをインストールしなければならない。
一方、一旦購入したパソコンなどに、新たにアプリケーションプログラムをインストールする場合、インターネット上の特定のウエブページからそのアプリケーションプログラムをダウンロードする方法が知られている。上記ウエブページは、パソコンメーカーや、プログラム作成会社などが作成したプログラムを提供するためのページである。このようなウエブページを用いれば、プログラムを記録したCD・ROMなどの記録媒体を用いなくても、必要なプログラムだけを選択して、それをインストールすることができる。
このようなプログラムのインストールの方法は、現状、行われていることであり、特に先行技術文献調査は行っていない。
また、携帯端末を他の電子機器のコントローラとして利用しようとしたときに、制御対象機器の制御プログラムを上記インストールの方法を用いて、インターネット上のページから、制御プログラムをダウンロードしてインストールするということが考えられる。
上記のように、インターネット上のページにリンクして記憶されたプログラムを、携帯電話などの携帯端末にダウンロードするためには、プログラム提供ページにアクセスしなければならない。具体的には、制御プログラムをダウンロードさせるウエブページのURLを、制御対象機器のマニュアルなどから入手して、それを携帯端末に手入力する。そのうえで、上記URLに基づいてインターネットにアクセスし、求めるプログラムを携帯端末にダウンロードさせることになる。
しかし、通常、携帯端末のキーやディスプレイは小さいので、長くて覚え難いURLを間違い無く入力し、目的のプログラムをインストールするのは大変面倒な作業である。
この発明の目的は、携帯電話などの携帯端末を、電子機器のコントローラとして利用できるようにした制御システムと、制御対象となる電子機器を提供することである。
第1の発明は、電子機器からなる制御対象機器と、この制御対象機器を制御するための制御プログラムを保持する記憶部と、上記記憶部にインターネットを介して接続可能にした携帯端末とを備えた制御システムである。
そして、上記制御対象機器は、インターネット上の上記制御プログラムを特定するためのプログラム特定情報を記憶する機能と、上記プログラム特定情報を上記携帯端末に対して発信する機能とを備え、上記携帯端末は、上記制御対象機器から発信されたプログラム特定情報を受信する機能と、受信したプログラム特定情報に基づいて上記記憶部から制御プログラムをダウンロードする機能と、ダウンロードした制御プログラムを用いて上記制御対象機器を制御する機能とを備えた点に特徴を有する。
なお、上記制御対象機器には、電気的信号によって、外部からその機能を制御可能なあらゆる装置を含む。
また、上記プログラム特定情報には、インターネット上における上記制御プログラムを特定することができるあらゆる情報を含むが、例えば、上記制御プログラムをダウンロードさせるためのウエブページのURL(uniform resource locator)等がプログラム特定情報である。また、上記URL等、そのままでなく、例えば、URL情報をHTMLで記述したHTMLファイルも上記プログラム特定情報に含まれる。
さらに、制御対象機器には、上記URLなどのプログラム特定情報だけでなく、このプログラム特定情報以外の情報とともに、プログラム特定情報を含んだ情報を記憶する機能と、その情報を、上記携帯端末へ発信する機能とを備えるようにしてもよい。その場合、携帯端末は、受信した情報に含まれるプログラム特定情報に基づいて、制御プログラムをダウンロードすることになる。
第2の発明の制御システムは、上記第1の発明を前提とし、制御対象機器がルーターである点に特徴を有する。
第3の発明は、第2の発明を是堰堤とし、制御プログラムがウエブブラウザーであり、携帯端末は、ダウンロードした制御プログラムによって上記ルーターを介してインターネットに接続する機能を備えた点に特徴を有する。
第4の発明の電子機器は、インターネット上に記憶された自身の制御プログラムを特定するための制御プログラム特定情報を記憶した制御プログラム特定情報記憶手段と、この制御プログラム特定情報を携帯端末に対して発信するとともに、上記制御プログラムに基づいて上記携帯端末から発信される制御信号を受信する通信手段とを備え、受信した制御信号に基づいて作動する点に特徴を有する。
