JP2007024518A - 磁気センサモジュールの検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 磁気センサモジュールの製造コストを低減できる磁気センサモジュールの検査方法を提供する。
【解決手段】 ウェハに複数形成されている、磁気センサとディジタル信号処理部とを有する磁気センサモジュールのいずれかに、前記磁気センサに磁界を印加するためのコイルを有するプローブカードを接触させ、前記プローブカードを前記磁気センサモジュールから離間させることなく、前記プローブカードを介して検査信号を前記ディジタル信号処理部に入力し前記検査信号に対する前記ディジタル信号処理部の応答信号を前記プローブカードを介して取得することにより、前記ディジタル信号処理部を検査し、前記コイルに電流を供給しながら前記プローブカードを介して前記磁気センサモジュールの応答信号を取得することにより、前記磁気センサを検査する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、磁気センサモジュールの検査方法に関し、特にディジタル信号処理部を備える磁気センサモジュールを検査する方法に関する。
特許文献1には、ヘルムホルツコイルを有する検査装置によりパッケージ封入後の磁気センサを検査する方法が開示されている。この検査方法では、ヘルムホルツコイルにより発生させた磁界にパッケージ封入後の磁気センサを配置して磁気センサの出力信号を測定することにより、パッケージ封入後の磁気センサを検査する。
一方、特許文献2には、コイルプローバを有する検査装置によりウェハ状態の磁気センサを検査する方法が開示されている。この検査方法では、磁気センサにコイルプローバの先端部分を近接させて磁気センサに磁界を印加しながら磁気センサの出力信号を測定することにより、ウェハ状態の磁気センサを検査する。
しかしながら、磁気センサとディジタル信号処理部を有する磁気センサモジュールの検査では、特許文献1に記載された検査装置や特許文献2に記載された検査装置に磁気センサモジュールを取付けて磁気センサを検査し、特許文献1及び特許文献2に記載された検査装置と異なる検査装置に磁気センサモジュールを取付けてディジタル信号処理部を検査する必要がある。このような複雑な検査工程は、磁気センサモジュールの製造コストを増大させている。
特開平9−50601号公報 特開昭62−55977号公報
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであって、磁気センサモジュールの製造コストを低減できる磁気センサモジュールの検査方法を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するための電子デバイスの検査方法は、ウェハに複数形成されている、磁気センサとディジタル信号処理部とを有する磁気センサモジュールのいずれかに、前記磁気センサに磁界を印加するためのコイルを有するプローブカードを接触させ、前記プローブカードを前記磁気センサモジュールから離間させることなく、前記プローブカードを介して検査信号を前記ディジタル信号処理部に入力し前記検査信号に対する前記ディジタル信号処理部の応答信号を前記プローブカードを介して取得することにより、前記ディジタル信号処理部を検査し、前記コイルに電流を供給しながら前記プローブカードを介して前記磁気センサモジュールの応答信号を取得することにより、前記磁気センサを検査する。
磁気センサモジュールに接触させたプローブカードを磁気センサモジュールから離間させることなく、すなわちプローブカードの磁気センサモジュールへの1回の接続で、ウェハに形成されている磁気センサモジュールのディジタル信号処理部の検査と磁気センサの検査の両方を行うことができるため、磁気センサモジュールの検査工程を簡素化でき、磁気センサモジュールの製造コストを低減することができる。
(2)前記ウェハに形成されている基準パターンを基準にして、前記プローブカードを前記磁気センサモジュールに対して位置合わせしてもよい。
