JP2006171577A - 光学素子及びこれを用いた投影露光装置 - Google Patents

光学素子及びこれを用いた投影露光装置 Download PDF

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Shuichi Matsunari
秀一 松成
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Abstract

【課題】
極端紫外線下での使用において長期間にわたって良好な反射特性を示す光学素子を提供すること。
【解決手段】
保護層30は、多層膜20全面を覆うことによって多層膜20を周囲の環境から保護する。保護層30は、光学素子40の用途や使用条件に応じて、(1)耐酸化性金属とその他の金属との合金、(2)触媒作用性金属とその他の金属との合金、(3)耐酸化性金属と触媒作用性金属とその他の金属との合金のいずれかで形成される。これにより、光学素子40の表面すなわち光学面において酸化反応が抑制され、或いはカーボン膜生成が抑制されているので、これら光学素子の反射特性が劣化するのを防ぎ、延いては投影露光装置の寿命を長くすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、極端紫外線等に対して用いられる反射型の光学素子及びこれを用いた投影露光装置に関する。
近年、半導体集積回路の微細化に伴い、光の回折限界によって達成される光学系の解像度を向上させるために、従来の紫外線に代えてこれより短い波長(11〜14nm)となる極端紫外線を用いた露光技術が開発されている。これにより約5〜70nmのパターンサイズの露光が可能になるものと期待されているが、この領域の物質の屈折率は1に近いため、従来のように透過屈折型の光学素子を使用できず、反射型の光学素子が使用される。投影露光装置に用いられるマスクもまた、透過率確保の観点から、通常反射型の光学素子となる。この際、上記光学素子において高い反射率を達成するために、使用波長域において屈折率の高い物質と屈折率の低い物質とを基板上に交互に積層させて反射面を形成することが一般的である(特許文献1参照)。
特開2003−14893号公報
投影露光装置内において、極端紫外線下で上述のような光学素子が使用される場合、環境は真空であるが、光学素子の周囲から酸素・水分、有機物を完全に排除することができない。一方、極端紫外線は非常に大きなエネルギーをもつ。この際、酸素・水分などと光学素子表面の物質とが極端紫外線に照射されることで酸化反応を起こしてしまう。また、有機物と光学素子表面の物質とが極端紫外線に照射されることで光化学気相堆積(光CVD)を起こし、光学素子表面にカーボン膜が生成してしまう。これらの現象により、光学素子の反射特性が劣化してしまい、光学素子延いては投影露光装置の寿命が短くなるという問題が生じる。
そこで、本発明は、極端紫外線下での使用において長期間にわたって良好な反射特性を示す光学素子を提供することを目的とする。
また、本発明は、上記のような光学素子を極端紫外線用の投影光学系等として組み込んだ投影露光装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の発明に係る光学素子は、(a)支持用の基板と、(b)基板上に支持されるとともに、極端紫外線を反射する多層膜と、(c)多層膜の最表層上に設けられ、耐酸化性金属と触媒作用性金属との少なくとも一方と、耐酸化性及び触媒作用性をいずれも有しない第3種元素とを含有する保護層とを備える。以上の光学素子において、多層膜は、例えば極端紫外線領域における真空の屈折率に対する屈折率差が大きい物質からなる第1層と小さい物質からなる第2層とを基板上に交互に積層してなる。
