JP2008079479A - 電力変換器 - Google Patents

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【課題】コンデンサと電子回路ユニットの間のインダクタンスが増大してしまうことがない電力変換器を提供する。
【解決手段】電源に接続され、同軸配置された2つの端子からなる筒状端子部13を有するコンデンサ11と、モータ16に接続され、筒状端子部13を介して接続された複数のパワーデバイス12とを有する。各パワーデバイス12と筒状端子部13の接続部からコンデンサ11までのインダクタンスを均一にした。コンデンサ11が、筒状端子部13と、陰極と陽極を備え巻回して形成された誘電体部材19と、陰極と陽極から筒状端子部13を接続する電流リード20と筒状端子部13を固定する絶縁性の絶縁ホルダ28と、絶縁ホルダ28を固定するコンデンサケース11aを有し、−側電流リード及び+側電流リードが、渦巻状又は円周状に交互に配置される。
【選択図】図1

Description

この発明は、電力変換器に関し、特に、自動車用電動駆動機を駆動するための電力変換器に関する。
従来、電力変換器である「半導体装置」(特許文献1参照)が知られている。この「半導体装置」は、円周上に配置されたバスバーと、このバスバー上の円周方向の複数箇所に配置され、半導体素子が搭載された複数の電子回路ユニットとを備え、この電子回路ユニットにバスバーを介して車載バッテリからの電流を供給するインバータ装置であって、各電子回路ユニットに上面に開口する円弧状のスリットをそれぞれ設け、この各スリットにリング状の補助バスバーを挿入してバスバーの面の上方に配置し、この補助バスバーをバスバーと共に車載バッテリからの電流供給経路とした。
つまり、円環状のバスバーを、電源又はバッテリからパワーモジュールまでの電流経路とすることにより、小型、且つ、低インダクタンスのインバータユニットを実現している。
特開2005−005431号公報
しかしながら、従来の「半導体装置」においては、コンデンサやパワートランジスタ等を含む電子回路ユニットの接続部の表面積が小さいため、コンデンサと電子回路ユニットの間のインダクタンスが増大してしまうことが避けられなかった。
この発明の目的は、コンデンサと電子回路ユニットの間のインダクタンスが増大してしまうことがない電力変換器を提供することである。
上記目的を達成するため、この発明に係る電力変換器は、電源に接続され、同軸配置された2つの筒状端子部を有するコンデンサと、電動駆動機に接続され、前記筒状端子部を介して接続された複数のパワーデバイスとを有している。
この発明によれば、電源に接続されたコンデンサは、同軸配置された2つの筒状端子部を有し、この筒状端子部を介して、電動駆動機に接続された複数のパワーデバイスがコンデンサに接続される。このため、コンデンサと電子回路ユニットの間のインダクタンスが増大してしまうことがない。
以下、この発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(第1実施の形態)
図1は、この発明の第1実施の形態に係る電力変換器の斜視図である。図1に示すように、電力変換器10は、コンデンサ11及び複数のパワーデバイス12を有している。コンデンサ11は、巻回された誘電体部材をコンデンサケース11aにより覆って円柱状に形成されており、軸方向一端側の端面に突設された円筒状の筒状端子部13を有している。各パワーデバイス12は、それぞれパワーデバイスPN端子14を有しており、このパワーデバイスPN端子14を介して、コンデンサ11と接続されている。
各パワーデバイス12の出力部であるパワーデバイス出力端子15には、モータ16が接続されており、電源(図示しない)から引き出された入力バスバー17が、コンデンサ11の入力端子18に接続されている。電力変換器10は、入力バスバー17を介して入力した電力を変換してモータ16へ出力し、モータ16、例えば、自動車用電動駆動機を駆動する。
図2は、図1のコンデンサの内部構造を示す斜視説明図である。なお、図において、コンデンサのケースや蓋等は表示を省略しており、巻回された誘電体部材は実際より厚くし巻数も大幅に少なく表示している(図3,4,9においても同様である)。