ウェハに規則的に繰り返し形成されている基準パターンを基準にしてコイルを有するプローブカードと磁気センサモジュールとを位置合わせすることにより、ダイシング後の磁気センサモジュールに付されたアライメントマークを基準にしてプローブカードとチップ状態の磁気センサモジュールとを位置合わせしたり、パッケージ封入後の磁気センサモジュールをソケットに装着してコイルと位置合わせする場合と比較して、プローブカードと磁気センサモジュールとの正確な位置合わせが可能になる。例えば基準パターンは、ウェハに形成された電子デバイスのパットや配線パターン、スクラブライン、樹脂で覆われた後に露出する端子等である。この結果、プローブカードのコイルにより正確な方向の磁界を印加しながら磁気センサを検査できるため、磁気センサの検査精度を高めることができる。尚、基準パターンは、一方向に伸びるパターンでなく、X方向とY方向の両方向に伸びるパターンであることが望ましい。また基準パターンは、長いパターンであることが望ましい。複数方向に伸びる長いパターンを基準パターンとして用いることにより、プローブカードと磁気センサモジュールとの位置合わせの精度を高めることができる。
(3)複数の前記磁気センサモジュールに前記プローブカードを一度に接触させ、
前記磁気センサの検査時に、前記コイルへの電流供給により生じる磁界を複数の前記磁気センサモジュールの前記磁気センサに印加してもよい。
複数の磁気センサモジュールにプローブカードを一度に接触させ、コイルへの電流供給により生じる磁界を複数の磁気センサモジュールに印加することにより、プローブカードの磁気センサモジュールへの1回の接続で複数の磁気センサモジュールのディジタル信号処理部及び磁気センサの検査を行うことができる。この結果、磁気センサモジュールを検査するために必要な磁気センサモジュール当たりのプローブカードの磁気センサモジュールへの接続回数を削減できるため、磁気センサモジュール当たりの検査時間を短縮することができる。
(4)前記磁気センサの検査結果に応じた前記磁気センサの補正値を前記プローブカードを介して前記磁気センサモジュールに入力することにより、前記磁気センサモジュールの記憶部に前記補正値を格納してもよい。
磁気センサの補正値をプローブカードを介して磁気センサモジュールに入力するため、プローブカードの磁気センサモジュールへの1回の接続で、ディジタル信号処理部の検査と磁気センサの検査に加えて、磁気センサモジュールの記憶部に磁気センサの補正値を格納することができる。
尚、請求項に記載された方法の各動作の順序は、技術上の阻害要因がない限り、記載順に限定されるものではなく、どのような順番で実行されてもよく、また同時に実行されてもよい。
以下、本発明の実施の形態を複数の実施例に基づいて説明する。各実施例において同一の符号が付された構成要素は、その符号が付された他の実施例の構成要素と対応する。
(第一実施例)
図2は本発明の第一実施例による検査システムを示す模式図である。
本発明の第一実施例による検査システム1は、プローバ100、テスタ200等から構成され、ウェハ30に形成されている磁気センサモジュールの検査を行う。
図3は第一実施例による検査システムの検査対象である磁気センサモジュールを説明するための模式図である。
磁気センサモジュール300は、磁気センサ302、磁気センサ304、アナログ・ディジタル変換器(以下A/D変換器という。)320、メモリ330、ディジタル信号処理部340、電源部350等から構成されている。
磁気センサ302と磁気センサ304は、外部磁界に応じたアナログ信号を出力し、それらの感度方向は互いに直交している。尚、磁気センサモジュール300は、1つの磁気センサを備えてもよいし、3つ以上の磁気センサを備えてもよい。以下、磁気センサ302と磁気センサ304の両方を示す場合は「磁気センサ」という。
A/D変換器320は、磁気センサが出力するアナログ信号をディジタル信号に変換する。尚、検査対象である磁気センサモジュール300は、磁気センサが出力するアナログ信号をディジタル信号に変換するものでもよい。
記憶部としてのメモリ330は、磁気センサの補正値、温度補償値などの各種データが格納される不揮発性のメモリである。
ディジタル信号処理部340は、端子360に入力されるクロック信号に同期して、各種の信号処理を行う。例えばディジタル信号処理部340は、磁気センサの出力、メモリ330に格納されている補正値、温度補償値等から外部磁界の方向を示す信号(以下、角度信号という。)を生成し、端子362に角度信号を出力したり、メモリ330に各種データを書き込んだり、メモリ330から各種データを読み出す。
電源部350は、端子364に印加される電圧を入力として、磁気センサモジュール300の各部に電源を供給する。以下、端子360から端子364以外の端子を含む全ての端子を示す場合は、「端子」という。
図2に示すように、プローバ100にはウェハ30が配置される。具体的には例えば、ウェハ30は、プローバ100の図示しないテストステージに取付けられる。テスタ200は、テスタ本体210、テストステーション220等から構成されている。テストステーション220は、プローバ100のテストステージ上に設置され、テスタ本体210に接続されている。テストステーション220には、後述するプローブカードが装着される。
