JP2007095075A - 内部電圧生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内部電圧生成部のイネーブル信号がアクティブになる時点で一定区間、内部電圧生成部の出力ノードに不要な電源が供給されることを防ぐ内部電圧生成装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る内部電圧生成装置は、イネーブル信号によって駆動され、基準電圧とフィードバック電圧とを比較して、その結果信号を第1ノードから出力する電圧比較部と、前記第1ノードの信号に応答してドライブ制御信号を出力するドライブ制御部と、前記ドライブ制御信号に応答して第2ノードから内部電圧を出力する出力ドライバと、前記イネーブル信号がアクティブになる時点で一定区間、前記ドライブ制御信号が出力されないように前記ドライブ制御部を制御する初期動作安定化部と備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、半導体設計技術に関し、特に、内部電圧生成装置のノードに流れる電流を制御して安定した内部電圧を生成する内部電圧生成装置に関する。
一般に、半導体チップの高集積化に伴い、チップ内のセルサイズがますます縮小しており、このセルサイズの縮小により、動作電圧もさらに低くなっている。DRAM(Dynamic Random Access Memory)の場合、外部から電源電圧が供給されて内部電源を生成するが、外部から供給される電源電圧は、ノイズや様々な環境によって電圧レベルの変化を有することができる。したがって、内部電圧生成装置は、外部電圧が劣化した場合でも、安定した内部電圧を発生するように設計されなければならない。
図1は、一般的なDRAMの内部電圧生成装置を説明するための機能ブロック図である。同図に示すように、基準電圧生成部20は、外部電源電圧(VDD)を用いて基準電圧(VREF)を生成する。この基準電圧が印加された内部電圧生成部40は、さらに外部電源電圧(VDD)を用いて内部電圧(INT_VOL)を生成し、この内部電圧は、DRAMの内部回路部60を作動させる電圧として用いられる。
図2は、従来技術に係る内部電圧生成部40を説明するための回路図である。
「内部電圧生成部」40は、図2に示すようにイネーブル信号(IN)によってアクティブになる「電圧比較部」42と、「プリチャージ部」44と、「ドライブ制御部」46と、「出力ドライバ」47、及び「電圧分配部」48などから構成される。
「電圧分配部」48は、内部電圧生成部40の出力電圧端と接地電圧端(VSS)との間に直列接続した2つの抵抗(R1、R2)から構成され、内部電圧(INT_VOL)を分配する。この内部電圧を分配した電圧、すなわち、フィードバック電圧(HALF)は、電圧比較部42に入力される。
「電圧比較部」42は、「D」ノードと接地電圧端(VSS)との間に接続され、イネーブル信号(IN)がゲート入力される第1NMOSトランジスタ(N1)と、「C」ノードと「D」ノードとの間に接続され、フィードバック電圧(HALF)がゲートに入力される第2NMOSトランジスタ(N2)と、「A」ノードと「D」ノードとの間に接続され、基準電圧(VREF)がゲート入力される第3NMOSトランジスタ(N3)と、電源電圧端(VDD)と「C」ノードとの間に接続され、「A」ノードにゲートが接続された第1PMOSトランジスタ(P1)、及び電源電圧端と「A」ノードとの間に接続され、「A」ノードにゲートが接続された第2PMOSトランジスタ(P2)からなる。前記第1、第2PMOSトランジスタは、電流ミラー構造の差動増幅器から構成される。また、電圧比較部42は、基準電圧と内部電圧(INT_VOL)とを比較する。例えば、フィードバック電圧が基準電圧よりも低くなると、第3NMOSトランジスタは第2NMOSトランジスタよりも多くの電流を流す。その結果、「A」ノードの電圧レベルが低くなる。また、フィードバック電圧が基準電圧よりも高くなると、第2NMOSトランジスタが第3NMOSトランジスタよりも多くの電流を流す。その結果、「C」ノードの電圧レベルが低くなる。このような比較結果は、ドライブ制御部46に入力される。
「ドライブ制御部」46は、「E」ノードと電源電圧端(VDD)との間にソース−ドレイン経路が接続され、「C」ノードにゲートが接続された第3PMOSトランジスタ(P3)と、電源電圧端とソースとが接続され、「A」ノードにゲートが接続された第4PMOSトランジスタ(P4)と、第4PMOSトランジスタのドレインと接地電圧端(VSS)との間にソース−ドレイン経路が接続され、自己のソースがゲートに接続された第4NMOSトランジスタ(N4)、及び「E」ノードと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、第4NMOSトランジスタのゲートが自己のゲートに接続された第5NMOSトランジスタ(N5)から構成され、出力ドライバ47を制御する信号を出力する。つまり、前記「A」ノードに流す電流が多くなると、ドライブ制御部46の第5NMOSトランジスタを貫通して流れる電流の量が増加する。その結果、「E」ノードの電圧レベルが低くなる。また、前記「C」ノードに流れる電流の量が増加すると、第3PMOSトランジスタがターンオンされ、「E」ノードの電圧レベルは低くなる。
「出力ドライバ」47は、内部電圧生成部40の出力ノード「X」と電源電圧端(VDD)との間に接続され、ドライブ制御部46の出力信号が「E」ノードを介してゲートに入力される第5PMOSトランジスタ(P5)から構成され、前記ドライブ制御部46の出力信号に応答して、前記出力ノード「X」の電圧レベルを増加させて内部電圧(INT_VOL)として出力する。
一方、「プリチャージ部」44は、「A」ノード、「C」ノード、及び「E」ノードをプリチャージさせるものであって、電源電圧端(VDD)と「A」ノードとの間に接続され、イネーブル信号(IN)がゲートに入力される第7PMOSトランジスタ(P7)と、電源電圧端と「C」ノードとの間に接続され、イネーブル信号がゲートに入力される第6PMOSトランジスタ(P6)、及び電源電圧端と「E」ノードとの間に接続され、イネーブル信号がゲートに入力される第8PMOSトランジスタ(P8)とから構成されている。プリチャージ部は、イネーブル信号が「論理ロー(low)」(ロジック ロー)の場合、全てがターンオンされ、「A」ノード、「C」ノード、及び「E」ノードを電源電圧の電圧レベルにプリチャージさせる。
以下、電源電圧を「1.8V」、基準電圧VREFを「0.75V」と仮定して内部電圧生成部40の具体的な動作の説明をする。最初のイネーブル信号(IN)が論理ローであれば、「A」ノード、「C」ノード、及び「E」ノードは、「1.8V」にプリチャージされる。この後、内部電圧生成部40の駆動のため、イネーブル信号が「論理ハイ(high)」(ロジック ハイ)になると、電圧比較部42はアクティブになり、基準電圧(VREF)とフィードバック電圧(HALF)とを比較する。仮に、フィードバック電圧が「0.75V」{内部電圧(INT_VOL)は「1.5V」}より低くなると、「A」ノードに流れる電流の量が「C」ノードに流れる電流の量より多くなり、ドライブ制御部46の第5NMOSトランジスタ(N5)を貫通して流れる電流が増加する。その結果、「E」ノードの電圧レベルが低くなる。低くなった「E」ノードの電圧レベルは、第5PMOSトランジスタ(P5)をターンオンさせて内部電圧を高くする。逆に、フィードバック電圧が基準電圧の「0.75V」より高くなると、「C」ノードの電圧レベルが低くなり、ドライブ制御部46の第3PMOSトランジスタ(P3)がターンオンされ、「E」ノードの電圧レベルが高くなる。高くなった「E」ノードの電圧レベルは、第5PMOSトランジスタをターンオフさせることにより、内部電圧生成部40の出力ノード「X」の電圧がそれ以上増加しない。
図3は、従来技術におけるイネーブル信号(IN)による各ノードA、B、C、D、E及び内部電圧(INT_VOL)の電圧レベル値を説明するためのシミュレーションの結果である。図3では、従来から問題とされていた区間を表すために基準電圧(VREF)の「0.75V」よりフィードバック電圧(HALF)が高い状態として、イネーブル信号の初期状態が論理「ロー」と仮定する。
図2と図3に示すように、イネーブル信号(IN)が論理「ロー」の場合、プリチャージ部44によって「A」ノード、「C」ノード、及び「E」ノードが「1.8V」にプリチャージされる。このとき、フィードバック電圧(HALF)が「0.75V」より高い状態であるため、内部電圧(INT_VOL)は、「1.5V」より高い状態を保持する。この後、イネーブル信号が論理「ハイ」に遷移すると、「A」ノードと「C」ノードの電圧レベルが低くなる。「A」ノードに接続した第2PMOSトランジスタ(P2)はダイオード接続したトランジスタであるため、「A」ノードの電圧レベルは、第2PMOSトランジスタの閾値電圧まで低くなり、それ以降は引き続き一定の電圧レベルを保持する。しかし、「C」ノードの電圧レベルは、「A」ノードにゲートが接続された第1PMOSトランジスタ(P1)により、電圧レベルの低くなる程度が「A」ノードの電圧レベルの低くなる程度より遅くなる。すなわち、イネーブル信号が論理「ハイ」に遷移した後、「C」ノードの電圧レベルより「A」ノードの電圧レベルの低い区間が存在することになる。そうなれば、この区間は、第5NMOSトランジスタ(N5)に相対的に多くの電流が流れ、「E」ノードの電圧が低くなる。その結果、内部電圧生成部40は、既に内部電圧(INT_VOL)が「1.5V」よりやや高い状態であるにもかかわらず、内部電圧をさらに上昇させて不安定な内部電圧を生成する。
