JP2006198207A - 吸収性物品の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 走行する伸縮シートを表面シート等に貼り付けるときに、伸縮シートにおける進行方向の前側の部分にめくれ上がりや折り返しが起こりにくくなる吸収性物品の製造方法を提供すること。
【解決手段】 弾性ストランド91を基材シート11に接合すると共に、該材シート11を一方の側部11aを折り返し、その折り返し部分に弾性ストランド91を挟み込んで伸縮シート10を形成し、次いで伸縮シート10を表面シート2又は裏面シート3に貼り付ける工程を有する吸収性物品1の製造方法である。伸縮シート10を形成するに際して、基材シート11の他方の側部11bも折り返して、その折り返し部分を固定する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、使い捨ておむつや生理用ナプキンを始めとする各種吸収性物品の製造方法に関する。
本出願人は先に、使い捨ておむつのウエスト位置に貼り付けてウエストギャザーを形成するための伸縮シートの貼り付け方法及び貼り付け装置を提案した(特許文献1及び2参照)。この方法及び装置によれば、伸縮シートをその伸長状態下におむつのウエスト位置に首尾良く貼り付けることができるので、得られたおむつにはそのウエスト位置にギャザーが形成され、ウエストまわりからの漏れが効果的に防止される。
前記の伸縮シートをおむつのウエスト位置に貼り付ける場合、該伸縮シートは、中心軸のまわりに回転する所定の保持手段、例えば面ファスナに保持された状態下に、走行するおむつに貼り付けられる。その結果、伸縮シートの進行方向の前側において、該シートが風圧でめくれ上がって折り返され、その折り返された状態のままおむつに貼り付けられてしまう場合がある。そのようなおむつは、外観が良好ではなく、また場合によってはウエストギャザーの形成が不十分となり、漏れが発生しやすくなる可能性がある。
特許第2810732号公報 特開平9−294769号公報
従って本発明の目的は、前述した従来技術が有する欠点を解消し得る吸収性物品の製造方法を提供することにある。
本発明は、弾性ストランドをその伸長状態下に基材シートに接合すると共に、該基材シートを一方の側部を折り返し、その折り返し部分に該弾性ストランドを挟み込んで、該基材シート及び該弾性ストランドを有する伸縮シートを形成し、次いで該伸縮シートを表面シート又は裏面シートに貼り付ける工程を有する吸収性物品の製造方法であって、
前記伸縮シートを形成するに際して、前記基材シートの他方の側部も折り返して、その折り返し部分を固定する吸収性物品の製造方法を提供することにより前記目的を達成したものである。
本発明の製造方法によれば、伸縮シートにおける進行方向の前側の部分が、折り返されて固定された二重の構造になっているので、走行する伸縮シートを表面シート等に貼り付けるときに風圧を受けても、前側の部分にめくれ上がりや折り返しが起こりにくくなり、その貼り付けを首尾良く行うことができる。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。先ず、本発明の好ましい方法に従って製造される吸収性物品について説明する。図1には、本発明の好ましい方法に従って製造される吸収性物品の一例である使い捨ておむつの斜視図が示されている。図2には、図1に示すおむつを引き伸ばした状態を表面シート側からみた平面図が示されている。
おむつ1は、液透過性の表面シート2、液不透過性の裏面シート3、及び両シート間に介在された液保持性の吸収体4を備えている展開型のものである。おむつ1は、長手方向の中央部に股下部Aを有し、且つ股下部Aから長手方向前後にそれぞれ延びる背側部B及び腹側部Cを有している。背側部Bの両側部にはサイドフラップSが形成されており、そのサイドフラップSにはファスニングテープFTが取り付けられている。ファスニングテープFTには、メカニカルファスナのフック部材(図示せず)が取り付けられている。このフック部材としては当該技術分野においてで公知のものを特に制限なく用いることができる。腹側部Cにおける裏面シート3の表面には、ファスニングテープFTが止着される部位であるランディングテープ5が貼り付けられている。
