JP2007184884A - 信号ピックアップ方法及び同方法を用いた映像/音声記録再生システム - Google Patents
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Abstract
【課題】タイムシフト機能を用いた予定外の録画を容易に行えるようにする信号ピックアップ方法を提供する。
【解決手段】映像/音声記録再生システムの信号ピックアップ方法において、記録時間とトレースバック時間とがあらかじめ設定される。受信された外部信号は、映像/音声記録再生システムのバッファに記憶される。ユーザによるトリガ操作を受けると、記録時間及びトレースバック時間に応じて外部信号の指定部分がバッファから自動的にピックアップされる。
【選択図】図4a
【解決手段】映像/音声記録再生システムの信号ピックアップ方法において、記録時間とトレースバック時間とがあらかじめ設定される。受信された外部信号は、映像/音声記録再生システムのバッファに記憶される。ユーザによるトリガ操作を受けると、記録時間及びトレースバック時間に応じて外部信号の指定部分がバッファから自動的にピックアップされる。
【選択図】図4a
Description
本発明は信号ピックアップ方法に関するものであり、特に、映像記録再生システムに適合された信号ピックアップ方法に関する。また、本発明はコンピュータシステムやデジタル映像/音声記録装置等の映像/音声記録再生システムに関する。
テレビ番組を視聴するためにコンピュータシステムを利用する場合、図1に例示されるような装置を用いてテレビ信号をMPEG信号等のデジタル映像信号に変換する必要がある。まず、コンピュータシステムのホスト10とバス18を介して通信するためのテレビチューナカード19が、コンピュータシステムに追加される。バス18には、PCIバス、USBバス、カードバス等が用いられる。テレビチューナカード19によって受信されたテレビ信号は、選局、復調、及びアナログ−デジタル変換を経てデジタル映像信号に変換される。その後、デジタル映像信号はホスト10に送られ、コンピュータシステムのディスプレイ11上に表示される。ユーザインタフェース110は、ホスト10にインストールされたアプリケーションプログラムを実行することにより、ディスプレイ11上に表示される。マウス装置12等の入力装置が操作されることによってユーザインタフェース110が制御され、それにより、コンピュータシステムによるテレビ番組の再生及び/又は録画という目的が達成される。
図2を参照すると、ユーザインタフェースの例が示されている。各アイコンの中、録画仮想ボタン1100は、録画動作を行うときにユーザが選択するために表示されている。ボタン1100が選択されると、アプリケーションプログラムの実行により、ディスプレイ11に現在表示されている及び続いて表示されるテレビ画面20がコンピュータホスト10のハードディスク101に記憶される。
現在商品化されているハードディスクはかなりの記憶容量を有しているため、録画の選択肢を増やすためにいわゆる「タイムシフト」機能が開発されている。「タイムシフト」機能を実行するには、ユーザはマウス装置12を動かしてタイムシフト仮想ボタン1101をクリックする。それに応じて、アプリケーションプログラムは、ハードディスク101又はその他の種類の記憶装置におけるバッファ領域(図示せず)を確保する。バッファのサイズは、タイムシフト機能のために設定された記録時間に応じて、システムによってあらかじめ設定される。例えば、システムは、タイムシフト機能の記録時間を1時間に設定する。これは、バッファが、タイムシフト仮想ボタン1101が作動された時点から1時間の間、画面を記憶できることを意味する。バッファがいっぱいになると、タイムシフト仮想ボタン1101で最も先に記憶されたデータが上書きされ、バッファには常に1時間分の更新された画面が記憶される。「タイムシフト」機能は、ユーザが視聴中のテレビ番組を一時的に見られない状況になったとき、その時間差を埋めるのに便利である。例えば、ユーザがテレビを視聴しているときに約15分間席を離れ、その後、引き続き番組を視聴するために戻って来たような場合、見逃した15分間の番組を「タイムシフト」機能を利用して埋め合わせることができる。ユーザは、マウス装置12で仮想スライドバー1102をドラッグして15分戻す操作を行う必要がある。すると、その時点から録画された番組の再生が行われる。このような方法により、番組全体を見逃すことがなく、15分遅れて終了するだけとなる。
