JP2007139185A - 軸受ユニットおよびこれを備えた電動式のモータ - Google Patents

軸受ユニットおよびこれを備えた電動式のモータ Download PDF

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Abstract

【課題】 オイルのモータ外部への漏れだしを防止する。
【解決手段】 軸受ユニット30は、軸受ハウジング12aを備え、軸受ハウジング12aは、継ぎ目の無い単一部位から形成され、スリーブ8の外周部に配置される円筒部12e、および、スリーブ8と円筒部12eとを下側から閉塞する底部12bと、を備える。
軸受ハウジング12aの底部12b側には、シャフト7を軸方向に磁気的に吸引する吸引用マグネット9が配置される。吸引用マグネット9の下側には、磁性材料から成形されたマグネットホルダ11が配置され、マグネットホルダ11は、軸受ハウジング12aに取り付けられる。
【選択図】図3

Description

本発明は、軸受ユニットおよびこれを備えた電動式のモータに関する。
現在、電子機器には、多くのファンモータやディスク等を駆動する駆動用モータが取り付けられており、家庭や事務所内で使用する機会が増えたこと等の理由で低騒音化が求められている。
例えば、すべり軸受を採用しているファンモータでは、ロータ部であるロータシャフトがスリーブに挿入されており、ロータシャフトは潤滑用オイルを介して回転自在に支持されている。この構成では、ロータシャフトは、スリーブに対して軸方向に移動可能であり、ロータシャフトを備えたロータ部がスリーブから離脱するのを防止する方法として、幾つか提案されている。
例えば、特許文献1では、ロータシャフトの先端部をスラスト受けを介して吸引用マグネットで軸方向に磁気的に吸引する方法がある。吸引用マグネットはロータシャフトおよびスリーブの下側に配置され、カップ状のバックヨークによって収容されている。また、バックヨークはスリーブを保持するホルダーに取り付けられている。
特開2000−245101号
しかしながら、前述の構造では、ホルダーとバックヨークとはそれぞれ別部材から構成され、且つホルダーにバックヨークが取り付けられている。そのため、スリーブに保持された潤滑用オイルがホルダーとバックヨークとの接合部を通りモータ外部に漏れ出す場合がある。オイルが漏れだすと、モータの信頼性および耐久性を著しく低下させることとなる。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、オイルのモータ外部への漏れだしを防止することを目的とする。
本発明の請求項1は、内周面を有する円筒状のスリーブと、
スリーブに挿入されスリーブの内周面と対向する外周面を備え、中心軸を中心としてスリーブに対し相対回転するシャフトと、
スリーブの内周面とシャフトの外周面との間に形成され、潤滑流体を作動流体として保持すると共に、相対回転時、シャフト又はスリーブを支持するラジアル軸受部と、
継ぎ目の無い単一部位から形成され、スリーブの外周部に配置される円筒部、および、スリーブと円筒部とを下側から閉塞する底部と、を備えた軸受保持部と、
軸受保持部の底部側に配置され、シャフトの下端部を軸方向に磁気的に吸引する吸引用マグネットと、
磁性材料から成形され、吸引用マグネットの下側に配置されると共に軸受保持部に取り付けられたマグネットホルダと、
を備えることを特徴とする。
本発明の請求項2は、吸引用マグネットの上面とシャフトの下端面との間には、耐摩耗性を有するスラストプレートが設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項3は、スラストプレートは、略円板形状に形成されており、スラストプレートの外周部の少なくとも一部にプレート切欠部が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項4は、マグネットホルダは、吸引用マグネットの下端部および外周部を囲む略カップ状に形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項5は、マグネットホルダは、多孔質焼結金属材であることを特徴とする。
本発明の請求項6は、マグネットホルダの表面には、マスキング加工が施されていることを特徴とする。
本発明の請求項7は、マグネットホルダには、撥油性を有する樹脂が含侵されていることを特徴とする。
本発明の請求項8は、マグネットホルダの表面の少なくとも一部は、撥油性を有する樹脂層により被覆されていることを特徴とする。
本発明の請求項9は、底部は、下側に窪む略カップ状に形成され、マグネットホルダは、底部内に取り付けられていることを特徴とする。