上述のように、従来技術に係る内部電圧生成部40は、イネーブル信号(IN)が、論理「ロー」から論理「ハイ」に遷移するときに(遷移の初期時点の一定区間)、内部電圧(INT_VOL)が所望の電圧レベルより高い電圧レベルを有するにもかかわらず、不要な電源の生成及び不安定な内部電圧を発生するという問題がある。
特開2004−112666
本発明は、上述した従来技術の問題を解決するためになされたものであって、内部電圧生成部のイネーブル信号がアクティブになる時点、すなわち、電圧比較部の初期動作時点で、一定区間、内部電圧生成部の出力ノードに不要な電源が供給されることを防ぐ内部電圧生成装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本願は、以下の内部電圧生成装置に関する発明を提供する。
本願第1の発明は、イネーブル信号によって駆動され、基準電圧とフィードバック電圧とを比較して、その結果信号を第1ノードから出力する電圧比較部と、前記第1ノードの信号に応答してドライブ制御信号を出力するドライブ制御部と、前記ドライブ制御信号に応答して第2ノードから内部電圧を出力する出力ドライバと、前記イネーブル信号がアクティブになる時点で一定区間、前記ドライブ制御信号が出力されないように前記ドライブ制御部を制御する初期動作安定化部と、を備えることを特徴とする内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第2の発明は、前記第2ノードの内部電圧を分配して前記フィードバック電圧を生成する電圧分配部をさらに備えることを特徴とする前記第1の発明に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第3の発明は、前記初期動作安定化部が、前記イネーブル信号がアクティブになる時点で一定区間、アクティブになるパルス信号を発生するパルス発生手段と、前記パルス信号に応答して電流をシンクして前記ドライブ制御信号の出力を防ぐ安定化保持手段と、を備えることを特徴とする前記第1の発明に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第4の発明は、前記イネーブル信号に応答して前記第1ノードを初期化するプリチャージ部をさらに備えることを特徴とする前記第1の発明に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第5の発明は、前記パルス発生手段が、前記イネーブル信号が論理「ロー」から論理「ハイ」に遷移するとき、前記パルス信号を発生することを特徴とする前記第3の発明に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第6の発明は、前記パルス発生手段が、前記イネーブル信号を入力され、前記パルス信号のパルス幅を決定する遅延器と、前記遅延器の出力信号を反転させる第1インバータと、前記イネーブル信号と前記第1インバータの出力信号とが入力されるNANDゲートと、前記NANDゲートの出力信号を反転させ、前記パルス信号を出力する第2インバータと、を備えることを特徴とする前記第5の発明に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第7の発明は、前記遅延器が、直列接続された偶数個のインバータを備えることを特徴とする前記第6の発明に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第8の発明は、前記安定化保持手段が、前記パルス信号がゲートに印加され、前記第1ノードと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続されたNMOSトランジスタを備えることを特徴とする前記第3の発明に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第9の発明は、前記電圧比較部が、ゲートに前記イネーブル信号が印加され、第3ノードと接地電圧端との間に接続された第1NMOSトランジスタと、前記第1ノードと前記第3ノードとの間に接続され、前記フィードバック電圧がゲートに印加される第2NMOSトランジスタと、第4ノードと前記第3ノードとの間に接続され、前記基準電圧がゲートに入力される第3NMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記第4ノードにゲートが接続された第1PMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第4ノードとの間に接続され、前記第4ノードにゲートが接続された第2PMOSトランジスタと、を備えることを特徴とする前記第1の発明に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第10の発明は、前記ドライブ制御部が、前記ドライブ制御部の出力用の第5ノードと電源電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、前記第1ノードにゲートが接続された第3PMOSトランジスタと、電源電圧端にソースが接続され、前記第4ノードにゲートが接続された第4PMOSトランジスタと、該第4PMOSトランジスタのドレインと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、自己のソースがゲートに接続された第4NMOSトランジスタと、前記第5ノードと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、前記第4NMOSトランジスタのゲートが自己のゲートに接続された第5NMOSトランジスタと、を備えることを特徴とする前記第1の発明に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第11の発明は、前記出力ドライバが、前記第5ノードにゲートが接続され、電源電圧端と前記第2ノードとの間に接続された第5PMOSトランジスタを備えることを特徴とする前記第10の発明に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第12の発明は、前記プリチャージ部が、電源電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに印加される第6PMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第4ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに入力される第7PMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第5ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに入力される第8PMOSトランジスタと、を備えることを特徴とする前記第10の発明に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第13の発明は、前記電圧分配部が、前記第2ノードと接地電圧端との間に直列接続された第1及び第2抵抗を備え、前記第1抵抗と第2抵抗との接続ノードから前記フィードバック電圧を出力することを特徴とする前記第2の発明に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第14の発明は、前記第1抵抗及び第2抵抗が、MOSトランジスタで実現された抵抗であることを特徴とする前記第13の発明に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第15の発明は、イネーブル信号によって駆動され、基準電圧とフィードバック電圧とを比較して、第1ノードと第2ノードに互いに対応する電圧レベルを決定する電圧比較部と、前記第1ノードの信号に応答してドライブ制御信号を出力するドライブ制御部と、前記ドライブ制御信号に応答して第3ノードから内部電圧を出力する出力ドライバと、前記第3ノードの内部電圧を分配して前記フィードバック電圧を生成する電圧分配部と、前記イネーブル信号がアクティブになる時点で一定区間、前記電圧比較部の比較動作を中止させる第2初期