JP2005241751A - ステージ装置及びこのステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置 - Google Patents

ステージ装置及びこのステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 部品点数が少なく、構造及び組み立てが簡単なステージ装置及びこのステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置を提供する。
【解決手段】 固定支持基板と、該固定支持基板上に、X方向案内手段を介して、特定のX方向にのみ移動可能として支持されたX方向移動部材と、該X方向移動部材上に、Y方向案内手段を介して、上記X方向移動部材と平行で上記X方向と直交するY方向にのみ移動可能として支持されたY方向移動部材と、を備えたステージ装置において、上記X方向案内手段が、上記X方向移動部材と上記固定支持基板の一方に設けた、上記X方向を向くX方向長孔と、他方に設けた、該X方向長孔に、上記X方向にのみ移動可能として係合するX用係合突起とを備え、上記Y方向案内手段が、上記X方向移動部材と上記Y方向移動部材の一方に設けた、上記Y方向を向くY方向長孔と、他方に設けた、該Y方向長孔に、上記Y方向にのみ移動可能として係合するY用係合突起とを備えることを特徴とするステージ装置。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ステージ板を直交する2方向に直線移動させるステージ装置、及び、このステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置に関する。
ステージ板を一平面内において直交する2方向に直線移動可能としたステージ装置の従来技術としては、例えば特許文献1に記載されたものがある。
このステージ装置は、固定支持基板と、固定支持基板に対して共に平行をなすX方向移動板とY方向移動板とを備えている。X方向移動板は固定支持基板に対して、固定支持基板と平行な特定のX方向にのみ移動可能であり、Y方向移動板はX方向移動板に対して、固定支持基板と平行でX方向に直交するY方向にのみ移動可能となっている。
固定支持基板とX方向移動板のそれぞれには、2つのX用取付片(第1のX用取付片と第2のX用取付片)が形成されており、対応する第1のX用取付片同士及び第2のX用取付片同士を互いに重合して、重合した第1及び第2のX用取付片のそれぞれに、X方向を向くX用取付ピンを貫通させることにより、X方向移動板を固定支持基板に対してX方向に移動可能に取り付けている。
さらに、X方向移動板とY方向移動板のそれぞれには、2つのY用取付片(第1のY用取付片と第2のY用取付片)が形成されており、対応する第1のY用取付片と第2のY用取付片同士を互いに重合して、重合した第1及び第2のY用取付片のそれぞれに、Y方向を向くY用取付ピンを貫通させることにより、Y方向移動板をX方向移動板に対してY方向に移動可能に取り付けている。
アクチュエータによって、X方向移動板にX方向の直線的な移動力を与えると、X方向移動板及びY方向移動板が、X用取付ピンに沿って、固定支持基板に対してX方向に直線的に相対移動する。また、アクチュエータによってY方向移動板にY方向の直線的な移動力を与えると、Y方向移動板がY用取付ピンに沿って、X方向移動板に対してY方向に直線的に相対移動する。
特開2003−57707号公報
しかし、特許文献1のステージ装置は、構成部品が多く、構造が複雑であり、しかも組み立て作業が煩雑であるという欠点がある。
本発明の目的は、部品点数が少なく、構造及び組み立てが簡単なステージ装置及びこのステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置を提供することにある。