おむつ1は、股下部Aの両側縁が円弧状に湾曲しており、全体として長手方向中央部が内方に括れた砂時計状の形状となっている。表面シート2は、吸収体4よりも外形寸法の大きい略矩形状の平面視形状を有しており、裏面シート3の幅方向中央部に配されている。裏面シート3は、おむつの外形形状に一致する砂時計状の外形を有している。表面シート2及び裏面シート3は、それぞれ、吸収体4の両側縁41,41及び両端縁42a,42bから外方に延出しており、それらの延出部において互いに接合されている。裏面シート3の長手方向の両側部は、表面シート2の両側縁から幅方向外方に延出している。
おむつ1における長手方向の両側には、一対の立体ギャザー6,6及び一対のレッグギャザー7,7が、各々弾性ストランドを配設することによって形成されている。立体ギャザー6は、それぞれ、弾性ストランド61を有する立体ギャザー形成用のシート材62を、表面シート2の両側縁の外方から内方に亘るように配設して形成されている。各シート材62は、吸収体4の側縁41と後述するレッグ部弾性ストランド71との間において、ヒートシール、接着剤等の公知の接合手段により、おむつ長手方向に亘って直線状に表面シート2上に固定されている。各立体ギャザー6に配設された弾性ストランド61は、それぞれ糸状の形態を有し、各立体ギャザー6の自由端63と略平行に複数本配されている。レッグギャザー7は、複数本のレッグ部弾性ストランド71,71を、略直線状に配設して形成されている。弾性ストランド61及びレッグ部弾性ストランド71は、何れもおむつ1の長手方向に沿って配設されており、また、背側部Bと腹側部Cとの間に亘って配設されている。
背側部B及び腹側部Cのウエスト部Dには、ウエスト部弾性バンド81が配設されてウエスト伸縮部8が形成されており、また、背側部Bの胴回り部Eの両側部には、それぞれ複数本の胴回り部弾性ストランド91が配設されて一対のサイド伸縮部9,9が形成されている。背側部Bの胴回り部Eは、図2に示すように、おむつ1を、その各部の弾性部材を伸張させて平面状に拡げた状態(緊張状態)とし、背側部B側を上側、腹側部C側を下側と考えた場合に、ウエスト部弾性部材81が配された部位よりも下方に位置し且つ股下部Aより上方に位置する部分である。
背側部Bのウエスト部D及び胴回り部E、並びに腹側部Cのウエスト部Dの要部が図3(a)及び(b)に示されている。背側部Bにおいては、ウエスト部D及び胴回り部Eが第1の伸縮シート10aから構成されている。これによってウエスト伸縮部8及びサイド伸縮部9が形成される。一方、腹側部Cにおいては、ウエスト部Dが第2の伸縮シート10bから構成されている。これによってウエスト伸縮部8が形成される。各伸縮シート10a,10bは、表面シート2と裏面シート3との間に挟持固定されている。
各伸縮シート10a,10bの要部が図4(a)及び(b)に示されている。第1の伸縮シート10aは、基材シート11、胴回り部弾性ストランド91、及びウエスト部弾性バンド81を有する複合体である。基材シート11は、不織布や紙などの繊維シートからなる。その構成材料は各種合成樹脂、パルプなどの天然繊維、レーヨンなどの再生繊維等が挙げられる。基材シート11の坪量は一般に10〜50g/m2、柔らかさ、風合い、コストの面から特に15〜30g/m2であることが好ましい。