動作安定化部と、を備えることを特徴とする内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第16の発明は、前記第2初期動作安定化部が、前記イネーブル信号がアクティブになる時点で一定区間、アクティブになる第2パルス信号を発生する第2パルス発生手段と、前記第2パルス信号に応答して前記電圧比較部の比較動作を中止させる第2安定化保持手段と、を備えることを特徴とする請求項15に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第17の発明は、前記イネーブル信号に応答して前記第1ノード及び第2ノードを初期化するプリチャージ部をさらに備えることを特徴とする請求項15に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第18の発明は、前記第2パルス発生手段が、前記イネーブル信号が論理「ロー」から論理「ハイ」に遷移するとき、前記第2パルス信号を発生することを特徴とする請求項16に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第19の発明は、前記第2パルス信号が、論理「ロー」レベルにアクティブになるパルス信号であることを特徴とする請求項16に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第20の発明は、前記第2安定化保持手段が、前記第2パルス信号がゲートに印加され、電源電圧端と前記第2ノードとの間にソース−ドレイン経路が接続された第9PMOSトランジスタを備えることを特徴とする請求項16に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第21の発明は、前記電圧比較部が、ゲートに前記イネーブル信号が印加され、第4ノードと接地電圧端との間に接続された第1NMOSトランジスタと、前記第1ノードと前記第4ノードとの間に接続され、前記フィードバック電圧がゲートに印加される第2NMOSトランジスタと、前記第2ノードと前記第4ノードとの間に接続され、前記基準電圧がゲートに入力される第3NMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記第2ノードにゲートが接続された第1PMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第2ノードとの間に接続され、前記第2ノードにゲートが接続された第2PMOSトランジスタと、
を備えることを特徴とする請求項15に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第22の発明は、前記ドライブ制御部が、該ドライブ制御部の出力用の第5ノードと電源電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、前記第1ノードにゲートが接続された第3PMOSトランジスタと、電源電圧端にソースが接続され、前記第2ノードにゲートが接続された第4PMOSトランジスタと、前記第2PMOSトランジスタのドレインと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、自己のソースがゲートに接続された第4NMOSトランジスタと、前記第5ノードと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、前記第4NMOSトランジスタのゲートが自己のゲートに接続された第5NMOSトランジスタと、を備えることを特徴とする請求項15に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第23の発明は、前記出力ドライバが、前記ドライブ制御部の出力用の第5ノードにゲートが接続され、電源電圧端と前記第3ノードとの間に接続された第5PMOSトランジスタを備えることを特徴とする請求項22に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第24の発明は、前記プリチャージ部が、電源電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに印加される第6PMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第2ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに入力される第7PMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第5ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに入力される第8PMOSトランジスタと、を備えることを特徴とする請求項22に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第25の発明は、前記電圧分配部が、前記第3ノードと接地電圧端との間に直列接続された第1及び第2抵抗を備え、前記第1抵抗と第2抵抗との接続ノードから前記フィードバック電圧を出力することを特徴とする請求項15に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第26の発明は、前記第1及び第2抵抗が、MOSトランジスタで実現された抵抗であることを特徴とする請求項25に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第27の発明は、イネーブル信号によって駆動され、基準電圧とフィードバック出力電圧とを比較して、内部電圧を生成する内部電圧生成部と、該内部電圧生成部の初期動作時、前記イネーブル信号に応答して該内部電圧生成部を安定化するプリチャージ部と、を備えることを特徴とする内部電圧生成装置を提供するものである。
本願第28の発明は、前記プリチャージ部が、前記イネーブル信号がアクティブになる時点を感知し、前記内部電圧生成部の安定化動作を行うことを特徴とする請求項27に記載の内部電圧生成装置を提供するものである。
本発明の内部電圧生成装置によれば、イネーブル信号が論理「ロー」から論理「ハイ」に遷移するとき、すなわち、遷移の初期時点の一定区間に、出力ドライバの不要な動作を防ぐことにより、不要な電源の供給を防ぎ、安定した内部電源を発生することができる。
以下、添付された図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図4は、本発明に係るDRAMの内部電圧生成部を説明するために示す機能ブロック図である。同図に示すように、「基準電圧生成部」200は、電源電圧(VDD)が印加され、一定の電圧レベルを有する基準電圧(VREF)を生成する。「内部電圧生成部」400は、電源電圧及び基準電圧が印加されて内部電圧(INT_VOL)を生成する。この内部電圧は、DRAMの「内部回路部」600を動作させる電圧として用いられる。ここで、基準電圧生成部200、内部電圧生成部400、内部回路部600の技術的実現は、従来技術と実質的に同一であることから、詳細な説明は省略し、ここでは本発明と密接な関連のある「初期動作安定化部」500について説明する。
「初期動作安定化部」500は、内部電圧生成部400の初期動作時、イネーブル信号(IN)に応答して内部電圧生成部400を安定化させる役割を果たす。以下、図5と図7を参照して詳述する。
図5は、本発明の第1実施形態に係る内部電圧生成装置を説明するために示す回路図である。同図に示すように、内部電圧生成部は、イネーブル信号(IN)によってアクティブになる「電圧比較部」420と、「プリチャージ部」440と、「ドライブ制御部」460と、「出力ドライバ」470と、「電圧分配部」480と、「初期動作安定化部」とから構成される。初期動作安定化部は、パルス生成部520及び安定化保持部530を備える。
「電圧分配部」480は、内部電圧(INT_VOL)を分配したフィードバック電圧(HALF)を出力するものであって、直列接続された抵抗(R1、R2)から構成されることができ、抵抗の代わりにMOSトランジスタでも実現することができる。
「電圧比較部」420、「プリチャージ部」440、「ドライブ制御部」460、及び「出力ドライバ」470の技術的構成は、従来技術と実質的に同一である。本発明では、「C」ノードに、電圧比較部420の出力ノードに初期安定化信号を出力する初期動作安定化部が追加構成されている。以下、各構成要素の具体的な回路的構成を説明する。