図2に示すように、筒状端子部13は、外側に位置するP側端子(外側端子)13aと、内側に位置するN側端子(内側端子)13bを有しており、それぞれ内径が異なる円筒状に形成されて同軸に配置されている。つまり、コンデンサ11と複数のパワーデバイス12は、同軸配置された2つの端子(P側端子13a及びN側端子13b)を介して接続されている。
巻回して円筒状に形成された誘電体部材19は、それぞれの面に陽極と陰極(図示しない)を有しており、陽極と陰極のそれぞれには複数の電流リード20のそれぞれの一端が接続され、複数の電流リード20のそれぞれの他端は、P側端子13aとN側端子13bにそれぞれ接続されている。
P側端子13a及びN側端子13bは、円筒状に形成され同軸に配置されていることにより、端子部の幅が広く、且つ、両端子13a,13bが向き合った状態になるため、インダクタンスが大きく低減される。また、各パワーデバイス12と筒状端子部13の接続部からコンデンサ11までのインダクタンスが均一である。このため、各パワーデバイス12に印加されるサージ電圧の偏りが無くなり、動作信頼性が向上する。そして、P側端子13a及びN側端子13bの各部分間のインダクタンスを考えると、低く、且つ、均一であるため、複数ある電流リード20は、P側端子13a又はN側端子13bの各外径に沿って円周上に分散配置される。
図3は、図2の電流リードを拡大して示す斜視図である。図4は、図2の電流リードの他の配置例を示す斜視図である。図3に示すように、電流リード20は、誘電体部材19の陽極に接続される陽極(+側)リード20a、絶縁リード20b、及び誘電体部材19の陰極に接続される陰極(−側)リード20cからなり、絶縁リード20bを挟んで陽極リード20aと陰極リード20cが略平行に配置されることにより、電流リード20自体のインダクタンスも低減されている。また、図4に示すように、電流リード20を、陽極リード20aと陰極リード20cを交互に配置した構成にすれば、絶縁リード20bを必要としないため、安価に製造することができる。
なお、この実施の形態におけるコンデンサとしては、例えば、P側端子とN側端子が同方向に取り出すことが容易なアルミ電解コンデンサが好適であるが、その他のフィルムコンデンサやセラミックコンデンサ等を用いてもよい。
図5は、この実施の形態において用いられる好適なコンデンサの例(その1)を示す説明図である。図6は、この実施の形態において用いられる好適なコンデンサの例(その2)を示す説明図である。図7は、この実施の形態において用いられる好適なコンデンサの例(その3)を示す説明図である。
図5に示すように、コンデンサ25が、例えば、フィルムコンデンサのように、誘電体部材の巻回軸の上下面に端子部が形成される場合には、コンデンサケース26に対し、内側に円筒状のP側端子27aを、外側に、円筒状部と外向きフランジ状の円環状部が一体化したN側端子27bを、それぞれ形成し、N側端子27bの外側に、絶縁性を有する部材からなる絶縁ホルダ28を備えても良い。このN側端子27bは、P側端子27aの外側全面を覆って形成されている。絶縁ホルダ28は、電流リード20と筒状端子部13を固定する端子固定部材として機能し、コンデンサケース26により、絶縁ホルダ28が固定される。
図6に示すように、コンデンサ30は、筒状端子部13の外側端子(例えば、N側端子27b)の外面側全域にわたって放熱フィン31を備えている。この放熱フィン31は、筒状端子部13の内側端子(例えば、P側端子27a)の内面側又は外側端子(例えば、N側端子27b)の外面側の何れか一方又は両方に備えてもよい。また、放熱フィン31を、コンデンサ外周部、例えば、コンデンサ25のN側端子27b(図5参照)の外側面部に装着することにより、強度向上と放熱向上を両立することができる。コンデンサケース32内に、積層セラミックコンデンサ(図示しない)を放射状に複数配置しても、同様の構成を有することができる。
図7に示すように、コンデンサ35を、コンデンサケース36の内側に円筒状のP側端子37aを、P側端子37aの更に内側にN側端子37bを、それぞれ配置して形成することにより、即ち、コンデンサケース36、P側端子37a、N側端子37bを、記載順に外側から同心円状に配置することにより、コンデンサケース36自体を絶縁ホルダ無しで固定することができる。
