JP2008165704A - 医療検査予約装置及び予約画面表示方法並びにスケジュール管理装置 - Google Patents

医療検査予約装置及び予約画面表示方法並びにスケジュール管理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】サーバやネットワークの負荷を抑えながら、医療検査の予約画面を自動的に更新する。
【解決手段】医師は、医療検査の予約申し込みや予約状況の確認などを行う際、クライアント端末22に検査予約画面50を表示する。クライアント端末22のCPU40には、監視コマンド発行部44と更新データ要求部45とが設けられている。監視コマンド発行部44は、検査予約画面50を表示した後に、スケジュールデータ33が更新されたか否かを問い合わせる監視コマンドを定期的に発行する。更新データ要求部45は、スケジュールデータ33の更新を確認すると、更新された部分を基に作成された更新データをサーバコンピュータ26から取得する。更新データを取得したCPU40は、その更新データを基に検査予約画面50の予約状況表示領域52を最新の状態に更新する。
【選択図】図2

Description

本発明は、特定医療施設で行われる医療検査の予約状況の確認と予約申し込みとを行う医療検査予約装置、及びその予約画面表示方法、並びに前記予約状況を表すスケジュールデータを管理するスケジュール管理装置に関する。
複数の医療施設に設置されたクライアント端末とIP(インターネットプロトコル)ネットワークなどの通信ネットワークを介して接続され、各クライアント端末からの要求に応じて種々のアプリケーションサービスを提供するサーバコンピュータを有する医用ネットワークシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
サーバコンピュータは、例えば、これを運営するデータセンタに設置され、保守運用される。データセンタと医療施設とは、例えば、会員契約などの利用契約を締結し、会員となった医療施設によって上記サービスが利用される。サーバコンピュータには、各クライアント端末からアップロードされた医用画像を保存して管理する画像管理プログラムや、CT検査やMRI検査の検査設備を持つ特定医療施設の医療検査の予約管理を行うためのスケジュール管理プログラム(ネットスケジューラ、あるいはWebスケジューラなどと呼ばれる)などのアプリケーションプログラムがインストールされている。
診療所などの小規模医療施設では、医用画像などの大量のデータの保管設備を自前で用意することは大きな負担であるため、上述のような医用ネットワークシステムの画像管理サービスを利用することで、そうした負担を軽減することができる。
また、スケジュール管理プログラムは、特定医療施設の医療検査の予約状況を表すスケジュールデータをクライアント端末へ配信するとともに、クライアント端末から検査予約を受け付けて、その予約情報に基づいてスケジュールデータを更新する。検査予約を受け付ける特定医療施設は、スケジュール管理サービスを利用することで、データの管理やアプリケーションのメインテナンスが不要になるなどのメリットが得られる。一方、他の医療施設などでは、特定医療施設の診療時間外や休業日などにも検査予約を行うことができるなどのメリットが得られる。
特開2005−301383号公報
スケジュール管理サービスを受ける各医療施設は、クライアント端末にインストールされたWebブラウザを介してサーバコンピュータにアクセスし、サーバコンピュータからスケジュールデータを受信する。そして、受信したスケジュールデータに基いて予約画面をWebブラウザ上に表示し、空いている日時を指定して所定の予約情報を入力することにより、特定医療施設での医療検査を予約する。
サーバコンピュータは、各医療施設から予約情報が入力されると、その予約情報に基いてスケジュールデータを更新する。この際、既に予約画面を表示している他の医療施設では、Webブラウザに設けられた更新ボタンをクリックするなどして、新たなスケジュールデータを受信しない限り、更新された情報が表示されないという問題がある。このため、各医療施設の医師などは、予約が既に入っているのに空いていると錯誤し、検査予約を行ってしまうことがある。このような場合、予約情報を入力した後で既に予約が入っていることに気が付くため、医師などに余計な手間を掛けさせてしまうとともに、不快感を与えてしまう。
上述のような問題の解決策として、医師などの操作とは無関係にクライアント端末が定期的にサーバコンピュータにアクセスし、Webブラウザの画面を自動的に更新する技術が、例えば、Webサーバなどにおいて一般的に行われている。しかしながら、このような技術は、更新の有無などに関わらずスケジュールデータの全てを定期的に要求するものであるため、複数の医療施設が参加する医用ネットワークシステムでは、サーバコンピュータやネットワークの負荷が増大し、システムの運用に支障をきたしてしまうことが懸念される。