第1〜第4の発明によれば、制御対象である電子機器を外部から制御するための制御プログラムを、携帯端末に簡単にインストールすることができるようになる。これにより、携帯端末に、制御プログラムを予め設定しておかなくてもよくなる。要するに、携帯端末は、必要なプログラムをその都度取り込むことができる。そして、制御対象である電子機器の初期設定などの種々の設定も携帯端末を介して簡単にできることになる。
また、携帯端末にURLなどのプログラム特定情報を自動的に入力できるので、どんなに長くて覚え難いURLでも、ユーザーが不便を感じたり、間違ったりしないで、簡単に目的のページにアクセスできる。言い換えると、URLをどんなに長くしても問題がないので、URLをいくらでも長くできる。URLを長くできると言うことは、それだけたくさんのURLを使い分けることができることを意味する。したがって、その長いURLを使って、いろいろな種類の制御プログラムに対応することができる。例えば、1つの制御対象機器のための、複数の制御プログラムにも、個別のURLを対応させることができるし、多品種の制御対象機器にも、個別のURLで対応できることになる。
第2の発明によれば、立ち上げに時間の掛かるパソコンを使わないで、立ち上げに時間が掛からない携帯端末によって、ルーターの設定ができるようになる。
特に、第3の発明によれば、携帯端末から、ルーターを介してインターネットにアクセスすることができるようになる。そのため、携帯電話用のアンテナが設置されていない地下などでも、携帯電話を用いて、インターネットにアクセスできるようになる。
第4の発明の電子機器によれば、それを制御する制御プログラムを、携帯端末に簡単にインストールできる。
図1に示す第1実施例は、この発明の制御対象機器である電子機器1と、インターネットNに対応する携帯電話2と、ゲートウエイサーバー3と、プログラム管理サーバー4とを備えた制御システムである。
上記電子機器1は、例えば冷蔵庫などの家電製品で、その機能を外部からコントロールできる機器である。この電子機器1が、例えば冷蔵庫の場合、庫内の温度を、外部から設定できるというものである。ただし、上記電子機器1は、外部から、電気信号によって制御できるものならば、どのようなものでもかまわない。そして、この第1実施例では、上記携帯電話2が、この発明の携帯端末であり、この携帯電話2が、上記電子機器1を制御するコントローラの役割を果たすシステムの例である。
また、上記電子機器1には、本来の機能、例えば冷蔵庫としての機能を有する本体機能部1aを備えるとともに、この本体機能部1a以外に、処理部1bと、URL記憶部1cと、上記携帯電話2との間で通信を行う短距離通信部1dとを備えている。
上記URL記憶部1cは、後で説明する制御プログラムを記憶している記憶部のURLを記憶しているものである。
また、上記短距離通信部1dは、赤外線によって信号を送受信する赤外線通信機能を備えたものである。なお、短距離通信部1dが、この発明の通信手段を構成するもので、記憶部のURLを発信するとともに、携帯端末からの制御信号を受信する通信機能を備えている。
上記携帯電話2は、電話としての通話機能や、上記ゲートウエイサーバー3を介してインターネットNに接続するための機能などを備えた本体機能部2aを備えるとともに、それ以外に、処理部2bと、記憶部2cと、短距離通信部2dとを備えている。この短距離通信部2dは、上記電子機器1の短距離通信部1dとの間で、赤外線通信を行う機能を備えている。上記処理部2bは、携帯電話2の記憶部2cや、短距離通信部2dを制御する機能だけでなく、上記URLを用いて制御プログラムをダウンロードしたり、制御対象機器を制御したりする機能も備えている。
また、ゲートウエイサーバー3は、携帯電話2を、インターネットNに接続するためのサーバーであり、通常、1または複数の中継アンテナを介して携帯電話2と接続される。上記プログラム管理サーバー4は、この発明の制御プログラムをダウンロードさせるウエブページを記憶しているサーバーである。
なお、図1では、電子機器1と携帯電話2との間と、携帯電話2とゲートウエイサーバー3との間の無線通信部分を破線で示し、有線部分を実線で示している。
そして、プログラム管理サーバー4には、上記電子機器1を制御する制御プログラムをダウンロードさせるページが記憶され、そのページには、固有のURL1が割り振られている。つまり、上記プログラムサーバー4がこの発明の制御プログラムを保持する記憶部であり、上記URL1が、この発明のプログラム特定情報である。
