JP2006126570A - トナー供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 現像器とは別に設けられたトナー収容部からトナー補給部材によって現像器にトナーを供給するようにした装置において、トナー補給部材の内部にトナーが残留するのを抑え、トナー飛散による機内の汚染を抑える。
【解決手段】 この現像装置は、トナー供給パイプ25の中心軸と水平線との角度はトナーの安息角以上になるように配置しているため、トナーがパイプ25の内部に残留するのを抑えることができる。さらに、トナー供給パイプ25の先端と現像器16のトナー供給口18aにそれぞれシャッタを設けているため、トナーが装置内に漏れることを防ぐことができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置、特に現像器とは別に設けられたトナー収容部から現像器にトナーを供給するためのトナー供給装置に関する。
電子写真方式による画像形成装置では、像担持体である感光体ドラムの周辺に帯電器、露光器、現像装置、転写装置、クリーニング装置等が設けられている。また、感光体ドラムの転写材下流側には定着装置が設けられている。このような画像形成装置では、まず、帯電器により感光体ドラムの表面が一様に帯電される。その後、画像情報に基づき、露光器によって感光体ドラムが露光され、感光体ドラム表面に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置によって現像される。ここで、フルカラー画像形成装置の場合は、シアン現像剤、マゼンダ現像剤、イエロー現像剤、ブラック現像剤をそれぞれ収容する4つ現像ユニットが設けられ、それぞれシアン、マゼンダ、イエロー、ブラックの4つの色のトナー画像が現像される。その後、現像されたトナー画像は、転写装置により転写材上に転写され、さらに定着装置により定着して排出部に排出される。感光体ドラムに残留した残留現像剤は、クリーニング手段によりクリーニングされる。
このような画像形成過程において、現像に伴い現像ユニット内に収容されているトナーが消費されるので、トナーを供給することが必要である。画像形成に伴い消費されたトナーを供給する方法として、おおむね二つの方式がある。
第一方式は、現像ユニット内に一定量のトナーを充填しておき、トナーがなくなると現像ユニットごと交換させるものである。この場合は、現像ユニットはトナーコンテナと一体にカートリッジ化されているため、現像ユニットへのトナーのみの供給を行う必要がなく、現像ユニットのメンテナンスの容易化を図ることができる(特許文献1)。
第二方式は、現像ユニットの外部にトナーコンテナを設け、外部からトナーの供給を行う方式である。近年来、フルカラー画像形成装置の個人的利用の増加に伴い、画像形成装置の小型化が求められている。したがって、画像形成装置の小型化を図るためには現像ユニットの小型化が必要となる。そこで、トナーコンテナを現像ユニットの外部に設けることで、現像ユニットの小型化を図ることが可能である(特許文献2,3)。
特開2004-45960号公報 特開2001-134045号公報 特開平10-198149号公報
特許文献1のように、現像ユニットをトナーコンテナと一体にカートリッジ化する場合、外部から現像器へトナーが供給されないために、通常、4000枚程度印刷可能なトナーを現像ユニットにあらかじめ充填しておく必要がある。このため、現像ユニットの小型化を実現し難い。現像ユニットの小型化を実現するために、トナーの印刷可能容量を4000枚以下に設定することも可能であるが、一枚当たりのコストが高くなる。また、トナーがなくなると現像ユニットごと交換しなければならず、環境への負荷が大きくなる。
一方、現像ユニットの外部にトナーコンテナを設け、外部からトナーの供給を行う方式では、トナーコンテナから現像ユニットにトナーを供給するための部材が必要になる。例えば特許文献2に示された装置では、各現像ユニットにトナーを供給するための複数のトナー補給路が設けられ、また特許文献3に示された装置では、各現像ユニットにトナーを補給するための複数のトナー補給パイプが設けられている。そして、トナーコンテナからのトナーはこれらのトナー補給路やトナー補給パイプを介して現像ユニットに供給されるようになっている。
