JP2007069500A - 射出成形機及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 省エネルギ性の向上及びランニングコストの削減、全体のイニシャルコストの低減を図るとともに、成形性及び成形品質の向上、更には信頼性の向上及び長寿命化を図る。
【解決手段】 油圧ポンプ2における駆動モータ3の回転数を可変制御し、成形サイクルにおける各動作工程の制御を行うに際し、油圧ポンプ2として少なくとも複数の固定吐出流量Qo,Qsを設定可能な油圧ポンプ2を用いるとともに、予め、所定の条件に基づいて各動作工程に対応した固定吐出流量Qo…に設定し、成形時に、各動作工程に対応して油圧ポンプ2を固定吐出流量Qo…に切換えるとともに、駆動モータ3の回転数を可変制御して各動作工程の制御を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、油圧ポンプにおける駆動モータの回転数を可変制御し、成形サイクルにおける各動作工程の制御を行う射出成形機及びその制御方法に関する。
従来、油圧ポンプにおける駆動モータの回転数を可変制御し、これに基づいて射出シリンダ(油圧シリンダ)等の油圧アクチュエータを駆動制御するとともに、成形サイクルにおける各動作工程の制御を行う油圧駆動部を備える射出成形機は、特許第3245707号公報(射出成形機の油圧駆動装置)で知られている。
同公報で開示される射出成形機及びその制御方法は、圧力制御時における制御圧力の変動を排して圧力制御の安定性を高めることを目的とし、固定吐出型油圧ポンプにおけるサーボモータの回転数を制御して油圧ポンプの吐出流量と吐出圧力を制御するとともに、特に、圧力制御時における油圧ポンプの回転数が、常に、油圧ポンプにおける回転抵抗の不安定領域を外れる回転数以上となるように、リリーフ回路により油圧ポンプから吐出する作動油をオイルタンクにリリーフするようにしたものである。
特許第3245707号
しかし、上述した従来の射出成形機の制御方法(油圧駆動装置)は、次のような解決すべき課題が存在した。
第一に、サーボモータの回転数を制御して油圧ポンプの吐出流量と吐出圧力を制御するため、射出成形機の性能(最大能力)に対応した大型のサーボモータが必要になる。したがって、サーボモータの回転数が小さくなる不安定領域の対策として、油圧ポンプから吐出する作動油をオイルタンクにリリーフさせる場合、エネルギの無駄が大きくなり、省エネルギ性やランニングコストの面において不利になる。
第二に、射出成形機の最大能力に対応した大型のサーボモータを必要とするため、サーボモータ自身が高価となり、イニシャルコストの増加を招く。特に、サーボモータの大型化により付属のサーボ回路(サーボアンプ)が大容量化(大電流化)し、サーボ回路の耐電力性等の確保により全体のコストが累進的に増大してしまう。
第三に、射出成形機の全動作に対して、一台のサーボモータにより制御するため、射出成形機の各動作工程に対してサーボモータの動作能力が適合しない領域を発生しやすい。したがって、制御が不安定になりやすく、成形性や成形品質を確保する面から不利になるとともに、過大負荷の発生頻度が多くなり信頼性や長寿命化の面からも不利になる。
本発明は、このような背景技術に存在する課題を解決した射出成形機及びその制御方法の提供を目的とするものである。
本発明に係る射出成形機Mは、上述した課題を解決するため、油圧ポンプ2における駆動モータ3の回転数を可変制御し、成形サイクルにおける各動作工程の制御を行う制御手段4を備える射出成形機であって、油圧ポンプ2として少なくとも複数の固定吐出流量Qo,Qsを設定可能な油圧ポンプ2を用いるとともに、油圧ポンプ2を、所定の条件に基づいて設定した各動作工程に対応する固定吐出流量Qo…に切換え、かつ駆動モータ3の回転数を可変制御して各動作工程の制御を行う制御手段4を備えることを特徴とする。
さらに、本発明に係る射出成形機Mの制御方法は、上述した課題を解決するため、油圧ポンプ2における駆動モータ3の回転数を可変制御し、成形サイクルにおける各動作工程の制御を行うに際し、油圧ポンプ2として少なくとも複数の固定吐出流量Qo,Qsを設定可能な油圧ポンプ2を用いるとともに、予め、所定の条件に基づいて各動作工程に対応した固定吐出流量Qo,Qsに設定し、成形時に、各動作工程に対応して油圧ポンプ2を固定吐出流量Qo…に切換えるとともに、駆動モータ3の回転数を可変制御して各動作工程の制御を行うようにしたことを特徴とする。