図4は検査時におけるプローブカード近傍の拡大図である。図5はプローブカードの平面図である。
図4に示すように、プローバ100は、ウェハ30がプローブカード130に接近する方向とウェハ30がプローブカード130から離間する方向とにテストステーション220に対して相対移動する。以下、テストステーション220に対して、プローバ100のテストステージが上下方向(矢印Z参照)に昇降するものとして説明する。
プローブカード130は、プローブヘッド140、プリント配線板150、コイル161からコイル164(図5参照)等から構成されている。
プリント配線板150は、テストステーション220に固定され、テストステーション220を介してテスタ本体210と電気的に接続されている。
プローブヘッド140は、基部142と複数のプローブ144を有し、プリント配線板150に固定されている。プローブ144は、基部142の中央近傍に配置されており、基部142から突出している。磁気センサモジュール300の検査時、プローブ144の先端は磁気センサモジュール300の端子に接触する。尚、プローブ144は基部142の中央近傍からずれて配置されてもよい。
コイル161からコイル164はプローブヘッド140に固定されている。具体的には例えば、コイル161から164は、それぞれプリント配線板150を貫通し、底が基部142に形成されている4つの凹部142aに嵌め込まれている。図5に示すように、コイル161からコイル164は、基部142の中心を回転中心として互いに90度回転した位置に配置されている。以下、コイル161からコイル164の全てを示す場合は「コイル」という。また、コイル161からコイル162に向かう方向を「X方向」(矢印X参照)、コイル163からコイル164に向かう方向を「Y方向」(矢印Y参照)という。
コイル161とコイル162はコイルの内側に互いに逆向きの磁界が発生するように電気的に接続されている。したがって、コイル161及びコイル162に電流を供給するとX方向または−X方向(X方向と逆方向)の磁界SF1が生じる。一方、コイル163と164はコイルの内側に互いに逆向きの磁界が発生するように電気的に接続されている。したがって、コイル163及び164に電流を供給するとY方向または−Y方向(Y方向と逆方向)の磁界SF2が生じる。この結果、プローブ144の先端近傍に磁界SF1と磁界SF2による合成磁界CF1が形成することができる。合成磁界CF1の大きさと方向は磁界SF1及び磁界SF2の大きさと向きにより決まる。したがって、コイル161からコイル164に供給する電流を制御することにより、プローブ144の先端近傍に任意の大きさ及び任意の方向の合成磁界CF1を発生させることができる。
図6に示すように、例えばプローブ144の先端近傍における磁界の方向がX方向と角度θをなす大きさmの合成磁界CF1(図6(A)参照)を発生させるためには、次式(1)に示す電流I1(図6(B)参照)をコイル161及び162に供給し、次式(2)に示す電流I2(図6(C)参照)をコイル163及び164とに供給すればよい。
I1=aCOSθ ・・・(1)
I2=aSINθ ・・・(2)
ここで次式(1)及び次式(2)では、I1の絶対値とI2の絶対値とが、それぞれコイル161及びコイル162とコイル163及びコイル164とに供給する電流I1と電流I2の大きさを表す。またI1の符号とI2の符号とが、それぞれコイル161及びコイル162とコイル163及びコイル164とに供給する電流I1と電流I2の向きを表す。以下、合成磁界CF1の方向をX方向となす角度θで表す。尚、合成磁界CF1の大きさmは、電流I1及び電流I2の最大電流値aに相関し、その関係はコイル161からコイル164の巻線数等により決まる。
テスタ200は、磁気センサモジュール300に検査信号をプローブカード130を介して入力したり、プローブカード130のコイル161からコイル164に磁界を発生させたり、検査信号に対する磁気センサモジュール300の応答信号をプローブカード130を介して取得することにより、磁気センサモジュール300の検査を行う。
図1は、検査システム1による磁気センサモジュール300のウェハ検査を説明するためのフローチャートである。このフローチャートは、ウェハ30に形成された複数の磁気センサモジュール300のうち任意の1つの磁気センサモジュール300の検査の流れを示している。
