JP2008033066A - 表示動作制御装置、表示装置、電子機器、表示動作制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

表示動作制御装置、表示装置、電子機器、表示動作制御方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】フレーム間で変化の認められなかった画素の書き換えを停止している間、リーク電流の影響により発光輝度が低下する。
【解決手段】画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型表示デバイスの表示動作を制御する表示動作制御装置に、(a)現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を水平ライン単位で比較し、当該水平ラインが静止画領域か否かを判定する静止画判定部と、(b)画素回路に対する書き込みパルスの供給と停止を制御する書き込みパルス制御部であって、静止画領域と判定された水平ラインに対する書き込みパルスの供給を停止する書き込みパルス制御部と、(c)静止画領域と判定された状態が複数フレームに亘って継続する場合、当該水平ラインのピーク輝度レベルを継続時間長に応じて徐々に大きく又は小さく制御するピーク輝度制御部とを搭載する。
【選択図】図5

Description

この明細書で説明する発明は、画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型表示デバイスの表示動作制御技術に関する。
なお、発明者らが提案する発明は、表示動作制御装置、表示装置、電子機器、表示動作制御方法及びコンピュータプログラムとしての側面を有する。
今日、様々な種類の表示デバイスが開発されている。例えば液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイ、フィールドエミッションディスプレイその他の表示デバイスが開発されている。
これらの表示ディスプレイに共通する駆動方式にアクティブマトリクス方式がある。アクティブマトリクス方式は、全ての画素にスイッチ素子(アクティブ素子)を配置し、各画素の点灯と消灯を個別に制御する駆動方式である。
なお、画素回路内に記憶素子に配置し、水平ライン単位又は面単位で書き込まれた画素データにより各画素の発光状態を維持する仕組みも用いられている。
ところで、アクティブマトリクス型の表示ディスプレイでは、採用する駆動方式に応じた周期で各画素に画素データの書き込みが実行される。しかし、この画素データの書き換えは、消費電力を増加させる要因となる。
なお、表示内容によっては必ずしも画素データの書き換えを毎周期で実行する必要がない。そこで、画面内のフレーム間で変化のあった画素についてのみフレーム周期で画素データを更新し、フレーム間で変化の認められなかった画素についてはフレーム周期で画素データを更新しないことにより消費電力の低減化を図る仕組みが提案されている。
特開平7−239463号公報
この特許文献1の場合、画素回路に保持されている画素データ(電圧値)が表示に耐え得ない程度に低下するまでの期間、フレーム間で変化の認められなかった画素の書き換えが停止される。
このように、特許文献1の場合、画素データの書き換え後に記憶素子の保持電圧が徐々に低下することを想定する。これは、記憶素子がコンデンサその他の容量素子を想定するためであり、リーク電流による電圧の低下を避け得ないためである。
ところで、リーク電流による電圧の低下は、電圧の低下が表示に耐え得ない程度に達するのを待つまでもなく常に発生する。このため、画素データが次に書き換えられるまでの間、同画素の表示輝度が徐々に低下してしまう。すなわち、表示画像の画質が徐々に低下するのを原理的に避け得ない問題がある。
さらに、特許文献1の場合、フレーム間で変化の認められなかった画素の書き換えを停止する間も書き換えパルスの発生と供給(書き換えを停止する画素を除く)が継続する。このため、実際には書き換えパルスの発生と供給に伴う部分での電力消費の低減効果が十分に発揮されない可能性がある。
そこで発明者らは、前者の課題を解決する手段の一つとして、(a)現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を水平ライン単位で比較し、当該水平ラインが静止画領域か否かを判定する処理と、(b)画素回路に対する書き込みパルスの供給と停止を制御する処理であって、静止画領域と判定された水平ラインに対する書き込みパルスの供給を停止する処理と、(c)静止画領域と判定された状態が複数フレームに亘って継続する場合、当該水平ラインのピーク輝度レベルを継続時間長に応じて徐々に大きく又は小さく制御する処理を実行する表示動作の制御技術を提案する。
また、発明者らは、後者の課題を解決する手段の一つとして、(a)現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を比較し、現フレームが静止画領域か否かを判定する処理と、(b)画素回路に対する書き込みパルスの供給と停止を制御する処理であって、静止画領域と判定されたフレームについて全水平ラインに対する書き込みパルスの供給を停止する処理を実行する表示動作の制御技術を提案する。
発明者らの提案する技術の採用により、画素データの書き換え回数を最小化すると同時に、画素データの次回更新時までの表示輝度をリーク電流によらずほぼ一定に保つことができる。
また、発明者らの提案する技術の採用により、画素データの書き換え回数を低減することができる。結果的に、画素データの書き換えに伴う消費電力を最小化できる。
以下、発明に係る表示動作の制御技術を説明する。
なお、本明細書で特に図示又は記載されない部分には、当該技術分野の周知又は公知技術を適用する。
また以下に説明する形態例は、発明の一つの形態例であって、これらに限定されるものではない。
(A)形態例1
ここでは、有機ELディスプレイを例に、表示動作の制御技術を説明する。
図1に、有機ELディスプレイ装置1の機能構成例を示す。有機ELディスプレイ装置1は、表示動作制御装置11と有機ELパネルモジュール31の2つの機能ブロックで構成される。
(A−1)表示動作制御装置の機能構成
表示動作制御装置11は、有機ELパネルモジュール31の表示動作を水平ライン単位で制御する処理デバイスである。この形態例における表示動作制御装置11は、水平ライン単位で静止画領域部分を検出し、検出された静止画領域部分については書き込みパルスの出力停止制御とピーク輝度制御とを実行する処理デバイスとして機能する。
この機能の実現のため、表示動作制御装置11は、フレーム画像記憶部13、静止画判定部15、映像信号供給制御部17、駆動タイミングパルス制御部19及びピーク輝度制御部21の5つの機能ブロックで構成される。
