JP2007166799A - インナーロータ型ブラシレスモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラシレスモータを薄型化しつつ、記録ディスクの中心と回転中心との同心精度のよいブラシレスモータを提供すること
【解決手段】ターンテーブル装置120の記録ディスクが載置される載置部122は、爪部123および載置面122aとともに一体的に成形される。そして載置部122の下面は、ロータホルダ100の蓋面部103よりも下側に位置する。これにより載置部122は成形および加工精度にて決定されるために記録ディスクを同心に精度良く取り付けることができる。さらに載置面122aから載置部122の下面までの軸方向の高さが大きくなることにより、記録ディスクを載置する力に対しての剛性を高く保持することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、インナーロータ型ブラシレスモータ、着脱自在の記録ディスクを載置するターンテーブルを搭載したインナーロータ型ブラシレスモータおよびその製造方法に関する。
近年、CDおよびDVDのような光ディスクを駆動する駆動装置において、小型化および携帯化が求められている。しかしながら、CDおよびDVDでは、外径が大きいために携帯化には適していない。したがって、携帯性を重視したより小型の光ディスクによる携帯情報端末および駆動装置が求められている。
従来から、このような光ディスクを駆動させるブラシレスモータには、図9のようなアウターロータ型のブラシレスモータが採用されていた(従来におけるアウターロータ型のブラシレスモータの例として、例えば、特許文献1参照)。
特開2002−288910号公報
しかしながら、図9を参照して、従来のようなアウターロータ型のブラシレスモータにおいて、記録ディスク(不図示)の着脱の際にロータホルダ2が抜けるのを防ぐ抜け止め機構1が、ロータホルダ2の下面に形成されていた。そのため、ブラシレスモータ全体を薄型化しようとしても、この抜け止め機構1が存在するために困難であった。さらに、ディスク載置面3には、別部材を使用するために、組立誤差が発生してしまい回転中心とディスク載置面3とが同心ではなくなってしまう不具合やディスク載置面3の軸方向高さにばらつきが生じてしまう不具合があった。
また光ディスクの小型化に伴い、従来のようなアウターロータでは、ロータホルダ2が電機子4を覆う形状であるために光ディスク(不図示)をディスク載置面3に載置したとしても、ロータホルダ2の外径より内側に光ピックアップを移動させることができない。したがって、ロータホルダ2の外径より内側にある光ディスクの容量を有効に活用することができない問題があった。
本発明は、上記問題に鑑み、なされたものであり、その目的とするところは、ブラシレスモータを薄型化しつつ、記録ディスクの中心と回転中心との同心精度のよいブラシレスモータを提供することである。
本発明の請求項1によれば、記録ディスクを着脱自在に載置する載置部を有するターンテーブル装置を搭載したインナーロータ型ブラシレスモータであって、回転軸の回りを回転するシャフトと、該シャフトと共に回転し、回転駆動力を発生するロータマグネットを保持する略有蓋円筒形状のロータホルダと、前記ロータマグネットと径方向に間隙を介して対向配置される電機子と、前記シャフトを回転自在に支持するスリーブと、を備え、前記ターンテーブルは、前記載置部が前記ロータホルダの円筒部より半径方向外側に位置するように前記ロータホルダの蓋面側に固定され、前記載置部は、前記記録ディスクと当接するディスク載置面を上面に有し、かつ前記載置部の下面が前記ターンテーブルを固定した前記ロータホルダの前記上面よりも下側に配置されていることを特徴とする。
本発明の請求項1に従えば、載置部の下面をロータホルダの円筒部より半径方向外側および蓋面より下側に位置させることにより、載置面を下側に位置させることができるのでターンテーブル装置の薄型化を図ることができる。さらに、載置面は蓋面との取付けの影響を受けることがないので、周方向に高さを一定にすることができる。その結果、記録ディスクの周方向の振れを抑えることができる。