そして、上記URL1を、上記電子機器1のURL記憶部1cに予め記憶させておく。
したがって、上記URL記憶部1cが、この発明の制御対象機器におけるプログラム特定情報記憶手段にあたる。
以下に、このシステムによって携帯電話2を、電子機器1のリモートコントローラとして機能させる手順を、図2のフローチャートにしたがって説明する。
まず、ステップS1で、ユーザーが、電子機器1および携帯電話2の短距離通信部1d、2dの図示しないスイッチをオンにする。このようにスイッチをオンにすると、電子機器1では、処理部1bが、URL記憶部1cに記憶されているURL1を短距離通信部1dから発信可能状態にし、携帯電話2でも、処理部2bが、短距離通信部2dを受信可能状態にする。
ステップS2では、ユーザーが、電子機器1の図示しないURL発信ボタンなどを操作し、それによって、上記処理部1bが、短距離通信部1dからURL1を発信する。ステップS3で、携帯電話2の処理部2bが、短距離通信部2dを介して受信したURL1を記憶部2cに記憶させる。
ステップS4で、ユーザーは、携帯電話2に記憶させた上記URL1を用いて、インターネットNの特定のページにアクセスする。携帯電話2には、制御プログラムをダウンロードさせるウエブページが表示される。ステップS5では、このウエブページから、制御プログラムのダウンロードを要求する。例えば、ユーザーが、上記ウエブページに表示されたダウンロード要求ボタンを指定することによって、上記携帯電話2からのダウンロード要求信号が、プログラム管理サーバー4へ入力される。
ステップS6で、プログラム管理サーバー4は、上記制御プログラムを送信する。ステップS7では、携帯電話2の処理部2bが、受信した制御プログラムを記憶部2cにインストールする。以上のステップで、携帯電話2が、電子機器1の制御プログラムを保持し、コントローラとしての機能を取得したことになる。
そこで、携帯電話2は、記憶部2cにインストールされた制御プログラムを用いて、短距離通信部2dを介して制御信号を出力し、電子機器1を制御することができる。
このように、電子機器に対応した制御プログラムが、インターネットNに接続可能なプログラム管理サーバー4に記憶されていれば、それをダウンロードすることによって、携帯電話2などの携帯端末をコントローラとして利用することができる。しかも、制御プログラムのプログラム特定情報であるURLを、制御対象機器から受信して記憶することができるので、携帯端末にややこしいURLなどを手入力する必要がなく、制御プログラムのページに簡単にアクセスできるようになる。
また、携帯端末に入力するURLを人が手入力する場合には、あまりに長かったり、覚えにくかったりする文字列では、URLを間違えて入力してしまう心配がある。そのようなトラブルをさけるために、従来は、プログラムの提供者側では、代表ページのURLを短くして、短いURLをユーザーに手入力させ、代表ページにまずアクセスさせる。そして、このように短いURLでアクセスできる代表ページには、目的の制御プログラムのページにたどり着くためのボタンなどを表示するようにしていた。
しかし、この発明のシステムでは、URLが携帯端末に自動的に入力されるため、上記のような面倒な工夫は必要ない。つまり携帯端末にURLを手入力する必要がないので、どんなに長くて覚え難いURLでも、ユーザーが不便を感じたり、間違ったりせず、簡単に、しかも正確に目的のページにアクセスできる。
このようにURLをどんなに長くしても問題がないので、URLをいくらでも長くできる。URLを長くできると言うことは、それだけたくさんのURLを使い分けることができることを意味する。したがって、その長いURLを使って、たくさんのページに個別のURLを対応させることができる。
このようにページ毎に個別にURLを付けられるので、多数の制御プログラムに対応することができる。つまり、1つの制御対象機器のために、複数の制御プログラムのページを用意することもできるし、さらに、制御対象機器である電子機器1の種類が多くなっても、それら機器毎に制御プログラムの各ページに個別のURLを付けることもできる。
このように、目的のページに直接アクセスできるURLを取得すれば、携帯端末も、初めから、必要なページに簡単にアクセスすることができる。
なお、この第1実施例では、携帯電話2がダウンロードした制御プログラムを用いて電子機器1を制御する際には、赤外線通信などの短距離通信部2d、1dを用いているため、携帯電話2が、制御対象の電子機器1の近くになければならない。しかし、電子機器1が、インターネットNに接続されていれば、携帯電話2が、インターネットNを介して、上記電子機器1を制御することもできる。