(第2実施の形態)
図8は、この発明の第2実施の形態に係る電力変換器の斜視図である。図9は、図8のコンデンサの斜視図である。なお、図8においては、2個の筒状端子部の内、コンデンサの一端に形成された一方の筒状端子部のみ図示しており、コンデンサの他端に形成された他方の筒状端子部は図示を省略している。
図8及び図9に示すように、電力変換器40は、両端に筒状端子部41,42を備えたコンデンサ43(図9参照)と、コンデンサ43の内側及び外側にそれぞれ配置された複数個のパワーデバイス44及び複数個のパワーデバイス45を有している。その他の構成及び作用は、第1実施の形態に係る電力変換器10と同様である。
つまり、コンデンサ43は、巻回して円筒状に形成された誘電体部材43aの軸方向両側、即ち、コンデンサ両端部に突設された端子部41,42(図9参照)を有しており、恰も、コンデンサ11(図2参照)を、誘電体部材19を共通として背中合わせにした形状に形成されている(図9参照)。
このコンデンサ43を挟んで、コンデンサ43の径方向内側に複数個のパワーデバイス44が円環状に、コンデンサ43の径方向外側に複数個のパワーデバイス45が円環状に、それぞれ配置され、同時に、円環状に配置された複数個のパワーデバイス44と複数個のパワーデバイス45が、コンデンサ43の径方向内側及び外側に同心円状に配置されている。
そして、コンデンサ43と、複数個のパワーデバイス44及び複数個のパワーデバイス45は、パワーデバイスPN端子46,47を介して接続され、パワーデバイス45は、パワーデバイス出力端子48によりモータ49に接続されている。コンデンサ43の入力端子50には、バッテリ等の電源ユニット(図示しない)から引き出された入力バスバー(図示しない)が接続される。パワーデバイスPN端子46,47は、平板状に形成されて、電力変換器40の半径方向内側と外側に並ぶ、パワーデバイス45の配列方向に沿った略平行な二重円環状に配置されている。
このように、コンデンサ43の両端に筒状端子部41,42を設けて、筒状端子部の面積を増やすことにより、複数のパワーデバイス44及び複数のパワーデバイス45とコンデンサ43の接続面積が広くなり、低インダクタンス接続が可能になる。また、コンデンサ43の内外周に複数のパワーデバイス44及び複数のパワーデバイス45を配置することにより、モータ(電動駆動機)49の回転軸方向長さを短くすることができる。
(第3実施の形態)
図10は、この発明の第3実施の形態に係る電力変換器の斜視図である。図10に示すように、電力変換器50は、両端に筒状端子部41,42を備えたコンデンサ43(図9参照)と、コンデンサ43の両端側にそれぞれ配置された複数個のパワーデバイス51及び複数個のパワーデバイス52を有している。その他の構成及び作用は、第1実施の形態に係る電力変換器10と同様である。
つまり、コンデンサ43は、巻回して円筒状に形成された誘電体部材43aの軸方向両側、即ち、コンデンサ両端部に突設された端子部41,42を有しており、恰も、コンデンサ11(図2参照)を、誘電体部材19を共通として背中合わせにした形状を有している(図9参照)。
このコンデンサ43を挟んで、コンデンサ43の軸方向一端側に、複数個のパワーデバイス51がコンデンサ43の外周に沿う円環状に、コンデンサ43の軸方向他端側に、複数個のパワーデバイス52がコンデンサ43の外周に沿う円環状に、それぞれ配置されている。そして、コンデンサ43と、複数個のパワーデバイス51及び複数個のパワーデバイス52は、パワーデバイスPN端子53,54を介して接続され、パワーデバイス51はパワーデバイス出力端子55により、パワーデバイス52はパワーデバイス出力端子56により、それぞれモータ49に接続されている。コンデンサ43の入力端子57には、バッテリ等の電源ユニット(図示しない)から引き出された入力バスバー(図示しない)が接続される。
このように、パワーデバイス51,52の配置を、モータ49の形に応じて電力変換器40(図8参照)や電力変換器50(図10参照)のように選択することにより、最適な電動駆動機を構成することができる。
