JP2005309805A - レポート配信システム、及び、レポート配信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 レポートを医療診断装置の効率的利用に有効に役立て、経営の効率化を図ることである。そのためにレポートの内容応じた配信間隔でレポートを得ることが可能なレポート配信システム及びレポート配信方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 医用機器についてのログ情報を記憶するログ情報DB(15)と、第1のデータベースに記憶されたログ情報を解析して、医用機器の動作状況に関する内容を求める解析手段(172、173)と、内容をレポート化するレポート化手段(174)と、レポートをユーザに配信する配信手段(11、13、121)とを備えるレポート配信システムであって、内容と配信を行う配信間隔とを関連付けて記憶する配信情報DB(14)と、内容ごとに第2のデータベースに記憶された配信間隔でレポートを配信するように、配信手段を制御するレポート作成サーバ(16)とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 医用機器についてのログ情報を記憶するログ情報DB(15)と、第1のデータベースに記憶されたログ情報を解析して、医用機器の動作状況に関する内容を求める解析手段(172、173)と、内容をレポート化するレポート化手段(174)と、レポートをユーザに配信する配信手段(11、13、121)とを備えるレポート配信システムであって、内容と配信を行う配信間隔とを関連付けて記憶する配信情報DB(14)と、内容ごとに第2のデータベースに記憶された配信間隔でレポートを配信するように、配信手段を制御するレポート作成サーバ(16)とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、医用機器に関する内容の表示を含むレポートを配信するレポート配信システム及びレポート配信方法に関する。
現在、病院には医療診断装置が数多く設置されているが、経営の効率化を図るために、それらの医療診断装置の稼動状況や装置の状態などの情報を解析し、医療診断装置を有効活用することが図られている。
例えば、医療診断装置からの検査データなどの情報を自動的に収集して業務に関するレポートを自動的に作成するシステムがある(例えば、特許文献1参照。)。そのようなシステムは、装置から得た情報を収集・解析し、顧客に有用な情報をレポートとして提示するが、レポートには、様々な種類・内容のものがある。ここで、種類としては、例えば、稼動状況、品質、保守など、内容としては、例えば、稼動状況に関するものとして検査回数、検査時間、装置稼働時間など、品質に関するものとしてキャリブレーション履歴、画質管理などがある。
また、レポートは、その種類・内容によって見るべき間隔が異なり、つまり、解析結果を週ごとに見たいものや、解析結果を月ごとにみたいものなどがある。また、同じ種類や内容であっても、例えば、経営者は四半期に一度見ればよいが、現場の医師は週に一度見たいというように、ユーザによって見るべき間隔が異なるレポートもある。また、同じ種類や内容であっても、例えば、レポートの対象となる装置によって見るべき間隔が異なる場合もある。
しかしながら、従来のシステムでは、予め設定された同じ間隔で配信されてしまうので、レポートによっては所望の間隔で見ることができない場合がある。また、ユーザや対象となる装置に関わらず同じ間隔で配信されるので、やはり所望の間隔で見ることができない場合がある。したがって、同じ間隔の配信では、レポートを医療診断装置の効率的利用に有効に役立てることができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、レポートを医療診断装置の効率的利用に有効に役立て、経営の効率化を図ることを目的とする。また、そのためにレポートの内容応じた配信間隔でレポートを得ることが可能なレポート配信システム及びレポート配信方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1記載の発明は、医用機器についてのログ情報を記憶する第1のデータベースと、前記第1のデータベースに記憶されたログ情報を解析して、前記医用機器の動作状況に関する内容を求める解析手段と、前記内容をレポート化するレポート化手段と、前記レポートをユーザに配信する配信手段とを備えるレポート配信システムであって、前記内容と前記配信を行う配信間隔とを関連付けて記憶する第2のデータベースと、前記内容ごとに前記第2のデータベースに記憶された前記配信間隔で前記レポートを配信するように、前記配信手段を制御するレポート配信制御手段と、を備えることを特徴としている。
また、請求項2記載の発明は、前記第2のデータベースは、前記ユーザごとに前記内容と前記配信間隔とを関連付けて記憶し、前記レポート配信制御手段は、前記ユーザ及び前記内容ごとに前記第2のデータベースに記憶された前記配信間隔で前記レポートを配信するように、前記配信手段を制御することを特徴としている。
また、請求項3記載の発明は、前記第2のデータベースは、前記医用機器ごとに前記内容と前記配信間隔とを関連付けて記憶し、前記レポート配信制御手段は、前記医用機器及び前記内容ごとに前記第2のデータベースに記憶された前記配信間隔で前記レポートを配信するように、前記配信手段を制御することを特徴としている。
また、請求項4記載の発明は、前記配信手段は、前記レポートを画面に表示するための画面情報を生成する画面情報生成手段を有し、前記画面情報をユーザからの要求に応じて配信するものであって、前記配信制御手段は、前記内容ごとに前記第2のデータベースに記憶された前記配信間隔で前記画面情報の配信が行われるように、前記配信手段を制御することを特徴としている。
また、請求項5記載の発明は、前記第2のデータベースは、前記ユーザごとに前記内容と前記配信間隔とを関連付けて記憶し、前記レポート配信制御手段は、前記ユーザ及び前記内容ごとに前記第2のデータベースに記憶された前記配信間隔で前記画面情報の配信が行われるように、前記配信手段を制御することを特徴としている。
また、請求項6記載の発明は、前記第2のデータベースは、前記医用機器ごとに前記内容と前記配信間隔とを関連付けて記憶し、前記レポート配信制御手段は、前記医用機器及び前記内容ごとに前記第2のデータベースに記憶された前記配信間隔で前記画面情報の配信が行われるように、前記配信手段を制御することを特徴としている。
また、請求項7記載の発明は、前記レポート化手段は、更にレポート化した旨を示すメールを作成する手段を有し、前記レポート配信制御手段は、更に前記メールを配信するように前記配信手段を制御することを特徴としている。
また、請求項8記載の発明は、少なくとも前記内容と前記配信間隔を含む配信情報を受け付け、前記受け付けた配信情報に基づいて前記第2のデータベースに記憶される配信間隔を更新する配信情報更新手段を、更に備えることを特徴としている。
また、請求項9記載の発明は、前記解析手段は、前記第1のデータベースに記憶されたログ情報のうち、配信時期の直近の前記配信間隔に含まれるログ情報を解析し、前記医用機器の動作状況に関する内容を前記配信間隔に対応する形式のグラフまたは表として求めることを特徴としている。
また、請求項10記載の発明は、医用機器についてのログ情報を記憶する第1のデータベースと、前記第1のデータベースに記憶されたログ情報を解析して、前記医用機器の動作状況に関する内容を求める解析手段と、前記内容をレポート化するレポート化手段と、前記レポートをユーザに配信する配信手段とを備えるレポート配信システムであって、前記内容は複数種類あり、前記複数種類の内容のそれぞれに前記配信を行う配信間隔をそれぞれ関連付けて記憶する第2のデータベースを備え、前記解析手段は、前記複数種類の内容のそれぞれについて、前記第1のデータベースに記憶されたログ情報のうち、配信時期の直近のそれぞれ関連付けて記憶された配信間隔に含まれるログ情報を解析し、前記それぞれの配信間隔に対応する形式のグラフまたは表として求め、前記レポート化手段は、前記複数種類の内容のグラフまたは表を一つのレポートにすることを特徴としている。
また、請求項11記載の発明は、医用機器についてのログ情報を記憶する第1のデータベースと、前記第1のデータベースに記憶されたログ情報を解析して、前記医用機器の動作状況に関する内容を求める解析手段と、前記内容をレポート化するレポート化手段と、前記レポートをユーザに配信する配信手段とを備えるレポート配信システムであって、前記ログ情報は、前記医用機器が検査する検査対象部位を示す部位情報を含み、前記解析手段は、前記第1のデータベースに記憶された前記部位情報を含むログ情報を解析して、前記動作状況に関する内容を前記検査対象部位ごとに求めることを特徴としている。
また、請求項12記載の発明は、医用機器についてのログ情報を収集し記憶し、前記記憶されたログ情報を解析して、前記医用機器の動作状況に関する内容を求め、前記内容をレポート化し、前記レポートをユーザに配信するレポート配信方法であって、前記内容と前記配信を行う配信間隔とを関連付けて記憶するステップと、前記内容ごとに記憶された前記配信間隔で前記レポートを配信するように制御するステップと、を含むことを特徴としている。
また、請求項13記載の発明は、医用機器についてのログ情報を収集し記憶し、前記記憶されたログ情報を解析して、前記医用機器の動作状況に関する内容を求め、前記内容をレポート化し、前記レポートをユーザに配信するレポート配信方法であって、前記内容と前記配信を行う配信間隔とを関連付けて記憶するステップと、前記レポートを画面に表示するための画面情報を生成するステップと、前記内容ごとに前記第2のデータベースに記憶された前記配信間隔で前記画面情報の配信が行われるように制御するステップと、を含むことを特徴としている。
また、請求項14記載の発明は、レポート化した旨を示すメールを作成するステップと、前記メールを配信するように制御するステップと、を更に含むことを特徴としている。
請求項1記載のレポート配信システムによれば、レポートに含まれる内容と配信間隔を関連付けて記憶し、内容ごとに記憶された配信間隔でレポートを配信するように制御することで、レポートごとに適切な間隔で見ることができる。
