JP2008259766A - 使い捨て吸収性物品及び使い捨て吸収性物品の製造方法 - Google Patents

使い捨て吸収性物品及び使い捨て吸収性物品の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008259766A
JP2008259766A JP2007106389A JP2007106389A JP2008259766A JP 2008259766 A JP2008259766 A JP 2008259766A JP 2007106389 A JP2007106389 A JP 2007106389A JP 2007106389 A JP2007106389 A JP 2007106389A JP 2008259766 A JP2008259766 A JP 2008259766A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absorbent article
adhesive material
fastening tape
material layer
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007106389A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Fujioka
勝 藤岡
Yuuki Hasebe
勇樹 長谷部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Livedo Corp
Original Assignee
Livedo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Livedo Corp filed Critical Livedo Corp
Priority to JP2007106389A priority Critical patent/JP2008259766A/ja
Publication of JP2008259766A publication Critical patent/JP2008259766A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Abstract

【課題】粘着材層の仮止め部等への粘着力を適度に抑制することができ、使用時におけるファスニングテープの仮止め部等からの引き剥がし作業が容易に行える使い捨て吸収性物品及び使い捨て吸収性物品の製造方法を提供する。
【解決手段】この使い捨て吸収性物品1では、ファスニングテープ3のテープ基材31が不織布により形成されるとともに、テープ基材31の少なくとも粘着材層32が付与される部分の表面に、エンボス加工により複数の凹部が設けられている。このテープ基材31の表面の存在する凹部の影響により、テープ基材31の表面に付与されている粘着材層32の表面にも、テープ基材31の凹部の位置に対応して凹部がそれぞれ生じている。
【選択図】図1