また、上記短距離通信部1dと2dとは、赤外線通信に限らず、ブルートゥースなどの近距離対応無線のほか、通信線を接続する有線の通信に対応したものでもかまわない。
図3に示す第2実施例は、制御対象機器が、インターネットNに接続したルーター5であるシステムである。ルーター5以外の構成は、図1に示す第1実施例と同様であり、同様の構成要素には、第1実施例と同じ符号を付けている。
ルーター5は、一般のルーターとしての基本機能を有する本体機能部5aを備えるとともに、この本体機能部5a以外に、このルーター5に特有の処理部5bと、URL記憶部5cと、短距離通信部5dとを備えている。
そして、本体機能部5aには、LAN(local area network)で接続されたパソコンやプリンタなどのネットワーク対応機器6を接続している。
ルーター5のURL記憶部5cは、ルーター5の制御プログラムを記憶したウエブページのURL2を記憶している。また、短距離通信部5dは、携帯電話2の短距離通信部2dとの間でデータの送受信を行うための赤外線通信機能を備えている。
なお、この第2実施例では、上記ルーター5の制御プログラムがウエブブラウザーである。ここでいうウエブブラウザーとは、インターネットN上のウエブページを閲覧するためのプログラムのことである。
そして、携帯電話2は、図2の第1実施例と同様の手順で、上記URL2にアクセスして、ルーター5の制御プログラムであるウエブブラウザーをインストールする。
この第2実施例においても、上記第1実施例と同様に、携帯電話2などの携帯端末に、制御対象機器であるルーター5の制御プログラムをインストールする際には、ユーザーがURLを手入力するなどの手間がなく、制御プログラム、すなわち、ウエブブラウザーのインストールが簡単にできる。
携帯電話2は、自身の短距離通信部2dとルーター5の短距離通信部5dとによって、ルーター5と通信可能であり、さらに、インストールしたウエブブラウザーによってルーター5を介してインターネットNにアクセスすることができるようになる。したがって、ユーザーは、携帯電話2を利用し、上記短距離通信部2d、5dおよびルーター5の本体機能部5aとによって、インターネットN上の様々な情報を閲覧することができる。
上記携帯電話2は、もともと、ゲートウエイサーバー3を介してインターネットNにアクセス可能な機器であるが、この第2実施例のシステムによれば、ゲートウエイサーバー3を経由しないでインターネットNにアクセスすることができるようになる。
そのため、例えば、地下など、電話網のアンテナに携帯電話2の電波が届きにくい場所にあっても、ルーター5が設置されていれば、携帯電話2は、短距離通信部2dを用いて、インターネットNにアクセスすることができるようになる。
なお、この第2実施例においても、上記短距離通信部5d、2dの通信は、赤外線通信に限らない。
また、この第2実施例のように制御対象機器がルーターの場合でも、携帯電話2などの携帯端末にインストールさせる制御プログラムは、ウエブブラウザーに限らない。例えば、ネットワーク設定のためのプログラムをインストールして、携帯端末からルーターを設定することができると、非常に便利である。
従来は、ネットワークをどう構築するのかというような初期設定や、変更などを行う場合には、ルーターに接続されたパソコンから行わなければならなかった。実際の設定作業は、数字の変更などといった簡単な作業であるにもかかわらず、そのたびに、パソコンを立ち上げる必要があった。そして、パソコンが立ち上がるまで、時間が掛かるが、この発明のシステムによれば、立ち上げに時間が掛からない携帯端末によってルーターの設定ができるようになる。
また、上記第1、第2実施例の携帯電話2が、この発明の携帯端末にあたるが、携帯端末には、携帯電話、PDAのほか、ノート型パソコンや、その他の通信機能を備えた携帯端末が含まれる。
さらに、上記電子機器1として様々な家電機器をインターネットNに接続可能にしておけば、携帯電話2を用いて、外出先から各機器を制御することができる。ただし、その場合には、携帯電話2に個々の機器の制御プログラムをインストールしておく必要がある。
あるいは、家庭内の複数の家電機器を総合的に制御する管理装置を設けて、それをインターネットNに接続しておけば、外出先からでも、その管理装置を携帯電話2で制御することができる。
