JP2005317385A - 防水型コネクタ用シール部材及び防水型コネクタ - Google Patents

防水型コネクタ用シール部材及び防水型コネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】 広い範囲の径の電線を効果的にシールすることができる防水型コネクタ用シール部材及び防水型コネクタを提供する。
【解決手段】 防水型コネクタ用シール部材40は、平板状のシール本体41にシール本体41の2主面間を延びる複数の電線挿通孔42を設けている。各電線挿通孔42の内壁面には複数の突条43が設けられ、隣接する各電線挿通孔42の突条43は相互間で電線挿通孔42の軸方向に沿って異なる位置に設けられている。シール本体41の外縁近傍の電線挿通孔42に隣接する位置には、電線挿通孔42の軸方向外側に設けられた突条43側の一主面から延びる逃げ溝44a,44b,44c,44d,44e,44f,44g,44hが形成されている。
【選択図】 図11

Description

本発明は、防水型コネクタ用シール部材及びそのシール部材を用いた防止型コネクタに関する。
従来より、例えば自動車の電気的接続には防水型コネクタが用いられている。この防水型コネクタにあっては、例えば、図12(特許文献1参照)に示す防水型コネクタ用シール部材が使用されている。
この防水型コネクタ用シール部材101は、図12(B)に示すように、略円形平板状のシール本体102に該シール本体102の2主面間を延びる複数の電線挿通孔103を設けている。各電線挿通孔103の内壁面には、複数のリング状のシール突起104が設けられ、隣接する各電線挿通孔103のシール突起104は相互間で電線挿通入孔103の軸方向に沿って異なる位置に設けられている。
この防水型コネクタ用シール部材101は、防水型コネクタのハウジング(図示せず)のシール部材受容キャビティに装着され、シール本体102の外周面がシール部材受容キャビティの内周面に押圧接触することにより、シール本体102の外周面とシール部材受容キャビティの内周面との間がシールされる。
そして、電線(図示せず)を接続した複数のコンタクト(図示せず)を、コンタクト側を先頭として防水型コネクタ用シール部材101のコンタクト挿入面側(図12(B)における右側)から電線挿通孔103に挿入し、それらの挿入が完了すると、コンタクトが防水型コネクタ用シール部材101の内側(図12(B)における左側)にあるハウジングのコンタクト受容キャビティ(図示せず)内に位置して支持される。そして、コンタクトに接続された電線は、防水型コネクタ用シール部材101の電線挿通孔103内に位置する。そして、シール突起104が電線の周囲から電線を押圧し、これにより電線がシールされて、コンタクト受容キャビティ内のコンタクトがシール突起104により外部から防水されるのである。
これらコンタクトの電線挿通孔103への挿入に際しては、隣接する各電線挿通孔103のシール突起104が相互間で電線挿通孔103の軸方向に沿って異なる位置に設けられていることから、シール突起104による押圧力が隣接する各電線挿通孔103間で軸方向に沿った所定位置で集中せず、コンタクトの挿入を比較的容易に行うことができる。
また、従来、図13(特許文献2参照)に示す防水型コネクタ用シール部材も防水型コネクタに使用されている。
この防水型コネクタ用シール部材201は、図13(A)、(B)に示すように、略矩形平板状のシール本体202に該シール本体102の2主面間を延びる複数の電線挿通孔203を設けている。シール本体202の周囲には複数の突条204が設けられるとともに、シール本体202の裏面側の各電線挿通孔203の周囲には、図13(B)に示すように、受け穴205が設けられている。
この防水型コネクタ用シール部材201は、プラグハウジング210のシール部材受容キャビティ211に装着される。このとき、シール本体202の外周面がシール部材受容キャビティ211の内周面に押圧接触することにより、シール本体202の外周面とシール部材受容キャビティ211の内周面との間がシールされることになる。このとき、プラグハウジング210に設けられた位置決め突起213がシール部材201に設けられた受け穴205に挿入されて、シール部材201の電線挿通孔203がプラグハウジング210のコンタクト受容キャビティ212に対して位置決めされることになる。