この場合、発明の好適な態様により、油圧ポンプ2には、斜板角Rsの変更により固定吐出流量Qo…を設定可能な可変吐出型油圧ポンプ2vを用いることができるとともに、駆動モータ3には、サーボ回路3saに接続したサーボモータ3sを用いることができる。また、所定の条件には、少なくとも、動作工程の時間,動作工程の速度,動作工程の圧力の一又は二以上を含ませることができる。一方、予め、一又は二以上の動作工程と固定吐出流量Qo…を組合わせた一又は二以上の動作モードを設定し、成形時に、動作モードを選択することにより、各動作工程に対応した固定吐出流量Qo,Qsに切換えることができる。この際、動作工程には、少なくとも、充填工程及び保圧工程を含ませることができる。
このような構成及び手法による本発明に係る射出成形機M及びその制御方法によれば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 複数の固定吐出流量Qo,Qsを設定可能な油圧ポンプ2を使用し、成形時に、各動作工程に対応して油圧ポンプ2を固定吐出流量Qo…に切換えるとともに、駆動モータ3の回転数を可変制御して各動作工程の制御を行うようにしたため、駆動モータ3から見た場合、油圧ポンプ2を小容量タイプから大容量タイプの複数の油圧ポンプとして使い分けることができる。したがって、駆動モータ3の回転数が小さくなる不安定領域に対する別途の対策が不要或いは縮減可能になるなど、省エネルギ性の向上及びランニングコストの削減に寄与できる。
(2) 油圧ポンプ2を小容量タイプから大容量タイプの複数の油圧ポンプとして使い分けることができるため、大容量タイプの油圧ポンプとしての使用時間を限定することにより、射出成形機Mの最大能力よりも低い性能を有する駆動モータ3の選定が可能となる。したがって、特に、駆動モータ3としてサーボモータ3sを使用した際などにおけるサーボモータ3sの小型化の実現によりサーボ回路等を含む全体のイニシャルコストを低減できる。
(3) 射出成形機Mにおける各動作工程に対して駆動モータ3の動作能力が適合しない領域を縮減できるため、制御の安定化を図ることができ、成形性及び成形品質の向上に寄与できるとともに、過大負荷の発生を回避或いは低減することにより、信頼性の向上及び長寿命化に寄与できる。
(4) 好適な態様により、油圧ポンプ2に、斜板角Rsの変更により固定吐出流量Qo…を設定可能な可変吐出型油圧ポンプ2vを使用し、或いは駆動モータ3に、サーボ回路3saに接続したサーボモータ3sを使用すれば、本発明を容易かつ確実に実施できるとともに、同制御方法による前記効果をより有効に享受できる。
(5) 好適な態様により、所定の条件に、少なくとも、動作工程の時間,動作工程の速度,動作工程の圧力の一又は二以上を含ませれば、本発明を最も望ましい態様により実施できる。
(6) 好適な態様により、予め、一又は二以上の動作工程と固定吐出流量Qo…を組合わせた一又は二以上の動作モードを設定し、成形時に、動作モードを選択することにより、各動作工程に対応した固定吐出流量Qo…に切換えるようにすれば、制御の簡素化を実現できるとともに、ユーザサイドにおいてもより容易かつ的確な実施が可能となる。
(7) 好適な態様により、動作工程に、少なくとも、充填工程及び保圧工程を含ませれば、制御の簡素化及び享受できる前記効果の双方を満足させる観点から最も望ましいパフォーマンスを得ることができる。
次に、本発明に係る最良の実施形態を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る射出成形機Mの構成について、図3及び図4を参照して説明する。
図3において、Mは射出成形機であり、射出装置Miと型締装置Mcを備える。射出成形機Mは、油圧アクチュエータ(13a…)として、射出装置Miにおける加熱筒11に内蔵したスクリュ12を進退させる射出シリンダ13a及び当該スクリュ12を回転させる計量モータ(オイルモータ)13bを備えるとともに、型締装置Mcにおける金型15に対する型開閉及び型締を行う型締シリンダ13c及び金型15における成形品の突き出し(エジェクタ)を行う突出しシリンダ13d(図4)を備える。また、射出装置Miを進退移動させて金型15に対するノズルタッチ又はその解除を行う射出装置移動シリンダ13e(図4)を備える。
