JP2006080143A - 露光装置及びパターン形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 液浸リソグラフィに用いる液体の残存によるレジスト膜の変性を防止して、良好な形状を有する微細化パターンを得られるようにする。
【解決手段】 露光装置は、チャンバー30に配置され、ウエハ40の上に成膜されたレジスト膜の上に液浸用の液体42を配した状態で、レジスト膜にマスク41を介した露光光を照射する露光部を有している。さらに、露光されたレジスト膜の表面を乾燥させる乾燥部を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体装置の製造プロセス等において用いられる露光装置及びそれを用いたパターン形成方法に関する。
半導体集積回路の大集積化及び半導体素子のダウンサイジングに伴って、リソグラフィ技術の開発の加速が望まれている。現在のところ、露光光としては、水銀ランプ、KrFエキシマレーザ又はArFエキシマレーザ等を用いる光リソグラフィによりパターン形成が行なわれていると共に、より短波長であるF2 レーザの使用も検討されているが、露光装置及びレジスト材料における課題が未だ多く残されているため、より短波長の露光光を用いる光リソグラフィの実用化の時期は未だ先となっている。
このような状況から、最近従来の露光光を用いてパターンの一層の微細化を進めるべく、液浸リソグラフィ(immersion lithography)法が提案されている(非特許文献1を参照。)。
この液浸リソグラフィ法によれば、露光装置内における投影レンズとウエハ上のレジスト膜との間の領域が屈折率がn(但し、n>1)である液体で満たされることになり、露光装置のNA(開口数)の値がn・NAとなるので、レジスト膜の解像性が向上する。
以下、従来の液浸リソグラフィを用いるパターン形成方法について図8(a)〜図8(d)を参照しながら説明する。
まず、以下の組成を有するポジ型の化学増幅型レジスト材料を準備する。
ポリ((ノルボルネン−5−メチレン-t-ブチルカルボキシレート)(50mol%)−(無水マレイン酸)(50mol%))(ベースポリマー)…………………………………………………2g
トリフェニルスルフォニウムトリフラート(酸発生剤)………………………0.06g
トリエタノールアミン(クエンチャー)………………………………………0.002g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(溶媒)……………………20g
次に、図8(a)に示すように、基板1の上に前記の化学増幅型レジスト材料を塗布して、0.35μmの厚さを持つレジスト膜2を形成する。
次に、図8(b)に示すように、レジスト膜2の上に液浸用の水3を配して、NAが0.68であるArFエキシマレーザ光よりなる露光光4をマスク5を介してレジスト膜2に照射してパターン露光を行なう。
次に、図1(c)に示すように、液浸用の水3を排水した後、パターン露光が行なわれたレジスト膜2に対して、ホットプレートにより110℃の温度下で60秒間加熱した後、濃度が0.26Nのテトラメチルアンモニウムハイドロキサイド現像液により現像を行なうと、図1(d)に示すように、レジスト膜2の未露光部よりなり0.09μmのライン幅を有するレジストパターン2aを得られる。
M. Switkes and M. Rothschild, "Immersion lithography at 157 nm", J. Vac. Sci. Technol., Vol.B19, P.2353 (2001)
ところが、図1(d)に示すように、前記従来のパターン形成方法により得られるレジストパターン2aのパターン形状は不良であった。
本願発明者らは、液浸リソグラフィにより得られるレジストパターン2aの形状が不良となる原因を種々検討した結果、以下のような結論を得ている。
すなわち、本願発明者らは、従来例のようにパターン形状が不良となるのは、露光後にレジスト膜2上から排水された液浸用の水3が露光後のレジスト膜2の上に残存し、残存した水3がレジストを変成させるためであることを突き止めた。このレジストの変性は、水滴とレジストとの接触に起因し、時間の経過と共に水滴の影響は大きくなる。また、水滴が残存した状態でレジスト膜2に露光後加熱を行なうと、レジストの変成が一層大きくなることも明らかとなった。
この水滴によるレジストの変性は次の理由による。
