JP2004014557A - パターン形成方法 - Google Patents

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遠藤 政孝
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Abstract

【課題】空孔を有するか又は有機材料を含む被処理膜の上に形成される化学増幅型レジスト膜よりなるレジストパターンの形状を良好にする。
【解決手段】基板100上に有機材料よりなる低誘電率絶縁膜101を形成した後、第1のチャンバー101内において、低誘電率絶縁膜101の表面にトリメチルシリル基よりなる第1の分子層105を形成する。次に、低誘電率絶縁膜101を第1のチャンバー101の外部で保持した後、第2のチャンバー106内において、第1の分子層105の表面にトリメチルシリル基よりなる第2の分子層109を形成する。次に、第1の分子層105及び第2の分子層109が形成されている低誘電率絶縁膜101の上に化学増幅型レジスト材料よりなるレジスト膜110を形成し、該レジスト膜110に対してパターン露光及び現像を行なって、レジストパターンを形成する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路装置の製造プロセス等に用いられるパターン形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半導体集積回路装置の製造プロセスにおいては、半導体集積回路の大集積化に伴って、リソグラフィ技術により形成されるレジストパターンのサイズ(パターン幅)の一層の微細化が求められている。
【0003】
また、半導体素子の高性能化に伴って、絶縁膜の比誘電率を一層低くすることが求められており、通常用いられているシリコン酸化膜よりも比誘電率が低い低誘電率絶縁膜、例えば空孔を有する絶縁膜又は有機材料を含む絶縁膜の使用が提唱されている。
【0004】
以下、従来のパターン形成方法について、図8(a)〜(c)及び図9(a)、(b)を参照しながら説明する。
【0005】
まず、以下の組成を有する化学増幅型レジスト材料を準備する。
【0006】
ポリ((メトキシメチルアクリレート)−(γ−ブチロラクトンメタクリレート))(但し、メトキシメチルアクリレート:γ−ブチロラクトンメタクリレート=70mol%:30mol%)(ベースポリマー)………………………………………………2g
トリフェニルスルフォニウムトリフレート(酸発生剤)………………0.4g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(溶媒)…………20g
【0007】
次に、図8(a)に示すように、基板1の上に、フッ素を含まない芳香族炭化水素よりなる有機ポリマー(例えば、日立化成社製:SiLK(比誘電率:2.65)を堆積して、被処理膜としての低誘電率絶縁膜2を形成した後、基板1を90℃の温度で加熱しながら低誘電率絶縁膜2の表面に気相状態のヘキサメチルジシラザン3を90秒間供給して、低誘電率絶縁膜2の表面にトリメチルシリル基よりなる分子層4を形成する。
【0008】
次に、図8(b)に示すように、表面に分子層4が形成されている低誘電率絶縁膜2の上に前記の化学増幅型レジスト材料を塗布して、0.4μmの厚さを持つレジスト膜5を形成する。
【0009】
次に、図8(c)に示すように、レジスト膜5に対して、所望のパターンを有するフォトマスク6を介して、ArFエキシマレーザ発生装置(開口数:NA=0.60)から出射されたArFエキシマレーザ7を照射してパターン露光を行なう。
【0010】
次に、図9(a)に示すように、基板1を105℃の温度下で90秒間加熱することにより、レジスト膜5に対して露光後加熱(PEB)を行なう。このようにすると、レジスト膜5の露光部5aは、酸発生剤から酸が発生するのでアルカリ性現像液に対して可溶性に変化する一方、レジスト膜5の未露光部5bは、酸発生剤から酸が発生しないのでアルカリ性現像液に対して難溶性のままである。
【0011】
次に、パターン露光されたレジスト膜5に対して、2.38wt%のテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド水溶液よりなるアルカリ性現像液により60秒間の現像を行なった後、純水で60秒間のリンスを行ない、その後、パターン露光されたレジスト膜5を乾燥させると、図9(b)に示すように、レジスト膜5の未露光部5bからなり0.11μmのパターン幅を有するレジストパターン8が得られる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図9(b)に示すように、レジストパターン8の断面形状は裾引き状態になり、パターン形状は不良であった。