フレーム画像記憶部13は、入力映像信号を保存する2つのフレームメモリで構成される記憶デバイスである。2つのフレームメモリの一方は映像信号の書き込み用であり、他方は映像信号の読み出し用である。なお、各フレームメモリに対する書き込みと読み出しは交互に実行する。
静止画判定部15は、現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を水平ライン単位で比較し、当該水平ラインが静止画領域か否かを判定する処理デバイスである。なお、前フレームの映像信号はフレーム画像記憶部13から読み出される。
図2に、静止画判定部15の処理動作を示す。静止画判定部15は、現フレームの映像信号(図2(A))と前フレームの映像信号(図2(B))を1画素づつ比較する。静止画判定部15は、同位置の2つの画素が同じとき判定結果「1」を出力し、異なるとき「0」を出力する。
なお、判定結果(図2(C))は、1ラインに亘って保存される。静止画判定部15は、1水平ライン全ての判定結果が「1」の場合、当該水平ラインを静止画領域と判定する。判定結果は、映像信号供給制御部17、駆動タイミングパルス制御部19及びピーク輝度制御部21に出力される。
映像信号供給制御部17は、有機ELパネルモジュール31に対する映像信号の供給と停止を水平ライン単位で制御する処理デバイスである。この形態例の場合、映像信号供給制御部17は、静止画領域と判定された水平ラインについて映像信号の有機ELパネルモジュール31に対する供給を停止する。この制御により、書き換えの不要な水平ラインについては映像信号を供給せずに済む。この供給停止によりデータ線ドライバ35の動作を水平ラインの間停止することが可能になる。結果的に、消費電力の低減効果が発揮される。
駆動タイミングパルス制御部19は、有機ELパネルモジュール31に駆動タイミングパルス及び書き込み制御信号を供給する処理デバイスである。駆動タイミングパルスは、有機ELパネルモジュール31で採用する走査方式に応じた書き込みパルスの生成用である。この駆動タイミングパルスの生成には、入力映像信号の水平同期パルス及び垂直同期パルスが用いられる。
書き込み制御信号は、有機ELパネルモジュール31を構成する画素回路に対する書き込みパルスの供給と停止を制御する信号である。この形態例の場合、静止画領域と判定された水平ラインについての書き込みパルスの供給停止に用いられる。
すなわち、書き込み制御信号は、水平ライン単位で出力される。
この書き込み制御信号の供給に関連する機能が、特許請求の範囲における「書き込みパルス制御部」に対応する。
ピーク輝度制御部21は、有機ELパネルモジュール31のピーク輝度を制御する処理デバイスである。この形態例の場合、ピーク輝度制御部21は、水平ライン単位でピーク輝度を制御する。なお、動画領域については、事前に設定されたピーク輝度を維持するようにピーク輝度制御信号が出力される。
ただし、静止画領域と判定された状態が複数フレームに亘って継続する場合、ピーク輝度制御部21は、各水平ラインのピーク輝度レベルを静止画領域の継続時間長に応じて徐々に大きくなるように制御する。これは、リーク電流の影響による発光輝度の低下をピーク輝度の上昇により打ち消すためである。
この形態例の場合、ピーク輝度制御信号には、1フレーム期間内における点灯時間長を与えるデューティパルス信号を使用する。図3に、デューティパルス信号を示す。図3(A)は最大点灯時間長の最大期間を与える垂直同期パルスである。図3(B)はデューティパルス信号例である。図3(B)の場合、Lレベルの期間が1フレーム期間内の点灯時間長になる。
ピーク輝度の制御は、デューティパルス信号のLレベル長を可変することにより実現する。
図4に、判定結果に応じた水平ライン別のデューティパルス信号例を示す。図4(A)は最大点灯時間長の最大期間を与える垂直同期パルスである。図4(B)は動画ライン用のデューティパルス信号例である。動画ライン用の場合、Lレベル長は固定となる。
図4(C)は静止画ライン用のデューティパルス信号例である。静止画ライン用の場合、静止画領域の継続フレーム数に応じてLレベル長が可変する。図5に、ある水平ラインに対するデューティパルス信号のLレベル長の変化を示す。図5に示すように、動画期間のデューティパルス信号はLレベル長が一定である。
しかし、静止画期間では、その継続フレーム数に比例してLレベル長が長くなる様子が分かる。もっとも、リーク電流による輝度低下特性とLレベル長による輝度上昇特性との関係によっては、Lレベル長の増加は必ずしも線形にはならない。例えば非線形に与えられる。
また、Lレベル長がフレーム期間の100%に達した場合やLレベル長の増加だけでは輝度レベルの維持が困難になる場合には、静止画期間の途中でも画素データの再書き込みが実行されるものとする。これらの場合は、再度、Lレベル長が徐々に増加するようにパルス幅が制御される。
(A−2)有機ELパネルモジュールの機能構成
図6に、有機ELパネルモジュール31の機能構成例を示す。有機ELパネルモジュール31は、タイミング制御部33、データ線ドライバ35、ゲート線ドライバ37、論理積回路39、ゲート線ドライバ41、電源電圧源43及び有機ELディスプレイパネル45で構成される。
タイミング制御部33は、入力映像信号に含まれるタイミング信号に基づいて画面表示に必要な各種のタイミング信号を発生する処理デバイスである。例えば書き込みパルス等を発生する。
データ線ドライバ35は、有機ELディスプレイパネル43のデータ線を駆動する回路デバイスである。
データ線ドライバ35は、各画素の発光輝度を指定する階調値をアナログ電圧値に変換し、データ線に供給する動作を実行する。
ゲート線ドライバ37は、階調値を書き込む水平ラインの選択用に設けられたゲート線を線順次に選択する回路デバイスである。この選択信号が前述した書き込みパルスとして、有機ELディスプレイパネル45に出力される。この形態例におけるゲート線ドライバ37は、水平ライン別に書き込みパルスを出力する。
論理積回路39は、書き込みパルスと書き込み制御信号の論理積波形を書き込みパルスとして有機ELディスプレイパネル45に供給する回路である。論理積回路39は、図7に示すように、1つの水平ラインに対して1つずつ配置される。
ゲート線ドライバ41は、デューティパルス信号の供給用に設けられたゲート線を駆動する回路デバイスである。ゲート線ドライバ41は、図8に示すように、水平ライン別に配置される。
電源電圧源43は、有機EL素子に印加する陽極電圧(アナログ電圧)を供給する回路デバイスである。この形態例の場合、電源電圧源43は一定電圧を発生する。
有機ELディスプレイパネル45は、有機EL素子がマトリクス状に配置された表示デバイスである。なお、有機ELディスプレイパネル45はカラー表示用である。従って、表示上の1画素(ピクセル)は、RGBの三色に対応する画素(サブピクセル)で構成される。
図9に、データ線とゲート線との交点位置に形成される画素回路51と周辺回路との接続関係を示す。
画素回路51は、データスイッチ素子T1、キャパシタC1、電流供給素子T2、点灯期間制御素子T3で構成される。