本発明においては、光学素子が、多層膜を有する反射型の素子であり、極端紫外線等に対して良好な反射特性を有する。また、本発明においては、耐酸化性金属と触媒作用性金属との少なくとも一方と、耐酸化性及び触媒作用性をいずれも有しない第3種元素とを含有する保護層が多層膜の最表層上に設けられる。ここで、「耐酸化性金属」とは、水分や酸素などによる酸化反応を抑制する性質を有する金属を意味する。また、「触媒作用性金属」とは、有機物中の炭素が二酸化炭素等に変換される反応速度を増加させる正触媒作用を有する金属を意味する。例えば、保護層が耐酸化性金属を含有する場合、光学素子の周囲に存在する水分や酸素により光学素子が表面から侵食される酸化作用を抑制することが可能となる。一方、保護層が触媒作用性金属を含有する場合、光学素子の周囲に存在する有機物中に含まれる炭素を、正触媒作用によって二酸化炭素等のガスに効率的に変換することができるので、光学素子表面にカーボン膜が生成されることを抑制できる。さらに、本発明の光学素子では、保護層が耐酸化性及び触媒作用性をいずれも有しない第3種元素を含有しているので、第3種元素の種類の選択や組成比の選択により保護層の構造の安定化を図ることができる。特に、第3種元素の種類の選択等により、下地の多層膜との密着度、保護膜の緻密性、成膜の平坦性等を含む膜質を良好なものとすることができる。
また、第2の発明に係る光学素子では、第1の発明に係る光学素子において、保護層は、合金として形成される。この場合、金属同士を溶かし合わせた構造とすることができ、耐酸化性金属や触媒作用性金属が単独である場合よりも、透過度を確保しつつ耐酸化性や触媒作用性を向上させたバランスの良い保護膜を得ることができる。なお、「合金」とは、2種以上の金属元素からなるもののみならず、金属元素の他に非金属や半金属元素を含む広義の合金を意味するものとする。
また、第3の発明に係る光学素子では、第1,2の発明に係る光学素子において、第3種元素が、Si、Mo、Al、Ga、Ge、Sn、Sr、Ba、Sc、Y、La、Ca、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Ti、Zr、V、Tc、Cr、B、Be、C、Cu及びRbからなる群から選ばれる少なくとも1種である。これらの元素は、比較的合金化に適したものである。ここで、シリコン(Si)、モリブデン(Mo)等は、吸収を少なくして光学素子の反射性能を高めるだけでなく、下地の多層膜がシリコン、モリブデン等で形成される場合、多層膜との相性を比較的良くする。また、ストロンチウム(Sr)、バリウム(Ba)、スカンジウム(Sc)、イットリウム(Y)、ランタン(La)、カルシウム(Ca)、プラセオジウム(Pr)、ネオジウム(Nd)、サマリウム(Sm)、ユウロピウム(Eu)、ガドリニウム(Gd)、テルビウム(Tb)、チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)、バナジウム(V)、テクネチウム(Tc)、ホウ素(B)、ベリリウム(Be)、炭素(C)、銅(Cu)等は、吸収を少なくして光学素子の反射性能を高める。また、クロム(Cr)等は、表面で酸化物に変化して安定化する傾向があるので、かかる酸化物が水分や酸素などに対するバリア膜として機能する。さらに、アルミニウム(Al)、ガリウム(Ga)、ゲルマニウム(Ge)、錫(Sn)等も、表面で酸化物に変化して安定化する傾向があるので、かかる酸化物が水分や酸素などに対するバリア膜として機能する。
また、第4の発明に係る光学素子では、第1〜3の発明に係る光学素子において、耐酸化性金属が、Nb、Ru、Rh、Pt、Au、Ag、Pd、Os、及びIrからなる群から選ばれる少なくとも1種である。この場合、ニオブ、ルテニウム、ロジウム、白金、金、銀、Pd、Os、及びIrは、耐酸化性の向上に寄与し、水分や酸素などから多層膜を保護する性質を高める。
また、第5の発明に係る光学素子では、第1〜4の発明に係る光学素子において、触媒作用性金属は、Ni、Pd、Pt、Ag、Rh、及びRuからなる群から選ばれる少なくとも1種である。この場合、ニッケル、パラジウム、白金、銀、ロジウム、及びルテニウムは、触媒作用性の向上に寄与し、光学素子表面にカーボン膜が生成されることを抑制する性質を高める。
また、第6の発明に係る投影露光装置は、(a)極端紫外線を発生させる光源と、(b)光源からの極端紫外線を転写用のマスクに導く照明光学系と、(c)マスクのパターン像を感応基板上に形成する投影光学系とを備える。そして、本投影露光装置において、マスク、照明光学系及び投影光学系のうち少なくともいずれか1つが上記第1〜5の発明に係る光学素子を含むことを特徴とする。
上記投影露光装置では、上述のいずれかの光学素子を用いることにより、装置内において、当該光学素子の表面及びその近傍における酸化、及びカーボン膜生成を抑制できるので、光学素子の反射特性を長期間にわたって維持することができ、光学素子延いては投影露光装置が長寿命となる。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態に係る光学素子の構造を示す断面図である。本実施形態の光学素子40は、例えば凹面反射鏡であり、多層膜構造を支持する基板10と、反射用の多層膜20と、表層となる保護層30とを有する。