そして、電線230を接続した複数のコンタクト220を、コンタクト220側を先頭として防水型コネクタ用シール部材202のコンタクト挿入面側(図13(A)における左側)から電線挿通孔203に挿入し、それらの挿入が完了すると、コンタクト220がプラグハウジング210のコンタクト受容キャビティ212内に位置して支持される。そして、端子220に接続された電線230は、防水型コネクタ用シール部材202の電線挿通孔203内に位置して、電線230がシールされ、端子受容キャビティ212内の端子が外部から防水されるのである。なお、プラグハウジング210のコンタクト220は、相手コネクタ240の嵌合凹部241内に突出する雄型コンタクト242と嵌合し相互接続する。
実開平2−119372号公報 特開昭62−241277号公報
しかしながら、これら従来の図12及び図13に示した防水型コネクタ用シール部材にあっては、以下の問題点があった。
即ち、図12に示した防水型コネクタ用シール部材101の場合、図12(A)に示すように、電線挿通孔103の周囲(特に電線挿通孔103の外側)には圧縮されたシール部材の逃げ場がない。コンタクトを電線挿通孔103に挿入し電線が電線挿通孔103内に位置するときに、電線によりシール突起104及びその周囲のシール材料が外側に広がる方向に圧縮されることになるが、電線挿通孔103の周囲(特に電線挿通孔103の外側)には圧縮されたシール部材の逃げ場がないことから、例えば、太い電線が所定の電線挿通孔103に挿入されると、その電線挿通孔103に隣接する電線挿通孔103にシール材料が逃げ、その電線挿通孔103が縦長に大きく変形することになる。このような場合に、大きく変形した電線挿通孔103に細い電線が挿入されると、電線とシール突起104との間に隙間が生じ、所望のシール性が得られないおそれがある。
また、図13に示した防水型コネクタ用シール部材201の場合、電線挿通孔203の周囲にプラグハウジング210の位置決め突起213が挿入される受け穴205が形成されているものの、図13(B)に示すように、全ての電線挿通孔203の周囲に受け穴205が形成されているわけではない。特に、外縁近傍に受け穴205が形成されていない領域が存在する。このため、受け穴205が形成されていない領域近傍の電線挿通孔203はコンタクト受容キャビティ212に対して位置ずれをしていることがある。この位置ずれしている電線挿通孔203に太い電線が挿入されると、この電線挿通孔203に隣接する電線挿通孔203にシール材料が逃げ、その電線挿通孔203が縦長に大きく変形することになる。このような場合に、大きく変形した電線挿通孔203に細い電線が挿入されると、電線と電線挿通孔内のシール突起との間に隙間が生じ、所望のシール性が得られないおそれがある。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、広い範囲の径の電線を効果的にシールすることができる防水型コネクタ用シール部材及び防水型コネクタを提供することにある。
上記問題を解決するため、本発明のうち請求項1に係る防水型コネクタ用シール部材は、平板状のシール本体に該シール本体の2主面間を延びる複数の電線挿通孔を設け、各電線挿通孔の内壁面に複数の突条を設け、隣接する各電線挿通孔の突条が相互間で前記電線挿通孔の軸方向に沿って異なる位置に設けられた防水型コネクタ用シール部材において、前記シール本体の外縁近傍の前記電線挿通孔に隣接する位置に、該電線挿通孔の軸方向外側に設けられた突条側の一主面から延びる逃げ溝を形成したことを特徴としている。
また、本発明のうち請求項2に係る防水型コネクタ用シール部材は、請求項1記載の発明において、前記各電線挿通孔のすべての四隅に、シール部材位置決め穴を設けたことを特徴としている。
更に、本発明のうち請求項3に係る防水型コネクタは、コンタクトを収容するハウジングと、該ハウジングのコンタクト挿入面側に配置されたシール部材とを具備し、該シール部材が、平板状のシール本体に該シール本体の2主面間を延びる複数の電線挿通孔を設け、各電線挿通孔の内壁面に複数の突条を設け、隣接する各電線挿通孔の突条が相互間で前記電線挿通孔の軸方向に沿って異なる位置に設けられた防水型コネクタにおいて、前記シール本体の外縁近傍の前記電線挿通孔に隣接する位置に、該電線挿通孔の軸方向外側に設けられた突条側の一主面から延びる逃げ溝を形成したことを特徴としている。