【0013】
図8(a)〜(c)及び図9(a)、(b)は、ポジ型のレジストパターン8を形成する場合であったが、ネガ型のレジストパターンを形成する場合には、レジストパターンの断面形状はアンダーカット状態になり、やはりパターン形状は不良であった。
【0014】
被処理膜に対して、パターン形状が不良であるレジストパターンをマスクにエッチングを行なうと、得られる被処理膜のパターン形状も不良になるので、半導体素子の歩留まりが低下してしまうという問題がある。
【0015】
前記に鑑み、本発明は、レジストパターンのパターン形状を良好にすることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本件発明者らは、レジストパターンの形状が不良になる原因について種々の検討を加えた結果、被処理膜が空孔を有している場合又は被処理膜が有機材料を含む場合に、レジストパターンの形状が不良になることを見出した。
【0017】
また、空孔を有するか又は有機材料を含む被処理膜の上に形成されるレジストパターンの断面形状が不良になる理由について検討した結果、以下の現象を見出した。すなわち、例えば空孔を有するポーラス膜又は有機材料を含むために表面にラフネスを有する有機膜等の低誘電率絶縁膜に含まれている水分又はアルカリ性不純物が分子層の隙間を通過してレジスト膜の底部に移動し、レジスト膜に対してパターン露光を行なったときに、酸発生剤から発生する酸が水分により酸強度を弱められたり又はアルカリ性不純物により中和されて失活したりするため、レジスト膜の露光部の底部において、酸の量が不足するので酸の触媒反応が十分に行なわれない。このため、ポジ型レジスト膜の露光部の底部では現像液に対する可溶化が損なわれ、またネガ型のレジスト膜の露光部の底部では現像液に対する不溶化が損なわれる結果、ポジ型のレジストパターンでは裾引きが発生し、またネガ型のレジストパターンではアンダーカットが発生するのである。
【0018】
本発明は、前記の知見の基づいてなされたものであって、以下の構成によって具体化される。
【0019】
本発明に係る第1のパターン形成方法は、基板上に、空孔を有するか又は有機材料を含む被処理膜を形成する工程と、第1のチャンバーの内部において、基板を加熱しながら被処理膜の表面にヘキサメチルジシラザンを供給することにより、被処理膜の表面にトリメチルシリル基よりなる第1の分子層を形成する工程と、第1の分子層が形成されている被処理膜を第1のチャンバーの外部において保持する工程と、第2のチャンバーの内部において、第1の分子層の表面にヘキサメチルジシラザンを供給することにより、第1の分子層の表面にトリメチルシリル基よりなる第2の分子層を形成する工程と、第2の分子層が形成されている被処理膜の上に化学増幅型レジスト材料よりなるレジスト膜を形成する工程と、レジスト膜に対して露光光を選択的に照射してパターン露光を行なう工程と、パターン露光されたレジスト膜を現像してレジストパターンを形成する工程とを備えている。尚、本発明に係る第1のパターン形成方法においては、第1のチャンバーと第2のチャンバーとは、同一のチャンバーであってもよいし、異なるチャンバーであってもよい。
【0020】
第1のパターン形成方法において、被処理膜を第1のチャンバーの外部において保持する工程は、基板を加熱する工程を含んでいてもよい。
【0021】
第1のパターン形成方法において、第2の分子層を形成する工程は、基板を加熱する工程を含んでいてもよい。
【0022】
本発明に係る第2のパターン形成方法は、基板上に、空孔を有するか又は有機材料を含む被処理膜を形成する工程と、チャンバーの内部において、基板を加熱しながら被処理膜の表面にヘキサメチルジシラザンを供給することにより、被処理膜の表面にトリメチルシリル基よりなる第1の分子層を形成する工程と、チャンバーの内部において、ヘキサメチルジシラザンの供給を停止した状態で被処理膜の保持を継続する工程と、チャンバーの内部において、第1の分子層の表面にヘキサメチルジシラザンを供給することにより、第1の分子層の表面にトリメチルシリル基よりなる第2の分子層を形成する工程と、第2の分子層が形成されている被処理膜の上に化学増幅型レジスト材料よりなるレジスト膜を形成する工程と、レジスト膜に対して露光光を選択的に照射してパターン露光を行なう工程と、パターン露光されたレジスト膜を現像してレジストパターンを形成する工程とを備えている。
【0023】