本発明のステージ装置は、固定支持基板と、該固定支持基板上に、X方向案内手段を介して、特定のX方向にのみ移動可能として支持されたX方向移動部材と、該X方向移動部材上に、Y方向案内手段を介して、上記X方向移動部材と平行で上記X方向と直交するY方向にのみ移動可能として支持されたY方向移動部材と、を備えたステージ装置において、上記X方向案内手段が、上記X方向移動部材と上記固定支持基板の一方に設けた、上記X方向を向くX方向長孔と、他方に設けた、該X方向長孔に、上記X方向にのみ移動可能として係合するX用係合突起とを備え、上記Y方向案内手段が、上記X方向移動部材と上記Y方向移動部材の一方に設けた、上記Y方向を向くY方向長孔と、他方に設けた、該Y方向長孔に、上記Y方向にのみ移動可能として係合するY用係合突起とを備えることを特徴としている。
複数の上記X方向長孔と上記X用係合突起を、上記X方向と平行な直線上に並べて設け、各X方向長孔に対応するX用係合突起を係合させるのが好ましい。
複数の上記Y方向長孔と上記Y用係合突起を、上記Y方向と平行な直線上に並べて設け、各Y方向長孔に対応するY用係合突起を係合させるのが好ましい。
さらに、上記Y方向移動部材を上記固定支持基板に対してX方向に相対移動させるXアクチュエータと、Y方向に相対移動させるYアクチュエータを備えるようにしてもよい。
また、上記X方向移動部材を載せた上記Y方向移動部材をY方向に駆動するYアクチュエータと、上記Y方向移動部材上で上記X方向移動部材をX方向に駆動するXアクチュエータと、を備えるようにしてもよい。
このようなアクチュエータを備える場合は、ステージ装置をカメラの手振れ補正装置として利用できる。
カメラの手振れ補正装置は、例えば、上記ステージ装置を内蔵するカメラと、上記Y方向移動部材の前面に固定された、カメラ光学系の結像面に撮像面を有する撮像素子と、上記カメラの振動を検出する振動検出センサと、該振動検出センサが検出した振動情報に基づいて、上記Xアクチュエータまたは上記Yアクチュエータを、手振れを補正するように駆動させる制御手段と、を備える構成とすることが可能である。
また、カメラの手振れ補正装置を、上記ステージ装置を内蔵するカメラと、上記Y方向移動部材に固定された、結像面の前方にありレンズ光軸に直交する、手振れを補正するための補正レンズと、上記カメラの振動を検出する振動検出センサと、該振動検出センサが検出した振動情報に基づいて、上記Xアクチュエータまたは上記Yアクチュエータを、手振れを補正するように駆動させる制御手段と、を備える構成とすることも可能である。
本発明によると、部品点数が少なく、構造及び組み立てが簡単なステージ装置及びこのステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置が得られる。
本発明の一実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、デジタルカメラ(カメラ)1内には、複数のレンズL1、L2、L3からなる光学系が配設されており、レンズL3の後方にはCCD(撮像素子)3が配設されている。CCD3は、その撮像面3aが上記光学系の光軸Oに対して直交する結像面に一致するように配置されており、デジタルカメラ1に内蔵された手振れ補正装置5に固定されている。
手振れ補正装置5は、図2から図10に示すように、以下のような構造となっている。
図2に示すように、後方から視たときに方形をなし、その中央部に正方形の収容孔10aが穿設された固定支持基板10は、図示を省略した固定手段によりデジタルカメラ1のボディ内に、光軸Oに対して直交し、かつ、光軸Oが収容孔10aの中心に位置するように固定されている。固定支持基板10には、収容孔10aの下方に位置する左右一対のX方向長孔(X方向案内手段)10b、10cが穿設されている。このX方向長孔10b、10cはX方向(図2、及び図7から図10に矢線Xで示した方向。これらの図の左右方向)に長く、かつ、X方向と平行な直線上に並んでいる。
後方から視たときに方形をなす、固定支持基板10より小寸の移動板(X方向移動部材)20の中央部には、収容孔10aよりX方向に長くY方向(図2、及び図7から図10に矢線Yで示した方向。これらの図の上下方向)の寸法が等しい収容孔20aが穿設されており、その前面の収容孔20aの下方には、X方向に並ぶ一対の光軸Oと平行なX用係合ピン(X用係合突起)(X方向案内手段)20b、20cが突設されている。これらX用係合ピン20b、20cはX方向と平行な直線状に並んでおり、両X用係合ピン20b、20cは左右のX方向長孔10b、10cに、それぞれX方向にのみ移動可能として係合しており、移動板20の前面は固定支持基板10の後面に当接している。さらに、移動板20の後面には、収容孔20aの左方(図6、図7、図8を基準とする。以下同様)に位置する、上下一対のY用係合ピン(Y用係合突起)(Y方向案内手段)20d、20eが突設されている。これらY用係合ピン20d、20eは光軸Oと平行であり、X方向と垂直な直線状に並んでいる。