また、本発明のうち請求項4に係る防水型コネクタは、請求項3記載の発明において、前記シール部材の各電線挿通孔のすべての四隅に、シール部材位置決め穴を設け、前記ハウジングの前記コンタクト挿入面に、前記シール部材位置決め穴に挿入される位置決め突起を設けたことを特徴としている。
本発明のうち請求項1に係る防水型コネクタ用シール部材によれば、シール本体の外縁近傍の電線挿入孔に隣接する位置に、該電線挿入孔の軸方向外側に設けられた突条側の一主面から延びる逃げ溝を形成したので、複数の電線がそれぞれの電線挿入孔内に位置するときに、電線により外側に広がる方向に圧縮される突条が設けられた部分のシール材料を、シール本体の外縁近傍の電線挿入孔に隣接する位置にある逃げ溝に逃がすことができる。このため、広い範囲の径の電線を効果的にシールすることができる。
また、本発明のうち請求項2に係る防水型コネクタ用シール部材によれば、請求項1記載の発明において、前記各電線挿入孔のすべての四隅に、シール部材位置決め穴を設けたので、各電線挿入孔の変形を効果的に防止し、広い範囲の径の電線をより一層効果的にシールすることができる。
更に、本発明のうち請求項3に係る防水型コネクタによれば、シール本体の外縁近傍の電線挿入孔に隣接する位置に、該電線挿入孔の軸方向外側に設けられた突条側の一主面から延びる逃げ溝を形成したので、複数の電線がそれぞれの電線挿入孔内に位置するときに、電線により外側に広がる方向に圧縮される突条が設けられた部分のシール材料を、シール本体の外縁近傍の電線挿入孔に隣接する位置にある逃げ溝に逃がすことができる。このため、広い範囲の径の電線を効果的にシールすることができる。
また、本発明のうち請求項4に係る防水型コネクタによれば、請求項3記載の発明において、前記シール部材の各電線挿通孔のすべての四隅に、シール部材位置決め穴を設け、前記ハウジングの前記コンタクト挿入面に、前記シール部材位置決め穴に挿入される位置決め突起を設けたので、各電線挿通孔のハウジングに対する位置決めを確実に行い、各電線挿通孔の変形を効果的に防止し、広い範囲の径の電線をより一層効果的にシールすることができる。
次に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係る防水型コネクタであってリテーナが仮係止位置にある防水型コネクタの正面図である。図2は図1における2−2線に沿う断面図である。図3は図1における3−3線に沿う断面図である。図4は本発明に係る防水型コネクタであってリテーナが本係止位置にある防水型コネクタの正面図である。図5は図4における5−5線に沿う断面図である。図6は図4における6−6線に沿う断面図である。図7は第1ハウジング、電線シール部材及び第2ハウジングをコンタクト挿入面側から見た分解斜視図である。図8は第1ハウジング、電線シール部材及び第2ハウジングを相手コネクタ受容面側から見た分解斜視図である。図9はコンタクト挿入面側から見た第1ハウジングと、相手コネクタ受容面側から見た電線シール部材とを示す図である。図10はコンタクト挿入面側から見た電線シール部材と、相手コネクタ受容面側から見た第2ハウジングとを示す図である。図11は電線シール部材を示し、(A)はコンタクト挿入面側から見た電線シール部材の平面図、(B)は(A)における11B−11B線に沿う断面図、(C)は(A)における11C−11C線に沿う断面図、(D)は(A)における11D−11D線に沿う断面図、(E)は(A)における11E−11E線に沿う断面図、(F)は相手コネクタ受容面側から見た電線シール部材の平面図である。
図1乃至図6において、防水型コネクタ1は、コンタクト(図示せず)を収容する第1ハウジング(ハウジング)10と、リテーナ20と、嵌合部シール部材30と、電線シール部材(シール部材)40と、第2ハウジング50とを具備している。
ここで、第1ハウジング10は、絶縁性の樹脂を成形することによって略矩形状に形成され、コンタクトを収容する複数列のコンタクト収容キャビティ11を有している。各コンタクト収容キャビティ11には、各コンタクト収容キャビティ11内に挿入されたコンタクトを一次的に係止するハウジングランス12が設けられている。
