JP2006295783A - ポータブルオーディオシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】独立して携帯電話機とポータブルオーディオ再生機にアクセスすることができるポータブルオーディオシステムを提供すること。
【解決手段】携帯電話機120とポータブルオーディオ再生機130と操作手段を有するヘッドフォン140とで構成し、ヘッドフォンインタフェース手段とポータブルオーディオインタフェース手段、音声信号出力インタフェース手段とケータイインタフェース手段、ヘッドフォンインタフェース手段と音声信号入出力インタフェース手段とを備え、携帯電話機とポータブルオーディオ再生機に独立してアクセスすることができる。携帯電話への着信検知を低下することなく楽曲再生環境の充実と操作性の大幅な向上が図れるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は携帯電話機と携帯型音楽再生機とを接続し、携帯電話機と携帯型音楽再生機を融合したモバイルにおける音楽環境を充実するためのポータブルオーディオシステムに関するものである。
従来のポータブルオーディオシステムは、例えば、図8に示すように、携帯電話機830に接続された無線通信ユニット820と、一方、ヘッドフォン8101と有線接続された通信モジュール8102をもつポータブルオーディオ再生機810とで構成されていて、互いに無線通信ユニット820と通信モジュール8102を介して無線により接続されている。使用者がヘッドフォン8101で楽曲を聴いているとき、携帯電話機830に着信があるとシステムはヘッドフォン810を介して着信の通知を使用者に伝達する。使用者は着信の伝達を受けるとポータブルオーディオ再生機810にある通話開始操作手段8103を操作する。その結果、再生中の楽曲は停止され、楽曲の再生に替わってヘッドフォン8101は通話状態になりヘッドフォン8101に付属のマイクで通話を行うことが可能になる。通話が終了した場合に、使用者はポータブルオーディオ再生機810にある通話終了手段8104を操作することにより、通話状態の解除と楽曲の再度の再生を開始させることができる。これら一連の手順によれば、携帯電話機は、例えば鞄の中にあっても取出すことなく通話を行うことができる。(例えば、特許文献1参照)。
また、携帯端末装置を用いたポータブルオーディオシステムにおける携帯機器相互の接続制御方法として、図9に示すように、携帯電話機920とポータブルオーディオ再生機910を有線930あるいは無線で接続するシステムは構成も知られている。例えば音楽配信サーバより楽曲をダウンロードし、同楽曲を聴きたい場合、ダウンロードは相互が接続を検知できている場合に可能であるとして、楽曲ファイルは携帯電話機920を介してポータブルオーディオ再生機910にダウンロードすることがでる。一方、ダウンロードした楽曲の再生はポータブルオーディオ再生機910が携帯電話機920と接続を解除されたことの検知によって、ダウンロードした楽曲のファイルを開き楽曲の再生を行うことが提案されている(例えば、特許文献2参照)
特開2002−9903号公報(第2−3頁、第2図) 特開2002−314647号公報(第3−4頁、第1図)
しかしながら、従来のポータブルオーディオシステムでは、ポータブルオーディオ再生機と接続されているヘッドフォンで楽曲の再生や携帯電話機の着信を使用者に伝達している。従って特許文献1にある技術のように、楽曲再生中の着信は使用者の状態に関係なく楽曲の再生を自動的に中断して通知される。従って、従来は携帯電話機に着信があるたびに楽曲再生が中断され、それに伴い折角音楽を楽しんでいる状態が中断され妨害されることになる。
一方、携帯電話機で音楽配信サイトから楽曲を取得し、ポータブルオーディオ再生機で再生する特許文献2にあるようなシステムにおいても、従来、使用者は装備しているヘッドフォンの操作でダウンロードする楽曲の選曲等はできなかった。また、楽曲の再生は携帯電話機とポータブルオーディオ再生機との相互の接続が解除されてはじめて可能なことから、従来のシステムでは、楽曲のダウンロードと再生は同時に行うことができなかった。一方、従来の携帯端末装置を用いたポータブルオーディオシステムの楽曲データの流れるは、携帯電話機からポータブルオーディオ再生機、ポータブルオーディオ再生機から使用者へと順次流れることから、ポータブルオーディオ再生機から携帯電話機への楽曲の転送は出来なかった。従って、例えばポータブルオーディオ再生機にある楽曲を着メロとして転送して使用することは出来なかった。また、手元操作により例えばカバンの中にある携帯電話機からポータブルオーディオ再生機を操作することはできなかった、という問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、独立して携帯電話機とポータブルオーディオ再生機にアクセスすることができるポータブルオーディオシステムを提供することを目的とする。
本発明のポータブルオーディオシステムは、携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、前記携帯電話機と前記ポータブルオーディオ再生機と操作手段を有するヘッドフォンとで構成することを特徴としている。
この構成により、携帯電話機の着信認識を低下することなく、楽曲の再生を妨害されることのない音楽環境の確立や、楽曲再生のための操作性、音楽配信サイトからのダウンロードにおける選曲のための操作性、楽曲再生中における前記ダウンロードの実施等、音楽環境の確立と操作性の大幅な質向上を図ることができる。
