JP4683095B2 - 表示制御装置、表示制御方法および通信システム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法および通信システム Download PDF

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Description

本発明は、表示制御装置、表示制御方法および通信システムに関する。
従来、表示制御装置の画面に番組表を表示するシステムとしてEPG(Electronic Program Guide)が知られている。番組表を表示する技術については、様々なものが開示されている。
例えば、表示画面の横方向に時間軸を設定し、矩形の左辺を放送開始時刻、矩形の右辺を放送終了時刻として時間軸上に番組欄を設定する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。ユーザは、この番組欄を見ることによって、各番組の放送時間の長さを把握しやすくなる。
特開2006−313948号公報
しかしながら、上記した特許文献1に開示された技術によれば、どの番組が現在放送中の番組であるのかについて把握するのに時間がかかるという問題があった。また、どの番組が次に放送される番組であるのかについて把握するのに時間がかかるという問題があった。特に、チャンネルの数が増えるほど、すべてのチャンネルについて、どの番組が現在放送中の番組であり、どの番組が次に放送される番組であるのかについて把握するのに時間がかかるという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、どの番組が現在放送中の番組であるのかについて把握することを容易とするとともに、どの番組が次に放送される番組であるのかについて把握することを容易とすることが可能な、新規かつ改良された技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、番組の開始時刻である番組開始時刻と番組を識別するための番組識別情報とを含んだ番組情報を1または複数含んだEPGデータを提供するEPGデータ提供サーバから当該EPGデータを取得するEPGデータ取得部と、表示画面を表示する表示部と、現在時刻を示す現在時刻ラインを表示画面に設定することによって当該現在時刻ラインを境界として表示画面を固定領域と移動領域とに区分けし、番組開始時刻が現在時刻よりも後である番組を識別するための番組識別情報が記された番組オブジェクトを移動領域に配置し、現在時刻が番組開始時刻になると番組オブジェクトが現在時刻ラインに到達する速度により移動領域に配置された番組オブジェクトを現在時刻ラインに向けて移動させ、当該番組オブジェクトが現在時刻ラインに到達すると、当該番組オブジェクトを固定領域にシフトする表示制御部と、を備える、表示制御装置が提供される。
上記した表示制御部は、EPGデータ取得部によって取得されたEPGデータに含まれる番組情報のうち、番組情報に含まれる番組開始時刻が現在時刻以前である番組情報について番組情報に含まれる番組識別情報が記された番組オブジェクトを固定領域に設定することとしてもよい。
上記した表示制御部は、EPGデータに含まれるすべての番組情報について番組オブジェクトのサイズを同一とすることとしてもよい。
上記した表示制御部は、番組オブジェクトを固定領域にシフトするに際して、現在時刻ラインに到達した番組オブジェクトを移動領域からフェイドアウトさせるともに、番組オブジェクトを固定領域にフェイドインさせることとしてもよい。
本発明によれば、どの番組が現在放送中の番組であるのかについて把握することを容易とするとともに、どの番組が次に放送される番組であるのかについて把握することを容易とすることが可能である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。なお、説明は以下の順序で行う。
1. 本実施形態の概要
2. 本実施形態に係る通信システムの構成
3. 本実施形態に係るクライアント機器の機能構成
4. 本実施形態に係るクライアント機器の動作
5. 本実施形態に係る表示画面を構成するレイヤ
6. 本実施形態に係る表示画面を構成するレイヤ(番組オブジェクトシフト時)
7. 本実施形態に係る表示画面を構成するレイヤ(カーソル移動時)
8. 本実施形態に係るクライアント機器のハードウェア構成
本実施形態の概要]
図1を参照しながら、本実施形態の概要について説明する。図1は、本実施形態に係る表示制御装置の表示部に表示される表示画面例を示す図である。
本実施形態に係る表示制御装置は、番組情報を表示する機能を有するアプリケーションがユーザ操作によって起動されると、例えば図1に示したような表示画面100が初期画面として表示する。表示画面100には、図1に示したように、現在の日付を示す現在日付181と、現在の時刻を示す現在時刻182とが設定される。また、表示画面100には、現在時刻182の位置を示すラインとして現在時刻ライン130が設定されている。現在時刻ライン130を境界として表示画面100が固定領域110と移動領域120とに区分けされている。