本発明の請求項2によれば、請求項1に係わり、前記載置部の下面より前記載置面までの軸方向高さは、0.5mm以上であることを特徴とする。
本発明の請求項2に従えば、載置面を有する載置部の軸方向長さを0.5mm以上にすることにより、記録ディスクの載置する力に対して剛性を保つことができる。特に外径28mmの小型の記録ディスクに対しては、十分な剛性を保つことができる。
本発明の請求項3によれば、請求項1および請求項2のいずれかに係わり、前記ターンテーブル装置には、前記記録ディスクを半径方向外方に付勢する爪部が複数配置され、前記載置部、前記載置面および前記爪部は、樹脂成形により一体的に成形されたことを特徴とする。
本発明の請求項3に従えば、爪部と載置面とが一体的に形成されることにより、記録ディスクの径方向および軸方向の位置が、ターンテーブル装置の成形および加工精度によって決定することができる。すなわち、ターンテーブル装置の組立誤差の介入を防ぐことができる。したがって、記録ディスクを高精度に載置することができる。さらに複数の部品にて構成することなく、一つの部品にて成形することができるので部品点数の削減を図ることができる。その結果、より安価なブラシレスモータを提供することができる。
本発明の請求項4によれば、請求項1乃至請求項3のいずれかに係わり、前記ターンテーブル装置の中央部には、円形の凹部が軸方向上側に開口して形成され、該凹部には、円環形状のクランプマグネットが配置されることを特徴とする。
本発明の請求項4に従えば、ターンテーブル装置の中央部に凹部を設け、その凹部に円環状のクランプマグネットを収容させることにより、クランプタイプの記録ディスク駆動装置にも対応することができる。
本発明の請求項5によれば、請求項1乃至請求項4のいずれかに係わり、前記ロータホルダは、前記シャフトと固定するシャフト取付部と、前記スリーブを外囲し、かつ前記載置部の下面より半径方向内方に形成される円筒部と、該円筒部の下部に形成され、半径方向外側に延びる外側延出部と、を有し、前記ロータマグネットは、前記外側延出部の上面側に位置し、前記円筒部の外周面に固定されていることを特徴とする。
本発明の請求項6によれば、請求項5に係わり、前記外側延出部は、前記電機子の前記ロータマグネットの対向面より半径方向外側かつ軸方向下側にまで形成されることにより抜け止め機構を形成することを特徴とする。
本発明の請求項5および請求項6に従えば、ロータマグネットの外側延出部が電機子のロータマグネットの対向面より半径方向外側かつ軸方向下側に位置することにより、ロータホルダは軸方向の移動が規制される。したがって、この外側延出部が電機子の下面に当たることにより抜け止め機構となる。これにより、記録ディスク駆動装置の携帯化により、外部衝撃が飛躍的に上昇したとしても、この抜け止め機構によりロータホルダが抜けることを防止することができる。
本発明の請求項7によれば、インナーロータ型ブラシレスモータであって、
回転軸の回りを回転するシャフトと、該シャフトに固定され、回転駆動力を発生するロータマグネットを保持したロータホルダと、前記ロータマグネットと半径方向に間隙を介して対向して配置された電機子と、前記シャフトを回転自在に支持するスリーブと、を備え、前記ロータホルダは、前記シャフトに固定されるシャフト取付部、前記ロータマグネットを固定する円筒部、および該円筒部の下部に形成され、半径方向外方に延びる外側延出部を有し、前記外側延出部は前記電機子の前記ロータマグネットの対向面よりも半径方向外側かつ軸方向下側に配置されることを特徴とする。
本発明の請求項7に従えば、ロータホルダの外側延出部が電機子のロータマグネットの対向面よりも半径方向外側および軸方向下側に位置する抜け止め機構を構成することにより、別途抜け止め機構のための部材を配置することがないので、部品点数の削減を図ることができる。さらにロータホルダの板厚程度の隙間にて抜け止め機構を構成することができるので、ブラシレスモータの薄型化を図ることができる。
本発明の請求項8によれば、請求項5乃至請求項7に係わり、前記ロータマグネットは、前記外側延出部と軸方向に当接することを特徴とする。