基板10は、例えば合成石英ガラスや低膨張ガラスを加工することによって形成されたものであり、その上面10aは、所定精度の鏡面に研磨されている。上面10aは、図示のような凹面とすることもできるが、光学素子40の用途に応じて凸面、平面、多面その他の形状とすることができる。
多層膜20は、屈折率が異なる2種類の物質を基板10上に例えば交互に積層することによって形成した数層から数百層の薄膜からなる反射膜である。この多層膜20は、反射鏡である光学素子40の反射率を高めるために、吸収の少ない物質を多数積層したものであるとともに、それぞれの反射波の位相が合うように光干渉理論に基づいて各層の膜厚を調整したものである。つまり、投影露光装置内で使用される極端紫外線の波長領域に対して、比較的屈折率の小さい薄膜層L1と、比較的屈折率の大きい薄膜層L2とを、基板10上に、反射波の位相が合うよう所定の膜厚で交互もしくは任意順序に積層させることで多層膜20が形成されている。この多層膜20を構成する2種類の薄膜層L1、L2は、それぞれモリブデン層及びシリコン層とすることができる。なお、薄膜層L1、L2の積層の順序、最上層をいずれの薄膜層とするかといった条件は、光学素子40の用途に応じて適宜変更することができる。また、薄膜層L1、L2の材料は、モリブデンとシリコンとの組み合わせに限るものではない。例えば、モリブデン、ルテニウム、ロジウム等の物質と、シリコン、ベリリウム、四ホウ化炭素(BC)等の物質とを適宜組み合わせることによって多層膜20を作製することもできる。
なお、多層膜20において、薄膜層L1と薄膜層L2との間にさらに境界膜(不図示)を設けることもできる。多層膜20を形成する薄膜層L1、L2として、特に金属やシリコン等を用いた場合には、薄膜層L1と薄膜層L2との境界付近においておのおのを形成する材料同士が混ざり合い、界面が曖昧になりやすい。これにより、反射特性が影響を受け、光学素子40の反射率が下がってしまうことがある。そこで、界面を明瞭化するために、多層膜20の形成にあたって、薄膜層L1と薄膜層L2との間にさらに境界膜を設ける。材料としては、例えば四ホウ化炭素や炭素、炭化モリブデン(MoC)、MoO等が用いられる。このように界面を明確化することにより、光学素子40の反射特性が向上する。
保護層30は、多層膜20全面を覆うことによって多層膜20を周囲の環境(一般的には、極端紫外線を効率よく透過させるような減圧又は真空環境)から保護するものである。
保護層30は、光学素子40の用途や使用条件に応じて、(1)耐酸化性金属とその他の金属との合金、(2)触媒作用性金属とその他の金属との合金、(3)耐酸化性金属と触媒作用性金属とその他の金属との合金のいずれかで形成される。
(1)耐酸化性金属とその他の金属(第3種金属)との合金の場合
第1の場合、保護層30は、耐酸化性金属及び第3種金属の合金又はこれらを含む合金材料で形成される。より具体的には、この保護層30は、ニオブ、ルテニウム、ロジウム、白金、金、銀、オスミウム、及びイリジウムからなる群から選ばれる少なくとも1種を耐酸化性金属として含み、シリコン、モリブデン、ストロンチウム、バリウム、スカンジウム、イットリウム、ランタン、カルシウム、プラセオジウム、ネオジウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、チタン、ジルコニウム、バナジウム、テクネチウム、アルミニウム、ガリウム、ゲルマニウム、及び錫からなる群から選ばれる少なくとも1種を第3種金属として含み、これらを合金化したものである。これにより、保護層30は、構造的に安定し、比較的透過損失の少ない酸化防止膜としての役割を果たす。つまり、上記耐酸化性金属や第3種金属を含有する合金の保護層30を光学素子40の最表面に形成することで、光学素子40の表面やその近傍に供給される水分や酸素により光学素子40(特に多層膜20)が侵食されることを確実に防止でき、光学素子40の反射率がこのような侵食に伴って徐々に低下することを防止できる。
(2)触媒作用性金属とその他の金属(第3種金属)との合金の場合
