JP2007083943A - ガラスランの組付構造 - Google Patents

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【課題】チャンネル部材を有しないドアフレームに組付けられるガラスランの外観品質の低下を抑制することのできるガラスランの組付構造を提供する。
【解決手段】自動車ドアでは、当該ドアを形成するインナーパネル51とアウターパネル52との間にチャンネル部材を有しないドアフレーム1aに対し、ドアガラスGの周縁部をシールするガラスラン2が組付けられている。ドアフレーム1aの上辺部にはストッパ部材25が装着されている。ストッパ部材25は、ガラスラン2の底壁部10に相対向しドアガラス2の上方への動きを規制する規制部26と、当該規制部26の両端から延び、各パネル51,52の下縁部51b,52bに固定される車内側固定部27及び車外側固定部28からなり、断面略コ字状に構成されている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ガラスランの組付構造に係り、特にチャンネル部材を有しないドアフレームに組付けられるガラスランの組付構造に関するものである。
従来、自動車等の車両用ドアには、図6に示すように、昇降するドアガラスGの周縁部をシールするガラスラン60がドアフレーム61の内周側に沿って取付けられている。
一般的に、ドアフレーム61は、インナーパネル62、アウターパネル63及びチャンネル部材64とから構成されている。一方、ガラスラン60は、底壁部65並びに当該底壁部65の両端から延びる一対の側壁部67,68からなる断面略コ字状の本体部69と、当該本体部69の両側壁部67,68の略先端から本体部69内側に延び、ドアガラスGをシールする一対のシールリップ71,72と、当該本体部69の両側壁部67,68の略先端から本体部69外側に延びるモールリップ73,74とを備えている。そして、ガラスラン60の組付け状態においては、ガラスラン60の本体部69がチャンネル部材64内に嵌め込まれ、各パネル62,63及びチャンネル部材64により構成されたフランジ75,76の端部がガラスラン60の各側壁部67,68とモールリップ73,74との間に差し込まれている。このように、従来、ドアフレーム61の上辺部においては、チャンネル部材64によってガラスラン60の上方への動きが規制されているため、ドアガラスGによって突き上げられた場合においても、それ以上突き上げられることがなく、ガラスラン60は適正位置に維持される。
しかし、近年では、ドアの軽量化及びその製造工程の簡略化のために、上記チャンネル部材64を省略したドアフレーム61が提案されている。このような構成においては、ドアガラスGを閉めた際に、ガラスラン60の上辺部において本体部69の底壁部65がドアガラスGによってドアフレーム61内に押し込まれ、ガラスランGの形状が大きく変形する。この際、各パネル62,63の外面に配設されているモールリップ73,74が引っ張られ両パネル62,63から離間し、外観品質の低下を招くおそれがある(図8参照)。この問題に対して、近年では、図7に示すようにドアフレーム61内にストッパ部材80を装着して、ガラスラン60の動きを規制しているものも見受けられる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−103242号公報
しかしながら、一般的なドアは、所定形状にプレス成形されたインナーパネル62とアウターパネル63とを重ね合わせ、インナーパネル62の上端部62aを挟むようにアウターパネル63の上縁部63aを折り曲げる、いわゆるヘミング加工が施されている。ここでヘミング加工を施す際には、外観品質の低下を抑制するため、一般的にアウターパネル63の上縁部63aを車内側(インナーパネル側)へ折り曲げるようにしている。このような構成のもと、ストッパ部材80は、インナーパネル62の底壁部62bに当接することにより上下方向に位置決めされている。そのため、インナーパネル62とアウターパネル63との組付誤差がある場合には、ガラスラン60とストッパ部材80との距離が安定しないおそれがある。その結果、図8に示すように、アウターパネル63に対するインナーパネル62の底壁部62bの相対位置が適正位置より上方にずれている場合には、ガラスラン60はドアガラスGによってドアフレーム61内に押し込まれ、車外側のモールリップ74が引っ張られて口開きする。逆に、図9に示すように、アウターパネル63に対するインナーパネル62の底壁部62bの相対位置が適正位置より下方にずれている場合には、車外側のモールリップ74が膨出した態様となってしまうおそれがあった。結果として、外観品質の低下を招くおそれがあった。