カバー部材(Y方向移動部材)30は、前方に向かって膨出する膨出部31と、膨出部31の後端部から上下左右に延出する板部32とを具備しており、膨出部31の前面には正面視方形の採光孔31aが穿設されている。膨出部31のX方向長、及びY方向長は収容孔20aより小さく、かつ、板部32のX方向長は移動板20とほぼ同一である。板部32の左側部には、一対のY方向長孔(Y方向案内手段)30a、30bが、Y方向と平行な直線上に並べて穿設されている。
膨出部31は両収容孔10a、20a内に、X用係合ピン20b、20cとX方向長孔10b、10cの隙間分だけX方向に、Y用係合ピン20d、20eとY方向長孔30a、30bの隙間分だけY方向に移動可能(膨出部31が両収納孔10a、20aに接触しない範囲で)として位置しており、上下のY方向長孔30a、30bには、上下のY用係合ピン20d、20eがそれぞれY方向にのみ移動可能として係合し、板部32の前面が移動板20の後面に当接している。
板部32の後面には、その前面にCCD3が固定されたベース板40の前面が固着されており(図3参照)、正面から視たときに、採光孔31aを通してCCD3の撮像面3aが完全に露出するようにしている。さらに、膨出部31の内部空間には透光性材料からなるローパスフィルタ41が、カバー部材30の前部に当接する状態で配設されており、CCD3の前面の撮像面3aの周囲とローパスフィルタ41の間には、撮像面3aの周囲に接触する正面視方形環状の押さえ部材42が設けられている。
カバー部材30の板部32の後面には、固定支持基板10の後面から延出する複数の押さえ部材(不図示)が当接しており、この押さえ部材の働きにより、カバー部材30が後方に移動するのを規制している。
図2及び図3に示すように、ベース板40の後面には電気基板50が固着されており、電気基板50は固定支持基板10と平行なXY仮想平面P(図3参照)上に位置している。この電気基板50には図示を省略した導線が多数形成されており、この導線にCCD3が電気的に接続されている。電気基板50には2つの突出舌片50a、50bが形成されており、これらの突出舌片50a、50bの後面にはそれぞれ、電気基板50と平行な平面状のX方向駆動用コイル(Xアクチュエータ)CXとY方向駆動用コイル(Yアクチュエータ)CYが、プリントにより形成されている。
図4に示すように、X方向駆動用コイルCXは、各辺が直線状をなす渦巻き状をなしており、右辺CX1と左辺CX2と上辺CX3と下辺CX4とからなっている。図5に示すように、Y方向駆動用コイルCYも各辺が直線状をなす渦巻き状をなしており、右辺CY1と左辺CY2と上辺CY3と下辺CY4とからなっている。X方向駆動用コイルCXとY方向駆動用コイルCYは、便宜上電気線を数回巻いたものとして図示しているが、実際は数十回巻かれている。
X方向駆動用コイルCXとY方向駆動用コイルCYの両端はそれぞれ、電気基板50の上記導線に接続されている。さらに、図2に示すように、後方から視たときに、X方向駆動用コイルCXの中心を通るX方向の直線であるX方向直線LXはCCD3の中心を通り、Y方向駆動用コイルCYの中心を通るY方向の直線であるY方向直線LYもCCD3の中心を通る。さらに、X方向とY方向に移動可能な部材である移動板20、カバー部材30、ベース板40、電気基板50、X方向駆動用コイルCX、及びY方向駆動用コイルCY全体の重心Gが、CCD3の中心と前後方向に重合している。
固定支持基板10の後面の2カ所には金属等の軟磁性体からなる断面視コ字形のヨーク(Xアクチュエータ)YXとヨーク(Yアクチュエータ)YYが固着されており、各ヨークYX、YYの内面には磁石(Xアクチュエータ)MXと(Yアクチュエータ)MYがそれぞれ設けられている。ヨークYXの磁石MXは、N極とS極がX方向に並んでおり、ヨークYYの磁石MYは、N極とS極がY方向に並んでいる。
図3に示すように、ヨークYYの先端部は磁石MYと対向しており、この部分が磁石MYと磁気回路を形成している。