通常、レジストは水溶性の液体には溶けにくい材料により構成されており、露光前のレジスト膜の表面は、きわめて少量の液体であれば該液体はレジスト膜中には容易に浸透しにくい。ここで、一例として、図9(a)に基板10の上に絶縁膜15を介在させて形成され、ラインパターン20aとホールパターン20bとからなる露光されたレジストパターンの平面構成を模式的に示す。図9(b)は図9(a)のIXb−IXb線における模式的な断面構成である。図9(a)に示すように、露光されたレジスト膜20の表面は、露光前とはその化学的な状態が大きく異なっており、露光によって酸が発生する露光部であるラインパターン20a及びホールパターン20bと、露光されていない未露光部(酸が発生していない部分)20cとが、マスクパターンのレイアウトに応じて混在した状態となっている。
露光直後においてレジスト膜20に最も多くの酸が発生している部分は、レジスト膜20の露光部20a、20bの表面であり、露光直後は露光されても露光部の全体から現像に必要な十分な量の酸が発生しているとは限らない。従って、露光直後にレジスト膜20の表面上に液滴が少量でも残っていると、図9(b)に示すように、酸が最も多い露光部20a、20bの表面から酸が液滴30中に溶出する。さらには、図9(b)に示すように、露光部20a同士の間を液滴30が架橋して部分的に覆い、より多くの酸が露光部20aから溶出すると共に、未露光部20cにも酸を供給してしまうという事態(現象)が発生する。その結果、露光部20a、20bが現像時に溶け残る、または現像液により未露光部20cまでその一部が溶解してしまう等、パターン形状の悪化を招く。特に、例えばラインパターン20a同士の間隔が0.25μm以下であったり、ホールのサイズが0.30μm以下であったりとパターンが微細化されるにつれて、少量の液滴であってもラインパターン20a同士に架橋構造が生じやすくなる。また、たとえ液滴の残留による酸の溶け出し量が少量であっても、パターンサイズが小さい分だけ現像溶解性を大きく低下させる原因となることも明らかとなった。
このように、形状が不良なレジストパターンを用いて被処理膜に対してエッチングを行なうと、被処理膜から得られるパターンの形状も不良となってしまうため、半導体装置の製造プロセスにおける生産性及び歩留まりが低下してしまうという問題が発生する。
本発明は、前記従来の問題に鑑み、液浸リソグラフィに用いる液体の残存によるレジスト膜の変性を防止して、良好な形状を有する微細化パターンを得られるようにすることを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明は、液浸露光法による露光装置及びパターン形成方法を、パターン露光の後、液浸用の液体を排水した後に該液体がレジスト膜上に残存しないように液滴を除去し乾燥させる構成とする。
具体的に、本発明に係る露光装置は、成膜されたレジスト膜の上に液浸用の液体を配した状態で、レジスト膜にマスクを介した露光光を照射する露光部と、露光されたレジスト膜の表面を乾燥させる乾燥部とを備えていることを特徴とする。
本発明の露光装置によると、露光されたレジスト膜の表面を乾燥させる乾燥部を備えているため、露光されたレジスト膜の表面には液浸用の液体が残存しなくなるので、レジストの液滴による変成を防止することができる。従って、その後、現像装置によりレジスト膜が現像される際に、露光されたレジスト膜の露光部又は未露光部に現像液により生じる溶解部分の溶け残りや非溶解部分の溶け出し等のパターン形状の悪化を防止することができるので、良好なパターン形状を持つレジストパターンを得ることができる。
本発明の露光装置において、乾燥部は送風手段を有していることが好ましい。
また、本発明の露光装置において、乾燥部は除湿手段を有していることが好ましい。
また、本発明の露光装置において、乾燥部は加温手段を有していることが好ましい。
また、本発明の露光装置において、レジスト膜はウエハ上に成膜されており、乾燥部はウエハをウエハ単位で乾燥することが好ましい。
この場合に、露光部は少なくとも2つのウエハ載置部を有するツインステージを含み、ウエハの乾燥はツインステージのいずれか1つのウエハ載置部で行なわれることが好ましい。
本発明の露光装置において、送風手段は温風を送風可能な送風機であることが好ましい。
本発明の露光装置において、除湿手段には冷媒によりレジスト膜の雰囲気の湿度を低減する除湿機を用いることができる。冷媒には、イソブタン、ブタン、プロパン又はシクロプロパン等の炭化水素系ガスを用いることができ、コンプレッサーを通して循環させる。
本発明の露光装置において、除湿手段にはレジスト膜の雰囲気の湿度を低減する乾燥剤を用いることができる。乾燥剤には例えばデシカントを用いることができ、雰囲気中の水分を吸着して除湿する。
本発明の露光装置において、加温手段にはレジスト膜の雰囲気を加温する加温機を用いることができる。
本発明に係る第1のパターン形成方法は、基板の上にレジスト膜を形成する工程と、レジスト膜の上に液浸用の液体を配した状態で、レジスト膜に対して露光光を選択的に照射してパターン露光を行なう工程と、パターン露光されたレジスト膜の表面上に残存する液滴を除去する工程と、液滴を除去したレジスト膜に対して現像を行なってレジストパターンを形成する工程とを備えていることを特徴とする。