また、本発明のポータブルオーディオシステムは、携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、前記携帯電話機と前記ポータブルオーディオ再生機と前記操作手段を有するヘッドフォンで構成し、前記操作手段を有するヘッドフォンにより前記携帯電話機と前記ポータブルオーディオ再生機と互いに独立して交信するよう構成したことを特徴としている。
この構成により、前記操作手段を有するヘッドフォンの手元操作で、例えばカバンの中にある携帯電話機とポータブルオーディオ再生機を遠隔操作することが可能になり、携帯電話機、ポータブルオーディオ再生機の携帯機器を個別に操作する必要がなくなり、携帯機器で構成するシステムとしての操作性の大幅な向上が図れることになる。
また、本発明のポータブルオーディオシステムは、携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、前記携帯電話機と前記ポータブルオーディオ再生機と前記操作手段を有するヘッドフォンで構成し、前記携帯電話機はシステム制御手段を有し、前記システム制御手段は前記操作手段を有するヘッドフォンの動作状態を示すステータス情報と、前記ポータブルオーディオ再生機の動作状態を示すステータス情報を受信し、前記ステータス情報をもとにシステム全体の制御を行う制御機能を有することを特徴としている。
この構成により、前記携帯電話機はシステムを構成している機器状態を把握し、システムとしての動作か、あるいは個別機器としての動作かを判定する。
また、本発明のポータブルオーディオシステムは、携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、前記携帯電話機と前記ポータブルオーディオ再生機と前記操作手段を有するヘッドフォンで構成し、前記携帯電話機は操作手段を有するヘッドフォンとインタフェースするためのヘッドフォンインタフェース手段とポータブルオーディオ再生機とインタフェースするポータブルオーディオインタフェース手段を有することを特徴としている。
この構成により携帯電話機は操作手段を有するヘッドフォンとポータブルオーディオ再生機と交信することが可能になる。
また、本発明のポータブルオーディオシステムは、携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、前記携帯電話機と前記ポータブルオーディオ再生機と前記操作手段を有するヘッドフォンで構成し、前記ポータブルオーディオ再生機は操作手段を有するヘッドフォンとインタフェースするための音声信号出力インタフェース手段と前記携帯電話機とインタフェースするケータイインタフェース手段を有することを特徴としている。
この構成によりポータブルオーディオ再生機は携帯電話機と操作手段を有するヘッドフォンと交信することが可能になる。
また、本発明のポータブルオーディオシステムは、携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、前記携帯電話機と前記ポータブルオーディオ再生機と前記操作手段を有するヘッドフォンで構成し、前記操作手段を有するヘッドフォンは前記携帯電話機とインタフェースするためのケータイインタフェース手段と前記ポータブルオーディオ再生機とインタフェースする音声信号入力インタフェース手段とユーザとインタフェースするための入出力制御手段とユーザとインタフェースするための別の手段である駆動制御手段とユーザとインタフェースするための別の手段である音声入出力手段とヘッドフォン全体の制御を行う制御手段と前記音声入出力手段と接続し、通話のためのマイク、音再生のためのスピーカーから構成するヘッドフォンと前記駆動制御手段と接続し、振動を発生するための振動発生手段とを有することを特徴としている。
この構成により操作手段を有するヘッドフォンは携帯電話機とポータブルオーディオ再生機と交信することが可能となり、またユーザとシステムとの交信を可能にする。
また、本発明のポータブルオーディオシステムは、携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、前記携帯電話の着信は前記ポータブルオーディオ再生機の楽曲の再生を妨げることなく伝達するよう構成したことを特徴としている。このことにより従来にない着信時でも音楽環境の充実が図れることになる。
また、本発明のポータブルオーディオシステムは、携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、前記携帯電話の着信の伝達は視覚、聴覚、触感およびその組み合わせにより行う、また予め選択し設定することを特徴としている。このことにより携帯電話機の着信時ユーザの対応選択肢が拡大することになり、特に楽曲再生中など、再生を中断することなく着信を確実に伝達することが可能になる。
また、本発明のポータブルオーディオシステムは、携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、前記携帯電話を介して音楽配信サイトへアクセスし、前記音楽配信サイトのサーバーから楽曲のダウンロードを前記ポータブルオーディオ再生機が再生中でも行うよう構成したことを特徴とする。
このことにより、音楽配信サイトからの楽曲のダウンロードはポータブルオーディオ再生機の状態を気にすることなくユーザのタイミングで行うことができるようになることからシステムの利便性が大幅に向上する。