本発明の請求項10は、底部には、下側に窪む略カップ状に形成され、マグネットホルダは、底部の下端部に取り付けられていることを特徴とする。
本発明の請求項11は、軸受保持部は、樹脂材料による射出成型によって形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項12は、スリーブまたはシャフトのいずれか一方と回転中心軸を中心に回転し、ロータマグネットを備えるロータと、ロータマグネットと対向するステータを備えた静止部と、請求項1乃至請求項11の何れか記載の軸受保持部と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項13は、静止部は、樹脂材料による射出成型によって軸受保持部と一体形成されたフレームを備えることを特徴とする。
本発明の請求項14は、底部は、下側に窪む略カップ状に形成され、底部の側壁部とフレームとの間には、フレームの下端面から上側に窪むフレーム切欠部が形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項15は、ロータは、回転によって空気流を発生させるインペラを備えることを特徴とする。
本発明の軸受ユニットおよびこれを備えた電動式モータは、軸受保持部の底部から潤滑流体がモータ外部に流出することを防止できる。
また、シャフトの先端部を吸引用マグネットの磁気吸引力によって吸引する。このためロータ部の軸方向の位置を規制することができる。従って、従来のロータマグネットの軸方向磁気中心をステータコアの軸方向磁気中心に対し変位させる方法に比べ、電磁音の発生および振動の発生を低減させることができる。
また、本発明では、信頼性並びに耐久性に優れた軸受ユニットおよびこれを備えた電動式モータを実現することができる。
また本発明のモータは、軸流型および遠心型のファンモータである。これらのファンモータを電子機器に取り付ける際に、インペラとの関係で特定の方向のみに限定することはできない。加えてこれらのファンモータは、インペラ回転時にインペラ翼による風圧発生の反作用としてインペラに浮力が発生する為、ファンモータ以外のモータよりも軸方向の位置変移を厳しく規制する必要がある。そこで吸引用マグネットでシャフトを吸引する磁気吸引手段を用いることで、インペラ回転時に浮力が発生しても軸方向にインペラが移動し難くなり、電子機器への取り付け方向も限定されないこととなる。他の回転対象物を回転させるモータと比較して本発明は、特にファンモータにおいて効果が高い。その他、本発明は、回転部の軸方向の位置規制が厳しい環境で使用されるモータにおいて効果がある。
以下、本発明の一実施形態の軸受ユニットおよびこれを備えた電動式モータについて、図1乃至図10を参照して説明する。なお、本発明の説明において、各部材の位置関係や方向を上下左右で説明するときは、あくまで図面における位置関係や方向を示し、実際の機器に組み込まれたときの位置関係や方向を示すものではない。また、説明の便宜上、中心軸に沿う方向を軸方向として示している。
<第一実施形態>
図1は、第一実施形態のファンモータを示した断面図である。
ファンモータ1は、外部から電流が供給されることで回転駆動するロータ部3に複数の羽根を有するインペラ4が取り付けられている。ロータ部3はシャフト7を備え、ロータ部3はインペラ4の中央部にシャフト7が固定されるように一体的に成型される。
また、ファンモータ1は、軸受ユニット30を備える。軸受ユニット30は、シャフト7、軸受保持部、スリーブ8、および、後述する吸引用マグネット8を備える。
フレーム12の中心部には、軸受保持部である略カップ状の軸受ハウジング12aが形成されている。軸受ハウジング12aは、スリーブ8の外周部に配置されスリーブ8を保持する円筒部12e、および、スリーブ8と円筒部12eとを下側から閉塞する底部12bを備える。円筒部12eおよび底部12bを備える軸受ハウジングは継ぎ目の無い単一部位から形成されている。また、軸受ハウジング12aとフレーム12とは、樹脂材料の射出成型により一緒に成型されている。
スリーブ8は、軸受ハウジング12a内に圧入されることによって支持される。また、スリーブ8の内周面には、シャフト7が挿通される。スリーブ8は、粉末冶金工法によって形成された多孔質焼結金属であり、その内部に潤滑流体として潤滑用オイルを含侵する。スリーブ8に潤滑用オイルを含侵することにより、シャフト7はオイルを介してスリーブ8に回転自在に支持される。
シャフト7の外周面とスリーブ8の内周面との間には、前述の潤滑用オイルを作動流体として保持し、ロータ部3の回転時、シャフト7を支持するラジアル軸受部32が形成される。なお、ラジアル軸受部32は、例えば、すべり軸受、流体動圧軸受等から構成される。