ここで、データスイッチ素子T1は、データ線を通じて与えられる電圧値の取り込み(書き込み)を制御するトランジスタである。電圧値の取り込みタイミングは、水平ライン単位で与えられる。具体的には、対応する論理積回路39を通じて与えられる。
キャパシタC1は、取り込んだ電圧値を1フレームの間保持する記憶素子である。キャパシタC1を用いることで、データの書き込みが線順次走査の場合でも、面順次走査と同様の発光態様が実現される。
電流供給素子T2は、キャパシタC1の電圧値に応じた駆動電流を有機EL素子D1に供給するトランジスタである。
点灯期間制御素子T3は、有機EL素子D1の点灯時間を1フレーム内で制御するトランジスタである。
点灯期間制御素子T3は、駆動電流の供給経路に対して直列に配置される。点灯期間制御素子T3がオン動作している間、有機EL素子D1が点灯する。一方、点灯期間制御素子T3がオフ動作している間、有機EL素子D1が消灯する。
この点灯期間制御素子T3に印加される信号が、前述したデューティパルス信号(図4)である。
(A−3)表示動作の制御及び効果
図10に、この形態例で実行される有機ELパネルモジュール31の表示制御動作を示す。
表示動作制御装置11は、常に前フレームの入力映像信号と現フレームの入力映像信号とを比較し、各水平ラインが静止画領域であるか否かを判定する(S1)。
静止画領域であると判定された場合(処理S1で肯定結果の場合)、表示動作制御装置11は、以下の3つの制御を実行する(S2)。図11に、静止画領域の判定結果例を示す。この処理S2は、図11の静止画領域(ライン)について実行される。
まず、表示動作制御装置11は、該当する水平ラインに対応する画素データの有機ELパネルモジュール31への出力を停止制御する。
この制御動作により、データ線に対する画素データ(アナログ値)の供給を選択的に停止できる。
画素データ(アナログ値)の供給を停止することで、データ線ドライバ35を停止させることが可能になり、その分だけ消費電力を削減することが可能になる。なお、この制御動作中は、データ線ドライバ35の駆動に必要な駆動タイミングパルス信号の供給も停止できる。
また、表示動作制御装置11は、書き込み制御信号により該当する水平ラインの画素回路51への書き込みを停止制御する。
この制御動作により、該当する水平ラインに対する画素データの画素回路51への書き込みが停止される。
この際、該当する水平ライン上に位置するデータスイッチ素子T1は全てオフ制御される。従って、既にキャパシタC1に保持されている画素データ(アナログ値)の書き換えが禁止される。
また、表示動作制御部11は、該当する水平ラインのピーク輝度レベルを書き込み停止時間に応じて増加するように制御する。
この制御動作により、有機EL素子D1の1フレーム内の発光輝度はリーク電流による輝度低下を補うことができる。結果的に、書き換え時点における画素データと同じ発光輝度を維持することができる。
このピーク輝度レベルの増加効果は、静止画領域と判定される状態が継続する時間が長いほど効果を発揮する。また、発光輝度が同じ状態を長く保持できるため、画素データ(アナログ値)の更新回数を減らす又は更新間隔を長くすることができる。
なお、動画領域であると判定された場合(処理S1で否定結果の場合)、表示動作制御装置11は、一般的な処理動作を実行する(S3)。
すなわち、対応する水平ラインの入力映像信号を有機ELパネルモジュール31に出力すると共に、同じ水平ラインに位置する画素回路51への書き込みを許可する。
かくして、各画素回路51では、キャパシタC1に各画素に対応する画素データ(アナログ値)が記憶され、当該画素データに応じて有機EL素子D1が点灯制御される。
勿論、水平ラインのピーク輝度レベルは事前に規定された固定値として与えられる。
以上のように、この形態例で説明した制御技術を用いれば、従来技術以上に消費電力を低下させることができる。また同時に、画素データの書き換え停止中における発光輝度を書き換え停止前と同じ状態に保持することができ、画質の向上が期待できる。
また、前述した制御動作は、小規模回路で実現できる。このため、表示動作制御装置11は、有機ELパネルモジュール31を構成するタイミング制御回路33等に実装することができる。すなわち、表示動作制御装置11の実装には、レイアウト変更や実装空間の変更を必要としない。
(B)形態例2
図12に、有機ELディスプレイ装置61の機能構成例を示す。なお、図12には図1との対応部分に同一符号を付して示す。
図12に示すように、有機ELディスプレイ装置61は、表示動作制御装置71と有機ELパネルモジュール31の2つの機能ブロックで構成される。
この形態例における表示動作制御装置71は、映像信号供給制御部17を搭載しない点で異なっている。従って、静止画判定部15の判定結果も駆動タイミングパルス制御部19とピーク輝度制御部21にしか供給されない。
この形態例の場合、画素データの書き込みを停止する水平ラインに対応する入力映像信号も有機ELパネルモジュール31に供給される。従って、データ線ドライバ35の動作は停止しない。このデータ線ドライバ35における消費電力の分だけ形態例1よりも消費電力は大きくなる。
しかし、静止画領域の書き込み停止中も発光輝度を一定に保つことができるのに加え、静止画領域に対応する水平ラインの画素データの書き換え回数を削減できるので従来技術に比して良好な画質と消費電力の削減を実現できる。
(C)形態例3
ここでは、各制御をフレーム単位で実行する場合について説明する。
図13に、この種の制御機能を搭載する有機ELディスプレイ装置81の機能構成例を示す。なお、図13には図1との対応部分に同一符号を付して示す。
図13に示すように、有機ELディスプレイ装置81は、表示動作制御装置91と有機ELパネルモジュール31の2つの機能ブロックで構成される。
(C−1)表示動作制御装置の機能構成
表示動作制御装置91は、有機ELパネルモジュール31の表示動作をフレーム単位で可変制御する処理デバイスである。
この機能の実現のため、表示動作制御装置91は、フレーム画像記憶部13、静止画判定部93、映像信号供給制御部95、駆動タイミングパルス制御部97及びピーク輝度制御部99の5つの機能ブロックで構成される。
フレーム画像記憶部13は、入力映像信号を保存する2つのフレームメモリで構成される記憶デバイスである。2つのフレームメモリの一方は映像信号の書き込み用であり、他方は映像信号の読み出し用である。このフレーム画像記憶部13は、形態例1と同じである。
静止画判定部93は、現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を比較し、現フレームが静止画領域か否かを判定する処理デバイスである。なお、前フレームの映像信号はフレーム画像記憶部13から読み出される。ここでは、まず水平ライン単位で静止画領域か否かを判定し、全ての水平ラインが静止画領域の場合に現フレームが静止画領域と判定する手法を採用する。