本発明の請求項8に従えば、ロータマグネットの軸方向の位置決めを外側延出部にて決定することができるので、組立精度および生産効率の向上を図ることができる。
本発明の請求項9によれば、請求項1乃至請求項8に係わり、前記電機子は、円弧状または円環形状に形成されたコアバック部と、前記コアバックより半径方向内方に突出した複数のティース部と、該ティース部に巻回された巻線と、を有し、前記スリーブの半径方向外側には、前記コアバック部を固定するベースが配置され、前記ベースの上面かつ前記外側延出部より半径方向外方には、回路基板が配置されることを特徴とする。
本発明の請求項9に従えば、ロータホルダの外側延出部より外側に回路基板が配置されることにより、外側延出部と回路基板とは半径方向に重なることがないので、外側延出部の下面を回路基板の上面より下側に配置することができる。したがって、ブラシレスモータの薄型化を図ることができる。
本発明の請求項10によれば、請求項9に係わり、前記スリーブの外周側には、前記スリーブを保持するハウジングが形成され、前記ベースには、前記ハウジングの外周面を保持するハウジング保持円筒部が形成され、前記ロータホルダの前記円筒部と前記ハウジング保持円筒部との半径方向間隙および前記ベースの上面と前記外側延出部との軸方向間隙は微小間隙を形成することによりラビリンス構造となることを特徴とする。
本発明の請求項10に従えば、ラビリンス構造を形成することにより、外部からの塵や埃を軸受部内に侵入させるのを防止することができる。
本発明の請求項11によれば、記録ディスクを着脱自在に載置する載置部を有するターンテーブル装置を搭載したインナーロータ型ブラシレスモータの製造方法であって、回転軸の回りを回転するシャフト、該シャフトの上部に固定される略円筒形状のロータホルダ、および該ロータホルダの外周面に固定されるロータマグネットを備える回転体を作製する回転体作製工程と、円筒状のスリーブ、該スリーブの外周面に固定されたハウジング、該ハウジングの下部に蓋をするプレート、該プレートの上面に固定されるスラストプレート、前記ハウジングの外周面に固定されるベースおよび該ベースの底面部に固定される回路基板を備える静止体を作製する静止体作製工程と、前記回転体と前記静止体とを組み合わせる組み合わせ工程と、前記静止体に電機子を固定する電機子取付工程と、前記回転体における前記ロータホルダの蓋部の上面にターンテーブル装置を取り付けるターンテーブル取付工程とを備え、前記組み合わせ工程の後の工程に前記電機子組立工程を行うことを特徴とする。
本発明の請求項12によれば、請求項11に係わり、前記電機子取付工程の後に前記ターンテーブル取付工程を行うことを特徴とする。
本発明の請求項11および請求項12に従えば、回転体と静止体との組み合わせ工程の後に電機子組立工程を行うことにより、ロータホルダの一部が電機子の内周面よりも半径方向外側に位置するようなブラシレスモータの組立に最適である。さらにターンテーブル装置を電機子組立工程の後に行うことにより、電機子の内周面よりも半径方向外側まで位置するターンテーブル装置を組み立てる際に最適である。
本発明に従えば、ブラシレスモータを薄型化しつつ、記録ディスクの中心と回転中心との同心精度のよいブラシレスモータを提供することができる。
<ブラシレスモータの全体構造>
本発明に係わるブラシレスモータの実施例の一形態における全体構造について図1を用いて説明する。図1は、ブラシレスモータを軸方向に切った模式断面図である。
スリーブ10は、焼結体を略円筒形状に成形した含油されたすべり軸受である。そしてスリーブ10の外周面には、このスリーブ10を保持する略円筒形状のハウジング20が固定されている。ハウジング20の下部には、スリーブ10の下端面より下側に延びて形成されている。そしてこのハウジング20の下部には、内径膨大部21が形成されている。この内径膨大部21の内周面に固定され、スリーブ10およびハウジング20の内周側に蓋をするようにプレート30が固定されている。このプレート30の上面には、耐摩耗性および摺動性のよい部材にて円盤状に形成されたスラストプレート40が配置されている。