車外側のモールリップ74はアウターパネル63の車外側に位置するため、特に外観品質に影響を及ぼす。さらに、近年では、アウターパネル63の車外側側面がドアガラスGの車外側側面と略面一とするフラッシュサーフェイス化により、車外側の側壁部68が車内側の側壁部67に比べて比較的短く形成されるとともに、それに付随して車外側のシールリップ72やモールリップ74も、車内側のシールリップ71やモールリップ73に比べて比較的小さく(短く)設定されているため、上記不具合による影響を車内側では吸収できても、車外側ではその影響を容易に受けてしまうおそれがある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、チャンネル部材を有しないドアフレームに組付けられるガラスランの外観品質の低下を抑制することのできるガラスランの組付構造を提供することにある。
以下、上記目的を解決するのに適した各手段につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.昇降するドアガラスを有する車両用ドアにおいて、当該ドアを形成するインナーパネルとアウターパネルとの間にチャンネル部材を有しないドアフレームに対し、前記ドアガラスの周縁部をシールするガラスランを組付けるガラスランの組付構造であって、
前記ドアフレームの上辺部においては、
少なくとも前記アウターパネルの下縁部に固定される固定部と、前記両パネル間において前記ドアガラスの上方への動きを規制する規制部とからなる規制部材を取付け、
前記両パネル間に前記ガラスランを組付けることを特徴とするガラスランの組付構造。
上記手段1によれば、チャンネル部材を有しないドアフレームにおいて、アウターパネルに固定された規制部材によってガラスランの上方への動きが規制される。そのため、ドアフレームの上辺部において、ドアガラスによってガラスランが突き上げられた場合においても、それ以上突き上げられることがなく、ガラスランは適正位置に維持される。また、本手段では、規制部材がアウターパネルに固定されているため、アウターパネルとインナーパネルとの組付誤差に起因して、アウターパネルに対するインナーパネルの相対位置が適正位置よりずれた場合においても、アウターパネルに対するガラスランの相対位置は変化しない。結果として、特に外観品質に影響を及ぼすアウターパネルの車外側に出る部分、例えばモールリップ等がアウターパネルに対し適正な組付け状態で維持されるため、外観品質の低下を抑制することができる。
手段2.昇降するドアガラスを有する車両用ドアにおいて、当該ドアを形成するインナーパネルとアウターパネルとの間にチャンネル部材を有しないドアフレームに対し、
底壁部並びに当該底壁部の両端から延びる車内側側壁部及び車外側側壁部からなる断面略コ字状の本体部と、前記車内側側壁部及び前記車外側側壁部からそれぞれ本体部内側へ延び、ドアガラスとの間でシールを行う一対のシールリップと、当該本体部の両側壁部の略先端から本体部外側に延びるモールリップとを備えたガラスランを組付けるガラスランの組付構造であって、
前記ドアフレームの上辺部においては、
少なくとも前記アウターパネルの下縁部に固定される固定部と、前記ガラスランの底壁部に相対向し前記ドアガラスの上方への動きを規制する規制部とからなる規制部材を取付け、
前記両パネル間に前記ガラスランの本体部を嵌め込むとともに、前記各パネルの下縁部をそれぞれ前記ガラスランの各側壁部と各モールリップとの間に差し込むことにより前記ガラスランを組付けることを特徴とするガラスランの組付構造。
上記手段2によれば、上記手段1と同様の作用効果が奏される。従って、本手段のようにモールリップを備えた構成において、ガラスランがドアガラスによってドアフレーム内に押し込まれ、車外側のモールリップが引っ張られて口開きしたり、車外側のモールリップが膨出した態様となってしまうといった不具合は抑制される。
手段3.前記規制部材は、前記インナーパネルの下縁部に固定される固定部を備えていることを特徴とする手段1又は2に記載のガラスランの組付構造。
上記手段3によれば、規制部材が車内両側において同様に固定されるため、規制部材の取付状態がより安定化するとともに、ひいてはガラスランの上方への動きをより確実に規制することができる。