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、サーバやネットワークの負荷を抑えながら、医療検査の予約画面を自動的に更新することができる医療検査予約装置、及び予約画面表示方法、並びにスケジュール管理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、予約画面を介して予約状況の確認と予約申し込みとを行う本発明の医療検査予約装置は、特定医療施設で行われる医療検査の予約申し込みを受け付けてその予約状況を表すスケジュールデータを管理する医療検査のスケジュール管理装置にネットワークを介してアクセスする通信インタフェースと、前記スケジュールデータを基に構成される予約状況表示領域を含む予約画面を表示する予約画面表示部と、前記予約画面のレイアウトを規定する画面レイアウトデータと前記スケジュールデータとからなるページデータの配信を要求するページデータ要求部と、前記ページデータに基いて前記予約状況表示領域を前記予約画面に表示している際に、新たな前記予約申し込みによって前記スケジュールデータの更新が行われたか否かを問い合わせる監視コマンドを発行する監視コマンド発行部と、前記スケジュールデータが更新されていた場合に、前記スケジュールデータのうち、前記ページデータ配信後に更新された部分からなる更新データの配信を要求する更新データ要求部と、前記ページデータを新たに取得することなく、前記更新データを基に前記予約状況表示領域を最新の状態にする予約画面更新部とを備えたことを特徴とする。
なお、前記ページデータ要求部は、ユーザの操作に同期して処理を実行し、前記監視コマンド発行部と前記更新データ要求部とは、ユーザの操作とは非同期に処理を実行することが好ましい。
また、前記監視コマンド発行部は、前記スケジュール管理装置に対して前記監視コマンドを定期的に発行することが好ましい。
さらに、前記予約状況表示領域は、複数の予約受付枠をカレンダー形式で表示するものであり、前記予約画面更新部は、前記予約状況表示領域のうち、前記更新データに対応した前記予約受付枠のみを更新することが好ましい。
なお、前記予約画面は、医療検査の種類に応じた複数の前記予約状況表示領域を備え、これらの各予約状況表示領域は、表示と非表示とを選択的に切り替え可能であることが好ましい。この際、前記更新データに対応する前記予約受付枠が非表示の前記予約状況表示領域に属する場合に、非表示の前記予約状況表示領域が更新された旨を報知する報知手段を有することが好ましい。
また、特定医療施設で行われる医療検査の予約申し込みを受け付けてその予約状況を表すスケジュールデータを管理する医療検査のスケジュール管理装置にネットワークを介してアクセスし、前記スケジュールデータを基に構成される予約状況表示領域を含む予約画面を予約画面表示部に表示する本発明の予約画面表示方法は、前記予約画面のレイアウトを規定する画面レイアウトデータと前記スケジュールデータとからなるページデータの配信を要求するページデータ要求ステップと、前記ページデータに基いて前記予約状況表示領域を前記予約画面に表示している際に、新たな前記予約申し込みによって前記スケジュールデータの更新が行われたか否かを問い合わせる監視コマンドを発行する監視コマンド発行ステップと、前記スケジュールデータが更新されていた場合に、前記スケジュールデータのうち、前記ページデータ配信後に更新された部分からなる更新データの配信を要求する更新データ要求ステップと、前記ページデータを新たに取得することなく、前記更新データに基いて前記予約状況表示領域を最新の状態にする予約画面更新ステップとを有することを特徴とする。
さらに、医療検査を行う特定医療施設を含む複数の医療施設のそれぞれに設置されたクライアント端末とネットワークを介して接続され、前記特定医療施設で行われる医療検査の予約申し込みを前記各クライアント端末から受け付けて、その予約状況を表すスケジュールデータを管理する本発明のスケジュール管理装置は、前記スケジュールデータを記憶するデータ記憶部と、前記各クライアント端末からの予約申し込みに応じて前記データ記憶部に記憶された前記スケジュールデータを更新するデータ更新部と、前記予約状況の確認と前記予約申し込みとを行う予約画面を表すページデータを、前記予約画面のレイアウトを規定する画面レイアウトデータと前記スケジュールデータとを基に作成するページデータ作成部と、前記スケジュールデータのうち、前記ページデータを配信した後に受け付けた新たな予約申し込みによって更新された部分から更新データを作成する更新データ作成部と、前記各クライアント端末からの要求内容に応じて前記ページデータと前記更新データとの一方を配信するデータ配信部とを設けたことを特徴とする。
なお、前記クライアント端末へ前記ページデータを配信した後、前記スケジュールデータの更新状況を記録する更新状況記録部と、前記予約画面を表示した前記クライアント端末から前記スケジュールデータの更新が行われたか否かを問い合わせる監視コマンドを受信した際に、前記更新状況に基いて更新の有無を応答する応答部とを設けると、さらに好適である。
本発明では、予約画面を最新の状態にする際に、ページデータ配信後に更新された部分からなる更新データだけを取得するので、サーバやネットワークなどの負荷を抑えながら、予約画面を自動的に更新することができる。
図1は、医用ネットワークシステム2の構成を概略的に示す説明図である。医用ネットワークシステム2は、病院10や診療所12などの複数の医療施設とデータセンタ(スケジュール管理装置)14とをIPネットワーク16を介して接続することにより構成される。データセンタ14は、病院10や各診療所12などの医療施設と会員契約を締結し、会員となった各医療施設に対して様々なアプリケーションサービスを提供する。
IPネットワーク16は、例えば、ベースネットワークとして通信事業者が保有する専用の広域IP網を使用しており、この広域IP網上にVPN(Virtual Private Network)を構築した閉域のネットワークである。こうすることで、IPネットワーク16内を行き交うデータが、医用ネットワークシステム2の外部に漏洩することがないようにデータセキュリティを確保することができる。