請求項2記載のレポート配信システムによれば、ユーザごとにレポートに含まれる内容と配信間隔を関連付けて記憶し、ユーザ及び内容ごとに記憶された配信間隔でレポートを配信するように制御することで、ユーザごとに適切な間隔でレポートを見ることができる。
請求項3記載のレポート配信システムによれば、医用機器ごとにレポートに含まれる内容と配信間隔を関連付けて記憶し、医用機器及び内容ごとに記憶された配信間隔でレポートを配信するように制御することで、適切な間隔で医用機器ごとのレポートを見ることができる。
請求項4記載のレポート配信システムによれば、レポートに含まれる内容と配信間隔を関連付けて記憶し、内容ごとに記憶された配信間隔でレポートの画面情報の配信が行われるように制御することで、レポートごとに適切な間隔で見ることができる。
請求項5記載のレポート配信システムによれば、ユーザごとにレポートに含まれる内容と配信間隔を関連付けて記憶し、ユーザ及び内容ごとに記憶された配信間隔でレポートの画面情報の配信が行われるように制御することで、ユーザごとに適切な間隔でレポートを見ることができる。
請求項6記載のレポート配信システムによれば、医用機器ごとにレポートに含まれる内容と配信間隔を関連付けて記憶し、医用機器及び内容ごとに記憶された配信間隔でレポートの画面情報の配信が行われるように制御することで、適切な間隔で医用機器ごとのレポートを見ることができる。
請求項7記載のレポート配信システムによれば、レポート化した旨を示すメールを作成し配信するので、ユーザは確実にレポートを見ることができる。
請求項8記載のレポート配信システムによれば、少なくとも内容と配信間隔を含む配信情報を受け付け、受け付けた配信情報に基づいて前記データベースに記憶された配信間隔を更新するので、配信間隔変更でき、レポートごとに所望の間隔で見ることができる。
請求項9記載のレポート配信システムによれば、配信時期の直近の配信間隔のログ情報を解析して内容を求め、その内容を配信間隔に対応する形式のグラフまたは表として求めることにより、そのレポートの配信間隔に合った内容を見ることができる。
請求項10記載のレポート配信システムによれば、配信間隔が異なる複数種類の内容のそれぞれについて、配信時期の直近のそれぞれの配信間隔のログ情報を解析して、それぞれの配信間隔に対応する形式でグラフまたは表を求め、複数種類の内容のグラフまたは表を1つのレポートとするので、配信間隔の異なる複数種類の内容についてそれぞれ配信間隔に合ったグラフまたは表を同時に見ることができる。
請求項11記載のレポート配信方法によれば、医用機器が検査する検査対象部位ごとの動作状況に関する内容を把握することができる。
請求項12記載のレポート配信方法によれば、レポートに含まれる内容と配信間隔を関連付けて記憶し、内容ごとに記憶された配信間隔でレポートを配信するので、レポートごとに適切な間隔でレポートを見ることができる。
請求項13記載のレポート配信方法によれば、レポートに含まれる内容と配信間隔を関連付けて記憶し、内容ごとに記憶された配信間隔でレポートの画面情報の配信が行われるように制御することで、レポートごとに適切な間隔で見ることができる。
請求項14記載のレポート配信方法によれば、レポート化した旨を示すメールを作成し配信するので、ユーザは確実にレポートを見ることができる。
本発明のレポート配信システムは、医用機器(医療診断装置、情報システム等)に関わる装置について、稼動状況を示す稼動情報、環境の状態を示す環境情報、故障、修理状況などの保守情報、装置の質的状態に関する品質情報などのログ情報(詳細後述)を収集し、動作状況に関する内容を解析しレポートとしてユーザ(利用者)に提供するものである。医療診断装置としては、例えば、X線断層撮影装置(CT装置)、核磁気共鳴診断装置(MRI装置)、X線診断装置、超音波診断装置、核医学診断装置等がある。情報システムとしては、画像保管通信システム(PACS)、放射線部門情報管理システム等がある。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
(システム構成)
図1に、本発明に係る医療診断装置についてのログ情報を収集・解析してレポートを配信するレポート配信システムの一実施形態の構成を示す機能ブロック図である。まず、サービスセンタのレポート配信システム1は、サービスプロセッサ5を介して医療診断装置4と接続され、さらに、専用通信回線やインターネット等のネットワーク3によりクライアント端末2と接続されている。図1では、クライアント端末2、医療診断装置4、及び、サービスプロセッサ5を各1台で示したが、複数であってもよく、また、サービスプロセッサ5は、レポート配信システム1と専用通信回線やインターネット等を介して接続されていてもよい。
図1に、本発明に係る医療診断装置についてのログ情報を収集・解析してレポートを配信するレポート配信システムの一実施形態の構成を示す機能ブロック図である。まず、サービスセンタのレポート配信システム1は、サービスプロセッサ5を介して医療診断装置4と接続され、さらに、専用通信回線やインターネット等のネットワーク3によりクライアント端末2と接続されている。図1では、クライアント端末2、医療診断装置4、及び、サービスプロセッサ5を各1台で示したが、複数であってもよく、また、サービスプロセッサ5は、レポート配信システム1と専用通信回線やインターネット等を介して接続されていてもよい。
医療診断装置4は、操作者の操作、装置各部の検出する信号、環境値などから、ログ情報を作成し、ログ情報をサービスプロセッサ5に送信するログ情報作成手段401を備える。
サービスプロセッサ5は、医療診断装置4からのログ情報を受信し、そのログ情報をレポート配信システム1のログ情報DB(DBは、データベースを示す)15(第1のデータベース)に登録するログ情報登録手段501を備える。このログ情報DB15への登録は、ログ情報登録手段501がログ情報受信時に行っても良いし、受信したログ情報を保存し定期的またはレポート配信システム1からの要求に応じて行うようにしても良い。
クライアント端末2は、主にユーザが使用するもので、ネットワーク3を介して表示手段203で表示するための画面情報等の各種情報の送受信を行う通信手段201、ウェブサーバ11から通信手段201を介して各種情報を受け付け、受け付けた画面情報に基づいて表示手段203で表示を行うとともに、入力手段204での入力を受けて通信手段201を介して情報をウェブサーバ11に送信するウェブブラウザ機能と、通信手段201を介して電子メールの送受信を行うための機能とを有する管理手段202を備えている。
レポート配信システム1は、管理者端末18、現在日時を示すシステム時計103、サービスプロセッサ5から登録されるログ情報を記憶するログ情報DB15、必要な情報を電子メールとして所定のメールアドレスに対して送信するメール送信手段131を備えるメールサーバ13、ネットワーク3を介して画面情報等の各種情報の送受信を行うウェブサーバ11、レポート配信にかかる配信情報を記憶する配信情報DB14(第2のデータベース)、配信情報DB14に記憶されたレポートの種類・内容及びログ情報DB15に記憶された医療診断装置4のログ情報に基づいてレポートを作成する、または、クライアント端末2の表示手段203で表示可能な画面情報を作成するレポート作成サーバ12を備えている。
管理者端末18は、各種の入力が可能な入力手段101、各種表示を行う表示手段102を備える。
配信情報DB14は、レポート配信にかかる配信情報として、ユーザを特定するための識別情報(ユーザID)、レポートの種類・内容、各レポートの表示形式、各レポートの配信間隔、レポートの配信先(メールアドレス等)等を関連付けて記憶する。また、これらの情報はプログラム等により予め設定されたもの、管理者端末18またはクライアント端末を用いて設定されたもの、或いは、管理者端末18またはクライアント端末を用いて変更されたものの少なくともいずれかであればよい(配信情報の設定・変更など更新手順は後述)。
ウェブサーバ11は、ネットワーク3を介して情報の送受信を行う通信手段111、後述のレポートを表示手段102、203で表示するための画面情報を生成する画面情報生成手段としての機能、通信手段111を介するクライアント端末2からの要求及び管理者端末18からの要求に応じて画面情報等の各種情報を送信する機能、及び、管理者端末18の入力手段101で入力される配信情報及びクライアント端末2で入力され通信手段111を介し受信する配信情報を受け付け、レポート配信にかかる配信情報を配信情報受付手段113に送る機能を有するデータ管理手段112、配信情報を受け付ける配信情報受付手段113、配信情報DB14に記憶された配信情報を受け付けた配信情報に基づいて設定・変更をする配信情報変更手段114を備える。本発明の「配信情報更新手段」は、「データ管理手段112」、「配信情報受付手段113」及び「配信情報変更手段114」で構成される。
レポート作成サーバ12は、配信情報DB14に記憶された配信情報の配信間隔で各レポートを配信するように制御する、各レポートの画面情報の配信が行われるように制御する、または、レポートを作成した旨のメールを送信するように制御するレポート配信制御手段としての機能を有するレポートスケジューラ16、配信情報のレポートの種類・内容及び表示形式とログ情報とに基づいてレポートの作成を行うレポート作成モジュール17、作成されたレポートを電子メールで配信する場合にはメールサーバ13に送り、作成されたレポートをクライアント端末2からの要求に応じて画面情報を送信する場合にはウェブサーバ11に送るレポート配信手段121を備えている。本発明の「配信手段」は、「レポート配信手段121」、「メールサーバ13」、及び、「ウェブサーバ11」で構成される。
レポートスケジューラ16は、システム時計103が示す現在日時を参照して、当該現在日時が配信情報問い合わせ日時か否かを判定する時計監視手段161、配信情報問い合わせ日時と判定された場合に配信情報DB14に記憶されているレポートの配信間隔を参照し、配信するべきレポートの種類・内容とその表示形式を抽出し取得する配信レポート情報取得手段162、レポート作成モジュール17にレポート作成・配信命令を出すレポート作成命令手段163を備え、これらにより「レポート配信制御手段」が構成されている。