本発明に係る第1又は第2のパターン形成方法によると、表面に第1の分子層及び第2の分子層からなる2層の分子層が形成されている被処理膜の上に化学増幅型のレジスト膜を形成するため、被処理膜に含まれる水分又はアルカリ性不純物は2層の分子層に阻止されるので、レジスト膜の底部に到達し難い。このため、レジスト膜に対してパターン露光を行なったときに、酸発生剤から発生する酸が水分により酸強度を弱められたり又はアルカリ性不純物により中和されて失活したりする現象が起こり難いため、レジスト膜の露光部の底部において酸の触媒反応が十分に行なわれるので、裾引き又はアンダーカットのない良好な断面形状を有するレジストパターンを得ることができる。
【0024】
第2のパターン形成方法において、チャンバーの内部において被処理膜の保持を継続する工程は、基板を加熱する工程を含んでいてもよい。
【0025】
第2のパターン形成方法において、第2の分子層を形成する工程は、基板を加熱する工程を含んでいてもよい。
【0026】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態に係るパターン形成方法について、図1(a)〜(d)及び図2(a)〜(c)を参照しながら説明する。
【0027】
まず、以下の組成を有する化学増幅型レジスト材料を準備する。
【0028】
ポリ((メトキシメチルアクリレート)−(γ−ブチロラクトンメタクリレート))
(但し、メトキシメチルアクリレート:γ−ブチロラクトンメタクリレート=70
mol%:30mol%)(ベースポリマー)………………………………………………2g
トリフェニルスルフォニウムトリフレート(酸発生剤)………………0.4g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(溶媒)…………20g
【0029】
次に、図1(a)に示すように、基板100の上に、フッ素を含まない芳香族炭化水素よりなる有機ポリマー(例えば、日立化成社製:SiLK(比誘電率:2.65))を堆積して、被処理膜としての低誘電率絶縁膜101を形成した後、基板100を第1のチャンバー102の内部に移送して、第1のホットプレート103の上で保持する。その後、基板100を第1のホットプレート103により90℃の温度で加熱しながら低誘電率絶縁膜101の表面に気相状態のヘキサメチルジシラザン104を90秒間供給して、低誘電率絶縁膜101の表面にトリメチルシリル基よりなる第1の分子層105を形成する。
【0030】
次に、図1(b)に示すように、基板100を第1のチャンバー102の外部に取り出して、低誘電率絶縁膜101を第1のチャンバー102の外部において保持する。このようにすると、図7に示すように、第1の分子層105の整列状態が崩れる。
【0031】
次に、図1(c)に示すように、基板100を第2のチャンバー106の内部に移送して、第1のホットプレート107の上で保持する。その後、基板100を第2のホットプレート107により90℃の温度で加熱しながら第1の分子層105の表面に気相状態のヘキサメチルジシラザン108を90秒間供給して、第1の分子層105の上にトリメチルシリル基よりなる第2の分子層109を形成する。このようにすると、図7に示すように、整列状態が崩れた第1の分子層105のトリメチルシリル基同士の間に第2の分子層109のトリメチルシリルがはまり込むような状態で、第2の分子層109が形成される。
【0032】
次に、図1(d)に示すように、基板100を第2のチャンバー106の外部に取り出した後、表面に第2の分子層109が形成されている低誘電率絶縁膜101の上に前記の化学増幅型レジスト材料を塗布して、0.4μmの厚さを持つレジスト膜110を形成する。
【0033】
次に、図2(a)に示すように、レジスト膜110に対して、所望のパターンを有するフォトマスク111を介して、ArFエキシマレーザ発生装置(開口数:NA=0.60)から出射されたArFエキシマレーザ112を照射してパターン露光を行なう。
【0034】
次に、図2(b)に示すように、基板100を第3のホットプレート113により105℃の温度下で90秒間加熱して、レジスト膜110に対して露光後加熱(PEB)を行なう。このようにすると、レジスト膜110の露光部110aは、酸発生剤から酸が発生するのでアルカリ性現像液に対して可溶性に変化する一方、レジスト膜110の未露光部110bは、酸発生剤から酸が発生しないのでアルカリ性現像液に対して難溶性のままである。
【0035】
次に、パターン露光されたレジスト膜110に対して、2.38wt%のテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド水溶液よりなるアルカリ性現像液により60秒間の現像を行なった後、純水で60秒間のリンスを行ない、その後、パターン露光されたレジスト膜110を乾燥させると、図2(c)に示すように、レジスト膜110の未露光部110bからなり、0.11μmのパターン幅を有し、裾引きがない矩形状の断面を有する良好なレジストパターン114が得られる。
