JP2007098598A - 化粧シート - Google Patents

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Abstract

【課題】耐傷性等の表面特性が良好であり、しかもVOC使用量が低減されている化粧シートを提供する。
【解決手段】電離放射線硬化型樹脂層を最表面に有する化粧シートであって、少なくとも電離放射線硬化型樹脂層は水性組成物から形成されていることを特徴とする化粧シート。
【選択図】なし

Description

本発明は、化粧シートに関する。
化粧シートは、木質板等の被着材の表面保護、装飾等を目的とし、被着材の表面に貼着することにより使用される。化粧シートを被着材に貼着して得られる化粧板は、各種建材、家具等に使用されている。
化粧シートの最表面層は、表面強度が高いことが望ましく、従来、最表面層を電離放射線硬化型樹脂により形成する試みがなされている。例えば、特許文献1には、基材シートの少なくとも一方の面に絵柄層を設けて、表面に電離放射線硬化型樹脂からなる保護層を設けた化粧シートであって、電離放射線硬化型樹脂中に電離放射線反応型の耐候性添加剤を含有することを特徴とする化粧シートが開示されている。
従来、このような化粧シートは、例えば、特許文献2に示される通り、トルエン、キシレン等の芳香族溶剤、メチルエチルケトン、酢酸エチル等の脂肪族溶剤などを含む溶剤系組成物から形成されている。
上記した芳香族溶剤、脂肪族溶剤等は、いずれも有機性揮発物質(VOC)であり、特にトルエン、キシレン等の芳香族溶剤はPRTR法の指定化学物質及び室内空気中化学物質の指針値策定物質として挙げられている。また、化粧シート製造時における溶剤系塗工剤に含まれるVOCの揮発による作業環境の問題、化粧シート使用時における残存VOCが一般の生活空間に拡散される環境安全性の問題等が指摘されている。そのため、化粧シート中のVOC使用量を低減することが最近の課題となっている。
特開平11−334021号公報 特開平11−198309号公報
本発明は、耐傷性等の表面特性が良好であり、しかもVOC使用量が低減されている化粧シートを提供することを目的とする。
本発明者は、鋭意研究を重ねた結果、最表面の電離放射線硬化型樹脂層を特定の水性組成物により形成することにより上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、下記の化粧シートに関する。
1.電離放射線硬化型樹脂層を最表面に有する化粧シートであって、少なくとも電離放射線硬化型樹脂層は水性組成物から形成されていることを特徴とする化粧シート。
2.水性組成物は、水溶性電離放射線硬化型樹脂、強制乳化型電離放射線硬化型樹脂及び自己乳化型電離放射線硬化型樹脂からなる群から選択された少なくとも1種を含む、上記項1に記載の化粧シート。
3.電離放射線硬化型樹脂は、ウレタンアクリレート系電離放射線硬化型樹脂である、上記項2に記載の化粧シート。
4.電離放射線硬化型樹脂は、自己乳化型ウレタンアクリレート系電離放射線硬化型樹脂である、上記項2に記載の化粧シート。
5.樹脂を含有する層は、いずれも水性組成物から形成されている、上記項1〜4のいずれかに記載の化粧シート。
6.前記化粧シートが、基材シート、絵柄層、接着剤層、透明性樹脂層及び電離放射線硬化型樹脂層を順に積層した構成である、上記項1〜5のいずれかに記載の化粧シート。
7.上記項1〜6のいずれかに記載の化粧シートと被着材とを積層してなる化粧板。

以下、本発明の化粧シートについて詳細に説明する。
本発明の化粧シートは、電離放射線硬化型樹脂層を最表面に有する化粧シートであって、少なくとも電離放射線硬化型樹脂層は水性組成物から形成されていることを特徴とする。
本発明の化粧シートは、電離放射線硬化型樹脂層を最表面に有するため、耐傷性等の表面特性が優れている。また、電離放射線硬化型樹脂層は水性組成物から形成されるため、化粧シートのVOC使用量を減らすことができる。特に化粧シートの樹脂含有層の全てを水性組成物から形成する場合には、環境性能の高い化粧シートとなる。