ハウジング20の外周面には、鋼板を塑性加工にて成形した略有底円筒形状のベース50が固定されている。このベース50のハウジング20の外周面と固定する部位には、ハウジング保持円筒部51が形成されている。そしてこのハウジング保持円筒部51より半径方向外側に延びるように底面部52が形成される。さらに底面部52の外周縁には異なる2つの径の円筒部53が形成されている。また底面部52の外周側には、円弧状または円環状の回路基板60が固定されている。
また円筒部53には、底面部52の外周縁より軸方向上側に延びる内側円筒部53aとこの内側円筒部53aより半径方向外側に連続して形成される外側円筒部53bとを有する。これら内側円筒部53aおよび外側円筒部53bとの境界部にはベース段部53cが形成されている。このベース段部53cおよび外側円筒部53bの内周面に当接するように電機子70が固定されている。
電機子70は、磁性体の薄板の鋼板を複数(本実施例では3枚)積層したステータコア71に電流を通流する巻線72を巻回することによって形成される。またステータコア71は円弧状または円環状にて成形されたコアバック部71aとこのコアバック部71aの内周縁より図の点線にて示された回転軸に向かい突出するティース部71bとから構成される。このティース部71bに巻線72は巻回される。ここでこの電機子70は、一部に光ピックアップ(不図示)の電機子70のコアバック部71aより半径方向内側への移動可能な切り欠きが設けられている。これにより光ピックアップが記録ディスクの半径方向内側まで移動可能となるので、記録ディスクの容量を有効に活用することができる。また電機子70に切り欠きを設けず、電機子70の半径方向外側に回転アーム方式の光ピックアップを配置して、記録ディスクの記録再生を行ってもよい。
ベース50の外側円筒部53bの上端面には、さらに半径方向外側に延びる延長部53dが形成される。この延長部53dの上面には、電機子70の上面を覆う円弧状または円環状のカバー体80が固定される。このカバー体80はブラシレスモータの薄型化を達成するために薄板を塑性加工して形成されることが望ましい。
スリーブ10の内周面に挿通するようにシャフト90がスラストプレート40と当接して配置される。このシャフト90はスリーブ10の内周面に回転自在に支持され、回転軸の回りを回転する。
シャフト90の上部には、略有蓋円筒形状のロータホルダ100が固定される。ロータホルダ100のシャフト90の上部と固定する部位には、略円筒形状のシャフト取付部101が形成されている。そしてロータホルダ100のシャフト取付部101より半径方向外側には、スリーブ10、ハウジング20およびベース50のハウジング保持円筒部51を外囲するように円筒部102が形成されている。これらシャフト取付部101および円筒部102を連結するように蓋面部103が形成されている。また円筒部102の下端部には、半径方向外側に延びる外側延出部104が形成されている。
ロータホルダ100の円筒部102の外周面には、回転駆動力を発生するロータマグネット110が固定されている。このロータマグネット110の外周面および電機子70のティース部71bの内周面とは、半径方向に間隙を介して対向する。
またロータホルダ100の蓋面部103の上面には、記録ディスク(不図示)の着脱を行うターンテーブル装置120が固定される。
外部電源より巻線72に電流を通流することにより、巻線72の周囲に磁場を発生させる。そしてこの磁場とロータマグネット110との相互作用によって回転駆動力が発生して回転駆動する。
<主要部>
次に図2乃至図5を用いて、本発明の薄型化に起因する主要部について説明する。図22はターンテーブル装置120の上面図である。図3は、図1の点線円の拡大図である。そして図4は、ロータホルダ100と電機子70との関係を示した半図である。尚、図4では、ターンテーブル装置120を取り付けていない状態を示した図である。図5のa)およびb)は、ロータホルダ100の他の実施例を示した図である。
1)ターンテーブル装置
