JP2007125979A - 車両用シール構造 - Google Patents

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正明 森川
Yasuaki Kawakami
泰章 河上
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Abstract

【課題】ガラスランをサッシュ部材に対し効果的に保持することができる車両用シール構造を得る。
【解決手段】車両用シール構造10は、長手方向に対する垂直方向に開口する前溝38を有するディビジョンバー20と、ディビジョンバー20の前溝38内に保持されたリヤガラスラン40と、リヤガラスラン40の長手方向端部におけるディビジョンバー20の外壁20B側に設けられ、前溝38の開口側を向く係合面48Aを有する係合突部48と、ディビジョンバー20の長手方向端部に取り付けられたプロテクタ28と、プロテクタ28に設けられリヤガラスラン40の係合突部48の係合面48Aに対し前溝38の開口側から対峙する係合受け部50とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両窓枠等に設けられたサッシュ部材にガラスランを保持した車両用シール構造に関する。
ウインドガラス(ドアガラス)の昇降ガイド用及びシール用のガラスランがデビジョンサッシュに対し長手方向に位置ずれしないように、該ガラスランの上端部にデビジョンサッシュの長手方向端面に係合する係止突部を設けた構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。このガラスランは、その長尺状の一般部においては、固定リップがデビジョンサッシュの折り返し部に係合することで、該デビジョンサッシュからの長手方向との直角方向への脱落が防止されている。
特開2002−154331号公報
ところで、窓枠に対応して角部を有するガラスランは、該角部を押し出し等によって成形できないため、割型を用いて成形する必要がある。このため、ガラスランにおける型成形部においては、型割り方向に対しアンダカットとなる上記固定リップを形成することができず、デビジョンサッシュに対する保持性が弱いという問題があった。
本発明は、上記事実を考慮して、ガラスランをサッシュ部材に対し効果的に保持することができる車両用シール構造を得ることが目的である。
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係る車両用シール構造は、長手方向に対する垂直方向に開口する溝部を有するサッシュ部材と、前記サッシュ部材の溝部内に保持されたガラスランと、前記ガラスランの長手方向端部における前記サッシュ部材の一方の溝壁側に設けられ、前記溝部の開口側を向く係合面を有する係合部と、前記サッシュ部材の長手方向端部に取り付けられ、前記ガラスランの係合部の係合面に対し前記溝部の開口側から対峙する係合受け部を有する取付部品と、を備えている。
請求項1記載の車両用シール構造では、ガラスランにおける係合部の係合面に取付部品の係合受け部がサッシュ部材の溝部の開口側から対峙しており、係合面が係合受け部に係合してガラスランの長手方向端部がサッシュ部材に対し溝部の開口側から脱落することが防止される。
したがって、ガラスランの係合部をリップ形状にすることなく、ガラスランのサッシュ部材からの脱落を防止することができる。換言すれば、ガラスランにおけるリップ形状の係合部を得ることのできない部分、例えばガラスランの割型による成形部分をサッシュ部材に対し効果的に保持することができる。
このように、請求項1記載の車両用シール構造では、ガラスランをサッシュ部材に対し効果的に保持することができる。なお、請求項1における係合部は、溝部の開口側を向く係合面が形成されれば足り、例えば凸部であっても良く、凹部であっても良い。
上記目的を達成するために請求項2記載の発明に係る車両用シール構造は、長手方向に対する垂直方向に開口する溝部を有するサッシュ部材と、前記サッシュ部材の長手方向に長手とされた第1長手部と該第1長手部とは異なる方向に長手とされた第2長手部とで屈曲形状を成し、前記第1長手部が前記サッシュ部材の溝部内に保持されたガラスランと、前記サッシュ部材の長手方向端部に取り付けられ、該サッシュ部材の長手方向端部を被覆する被覆部材と、前記ガラスランの第1長手部における前記第2長手部側の端部から、前記サッシュ部材の一方の溝壁に向けて突設された係合突部と、前記被覆部材に設けられ、前記ガラスランの係合突部における前記溝部の開口側を向く係合面に対し該溝部の開口側から対峙する係合受け部と、を備えている。