レポート作成モジュール17は、配信するべき医療診断装置の動作状況に関する種類・内容を含むレポートを作成するためのログ情報をログ情報DB15から取得するログ情報取得手段171、取得したログ情報を解析して動作状況に関する種類・内容を求める解析手段172、動作状況に関する種類・内容を設定された表示形式でグラフまたは表を作成するグラフ・表作成手段173、グラフや表の貼り付けやメールアドレスなどの情報を記入するなどレポートとしての体裁を整えレポートとするレポート化手段174を備える。また、レポート化手段174は、作成されたレポートをクライアント端末2からの要求に応じて画面情報で送信する場合に、グラフや表の貼り付けレポートとしての体裁を整えてレポート化し、レポート化した旨とメールアドレスなどの情報を記入したメールを作成する手段を備える。また、このメールは、レポート配信手段121によりメールサーバ13に送られて配信される。「グラフ・表作成手段173」は、本発明において「解析手段」に含まれる。
以上のような構成により、レポート配信システム1は、収集された医療診断装置4のログ情報を解析してレポートを作成し、各レポートごとに配信情報DB14に記憶された配信情報の配信間隔で、情報を必要とする医師、技師、管理者等のメールアドレスに対して送信、または、クライアント端末2の表示手段203に表示するように、レポートの画面情報をクライアント端末2に送信する(配信手順は、後述する。)。
(ログ情報登録手順)
次に、図8を用いてログ情報の登録手順を説明する。図8は、ログ情報の登録手順を示すシーケンス図である。
次に、図8を用いてログ情報の登録手順を説明する。図8は、ログ情報の登録手順を示すシーケンス図である。
まず、医療診断装置4のログ情報作成手段401は、医療診断装置における操作者の操作や入力する情報、装置各部の検出する信号、環境値などから、ログ情報を作成し(ステップS301、以下「ステップS301」は「S301」のように省略して表す。他のステップも同様。)、サービスプロセッサ5に送信する(S302)。サービスプロセッサ5のログ情報登録手段は、ログ情報を受信し、ログ情報に装置の識別を可能とする識別情報(装置ID、装置タイプ、設置場所など)の装置情報を付して、レポート配信システム1のログ情報DB15に医療診断装置と関連付けて登録する(S303)。また、受信したログ情報を保存して、定期的またはレポート配信システム1からの要求に応じて登録を行うようにしても良い。また、ログ情報によっては、管理者端末18、クライアント端末2、または、専用のツールを用いての入力がログ情報としてログ情報DBに登録されるものもある。
ログ情報には、上述したように装置について、稼動状況を示す稼動情報、環境の状態を示す環境情報、故障、修理状況などの保守情報、装置の質的状態に関する品質情報などがあるが、CT装置を例にさらに詳細に説明する。
稼動情報は、装置が稼動していた時間、検査を行った時間、検査で何枚の画像を撮ったかを示すものであり、例えば、装置の起動時刻、装置の終了時刻、及び、検査情報を含み、検査情報は、検査対象の患者に関する患者情報(例えば、患者識別のためのID)、検査開始時刻、検査終了時刻、検査で検査対象部位を示すスキャン種別またはスキャン種別ID(部位情報)、スキャン開始時刻、スキャン終了時刻、スキャン中に行う患者スキャンプラン設定などのプロセス(工程)を示すプロセス種別、プロセス開始時刻、プロセス終了時刻、及び、スキャンで再構成した画像の枚数等の情報を含む。また、これらの情報は、例えば、図9に示すような形式で構成され、装置情報が付されている(以下に示す環境情報、保守情報及び品質情報も同様に図9に示すような形式である。)。また、検査情報は、検査、スキャン及びプロセスについて、開始時間及び終了時間に加えまたは代えて各時間を情報として含んでもよい。
また、環境情報は、装置の置かれた環境の温度、湿度、供給される電力など状態をしめすものであり、温度測定日時と温度、湿度測定日時と湿度、及び、電力測定日時と供給される電力から成り立っている。
また、保守情報は、修理内容、修理時間などの修理に関わる情報を示す修理情報、定期点検の内容、点検時間など定期点検に関わる情報を示す定期点検情報、装置で発生するアラート(緊急通知)の内容、アラート発生日時などアラートに関わるアラート情報、サービスセンタへの電話問い合わせ日時などの電話情報、特定部品の交換推奨値などを示す部品情報、特定部品の交換日時、及び、断層像を得たスライス数などの利用状況等を示す利用情報などから成り立っている。
また、品質情報は、装置の出力する画質やキャリブレーションに関するキャリブレーション情報で、キャリブレーションの種類、実施の日時、キャリブレーション推奨頻度、画質の良否を管理するために画質に基づいて示される画質管理値などから成り立っている。
(配信情報更新手順)
次に、図5乃至図7を用いて配信情報の設定・変更など更新手順を説明する。図5は、配信情報の設定・変更など更新手順を示すシーケンス図、図6及び図7は、それぞれ配信情報を入力するための表示画面の一例を示す図である。
次に、図5乃至図7を用いて配信情報の設定・変更など更新手順を説明する。図5は、配信情報の設定・変更など更新手順を示すシーケンス図、図6及び図7は、それぞれ配信情報を入力するための表示画面の一例を示す図である。
図5によれば、まず、管理者が管理者端末18を用いて、または、ユーザがクライアント端末2を用いてブラウザを立ち上げてウェブサーバ11にアクセスする(S201)。ウェブサーバ11は、データ管理手段112でアクセス要求を受けて、管理者端末18またはクライアント端末2に認証のための所定の認証コード(例えば、管理者ID、ユーザID及びパスワードなど)を入力するように要求する(S202)。管理者またはユーザは、それぞれ管理者端末18またはクライアント端末2を用いて所定の認証コードを入力しウェブサーバ11へ送信するとともに画面表示要求を行う(S203)。ウェブサーバ11は、データ管理手段112でこれを受けて、画面情報を送信する(S204)。そして、管理者端末18またはクライアント端末2に画面が表示される。この画面表示要求、画面情報送信を繰り返して、管理者またはユーザは、それぞれ管理者端末18またはクライアント端末2に所望の画面を表示させる。
上述のような手順により、図6に示す配信情報設定A画面801及び図7に示す配信情報設定B画面802を表示させて配信情報の設定または変更のための入力を行う。配信情報設定A画面801には、図6に示すように、ドロップタグメニューにレポートの種類を選択可能に表示する種類表示欄811、ドロップタグメニューに医療診断装置を選択可能に表示する装置表示欄812、レポートの内容が設定されるテンプレートの表示と新たにテンプレートを作成するための表示(図6では<New>)が選択可能に表示されるテンプレート表示欄813、テンプレートの内容を設定するための配信情報設定B画面802を表示させるための切換ソフトキー814、設定された内容を配信情報DB14に記憶するための保存キー815、及び、各テンプレートの出力イメージが表示されているイメージ欄810が表示されている。また、配信情報設定B画面802には、図7に示すように、3つの欄で左から右に上位から下位となる階層構造を構成し、各欄に表示される項目を選択することによりテンプレートの内容の設定が可能な内容表示欄821、表示形式の選択、例えば、グラフ、または、表の選択のための表示形式表示欄822や、グラフの種類などを選択するための種類表示欄823、配信情報設定B画面802を非表示にするための非表示ソフトキー828、設定された情報を配信情報DB14に記憶するための保存キー824、レポートの出力イメージが表示されているイメージ欄820を備え、さらに、配信間隔選択のための配信間隔表示欄825、配信先のユーザIDが表示される配信先表示欄826、配信先のユーザID及びメールアドレスの入力を行う配信先入力欄827が表示されている。
ここで、図6の配信情報設定A画面801及び図7の配信情報設定B画面802を用いての入力手順を説明する。まず、図6の配信情報設定A画面801を表示させて、種類表示欄811でレポートの種類を選択する。
次に、テンプレート表示欄813でテンプレートの選択をする。新たにテンプレートを作成する場合には、テンプレート表示欄813の<New>を選択する。また、既に設定されているテンプレートのレポートの配信情報の変更の場合には、テンプレート表示欄813に表示された変更対象となるテンプレートを選択する。
さらに次に、切換ソフトキー814をクリックして配信情報設定B画面802を表示させる。そして、内容表示欄821の3つ欄の左から右すなわち上位から下位の各欄に表示される項目を選択して、レポートの内容を設定する。この項目は、種類表示欄811で選択した「種類」に応じて表示される。また、その項目と「内容」との関係を詳細には示さないが、この内容表示欄821での選択により、レポートの内容がそれぞれ設定されることになる。
ここで、レポートの種類及び内容は装置の動作状況に関するものであり、例えば、レポートの種類には、装置の稼動状況を示す「稼動状況」、経営支援に繋がる情報を示す「経営支援」、装置の動作環境を示す「環境」、装置の品質を示す「品質」、装置の保守状況を示す「保守」、及び、それらを合わせて示す「複合」がある。さらに、この種類に対応する内容を説明する。「稼動状況」に対応するものとして、検査回数の状況を例えば日毎に示す「検査回数」、検査時間の状況を例えば日毎に示す「検査時間」、装置の稼働時間の状況を例えば日毎に示す「装置稼働時間」、検査における画像再構成枚数を例えば日毎に示す「画像再構成枚数」、検査における検査時間とその頻度を示す「検査時間と検査の頻度」、検査における画像再構成枚数とその頻度を示す「画像再構成枚数と検査の頻度」、スキャンにおける画像再構成枚数とその頻度を示す「画像再構成枚数とスキャンの頻度」、一時間あたりに検査した患者数(患者スループット)を例えば日毎に示す「患者スループット」、患者スループットの頻度を日数で示す「患者スループット日数」、スキャン時間とその頻度を示す「スキャン時間とスキャンの頻度」、スキャン時間に対する各プロセス時間の分布を散布図で示す「スキャン時間に対するプロセス時間の分布」、スキャン時間とそのスキャンでの画像再構成枚数を散布図で示す「スキャン時間に対する画像再構成枚数の分布」、稼働時間とその稼動時間内でおこなわれたスキャン時間を散布図で示す「稼働時間に対するスキャン時間の分布」、及び、スキャン種別ごとのスキャン時間を統計的に示す「スキャン種別ごとのスキャン時間」の14種類がある。また、「経営支援」に対応するものとして、累計画像再構成枚数、毎月の患者数、及び、毎月のスキャン回数を示すものとして、それぞれ「累計画像再構成枚数」、「毎月の患者数」、及び、「毎月のスキャン回数」の3種類がある。また、「環境」に対応するものとして、装置の動作環境の温度、湿度、及び、電力を示すものとして、それぞれ「温度」、「湿度」、及び、「電力」の3種類がある。また、「品質」に対応するものとして、キャリブレーションの実施状況を例えば月日で示す「キャリブレーション履歴」、例えば日毎に画質管理値を示す「画質管理」の2種類がある。また、「保守」に対応するものとして、修理状況として装置の稼働時間、修理時間及び修理回数を表示する「修理状況」、保守点検及び異常発生状況を、定期点検回数、アラート回数及びサービスセンタへの電話回数などで示す「保守点検及び異常発生状況」、部品交換情報としてスライス数予測推移及び交換推奨値などを示す「部品交換情報」の3種類がある。「複合」は、上述の内容を複数有するものである。