固定領域110には、現在放送中の番組を識別できる番組識別情報(例えば、番組名)が記された番組オブジェクト151がチャンネルごとに設定されている。例えば、チャンネル1の行には、番組識別情報として「番組P1」が記された番組オブジェクトが示されている。同様に、チャンネル2の行には、番組識別情報として「番組Q1」が記された番組オブジェクトが示されている。チャンネル3の行には、番組識別情報として「番組R1」が記された番組オブジェクトが示されている。チャンネル4の行には、番組識別情報として「番組T1が記された番組オブジェクトが示されている。チャンネル5の行には、番組識別情報として「番組U1」が記された番組オブジェクトが示されている。
移動領域120には、番組開始時刻が現在時刻よりも前である番組を識別できる番組識別情報(例えば、番組名)が記された番組オブジェクト152がチャンネルごとに設定されている。例えば、チャンネル1の行には、番組識別情報として「番組P2」〜「番組P5」が記された番組オブジェクトが示されている。同様に、チャンネル2の行には、番組識別情報として「番組Q2」〜「番組Q4」が記された番組オブジェクトが示されている。チャンネル3の行には、番組識別情報として「番組R2」〜「番組R6」が記された番組オブジェクトが示されている。チャンネル4の行には、番組識別情報として「番組T2」〜「番組T3」が記された番組オブジェクトが示されている。チャンネル5の行には、番組識別情報として「番組U2」〜「番組U6」が記された番組オブジェクトが示されている。
移動領域120に設定された番組オブジェクト152は、現在時刻ライン130に向けて所定の速度で移動される。移動領域120には、現在時刻からの遅れ183(図1に示した例では60分)を示す位置を示すラインとして時間軸131が設定されている。同様に、移動領域120には、現在時刻からの遅れ184(図1に示した例では120分)を示す位置を示すラインとして時間軸132が設定されている。番組オブジェクト152は、番組開始時刻になると現在時刻ライン130に到達する位置に設定されている。番組オブジェクトが現在時刻ライン130に到達すると、番組オブジェクト152を固定領域にシフトされ、番組オブジェクト151が上書きされる。
カーソル150は、番組オブジェクトを強調するように表示され、例えば、番組オブジェクトの周囲を囲むように表示されるものである。カーソル150は、ユーザによる操作によって、ユーザが注目したい番組オブジェクトに合わせられる。ユーザによる操作には、上下左右方向等の指定が含まれる。例えば、ユーザによって上方向の指定がなされた場合には、現在のカーソル150の位置の1つ上のチャンネルの番組オブジェクトで、現在のカーソル150の位置から最も近い番組オブジェクトにカーソル150が合わせられる。図1に示した例では、ユーザによる上方向の指定がなされた場合には、カーソル150が「番組Q2」に合わせられる状態から、「番組P4」(「番組P2」の2つ右に位置する)に合わせられる状態に移動する。ユーザによって下方向の指定がなされた場合にも、同様に、例えば、現在のカーソル150の位置の1つ下のチャンネルの番組オブジェクトで、現在のカーソル150の位置から最も近い番組オブジェクトにカーソル150が合わせられる。
また、例えば、ユーザによって左方向の指定がなされた場合には、現在のカーソル150の位置の左方向に位置する番組オブジェクトで、現在のカーソル150の位置から最も近い番組オブジェクトにカーソル150が合わせられる。図1に示した例では、ユーザによる上方向の指定がなされた場合には、カーソル150が「番組Q2」に合わせられる状態から、「番組Q1」に合わせられる状態に移動する。同様に、例えば、ユーザによって右方向の指定がなされた場合には、現在のカーソル150の位置の右方向に位置する番組オブジェクトで、現在のカーソル150の位置から最も近い番組オブジェクトにカーソル150が合わせられる。
詳細ウィンドウ170は、カーソル150が合わせられた番組オブジェクトの番組情報を表示するものである。番組情報には、番組識別情報171、チャンネル172、番組開始時刻173、放送時間174、ジャンル175、著作者176、出演者177、あらすじ178等が含まれている。
マイセレクト160は、ユーザが気になった番組の番組オブジェクト等を、固定領域110または移動領域120から移動させて格納しておくことが可能なエリアである。これによって、ユーザは、マイセレクト160内の番組オブジェクトの番組を録画に使用することや、マイセレクト160内の番組オブジェクトの番組情報を、ネットワーク30を介して他のクライアント機器20に送信することが可能となる。
また、表示画面100には、1つ前の画面に戻るための戻るボタン142、初期画面へ戻るためのホームボタン143、オプション設定画面へ移行するためのオプションボタン144、音量設定ボタン141等の各種オブジェクトが配置されている。さらに、表示画面100には、表示画面100のサイズを最小化するための最小化ボタン145、表示画面100のサイズを最大化するための最大化ボタン146、表示画面100を閉じるための閉じるボタン147等のボタンが配置されている。
なお、かかるアプリケーションは、表示制御装置20(図3参照)が備える記憶部やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等に格納される。そして、かかるアプリケーションは、表示制御装置20(図3参照)が備えるCPU(Central Processing Unit)に読み込まれて実行される。また、かかるアプリケーションは、表示制御装置20(図3参照)内に設けられる揮発性メモリや、表示制御装置20(図3参照)に接続される揮発性メモリに格納されていてもよい。なお、かかるアプリケーションが記録された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供することができる。記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリなどである。また、上記のアプリケーションは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信してもよい。