電離放射線硬化型樹脂層
電離放射線硬化型樹脂層は、化粧シートの最表面に設けられる。本発明では、電離放射線硬化型樹脂層は水性組成物から形成される。
電離放射線硬化型樹脂層を形成するための水性組成物は、樹脂成分が水又は水系溶媒に溶解又は分散されてなる組成物(樹脂溶液又は樹脂エマルジョンを含む。)であれば特に制限されない。一般に樹脂成分として水溶性樹脂を用いる場合には、樹脂溶液が得られる。他方、樹脂成分として乳化型樹脂を用いる場合には、樹脂エマルジョンが得られる。本発明では、水性組成物として、樹脂エマルジョン(水性樹脂エマルジョン)が好適である。
水としては、公知の水系塗工剤等に使用されているグレードの工業用水が使用できる。
水系溶媒としては、水と有機溶媒とからなる混合溶媒を使用することもできる。有機溶媒としては、例えばエタノール、イソプロピルアルコール、n−プロピルアルコール等の低級アルコールのほか、グリコール類、グリコールエステル類等の水溶性有機溶剤を好適に用いることができる。なお、水溶性有機溶剤は、水性組成物の流動性改良、被塗工体である基材シートへの濡れ性の向上、乾燥性の調整等の目的で使用されるものであり、その目的に応じてその種類、使用量等が決定される。混合溶媒の場合、水及び有機溶媒の割合は一般に水:有機溶媒20:80〜100:0(重量比)の範囲内で適宜調整することができる。
水性組成物中における水又は水系溶媒の使用量は、水性組成物中の固形分含有量が20〜80重量%となるような範囲内から適宜決定すれば良い。
上記樹脂成分としては、水又は水系溶媒に溶解又は分散可能な電離放射線硬化型樹脂を用いる。このような樹脂としては、例えば、1)水溶性電離放射線硬化型樹脂、2)強制乳化型電離放射線硬化型樹脂、3)自己乳化型電離放射線硬化型樹脂、等が挙げられる。
以下、これらの樹脂について分けて説明する。
1.水溶性電離放射線硬化型樹脂
水溶性電離放射線硬化型樹脂は、電離放射線硬化型樹脂を化学的に変性させて、親水性官能基を導入することにより水溶性化したものである。例えば、水酸基含有電離放射線硬化型樹脂と、ポリイソシアネートと、ポリエチレングリコール又は四級アンモニウム塩基を有するポリオールとを反応させる方法などが挙げられる。
2.強制乳化型電離放射線硬化型樹脂
強制乳化型電離放射線硬化型樹脂は、乳化剤を用いることにより水又は水系溶媒に分散可能となる電離放射線硬化型樹脂である。乳化剤は電離放射線硬化型樹脂の種類により、種々の中から選択できる。乳化剤としては、例えば、メタアクリレートの共重合物、ラジカル重合性の界面活性剤等が挙げられる。
3.自己乳化型電離放射線硬化型樹脂
自己乳化型電離放射線硬化型樹脂は、電離放射線硬化型樹脂に乳化効果のある官能基を導入し、更に中和剤によってイオン化させて水又は水系溶媒に分散可能としたものである。
自己乳化型電離放射線硬化型樹脂は、アニオン系が好ましく、上記官能基としてカルボキシル基、スルホン酸基、リン酸基等を使用し、中和剤として塩基性物質(アルカリ)を使用することが好ましい。
当該中和剤(塩基性物質)としては、例えば、アンモニア、エチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリイソプロピルアミン、トリブチルアミン、トリエタノールアミン、N−メチルジエタノールアミン、N−フェニルジエタノールアミン、モノエタノールアミン、ジメチルエタノールアミン、ジエチルエタノールアミン、モルホリン、N−メチルモルホリン、2−アミノ−2−エチル−1−プロパノール等の有機アミン類;リチウム、カリウム、ナトリウム等のアルカリ金属;水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の金属水酸化物等が挙げられる。本発明では、優れた中和力を有するとともに、有機溶剤の揮発による環境汚染をより効果的に軽減できるという点で、金属水酸化物及びアルカノールアミンの少なくとも1種が好ましい。特に水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、トリエタノールアミン及びトリイソプロパノールアミンの少なくとも1種が好ましい。