ステータ部13は、軸受ハウジング12aの外周部に支持される。ステータ部13は、ステータコアと、コイルと、ステータコアとコイルとを絶縁するインシュレータ17と、回路基板16と、を備える。ステータコアは、ステータコアの上下端部及び各ティースを電気的に絶縁するように電気性絶縁材料で形成されたインシュレータ17によって覆われる。
各ティースにインシュレータ17を介してコイルが巻回される。ステータ部13下部には、ロータ部3の回転駆動を制御する駆動回路を有する回路基板16が配置される。回路基板16は、電子部品がプリント基板上に実装されることによって構成される。回路基板16は、インシュレータ17下部に固着される。
インペラ4の内周面には、内周に多極着磁されたロータマグネット6と、ロータマグネット6を外周側から保持するロータヨーク5と、装着されている。ロータマグネット6は、ステータ部13と半径方向に間隙を介し対向する。ステータコア14から発生する磁界とロータマグネット6から発生する磁界との相互作用により、ロータ部3に回転トルクが発生し、ロータ部3がシャフト7を中心に回転する。ロータ部3の回転によりインペラ4が回転し、気流を発生する。
フレーム12は、回路基板16と軸方向に対向するよう形成され、且つ回路基板16の外径とほぼ同一径の円板形状に形成される。フレーム部12の半径方向外側には、インペラ4から発生した気流の流路を形成する風洞部2が形成され、フレーム部12と風洞部2とはリブ15を介し接続されている。風洞部2の内側にはインペラ4を含むロータ部3が配置されている。
軸受ハウジング12aの底部12b側には、シャフト7の下端部を支持するスラストプレート10が配置されている。スラストプレート10には、シャフト7が当接している。スラストプレート10は耐磨耗性を有する材料で形成されている。これにより、シャフト7とスラストプレート10との摺動により、スラストプレート10が摩耗することをを低減できる。
スラストプレート10の下には、磁性材料から成形されシャフト7の先端部をスラストプレート10を介し磁気的に吸引する吸引用マグネット9が配置されている。吸引用マグネット9は、略カップ状のマグネットホルダ11によって覆われている。マグネットホルダ11は、吸引用マグネット9の下端部および外周部を覆う。
マグネットホルダ11の内周底部には、吸引用マグネット9がマグネットの磁力により当接固定されている。なお、更に強い固定強度が必要な場合は、吸引用マグネット9を底部12b内に圧入および/又は接着等の手段によって取り付けてもよい。
図4に示すようにマグネットホルダ11は軸受ハウジング12aの底部12bに挿入され、接着剤で固定される。底部12bは略カップ状に形成され、円筒部12eと一体成型されているので、スリーブ8に含侵されたオイルが底部12bからからファンモータ1外部に漏れ出すことはない。
マグネットホルダ11は、磁性材料の金属板をプレス加工にて形成される。マグネットホルダ11は磁性材料から形成されているので、吸引用マグネット9からファンモータ1外部への漏洩磁束を低減することができる。また、マグネットホルダ11と吸引用マグネット9とが磁気回路を形成することにより磁気抵抗が減少するため、シャフト7を吸引する磁気吸引力を増大させることができる。
なお、マグネットホルダ11の内径寸法が3mm以下の場合は、プレス加工によりマグネットホルダを形成することが困難であるため、マグネットホルダ11を磁性粉末を焼き固めた多孔質焼結金属で形成しても良い。特に小さいマグネットホルダを作製する場合には、多孔質焼結金属から作製するのが好ましい。
この場合、マグネットホルダ11の表面および内部には、極々微少な孔(ポーラス)が形成されており、微少な孔内に毛細管現象によりオイルが染み込むことを抑える必要がある。即ちマグネットホルダ11に対し封孔処理を施す必要がある。染み込んだオイルは、微少な孔を通りマグネットホルダ11の表面からモータ外部に滲みだす場合があるためである。
これに対し、マグネットホルダ11の表面にマスキング加工を施すことにより、オイルがマグネットホルダの内部に染み込むことを防止できる。マスキング加工は、例えばマグネットホルダ11の表面に目潰し加工又はコーティング剤を塗布する加工等がある。
より具体的には、切削工具によってマグネットホルダ11の表面の微少な孔を目潰しする加工、金属粉や粒子をマグネットホルダ11に向けて噴射し表面の微少な孔を目潰しするショットブラスト加工、マグネットホルダ11の表面に樹脂を塗布し微少な孔を塞ぐコーティング加工、等の方法がある。