【0036】
第1の実施形態によると、表面に第1の分子層105及び第2の分子層109からなる2層の分子層が形成されている低誘電率絶縁膜101の上にレジスト膜110を形成するため、低誘電率絶縁膜101に含まれる水分又はアルカリ性不純物は2層の分子層に阻止されるので、レジスト膜110の底部に到達し難い。このため、レジスト膜110に対してパターン露光を行なったときに、酸発生剤から発生する酸が水分により酸強度を弱められたり又はアルカリ性不純物により中和されて失活したりする現象が起こり難いため、レジスト膜110の露光部110aの底部において酸の触媒反応が十分に行なわれるので、裾引きのない良好な断面形状を有するレジストパターン114が得られる。
【0037】
尚、第1の実施形態において、低誘電率絶縁膜101を第1のチャンバー102の外部において保持する際には、基板100を加熱してもよいし、加熱しなくてもよい。
【0038】
また、第1の実施形態においては、第1の分子層105の上に第2の分子層109を形成する工程は、基板100を加熱しながらヘキサメチルジシラザン108を供給したが、これに代えて、基板100を加熱することなくヘキサメチルジシラザン108を供給してもよい。
【0039】
さらに、第1の実施形態においては、第1のチャンバー102と第2のチャンバー106とは、同一のチャンバーであってもよいし異なるチャンバーであってもよい。
【0040】
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態に係るパターン形成方法について、図3(a)〜(d)及び図4(a)〜(c)を参照しながら説明する。
【0041】
まず、以下の組成を有する化学増幅型レジスト材料を準備する。
【0042】
ポリ((メトキシメチルアクリレート)−(γ−ブチロラクトンメタクリレート))
(但し、メトキシメチルアクリレート:γ−ブチロラクトンメタクリレート=70
mol%:30mol%)(ベースポリマー)………………………………………………2g
トリフェニルスルフォニウムトリフレート(酸発生剤)………………0.4g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(溶媒)…………20g
【0043】
次に、図3(a)に示すように、基板200の上に、フッ素を含まない芳香族炭化水素よりなる有機ポリマー(例えば、日立化成社製:SiLK(比誘電率:2.65))を堆積して、被処理膜としての低誘電率絶縁膜201を形成した後、基板200をチャンバー202の内部に移送して、第1のホットプレート203の上で保持する。その後、基板200を第1のホットプレート203により90℃の温度で加熱しながら低誘電率絶縁膜201の表面に気相状態のヘキサメチルジシラザン204を90秒間供給して、低誘電率絶縁膜201の表面にトリメチルシリル基よりなる第1の分子層205を形成する。
【0044】
次に、図3(b)に示すように、チャンバー202の内部への第1のヘキサメチルジシラザン204の供給を停止すると共に、基板200を第1のホットプレート203により120℃の温度下で120秒間加熱する。このようにすると、図7に示すように、第1の分子層205の整列状態が崩れる。
【0045】
次に、図3(c)に示すように、チャンバー202の内部において、基板200を第1のホットプレート203により100℃の温度で加熱しながら第1の分子層205の表面に気相状態のヘキサメチルジシラザン206を90秒間供給して、第1の分子層205の上にトリメチルシリル基よりなる第2の分子層207を形成する。このようにすると、図7に示すように、整列状態が崩れた第1の分子層205のトリメチルシリル基同士の間に第2の分子層207のトリメチルシリルがはまり込むような状態で、第2の分子層207が形成される。
【0046】
次に、図3(d)に示すように、基板200をチャンバー202の外部に取り出した後、表面に第2の分子層207が形成されている低誘電率絶縁膜201の上に前記の化学増幅型レジスト材料を塗布して、0.4μmの厚さを持つレジスト膜208を形成する。
【0047】
次に、図4(a)に示すように、レジスト膜208に対して、所望のパターンを有するフォトマスク209を介して、ArFエキシマレーザ発生装置(開口数:NA=0.60)から出射されたArFエキシマレーザ210を照射してパターン露光を行なう。
【0048】
次に、図4(b)に示すように、基板200を第2のホットプレート211により105℃の温度下で90秒間加熱して、レジスト膜208に対して露光後加熱(PEB)を行なう。このようにすると、レジスト膜208の露光部208aは、酸発生剤から酸が発生するのでアルカリ性現像液に対して可溶性に変化する一方、レジスト膜208の未露光部208bは、酸発生剤から酸が発生しないのでアルカリ性現像液に対して難溶性のままである。