上述したように、コンデンサが、筒状端子部と、陰極及び陽極を備え巻回して形成された誘電体部材と、陰極及び陽極から筒状端子部を接続する電流リードと筒状端子部を固定する絶縁性の端子固定部材(絶縁ホルダ)と、端子固定部材を固定するケース(コンデンサケース)を有し、陰極に接続された−側電流リードと陽極に接続された+側電流リードを渦巻状又は円周状に交互に配置する。これにより、コンデンサの幅広い場所から出た電流リードが筒状端子部に接続されるので、各パワーデバイスからコンデンサまでのインダクタンスが均一になり、また、電流のアンバランスも避けることができる。
また、上記構成において、−側電流リードと+側電流リードを、絶縁部材を介して重ねて配置することにより、コンデンサ内の+側と−側両方の電流リードが重なるので、コンデンサ自体のインダクタンスを低減することができる。
また、上記構成において、電流リードを誘電体部材の巻回軸方向上下両側に配置することにより、多数のパワーデバイスとの間で低インダクタンス接続を行うことができる。
また、上記構成において、陰極を成す陰極箔と陽極を成す陽極箔の面積よりも誘電体部材の面積の方を大きくすることにより、陽極と陰極の沿面距離を確保することができるため、+側電流リードと−側電流リードの絶縁を容易に取ることができる。
また、コンデンサは、筒体により形成され、筒体の内側面に筒状端子部の一方を備える、即ち、コンデンサが中空であり内周面に端子部を備えることにより、中心軸を有効に使えると共に小型化することができる。また、筒体からなるコンデンサの軸方向両端に筒状端子部を備えることにより、コンデンサの軸方向に、パワーデバイスを低インダクタンスで接続することができるので、電力変換器の外径を小さくすることができる。
また、このコンデンサの外径をR2、筒状端子部の外径をR1としたとき、R2とR1の関係を、0.5×R2<R1<R2とすることにより、コンデンサの外周寄りに端子部が位置するので、端子部の面積が大きくなってパワーデバイスとの接続面積も増加し、パワーデバイスとコンデンサ間を低インダクタンス化することができる。また、筒体からなるコンデンサの外周面に筒状端子部の一方を備えることにより端子部面積が広く取れるので、コンデンサやパワーデバイスの放熱が向上する。
また、コンデンサが筒体或いは柱体により形成され、筒体或いは柱体の内周面及び外周面の少なくとも一方にパワーデバイスを複数配置することにより、電力変換器の軸方向長さを短くすることができる。また、このコンデンサの筒体或いは柱体の軸方向一端及び両端の少なくとも一方にパワーデバイスを複数配置することにより、電力変換器の外径を小さくすることができる。
また、パワーデバイスが、変換器半径方向内側と外側に並んで配置されたP端子とN端子を備えることにより、パワーデバイス自体のインダクタンスを低減することができる。また、パワーデバイスがP端子とN端子を備え、P端子の曲率を筒状端子部の内側端子の径、N端子の曲率を筒状端子部の内側端子の径とし、それぞれが一定の空間を持って重なって配置され筒状端子部に接続されることにより、筒状端子部の曲率とパワーデバイス端子部の曲率が同じになるので、パワーデバイスとコンデンサの接続信頼性が向上する。
また、筒状端子部の内側端子及び外側端子の少なくとも一方が、熱伝導性の良い絶縁部材を介して冷却部に接続されることにより、筒状端子部を放熱部材として活用することができるので、電力変換器の冷却能力が向上する。また、筒状端子部の外側端子(P側端子)と内側端子(N側端子)のそれぞれの厚みを異ならせることにより、外側端子と内側端子の内の厚みが厚い方を強度部材として利用することができるので、耐震動性が向上する。また、筒状端子部の内側端子の内側と外側端子の外側の少なくとも一方に放熱フィンを備えることにより、端子部が向かい合う、端子部とは逆の片面に放熱フィンが配置されることになり、低インダクタンス、且つ、高放熱状態にすることができる。
この発明の第1実施の形態に係る電力変換器の斜視図である。 図1のコンデンサの内部構造を示す斜視説明図である。 図2の電流リードを拡大して示す斜視図である。 図2の電流リードの他の配置例を示す斜視図である。 この実施の形態において用いられる好適なコンデンサの例(その1)を示す説明図である。 この実施の形態において用いられる好適なコンデンサの例(その2)を示す説明図である。 この実施の形態において用いられる好適なコンデンサの例(その3)を示す説明図である。 この発明の第2実施の形態に係る電力変換器の斜視図である。 図8のコンデンサの斜視図である。 この発明の第3実施の形態に係る電力変換器の斜視図である。