第2の場合、保護層30は、触媒作用性金属及び第3種金属の合金又はこれらを含む合金材料で形成される。より具体的には、この保護層30は、ニッケル、パラジウム、白金、銀、ロジウム、及びルテニウムからなる群から選ばれる少なくとも1種を触媒作用性金属として含み、シリコン、モリブデン、ストロンチウム、バリウム、スカンジウム、イットリウム、ランタン、カルシウム、プラセオジウム、ネオジウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、チタン、ジルコニウム、バナジウム、テクネチウム、アルミニウム、ガリウム、ゲルマニウム、及び錫からなる群から選ばれる少なくとも1種を第3種金属として含み、これらを合金化したものである。これにより、保護層30は、構造的に安定し、比較的透過損失の少ないカーボン抑制膜としての役割を果たす。つまり、上記触媒作用性金属や第3種金属を含有する保護層30を光学素子40の最表面に形成することで、光学素子40の表面やその近傍に供給される有機物中の炭素を二酸化炭素に変換することができる。よって、光学素子40表面にカーボン膜が徐々に堆積される光CVD現象の発生を確実に抑制でき、光学素子40の反射率がカーボン膜の堆積に伴って徐々に低下することを防止できる。
なお、白金、ロジウム、ルテニウム、及びパラジウムについては、触媒作用性だけでなく耐酸化性を示すが、第2の場合、これらの触媒作用性に着目してこれらの金属の触媒機能を促進するように合金成分として添加するものとする。
(3)耐酸化性金属と触媒作用性金属とその他の金属(第3種金属)との合金の場合
第3の場合、保護層30は、耐酸化性金属、触媒作用性金属及び第3種金属の合金又はこれらを含む合金材料で形成される。より具体的には、この保護層30は、ニオブ、ルテニウム、ロジウム、白金、金、銀、及びパラジウムからなる群から選ばれる少なくとも1種を耐酸化性金属として含み、ニッケル、パラジウム、白金、銀、ロジウム、及びルテニウムからなる群から選ばれる少なくとも1種を触媒作用性金属として含む。ここで、白金、ロジウム、ルテニウム、及びパラジウムについては、単独でも耐酸化性及び触媒作用性を示すが、第3の場合、いずれかの範疇として合金成分に添加されるものとする。また、第3の場合、この保護層30は、シリコン、モリブデン、ストロンチウム、バリウム、スカンジウム、イットリウム、ランタン、カルシウム、プラセオジウム、ネオジウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、チタン、ジルコニウム、バナジウム、テクネチウム、アルミニウム、ガリウム、ゲルマニウム、及び錫からなる群から選ばれる少なくとも1種を第3種金属として含む。これにより、保護層30は、構造的に安定し、比較的吸収の少ない酸化防止膜及びカーボン抑制膜としての役割を果たす。つまり、上記耐酸化性金属、触媒作用性金属、及び第3種金属を含有する保護層30を光学素子40の最表面に形成することで、水分や酸素により光学素子40が侵食されることを確実に防止でき、かつ、カーボン膜が徐々に光学素子40上に堆積される光CVD現象の発生を確実に抑制できるので、光学素子40の反射率が徐々に低下することを防止できる。
以上説明した第1及び第3の場合において、耐酸化性金属のうち、ニオブ、ルテニウム、ロジウム等は、極端紫外線の波長で吸収が少ないという特徴を有し、合金の主成分となり得る。また、第2及び第3の場合において、触媒作用性金属のうち、パラジウム、ロジウム、ルテニウム等は、極端紫外線の波長で吸収が少ないという特徴を有し、合金の主成分となり得る。また、第1〜第3の場合において、第3種金属のうち、シリコン、モリブデン、ストロンチウム、バリウム、スカンジウム、イットリウム、ランタン、カルシウム、プラセオジウム、ネオジウム、サマリウム、ユウロピウム、ガドリニウム、テルビウム、チタン、ジルコニウム、バナジウム、テクネチウム等は、極端紫外線の波長で吸収が少ないという特徴を有し、合金の主成分となり得る。
さらに、シリコンやモリブデンは、光学素子40の反射性能を高めるだけでなく、多層膜20がシリコンやモリブデンで形成される関係上、保護層30と多層膜20との相性を比較的良くする。また、クロム(Cr)等は、表面で酸化物に変化して安定化する傾向があり、その意味で水分や酸素が保護層30内部に侵入することを阻止し、耐酸化性を有するということができる。また、アルミニウム、ガリウム、ゲルマニウム、錫等も、表面で酸化物に変化して安定化する傾向があるので、水分や酸素が保護層30内部に侵入することを阻止し、耐酸化性を有するということができる。