データセンタ14が提供するアプリケーションサービスには、例えば、データ保管サービスやスケジュール管理サービスなどがある。データ保管サービスは、病院10や各診療所12で取得された各種の医療情報を保管するサービスである。病院10と各診療所12とは、通院する患者の情報や診断に際して取得される医用画像などといった種々の医療情報を、IPネットワーク16を介してデータセンタ14に送信する。データセンタ14は、病院10や各診療所12から送られた医療情報を保管するとともに、病院10や各診療所12からの要求に応じて保管した医療情報を転送する。
これにより、病院10や各診療所12で生じる医療情報が電子データとしてデータセンタ14に一括管理されるので、カルテや医用画像のフイルムなどの保管スペースを病院10や各診療所12から削減することができる。また、医療情報の管理及び検索作業をデータセンタ14が行うことにより、病院10や各診療所12の業務の効率化を図ることができる。さらに、病院10や各診療所12の各医療情報をデータセンタ14を介して共有化することにより、病院10や各診療所12の連携を強化することができる。
病院10は、医療検査を行うモダリティ機器20を備えた特定医療施設である。病院10は、自院に通院する患者の医療検査を行うとともに、各診療所12からの予約申し込みを受け付けて、各診療所12に通院する患者の医療検査も行う。なお、モダリティ機器20には、例えば、超音波診断装置、CR(Computed Radiography)装置、CT(Computed Tomography:コンピュータ断層撮影)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴映像)装置などといった周知の医用撮影装置を用いればよい。
データセンタ14が提供するスケジュール管理サービスは、病院10による医療検査の予約状況を管理するサービスである。データセンタ14は、病院10や各診療所12からモダリティ機器20の予約申し込みを受け付け、同じ日時に複数の検査予約が重複しないように予約状況を管理する。このようにデータセンタ14がモダリティ機器20の予約状況を管理することで、病院10におけるデータの管理作業やアプリケーションのメインテナンス作業などを削減することができる。また、データセンタ14が予約申し込みを受け付けることで、病院10の診療時間外や休業日などにも検査予約を行うことができるので、各診療所12などの業務効率の向上も図ることができる。
病院10には、モダリティ機器20の他に、通信インタフェース21、クライアント端末(医療検査予約装置)22が設けられている。また、これらの各部は、例えば、病院10内のLANなどを介して互いに接続される。通信インタフェース21は、病院10のLANに対応した形式とIPネットワーク16に対応した形式とでデータ形式を変換することにより、病院10のLANとIPネットワーク16とを接続する。なお、この通信インタフェース21は、例えば、モデムやルータなどであり、病院10のLANやIPネットワーク16の規格に準拠して適宜選択される。
クライアント端末22は、例えば、周知のパーソナルコンピュータやワークステーションなどによって構成され、各種の情報や医用画像などを表示するためのモニタ、各種の情報を入力するための入力機器などが設けられている。医師は、モダリティ機器20で撮影された医用画像や患者に関わる各種の情報などをモニタに表示して画像診断を行ったり、あるいは、モニタに表示された医用画像を用いて患者へ診断結果の説明を行ったりする。また、診察によって得られた各種の医療情報の入力や、モダリティ機器20の予約申し込みなども、このクライアント端末22を介して行われる。
各診療所12のそれぞれにも、病院10と同様のクライアント端末24が設けられている。各クライアント端末24の機能・構成などは、病院10のクライアント端末22と同様であるので、詳細な説明は省略する。
各クライアント端末22、24には、データセンタ14にアクセスし、データセンタ14から種々のデータをダウンロードして表示するWebブラウザがインストールされている。病院10や各診療所12の医師は、例えば、モダリティ機器20の予約申し込みを行う際、クライアント端末22、24のWebブラウザを起動して所定のURLにアクセスし、検査予約画面50(図4参照)をモニタに表示する。医師は、この検査予約画面50を見ながら予約状況の確認や新たな予約申し込みの入力などを行う。また、特定医療施設である病院10では、検査予約画面50で医療検査の予約状況を確認しながら、医療検査の準備や手配などといった院内の業務を行う。
データセンタ14には、サーバコンピュータ26と通信インタフェース27とストレージユニット(データ記憶部)28とが設けられている。これらの各部は、例えば、データセンタ14内のLANなどによって接続されている。サーバコンピュータ26は、インストールされたプログラムを実行することにより、各種のアプリケーションサービスの提供を行う。ストレージユニット28は、医用画像や診断記録などといった各種の医療情報をデータベース化して記憶する。通信インタフェース27は、病院10に設けられた通信インタフェース21と同様であるので、詳細な説明は省略する。