Description

本発明は、粘着式のファスニングテープを有する使い捨て吸収性物品及び使い捨て吸収性物品の製造方法に関する。
従来の粘着式のファスニングテープを有する使い捨て吸収性物品としては、例えば特許文献1に記載のものがある。この特許文献1に記載の吸収性物品では、ファスニングテープが平滑な表面を有しており、そのファスニングテープの平滑な表面に接着剤(粘着材)が付与されている。そして、吸収性物品が使用されるときには、ファスニングテープの接着剤が付与された自由端部が剥離され、その自由端部が接着剤により吸収性物品の前端側の外面に付着されるようになっている。
実開平1−110207号公報
しかしながら、上述の従来の吸収性物品では、平滑な表面を有するファスニングテープに接着剤である粘着材層が付与されているため、粘着材層の表面も平滑な面となる。このため、ファスニングテープの自由端部を折り畳んだ状態で仮止めした際に、粘着材層の平滑な表面の全体がファスニングテープの基端部に設けられたリリーステープ等の仮止め部に密着する。その結果、粘着材層による仮止め部に対する粘着力が強く働きすぎ、使用時にファスニングテープが仮止め部から引き剥がしにくい等の問題がある。
そこで、本発明の解決すべき課題は、粘着材層の仮止め部等への粘着力を適度に抑制することができ、使用時におけるファスニングテープの仮止め部等からの引き剥がし作業が容易に行える使い捨て吸収性物品及び使い捨て吸収性物品の製造方法を提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項1の発明では、***物を吸収する吸収体を有し、着用者の股部を覆うように装着される吸収性物品本体と、前記吸収性物品本体の後端側又は前端側における左右両側に設けられ、その肌面側表面に粘着材層が付与されたファスニングテープと、前記吸収性物品本体の外面側表面に設けられ、前記ファスニングテープの前記粘着材層が着脱可能に付着される付着部とを備え、前記ファスニングテープは不織布により形成されるとともに、前記ファスニングテープの少なくとも前記粘着材層が付与される部分に、エンボス加工により複数の凹部が設けられている。
また、請求項2の発明では、請求項1の発明に係る使い捨て吸収性物品において、前記粘着材層の表面には、前記ファスニングテープの前記複数の凹部に応じた複数の凹部が設けられている。
また、請求項3の発明では、請求項1又は請求項2の発明に係る使い捨て吸収性物品において、前記ファスニングテープの前記粘着材層は、前記ファスニングテープにおける前記吸収性物品の略縦方向に沿った折曲げ位置よりも自由端側の部分に付与されており、前記ファスニングテープの前記折曲げ位置よりも基端側の部分には、前記ファスニングテープが前記折曲げ位置で折り畳まれているときに、前記粘着材層が剥離可能に付着される仮止め部が設けられている。
また、請求項4の発明では、請求項1ないし請求項3のいずれかの発明に係る使い捨て吸収性物品において、前記粘着材層は、塗布面に実質的に接触して粘着材を塗布する接触塗布部によって塗布されたものである。
また、請求項5の発明では、請求項2に記載の使い捨て吸収性性物品を製造する使い捨て吸収性物品の製造方法であって、前記ファスニングテープが連続的に連なってなる連続体をその長手方向に搬送しつつ、前記連続体の前記粘着材層を設けるべき部分に対し、接触塗布部を実質的に接触させた状態で前記接触塗布部により粘着材を塗布して前記粘着材層を形成する。
請求項1に記載の発明によれば、ファスニングテープの少なくとも粘着材層が付与される部分には、エンボス加工により複数の凹部が設けられているため、ファスニングテープの複数の凹部の影響により、塗布等の通常の手法により粘着材層を設けるだけで、ファスニングテープに付与される粘着材層の表面にも複数の凹部を生じさせることができる。それ故、粘着材層の表面の全体が仮止め部等に密着する状態を回避し、粘着材層の全体の表面積に対する粘着材層と仮止め部等とが実際に接触している接触面積の割合を低減することができ、これによって、粘着材層の仮止め部等への粘着力を適度に抑制することができる。その結果、使用時におけるファスニングテープの仮止め部等からの引き剥がし作業が容易に行える。
また、ファスニングテープが不織布により形成されているため、通気性がよく、蒸れ防止に有効である。
請求項2に記載の発明によれば、粘着材層の表面には、前記ファスニングテープの前記複数の凹部に応じた複数の凹部が設けられているため、粘着材層の表面の全体が仮止め部等に密着する状態を確実に回避して、粘着材層の全体の表面積に対する粘着材層と仮止め部等とが実際に接触している接触面積の割合を確実に低減することができ、粘着材層の仮止め部等への粘着力を適度かつ確実に抑制できる。
請求項3に記載の発明によれば、使い捨て吸収性物品の使用時において、折り畳まれて仮止めされているファスニングテープの自由端側の部分をファスニングテープの基端側の部分から引きは出す作業を容易に行うことができる。
請求項4及び請求項5に記載の発明によれば、ファスニングテープに付与される粘着材層が、塗布面に実質的に接触して粘着材を塗布する接触塗布部によって塗布されたものであるため、ファスニングテープの表面の複数の凹部に応じて、粘着材層の表面に複数の凹部を容易かつ確実に形成できる。
図1は本発明の一実施形態に係る使い捨て吸収性物品(以下、単に「吸収性物品」という)の展開状態の平面図であり、図2は図1のA−A線に沿った断面図であり、図3はその吸収性物品の着用された状態の斜視図である。なお、本明細書において前後左右というときは着用者を基準としており、例えば、その着用者の左手側を左、右手側を右と呼んでいる。また、吸収性物品1の縦方向Y(図1参照)とは吸収性物品1の上下又は前後方向に対応した方向をいい、吸収性物品1の横方向X(図1参照)とは吸収性物品1の左右方向に対応した方向をいう。