一方、21は油圧駆動部であり、油圧駆動源となる可変吐出型油圧ポンプ2v(油圧ポンプ2)及び切換バルブ回路22を備える。可変吐出型油圧ポンプ2vは、ポンプ部25とこのポンプ部25を回転駆動するサーボモータ3s(駆動モータ3)を備える。この場合、サーボモータ3sはサーボ回路(サーボアンプ)3saに接続した交流サーボモータを用いるとともに、サーボモータ3sには、このサーボモータ3sの回転数を検出するロータリエンコーダ3seが付設されている。
また、ポンプ部25は、斜板型ピストンポンプにより構成するポンプ機体26を内蔵する。したがって、ポンプ部25は、斜板27(図4)を備え、斜板27の傾斜角となる斜板角Rsを大きくすれば、ポンプ機体26におけるポンプピストンのストロークが大きくなり、吐出流量が増加するとともに、斜板角Rsを小さくすれば、同ポンプピストンのストロークが小さくなり、吐出流量が減少する。よって、斜板角Rsを所定の角度に設定することにより、吐出流量が所定の大きさに固定される固定吐出流量Qo…を設定することができる。さらに、斜板27には、コントロールシリンダ28及び戻しスプリング29を付設するとともに、コントロールシリンダ28は、切換バルブ(電磁バルブ)30を介してポンプ部25(ポンプ機体26)の吐出口に接続する。これにより、斜板27の角度は、コントロールシリンダ28を制御することにより変更することができる。なお、31はポンプ部25の吐出圧力を検出する圧力センサである。
よって、サーボモータ3sの回転数を可変制御すれば、可変吐出型油圧ポンプ2vの吐出流量及び吐出圧力を可変でき、これに基づいて、上述した各シリンダ13a,13c,13d,13e及び計量モータ13bに対する駆動制御を行うことができるとともに、成形サイクルにおける各動作工程の制御を行うことができる。このように、油圧ポンプ2に、斜板角Rsの変更により固定吐出流量Qo…を設定可能な可変吐出型油圧ポンプ2vを使用し、或いは駆動モータ3に、サーボモータ3sを使用すれば、本実施形態に係る制御方法を容易かつ確実に実施できるとともに、同制御方法による効果をより有効に享受できる利点がある。
他方、ポンプ部25の吸入口は、オイルタンク32に接続するとともに、ポンプ部25の吐出口は、切換バルブ回路22の一次側に接続し、さらに、切換バルブ回路22の二次側は、図4に示すように、射出成形機Mにおける油圧アクチュエータを構成する射出シリンダ13a,計量モータ13b,型締シリンダ13c,突出しシリンダ13d及び射出装置移動シリンダ13eに接続する。したがって、切換バルブ回路22には、少なくとも、射出シリンダ13a,計量モータ13b,型締シリンダ13c,突出しシリンダ13d及び射出装置移動シリンダ13eにそれぞれ接続する切換バルブ(電磁バルブ)22a,22b,22c,22d及び22eを備えている。なお、各切換バルブ22a…は、それぞれ一又は二以上のバルブ部品をはじめ、必要な付属油圧部品等により構成され、少なくとも、射出シリンダ13a,計量モータ13b,型締シリンダ13c,突出しシリンダ13d及び射出装置移動シリンダ13eに対する作動油の供給,停止,排出に係わる切換機能を有する。
また、4は制御手段であり、成形機コントローラ41を備える。この成形機コントローラ41には、サーボ回路3saを介してサーボモータ3sを接続するとともに、サーボモータ3sに付設されたロータリエンコーダ3seは、サーボ回路3saに接続する。さらに、成形機コントローラ41には、電磁バルブを用いた各切換バルブ22a,22b,22c,22d,22e及び切換バルブ30、更には、圧力センサ31を接続する。
次に、このような射出成形機Mを用いた本実施形態に係る制御方法について、図1〜図4を参照して説明する。
まず、予め、所定の条件に基づいて成形サイクルにおける各動作工程に対応した固定吐出流量Qo…を設定する。特に、本実施形態に係る制御方法では、二つの動作工程と二つの固定吐出流量Qo,Qsを組合わせた三つの動作モード(斜板角モード)を設定し、成形時に、動作モードを選択することにより、可変吐出型油圧ポンプ2vの吐出流量を各動作工程に対応した固定吐出流量Qo…に切換えることができるようにした。