また、本発明のポータブルオーディオシステムは、携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、前記音楽配信サイトサーバーからダウンロードする楽曲の選択は前記操作手段を有するヘッドフォンの操作により遠隔実施する構成にしたことを特徴としている。このことにより、例えば携帯電話がカバン等の中にあり直接操作できない場合、あるいは操作し難い状態にあってもヘッドフォンの操作で選曲ができることから利便性が大幅に向上する。
また、本発明のポータブルオーディオシステムは、携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、前記ポータブルオーディオ再生機にある楽曲は前記携帯電話機に転送するよう構成したことを特徴としている。
このことにより、ユーザーの所有する楽曲を任意に、例えば着信を知らせる手段として使用することが可能となるので、よりユーザー好みのシステムへチューニングができるシステムを提供することができる。
また、本発明のポータブルオーディオシステムは、携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、前記ポータブルオーディオ再生機にある楽曲の前記携帯電話機への転送は前記操作手段を有するヘッドフォンの操作により遠隔実施できることを特徴としている。このことにより、より利便性の拡大を図ることが可能となる。
本発明は、携帯電話機の着信認識を低下することなく、楽曲の再生を妨害されることのない音楽環境の大幅な質向上や、楽曲再生のための操作性、音楽配信サイトからのダウンロードにおける選曲のための操作性、楽曲再生中における前記ダウンロードの実施等、音楽環境と操作性の大幅な質向上を図ることができるという効果を有するポータブルオーディオシステムを提供することができるものである。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、全図を通じて同一符
号は同一対象物を表す。図1に本発明の実施の形態、使用形態を示す。図1を用いて本発明の概要を説明する。
(実施の形態1)
図1において、本発明のポータブルオーディオシステム190は携帯電話機120、ポータブルオーディオ再生機130、操作手段を有するヘッドフォン140で構成する。携帯電話機120とポータブルオーディオ再生機130はそれぞれの無線通信手段で接続させている状態でカバン110等の中にあり、操作手段を有するヘッドフォン140はユーザー160に装着されている。そして操作手段を有するヘッドフォン140はカバン110等の中にある携帯電話機120とポータブルオーディオ再生機130と独立して無線通信により交信が可能な状態にある。
ポータブルオーディオ再生機130にある楽曲の再生はユーザー160の操作手段を有するヘッドフォン140の操作スイッチ部106の再生指示操作によって、携帯電話機120を介してポータブルオーディオ再生機130に伝達される。再生指示を受けたポータブルオーディオ再生機130は自身の再生機能により楽曲の再生を開始し、再生された楽曲はポータブルオーディオ再生機130から操作手段を有するヘッドフォン140に無線通信を介して伝達されヘッドフォン104からユーザーに再生楽曲を伝達する。再生楽曲の選曲あるいは再生停止についても同様にユーザー160による操作スイッチ部106の操作により指示され、携帯電話機120を介してポータブルオーディオ再生機130に伝達されと伴にポータブルオーディオ再生機130自身の機能により指示が実行される。
次に、携帯電話機120の着信は携帯電話機120から直接操作手段を有するヘッドフォン140へ、例えば操作スイッチ部106にある表示部の着信メッセージや単なる同表示部の点滅等光によるものであったり、振動手段による方法等により伝達される。
即ち、楽曲再生系とは異なる独立した経路にて着信が伝達されることから例えば、楽曲再生中の着信であっても楽曲再生を中断等することなく着信の伝達が可能となる。着信への応答はユーザー160に依存して例えばユーザーが応答する場合には操作スイッチ部106の該当する操作で携帯電話機120へ指示する。その結果携帯電話機120は自身の機能で通話状態を確立し、楽曲再生中断あるいは音量低減をポータブルオーディオ再生機へ指示する。そして携帯電話機120とヘッドフォン104、同マイク105により通話を行うことができる。また、通話の終了も操作スイッチ部106の該当する操作で携帯電話機120へユーザー160が指示することにより、携帯電話機120は通話状態の終了処理とポータブルオーディオ再生機130の再生再開を指示することにより、元の状態へ戻る。
次に、楽曲の音楽サイトからのダウンロードは、まず最初に、ユーザーが携帯電話機120を操作して、ダウンロードしたいサイト150との交信を確立し、その後例えば携帯電話機120はかばん110等に入れ、楽曲の選択は操作スイッチ部106から行うことができる。続けてダウンロードする場合の指示や楽曲の選曲、サーバー150との交信終了も同様に操作スイッチ部106の該当する操作で行うことができる。従って楽曲のダウンロードと楽曲の再生は携帯電話120とポータブルオーディオ再生機130が独立してユーザーからの指示で、実行することができることからポータブルオーディオ再生機は再生状態を維持し、また楽曲の再生を中断することなくダウンロードすることができることを示している。一方、ポータブルオーディオ再生機130にある楽曲を携帯電話機120へ転送することも操作スイッチ106から行うことができ、例えばポータブルオーディオ再生機130にある楽曲を着メロとして使用することも可能にしている。