符号の説明
10,40,50 電力変換器
11,25,30,35,43 コンデンサ
11a,26,32,36 コンデンサケース
12,44,45,51,52 パワーデバイス
13,41,42 筒状端子部
13a,27a,37a P側端子
13b,27b,37b N側端子
14,46,47,53,54 パワーデバイスPN端子
15,48,55,56 パワーデバイス出力端子
16,49 モータ
17 入力バスバー
18,50,57 入力端子
19,43a 誘電体部材
20 電流リード
20a 陽極リード
20b 絶縁リード
20c 陰極リード
28 絶縁ホルダ
31 放熱フィン

Claims (16)

  1. 電源に接続され、同軸配置された2つの端子からなる筒状端子部を有するコンデンサと、
    前記筒状端子部を介して前記コンデンサに接続されると共に電動駆動機に接続される複数のパワーデバイスと
    を有する電力変換器。
  2. 前記各パワーデバイスと前記筒状端子部の接続部から前記コンデンサまでのインダクタンスを均一にした請求項1に記載の電力変換器。
  3. 前記コンデンサが、前記筒状端子部と、陰極及び陽極を備え巻回して形成された誘電体部材と、前記陰極及び前記陽極から前記筒状端子部を接続する電流リードと前記筒状端子部を固定する絶縁性の端子固定部材と、前記端子固定部材を固定するケースとを有し、
    前記陰極に接続された−側電流リード及び前記陽極に接続された+側電流リードが、渦巻状又は円周状に交互に配置される請求項1または2に記載の電力変換器。
  4. 前記−側電流リードと前記+側電流リードが、絶縁部材を介し重なて配置される請求項3に記載の電力変換器。
  5. 前記電流リードが、前記誘電体部材の巻回軸方向両側に配置される請求項3または4に記載の電力変換器。
  6. 前記陰極を成す陰極箔と前記陽極を成す陽極箔の面積よりも前記誘電体部材の面積の方が大きい請求項3から5のいずれか一項に記載の電力変換器。
  7. 前記コンデンサが筒体により形成され、前記筒体の内側面に前記筒状端子部の一方を備える請求項1から6のいずれか一項に記載の電力変換器。
  8. 前記コンデンサが筒体により形成され、前記筒体の軸方向両端に前記筒状端子部を備える請求項1から6のいずれか一項に記載の電力変換器。
  9. 前記コンデンサが筒体或いは柱体により形成され、前記コンデンサの外径をR2、前記筒状端子部の外径をR1としたとき、R2とR1の関係を、0.5×R2<R1<R2とする請求項1から8のいずれか一項に記載の電力変換器。
  10. 前記コンデンサが筒体或いは柱体により形成され、前記筒体或いは柱体の内周面及び外周面の少なくとも一方に前記パワーデバイスを複数配置する請求項1から9のいずれか一項に記載の電力変換器。
  11. 前記コンデンサが筒体或いは柱体により形成され、前記筒体或いは柱体の軸方向一端及び両端の少なくとも一方に前記パワーデバイスを複数配置する請求項1から10のいずれか一項に記載の電力変換器。
  12. 前記パワーデバイスが、変換器半径方向内側と外側に並んで配置されたP端子とN端子を備える請求項1から11のいずれか一項に記載の電力変換器。
  13. 前記パワーデバイスがP端子とN端子を備え、前記P端子の曲率を前記筒状端子部の内側端子の径、前記N端子の曲率を前記筒状端子部の内側端子の径とし、それぞれが一定の空間を持って重なって配置され前記筒状端子部に接続される請求項1から12のいずれか一項に記載の電力変換器。
  14. 前記筒状端子部の内側端子及び外側端子の少なくとも一方が、熱伝導性の良い絶縁部材を介して冷却部に接続される請求項1から13のいずれか一項に記載の電力変換器。
  15. 前記筒状端子部の内側端子と外側端子は厚みが異なる請求項1から14のいずれか一項に記載の電力変換器。
  16. 前記筒状端子部の内側端子の内側と外側端子の外側の少なくとも一方に放熱フィンを備える請求項1から15のいずれか一項に記載の電力変換器。
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