しかし、従来の装置においては、トナー補給路あるいはトナー補給パイプの内部にトナーが残ってしまう場合がある。特に特許文献3に示された装置では、トナー補給パイプが現像ユニットに対して進退するために、トナー補給パイプが現像ユニットから離れた際に、トナー補給パイプの内部に残ったトナーが機内に飛散し、機内を汚染してしまうという問題がある。
本発明の目的は、現像器とは別に設けられたトナー収容部からトナー補給部材によって現像器にトナーを供給するようにした装置において、トナー補給部材の内部にトナーが残留するのを抑え、トナー飛散による機内の汚染を抑えることにある。
請求項1に係るトナー供給装置は、トナー収容部に収容されたトナーを画像形成装置の現像装置に供給するためのトナー供給装置であって、トナー収容部からトナーを搬送するための搬送パイプと、搬送パイプからのトナーを下方の現像装置に供給するための少なくとも1つの供給パイプとを備えている。搬送パイプは、トナー収容部に連結されており、内部に回転可能な搬送部材を備えている。供給パイプは、上部に搬送パイプが連結され、下端が現像装置の内部に進入可能である。また、供給パイプの内部には回転可能であってトナーを下方に搬送する搬送部材が設けられている。さらに、供給パイプは、水平線に対して中心軸がトナーの安息角度以上になるように配置されている。
この装置では、トナー収容部は現像装置から離れた位置に配置されている。そして、トナーは搬送パイプを介して供給パイプに搬送され、この供給パイプから下方の現像装置に供給される。
ここでは、トナーは供給パイプ内部を上方から下方の現像装置へ供給されるが、供給パイプは水平線に対して中心軸がトナーの安息角度以上になるように配置されているため、供給パイプ内部にトナーが残留するのを抑えることができる。したがって、供給パイプを現像装置から抜き出した際にも、残留トナーによる機内汚染を防止することができる。
請求項2に係る装置は、請求項1に記載の装置において、画像形成装置は表面に静電潜像が形成される像担持体を有している。また、現像装置は、複数の現像器と、回転枠とを有している。複数の現像器は、それぞれ異なる現像色に対応して設けられている。回転枠は、複数の現像器を円周方向に並べて支持し、回転することによって複数の現像器のそれぞれを像担持体に対向配置させるためのものである。そして、供給パイプは各現像器に対応して設けられている。
この画像形成装置は、複数の現像器を円周方向に並べて支持し、回転することによって複数の現像器のそれぞれを像担持体に対向させて現像するいわゆる回転式現像装置を有している。そこで、トナー収容部を現像装置の外部に配置させることで、回転枠の直径を小さくすることができ、画像形成装置全体の小型化を実現することができる。
請求項3に係るトナー供給装置は、請求項1または2に記載の装置において、供給パイプは、トナー供給経路に現像装置へのトナーの供給を禁止あるいは許容するためのシャッタを有している。
この装置では、供給パイプから現像装置へのトナーの供給を行う際は、供給パイプのトナー供給経路に設けられているシャッタを開き、現像装置へのトナーの供給を停止する際は、供給パイプのトナー供給経路に設けられているシャッタを閉める。したがって、仮に供給パイプ内部にトナーが残留していても、供給パイプからのトナーの漏れを防ぐことができる。
請求項4に係る装置は、請求項1から3のいずれかに記載の装置において、現像器にはトナー供給用の開口が形成されており、現像器のトナー供給用開口にはシャッタが設けられている。
この装置では、現像器のトナー供給用開口にシャッタが設けられ、トナー供給を行う際は、このシャッタが開かれ供給パイプによりトナーを現像装置内に供給し、トナー供給を停止する際は、このシャッタが閉められる。したがって、トナーが現像器のトナー供給用開口から装置内に漏れることを防ぐことができる。
以上のように本発明では、供給パイプの上部に外部から搬送されてきたトナーを、下方の現像装置に供給する装置において、供給パイプを、その中心軸が水平線に対してトナーの安息角度以上になるように配置したので、供給パイプ内部にトナーが残留するのを抑えることができ、供給パイプ内部に残留したトナーが機内に飛散することによる機内の汚染を抑えることができる。
図1に本発明の一実施形態によるカラー画像形成装置としてのカラープリンタ1を示す。なお、この図1は各構成要素の配置を示すための模式図であり、各部の詳細は省略して示している。
[全体構成]
このカラープリンタ1は、図示しないコンピュータ等に接続されており、コンピュータ等から送られてくる画像情報に基づいてカラー画像を用紙に印刷可能な装置である。また、このカラープリンタ1は、図1において右側がオペレータが操作する側であり、以下では、図1における装置の右側を手前側、左側を奥側とする。