第1のパターン形成方法によると、パターン露光されたレジスト膜の表面上に残存する液滴を除去する工程を備えているため、レジストの液滴による変成を防止することができる。その結果、レジスト膜の露光部又は未露光部において、現像液により生じる溶解部分の溶け残りや非溶解部分の溶け出し等のパターン形状の悪化を防止することができ、良好なパターン形状を持つレジストパターンを得ることができる。
第1のパターン形成方法において、液滴を除去する工程は、パターン露光されたレジスト膜に送風する工程、パターン露光されたレジスト膜の雰囲気を除湿する工程、又はパターン露光されたレジスト膜を加温する工程であることが好ましい。
本発明に係る第2のパターン形成方法は、基板の上にレジスト膜を形成する工程と、レジスト膜の上に液浸用の液体を配した状態で、レジスト膜に対して露光光を選択的に照射してパターン露光を行なう工程と、パターン露光されたレジスト膜に送風する工程と、送風を受けたレジスト膜に対して現像を行なってレジストパターンを形成する工程とを備えていることを特徴とする。
第2のパターン形成方法によると、パターン露光されたレジスト膜に送風する工程を備えているため、パターン露光の後に液浸用の液体を排水した後にレジスト膜上に液滴が残存していても、送風により液滴が蒸発してレジスト膜の表面が乾燥するので、レジストの液滴による変成を防止することができる。その結果、レジスト膜の露光部又は未露光部において、現像液により生じる溶解部分の溶け残りや非溶解部分の溶け出し等のパターン形状の悪化を防止することができ、良好なパターン形状を持つレジストパターンを得ることができる。
本発明に係る第3のパターン形成方法は、基板の上にレジスト膜を形成する工程と、レジスト膜の上に液浸用の液体を配した状態で、レジスト膜に対して露光光を選択的に照射してパターン露光を行なう工程と、パターン露光されたレジスト膜の雰囲気を除湿する工程と、除湿されたレジスト膜に対して現像を行なってレジストパターンを形成する工程とを備えていることを特徴とする。
第3のパターン形成方法によると、パターン露光されたレジスト膜の雰囲気を除湿する工程を備えているため、パターン露光の後に液浸用の液体を排水した後にレジスト膜上に液滴が残存していても、レジスト膜の雰囲気を除湿することにより液滴が蒸発してレジスト膜の表面が乾燥するので、レジストの液滴による変成を防止することができる。その結果、レジスト膜の露光部又は未露光部において、現像液により生じる溶解部分の溶け残りや非溶解部分の溶け出し等のパターン形状の悪化を防止することができ、良好なパターン形状を持つレジストパターンを得ることができる。
本発明に係る第4のパターン形成方法は、基板の上にレジスト膜を形成する工程と、レジスト膜の上に液浸用の液体を配した状態で、レジスト膜に対して露光光を選択的に照射してパターン露光を行なう工程と、パターン露光されたレジスト膜を加温する工程と、加温されたレジスト膜に対して現像を行なってレジストパターンを形成する工程とを備えていることを特徴とする。
第4のパターン形成方法によると、パターン露光されたレジスト膜を加温する工程を備えているため、パターン露光の後に液浸用の液体を排水した後にレジスト膜上に液滴が残存していても、レジスト膜の表面が加温により乾燥するので、レジストの液滴による変成を防止することができる。その結果、レジスト膜の露光部又は未露光部において、現像液により生じる溶解部分の溶け残りや非溶解部分の溶け出し等のパターン形状の悪化を防止することができ、良好なパターン形状を持つレジストパターンを得ることができる。
本発明の第2のパターン形成方法において、送風は温風であることが好ましい。
本発明の第3のパターン形成方法において、除湿は冷媒を用いて行なうことが好ましい。
また、本発明の第3のパターン形成方法において、除湿は乾燥剤を用いて行なうことが好ましい。
本発明の第4のパターン形成方法において、レジスト膜への加温は、レジスト膜の雰囲気を加温することにより行なうことが好ましい。
本発明の第1〜第4のパターン形成方法において、液浸用の液体には水又はパーフルオロポリエーテルを用いることができる。
本発明の第1〜第4のパターン形成方法において、露光光には、KrFエキシマレーザ光、Xe2 レーザ光、ArFエキシマレーザ光、F2 レーザ光、KrArレーザ光又はAr2 レーザ光を用いることができる。
本発明に係る露光装置及びそれを用いたパターン形成方法によると、液浸用の液体がレジスト上に残存してなる液滴によるレジストの変性を防止することができるため、良好な形状を有するレジストパターンを得ることができる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1(a)は本発明の第1の実施形態に係る液浸リソグラフィによるパターン形成方法を実現する露光装置の要部の断面構成を模式的に示し、(b)は露光装置に設けられる送風機の平面構成を模式的に示している。