図2を参照して、ターンテーブル装置120は、記録ディスクを回転軸と同心になるように案内する案内部121、記録ディスクの下面と当接して、この記録ディスクを載置する載置部122、および記録ディスクの調芯および保持の役目を果たす複数(実施例では5個)の爪部123から構成される。また案内部121より半径方向内側には、凹部124が形成される。そしてこの凹部124に収容されるように円環形状のクランプマグネット130が固定される。
次に図3を参照して、爪部123に関して説明する。爪部123は、半径方向内側に位置し、ロータホルダ100のシャフト取付部101と当接する基部123a、この基部123aから半径方向外側に延びる腕部123b、案内部121より半径方向外側に突出して記録ディスクの中心貫通孔(不図示)の内周縁と当接し、記録ディスクの中心と回転軸とを調節するディスク調芯部123c、および腕部123bおよびディスク調芯部123cを連結する略C字形状の連結部123dとから構成される。またロータホルダ100の蓋部103の上面と腕部123bとの軸方向には、間隙が形成される。これにより、記録ディスクの装着の際に調芯部123cは軸方向に移動することができる。さらに調芯部123cは連結部123dにより半径方向内側にも移動することができる。その結果、記録ディスクの調芯および装着を良好に行うことができる。
また案内部121の半径方向外側には、記録ディスクを載置する載置部122が形成される。この載置部122の上面には、記録ディスクの下面が当接するディスク載置面122aが形成される。そしてこの載置部122は、軸方向に厚く形成するために、載置部122の下面はロータホルダ100の蓋面103よりも下側に配置される。これにより、載置部122の軸方向の厚さを確保することができ、記録ディスクの装着に対する剛性を向上させることができる。その結果、記録ディスクを載置部122に装着した際に、載置部122が変形することを防止することができる。またより剛性を向上させるために、軸方向に厚くさせる部分は、ロータホルダ100の円筒部102と半径方向に微小間隙を有して対向する位置まで形成されている。これにより、案内部121の下面には段部125が形成される。特に、外径28mmおよび厚さ0.6mmのような記録ディスクを載置する場合においては、載置部122の下面よりディスク載置面122aまでの軸方向高さが0.5mm以上(好ましくは0.7mm以上)であることが望ましい。この軸方向高さ以上に設定することにより、記録ディスクの装着に対して十分な剛性を保つことができる。またこの段部125が形成されることにより、すなわち、載置部122の下面が蓋面部103よりも下側に位置することにより、ブラシレスモータの薄型化を図ることができる。これにより、ディスク載置面122aを下側に位置しつつ、かつ載置部122の剛性を向上させることができる。
またこのターンテーブル装置120は、樹脂成形にて一体的に成形されることが望ましい。従来のように載置部を別部材にて構成すると、載置部の取付精度分の誤差が発生してしまう。さらに取付精度により高さ方向のバラツキも発生してしまう。そのために、記録ディスクの回転振れが大きく、記録再生エラーを発生する可能性があった。しかしながら、本発明のように案内部121、載置部122、および爪部123を一体的に成形することにより、取付精度誤差を排除することができ、単品精度によって載置部122および爪部123の位置が決まる。その結果、記録ディスクの調芯精度が向上し、かつ記録ディスクの回転振れの小さいブラシレスモータを提供することができる。
2)抜け止め機構
次に図4を参照して、ロータホルダ100と電機子70との関係について説明する。
ロータホルダ100の円筒部102に固定されたロータマグネット110の下面は、さらに外側延出部104の上面に当接する。これにより、ロータマグネット110の軸方向の位置決めを容易に行うことができる。さらにこの外側延出部104は、ロータマグネット110の下面を覆うように半径方向外側に延びている。これにより、ロータマグネット110の磁束が磁性体であるベース50に漏洩することを防止することができる。したがって、ロータマグネット110の磁束は、電機子70に効率よく流れることができる。その結果、ブラシレスモータの磁気効率を向上させることができる。