手段4.前記規制部材は、断面略コ字状をなすことを特徴とする手段3に記載のガラスランの組付構造。
上記手段4によれば、断面略コ字状の規制部材の内側にガラスランが配設されるため、例えばガラスランを規制部材の内面に係止させることができ、ガラスランの組付状態をより安定させることができる。
手段5.前記ドアフレームの長手方向の複数箇所に離間して前記規制部材を設けたことを特徴とする手段1乃至4のいずれかに記載のガラスランの組付構造。
上記手段5によれば、チャンネル部材のように長手方向略全域に規制部材を形成した場合には、ドアの軽量化を阻害してしまうおそれがあるが、そのような不具合を防止することができる。
手段6.前記ドアフレームの上辺部においては、前記インナーパネルの上端部を挟むようにアウターパネルの上縁部を折り曲げるヘミング加工が施されることにより、前記両パネルを一体的に接合したことを特徴とする手段1乃至5のいずれかに記載のガラスランの組付構造。
上記手段6のような構成の場合、上記課題で述べたような不具合が発生しやすいが、このような不具合は上記各手段の構成により効果的に抑制される。
以下に、一実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1に示すように、車両本体としての自動車ボディの開口部において開閉可能に設けられる車両用ドアとしての自動車ドア(図ではフロントドア:以下、単に「ドア」という)1は、昇降可能なドアガラスGと、当該ドアガラスGの外周形状に対応して、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム)よりなるガラスラン2とを備えている。
ガラスラン2は、その長手方向にみて上辺部に対応する押出成形部3、前後の縦辺部に対応する押出成形部4,5と、各押出成形部3,4,5の端部同士を接続する型成形部6,7(図1で散点模様を付した部分)とから構成される。各押出成形部3〜5は、図示しない押出成形機によりほぼ直線状に(長尺状に)形成される。また、型成形部6,7は、2つの押出成形部3,4及び押出成形部3,5が所定の角度をなした状態で相互に接続されるように図示しない金型装置にて接続成形される。
次にガラスラン2の上辺部(押出成形部)3の構成と、当該ガラスラン2が取付けられるドア1のドアフレーム1aの構成を図2,3を参照して詳細に説明する。図2はドアフレーム1a上辺部の一般部を示す図1のJ−J線部分断面図であり、図3は後述するストッパ部材25の取付けられた箇所を示す図1のK−K線部分断面図である。
ドアフレーム1aの上辺部は、車内側に配設されるインナーパネル51と、車外側に配設されるアウターパネル52とから構成されている。より詳しくは、インナーパネル51の上端部51aを挟むようにアウターパネル52の上縁部52aを折り曲げる、いわゆるヘミング加工が施され、両パネル51,52が一体的に接合されている。ここでヘミング加工を施す際には、外観品質の低下を抑制するため、アウターパネル52の上縁部52aを車内側(インナーパネル51側)へ折り曲げるようにしている。本実施形態におけるドアフレーム1aは、ガラスラン2を嵌め込むための断面略コ字状のチャンネル部材が設けられていないチャンネルレス構造となっている。そのため、ガラスラン2は、インナーパネル51とアウターパネル52との間に取付けられることとなる。
次に、ガラスラン2の上辺部(押出成形部)3の構成について説明する。ガラスラン2の上辺部3は、底壁部10並びに当該底壁部10の両端から延びる車内側側壁部11及び車外側側壁部12からなる断面略コ字状をなす本体部13と、車内側側壁部11及び車外側側壁部12からそれぞれ本体部13内側へ延び、ドアガラスGとの間でシールを行う一対のシールリップ14,15と、当該本体部13の両側壁部11,12の略先端から本体部13外側に延びるモールリップ17,18とを備えている。
そして、ガラスラン2の組付け状態においては、ガラスラン2の本体部13がインナーパネル51とアウターパネル52との間に嵌め込まれ、各パネル51,52の下縁部51b,52bがそれぞれガラスラン60の各側壁部11,12と各モールリップ17,18との間に差し込まれている。
なお、車外側側壁部12は、車内側側壁部11に比べて比較的短く形成されるとともに、それに付随して車外側のシールリップ15やモールリップ18も車内側のシールリップ14やモールリップ17に比べて比較的小さく(短く)設定されている。これにより、アウターパネル52の車外側側面がドアガラスGの車外側側面と略面一となるようフラッシュサーフェイス化が図られている。