中和剤の使用量は限定的ではないが、樹脂成分を十分に中和し得る量(当量)の1〜1.1倍の範囲内で適宜設定すればよい。かかる範囲内に設定することによって、より確実な中和力が得られる。
原料となる電離放射線硬化型樹脂としては限定的ではないが、例えば、分子中に重合性不飽和結合又はエポキシ基をもつプレポリマー、オリゴマー及び単量体の1種以上を含む樹脂が好ましい。
前記のプレポリマー又はオリゴマーとしては、例えば、ポリエステルメタアクリレート、ポリエーテルメタアクリレート、ポリオールメタアクリレート、メラミンメタアクリレート等のメタアクリレート類、ウレタンアクリレート類、ポリエステルアクリレート、ポリエーテルアクリレート、ウレタンアクリレート、ポリオールアクリレート、メラミンアクリレート等のアクリレート類等がある。
単量体としては、スチレン、αーメチルスチレン等のスチレン系単量体、アクリル酸メチル、2−エチルヘキシルアクリレート、アクリル酸メトキシエチル、アクリル酸ブトキシエチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸フェニル等のアクリル酸エステル類、メタアクリル酸メチル、メタアクリル酸エチル、メタアクリル酸プロピル、メタアクリル酸エトキシメチル、メタアクリル酸フェニル、メタアクリル酸ラウリル等メタアクリル酸エステル類がある。
不飽和酸の置換アミノアルコールエステルとしては、アクリル酸−2−(N,N−ジエチルアミノ)エチル、メタアクリル酸−2−(N,N−ジエチルアミノ)エチル、アクリル酸−2−(N,N−ジベンジルアミノ)メチル、アクリル酸−2−(N,N−ジエチルアミノ)プロピル等がある。
その他にも、アクリルアミド、メタアクリルアミド等の不飽和カルボン酸アミド、エチレングリコールジアクリレート、プロピレングリコールジアクリレート、ネオベンジルグリコールジアクリレート、1,6ーヘキサンジオールジアクリレート、エチルカルビトールアクリレート、ジエチレングリコールジアクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート等の化合物、ジプロピレングリコールジアクリレート、エチレングリコールアクリレート、ジエチレングリコールジメタアクリレート、ポリエチレングリコールジアクリレート等の多官能性物、及び/又は、分子中に2個以上のチオール基をもつポリチオール化合物、例えば、トリメチロールプロパントリチオグリコレート、トリメチロールプロパントリチオプロピオレート、ジペンタエリスリトールテトラチオグリコール等がある。また、3官能基以上のアクリレート系単量体には、トリメチロールプロパントリアクリレート、ペンタエリスリトールヘキサアクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサメタアクリレート等がある。
上記電離放射線硬化型樹脂(原料)の中でも、ウレタンアクリレート系の樹脂が好適である。また、水性組成物に含まれる電離放射線硬化型樹脂としては、エマルジョンとなる自己乳化型が好適である。即ち、水性組成物を構成する電離放射線硬化型樹脂としては、自己乳化型ウレタンアクリレート系電離放射線硬化型樹脂が好ましい。当該樹脂を用いる場合には、電離放射線硬化型樹脂層の物性のバランスが良い上、水性組成物は取扱いが容易である。
水性組成物は、光安定剤、紫外線吸収剤、光ラジカル重合開始剤、増感剤等の添加剤を含んでも良い。光安定剤としては、ヒンダードアミン系光安定剤(HALS)、紫外線吸収剤としてはベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、トリアジン系紫外線吸収剤等が挙げられる。