また外側延出部104は電機子70のティース部71bよりも下側に配置される。そしてティース部71bの内周面よりも半径方向外側まで延びるように形成されている。これにより、抜け止め機構が形成される。すなわち、ロータホルダ100が軸方向上側に移動したとしても、外側延出部104の上面がティース部71bの下面に当接することによりロータホルダ100の軸方向の移動を規制することができる。この抜け止め機構により、従来のようにロータホルダの蓋面に係止部材を取付け、ハウジングに設けた半径方向凹部との係合による構造を採用する必要がなくなる。この係止部材による抜け止め機構では、軸方向のスペースを大幅に必要であったために、ブラシレスモータの薄型化を図ることができなかったが、本発明の抜け止め機構を用いることによって、ロータホルダ100の板厚分のスペースにて抜け止めを達成することができるので、大幅な薄型化を達成することができる。さらに係止部材を使用することがないので、部品点数の削減も図ることができる。
また図5のa)を参照して、ロータマグネット110の半径方向内側の一部のみを当接させてもよい。ロータマグネット110の半径方向外側の下面と外側延出部104aの上面との軸方向に間隙を設けることによって、ロータマグネット110の磁束が外側延出部104aへ流れることを防ぐことができる。したがって、さらに磁気効率を向上したブラシレスモータを提供することができる。またb)のように外側延出部104bをロータマグネット110の磁極の中立状に当接させてもよい。
また図4を参照して、外側延出部104の下側には、回路基板60が配置されていない構造をとる。これにより、回路基板60の厚さ分だけ、外側延出部104を下側に配置することができるので、さらなるブラシレスモータの薄型化を達成することができる。さらに外側延出部104の下面とベース50の底面部の上面との軸方向間隙、円筒部102とハウジング保持円筒部51との半径方向間隙、およびハウジング20の上面と蓋面部103の下面との軸方向間隙は微小間隙にて形成されることが望ましい。これにより、ブラシレスモータの薄型化および小型化を図ることができるとともに、これら間隙がラビリンス構造を形成して、スリーブ10に塵や埃等の侵入を防止することができる。さらにスリーブからの油のモータ外部への漏れを防ぐこともできる。したがって、信頼性の高いブラシレスモータを提供することができる。
<製造方法>
次に図6および図7を参照して、本発明に係わるブラシレスモータの製造方法について説明する。図6は、本発明のブラシレスモータの組立工程を示したフロー図である。そして図7のa)〜d)は、図6の組立手順の順に従う組立図である。
図6および図7のa)を参照して、シャフト90の上部にロータマグネット110を固定したロータホルダ100を固定した回転体200と、ベース50の底面部52に回路基板60を固定し、さらにハウジング保持円筒部51の内周側に固定したハウジング20、スラストプレート40、プレート30およびスリーブ10を固定した静止体210と作製する(図6のステップS1)。
次に図7のb)を参照して、回転体200と静止体210とを組み合わせる。すなわち、スリーブ10の内周面にシャフト90を挿通する(図6のステップS2)。
次に図7のc)を参照して、ベース50のベース段部53cの上面および外側円筒部53bの内周面に当接するように電機子70を固定する(図6のステップS3)。これにより抜け止め機構を形成することができる。またこの時点にてカバー体80をベース50の延長部53dの上面に固定する。このカバー体80の取り付け工程は、最後に行ってもよい。
最後に図7のd)を参照して、ロータホルダ100のシャフト取付部101の外周面に当接するようにターンテーブル装置120を固定する(図6のステップS4)。これにより、電機子70のティース部71bの内周面よりも半径方向外側に位置するターンテーブル装置120を固定することができる。
また回転体200を静止体210に組み合わせた後に、電機子70をベース50に固定するので、ロータホルダ100の外側延出部104を電機子70よりも下側に配置することができる。これにより、外側延出部104とティース部71bとによる抜け止め機構を構成することができる。