以下、具体的な作製例について説明する。保護層30を構成する具体的合金として、例えばPdSi、PtSi、NbAl、NbGa、NbGe、NbSn等を用いた。
なお、保護層30を構成する合金材料として、上述のPdSi,PtSi、NbAl,NbGa,NbGe,NbSn等の他に、RuSc,RuSc,RuSc11等のRuSc系合金を用いることができる。同様に、RuY,RuY,Ru,Ru,Ru等のRuY系合金を用いることができる。
また、保護層30を構成する別の合金材料として、LaRu,LaRu,LaRu等のLaRu系合金を用いることができる。同様に、LaRh,LaRh,LaRh,LaRh,LaRh,LaRh,LaRh等のLaRh系合金を用いることができる。
また、保護層30を構成する別の合金材料として、CaPd,CaPd,CaPd,CaPd,CaPd等のCaPd系合金を用いることができる。
また、保護層30を構成する別の合金材料として、NdRu,NdRu,NdRu等のNdRu系合金を用いることができる。同様に、NdRh,NdRh,NdRh,NdRh,NdRh,NdRh,NdRh,NdRh等のNdRh系合金を用いることができる。
また、保護層30を構成する別の合金材料として、RuSm,RuSm,RuSm等のRuSm系合金を用いることができる。
また、保護層30を構成する別の合金材料として、EuPd,EuPd,EuPd,EuPd,EuPd,EuPd等のEuPd系合金を用いることができる。
また、保護層30を構成する別の合金材料として、GdRu,GdRu,GdRu,GdRu等のGdRu系合金を用いることができる。同様に、GdRh,GdRh,GdRh,GdRh,GdRh,GdRh,GdRh,GdRh,GdRh等のGdRh系合金を用いることができる。同様に、GdPd,GdPd,GdPd,GdPd,GdPd,GdPd,GdPd等のGdPd系合金を用いることができる。
また、保護層30を構成する別の合金材料として、TiRu等のTiRu系合金を用いることができる。同様に、TiRh,TiRh,TiRh,TiRh,TiRh等のTiRh系合金を用いることができる。
また、保護層30を構成する別の合金材料として、Ru2Zr,RuZr等のRuZr系合金を用いることができる。同様に、RuV等のRuV系合金を用いることができる。
また、保護層30を構成する別の合金材料として、RhZr,RhZr,RhZr,RhZr等のRhZr系合金を用いることができる。
また、保護層30を構成する別の合金材料として、MoRh,MoRh等のMoRh系合金を用いることができる。同様に、MoPd等のMoPd系合金を用いることができる。
その他、保護層30を構成する別の合金系材料として、NbSi,NbSi等のNbSi系合金、RuSi,RuSi,RuSi等のRuSi系合金、PdSi,PdSi,PdSi等のPdSi系合金、Be12Nb,Be17Nb,BeNb,BeNb,BeNb等のBeNb系合金、Be17Ru,Be10Ru,BeRu,BeRu等のBeRu系合金、Be12Pd,BePd,BePd,BePd,BePd,BePd,BePd等のBePd系合金、Nb,NbB,Nb,NbB等のNbB系合金、RuB,Ru,Ru,RuB等のRuB系合金、RhB1.1,Rh等のRhB系合金、並びに、NbC,NbC等のNbC系合金を用いることができる。
以上説明した各種タイプの保護層30については、表面荒さを悪くせず緻密な膜ができれば蒸着、スパッタ法など、各種成膜方法で作製することができる。また、保護層30の形成において、耐酸化性や触媒作用性を最大限に利用するためには大きな膜厚が望まれる。しかし、極端紫外線は保護層30により少なからず吸収される場合が多く、保護層30の厚みは例えば4nm以下とする。具体的な厚みは、光学素子40に対して望まれるの反射特性に応じて適宜決定される。
〔第2実施形態〕
図2は、第2実施形態に係る光学素子の構造を示す断面図である。本実施形態の光学素子140は、図1に示す第1実施形態の光学素子40を変形したものであり、同一の部分には同一の符号を付して重複した説明を省略する。また、特に説明しない部分については第1実施形態と同様であるものとする。
本光学素子140において、複合保護層130は、多層膜20の最表層上に設けられる補助層131と、補助層131上に設けられて光学素子40の最表面とされる本体保護層132とを備える。