また、「タイムシフト」機能は、予定外の録画を行うのに便利である。例えば、ユーザがあるテレビ番組を30分間視聴した後にその番組を録画しようと決めた場合、「タイムシフト」機能を用いれば、過ぎてしまった30分間分の番組も録画することができる。当然ながら、ある時間分の番組が記録されているようにするには、あらかじめタイムシフト仮想ボタン1101を有効にしておかなければならない。その後、ユーザは、マウス装置12で仮想スライドバー1102をドラッグして番組の開始時間まで戻るように時間をずらし、録画仮想ボタン1100を押して録画を開始し、停止仮想ボタン1103を押して録画を終了する必要がある。従って、録画動作を完了するにはマウス装置12を3回操作する必要がある。これは、特にコンピュータ操作に不慣れなユーザにとっては煩わしい作業である。
そこで本発明は、タイムシフト機能を用いた予定外の録画を容易に行えるようにする信号ピックアップ方法を提供する。
また、本発明は、タイムシフト機能を実行することができる映像記録再生システムであって、予定外の録画を容易に行えるようにする信号ピックアップ方法を利用するシステムに関する。
本発明は、映像/音声記録再生システムの信号ピックアップ方法であって、記録時間とトレースバック時間とを設定するステップと、外部信号を受信して映像/音声記録再生システムのバッファに外部信号を記憶するステップと、ユーザによるトリガ操作を受けると、記録時間及びトレースバック時間に応じて外部信号の指定部分をバッファから自動的にピックアップするステップとを備えた信号ピックアップ方法を提供する。
一実施形態においては、外部信号の指定部分は開始点と終了点との間にバッファに記録されたデータを含み、開始点はトリガ操作のトレースバック時間だけ前であり、終了点は開始点の記録時間だけ後である。
一実施形態においては、記録時間に応じて映像/音声記録再生システムの記憶領域にバッファを確保するステップをさらに備え、バッファは外部信号の指定部分を記憶するに十分なサイズを有するようにする。記憶領域は、例えばハードディスクやその他の種類の記憶装置である。
一実施形態においては、外部信号の指定部分はバッファから映像/音声記録再生システムの記憶領域に一括してコピーされる。
一実施形態においては、外部信号の指定部分はバッファから映像/音声記録再生システムの記憶領域に部分ごとにコピーされる。
一実施形態においては、外部信号の指定部分の中、トリガ操作の前にバッファに記録された第1の部分は、バッファから映像/音声記録再生システムの記憶領域に一括してコピーされ、外部信号の指定部分の中、トリガ操作の後にバッファに記録された第2の部分は、バッファから映像/音声記録再生システムの記憶領域にリアルタイムでコピーされる。
一実施形態においては、トリガ操作は、映像/音声記録再生システムのユーザインタフェースの単一のボタンを有効にすることにより実行され、それにより、バッファから映像/音声記録再生システムの記憶領域への外部信号の指定部分のピックアップが自動的に達成され、その後、更なる信号のピックアップが停止される。
また、本発明は、現時点より前の開始時点から外部信号の指定部分を記録することが可能な映像/音声記録再生システムを提供する。本システムは、現時点より前の期間であって開始時点を特定するトレースバック時間と、開始時点からの期間であって終了時点を特定する記録時間との情報を含み、外部信号をバッファに継続的に記憶するために実行されるソフトウェアプログラムと、開始時点から終了時点までにバッファに記録された外部信号の指定部分のみを自動的にピックアップするようにソフトウェアプログラムを実行するためにユーザにより操作される入力装置とを備えている。
一実施形態においては、システムはユーザインタフェースをさらに備えている。ユーザインタフェースは記録トリガボタンを含む。入力装置は記録トリガボタンを有効にするためにユーザによって操作される。
一実施形態においては、記録トリガボタンのみを有効にすることにより、バッファに記録された外部信号の指定部分は自動的にピックアップされ、映像/音声記録再生システムのハードディスクにファイルとして記憶される。
一実施形態においては、入力装置はカーソル制御装置であり、記録トリガボタンは映像/音声記録再生システムのディスプレイ上に表示される仮想ボタンである。
一実施形態においては、入力装置はリモコン装置であり、記録トリガボタンはリモコン装置上に配置された押しボタンである。