カラープリンタ1は、感光体ドラム2と、回転現像装置3と、レーザユニット4と、トナー収容部5と、トナー供給装置6と、中間転写ベルト7と、2次転写ローラ8と、定着装置9とを有している。
[感光体ドラム]
感光体ドラム2は、表面に静電潜像が形成されるものであり、装置のほぼ中央に回転自在に設けられ、その回転軸は装置の手前側から見て横方向に延びるように、すなわち図1の紙面に対して垂直に延びるように設けられている。感光体ドラム2の上部には、感光体ドラム2の表面を一様に帯電するための帯電ローラ10が設けられている。また感光体ドラム2の側方には、感光体ドラム2の表面に残留したトナーや付着物を清掃するためのドラムクリーニング装置11が設けられている。
[回転現像装置]
回転現像装置3は、感光体ドラム2に形成された静電潜像を各色のトナーによって現像するものであり、感光体ドラム2に隣接して、中心が感光体ドラム2の中心とほぼ同じ高さ位置になるように設けられている。この回転現像装置3は、回転枠15と、4色のトナーに対応して設けられ回転枠15に支持された4つの現像器16とを有している。回転枠15は、感光体ドラム2の回転軸と平行な軸の回りに回転自在な円筒形状であり、図示しないモータやギアを含む駆動機構によって回転させられるようになっている。また、回転枠15は、回転軸の中心から放射状に延びる仕切枠によって円周方向に4等分された4つの区画を有しており、各区画にイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4つのトナー色に対応した現像器16が配置されている。
各現像器16は、それぞれほぼ同様の構成であり、感光体ドラム2に対向配置可能な現像ローラや、トナー攪拌用の攪拌ローラ等が設けられている。4つの現像器16のうちの1つを図2に示す。ここで、本発明では、トナー収容部(後述)が現像器16とは別に離れて設けられており、したがって本実施形態の現像器自体のトナー収容スペースは小さく、トナー収容部を現像器内部に有する装置に比較して、現像器16自体は小型化されている。また、トナー収容部からトナーを現像器16の内部に供給するために、現像器16のケース17の外周側に、図2に示すようなトナー供給部18が設けられている。このトナー供給部18は、ケース17の一部に開口を形成するとともに、この開口にスリット18aが形成された弾性部材を固定してなるものである。
[レーザユニット]
レーザユニット4は、外部のコンピュータ等から送られてきた画像情報に基づいて、感光体ドラム2を走査露光するものであり、感光体ドラム2の上方で、かつ回転現像装置3の回転軸より装置奥側に配置されている。正確には、レーザユニット4の前端(レーザ光が発射される側の端部)が、回転現像装置3の回転軸のほぼ真上に位置し、後端側に行くにつれて下方に傾斜し、後端は回転現像装置3の上端部よりは下方に位置している。なお、レーザユニット4の内部の構成は、従来の構成と同様であり、レーザ光源、ポリゴンミラー、ポリゴンミラー駆動用モータ等を有している。また、レーザユニット4のレーザ光路の前方には、反射ミラー20が設けられている。したがって、図1の一点鎖線で示すように、レーザユニット4から発射されたレーザ光は、この反射ミラー20によって屈曲し、回転現像装置3の装置手前側上方を通過し、感光体ドラム2の表面に照射されるようになっている。
[トナー収容部]
トナー収容部5は、回転現像装置3の各現像器16に対して供給するトナーを収容する部分であり、感光体ドラム2の上方で、かつレーザユニット4と対向する側(装置手前側)に配置されている。このトナー収容部5は、図5に示すように、横方向(図1の紙面垂直方向)に並べて配置されたイエロー、シアン、マゼンタ、ブラックのそれぞれの各色のトナーを収容する4つの収容部5a,5b,5c,5dを有している。また、このトナー収容部5は、装置の手前側に取り出しが可能となっている。
[トナー供給装置]
トナー供給装置6は、トナー収容部5に収容された各色のトナーを、対応する現像器16に供給するためのものであり、感光体ドラム2の上方において、レーザユニット4とトナー収容部5との間のスペースに配置されている。このトナー供給装置6は、図3に示すように、上下方向に移動可能な4つのトナー供給パイプ25と、トナー収容部5の各色のトナーを収容している部分と対応するトナー供給パイプ25とを連結する4つの搬送パイプ26と、各トナー供給パイプ25を上下動させるための駆動機構27とを有している。
