JP2007504410A - シール装置を備えた等速ジョイント - Google Patents

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Abstract

本発明は、インナボス(2,2′)とアウタボス(3)とを備えた等速ジョイント(1,1′)であって、両ボスに、その都度複数の、互いにペア状に対応配置された走行軌道(4,5)が設けられており、該走行軌道(4,5)内に、ケージ(7)内で案内されたボール(6)が、インナボスとアウタボスとの間でトルクを伝達するために収容されており、さらにシール装置(10,11,16)が等速ジョイントを封止するために設けられている形式のものに関する。本発明によれば、シール装置がブーツ(11,16)を有しており、該ブーツがその半径方向外側の縁部(11b,16b)でもってアウタボス(3)および/または該アウタボス(3)を包囲する連行ハウジング(9,9′)に枢設されており、その半径方向内側の縁部(11a,16a)でもって定置にインナボス(2,2′)に固定されているようにした。

Description

本発明は、インナボスとアウタボスとを備えた等速ジョイントであって、両ボスに、その都度複数の、互いにペア状に対応配置された走行軌道が設けられており、該走行軌道内に、ケージ内で案内されたボールが、インナボスとアウタボスとの間でトルクを伝達するために収容されており、さらにシール装置が等速ジョイントを少なくとも片側で封止するために設けられている形式のものに関する。
この種の等速ジョイントは例えば自動車の縦軸または横軸で使用され、組み付け前または組み付け中に潤滑剤を施さなければならない。潤滑剤は理想的には等速ジョイントの全寿命にわたって良好な潤滑を保証する。潤滑剤がジョイントから運転中に流出することを阻止すると同時に、異物粒子またはこれに類するものが侵入することを阻止するために、この種のジョイントは封止される。例えばドイツ連邦共和国特許第4033275号明細書に提案された、等速回転ジョイントのための転動形ブーツ(Rollbalg)または蛇腹形ブーツ(Faltenbalg)は、ジョイントのアウタボス側の縁部でもって金属薄板キャップに固定されており、対向して位置する縁部でもって、等速ジョイントのインナボスに結合されている軸に組み付けられる。それゆえ、ジョイントの封止はジョイントを軸に組み付ける間または組み付けた後に初めて実施されることができる。それにより、この種のジョイントのための組み立て時間は上昇する。加えて、組み付け前に潤滑剤がジョイントから流出したり、異物粒子がジョイント内に侵入したりする可能性がある。
類似のブーツはドイツ連邦共和国特許第3603389号明細書から公知である。この公知のブーツは金属薄板キャップによりジョイント外側部分に保持され、かつジョイント内側部分に結合される軸に設置される折り返し部を有している。このブーツでも、ジョイントの封止は軸をジョイント内側部分に組み付けた後に初めて可能である。
ドイツ連邦共和国特許第3227969号明細書に開示されている、ジョイントカップリングのためのシール装置は、ダイヤフラム状のシールカラーを有している。その際、シールカラーは締め付けベルトにより外側のカップリング半部に固定されており、半径方向内側の縁部でもって、内側のカップリング半部に結合された軸に当て付けられている。シール装置はダイヤフラム状のディスクとして形成されており、半径方向で延びる複数のひだを有していることができる。
今日自動車で使用される等速ジョイントは、部分的に10000rpmを超える極めて高い回転数に曝される。それゆえ、シール装置には高い遠心力が作用し、ジョイントに発生する高い温度と相俟って、シール装置の早期的な故障に至り得る。例えば、転動形ブーツまたは蛇腹形ブーツがこのような高い回転数時に「膨張」し、破裂する可能性がある。その一方で、転動形ブーツおよび蛇腹形ブーツは、遠心力の結果として、金属薄板キャップまたはこれに類するものの、例えば尖鋭なまたは角張った領域に接触することにより破損する可能性もある。
本発明の課題はこれに対して、冒頭で述べた形式のシール装置を備えた等速ジョイントを改良して、軸への組み付け前に既に異物粒子の侵入および潤滑剤の流出に対して封止されている等速ジョイントを提供することである。