「電圧比較部」420は、「D」ノードと接地電圧端(VSS)との間に接続され、イネーブル信号(IN)がゲート入力される第1NMOSトランジスタ(N1)と、「C」ノードと「D」ノードとの間に接続され、フィードバック電圧(HALF)がゲートに入力される第2NMOSトランジスタ(N2)と、「A」ノードと「D」ノードとの間に接続され、基準電圧(VREF)がゲート入力される第3NMOSトランジスタ(N3)と、電源電圧端(VDD)と「C」ノードとの間に接続され、「A」ノードにゲートが接続された第1PMOSトランジスタ(P1)、及び電源電圧端と「A」ノードとの間に接続され、「A」ノードにゲートが接続された第2PMOSトランジスタ(P2)からなる。前記第1、第2PMOSトランジスタは、電流ミラー構造で構成される。また、電圧比較部420は、基準電圧と内部電圧(INT_VOL)とを比較する。例えば、フィードバック電圧が基準電圧よりも低くなると、第3NMOSトランジスタに流れる電流の量が第2NMOSトランジスタに流れる電流の量よりも多くなる。その結果、「A」ノードの電圧レベルが低くなる。また、フィードバック電圧HALFが基準電圧よりも高くなると、第2NMOSトランジスタに流れる電流の量が第3NMPSトランジスタに流れる電流の量より多くなる。その結果、「C」ノードの電圧レベルが低くなる。このような比較結果は、ドライブ制御部460に入力される。
「ドライブ制御部」460は、「E」ノードと電源電圧端(VDD)との間にソース−ドレイン経路が接続され、「C」ノードにゲートが接続された第3PMOSトランジスタ(P3)と、電源電圧端とソースとが接続され、「A」ノードにゲートが接続された第4PMOSトランジスタ(P4)と、第4PMOSトランジスタのドレインと接地電圧端(VSS)との間にソース−ドレイン経路が接続され、自己のソースがゲートに接続された第4NMOSトランジスタ(N4)、及び「E」ノードと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、第4NMOSトランジスタのゲートが自己のゲートに接続された第5NMOSトランジスタ(N5)から構成され、出力ドライバ470を制御する信号を出力する。つまり、第3NMOSトランジスタ(N3)を貫通して流れる電流の量が第2NMOSトランジスタ(N2)を貫通して流れる電流の量より多くなると、第4PMOSトランジスタと第4NMOSトランジスタとを貫通して流れる電流の量が増加する。その結果、第5NMOSトランジスタを貫通して流れる電流の量が増加し、「E」ノードの電圧レベルが低くなる。また、「C」ノードの電圧レベルが低くなると、第3PMOSトランジスタがターンオンされ、「E」ノードの電圧レベルが高くなる。
「出力ドライバ」470は、本発明に係る内部電圧生成部の出力電圧端「X」と電源電圧端(VDD)との間に接続され、ドライブ制御部460の出力信号が「E」ノードを介してゲートに入力されるPMOSトランジスタP5から構成される。
「プリチャージ部」440は、「A」ノード、「C」ノード、及び「E」ノードをプリチャージするものであって、電源電圧端(VDD)と「A」ノードとの間に接続され、イネーブル信号(IN)がゲートに入力される第7PMOSトランジスタ(P7)と、電源電圧端と「C」ノードとの間に接続され、イネーブル信号がゲートに入力される第6PMOSトランジスタ(P6)、及び電源電圧端と「E」ノードとの間に接続され、イネーブル信号がゲートに入力される第8PMOSトランジスタ(P8)から構成され、イネーブル信号が論理「ロー」の場合、全てがターンオンされ、「A」ノード、「C」ノード、及び「E」ノードを電源電圧にプリチャージさせる。
「初期動作安定化部」500は、アクティブになったイネーブル信号(IN)に応答して所定の区間と同じパルス幅を有するパルス信号(PULSE)を発生する「パルス発生手段」520と、第7NMOSトランジスタ(N7)を備える「安定化保持手段」530とから構成される。前記第7NMOSトランジスタは、アクティブになったパルス信号に応答して電流が接地電圧端に流れるようにする。
「パルス発生手段」520は、イネーブル信号(IN)が入力され、パルス信号(PULSE)のパルス幅を決定する直列接続された偶数個のインバータを備える「遅延器」522と、遅延器522の出力信号を反転させる第1インバータ(INV1)と、イネーブル信号と第1インバータの出力信号とが入力される第1NANDゲート(NAND1)、及び第1NANDゲートの出力信号を反転させ、パルス信号を出力する第2インバータ(INV2)から構成され、イネーブル信号がアクティブになった後に、パルス信号を発生する。
「安定化保持手段」530の第7NMOSトランジスタ(N7)は、「C」ノードと接地電圧端(VSS)との間にソース−ドレイン経路が接続され、パルス信号(PULSE)がゲート入力される。つまり、安定化保持手段530の第7NMOSトランジスタは、パルス信号が論理「ハイ」にアクティブになる区間でターンオンされ、「C」ノードの電流を接地電圧端に流れるようにする。
図6は、本発明における、イネーブル信号(IN)による各ノードA、B、C、D、E、パルス信号(PULSE)、及び内部電圧(INT_VOL)の電圧レベル値を説明するためのシミュレーションの結果である。
以下、図5、図6を用いて本発明に係る内部電圧生成装置の動作特性を説明する前に、電源電圧を「1.8V」、基準電圧(VREF)を「0.75V」と仮定する。また、初期動作時、フィードバック電圧(HALF)が基準電圧の「0.75V」より高い状態で、イネーブル信号の初期状態を論理「ロー」として仮定する。イネーブル信号(IN)が論理「ロー」の場合、プリチャージ部440によって「A」ノード、「C」ノード、及び「E」ノードが「1.8V」にプリチャージされる。このとき、内部電圧が「1.5V」よりやや高い状態を保持する場合には、フィードバック電圧が「0.75V」よりやや高い状態になる。この後、イネーブル信号が論理「ハイ」に遷移すると、「A」ノードと「C」ノードの電圧レベルが低くなる。このとき、パルス発生手段520は、イネーブル信号がアクティブになる時点で一定区間、論理「ハイ」を有するパルス信号を発生する。第7NMOSトランジスタ(N7)は、このパルス信号が入力され、アクティブになった一定区間、「C」ノードの電流をシンクして「C」ノードの電圧レベルを「A」ノードの電圧レベルより低くする。そのため、低くなった「C」ノードによってドライブ制御部460の第3PMOSトランジスタ(P3)がターンオンされ、「E」ノードは論理「ハイ」を保持するようになる。結局、「E」ノードにゲートが接続された出力ドライバ470はターンオフ状態を保持し、内部電圧(INT_VOL)は上昇しなくなる。
図7は、本発明の他の実施形態に係る内部電圧生成部を説明するための回路図である。前記図5と同様の構成要素については、同一の符号を付する。同図に示すように、初期動作安定化部である「電荷充電部」500Bは、第2パルス発生手段540及び第2安定化保持手段550を備える。
「第2パルス発生手段」540は、イネーブル信号(IN)がアクティブになる時点で一定区間、論理「ロー」レベルにアクティブになるパルス信号B(PULSE B)を発生する。
「第2安定化保持手段」550は、パルス信号Bが論理「ロー」レベルにアクティブになる場合、「A」ノードを論理「ハイ」にプルアップさせる。第2安定化保持手段550は、「A」ノードと電源電圧端(VDD)との間にソース−ドレイン経路が接続され、パルス信号B(PULSE B)がゲート入力される第9PMOSトランジスタ(P9)から構成される。パルス信号Bは、論理「ロー」レベルでアクティブになる信号であって、第2パルス発生手段540から出力される。この第2パルス発生手段540の回路的実現は、例えば、第1実施形態のパルス発生手段520の出力側にインバータのみを追加すればよい。
一方、第2パルス発生手段540は、イネーブル信号(IN)が論理「ロー」から論理「ハイ」への遷移を感知し、アクティブ「ロー」、すなわち、論理「ロー」でアクティブになるパルス信号B(PULSE B)を発生する。第9PMOSトランジスタ(P9)は、パルス信号Bが論理「ロー」にアクティブになる区間でターンオンされ、「A」ノードの電圧が高くなる。結局、「A」ノードの電圧レベルは、「C」ノードの電圧レベルより高くなる。すなわち、第2安定化保持手段550のために内部電圧生成部400(図5参照)の比較動作が中止する。さらに、図5に示したように、「A」ノードの電圧レベルより低くなった「C」ノードの電圧レベルにより、出力ドライバ470はターンオフされ、「1.5V」の内部電圧(INT_VOL)は、不要な電源を供給しなくてもよい。
上記のように、本発明に係る内部電圧生成装置は、内部電圧が所望の電圧レベルより高い電圧レベルを有する場合、イネーブル信号が論理「ロー」から論理「ハイ」に遷移するとき、すなわち遷移の初期時点の一定区間、「C」ノードの電圧レベルを「A」ノードの電圧レベルより低くすることにより、出力ドライバ470の不要な動作を防ぐことができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想の範囲から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
<予備的情報>