図2は、成形機コントローラ41に付属するディスプレイ43に表示される設定画面の一部を示す。同図は、斜板角モードを選択する設定表示部44を示し、この設定表示部44には、斜板角モードを設定(選択)するための三つのモード選択キーS1,S2,S3を備える。なお、ディスプレイ43はタッチパネル式であり、各モード選択キーS1,S2,S3をタッチすることにより、対応する斜板角モード(動作モード)を選択することができる。
この場合、二つの固定吐出流量Qo,Qsにおいて、一方の固定吐出流量Qoは、標準となる吐出流量を設定する。したがって、斜板角Rsは、比較的小さい角度(小容量側)に設定される。これに対して、他方の固定吐出流量Qsは、固定吐出流量Qoよりも大きく設定、具体的には、固定吐出流量Qoの2倍程度に設定できる。したがって、斜板角Rsは、比較的大きい角度(大容量側)に設定される。即ち、他方の固定吐出流量Qsは、比較的短時間(数秒程度)であれば、サーボモータ3sに対してはほとんど悪影響を与えないが、比較的長時間続く場合には、サーボモータ3sに対して悪影響を与える虞れのある吐出流量を設定可能である。
また、二つの動作工程には、充填工程及び保圧工程を適用した。なお、これ以外の他の動作工程は、斜板角モードでは選択対象とならず、予め、標準となる固定吐出流量Qoに設定される。充填工程と保圧工程に対する各固定吐出流量Qo…の組合わせは、図1に示すように設定することができる。即ち、充填工程では、充填工程における射出速度(所定の条件)により固定吐出流量Qo,Qsを設定する。具体的には、充填工程の速度(射出速度)が遅い場合(条件T1)、例えば、定格速度に対して50〔%〕以下の場合は、斜板角Rsが小さくなる固定吐出流量Qoを設定するとともに、充填工程の速度が速い場合(条件T2)、例えば、定格速度となる100〔%〕の場合は、斜板角Rsが大きくなる固定吐出流量Qsを設定する。
一方、保圧工程では、保圧工程の時間(所定の条件)により固定吐出流量Qo,Qsを設定することができる。具体的には、保圧工程の時間が通常又は長い場合(条件T3)は、固定吐出流量Qoを設定するとともに、保圧工程の時間が数秒程度の短い場合(条件T4)或いは充填工程から保圧工程に切換わる際の圧力変動が大きい場合は、固定吐出流量Qsを設定する。
以上の設定が可能となるため、図2に示す設定表示部44においては、充填工程及び保圧工程の双方で固定吐出流量Qoが設定される第一斜板角モード(モード選択キーS1),充填工程で固定吐出流量Qsが設定され、かつ保圧工程で固定吐出流量Qoが設定される第二斜板角モード(モード選択キーS2),充填工程及び保圧工程の双方で固定吐出流量Qsが設定される第三斜板角モード(モード選択キーS3)を設けた。
したがって、例えば、成形条件において、充填工程の速度(設定速度)が遅い場合は、モード選択キーS1を選択できる。また、充填工程の速度が速い場合は、モード選択キーS2を選択できる。高速でスクリュ12を前進させる場合、大流量が必要になるため、モード選択キーS2により選択される第二斜板角モードが好適となる。さらに、充填工程の速度が速く、かつ充填工程から保圧工程に切換わる際の圧力変動が大きい場合、或いは保圧工程の時間が短い場合は、モード選択キーS3を選択できる。モード選択キーS3により選択される第三斜板角モードは、使用されるケースが少ないと思われるが、高速充填を必要とし、かつ保圧工程時の圧力を急激に下げる場合、例えば、成形品厚さが極薄い場合などに有効である。
このように、予め、動作工程と固定吐出流量Qo…を組合わせた動作モードを設定し、成形時に、動作モードを選択し、動作工程に対応した固定吐出流量Qo…に切換えることができるようにすれば、制御の簡素化を実現できるとともに、ユーザサイドにおいてもより容易かつ的確な実施が可能となる利点がある。また、動作工程には、充填工程と保圧工程を含ませたため、制御の簡素化及び享受できる効果の双方を満足させる観点から最も望ましいパフォーマンスを得ることができるとともに、所定の条件として、動作工程の時間,動作工程の速度及び動作工程の圧力を用いたため、本実施形態に係る制御方法を最も望ましい態様で実施できる利点がある。
