JP2007199583A - ステージ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のステージ装置に比べて低コストで製造可能であり、しかもステージ板移動時の抵抗を極力小さく出来るステージ装置を提供する。
【解決手段】ステージ板40、41と一体的に移動し駆動用ヨーク板32より飽和磁束量が少なくベースヨーク板31及び磁石MX、MYとの間に吸着用磁気回路MCCX、MCCYを構成する吸着用ヨーク板50と、吸着用ヨーク板と磁石の間の隙間に位置し、吸着用磁気回路の磁力を受けることにより吸着用ヨーク板と磁石とに吸着する磁性流体MLと、を備えることを特徴とするステージ装置。
【選択図】図8

Description

本発明は、ステージ板が特定の平面上を自由に移動できるステージ装置に関する。
撮像素子または補正レンズを搭載したステージ板を、光軸に対して直交する平面上をスライドさせることにより手振れ(像ぶれ)を補正するカメラの手振補正装置の従来技術としては、例えば、ステージ板の少なくとも3カ所に、カメラボディに対して移動不能な金属球を回転可能に接触させ、金属球によってステージ板を移動可能に挟持するものが知られている。
この手振補正装置のステージ板は、光軸に対して直交する平面上を互いに直交するX方向とY方向とに直線移動可能であり、さらにこの平面上を回転可能である。従ってこの手振補正装置は、X方向とY方向の手振れ(像振れ)だけでなく回転方向の手振れ(回転振れ)も補正可能である。
特開2005−316222号公報
上記の手振補正装置のように金属球によってステージ板を支持する場合には、ステージ板の移動(回転)時に金属球とステージ板との間に比較的大きな摩擦抵抗が生じる。この摩擦抵抗はステージ板の移動制御の精度低下や動作がバラつく要因となる。
さらに、金属球の間隔(相対位置)を精度よく設定しないと、ステージ板が光軸に対して直交しなくなってしまう。しかし、金属球の位置精度を高めようとすると、手振補正装置の製造コストが高くなってしまう。
本発明の目的は、従来のステージ装置に比べて低コストで製造可能であり、しかもステージ板移動時の抵抗を極力小さく出来るステージ装置を提供することにある。
本発明のステージ装置は、磁石を固着したベースヨーク板と、該ベースヨーク板と略平行に対向する駆動用ヨーク板と、両ヨーク板の間に位置するスライド可能なステージ板と、飽和磁束量が上記両ヨーク板よりも少ない吸着用ヨーク板と駆動用コイルとを重ねて構成した、上記ステージ板と一緒に移動する駆動部と、上記吸着用ヨーク板と上記磁石との間に充填され、上記ステージ板をスライド移動可能に吸着保持する磁性流体と、を備えることを特徴としている。
別の表現によると本発明のステージ装置は、略平行に対向する駆動用ヨーク板及びベースヨーク板と、上記駆動用ヨーク板とベースヨーク板の間に位置し、特定の平面上をスライド可能なステージ板と、上記ベースヨーク板の上記ステージ板との対向面に固定され、上記駆動用ヨーク板及びベースヨーク板との間に駆動用磁気回路を構成する磁石と、上記ステージ板上に備えられ、上記駆動用磁気回路の磁界内に位置する状態で電流が流れたときに、上記ステージ板をスライド移動させる駆動力を発生する駆動用コイルと、上記ステージ板と一緒に移動し、上記ベースヨーク板及び磁石との間に吸着用磁気回路を構成する、上記駆動用ヨーク板より飽和磁束量が少ない吸着用ヨーク板と、上記吸着用ヨーク板と上記磁石の間の隙間に位置し、上記吸着用磁気回路の磁力を受けることにより上記吸着用ヨーク板と上記磁石とに吸着し、上記ステージ板のスライド移動を許容しつつ該吸着用ヨーク板と磁石の間隔を保持する磁性流体と、を備えることを特徴としている。
上記ステージ板の上記磁石との対向面に上記駆動用コイルが固着され、 上記駆動用コイルの上記磁石との対向面に上記吸着用ヨーク板が固着されているのが好ましい。
上記ステージ板の移動範囲を、上記吸着用ヨーク板と上記磁石が対向関係を維持する範囲内に制限する移動範囲規制手段を備えるのが好ましい。