基材シート11にはその長手方向に延びる一方の側縁に、該側縁に沿ってウエスト部弾性バンド81が伸長状態で固定されている。基材シート11の他方の側部は、該シート11の上面側に折り返されて二重構造になっている。二重構造になっている折り返し部分に、複数本の胴回り部弾性ストランド91が挟み込まれて伸長状態で固定されている。各胴回り部弾性ストランド91は基材シート11の長手方向に延びるように、ほぼ等間隔で配置されている。伸縮シート10aの長手方向の中央部A及び前後端部Bにおいては、基材シート11が折り返されて二重構造になった部分に、エンボス加工によって形成された多数の圧着部12a,12bが形成されている。圧着部12a,12bが形成された領域においては、折り返された基材シート11に挟持固定されている胴回り部弾性ストランド91が切断されており、当該領域に胴回り部弾性ストランド91が存在していないか、或いは存在していても非伸縮状態になっている。従って、胴回り部弾性ストランド91は、中央部Aと前端部及び後端部Bとの間においてのみ伸縮性を発現している。
第2の伸縮シート10bは、第1の伸縮シート10aと同素材からなる基材シート11及びウエスト部弾性バンド81を有する複合体である。基材シート11は、その長手方向に延びる一方の側縁に、該側縁に沿ってウエスト部弾性バンド81が伸長状態で固定されている。基材シート11の他方の側部は、該シート11の上面側に折り返されて二重構造になっている。基材シート11が折り返されて二重構造になった部分には、エンボス加工によって形成された多数の圧着部12が形成されている。これによって、基材シート11における前記の折り返し部は固定されている。
以上の構造を有するおむつの好ましい製造方法について以下に説明する。以下の方法は、おむつ1の製造工程のうち、背側部Bにウエスト伸縮部8及びサイド伸縮部9を形成し、また腹側部Cにウエスト伸縮部8を形成する工程である。図5には、本発明の製造方法を実施するために用いられる好適な製造装置の要部の模式図が示されている。図5に示す装置100は、先に説明した図4(a)及び(b)に示す第1の伸縮シート10a及び第2の伸縮シート10bからなる伸縮シートを製造し、該伸縮シートを表面シートに貼り付けるまでの工程を行う装置である。
原反(図示せず)から繰り出された基材シート11の長尺物の一面に、接着剤塗布装置101から接着剤が塗布される。接着剤の塗布の状態は、図6(a)に示す通りである。接着剤102は、所定の幅で基材シート11の長手方向に延びるように塗布される。塗布は、基材シート11の長手方向において間欠的に行われる。従って、接着剤102が塗布された領域間は、接着剤の非塗布部102aとなる。
図6(a)に示す状態の基材シート11は、図5に示す折り装置103に導入され、その左右両側部が基材シート11の上面側に折り返される。折り装置103としては当該技術分野において公知の折り装置、例えば本出願人の先の出願に係る特開2004−180787号公報に記載の装置を用いることができる。基材シート11の折り返しの状態が図6(b)に示されている。基材シート11は、その第1の側部11a及び第2の側部11bが、それぞれ基材シート11の上面側に折り返される。この場合、第1の側部11aの折り返し幅の方が、第2の側部11bの折り返し幅よりも大きくなっている。第1の側部11aの折り返し幅は、先に塗布された接着剤102が、折り返された第1の側部11aによって被覆されるのに足りる幅とする。
再び図5に戻ると、折り装置103において基材シート11の両側部が折り返されるのと同時に、基材シート11に、複数本の胴回り部弾性ストランド91が供給される。弾性ストランド91の供給は、図6(b)に示すように、第1の側部11aの折り返し部分において行われる。この折り返し部分には、接着剤102(図6(a)参照)が塗布されているので、そこに弾性ストランド91が供給されることで、該弾性ストランド91は接着剤によって固定され、折り返し部分に挟み込まれる。
胴回り部弾性ストランド91が配された基材シート11は、図5に示すように、第2の接着剤塗布装置104から接着剤が塗布される。接着剤は、第1の側部11aの折り返し部分と第2の側部11bの折り返し部分との間で、基材シート11の長手方向に延びるように帯状に塗布される。この接着剤上には、図5に示すように、ウエスト部弾性バンド81が供給される。その結果、弾性バンド81は、図6(c)に示すように、基材シート11における第1の側部11aの折り返し部分と第2の側部11bの折り返し部分との間に、基材シート11の長手方向に延びるように配される。つまり弾性バンド81は、弾性ストランド91と平行に接合固定される。