本願第1’の発明は、イネーブル信号によって駆動され、基準電圧とフィードバック電圧とを比較して、その結果信号を第1ノードから出力する電圧比較部と、前記第1ノードの信号に応答してドライブ制御信号を出力するドライブ制御部と、前記ドライブ制御信号に応答して第2ノードから内部電圧を出力する出力ドライバと、前記イネーブル信号がアクティブになる時点で一定区間、前記ドライブ制御信号が出力されないように前記ドライブ制御部を制御する初期動作安定化部とを備えることを特徴とする内部電圧生成装置である。
本願第2’の発明は、前記第2ノードの内部電圧を分配して前記フィードバック電圧を生成する電圧分配部をさらに備えることを特徴とする前記第1’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第3’の発明は、前記初期動作安定化部が、前記イネーブル信号がアクティブになる時点で一定区間、アクティブになるパルス信号を発生するパルス発生手段と、前記パルス信号に応答して電流をシンクして前記ドライブ制御信号の出力を防ぐ安定化保持手段を備えることを特徴とする前記第1’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第4’の発明は、前記イネーブル信号に応答して前記第1ノードを初期化するプリチャージ部をさらに備えることを特徴とする前記第1’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第5’の発明は、前記パルス発生手段が、前記イネーブル信号が論理「ロー」から論理「ハイ」に遷移するとき、前記パルス信号を発生することを特徴とする前記第3’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第6’の発明は、前記パルス発生手段が、前記イネーブル信号を入力され、前記パルス信号のパルス幅を決定する遅延器と、前記遅延器の出力信号を反転させる第1インバータと、前記イネーブル信号と前記第1インバータの出力信号とが入力されるNANDゲートと、前記NANDゲートの出力信号を反転させ、前記パルス信号を出力する第2インバータとを備えることを特徴とする前記第5’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第7’の発明は、前記遅延器が、直列接続された偶数個のインバータを備えることを特徴とする前記第6の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第8’の発明は、前記安定化保持手段が、前記パルス信号がゲートに印加され、前記第1ノードと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続されたNMOSトランジスタを備えることを特徴とする前記第3’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第9’の発明は、前記電圧比較部が、ゲートに前記イネーブル信号が印加され、第3ノードと接地電圧端との間に接続された第1NMOSトランジスタと、前記第1ノードと前記第3ノードとの間に接続され、前記フィードバック電圧がゲートに印加される第2NMOSトランジスタと、第4ノードと前記第3ノードとの間に接続され、前記基準電圧がゲートに入力される第3NMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記第4ノードにゲートが接続された第1PMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第4ノードとの間に接続され、前記第4ノードにゲートが接続された第2PMOSトランジスタとを備えることを特徴とする前記第1’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第10’の発明は、前記ドライブ制御部が、前記ドライブ制御部の出力用の第5ノードと電源電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、前記第1ノードにゲートが接続された第1PMOSトランジスタと、
電源電圧端にソースが接続され、前記第4ノードにゲートが接続された第2PMOSトランジスタと、該第2PMOSトランジスタのドレインと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、自体のソースがゲートに接続された第1NMOSトランジスタと、前記第5ノードと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、前記第1NMOSトランジスタのゲートが自体のゲートに接続された第2NMOSトランジスタとを備えることを特徴とする前記第1’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第11’の発明は、前記出力ドライバが、前記第5ノードにゲートが接続され、電源電圧端と前記第2ノードとの間に接続されたPMOSトランジスタを備えることを特徴とする前記第10’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第12’の発明は、前記プリチャージ部が、電源電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに印加される第1PMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第4ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに入力される第2PMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第5ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに入力される第3PMOSトランジスタとを備えることを特徴とする前記第10’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第13’の発明は、前記電圧分配部が、前記第2ノードと接地電圧端との間に直列接続された第1及び第2抵抗を備え、前記第1抵抗と第2抵抗との接続ノードから前記フィードバック電圧を出力することを特徴とする前記第2’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第14’の発明は、前記第1抵抗及び第2抵抗が、MOSトランジスタで実現された抵抗であることを特徴とする前記第13’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第15’の発明は、イネーブル信号によって駆動され、基準電圧とフィードバック電圧とを比較して、第1ノートと第2ノードに互いに対応する電圧レベルを決定する電圧比較部と、前記第1ノードの信号に応答してドライブ制御信号を出力するドライブ制御部と、前記ドライブ制御信号に応答して第3ノードから内部電圧を出力する出力ドライバと、前記第3ノードの内部電圧を分配して前記フィードバック電圧を生成する電圧分配部と、前記イネーブル信号がアクティブになる時点で一定区間、前記電圧比較部の比較動作を中止させる初期動作安定化部とを備えることを特徴とする内部電圧生成装置である。
本願第16’の発明は、前記初期動作安定化部が、前記イネーブル信号がアクティブになる時点で一定区間、アクティブになるパルス信号を発生するパルス発生手段と、前記パルス信号に応答して前記電圧比較部の比較動作を中止させる安定化保持手段とを備えることを特徴とする前記第15’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第17’の発明は、前記イネーブル信号に応答して前記第1ノード及び第2ノードを初期化するプリチャージ部をさらに備えることを特徴とする前記第15’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第18’の発明は、前記パルス発生手段が、前記イネーブル信号が論理「ロー」から論理「ハイ」に遷移するとき、前記パルス信号を発生することを特徴とする前記第16’の発明に記載の内部電圧生成装置。