次に、図2〜図4を用いてその構成および動作の詳細を説明する。図2に本発明の携帯電話機の機能ブロックを示す。携帯電話機120はアンテナ201、送受信部202、音声コーデック部203、音声入出力部204、スピーカー部205、マイク部206、入出力部212、システム制御部210、メモリ部211、ポータブルオーディオインターフェース部221、ヘッドフォンインタフェース部220を備える。そして入出力部212はユーザーのコマンド入力のためのキー入力部215、ユーザーへの伝達のための表示部214、それらの入出力データを制御するための入出力制御部213から構成される。アンテナ201を介して入力する音声情報は送受信部202でデジタルデータに変換される。そして音声コーデック部203でデコードされた後、音声入出力部204にてアナログ信号に変換されてスピーカー205から音声として聞くことができる。一方ユーザー等話し手の声はマイク206を介して、前記と逆のプロセスでアンテナ201から発信される。即ち音声入出力部204でマイク206から入力するアナログ音声信号をデジタルデータに変換し、音声コーデック203でコード化した後、送受信部202で送信のための処理が行われアンテナ201を介して発信を行う。メールの受発信の場合には入出力部212の表示部214とキー入力部215が前記スピーカ205、マイク206に替わって情報伝達手段となる。システム制御手段であるシステム制御部210は前記交信操作及び処理における携帯電話機120の制御を司り、メモリ部211はシステム制御部210の管理下で情報の蓄積を行う。ポータブルオーディオインターフェース手段であるポータブルオーディオインターフェース部221はポータブルオーディオ再生機との間で信号の授受を行う機能を有している。
例えば、携帯電話機120からはポータブルオーディオ再生機130を操作するためのコマンドや楽曲データが送られ、ポータブルオーディオ再生機130から携帯電話機120へはポータブルオーディオ再生機130の状態を示すステータスや楽曲データが送られる。ヘッドフォンインタフェース手段であるヘッドフォンインタフェース部220は操作手段を有するヘッドフォン140との間で信号の授受を行う機能があり、例えば、携帯電話機120からは着信を伝達するための信号や情報、ダウンロードするサイト情報やダウンロード楽曲情報、通話時の相手音声データが伝送される。一方、操作手段を有するヘッドフォン140からはユーザー操作に基くコマンド、操作手段を有するヘッドフォン140の状態を示すステータス、通話のための音声情報等が携帯電話機120へ送られる。
図3に本発明の実施の形態のポータブルオーディオ再生機の機能ブロックを示す。
ポータブルオーディオ再生機130はケータイインタフェース手段であるケータイインタフェース部300、音声コーデック部301、入出力部312、制御部310、メモリ部311、音声信号出力部302、音声出力端子303、音声信号出力インタフェース手段である音声信号出力インタフェース部320を備えている。メモリ部311は所定のフォーマットで楽曲情報、楽曲ファイルを蓄積する機能を有し、携帯電話機120からケータイインタフェース部300を介して転送される楽曲情報、楽曲ファイル等を音声コーデック301で所定のフォーマットへデコードされた後蓄積する。ケータイインタフェース部300は携帯電話機120にあるポータブルオーディオインタフェース部221と接続され、前記したようにポータブルオーディオ再生機130からはポータブルオーディオ再生機130の状態を示すステータスや着メロ用楽曲データが送られ、携帯電話機120からはポータブルオーディオ再生機130を操作するためのコマンドや楽曲データが送られる。ポータブルオーディオ再生機130のステータスは制御部310で管理している、その内容は例えば、システム制御可能の可否、楽曲再生中または停止中、選曲中等であり、所定の形式と所定のタイミングで携帯電話機120へ伝送される。入出力部312はキー入力部315と表示部314と入出力を制御する入出力制御部313から成る。この入出力部312はポータブルオーディオ再生機130を単体で使用する場合の操作インタフェースとして主に使用する。
音声信号出力部302は直接ポータブルオーディオ再生機130からヘッドフォンで楽曲等を聴くためにある音声信号出力用であり、ここではアナログ化のための処理等を行う。一方、音声信号出力インタフェース部320は操作手段を有するヘッドフォン140で楽曲等をシステムで聴く本来の使い方のための楽曲転送用インタフェース部である。ポータブルオーディオ再生機の楽曲の再生信号等が転送される。
図4に本発明の操作手段を有するヘッドフォンの機能ブロックを示す。操作手段を有するヘッドフォン140はマイク105とスピーカを含むヘッドフォン104と操作スイッチ部106から成り、さらにヘッドフォン104には振動発生手段である振動発生部401を内蔵している。操作スイッチ部106は駆動制御手段である駆動制御部400、音声入出力手段である音声入出力部440、ケータイインタフェース手段であるケータイインタフェース部420、音声信号入力インタフェース手段である音声信号入力インタフェース部430、制御手段である制御部410、メモリー部411、入出力手段である入出力部412を備え、入出力部412は入出力制御部413、表示部414、キー入力部415から成る。
操作手段を有するヘッドフォン140はスピーカを含むヘッドフォン104によりポータブルオーディオ再生機130の再生楽曲あるいは携帯電話機120の着信による通話を聞く事ができる。また携帯電話機120の着信に対する通話はマイク105を使って行うことができる。さらにヘッドフォン104には振動発生部401を内蔵して、例えば音楽再生を着信により妨害されたくない場合に振動発生で着信を伝達するよう設定する。