ウエスト部弾性バンド81が配された基材シート11は、次いで図5に示すように、一対のロール105,106を備えた圧着装置107に導入される。基材シートは、ロール105,106間で挟圧されて所定の加工が施される。ロール105の構造が図7に示されている。ロール105は、周面に多数の凸部115が所定パターンで形成された金属製のパターンロールからなる。ロール105は、多数の凸部115が所定幅で周方向の一部にのみ形成された第1の領域116と、多数の凸部115が所定幅で周方向の全域、或いは一部に形成された第2の領域117とを、その周面に有している。なお図示していないが、ロール105は、第1の領域116と180度反対の位置に、多数の凸部が形成された第3の領域を有している。第3の領域は、第1の領域116と同幅であり、ロール周方向の長さが第1の領域116よりも短くなっている。ロール105の周面のうち、第1の領域116及び第2の領域117以外の部分は平滑になっている。凸部115は、ロール105の周面における平滑面から突出していてもよく、或いは該平滑面に彫刻を施すことで形成されていてもよい。第1の領域116の凸部115と第2の領域の凸部115とは同形状でもよく、或いは異なる形状でもよい。一方、ロール106は金属製又は樹脂製であり、その周面全域が平滑な平滑ロール(アンビルロール)となっている。
ロール105における第1の領域116及び第3の領域(図示せず)は、圧着装置107に導入される基材シート11における第1の側部11aの折り返し部分に対応する位置に設けられている。一方、第2の領域117は、基材シート11における第2の側部11bの折り返し部分に対応する位置に設けられている。ロール105の周長は、おむつ1のウエスト部Dの幅とほぼ同じになっている。また、ロール105における第1の領域116と第3の領域(図示せず)との間の長さは、おむつ1のウエスト部Dの幅のほぼ半分になっている。
基材シート11が圧着装置107に導入されると、図6(d)に示すように、該シート11は、一対のロール105,106によって挟圧されて凸部115に対応する圧着部が形成される。この場合、ロール105の第2の領域117は、該ロール105の全周にわたって形成されているので、基材シート11が第2の領域117とロール106とによって挟圧されて形成される圧着部12は、基材シート11の長手方向に延びる連続的なもの(或いは間欠的なもの)となる。一方、ロール105の第1の領域116及び第3の領域(図示せず)は、ロール105の周方向に間欠的に設けられているので、基材シート11が第1の領域116とロール106とによって挟圧されて形成される圧着部12aは、基材シート11の長手方向に間欠的に位置する。同様に、基材シート11が第3の領域(図示せず)とロール106とによって挟圧されて形成される圧着部12bも、基材シート11の長手方向に間欠的に位置する。圧着部12a,12bは一定の間隔を置いて規則的に位置している。
基材シート11の搬送とロール105,106の回転とは、ロール105における第1の領域116が、ロール106と対向すると同時に、基材シート11のうち、接着剤の非塗布部102(図6(a)参照)に位置するように同期されている。同様に、ロール105における第3の領域が、ロール106と対向すると同時に、基材シート11のうち、接着剤の非塗布部102a(図6(a)参照)に位置するように同期されている。その結果、第1の領域116及び第3の領域(図示せず)とロール106との押圧によって、基材シート11のうち、接着剤の非塗布部102a(図6(a)参照)に位置する胴回り部弾性ストランド91の加圧切断が行われる。弾性ストランド91は伸長状態で基材シート11上に貼着されているので、前記の切断によって伸長状態下にあった弾性ストランド91はその伸長状態が解放されて、切断位置からそれぞれ前後方向に収縮する。