従って、各水平ラインが静止画領域か否かの判定動作は、形態例1と同じ処理動作を実行する。すなわち、現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を1画素づつ比較し、1ライン全ての画素について同じ映像信号が同じだった場合に当該水平ラインを静止画領域と判定する。
ただし、この形態例で使用する静止画判定部93では、各水平ラインに対する判定結果を使用して当該フレームが静止画領域か否かを判定する。この形態例では、説明を簡単にするため、フレームを構成する全ての水平ラインが静止画領域と判定されること(図14)を条件に現フレームが静止画領域か否かの判定を実行する。
判定結果は、映像信号供給制御部95、駆動タイミングパルス制御部97及びピーク輝度制御部99に出力される。
映像信号供給制御部95は、有機ELパネルモジュール31に対する映像信号の供給と停止をフレーム単位で制御する処理デバイスである。この形態例の場合、映像信号出力制御部95は、静止画領域と判定されたフレームの映像信号が有機ELパネルモジュール31に供給されるタイミングで供給停止処理を実行する。
この制御により、書き換えの不要なフレームについては映像信号を供給せずに済む。この供給停止によりデータ線ドライバ35の動作を1フレーム期間に亘って停止することが可能になり、その分、消費電力の低減効果が発揮される。
駆動タイミングパルス制御部97は、有機ELパネルモジュール31に駆動タイミングパルス及び書き込み制御信号を供給する処理デバイスである。駆動タイミングパルスは、有機ELパネルモジュール31で採用する走査方式に応じた書き込みパルスの生成用である。この駆動タイミングパルスの生成には、入力映像信号の水平同期パルス及び垂直同期パルスが用いられる。
書き込み制御信号は、有機ELパネルモジュール31を構成する画素回路に対する書き込みパルスの供給と停止を制御する信号である。この形態例の場合、静止画領域と判定されたフレームの表示タイミングに同期して書き込みパルスの供給が停止される。この書き込み制御信号の供給に関連する部分が、特許請求の範囲における「書き込みパルス制御部」に対応する。
ピーク輝度制御部99は、有機ELパネルモジュール31のピーク輝度を制御する処理デバイスである。この形態例の場合、ピーク輝度制御部99は、フレーム単位でピーク輝度を制御する。なお、動画領域については、事前に設定されたピーク輝度を維持するようにピーク輝度制御信号が出力される。
ただし、静止画領域と判定された状態が複数フレームに亘って継続する場合、ピーク輝度制御部99は、各フレームのピーク輝度レベルを静止状態の継続時間長に応じて徐々に大きくなるように制御する。これは、リーク電流の影響による発光輝度の低下をピーク輝度の上昇により打ち消すためである。
この形態例の場合も、ピーク輝度制御信号は、1フレーム期間内における点灯時間長を与えるデューティパルス信号(図15)を使用する。図15(A)は最大点灯時間長の最大期間を与える垂直同期パルスである。図15(B)及び(C)に示すように、具体的な制御は、ピーク輝度制御信号が全水平ラインに供給される点を除いて形態例1と全く同様である。
(C−2)有機ELパネルモジュールの機能構成
有機ELパネルモジュールの機能構成は、基本的に形態例1と同様である。すなわち、図6に示した機能構成となる。ただし、ピーク輝度制御信号の供給はフレーム単位で良いので、ゲート線ドライバ41の個数や配線を形態例1よりも簡略化することができる。
図16に、この形態例におけるピーク輝度制御信号の供給回路(ゲート線ドライバ41)と配線の配置例を示す。図16に示すように、ゲート線ドライバ41は、全ての水平ラインに対して1つ用意すれば良く、ピーク輝度制御信号の供給も各水平ライン(ゲート線)に共通に与えることが可能となる。
(C−3)表示動作の制御及び効果
図17に、この形態例で実行される有機ELパネルモジュール31の表示制御動作を示す。
表示動作制御装置91は、常に前フレームの入力映像信号と現フレームの入力映像信号とを比較し、現フレームが静止画領域であるか否かを判定する(S11)。
静止画領域であると判定された場合(処理S11で肯定結果の場合)、表示動作制御装置91は、以下の3つの制御を実行する(S12)。図18に、静止画領域の判定結果例を示す。この処理S12は、図18(A)の静止画領域(フレーム)について実行される。
まず、表示動作制御装置91は、現フレームに対応する画素データの有機ELパネルモジュール31への出力を停止制御する。
この制御動作により、データ線に対する現フレームの画素データ(アナログ値)の供給を全面的に停止できる。
画素データ(アナログ値)の供給を停止することで、データ線ドライバ35を停止させることが可能になり、その分だけ消費電力を削減することが可能になる。なお、この制御動作中は、データ線ドライバ35の駆動に必要な駆動タイミングパルス信号の供給も停止できる。
また、表示動作制御装置91は、書き込み制御信号により現フレームの画素回路51への書き込みを停止制御する。
この制御動作により、現フレームに対する画素データの画素回路51への書き込みが停止される。
この際、有機ELパネルモジュール31を構成する全てのデータスイッチ素子T1が全てオフ制御される。従って、既にキャパシタC1に保持されている画素データ(アナログ値)の書き換えが画面全体として禁止される。
また、表示動作制御装置91は、原フレームのピーク輝度レベルを書き込み停止時間に応じて増加するように制御する(図18(B))。
この制御動作により、有機EL素子D1の1フレーム内の発光輝度はリーク電流による輝度低下を補うことができる。結果的に、書き換え時点における画素データと同じ発光輝度を維持することができる。
このピーク輝度レベルの増加効果は、静止画領域と判定される状態が継続する時間が長いほど効果を発揮する。また、発光輝度が同じ状態を長く保持できるため、画素データ(アナログ値)の更新回数を減らす又は更新間隔を長くすることができる。
なお、動画領域であると判定された場合(処理S11で否定結果の場合)、表示動作制御装置91は、一般的な処理動作を実行する(S13)。
すなわち、現フレームの入力映像信号を有機ELパネルモジュール31に出力する。また、映像信号に対応する水平ラインの画素回路51への書き込みを許可する。
かくして、各画素回路51では、キャパシタC1に各画素に対応する画素データ(アナログ値)が記憶され、当該画素データに応じて有機EL素子D1が点灯制御される。
勿論、水平ラインのピーク輝度レベルは事前に規定された固定値として与えられる。
以上のように、この形態例で説明した制御技術を用いれば、フレーム単位で駆動タイミングパルスの出力や各種ドライバの動作を停止することができる。結果的に、画素データの書き換え停止中も駆動タイミングパルスの出力や各種ドライバの動作を停止できない従来技術以上に消費電力を低下させることができる。
また同時に、画素データの書き換え停止中における発光輝度を書き換え停止前と同じ状態に保持することができ、画質の向上が期待できる。