請求項2記載の車両用シール構造では、ガラスランの第1長手部における係合突部の係合面に取付部品の係合受け部がサッシュ部材の溝部の開口側から対峙しており、係合面が係合受け部に係合することで、ガラスランの第1長手部における第2長手部との角部近傍部分又は角部を構成する部分がサッシュ部材に対し溝部の開口側から脱落することが防止される。
したがって、ガラスランの係合部をリップ形状にすることなく、ガラスランのサッシュ部材からの脱落を防止することができる。換言すれば、ガラスランにおけるリップ形状の係合突部を得ることのできない部分、すなわち第1長手部と第2長手部との角部近傍部分をサッシュ部材に対し効果的に保持することができる。
このように、請求項2記載の車両用シール構造では、ガラスランをサッシュ部材に対し効果的に保持することができる。
請求項3記載の発明に係る車両用シール構造は、請求項1又は請求項2記載の車両用シール構造において、前記取付部品は、前記係合受け部から前記溝部の溝壁に沿って該溝部の開口側とは反対側に延設された補強部を有する。
請求項3記載の車両用シール構造では、サッシュ部材に溝壁に沿って延材する補強部が係合受け部に連続するため、ガラスランが溝部の開口側から抜け出ようとする力を受ける係合受け部が効果的に補強される。これにより、ガラスランがサッシュ部材に対し効果的に保持される。
以上説明したように本発明に係る車両用シール構造は、ガラスランをサッシュ部材に対し効果的に保持することができるという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係る車両用シール構造10について、図1乃至図8に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印IN、矢印OUTは、それぞれ車両用シール構造10が適用された自動車の前方向(進行方向)、上方向、車幅方向の内側、車幅方向の外側を示している。
図8には、車両用シール構造10が適用された自動車のリヤドア12が車幅方向外側から見た側面図にて示されている。この図に示される如く、リヤドア12は、ドアボディ14と、ドアボディ14上に設けられたドアフレーム16とを含んで構成されており、その上部にドアボディ14の上縁とドアフレーム16とで囲まれた窓18が形成されている。
また、リヤドア12は、サッシュ部材としてのディビジョンバー20を備えている。図4にも示される如く、ディビジョンバー20は、略車体上下方向に長手とされており、その上端がドアフレーム16に固定されて、窓18を窓前部18Aと窓後部18Bとに分割している。
図2及び図3に示される如く、ディビジョンバー20は、それぞれ車体上下方向に長手とされると共に車幅方向に対向する内壁20Aと外壁20Bとが、車体前後方向の中央部において連結壁20Cに連結されて構成されており、平面断面視では車体前後にそれぞれ開口する略H字状に形成されている。
ディビジョンバー20は、金属板の曲げ加工により各部が一体に形成されている。このディビジョンバー20における車体前方側に開口する溝は、本発明における溝部としての前溝38とされる。前溝38の開口端には、内壁20A、外壁20Bの前縁を成す金属板の折り返し部分が前溝38の内側に張り出されて、該前溝38の開口幅を狭めるように張出部38A、38Bが形成されている。
図4に及び図2に示される如く、ディビジョンバー20の上部には、ディビジョンバーブラケット22が固定されている。ディビジョンバーブラケット22は、その下部がディビジョンバー20の連結壁20Cにおける後面側に固着された脚部22Aと、脚部22Aの上端から16に沿って傾斜しつつ後側に延設された取付部22Bとを有する。図4に示される如く、ディビジョンバーブラケット22は、その取付部22Bがビス24によってドアフレーム16に締結されている。これにより、ディビジョンバー20は、ドアフレーム16に対し保持されている。
また、図2に示される如く、ディビジョンバー20は、その外壁20Bの上端が内壁20Aの上端よりも車体上下方向の上方に位置している。ディビジョンバー20の内壁20A、外壁20Bの各上端には、プロテクタ26、28が被せられている。プロテクタ26、28は樹脂製のキャップ部材であり、この実施形態では、図5及び図6(A)、図6(B)に示される如く連結部30にて互いに連結された状態で一体に形成されている。図示は省略するが、連結部30は、ディビジョンバーブラケット22の脚部22Aの前側に配置されている。