水性組成物は、耐ブロッキング性、エンボス加工時の耐熱性の向上、アンカー効果による接着力の向上等の少なくとも1つを目的として、必要に応じて体質顔料を添加することができる。
体質顔料としては、公知又は市販のものを使用でき、特に限定はない。例えば、白土、タルク、クレー、ケイソウ土、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、アルミナホワイト、シリカ、カオリン、マイカ、水酸化アルミニウム等の無機系顔料、ポリアクリル酸エステル、ポリウレタン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリシロキサン、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ベンゾグアナミン樹脂等の有機系顔料、あるいはこれらの共重合体からなる有機系顔料が利用できる。これらは、通常は粒子の形態で使用することが望ましい。
電離放射線硬化型樹脂層の形成方法は限定的ではないが、例えば、前記水性組成物の塗膜に電離放射線を照射することにより形成できる。電離放射線は、水性組成物に含まれる電離放射線硬化型樹脂、添加剤である光ラジカル重合開始剤・増感剤に作用してラジカル重合反応を開始できるエネルギーを有するものであればよく、紫外線、X線、γ線等の電磁波が挙げられる。この中でも、塗膜の硬化能力、照射装置の簡便性からは電子線が最も実用性が高い。電子線照射する場合には、例えば、175keV及び5Mrad(50kGy))の条件で電子線照射することにより皮膜を架橋硬化させればよい。
化粧シートの具体的構成
本発明の化粧シートは、最表面に水性組成物から形成される電離放射線硬化型樹脂層を有している限り、その層構成は特に限定されない。例えば、基材シート上に絵柄層、接着剤層、透明性樹脂層及び電離放射線硬化型樹脂層(最表面層)を順に有する化粧シートは好適な実施態様として挙げられる。
化粧シートの各層の形成方法は限定的でなく、例えば、グラビア印刷、フレキソ印刷、シルクスクリーン印刷、オフセット印刷、転写印刷等による印刷;スプレー、ローラー、刷毛等による塗布;シート状物等の積層などにより形成できる。これらの方法の中から、各層の特性、原料等に応じて適宜組み合わせて選択すればよい。本発明では、特に各層は、水性組成物による塗膜によって形成されていることが望ましい。
各層の厚みも限定的でなく、最終製品の用途、特性等に応じて適宜決定することができる。通常は0.1〜500μm程度の範囲内とすることができる。
以下、上記の好適な実施態様の層構成について説明する。
≪基材シート≫
基材シートは、その表面(おもて面)には絵柄層等が順次積層される。
基材シートとしては、例えば、熱可塑性樹脂により形成されたものが好適である。具体的には、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリエチレンナフタレート、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、アイオノマー、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル等が挙げられる。
基材シートは、着色されていても良い。この場合は、上記のような熱可塑性樹脂に対して着色材(顔料又は染料)を添加して着色することができる。着色材としては、例えば、二酸化チタン、カーボンブラック、酸化鉄等の無機顔料、フタロシアニンブルー等の有機顔料のほか、各種の染料も使用することができる。これらは、公知又は市販のものから1種又は2種以上を選ぶことができる。また、着色材の添加量も、所望の色合い等に応じて適宜設定すれば良い。
基材シートには、必要に応じて、充填剤、艶消し剤、発泡剤、難燃剤、滑剤、帯電防止剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定化剤等の各種の添加剤が含まれていても良い。