【0049】
次に、パターン露光されたレジスト膜208に対して、2.38wt%のテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド水溶液よりなるアルカリ性現像液により60秒間の現像を行なった後、純水で60秒間のリンスを行ない、その後、パターン露光されたレジスト膜208を乾燥させると、図4(c)に示すように、レジスト膜208の未露光部208bからなり、0.11μmのパターン幅を有し、裾引きがない矩形状の断面を有する良好なレジストパターン212が得られる。
【0050】
第2の実施形態によると、表面に第1の分子層205及び第2の分子層207からなる2層の分子層が形成されている低誘電率絶縁膜201の上にレジスト膜208を形成するため、低誘電率絶縁膜201に含まれる水分又はアルカリ性不純物は2層の分子層に阻止されるので、レジスト膜208の底部に到達し難い。このため、レジスト膜208に対してパターン露光を行なったときに、酸発生剤から発生する酸が水分により酸強度を弱められたり又はアルカリ性不純物により中和されて失活したりする現象が起こり難いため、レジスト膜208の露光部208aの底部において酸の触媒反応が十分に行なわれるので、裾引きのない良好な断面形状を有するレジストパターン212が得られる。
【0051】
尚、第2の実施形態において、ヘキサメチルジシラザン204の供給を停止した状態で、チャンバー202の内部において低誘電率絶縁膜チ201を保持する際に基板200を第1のホットプレート203により120℃の温度に加熱したが、これに代えて、基板200を第1のホットプレート203の余熱により加熱してもよい。
【0052】
また、第1の分子層205の上に第2の分子層209を形成する工程は、基板200を加熱しながらヘキサメチルジシラザン206を供給したが、これに代えて、基板200を加熱することなくヘキサメチルジシラザン206を供給してもよい。
【0053】
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態に係るパターン形成方法について、図5(a)〜(d)及び図6(a)〜(c)を参照しながら説明する。
【0054】
まず、以下の組成を有する化学増幅型レジスト材料を準備する。
【0055】
ポリビニールフェノール(ベースポリマー)…………………………………6g
2,4,6−トリス(メトキシメチル)アミノ−1,3,5−s−トリアジン(架橋剤)………
…………………………………………………………………………………0.12g
フタルイミノトリフレート(酸発生剤)…………………………………0.2g
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(溶媒)…………30g
【0056】
次に、図5(a)に示すように、基板300の上に、フッ素を含まない芳香族炭化水素よりなる有機ポリマー(例えば、日立化成社製:SiLK(比誘電率:2.65))を堆積して、被処理膜としての低誘電率絶縁膜301を形成した後、基板300を第1のチャンバー302の内部に移送して、第1のホットプレート303の上で保持する。その後、基板300を第1のホットプレート303により90℃の温度で加熱しながら低誘電率絶縁膜301の表面に気相状態のヘキサメチルジシラザン304を90秒間供給して、低誘電率絶縁膜301の表面にトリメチルシリル基よりなる第1の分子層305を形成する。
【0057】
次に、図5(b)に示すように、基板300を第1のチャンバー302の外部に取り出して、低誘電率絶縁膜301を第1のチャンバー302の外部において保持する。このようにすると、図7に示すように、第1の分子層305の整列状態が崩れる。
【0058】
次に、図5(c)に示すように、基板300を第2のチャンバー306の内部に移送して、第1の分子層305の表面に気相状態のヘキサメチルジシラザン308を120秒間供給して、第1の分子層305の上にトリメチルシリル基よりなる第3の分子層309を形成する。このようにすると、図7に示すように、整列状態が崩れた第1の分子層305のトリメチルシリル基同士の間に第2の分子層309のトリメチルシリルがはまり込むような状態で、第2の分子層309が形成される。
【0059】
次に、図5(d)に示すように、基板300を第2のチャンバー306の外部に取り出した後、表面に第2の分子層309が形成されている低誘電率絶縁膜301の上に前記の化学増幅型レジスト材料を塗布して、0.4μmの厚さを持つレジスト膜310を形成する。
【0060】