他方、成形時には、各モード選択キーS1…により斜板角モード(動作モード)を選択する。したがって、任意のモード選択キーS1…を選択することにより、充填工程及び保圧工程では、選択された斜板角モードに基づく固定吐出流量Qo又はQsが、可変吐出型油圧ポンプ2vにより設定されるとともに、他の工程では標準となる固定吐出流量Qoが設定される。また、充填工程及び保圧工程を含む各動作工程における制御は、サーボモータ3sの回転数を可変制御して行われる。
以下、具体的制御例について説明する。今、一例として、モード選択キーS2(第二斜板角モード)が選択された場合を想定する。この場合、充填工程では、成形機コントローラ41から切換バルブ30に対して所定の切換信号が付与され、標準の固定吐出流量Qoから固定吐出流量Qsに切換えられる。即ち、切換バルブ30が切換制御されることにより、斜板27の角度は、大きい斜板角Rsに変更される。この結果、可変吐出型油圧ポンプ2vは、大流量となる固定吐出流量Qsを吐出する大容量の油圧ポンプ2として作動する。そして、射出速度等の充填工程における具体的な動作制御は、サーボモータ3sの制御により行われる。よって、充填工程では、大流量により、スクリュ12を高速かつ高トルクで前進させることができる。この場合、サーボモータ3sに対する負荷は大きくなるが、短時間の動作となるため、サーボモータ3sに対する悪影響は生じない。
一方、充填工程の終了により保圧工程に移行する。保圧工程では、成形機コントローラ41から切換バルブ30に対して所定の切換信号が付与され、固定吐出流量Qsから標準の固定吐出流量Qoに切換えられる。即ち、切換バルブ30が切換制御されることにより、斜板27の角度は、小さい斜板角Rsに変更される。この結果、可変吐出型油圧ポンプ2vは、小流量となる固定吐出流量Qoを吐出する小容量の油圧ポンプ2として作動する。そして、保圧力等の保圧工程における具体的な動作制御は、サーボモータ3sの制御により行われる。保圧工程では大流量が不要であり、トルクの確保で済むため、サーボモータ3sは標準動作となり、この標準動作で前述した高い保圧力(又は低い保圧力)を比較的長い時間にわたって付与することができる。
なお、前述したように、成形サイクルにおける他の動作工程、例えば、計量工程,型締工程,突出し工程等では、固定吐出流量Qoが設定される。したがって、可変吐出型油圧ポンプ2vは、標準(小流量)となる固定吐出流量Qoを吐出する小容量の油圧ポンプ2として作動するとともに、各工程における具体的な圧力制御や速度制御等は、サーボモータ3sの制御により行われる。また、他のモード選択キーS1(第一斜板角モード)又はモード選択キーS3(第三斜板角モード)を選択した場合も対応する設定に基づいて同様の制御が行われる。
よって、本実施形態に係る制御方法によれば、複数の固定吐出流量Qo,Qsを設定可能な油圧ポンプ2を使用し、成形時には、各動作工程に対応して油圧ポンプ2を固定吐出流量Qo…に切換えるとともに、駆動モータ3の回転数を可変制御して各動作工程の制御を行うため、駆動モータ3から見た場合、油圧ポンプ2は小容量タイプから大容量タイプの複数の油圧ポンプとして使い分けることができる。したがって、駆動モータ3の回転数が小さくなる不安定領域に対する別途の対策が不要或いは縮減可能になるなど、省エネルギ性の向上及びランニングコストの削減に寄与できる。また、油圧ポンプ2は小容量タイプから大容量タイプの複数の油圧ポンプとして使い分けることができるため、大容量タイプの油圧ポンプとしての使用時間を限定することにより、射出成形機Mの最大能力よりも低い性能を有する駆動モータ3の選定が可能となるしたがって、特に、駆動モータ3としてサーボモータ3sを使用した際などにおけるサーボモータ3sの小型化の実現によりサーボ回路等を含む全体のイニシャルコストを低減できる。さらに、射出成形機Mにおける各動作工程に対して駆動モータ3の動作能力が適合しない領域を縮減できるため、制御の安定化を図ることができ、成形性及び成形品質の向上に寄与できるとともに、過大負荷の発生を回避或いは低減することにより、信頼性の向上及び長寿命化に寄与できる。