さらに、表示形式表示欄822及び種類表示欄823を用いて、グラフまたは表、グラフの種類の選択を行う。その際、イメージ欄820に選択に基づいてレポートのイメージを表示するようにすれば、その表示されるイメージを参照しながら表示形式を選択できる。また、内容を複数選択することもでき、複数の選択の場合には、1つのレポートに複数の内容を載せたレポートが作成される。さらに、レポートの配信間隔を配信間隔表示欄825を用いて、例えば、上述した「Daily」、「Weekly」、「Monthly」、「Quarterly」、または、「Yearly」から所望の配信間隔を選択する。さらに、配信先入力欄827を用いて配信先のユーザID及びメールアドレスの入力を行う。また、「Daily」は「日ごとに配信」、「Weekly」は「週ごとに配信」、「Monthly」は「月ごとに配信」、「Quarterly」は「四半期ごと、つまり3ヶ月ごとに配信」、「Yearly」は「年ごとに配信」を示す。また、配信間隔はこれらに限られるものではなく、例えば他に「隔週に配信」、「半年ごとに配信」などでもよい。
そして、保存キー824をクリックするか、または、非表示ソフトキー828をクリックして配信情報設定B画面802を非表示にして配信情報設定A画面801の保存キー815をクリックして、画面での入力情報(対象の医療診断装置、レポートの種類及び内容、レポートの表示形式、レポートの配信間隔、レポートの配信先)を配信情報としてデータ管理手段112に送信する(S205)。データ管理手段112は、送信された配信情報を配信情報受付手段113に送信し(S206)、配信情報受付手段113は配信情報を受け付けて配信情報変更手段114に転送し(S207)、配信情報変更手段114は配信情報DB14に転送された配信情報の登録し、配信情報DB14に記憶させる(S208)。このとき、配信情報が新規のテンプレートとして作成されたものであれば、配信情報DB14に新たに設定し、既存のテンプレートに対するものであれば、そのテンプレートに関連する配信情報を変更を行う。このようにして、図3(a)に示すレポートの種類・内容に配信間隔を関連付けたテーブルと、図3(b)に示す、レポートの種類と内容にユーザIDとを関連付けたテーブルの設定・変更など更新を行う。また、複数の医療診断装置が接続され評価対象の医療診断装置を選択する必要がある場合には、装置表示欄812で評価対象の医療診断装置を選択し、これらのテーブルを医療診断装置ごとに設けるようにすればよく、上述の場合と同様に医療診断装置ごとにレポートの種類と内容に対し配信間隔を設定・変更などテーブルを更新することができる。
また、ユーザごとにレポートの種類と内容に応じて配信間隔を設定するように、図4に示す、ユーザIDごとにレポートの種類・内容と配信間隔とを関連付けたテーブルを設けてもよい。その場合には、例えば、配信情報設定A画面801上にユーザを入力または選択可能に表示する表示欄を設け、ユーザを入力または選択することにより、ユーザごとに対象の医療診断装置、レポートの種類、レポートの内容、レポートの表示形式、レポートの配信間隔の設定・変更など更新ができるようにする。この場合は、配信情報設定B画面802には、上述の配信先表示欄826、配信先入力欄827は表示されない。このようにして、図4に示すテーブルの設定・変更など更新を行う。
また、上述の説明では、配信情報の入力を管理者端末18またはクライアント端末2でブラウザを用いて行うように説明したが、例えば、電子メールを用いてもよい。この場合には、受信したメールに記載されている配信情報の解読を可能とするように所定の形式に定型化された電子メールを用い、メールサーバ13のメール受信手段(図示せず)で定型化された電子メールを受信して、配信情報を解読して、データ管理手段112に送信する(以降は、ブラウザを用いた場合と同じ)。また、例えば、電話からの入力を用いることも可能である。この場合には、本レポート配信システム1に電話回線とのインターフェース、音声ガイダンス送信手段、信号受信手段及び配信情報生成手段を備え、電話回線を介し、電話機と接続された場合に、音声ガイダンスを電話機に向けて送信し、その音声ガイダンスに応じて電話機からダイヤルまたはボタンにより入力される信号(ダイヤルパルスまたはプッシュトーン)から配信情報を生成し、生成された配信情報をデータ管理手段112に送信する(以降は、ブラウザを用いた場合と同じ)。
このようにして管理者またはユーザは、配信されるレポートの配信条件を変更することができ、所望の内容のレポートを所望の配信間隔、所望の表示形式で配信し、得ることができる。
(レポート配信手順)
図2は、レポート配信システム1が行う電子メールによるレポート配信方法の手順を示すフローチャート図である。図2を用いてレポート配信方法の手順について説明する。
図2は、レポート配信システム1が行う電子メールによるレポート配信方法の手順を示すフローチャート図である。図2を用いてレポート配信方法の手順について説明する。
まず、時計監視手段161は、システム時計103の現在日時を参照し、配信情報問い合わせ日時か否かを判定し(S101)、配信情報問い合わせ日時であった場合には(S101、Yes)、S102へ進む。一方、配信情報問い合わせ日時ではなかった場合には(S101、No)、配信情報問い合わせ日時か否かの判定(S101)を繰り返す。この配信情報問い合わせ日時の判定は、例えば、ブラウザを用いてはじめの配信情報問い合わせ日時を設定すると、最短の配信間隔でもって以降の配信情報問い合わせ日時とし、その時刻と現在日時を比較して行われる。
S102では、配信レポート情報取得手段162は、配信するべきレポートを抽出する。具体的には、まず、配信レポート情報取得手段162は、配信情報DB14の図3(a)に示すレポートの種類と内容とを配信間隔と関連付けたテーブルを参照し、配信するべきレポートを抽出する。例えば、現在日時が、日ごとに配信の日時(配信時期)、週ごとに配信の日時(配信時期)、月ごとに配信の日時(配信時期)、及び、四半期ごとに配信の日時(配信時期)かを判定し、いずれかの配信日時の場合にはそれぞれに応じた種類と内容のレポートを抽出する。そして、抽出されたレポートが無ければ(S103、No)S101に戻り、抽出されたメールがあれば(S103、Yes)、レポート作成命令手段163は、レポート作成モジュール17に、抽出されたレポートを作成・配信するようにレポート作成・配信命令を出す(S104)。
レポート作成モジュール17は、レポート作成・配信命令を受けて指示されたレポートを作成する(S105)。ここで、レポート作成の概略を説明する。まず、ログ情報取得手段171は、指示されたレポートを作成するためのログ情報をログ情報DB15から取得する。また、装置が複数台あり、それぞれについてのレポートを作成する場合には、ログ情報に付される装置IDなどの識別情報を参照してログ情報を取得する。そして、解析手段172は必要な解析を行い、グラフ・表作成手段173で解析結果を用いてグラフまたは表を作成する。そして、レポート化手段174は、グラフや表の貼り付けやメールアドレスなどの情報を記入するなどレポートとしての体裁を整える。このとき、メールアドレスは、図3(b)に示すレポートの種類と内容とユーザIDが関連付けて記憶されているテーブルを参照してユーザIDを抽出し、ユーザIDとメールアドレスを対応させた図示しないテーブルを参照してユーザIDからメールアドレスを得ることができる。
作成されたレポートは、レポート配信手段121からメールサーバ13に送られ、メール送信手段131により、各ユーザのメールアドレスへ送信される(S106)。そして、各ユーザは、クライアント端末2等を用いて電子メールとして送信されたレポートを閲覧することができる。
また、ユーザが、クライアント端末2のブラウザ機能を用いてレポートを閲覧することも可能である。この場合には、レポート化手段174でグラフや表を貼り付けたレポートと、少なくともレポートを作成した旨とメールアドレスを記載した電子メールを作成し、レポート配信手段121は、電子メールをメールサーバ13に送りユーザに配信し、レポートをウェブサーバ11に送りウェブサーバ11で画面情報を生成することにより、メールを受信したユーザが、クライアント端末2のブラウザ機能を用いてウェブサーバ11にアクセスしてレポートを閲覧することができる。また、レポート配信手段121から図示しないファクシミリサーバを介して、電話回線を介してファクシミリでレポートを配信してもよい。この場合は、ユーザIDとファクシミリナンバー(電話番号)を対応させたテーブルを予め準備しておけばよい。このように、本レポート配信システムによれば、レポートの種類と内容ごとに配信間隔を設定し、その設定された配信間隔でレポートを配信するので、ユーザはレポートごとに適切な間隔でレポートを見ることができる。また、装置が複数台あり、それぞれについてのレポートを作成する場合には、ユーザはそれぞれの医療診断装置のレポートを適切な間隔で見ることができる。