図4に示される如く、プロテクタ28は、ドアフレーム16の傾斜に沿って傾斜しており、その上部がドアフレーム16のサッシュ内に入り込んでいる。図示は省略するが、プロテクタ26は、ドアフレーム16の傾斜に沿って傾斜しており、その上部がドアフレーム16のサッシュ内に入り込んでいる。これらのプロテクタ26、28によって、ディビジョンバー20は、ドアフレーム16に直接的に当接することが防止されている。
以上説明したディビジョンバー20が前縁を規定する窓後部18Bは、クォーターガラス32にて閉止されている。図4に示される如く、ドアフレーム16、ディビジョンバー20とクォーターガラス32との間は、クォーターウェザーストリップ34にてシールされている。
一方、ディビジョンバー20が後縁を規定する窓前部18Aは、リヤドアガラス36によって開閉可能とされている。リヤドアガラス36は、車体上下方向に昇降することで窓前部18Aを閉止する閉位置と、少なくとも一部がドアボディ14内に格納されて窓前部18Aの少なくとも一部を開放する開位置とを取り得る構成とされている。
この窓前部18Aを構成するドアフレーム16及びディビジョンバー20の前溝38内には、図4に示される如く、ガラスランとしてのリヤガラスラン40が配設されている。リヤガラスラン40は、例えば合成ゴム等の弾性材料より成り、車体上下方向に長手とされディビジョンバー20の前溝38に嵌入(嵌着)された第1長手部としての後縁部40Aと、略車体前後方向に長手とされドアフレーム16に嵌入された第2長手部としての上縁部40Bと、後縁部40Aと上縁部40Bとを連結する角部となる屈曲部40Cとを含んで構成されている。
図3に示される如く、リヤガラスラン40の後縁部40Aは、平面断面視で車体前方に開口する略コ字状に形成された基部42と、基部42の車幅方向内外の開口縁から基部42内に張り出したシールリップ部44と、基部42からディビジョンバー20の内壁20A、外壁20B側に突設された固定リップ部46とを有する。
リヤガラスラン40の後縁部40A(一般部)は、固定リップ部46がディビジョンバー20の38A、38Bに係合することで、20からの脱落が防止されている。また、内外一対のシールリップ部44は、リヤドアガラス36に摺動可能に圧接しており、リヤドアガラス36を開位置と閉位置との間で案内するようになっている。図示は省略するが、リヤガラスラン40の上縁部40B(一般部)は、後縁部40Aと同様の構造によって16に保持されており、閉位置に位置するリヤドアガラス36の上縁に圧接してリヤドアガラス36とドアフレーム16の間をシールする構成とされている。
リヤガラスラン40の屈曲部40Cは、押し出し等の連続成形によって形成することができないので、その外形部が割型を用いた型成形によって形成されている。このため、図2及び図7に示される如く(図2では模式化して示している)、屈曲部40Cにおける後縁部40A側に連続する部分では、固定リップ部46に代えて、本発明における係合部としての係合突部48が、基部42から外壁20B側に突接されている。この実施形態では、図1(A)及び図1(B)に示される如く、係合突部48は、平面断面視で最も短い辺が車体前方を向く鋭角三角形状に形成されており、該車体前方を向く面が係合面48Aとされている。
そして、車両用シール構造10では、図1(A)及び図1(B)に示される如く、リヤガラスラン40の係合突部48に車体前側から係合する係合受け部50を備えている。すなわち、係合受け部50は、係合突部48の係合面48Aに係合可能に対峙する係合受け面50Aを有する。この係合突部48の係合面48Aと係合受け部50の係合受け面50Aとの係合によって、リヤガラスラン40も屈曲部40Cがディビジョンバー20の上端近傍から車体前方側へ脱落することが防止されるようになっている。
図5及び図6(B)に示される如く、係合受け部50は、プロテクタ28に一体に設けられている。具体的には、係合受け部50は、プロテクタ28における連結部30よりも前側部分からディビジョンバー20の長手方向に沿って垂下されており、プロテクタ28が外壁20Bの上端に装着されると、外壁20Bの内側すなわち前溝38に入り込んで係合突部48と係合し得る位置に位置する構成とされている。