本実施形態に係る通信システムの構成]
続いて、図2を参照しながら、本実施形態に係る通信システムの構成について説明する。図2は、本実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係る通信システム1は、EPGデータ提供サーバ10とクライアント機器20とが、ネットワーク30を介して通信可能にされている。図1に示した例では、クライアント機器20は、3台示されているが、クライアント機器20の数はいくつであってもよい。
EPGデータ提供サーバ10は、クライアント機器20からの要求に応じて、ネットワーク30を介して、EPGデータをクライアント機器20に提供するものである。クライアント機器20については、図2を参照して後述する。
ネットワーク30は、EPGデータ提供サーバ10、クライアント機器20を双方向通信又は一方向通信可能に接続する通信回線網である。ネットワーク30は、例えば、インターネット、電話回線網、衛星通信網、同報通信路等の公衆回線網や、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)、Ethernet(登録商標)、ワイヤレスLAN等の専用回線網などで構成されており、有線/無線を問わない。
なお、クライアント機器20は、パーソナルコンピュータ(Personal Computer:PC)等のコンピュータ装置(ノート型、デスクトップ型を問わない。)に限定されるわけではなく、テレビジョン受像器、DVD/HDDレコーダ、Blu−rayレコーダ、携帯電話、PDA、デジタルカメラ等であってもよい。また、ネットワークを介した通信機能を有する機器であれば、例えば家庭用ゲーム機、デジタルビデオカメラ等の情報家電、テレビジョン放送用のチューナやデコーダなどで構成することも可能である。また、クライアント機器20は、契約者が持ち運びできるポータブルデバイス(Portabale Device)、例えば、携帯型ゲーム機、PHS、携帯型映像/音声プレーヤなどであってもよい。
本実施形態に係るクライアント機器の機能構成]
続いて、図3を参照しながら(適宜図1参照)、本実施形態に係るクライアント機器の機能構成について説明する。図3は、本実施形態に係るクライアント機器の機能構成を示す図である。
図3に示すように、クライアント機器20は、EPGデータ取得部21、記憶部22、動作検知部23、表示部24、表示制御部25を主に備える。
EPGデータ取得部21は、例えば、CPU、ROM、RAM、通信装置等から構成され、EPGデータ提供サーバ10からネットワーク30を介してEPGデータ221を取得するものである。EPGデータ221には、番組に関する情報である番組情報が1または複数含まれている。番組情報には、上記したように、例えば、番組識別情報171、チャンネル172、番組開始時刻173、放送時間174、ジャンル175、著作者176、出演者177、あらすじ178等が含まれている。EPGデータ取得部21は、取得したEPGデータを記憶部22に格納する。EPGデータ取得部21は、EPGデータ提供サーバ10から取得したEPGデータ221を表示制御部25へと直接出力することとしてもよい。
EPGデータ取得部21は、クライアント機器20がネットワーク30を介してEPGデータ提供サーバ10に接続されると、EPGデータ提供サーバ10に対して、EPGデータの取得要求を送信する。取得要求に応じてEPGデータ提供サーバ10からEPGデータが送信されると、EPGデータ取得部21は、EPGデータを受信して、受信したEPGデータを記憶部22に格納する。
記憶部22は、EPGデータ取得部21、動作検知部23、表示制御部25等が、自由に読み書きを行うことが可能である。また、記憶部22には、図1を参照しながら説明したようなアプリケーションが記録されており、このアプリケーションに基づいてクライアント機器20の様々な処理が行われてもよい。
動作検知部23は、例えばCPU、ROM、RAM等から構成され、マウスポインタやカーソル等の位置特定オブジェクトの動作を検知する。ここで、位置特定オブジェクトの動作の検知とは、位置特定オブジェクトが動いているのか、停止しているのか、といった動作の有無に関する検知や、位置特定オブジェクトの現在位置を特定する検知等を含む。また、位置特定オブジェクトがどの方向にどのくらい移動したのか、といった動作の方向や大きさに関する検知等を含む。動作検知部23は、例えば、位置特定オブジェクトを操作するためのマウスやカーソルキー等の入力装置の動作検知を行うことで、上述の処理を行うことが可能である。動作検知部23は、検知した位置特定オブジェクトの動作に関する動作情報を、表示制御部25等に伝送する。
表示部24は、クライアント機器20が備える出力装置であって、例えば、CRTディスプレイ装置、液晶ディスプレイ装置、プラズマディスプレイ装置、ELディスプレイ装置等の表示装置が用いられる。表示部24に表示される表示画面100は、表示制御部25によって制御される。