このうち、本体保護層132は、図1の保護層30に相当するものであり、耐酸化性金属及び/又は触媒作用性金属と、その他の金属(第3種金属)との合金材料によって形成されている。
一方、補助層131は、無機酸化物である二酸化珪素(SiO)、酸化ニオブ(NbO、NbO、Nb)、酸化クロム(CrO、Cr、CrO)等のいずれか、又はこれらの組み合わせを主成分として含む材料で形成される。これらを含有する補助層131を保護層30の一部として形成した場合、本体保護層132を構成する材料が多層膜20へ拡散すること、すなわち耐酸化性金、触媒作用性金属、第3種金属等の拡散を防止し、光学素子140の極端紫外線照射下における反射特性の劣化を抑えつつより確実に反射率低下を防ぐことができる。
なお、補助層131を構成する拡散防止材料として、上述の二酸化珪素等の他に、単体のホウ素を用いることができる。
また、シリコン、ホウ素等の非金属元素の酸化物、ホウ化物、珪化物、炭化物、窒化物、フッ化物、及びベリリウム化合物や、Be,Ca,Sc,Gd,Ti,Zr,Ta,Cr,Mo,W,Zr,Ga,Sr,Nb,Ba,La,Dy,Hf,Mn,Re,Fe,Pd,Th,V,Ru,Rh,Tb,Y,Nd,Al,Ni,Eu,Pr,Sm,Rb等の各種金属の酸化物、ホウ化物、珪化物、炭化物、窒化物、フッ化物、及びベリリウム化合物を用いることができる。
具体的には、補助層131を構成する拡散防止材料として、SiO,B等の非金属酸化物が使用可能である。また、Al,ZrO,Sc,Tb,PdO,Pd,PdO,RuO,RuO,RuO,Rh,RhO,TiO,Ti,TiO,MoO,Mo,MoO,Mo,VO,V,VO,V等の金属酸化物が使用可能である。さらに、BaO,BeO,BeO,CaO,Eu,Gd,La,Mo11,Mo23,MoO,Mo24,NdO,Nd,PrO1.778,PrO1.833,PrO1.8,PrO1.818,Sm,SrO,Ti,TiO,TiO,Ti1−xO,Ti2n−1(n=2−9),VO1.76,VO1.57,VO1.80,VO1.84,VO1.86,V13,VO,VO,VO,V,V,V,V13,V13,Y,ZrO2−x等の金属酸化物も使用可能である。
補助層131を構成する拡散防止材料として、SiB,SiB,SiB等の非金属ホウ化物が使用可能である。また、BeB,CaB,ScB,ScB12,GdB,TiB,ZrB,TaB,CrB,CrB,Cr,CrB,Mo,W,W,ZrB12,GaB,SrB,NbB,Nb,NbB等の金属ホウ化物が使用可能である。また、BeB12,BeB,BeB,BeB,BeB,BeB,EuB,GdB,Gd,GdB,GdB66,MoB,MoB,Mo,MoB,MoB,Nb,Nd,NdB,NdB,NdB66,Pr,PrB,PrB,RhB1.1,Rh,RuB,Ru,Ru,RuB,Sm,SmB,SmB,SmB66,TbB,TbB,TbB,TbB12,TbB66,TiB,Ti,V,VB,V,V,V,VB等の金属ホウ化物も使用可能である。
補助層131を構成する拡散防止材料として、BaSi,LaSi,DySi,ZrSi,ZrSi,HfSi,CrSi,MoSi,MnSi,ReSi,FeSi,PdSi,ThSi,CaSi,CaSi,CaSi,VSi,VSi,RuSi,RhSi,TbSi等の金属珪化物が使用可能である。また、BaSi,MoSi,MoSi,NbSi,NbSi,PdSi,PdSi,PdSi,RuSi,RuSi,SrSi,SrSi,SrSi,TiSi,TiSi,TiSi,TiSi,TiSi,TiSi,TiSi,VSi,VSi,VSi,YSi,YSi,YSi,YSi,ZrSi,ZrSi,ZrSi,ZrSi,ZrSi等の金属珪化物も使用可能である。
補助層131を構成する拡散防止材料として、SiC,BC等の非金属炭化物が使用可能である。また、LaC,BeC,MoC,MoC,VC,V,VC,TiC,ZrC等の金属炭化物が使用可能である。さらに、Eu,Eu,EuC,EuC,GdC,Gd,Gd,GdC,La,MoC1−x,NbC,NbC,Nd,NdC,ScC,Sc,Sc1310,Sc1519,SmC,Sm,SmC,Tb,TbC,Tb,TbC,TiC,VC,V3−x,V,V,YC,Y,Y1519,Y,YC等の金属炭化物も使用可能である。