そして、第1ハウジング10のコンタクト挿入面側(図2における右側)には、図2、図3、図5、図6、図7及び図9によく示すように、電線シール部材収容凹部13が形成されている。そして、この電線シール部材収容凹部13には、図7及び図9に示すように、コンタクト収容キャビティ11のすべての四隅に位置決め突起14が突出形成されている。
また、リテーナ20は、コンタクト収容キャビティ11内に収容されたコンタクトを二次的に係止するものであって、矩形状の基板部21と、基板部21の上端から前方(図2における左方)に延びる上板部22と、上板部22の幅方向両端から下方に延びる1対の側板部23とを備えている。リテーナ20は、絶縁性の樹脂を成形することによって形成される。そして、リテーナ20は、第1ハウジング10の前後方向略中央部において上板部22が第1ハウジング10の上側、側板部23が第1ハウジングの側部外側に位置して上下方向に移動可能に第1ハウジング10に取付けられ、図1乃至図3に示す仮係止位置と図4乃至図6に示す本係止位置との間を移動するようになっている。リテーナ20の基板部21には、各コンタクト収容キャビティ11内に収容されるコンタクトを挿通するための複数列の開口24が各コンタクト収容キャビティ11に対応して設けられている。そして、各開口24の上側には、コンタクトを二次的に係止するための二次係止部25が設けられている。リテーナ20は、仮係止位置では、図1及び図2に示すように、第1ハウジング10の上面に対して上板部22が所定の隙間を持って上方に位置し、コンタクトが開口24を通ってコンタクト収容キャビティ11内に収容可能となっている。また、リテーナ20は、本係止位置では、図4及び図5に示すように、第1ハウジング10の上面に上板部22が当接し、コンタクト収容キャビティ11内に収容されたコンタクトが二次係止部25により二次係止されるようになっている。
嵌合部シール部材30は、相手コネクタ(図示せず)の嵌合部と第1ハウジング10との間をシールするものであって、略四角形のリング状に形成されてリテーナ20よりも後方側の第1ハウジング10の周囲に取付けられる。嵌合部シール部材30は、リテーナ20が仮係止位置にあるときには、リテーナ20の基板部21及び両側板部23によって、第1ハウジング10の上側に位置する部分及び第1ハウジング10の両側部外側に位置する部分が3点保持される。また、嵌合部シール部材30は、リテーナ20が本係止位置にあるときには、リテーナ20の基板部21及び両側板部23によって、第1ハウジング10の上側に位置する部分、第1ハウジング10の両側部外側に位置する部分及び第1ハウジング10の下側に位置する部分が4点保持される。
電線シール部材40は、図2、図3、図5及び図6に示すように、第1ハウジング10の電線シール部材収容凹部13内に配置される。電線シール部材40は、ゴム材で構成され、図11によく示すように、略矩形平板状のシール本体41にシール本体41の2主面間を延びる複数の電線挿通孔42を設けている。電線挿通孔42の設けられる位置は、コンタクト収容キャビティ11の位置に対応している。各電線挿通孔42の内壁面には、複数の突条43が設けられている。そして、隣接する各電線挿通孔42の突条43は、図11(B)及び図11(E)によく示すように、相互間で電線挿通孔42の軸方向に沿って異なる位置に設けられている。突条43の先端に形成される湾曲部のRの大きさは0.3mm以下であることが好ましく、また、2つの隣接する突条43の軸方向の間隔は1.3mm以下であることが好ましい。突条43の先端に形成される湾曲部のRを小さくし、かつ、2つの隣接する突条43の軸方向の間隔を小さくすることにより、電線シール部材40の電線(図示せず)に対する面圧を下げ、コンタクト挿入力を低下させ、コンタクトの挿入時にコンタクトが電線挿通孔42を拡開することによる電線シール部材40のゴム材の裂けを防止することができる。