また、レポートの内容を解析する期間(以下、対象期間)を後述のようにして求め、その対象期間のログ情報を解析しレポートを作成する、例えば、週ごとに配信するように配信期間が設定された場合には、対象期間は配信時期(現在日時)の直近の一週間で、その直近の一週間のログ情報に基づいたレポートを作成し、四半期ごとに配信するように配信期間が設定された場合は、対象期間は配信時期(現在日時)の直近の3ヶ月で、その直近の3ヶ月のログ情報に基づいて解析しレポートを作成し、配信する。また、レポートを配信間隔に対応する形式で作成する、例えば、配信間隔が一週間ごとの場合には、例えば横軸が曜日で一週間を表示する形式とし、四半期の場合には、例えば横軸が月で3ヶ月間を表示する形式とするようにしてもよい。このようにすれば、ユーザは配信間隔に合ったグラフや表を見ることができる。
次に、ユーザごとにレポートの種類と内容と配信間隔を設定してその設定に基づいてレポートを配信する場合について、主に上述の配信手順と異なる点について述べる。
上述の場合と同様に、時計監視手段161は、配信情報問い合わせ日時か否かを判定し(S101)、配信レポート情報取得手段162は、配信するべきレポートを抽出する(S102)のであるが、具体的には、まず、配信レポート情報取得手段162は、配信情報DB14に記憶されている図4に示すユーザごとにレポートの種類と内容と配信間隔が関連付けられたテーブルを参照し、ユーザごとに上述のように配信するべきレポートを抽出する。そして、抽出されたレポートが無ければ(S103、No)上述の場合と同様にS101に戻り、抽出されたメールがあれば(S103、Yes)、上述の場合と同様にレポート作成命令手段163は、レポート作成・配信命令を出す(S104)。そして、同様に、レポート作成モジュール17は、レポートを作成し(S105)、メールサーバ13は、各ユーザのメールアドレスへ送信する(S106)。また、上述の場合と同様にクライアント端末2のブラウザ機能を用いてレポートを閲覧することも可能である。これによれば、ユーザことにレポートの種類と内容ごとに配信間隔を設定し、各ユーザにその配信間隔でレポートを配信するので、ユーザごとに適切な間隔で各レポートを見ることができる。つまり、図4に示すように、同じレポート、例えば、「稼動状況・検査回数」についての配信間隔は、ユーザ「0001」には「W」すなわち週ごとに配信し、ユーザ「1234」には「Q」すなわち四半期(3ヶ月)ごとに配信することができる。また、その際、レポートの内容を上述の対象期間のログ情報を解析しレポートを作成し、また、配信間隔に対応した表示形式でグラフを作成してもよい。このようにすれば、ユーザは配信間隔に合ったレポートを見ることができる。
(レポート)
以下、本レポート配信システム1で作成されるレポートの具体例について、図10乃至図35を用いて説明する。
以下、本レポート配信システム1で作成されるレポートの具体例について、図10乃至図35を用いて説明する。
<稼動状況>
図10は、「検査回数」のレポートに表示されるグラフの一例である。このグラフは直近の一週間の検査回数を曜日ごとに示したもので、週ごとに配信されて好適なものである。横軸のパラメータとして曜日、縦軸に検査回数を示す。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の検査開始時刻を抽出し、解析手段172は、抽出された検査開始時刻の数を曜日ごとの検査回数として求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。また、図11は、別の一例で、図10に示した検査回数を曜日ごとにさらに時間帯ごとに分けて示した例である。また、さらにレポートの対象期間における平均値や最大値、最小値を示す例もある。また、ベンチマーク(指標値)を併記する例もある。ベンチマークとしては、例えば、前年の同時期の平均値や最大値、最小値とか、直近の一年間の平均値や最大値、最小値などがある。また、図10及び図11では横軸のパラメータに曜日を用いたが、用途、配信間隔に応じて、週、月などとしてもよいし、また、グラフは2次元表示に限らず3次元で表示してもよく、以下に示すグラフも同様である。このようにして、検査回数の推移を把握することができ、例えば、検査予定の立案などに利用することができる。また、ベンチマークと比較することにより、現在の検査回数の状況の位置を確認することができる。
図10は、「検査回数」のレポートに表示されるグラフの一例である。このグラフは直近の一週間の検査回数を曜日ごとに示したもので、週ごとに配信されて好適なものである。横軸のパラメータとして曜日、縦軸に検査回数を示す。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の検査開始時刻を抽出し、解析手段172は、抽出された検査開始時刻の数を曜日ごとの検査回数として求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。また、図11は、別の一例で、図10に示した検査回数を曜日ごとにさらに時間帯ごとに分けて示した例である。また、さらにレポートの対象期間における平均値や最大値、最小値を示す例もある。また、ベンチマーク(指標値)を併記する例もある。ベンチマークとしては、例えば、前年の同時期の平均値や最大値、最小値とか、直近の一年間の平均値や最大値、最小値などがある。また、図10及び図11では横軸のパラメータに曜日を用いたが、用途、配信間隔に応じて、週、月などとしてもよいし、また、グラフは2次元表示に限らず3次元で表示してもよく、以下に示すグラフも同様である。このようにして、検査回数の推移を把握することができ、例えば、検査予定の立案などに利用することができる。また、ベンチマークと比較することにより、現在の検査回数の状況の位置を確認することができる。
図12は、「検査時間」のレポートに表示されるグラフの一例で、検査時間の平均値を表すものである。このグラフは直近の一週間の曜日ごとの検査時間を示したもので、週ごとに配信されて好適なものである。横軸のパラメータとして曜日、縦軸に検査時間を示す。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の検査開始時刻と検査終了時刻を抽出する(ログ情報として検査時間があれば検査時間を抽出)。解析手段172は、抽出結果を用いて検査時間を求め、曜日ごと検査時間の平均値を求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。また、図13は、別の一例で、曜日ごとにスキャンの種別ごとの平均時間を示した例である。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の検査のスキャン種別と検査開始時刻と検査終了時刻を抽出する(ログ情報として検査時間があれば検査時間を抽出)。解析手段172は、抽出結果を用いてスキャン種別ごとに検査時間を求め、曜日ごと検査時間の平均値を求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。図中のEPはスキャン種別で、●、■、▲とスキャン種別のID(NO.)で区別して示している。また、上述のレポートと同様に平均値や最大値、最小値の表示や、または、ベンチマークの表示を行ってもよい。このようにして、検査時間から、例えば、ユーザが検査にかかる平均時間、スキャン種別すなわち検査の部位ごとにかかる平均時間や検査効率をチェックすることができる。
図14は、「装置稼働時間」のレポートに表示されるグラフの一例で、主に稼働時間を表すものである。このグラフは直近の一週間の曜日ごとの稼働時間を示したもので、週ごとに配信されて好適なものである。横軸のパラメータとして曜日、縦軸に稼働時間を示し、稼働時間内に、さらに検査に要した時間、検査間の時間、装置起動から検査開始までの時間と検査終了から装置終了までの時間の合計を示す。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の装置の起動時刻、装置の終了時刻、及び、各検査の検査開始時刻と検査終了時刻を抽出して、解析手段172は、稼働時間、検査時間、検査間の時間及び装置起動から検査開始までの時間と検査終了から装置終了までの時間を求め、各曜日の検査時間の合計、検査間の時間の合計、装置起動から検査開始までの時間と検査終了から装置終了までの時間の合計を求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。また、上述のレポートと同様に平均値や最大値、最小値の表示や、または、ベンチマークの表示を行ってもよい。このようにして、装置の稼働時間、検査時間、検査に利用されていない時間など把握できる。
図15は、「画像再構成枚数」のレポートに表示されるグラフの一例で、検査における画像再構成枚数を表すものである。このグラフは直近の一週間の曜日ごとの画像再構成した枚数を示したもので、週ごとに配信されて好適なものである。横軸のパラメータとして曜日、縦軸に画像再構成した枚数を示す。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の画像再構成した枚数を抽出する。解析手段172は、曜日ごとに像再構成した枚数を求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。また、図16は、別の一例で、曜日ごとのスキャンの種別ごとの画像再構成枚数を示した例である。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の検査のスキャン種別と画像再構成した枚数を抽出する。解析手段172は、スキャン種別ごと曜日ごとに像再構成した枚数を求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。図中のEPはスキャン種別で、●、■、▲とスキャン種別のID(NO.)で区別して示している。また、上述のレポートと同様に平均値や最大値、最小値の表示や、または、ベンチマークの表示を行ってもよい。このようにして、例えば、検査やスキャンで行う画像再構成を行う枚数を把握することができる。また、スキャン種別すなわち検査の部位ごとにかかる画像再構成枚数をチェックすることができる。
図17は、「検査時間と検査の頻度」のレポートに表示されるグラフの一例で、このグラフは直近の対象期間の検査における検査時間と頻度について示すものである。横軸のパラメータとして段階的に区切った所定の範囲の検査時間、縦軸にその検査時間の検査の回数を示す。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の検査開始時刻と検査終了時刻を抽出する(ログ情報として検査時間があれば検査時間を抽出)。解析手段172は、抽出結果を用いて検査時間を求め、所定の範囲の検査時間ごとに検査の回数を求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。このようにして、所定の範囲の検査時間ごとの回数を把握することができる。