サーバコンピュータ26は、各クライアント端末22、24から医療情報がアップロードされると、その医療情報を患者ID、医療施設IDなどのID毎に整理分類して、種々の検索キーで検索が可能なようにストレージユニット28に保管する。そして、サーバコンピュータ26は、各クライアント端末22、24からデータ転送要求などを受けると、そのアクセス権限などのチェックを行うとともに、要求の内容に応じてストレージユニット28を検索し、要求内容に該当するデータを要求元のクライアント端末22、24に転送する。
図2は、各クライアント端末22、24とデータセンタ14との構成を概略的に示す機能ブロック図である。サーバコンピュータ26には、サーバコンピュータ26の各部を統括的に制御するCPU(データ更新部、ページデータ作成部、更新データ作成部、データ配信部、応答部)30が設けられている。CPU30は、サーバコンピュータ26のHDDなどから各種のプログラムを読み出し、読み出したプログラムを逐次処理することによってサーバコンピュータ26の各部を統括的に制御する。
ストレージユニット28には、スケジュールデータベース(DB)31と、更新状況記録DB32とが構築されている。スケジュールDB31には、モダリティ機器20の予約状況を表すスケジュールデータ33と、検査予約画面50のレイアウトを規定する画面レイアウトデータ34とが記録されている。スケジュールデータ33と画面レイアウトデータ34とは、検査予約画面50を表示するためのページデータの作成に用いられる。
スケジュールデータ33は、図3に示すように、既に受け付けた検査予約を示す予約情報35によって構成される。予約情報35は、一検査の検査内容を示すものであり、例えば、日付、時間、患者氏名、患者ID、予約元の病院10又は診療所12の名称、検査を依頼する部位などといった各種の情報が含まれる。予約情報35は、病院10が行う医療検査の受付枠毎に設定される。このため、スケジュールデータ33には、受付枠毎に設定された複数の予約情報35が日時順に並べられている。
サーバコンピュータ26のCPU30は、各クライアント端末22、24からの要求に応じてスケジュールDB31を参照し、スケジュールデータ33と画面レイアウトデータ34とを読み出す。そして、CPU30は、読み出した各データ33、34に基いて所定の形式のページデータを作成し、要求した各クライアント端末22、24に転送する。ページデータは、例えば、HTML形式やXML形式などのマークアップ言語によって記述されたテキストファイルとして各クライアント端末22、24へ配信される。各クライアント端末22、24は、受信したページデータの記述に従って、Webブラウザ上に検査予約画面50を表示する。
病院10や各診療所12の医師は、モダリティ機器20による医療検査を必要とした場合、検査予約画面50を介して上記予約情報35を入力し、入力した予約情報35をデータセンタ14に送信する。サーバコンピュータ26のCPU30は、各クライアント端末22、24から予約情報35を受信すると、予約情報35に含まれる日付と時間を参照し、日時順に並ぶように受信した新たな予約情報35をスケジュールデータ33に記録することにより、スケジュールデータ33を更新する。
なお、スケジュールDB31は、医用ネットワークシステム2に複数の特定医療施設が参加している場合、各特定医療施設毎に構築される。また、各特定医療施設に複数のモダリティ機器20が設置されている場合には、各特定医療施設の中で、さらに各モダリティ機器20毎に細分化されて構築される。すなわち、スケジュールDB31は、各特定医療施設が行う医療検査毎に構築され、各医療検査の予約状況を表す。
更新状況記録DB32には、図4に示すように、更新フラグ36と更新データ記録領域37とが設けられている。更新フラグ36と更新データ記録領域37とは、検査予約画面50を各クライアント端末22、24のモニタ上に表示している医療施設毎に設定される。検査予約画面50を既にモニタに表示している状態で、他の医療施設が予約申し込みを行った場合(新たな予約情報35を入力した場合)、Webブラウザの更新ボタンをクリックするなどしてページデータを取得し直さない限り、追加された予約情報35の内容が検査予約画面50に反映されることはない。
更新フラグ36は、検査予約画面50を表示した後に、新たに追加された予約情報35があるか否かを示すものである。この更新フラグ36は、例えば、追加された予約情報35が無い状態で「0」が設定(図4(a)参照)され、新たな予約情報35が追加されたことに応じて「1」が設定(図4(b)参照)される。更新データ記録領域37には、追加された予約情報35からなる更新データが記録される。つまり、サーバコンピュータ26は、各クライアント端末22、24から予約情報35を受け付けると、その予約情報35をスケジュールデータ33に記録するとともに、その予約情報35から更新データを作成して各医療施設の更新データ記録領域37に記録し、更新フラグ36を立てる。
また、検査予約画面50を表示した後に、複数の予約情報35が追加されると、更新データ記録領域37には、図4(b)に示すように、各予約情報35のそれぞれから作成された更新データが順次蓄積されていく。更新データ記録領域37に記録された更新データは、各クライアント端末22、24に表示された検査予約画面50が最新の情報に更新されることに応じて削除される(図4(c)参照)。また、この際、更新データの削除とともに、更新フラグ36が降ろされる。このように、更新フラグ36と更新データとは、各医療施設毎に独立して管理される。
