JP2006169662A - スクリーン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スクリーンの目洗い作用を強くしてスクリーンの目詰まりを防止したスクリーン装置の提供。
【解決手段】スクリーン装置Aは、製紙原料を受け入れる槽3と、この槽3を一次室3Aと二次室3Bに仕切るスクリーン1と、一次室3Aに連通して槽3に製紙原料を供給する製紙原料供給通路4と、一次室3Aに連通し、スクリーン1を通過しない異物を含む製紙原料を槽3の外へ排出する異物排出通路5と、二次室3Bに連通し、スクリーン1を通過した製紙原料を槽3の外へ排出する製紙原料排出通路6と、一次室3Aに回転自在に設けられ、製紙原料を攪拌するフォイル2と、一次室3A内に希釈水を導入する希釈水導入通路と、希釈水導入通路の少なくとも先端側がフォイル2の回転方向に向かうように傾斜し、希釈水導入通路の先端部は開口し先端開口部を形成し、先端開口部はフォイル2の希釈水側の縁部に対向しているものである。
【選択図】図1
【解決手段】スクリーン装置Aは、製紙原料を受け入れる槽3と、この槽3を一次室3Aと二次室3Bに仕切るスクリーン1と、一次室3Aに連通して槽3に製紙原料を供給する製紙原料供給通路4と、一次室3Aに連通し、スクリーン1を通過しない異物を含む製紙原料を槽3の外へ排出する異物排出通路5と、二次室3Bに連通し、スクリーン1を通過した製紙原料を槽3の外へ排出する製紙原料排出通路6と、一次室3Aに回転自在に設けられ、製紙原料を攪拌するフォイル2と、一次室3A内に希釈水を導入する希釈水導入通路と、希釈水導入通路の少なくとも先端側がフォイル2の回転方向に向かうように傾斜し、希釈水導入通路の先端部は開口し先端開口部を形成し、先端開口部はフォイル2の希釈水側の縁部に対向しているものである。
【選択図】図1
Description
本発明は、スクリーン装置に係り、特に、スクリーンの目洗い作用を強くしてスクリーンの目詰まりをより効果的に行うことができるスクリーン装置に関する。
スクリーン装置にあっては、スクリーンの内側にフォイルが位置し、フォイルにより製紙原料を攪拌し、製紙原料中の良繊維はスクリーンを通過し、製紙原料中の異物はスクリーンを通過しないようにして選別を行うようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−137621(図2参照)
上述したスクリーン装置にあっては、製紙原料を精選する際、スクリーン(2)内には、時間の経過に伴い、繊維と共に水も排出され、スクリーン(2)内の製紙原料流れの下流側においては、製紙原料の濃度が高くなる。そのため、水供給通路部材(6)によりスクリーン(2)内に水を供給して製紙原料の濃度を低下させてスクリーン(2)の目詰まりの防止を図っているが、スクリーン(2)の目洗い作用の点においては、未だ改善の余地があった。
本発明は、上述した問題点を除去するようにしたスクリーン装置を提供するものである。
本発明は、上述した問題点を除去するようにしたスクリーン装置を提供するものである。
前記した目的を達成するための本発明のスクリーン装置は、製紙原料を受け入れる槽と、この槽を一次室と二次室に仕切るスクリーンと、前記槽の前記一次室に連通して前記槽に前記製紙原料を供給する製紙原料供給通路と、前記一次室に連通し、前記スクリーンを通過しない異物を含む前記製紙原料を前記槽の外へ排出する異物排出通路と、前記二次室に連通し、前記スクリーンを通過した前記製紙原料を前記槽の外へ排出する製紙原料排出通路と、前記スクリーンの内側である前記一次室に回転自在に設けられ、前記一次室内の前記製紙原料を攪拌するフォイルと、前記一次室内に希釈水を導入する希釈水導入通路と、前記希釈水導入通路の少なくとも先端側が前記フォイルの回転中心に近づくにつれ前記フォイルの回転方向に向かうように傾斜し、前記希釈水導入通路の先端側の先端部は開口し先端開口部を形成し、該先端開口部は前記フォイルの前縁から後縁に至る希釈水側の縁部に対向しているものである。