まず、テスタ200はゼロ磁場調整を行う(ステップS100参照)。具体的にはテスタ200は、磁界SF1及び磁界SF2により磁気センサモジュール300に印加されているノイズ磁界を打ち消すために必要なコイルへの供給電流値(以下、ゼロ磁場補正値という。)を取得する。ここでノイズ磁界とは、地磁気や電気機器が発生させている磁界のことである。
例えば、ゼロ磁場調整は以下のように行われる。はじめに、外部磁界が取り除かれた状態(以下、ゼロ磁場状態という。)の出力が既知の磁気センサモジュール300が形成されたウェハ30をプローバ100のテストステージに取付ける。テスタ200は、コイル161からコイル164への供給電流値を変化させながら、磁気センサモジュール300の応答信号がゼロ磁場状態を示したときの供給電流値をゼロ磁場補正値として読み取る。そしてテスタ200は、検査システム1の記憶装置、例えばテスタ200に搭載されている図示しないメモリ等にゼロ磁場補正値を格納する。ここでテスタ200による磁気センサモジュール300の応答信号の測定は、磁気センサモジュール300に接触させたプローブカード130を介してテスタ200が磁気センサモジュール300の出力を読み取ることにより行われる。応答信号の測定方法についての詳細は後述する。尚、ゼロ磁場調整は常に行う必要はなく、例えば所定回数の検査毎に行えばよい。またゼロ磁場調整は、プローブ144の先端近傍にガウスメータ等の磁場測定装置を配置し、磁場測定装置により外部磁界を計測することにより行ってもよい。
ステップS101では、プローバ100は、プローブカード130に磁気センサモジュール300を位置合わせする。具体的には例えば、プローバ100は、テストステージを移動させることにより、プローブカード130のX方向と磁気センサ302の設計上の感度方向とが平行になり、プローブカード130のY方向と磁気センサ304の設計上の感度方向とが平行になるように、ウェハ30をプローブカード130に対して位置決めする。このとき、ウェハ30に形成されているダイシングライン32(図3参照)を基準にして、磁気センサモジュール300をプローブカード130に対して位置合わせするとよい。基準ラインとしてのダイシングラインを基準にして磁気センサモジュール300をプローブカード130に対して位置合わせすることにより、例えばダイシング後の磁気センサモジュール300に付されたアライメントマークを基準にしてプローブカード130とチップ状態の磁気センサモジュール300とを位置合わせしたり、パッケージ封入後の磁気センサモジュール300をソケットに装着して磁気センサモジュール300に磁界を印加するためのコイルと位置合わせする場合と比較して、コイルを有するプローブカード130と磁気センサモジュール300との正確な位置合わせが可能になる。この結果、プローブカード130のコイルにより正確な方向の合成磁界CF1を印加しながら磁気センサを検査することができ、磁気センサの検査精度を高めることができる。
次に、磁気センサモジュール300にプローブカード130を接触させる(ステップS102参照)。具体的にはプローバ100は、テストステージを上昇させることにより、磁気センサモジュール300の端子にプローブカード130のプローブ144を接触させる。この結果、テスタ200は磁気センサモジュール300と導通する。
次に、磁気センサモジュール300に合成磁界CF1を印加することなく、磁気センサモジュール300の検査を行う(ステップS104参照)。
図7は、ステップS104の検査の流れを示すフローチャートである。
まず、テスタ200はオープン・ショートテストを行う(ステップS200参照)。オープン・ショートテストでは、テスタ200は、既存の検査方法により磁気センサモジュール300に開放又は短絡した配線があるか否かを検査する。既存の検査方法とは、例えば所定端子(入出力用端子以外の検査用端子を含む)に電流を供給することによりその端子間の導通を判定する方法やバンダリスキャン等の検査方法である。
次に、テスタ200はリーク電流テストを行う(ステップS202参照)。リーク電流テストでは、テスタ200は、プローブカード130を介して磁気センサモジュール300の所定端子(入出力用端子以外の検査用端子を含む)に電圧を印加することによりリーク電流を測定し、この測定結果に基づいて磁気センサモジュール300の正常、異常を判定する。
次に、テスタ200はファンクションテストを行う(ステップS204参照)。ファンクションテストでは、テスタ200は磁気センサモジュール300のディジタル信号処理部340が仕様どおりに作動しているか否かを検査する。