トナー供給パイプ25は、上下方向に長く、上端が装置手前側に、下端が装置奥側に傾斜しており、その中心軸が水平線に対してトナーの安息角度以上の角度(θ)になるように設定されている。本実施形態で使用する黒トナーの安息角は50°、カラートナーの安息角は40°である。そこで、図3に示すように、トナー補給パイプ25は、その中心軸が水平線に対して角度(θ)を70°に設定されている。また、このトナー供給パイプ25は、先端が先細形状となっており、下方に移動した際には、先端が現像器16のトナー供給部18に形成されたスリット18aを通って内部に進入可能である。また、トナー供給パイプ25の内部には、トナーを搬送するためのスパイラル部材30が回転可能に設けられている。
搬送パイプ26は、トナー供給パイプ25の上下動に追従して移動可能なように、可撓性を有するパイプである。そして、内部には、コイルスプリング31が配置されており、図示しない駆動機構によって回転させられて、これによりトナーが搬送パイプ26内を通ってトナー供給パイプ25側に搬送される。
駆動機構27は、トナー供給パイプ25の外周部に、軸方向に沿って設けられたラック32と、このラック32に噛み合うピニオンギア33とを有している。ピニオンギア33は装置のフレームに回転自在に支持されており、図4に示すように、モータ33a及びウォーム、ウォームホイル及び減速ギア列によって駆動されるようになっている。そして、この駆動機構27によって、4つのトナー供給パイプ25は、上方の待避位置(図1の実線で示す位置)と、下方で先端部が現像器16の内部に進入した供給位置(図1の二点鎖線で示す位置)とを取り得る。ここで、前述のように、レーザユニット4のレーザ光は、回転現像装置3の装置手前側上方を通過する。すなわち、レーザ光路とトナー供給パイプ25の移動経路とは交差しており、トナー供給パイプ25が待避位置に位置しているときにはレーザ光路はトナー供給パイプ25によって遮られることはないが、トナー供給パイプ25が供給位置に位置しているときには、このトナー供給パイプ25によってレーザ光路が遮られている。
なお、トナー供給パイプ25は、このトナー供給パイプ25が供給位置に位置するときにのみ開くシャッタ機構を有している。具体的には、図3〜図6に示すように、トナー供給パイプ25は内筒部251と外筒部252とを有する2重構造になっており、これらの各筒部251,252の先端部には、円周方向の一部に開口251a,252aが形成されている。ここで、外筒部252の開口252aは内筒部251の開口251aよりも開口角度が小さくなっている。また、外筒部252は、図4に示すように外周面に突起252bが形成されており、この突起252bが外筒部252のさらに外周に配置され螺旋状ガイド部28aが形成された回転カム28に係合している。なお、図4では、理解の便宜のために、回転カム28は分解して示している。そして、トナー供給パイプ25が上方の待避位置にあるときには、内筒部251の開口251aと外筒部252の開口252aとは一致せず(図6(a):シャッタ閉)、トナーが外部に漏れ出ない。一方、トナー供給パイプ25が下方に移動する際に、外筒部252が突起252bと回転カム28の螺旋状ガイド部28aとの係合によって回転し、トナー供給パイプ25の先端部が現像器16の内部に進入して供給位置に位置した際には、内筒部251の開口251aと外筒部252の開口252aとが一致し(図6(b)及び(c):シャッタ開)、内部のトナーが開口251a,252aから現像器16の内部に供給されるようになっている。
[中間転写ベルト]
中間転写ベルト7は、感光体ドラム2に形成された各色のトナー画像が順次転写されるものであり、感光体ドラム2及びトナー収容部5の下方に配置されている。この中間転写ベルト7は、対向して配置された駆動ローラ35と従動ローラ36との間に掛け渡されている。また、転写ベルト7の感光体ドラム2と対向する部分は、1対の1次転写ローラ37a,37bによって感光体ドラム2に当接するように構成されている。