また、マグネットホルダ11に撥油性を有する樹脂を含侵させることにより、少なくともマグネットホルダ11の表面の微少な孔を塞ぐことができる。勿論、マグネットホルダ11の表面および内部の微少な孔も樹脂で含浸してもよい。この構成により、マグネットホルダ11の表面に付着したオイルをはじくことができ、オイルがファンモータ1の外部に漏れ出すことを防止できる。マグネットホルダ11への撥油処理は、底部12bへの取付前に処理される。
なお、マグネットホルダ11が底部12bに取り付けられた後で、且つ吸引用マグネット9がマグネットホルダ11に取り付けられる前の工程で、マグネットホルダ11に撥油処理を施してもよい。この場合、マグネットホルダ11とフレーム12との接合部位、および、マグネットホルダ11の上面に撥油剤を塗布する。これにより固化した撥油層が前述の接合部位およびマグネットホルダ11の上面に形成される。そのため、マグネットホルダ11の表面および内部にオイルが染み込むことを防止できる。
図1乃至図3に示すように、前述のとおり底部12bは略カップ状に形成されており、底部12bの側壁部12b1とフレーム12との間には、フレーム12の下端部から上側に窪むフレーム切欠部12cが形成されている。これにより、フレーム12、底部12b、およびその周囲の厚みの差が小さくなり、フレーム12の成型時の底部12bおよびその周囲との熱収縮の均一化が実現できる。このためヒケやソリの発生を抑えることができる。また、底部12bの倒れや傾斜を防止でき、底部12bに固定される吸引用マグネット9の軸心とフレーム12との直角度が確保される。
なお、フレーム切欠部12cは、周方向に環状に形成してもよいし、また周方向に複数個形成してもよい。
図2(a)は、図1のスラストプレート10の斜視図である。図3はシャフト7をスリーブ8に挿入した際の空気排出経路を示す図である。なお、図3の矢印は、空気の流れを示す。
図2(a)に示すように、スラストプレート10は、円板状に形成され、スラストプレート10の外周部には、外周部の一部が切り欠かれたプレート切欠部10aが形成されている。
図3に示すように、スリーブ8にシャフト7を挿通する際、シャフト7の先端部とスリーブ8とスラストプレート10との間に空間が形成される。空間に介在する空気は、シャフト7の挿入が進むにつれて矢印の方向に流動していく。空間に介在する空気は、スラストプレート10のプレート切欠部10aを通り、その後スリーブ8の外周面と円筒部12eの内周面との間に形成された間隙またはスリーブ8の内部を通り軸受ユニットの外部へと排出される。
なお、プレート切欠部10aは、図2(a)に示すように、シャフト7と当接する部位10bに形成されていなければ、種々の形状を形成することができる。例えば、図2(b)に示すように、スラストプレート100の外周部に、半径方向内側に窪む略V字状のプレート切欠部100aを周方向に複数個形成してもよい。また、このようなプレート切欠部100aを一つ形成しても良い。
また、フレーム12及び軸受ハウジング12aは、溶融した金属を精密な金型内に流入させて所望の形状に成型するダイカスト成型によって形成されてもよい。この場合、フレーム12及び軸受ハウジング12aの材質としては、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金等の材料である。
<第二実施形態>
図5は本発明の第二実施形態のモータを示した断面図である。図5において、図1と同一符号のものは同一もしくはそれに相当する部位を示すものとする。また、図5のファンモータは、図1のファンモータと基本的な構成は同じであるため、主に図1と異なる部分を中心に説明する。
軸受ハウジング12aの底部12b側には、シャフト7の下端部を支持するスラストプレート10が配置される。またスラストプレート10の下側には、吸引用マグネット9が配置され、吸引用マグネット9は、底部12bに取り付けられる。底部12bは略カップ状に形成され、底部12bは吸引用マグネット9の下端部および外周部を覆う。
底部12bには、略カップ状のマグネットホルダ11が取り付けられている。なお、このマグネットホルダ11は第一実施形態のマグネットホルダより大径に形成されている。
図6に示すように、マグネットホルダ11は、底部12bおよび底部12bの側壁部12b1に圧入および/又は接着等の手段で取り付けられる。吸引用マグネット9は、マグネットホルダ11への磁気吸引力によって底部12b内に取り付けられる。
ただし、更に強い固定強度が必要な場合は、吸引用マグネット9を底部12b内に圧入および/又は接着等の手段によって取り付けてもよい。
マグネットホルダ11は磁性材料から形成されているので、吸引用マグネット9からファンモータ1外部への漏洩磁束を低減することができる。また、マグネットホルダ11と吸引用マグネット9とで磁気回路を形成することにより磁気抵抗が減少するため、シャフト7を吸引する磁気吸引力を増大させることができる。