また、図17に示したような形式で、横軸を段階的に区切った所定の範囲の画像再構成枚数、縦軸を検査数とし、「画像再構成枚数と検査の頻度」のレポートのグラフを作成してもよい。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の検査開始時刻、検査終了時刻及びその検査の画像再構成枚数を抽出する。解析手段172は、所定の範囲の画像構成枚数ごとに検査の回数を求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。また、縦軸をスキャン数とすることで、画像再構成枚数とスキャン頻度に関するグラフを作成することも可能である。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間のスキャン開始時刻、スキャン終了時刻及びそのスキャンの画像再構成枚数を抽出する。解析手段172は、所定の範囲の画像構成枚数ごとにスキャンの回数を求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。このようにして、画像構成枚数と検査またはスキャンの頻度を把握することができる。
また、図18は、「画像構成枚数とスキャンの頻度」のレポートに表示されるグラフの一例で、横軸を画像再構成枚数、縦軸をスキャン数とし、更にスキャン数をスキャン種別ごとに積み上げて表示したものである。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間のスキャン種別、スキャン開始時刻、スキャン終了時刻及びそのスキャンの画像再構成枚数を抽出する。解析手段172は、所定の範囲の画像構成枚数ごとにスキャン種別ごとの回数を求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。図中のEPはスキャン種別で、表示パターンとスキャン種別のID(NO.)で区別して示している。このようにすれば、画像構成枚数とスキャンの頻度をスキャン種別すなわち検査の部位ごとに把握することができる。
図19は、「患者スループット」のレポートに表示されるグラフの一例で、検査における患者スループットを示したものである。このグラフは直近の一週間の曜日ごとの患者スループットを示すもので、週ごとに配信されて好適なものである。横軸のパラメータとして曜日、縦軸に患者スループットを示す。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の患者ごとの検査開始時刻と検査終了時刻を抽出する(ログ情報として検査時間があれば検査時間を抽出)。解析手段172は、抽出結果を用いて患者ごとの検査時間を求め、一時間あたりに検査した患者数(患者スループット)を求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。また、図示しないが、横軸のパラメータとして段階的に区切った所定の範囲の患者スループット、縦軸にその患者スループットの日数(頻度)を図17のような形式で示すこともできる。このようにして、患者スループットについて把握することができる。
図20は、「スキャン時間とスキャン頻度」のレポートに表示されるグラフの一例で、スキャンにおけるスキャン時間と頻度に関し、さらに頻度内のスキャン種別の内訳を示した例である。横軸のパラメータとして段階的に区切った所定の範囲のスキャン時間、縦軸にそのスキャン時間となるスキャンの回数を示し、さらにそれらの回数を示すスキャン種別の内訳を示す。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間のスキャン開始時刻、スキャン終了時刻及びスキャン種別を抽出する。解析手段172は、抽出結果を用いてスキャン時間を求め、所定の範囲のスキャン時間ごとに、それぞれの範囲となるスキャンの回数をスキャン種別ごとに求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。図中のEPはスキャン種別で、表示パターンとスキャン種別のID(NO.)で区別して示している。このようにして、所定の範囲のスキャン時間ごとの回数をスキャン種別ごとすなわち検査の部位ごとに把握することができる。
図21は、「スキャン時間に対する各プロセス時間の分布」のレポートに表示されるグラフの一例で、スキャン時間とそのスキャン内でおこなわれたプロセス(患者スキャンプロセス)時間を散布図で示した例である。横軸をスキャン時間、縦軸をプロセス時間とし、スキャン時間におけるそのスキャン内でおこなわれたプロセス(患者スキャンプロセス)時間をプロットしたものである。図21では、スキャン種別ごとにプロット点を●、■、▲などで表示し、それぞれに対応するスキャン種別をID(NO.)で示してある。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間のスキャン種別、スキャン開始時刻、スキャン終了時刻、プロセス種別、プロセス開始時刻、及び、プロセス終了時刻を抽出する(ログ情報としてスキャン時間、プロセス時間があればスキャン時間、プロセス時間を抽出)。解析手段172は、抽出結果を用いてスキャン種別とスキャン時間と、そのスキャンにおける各プロセスのプロセス時間を求め、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。このようにして、スキャン時間に対するプロセス時間の分布を把握することができ、スキャン種別ごとすなわち検査の部位ごとのプロセス時間の偏りや、プロセス時間の異常などが確認できる。
図22は、「スキャン時間に対する画像再構成枚数の分布」のレポートに表示されるグラフの一例で、スキャン時間とそのスキャンでの画像再構成枚数を散布図で示した例である。横軸をスキャン時間、縦軸を画像再構成枚数とし、スキャン時間におけるそのスキャンでの画像再構成枚数をプロットしたものである。図22では、スキャン種別ごとにプロット点を●、■、▲などで表示し、それぞれに対応するスキャン種別をID(NO.)で示してある。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間のスキャン種別、スキャン開始時刻、スキャン終了時刻、及び、画像再構成枚数を抽出する(ログ情報としてスキャン時間があればスキャン時間を抽出)。解析手段172は、抽出結果を用いてスキャン種別とスキャン時間と、そのスキャンにおける画像再構成枚数を求め、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。このようにして、スキャン時間に対するスキャン種別ごとすなわち検査の部位ごとの画像再構成枚数の分布を把握することができ、検査の部位ごとの画像再構成枚数の偏りや、画像再構成枚数が異常に多いスキャン、検査の部位などが確認できる。
図23は、「稼働時間に対するスキャン時間の分布」のレポートに表示されるグラフの一例で、稼働時間とその稼動時間内でおこなわれたスキャン時間を散布図で示した例である。横軸を稼働時間、縦軸をスキャン時間とし、稼働時間におけるその稼働時間内でおこなわれたスキャン時間をプロットしたものである。図23では、スキャン種別ごとにプロット点を●、■、▲などで表示し、それぞれに対応するスキャン種別をID(NO.)で示してある。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の装置の起動時刻、装置の終了時刻、スキャン種別、スキャン開始時刻、及び、スキャン終了時刻を抽出する(ログ情報として稼働時間、スキャン時間があれば稼働時間、スキャン時間を抽出)。解析手段172は、抽出結果を用いて稼働時間、その稼動時間内でおこなわれたスキャン種別とスキャン時間を求め、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。このようにして、稼働時間に対するスキャン時間の分布をスキャン種別ごとすなわち検査の部位ごとに把握できる。
図24は、「スキャン種別ごとのスキャン時間」のレポートに表示されるグラフの一例で、スキャン時間を統計的に示した例である。横軸にスキャン種別(IDを示すNO.で表示)、縦軸をスキャン時間とし、スキャン時間のBoxPlot、Median及びAverageを示したものである。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間のスキャン種別、スキャン開始時刻、及び、スキャン終了時刻を抽出する(ログ情報として稼働時間、スキャン時間があれば稼働時間、スキャン時間を抽出)。解析手段172は、抽出結果を用いてスキャン種別とスキャン時間を求め、各統計値を求め、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。このようにして、スキャン時間のばらつきなどをスキャン種別すなわち検査の部位ごとに捉えることができ、改善するべきスキャン種別などが把握できる。
<経営支援>
図25乃至図27は、経営支援に繋がる情報に関するレポート、すなわち、「累計画像再構成枚数」、「毎月の患者数」、及び、「毎月のスキャン回数」のレポートに表示されるグラフの一例で、横軸を月、縦軸にそれぞれ累計画像再構成枚数、毎月の患者数、及び、毎月のスキャン回数を示すものである。例えば、ログ情報取得手段171は、累計画像再構成枚数を示す場合には、対象期間の各検査での画像再構成枚数を抽出し、解析手段172は、累計値を月ごとに求めて、毎月の患者数を示す場合には、対象期間の検査開始時刻、検査終了時刻、または、検査時間の少なくともいずれか1つを抽出し、その数から月ごとの患者数を求め、毎月のスキャン回数を示す場合には、対象期間のスキャン開始時刻、スキャン終了時刻、または、スキャン時間の少なくともいずれか1つを抽出し、その数から月ごとのスキャン数を求め、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。このようにして、経営支援に繋がる情報を把握することができる。