この吸収性物品1は、図1ないし図3に示すように、吸収性物品本体2と、ファスニングテープ3と、付着部4とを備えて構成されている。本実施形態では、吸収性物品1は粘着テープ型の使い捨ておむつとして用いられるようになっている。
吸収性物品本体2は、吸収体11及び左右一対の起立シート部12等を有し、着用者の股部を覆うように装着される。吸収体11は、本体2の肌面側に位置するトップシート13と、外面側に位置するバックシート14との間に挟み込まれており、トップシート13を介して浸入してきた尿等の***物を吸収する。このため、トップシート13は透液性の素材(例えば、親水性の不織布等)により構成されている。また、バックシート14は、尿等の***物の外部への漏れを阻止するために、不透液性の素材(例えば、疎水性の不織布、樹脂フィルム又はそれらの複合素材等)によって構成されている。トップシート13の左右両側には、トップシート13の左右両縁部を肌面側から覆うようにサイドシート15が付与されている。サイドシート15は不透液性又は透液性の素材(例えば、親水性又は疎水性の不織布等)により構成される。
左右の起立シート部12は、本体2の肌面側に設けられ、その自由端部に伸張された状態で付与された弾性部材16の伸縮力により、着用者の肌面側に向けて立ち上がるようになっている。このような起立シート部12は、例えばサイドシート15の横方向X内方側の部分によって形成される。
また、吸収性物品本体2の前側縁部及び後側縁部には、ウエスト用弾性部材21,22が横方向Xに伸張された状態で付与されている。また、吸収性物品本体2の左右両側の縁部には、脚用弾性部材23が縦方向Yに伸張された状態で付与されている。これらの弾性部材21〜23は、肌面側のシート13又は15と外面側のシート14との間に挟み込まれた状態で、シート13〜15に接合されている。
ファスニングテープ3は、この吸収性物品1を着用者の股部に装着するための締結手段として機能するものであり、吸収性物品本体2の後端側における左右両側に設けられている。なお、変形例として、ファスニングテープ3を吸収性物品本体2の前端側における左右両側に設けるようにしてもい。この場合、後述する付着部4は吸収性物品本体2の外面側表面における後端側部分に設けられる。
このよなファスニングテープ3は、図4(a)、図4(b)及び図5に示すように、テープ基材31と、粘着材層32と、仮止め部としてのリリーステープ33とを備えて構成されている。テープ基材31の基端側の部分は、本体2のシート14,15間に挟み込まれた状態で本体2に接合されている。テープ基材31の自由端側の部分には、舌片状の2つのタブ部31aが設けられている。
粘着材層32は、テープ基材31の肌面側の表面に付与された粘着材かなる層であり、ファスニングテープ3を後述する付着部4に付着させるとき、及び、ファスニングテープ3を折り畳んだ状態で仮止めするときに用いられる。粘着材層32の粘着材としては、例えばホットメルト接着剤が好ましく、中でも、ゴム系のホットメルト接着剤がより好ましい。
リリーステープ33は、ファスニングテープ3の仮止め時に粘着材層32が付着されるものであり、テープ基材31の肌面側表面に付与されている。本実施形態では、リリーステープ33は、粘着材層32が剥離される際に剥がれないように、粘着材層32の粘着力よりも強い接着力を有する接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)により、テープ基材31に接着されている。
このようなファスニングテープ3は、吸収性物品1の向上出荷時には図4(a)に示すように折り畳まれて仮止めされており、吸収性物品1の使用時に図4(b)に示すように展開されるようになっている。このため、粘着材層32は、テープ基材31における略縦方向Yに沿った折曲げ位置P(図5参照)よりも自由端側の部分に付与され、リリーステープ33は、テープ基材31の折曲げ位置Pよりも基端側の部分に付与されている。より具体的には、折曲げ位置Pはテープ基材31におけるタブ部31aの基端部に設けられており、粘着材層32は各タブ部31aの肌面側表面に付与され、リリーステープ33はテープ基材31のベース部31bの肌面側表面に付与されている。
付着部4は、この吸収性物品1を着用者の股部に装着するときにファスニングテープ3の粘着材層32を付着させてファスニングテープ3を締結するためのであり、例えば樹脂フィルム等によって構成される。この付着部4と粘着材層32とは繰り返し着脱可能となっており、これによってファスニングテープ3の再締結が可能となっている。
このような構成を有する吸収性物品1において、本実施形態では、ファスニングテープ3のテープ基材31は不織布により形成されるとともに、図6に示すように、テープ基材31の少なくとも粘着材層32が付与される部分の表面に、エンボス加工により複数の凹部36が設けられている。この複数の凹部36は、図示しない加圧・圧縮機構の加熱された複数のエンボス部によって不織布が部分的に加熱されつつ圧縮されることにより形成される。本実施形態では、テープ基材31の全体に複数の凹部36が設けられている。
このテープ基材31の表面に存在する凹部36の影響により、テープ基材31の表面に付与されている粘着材層32の表面にも、テープ基材31の凹部36の位置に対応して凹部37がそれぞれ生じている。この粘着材層32の表面の凹部37は、テープ基材31への粘着材の塗布に伴って自然に形成されるものであり、特別な処理を必要とすることなく形成される。
このため、この粘着材層32の表面の複数の凹部37の存在により、従来のように粘着材層32の表面の全体がリリーステープ33に密着する状態を回避し、粘着材層32の全体の表面積に対する粘着材層32とリリーステープ33とが実際に接触している接触面積の割合を低減することができる。その結果、粘着材層32のリリーステープ33への粘着力を適度に抑制することができ、使用時におけるファスニングテープ3のタブ部31aのベース部31bからの引き剥がし作業が容易に行える。