図1(a)に示すように、第1の実施形態に係る露光装置は、チャンバー30内に設けられた露光部であって、ウエハ40上に塗布されたレジスト膜(図示せず)に設計パターンを露光する光源である照明光学系50と、該照明光学系50の下方に設けられ、レジスト膜に転写される設計パターンを有するマスク(レチクル)41を通って入射される照明光学系50からの露光光を液浸用の液体42を介してレジスト膜に投影する投影レンズ51と、ウエハ40を保持する第1のウエハステージ52Aとを有している。ここで、投影レンズ51は、露光時にはウエハ40のレジスト膜上に供給された液浸用の液体42の液面と接するように保持される。
第1のウエハステージ52Aは定盤53により保持されており、該定盤53は第1のウエハステージ52Aの側方に第2のウエハステージ52Bが設けられた、いわゆるツインステージを構成している。なお、定盤53には、3つ以上のウエハステージが設けられていてもよい。
第1の実施形態の特徴として、定盤53における第2のウエハステージ52Bの上方には、温風を送風可能な乾燥部としての送風機54が設けられている。
図1(b)に送風機54の平面構成を示す。図1(b)に示すように、送風機54の上面には、該送風機54を表裏方向に貫通するスリット状の送風口54aと、該送風口54aに並行して延びる排気口54bとが設けられている。排気口54bは図示はしていないが、チャンバー30の外部に排気する他の排気口と接続されている。
なお、送風機54の設置位置は必ずしも第2のウエハステージ52Bの上方に限られず、送風がウエハ40の側方から主面にほぼ平行に流れるように、第2のウエハステージ52B(定盤53)の側方に設けてもよい。また、送風機54は必ずしもチャンバー30の内部に設ける必要はなく、チャンバー30の外部に設けてもよい。
以下、図1(a)及び図1(b)に示した露光装置を用いたパターン形成方法について図2(a)〜図2(c)及び図3(a)及び図3(b)を参照しながら説明する。
まず、以下の組成を有するポジ型の化学増幅型レジスト材料を準備する。
ポリ((ノルボルネン−5−メチレン-t-ブチルカルボキシレート)(50mol%)−(無水マレイン酸)(50mol%))(ベースポリマー)…………………………………………………2g
トリフェニルスルフォニウムトリフラート(酸発生剤)………………………0.06g
トリエタノールアミン(クエンチャー)………………………………………0.002g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(溶媒)……………………20g
次に、図2(a)に示すように、ウエハ40の上に前記の化学増幅型レジスト材料を塗布して、0.35μmの厚さを持つレジスト膜43を形成する。
次に、図2(b)に示すように、レジスト膜43と投影レンズ51との間に、水よりなる液浸用の液体42を配し、NAが0.68であるArFエキシマレーザよりなる露光光44をマスク(図示せず)を介してレジスト膜43に照射することによりパターン露光を行なう。
次に、レジスト膜43の上面から液体42を排水した後、ウエハ40を図1(a)に示す送風機54の下方に移動させる。その後、図2(c)に示すように、温度が約35℃の温風をレジスト膜43の上面に当てることにより、露光されたレジスト膜43の上面に残存する水滴を乾燥させる。
次に、図3(a)に示すように、露光後に表面が乾燥されたレジスト膜43に対して、ホットプレートにより105℃の温度下で60秒間加熱した後、濃度が0.26Nのテトラメチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液(アルカリ性現像液)により現像を行なうと、図3(b)に示すように、レジスト膜43の未露光部よりなり、0.09μmのライン幅を有するレジストパターン43bを得る。
このように、第1の実施形態に係るパターン形成方法によると、液浸用の液体42を介したパターン露光を行なった後に、レジスト膜43上に残存する水滴を温風により乾燥させて除去するため、露光後の水滴によるレジスト膜43の変成を防止することができる。これにより、パターン露光されたレジスト膜43の露光部43aに現像液により生じる溶解部分の溶け残りや、未露光部43bの非溶解部分の溶け出し等のパターン形状の悪化を防止することができるので、良好なパターン形状を持つレジストパターン43bを得ることができる。
なお、送風機54から送風される温風の温度は、例えば室温(23℃)以上で且つ60℃以下が好ましいが、この温度範囲には限られない。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態に係るパターン形成方法について図4(a)〜図4(c)、図5(a)及び図5(b)を参照しながら説明する。