図25乃至図27は、経営支援に繋がる情報に関するレポート、すなわち、「累計画像再構成枚数」、「毎月の患者数」、及び、「毎月のスキャン回数」のレポートに表示されるグラフの一例で、横軸を月、縦軸にそれぞれ累計画像再構成枚数、毎月の患者数、及び、毎月のスキャン回数を示すものである。例えば、ログ情報取得手段171は、累計画像再構成枚数を示す場合には、対象期間の各検査での画像再構成枚数を抽出し、解析手段172は、累計値を月ごとに求めて、毎月の患者数を示す場合には、対象期間の検査開始時刻、検査終了時刻、または、検査時間の少なくともいずれか1つを抽出し、その数から月ごとの患者数を求め、毎月のスキャン回数を示す場合には、対象期間のスキャン開始時刻、スキャン終了時刻、または、スキャン時間の少なくともいずれか1つを抽出し、その数から月ごとのスキャン数を求め、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。このようにして、経営支援に繋がる情報を把握することができる。
<環境>
図28は、「温度」のレポートに表示されるグラフの一例で、横軸を時間(図28では、週)、縦軸を温度とし、温度の変化の状態を示すものである。ここに表示する温度は、最大値、最小値及び平均値を一例として表示した。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の温度についての情報を抽出する。解析手段172は、抽出結果を用いて表示する温度を求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。また、例えば装置の温度に対する使用限界値などを表示してもよい。また、「温度」のみならず「湿度」や「電力」についても同様に表示してもよい。このようにして、環境の推移や異常の発生を確認することができる。
図28は、「温度」のレポートに表示されるグラフの一例で、横軸を時間(図28では、週)、縦軸を温度とし、温度の変化の状態を示すものである。ここに表示する温度は、最大値、最小値及び平均値を一例として表示した。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の温度についての情報を抽出する。解析手段172は、抽出結果を用いて表示する温度を求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。また、例えば装置の温度に対する使用限界値などを表示してもよい。また、「温度」のみならず「湿度」や「電力」についても同様に表示してもよい。このようにして、環境の推移や異常の発生を確認することができる。
<品質>
図29は、「キャリブレーション履歴」のレポートに表示されるグラフの一例である。横軸に日にちを、縦軸に月を示し、キャリブレーションが実施された月日をポイントで示す。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間のキャリブレーション情報を抽出する。解析手段172は、キャリブレーションが実施された月日を求め、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。このようにして、所定の範囲のスキャン時間ごとの回数をスキャン種別ごとに把握することができる。また、解析手段172でキャリブレーションの実施された頻度を求め、キャリブレーション推奨頻度と比較して、実施された頻度が低い場合に警告文を表示するようにしてもよい。このようにして、キャリブレーションが行われたか否か、キャリブレーション実施の頻度が適切か否かなど確認することができる。
図29は、「キャリブレーション履歴」のレポートに表示されるグラフの一例である。横軸に日にちを、縦軸に月を示し、キャリブレーションが実施された月日をポイントで示す。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間のキャリブレーション情報を抽出する。解析手段172は、キャリブレーションが実施された月日を求め、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。このようにして、所定の範囲のスキャン時間ごとの回数をスキャン種別ごとに把握することができる。また、解析手段172でキャリブレーションの実施された頻度を求め、キャリブレーション推奨頻度と比較して、実施された頻度が低い場合に警告文を表示するようにしてもよい。このようにして、キャリブレーションが行われたか否か、キャリブレーション実施の頻度が適切か否かなど確認することができる。
図30は、「画質管理」のレポートに表示されるグラフの一例である。横軸に日にちを、縦軸に画質管理値を示し、キャリブレーションが実施された月日の画質管理値を示す。図30の、●、■及び▲はそれぞれ異なる画質管理値を示し、上限値(Max Limit)と下限値(Min Limit)を表示した。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間のキャリブレーション情報を抽出する。解析手段172は、キャリブレーションが実施された月日の各画質管理値の推移を求め、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。このようにして、画質の確認を過去からの履歴で確認することができる。
<保守>
図31は、「修理状況」のレポートに表示される表の一例である。図31に示す表には、装置の稼働時間、修理時間及び修理回数を表示してある。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の装置の起動時刻、装置の終了時刻、及び、修理情報を抽出して、解析手段172は、対象期間の稼働時間、修理時間及び修理回数を求めて、グラフ・表作成手段173で表を作成する。このようにして、修理時間、修理回数の把握ができ、さらに稼働時間との比較を容易に見て取れる。
図31は、「修理状況」のレポートに表示される表の一例である。図31に示す表には、装置の稼働時間、修理時間及び修理回数を表示してある。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の装置の起動時刻、装置の終了時刻、及び、修理情報を抽出して、解析手段172は、対象期間の稼働時間、修理時間及び修理回数を求めて、グラフ・表作成手段173で表を作成する。このようにして、修理時間、修理回数の把握ができ、さらに稼働時間との比較を容易に見て取れる。
図32は、「保守点検及び異常発生状況」のレポートに表示される表の一例である。図32に示す表には、定期点検回数、アラート回数及びサービスセンタへの電話回数を表示してある。例えば、ログ情報取得手段171で対象期間の定期点検情報、アラート情報及び電話情報を抽出して、解析手段172は、対象期間の定期点検回数、アラート回数及びサービスセンタへの電話回数を求めて、グラフ・表作成手段173で表を作成する。このようにして、定期点検が確実に行われていたか、装置の異常発生の状況が確認できる。言うまでも無いが、これらは別々のレポートとして表示してもよい。
図33は、「部品交換情報」のレポートに表示されるグラフの一例で、部品交換について示す例である。横軸は日時、縦軸はスライス数を示し、現在までのスライス数の推移、今後のスライス数予測推移及び交換推奨値(スライス数)を表示する。例えば、ログ情報取得手段171で部品情報、特定部品の交換日時、利用情報を抽出する。解析手段172は、抽出結果を用いて現在までのスライス数の推移、今後のスライス数予測推移及び交換推奨値(スライス数)を求めて、グラフ・表作成手段173でグラフを作成する。また、図34に、特定部品ごとの履歴と装置における累計を履歴で表示した一例を示す。このようにして、特定部品の交換時期や消耗の度合や交換時期を知ることができる。また、交換時期を予め予測することで、交換時に必要となる費用、特定部品、人材等の調整や、検査日程の調整などに役立つ。
<複合>
図35に上述のグラフ、表で示した内容を1つのレポートに複数を表示した一例を示す。図35には、図10、図12と図29を示した。上述の(配信情報更新手順)で述べたように、配信情報設定B画面802を用いて、内容表示欄821で複数選択した場合に、このようなレポートが作成される。各グラフや表の作成は上述の手順のように行われ、レポート化手段174は、複数のグラフや表を1つのレポートにする。また、配信情報設定B画面802を用いて設定する際に、それぞれの内容の配信間隔の設定は、異なっていてもよい。その場合には、例えば、各グラフ及び表に設定された配信間隔のうちの最短の配信間隔とすればよい。また、各グラフ及び表は、それぞれ設定された配信間隔に対応した対象期間のログ情報を解析してグラフまたは表を作成し、また、対象期間に対応した形式でグラフを作成してもよい。また、レポートの配信間隔は、各グラフ及び表に設定された配信間隔とは別に設定できるように配信情報設定B画面802に設定用の欄を設けてもよい。このようにすれば、ユーザは複数の内容を同時に見ることができ、さらに内容によって対象期間が異なるログ情報を解析して得られる内容を見ることができる。また、上記は、対象期間を配信間隔に対応させて説明したが、特に配信間隔に対応させずに複数の内容のそれぞれに対象期間を設定するようにしてもよい。
図35に上述のグラフ、表で示した内容を1つのレポートに複数を表示した一例を示す。図35には、図10、図12と図29を示した。上述の(配信情報更新手順)で述べたように、配信情報設定B画面802を用いて、内容表示欄821で複数選択した場合に、このようなレポートが作成される。各グラフや表の作成は上述の手順のように行われ、レポート化手段174は、複数のグラフや表を1つのレポートにする。また、配信情報設定B画面802を用いて設定する際に、それぞれの内容の配信間隔の設定は、異なっていてもよい。その場合には、例えば、各グラフ及び表に設定された配信間隔のうちの最短の配信間隔とすればよい。また、各グラフ及び表は、それぞれ設定された配信間隔に対応した対象期間のログ情報を解析してグラフまたは表を作成し、また、対象期間に対応した形式でグラフを作成してもよい。また、レポートの配信間隔は、各グラフ及び表に設定された配信間隔とは別に設定できるように配信情報設定B画面802に設定用の欄を設けてもよい。このようにすれば、ユーザは複数の内容を同時に見ることができ、さらに内容によって対象期間が異なるログ情報を解析して得られる内容を見ることができる。また、上記は、対象期間を配信間隔に対応させて説明したが、特に配信間隔に対応させずに複数の内容のそれぞれに対象期間を設定するようにしてもよい。