補助層131を構成する拡散防止材料として、SiN,Si,Si,BN,BN等の非金属窒化物が使用可能である。また、YN,Ca,ScN,ZrN,Zr,Sr,TiN,Ti,NbN,NdN,Be,Ba,VN,MoN,MoN,LaN,AlN等の金属窒化物が使用可能である。さらに、NbN,TiN,V1−x,VN1−x,V3228等の非金属窒化物も使用可能である。
補助層131を構成する拡散防止材料として、SrF,NiF,YF等の金属フッ化物が使用可能である。
補助層131を構成する拡散防止材料として、BaBe13,CaBe13,EuBe13,GdBe13,LaBe13,MoBe,MoBe,MoBe12,NbBe12,NbBe17,NbBe,NbBe,NbBe,NdBe13,PdBe12,PdBe,PdBe,PdBe,PdBe,PdBe,PdBe,PrBe13,RuBe17,RuBe10,RuBe,RuBe,ScBe,ScBe17,ScBe13,SmBe13,SrBe13,TbBe13,TiBe,TiBe,TiBe17,TiBe12,VBe12,VBe,YBe13,ZrBe13,ZrBe17,ZrBe,ZrBe等の金属ベリリウム化合物が使用可能である。
なお、補助層131の製造方法は、表面荒さを悪くせず緻密な膜ができれば蒸着、スパッタ法など成膜手法を問わない。表面荒さを悪くせず緻密な膜を形成するのを助けるため、当該膜すなわち補助層131と多層膜20との間に別の材料を成膜しても構わない。なお、保護層30全体の厚みは、透過率を低下させない範囲とされ、例えば4nm以下とする。具体的な厚みは、光学素子140に対して望まれるの反射特性に応じて適宜決定される。
〔第3実施形態〕
図3は、第1及び第2実施形態の光学素子40,140を光学部品として組み込んだ、第3実施形態に係る投影露光装置の構造を説明するための図である。
図3に示すように、この投影露光装置200は、光学系として、極端紫外線(波長11〜14nm)を発生する光源装置50と、極端紫外線の照明光によってマスクMAを照明する照明光学系60と、マスクMAのパターン像を感応基板であるウエハWAに転写する投影光学系70とを備え、機械機構として、マスクMAを支持するマスクステージ81と、ウエハWAを支持するウエハステージ82とを備える。
光源装置50は、プラズマ励起用のレーザ光を発生するレーザ光源51と、ターゲット材料であるキセノン等のガスを筐体SC中に供給するチューブ52とを備える。また、この光源装置50には、コンデンサ54やコリメータミラー55が付設されている。チューブ52の先端から出射されるキセノンに対しレーザ光源51からのレーザ光を集光させることにより、その部分のターゲット材がプラズマ化して極端紫外線を発生する。コンデンサ54は、チューブ52の先端Sで発生した極端紫外線を集光する。コンデンサ54を経た極端紫外線は、収束されつつ筐体SC外に射出し、コリメータミラー55に入射する。なお、以上のようなレーザプラズマタイプの光源装置50からの光源光に代えて、放電プラズマ光源、SOR光源からの放射光等を使用することができる。
照明光学系60は、反射型のオプティカルインテグレータ61,62、コンデンサミラー63、偏向ミラー64等により構成される。光源装置50からの光源光を、オプティカルインテグレータ61,62によって照明光として均一化しつつコンデンサミラー63によって集光し、偏向ミラー64を介してマスクMA上の所定領域(例えば帯状領域)に入射させる。これにより、マスクMA上の所定領域を適当な波長の極端紫外線によって均一に照明することができる。
なお、極端紫外線の波長域で十分な透過率を有する物質は存在せず、マスクMAには透過型のマスクではなく反射型のマスクが使用されている。
投影光学系70は、多数のミラー71,72,73,74で構成される縮小投影系である。マスクMA上に形成されたパターン像である回路パターンは、投影光学系70によってレジストが塗布されたウエハWA上に結像してこのレジストに転写される。この場合、回路パターンが一度に投影される領域は、直線状又は円弧状のスリット領域であり、マスクMAとウエハWAとを同期して移動させる走査露光によって、例えばマスクMA上に形成された矩形の回路パターンをウエハWA上の矩形領域に無駄なく転写することができる。
以上の光源装置50のうち極端紫外線の光路上に配置される部分と、照明光学系60と、投影光学系70とは、真空容器84中に配置されており、露光光の減衰が防止されている。つまり、極端紫外線は大気に吸収されて減衰するが、装置全体を真空容器84によって外部から遮断するとともに、極端紫外線の光路を所定の真空度(例えば、1.3×10−3Pa以下)に維持することで、極端紫外線の減衰すなわち転写像の輝度低下やコントラスト低下を防止している。