上記課題は本発明により実質的に、シール装置がブーツを有しており、該ブーツがその半径方向外側の縁部でもってアウタボスおよび/または該アウタボスを包囲する連行ハウジングに枢設されており、その半径方向内側の縁部でもって定置にインナボスに固定されていることにより解決される。それにより、等速ジョイントはシール装置と相俟って、インナボスでもって直接軸に被せ嵌めることができる閉鎖された完体のユニットを形成する。それゆえ、組み立て中または組み立て後にシール装置を軸に固定する付加的な作業は不要である。同時に、輸送中に既に、ボールおよびケージを備えた、インナボスとアウタボスとの間に位置する領域内への異物の侵入は回避される。場合によっては設けられる連行ハウジングは、軸の構成部分であるか、または軸に結合されることができる。従来慣用のジョイントでは大抵封止のために必要であったOリングまたはこれに類する付加的なシール装置は、インナボスとアウタボスとの間の良好なシール作用を達成するために、本発明により封止されたジョイントでは設けられずに済む。
本発明の第1の実施形態では、等速ジョイントが固定式ジョイント(Festgelenk)として形成されており、その際、ブーツが少なくとも1つのひだを有している。その際有利には、ブーツの、連行ハウジングに枢設された外側の縁部と、インナボスに枢設された内側の縁部との間に位置する区分に設けられた複数のひだの波山が実質的に、インナボスの軸線に対してほぼ垂直に拡がる1つの平面内に延びている。それにより、インナボスの軸線に沿った断面で見て、ひだは半径方向で実質的に重複して位置しており、その結果、高い回転数時にもブーツの膨張または膨出は発生し得ない。その際、ひだは正確に1つの平面内に位置している必要はなく、軸方向で軽微に互いにずらされていることができる。その結果、ひだは実質的にオーバーラップしている。
インナボスとアウタボスとの間の最大の運転時屈曲角は本発明による固定式ジョイントでは約10°であることができる。インナボスとアウタボスとの間の最大の組み付け時屈曲角は10°を上回る、例えば約15゜であることができる。
本発明の別の実施形態では、等速ジョイントがしゅう動式ジョイント(Verschiebegelenk)として形成されており、該しゅう動式ジョイントのブーツが複数のひだを有しており、そのうちの少なくとも2つのひだがインナボスの軸方向で相並んで配置されている。この相並んで配置されたひだは、ブーツのシール作用を損ねることなく、インナボスをアウタボスに対して相対的にしゅう動させることを可能にする。その際、相並んで位置するひだの数は、運転中または組み付け中に発生するしゅう動ストロークに依存しており、使用事例に応じて確定される。
有利には、本発明によるしゅう動式等速ジョイントでは、隣接する2つのひだの波山が約120°〜約60°の角度で互いに方向付けられている。それにより、それぞれ異なるひだにはそれぞれ異なる機能が割り当てられている。つまり、軸方向で相並んで配置されたひだはインナボスとアウタボスとの間の軸方向のしゅう動を補償することができ、それに対して、半径方向で相並んで配置された単数または複数のひだはジョイントの屈曲を補償することができる。
インナボスとアウタボスとの間の最大の運転時屈曲角は本発明によるしゅう動式等速ジョイントでは有利には約3°であり、それに対して、最大の組み付け時屈曲角は約8°であることができる。インナボスとアウタボスとの間の、運転中に許容されるしゅう動ストロークは5mm〜約90mmであることができる。ブーツのひだの数は種々異なるジョイントで個別的に、必要なしゅう動ストロークおよび屈曲角に応じて変更されることができる。
ブーツを固定するために、ブーツは本発明による等速ジョイントでは有利にはその半径方向外側の縁部でもって、アウタボスおよび/または連行ハウジングを少なくとも部分的に包囲するキャップ内にフランジ固定されているかつ/またはクランプ固定されている。その際、ブーツの半径方向外側の縁部は有利には所定の圧力でフランジ固定される。その結果、ブーツは一方では固くキャップに固定されており、他方ではフランジ固定中またはクランプ固定中に損傷することはない。
高い遠心力の結果としてのブーツの損傷は、キャップが、アウタボスから張り出すように延在するほぼ円筒形の区分を有しており、該区分がインナボスの軸方向で、ブーツの半径方向内側の縁部がインナボスに固定されている領域の近傍まで延在していることにより回避されることができる。キャップの、アウタボスから張り出すように延在する円筒形、軽微な円錐形または段付けされた区分もしくは領域は、ブーツが高回転時に遠心力の結果として膨張したとき、ブーツと接触する当て付け面として役立つ。これにより、ブーツはキャップの鋭利なまたは尖鋭な領域と接触するのではなく、実質的に平滑な面に当て付けられる。この平滑な面はブーツの過度に強い膨張および損傷を阻止する。固定式等速ジョイントでは、キャップの、アウタボスから張り出した領域は比較的短く形成されている。それというのも、ブーツのひだは半径方向で実質的に重複して位置しているからである。ただし、しゅう動式等速ジョイントでは、キャップのこの領域は明らかに長くアウタボスから張り出している。