本願第19’の発明は、前記パルス信号が、論理「ロー」レベルにアクティブになるパルス信号であることを特徴とする前記第16の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第20’の発明は、前記安定化保持手段が、前記パルス信号がゲートに印加され、電源電圧端と前記第2ノードとの間にソース−ドレイン経路が接続されたPMOSトランジスタを備えることを特徴とする前記第16’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第21’の発明は、前記電圧比較部が、ゲートに前記イネーブル信号が印加され、第4ノードと接地電圧端との間に接続された第1NMOSトランジスタと、前記第1ノードと前記第4ノードとの間に接続され、前記フィードバック電圧がゲートに印加される第2NMOSトランジスタと、前記第2ノードと前記第4ノードとの間に接続され、前記基準電圧がゲートに入力される第3NMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記第2ノードにゲートが接続された第1PMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第2ノードとの間に接続され、前記第2ノードにゲートが接続された第2PMOSトランジスタとを備えることを特徴とする前記第16’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第22’の発明は、前記ドライブ制御部が、該ドライブ制御部の出力用の第5ノードと電源電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、前記第1ノードにゲートが接続された第1PMOSトランジスタと、電源電圧端にソースが接続され、前記第2ノードにゲートが接続された第2PMOSトランジスタと、前記第2PMOSトランジスタのドレインと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、自体のソースがゲートに接続された第1NMOSトランジスタと、前記第5ノードと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、前記第1NMOSトランジスタのゲートが自体のゲートに接続された第2NMOSトランジスタと
を備えることを特徴とする前記第15’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第23’の発明は、前記出力ドライバが、前記ドライブ制御部の出力用の第5ノードにゲートが接続され、電源電圧端と前記第3ノードとの間に接続されたPMOSトランジスタを備えることを特徴とする前記第22’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第24’の発明は、前記プリチャージ部が、電源電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに印加される第1PMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第2ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに入力される第2PMOSトランジスタと、電源電圧端と前記第5ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに入力される第3PMOSトランジスタとを備えることを特徴とする前記第22’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第25’の発明は、前記電圧分配部が、前記第3ノードと接地電圧端との間に直列接続された第1及び第2抵抗を備え、前記第1抵抗と第2抵抗との接続ノードから前記フィードバック電圧を出力することを特徴とする前記第15’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第26’の発明は、前記第1及び第2抵抗が、MOSトランジスタで実現された抵抗であることを特徴とする前記第25’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
本願第27’の発明は、イネーブル信号によって駆動され、基準電圧とフィードバック出力電圧とを比較して、内部電圧を生成する内部電圧生成部と、該内部電圧生成部の初期動作時、前記イネーブル信号に応答して該内部電圧生成部を安定化するプリチャージ部とを備えることを特徴とする内部電圧生成装置である。
本願第28’の発明は、前記プリチャージ部が、前記イネーブル信号がアクティブになる時点を感知し、前記内部電圧生成部の安定化動作を行うことを特徴とする前記第27’の発明に記載の内部電圧生成装置である。
図4は、本発明に係るDRAMの内部電圧生成部を説明するために示すブロック図である。同図に示すように、基準電圧生成部200は、電源電圧VDDが印加され、一定の電圧レベルを有する基準電圧VREFを生成し、内部電圧生成部400は、電源電圧VDD及び基準電圧VREFが印加されて内部電圧INT_VOLを生成し、この内部電圧INT_VOLは、DRAMの内部回路部600を動作させる電圧として用いられる。ここで、基準電圧生成部200、内部電圧生成部400、内部回路部600の技術的実現は、従来技術と実質的に同一であり、本発明と密接な関連のある初期動作安定化部500について説明する。初期動作安定化部500は、内部電圧生成部400の初期動作時、イネーブル信号INに応答して内部電圧生成部400を安定化させる役割を果たす。以下、図5と図7を参照して詳述する。
図5は、本発明の第1実施形態に係る内部電圧生成部を説明するために示す回路図である。同図に示すように、内部電圧生成部は、イネーブル信号INによってアクティブになる電圧比較部420と、プリチャージ部440と、ドライブ制御部460と、出力ドライバ470と、電圧分配部480と、初期動作安定化部500とから構成されることができる。初期動作安定化部500は、パルス生成部520及び安定化保持部530を備える。
「電圧分配部」480は、内部電圧INT_VOLを分配したフィードバック電圧HALFを出力するものであって、直列接続された抵抗R1、R2から構成されることができ、抵抗R1、R2の代わりにMOSトランジスタでも実現することができる。
ここで、電圧比較部420、プリチャージ部440、ドライブ制御部460、及び出力ドライバ470の技術的構成は、従来技術と実質的に同一であり、本発明では、「C」ノードに、電圧比較部420の出力ノードに初期安定化信号を出力する初期動作安定化部500が追加構成された。以下、各構成要素の具体的な回路的構成を説明する。
「電圧比較部」420は、「D」ノードと接地電圧端VSSとの間に接続され、イネーブル信号INがゲート入力されるNMOSトランジスタN1と、「C」ノードと「D」ノードとの間に接続され、フィードバック電圧HALFがゲートに入力されるNMOSトランジスタN2と、「A」ノードと「D」ノードとの間に接続され、基準電圧VREFがゲート入力されるNMOSトランジスタN3と、電源電圧端VDDと「C」ノードとの間に接続され、「A」ノードにゲートが接続されたPMOSトランジスタP1、及び電源電圧端VDDと「A」ノードとの間に接続され、「A」ノードにゲートが接続されたPMOSトランジスタP2からなる。前記PMOSトランジスタP1及びP2は、電流ミラー構造で構成される。また、電圧比較部420は、基準電圧VREFと内部電圧INT_VOLとを比較する。すなわち、フィードバック電圧HALFが基準電圧VREFより低くなると、NMOSトランジスタN3に流れる電流の量がNMOSトランジスタN2に流れる電流の量より多くなる。したがって、「A」ノードの電圧レベルが低くなる。フィードバック電圧HALFが基準電圧VREFより高くなると、NMOSトランジスタN2に流れる電流の量がNMPSトランジスタN3に流れる電流の量より多くなり、「C」ノードの電圧レベルが低くなる。このような比較結果は、ドライブ制御部460に入力される。
「ドライブ制御部」460は、「E」ノードと電源電圧端VDDとの間にソース−ドレイン経路が接続され、「C」ノードにゲートが接続されたPMOSトランジスタP3と、電源電圧端VDDとソースとが接続され、「A」ノードにゲートが接続されたPMOSトランジスタP4と、PMOSトランジスタP4のドレインと接地電圧端VSSとの間にソース−ドレイン経路が接続され、自体のソースがゲートに接続されたNMOSトランジスタN4、及び「E」ノードと接地電圧端VSSとの間にソース−ドレイン経路が接続され、NMOSトランジスタN4のゲートが自体のゲートに接続されたNMOSトランジスタN5から構成され、出力ドライバ470を制御する信号を出力する。つまり、NMOSトランジスタN3を貫通して流れる電流の量がNMOSトランジスタN2を貫通して流れる電流の量より多くなると、PMOSトランジスタP4とNMOSトランジスタN4とを貫通して流れる電流の量が増加する。その結果、NMOSトランジスタN5を貫通して流れる電流の量が増加し、「E」ノードの電圧レベルが低くなる。「C」ノードの電圧レベルが低くなると、PMOSトランジスタP3がターンオンされ、「E」ノードの電圧レベルが高くなる。
「出力ドライバ」470は、本発明に係る内部電圧生成部の出力電圧端「X」と電源電圧端VDDとの間に接続され、ドライブ制御部460の出力信号が「E」ノードを介してゲートに入力されるPMOSトランジスタP5から構成される。