また、請求項2記載のスクリーン装置は、請求項1記載のスクリーン装置において、希釈水導入通路は、一端を槽外に、他端を槽内に、中途は槽を貫通し、前記槽に固着された第1の通路と、一端を前記第1の通路の前記他端に連通し、他端をフォイルの前縁から後縁に至る希釈水側の縁部に対向する先端開口部である第2の通路とを有し、スクリーンは円筒体で、中途にリング状部を形成し、このリング状部に前記第2の通路が形成され、前記スクリーンは、円筒体の軸心が垂直方向になるように槽内に設けられ、前記第2の通路の前記一端は、前記スクリーンの外周形状の一部である円弧状の曲面に形成された第2の曲面部を有し、前記第1の通路の前記他端は、前記第2の曲面部に当接するように円弧状の曲面に形成された第1の曲面部を有しているものである。
請求項1記載のスクリーン装置によれば、希釈水導入通路の少なくとも先端側がフォイルの回転中心に近づくにつれフォイルの回転方向に向かうように傾斜しているため、フォイルの回転方向と逆向きに希釈水を導入して、製紙原料の回転速度を減じるようにしている。その結果、フォイルの回転速度と製紙原料の回転速度との差を大きく取ることができ、フォイルが通過したスクリーンの開口部付近の一次室の部位より二次室の部位の方が一時的に圧力が高くなり、フォイルの回転速度と製紙原料の回転速度との差を大きく取った分、スクリーンを通過した製紙原料の逆流が多くなり、スクリーンの目洗い作用を強く作用させることができ、スクリーンの目詰まりをより効果的に行うことができる。
また、請求項2記載のスクリーン装置によれば、前述した請求項1記載の発明の効果に加え、第1の通路の他端は、第2の通路の第2の曲面部に当接するように円弧状の曲面に形成された第1の曲面部を有している、つまり、希釈水導入通路の第1の通路と第2の通路とは分離しているため、第1の通路をそのままの状態で、スクリーンを垂直方向に移動させることができ、スクリーンの保守、取り替え等を簡易に行うことができる。
本発明の一実施例のスクリーン装置を図面を参照して説明する。
図1乃至図7において、Aはスクリーン装置で、スクリーン装置Aは、スクリーン1の内側に対向して設けられたフォイル2の回転により、製紙原料をスクリーン1に供給して、繊維と異物を選別すると共に、スクリーン1の目洗い作用を行って、継続的に製紙原料から異物を除去することができるようになっている。
図1乃至図7において、Aはスクリーン装置で、スクリーン装置Aは、スクリーン1の内側に対向して設けられたフォイル2の回転により、製紙原料をスクリーン1に供給して、繊維と異物を選別すると共に、スクリーン1の目洗い作用を行って、継続的に製紙原料から異物を除去することができるようになっている。
スクリーン1とフォイル2は、製紙原料を受け入れる槽3内に設けられている。槽3は、スクリーン1により一次室3Aと二次室3Bに仕切られている。槽3には、製紙原料を受け入れる供給口3aと、スクリーン1を通過した製紙原料を槽3の外へ排出する製紙原料排出口3bと、スクリーン1を通過しない異物を含む製紙原料を槽3の外へ排出する異物排出口3cとを有する。
4は、槽3の一次室3Aに連通して槽3に製紙原料を供給する製紙原料供給通路で、5は、一次室3Aに連通し、スクリーン1を通過しない異物を含む製紙原料を槽3の外へ排出する異物排出通路で、6は、二次室3Bに連通し、スクリーン1を通過した製紙原料を槽3の外へ排出する製紙原料排出通路である。
4は、槽3の一次室3Aに連通して槽3に製紙原料を供給する製紙原料供給通路で、5は、一次室3Aに連通し、スクリーン1を通過しない異物を含む製紙原料を槽3の外へ排出する異物排出通路で、6は、二次室3Bに連通し、スクリーン1を通過した製紙原料を槽3の外へ排出する製紙原料排出通路である。
スクリーン1は、例えば、円筒形状の側面に製紙原料を通過させる複数の開口部11[開口部11は、例えば、丸孔、スリット(例えば、細長い長方形状の隙間)、棒状の長手形状部材を隙間(長手形状の隙間)を有して環状に並設した場合の隙間]を有したもので、天井部12と共に底面部13を開放して槽3内に立設して固定されている。