ブーツの内側の縁部は、クランプ、バインダ、ばねリングまたはこれに類するものにより、ブーツが運転中定置にインナボスに保持されるようにインナボスに固定されていることができる。ただし、修理作業またはメンテナンス作業のために、ブーツの内側の縁部はインナボスから解離されることができ、運転中に負荷が発生している場合にのみ、インナボス上をしゅう動することができない。それにより、潤滑剤の流出または異物の侵入は回避されることができる。これに対して択一的に、ブーツの半径方向内側の縁部は、縁部内に金属薄板リングが加硫の際に埋め込まれており、かつブーツの内側の縁部がプレスばめにより、すなわち応力下でインナボスに被せ嵌められることにより、インナボスに固定されることができる。
有利には、ブーツが、65ショアを上回る、例えば約70ショアの比較的高い剛性を有するゴムまたは別の適当な、例えばゴム状のプラスチックから成る。ブーツの材料のこの剛性により、ブーツの負荷容量は向上し、運転中に発生する変形は制限される。
本発明による考案の別の構成では、等速ジョイントの、ブーツとは反対の側に、閉鎖カバーが設けられている。この閉鎖カバーは例えば密に連行ハウジング内に圧入されていることができる。その結果、等速ジョイントは閉鎖カバーとブーツとにより両側で閉鎖されている。それゆえ、Oリングまたはこれに類する付加的なシールを本発明による等速ジョイントで設ける必要はない。
本発明によるジョイントのブーツは既に、キャップから張り出した区分により、動物によるかじりまたはこれに類するものから良好に保護されている。この種の損傷に対するさらに改善された安全性は、ブーツがジョイントのギヤボックス側またはディファレンシャル側に配置されており、アウタボスおよび/または連行ハウジングが軸に結合されていることにより達成されることができる。これにより、ブーツは、例えばジョイントを車両縦軸に組み付けたとき、軸側ではなく、ジョイントのギヤボックス側もしくはディファレンシャル側に位置する。その結果、ギヤボックスの構成スペースに基づいて、かじりまたはこれに類するもののためのより僅かな攻撃面が提供されるにすぎない。加えて、ブーツが固定されているインナボスをギヤボックス側もしくはディファレンシャル側で接続することにより、アウタボスもしくは連行ハウジングに固定される軸の、改善されたセンタリングが達成される。
以下に図面を参照しながら本発明の実施例について詳細に説明する。
図1:シール装置を備えた固定式等速ジョイントの断面図である。
図2:シール装置を備えたしゅう動式等速ジョイントの抜粋断面図である。
図1に示した等速ジョイントは固定式ジョイント1として形成されており、インナボス2およびアウタボス3を有している。インナボス2およびアウタボス3にはその都度互いにペア状に対応配置された走行軌道4,5が設けられている。走行軌道4,5にはボール6が収容されている。ボール6はケージ7内で案内されている。このために、ケージ7はボールの個数に応じてその周囲に分配された窓を有している。
駆動されるまたは駆動したい軸に接続するために、インナボス2は中央の切欠きを有している。切欠きにはトルク伝達のための異形成形部8が設けられている。インナボス2はこうしてジョイントの組み立てのために例えばギヤボックスまたはディファレンシャルの軸ジャーナル(図示せず)に被せ嵌められる。その結果、ジョイントの特に良好なセンタリングが可能である。
アウタボス3は図示の実施形態では連行ハウジング9により摩擦力結合(kraftschluessig:摩擦力による束縛)式または形状結合(formschluessig:形状による束縛)式に包囲されている。この連行ハウジング9はやはり、図1で見て右側の端部でもって、適当な形式で軸に、例えば溶接により中空軸に結合されていることができる。
等速ジョイント1を封止するために、連行ハウジング9内には閉鎖カバー10が装入されている。閉鎖カバー10は例えばアウタボス3を連行ハウジング9内に装入する際にアウタボス3と連行ハウジング9の肩部との間に圧入される。これにより、閉鎖カバー10は、付加的なシールエレメントを設けずとも、ジョイント1内への異物粒子の侵入もしくは潤滑剤の損失を回避することができるように、密に連行ハウジング9内に設置される。