なお、図5では、マグネットホルダ11の下端面とフレーム12の下端面とが同一平面上に配置されているが、マグネットホルダ11の下端面がフレーム12の下端面より上側に配置されていても良いし、下側に配置されていてもよい。
<第三実施形態>
図7は、本発明の第三実施形態を示す断面図である。ファンモータの基本的な構成は第一実施形態と同じであるため、主に異なる部分を説明する。
図7に示すように、底部112bがフレーム112の下端面から下側に突出して配置されている。この構成により、突出する寸法分だけラジアル軸受部の軸方向の長さを長く形成したり、ステータコアの積層枚数を増やす等のモータの特性を向上させることができる。
<第四実施形態>
図8は、本発明の第四実施形態を示す断面図である。ファンモータの基本的な構成は第二実施形態と同じであるため、主に異なる部分を説明する。
図8に示すように、底部212bがフレーム212の下端面から下側に突出して配置されている。また、底部212bに取り付けられるマグネットホルダ211の下端面もフレーム212の下端面から下側に突出して配置されている。この構成により、突出する寸法分だけラジアル軸受部の軸方向の長さを長く形成したり、ステータコアの積層枚数を増やす等のモータの特性を向上させることができる。
<第五実施形態>
図9は、本発明の第五実施形態を示す断面図である。ファンモータの基本的な構成は第一実施形態と同じであるため、主に異なる部分を説明する。
図9に示すように、マグネットホルダ311の上端部には、当該上端部から半径方向外側に張り出すフランジ部311cが形成されている。また、底部312bには、下側に窪む段差部312fが形成されている。
マグネットホルダ311が底部312bに取り付けられる際、最初にフランジ部311cと段差部312fとが当接するよう設定されている。フランジ部311cと段差部312fとが当接することにより、マグネットホルダ311の底部312bに対する軸方向位置が決まる。
フランジ部および段差部が形成されていない場合、底部にマグネットホルダが当接してマグネットホルダの軸方向位置が決まる。しかし、底部の軸方向厚みが薄いと、マグネットホルダが底部に当接する際に当接する衝撃で底部が損傷する場合がある。
本実施形態の構成では、最初にフランジ部311cと段差部312fとが当接するため底部312bの損傷を防止することができ、信頼性並びに耐久性に優れた軸受ユニットを実現できる。
なお、フランジ部311cの形状および段差部312fの形状はこれに限定せず、種々の形状に変更することができる。
<第六実施形態>
図10は、本発明の第六実施形態を示す断面図である。ファンモータの基本的な構成は第二実施形態と同じであるため、主に異なる部分を説明する。
図10に示すように、マグネットホルダ411の下端部には半径方向外側に突出する突部411cが形成されている。また、フレーム412のフレーム切欠部412cには、上側に窪む段差部412gが形成されている。
略カップ状のマグネットホルダ411が底部412bに取り付けられる際、最初に突部411cと段差部412gとが当接するよう設定されている。突部411cと段差部412gとが当接することにより、マグネットホルダ411の底部412bに対する軸方向位置が決まる。
突部および段差部が形成されていない場合、底部にマグネットホルダが当接してマグネットホルダの軸方向位置が決まる。しかし、底部の軸方向の厚みが薄いと、マグネットホルダが底部に当接する際に当接する衝撃で底部が損傷する場合がある。
本実施形態の構成では、最初に突部411cと段差部412gとが当接するため底部412bの損傷を防止することができ、信頼性並びに耐久性に優れた軸受ユニットを実現できる。
なお、突部411cの形状および段差部412gの形状はこれに限定せず、種々の形状に変更することができる。
以上、本発明に従う軸受ユニットおよびこれを備えた電動式モータの一実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、前述の各実施形態では、シャフトが回転しているが、これに限らず、スリーブおよび軸受保持部が回転してもよい。
本発明の第一実施形態を示す断面図である。 (a)は、図1のスラストプレートの斜視図を示し、(b)は、(a)の変形例示す斜視図である。 図1の要部を拡大して示す断面図であり、シャフトを軸受ハウジングに挿入する際の空気排出経路を示す図である。 図1のマグネットホルダの軸受ハウジングへの取り付けを示す断面図である。 本発明の第二実施形態を示す断面図である。 図5のマグネットホルダの軸受ハウジングへの取り付けを示す断面図である。 本発明の第三実施形態を示す断面図である。 本発明の第四実施形態を示す断面図である。 本発明の第五実施形態を示す断面図である。 本発明の第六実施形態を示す断面図である。