また、フォイル2は、スクリーン1の内側である一次室3Aに回転自在に設けられ、一次室3A内の製紙原料を攪拌するもので、例えば、槽3内に設けられた回転軸31に接続された円盤状部材21の天井部及び側部より張り出すと共に、垂下して複数設けられている。フォイル2は複数で、例えば、本実施例では、4段に設けられ、各段には4個づつ設けられている。なお、フォイル2は多段に亘って設けられているが、図示しないが、円盤状部材21の天井部より張り出すと共に細長く垂下するように一段で形成しても良い。 そして、フォイル2は、図示しないモーターから動力伝達部材7(例えば、ベルト)を介して回転するようになっている。
また、8は、一次室3A内に希釈水を導入する希釈水導入通路で、希釈水導入通路8の先端側がフォイル2の回転中心O(図2参照)に近づくにつれフォイル2の回転方向に向かうように傾斜し、希釈水導入通路8の先端側の先端部は開口し先端開口部8Aを形成している(図3及び図4参照)。先端開口部8Aはフォイル2の前縁2aから後縁2bに至る希釈水側の縁部2Aに対向するようにしている(図4参照)。
希釈水導入通路8は、第1の通路81と第2の通路82とを有している。第1の通路81の一端Aは槽3の外に、第1の通路81の他端Bは槽3の内に、第1の通路81の中途は槽3を貫通するように、第1の通路81は槽3に固着(例えば、溶接)されている(図3及び図4参照)。
また、第2の通路82の一端Cは第1の通路81の他端Bに連通し、他端D(先端開口部8A)をフォイル2の前縁2aから後縁2bに至る希釈水側の縁部2Aに対向するようになっている。なお、希釈水導入通路8の位置は、望ましくは、スクリーン1の高さHの1/2以下が良い。
また、上述したスクリーン1は円筒体で、中途にリング状部Rを形成し、このリング状部Rに第2の通路82が形成され、スクリーン1は、円筒体の軸心が垂直方向になるように槽3内に設けられ、第2の通路82の一端Cは、スクリーン1の外周形状の一部である円弧状の曲面に形成された第2の曲面部K2を有し、第1の通路81の他端Bは、第2の曲面部K2に当接するように円弧状の曲面に形成された第1の曲面部K1を有している。
希釈水導入通路8は、第1の通路81と第2の通路82とを有している。第1の通路81の一端Aは槽3の外に、第1の通路81の他端Bは槽3の内に、第1の通路81の中途は槽3を貫通するように、第1の通路81は槽3に固着(例えば、溶接)されている(図3及び図4参照)。
また、第2の通路82の一端Cは第1の通路81の他端Bに連通し、他端D(先端開口部8A)をフォイル2の前縁2aから後縁2bに至る希釈水側の縁部2Aに対向するようになっている。なお、希釈水導入通路8の位置は、望ましくは、スクリーン1の高さHの1/2以下が良い。
また、上述したスクリーン1は円筒体で、中途にリング状部Rを形成し、このリング状部Rに第2の通路82が形成され、スクリーン1は、円筒体の軸心が垂直方向になるように槽3内に設けられ、第2の通路82の一端Cは、スクリーン1の外周形状の一部である円弧状の曲面に形成された第2の曲面部K2を有し、第1の通路81の他端Bは、第2の曲面部K2に当接するように円弧状の曲面に形成された第1の曲面部K1を有している。
従って、希釈水導入通路8の先端側がフォイル2の回転中心に近づくにつれフォイル2の回転方向に向かうように傾斜しているため、フォイル2の回転方向と逆向きに希釈水が導入され、製紙原料の回転速度が減じられる。
その結果、フォイル2の回転速度と製紙原料の回転速度との差を大きく取ることができ、フォイル2が通過したスクリーン1の開口部11付近の一次室3Aの部位X(図4参照)より二次室3Bの部位Yの方が一時的に圧力が高くなり、フォイル2の回転速度と製紙原料の回転速度との差を大きく取ることができ、その分、スクリーン1を通過した製紙原料の逆流が多くなり、スクリーン1の目洗い作用を強く作用させることができ、スクリーン1の目詰まりをより効果的に行うことができる。
その結果、フォイル2の回転速度と製紙原料の回転速度との差を大きく取ることができ、フォイル2が通過したスクリーン1の開口部11付近の一次室3Aの部位X(図4参照)より二次室3Bの部位Yの方が一時的に圧力が高くなり、フォイル2の回転速度と製紙原料の回転速度との差を大きく取ることができ、その分、スクリーン1を通過した製紙原料の逆流が多くなり、スクリーン1の目洗い作用を強く作用させることができ、スクリーン1の目詰まりをより効果的に行うことができる。