次に、図6(a)に示すように、レジスト膜310に対して、所望のパターンを有するフォトマスク311を介して、KrFエキシマレーザ発生装置(開口数:NA=0.68)から出射されたKrFエキシマレーザ312を照射してパターン露光を行なう。
【0061】
次に、図6(b)に示すように、基板300を第2のホットプレート313により120℃の温度下で90秒間加熱して、レジスト膜310に対して露光後加熱(PEB)を行なう。このようにすると、レジスト膜310の露光部310aは、酸発生剤から酸が発生するので架橋剤の作用によりアルカリ性現像液に対して不溶性に変化する一方、レジスト膜310の未露光部310bは、酸発生剤から酸が発生しないのでアルカリ性現像液に対して可溶性のままである。
【0062】
次に、パターン露光されたレジスト膜310に対して、2.38wt%のテトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド水溶液よりなるアルカリ性現像液により60秒間の現像を行なった後、純水で60秒間のリンスを行ない、その後、パターン露光されたレジスト膜310を乾燥させると、図6(c)に示すように、レジスト膜310の露光部310aからなり、0.13μmのパターン幅を有し、アンダーカットがない矩形状の断面を有する良好なレジストパターン314が得られる。
【0063】
第3の実施形態によると、表面に第1の分子層305及び第2の分子層309からなる2層の分子層が形成されている低誘電率絶縁膜301の上にレジスト膜310を形成するため、低誘電率絶縁膜301に含まれる水分又はアルカリ性不純物は2層の分子層に阻止されるので、レジスト膜310の底部に到達し難い。このため、レジスト膜310に対してパターン露光を行なったときに、酸発生剤から発生する酸が水分により酸強度を弱められたり又はアルカリ性不純物により中和されて失活したりする現象が起こり難いため、レジスト膜310の露光部310aの底部において酸の触媒反応が十分に行なわれるので、アンダーカットのない良好な断面形状を有するレジストパターン314が得られる。
【0064】
尚、第3の実施形態において、低誘電率絶縁膜301を第1のチャンバー302の外部において保持する際には、基板300を加熱してもよいし、加熱しなくてもよい。
【0065】
また、第3の実施形態においては、第1の分子層305の上に第2の分子層309を形成する工程は、基板100を加熱することなくヘキサメチルジシラザン308を供給したが、これに代えて、基板300を加熱しながらヘキサメチルジシラザン308を供給してもよい。
【0066】
また、第3の実施形態においては、第1のチャンバー302と第2のチャンバー306とは、同一のチャンバーであってもよいし異なるチャンバーであってもよい。
【0067】
さらに、第3の実施形態は、第1の実施形態と対応しているが、第2の実施形態と同様、同一のチャンバー内において、低誘電率絶縁膜301の表面に第1の分子層305を形成した後、ヘキサメチルジシラザンの供給を停止し、その後、第1の分子層の上に第2の分子層309を形成してもよい。
【0068】
【発明の効果】
本発明に係る第1又は第2のパターン形成方法によると、表面に第1の分子層及び第2の分子層からなる2層の分子層が形成されている被処理膜の上に化学増幅型のレジスト膜を形成するため、レジスト膜に対してパターン露光を行なったときに、酸発生剤から発生する酸が水分により酸強度を弱められたり又はアルカリ性不純物により中和されて失活したりする現象が起こり難く、レジスト膜の露光部の底部において酸の触媒反応が十分に行なわれるので、裾引き又はアンダーカットのない良好な断面形状を有するレジストパターンを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(d)は、第1の実施形態に係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。
【図2】(a)〜(d)は、第1の実施形態に係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。
【図3】(a)〜(d)は、第2の実施形態に係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。
【図4】(a)〜(d)は、第2の実施形態に係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。
【図5】(a)〜(d)は、第3の実施形態に係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。
【図6】(a)〜(d)は、第3の実施形態に係るパターン形成方法の各工程を示す断面図である。