以上の投影露光装置において、極端紫外線の光路上に配置される光学素子54,55,61,62,63,64,71,72,73,74やマスクMAとして、図1等に例示される光学素子40,140を用いる。この際、光学素子40,140の光学面の形状は、凹面に限らず、平面、凸面、多面等組み込む場所によって適宜調整する。
以下、図3に示す投影露光装置の動作について説明する。この投影露光装置では、照明光学系60からの照明光によってマスクMAが照明され、マスクMAのパターン像が投影光学系70によってウエハWA上に投影される。これにより、マスクMAのパターン像がウエハWAに転写される。
以上説明した投影露光装置では、高反射率で高精度に制御された光学素子54,55,61,62,63,64,71,72,73,74,MAが用いられており、高精度の露光が可能になる。さらに、この投影露光装置では、光学素子54,55,61,62,63,64,71,72,73,74,MAの表面すなわち光学面において酸化反応が抑制され、或いはカーボン膜生成が抑制されているので、これら光学素子の反射特性が劣化するのを防ぎ、延いては投影露光装置の寿命を長くすることができる。
以上実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、露光光として極端紫外線を用いる投影露光装置について説明したが、露光光として極端紫外線以外の紫外線を用いる投影露光装置においても、図1等に示すような光学素子40,140を組み込むことができ、光学素子の反射特性の劣化を抑制することができる。
また、投影露光装置以外にも、例えば、軟X線顕微鏡や、軟X線分析装置といった軟X線光学機器を含む様々な光学機器についても同様に図1等に示すような光学素子40,140を組み込むことができる。
第1実施形態に係る光学素子を説明する断面図である。 第2実施形態に係る光学素子を説明する断面図である。 第3実施形態に係る投影露光装置を説明する図である。
符号の説明
10…基板、 20…多層膜、 L1、L2…薄膜層、 30…保護層、130…複合保護層、 40,140…光学素子、 50…光源装置、 51…レーザ光源、 54,55,61,62,63,64,71,72,73,74…光学素子、 60…照明光学系、 70…投影光学系、 81…マスクステージ、 82…ウエハステージ、 84…真空容器、 200…投影露光装置

Claims (6)

  1. 支持用の基板と、
    前記基板上に支持されるとともに、極端紫外線を反射する多層膜と、
    前記多層膜の最表層上に設けられ、耐酸化性金属と触媒作用性金属との少なくとも一方と、耐酸化性及び触媒作用性をいずれも有しない第3種元素とを含有する保護層と、
    を備える光学素子。
  2. 前記保護層は、合金として形成されることを特徴とする請求項1記載の光学素子。
  3. 前記第3種元素は、Si、Mo、Al、Ga、Ge、Sn、Sr、Ba、Sc、Y、La、Ca、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Ti、Zr、V、Tc、Cr、B、Be、C、Cu,及びRbからなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか一項記載の光学素子。
  4. 前記耐酸化性金属は、Nb、Ru、Rh、Pt、Au、Ag、Pd、Os、及びIrからなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項記載の光学素子。
  5. 前記触媒作用性金属は、Ni、Pd、Pt、Ag、Rh、及びRuからなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項記載の光学素子。
  6. 極端紫外線を発生させる光源と、
    前記光源からの極端紫外線を転写用のマスクに導く照明光学系と、
    前記マスクのパターン像を感応基板上に形成する投影光学系とを備え、
    前記マスク、前記照明光学系及び前記投影光学系のうち少なくともいずれか1つが請求項1から請求項5のいずれか一項記載の光学素子を含むことを特徴とする投影露光装置。
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