また、ファスニングテープ3のテープ基材31が不織布により形成されているため、通気性がよく、蒸れ防止に有効である。
テープ基材31に設けられる凹部36の形状としては、例えば図7(a)〜図7(c)に示す例が挙げられる。(a)の例ではひし形の複数の凹部36が離散配置されており、(b)の例では円形の複数の凹部36が離散配置されており、(c)の例では横方向Xに細長い長方形の複数の凹部36が離散配置されている。なお、凹部36の形状としては、この(a)〜(c)に示す例の他にも種々の形状が採用可能である。
テープ基材31に用いられる不織布としては、例えば、50〜100g/m2の不織布が好適であり、その中でも、スパンボンド不織布、メルトブロー不織布又はSMS不織布がさらに好適である。
次に、図8及び図9(a)〜図9(e)を参照して、ファスニングテープ3の製造工程について説明する。まず、図8に示すように、テープ基材31が帯状に連なってなる連続体41がロール42から引き出され、その搬送されている連続体41の中央部に対して、接触塗布部43によって粘着材(例えば、ゴム系のホットメルト接着剤等)44が帯状に塗布され、これによって粘着材層32が形成される(図9(a)参照)。このとき、接触塗布部43は、塗布面である連続体41の表面に実質的に接触して粘着材44を塗布するようになっている。このため、連続体41(テープ基材31)の表面の複数の凹部36に応じて、粘着材層32の表面に複数の凹部37を容易かつ確実に形成できる。
続いて、リリーステープ33が帯状に連なってなる連続体45が、連続体41の粘着材層32が形成された部分の上に、その剥離面を粘着材層32側に向けて付与され、これによって粘着材層32が連続体45に付着する(図9(b)参照)。連続体45はロール46から引き出されて連続体41との合流部に導入される。
ここで、この連続体41は、粘着材層32に付着される面(剥離面)と反対側の面(固着面)に予め接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)が付与された接着剤付きの連続体となっている。この固着面に付与された接着剤によって、後述するように連続体41のタブ部31aに対応する部分が折り返された際に、連続体45(リリーステープ33)がベース部31bに接合されるようになっている。なお、ここでは接着剤付きの連続体45を用いたが、連続体45がロール46から引き出された後で、連続体45の表面、又は連続体41のベース部31bに対応する部分の表面に接着剤塗布部により接着剤を塗布するようにしてもよい。
また、詳細な説明は省略するが、連続体41が搬送される過程(例えば、接触塗布部43と、連続体41と連続体45との合流部との間の工程等)において、連続体41におけるテープ基材31の吸収性物品本体2との接合部に対応する部分に対し、図示しない接着剤塗布部により接着剤(例えば、ホットメルト接着剤)が塗布されるようになっている。
続いて、連続体41が切断機構47の上刃ロール47aとアンビルロール47bとの間に通され、連続体41の中央部が略波形に切断され、これによって連続体41が2つの帯状の分割体41a,41bに2分割される(図9(c)参照)。
続いて、2つの分割体41a,41bが折り畳み部48に通され、両分割体41a,41bのタブ部31aに対応する部分がベース部31bに対応する部分の上に重なるように折り畳まれ、これに伴って上記の接着剤により連続体45が分割体41a,41bのベース部31bに対応する部分に接合される(図9(d)参照)。
続いて、各分割体41a,41bが図示しない切断部により所定長さごとに切断され、これによってファスニングテープ3が得られる。作製されたファスニングテープ3は、吸収性物品本体2の製造ラインに送り込まれ、本体2に接合される。
なお、上述の実施形態に係る吸収性物品1はテープ型のおむつであるが、上述の各実施形態に係る技術をパンツ・テープ共用型の吸収性物品に適用してもよい。パンツ・テープ共用型の使い捨て吸収性物品とは、腰周りの部分を破断するための破断部と、破断後の再締結用のファスニングテープとを有し、破断部を破断しないときはパンツ型の構成となり、破断部を破断したときはテープ型の構成となるものをいう。
本発明の一実施形態に係る使い捨て吸収性物品の展開状態の平面図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 図1の使い捨て吸収性物品の着用された状態の斜視図である。 (a)は図1の使い捨て吸収性物品をB−B線で切断したときのファスニングテープが仮止めされている状態での断面図であり、(b)は図1の使い捨て吸収性物品をB−B線で切断したときのファスニングテープが展開された状態での断面図である。 図1の使い捨て吸収性物品のファスニングテープの一部を拡大して示す平面図である。 図5のファスニングテープをC−C線に沿って切断したときの拡大断面図である。 (a)〜(c)はファスニングテープのテープ基材に設けられる凹部の形態を例示した図である。 ファスニングテープの製造工程を模式的に示す図である。 (a)〜(e)はファスニングテープの製造工程を説明するための説明図である。
符号の説明
1 吸収性物品、2 吸収性物品本体、3 ファスニングテープ、4 付着部、11 吸収体、12 起立シート部、13 トップシート、14 バックシート、15 サイドシート、16 弾性部材、21,22 ウエスト用弾性部材、23 脚用弾性部材、31 テープ基材、31a タブ部、31b ベース部、32 粘着材層、33 リリーステープ、36,37 凹部、41 連続体、41a,41b 分割体、42 ロール、43 接触塗布部、44 粘着材、45 連続体、46 ロール、47 切断機構、47a 上刃ロール、47b アンビルロール、48 折り畳み部。