これらの各構成部材の配置について、より詳細に説明する。駆動ローラ35は、感光体ドラム2と回転現像装置3との接触部のほぼ真下に位置し、その中心は回転現像装置3の最下端よりもさらに下方に位置している。そして、図示しないモータ及びギアを含む駆動部によって駆動されるようになっている。従動ローラ36は、トナー収容部5の装置手前側の底部に近接して配置されており、その高さ位置はほぼ感光体ドラム2と同じ位置である。この従動ローラ36はバネ38によって駆動ローラ35から離れる側に付勢されており、これにより中間ベルト7に所定の張力が与えられている。また、1次転写ローラ37a,37bは互いに近接して感光体ドラム2の下方に設けられ、これにより、転写ベルト7の所定範囲が感光体ドラム2に当接されている。
なお、駆動ローラ35の装置奥側で、回転現像装置3の下方には、転写ベルト7を清掃するためのベルトクリーニング装置40が設けられている。このベルトクリーニング装置40は、駆動ローラ35と対向する位置に設けられ転写ベルト7の表面に摺接するファーブラシ41と、ファーブラシ41の上方にファーブラシ41と接触するように配置されたクリーニングローラ42と、先端がクリーニングローラ42の表面に接触するように配置されたブレード43と、ブレード43の下方に並べて配置された回収スパイラル44とを有している。
このクリーニング装置40においては、中間転写ベルト7の付着物はファーブラシ41によって掻き取られ、ファーブラシ41に掻き取られた付着物はクリーニングローラ42に回収される。そして、クリーニングローラ42側に回収された付着物は、ブレード43によってクリーニングローラ42の表面から掻き落とされ、回収スパイラル44によって図示しない回収部に回収される。
[2次転写ローラ]
2次転写ローラ8は、中間転写ベルト7に転写された画像を、搬送されてきた用紙に転写するためのものであり、駆動ローラ35の下方に駆動ローラ35と対向するように配置されている。そして、この2次転写ローラ8には、図示しない電圧印加手段によって、用紙に対して、画像転写のためのバイアス電圧が印加されている。
[定着装置]
定着装置9は、用紙上に転写されたトナーを溶融定着するためのものであり、回転現像装置3の下方で、かつ装置奥側に配置されている。この定着装置9は、ヒータを内蔵する加熱ローラ9aと加熱ローラ9aに圧接する加圧ローラ9bとを有しており、両ローラ間に用紙を挟持して搬送する。
[排出部]
このプリンタ1では、装置の上部表面、すなわち、レーザユニット4、トナー供給装置6及びトナー収容部5の上方に、画像が形成された用紙を載置するための排出部50が形成されている。この排出部50は、レーザユニット4側(装置奥側)が最も低く、トナー収容部5側(装置手前側)に行くにしたがって徐々に高くなる曲面部と、この曲面部に連続しトナー収容部5の上方に位置する平面部とを有している。
[給紙部]
装置の底部には、用紙を収納するとともに収納された用紙を送り出すための給紙部51が設けられている。この給紙部51は、用紙が載置される載置板を有する給紙カセット52と、載置板上の用紙を取り出すための前送りコロ53と、用紙を1枚ずつ搬送路に送り出すためのローラ対からなる重送防止機構54とを有している。そして、給紙カセット52は装置の手前側に引き出すことが可能である。
[搬送部]
給紙部51と排出部50との間には、用紙を搬送する搬送部が設けられている。搬送部は、給紙部51から2次転写ローラ8に至る第1搬送路55と、2次転写ローラ8から定着装置9に至る第2搬送路56と、定着装置9から排出部50に至る第3搬送路57とを有している。また、定着装置9の出口には、分岐爪58が設けられており、この分岐爪58と第1搬送路55の途中との間には用紙を第1搬送路55に戻すための戻し搬送路59が設けられている。
第1搬送路55は、給紙カセット52から送り出された用紙を上方に搬送しつつ搬送方向を逆にするための湾曲路55aと、この湾曲路55aから2次転写ローラ8に至る直線路55bとを有している。これらの搬送路は、用紙を案内しながら搬送するガイド板及びローラ対で形成されており、所定位置には用紙を検出するためのセンサが設けられている。また、直線路55bには用紙の搬送タイミングを制御するためのレジストローラ対60が配置されている。
第2搬送路56は、ほぼ直線的に形成されており、用紙を案内しながら搬送するガイド板及びローラ対で構成されている。また、搬送路の所定位置には用紙を検出するためのセンサが設けられている。
第3搬送路57は、分岐爪58の搬送方向下流側に形成された縦搬送路を有している。すなわち、用紙は、分岐爪58を通過した後は、ほぼ垂直上方に向かって搬送され、排出部50に排出される。この第3搬送路57も、前記同様に、用紙を案内しながら搬送するガイド板及びローラ対で構成されている。