図2に示すように、各クライアント端末22、24には、CPU(予約画面更新部)40と、モニタ(予約画面表示部)41と、入力機器42とが設けられている。CPU40は、サーバコンピュータ26のCPU30と同様に、プログラムを逐次処理することによってクライアント端末22、24の各部を統括的に制御する。モニタ41は、CPU40の処理に応じて検査予約画面50などの様々な画面を表示する。なお、このモニタ41には、例えば、CRTディスプレイや液晶ディスプレイなどといった周知の表示装置を用いればよい。入力機器42は、例えば、マウスやキーボードなどといった周知の入力デバイスであり、ユーザからの操作指示を受け付けて、その操作指示に応じた信号をCPU40に入力する。
また、CPU40には、ページデータ要求部43と、監視コマンド発行部44と、更新データ要求部45とが形成されている。ページデータ要求部43は、例えば、検査予約画面50の表示、又は更新がユーザから指示されたことに応じて、サーバコンピュータ26にページデータの配信要求を送信する。CPU40は、サーバコンピュータ26から転送されてきたページデータをページデータ要求部43が受信すると、そのページデータに基いて検査予約画面50をモニタ41に表示する。この際、CPU40は、画面レイアウトデータ34に基いて検査予約画面50のレイアウトを決定するとともに、スケジュールデータ33に応じた予約状況表示領域52を検査予約画面50に表示する。なお、検査予約画面50には、予約状況表示領域の他に、例えば、医療施設を選択する選択ボックスや、当該医療施設で行われる医療検査を選択するタブなどが表示される。
監視コマンド発行部44は、検査予約画面50がモニタ41に表示された際に、検査予約画面50を表示した後にスケジュールデータ33の更新が行われたか否かを問い合わせる監視コマンドを定期的にサーバコンピュータ26に送信する。更新データ要求部45は、監視コマンド発行部44によってスケジュールデータ33の更新が確認された際に、更新データの配信要求をサーバコンピュータ26に送信する。CPU40は、サーバコンピュータ26から転送されてきた更新データを更新データ要求部45が受信すると、その更新データに基いて、予約状況表示領域52を更新する。
なお、監視コマンド発行部44や更新データ要求部45などが行うユーザの操作と非同期の通信技術としては、例えば、Ajax(Asynchronous Java(登録商標)Script + XML)などが知られている。ここで、Ajaxとは、JavaScriptによるXMLHttpRequestオブジェクトを利用して、ページ全体の読み込みとは非同期にサーバと通信し、ダイナミックHTMLを利用してページの必要な部分だけを書き換えるWebアプリケーションの開発技術のことである。
図5は、各クライアント端末22、24のモニタ41に表示される検査予約画面50を示す説明図である。医療検査の予約申し込みや予約状況の確認などは、この検査予約画面50を介して行われる。検査予約画面50には、検査を受ける医療施設を選択する医療施設選択ボックス51、予約状況をカレンダー形式で表示する予約状況表示領域52が設けられている。
医療施設選択ボックス51は、医療検査の予約を受け付ける特定医療施設を選択する選択部である。複数の特定医療施設が医用ネットワークシステム2に参加している場合には、医療施設選択ボックス51の右端の逆三角形のマークをポインタ53で指定してクリックすることで、各特定医療施設の名称がプルダウンメニューの形式でリスト表示される。この中から1つの特定医療施設(例えば、「A病院」)を選択すると、予約状況表示領域52に当該特定医療施設の予約状況が表示される。
予約状況表示領域52には、カレンダー形式で月単位の予約状況を一覧できる月別表示領域55と、この月別表示領域55で指定された1日の予約状況を表示する日別表示領域56とが設けられている。月別表示領域55には、例えば、受付枠に空きのある、予約が可能な日は、無印で表示される。そして、休日には「×」印が表示され、既に予約が埋まっている日にはハッチングが表示される。こうした表示により、予約ができる日とできない日とが区別される。
月別表示領域55内の所望の日をポインタ53で指定してクリックすると、日別表示領域56に指定された日の受付枠58が時間割で表示される。各受付枠58のうち、予約の受け付けが可能な受付枠58には、予約ボタン58aが表示される。一方、既に受け付け済みの受付枠58には、検査を受ける患者の氏名と検査を予約した医療施設の名称とが表示されるとともに、予約の詳細内容を表示するための詳細ボタン58bが表示される。予約ボタン58aをポインタ53で指定してクリックすると、例えば、患者名や患者IDなどといった予約情報35を入力するための入力画面がポップアップ表示される。この入力画面で予約情報35を入力し、入力した予約情報35をサーバコンピュータ26へ送信することで、予約申し込みが行われる。
また、予約状況表示領域52は、例えば、CT検査、MRI検査、腹部エコー検査、アイソトープ検査、動脈硬化検査など、特定医療施設で受けることができる医療検査の種類毎に選択的に表示されるようになっている。表示の切り替えは、タブ60によって行われる。図5では、CT検査が選択されている例を示している。