同様に、ヨークYXの先端部は磁石MXと磁気回路を形成している。
そして、図2及び図3に示すように、電気基板50の各突出舌片50a、50bは、ヨークYX、YYの内部にそれぞれ位置している。
図2に示すように、デジタルカメラ1内には、バッテリBと、デジタルカメラ1の振動を検出する振動検出センサSと、振動検出センサSが検出した振動情報に基づいて、バッテリBで発生した電力を、両コイルCX、CYに、その方向と大きさを変えながら流す制御回路(制御手段)Cとが設けられている。バッテリBと振動検出センサSはともに制御回路Cに電気的に接続されており、制御回路Cは電気基板50の上記導線に電気的に接続されている。
以上説明した手振れ補正装置5の構成部材の内、バッテリBと振動検出センサSと制御回路Cを除いた構成部材によりステージ装置が構成されている。
次に、手振れ補正装置5の動作について説明する。
デジタルカメラ1によって撮影を行うと、各レンズL1〜L3を透過した光が、採光孔31aとローパスフィルタ41を通ってCCD3の撮像面3aに結像する。この際、デジタルカメラ1の手振れ補正スイッチ(不図示)をONにして撮影を行なうと、デジタルカメラ1に手振れ(像振れ)が生じなければ、振動センサSが振動を感知しないので、手振れ補正装置5は図2に示す非作動状態を維持する。一方、デジタルカメラ1に手振れが生じると、振動センサSがデジタルカメラ1の振動を検知し、この振動情報が制御回路Cに送られる。すると、以下に説明するように、制御回路Cが、バッテリBで発生した電流をX方向駆動用コイルCXとY方向駆動用コイルCYに、その大きさと方向を調整しながら流す。
図7と図8は、非作動状態と作動状態における固定支持基板10と移動板20のX方向とY方向の位置関係を説明するための図である(これらの図では、説明の便宜上、Y用係合ピン20eを省略している)。
非作動状態では図4に示すように、X方向駆動用コイルCXの右辺CX1と磁石MXのN極、左辺CX2と磁石MXのS極が前後方向に重合している。この状態で、例えば、X方向駆動用コイルCXに図4に矢線で示す方向の電流が流れると、右辺CX1と左辺CX2にはX方向右向きの直線的な力FXが生じる。この力FXはベース板40を介して電気基板50と一体となっているカバー部材30に及び、さらに、Y方向長孔30a、30bとY用係合ピン20d、20eの係合関係によりカバー部材30に対するX方向への相対移動が規制された移動板20に及ぶ。非作動状態のとき固定支持基板10と移動板20は、収容孔10aの中心と収容孔20aの中心が前後方向に重合する図7に示す位置関係にあるが、力FXを受けた移動板20は、図8に示すように、そのX用係合ピン20b、20cがX方向長孔10b、10cに沿って、固定支持基板10に対してX方向右側に相対移動する。この結果、ベース板40とカバー部材30を介して移動板20とX方向に一体となっている電気基板50が、固定支持基板10に対して右側に相対移動する。なお、この際、上辺CX3と下辺CX4にも力が生じるが、これらの力は互いに打ち消し合うので、電気基板50には力を及ぼさない。
X用係合ピン20b、20cとX方向長孔10b、10cの係合関係により、移動板20(カバー部材30、電気基板50)は、右辺CX1がN極と、左辺CX2がS極と重合関係を維持する範囲内でX方向に移動可能である。そして、X方向駆動用コイルCXに図4の矢線と逆向きの電流を流すと、右辺CX1と左辺CX2にはX方向左向きの直線的な力が生じ、X方向長孔10b、10cとX用係合ピン20b、20cの係合関係に従って、電気基板50は固定支持基板10に対して左側に相対移動する。
このように制御回路CがX方向駆動用コイルCXへ流す電流の向きを調整することにより、移動板20が電気基板50と一緒に左右方向に移動する。
さらに、バッテリBからX方向駆動用コイルCXへの給電を停止すると、その瞬間にX方向の動力が失われ、電気基板50は停止する。
また、X方向駆動用コイルCXに流れる電流の大きさと生じる力は比例するので、バッテリBからX方向駆動用コイルCXへ給電する電流を大きくすれば、X方向駆動用コイルCXに掛かる力は大きくなり、電流を小さくすればX方向駆動用コイルCXに掛かる力は小さくなる。