等速ジョイント1の、図1で見て左側には、ブーツ11、詳細には蛇腹形ブーツ(ベローズ)が配置されている。ブーツ11は半径方向内側の縁部11aを有している。半径方向内側の縁部11aはバインダ12によりインナボス2に固定されている。その際、バインダ12はブーツ11の内側の縁部11aを、インナボスに沿ったブーツの滑動が等速ジョイント1の運転中に発生しないようにインナボス2に固持している。ブーツ11の半径方向外側の縁部11bは、連行ハウジング9およびアウタボス3を包囲するキャップ13に、内向きフランジ14により固定されている。さらに、キャップ13は、アウタボス3から張り出した区分13aを有している。区分13aは内向きフランジ14に接続している。区分13aは実質的に円筒形に形成されており、組み付け位置で、インナボス2の軸方向で、ブーツ11がバインダ12によりインナボス2に固定されている領域の近傍まで延在している。これにより、区分13aは、ブーツ11が遠心力の結果として半径方向外側に押し出されたとき、ブーツ11のための実質的に平滑な当て付け面を形成する。
ブーツ11は図示の実施形態では2つのひだ15を有している。ひだ15は半径方向で実質的に相並んで位置している。ひだ15の波山は互いに僅かにずらされているにすぎず、ほぼ1つの平面内に位置している。キャップ13の区分13aは、ブーツ11がインナボス2に固定されている領域まで延在しているので、ひだ15を包囲する。これにより、ひだ15はジョイント1の高い回転数時にも区分13aの平滑な内面と接触するだけで、区分13aの、アウタボス3から張り出したエッジには接触し得ないことが保証されている。
図2にはしゅう動式ジョイント1′が概略的に暗示されている。その際、見通しを良くする理由から、インナボス2′および連行ハウジング9′だけが図示されている。連行ハウジング9′は部分的にキャップ13′により包囲される。キャップ13′内で、内向きフランジ14により、ブーツ16の半径方向外側の縁部16bが固定されている。ブーツ16の半径方向内側の縁部16aは上記の形式でバインダ12により、ブーツ16が運転中インナボス2′に沿ってしゅう動することがないようにインナボス2′に固定されている。
図示の実施形態では、ブーツ16が3つのひだ17を有している。ひだ17はしゅう動式ジョイント1′の軸方向で相並んで配置されている。さらに、ブーツ16には別の1つのひだ18が設けられている。ひだ18の波山は実質的にひだ17の波山に対して直角に延在している。その際、ひだ17は、インナボス2′の、連行ハウジング9′を備えたアウタボス(図示せず)に対する相対的な軸方向しゅう動を補償するために役立つ。これに対して、ひだ18はインナボス2′とアウタボスとの間の屈曲角を補償するために役立つ。
上で図1を参照しながら説明したように、図2に示した実施形態でも、内向きフランジ14を起点として、キャップ13′の区分13a′がアウタボスから張り出すように延在している。この区分13a′は組み付け位置で、ブーツ16の半径方向内側の縁部16aがインナボス2′に固定されている領域の近傍まで張り出している。その際、区分13a′は、ひだ17の波山がしゅう動式ジョイント1′の高い回転数時に接触することができる平滑な当て付け壁を形成する。
図面に示したほぼ円筒形の区分13aもしくは13a′とは異なり、この区分は軽微な円錐形にまたは段階的にずらされて延びていることもできる。その際、ブーツに面した内面はできるだけ鋭利なエッジおよび突起なしに形成されている。
シール装置を備えた固定式等速ジョイントの断面図である。 シール装置を備えたしゅう動式等速ジョイントの抜粋断面図である。
符号の説明
1 固定式等速ジョイント
1′ しゅう動式等速ジョイント
2,2′ インナボス
3 アウタボス
4 インナボスの走行軌道
5 アウタボスの走行軌道
6 ボール
7 ケージ
8 内側の異形成形部
9,9′ 連行ハウジング
10 閉鎖カバー
11 ブーツ
11a ブーツの半径方向内側の縁部
11b ブーツの半径方向外側の縁部
12 バインダ
13 キャップ
13a,13a′ キャップの区分
14 内向きフランジ
15 ひだ
16 ブーツ
16a ブーツの半径方向内側の縁部
16b ブーツの半径方向外側の縁部
17 ひだ
18 ひだ

Claims (16)