「プリチャージ部」440は、「A」ノード、「C」ノード、及び「E」ノードをプリチャージするものであって、電源電圧端VDDと「A」ノードとの間に接続され、イネーブル信号INがゲートに入力されるPMOSトランジスタP7と、電源電圧端VDDと「C」ノードとの間に接続され、イネーブル信号INがゲートに入力されるPMOSトランジスタP6、及び電源電圧端VDDと「E」ノードとの間に接続され、イネーブル信号INがゲートに入力されるPMOSトランジスタP8から構成され、イネーブル信号INが論理「ロー」の場合、全てがターンオンされ、「A」ノード、「C」ノード、及び「E」ノードを電源電圧にプリチャージさせる。
「初期動作安定化部」500は、アクティブになったイネーブル信号INに応答して所定の区間と同じパルス幅を有するパルス信号PULSEを発生するパルス発生手段520と、NMOSトランジスタN7を備える安定化保持手段530とから構成される。前記NMOSトランジスタN7は、アクティブになったパルス信号PULSEに応答して電流が接地電圧端に流れるようにする。
「パルス発生手段」520は、イネーブル信号INが入力され、パルス信号PULSEのパルス幅を決定する直列接続された偶数個のインバータを備える遅延器522と、遅延器522の出力信号を反転させるインバータINV1と、イネーブル信号INとインバータINV1の出力信号とが入力されるNANDゲートNAND1、及びNANDゲートNAND1の出力信号を反転させ、パルス信号PULSEを出力するインバータINV2から構成され、イネーブル信号INがアクティブになった後に、パルス信号PULSEを発生する。
「安定化保持手段」530のNMOSトランジスタN7は、「C」ノードと接地電圧端VSSとの間にソース−ドレイン経路が接続され、パルス信号PULSEがゲート入力される。つまり、安定化保持手段530のNMOSトランジスタN7は、パルス信号PULSEが論理「ハイ」にアクティブになる区間でターンオンされ、「C」ノードの電流を接地電圧端に流れるようにする。
図6は、本発明における、イネーブル信号INによる各ノードA、B、C、D、E、パルス信号PULSE、及び内部電圧INT_VOLの電圧レベル値を説明するために示すシミュレーションの結果を示す図である。以下、本発明に係る動作特性をみる前に、説明の便宜上、例えば、電源電圧を「1.8V」、基準電圧VREFを「0.75V」と仮定する。また、初期動作時、フィードバック電圧HALFが基準電圧VREFの「0.75V」より高い状態で、イネーブル信号INの初期状態を論理「ロー」として仮定する。
動作をみると、イネーブル信号INが論理「ロー」の場合、プリチャージ部440によって「A」ノード、「C」ノード、及び「E」ノードが「1.8V」にプリチャージされる。このとき、内部電圧INT_VOLが「1.5V」よりやや高い状態を保持する場合には、フィードバック電圧HALFが「0.75V」よりやや高い状態になる。この後、イネーブル信号INが論理「ハイ」に遷移すると、「A」ノードと「C」ノードの電圧レベルが低くなる。このとき、パルス発生手段520は、イネーブル信号INがアクティブになる時点で一定区間、論理「ハイ」を有するパルス信号PULSEを発生する。NMOSトランジスタN7は、このパルス信号PULSEが入力され、アクティブになった一定区間、「C」ノードの電流をシンクして「C」ノードの電圧レベルを「A」ノードの電圧レベルより低くする。そのため、低くなった「C」ノードによってドライブ制御部460のPMOSトランジスタP3がターンオンされ、「E」ノードは論理「ハイ」を保持するようになる。結局、「E」ノードにゲートが接続された出力ドライバ470はターンオフ状態を保持し、内部電圧INT_VOLは上昇しなくなる。
図7は、本発明の他の実施形態に係る内部電圧生成部を説明するために示す回路図であって、上記図4と同様の構成要素については、同一の符号を付する。同図に示すように、初期動作安定化部である電荷充電部500Bは、パルス発生手段540及び安定化保持手段550を備える。
「パルス発生手段」540は、イネーブル信号INがアクティブになる時点で一定区間、論理「ロー」レベルにアクティブになるパルス信号PULSEBを発生する。
「安定化保持手段」550は、パルス信号PULSEBが論理「ロー」レベルにアクティブになる場合、「A」ノードを論理「ハイ」にプルアップさせる。安定化保持手段550は、「A」ノードと電源電圧端VDDとの間にソース−ドレイン経路が接続され、パルス信号PULSEBがゲート入力されるPMOSトランジスタP9から構成される。パルス信号PULSEBは、論理「ロー」レベルでアクティブになる信号であって、パルス発生手段540から出力される。このパルス発生手段540の回路的実現は、例えば、第1実施形態のパルス発生手段520の出力側にインバータのみを追加すればよい。
一方、パルス発生手段540は、イネーブル信号INが論理「ロー」から論理「ハイ」への遷移を感知し、アクティブ「ロー」、すなわち、論理「ロー」でアクティブになるパルス信号PULSEBを発生する。PMOSトランジスタP9は、パルス信号PULSEBが論理「ロー」にアクティブになる区間でターンオンされ、「A」ノードの電圧が高くなる。結局、「A」ノードの電圧レベルは、「C」ノードの電圧レベルより高くなる。すなわち、安定化保持手段550のために内部電圧生成部400(図5参照)の比較動作が中止する。さらに、図5に示すように、「A」ノードの電圧レベルより低くなった「C」ノードの電圧レベルにより、出力ドライバ470はターンオフされ、「1.5V」の内部電圧INT_VOLは、不要な電源を供給しなくてもよい。
上述のように、本発明に係る内部電圧生成部は、内部電圧INT_VOLが所望の電圧レベルより高い電圧レベルを有する場合、イネーブル信号INが論理「ロー」から論理「ハイ」に遷移するとき(遷移の初期時点の一定区間)、「C」ノードの電圧レベルを「A」ノードの電圧レベルより低くすることにより、出力ドライバ470の不要な動作を防ぐ。
一般的なDRAMの内部電圧生成装置を説明するための機能ブロック図 従来技術に係る内部電圧生成部を説明するために示す回路図 従来技術におけるイネーブル信号による各ノード及び内部電圧の電圧レベル値を説明するためのシミュレーションの結果を示す図 本発明に係るDRAMの内部電圧生成部を説明するための機能ブロック図 本発明の第1実施形態に係る内部電圧生成部を説明するための回路図 本発明におけるイネーブル信号による各ノードと、パルス信号、及び内部電圧の電圧レベル値を説明するためのシミュレーションの結果を示す図 本発明の他の実施形態に係る内部電圧生成部を説明するための回路図
符号の説明
200 基準電圧生成部
400 内部電圧生成部
500 初期動作安定化部
600 内部回路部

Claims (28)

  1. イネーブル信号によって駆動され、基準電圧とフィードバック電圧とを比較して、その結果信号を第1ノードから出力する電圧比較部と、
    前記第1ノードの信号に応答してドライブ制御信号を出力するドライブ制御部と、
    前記ドライブ制御信号に応答して第2ノードから内部電圧を出力する出力ドライバと、
    前記イネーブル信号がアクティブになる時点で一定区間、前記ドライブ制御信号が出力されないように前記ドライブ制御部を制御する初期動作安定化部と、
    を備えることを特徴とする内部電圧生成装置。
  2. 前記第2ノードの内部電圧を分配して前記フィードバック電圧を生成する電圧分配部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の内部電圧生成装置。
  3. 前記初期動作安定化部が、
    前記イネーブル信号がアクティブになる時点で一定区間、アクティブになるパルス信号を発生するパルス発生手段と、
    前記パルス信号に応答して電流をシンクして前記ドライブ制御信号の出力を防ぐ安定化保持手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の内部電圧生成装置。
  4. 前記イネーブル信号に応答して前記第1ノードを初期化するプリチャージ部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の内部電圧生成装置。
  5. 前記パルス発生手段が、前記イネーブル信号が論理「ロー」から論理「ハイ」に遷移するとき、前記パルス信号を発生することを特徴とする請求項3に記載の内部電圧生成装置。
  6. 前記パルス発生手段が、
    前記イネーブル信号を入力され、前記パルス信号のパルス幅を決定する遅延器と、
    前記遅延器の出力信号を反転させる第1インバータと、
    前記イネーブル信号と前記第1インバータの出力信号とが入力されるNANDゲートと、
    前記NANDゲートの出力信号を反転させ、前記パルス信号を出力する第2インバータと、
    を備えることを特徴とする請求項5に記載の内部電圧生成装置。
  7. 前記遅延器が、直列接続された偶数個のインバータを備えることを特徴とする請求項6に記載の内部電圧生成装置。
  8. 前記安定化保持手段が、前記パルス信号がゲートに印加され、前記第1ノードと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続されたNMOSトランジスタを備えることを特徴とする請求項3に記載の内部電圧生成装置。