図9と図10は、非作動状態及び作動状態における移動板20とカバー部材30のX方向とY方向の位置関係を説明するための図である(X用係合ピン20bは、そのX方向位置及びY方向位置がY用係合ピン20eと同じであるため隠れている)。
図5に示すように、非作動状態ではY方向駆動用コイルCYの上辺CY3と磁石MYのN極、下辺CX4と磁石MYのS極が前後方向に重合している。この状態で、例えば、Y方向駆動用コイルCYに図5に矢線で示す方向の電流が流れると、上辺CY3と下辺CY4にはY方向上向きの直線的な力FYが生じる。この力FYはベース板40を介して電気基板50と一体となっているカバー部材30に及ぶ。非作動状態のときカバー部材30と移動板20は図9に示す位置関係にあるが、力FYを受けたカバー部材30は、図10に示すように、そのY方向長孔30a、30bがY用係合ピン20d、20eに対してY方向上側に相対移動する。この結果、カバー部材30と一体となっている電気基板50が固定支持基板10に対して上側に相対移動する。なお、この際、右辺CY1と左辺CY2にも力が生じるが、これらの力は互いに打ち消し合うので、電気基板50には力を及ぼさない。
Y用係合ピン20d、20eとY方向長孔30a、30bの係合関係により、カバー部材30(電気基板50)は、上辺CY3がN極と、下辺CY4がS極と重合関係を維持する範囲内でY方向に移動可能である。そして、Y方向駆動用コイルCXに図5の矢線と逆向きの電流を流すと、上辺CY3と下辺CY4にはY方向下向きの直線的な力が生じ、Y方向長孔30a、30bとY用係合ピン20d、20eの係合関係に従って、電気基板50は固定支持基板10に対して下側に相対移動する。
このように制御回路CがY方向駆動用コイルCYへ流す電流の向きを調整することにより、膨出部31が収容孔20a及び収容孔10aに当接しない範囲内で、電気基板50が上下方向に移動する。
さらに、バッテリBからY方向駆動用コイルCYへの給電を停止すると、その瞬間にY方向の動力が失われ、電気基板50は停止する。
また、Y方向駆動用コイルCYに流れる電流の大きさと生じる力は比例するので、バッテリBからY方向駆動用コイルCYへ給電する電流を大きくすれば、Y方向駆動用コイルCYに掛かる力は大きくなり、電流を小さくすればY方向駆動用コイルCYに掛かる力は小さくなる。
このように、電気基板50のX方向とY方向への往復移動により、ベース板40に固定されたCCD3のXY方向位置が変化し、手振れ補正が行われる。
以上説明した本実施形態のステージ装置は、X方向移動部材である移動板20を、そのX用係合ピン20b、20cを固定支持基板10のX方向長孔10b、10cに係合することにより、固定支持基板10にX方向にのみ相対移動可能として組み付けることができる。さらに、Y方向移動部材であるカバー部材30を、そのY方向長孔30a、30bを移動板20のY用係合ピン20d、20eに係合することにより、移動板20にY方向にのみ相対移動可能として組み付けることが出来るので、組み立て作業が容易である。さらに、ステージ装置は、少ない部品から構成された極めて簡単な構造なので、製造コストを低く抑えることが可能である。
さらに、両X方向長孔10b、10cとX用係合ピン20b、20cをX方向と平行な直線上に並べて設けてあるので、この直線上に並べて設けない場合に比べて、X用係合ピン20b、20cの移動精度が良い。
即ち、図11に示すように、X用係合ピン20cはX用係合ピン20bを中心にして回転可能であるため、両X用係合ピン20b、20cを上記直線上に並べない場合は並べた場合に比べて、X用係合ピン20cとX方向長孔10cとの回転方向R1の隙間G1が、並べた場合の回転方向R2の隙間G2に比べて大きくなる。従って、X用係合ピン20cはX方向長孔10c内で回転し易く、その結果移動精度が低下する(上記直線上に並べた方が移動精度が良い)。このような問題はX用係合ピン20cを中心に回転可能なX用係合ピン20bについても同様に生じる。
さらに、両Y方向長孔30a、30bと両Y用係合ピン20d、20eをY方向に並べて設けているので、これら両Y用係合ピン20d、20eもY方向に並べて設けない場合に比べて移動精度が良い。
また、X方向直線LXとY方向直線LYの交点がX方向及びY方向の可動部材である移動板20、カバー部材30、ベース板40、電気基板50、X方向駆動用コイルCX、及びY方向駆動用コイルCY全体の重心Gと前後方向に重合しているので、両コイルCX、CYに生じた力は電気基板50に効率よく伝達される。このため、電気基板50をX方向及びY方向に円滑に移動させられる。