ロール105,106は加熱されていなくてもよく、或いは必要に応じ所定温度に加熱されていてもよい。加熱する場合、その温度は、弾性ストランド91及び基材シート11の材質、弾性ストランド91の本数並びに基材シート11の搬送速度等にもよるが、一般に30〜250℃、特に50〜150℃とすることが好ましい。このような加熱を行うことで、基材シート11を切断することなく、弾性ストランド91のみを高速で切断することができる。またロール105,106による加圧力は、弾性ストランド91及び基材シート11の厚み、弾性ストランド91の本数並びに基材シート11の搬送速度等にもよるが、一般に線圧で100〜3000N/cm、特に1000〜2000N/cmとすることが好ましい。斯かる範囲で加圧することによって、基材シート11に損傷を与えることなく弾性ストランド91のみを容易に切断することができる。
以上の通り、本実施形態においては、基材シート11の第1の側部11aを折り返し、その折り返し部分に弾性ストランド91を挟み込んだ後、折り返し部分を加圧して弾性ストランド91のみを一定の間隔で切断している。また、弾性ストランド91のみの切断及び基材シート11における第2の側部11bの折り返し部分の加圧を、一対のロール105,106で挟圧することで行い、第1の側部11aの折り返し部分を加圧して弾性ストランド91のみを切断するのと同時に、基材シート11における折り返された第2の側部11bを加圧してその折り返し部分を固定している。従って、折り返された第2の側部11bを、接着剤等を用いて別途固定する工程が不要になり、製造の効率化及び装置の簡素化が図られる。その上、折り返された第2の側部11bを前記のように固定することで、折り返し端部にいわゆるドライエッジが発生しないという利点もある。
このようにして図6(d)に示すように、伸縮シート10の連続体が形成される。形成された伸縮シート10の連続体は、次いで図5に示す伸縮シートの反転保持装置108に送られる。反転保持装置108は、回転中心軸110と、一端部が該中心軸110に取り付けられた支持軸109と、該支持軸109の他端部に取り付けられ且つ伸縮シート10を保持する保持部111とを有する。保持部111は、支持軸109の一端部が回転中心軸110に軸支されることにより、図5中矢印で示す方向に回転するようになされている。保持部111は、回転中心軸110に対して複数設けられている。
各保持部111は、回転して反転保持装置108の最上位置に接近するとその回転速度が減速されて隣接する保持部111の間隔が狭くなり、また、後述するカッター112による伸縮シート10の切断が完了すると加速されて保持部111間の距離が広がり、所定のピッチで伸縮シート10を、後述する表面シート2に固定することが可能となされている。
反転保持装置108には、各保持部111が回転中心軸110の回りを回転する間に保持部111の向きを90度回転させる機構を有している。具体的には、各保持部111は、図5中矢印で示す方向に回転しつつ、当該方向に対して直交するまで回転するようになされている。この回転は、伸縮シート10の連続体がカッター112で切断された後、該伸縮シート10が、後述するタッカーロール113の位置に到達するまでの間に行われる。また、保持部111は、タッカーロール113の位置を通過し、反転保持装置108の最上位置で再び伸縮シート10に接触するまでの間に元の向きに戻るようになされている。これにより、基材シート11をその長手方向に沿って走行させた状態下に伸縮シート10を形成し、次いで伸縮シート10を90度回転させてその幅方向に沿って走行させた状態下に、長手方向に沿って走行させた表面シートに貼り付けることができる。