まず、以下の組成を有するポジ型の化学増幅型レジスト材料を準備する。
ポリ((ノルボルネン−5−メチレン-t-ブチルカルボキシレート)(50mol%)−(無水マレイン酸)(50mol%))(ベースポリマー)…………………………………………………2g
トリフェニルスルフォニウムトリフラート(酸発生剤)………………………0.06g
トリエタノールアミン(クエンチャー)………………………………………0.002g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(溶媒)……………………20g
次に、図4(a)に示すように、ウエハ(基板)101の上に前記の化学増幅型レジスト材料を塗布して、0.35μmの厚さを持つレジスト膜102を形成する。
次に、図4(b)に示すように、レジスト膜102と投影レンズ105との間に、水よりなる液浸用の液体103を配し、NAが0.68であるArFエキシマレーザよりなる露光光104をマスク(図示せず)を介してレジスト膜102に照射することによりパターン露光を行なう。
次に、図4(c)に示すように、レジスト膜102の上面から液体103を排水したウエハ101を、内部に例えばデシカントからなる乾燥剤111を配した除湿容器110に移す。このとき、除湿容器110の内部雰囲気は、投入された乾燥剤111により除湿されているため、露光されたレジスト膜102の上面に残存する水滴が乾燥する。
次に、図5(a)に示すように、露光後に表面が乾燥されたレジスト膜102に対して、ホットプレートにより105℃の温度下で60秒間加熱した後、濃度が0.26Nのテトラメチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液(アルカリ性現像液)により現像を行なうと、図5(b)に示すように、レジスト膜102の未露光部よりなり、0.09μmのライン幅を有するレジストパターン102bを得る。
このように、第2の実施形態に係るパターン形成方法によると、液浸用の液体103を介したパターン露光を行なった後に、レジスト膜102上に残存する水滴を除湿により除去するため、露光後の水滴によるレジスト膜102の変成を防止することができる。これにより、パターン露光されたレジスト膜102の露光部102aに現像液により生じる溶解部分の溶け残りや、未露光部102bの非溶解部分の溶け出し等のパターン形状の悪化を防止することができるので、良好なパターン形状を持つレジストパターン102bを得ることができる。
なお、乾燥剤111はデシカントには限られない。また、除湿手段は乾燥剤111に限られず、冷媒を通した冷却器により雰囲気中の水蒸気を凝結させて除湿するコンプレッサー方式を用いてもよい。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態に係るパターン形成方法について図6(a)〜図6(c)、図7(a)及び図7(b)を参照しながら説明する。
まず、以下の組成を有するポジ型の化学増幅型レジスト材料を準備する。
ポリ((ノルボルネン−5−メチレン-t-ブチルカルボキシレート)(50mol%)−(無水マレイン酸)(50mol%))(ベースポリマー)…………………………………………………2g
トリフェニルスルフォニウムトリフラート(酸発生剤)………………………0.06g
トリエタノールアミン(クエンチャー)………………………………………0.002g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(溶媒)……………………20g
次に、図6(a)に示すように、ウエハ(基板)201の上に前記の化学増幅型レジスト材料を塗布して、0.35μmの厚さを持つレジスト膜202を形成する。
次に、図6(b)に示すように、レジスト膜202と投影レンズ205との間に、水よりなる液浸用の液体203を配し、NAが0.68であるArFエキシマレーザよりなる露光光204をマスク(図示せず)を介してレジスト膜202に照射することによりパターン露光を行なう。
次に、図6(c)に示すように、レジスト膜202の上面から液体203を排水したウエハ201を、内部の雰囲気を約33℃に加温した加温容器210に移す。これにより、露光されたレジスト膜202の上面に残存する水滴が加温により乾燥する。
次に、図7(a)に示すように、露光後に表面が乾燥されたレジスト膜202に対して、ホットプレートにより105℃の温度下で60秒間加熱した後、濃度が0.26Nのテトラメチルアンモニウムハイドロキサイド水溶液(アルカリ性現像液)により現像を行なうと、図7(b)に示すように、レジスト膜202の未露光部よりなり、0.09μmのライン幅を有するレジストパターン202bを得る。