符号の説明
7 シャフト
8 スリーブ
9 吸引用マグネット
11 マグネットホルダ
12 フレーム
12a 軸受ハウジング
12b 底部
30 軸受ユニット
32 ラジアル軸受部

Claims (15)

  1. 内周面を有する円筒状のスリーブと、
    前記スリーブに挿入され前記スリーブの内周面と対向する外周面を備え、中心軸を中心として前記スリーブに対し相対回転するシャフトと、
    前記スリーブの内周面と前記シャフトの外周面との間に形成され、潤滑流体を作動流体として保持すると共に、前記相対回転時、前記シャフト又は前記スリーブを支持するラジアル軸受部と、
    継ぎ目の無い単一部位から形成され、前記スリーブの外周部に配置される円筒部、および、前記スリーブと前記円筒部とを下側から閉塞する底部と、を備えた軸受保持部と、
    前記軸受保持部の底部側に配置され、前記シャフトの下端部を軸方向に磁気的に吸引する吸引用マグネットと、
    磁性材料から成形され、前記吸引用マグネットの下側に配置されると共に前記軸受保持部に取り付けられたマグネットホルダと、
    を備えることを特徴とする電動式モータに備えられた軸受ユニット。
  2. 前記吸引用マグネットの上面と前記シャフトの下端面との間には、耐摩耗性を有するスラストプレートが設けられていることを特徴とする請求項1記載の軸受ユニット。
  3. 前記スラストプレートは、略円板形状に形成されており、前記スラストプレートの外周部の少なくとも一部にプレート切欠部が形成されていることを特徴とする請求項2記載の軸受ユニット。
  4. 前記マグネットホルダは、前記吸引用マグネットの下端部および外周部を囲む略カップ状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか記載の軸受ユニット。
  5. 前記マグネットホルダは、多孔質焼結金属材であることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか記載の軸受ユニット。
  6. 前記マグネットホルダの表面には、マスキング加工が施されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか記載の軸受ユニット。
  7. 前記マグネットホルダには、撥油性を有する樹脂が含侵されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか記載の軸受ユニット。
  8. 前記マグネットホルダの表面の少なくとも一部は、撥油性を有する樹脂層により被覆されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか記載の軸受ユニット。
  9. 前記底部は、下側に窪む略カップ状に形成され、
    前記マグネットホルダは、前記底部内に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか記載の軸受ユニット。
  10. 前記底部には、下側に窪む略カップ状に形成され、
    前記マグネットホルダは、前記底部の下端部に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか記載の軸受ユニット。
  11. 前記軸受保持部は、樹脂材料による射出成型によって形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れか記載の軸受ユニット。
  12. スリーブまたは前記シャフトのいずれか一方と回転中心軸を中心に回転し、ロータマグネットを備えるロータと、
    前記ロータマグネットと対向するステータを備えた静止部と
    請求項1乃至請求項11の何れか記載の軸受ユニットと、
    を備えることを特徴とする電動式モータ。
  13. 前記静止部は、樹脂材料による射出成型によって前記軸受保持部と一体形成されたフレームを備えることを特徴とする請求項12記載の電動式モータ。
  14. 前記底部は、下側に窪む略カップ状に形成され、
    前記底部の側壁部と前記フレームとの間には、前記フレームの下端面から上側に窪むフレーム切欠部が形成されていることを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の電動式モータ。
  15. 前記ロータは、回転によって空気流を発生させるインペラを備えることを特徴とする請求項12乃至請求項14の何れか記載の電動式モータ。
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