具体的には例えば、ファンクションテストは以下のように行われる。検査システム1は、複数パターンの検査信号と、正常なディジタル信号処理部340にそれらの検査信号を入力した際に出力される応答信号(以下、正常時応答信号)とを上述した記憶装置に記憶させている。テスタ200はプローブカード130を介して磁気センサモジュール300の端子364に電源電圧を印加し、端子360にクロック信号を入力し、端子362に検査信号を入力する。この結果、ディジタル信号処理部340は検査信号に応じた応答信号を端子362に出力する。テスタ200はプローブカード130を介してこの応答信号を読み取る。そしてテスタ200は、ディジタル信号処理部340が出力した応答信号と正常時応答信号とを比較することにより、ディジタル信号処理部340の正常、異常を判定する。テスタ200は、記憶装置に記憶されている複数パターンの検査信号とそれに対応する正常時応答信号とを用いて、上述した一連の処理を繰り返すことにより、ディジタル信号処理部340の複数機能を検査する。尚、ステップS104の検査工程では、テスタ200は磁気センサモジュール300に合成磁界CF1を印加することなく行うことができるディジタル信号処理部340の検査を行えばよく、例示したオープン・ショートテスト、リーク電流テスト及びファンクションテストを必ずしも行う必要はない。
以上説明したステップS104の検査が終了すると、テスタ200は磁気センサモジュール300の磁気センサの検査を行う(図1のステップS106参照)。磁気センサの検査では、ファンクションテストに引き続き、磁気センサモジュール300に電源電圧とクロック信号を供給した状態で、磁気センサモジュール300に合成磁界CF1を印加する。
図8は、磁気センサの検査の流れを示すフローチャートである。
ステップS300からステップS302では、テスタ200は感度テストを行う。具体的には例えば、テスタ200は磁気センサに感度範囲下限の大きさの外部磁界を印加する(ステップS300参照)。より具体的には、テスタ200は、ゼロ磁場補正値を加味した電流をコイル161からコイル164に供給することにより、磁気センサに感度範囲下限の大きさの外部磁界が印加されるような合成磁界CF1を発生させる。次に、テスタ200は、プローブカード130を介して磁気センサモジュール300の応答信号を読み取り、読み取った応答信号が印加中の外部磁界に応じた応答信号であるか否かを判別することにより、磁気センサの感度を検査する。そしてテスタ200は、検査システム1の記憶装置に感度テストの検査結果を格納する(ステップS302参照)。
ステップS304からステップS308では、テスタ200は直交度テストを行う。具体的には例えば、テスタ200は磁気センサに0度の外部磁界を印加する(ステップS304参照)。より具体的にはテスタ200は、ゼロ磁場補正値を加味した電流をコイル161からコイル164に供給することにより、0度の外部磁界が磁気センサに印加されるような合成磁界CF1を発生させる。次に、テスタ200は、磁気センサ302の出力を示す応答信号と磁気センサ304の出力を示す応答信号とをディジタル信号処理部340に出力させて、それらの応答信号をプローブカード130を介して読み取る(ステップS306参照)。次に、テスタ200は、読み取った応答信号から磁気センサ302の出力と磁気センサ304の出力の直交度を特定する。そしてテスタ200は、検査システム1の記憶装置に磁気センサ302の出力と磁気センサ304の出力の直交度を格納する(ステップS308参照)。尚、直交度テストにおいて印加する外部磁界の方向は0度以外の方向でもよい。また、複数方向に印加した外部磁界に対する応答信号から磁気センサ302の出力と磁気センサ304の出力の直交度を判定してもよい。
ステップS310からステップS318では、テスタ200は、所定間隔で360度の範囲の外部磁界を磁気センサモジュール300印加し、異なる方向の外部磁界を磁気センサモジュール300に印加する度に、その外部磁界に対する応答信号としての角度信号を読み取る。このテストでは、読み取った角度信号から例えばX方向、Y方向座標面内に出力の方位円を取得する。そして方位円の中心が理想的な方位円の中心からずれていないか、方位円が閉じているか、方位円が楕円になっていないか等を確認する。以下、ステップS308からステップS318の処理を、検出角度テストという。
はじめに、テスタ200は未測定の方向の外部磁界を磁気センサモジュール300に印加する(ステップS310参照)。例えばテスタ200は、22.5度の間隔で360度の範囲の外部磁界に対する応答信号を測定する場合、0度、22.5度、45.0度、・・・、337.5度の外部磁界をこの順番で発生させる。
次に、テスタ200は、プローブカード130を介して磁気センサモジュール300の応答信号を読み取る(ステップS312参照)。