Claims (5)

  1. ***物を吸収する吸収体を有し、着用者の股部を覆うように装着される吸収性物品本体と、
    前記吸収性物品本体の後端側又は前端側における左右両側に設けられ、その肌面側表面に粘着材層が付与されたファスニングテープと、
    前記吸収性物品本体の外面側表面に設けられ、前記ファスニングテープの前記粘着材層が着脱可能に付着される付着部と、
    を備え、
    前記ファスニングテープは不織布により形成されるとともに、前記ファスニングテープの少なくとも前記粘着材層が付与される部分に、エンボス加工により複数の凹部が設けられていることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  2. 請求項1に記載の使い捨て吸収性物品において、
    前記粘着材層の表面には、前記ファスニングテープの前記複数の凹部に応じた複数の凹部が設けられていることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の使い捨て吸収性物品において、
    前記ファスニングテープの前記粘着材層は、前記ファスニングテープにおける前記吸収性物品の略縦方向に沿った折曲げ位置よりも自由端側の部分に付与されており、
    前記ファスニングテープの前記折曲げ位置よりも基端側の部分には、前記ファスニングテープが前記折曲げ位置で折り畳まれているときに、前記粘着材層が剥離可能に付着される仮止め部が設けられていることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の使い捨て吸収性物品において、
    前記粘着材層は、塗布面に実質的に接触して粘着材を塗布する接触塗布部によって塗布されたものであることを特徴とする使い捨て吸収性物品。
  5. 請求項2に記載の使い捨て吸収性性物品を製造する使い捨て吸収性物品の製造方法であって、
    前記ファスニングテープが連続的に連なってなる連続体をその長手方向に搬送しつつ、前記連続体の前記粘着材層を設けるべき部分に対し、接触塗布部を実質的に接触させた状態で前記接触塗布部により粘着材を塗布して前記粘着材層を形成することを特徴とする使い捨て吸収性物品の製造方法。
JP2007106389A 2007-04-13 2007-04-13 使い捨て吸収性物品及び使い捨て吸収性物品の製造方法 Pending JP2008259766A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007106389A JP2008259766A (ja) 2007-04-13 2007-04-13 使い捨て吸収性物品及び使い捨て吸収性物品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007106389A JP2008259766A (ja) 2007-04-13 2007-04-13 使い捨て吸収性物品及び使い捨て吸収性物品の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008259766A true JP2008259766A (ja) 2008-10-30

Family

ID=39982716

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007106389A Pending JP2008259766A (ja) 2007-04-13 2007-04-13 使い捨て吸収性物品及び使い捨て吸収性物品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008259766A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101542218B1 (ko) 2014-02-17 2015-08-05 주식회사 라크인더스트리 성인용 기저귀의 체결 테이프 및 성형장치