表示制御部25は、例えばCPU、ROM、RAM等から構成され、現在時刻を示す現在時刻ライン130を表示画面100に設定することによって現在時刻ライン130を境界として表示画面100を固定領域110と移動領域120とに区分けする。また、表示制御部25は、移動領域120に設定される番組オブジェクトを現在時刻ライン130に向けて所定の速度で移動させる。
表示制御部25は、EPGデータ取得部21によって取得されたEPGデータに含まれる番組情報のうち、番組情報に含まれる番組開始時刻が現在時刻よりもである番組情報については、この番組情報に含まれる番組識別情報が記された番組オブジェクトを、移動領域120に設定する。設定位置は、番組開始時刻になると現在時刻ラインに到達する位置とする。表示制御部25は、番組オブジェクトが現在時刻ライン130に到達すると、番組オブジェクトを固定領域110にシフトする。
表示制御部25が有するこれらの機能によって、現在放送中の番組の番組オブジェクトと、次に放送される番組の番組オブジェクトとの重なりを回避できる。これによって、どの番組が現在放送中の番組であるのかについて把握することを容易とするとともに、どの番組が次に放送される番組であるのかについて把握することを容易とすることが可能となる。また、時間経過にしたがって番組オブジェクトの位置が更新されるため、一目で番組開始までの時間を把握できる。また、番組オブジェクトが固定領域110にシフトするタイミングで番組が開始されるので、番組開始のタイミングが分かりやすくなる。
表示制御部25は、EPGデータ取得部21によって取得されたEPGデータに含まれる番組情報のうち、番組情報に含まれる番組開始時刻が現在時刻以前である番組情報を検出したとする。その場合には、表示制御部25は、その番組情報に含まれる番組識別情報が記された番組オブジェクトを固定領域110に設定する。これによって、既に始まっている番組の番組オブジェクトは固定領域に設定される。

表示制御部25は、EPGデータに含まれるすべての番組情報について番組オブジェクトのサイズを同一とすることもできる。これによって、マイセレクト160に番組オブジェクトを隙間無く並べることが可能となり、シームレスな操作感を得ることができる。また、可変サイズの番組オブジェクトを用いた場合には、Widgetでの表現が困難であるのに対して、固定サイズの番組オブジェクトを用いた場合には、Widgetでの表現が容易となる。また、可変長の表示欄で番組の開始時刻、終了時刻を示すテーブル形式よりも実装が容易であり、Java(登録商標)Scriptのような言語による記述も可能である。
さらに、IPTVの番組では短い時間の番組も多くなると予想される。可変サイズの番組オブジェクトを用いた場合には、時間に比例して表示欄が小さくなり一覧性が悪くなるのに対して、固定サイズの番組オブジェクトを用いた場合には、一覧性を保つことができる。
表示制御部25は、マウスポインタやカーソル等の位置特定オブジェクトの動作が検知されると、検知した動作に応じて、上記位置特定オブジェクトの表示制御を行う。
以上、本実施形態に係るクライアント機器20の機能の一例を示した。上記の各構成要素は、汎用的な部材や回路を用いて構成されていてもよいし、各構成要素の機能に特化したハードウェアにより構成されていてもよい。また、各構成要素の機能を、CPU等が全て行ってもよい。従って、本実施形態を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、利用する構成を変更することが可能である。
本実施形態に係るクライアント機器の動作]
続いて、図4を参照しながら(適宜図1参照)、本実施形態に係るクライアント機器の動作例について説明する。図4は、本実施形態に係るクライアント機器の動作例を示す図である。
図4に示すように、クライアント機器20のEPGデータ取得部21は、サーバ(EPGデータ提供サーバ10)からEPGデータを取得する(ステップS101)。ここで、取得するEPGデータのデータ量は、いくつであってもよく、例えば、6時間分(360分間分)取得する。EPGデータ取得部21は、X分(例えば、X=180)経過したか否かを判定する(ステップS102)。X分経過した場合には(ステップS102で「Yes」)、サーバから追加のEPGデータを取得し(ステップS103)、ステップS104に進む。ここで、取得するEPGデータのデータ量は、いくつであってもよく、例えば、経過した時間と同じのデータを180分間分取得する。X分経過していない場合には(ステップS102で「No」)、ステップS104に進む。
表示制御部25は、Y秒(例えば、Y=20)経過したか否かを判定する(ステップS104)。Y秒経過した場合には(ステップS104で「Yes」)、番組オブジェクトを移動させて表示画面100を更新し(ステップS105)、ステップS106に進む。Y秒経過していない場合には(ステップS104で「No」)、ステップS106に進む。
表示制御部25は、開始時刻にあたる番組があるか否かを判定する(ステップS106)。開始時刻にあたる番組があると判定した場合には(ステップS106で「Yes」)、開始時刻にあたる番組の番組オブジェクトを現在放送中の位置にシフトさせる(ステップS107)、ステップS108に進む。開始時刻にあたる番組がないと判定した場合には(ステップS106で「No」)、ステップS108に進む。
表示制御部25は、所定時間が経過するまで待機して(ステップS108)、ステップS102に戻る。ここで、所定時間の長さは、特に限定されるものではないが、例えば、1秒等とすることができる。
本実施形態に係る表示画面を構成するレイヤ]