次に、図6、及び図7に示すフローチャートを参照しながら、上記構成による医用ネットワークシステム2の作用について説明する。病院10や各診療所12などの医療施設に所属する医師は、モダリティ機器20による医療検査の予約申し込みや予約状況の確認などを必要とすると、クライアント端末22、24のWebブラウザを起動し、入力機器42を介して検査予約画面50のURLを指定することにより、検査予約画面50の表示をCPU40に指示する。CPU40のページデータ要求部43は、検査予約画面50の表示が指示されたことに応じて、ページデータの配信要求をデータセンタ14のサーバコンピュータ26に送信する。
ページデータの配信要求を受信したサーバコンピュータ26のCPU30は、ストレージユニット28に構築されたスケジュールDB31を参照し、スケジュールDB31に保管されたスケジュールデータ33と画面レイアウトデータ34とを基に検査予約画面50のページデータを作成する。ページデータを作成したCPU30は、そのページデータを要求元のクライアント端末22、24に配信する。クライアント端末22、24のCPU40は、ページデータ要求部43がページデータを受信すると、そのページデータの記述に従って検査予約画面50を構成(図5参照)し、モニタ41に表示する。これにより、各医療施設の医師は、検査予約画面50を見ながら、医療検査の予約申し込みや予約状況の確認を行うことができる。
サーバコンピュータ26のCPU30は、要求元の医療施設にページデータの配信を行うとともに、その医療施設の更新フラグ36と更新データ記録領域37とを更新状況記録DB32に作成する(図4参照)。更新フラグ36と更新データ記録領域37とを作成したCPU30は、各クライアント端末22、24から新たな予約申し込みによって予約情報35が追加されると、その予約情報35をスケジュールデータ33に記録するとともに、その予約情報35から更新データを作成する。そして、作成した更新データを各医療施設の更新データ記録領域37に記録し、更新フラグ36を立てる。なお、この際、各クライアント端末22、24から複数の予約情報35が追加された際には、それらの各予約情報35のそれぞれから作成された各更新データが更新データ記録領域37に記録される。
検査予約画面50をモニタ41に表示させたクライアント端末22、24のCPU40は、監視コマンド発行部44に処理を開始させる。監視コマンド発行部44は、ユーザの操作とは非同期に定期的に監視コマンドをサーバコンピュータ26に送信する。監視コマンドを受信したサーバコンピュータ26のCPU30は、更新状況記録DB32を参照して監視コマンドを送信した医療施設の更新フラグ36の状態を確認し、その確認結果を更新状況として送信元のクライアント端末22、24に応答する。
サーバコンピュータ26からの応答を受信した監視コマンド発行部44は、その応答を基に更新フラグ36が立っているか否かを確認する。更新フラグ36が降りている場合、監視コマンド発行部44は、所定の間隔を空けて監視コマンドの送信を繰り返す。なお、監視コマンドを送信する間隔は、任意に設定できるようにしておくことが好ましい。
一方、更新フラグ36が立っている場合、監視コマンド発行部44は、更新データが有ると判断する。更新データが有ることを監視コマンド発行部44が確認すると、更新データ要求部45が、更新データの配信要求をサーバコンピュータ26に送信する。更新データの配信要求を受信したサーバコンピュータ26のCPU30は、更新状況記録DB32を参照して要求元の医療施設の更新データ記録領域37から更新データを読み出し、その更新データを要求元のクライアント端末22、24に配信する。更新データを配信したCPU30は、要求元の医療施設の更新データを更新データ記録領域37から消去するとともに、更新フラグ36を降ろす(図4(c)参照)。
CPU40は、更新データ要求部45が更新データを受信すると、その更新データに基いて検査予約画面50を最新の状態に更新する。検査予約画面50の更新は、例えば、マークアップ言語によって記述されたスケジュールデータのうち、追加された予約情報35の受付枠58に対応するテーブルタグの部分を更新データを基に書き換えることによって行われる。これにより、追加された予約情報35の受付枠58だけが更新され、検査予約画面50が最新の状態にされる。
例えば、病院10のクライアント端末22が図5に示す検査予約画面50を表示している状態で、診療所12が空いている15:30〜16:00の受付枠58に検査予約を入れたとする。クライアント端末22は、監視コマンド発行部44から定期的に監視コマンドを送信して更新フラグ36の状態を監視し、更新フラグ36が立ったことに応じて、更新データの配信要求をサーバコンピュータ26に送信する。サーバコンピュータ26は、診療所12が入力した15:30〜16:00の受付枠58の予約情報35から作成した更新データをクライアント端末22に転送する。更新データを受信したクライアント端末22は、受信した更新データと以前に取得したスケジュールデータとによって15:30〜16:00の受付枠58の部分を再構成する。
これにより、図8に示すように、15:30〜16:00の受付枠58に検査予約が入れられた最新の状態に検査予約画面50が更新される。このように、本例によれば、更新された受付枠58分のデータ量を転送するだけでよいので、検査予約画面50を自動的に更新する際に、サーバコンピュータ26やIPネットワーク16の負荷を抑えることができる。また、負荷を抑えることで、自動更新をより短い周期で実施することができるようになるので、予約が既に入っているのに空いていると医師などが錯誤し、検査予約を二重に行ってしまうといった不具合をより確実に防止することができる。