また、前述した制御動作は、小規模回路で実現できる。このため、表示動作制御装置91は、有機ELパネルモジュール31を構成するタイミング制御回路33等に実装することができる。すなわち、表示動作制御装置91の実装には、レイアウト変更や実装空間の変更を必要としない。
(D)形態例4
図19に、有機ELディスプレイ装置101の機能構成例を示す。なお、図19には図13との対応部分に同一符号を付して示す。
図19に示すように、有機ELディスプレイ装置101は、表示動作制御装置111と有機ELパネルモジュール31の2つの機能ブロックで構成される。
この形態例における表示動作制御装置101は、映像信号供給制御部95を搭載しない点で異なっている。従って、静止画判定部93の判定結果も駆動タイミングパルス制御部97とピーク輝度制御部99にしか供給されない。
この形態例の場合、画素データの書き込みを停止するフレームに対応する入力映像信号も有機ELパネルモジュール31に供給される。従って、データ線ドライバ35の動作は停止しない。このデータ線ドライバ35における消費電力の分だけ形態例3よりも消費電力は大きくなる。
しかし、静止画領域の書き込み停止中も発光輝度を一定に保つことができるのに加え、静止画領域と判定されたフレームの画素データの書き換え回数を削減できるので従来技術に比して良好な画質と消費電力の削減を実現できる。
(E)他の形態例
(E−1)ピーク輝度の他の制御例
前述した形態例の場合、書き込み停止中における各画素のピーク輝度制御をデューティパルス信号を用いて実現した。
しかし、ピーク輝度制御には有機EL素子の陽極側に印加する陽極電圧値の大きさを制御することによっても実現できる。ここでの陽極電圧値は、図9との対応部分に同一符号を付して示す図20に示すように、電源電圧源43によって供給される。なお、陽極電圧値を可変制御する場合、デューティパルス長は固定で良い。
なお、陽極電圧値によるピーク輝度制御を採用する場合、ピーク輝度制御部は、判定結果に応じた電源電圧値を電源電圧源43に供給する。図21を用いて説明する。図21(A)は、1フレーム期間を与える垂直同期パルスである。図21(B)は動画ライン又は動画フレーム用の電源電圧値を示す。
図21(C)は静止画ライン又は静止画フレーム用の電源電圧値を示す。図21(C)に示すように、静止画領域の継続フレーム数に応じて電源電圧値を可変する。図22に、ある水平ライン又はあるフレームについて使用する電源電圧値の変化を示す。図22に示すように、動画期間の電源電圧値は一定であるのに対し、静止画期間ではその継続期間に比例して電源電圧値が大きくなる様子が分かる。
勿論、リーク電流による輝度低下特性と電源電圧値による輝度上昇特性との関係によっては、電源電圧値の増加は必ずしも線形にはならない。例えば非線形に与えられる。
また、電源電圧値が可変範囲の上限値に達した場合や電源電圧値の増加だけでは輝度レベルの維持が困難になる場合には、静止画期間の途中でも画素データの書き込みが実行されるものとする。これらの場合は、再度、電源電圧値が徐々に増加するように制御される。
図23に、水平ライン単位で電源電圧値を可変制御する場合に使用する配線例を示す。この場合、電源電圧源43は、1つの水平ラインに対して1つずつ配置される。
また、図24に、フレーム単位で電源電圧値を可変制御する場合に使用する配線例を示す。この場合、電源電圧源43は、全ての水平ラインに対して1つ配置される。
(E−2)ピーク輝度の制御方向
前述の形態例の場合、リーク電流の影響による画素電圧情報の劣化が発光輝度の低下を伴う場合を前提とした。すなわち、静止画領域としての判定状態が継続するほどデューティパルス長を長くしたり、電源電圧値を高くする場合について説明した。
しかし、リーク電流の影響による画素電圧情報の劣化が発光輝度の上昇を伴う場合には、静止画領域としての判定状態が継続するほどデューティパルス長を短く制御したり、電源電圧値を小さく制御すれば良い。
(E−3)フレーム単位における静止画領域の判定1
前述した形態例の場合、前フレームと現フレームの全画素について映像信号が同じ場合に現フレームを静止画フレーム(静止画領域)と判定する場合について説明した。
しかし、図25に示すように、1フレーム中で静止画領域と判定された水平ラインの割合が規定割合以上の場合に、現フレームを静止画フレームと判定しても良い。また、図26に示すように、静止画領域を構成する水平ラインが1フレーム内に規定数以上連続して出現する場合に、現フレームを静止画フレームと判定しても良い。
いずれの場合も、1フレーム中に動画領域が混在するが、全画素が前フレームと同じ場合と同様に、画面全体で画素データの書き換えが停止される。結果的に、形態例3及び4の説明と同様、書き換え停止時点の発光輝度を維持するように静止画フレームの継続時間だけピーク輝度が可変制御される。
(E−4)フレーム単位における静止画領域の判定2
前述した形態例の場合、まず水平ライン単位で静止画領域か否かを判定し、全ての水平ラインが静止画領域と判定された場合に、対応フレームが静止画領域であると判定した。
しかし、前フレームと現フレームの各画素同士を比較し、全ての画素について両フレーム間の映像信号が同じ場合に現フレームを静止画フレーム(静止画領域)と判定しても良い。
(E−5)ライン単位の静止画判定
前述の形態例においては、2つのフレームメモリを搭載するフレーム画像記憶部13を表示動作制御装置に搭載する場合について説明した。
しかし、フレームメモリを用いなくても静止画領域の判定を実行できる。
図27に、判定動作の原理を示す。図27(A)に示すように、水平ライン単位で算出される映像信号(階調値)の合計値同士を比較することによっても、静止画領域か否かを判定することができる。図中、Σbiは、前フレームのiライン目に位置する全画素の映像信号の合計値を意味する。また、Σpiは、現フレームのiライン目に位置する全画素の映像信号の合計値を意味する。
図27(B)は、合計値同士の比較する場合の判定結果である。両者が同じ場合が「1」、両者が異なる場合が「0」である。
勿論、この判定手法は完全な意味での画素値の同一を保証することはできない。しかし、水平ラインを構成する全画素についての映像信号の合計値が同じであるということは、水平ライン単位で全画素が同じであることの蓋然性が高い。また、回路規模が小さく済むので有効な処理手法である。
(E−6)実装例
ここでは、前述した表示動作制御装置の電子機器への実装例を説明する。
(a)自発光表示装置
前述した表示動作制御装置は、図28に示すように、画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型の表示装置(パネルモジュールを含む。)121に実装することもできる。
図28に示す表示装置121は、表示パネル123と表示動作制御装置125を搭載する。
(b)画像処理装置