次に、テスタ200は、磁気センサモジュール300から応答信号が出力されたか否かを判定する(ステップS314参照)。磁気センサモジュール300からの出力があった場合、テスタ200はステップS316の検査工程に進む。磁気センサモジュール300からの出力がなかった場合、テスタ200は磁気センサモジュール300が故障しているとみなす。その場合、テスタ200は、未測定の方向の外部磁界があったとしても、磁気センサモジュール300の測定を中止する。尚、テスタ200は、磁気センサモジュール300からの出力がなくても、測定を継続してもよい。
ステップS316では、テスタ200は、検査システム1の記憶装置に読み取った応答信号を格納する。
次に、テスタ200は全方向の外部磁界に対する応答信号を測定したか否かを判断する(ステップS318参照)。未測定の方向の外部磁界があると判断した場合、テスタ200はステップS310の検査工程に戻る。全方向の外部磁界に対して測定済みであると判断した場合、テスタ200は、コイル161からコイル164への電流供給を停止することにより、合成磁界CF1を取り除く(ステップS320参照)。尚、合成磁界CF1を取り除くタイミングは、全方向の外部磁界に対する応答信号を測定した後であればいつでもよい。
ステップS322では、テスタ200は、磁気センサが全方向の外部磁界に対して適正な信号を出力したか否かを判定し、その判定結果を検出角度テストの検査結果として検査システム1の記憶装置に格納する。具体的には例えば、テスタ200は、直交度テストの検査結果を加味しながら、測定した応答信号と印加した外部磁界に対する理想的な応答信号との誤差に基づいて、磁気センサの全方向の外部磁界に対する出力信号を評価する。
以上説明した検出角度検査が終了すると、テスタ200は、図1に示すステップS108の検査工程に進む。
ステップS108では、テスタ200は、各種テストの検査結果に応じた磁気センサの補正値を磁気センサモジュール300のメモリ330に書き込む。
ステップS110では、テスタ200は電源電流を検査する。具体的には例えば、テスタ200は所定動作時の磁気センサモジュール300の消費電流を測定する。所定動作時とは、例えば磁気センサモジュール300の未作動時、角度信号読み取り時などである。テスタ200は、測定された消費電流と正常な磁気センサモジュール300の消費電流とを比較することにより、電源電流の正常、異常を判定する。
ステップS112では、プローバ100は、プローブカード130から磁気センサモジュール300を離間させる。具体的にはプローバ100は、テストステージを降下させることにより、磁気センサモジュール300の端子360から端子364からプローブカード130のプローブ144を離間させる。
以上説明したように、検査システム1による磁気センサモジュール300のウェハ検査では、プローブカード130の磁気センサモジュール300への1回の接続で、ディジタル信号処理部340の検査と磁気センサの検査と磁気センサの補正値のメモリ330への書き込みとを行うことができる。このように磁気センサモジュール300の検査工程を簡素化できるため、磁気センサモジュール300の製造コストを低減することができる。
尚、第一実施例に係るウェハ検査の各テストにおける検査結果が不良を示す場合、テスタ200は、そのテスト以降の検査を行わず、未検査の磁気センサモジュール300の検査に移ってもよい。
また、テスタ200は、テスト毎に検査結果を判定しなくてもよい。
(第二実施例)
第二実施例による検査システムの構成要素は、プローブカードを除いて第一実施例による検査システム1の対応する構成要素と実質的に同一である。
図9は、第二実施例に係るプローブカードの平面図である。図10は、検査時のプローブカード近傍の拡大図である。
第二実施例に係るプローブカード430は、プローブヘッド440、プリント配線板450、コイル461からコイル468等から構成されている。プリント配線板450は第一実施例に係るプリント配線板150と実質的に同一である。
プローブヘッド440は、基部442と複数のプローブ群445を有している。複数のプローブ群445は、基部442の中心近傍に格子状に配列されており、各プローブ群445は、第一実施例に係るプローブ144と実質的に同一の複数のプローブ444から構成されている。プローブカード430は、複数のプローブ群445によりウェハ30に形成されている複数の磁気センサモジュール300に接触することができる。尚、プローブ群445の数は、例示した4つに限定されず、2つでも3つでも5つ以上でもよい。またプローブ群445の配置は、ウェハ30に形成された磁気センサモジュール300の配置に応じて決まるため、プローブ群445は基部442にどのように配列されてもよい。