以上、本発明の実施例の一形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、種々の変形が可能である。
例えば、本発明のターンテーブル装置120はクランプマグネット130を使用した記録ディスク保持形式であったが、本発明はこれに限定されることはない。例えば、クランプマグネット130を使用しない、図8のようなチャッキング装置140であってもよい。
図8のチャッキング装置140は、記録ディスクの中心を回転軸の中心に案内するセンタリングケース141、半径方向外側に付勢する付勢力を得る弾性部材142(図8ではコイルばね)、この弾性部材142の半径方向外側に取り付けられ、記録ディスクを保持する爪部材143およびセンタリングケース141より一体的に成形される載置部144とから構成される。爪部材143が弾性部材142の半径方向外側への付勢力にて記録ディスクの中心孔の内周縁を保持することができるので、クランプマグネット130を使用しなくてもよい。
また、例えば、本発明のステータコア71は3枚であったが、これに限定されることなく1枚以上であればよい。また爪部123の個数も実施例では5個であったがこれに限定されることなく1個以上あればよい。また爪部123が複数個の場合、周方向等間隔に配置すると、記録ディスクを安定して保持することができる。
本発明のブラシレスモータの実施例の一形態を示す軸方向に切った模式断面図である 本発明のターンテーブル装置の上面図である 図1の点線円の拡大図である 本発明のロータホルダと電機子との関係を示した半図である 本発明のロータホルダの他の実施形態を示した半図である 本発明のブラシレスモータの製造方法を示した工程図である 本発明のブラシレスモータの組立をa)〜d)に順に示した組立図である 本発明のブラシレスモータの他の実施例を示す模式断面図である 従来に係わるブラシレスモータの軸方向に切った模式断面図である
符号の説明
10 スリーブ
20 ハウジング
30 プレート
50 ベース
51 ハウジング保持円筒部
52 底面部
60 回路基板
70 電機子
71 ステータコア
71a コアバック部
71b ティース部
90 シャフト
100 ロータホルダ
101 シャフト取付部
102 円筒部
103 蓋面部
104 外側延出部
110 ロータマグネット
120 ターンテーブル装置
122 載置部
122a 載置面
123 爪部
124 凹部
130 クランプマグネット
200 回転体
210 静止体

Claims (12)

  1. 記録ディスクを着脱自在に載置する載置部を有するターンテーブル装置を搭載したインナーロータ型ブラシレスモータであって、
    回転軸の回りを回転するシャフトと、
    該シャフトと共に回転し、回転駆動力を発生するロータマグネットを保持する略有蓋円筒形状のロータホルダと、
    前記ロータマグネットと径方向に間隙を介して対向配置される電機子と、
    前記シャフトを回転自在に支持するスリーブと、を備え、
    前記ターンテーブルは、前記載置部が前記ロータホルダの円筒部より半径方向外側に位置するように前記ロータホルダの蓋面側に固定され、
    前記載置部は、前記記録ディスクと当接するディスク載置面を上面に有し、かつ前記載置部の下面が前記ターンテーブルを固定した前記ロータホルダの前記上面よりも下側に配置されていることを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 前記載置部の下面より前記載置面までの軸方向高さは、0.5mm以上であることを特徴とする請求項1に記載のブラシレスモータ。
  3. 前記ターンテーブル装置には、前記記録ディスクを半径方向外方に付勢する爪部が複数配置され、
    前記載置部、前記載置面および前記爪部は、樹脂成形により一体的に成形されたことを特徴とする請求項1および請求項2のいずれかに記載のブラシレスモータ。
  4. 前記ターンテーブル装置の中央部には、円形の凹部が軸方向上側に開口して形成され、
    該凹部には、円環形状のクランプマグネットが配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のブラシレスモータ。