このように、第3の実施形態に係るパターン形成方法によると、液浸用の液体203を介したパターン露光を行なった後に、レジスト膜202上に残存する水滴を加温により除去するため、露光後の水滴によるレジスト膜202の変成を防止することができる。これにより、パターン露光されたレジスト膜202の露光部202aに現像液により生じる溶解部分の溶け残りや、未露光部202bの非溶解部分の溶け出し等のパターン形状の悪化を防止することができるので、良好なパターン形状を持つレジストパターン202bを得ることができる。
なお、露光されたレジスト膜202を加温する手段として、例えば加温容器210の内部に設けたヒータを用いることができる。また、ウエハ201を加温する加温容器210は必ずしも必要ではなく、レジスト膜202を覆う雰囲気温度が、例えば室温(23℃)以上で且つ60℃以下を実現できればよい。但し、この温度範囲には限られない。
また、第1〜第3の各実施形態においては、ポジ型レジストを用いたが、ネガ型レジストを用いても本発明は適用可能である。
また、各実施形態においては、液浸用の液体には水を用いたが、水以外にもパーフルオロポリエーテルを用いることができる。さらには、液浸用の液体には界面活性剤を添加してもよい。
また、各実施形態においては、パターン露光用の露光光には、ArFエキシマレーザ光を用いたが、これ以外にもKrFエキシマレーザ光、Xe2 レーザ光、F2 レーザ光、KrArレーザ光又はAr2 レーザ光等を用いることができる。
本発明に係る露光装置及びパターン形成方法は、液浸用の液体がレジスト上に残存してなる液滴によるレジストの変性を防止することができ、良好な形状を有するレジストパターンを得ることができるという効果を有し、半導体装置の製造プロセス等において用いられる露光装置及びそれを用いたパターン形成方法等に有用である。
(a)本発明の第1の実施形態に係る露光装置の要部を示す構成断面図である。(b)は本発明の第1の実施形態に係る露光装置に設けられる送風機を示す平面図である。 (a)〜(c)は本発明の第1の実施形態に係る露光装置を用いたパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)及び(b)は本発明の第1の実施形態に係る露光装置を用いたパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)〜(c)は本発明の第2の実施形態に係る露光装置を用いたパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)及び(b)は本発明の第2の実施形態に係る露光装置を用いたパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)〜(c)は本発明の第3の実施形態に係る露光装置を用いたパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)及び(b)は本発明の第3の実施形態に係る露光装置を用いたパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)〜(d)は従来の液浸露光法によるパターン形成方法の各工程を示す断面図である。 (a)及び(b)は本発明の課題を説明するための液浸露光法による露光後のレジストパターンを示し、(a)は模式的な平面図であり、(b)は(a)のIXb−IXb線における断面図である。
符号の説明
10 基板
15 絶縁膜
20 レジスト膜
20a ラインパターン(露光部)
20b ホールパターン(露光部)
20c 未露光部
30 チャンバー
40 ウエハ(基板)
41 マスク
42 液浸用の液体
43 レジスト膜
43a レジストパターン
44 露光光
50 照明光学系(露光部)
51 投影レンズ(露光部)
52A 第1のウエハステージ(露光部)
52B 第2のウエハステージ(露光部)
53 定盤(露光部)
54 送風機(乾燥部)
54a 送風口
54b 排気口
101 ウエハ(基板)
102 レジスト膜
102a レジストパターン
103 液浸用の液体
104 露光光
105 投影レンズ
110 除湿容器
111 乾燥剤
201 ウエハ(基板)
202 レジスト膜
202a レジストパターン
203 液浸用の液体
204 露光光
205 投影レンズ
210 加温容器

Claims (21)

  1. 成膜されたレジスト膜の上に液浸用の液体を配した状態で、前記レジスト膜にマスクを介した露光光を照射する露光部と、
    露光された前記レジスト膜の表面を乾燥させる乾燥部とを備えていることを特徴とする露光装置。