コイル461から468は、第一実施例に係るコイル161から164と同様に、プローブヘッド440に固定されている。コイル461とコイル462は、プローブ群445を挟んで両側に配置され、第一実施例に係るコイル161とコイル162の接続と同様に接続されている。コイル461とコイル462は、電流供給によりプローブ群445の先端近傍に磁界MF1発生させる。コイル463とコイル464は、磁界MF1と同一方向の磁界MF2をプローブ群445の先端近傍に発生するように、プローブ群445を挟んで両側に配置され接続されている。
コイル465とコイル466は、磁界MF1及び磁界MF2と直交する磁界MF3をプローブ群445の先端近傍に発生するように、プローブ群445を挟んで両側に配置され接続されている。コイル467とコイル468は、磁界MF3と同一方向の磁界MF4をプローブ群445の先端近傍に発生するように、プローブ群445を挟んで両側に配置され接続されている。以下、コイル461からコイル462に向かう方向をX2方向(矢印X2参照)、コイル465からコイル466に向かう方向をY2方向(矢印Y2参照)という。
このようにプローブ群445を挟んで両側にコイルを2つずつ配置することにより、プローブ群445の先端近傍に磁界MF1及び磁界MF2によるX2方向の均一な磁界を印加することができ、複数のプローブ群445の先端近傍に磁界MF3及び磁界MF4によるY2方向の均一な磁界を印加することができる。尚、コイルはプローブ群445を挟んで両側に3つ以上配置してもよい。
第二実施例の検査システムによる磁気センサモジュール300のウェハ検査の各ステップは、各ステップにおいて複数の磁気センサモジュール300を検査対象とする点を除いて、第一実施例の検査システム1による磁気センサモジュール300のウェハ検査と実質的に同一である。
第二実施例の磁気センサモジュール300のウェハ検査では、プローブカード430の磁気センサモジュール300への1回の接続で複数の磁気センサモジュール300のディジタル信号処理部及び磁気センサの検査を行うことにより、磁気センサモジュール300を検査するために必要な磁気センサモジュール300当たりのプローブカード430の磁気センサモジュール300への接続回数を削減することができる。この結果、磁気センサモジュール300当たりの検査時間を短縮できるため、磁気センサモジュール300の製造コストを低減することができる。
(第三実施例)
第一実施例に係るウェハ検査では、メモリ330に磁気センサの補正値を電気的に書き込みことにより、プローブカード130の磁気センサモジュール300への1回の接続で、ディジタル信号処理部340及び磁気センサの検査とともに、磁気センサの補正値のメモリ330への書き込みを行う。しかし、磁気センサの補正値を書き込むための電気的に書き込み可能な記憶部(例えば第一実施例に係るメモリ330)を磁気センサモジュールが備えていない場合、第一実施例に係るウェハ検査の検査方法をそのまま適用することはできない。そこで第三実施例において、磁気センサの補正値を格納するための電気的に書き込み可能な記憶部を備えていない磁気センサモジュールの製造コストを低減する検査方法について説明する。
第三実施例に係る磁気センサモジュールは、第一実施例に係る磁気センサモジュール300のメモリ330に換えて、レーザ書き込み型のメモリを有している。第三実施例による検査システムは、第一実施例による検査システム1と実質的に同一の構成要素に加え、レーザ書き込み型のメモリに磁気センサの補正値等を書き込むためのレーザ照射装置を備えている。
図11は、第三実施例の検査システムによる磁気センサモジュールの検査の流れを示すフローチャートである。尚、図11に示すフローチャートでは、ゼロ磁場調整のステップを省略している。
まず、プローバ100は、第一実施例に係るウェハ検査のステップS101と同様にして、ウェハ30に形成された未検査の磁気センサモジュールを、プローブカード130に位置合わせする(ステップS400参照)。
ステップS402では、プローバ100は、ウェハ30に形成された未検査の磁気センサモジュールにプローブカード130を接触させる。
ステップS404では、テスタ200は、第一実施例に係るウェハ検査のステップS104からステップS110の工程(図1参照)と同様にして、磁気センサモジュールの各種検査を行う。但し、テスタ200は、第一実施例に係るウェハ検査のステップS108(図1参照)に対応する工程、すなわち磁気センサの補正値をレーザ書き込み型のメモリに書き込む工程を行わず、その補正値を検査システムの記憶装置に格納する。テスタ200は、ウェハ30に形成さている全ての磁気センサモジュールの検査が終了した後に、良品と判定した全ての磁気センサモジュールに磁気センサの記憶装置に格納された補正値を一括して書き込む。詳細は後述する。