前記通話や設定状態はユーザーが選択した結果であり、同操作は操作スイッチ部106の操作で行い、メモリ部411に取り込み登録される。ステータス情報の一部でもある。
ケータイインタフェース部420は携帯電話機120のヘッドフォンインタフェース部220と接続されて、操作手段を有するヘッドフォン140の状態を示すステータスおよびユーザーがキー入力部415で入力したコマンド、あるいはマイク105から入力した音声データ等を携帯電話機120へ送信する。逆に、携帯電話機120からは着信を伝達するための信号や情報、ダウンロードするサイト情報やダウンロード楽曲情報、通話時の相手音声データ等が伝送される。
音楽信号入力インタフェース430はポータブルオーディオ再生機130から楽曲の再生信号等が入力する。入力した再生信号は音声入出力部440でアナログ変換処理を行いヘッドフォン104を介して聴くことになる。
演奏楽曲の切替や再生ON/OFF、ダウンロードON/OFF、ダウンロード選曲等のコマンド、あるいは着信のための応答等本システム190における操作はキー入力部415の操作で行う。またコマンド入力のアンサーバックあるいは状態表示は表示部414で確認することができる。駆動制御部400は振動発生部401を駆動制御するためのもので、使用可否はユーザーの前記コマンド設定により行われる。操作スイッチ部106のすべての制御は制御部410が司る。
次に、図5の動作フローチャートを参照して、本発明の第1の実施形態の動作を説明する。図5にポータブルオーディオ再生機にある楽曲を再生し聴くための動作フローチャートを示す。
携帯電話機120の電源をONする(S501)、ポータブルオーディオ再生機130および操作手段を有するヘッドフォン140の電源をONする(S502)。そして携帯電話機120とポータブルオーディオ再生機130は例えばカバン等の中へ入れ、無線によりそれぞれの機器が前述したそれぞれのインタフェース部を介して結合される。この状態で操作手段を有するヘッドフォン140の入出力部412を操作し全てのアクセスを行う。
携帯電話機120のシステム制御部210はヘッドフォンインタフェース部220から入力する操作手段を有するヘッドフォン140とポータブルオーディオインタフェース部221から入力するポータブルオーディオ再生機130のステータスを読み込み電源状態等を含め結合の状態を把握し(S510)、それぞれの表示部214、314、414へインタフェース状態を表示する(S511)、(S512)。このとき仮にインタフェース状態に電源未投入を含め不良がある場合(S510のN)は該当する機器を調整し再度電源投入からやり直す必要がある。携帯電話機120の表示部214はポータブルオーディオ再生機130と操作手段を有するヘッドフォン140のステータス状態も表示する。
楽曲の再生をキー入力部415の操作で指示すると、携帯電話機120のシステム制御部210を介してポータブルオーディオ再生機130の制御部310へ伝達し、同メモリ部311にある楽曲情報が携帯電話機120を介して操作手段を有するヘッドフォン140の表示部414へアンサーバックされる。ユーザーは同アンサーバックされた楽曲情報から再生したい楽曲をキー入力部415から選択し再生を指示する(S513)。楽曲の選択指示と同楽曲の再生が携帯電話機120を介して指示された結果ポータブルオーディオ再生機130のメモリ部311にある該当する楽曲の再生(読み出し)が開始される。同メモリ部311から読み出された楽曲は音声信号出力インタフェース320を介して操作手段を有するヘッドフォン140の音声信号入力インタフェース430へ伝達される。伝達された楽曲は音声入出力部440でアナログ変換され、ヘッドフォン104へ出力する(S514)。再生を継続する場合(S520のN)は選曲のための操作(S513)を1曲毎に繰り返し行う方法の他に連続再生を指示することも可能である。再生を止める場合(S520のY)は、S530以降の手順になる。即ちキー入力部415から再生OFFの指示(S531)を携帯電話機120のシステム制御部210が受信すると、ポータブルオーディオ再生機130の制御部310へ伝達し、同制御部310の制御に基づきポータブルオーディオ再生機130のメモリ部311の読み出しが停止され、その結果楽曲の再生がとまることになる。システム190を構成する機器電源のOFFはS540以降のように行う。即ち、ポータブルオーディオ再生機130の電源をOFF(S540、S541)、操作手段を有するヘッドフォン140の電源OFF(S550、S551)、携帯電話機120の電源OFF(S560、S561)となる。
以上のように本発明の第1の実施の形態の、携帯電話機とポータブルオーディオ再生機と操作手段を有するヘッドフォンで構成し、携帯電話機120にヘッドフォンインタフェース部220、ポータブルオーディオインタフェース部221、ポータブルオーディオ再生機130にケータイインタフェース部300、音声信号出力インタフェース部320、そいて操作手段を有するヘッドフォン140にケータイインタフェース部420、音声信号入力インタフェース部430をそれぞれ設けることにより、前記操作手段を有するヘッドフォンにより前記携帯電話機と前記ポータブルオーディオ再生機と互いに独立して交信することが可能になる。
(実施の形態2)