  2. 前記乾燥部は送風手段を有していることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 前記乾燥部は除湿手段を有していることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  4. 前記乾燥部は加温手段を有していることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  5. 前記レジスト膜はウエハ上に成膜されており、
    前記乾燥部は前記ウエハをウエハ単位で乾燥することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  6. 前記露光部は、少なくとも2つのウエハ載置部を有するツインステージを含み、
    前記ウエハの乾燥は前記ツインステージのいずれか1つのウエハ載置部で行なわれることを特徴とする請求項5に記載の露光装置。
  7. 前記送風手段は、温風を送風可能な送風機であることを特徴とする請求項2に記載の露光装置。
  8. 前記除湿手段は、冷媒により前記レジスト膜の雰囲気の湿度を低減する除湿機であることを特徴とする請求項3に記載の露光装置。
  9. 前記除湿手段は、前記レジスト膜の雰囲気の湿度を低減する乾燥剤であることを特徴とする請求項3に記載の露光装置。
  10. 前記加温手段は、前記レジスト膜の雰囲気を加温する加温機であることを特徴とする請求項4に記載の露光装置。
  11. 基板の上にレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜の上に液浸用の液体を配した状態で、前記レジスト膜に対して露光光を選択的に照射してパターン露光を行なう工程と、
    パターン露光された前記レジスト膜の表面上に残存する液滴を除去する工程と、
    前記液滴を除去した前記レジスト膜に対して現像を行なってレジストパターンを形成する工程とを備えていることを特徴とするパターン形成方法。
  12. 前記液滴を除去する工程は、
    パターン露光された前記レジスト膜に送風する工程、パターン露光された前記レジスト膜の雰囲気を除湿する工程、又はパターン露光された前記レジスト膜を加温する工程であることを特徴とする請求項11に記載のパターン形成方法。
  13. 基板の上にレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜の上に液浸用の液体を配した状態で、前記レジスト膜に対して露光光を選択的に照射してパターン露光を行なう工程と、
    パターン露光された前記レジスト膜に送風する工程と、
    送風を受けた前記レジスト膜に対して現像を行なってレジストパターンを形成する工程とを備えていることを特徴とするパターン形成方法。
  14. 基板の上にレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜の上に液浸用の液体を配した状態で、前記レジスト膜に対して露光光を選択的に照射してパターン露光を行なう工程と、
    パターン露光された前記レジスト膜の雰囲気を除湿する工程と、
    除湿された前記レジスト膜に対して現像を行なってレジストパターンを形成する工程とを備えていることを特徴とするパターン形成方法。
  15. 基板の上にレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜の上に液浸用の液体を配した状態で、前記レジスト膜に対して露光光を選択的に照射してパターン露光を行なう工程と、
    パターン露光された前記レジスト膜を加温する工程と、
    加温された前記レジスト膜に対して現像を行なってレジストパターンを形成する工程とを備えていることを特徴とするパターン形成方法。
  16. 前記送風は温風であることを特徴とする請求項13に記載のパターン形成方法。
  17. 前記除湿は冷媒を用いて行なうことを特徴とする請求項14に記載のパターン形成方法。
  18. 前記除湿は乾燥剤を用いて行なうことを特徴とする請求項14に記載のパターン形成方法。
  19. 前記レジスト膜への加温は、前記レジスト膜の雰囲気を加温することにより行なうことを特徴とする請求項15に記載のパターン形成方法。
  20. 前記液浸用の液体は水又はパーフルオロポリエーテルであることを特徴とする請求項11〜15のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
  21. 前記露光光は、KrFエキシマレーザ光、Xe2 レーザ光、ArFエキシマレーザ光、F2 レーザ光、KrArレーザ光又はAr2 レーザ光であることを特徴とする請求項11〜15のいずれか1項に記載のパターン形成方法。
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