各保持部111には、伸縮シート10と面接触して伸縮シート10を伸長状態に保持する保持手段が備えられている。保持手段としては例えば、吸引保持機構、又は係止保持機構及び吸引保持機構の双方を用いることができる。係止保持機構及び吸引保持機構の双方を用いることで、伸縮シート10の通気性にかかわらず該シート10を確実に保持することが可能となる。伸縮シート10が通気性を有する場合には、係止保持機構のみで保持を行う場合に比較して保持力の設定を一層細かくすることができ、該シート10の表面シート2への貼り付けを一層円滑に行うことができる。係止保持機構としては、保持部111の回転方向前後端に設けられた係止片を用いることができる。係止片としては例えば面ファスナや、金属材料又は非金属材料を溶射して形成された粗化被膜を有する溶射部材を用いることができる。かかる溶射部材は、その凹凸面による摩擦力で通気性シートを保持するようにしたものである。
保持部111に伸長状態で保持された伸縮シート10の連続体は、保持部111の回転経路途中に設けられたカッター112によって、保持部111の前方位置と後方位置とで切断され所定の長さになる。伸縮シート10の連続体の切断位置は、図6(d)に示す圧着部12bの位置である。この位置は、接着剤の非塗布部102a(図6(a)参照)となっている。伸長状態に保持された伸縮シート10の連続体を切断するには、例えば鋸刃状のナイフカッター、ナイフとアンビルを組み合わせたカッター、シャーカッター、ヒートカッター、ウォータージェットカッター、回転円板カッター、回転扇型カッター、平刃のナイフカッター等、種々のカッターを用いることができる。
保持部111が回転し、切断後の伸縮シート10が表面シート2に接触する最下位置には、表面シート2の長尺物を保持部111側に押圧して固定するためのタッカーロール113が配されている。
保持部111に備えられた保持手段のうち、伸縮シート10の吸引保持は、タッカーロール113による押圧が完了した後に解除するようになされている。従って、保持手段による伸縮シート10の吸引保持は、保持部111が反転保持装置108の最上位置又はその近傍に到達すると開始され、最下位置又はその近傍に到達すると解除されるようになされている。
切断され毎葉の状態になった伸縮シート10は、保持部111に保持された状態で反転保持装置108の最下位置に向けて回転する。この回転と共に、この回転方向に対して保持部111を90度回転させる。保持部111が90度回転することで、伸縮シート10はその幅方向に沿って走行する。この走行状態下に、伸縮シート10を、長手方向に沿って走行させた表面シート2の長尺物に貼り付ける。
表面シート2の長尺物がタッカーロール113に導入される前に、該シート2の一面に、第3の接着剤塗布装置114によって接着剤が塗布される。接着剤が塗布された後、図8に示すように、表面シート2の長尺物には、タッカーロール113の位置で伸縮シート10が貼り付けられる。この場合、伸縮シート10の進行方向は図中、矢印で示される方向である。即ち、伸縮シート10における第2の側部11bの側が、進行方向の前側となる。先に述べた通り、第2の側部11bは折り返されて固定された二重の構造になっているので、風圧を受けてもめくれ上がりや折り返しが起こりにくくなっている。従って伸縮シート10は首尾良く表面シート2に貼り付けられる。
また、伸縮シート10は、その進行方向の前側が折り返されて固定された二重の構造になっていることに加えて、進行方向の後側も折り返されて固定された二重の構造になっているので、該シート10の四隅の厚みが同じになっている。これによって伸縮シート10を表面シート2に貼り付ける条件が四隅で一定になり、一層首尾良く貼り付けを行えるという利点もある。
このようにして、図9に示すように、表面シート2の長尺物上に、伸縮シート10が一定の間隔を置いて貼り付けられる。伸縮シート10間の間隔は、目的とするおむつの長手方向の長さと一致する。伸縮シート10が貼り付けられた表面シート2の長尺物は、次いで、弾性バンド81の縦中心線Cに沿って、幅方向にわたり切断される。或いは、伸縮シート10が貼り付けられた表面シート2の長尺物に、吸収体及び裏面シートの長尺物(何れも図示せず)が重ね合わされて接合された後、弾性バンド81の縦中心線Cに沿って、幅方向にわたり切断される。その後は従来の製造方法と同様の加工工程が行われ、目的とするおむつ1が得られる。