次に、図6の動作フローチャートを参照して、本発明の第2の実施形態の動作を説明する。図6にポータブルオーディオ再生機で楽曲再生中に携帯電話機へ着信があった場合の通話及び操作・処理フローチャートを示す。システム190は図1に示す状態にある、即ち携帯電話機120、ポータブルオーディオ再生機130はカバンの中でありユーザー160は操作手段を有するヘッドフォン140で楽曲を再生し聴いている状態(S514,S520)にある。従って携帯電話機120、ポータブルオーディオ再生機130、操作手段を有するヘッドフォン140それぞれの電源投入や電源投入時での機器間の連携は前述した第1の実施形態の手順で行われているのでここでの説明は省略する。
ポータブルオーディオ再生機の再生中に着信があった場合(S610のY)、携帯電話機120のシステム制御部210は予めユーザーが設定し、携帯電話機内に登録してある着信伝達方法にしたがって着信を伝達する。着信の伝達はヘッドフォンインタフェース部220から操作手段を有するヘッドフォン140のケータイインタフェース420を介して制御部410へ伝達し(S611)、制御部410の制御によりユーザーへ伝達される(S612)。具体的には振動による伝達が設定されている場合、制御部410は駆動制御部400を介して振動発生部401を励起して振動を発生し伝達する。また光あるいはメッセージの表示等の伝達が設定されている場合、制御部410は入出力制御部413を介して表示部414により着信を伝達する。着信が伝達されたユーザーは着信に対応するか、あるいは無視するか選択することになる(S620)。着信を無視したい場合(S620のN)、さらに着信伝達の停止操作(S630)をも対応したくない場合(S630のN)ユーザーの着信への応答は不要である。着信伝達は一定時間後には停止する(図示なし)。より早く着信伝達をOFFしたい場合(S630のY)はユーザーはキー入力部415からの着信伝達OFFの指示を発行する(S631)。指示を受けて制御部410はユーザーへの着信伝達を停止するとともに携帯電話機120のシステム制御部210へ着信OFFを伝達する。システム制御部210は携帯電話機120の着信状態を解除し、新たな着信待ちの状態をつくる。
一方、着信伝達に対応する場合(S620のY)、ユーザーがキー入力部415から着信応答ONを指示する(S621)とシステム190は着信伝達状態から通話状態に移行する。
即ち、制御部410はシステム制御部210へ通話を求め、その結果システム制御部210は携帯電話機120を通話可能状態へ移行させると同時にポータブルオーディオ再生機130に対して楽曲再生の中断を指示する。着信相手の通話はヘッドフォンインタフェース220を介してケータイインタフェース部420、音声入出力部440、そしてヘッドフォン104へ音声が届き、そしてマイク105から取り込まれたユーザー音声は音声入出力部440を経てケータイインタフェース部420、ヘッドフォンインタフェース部220、音声コーディック部203、送受信部202を経て通話が行われる。通話の終了(S640のY)はユーザーによるキー入力部415の該当するキー操作があると通話終了処理が開始される。具体的には制御部410からシステム制御部210に対して終了指示を伝達し、システム制御部210は携帯電話機内の通話終了処理を行う(S641)とともに、ユーザーの指示がなければ(S650のY)楽曲の再生をポータブルオーディオ再生機130の制御部310へ指示する(S651)。その結果制御部310は通話開始で中断した後からの再生を指示し、再生(読み出された)された楽曲は音声信号出力320から操作手段を有するヘッドフォン140へ転送され、楽曲の中断後からの再生が開始される。ユーザーが通話終了とともに楽曲再生も終了する指示をキー入力部415からした場合(S650のN)には前記楽曲再生を行うことなく処理は終了する。
また、楽曲再生中の着信への対応は楽曲の再生を中断することなく、例えば音量の低減を行い通話状態を確立することも可能である。即ち、システム制御部210はポータブルオーディオ再生機130への楽曲再生の中断を指示する替わりに操作手段を有するヘッドフォン140の制御部410に対して楽曲再生の音量低減を指示する。その結果、制御部410は音声入出力部440に対して楽曲再生の音量低減の設定を行う。通話中の楽曲再生の中断あるいは音量低減の選択は、例えば予めユーザーがシステム制御を司るシステム制御部210へ登録しておく方法やS621の着信時応答ONを指示する場合に区別して指示してもよい。また音量低減を指示した場合、S651の処理は音声入出力部440の設定音量をシステム制御部210からの指示を制御部410を介して、元の音量へ復帰させる再生条件復帰処理を行うことになる。
以上のように本発明の第2の実施の形態で着信の伝達は視覚、聴覚、触感およびその組み合わせにより行うことが出来、また予め選択し設定することが可能なポータブルオーディオシステムによれば、着信は前記ポータブルオーディオ再生機の楽曲の再生を妨げることなく伝達することができることになる。
(実施の形態3)
次に、図7の動作フローチャートを参照して、本発明の第3の実施形態の動作を説明する。図7に音楽配信サイト等から楽曲をダウンロードする操作・処理フローチャートを示す。システム190は図1に示す状態にある。即ち携帯電話機120、ポータブルオーディオ再生機130はカバンの中でありユーザー160は操作手段を有するヘッドフォン140で楽曲を再生中(S514,S520)にある。従って携帯電話機120、ポータブルオーディオ再生機130、操作手段を有するヘッドフォン140それぞれの電源投入や電源投入時での機器間の連携は前述した第1の実施形態の手順で行われているのでここでの説明は省略する。