基材シートの厚みは、最終製品の用途、使用方法等により適宜設定できるが、一般には50〜250μmが好ましい。
基材シートは、必要に応じて、絵柄層を形成するインキの密着性を高めるために表面(おもて面)にコロナ放電処理を施してもよい。コロナ放電処理の方法・条件は、公知の方法に従って実施すれば良い。また、必要に応じて、基材シートの裏面にコロナ放電処理を施したり、裏面プライマー層を形成したりしてもよい。
≪絵柄層≫
絵柄層は、化粧シートに所望の絵柄(意匠)を付与するものであり、絵柄の種類等は限定的ではない。例えば、木目模様、石目模様、砂目模様、タイル貼模様、煉瓦積模様、布目模様、皮絞模様、幾何学図形、文字、記号、抽象模様等が挙げられる。
絵柄層の形成方法は特に限定されず、例えば、公知の着色剤(染料又は顔料)を結着材樹脂とともに溶剤(又は分散媒)中に溶解(又は分散)して得られるインキを用いた印刷法により、基材シート表面に形成すればよい。インキとしては、化粧シートのVOCを低減する観点からは水性組成物を用いることが望ましい。
着色剤としては、例えば、カーボンブラック、チタン白、亜鉛華、弁柄、紺青、カドミウムレッド等の無機顔料;アゾ顔料、レーキ顔料、アントラキノン顔料、キナクリドン顔料、フタロシアニン顔料、イソインドリノン顔料、ジオキサジン顔料等の有機顔料;アルミニウム粉、ブロンズ粉等の金属粉顔料;酸化チタン被覆雲母、酸化塩化ビスマス等の真珠光沢顔料;蛍光顔料;夜光顔料等が挙げられる。これらの着色剤は、単独又は2種以上を混合して使用できる。これらの着色剤には、シリカ等のフィラー、有機ビーズ等の体質顔料、中和剤、界面活性剤等がさらに配合してもよい。
結着材樹脂としては、親水性処理されたポリエステル系ウレタン樹脂のほか、ポリエステル、ポリアクリレート、ポリビニルアセテート、ポリブタジエン、ポリ塩化ビニル、塩素化ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリスチレン−アクリレート共重合体、ロジン誘導体、スチレン−無水マレイン酸共重合体のアルコール付加物、セルロース系樹脂なども併用できる。より具体的には、例えば、ポリアクリルアミド系樹脂、ポリ(メタ)アクリル酸系樹脂、ポリエチレンオキシド系樹脂、ポリN−ビニルピロリドン系樹脂、水溶性ポリエステル系樹脂、水溶性ポリアミド系樹脂、水溶性アミノ系樹脂、水溶性フェノール系樹脂、その他の水溶性合成樹脂;ポリヌクレオチド、ポリペプチド、多糖類等の水溶性天然高分子;等も使用することができる。また、例えば、天然ゴム、合成ゴム、ポリ酢酸ビニル系樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリウレタン−ポリアクリル系樹脂変性ないし混合樹脂、その他の樹脂を使用することもできる。上記結着材樹脂は、単独又は2種以上で使用できる。
絵柄層の形成に用いる印刷法としては、例えば、グラビア印刷法、オフセット印刷法、スクリーン印刷法、フレキソ印刷法、静電印刷法、インクジェット印刷法等が挙げられる。また、全面ベタ状の絵柄模様層を形成する場合には、例えば、ロールコート法、ナイフコート法、エアーナイフコート法、ダイコート法、リップコート法、コンマコート法、キスコート法、フローコート法、ディップコート法等の各種コーティング法が挙げられる。その他、手描き法、墨流し法、写真法、転写法、レーザービーム描画法、電子ビーム描画法、金属等の部分蒸着法、エッチング法等を用いたり、他の形成方法と組み合わせて用いたりしてもよい。
絵柄層の厚みは特に限定されず、製品特性に応じて適宜設定できるが、塗工時の層厚は1〜15μm程度、乾燥後の層厚は0.1〜10μm程度である。
≪接着剤層≫