本発明は前記実施形態に制限されない。例えば伸縮シート10は、必ずしもウエスト部弾性バンド81を有しなくても良い。また、図6(d)に示す形態のものに代えて図10(a)及び(b)に示す伸縮シート10’を用いてもよい。この伸縮シート10’は、基材シート11の第1の側部11aを折り返して、その折り返し部分に、複数本の胴回り部弾性ストランド91のうちの一部を挟み込んで固定し、次いで、基材シート11の第2の側部11bを折り返して、その折り返し部分に、複数本の弾性ストランド91のうちの残部を挟み込んで固定することで製造される。製造された伸縮シート10’は、表面シート2と裏面シート3との間に介在配置される。この伸縮シート10’においても、該シート10’を表面シート2に貼り付けるときに、進行方向の前側にめくれ上がりや折り返しが起こりにくくなり、貼り付けを首尾良く行うことができる。この場合、基材シートの折り返し11bの折り返し端に弾性ストランド91が供給されることが好ましい。こうすることで、伸縮シート10’が貼り付けられた表面シート2の長尺物を、その幅方向にわたり切断する切断位置と弾性ストランド91の位置とを近接させることが容易となる。
図10(a)及び(b)に示す伸縮シート10’は、これを90度回転させてその幅方向に沿って走行させた状態下に、長手方向に沿って走行させた表面シートの長尺物に貼り付けられる。次いで伸縮シート10’が貼り付けられた部分を避けて、表面シートの長尺物をその幅方向に切断する。
また前記実施形態では、伸縮シート10,10’を表面シート2に貼り付けたが、これに代えて、裏面シート3に貼り付けてもよい。
また前記形態では、弾性ストランド91と基材シート11とを接合する接着剤が、基材シート11の長手方向に間欠的に塗布されていたが、これに代えて接着剤を基材シート11の長手方向に連続的に塗布してもよい。また弾性ストランド91と基材シート11とを接合するときに、基材シート11に接着剤を塗布することに代えて、弾性ストランド91に接着剤を直接塗布してもよい。
また前記実施形態では、弾性ストランド91の切断と、第2の側部11bの折り返し部分の加圧固定を同時に行ったが、これに代えて、先ず弾性ストランド91の切断を行い、次いで第2の側部11bの折り返し部分の加圧固定を行ってもよい。或いは、先ず第2の側部11bの折り返し部分の加圧固定を行い、次いで弾性ストランド91の切断を行ってもよい。
また図4(a)に示す伸縮シート10aにおいては、符号12a,12bで示される部分を圧着したが、これに代えて、又はこれに加えて、基材シート11の折り返し端部を連続的に加圧し圧着させてもよい。
また前記実施形態は、本発明の製造方法を使い捨ておむつに適用した例であるが、本発明は使い捨ておむつ以外の吸収性物品にも同様に適用できる。
図1は、本発明の好ましい方法に従って製造される吸収性物品の一例である使い捨ておむつを示す斜視図である。 図2は、図1に示すおむつを引き伸ばした状態を表面シート側からみた平面図である。 図3(a)は、おむつの背側部及び腹側部の要部を示す平面図であり、図3(b)は、図3(a)におけるb−b線断面図である。 図4(a)は、第1伸縮シートの要部を示す斜視図であり、図4(b)は、第2の伸縮シートの要部を示す斜視図である。 図5は、本発明の製造方法を実施するために用いられる好適な製造装置の要部を示す模式図である。 図6(a)〜(d)はそれぞれ、図5中a〜dで示す位置における基材シートの状態を示す斜視図である。 図7は、圧着装置に備えられたロールの構造を示す模式図である。 図8は、表面シートに伸縮シートが貼り付けられた状態を示す斜視図である。 図9は、表面シートの長尺物に多数の伸縮シートが貼り付けられた状態を示す斜視図である。 図10(a)は、本発明の別の実施形態を表す平面図(図3(a)相当図)であり、図10(b)は、図10(a)におけるb−b線断面図である。