また、プロテクタ28には、係合受け部50の車幅方向外端から車体後方に延設された補強部としての補強片52の上端が連続している。すなわち、プロテクタ28からは、係合受け部50と、薄板状の補強片52とが一体に垂下されている。補強片52は、係合受け部50を係合突部48との係合による前側への曲げに対し補強している。また、補強片52は、前溝38内に挿入される際に連結壁20Cにガイドされて、係合受け部50を適正な位置に案内し位置決めするようになっている。したがって、補強片52(係合受け部50)は、外壁20Bに対するプロテクタ28(に連結部30によって連結されたプロテクタ26)の位置決め機能をも有する。
以上説明したプロテクタ28、係合受け部50、補強片52は、プロテクタ26、連結部30と共に樹脂成形によって一体に形成されている。そして、係合受け部50、補強片52が設けられたプロテクタ28、又は該プロテクタ28にプロテクタ26、連結部30を一体化したものが、本発明における「取付部品」、「被覆部材」に相当する。
次に、本実施形態の作用を説明する。
上記構成の10では、ドアフレーム16、ディビジョンバー20に嵌入保持されたリヤガラスラン40は、窓前部18Aを開閉するリヤドアガラス36をガイドし、窓前部18Aを閉止しているリヤドアガラス36とドアフレーム16、ディビジョンバー20との間をシールする。
ここで、車両用シール構造10では、リヤガラスラン40の屈曲部40Cに設けられた係合突部48が係合受け部50に係合することで、該屈曲部40Cがディビジョンバー20の前溝38から脱落したり位置ずれしたりすることが防止される。すなわち、割型を用いた型成形によって形成されるために後縁部40Aと同様の固定リップ部46(割型に対するアンダカット構造)を形成することができない屈曲部40Cにおいて、単純な形状の係合突部48を利用して、ディビジョンバー20の前溝38に対する脱落、位置ずれが防止される。
例えば、図9(A)、図9(B)に示す比較例100との比較で説明すると、比較例100では、係合受け部50が設けられておらず、係合突部48の係合面48Aは、ディビジョンバー20の張出部38Bに係合することで屈曲部40Cがディビジョンバー20の前溝38から脱落することを防止するようになっている。この比較例100では、張出部38Bがアール形状(テーパ形状)とされた金属板の折り返し部であるため、十分な保持効果を得ることができない。
これに対して本発明の実施形態に係る車両用シール構造10では、係合突部48の係合面48Aに略対応して形成された係合受け面50Aを有する係合受け部50が設けられているため、屈曲部40Cの前溝38に対する脱落、位置ずれを確実に防止することができる。このため、リヤガラスラン40の屈曲部40Cは、ディビジョンバー20の上部にしっかりと嵌合、保持され、該ディビジョンバー20からの浮きが防止又は抑制される。
これにより、車両用シール構造10が適用された自動車では、リヤドア12周りの車体外側からの見栄えが向上し、リヤガラスラン40によるシール性が向上し、また、風切り音が抑制される。さらに、プロテクタ28の外壁20Bへの装着後にリヤガラスラン40を装着する際に、係合突部48が係合受け部50を乗り越えることに伴い節度感を得ることができる。
またこの装着に際して、補強片52が連結壁20Cに係合して係合受け部50の過度な変形が防止されるので、係合突部48が係合受け部50に確実に係合する。そして、この補強片52によって係合受け部50がリヤガラスラン40のディビジョンバー20に対する脱落(抜き出し)方向にも補強されるので、樹脂製の係合受け部50によって十分な保持効果を得ることができる。
このように、本発明に実施形態に係る車両用シール構造10では、リヤガラスラン40をディビジョンバー20に対し効果的に保持することができる。
しかも、係合受け部50がプロテクタ28に一体に設けられているため、比較例100と比較して部品点数を増すことなく、上記効果を得ることができる。
なお、上記実施形態では、リヤガラスラン40の車体外側(外壁20Bにおける内壁20Aの上端よりも上に位置する部分)に係合突部48と係合受け部50との係合による保持構造を設けた例を示したが、本発明はこれに限定されず、内壁20Aがリヤガラスラン40の屈曲部40Cと上下方向にオーバラップする構成においては、車体外側の係合突部48、係合受け部50に代えて、又はこれらと共に、リヤガラスラン40の車体内側に係合突部48、係合受け部50を設けるようにしても良い。