また、図6、及び図7のフローチャートでは省略しているが、検査予約画面50をモニタ41に表示した後、入力機器42を介してユーザから直接更新が指示されると、その指示に応じてページデータ要求部43からページデータの配信要求が送信される。これにより、ページデータが再取得され、このページデータに応じて検査予約画面50の全体が更新される。
クライアント端末22、24のCPU40は、ユーザから表示の終了が指示されたことに応じて、モニタ41から検査予約画面50を消す。なお、表示の終了は、例えば、Webブラウザ自体を閉じたり、Webブラウザに他のURLを入力することなどによって指示される。検査予約画面50の表示を終了したCPU40は、サーバコンピュータ26に終了指示を送信する。終了指示を受信したサーバコンピュータ26のCPU30は、送信元の更新フラグ36と更新データ記録領域37とを更新状況記録DB32から削除する。このように、検査予約画面50を表示している医療施設の更新フラグ36と更新データ記録領域37とだけを作成することで、ストレージユニット28のメモリを効率良く使用することができる。
ところで、新たな予約申し込みによって追加された予約情報35が、必ずしも日別表示領域56に表示された日の検査予約であるとは限らない。このため、異なる日に新たな予約情報35が追加された場合、クライアント端末22、24のCPU40は、図9に示すように、月別表示領域55内の該当する日にマーク(報知手段)70を表示し、その日に新たな検査予約が追加されたことを報知する。また、同様に、新たに追加された予約情報35が、必ずしも同じ医療検査の検査予約であるとは限らない。このため、異なる医療検査に新たな予約情報35が追加された場合、CPU40は、図9に示すように、該当する医療検査のタブ60にマーク(報知手段)72を表示し、その医療検査に新たな検査予約が追加されたことを報知する。
このように、CPU40は、検査予約画面50に表示されていない受付枠58に新たな予約申し込みが追加された場合、各マーク70、72を表示することで、新たに追加された予約申し込みがあることをユーザに報知する。これにより、表示されていない受付枠58に検査予約が追加されたこともユーザに迅速に知らせることができるので、例えば、検査予約画面50で予約状況を確認しながら医療検査の準備や手配などを行う特定医療施設の業務効率の向上を図ることができる。なお、図9では、報知手段としてマーク70、72を示しているが、報知手段は、これに限ることなく、例えば、検査予約画面50の上にポップアップ表示されるメッセージボックスなどを用いてもよいし、音や光などで報知を行うものを用いてもよい。さらには、ハッチングやハイライト表示、及び色替えなどのように該当する箇所(タブ60など)の表示態様を替えることによって報知を行うようにしてもよい。
なお、上記実施形態では、更新フラグ36によってスケジュールデータ33の更新の有無を確認するようにしているが、更新の有無の確認は、これに限ることなく、検査予約画面50を表示した後に、新たな予約申し込みがあるか否かを示すことができるものであれば、いかなる態様のものであってもよい。また、更新フラグ36などを用いることなく、例えば、スケジュールデータ33に予約情報35を記録した時間と、ページデータを配信した時間とを記録しておき、各時間を比較することなどによって、新たな予約申し込みがあるか否かを確認するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、医療検査予約装置として各医療施設に設置されたクライアント端末22、24を示したが、医療検査予約装置は、これに限ることなく、例えば、家庭に設置されたPCなどとし、各医療施設に通院する患者が予約申し込みを行う際に本発明を適用してもよい。
さらに、上記実施形態では、スケジュール管理装置として医用ネットワークシステム2に設けられたデータセンタ14を示したが、スケジュール管理装置は、これに限ることなく、例えば、医療検査を受け付ける特定医療施設に設けられたサーバなどとしてもよい。また、本発明は、プログラムの態様で構成されるものであってもよい。
医用ネットワークシステムの構成を概略的に示す説明図である。 各クライアント端末とデータセンタとの構成を概略的に示す機能ブロック図である。 スケジュールデータの構成を概略的に示す説明図である。 更新状況記録DBの構成を概略的に示す説明図である。 検査予約画面の一例を示す説明図である。 クライアント端末の動作を概略的に示すフローチャートである。 サーバコンピュータの動作を概略的に示すフローチャートである。 更新された検査予約画面を示す説明図である。 検査予約画面にマークを表示した例を示す説明図である。
符号の説明
2 医用ネットワークシステム
10 病院(特定医療施設、医療施設)
12 診療所(医療施設)
14 データセンタ(スケジュール管理装置)
16 IPネットワーク(ネットワーク)
22、24 クライアント端末(医療検査予約装置)
26 サーバコンピュータ
28 ストレージユニット(データ記憶部)
30 CPU(データ更新部、ページデータ作成部、更新データ作成部、データ配信部、応答部)
32 更新状況記録DB(更新状況記録部)
33 スケジュールデータ
34 画面レイアウトデータ
36 更新フラグ
40 CPU(予約画面更新部)
41 モニタ(予約画面表示部)
43 ページデータ要求部
44 監視コマンド発行部
45 更新データ要求部
50 予約画面
52 予約状況表示領域
70、72 マーク(報知手段)

Claims (9)