また、電線シール部材40には、図11に示すように、シール本体41の外縁近傍の電線挿通孔42に隣接する位置に、電線挿通孔42の軸方向外側に設けられた突条43側の一主面から延びる逃げ溝44a,44b,44c,44d,44e,44f,44g,44hが形成されている。具体的には、図11(A)に示すように、電線シール部材40のコンタクト挿入面側については、上から1列目の右側から2つ目、4つ目、6つ目、8つ目の電線挿通孔42の上側に、シール本体41のコンタクト挿入面側から逃げ溝44aを形成し、上から2列目の最も右側の電線挿通孔42の右側、上から3列目の最も左側の電線挿通孔42の左側、及び上から4列目の最も右側の電線挿通孔42の右側に、シール本体41のコンタクト挿入面側から逃げ溝44cを形成している。また、上から5列目の右側から2つ目、4つ目、6つ目、8つ目の電線挿通孔42の下側にシール本体41のコンタクト挿入面側から逃げ溝44bを形成している。また、図11(F)に示すように、電線シール部材40の相手コネクタ受容面側については、上から1列目の右側から1つ目、3つ目、5つ目、7つ目、9つ目の電線挿通孔42の上側に、シール本体41の相手コネクタ受容面側(図2における左側)から逃げ溝44dを形成し、上から1列目の最も右側の電線挿通孔42の右側及び上から1列目の最も左側の電線挿通孔42の左側にシール本体41の相手コネクタ受容面側から逃げ溝44gを形成している。また、上から2列目の最も右側の電線挿通孔42の右側、上から3列目の最も左側の電線挿通孔42の左側、及び上から4列目の最も右側の電線挿通孔42の右側に、シール本体41の相手コネクタ受容面側から逃げ溝44fを形成し、上から5列目の最も右側の電線挿通孔42の右側及び上から5列目の最も左側の電線挿通孔42の左側にシール本体41の相手コネクタ受容面側から逃げ溝44hを形成し、上から5列目の右側から1つ目、3つ目、5つ目、7つ目、9つ目の電線挿通孔42の下側に、シール本体41の相手コネクタ受容面側から逃げ溝44eを形成している。
また、電線シール部材40のシール本体41の相手コネクタ受容面側には、図8、図9及び図11(F)に示すように、各電線挿入孔42のすべての四隅に、位置決め突起14が挿入されるシール部材位置決め穴45が形成されている。一方、電線シール部材40のコンタクト挿入面側には、図7、図10及び図11(A)に示すように、各電線挿入孔42のすべての四隅に別個のシール部材位置決め穴46が形成されている。これらシール部材位置決め穴46には、第2ハウジング50に設けられた位置決め突起52が挿入されるようになっている。そして、電線シール部材40のシール本体41の外周面には、複数の突条47が形成されている。電線シール部材40が第1ハウジング10の電線シール部材収容凹部13内に配置されたときには、これら突条47が電線シール部材収容凹部13の内周面に押圧接触することにより、シール本体41の外周面と電線シール部材収容凹部13の内周面との間がシールされる。
そして、第2ハウジング50は、第1ハウジング10の電線シール部材収容凹部13内に配置された電線シール部材40をコンタクト挿入面側から保持するものであり、第1ハウジング10、リテーナ20、嵌合部シール部材30及び電線シール部材40を覆うキャップ状に形成されている。第2ハウジング50には、第1ハウジング10のコンタクト収容キャビティ11及び電線シール部材40の電線挿通孔42に対応する位置にコンタクト挿通孔51が形成されている。各コンタクト挿通孔51のすべての四隅には、電線シール部材40のシール部材位置決め穴46に挿入される位置決め突起52が突出形成されている。また、第2ハウジング50の幅方向両端部には支軸53が設けられ、この支軸53にはカムレバー部材54が回動可能に支持されている。
第1ハウジング10の幅方向両端部には、図7に示すように、複数の係止突起15が設けられ、その一方、第2ハウジング50の幅方向両端部には係止突起15が係止される係止孔55が設けられている。
次に、防水型コネクタ1の組立方法について説明する。
先ず、第1ハウジング10に嵌合部シール部材30を取り付け、リテーナ20を第1ハウジング10に対して仮係止位置に位置させる。