ユーザーの操作によりキー入力部415から楽曲の音楽配信サイトからのダウンロード要求が発行される(S701)と、制御部410からシステム制御部210へ同要求が伝達される。システム制御部210は携帯電話機内に登録の音楽配信サイトのURLを制御部410から表示部414へ帰し(S702)、ユーザーの希望する音楽配信サイトの選択状態にする(S710)。ユーザーは希望する音楽配信サイトのURLが表示されるまで選局をキー入力部415のキー入力操作を行いサイト切替指示をする(S711)。希望するサイトの表示があると(S710のY)、ユーザーはキー入力部415により同音楽配信サイトへの通信を指示する。前記指示により、システム制御部210は携帯電話機の機能で該当する音楽配信サイトへの交信処理を行い、同サイトのサーバー150との交信が確立する(S712)。次にダウンロードする楽曲の選定に入る(S720)。携帯電話機120で受信する楽曲情報はシステム制御部からヘッドフォンインタフェース部220を介して制御部410へ伝達され、表示部414を介してユーザーへ提示される。この楽曲情報をユーザーは確認して(S720)、希望する楽曲が表示されるまでキー入力部415を操作し楽曲の切替を指示する(S721)。希望の楽曲が表示されたら(S720のY),同楽曲のダウンロードをキー入力部415の操作により指示する。システム制御部210は制御部410を介して該当楽曲ダウンロードの指示を受けると、交信状態にある音楽配信サイトに対してダウンロードを要求し、最終的にサーバー150との間でダウンロードのための処理が行われる。同楽曲のダウンロードが開始されると(S722)、システム制御部210は楽曲を受信しながらポータブルオーディオ再生機130のメモリ部311へ制御部310を介して転送し楽曲の取り組みを行い、同時にダウンロード中であることのメッセージを表示部414へ表示する。楽曲のダウンロードが完了すると(S730のY)システム制御部210から表示部414へ完了メッセージを伝達する。ユーザーが続けてダウンロードしたい場合(S740のY)は楽曲の切替を指示する(S721)。ダウンロードを終了する場合(S740のN)には、キー入力部415から終了の指示を入力する(S741)。同ダウンロード終了指示は制御部410からシステム制御部210へ伝達され、システム制御部210はポータブルオーディオ再生機130の制御部310に対してダウンロード楽曲の取込みを確認し、音楽配信サイトとの交信を中止しダウンロード状態を終了する。
このような本発明の実施の形態のポータブルオーディオシステムによれば、操作手段を有するヘッドフォン140と携帯電話機120とポータブルオーディオ再生機130と互いに独立して交信できることにより、携帯電話機の着信認識を低下することなく、楽曲の再生を妨害されることのない音楽環境の大幅な質向上や、楽曲再生のための操作性、音楽配信サイトからのダウンロードにおける選曲のための操作性、楽曲再生中における前記ダウンロードの実施等、音楽環境と操作性の大幅な質向上を図ることができる。
なお、以上の説明では、システム制御を携帯電話機で行う例について説明したが、システム制御はポータブルオーディオ再生機あるいは操作手段を有するヘッドフォンについても同様に実施可能である。
以上のように、本発明にかかるポータブルオーディオシステムは、携帯電話機の着信認識を低下することなく、楽曲の再生を妨害されることのない音楽環境の大幅な質向上や、楽曲再生のための操作性、音楽配信サイトからのダウンロードにおける選曲のための操作性、楽曲再生中における前記ダウンロードの実施等、音楽環境と操作性の大幅な質向上を図ることができるという効果を有し、携帯電話機と携帯型音楽再生機とを接続し、携帯型電話機と携帯型音楽再生機を融合したモバイルにおける音楽環境を充実するためのポータブルオーディオシステム等として有用である。
本発明の第1の実施の形態のポータブルオーディオシステムのシステム構成図 本発明の第1の実施の形態における携帯電話機の機能ブロック図 本発明の実施の形態におけるポータブルオーディオ再生機の機能ブロック図 本発明の実施の形態における操作手段を有するヘッドフォンの機能ブロック図 本発明の実施の形態におけるシステムの動作説明のためのフロー図 本発明の第2の実施の形態におけるシステムの動作説明のためのフロー図 本発明の第3の実施の形態におけるシステムの動作説明のためのフロー図 従来のポータブルオーディオシステムの構成を示す図 従来のポータブルオーディオシステムの構成を示す図
符号の説明
110 かばん
120 携帯電話機
130 ポータブルオーディオ再生機
140 操作手段を有するヘッドフォン
150 サーバー
160 ユーザー
104 ヘッドフォン
105、206 マイク
106 操作スイッチ部
190 ポータブルオーディオシステム
201 アンテナ
202 送受信部
203、301 音声コーディック部
205 スピーカー
212、312、412 入出力部
213、313、413 入出力制御部
214、314、414 表示部
210 システム制御部
310、410 制御部
211、311、411 メモリ部
221 ポータブルオーディオインタフェース部
220 ヘッドフォンインタフェース部
300、420 ケータイインタフェース部
320 音声信号出力インタフェース部
400 駆動制御部
401 振動発生部
430 音声信号入力インタフェース部
440 音声入出力部

Claims (12)

  1. 携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、