一実施形態においては、バッファはソフトウェアプログラムを実行することによって映像/音声記録再生システムの記憶領域に確保される。この実施形態においては、バッファは外部信号の指定部分のサイズと略同等のサイズを有していてもよい。
一実施形態においては、バッファはサーキュラバッファである。
一実施形態においては、記録時間及びトレースバック時間は、映像/音声記録再生システムによってあらかじめ設定される。
一実施形態においては、記録時間及びトレースバック時間は、ユーザインタフェースを用いてユーザによってあらかじめ設定される。
一実施形態においては、ソフトウェアプログラムはテレビチューナカード又はテレビボックスにおいて実行可能なアプリケーションプログラムである。
本発明の上述の内容は、以下の詳細な説明及び添付図面を検討頂ければ、当業者にはより容易に理解されるであろう。
図3を参照頂きたい。本発明の一実施形態による信号ピックアップ方法は、図4(a)に示されるようなアナログテレビ番組の表示が可能なコンピュータシステムに適用される。このコンピュータシステムは図1に示されたシステムと類似しているが、アナログテレビ番組を表示及び処理するためにコンピュータシステムにおいて実行されるアプリケーションプログラム等のソフトウェアプログラムが変更されている。アプリケーションプログラムが実行されると、複数の仮想ボタンを備えたユーザインタフェース40が画面とともにディスプレイ31に表示される(図4(b))。各仮想ボタンは、記録トリガ401が追加されている点を除いては、例えば図2と同様の構成である。仮想ボタン40は、入力装置32を用いてディスプレイ31上のカーソルを選択しようとするボタンに移動し、その後、入力装置32を作動させることによって、有効にされる。例えば、入力装置32はマウス装置であって、選択するボタンにカーソルを移動させた後にマウス装置のクリックスイッチの一方を作動させることによって、選択された機能が有効になる。
本発明の信号ピックアップ方法はアプリケーションプログラムを起動することから始まる(ステップ301)。このソフトウェアプログラムは、テレビチューナカード又はテレビボックスにおいて実行可能なアプリケーションプログラムである。次に、記録時間Xとトレースバック時間Yがシステム又はユーザにより設定され、システムに記録される(ステップ302)。記録時間Xとトレースバック時間Yとに応じて、現時点より時間Yだけ前の時点と現時点より時間(X−Y)だけ後の時点との間に表示されたプログラムが記録されることになる。当然ながら、YはXを超えてはならない。記録時間Xに応じて、該記録時間Xの間に表示される番組を記憶するのに十分なサイズを有するサーキュラバッファ50(図3(b))が、システムによってハードディスク301等の記憶装置に確保される(ステップ303)。サーキュラバッファ50は本発明に適用できるバッファの一例にすぎず、その他の適切なバッファも同様に利用できる。
その後、システムはスタンバイ状態にとどまり(ステップ304)、番組を表示しながらバッファ50に番組データを記録し続ける(ステップ305)。バッファ50がいっぱいになると、既に記憶されているデータは新しく記録されるデータによって上書きされる。
記録トリガ401が有効にされるまでは、ユーザは、設定されている記録時間X及びトレースバック時間Yを変更することができる(ステップ306及び309)。入力装置32を用いて記録トリガ401が有効にされると(ステップ310)、一時的な録画ではなく恒久的な録画動作を行うべきと認識される。従って、記録時間X及びトレースバック時間Yに応じて読み込み開始点と読み込み終了点とが決定され(ステップ311)、トリガされた録画動作が実行される(ステップ312)。その一方で、バッファ50へのデータ記録を示す書き込みポインタが進み、書き込みポインタが読み込み終了点に達したかどうかが判断される(ステップ307)。なお、読み込み開始点、読み込み終了点、及び書き込みポインタは、バッファにおいて時間、アドレス、又は位置で表され、それらは互いに関連付けられる。読み込み終了点に達すると、すなわち記録時間Xが満了すると、指定期間内にバッファ50に記録されたデータがバッファ50からハードディスク301や光ディスク(図示せず)等の所望の記憶媒体にコピーされる(ステップ308)。当然ながら、所望の番組のバッファへの記録を実行しながら、バッファ50に記録されたデータを記憶媒体に転送することもできる。あるいは、現時点までにバッファ50に既に記録されたデータをまず記憶媒体に転送してから、新しく受信されたデータをリアルタイムで同期的に記憶媒体に転送してもよい。その後、システムは再度スタンバイ状態に入る。上記の各ステップは、アプリケーションプログラムの動作が停止されるまで随意的に実行される(ステップ313及び314)。アプリケーションプログラムの動作が停止するまでは、番組がバッファ50に継続的に録画、更新される(ステップ313及び305)。