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5995102U (ja) * 1982-12-15 1984-06-28 ユニ・チャ−ム株式会社 締結片
JPH0593174A (ja) * 1991-06-28 1993-04-16 Nitto Denko Corp 粘着テープ及び粘着テープの止着構造並びに粘着テープの巻回体
JPH08175565A (ja) * 1994-12-26 1996-07-09 Zuiko:Kk 生理用ナプキンの個別包装用フィルムの製造方法
JPH11169404A (ja) * 1997-12-16 1999-06-29 Crecia:Kk 2次粘着部を有するファスニングテープを備えた紙おむつ
JP2001181587A (ja) * 1999-10-13 2001-07-03 Nitto Denko Corp 粘着テープ及び該粘着テープを使用した使い捨ておむつ並びに使い捨ておむつ本体へのテープ取り付け構造
JP2003164487A (ja) * 2001-12-03 2003-06-10 Daio Paper Corp 止着部材および紙おむつ
JP2004073471A (ja) * 2002-08-19 2004-03-11 Nitto Lifetech Kk 粘着テープ付き使い捨ておむつ、フロンタルテープ、及びファスナーテープ

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5995102U (ja) * 1982-12-15 1984-06-28 ユニ・チャ−ム株式会社 締結片
JPH0593174A (ja) * 1991-06-28 1993-04-16 Nitto Denko Corp 粘着テープ及び粘着テープの止着構造並びに粘着テープの巻回体
JPH08175565A (ja) * 1994-12-26 1996-07-09 Zuiko:Kk 生理用ナプキンの個別包装用フィルムの製造方法
JPH11169404A (ja) * 1997-12-16 1999-06-29 Crecia:Kk 2次粘着部を有するファスニングテープを備えた紙おむつ
JP2001181587A (ja) * 1999-10-13 2001-07-03 Nitto Denko Corp 粘着テープ及び該粘着テープを使用した使い捨ておむつ並びに使い捨ておむつ本体へのテープ取り付け構造
JP2003164487A (ja) * 2001-12-03 2003-06-10 Daio Paper Corp 止着部材および紙おむつ
JP2004073471A (ja) * 2002-08-19 2004-03-11 Nitto Lifetech Kk 粘着テープ付き使い捨ておむつ、フロンタルテープ、及びファスナーテープ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101542218B1 (ko) 2014-02-17 2015-08-05 주식회사 라크인더스트리 성인용 기저귀의 체결 테이프 및 성형장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI584792B (zh) Discarded diaper and method of manufacturing the same
JP4694569B2 (ja) オムツの製造方法
JP5297675B2 (ja) 止着テープおよびこの止着テープを備えた使い捨ておむつ、ならびにこれらの製造方法
JP5495823B2 (ja) 吸収性物品の製造方法
WO2000076444A1 (fr) Couche-culotte jetable et procede de production
JP2008194493A (ja) 使い捨てパンツ及びその製造方法
JP2008148942A (ja) 使い捨ておむつの製造方法
JP4671876B2 (ja) パンツ型吸収性物品
JP4024782B2 (ja) 使い捨ておむつ
WO2014083917A1 (ja) 吸収性物品
JP2013198693A (ja) テープ型おむつ及びテープ型おむつの製造方法
JP2008246090A (ja) 吸収性物品
JP4234052B2 (ja) ファスニングテープを有する使い捨ておむつの製造方法
JP2005503892A (ja) おむつにファスナ部を取付ける方法
JP2006087568A (ja) 吸収性物品
JP5816020B2 (ja) 吸収性物品の製造方法
JP5306889B2 (ja) 着用物品
JP2008259766A (ja) 使い捨て吸収性物品及び使い捨て吸収性物品の製造方法
JP4202831B2 (ja) パンツ型使い捨ておむつ
JP6041559B2 (ja) 紙おむつ、及び紙おむつの製造方法
JP2016104433A (ja) テープ型おむつ及びテープ型おむつの製造方法
JP2017516543A (ja) 分離バリア部材を含む吸収性物品の製造方法
JP2012095833A (ja) 吸収性物品
JP5662125B2 (ja) パンツ型吸収性物品
JP2008148799A (ja) 吸収性物品の包装構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100212

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110715

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110908

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120521