  1. 特定医療施設で行われる医療検査の予約申し込みを受け付けてその予約状況を表すスケジュールデータを管理する医療検査のスケジュール管理装置にネットワークを介してアクセスする通信インタフェースと、前記スケジュールデータを基に構成される予約状況表示領域を含む予約画面を表示する予約画面表示部とを備え、前記予約画面を介して前記予約状況の確認と前記予約申し込みとを行う医療検査予約装置において、
    前記予約画面のレイアウトを規定する画面レイアウトデータと前記スケジュールデータとからなるページデータの配信を要求するページデータ要求部と、
    前記ページデータに基いて前記予約状況表示領域を前記予約画面に表示している際に、新たな前記予約申し込みによって前記スケジュールデータの更新が行われたか否かを問い合わせる監視コマンドを発行する監視コマンド発行部と、
    前記スケジュールデータが更新されていた場合に、前記スケジュールデータのうち、前記ページデータ配信後に更新された部分からなる更新データの配信を要求する更新データ要求部と、
    前記ページデータを新たに取得することなく、前記更新データを基に前記予約状況表示領域を最新の状態にする予約画面更新部とを備えたことを特徴とする医療検査予約装置。
  2. 前記ページデータ要求部は、ユーザの操作に同期して処理を実行し、前記監視コマンド発行部と前記更新データ要求部とは、ユーザの操作とは非同期に処理を実行することを特徴とする請求項1記載の医療検査予約装置。
  3. 前記監視コマンド発行部は、前記スケジュール管理装置に対して前記監視コマンドを定期的に発行することを特徴とする請求項2記載の医療検査予約装置。
  4. 前記予約状況表示領域は、複数の予約受付枠をカレンダー形式で表示するものであり、
    前記予約画面更新部は、前記予約状況表示領域のうち、前記更新データに対応した前記予約受付枠のみを更新することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の医療検査予約装置。
  5. 前記予約画面は、医療検査の種類に応じた複数の前記予約状況表示領域を備えており、これらの各予約状況表示領域は、表示と非表示とを選択的に切り替え可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の医療検査予約装置。
  6. 前記更新データに対応する前記予約受付枠が非表示の前記予約状況表示領域に属する場合に、非表示の前記予約状況表示領域が更新された旨を報知する報知手段を有することを特徴とする請求項5記載の医療検査予約装置。
  7. 特定医療施設で行われる医療検査の予約申し込みを受け付けてその予約状況を表すスケジュールデータを管理する医療検査のスケジュール管理装置にネットワークを介してアクセスし、前記スケジュールデータを基に構成される予約状況表示領域を含む予約画面を予約画面表示部に表示する予約画面表示方法において、
    前記予約画面のレイアウトを規定する画面レイアウトデータと前記スケジュールデータとからなるページデータの配信を要求するページデータ要求ステップと、
    前記ページデータに基いて前記予約状況表示領域を前記予約画面に表示している際に、新たな前記予約申し込みによって前記スケジュールデータの更新が行われたか否かを問い合わせる監視コマンドを発行する監視コマンド発行ステップと、
    前記スケジュールデータが更新されていた場合に、前記スケジュールデータのうち、前記ページデータ配信後に更新された部分からなる更新データの配信を要求する更新データ要求ステップと、
    前記ページデータを新たに取得することなく、前記更新データに基いて前記予約状況表示領域を最新の状態にする予約画面更新ステップとを有することを特徴とする予約画面表示方法。
  8. 医療検査を行う特定医療施設を含む複数の医療施設のそれぞれに設置されたクライアント端末とネットワークを介して接続され、前記特定医療施設で行われる医療検査の予約申し込みを前記各クライアント端末から受け付けて、その予約状況を表すスケジュールデータを管理する医療検査のスケジュール管理装置において、
    前記スケジュールデータを記憶するデータ記憶部と、
    前記各クライアント端末からの予約申し込みに応じて前記データ記憶部に記憶された前記スケジュールデータを更新するデータ更新部と、
    前記予約状況の確認と前記予約申し込みとを行う予約画面を表すページデータを、前記予約画面のレイアウトを規定する画面レイアウトデータと前記スケジュールデータとを基に作成するページデータ作成部と、
    前記スケジュールデータのうち、前記ページデータを配信した後に受け付けた新たな予約申し込みによって更新された部分から更新データを作成する更新データ作成部と、
    前記各クライアント端末からの要求内容に応じて前記ページデータと前記更新データとの一方を配信するデータ配信部とを設けたことを特徴とするスケジュール管理装置。
  9. 前記クライアント端末へ前記ページデータを配信した後、前記スケジュールデータの更新状況を記録する更新状況記録部と、
    前記予約画面を表示した前記クライアント端末から前記スケジュールデータの更新が行われたか否かを問い合わせる監視コマンドを受信した際に、前記更新状況に基いて更新の有無を応答する応答部とを設けたことを特徴とする請求項8記載のスケジュール管理装置。
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