なお、上記第1、第2実施例では、携帯端末である携帯電話2が特定のURLを受信してから、制御プログラムに対応するウエブページにアクセスする作業は、ユーザーが、携帯端末を操作して行うようにしている。ただし、携帯端末が、制御プログラムを自動的にダウンロードする機能を備えることもできる。
具体的には、携帯端末に、短距離通信部を介してURLを受信した場合には、そのURLのウエブページに自動的にアクセスするような機能を予め設定しておいたり、制御対象の電子機器から、携帯端末がインターネットに自動的にアクセスするスクリプトを上記URLとともに送信したりすることが考えられる。
また、上記電子機器1には、自身を制御するための制御プログラムを特定するためのURLなどのプログラム特定情報だけでなく、他の情報も一緒に記憶させておくこともできる。例えば、それを受信した携帯端末が自動的にインターネットにアクセスして上記制御プログラムを取得するようにするためのスクリプトを記憶させておいてもよいし、直接、プログラム特定情報に関係しない情報を一緒に記憶させておいて、その情報を携帯端末へ送信するようにしてもよい。
また、プログラム特定情報として、URLそのものでなく、例えば、URL情報をHTML(hypertext
markup language)で記述したHTMLファイルを、電子機器の記憶手段に記憶させておいて、それを携帯端末に対して発信するようにしてもよい。そして、携帯端末は、受信したファイルを解読して、特定したURLに基づいて制御プログラムのダウンロードページにアクセスする。上記URL情報を含んだHTMLファイルも、この発明のプログラム特定情報に含まれる。
このように、URL情報を含んだHTMLファイルなどをプログラム特定情報とした場合には、携帯端末側に、上記HTMLファイルを解読する機能が必要であるが、携帯端末が、他のHTMLファイルを受信する機能を利用でき、URLだけを受信する機能を特別に設ける必要がない。
なお、上記URL情報を記述する言語がHTMLである必要はなく、どのような言語でも、携帯端末側で解読できればかまわない。ただし、HTMLなど、一般に広く用いられている情報の表現形式を用いるようにすれば、携帯端末側には、プログラム特定情報を特定するために、特別な信号を解読する機能を備える必要がなく、汎用ソフトで足りる。
第1実施例のシステムの全体構成図である。 第1実施例の、制御プログラムを携帯端末にインストールする手順を示したフローチャートである。 第2実施例のシステムの全体構成図である。
符号の説明
1 電子機器
1c URL記憶部
1d 短距離通信部
2 携帯電話
2c 記憶部
2d 短距離通信部
4 プログラム管理サーバー
5 ルーター
5c URL記憶部
5d 短距離通信部

Claims (4)

  1. 電子機器からなる制御対象機器と、この制御対象機器を制御するための制御プログラムを保持する記憶部と、上記記憶部にインターネットを介して接続可能にした携帯端末とを備え、上記制御対象機器は、インターネット上の上記制御プログラムを特定するためのプログラム特定情報を記憶する機能と、上記プログラム特定情報を上記携帯端末に対して発信する機能とを備え、上記携帯端末は、上記制御対象機器から発信されたプログラム特定情報を受信する機能と、受信したプログラム特定情報に基づいて上記記憶部から制御プログラムをダウンロードする機能と、ダウンロードした制御プログラムを用いて上記制御対象機器を制御する機能とを備えた電子機器の制御システム。
  2. 制御対象機器がルーターであることを特徴とする請求項1に記載の電子機器の制御システム。
  3. 制御プログラムがウエブブラウザーであり、携帯端末は、ダウンロードした制御プログラムによって上記ルーターを介してインターネットに接続する機能を備えたことを特徴とする請求項2に記載の電子機器の制御システム。
  4. インターネット上に記憶された自身の制御プログラムを特定するための制御プログラム特定情報を記憶した制御プログラム特定情報記憶手段と、この制御プログラム特定情報を携帯端末に対して発信するとともに、上記制御プログラムに基づいて上記携帯端末から発信される制御信号を受信する通信手段とを備え、受信した制御信号に基づいて作動する電子機器。
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