以上のようなグラフや表を表示したレポートは、ユーザがレポートを利用して医療診断装置利用の効率化を図ることができ、医療診断装置の有効利用に役立つものである。したがって、経営の効率化を図ることができる。
1 レポート配信システム
2 クライアント端末
3 ネットワーク
4 医療診断装置
5 サービスプロセッサ
11 ウェブサーバ
12 レポート作成サーバ
13 メールサーバ
14 配信情報DB
15 ログ情報DB
16 レポートスケジューラ
17 レポート作成モジュール
18 管理者端末
2 クライアント端末
3 ネットワーク
4 医療診断装置
5 サービスプロセッサ
11 ウェブサーバ
12 レポート作成サーバ
13 メールサーバ
14 配信情報DB
15 ログ情報DB
16 レポートスケジューラ
17 レポート作成モジュール
18 管理者端末
Claims (14)
- 医用機器についてのログ情報を記憶する第1のデータベースと、前記第1のデータベースに記憶されたログ情報を解析して、前記医用機器の動作状況に関する内容を求める解析手段と、前記内容をレポート化するレポート化手段と、前記レポートをユーザに配信する配信手段とを備えるレポート配信システムであって、
前記内容と前記配信を行う配信間隔とを関連付けて記憶する第2のデータベースと、
前記内容ごとに前記第2のデータベースに記憶された前記配信間隔で前記レポートを配信するように、前記配信手段を制御するレポート配信制御手段と、を備えることを特徴とするレポート配信システム。 - 前記第2のデータベースは、前記ユーザごとに前記内容と前記配信間隔とを関連付けて記憶し、
前記レポート配信制御手段は、前記ユーザ及び前記内容ごとに前記第2のデータベースに記憶された前記配信間隔で前記レポートを配信するように、前記配信手段を制御する請求項1に記載のレポート配信システム。 - 前記第2のデータベースは、前記医用機器ごとに前記内容と前記配信間隔とを関連付けて記憶し、
前記レポート配信制御手段は、前記医用機器及び前記内容ごとに前記第2のデータベースに記憶された前記配信間隔で前記レポートを配信するように、前記配信手段を制御する請求項1に記載のレポート配信システム。 - 前記配信手段は、前記レポートを画面に表示するための画面情報を生成する画面情報生成手段を有し、前記画面情報をユーザからの要求に応じて配信するものであって、
前記配信制御手段は、前記内容ごとに前記第2のデータベースに記憶された前記配信間隔で前記画面情報の配信が行われるように、前記配信手段を制御する請求項1に記載のレポート配信システム。 - 前記第2のデータベースは、前記ユーザごとに前記内容と前記配信間隔とを関連付けて記憶し、
前記レポート配信制御手段は、前記ユーザ及び前記内容ごとに前記第2のデータベースに記憶された前記配信間隔で前記画面情報の配信が行われるように、前記配信手段を制御する請求項4に記載のレポート配信システム。 - 前記第2のデータベースは、前記医用機器ごとに前記内容と前記配信間隔とを関連付けて記憶し、
前記レポート配信制御手段は、前記医用機器及び前記内容ごとに前記第2のデータベースに記憶された前記配信間隔で前記画面情報の配信が行われるように、前記配信手段を制御する請求項4に記載のレポート配信システム。 - 前記レポート化手段は、更にレポート化した旨を示すメールを作成する手段を有し、
前記レポート配信制御手段は、更に前記メールを配信するように前記配信手段を制御する請求項4乃至請求項6のいずれかに記載のレポート配信システム。 - 少なくとも前記内容と前記配信間隔を含む配信情報を受け付け、前記受け付けた配信情報に基づいて前記第2のデータベースに記憶される配信間隔を更新する配信情報更新手段を、更に備える請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のレポート配信システム。
- 前記解析手段は、前記第1のデータベースに記憶されたログ情報のうち、配信時期の直近の前記配信間隔に含まれるログ情報を解析し、前記医用機器の動作状況に関する内容を前記配信間隔に対応する形式のグラフまたは表として求める請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のレポート配信システム。
- 医用機器についてのログ情報を記憶する第1のデータベースと、前記第1のデータベースに記憶されたログ情報を解析して、前記医用機器の動作状況に関する内容を求める解析手段と、前記内容をレポート化するレポート化手段と、前記レポートをユーザに配信する配信手段とを備えるレポート配信システムであって、
前記内容は複数種類あり、
前記複数種類の内容のそれぞれに前記配信を行う配信間隔をそれぞれ関連付けて記憶する第2のデータベースを備え、
前記解析手段は、前記複数種類の内容のそれぞれについて、前記第1のデータベースに記憶されたログ情報のうち、配信時期の直近のそれぞれ関連付けて記憶された配信間隔に含まれるログ情報を解析し、前記それぞれの配信間隔に対応する形式のグラフまたは表として求め、
前記レポート化手段は、前記複数種類の内容のグラフまたは表を一つのレポートにすることを特徴とするレポート配信システム。 - 医用機器についてのログ情報を記憶する第1のデータベースと、前記第1のデータベースに記憶されたログ情報を解析して、前記医用機器の動作状況に関する内容を求める解析手段と、前記内容をレポート化するレポート化手段と、前記レポートをユーザに配信する配信手段とを備えるレポート配信システムであって、
前記ログ情報は、前記医用機器が検査する検査対象部位を示す部位情報を含み、
前記解析手段は、前記第1のデータベースに記憶された前記部位情報を含むログ情報を解析して、前記動作状況に関する内容を前記検査対象部位ごとに求めることを特徴とするレポート配信システム。 - 医用機器についてのログ情報を収集し記憶し、前記記憶されたログ情報を解析して、前記医用機器の動作状況に関する内容を求め、前記内容をレポート化し、前記レポートをユーザに配信するレポート配信方法であって、
前記内容と前記配信を行う配信間隔とを関連付けて記憶するステップと、
前記内容ごとに記憶された前記配信間隔で前記レポートを配信するように制御するステップと、を含むことを特徴とするレポート配信方法。 - 医用機器についてのログ情報を収集し記憶し、前記記憶されたログ情報を解析して、前記医用機器の動作状況に関する内容を求め、前記内容をレポート化し、前記レポートをユーザに配信するレポート配信方法であって、
前記内容と前記配信を行う配信間隔とを関連付けて記憶するステップと、
前記レポートを画面に表示するための画面情報を生成するステップと、
前記内容ごとに前記第2のデータベースに記憶された前記配信間隔で前記画面情報の配信が行われるように制御するステップと、を含むことを特徴とするレポート配信方法。 - レポート化した旨を示すメールを作成するステップと、
前記メールを配信するように制御するステップと、を更に含む請求項13に記載のレポート配信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004126415A JP2005309805A (ja) | 2004-04-22 | 2004-04-22 | レポート配信システム、及び、レポート配信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004126415A JP2005309805A (ja) | 2004-04-22 | 2004-04-22 | レポート配信システム、及び、レポート配信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005309805A true JP2005309805A (ja) | 2005-11-04 |
Family
ID=35438513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004126415A Withdrawn JP2005309805A (ja) | 2004-04-22 | 2004-04-22 | レポート配信システム、及び、レポート配信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005309805A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010282358A (ja) * | 2009-06-03 | 2010-12-16 | Toshiba Corp | 医療機器システムおよび医療用rfid |
JP2013077148A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Fukuda Denshi Co Ltd | 測定時間表示装置、測定時間表示方法および測定時間表示プログラム |
JP2017514236A (ja) * | 2014-04-24 | 2017-06-01 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 超音波源管理システム |
JP2020170411A (ja) * | 2019-04-04 | 2020-10-15 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
-
2004
- 2004-04-22 JP JP2004126415A patent/JP2005309805A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020170411A (ja) * | 2019-04-04 | 2020-10-15 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
JP7308647B2 (ja) | 2019-04-04 | 2023-07-14 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
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