  9. 前記電圧比較部が、
    ゲートに前記イネーブル信号が印加され、第3ノードと接地電圧端との間に接続された第1NMOSトランジスタと、
    前記第1ノードと前記第3ノードとの間に接続され、前記フィードバック電圧がゲートに印加される第2NMOSトランジスタと、
    第4ノードと前記第3ノードとの間に接続され、前記基準電圧がゲートに入力される第3NMOSトランジスタと、
    電源電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記第4ノードにゲートが接続された第1PMOSトランジスタと、
    電源電圧端と前記第4ノードとの間に接続され、前記第4ノードにゲートが接続された第2PMOSトランジスタと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の内部電圧生成装置。
  10. 前記ドライブ制御部が、
    前記ドライブ制御部の出力用の第5ノードと電源電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、前記第1ノードにゲートが接続された第3PMOSトランジスタと、
    電源電圧端にソースが接続され、前記第4ノードにゲートが接続された第4PMOSトランジスタと、
    該第4PMOSトランジスタのドレインと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、自己のソースがゲートに接続された第4NMOSトランジスタと、
    前記第5ノードと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、前記第4NMOSトランジスタのゲートが自己のゲートに接続された第5NMOSトランジスタと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の内部電圧生成装置。
  11. 前記出力ドライバが、前記第5ノードにゲートが接続され、電源電圧端と前記第2ノードとの間に接続された第5PMOSトランジスタを備えることを特徴とする請求項10に記載の内部電圧生成装置。
  12. 前記プリチャージ部が、
    電源電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに印加される第6PMOSトランジスタと、
    電源電圧端と前記第4ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに入力される第7PMOSトランジスタと、
    電源電圧端と前記第5ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに入力される第8PMOSトランジスタと、
    を備えることを特徴とする請求項10に記載の内部電圧生成装置。
  13. 前記電圧分配部が、前記第2ノードと接地電圧端との間に直列接続された第1及び第2抵抗を備え、前記第1抵抗と第2抵抗との接続ノードから前記フィードバック電圧を出力することを特徴とする請求項2に記載の内部電圧生成装置。
  14. 前記第1抵抗及び第2抵抗が、MOSトランジスタで実現された抵抗であることを特徴とする請求項13に記載の内部電圧生成装置。
  15. イネーブル信号によって駆動され、基準電圧とフィードバック電圧とを比較して、第1ノードと第2ノードに互いに対応する電圧レベルを決定する電圧比較部と、
    前記第1ノードの信号に応答してドライブ制御信号を出力するドライブ制御部と、
    前記ドライブ制御信号に応答して第3ノードから内部電圧を出力する出力ドライバと、
    前記第3ノードの内部電圧を分配して前記フィードバック電圧を生成する電圧分配部と、
    前記イネーブル信号がアクティブになる時点で一定区間、前記電圧比較部の比較動作を中止させる第2初期動作安定化部と、
    を備えることを特徴とする内部電圧生成装置。
  16. 前記第2初期動作安定化部が、
    前記イネーブル信号がアクティブになる時点で一定区間、アクティブになる第2パルス信号を発生する第2パルス発生手段と、
    前記第2パルス信号に応答して前記電圧比較部の比較動作を中止させる第2安定化保持手段と、
    を備えることを特徴とする請求項15に記載の内部電圧生成装置。
  17. 前記イネーブル信号に応答して前記第1ノード及び第2ノードを初期化するプリチャージ部をさらに備えることを特徴とする請求項15に記載の内部電圧生成装置。
  18. 前記第2パルス発生手段が、前記イネーブル信号が論理「ロー」から論理「ハイ」に遷移するとき、前記第2パルス信号を発生することを特徴とする請求項16に記載の内部電圧生成装置。
  19. 前記第2パルス信号が、論理「ロー」レベルにアクティブになるパルス信号であることを特徴とする請求項16に記載の内部電圧生成装置。
  20. 前記第2安定化保持手段が、前記第2パルス信号がゲートに印加され、電源電圧端と前記第2ノードとの間にソース−ドレイン経路が接続された第9PMOSトランジスタを備えることを特徴とする請求項16に記載の内部電圧生成装置。
  21. 前記電圧比較部が、
    ゲートに前記イネーブル信号が印加され、第4ノードと接地電圧端との間に接続された第1NMOSトランジスタと、
    前記第1ノードと前記第4ノードとの間に接続され、前記フィードバック電圧がゲートに印加される第2NMOSトランジスタと、
    前記第2ノードと前記第4ノードとの間に接続され、前記基準電圧がゲートに入力される第3NMOSトランジスタと、
    電源電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記第2ノードにゲートが接続された第1PMOSトランジスタと、
    電源電圧端と前記第2ノードとの間に接続され、前記第2ノードにゲートが接続された第2PMOSトランジスタと、
    を備えることを特徴とする請求項15に記載の内部電圧生成装置。
  22. 前記ドライブ制御部が、
    該ドライブ制御部の出力用の第5ノードと電源電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、前記第1ノードにゲートが接続された第3PMOSトランジスタと、
    電源電圧端にソースが接続され、前記第2ノードにゲートが接続された第4PMOSトランジスタと、
    前記第2PMOSトランジスタのドレインと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、自己のソースがゲートに接続された第4NMOSトランジスタと、
    前記第5ノードと接地電圧端との間にソース−ドレイン経路が接続され、前記第4NMOSトランジスタのゲートが自己のゲートに接続された第5NMOSトランジスタと、
    を備えることを特徴とする請求項15に記載の内部電圧生成装置。
  23. 前記出力ドライバが、前記ドライブ制御部の出力用の第5ノードにゲートが接続され、電源電圧端と前記第3ノードとの間に接続された第5PMOSトランジスタを備えることを特徴とする請求項22に記載の内部電圧生成装置。
  24. 前記プリチャージ部が、
    電源電圧端と前記第1ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに印加される第6PMOSトランジスタと、
    電源電圧端と前記第2ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに入力される第7PMOSトランジスタと、
    電源電圧端と前記第5ノードとの間に接続され、前記イネーブル信号がゲートに入力される第8PMOSトランジスタと、
    を備えることを特徴とする請求項22に記載の内部電圧生成装置。
  25. 前記電圧分配部が、前記第3ノードと接地電圧端との間に直列接続された第1及び第2抵抗を備え、前記第1抵抗と第2抵抗との接続ノードから前記フィードバック電圧を出力することを特徴とする請求項15に記載の内部電圧生成装置。
  26. 前記第1及び第2抵抗が、MOSトランジスタで実現された抵抗であることを特徴とする請求項25に記載の内部電圧生成装置。
  27. イネーブル信号によって駆動され、基準電圧とフィードバック出力電圧とを比較して、内部電圧を生成する内部電圧生成部と、
    該内部電圧生成部の初期動作時、前記イネーブル信号に応答して該内部電圧生成部を安定化するプリチャージ部と、
    を備えることを特徴とする内部電圧生成装置。
  28. 前記プリチャージ部が、前記イネーブル信号がアクティブになる時点を感知し、前記内部電圧生成部の安定化動作を行うことを特徴とする請求項27に記載の内部電圧生成装置。
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