【図7】第1〜第3の実施形態において、第1の分子層の上に第2の分子層を形成するときの模式図である。
【図8】(a)〜(c)は、従来のパターン形成方法の各工程を示す断面図である。
【図9】(a)及び(b)は、従来のパターン形成方法の各工程を示す断面図である。
【符号の説明】
100 基板
101 低誘電率絶縁膜(被処理膜)
102 第1のチャンバー
103 第1のホットプレート
104 ヘキサメチルジシラザン
105 第1の分子層
106 第2のチャンバー
107 第2のホットプレート
108 ヘキサメチルジシラザン
109 第2の分子層
110 レジスト膜
110a 露光部
110b 未露光部
111 フォトマスク
112 ArFエキシマレーザ
113 第3のホットプレート
114 レジストパターン
200 基板
201 低誘電率絶縁膜
202 チャンバー
203 第1のホットプレート
204 ヘキサメチルジシラザン
205 第1の分子層
206 ヘキサメチルジシラザン
207 第2の分子層
208 レジスト膜
208a 露光部
208b 未露光部
209 フォトマスク
210 ArFエキシマレーザ
211 第2のホットプレート
212 レジストパターン
300 基板
301 低誘電率絶縁膜
302 第1のチャンバー
303 第1のホットプレート
304 ヘキサメチルジシラザン
305 第1の分子層
306 第2のチャンバー
307 第2のホットプレート
308 ヘキサメチルジシラザン
309 第2の分子層
310 レジスト膜
310a 露光部
310b 未露光部
311 フォトマスク
312 KrFエキシマレーザ
313 第3のホットプレート
314 レジストパターン

Claims (6)

  1. 基板上に、空孔を有するか又は有機材料を含む被処理膜を形成する工程と、
    第1のチャンバーの内部において、前記基板を加熱しながら前記被処理膜の表面にヘキサメチルジシラザンを供給することにより、前記被処理膜の表面にトリメチルシリル基よりなる第1の分子層を形成する工程と、
    前記第1の分子層が形成されている被処理膜を前記第1のチャンバーの外部において保持する工程と、
    第2のチャンバーの内部において、前記第1の分子層の表面にヘキサメチルジシラザンを供給することにより、前記第1の分子層の表面にトリメチルシリル基よりなる第2の分子層を形成する工程と、
    前記第2の分子層が形成されている前記被処理膜の上に化学増幅型レジスト材料よりなるレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜に対して露光光を選択的に照射してパターン露光を行なう工程と、
    パターン露光された前記レジスト膜を現像してレジストパターンを形成する工程とを備えていることを特徴とするパターン形成方法。
  2. 前記被処理膜を前記第1のチャンバーの外部において保持する工程は、前記基板を加熱する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
  3. 前記第2の分子層を形成する工程は、前記基板を加熱する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のパターン形成方法。
  4. 基板上に、空孔を有するか又は有機材料を含む被処理膜を形成する工程と、
    チャンバーの内部において、前記基板を加熱しながら前記被処理膜の表面にヘキサメチルジシラザンを供給することにより、前記被処理膜の表面にトリメチルシリル基よりなる第1の分子層を形成する工程と、
    前記チャンバーの内部において、前記ヘキサメチルジシラザンの供給を停止した状態で前記被処理膜の保持を継続する工程と、
    前記チャンバーの内部において、前記第1の分子層の表面にヘキサメチルジシラザンを供給することにより、前記第1の分子層の表面にトリメチルシリル基よりなる第2の分子層を形成する工程と、
    前記第2の分子層が形成されている前記被処理膜の上に化学増幅型レジスト材料よりなるレジスト膜を形成する工程と、
    前記レジスト膜に対して露光光を選択的に照射してパターン露光を行なう工程と、
    パターン露光された前記レジスト膜を現像してレジストパターンを形成する工程とを備えていることを特徴とするパターン形成方法。
  5. 前記チャンバーの内部において前記被処理膜の保持を継続する工程は、前記基板を加熱する工程を含むことを特徴とする請求項4に記載のパターン形成方法。
  6. 前記第2の分子層を形成する工程は、前記基板を加熱する工程を含むことを特徴とする請求項4に記載のパターン形成方法。
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