以上、最良の実施形態について詳細に説明したが、本発明は、このような実施形態に限定されるものではなく、細部の構成,手法,数量等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、任意に変更,追加,削除することができる。
例えば、複数の固定吐出流量Qo…を設定可能な油圧ポンプ2として、斜板角Rsの変更により固定吐出流量Qo…を設定可能な可変吐出型油圧ポンプ2vを例示したが、同様の機能を有する他の油圧ポンプ2を用いてもよい。また、回転数を可変制御して成形サイクルにおける各動作工程の制御を行う駆動モータ3としてサーボモータ3sを例示したが、同様の機能を有する他の駆動モータ3を用いてもよい。一方、二つの固定吐出流量Qo,Qsを設定した場合を例示したが、三つ以上の固定吐出流量Qo…を設定してもよい。さらに、所定の条件として、動作工程の時間,動作工程の速度,動作工程の圧力を例示したが、他の条件を排除するものではない。他方、予め、各動作工程に対応する固定吐出流量Qo…を組合わせた一又は二以上の動作モードを設定し、成形時に、動作モードを選択する場合を例示したが、設定された固定吐出流量Qo…を選択キーにより単に選択できるようにしてもよいし、成形条件等の情報に対応して自動で設定(選択)されるようにしてもよい。また、動作工程として、充填工程と保圧工程に適用した場合を例示したが、いずれか一方のみであってもよいし、他の動作工程を付加してもよい。
本発明の最良の実施形態に係る射出成形機の制御方法の原理説明図、 同制御方法に用いる設定表示部のディスプレイ画面図、 同制御方法に用いる射出成形機の油圧駆動部を含む構成図、 同射出成形機における油圧駆動部のブロック回路図、
符号の説明
M 射出成形機
2 油圧ポンプ
2v 可変吐出型油圧ポンプ
3 駆動モータ
3s サーボモータ
3sa サーボ回路
4 制御手段

Claims (9)

  1. 油圧ポンプにおける駆動モータの回転数を可変制御し、成形サイクルにおける各動作工程の制御を行う制御手段を備える射出成形機において、前記油圧ポンプとして少なくとも複数の固定吐出流量を設定可能な油圧ポンプを用いるとともに、前記油圧ポンプを、所定の条件に基づいて設定した各動作工程に対応する前記固定吐出流量に切換え、かつ前記駆動モータの回転数を可変制御して各動作工程の制御を行う制御手段を備えることを特徴とする射出成形機。
  2. 前記油圧ポンプは、斜板角の変更により前記固定吐出流量を設定可能な可変吐出型油圧ポンプを用いることを特徴とする請求項1記載の射出成形機。
  3. 前記駆動モータは、サーボ回路に接続したサーボモータを用いることを特徴とする請求項1記載の射出成形機。
  4. 油圧ポンプにおける駆動モータの回転数を可変制御し、成形サイクルにおける各動作工程の制御を行う射出成形機の制御方法において、前記油圧ポンプとして少なくとも複数の固定吐出流量を設定可能な油圧ポンプを用いるとともに、予め、所定の条件に基づいて各動作工程に対応した前記固定吐出流量を設定し、成形時に、各動作工程に対応して前記油圧ポンプを前記固定吐出流量に切換えるとともに、前記駆動モータの回転数を可変制御して各動作工程の制御を行うことを特徴とする射出成形機の制御方法。
  5. 前記油圧ポンプは、斜板角の変更により前記固定吐出流量を設定可能な可変吐出型油圧ポンプを用いることを特徴とする請求項4記載の射出成形機の制御方法。
  6. 前記駆動モータは、サーボ回路に接続したサーボモータを用いることを特徴とする請求項4記載の射出成形機の制御方法。
  7. 前記所定の条件には、少なくとも、動作工程の時間,動作工程の速度,動作工程の圧力の一又は二以上を含むことを特徴とする請求項4記載の射出成形機の制御方法。
  8. 予め、一又は二以上の動作工程と前記固定吐出流量を組合わせた一又は二以上の動作モードを設定し、成形時に、前記動作モードを選択することにより、各動作工程に対応した前記固定吐出流量に切換えることを特徴とする請求項4記載の射出成形機の制御方法。
  9. 前記動作工程には、少なくとも、充填工程及び保圧工程を含むことを特徴とする請求項8記載の射出成形機の制御方法。
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