さて、本実施形態では、図3,4に示すようにドアフレーム1aの上辺部には、その長手方向2箇所に規制部材としてのストッパ部材25が装着されている。図4はドアフレーム1aの構成を示す模式的な斜視図である。
ストッパ部材25は、例えば金属部材により形成されている。そして、ストッパ部材25は、ガラスラン2の底壁部10に相対向しドアガラス2の上方への動きを規制する規制部26並びに当該規制部26の両端から延びる車内側固定部27及び車外側固定部28からなり、断面略コ字状に構成されている。
車内側固定部27及び車外側固定部28の先端部27a,28aはそれぞれ外側へ折り曲げ形成されている。そして、各固定部27,28の本体部と先端部27a,28aとにより、各パネル51,52の下縁部51b,52bを挟持するようにして、ストッパ部材25はドアフレーム1aに対し固定されている。ガラスラン2の組付状態では、ガラスラン2の各モールリップ17,18によって各固定部27,28の先端部27a,28aが覆われており、外観品質の低下を抑制している。
また、ストッパ部材25が設けられた箇所においては、ガラスラン2の組付状態において、各側壁部11,12に設けられた係止リップ21,22が、ストッパ部材25の内側に形成された段差部27b,28bに係止される。
以上詳述したように、本実施形態では、チャンネル部材を有しないドアフレーム1aにおいて、インナーパネル51及びアウターパネル52に固定されたストッパ部材25によってガラスラン2の上方への動きが規制される。そのため、ドアフレーム1aの上辺部において、ドアガラスGによってガラスラン2が突き上げられた場合においても、それ以上突き上げられることがなく、ガラスラン2は適正位置に維持される。
また、本実施形態では、ストッパ部材25が少なくともアウターパネル52に固定されているため、インナーパネル51とアウターパネル52との組付誤差に起因して、アウターパネル52に対するインナーパネル51の相対位置が適正位置よりずれた場合においても、アウターパネル52に対するガラスラン2の相対位置は変化しない。従って、特に外観品質に影響を及ぼすアウターパネル52の車外側に出る部分である車外側のモールリップ18がアウターパネル52に対し適正な組付け状態で維持される。例えば、アウターパネル52に対するインナーパネル51の相対位置が適正位置より上方にずれ、ガラスラン2がドアガラスGによってドアフレーム1a内に押し込まれ、車外側のモールリップ18が引っ張られて口開きする不具合や、アウターパネル52に対するインナーパネル51の相対位置が適正位置より下方にずれ、車外側のモールリップ18が膨出した態様となってしまう不具合を抑制することができる。結果として、外観品質の低下を抑制することができる。
加えて、ストッパ部材25をガラスラン2と別体としているため、ガラスラン2の構成を従来のものと変更することなく利用することができ、結果として製造コストの増大を抑制することができる。
尚、上記実施の形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記各実施形態では、フロントドア用のガラスラン2について具体化したが、このようなガラスラン2が採用されるドアの部位は何ら限定されるものではなく、例えばリアドアにおいて適用することもできる。
(b)上記実施形態では、ストッパ部材25をドアフレーム1aの上辺部の長手方向2箇所に設けているが、ストッパ部材25が設けられる箇所は、これに限られるものではなく、少なくとも1箇所に設けられていればよい。もちろん、3箇所以上に設けてもよい。但し、従来のチャンネル部材のように長手方向略全域にストッパ部材25を設けてしまうと、ドア1の軽量化を阻害してしまうおそれがあるため、ストッパ部材25ひとつの長さは比較的短くすることが好ましい。
(c)上記実施形態におけるガラスラン2を構成する弾性材料としては、EPDMが採用されているが、その外にも、例えばTPO(オレフィン系熱可塑性エラストマー)などを採用してもよい。
(d)上記実施形態では、ストッパ部材25は金属によって構成されているが、合成樹脂など他の素材により構成してもよい。金属製の場合には例えば各パネル51,52に溶接して固定してもよいし、先端部を折り曲げて各パネル51,52を挟持するようにしてもよい。