接着剤層は、絵柄層と透明性樹脂層との間に存在する。接着剤層で使用する接着剤は、絵柄層又は透明性樹脂層を構成する成分等に応じて適宜選択することができる。例えば、ポリウレタン系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、エポキシ系樹脂等を含む各種接着剤を使用できる。また、反応硬化タイプのほか、ホットメルトタイプ、電離放射線硬化タイプ、紫外線硬化タイプ等の接着剤でもよい。
なお、本発明では、熱圧着できる接着剤を使用し、熱圧着によって絵柄層と透明性樹脂層とを積層することもできる。
接着剤層は、化粧シートのVOCを低減できる点で水性組成物により形成されることが望ましい。水性組成物としては、水性バインダーを含む組成物を使用することができる。上記水性バインダーは、樹脂水溶液、水性樹脂エマルジョン等のいずれの形態であっても良い。これらに使用される樹脂は、前記の絵柄層の形成に使用される水性組成物の水性バインダーと同様のものを使用することができる。
なお、本発明では、必要に応じ、コロナ放電処理、プラズマ処理、脱脂処理、表面粗面化処理等の公知の易接着処理を接着面に施すこともできる。
接着剤層の厚みは、透明性保護層、使用する接着剤の種類等によって異なるが、一般的には0.1〜30μm程度とすれば良い。
≪透明性樹脂層≫
透明性樹脂層は透明である限り着色されていてもよく、絵柄層が視認できる範囲内で半透明であってもよい。
上記樹脂としては、例えば、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、アイオノマー、ポリメチルペンテン、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル、ポリカーボネート、セルローストリアセテート等を挙げることができる。透明性樹脂層は、特に、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂が好ましい。より好ましくは、立体規則性を有するポリオレフィン系樹脂である。ポリオレフィン系樹脂を用いる場合は、溶融させたポリオレフィン系樹脂を押し出し法により透明性樹脂層を形成することが望ましい。
透明樹脂層には、必要に応じて、充填剤、艶消し剤、発泡剤、難燃剤、滑剤、帯電防止剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定化剤、ラジカル捕捉剤、軟質成分(例えばゴム)等の各種の添加剤が含まれていても良い。
透明性樹脂層の厚みは特に限定されないが、一般的には10〜150μm程度とすれば良い。
≪プライマー層≫
電離放射線硬化型樹脂は、上記実施態様において透明性樹脂層の上に直接形成されても良いが、下地としてプライマー層(特にウレタン系樹脂によるプライマー層)を透明性樹脂層上に設けることが望ましい。プライマー層を設けることにより、電離放射性硬化型樹脂層の密着性が向上する。
プライマー層の厚さは限定的ではないが、通常は0.1〜10μm程度が好ましく、0.5〜3μm程度がより好ましい。
≪エンボス加工≫
透明性樹脂層の上には、必要に応じてプライマー層を介して、前記電離放射線硬化型樹脂層(最表面層)が形成される。そして、電離放射線硬化型樹脂層は、エンボス加工による凹凸模様を有してもよい。
エンボス加工は、化粧シートに所望のテクスチァーを付与するために行われる。例えば、加熱ドラム上で電離放射線硬化型樹脂層を加熱軟化させた後、更に赤外線輻射ヒーターで160〜180℃に加熱し、所望の形の凹凸模様を設けたエンボス板で加圧、賦形し、冷却固定して形成する。
エンボス加工は、公知の枚葉又は輪転式のエンボス機を使用すればよい。凹凸模様としては、例えば、木目導管溝、浮造模様(浮出した年輪の凹凸模様)、ヘアライン、砂目、梨地等が挙げられ、これらの中から所望の模様を適宜選択できる。
化粧板
本発明の化粧板は、本発明の化粧シートが被着材(基材)上に積層されたものである。より具体的には、化粧シートの電離放射線硬化型樹脂層が最表面層となるように当該シートが基材上に積層されている。
≪基材≫