前述した発光条件制御装置は、図29に示すように、画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型の表示装置131に映像信号を供給する外部装置としての画像処理装置141に実装することもできる。
図29に示す画像処理装置141は、画像処理部143と表示動作制御装置145を搭載する。
(c)電子機器
これらの装置は、画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型の表示装置を搭載する各種の電子機器に搭載することができる。なお、ここでの電子機器は、可搬型であるか据え置き型かを問わない。また、表示装置は必ずしも電子機器に搭載しなくても良い。
(c1)放送波受信装置
表示動作制御装置は、放送波受信装置に搭載することができる。
図30に、放送波受信装置の機能構成例を示す。放送波受信装置151は、表示パネル153、システム制御部155、操作部157、記憶媒体159、電源161及びチューナー163を主要な構成デバイスとする。
なお、システム制御部155は、例えばマイクロプロセッサで構成される。システム制御部155は、システム全体の動作を制御する。操作部157は、機械式の操作子の他、グラフィックユーザーインターフェースも含む。
記憶媒体159は、表示パネル153に表示する画像や映像に対応するデータの他、ファームウェアやアプリケーションプログラムの格納領域として用いられる。電源161は、放送波受信装置151が可搬型の場合にはバッテリー電源を使用する。勿論、放送波受信装置151が据え置き型の場合には商用電源を使用する。
チューナー163は、到来する放送波の中からユーザーの選局した特定チャネルの放送波を選択的に受信する無線装置である。
この放送波受信装置の構成は、例えばテレビジョン番組受信機、ラジオ番組受信機に適用する場合に用いることができる。
(c2)オーディオ装置
図31は、再生機としてのオーディオ装置に適用する場合の機能構成例である。
再生機としてのオーディオ装置171は、表示パネル173、システム制御部175、操作部177、記憶媒体179、電源181、オーディオ処理部183及びスピーカー185を主要な構成デバイスとする。
この場合も、システム制御部175は、例えばマイクロプロセッサで構成される。システム制御部175は、システム全体の動作を制御する。操作部177は、機械式の操作子の他、グラフィックユーザーインターフェースも含む。
記憶媒体179は、オーディオデータの他、ファームウェアやアプリケーションプログラムの格納領域である。電源181は、オーディオ装置171が可搬型の場合にはバッテリー電源を使用する。勿論、オーディオ装置171が据え置き型の場合には商用電源を使用する。
オーディオ処理部183は、オーディオデータを信号処理する処理デバイスである。圧縮符号化されたオーディオデータの解凍処理も実行される。スピーカー185は、再生された音を出力するデバイスである。
なお、オーディオ装置171を記録機として用いる場合、スピーカー185に替えてマイクロフォンを接続する。この場合、オーディオ処理部171は、オーディオデータを圧縮符号化する機能を実現する。
(c3)通信装置
図32は、通信装置に適用する場合の機能構成例である。通信装置191は、表示パネル193、システム制御部195、操作部197、記憶媒体199、電源201及び無線通信部203を主要な構成デバイスとする。
なお、システム制御部195は、例えばマイクロプロセッサで構成される。システム制御部195は、システム全体の動作を制御する。操作部197は、機械式の操作子の他、グラフィックユーザーインターフェースも含む。
記憶媒体199は、表示パネル193に表示する画像や映像に対応するデータファイルの他、ファームウェアやアプリケーションプログラムの格納領域として用いられる。電源201は、通信装置191が可搬型の場合にはバッテリー電源を使用する。勿論、通信装置191が据え置き型の場合には商用電源を使用する。
無線通信部203は、他機との間でデータを送受信する無線装置である。この通信装置の構成は、例えば据え置き型の電話機や携帯電話機に適用する場合に用いることができる。
(c4)撮像装置
図33は、撮像装置に適用する場合の機能構成例である。撮像装置211は、表示パネル213、システム制御部215、操作部217、記憶媒体219、電源221及び撮像部223を主要な構成デバイスとする。
なお、システム制御部215は、例えばマイクロプロセッサで構成される。システム制御部215は、システム全体の動作を制御する。操作部217は、機械式の操作子の他、グラフィックユーザーインターフェースも含む。
記憶媒体219は、表示パネル213に表示する画像や映像に対応するデータファイルの他、ファームウェアやアプリケーションプログラムの格納領域として用いられる。電源221は、撮像装置211が可搬型の場合にはバッテリー電源を使用する。勿論、撮像装置211が据え置き型の場合には商用電源を使用する。
撮像部223は、例えばCMOSセンサーとその出力信号を処理する信号処理部で構成する。この撮像装置の構成は、例えばデジタルカメラ、ビデオカメラ等に適用する場合に用いることができる。
(c5)情報処理装置
図34は、携帯型の情報処理装置に適用する場合の機能構成例である。情報処理装置231は、表示パネル233、システム制御部235、操作部237、記憶媒体239及び電源241を主要な構成デバイスとする。
なお、システム制御部235は、例えばマイクロプロセッサで構成される。システム制御部235は、システム全体の動作を制御する。操作部237は、機械式の操作子の他、グラフィックユーザーインターフェースも含む。
記憶媒体239は、表示パネル233に表示する画像や映像に対応するデータファイルの他、ファームウェアやアプリケーションプログラムの格納領域として用いられる。電源241は、情報処理装置231が可搬型の場合にはバッテリー電源を使用する。勿論、情報処理装置231が据え置き型の場合には商用電源を使用する。
この情報処理装置の構成は、例えばゲーム機、電子ブック、電子辞書、コンピュータ等に適用する場合に用いることができる。
(E−7)表示装置
前述の形態例の場合、有機ELディスプレイパネルを例に説明した。しかし、この表示制御技術は、画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型の表示装置であれば、自発光表示装置であるか非自発光表示装置であるかを問わず適用できる。例えば液晶ディスプレイ装置、無機ELディスプレイパネル、FEDディスプレイパネル、PDPディスプレイパネルその他にも適用できる。
(E−8)コンピュータプログラム
前述の形態例で説明した表示動作制御装置は、処理機能の全てをハードウェア又はソフトウェアで実現するだけでなく、ハードウェアとソフトウェアの機能分担により実現することもできる。
(E−9)デューティパルスの出力タイミング
前述の形態例では、デューティパルス信号を1フレーム期間内の点灯期間と消灯期間を制御する信号として説明した。