続いて、図5〜図7を参照しながら(適宜図1参照)、本実施形態に係る表示画面を構成するレイヤについて説明する。図5は、本実施形態に係る表示画面を構成する下位レイヤと上位レイヤの双方を重ね合わせた状態を示す図である。図6は、本実施形態に係る表示画面を構成する下位レイヤを示す図である。図7は、本実施形態に係る表示画面を構成する上位レイヤを示す図である。
下位レイヤ210に設定されている内容は固定されている。また、表示制御部25は、上位レイヤ220に設定されている内容を、現在時刻ライン130(図6参照)に向けて所定の速度で移動させる。表示制御部25は、例えば、図6に示すような下位レイヤ210を背景とし、図7に示すような上位レイヤ220を前景として、重ね合わせることによって、図5に示すような両レイヤ200を生成することができる。表示制御部25は、例えば、両レイヤ200を含んだ表示画面100を表示部24に表示することが可能である。
本実施形態に係る表示画面を構成するレイヤ(番組オブジェクトシフト時)]
続いて、図8〜図10を参照しながら(適宜図1参照)、本実施形態に係る表示画面(番組オブジェクトシフト時)を構成するレイヤについて説明する。図8は、本実施形態に係る表示画面(番組オブジェクトシフト時)を構成する下位レイヤと上位レイヤの双方を重ね合わせた状態を示す図である。図9は、本実施形態に係る表示画面(番組オブジェクトシフト時)を構成する下位レイヤを示す図である。図10は、本実施形態に係る表示画面(番組オブジェクトシフト時)を構成する上位レイヤを示す図である。
図8(a)〜図8(d)には、下位レイヤと上位レイヤの双方が重ね合わされた状態が示されている。図8(a)は、番組オブジェクト「番組Q2」で示される番組が、現在時刻ライン130に到達していない状態を示している。図8(b)は、番組オブジェクト「番組Q2」で示される番組が、現在時刻ライン130に到達した状態を示している。図8(c)は、番組オブジェクト「番組Q2」がシフトしている状態を示している。図8(d)は、番組オブジェクト「番組Q2」のシフトが完了し、番組オブジェクト「番組Q2」が番組オブジェクト「番組Q1」を上書きした状態を示している。
図9(a)〜図9(d)には、下位レイヤが示されている。図9(a)は、図8(a)に示した状態に係る時刻における下位レイヤを示している。ここでは、番組オブジェクト「番組Q2」が示されていない。図9(b)は、図8(b)に示した状態に係る時刻における下位レイヤを示している。ここでも、番組オブジェクト「番組Q2」が示されていない。図9(c)は、図8(c)に示した状態に係る時刻における下位レイヤを示している。ここでは、番組オブジェクト「番組Q2」が示されている。図9(c)における番組オブジェクト「番組Q2」のハッチングは、他の番組オブジェクトのハッチングよりも粗く示されているが、番組オブジェクト「番組Q2」の透過率を低くするにつれてハッチングを粗く示すこととしている。図9(d)は、図8(d)に示した状態に係る時刻における下位レイヤを示している。ここでも、番組オブジェクト「番組Q2」が示されている。ただし、図9(d)における番組オブジェクト「番組Q2」のハッチングは、他の番組オブジェクトのハッチングと同程度の粗さで示されている。
このように、番組オブジェクトをシフトする際には、シフトされる番組オブジェクトを下位レイヤに設定する。その際に、シフト開始からシフト完了までの間に、シフトされる番組オブジェクトの透過率を段階的に高くすることで、シフトされる番組オブジェクトをフェイドインさせることが好ましい。
図10(a)〜図10(d)には、上位レイヤが示されている。図10(a)は、図8(a)に示した状態に係る時刻における上位レイヤを示している。ここでは、番組オブジェクト「番組Q2」が示されている。図10(b)は、図8(b)に示した状態に係る時刻における上位レイヤを示している。ここでも、番組オブジェクト「番組Q2」が示されている。図10(c)は、図8(c)に示した状態に係る時刻における上位レイヤを示している。ここでは、番組オブジェクト「番組Q2」が示されている。図10(c)における番組オブジェクト「番組Q2」のハッチングは、他の番組オブジェクトのハッチングよりも粗く示されているが、番組オブジェクト「番組Q2」の透過率を低くするにつれてハッチングを粗く示すこととしている。図10(d)は、図8(d)に示した状態に係る時刻における上位レイヤを示している。ここでは、番組オブジェクト「番組Q2」が示されていない。
このように、番組オブジェクトをシフトする際には、シフトされる番組オブジェクトを上位レイヤから消すこととなる。その際に、シフト開始からシフト完了までの間に、シフトされる番組オブジェクトの透過率を段階的に低くすることで、シフトされる番組オブジェクトをフェイドアウトさせることが好ましい。
本実施形態に係る表示画面を構成するレイヤ(カーソル移動時)]
続いて、図11〜図13を参照しながら(適宜図1参照)、本実施形態に係る表示画面(カーソル移動時)を構成するレイヤについて説明する。図11は、本実施形態に係る表示画面(カーソル移動時)を構成する下位レイヤと上位レイヤの双方を重ね合わせた状態を示す図である。図12は、本実施形態に係る表示画面(カーソル移動時)を構成する下位レイヤを示す図である。図13は、本実施形態に係る表示画面(カーソル移動時)を構成する上位レイヤを示す図である。