なお、移動板20にX方向長孔10b、10cを穿設し、固定支持基板10側にX用係合ピン20b、20cを突設して実施することも可能である。さらに、X方向長孔を一つとし、X用係合ピンをX方向に長く(例えば、X方向に長い略長方形状。X方向長孔よりはX方向に短い)、X方向長孔に対して相対回転不能な一つの突起(X用係合突起)とし、この突起をX方向長孔にX方向にのみ移動可能として係合してもよい。
また、移動板20にY方向長孔30a、30bを穿設し、カバー部材30側にY用係合ピン20d、20eを突設して実施することも可能である。さらに、Y方向長孔を一つとし、Y用係合ピンをY方向に長く(例えば、Y方向に長い略長方形状。Y方向長孔よりはY方向に短い)、Y方向長孔に対して相対回転不能な一つの突起(Y用係合突起)とし、この突起をY方向長孔にY方向にのみ移動可能として係合してもよい。
また、電気基板50にCCD3を固定して、CCD3をX方向及びY方向に移動させることにより手振れ補正を行っているが、例えば、CCD3を固定支持基板10の後方に配設し、電気基板50に円形の取付孔(図示略)を穿設して、この取付孔に補正レンズ(不図示)を嵌合固定し、補正レンズを、レンズL1とレンズL2の間、またはレンズL2とレンズL3の間に配置させてもよい。このような構造として補正レンズをX方向とY方向に直進移動させても、手振れ補正を行うことが可能である。さらに、このような補正レンズを用いた手振れ補正装置は、CCD3を省略することにより、銀塩カメラにも適用可能となる。
さらに、X方向直線LXがX方向及びY方向の可動部材である移動板20、カバー部材30、ベース板40、電気基板50、X方向駆動用コイルCX、及びY方向駆動用コイルCY全体の重心Gと完全には重合せず、この重心G近傍と重合しており、また、Y方向直線LYが重心Gとは完全には重合せず、この重心G近傍と重合している場合であっても、両コイルCX、CYに生じた力を電気基板50に効率よく伝達できる。
また、固定支持基板10側に両コイルCX、CYを設けて、電気基板50側に両ヨークYX、YY(及び磁石MX、MY)を設けることも可能である。
さらに、X方向長孔10b、10cとX用係合ピン20b、20cを3個以上としたり、Y方向長孔30a、30bとY用係合ピン20d、20eを3個以上として実施してもよい。
また、上記コイルCX、CY、磁石MX、MY、ヨークYX、YYからなる電磁式のアクチュエータではなく、他のタイプのアクチュエータ、例えばモータや圧電素子により、電気基板50をX方向とY方向に移動させてもよい。
以上は、本発明のステージ装置を手振れ補正装置5に利用した実施形態であるが、本発明のステージ装置の用途は手振れ補正装置5に限定されず、電気基板を、該電気基板と平行なX方向とY方向に移動させる様々な装置に利用可能である。
本発明の一実施形態である手振れ補正装置を内蔵したデジタルカメラの縦断側面図である。 手振れ補正装置を、ヨークを破断して示す背面図である。 図2のIII−III線に沿う断面図である。 X方向用の駆動装置を模式的に示す拡大図である。 Y方向用の駆動装置を模式的に示す拡大図である。 ステージ装置の分解斜視図である。 非作動状態における固定支持基板と移動板の位置関係を示す背面図である。 同じく作動状態における固定支持基板と移動板の位置関係を示す背面図である。 非作動状態における移動板とカバー部材の位置関係を示す背面図である。 作動状態における移動板とカバー部材の位置関係を示す背面図である。 2つのX用係合ピンと2つのX方向長孔をX方向の直線上に並べて設けた効果を説明するための模式図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ(カメラ)
3 CCD(撮像素子)
3a 撮像面
5 手振れ補正装置
10 固定支持基板
10a 収容孔
10b 10c X方向長孔(X方向案内手段)
20 移動板(X方向移動部材)
20a 収容孔
20b 20c X用係合ピン(X用係合突起)(X方向案内手段)
20d 20e Y用係合ピン(Y用係合突起)(Y方向案内手段)
30 カバー部材(Y方向移動部材)