しかし、図35に示すように、デューティパルス信号(図35(B))を水平ライン期間(図35(A))内の点灯期間と消灯期間を制御する信号として定義しても良い。このようなタイミングでデューティパルスを出力する場合にも、1フレーム期間内の点灯時間長は前述した形態例と同じ関係になる。
(E−10)デューティパルス信号の波形例
前述の形態例の場合、デューティパルス信号は1フレーム期間内にHレベルの期間とLレベルの期間がそれぞれ1回ずつ現れる場合について説明した。
しかし、図36(B)に示すように、1フレーム期間(図36(A))内にデューティパルスのHレベルとLレベルがそれぞれ複数回現れるように制御する場合にも前述した制御手法を適用できる。
(E−11)その他
前述した形態例には、発明の趣旨の範囲内で様々な変形例が考えられる。また、本明細書の記載に基づいて創作される又は組み合わせられる各種の変形例及び応用例も考えられる。
形態例1に係る表示装置の機能構成例を示す図である。 静止画領域の判定原理を説明する図である。 デューティパルス信号を説明する図である。 動画フレーム用のデューティパルス長と静止画フレーム用のデューティパルス長の関係を説明する図である。 水平ライン単位でピーク輝度を可変制御する場合におけるデューティパルス長の可変制御例を説明する図である。 パネルモジュールの機能構成例を示す図である。 水平ライン単位で書き込みパルスの供給を制御する場合の配線例を示す図である。 水平ライン単位でデューティパルス長を可変制御する場合の配線例を示す図である。 画素回路と周辺回路の接続関係を説明する図である。 形態例1に係る制御手順例を示す図である。 静止画流域の判定単位を説明する図である。 形態例2に係る表示装置の機能構成例を示す図である。 形態例3に係る表示装置の機能構成例を示す図である。 静止画流域の判定単位を説明する図である。 動画フレーム用のデューティパルス長と静止画フレーム用のデューティパルス長の関係を説明する図である。 フレーム単位でデューティパルス長を可変制御する場合の配線例を示す図である。 形態例3に係る制御手順例を示す図である。 フレーム単位でピーク輝度を可変制御する場合におけるデューティパルス長の可変制御例を説明する図である。 形態例4に係る表示装置の機能構成例を示す図である。 ピーク輝度を電源電圧値で可変制御する場合における画素回路と周辺回路の接続関係を示す図である。 動画フレーム用の電源電圧値と静止画フレーム用の電源電圧値の関係を説明する図である。 ピーク輝度レベルを電源電圧値で可変制御する場合の可変制御例を示す図である。 水平ライン単位で電源電圧値を可変制御する場合の配線例を示す図である。 フレーム単位で電源電圧値を可変制御する場合の配線例を示す図である。 静止画領域の他の判定動作例を示す図である。 静止画領域の他の判定動作例を示す図である。 静止画領域の他の判定動作例を示す図である。 表示装置への実装例を示す図である。 画像処理装置への実装例を示す図である。 電子機器への実装例を示す図である。 電子機器への実装例を示す図である。 電子機器への実装例を示す図である。 電子機器への実装例を示す図である。 電子機器への実装例を示す図である。 デューティパルス信号の他の出力例を説明する図である。 デューティパルス信号の他の出力例を説明する図である。
符号の説明
11 表示動作制御装置
13 フレーム画像記憶部
15 静止画判定部
17 映像信号供給制御部
19 駆動タイミングパルス制御部
21 ピーク輝度制御部
31 有機ELパネルモジュール
71 表示動作制御装置
91 表示動作制御装置
93 静止画判定部
95 映像信号供給制御部
97 駆動タイミングパルス制御部
99 ピーク輝度制御部
111 表示動作制御装置

Claims (19)

  1. 画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型表示デバイスの表示動作を制御する表示動作制御装置において、
    現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を水平ライン単位で比較し、当該水平ラインが静止画領域か否かを判定する静止画判定部と、
    前記画素回路に対する書き込みパルスの供給と停止を制御する書き込みパルス制御部であって、静止画領域と判定された水平ラインに対する書き込みパルスの供給を停止する書き込みパルス制御部と、
    静止画領域と判定された状態が複数フレームに亘って継続する場合、当該水平ラインのピーク輝度レベルを継続時間長に応じて徐々に大きく又は小さく制御するピーク輝度制御部と
    を有することを特徴とする表示動作制御装置。
  2. 請求項1に記載の表示動作制御装置において、
    前記ピーク輝度制御部は、1フレーム内の点灯時間長を規定するデューティパルス長を継続時間長に応じて徐々に長く又は短く制御する
    ことを特徴とする表示動作制御装置。
  3. 請求項1に記載の表示動作制御装置において、
    前記ピーク輝度制御部は、アクティブマトリクス型表示デバイスに供給する陽極電圧値を継続時間長に応じて徐々に大きく又は小さく制御する
    ことを特徴とする表示動作制御装置。
  4. 請求項1に記載の表示動作制御装置は、
    静止画領域と判定された水平ラインに対応する映像信号のアクティブマトリクス型表示デバイスに対する供給を停止する映像信号供給制御部
    を有することを特徴とする表示動作制御装置。
  5. 画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型表示デバイスの表示動作を制御する表示動作制御装置において、
    現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を比較し、現フレームが静止画領域か否かを判定する静止画判定部と、
    前記画素回路に対する書き込みパルスの供給と停止を制御する書き込みパルス制御部であって、静止画領域と判定されたフレームについて全水平ラインに対する書き込みパルスの供給を停止する書き込みパルス制御部と
    を有することを特徴とする表示動作制御装置。
  6. 請求項5に記載の表示動作制御装置は、
    静止画領域と判定された状態が複数フレームに亘って継続する場合、全水平ラインに共通するピーク輝度レベルを継続時間長に応じて徐々に大きく又は小さく制御するピーク輝度制御部
    を有することを特徴とする表示動作制御装置。
  7. 請求項6に記載の表示動作制御装置において、
    前記ピーク輝度制御部は、1フレーム内の点灯時間長を規定するデューティパルス長を継続時間長に応じて徐々に長く又は短く制御する
    ことを特徴とする表示動作制御装置。
  8. 請求項6に記載の表示動作制御装置において、
    前記ピーク輝度制御部は、アクティブマトリクス型表示デバイスに供給する陽極電圧値を継続時間長に応じて徐々に大きく又は小さく制御する