上記フローチャートに示された実施形態においては、記憶媒体にコピーするデータ範囲を決めるために、読み込み開始点及び読み込み終了点の両方を判断しているが、バッファサイズを記録時間Xと略同等になるように定めた場合、読み込み終了点は読み込み開始点も兼ねることになる。図5(a)から図5(c)に例が示されている。
図5(a)を参照すると、サーキュラバッファ50において録画の現時点を表す書き込みポインタ51が示されている。次に、図5(b)に示されるように、記録時間X及びトレースバック時間Yに応じて、略一致する読み込み開始点53及び読み込み終了点52が決められる。その後、図5(c)に示されるように読み込み終了点52に到達するまで、バッファ記録動作の進行につれて、書き込みポインタ51が反時計方向の矢印で示されるように移動する。その結果、現時点より時間Yだけ前の時点と現時点より時間(X−Y)だけ後の時点との間に表示された番組のデータが、映像ファイルとして所望の記憶媒体にコピーされる。例えば、記録時間Xを20分、トレースバック時間Yを5分に設定した場合、5分前にバッファに記憶されたデータから15分後にバッファに記憶されるデータまでが記憶媒体にコピーされることになる。
上記実施形態においては、本発明による信号ピックアップ装置の例としてコンピュータシステムが用いられている。しかしながら、本発明はその他の映像/音声記録再生システムに用いることも可能である。また、マウス装置が入力装置して例示され、記録トリガ401を有効にするためにクリックされている。代わりとして、リモコン装置、タッチパネル、キーボード、マイク等、他の入力装置を、記録トリガ401を有効にするために使用してもよい。さらに、録画動作をトリガするための仮想ボタンをユーザインタフェースに配置する代わりに、一又は複数の物理的なボタンを押すことによって録画をトリガできるようにしてもよい。例として、キーボードのキー又はキー組み合わせ、及びリモコン装置の押しボタンが挙げられる。
図6は、本発明による信号ピックアップ方法が適用されるデジタル記録システムを示している。本実施形態においては、記録トリガ610はリモコン装置61に配置され、タイムシフト及びトリガされた録画のためのバッファ601はデジタル記録システム6のハードディスク60に含まれている。動作原理は上述したシステムと同様である。
本発明は、アナログテレビ信号に加え、無線で又はケーブルを介してシステムに送信される映像信号、画像信号、音声信号、無線信号等、他のアナログ又はデジタル信号のピックアップにも適用できる。それに対応して、その信号ピックアップ方法を実行するための映像/音声記録再生システムが使用される。但し、アナログ信号は、デジタル映像/音声記録再生システムによって処理される前に、デジタル信号に変換される必要がある。
以上、現在において最も実用的で好ましいと考えられる実施形態について本発明を説明してきたが、本発明は、開示された実施形態に限定されるものではなく、付記される請求項の最広義な解釈による趣旨及び範囲内における種々の変更及び同様の配置をも含むものであり、そのような変更及び同様の構造全てを包含する。
31 ディスプレイ
32 入力装置
40 ユーザインタフェース
50 バッファ
51 書き込みポインタ
52 読み込み終了点
53 読み込み開始点
301 ハードディスク
401 記録トリガ
32 入力装置
40 ユーザインタフェース
50 バッファ
51 書き込みポインタ
52 読み込み終了点
53 読み込み開始点
301 ハードディスク
401 記録トリガ
Claims (13)
- 映像/音声記録再生システムの信号ピックアップ方法であって、
記録時間とトレースバック時間とを設定し、
外部信号を受信して前記映像/音声記録再生システムのバッファに前記外部信号を記憶し、