上記移動範囲規制手段は例えば、上記ステージ板を貫通する移動範囲制限孔と、上記駆動用ヨーク板とベースヨーク板とを連結し該移動範囲制限孔を相対移動可能に貫通する移動範囲規制ピンと、によって構成可能である。
上記磁性流体は油性の磁性流体であるのが好ましい。
上記磁石が、上記駆動用ヨーク板及びベースヨーク板との間にX方向駆動用磁気回路を構成するX用磁石と、上記駆動用ヨーク板及びベースヨーク板との間にY方向駆動用磁気回路を構成するY用磁石と、を備え、上記駆動用コイルが、上記X方向駆動用磁気回路の磁束中に位置する状態で電流が流れることにより、上記ステージ板に特定のX方向の駆動力を与えるX方向駆動用コイルと、上記Y方向駆動用磁気回路の磁束中に位置する状態で電流が流れることにより、上記ステージ板にX方向に直交するY方向の駆動力を与えるY方向駆動用コイルと、を備えるのが好ましい。
上記吸着用ヨーク板を、上記X用磁石及びY用磁石と対向する単一部材とすれば、部品点数の削減を図れる。
上記ステージ装置を内蔵したカメラと、上記ステージ板に固定された撮像素子または補正レンズと、上記カメラのX方向の振動とY方向の振動を検出する振動検出センサと、該振動検出センサが検出した振動情報に基づいて、上記X方向駆動用コイルと上記Y方向駆動用コイルにカメラの手振れを補正するように電流を流す制御手段と、を備えることによりカメラの手振れ補正装置が得られる。
本発明によると、吸着用磁気回路の磁界内に充填された磁性流体が磁界内に集中する特性を利用してステージ板をスライド可能に支持しているので、ステージ板が移動するときの抵抗を従来に比べて極めて小さくすることが可能になる。
さらに磁性流体はその外形形状を自由に変化させる構成要素なので、ステージ装置内における磁性流体の位置精度の如何に関わらず、ステージ板を特定の平面上に位置させる働きをする。従って本発明を利用したステージ装置は、硬質部材によりステージ板の前後両面を挟持する従来構造に比べて組み立てが容易であり、製造コストを低く抑えることが可能である。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施形態について説明する。以下の説明では図1及び図2の矢線で示すように、デジタルカメラ20(手振補正装置30)の左右方向をX方向、上下方向をY方向、前後方向をZ方向と定義する。
図1に示すように、デジタルカメラ20(レンズ鏡筒)内には、複数のレンズL1、L2、L3からなる光学系が配設されており、レンズL3の後方には手振補正装置(ステージ装置)30が配設されている。
手振補正装置30は図2から図8に示す構造である。
図2から図8に示すように手振補正装置30は、軟鉄等の磁性体からなる正面視横長方形のベースヨーク板31と、正面形状がベースヨーク板31と同一で軟鉄等の磁性体からなりベースヨーク板31の後方に位置する駆動用ヨーク板32と、を備えている。ベースヨーク板31の後面の四隅には後向に向かって延出する4本の円柱形状の支柱33が突設されており、各支柱33の後端面が駆動用ヨーク板32の前面の四隅に固着されている。ベースヨーク板31と駆動用ヨーク板32は互いに平行をなしている。ベースヨーク板31の中央部には方形開口34が穿設されている。ベースヨーク板31の後面の方形開口34の両側部には、2本の円柱形状をなす移動範囲規制ピン(移動範囲規制手段)35が後方に延びるように突設されており、左右の移動範囲規制ピン35の後端面は駆動用ヨーク板32の前面に固着されている。
ベースヨーク板31の前面は、図示を省略した固定ねじによってカメラボディ内面に固定されている。
ベースヨーク板31の後面の左右両端部には、S極とN極がX方向に並ぶX用磁石MXがそれぞれ固定されている。これら左右のX用磁石MXは互いにX方向に並んでおり、両者のY方向位置は一致している。そして、ベースヨーク板31及び駆動用ヨーク板32がX用磁石MXの磁束を通すことにより、ベースヨーク板31及び左右のX用磁石MXと駆動用ヨーク板32との間にX方向駆動用磁気回路MCXが形成されている(図8参照。図示は省略してあるが、もう一方のX用磁石MX側にも同様にX方向駆動用磁気回路MCXが形成されている)。