図11(a)〜図11(d)には、下位レイヤと上位レイヤの双方が重ね合わされた状態が示されている。図11(a)は、カーソル150が番組オブジェクト「番組Q2」に合わせられている状態を示している。図11(b)は、カーソル150が番組オブジェクト「番組Q2」から番組オブジェクト「番組Q1」に移動する過程の状態を示している。図11(c)は、カーソル150が番組オブジェクト「番組Q2」から番組オブジェクト「番組Q1」に移動する過程の状態を示している。図11(d)は、カーソル150の移動が終わり、カーソル150が番組オブジェクト「番組Q1」に合わせられている状態を示している。
図12(a)〜図12(d)には、下位レイヤが示されている。図12(a)は、図11(a)に示した状態に係る時刻における下位レイヤを示している。ここでは、カーソル150が示されていない。図12(b)は、図11(b)に示した状態に係る時刻における下位レイヤを示している。ここでは、カーソル150が示されている。図12(c)は、図11(c)に示した状態に係る時刻における下位レイヤを示している。ここでは、カーソル150が示されている。図12(c)におけるカーソル150のハッチングは、図12(b)におけるカーソル150のハッチングよりも細かく示されているが、カーソル150の透過率を低くするにつれてハッチングを粗く示すこととしている。図12(d)は、図11(d)に示した状態に係る時刻における下位レイヤを示している。ここでも、カーソル150が示されている。図12(d)におけるカーソル150のハッチングは、図12(c)におけるカーソル150のハッチングよりも細かく示されている。
このように、カーソル150を移動する際には、カーソル150を下位レイヤに設定する。その際に、カーソル150の移動開始から移動終了までの間に、カーソル150の透過率を段階的に高くすることで、カーソル150をフェイドインさせることが好ましい。
図13(a)〜図13(d)には、上位レイヤが示されている。図13(a)は、図11(a)に示した状態に係る時刻における上位レイヤを示している。ここでは、カーソル150が示されている。図13(b)は、図11(b)に示した状態に係る時刻における上位レイヤを示している。ここでは、カーソル150が示されている。図13(b)におけるカーソル150のハッチングは、図13(a)におけるカーソル150のハッチングよりも粗く示されている。図13(c)は、図11(c)に示した状態に係る時刻における上位レイヤを示している。ここでは、カーソル150が示されている。図13(c)におけるカーソル150のハッチングは、図13(b)におけるカーソル150のハッチングよりも粗く示されている。図13(d)は、図11(d)に示した状態に係る時刻における上位レイヤを示している。ここでも、カーソル150が示されていない。
このように、カーソル150を移動する際には、カーソル150を上位レイヤから消すこととなる。その際に、カーソル150の移動開始から移動終了までの間に、カーソル150の透過率を段階的に低くすることで、カーソル150をフェイドアウトさせることが好ましい。
本実施形態に係るクライアント機器のハードウェア構成]
次に、図14を参照しながら、本実施形態に係るクライアント機器20のハードウェア構成について、詳細に説明する。図14は、本実施形態に係るクライアント機器20のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
クライアント機器20は、主に、CPU901と、ROM903と、RAM905と、ホストバス907と、ブリッジ909と、外部バス911と、インタフェース913と、入力装置915と、出力装置917と、ストレージ装置919と、ドライブ921と、接続ポート923と、通信装置925とを備える。
CPU901は、演算処理装置および制御装置として機能し、ROM903、RAM905、ストレージ装置919、またはリムーバブル記録媒体927に記録された各種プログラムに従って、クライアント機器20内の動作全般またはその一部を制御する。ROM903は、CPU901が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM905は、CPU901の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一次記憶する。これらはCPUバス等の内部バスにより構成されるホストバス907により相互に接続されている。
ホストバス907は、ブリッジ909を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス911に接続されている。
入力装置915は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチおよびレバーなどユーザが操作する操作手段である。また、入力装置915は、例えば、赤外線やその他の電波を利用したリモートコントロール手段(いわゆる、リモコン)であってもよいし、クライアント機器20の操作に対応した携帯電話やPDA等の外部接続機器929であってもよい。さらに、入力装置915は、例えば、上記の操作手段を用いてユーザにより入力された情報に基づいて入力信号を生成し、CPU901に出力する入力制御回路などから構成されている。クライアント機器20のユーザは、この入力装置915を操作することにより、クライアント機器20に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置917は、例えば、CRTディスプレイ装置、液晶ディスプレイ装置、プラズマディスプレイ装置、ELディスプレイ装置およびランプなどの表示装置や、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置や、プリンタ装置、携帯電話、ファクシミリなど、取得した情報をユーザに対して視覚的または聴覚的に通知することが可能な装置で構成される。出力装置917は、例えば、クライアント機器20が行った各種処理により得られた結果を出力する。具体的には、表示装置は、クライアント機器20が行った各種処理により得られた結果を、テキストまたはイメージで表示する。他方、音声出力装置は、再生された音声データや音響データ等からなるオーディオ信号をアナログ信号に変換して出力する。