30a 30b Y方向長孔(Y方向案内手段)
31 膨出部
31a 採光孔
32 板部
40 ベース板
41 ローパスフィルタ
42 押さえ部材
50 電気基板
50a 50b 突出舌片
B バッテリ
B1 B2 B3 B4 磁力線(磁束)
C 制御手段(制御回路)
CX X方向駆動用コイル(Xアクチュエータ)
CY Y方向駆動用コイル(Yアクチュエータ)
G 電気基板の重心
LX X方向直線
LY Y方向直線
MX 磁石(Xアクチュエータ)
MY 磁石(Yアクチュエータ)
O 光軸
P XY仮想平面
S 振動検出センサ
X X方向
Y Y方向
YX ヨーク(Xアクチュエータ)
YY ヨーク(Yアクチュエータ)

Claims (7)

  1. 固定支持基板と、
    該固定支持基板上に、X方向案内手段を介して、特定のX方向にのみ移動可能として支持されたX方向移動部材と、
    該X方向移動部材上に、Y方向案内手段を介して、上記X方向移動部材と平行で上記X方向と直交するY方向にのみ移動可能として支持されたY方向移動部材と、
    を備えたステージ装置において、
    上記X方向案内手段が、上記X方向移動部材と上記固定支持基板の一方に設けた、上記X方向を向くX方向長孔と、他方に設けた、該X方向長孔に、上記X方向にのみ移動可能として係合するX用係合突起とを備え、
    上記Y方向案内手段が、上記X方向移動部材と上記Y方向移動部材の一方に設けた、上記Y方向を向くY方向長孔と、他方に設けた、該Y方向長孔に、上記Y方向にのみ移動可能として係合するY用係合突起とを備えることを特徴とするステージ装置。
  2. 請求項1記載のステージ装置において、
    複数の上記X方向長孔と上記X用係合突起を、上記X方向と平行な直線上に並べて設け、各X方向長孔に対応するX用係合突起を係合させたステージ装置。
  3. 請求項1または2記載のステージ装置において、
    複数の上記Y方向長孔と上記Y用係合突起を、上記Y方向と平行な直線上に並べて設け、各Y方向長孔に対応するY用係合突起を係合させたステージ装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項記載のステージ装置において、
    上記Y方向移動部材を上記固定支持基板に対してX方向に相対移動させるXアクチュエータと、Y方向に相対移動させるYアクチュエータを備えるステージ装置。
  5. 請求項1から3のいずれか1項記載のステージ装置において、
    上記X方向移動部材を上記固定支持基板に対して上記X方向に相対移動させるXアクチュエータと、上記X方向移動部材に対して上記Y方向移動部材を上記Y方向に相対移動させるYアクチュエータと、を備えるステージ装置。
  6. 請求項5記載のステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置であって、
    上記ステージ装置を内蔵するカメラと、
    上記Y方向移動部材の前面に固定された、カメラ光学系の結像面に撮像面を有する撮像素子と、
    上記カメラの振動を検出する振動検出センサと、
    該振動検出センサが検出した振動情報に基づいて、上記Xアクチュエータまたは上記Yアクチュエータを、手振れを補正するように駆動させる制御手段と、
    を備えるステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置。
  7. 請求項5記載のステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置であって、
    上記ステージ装置を内蔵するカメラと、
    上記Y方向移動部材に固定された、結像面の前方にありレンズ光軸に直交する、手振れを補正するための補正レンズと、
    上記カメラの振動を検出する振動検出センサと、
    該振動検出センサが検出した振動情報に基づいて、上記Xアクチュエータまたは上記Yアクチュエータを、手振れを補正するように駆動させる制御手段と、
    を備えるステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置。
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