化粧シートが適用される基材は、限定的でなく、公知の化粧シートと同様のものを用いることができる。例えば、木質材料、金属、セラミックス、プラスチックス、ガラス等が挙げられる。特に、本発明化粧シートは、木質材に好適に使用することができる。木質材料としては、具体的には、杉、檜、欅、松、ラワン、チーク、メラピー等の各種素材から作られた突板、木材単板、木材合板、パティクルボード、中密度繊維板(MDF)等が挙げられる。
≪基材への積層≫
化粧シートの基材への積層は、公知の化粧シートの積層と同様にすることができる。例えば、接着剤を用いて化粧シートを基材上に貼着することにより積層できる。
使用できる接着剤としては、例えば熱可塑性樹脂系、熱硬化性樹脂系、ゴム系等のどのタイプの接着剤も使用できる。これは、公知のもの又は市販品を使用できる。
熱可塑性樹脂系接着剤としては、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリビニルアルコール、ポリビニルアセタール(ポリビニルホルマール、ポリビニルブチラール等)、シアノアクリレート、ポリビニルアルキルエーテル、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリメタクリル酸メチル、ニトロセルロース、酢酸セルロース、熱可塑性エポキシ、ポリスチレン、エチレン−酢酸ビニルコポリマー、エチレン−アクリル酸エチルコポリマー等が例示される。
熱硬化性樹脂系接着剤としては、ユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、レゾルシノール樹脂、フラン樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリベンツイミダゾール、ポリベンゾチアゾール等が例示される。
ゴム(エラストマー)接着剤としては、天然ゴム、再生ゴム、スフチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、ポリスルフィドゴム、シリコーンゴム、ポリウレタンゴム、ステレオゴム(合成天然ゴム)、エチレンプロピレンゴム、ブロックコポリマーゴム(SBS,SIS,SEBS等)等が例示される。
本発明の化粧シートは、電離放射線硬化型樹脂層を最表面に有するため、耐傷性等の表面特性が優れている。また、電離放射線硬化型樹脂層は水性組成物から形成されるため、化粧シートのVOC使用量を減らすことができる。特に化粧シートの樹脂含有層の全てを水性組成物から形成する場合には、環境性能の高い化粧シートとなる。
以下に実施例及び比較例を示して本発明をより詳しく説明する。但し、本発明は実施例に限定されない。
実施例1(化粧シートの作製)
化粧シート(層構成:基材シート/絵柄層/接着剤層/透明性樹脂層/プライマー層/電離放射線硬化型樹脂層)を作製した。
基材シートとして、厚さ60μmの着色ポリプロピレン樹脂層を用意した。透明性樹脂層として、厚さ80μmの透明性ポリプロピレン樹脂層を用意した。
基材シート上に、アクリルウレタン樹脂を含む溶剤系印刷インキを用いて絵柄層を形成した。
次いで、ポリエステルウレタン樹脂を含む溶剤系接着剤を用いて接着剤層(厚さ10μm)を形成した。
次いで、透明性ポリプロピレン樹脂層を積層した。
次いで、ウレタン樹脂を含む溶剤系塗工液を用いてプライマー層(厚さ2μm)を形成した。
次いで、2官能自己乳化型ウレタンアクリレートエマルジョン40部、6官能自己乳化型ウレタンアクリレートエマルジョン10部、シリカ5部及び水45部からなる水性組成物を用いて成膜後、電子線照射(175keV及び5Mrad(50kGy)することにより電離放射線硬化型樹脂層(厚さ5μm)を形成した。
上記過程を経て化粧シートを作製した。
実施例2(化粧シートの作製)
溶剤系インキ(塗工液)を全て水性インキ(塗工液)にした以外は、実施例1と同様にして化粧シートを作製した。
比較例1(化粧シートの作製)