  1. インナボス(2,2′)とアウタボス(3)とを備えた等速ジョイントであって、両ボスに、その都度複数の、互いにペア状に対応配置された走行軌道(4,5)が設けられており、該走行軌道(4,5)内に、ケージ(7)内で案内されたボール(6)が、インナボス(2,2′)とアウタボス(3)との間でトルクを伝達するために収容されており、さらにシール装置(10,11,16)が等速ジョイント(1,1′)を少なくとも片側で封止するために設けられている形式のものにおいて、シール装置がブーツ(11,16)を有しており、該ブーツ(11,16)がその半径方向外側の縁部(11b,16b)でもってアウタボス(3)および/または該アウタボス(3)を包囲する連行ハウジング(9,9′)に枢設されており、その半径方向内側の縁部(11a,16a)でもって定置にインナボス(2,2′)に固定されていることを特徴とする、シール装置を備えた等速ジョイント。
  2. ブーツ(11)が少なくとも1つのひだ(15)を有している、請求項1記載の固定式等速ジョイント。
  3. 連行ハウジング(9)に枢設された外側の縁部(11b)と、インナボス(2)に枢設された内側の縁部(11a)との間に位置する区分に設けられた少なくとも1つのひだ(15)の波山が実質的に、インナボス(2)の軸線に対してほぼ垂直に拡がる1つの平面内に延びている、請求項2記載の固定式等速ジョイント。
  4. インナボス(2)とアウタボス(3)との間の最大の運転時屈曲角が約10°であり、最大の組み付け時屈曲角が10°を上回る、請求項2または3記載の固定式等速ジョイント。
  5. ブーツ(16)が複数のひだ(17,18)を有しており、そのうちの少なくとも2つのひだ(17)がインナボス(2′)の軸方向で相並んで配置されている、請求項1記載のしゅう動式等速ジョイント。
  6. 隣接する2つのひだ(17,18)の波山が約120°〜約60°の角度で互いに方向付けられている、請求項5記載のしゅう動式等速ジョイント。
  7. インナボス(2′)とアウタボスとの間の最大の運転時屈曲角が約3°であり、最大の組み付け時屈曲角が約8°である、請求項5または6記載のしゅう動式等速ジョイント。
  8. インナボス(2′)とアウタボスとの間の、運転中に許容されるしゅう動ストロークが5mm〜90mmである、請求項5から7までのいずれか1項記載のしゅう動式等速ジョイント。
  9. ブーツ(11,16)の半径方向外側の縁部(11b,16b)が、アウタボス(3)および/または連行ハウジング(9,9′)を少なくとも部分的に包囲するキャップ(13,13′)内にフランジ固定されているかつ/またはクランプ固定されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の等速ジョイント。
  10. キャップ(13,13′)が、アウタボス(3)から張り出すように延在するほぼ円筒形の区分(13a,13a′)を有しており、該区分(13a,13a′)がインナボス(2,2′)の軸方向で組み付け位置で、ブーツ(11,16)の半径方向内側の縁部(11a,16a)がインナボス(2,2′)に固定されている領域の近傍まで延在している、請求項9記載の等速ジョイント。
  11. ブーツ(11,16)の半径方向内側の縁部(11a,16a)が、クランプ、バインダ(12)および/またはばねリングにより、運転中定置にインナボス(2,2′)に固定されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の等速ジョイント。
  12. ブーツ(11,16)の半径方向内側の縁部(11a,16a)内に、金属薄板リングが加硫の際に埋め込まれており、ブーツ(11,16)の半径方向内側の縁部(11a,16a)がプレスばめにより応力下でインナボス(2,2′)に被せ嵌められている、請求項1から10までのいずれか1項記載の等速ジョイント。
  13. ブーツ(11,16)が約70ショアの硬さを有するゴムまたはゴム状のプラスチックから成る、請求項1から12までのいずれか1項記載の等速ジョイント。
  14. ブーツ(11,16)とは反対の側に閉鎖カバー(10)が設けられている、請求項1から13までのいずれか1項記載の等速ジョイント。
  15. 閉鎖カバー(10)が連行ハウジング(9,9′)内に密に圧入されている、請求項14記載の等速ジョイント。
  16. ブーツ(11,16)がジョイントのギヤボックス側またはディファレンシャル側に配置されており、アウタボス(3)および/または連行ハウジング(9,9′)が軸に結合されている、請求項1から15までのいずれか1項記載の等速ジョイント。
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