ストレージ装置919は、クライアント機器20の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置であり、例えば、HDD(Hard Disk Drive)等の磁気記憶部デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス、または光磁気記憶デバイス等により構成される。このストレージ装置919は、CPU901が実行するプログラムや各種データ、および外部から取得した音響信号データや画像信号データなどを格納する。
ドライブ921は、記録媒体用リーダライタであり、クライアント機器20に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ921は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体927に記録されている情報を読み出して、RAM905に出力する。また、ドライブ921は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体927に記録を書き込むことも可能である。リムーバブル記録媒体927は、例えば、DVDメディア、HD−DVDメディア、Blu−rayメディア、コンパクトフラッシュ(登録商標)(CompactFlash:CF)、メモリースティック、または、SDメモリカード(Secure Digital memory card)等である。また、リムーバブル記録媒体927は、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード(Integrated Circuit card)または電子機器等であってもよい。
接続ポート923は、例えば、USB(Universal Serial Bus)ポート、i.Link等のIEEE1394ポート、SCSI(Small Computer System Interface)ポート、RS−232Cポート、光オーディオ端子、HDMI(High−Definition Multimedia Interface)ポート等の、機器をクライアント機器20に直接接続するためのポートである。この接続ポート923に外部接続機器929を接続することで、クライアント機器20は、外部接続機器929から直接音響信号データや画像信号データを取得したり、外部接続機器929に音響信号データや画像信号データを提供したりする。
通信装置925は、例えば、ネットワーク30に接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。通信装置925は、例えば、有線または無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth、またはWUSB(Wireless USB)用の通信カード、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ、または、各種通信用のモデム等である。この通信装置925は、例えば、インターネットや他の通信機器との間で音響信号等を送受信することができる。また、通信装置925に接続されるネットワーク30は、有線または無線によって接続されたネットワーク等により構成され、例えば、インターネット、家庭内LAN、赤外線通信、ラジオ波通信または衛星通信等であってもよい。
以上、本発明の各実施形態に係るクライアント機器20の機能を実現可能なハードウェア構成の一例を示した。上記の各構成要素は、汎用的な部材を用いて構成されていてもよいし、各構成要素の機能に特化したハードウェアにより構成されていてもよい。従って、本実施形態を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、利用するハードウェア構成を変更することが可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本実施形態においては、クライアント機器がEPGデータに含まれる番組情報を表示する技術について説明したが、本実施形態において説明した技術は、EPGデータに限定されることなく、あらゆるスケジュール情報を表示する際にも適用することが可能である。