プライマー層を形成せず、電離放射線硬化型樹脂層の代わりに熱硬化型ウレタン樹脂を含む溶剤系塗工液(2液性)を用いて最表面層を形成した以外は、実施例1と同様にして化粧シートを作製した。
比較例2(化粧シートの作製)
2官能ウレタンアクリレートオリゴマー40部、6官能ウレタンアクリレートオリゴマー10部、シリカ5部及び酢酸エチル45部からなる溶剤系組成物を用いて成膜後、電子線照射(175keV及び5Mrad(50kGy)することにより電離放射線硬化型樹脂層(厚さ5μm)を形成した以外は、実施例1と同様にして化粧シートを作製した。
下記表1に各化粧シートの概要を示す。
Figure 2007098598
表1中、EBは電離放射線硬化型樹脂を示す。
試験例1
≪傷性能試験≫
実施例及び比較例で作製した化粧シートの基材シート側を、厚さ4mmの中密度繊維板(MDF)(ホクシン製)と接着して化粧材を作製した。
接着剤は、主剤BA−10A(中央理化工業製)100重量部に対して硬化剤BA−10B(リカボンド製)を5重量部添加したものを使用した。接着剤の使用量は6〜8g/0.09m(wet)とした。接着剤を塗布後、ロールプレス機により両者を密着した。
作製した各化粧板に対して、傷性能試験を実施した。具体的には、ホフマンスクラッチ試験機を使用して、化粧材の最表面層にスジ、傷等が発生しない最大荷重を測定した。
評価基準は、最大荷重300g以上:○とし、200g未満:×とし、その中間荷重を△とした。
傷性能試験の結果を下記表2に示す。
≪環境性能試験≫
実施例及び比較例で作製した化粧シートの環境性能を評価した。具体的には、化粧シートから放散する総揮発性有機化合物をJIS A1901(2003年)に定める小型チャンバー法に準拠して測定することにより評価した。
測定に用いる小型チャンバーは、JISが規定する20L〜1000Lのうち、小型で取り扱いやすい20Lのものを使用した。
小型チャンバーを恒温槽に保持し、恒温槽の温度を制御することにより、小型チャンバー内の温度を28±1.0℃に保った。チャンバー内の湿度は、乾燥空気と加湿空気の流量とを制御して混合することにより行い、相対湿度を50±5%に保った。
小型チャンバーの換気は、換気回数が0.5±0.05回/時間となるように制御した。
環境性能試験は、化粧シートの製造直後に開始し、開始から1日における総揮発性有機化合物の濃度を、チャンバー内の空気を活性炭タイプの捕集管に吸着させて水素炎イオン化検出器を備えたガスクロマトグラフで検出することにより評価した。
評価は、総揮発性有機化合物の濃度が400μg/m以下を○とし、1000μg/m以上を×とし、その中間値を△とした。
環境性能試験の結果を下記表2に示す。
Figure 2007098598

Claims (7)

  1. 電離放射線硬化型樹脂層を最表面に有する化粧シートであって、少なくとも電離放射線硬化型樹脂層は水性組成物から形成されていることを特徴とする化粧シート。
  2. 水性組成物は、水溶性電離放射線硬化型樹脂、強制乳化型電離放射線硬化型樹脂及び自己乳化型電離放射線硬化型樹脂からなる群から選択された少なくとも1種を含む、上記項1に記載の化粧シート。
  3. 電離放射線硬化型樹脂は、ウレタンアクリレート系電離放射線硬化型樹脂である、請求項2に記載の化粧シート。
  4. 電離放射線硬化型樹脂は、自己乳化型ウレタンアクリレート系電離放射線硬化型樹脂である、請求項2に記載の化粧シート。
  5. 樹脂を含有する層は、いずれも水性組成物から形成されている、請求項1〜4のいずれかに記載の化粧シート。
  6. 前記化粧シートが、基材シート、絵柄層、接着剤層、透明性樹脂層及び電離放射線硬化型樹脂層を順に積層した構成である、請求項1〜5のいずれかに記載の化粧シート。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の化粧シートと被着材とを積層してなる化粧板。
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