(e)上記実施形態では、ストッパ部材25は断面略コ字状に形成されているが、ストッパ部材の構成はこれに限られるものではなく、少なくともアウターパネル52に固定される構成とすればよい。例えば、所定の剛性を確保できれば、アウターパネル52のみに固定された片持ち構造のストッパ部材を採用してもよい。また、図5に示すように、一方がアウターパネル52の下縁部52bに固定され、他方がインナーパネル51の底壁部51cに当接する構成のストッパ部材30を採用してもよい。
(f)ガラスランの構成は、上記実施形態のガラスラン2の構成に限られるものではなく、例えばモールリップ17,18が省略された構成を採用してもよい。このような構成においても外観品質の低下が起こり得るため、ストッパ部材25を取付ける効果がある。
ガラスランの組付けられるドアの正面図である。 ドアフレーム上辺部の一般部を示す図1のJ−J線部分断面図である。 ストッパ部材の取付けられた箇所を示す図1のK−K線部分断面図である。 ドアフレームの構成を示す模式的な斜視図である。 別の実施形態におけるストッパ部材を説明するための図である。 従来のドアフレーム構造を説明するための断面図である。 従来のドアフレーム構造を説明するための断面図である。 従来のドアフレーム構造の不具合を説明するための断面図である。 従来のドアフレーム構造の不具合を説明するための断面図である。
符号の説明
1…ドア、1a…ドアフレーム、2…ガラスラン、10…底壁部、11…車内側側壁部、12…車外側側壁部、13…本体部、14,15…シールリップ、17,18…モールリップ、25…ストッパ部材、26…規制部、27…車内側固定部、28…車外側固定部、51…インナーパネル、52…アウターパネル、G…ドアガラス。

Claims (6)

  1. 昇降するドアガラスを有する車両用ドアにおいて、当該ドアを形成するインナーパネルとアウターパネルとの間にチャンネル部材を有しないドアフレームに対し、前記ドアガラスの周縁部をシールするガラスランを組付けるガラスランの組付構造であって、
    前記ドアフレームの上辺部においては、
    少なくとも前記アウターパネルの下縁部に固定される固定部と、前記両パネル間において前記ドアガラスの上方への動きを規制する規制部とからなる規制部材を取付け、
    前記両パネル間に前記ガラスランを組付けることを特徴とするガラスランの組付構造。
  2. 昇降するドアガラスを有する車両用ドアにおいて、当該ドアを形成するインナーパネルとアウターパネルとの間にチャンネル部材を有しないドアフレームに対し、
    底壁部並びに当該底壁部の両端から延びる車内側側壁部及び車外側側壁部からなる断面略コ字状の本体部と、前記車内側側壁部及び前記車外側側壁部からそれぞれ本体部内側へ延び、ドアガラスとの間でシールを行う一対のシールリップと、当該本体部の両側壁部の略先端から本体部外側に延びるモールリップとを備えたガラスランを組付けるガラスランの組付構造であって、
    前記ドアフレームの上辺部においては、
    少なくとも前記アウターパネルの下縁部に固定される固定部と、前記ガラスランの底壁部に相対向し前記ドアガラスの上方への動きを規制する規制部とからなる規制部材を取付け、
    前記両パネル間に前記ガラスランの本体部を嵌め込むとともに、前記各パネルの下縁部をそれぞれ前記ガラスランの各側壁部と各モールリップとの間に差し込むことにより前記ガラスランを組付けることを特徴とするガラスランの組付構造。
  3. 前記規制部材は、前記インナーパネルの下縁部に固定される固定部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のガラスランの組付構造。
  4. 前記規制部材は、断面略コ字状をなすことを特徴とする請求項3に記載のガラスランの組付構造。
  5. 前記ドアフレームの長手方向の複数箇所に離間して前記規制部材を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のガラスランの組付構造。
  6. 前記ドアフレームの上辺部においては、前記インナーパネルの上端部を挟むようにアウターパネルの上縁部を折り曲げるヘミング加工が施されることにより、前記両パネルを一体的に接合したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のガラスランの組付構造。
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