なお、第1の通路81の他端Bは、第2の通路82の第2の曲面部K2に当接するように円弧状の曲面に形成された第1の曲面部K1を有している、つまり、希釈水導入通路8の第1の通路81と第2の通路82とは分離しているため、図5(図5の一部を分解して説明する概略的説明図である図7参照)に示すように、第1の通路81をそのままの状態で、第1の通路61をそのままの状態で、スクリーン1を垂直方向に移動させることができ、スクリーン1の保守、取り替え等を簡易に行うことができる。
また、上述の実施例では、リング状部Rにおいて、第2の通路82を全体に亘って傾斜するようにしたが、図8及び図9に示すように、先端開口部8Aに近い側のみ傾斜するようにしても良く、要は、希釈水導入通路8の少なくとも先端側がフォイル2の回転中心Oに近づくにつれフォイル2の回転方向に向かうように傾斜するようにすれば良い。
また、上述の実施例では、リング状部Rにおいて、第2の通路82を全体に亘って傾斜するようにしたが、図8及び図9に示すように、先端開口部8Aに近い側のみ傾斜するようにしても良く、要は、希釈水導入通路8の少なくとも先端側がフォイル2の回転中心Oに近づくにつれフォイル2の回転方向に向かうように傾斜するようにすれば良い。
A ・・・・・スクリーン装置
1 ・・・・・スクリーン
2 ・・・・・フォイル
2A ・・・・・希釈水側の縁部
2a ・・・・・前縁
2b ・・・・・後縁
3 ・・・・・槽
3A ・・・・・一次室
3B ・・・・・二次室
4 ・・・・・製紙原料供給通路
5 ・・・・・異物排出通路
6 ・・・・・製紙原料排出通路
8 ・・・・・希釈水導入通路
8A ・・・・・先端開口部
1 ・・・・・スクリーン
2 ・・・・・フォイル
2A ・・・・・希釈水側の縁部
2a ・・・・・前縁
2b ・・・・・後縁
3 ・・・・・槽
3A ・・・・・一次室
3B ・・・・・二次室
4 ・・・・・製紙原料供給通路
5 ・・・・・異物排出通路
6 ・・・・・製紙原料排出通路
8 ・・・・・希釈水導入通路
8A ・・・・・先端開口部
Claims (2)
- 製紙原料を受け入れる槽と、
この槽を一次室と二次室に仕切るスクリーンと、
前記槽の前記一次室に連通して前記槽に前記製紙原料を供給する製紙原料供給通路と、
前記一次室に連通し、前記スクリーンを通過しない異物を含む前記製紙原料を前記槽の外へ排出する異物排出通路と、
前記二次室に連通し、前記スクリーンを通過した前記製紙原料を前記槽の外へ排出する製紙原料排出通路と、
前記スクリーンの内側である前記一次室に回転自在に設けられ、前記一次室内の前記製紙原料を攪拌するフォイルと、
前記一次室内に希釈水を導入する希釈水導入通路と、
前記希釈水導入通路の少なくとも先端側が前記フォイルの回転中心に近づくにつれ前記フォイルの回転方向に向かうように傾斜し、
前記希釈水導入通路の先端側の先端部は開口し先端開口部を形成し、該先端開口部は前記フォイルの前縁から後縁に至る希釈水側の縁部に対向している
ことを特徴とするスクリーン装置。 - 希釈水導入通路は、一端を槽外に、他端を槽内に、中途は槽を貫通し、前記槽に固着された第1の通路と、一端を前記第1の通路の前記他端に連通し、他端をフォイルの前縁から後縁に至る希釈水側の縁部に対向する先端開口部である第2の通路とを有し、
スクリーンは円筒体で、中途にリング状部を形成し、このリング状部に前記第2の通路が形成され、前記スクリーンは、円筒体の軸心が垂直方向になるように槽内に設けられ、 前記第2の通路の前記一端は、前記スクリーンの外周形状の一部である円弧状の曲面に形成された第2の曲面部を有し、
前記第1の通路の前記他端は、前記第2の曲面部に当接するように円弧状の曲面に形成された第1の曲面部を有している
ことを特徴とする請求項1記載のスクリーン装置。
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