ステップS406では、プローバ100は、プローブカード130から磁気センサモジュールを離間させる。
ステップS408では、テスタ200は、ウェハ30に形成された全ての磁気センサモジュールを検査したか否かを判断する。未検査の磁気センサモジュールがあると判断した場合、テスタ200はステップS400の工程に戻り、未検査の磁気センサモジュールの検査を行う。全ての磁気センサモジュールの検査が終了したと判断した場合、テスタ200はステップS410の工程に進む。
ステップS410では、テスタ200は、ウェハ30に形成されている磁気センサモジュールのうち良品と判定された全ての磁気センサモジュールの各メモリに、検査システムの記憶装置に格納されている対応する補正値を、レーザ照射装置により書き込む。具体的にはテスタ200は、レーザ書き込み型のメモリにレーザ光をレーザ照射装置に照射させ、レーザ書き込み型のメモリ回路の一部をレーザ光で焼き切ることにより、レーザ書き込み型のメモリに磁気センサの補正値を書き込む。
以上説明した第三実施例に係るウェハ検査では、ウェハ30に形成された全ての磁気センサモジュールを検査した後に、メモリに磁気センサの補正値を一括して書き込む。したがって、プローブカード130による磁気センサモジュール300の検査と、レーザ照射装置による磁気センサの補正値のメモリへの書き込みとを交互に行う場合と比較して、磁気センサモジュールのウェハ検査の工程を簡素化できるため、磁気センサモジュールの製造コストを低減することができる。
尚、第三実施例に係るウェハ検査は、電気的に書き込み可能な記憶部を備えている磁気センサモジュールにも適用可能である。
第一実施例に係るウェハ検査の流れを示すフローチャート。 第一実施例による検査システムの模式図。 第一実施例に係る磁気センサモジュールを説明するための模式図。 第一実施例による検査システムのプローブカード近傍の拡大図。 第一実施例に係るプローブカードの平面図。 合成磁界とコイルへの供給電流との関係を説明するための模式図。 磁界を印加することなく行う検査の流れを示すフローチャート。 磁界を印加しながら行う磁気センサの検査の流れを示すフローチャート。 第二実施例に係るプローブカードの平面図。 第二実施例による検査システムのプローブカード近傍の拡大図。 第三実施例に係るウェハ検査の流れを示すフローチャート。
符号の説明
30 ウェハ、32 ダイシングライン(基準パターン)、130、430 プローブカード、161〜164 コイル、300 磁気センサモジュール、302、304 磁気センサ、330 メモリ(記憶部)、340 ディジタル信号処理部、461〜468 コイル

Claims (4)

  1. ウェハに複数形成されている、磁気センサとディジタル信号処理部とを有する磁気センサモジュールのいずれかに、前記磁気センサに磁界を印加するためのコイルを有するプローブカードを接触させ、
    前記プローブカードを前記磁気センサモジュールから離間させることなく、
    前記プローブカードを介して検査信号を前記ディジタル信号処理部に入力し前記検査信号に対する前記ディジタル信号処理部の応答信号を前記プローブカードを介して取得することにより、前記ディジタル信号処理部を検査し、前記コイルに電流を供給しながら前記プローブカードを介して前記磁気センサモジュールの応答信号を取得することにより、前記磁気センサを検査する、
    磁気センサモジュールの検査方法。
  2. 前記ウェハに規則的に繰り返し形成されている基準パターンを基準にして、前記プローブカードを前記磁気センサモジュールに対して位置合わせする、請求項1に記載の磁気センサモジュールの検査方法。
  3. 複数の前記磁気センサモジュールに前記プローブカードを一度に接触させ、
    前記磁気センサの検査時に、前記コイルへの電流供給により生じる磁界を複数の前記磁気センサモジュールの前記磁気センサに印加する、請求項1又は2に記載の磁気センサモジュールの検査方法。
  4. 前記磁気センサの検査結果に応じた前記磁気センサの補正値を前記プローブカードを介して前記磁気センサモジュールに入力することにより、前記磁気センサモジュールの記憶部に前記補正値を格納する、請求項1から3のいずれか一項に記載の磁気センサモジュールの検査方法。
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