    前記携帯電話機と
    前記ポータブルオーディオ再生機と
    操作手段を有するヘッドフォンで構成し、
    前記操作手段を有するヘッドフォンにより前記携帯電話機と前記ポータブルオーディオ再生機と互いに独立して交信するよう構成したことを特徴とするポータブルオーディオシステム。
  2. 携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、
    前記携帯電話機と
    前記ポータブルオーディオ再生機と
    前記操作手段を有するヘッドフォンで構成し、
    前記携帯電話機はシステム制御手段を有し、前記システム制御手段は前記操作手段を有するヘッドフォンの動作状態を示すステータス情報と、前記ポータブルオーディオ再生機の動作状態を示すステータス情報を受信し、前記ステータス情報をもとにシステム全体の制御を行う制御機能を有することを特徴とする請求項1記載のポータブルオーディオシステム。
  3. 携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、
    前記携帯電話機と
    前記ポータブルオーディオ再生機と
    前記操作手段を有するヘッドフォンで構成し、
    前記携帯電話機は前記操作手段を有するヘッドフォンとインタフェースするためのヘッドフォンインタフェース手段と前記ポータブルオーディオ再生機とインタフェースするポータブルオーディオインターフェース手段を有することを特徴とする請求項2記載のポータブルオーディオシステム。
  4. 携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、
    前記携帯電話機と
    前記ポータブルオーディオ再生機と
    前記操作手段を有するヘッドフォンで構成し、
    前記ポータブルオーディオ再生機は前記操作手段を有するヘッドフォンとインタフェースするための音声信号出力インタフェース手段と前記携帯電話機とインタフェースするケータイインターフェース手段を有することを特徴とする請求項1記載のポータブルオーディオシステム。
  5. 携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、
    前記携帯電話機と
    前記ポータブルオーディオ再生機と
    前記操作手段を有するヘッドフォンで構成し、
    前記操作手段を有するヘッドフォンは前記携帯電話機とインタフェースするためのケータイインタフェース手段と前記ポータブルオーディオ再生機とインターフェースする音声信号入力インタフェース手段とユーザとインタフェースするための入出力手段とユーザとインタフェースするための別の手段である駆動制御手段とユーザとインタフェースするための別の手段である音声入出力手段とヘッドホーン全体の制御を行う制御手段と前記音声入出力手段と接続し、通話のためのマイク、音再生のためのスピーカーから構成するヘッドフォンと前記駆動制御手段と接続し、振動を発生するための振動発生手段とを有することを特徴とする請求項1記載のポータブルオーディオシステム。
  6. 携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、
    前記携帯電話機の着信は前記ポータブルオーディオ再生機の楽曲の再生を妨げることなく伝達するよう構成したことを特徴とする請求項1記載のポータブルオーディオシステム。
  7. 携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、
    前記携帯電話機の着信の伝達は視覚、聴覚、触感およびその組み合わせにより行う、また予め選択し設定することを特徴とする請求項1記載のポータブルオーディオシステム。
  8. 携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、
    前記携帯電話機を介して音楽配信サイトへアクセスし、前記音楽配信サイトのサーバーから楽曲のダウンロードを前記ポータブルオーディオ再生機が再生中でも行うよう構成したことを特徴とする請求項1記載のポータブルオーディオシステム。
  9. 携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、
    前記音楽配信サイトのサーバーからダウンロードする楽曲の選択は前記操作手段を有するヘッドホーンの操作により遠隔実施する構成にしたことを特徴とする請求項1または3記載のポータブルオーディオシステム。
  10. 携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、
    前記ポータブルオーディオ再生機にある楽曲は前記携帯電話機に転送するよう構成したことを特徴とする請求項1または2または4記載のポータブルオーディオシステム。
  11. 携帯電話機とポータブルオーディオ再生機とを無線或いは有線で接続し、前記ポータブルオーディオ再生機で楽曲の再生を行うポータブルオーディオシステムであって、
    前記ポータブルオーディオ再生機にある楽曲の前記携帯電話機への転送は前記操作手段を有するヘッドフォンの操作により遠隔実施できることを特徴とする請求項5または10記載のポータブルオーディオシステム。
  12. 請求項1から請求項11のいずれかに記載のポータブルオーディオシステムに用いる携帯電話機。

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