  5. 前記ロータホルダは、
    前記シャフトと固定するシャフト取付部と、
    前記スリーブを外囲し、かつ前記載置部の下面より半径方向内方に形成される円筒部と、
    該円筒部の下部に形成され、半径方向外側に延びる外側延出部と、を有し、
    前記ロータマグネットは、前記外側延出部の上面側に位置し、前記円筒部の外周面に固定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のブラシレスモータ。
  6. 前記外側延出部は、前記電機子の前記ロータマグネットの対向面より半径方向外側かつ軸方向下側にまで形成されることにより抜け止め機構を形成することを特徴とする請求項5に記載のブラシレスモータ。
  7. インナーロータ型ブラシレスモータであって、
    回転軸の回りを回転するシャフトと、
    該シャフトに固定され、回転駆動力を発生するロータマグネットを保持したロータホルダと、
    前記ロータマグネットと半径方向に間隙を介して対向して配置された電機子と、
    前記シャフトを回転自在に支持するスリーブと、
    を備え、
    前記ロータホルダは、前記シャフトに固定されるシャフト取付部、前記ロータマグネットを固定する円筒部、および該円筒部の下部に形成され、半径方向外方に延びる外側延出部を有し、
    前記外側延出部は、前記電機子の前記ロータマグネットの対向面よりも半径方向外側かつ軸方向下側に配置されることを特徴とするブラシレスモータ。
  8. 前記ロータマグネットは、前記外側延出部と軸方向に当接することを特徴とする請求項5乃至請求項7に記載のブラシレスモータ。
  9. 前記電機子は、
    円弧状または円環形状に形成されたコアバック部と、
    前記コアバックより半径方向内方に突出した複数のティース部と、
    該ティース部に巻回された巻線と、を有し、
    前記スリーブの半径方向外側には、前記コアバック部を固定するベースが配置され、
    前記ベースの上面かつ前記外側延出部より半径方向外方には、回路基板が配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のブラシレスモータ。
  10. 前記スリーブの外周側には、前記スリーブを保持するハウジングが形成され、
    前記ベースには、前記ハウジングの外周面を保持するハウジング保持円筒部が形成され、
    前記ロータホルダの前記円筒部と前記ハウジング保持円筒部との半径方向間隙および前記ベースの上面と前記外側延出部との軸方向間隙は微小間隙を形成することによりラビリンス構造となることを特徴とする請求項9に記載のブラシレスモータ。
  11. 記録ディスクを着脱自在に載置する載置部を有するターンテーブル装置を搭載したインナーロータ型ブラシレスモータの製造方法であって、
    回転軸の回りを回転するシャフト、該シャフトの上部に固定される略円筒形状のロータホルダ、および該ロータホルダの外周面に固定されるロータマグネットを備える回転体を作製する回転体作製工程と、
    円筒状のスリーブ、該スリーブの外周面に固定されたハウジング、該ハウジングの下部に蓋をするプレート、該プレートの上面に固定されるスラストプレート、前記ハウジングの外周面に固定されるベースおよび該ベースの底面部に固定される回路基板を備える静止体を作製する静止体作製工程と、
    前記回転体と前記静止体とを組み合わせる組み合わせ工程と、
    前記静止体に電機子を固定する電機子取付工程と、
    前記回転体における前記ロータホルダの蓋部の上面にターンテーブル装置を取り付けるターンテーブル取付工程と、
    を備え、
    前記組み合わせ工程の後の工程に前記電機子組立工程を行うことを特徴とするブラシレスモータの製造方法。
  12. 前記電機子取付工程の後に前記ターンテーブル取付工程を行うことを特徴とする請求項11に記載のブラシレスモータの製造方法。
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