本実施形態に係る表示制御装置の表示部に表示される表示画面例を示す図である。 本実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。 本実施形態に係るクライアント機器の機能構成を示す図である。 本実施形態に係るクライアント機器の動作例を示す図である。 本実施形態に係る表示画面を構成する下位レイヤと上位レイヤの双方を重ね合わせた状態を示す図である。 本実施形態に係る表示画面を構成する下位レイヤを示す図である。 本実施形態に係る表示画面を構成する上位レイヤを示す図である。 本実施形態に係る表示画面(番組オブジェクトシフト時)を構成する下位レイヤと上位レイヤの双方を重ね合わせた状態を示す図である。 本実施形態に係る表示画面(番組オブジェクトシフト時)を構成する下位レイヤを示す図である。 本実施形態に係る表示画面(番組オブジェクトシフト時)を構成する上位レイヤを示す図である。 本実施形態に係る表示画面(カーソル移動時)を構成する下位レイヤと上位レイヤの双方を重ね合わせた状態を示す図である。 本実施形態に係る表示画面(カーソル移動時)を構成する下位レイヤを示す図である。 本実施形態に係る表示画面(カーソル移動時)を構成する上位レイヤを示す図である。 本実施形態に係るクライアント機器20のハードウェア構成を説明するためのブロック図である。
符号の説明
1 通信システム
10 EPGデータ提供サーバ
20 クライアント機器(表示制御装置)
21 EPGデータ取得部
22 記憶部
23 動作検知部
24 表示部
25 表示制御部
30 ネットワーク
100 表示画面
110 固定領域
120 移動領域
130 現在時刻ライン
151 番組オブジェクト
152 番組オブジェクト
171 番組識別情報
173 番組開始時刻
182 現在時刻
221 EPGデータ

Claims (6)

  1. 番組の開始時刻である番組開始時刻と前記番組を識別するための番組識別情報とを含んだ番組情報を1または複数含んだEPGデータを提供するEPGデータ提供サーバから当該EPGデータを取得するEPGデータ取得部と、
    表示画面を表示する表示部と、
    現在時刻を示す現在時刻ラインを前記表示画面に設定することによって当該現在時刻ラインを境界として前記表示画面を固定領域と移動領域とに区分けし、前記番組開始時刻が現在時刻よりも後である番組を識別するための前記番組識別情報が記された番組オブジェクトを前記移動領域に配置し、現在時刻が前記番組開始時刻になると前記番組オブジェクトが前記現在時刻ラインに到達する速度により前記移動領域に配置された前記番組オブジェクトを前記現在時刻ラインに向けて移動させ、当該番組オブジェクトが前記現在時刻ラインに到達すると、当該番組オブジェクトを前記固定領域にシフトする表示制御部と、
    を備える、表示制御装置。
  2. 前記表示制御部は、
    前記EPGデータ取得部によって取得された前記EPGデータに含まれる番組情報のうち、当該番組情報に含まれる番組開始時刻が現在時刻以前である番組情報について当該番組情報に含まれる番組識別情報が記された番組オブジェクトを前記固定領域に設定する、
    請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記表示制御部は、
    前記EPGデータに含まれるすべての番組情報について前記番組オブジェクトのサイズを同一とする、
    請求項1に記載の表示制御装置。
  4. 前記表示制御部は、
    前記番組オブジェクトを前記固定領域にシフトするに際して、前記現在時刻ラインに到達した番組オブジェクトを前記移動領域からフェイドアウトさせるともに、当該番組オブジェクトを前記固定領域にフェイドインさせる、
    請求項1に記載の表示制御装置。
  5. EPGデータ取得部と、表示画面を表示する表示部と、表示制御部とを備える表示制御装置のEPGデータ取得部が、
    番組の開始時刻である番組開始時刻と前記番組を識別するための番組識別情報とを含んだ番組情報を1または複数含んだEPGデータを提供するEPGデータ提供サーバから当該EPGデータを取得するステップと、
    前記表示制御部が、
    現在時刻を示す現在時刻ラインを表示画面に設定することによって当該現在時刻ラインを境界として前記表示画面を固定領域と移動領域とに区分けし、前記番組開始時刻が現在時刻よりも後である番組を識別するための前記番組識別情報が記された番組オブジェクトを前記移動領域に配置するステップと、
    現在時刻が前記番組開始時刻になると前記番組オブジェクトが前記現在時刻ラインに到達する速度により前記移動領域に配置された前記番組オブジェクトを前記現在時刻ラインに向けて移動させるステップと、
    当該番組オブジェクトが前記現在時刻ラインに到達すると、当該番組オブジェクトを前記固定領域にシフトするステップと、
    を含む、表示制御方法。
  6. 番組の開始時刻である番組開始時刻と前記番組を識別するための番組識別情報とを含んだ番組情報を1または複数含んだEPGデータを提供するEPGデータ提供サーバと、
    前記EPGデータ提供サーバから当該EPGデータを取得するEPGデータ取得部と、
    表示画面を表示する表示部と、
    現在時刻を示す現在時刻ラインを前記表示画面に設定することによって当該現在時刻ラインを境界として前記表示画面を固定領域と移動領域とに区分けし、前記番組開始時刻が現在時刻よりも後である番組を識別するための前記番組識別情報が記された番組オブジェクトを前記移動領域に配置し、現在時刻が前記番組開始時刻になると前記番組オブジェクトが前記現在時刻ラインに到達する速度により前記移動領域に配置された前記番組オブジェクトを前記現在時刻ラインに向けて移動させ、当該番組オブジェクトが前記現在時刻ラインに到達すると、当該番組オブジェクトを前記固定領域にシフトする表示制御部と、
    を有する、表示制御装置と、
    を備える、通信システム。
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