そして、図7、図8及び図9に示すように、第1ハウジング10の電線シール部材収容凹部13に、電線シール部材40の相手コネクタ受容面側を第1ハウジング10側に向けて電線シール部材40を配置する。この際に、第1ハウジング10に設けられた位置決め突起14が電線シール部材40のシール部材位置決め穴45に挿入され、電線シール部材40に設けられた電線挿通孔42が第1ハウジング10に設けられたコンタクト収容キャビティ11に対して整列し、位置決めされる。またこのとき同時に、電線シール部材40の突条47が電線シール部材収容凹部13の内周面に押圧接触することにより、シール本体41の外周面と電線シール部材受容キャビティ13の内周面との間がシールされる。
次いで、図7、図8及び図10に示すように、第1ハウジング10に、第2ハウジング50の相手コネクタ受容面側を第1ハウジング10に向けて第2ハウジング50を取り付ける。この際に、第1ハウジング10の係止突起15が第2ハウジング50の係止孔55に係止される。これにより、図2に示すように、電線シール部材40が電線シール部材収容凹部13内で第2ハウジング50によって抜け止めされる。このとき、第2ハウジング50の位置決め突起52が電線シール部材40のシール部材位置決め穴46に挿入され、電線シール部材40に設けられた電線挿通孔42が第2ハウジング50に設けられたコンタクト挿通孔51に対して整列し、位置決めされる。
そして、電線を接続し複数のコンタクトを、コンタクト側を先頭にして第2ハウジング50のコンタクト挿入面側からコンタクト挿通孔51、電線シール部材40の電線挿通孔42を介して第1ハウジング10のコンタクト収容キャビティ11内に挿入する。リテーナ20は仮係止位置にあることから、リテーナ20の開口24を介してコンタクトの挿入を推し進めることができ、コンタクトはハウジングランス12により一次的に係止される。
その後、リテーナ20を仮係止位置から本係止位置に移動させる。すると、コンタクト収容キャビティ11内に収容されたコンタクトが二次係止部25により二次係止される。これにより、防水型コネクタ1の組立は完了する。
防水型コネクタ1を組み立てた状態では、コンタクトに接続された複数の電線は、電線シール部材40の電線挿通孔42内に位置して、電線挿通孔42に設けられた突条43が電線の周囲から電線を押圧し、電線はシールされる。これにより、コンタクト収容キャビティ11内のコンタクトを外部から防水することができる。
そして、コンタクトの電線挿通孔42への挿通に際しては、隣接する各電線挿通孔42の突条43が相互間で電線挿通孔42の軸方向に沿って異なる位置に設けられていることから、突条43による押圧力が隣接する各電線挿通孔42間で軸方向に沿った所定位置で集中せず、コンタクトの挿通を比較的容易に行うことができる。
また、本実施形態にあっては、電線シール部材40は、シール本体41の外縁近傍の電線挿通孔42に隣接する位置に、電線挿通孔42の軸方向外側に設けられた突条43側の一主面から延びる逃げ溝44a,44b,44c,44d,44e,44f,44g,44hを形成してあるので、複数の電線がそれぞれの電線挿通孔42内に位置するときに、電線により外側に広がる方向に圧縮される突条43が設けられた部分のシール材料を逃げ溝44a,44b,44c,44d,44e,44f,44g,44hに逃がすことができる。このため、広い範囲の径の電線を効果的にシールすることができる。
そして、電線シール部材40のシール本体41の相手コネクタ受容面側には、各電線挿通孔42のすべての四隅にシール部材位置決め穴45が形成され、第1ハウジング10の電線シール部材収容凹部13内にはシール部材位置決め穴45に挿入される位置決め突起14を設けたので、各電線挿通孔42の第1ハウジング10及びコンタクト収容キャビティ11に対する位置決めを確実に行い、各電線挿通孔42の変形を効果的に防止し、広い範囲の径の電線をより一層効果的にシールすることができる。
また、電線シール部材40のシール本体41のコンタクト挿入面側には、各電線挿通孔42のすべての四隅にシール部材位置決め穴46が形成され、第2ハウジング50にはシール部材位置決め穴46に挿入される位置決め突起52を設けたので、各電線挿通孔42の第2ハウジング50及びコンタクト挿通孔51に対する位置決めを確実に行い、各電線挿通孔42の変形を効果的に防止し、広い範囲の径の電線をより一層効果的にシールすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに種々の変更、改良を行うことができる。