また、上記実施形態では、リヤガラスラン40が係合部として係合突部48を有する例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、前溝38の開口側を向く凹壁を係合面とする係合部としての凹部をリヤガラスラン40に設けた構成とすることも可能である。
さらに、上記実施形態では、車両用シール構造10がリヤドア12に適用された例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、フロントドアに本発明を適用しても良い。
本発明の実施形態に係る車両用シール構造を示す図であって、(A)は平面断面図、(B)は図1(A)の要部拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る車両用シール構造を構成するディビジョンバー、リヤガラスランを分離して示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両用シール構造を構成するガラスランの一般部における保持構造を示す平面断面図である。 本発明の実施形態に係る車両用シール構造が適用されたリヤドアの要部を車体外側から見た側面図である。 本発明の実施形態に係る車両用シール構造を構成するプロテクタを示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両用シール構造を構成するプロテクタを示す図であって、(A)は平面図、(B)は側面図である。 本発明の実施形態に係る車両用シール構造を構成するガラスランの型成形部を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両用シール構造が適用されたリヤドアを示す側面図である。 本発明の実施形態との比較例を示す図であって、(A)は平面断面図、(B)は図8(A)の要部拡大断面図である。
符号の説明
10 車両用シール構造
20 ディビジョンバー(サッシュ部材)
20B 外壁(一方の溝壁)
28 プロテクタ(取付部品、被覆部材)
38 前溝(溝部)
40 リヤガラスラン(ガラスラン)
40A 後縁部(第1長手部)
40B 上縁部(第2長手部)
40C 屈曲部(ガラスランの長手方向端部、第1長手部における第2長手部側の端部)
48 係合突部(係合部)
48A 係合面
50 係合受け部
52 補強片(補強部)

Claims (3)

  1. 長手方向に対する垂直方向に開口する溝部を有するサッシュ部材と、
    前記サッシュ部材の溝部内に保持されたガラスランと、
    前記ガラスランの長手方向端部における前記サッシュ部材の一方の溝壁側に設けられ、前記溝部の開口側を向く係合面を有する係合部と、
    前記サッシュ部材の長手方向端部に取り付けられ、前記ガラスランの係合部の係合面に対し前記溝部の開口側から対峙する係合受け部を有する取付部品と、
    を備えた車両用シール構造。
  2. 長手方向に対する垂直方向に開口する溝部を有するサッシュ部材と、
    前記サッシュ部材の長手方向に長手とされた第1長手部と該第1長手部とは異なる方向に長手とされた第2長手部とで屈曲形状を成し、前記第1長手部が前記サッシュ部材の溝部内に保持されたガラスランと、
    前記サッシュ部材の長手方向端部に取り付けられ、該サッシュ部材の長手方向端部を被覆する被覆部材と、
    前記ガラスランの第1長手部における前記第2長手部側の端部から、前記サッシュ部材の一方の溝壁に向けて突設された係合突部と、
    前記被覆部材に設けられ、前記ガラスランの係合突部における前記溝部の開口側を向く係合面に対し該溝部の開口側から対峙する係合受け部と、
    を備えた車両用シール構造。
  3. 前記取付部品は、前記係合受け部から前記溝部の溝壁に沿って該溝部の開口側とは反対側に延設された補強部を有する請求項1又は請求項2記載の車両用シール構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018001948A (ja) * 2016-06-30 2018-01-11 西川ゴム工業株式会社 グラスランおよびグラスランの取付構造

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