ユーザによるトリガ操作を受けると、前記記録時間及び前記トレースバック時間に応じて前記外部信号の指定部分を前記バッファから自動的にピックアップすることを特徴とする信号ピックアップ方法。 - 前記外部信号の前記指定部分は開始点と終了点との間に前記バッファに記録されたデータを含み、前記開始点は前記トリガ操作の前記トレースバック時間だけ前に対応し、前記終了点は前記開始点から前記記録時間に対応するだけ後であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記記録時間に応じて前記映像/音声記録再生システムのハードディスク又はメモリに前記バッファを確保するステップをさらに備え、前記バッファは前記外部信号の前記指定部分を記憶するに十分なサイズを有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記ユーザのトリガ操作を受けると、前記外部信号の前記指定部分は一括して又は順々に前記バッファからピックアップされて前記映像/音声記録再生システムの記憶領域にコピーされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記外部信号の前記指定部分の中、前記トリガ操作の前に前記バッファに記録された第1の部分は、前記バッファから前記映像/音声記録再生システムの記憶領域に一括してコピーされ、前記外部信号の前記指定部分の中、前記トリガ操作の後に前記バッファに記録される第2の部分は、前記バッファから前記映像/音声記録再生システムの前記記憶領域にリアルタイムでコピーされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記トリガ操作は、前記映像/音声記録再生システムのユーザインタフェースの単一のボタンを有効にすることにより実行され、それにより、前記バッファから前記映像/音声記録再生システムの記憶領域への前記外部信号の前記指定部分のピックアップが自動的に達成され、その後、更なる信号のピックアップが自動的に停止されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 現時点より前の開始時点から外部信号の指定部分を記録することが可能な映像/音声記録再生システムであって、
現時点より前の期間であって開始時点を特定するトレースバック時間と、前記開始時点からの期間であって終了時点を特定する記録時間との情報を含み、外部信号をバッファに継続的に記憶するために実行されるソフトウェアプログラムと、
前記開始時点から前記終了時点までに前記バッファに記録された前記外部信号の指定部分のみを前記ソフトウェアプログラムに自動的にピックアップさせるためにユーザにより操作される入力装置とを備えたことを特徴とする映像/音声記録再生システム。 - 記録トリガボタンを含むユーザインタフェースをさらに備え、前記入力装置は前記記録トリガボタンを有効にするためにユーザによって操作されることを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記記録トリガボタンのみを有効にすることにより、前記バッファに記録された前記外部信号の前記指定部分は自動的にピックアップされ、前記映像/音声記録再生システムのハードディスク又はメモリにファイルとして記憶されることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- 前記入力装置がカーソル制御装置であるときは、前記記録トリガボタンは前記ソフトウェアプログラムを実行することによって前記映像/音声記録再生システムのディスプレイ上に表示される仮想ボタンであり、前記入力装置がリモコン装置であるときは、前記記録トリガボタンは前記リモコン装置上に配置された押しボタンであることを特徴とする請求項8に記載のシステム。
- 前記バッファは前記ソフトウェアプログラムを実行することによって前記映像/音声記録再生システムの記憶領域に確保されるサーキュラバッファであり、前記バッファは前記外部信号の前記指定部分のサイズと略同等のサイズを有することを特徴とする請求項7に記載のシステム。
- 前記記録時間及び前記トレースバック時間は、前記映像/音声記録再生システムによってあらかじめ設定される、又は、前記ユーザインタフェースを用いてユーザによってあらかじめ設定されることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
- 前記ソフトウェアプログラムはテレビチューナカード又はテレビボックスにおいて実行可能なアプリケーションプログラムであることを特徴とする請求項10に記載のシステム。
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