例えば、電線シール部材40のシール本体41は、略矩形平板状に形成されているが、平板状に形成されるものであれば外形は何でもよく、例えば円形平板状であってもよい。 また、電線シール部材40を第1ハウジング10のコンタクト挿入面側に配置できることができれば、第2ハウジング50は必ずしも必要はない。
更に、電線シール部材40のシール本体41のコンタクト挿入面側にシール部材位置決め穴46を必ずしも設ける必要はない。
本発明に係る防水型コネクタであってリテーナが仮係止位置にある防水型コネクタの正面図である。 図1における2−2線に沿う断面図である。 図1における3−3線に沿う断面図である。 本発明に係る防水型コネクタであってリテーナが本係止位置にある防水型コネクタの正面図である。 図4における5−5線に沿う断面図である。 図4における6−6線に沿う断面図である。 第1ハウジング、電線シール部材及び第2ハウジングをコンタクト挿入面側から見た分解斜視図である。 第1ハウジング、電線シール部材及び第2ハウジングを相手コネクタ受容面側から見た分解斜視図である。 コンタクト挿入面側から見た第1ハウジングと、相手コネクタ受容面側から見た電線シール部材とを示す図である。 コンタクト挿入面側から見た電線シール部材と、相手コネクタ受容面側から見た第2ハウジングとを示す図である。 電線シール部材を示し、(A)はコンタクト挿入面側から見た電線シール部材の平面図、(B)は(A)における11B−11B線に沿う断面図、(C)は(A)における11C−11C線に沿う断面図、(D)は(A)における11D−11D線に沿う断面図、(E)は(A)における11E−11E線に沿う断面図、(F)は相手コネクタ受容面側から見た電線シール部材の平面図である。 従来例の防水型コネクタ用シール部材を示し、(A)は平面図、(B)は(A)における12B−12B線に沿う断面図である。 従来の他の例の防水型コネクタ用シール部材を示し、(A)は防水型コネクタ用シール部材を用いた防水型コネクタの分解斜視図、(B)は防水型コネクタ用シール部材の斜視図である。
符号の説明
1 防水型コネクタ
10 第1ハウジング(ハウジング)
14 位置決め突起
40 電線シール部材(防水型コネクタ用シール部材)
41 シール本体
42 電線挿通孔
43 突条
44a,44b,44c,44d,44e,44f,44g,44h 逃げ溝
45 シール部材位置決め穴

Claims (4)

  1. 平板状のシール本体に該シール本体の2主面間を延びる複数の電線挿通孔を設け、各電線挿通孔の内壁面に複数の突条を設け、隣接する各電線挿通孔の突条が相互間で前記電線挿通孔の軸方向に沿って異なる位置に設けられた防水型コネクタ用シール部材において、
    前記シール本体の外縁近傍の前記電線挿通孔に隣接する位置に、該電線挿通孔の軸方向外側に設けられた突条側の一主面から延びる逃げ溝を形成したことを特徴とする防水型コネクタ用シール部材。
  2. 前記各電線挿通孔のすべての四隅に、シール部材位置決め穴を設けたことを特徴とする請求項1記載の防水型コネクタ用シール部材。
  3. コンタクトを収容するハウジングと、該ハウジングのコンタクト挿入面側に配置されたシール部材とを具備し、該シール部材が、平板状のシール本体に該シール本体の2主面間を延びる複数の電線挿通孔を設け、各電線挿通孔の内壁面に複数の突条を設け、隣接する各電線挿通孔の突条が相互間で前記電線挿通孔の軸方向に沿って異なる位置に設けられた防水型コネクタにおいて、
    前記シール本体の外縁近傍の前記電線挿通孔に隣接する位置に、該電線挿通孔の軸方向外側に設けられた突条側の一主面から延びる逃げ溝を形成したことを特徴とする防水型コネクタ。
  4. 前記シール部材の各電線挿通孔のすべての四隅に、シール部材位置決め穴を設け、前記ハウジングの前記コンタクト挿入面に、前記シール部材位置決め穴に挿入される位置決め突起を設けたことを特徴とする防水型コネクタ。
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A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

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