戻し搬送路59は、分岐爪58の設けられた部分において第3搬送路57から下方に分岐し、定着装置9、第2搬送路56、2次転写ローラ8及びレジストローラ対60の下方を通り、さらに上方に向かう搬送路であり、第1搬送路55のレジストローラ対60の搬送方向上流側に合流している。すなわち、この戻し搬送路59は、第1搬送路55の直線路55b及び第2搬送路56と給紙カセット52との上下方向の間に設けられ、定着装置9を通過した用紙を、2次転写ローラ8の上流側に配置されたレジストローラ対60のさらに上流側に戻すための搬送路である。この戻し搬送路59も、前記同様に、用紙を案内しながら搬送するガイド板及びローラ対で構成され、所定位置には用紙検出用のセンサが設けられている。
[給紙トレイ]
トナー収容部5の下方でかつ給紙カセット52の上方には、装置の手前側の側壁を構成するように給紙トレイ65が配置されている。この給紙トレイ65は、下端が第1搬送路55の湾曲路55aの近傍で回動自在(開閉自在)に支持されており、この回動支点65aを中心に、上端を装置手前側に倒すことが可能である。このようにして給紙トレイ65を開いた状態では、給紙トレイ65上に用紙を載置し、この用紙を第1搬送路55の湾曲路55aに給紙することが可能である。
[画像形成動作]
次に画像形成動作について簡単に説明する。まず、カラープリンタに電源が投入されると、各種パラメータが初期化され、定着部の温度設定を行うなどの初期設定が実行される。そして、このプリンタに接続されたコンピュータ等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。なお、この画像形成動作中においては、トナー供給パイプ25は上方の待避位置に移動させられている。したがって、レーザ光路はトナー供給パイプ25によって遮られていない。
まず、帯電ローラ10によって感光体ドラム2が帯電される。その後、この感光体ドラム2に対して、レーザユニット4により画像データに対応した走査露光が行われ、感光体ドラム2には静電潜像が形成される。次に、回転現像装置3が回転されて、対応する色の現像器16が感光体ドラム2に対向させられる。この状態で、感光体ドラム2の静電潜像が対応する色のトナーによって現像される。現像された画像は、中間転写ベルト7に転写される。以上の動作を各色毎に順次繰り返すことによって、中間転写ベルト7上にはフルカラー画像が形成される。なお、感光体ドラム2に残留した残留トナー等は、ドラムクリーニング装置11により清掃されて、図示しない廃トナーコンテナに廃棄される。
一方で、給紙部51において、給紙カセット52から1枚の用紙が前送りコロ54及び重送防止機構55により取り出され、第1搬送路55を介してレジストローラ対60に搬送される。その後、用紙は、レジストローラ対60から中間転写ベルト7上の画像形成にタイミングを合わせて搬送され、2次転写ローラ8に案内される。2次転写ローラ8は中間転写ベルト7に当接し、2次転写ローラ8に印加された転写バイアスにより、中間転写ベルト7上に形成されたフルカラーの画像が用紙に転写される。この用紙は第2搬送路56を介して定着装置9に案内され、この定着装置9による加熱・加圧によって画像が用紙に定着される。そして、片面印刷の場合は、分岐爪58を介して第3搬送路57に案内され、排出部50に排出される。
また、両面印刷の場合は、定着装置9を通過した用紙は、分岐爪58によって戻し搬送路59側に案内され、再び第1搬送路55に戻される。第1搬送路55に戻された用紙はレジストローラ対60で一旦停止させられる。そして、裏面側の画像が前述の動作と同様の動作で中間転写ベルト7に形成された後、レジストローラ対60で待機していた用紙はタイミングを合わせて2次転写ローラ8側に送られる。その後は前記同様の動作が実行され、分岐爪58を介して第3搬送路57側に案内されて排出部50に排出される。
[トナー供給動作]