符号の説明
1 使い捨ておむつ
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
10 伸縮シート
11 基材シート
81 ウエスト部弾性バンド81
91 胴回り部弾性ストランド91

Claims (11)

  1. 弾性ストランドをその伸長状態下に基材シートに接合すると共に、該基材シートを一方の側部を折り返し、その折り返し部分に該弾性ストランドを挟み込んで、該基材シート及び該弾性ストランドを有する伸縮シートを形成し、次いで該伸縮シートを表面シート又は裏面シートに貼り付ける工程を有する吸収性物品の製造方法であって、
    前記伸縮シートを形成するに際して、前記基材シートの他方の側部も折り返して、その折り返し部分を固定する吸収性物品の製造方法。
  2. 前記基材シートが不織布又は紙からなる請求項1記載の製造方法。
  3. 前記基材シートの一方の側部を折り返し、その折り返し部分に前記弾性ストランドを挟み込んだ後、折り返し部分を加圧して該弾性ストランドを一定の間隔で切断する請求項1又は2記載の製造方法。
  4. 前記折り返し部分を加圧して前記弾性ストランドのみを切断するのと同時に、折り返された前記基材シートの他方の側部を加圧してその折り返し部分を固定する請求項3記載の製造方法。
  5. 前記弾性ストランドのみの切断及び前記基材シートの他方の側部の折り返し部分の加圧を、一対のロールで挟圧することで行い、
    前記一対のロールは、平滑ロール及び周面に多数の凸部が所定パターンで形成されたパターンロールからなり、
    前記パターンロールは、多数の前記凸部が所定幅で周方向の一部にのみ形成された第1の領域と、多数の前記凸部が所定幅で周方向の一部或いは全域に形成された第2の領域とを、その周面に有する請求項4記載の製造方法。
  6. 前記基材シートをその長手方向に沿って走行させた状態下に前記伸縮シートを形成し、次いで該伸縮シートを90度回転させてその幅方向に沿って走行させた状態下に、長手方向に沿って走行させた前記表面シートに貼り付ける請求項1ないし5の何れかに記載の製造方法。
  7. 回転中心軸と、一端部が該中心軸に取り付けられた支持軸と、該支持軸の他端部に取り付けられ且つ前記伸縮シートを保持する保持部とを有する反転装置であって、該保持部が該回転中心軸の回りを回転する間に該保持部の向きを90度回転させる機構を有する反転装置を用いて、前記伸縮シートを90度回転させる請求項6記載の製造方法。
  8. 前記保持部が、前記伸縮シートの吸引保持機構及び/又は係止保持機構を有する請求項7記載の製造方法。
  9. 前記基材シートの一方の側部を折り返して、その折り返し部分に、複数本の前記弾性ストランドのうちの一部を挟み込んで固定し、次いで、
    前記基材シートの他方の側部を折り返して、その折り返し部分に、複数本の前記弾性ストランドのうちの残部を挟み込んで固定する請求項1ないし8の何れかに記載の製造方法。
  10. 伸縮シートを90度回転させてその幅方向に沿って走行させた状態下に、長手方向に沿って走行させた前記表面シートの長尺物に貼り付け、次いで該伸縮シートが貼り付けられた部分を避けて、該表面シートの長尺物をその幅方向に切断する請求項9記載の製造方法。
  11. 前記基材シートの一方の側部が折り返されて固定された部分と、他方の側部が折り返されて固定された部分との間に、前記弾性ストランドと平行に弾性バンドを接合固定して前記伸縮シートを形成し、
    形成された伸縮シートを90度回転させてその幅方向に沿って走行させた状態下に、長手方向に沿って走行させた前記表面シートの長尺物に貼り付け、
    次いで前記弾性バンドの縦中心線に沿って、前記伸縮シートが貼り付けられた前記表面シートの長尺物を切断する請求項1記載の製造方法。
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