    ことを特徴とする表示動作制御装置。
  9. 請求項5に記載の表示動作制御装置は、
    静止画領域と判定されたフレームに対応する映像信号のアクティブマトリクス型表示デバイスへの供給を停止する映像信号供給制御部
    を有することを特徴とする表示動作制御装置。
  10. 請求項5に記載の表示動作制御装置において、
    前記静止画判定部は、静止画領域と判定される水平ラインがフレーム内に規定数以上連続して出現する場合に当該フレームが静止画領域であると判定する
    ことを特徴とする表示動作制御装置。
  11. 請求項5に記載の表示動作制御装置において、
    前記静止画判定部は、静止画領域と判定される水平ラインが現フレーム内に規定割合以上出現する場合に当該フレームが静止画領域であると判定する
    ことを特徴とする表示動作制御装置。
  12. 画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型表示デバイスと、
    現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を水平ライン単位で比較し、当該水平ラインが静止画領域か否かを判定する静止画判定部と、
    前記画素回路に対する書き込みパルスの供給と停止を制御する書き込みパルス制御部であって、静止画領域と判定された水平ラインに対する書き込みパルスの供給を停止する書き込みパルス制御部と、
    静止画領域と判定された状態が複数フレームに亘って継続する場合、当該水平ラインのピーク輝度レベルを継続時間長に応じて徐々に大きく又は小さく制御するピーク輝度制御部と
    を有することを特徴とする表示装置。
  13. 画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型表示デバイスと、
    現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を比較し、現フレームが静止画領域か否かを判定する静止画判定部と、
    前記画素回路に対する書き込みパルスの供給と停止を制御する書き込みパルス制御部であって、静止画領域と判定されたフレームについて全水平ラインに対する書き込みパルスの供給を停止する書き込みパルス制御部と
    を有することを特徴とする表示装置。
  14. 画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型表示デバイスと、
    現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を水平ライン単位で比較し、当該水平ラインが静止画領域か否かを判定する静止画判定部と、
    前記画素回路に対する書き込みパルスの供給と停止を制御する書き込みパルス制御部であって、静止画領域と判定された水平ラインに対する書き込みパルスの供給を停止する書き込みパルス制御部と、
    静止画領域と判定された状態が複数フレームに亘って継続する場合、当該水平ラインのピーク輝度レベルを継続時間長に応じて徐々に大きく又は小さく制御するピーク輝度制御部と
    を有することを特徴とする電子機器。
  15. 画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型表示デバイスと、
    現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を比較し、現フレームが静止画領域か否かを判定する静止画判定部と、
    前記画素回路に対する書き込みパルスの供給と停止を制御する書き込みパルス制御部であって、静止画領域と判定されたフレームについて全水平ラインに対する書き込みパルスの供給を停止する書き込みパルス制御部と
    を有することを特徴とする電子機器。
  16. 画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型表示デバイスの表示動作を制御する表示動作制御方法において、
    現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を水平ライン単位で比較し、当該水平ラインが静止画領域か否かを判定する処理と、
    前記画素回路に対する書き込みパルスの供給と停止を制御する処理であって、静止画領域と判定された水平ラインに対する書き込みパルスの供給を停止する処理と、
    静止画領域と判定された状態が複数フレームに亘って継続する場合、当該水平ラインのピーク輝度レベルを継続時間長に応じて徐々に大きく又は小さく制御する処理と
    を有することを特徴とする表示動作制御方法。
  17. 画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型表示デバイスの表示動作を制御する表示動作制御方法において、
    現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を比較し、現フレームが静止画領域か否かを判定する処理と、
    前記画素回路に対する書き込みパルスの供給と停止を制御する処理であって、静止画領域と判定されたフレームについて全水平ラインに対する書き込みパルスの供給を停止する処理と
    を有することを特徴とする表示動作制御方法。
  18. 画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型表示デバイスの表示動作を制御するコンピュータに、
    現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を水平ライン単位で比較し、当該水平ラインが静止画領域か否かを判定する処理と、
    前記画素回路に対する書き込みパルスの供給と停止を制御する処理であって、静止画領域と判定された水平ラインに対する書き込みパルスの供給を停止する処理と、
    静止画領域と判定された状態が複数フレームに亘って継続する場合、当該水平ラインのピーク輝度レベルを継続時間長に応じて徐々に大きく又は小さく制御する処理と
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  19. 画素回路内に記憶素子を有するアクティブマトリクス型表示デバイスの表示動作を制御するコンピュータに、
    現フレームの映像信号と前フレームの映像信号を比較し、現フレームが静止画領域か否かを判定する処理と、
    前記画素回路に対する書き込みパルスの供給と停止を制御する処理であって、静止画領域と判定されたフレームについて全水平ラインに対する書き込みパルスの供給を停止する処理と
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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