現像器16に対してトナーを供給する場合は、回転現像装置3を回転させて、トナーを供給すべき現像器16を図1に示すような供給位置に位置させる。回転現像装置3はこの状態で回転がロックされている。次にトナー供給パイプ25を下方に移動させて供給位置に位置させる。すなわち、モータ33aを駆動すると、ギア列を介してピニオンギア33が回転し、これによってラック32が固定されたトナー供給パイプ25が下方に移動する。一方、搬送パイプ26内のコイルスプリング31が回転することによって、トナー収容部5からのトナーがトナー供給パイプ25側に供給されている。そして、トナー供給パイプ25の先端はトナー供給口としてのスリット18aを通過して現像器16の内部に進入する。このトナー供給パイプ25の下方への移動に際して、トナー供給パイプ25を構成する外筒部252が内筒部251に対して回転し、トナー供給パイプ25の先端が現像器16の内部に進入した時点では、外筒部252の開口252aと内筒部251の開口251aとが一致する。すなわち、シャッタ機構が開く。この際、トナー供給パイプ25は、その中心軸と水平線との角度がトナーの安息角以上になるように配置されているため、トナーがパイプ25の内部に残留することがない。
なお、トナー供給パイプ25が供給位置に位置しているときには、レーザユニット4から感光体ドラム2に至るレーザ光路を、トナー供給パイプ25が遮ることになる。しかし、トナー供給パイプ25によるトナーの供給動作と画像形成動作とが同時に実行されることはないので、問題はない。
トナー供給が終了すると、搬送パイプ26内のコイルスプリング31は回転を停止する。一方、トナー供給パイプ25の内部に配置されているスパイラル部材30はトナー供給パイプ25内のトナーがなくなるまで回転し続ける。その後、モータ33aを前記とは逆に回転させると、ピニオンギア33が逆回転し、これによってラック32が固定されたトナー供給パイプ25が上方に移動する。このとき、外筒部252が前記とは逆に回転し、内筒部251の開口251aと外筒部252の開口252aとの位置がずれ、開口は閉ざされる。すなわちシャッタは閉となる。また、現像器16側に設けられたトナー供給部18においても、トナー供給パイプ25がスリット18aから抜け出ると、スリット18aは弾性力によって閉じられる。したがって、トナー供給パイプ25からも、また現像器16からもトナーが機内に飛散するのを防止できる。
[本実施形態の効果]
本実施形態では、トナー供給パイプ25の中心軸と水平線との角度はトナーの安息角以上になるように配置しているため、トナーがパイプ25の内部に残留するのを抑えることができる。さらに、トナー供給パイプ25の先端と現像器16のトナー供給口18aにそれぞれシャッタを設けているため、トナーが装置内に漏れることを防ぐことができる。
本発明の一実施形態によるカラープリンタの概略構成図。 現像器の外観斜視図。 トナー供給装置の詳細断面構成図。 トナー供給パイプの斜視図。 トナー収容部を取り出す途中の全体外観図。 トナー供給パイプ先端の構成図。
符号の説明
1 カラープリンタ
2 感光体ドラム
3 回転現像装置
4 レーザユニット
5 トナー収容部
6 トナー供給装置
7 中間転写ベルト
8 2次転写ローラ
9 定着装置
16 現像器
25 トナー供給パイプ
26 トナー搬送パイプ
30 スパイラル
31 スプリングコイル

Claims (4)

  1. トナー収容部に収容されたトナーを画像形成装置の現像装置に供給するためのトナー供給装置であって、
    前記トナー収容部に連結され、内部に回転可能な搬送部材を備えている搬送パイプと、
    上部に前記搬送パイプが連結されるとともに下端が前記現像装置の内部に進入可能であり、前記搬送パイプからのトナーを下方の前記現像装置に供給するための少なくとも1つの供給パイプと、
    前記供給パイプ内に回転可能に設けられトナーを下方に搬送する搬送部材とを備え、
    前記供給パイプは、水平線に対して中心軸がトナーの安息角度以上になるように配置されている、
    トナー供給装置。
  2. 前記画像形成装置は表面に静電潜像が形成される像担持体を有し、
    前記現像装置は、
    それぞれ異なる現像色に対応して設けられた複数の現像器と、
    前記複数の現像器を円周方向に並べて支持し、回転することによって前記複数の現像器のそれぞれを前記像担持体に対向配置させるための回転枠とを有し、
    前記供給パイプは前記各現像器に対応して設けられている、
    請求項1に記載のトナー供給装置。
  3. 前記供給パイプは、トナー供給経路に前記現像装置へのトナーの供給を禁止あるいは許容するためのシャッタを有している、請求項1又は2に記載のトナー供給装置。
  4. 前記現像器にはトナー供給用の開口が形成されており、
    前記現像器のトナー供給用開口にはシャッタが設けられている、
    請求項1から3のいずれかに記載のトナー供給装置。
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