一方、ベースヨーク板31の後面の下端部には、S極とN極がY方向に並ぶ一対のY用磁石MYが固定されている。これら左右のY用磁石MYは互いにX方向に並んでおり、両者のY方向位置は一致している。そして、図8に示すように、ベースヨーク板31及び駆動用ヨーク板32が左右のY用磁石MYの磁束を通すことにより、ベースヨーク板31及び左右のY用磁石MYと駆動用ヨーク板32の間にY方向駆動用磁気回路MCYが形成されている(図示は省略してあるが、もう一方のY用磁石MY側にも同様にY方向駆動用磁気回路MCYが形成されている)。
ベースヨーク板31と駆動用ヨーク板32の間にはベースヨーク板31及び駆動用ヨーク板32と平行な平板状の電気基板(ステージ板)40が位置している。電気基板40の後面には、正面形状が電気基板40と同一の補強板(ステージ板)41が固着され、電気基板40と補強板41が一体化している。電気基板40及び補強板41には、これらをZ方向に貫通する左右一対の移動範囲規制孔(移動範囲規制手段)42が穿設されている。左右の移動範囲規制孔42は共に方形孔であり、左右の移動範囲規制孔42を左右の移動範囲規制ピン35がそれぞれ貫通している。電気基板40及び補強板41は、図3に示す初期位置からベースヨーク板31に対してX方向とY方向を含むXY平面上を移動可能(直線移動だけでなく回転も可能)であるが、電気基板40及び補強板41のXY平面上の移動範囲は、左右の移動範囲規制ピン35及び移動範囲規制孔42によって制限される。
電気基板40の前面中央部には、CCD(撮像素子)45が固着されている。図3に示すようにCCD45は正面視で長方形をなし、かつ、図3において(電気基板40が初期位置にあるとき)X方向と平行をなす上下一対のX方向側辺45Xと、図3においてY方向と平行をなす左右一対のY方向側辺45Yとを具備している。CCD45の前面は光軸Oに対して直交する撮像面46であり、電気基板40が初期位置にあるとき撮像面46の中心が光軸O上に位置する。
電気基板40の前面には、CCD45を囲むCCDホルダ47が固着されている。図4に示すように、CCDホルダ47の前端部は方形開口34を通ってベースヨーク板31の前方に突出している。CCDホルダ47の前壁には窓孔48が穿設されている。そして、CCDホルダ47の前壁とCCD45の間には光学ローパスフィルタ49が嵌合固定されており、光学ローパスフィルタ49とCCDホルダ47の前壁の間は気密状態に保たれている。CCD45の撮像面46はレンズL1〜L3と光学ローパスフィルタ49を透過した像が結像する結像面である。
電気基板40の前面の左右両端部には、同一仕様のX方向駆動用コイル(駆動部)CXが固着されている。X方向駆動用コイルCXはコイル線が百回以上渦巻き状に巻かれた(電気基板40と平行な方向にも電気基板40の板厚方向にも巻かれている)XY平面と平行なコイルであり、左右のX方向駆動用コイルCX同士はX方向側辺45Xと平行な方向に並んでいる(図3においてX方向に並んでいる)。別言すると、左右のX方向駆動用コイルCX同士のY方向側辺45Yと平行な方向の位置(図3においてはY方向の位置)は一致している。左右のX方向駆動用コイルCXは電気基板40及び補強板41がいずれの位置に移動しても、左右のX用磁石MXとZ方向に対向する(左右のX方向駆動用磁気回路MCX内に位置する)。
そして、このX方向駆動用コイルCXと、ベースヨーク板31、駆動用ヨーク板32、及びX用磁石MXによってX方向駆動手段が構成されている。
さらに電気基板40の前面の左右両側部には、左右のX方向駆動用コイルCXの中心部に位置するホール素子SXがそれぞれ固着されている。このホール素子SXは対応するX方向駆動用磁気回路MCXの磁束密度分布を利用して左右のX方向駆動用コイルCXのX方向位置をそれぞれ検出する。
電気基板40の前面の下端部には、互いに同一仕様のY方向駆動用コイル(駆動部)CYAとY方向駆動用コイル(駆動部)CYBが固着されている。Y方向駆動用コイルCYAとY方向駆動用コイルCYBは共にコイル線が百回以上渦巻き状に巻かれた(電気基板40と平行な方向にも電気基板40の板厚方向にも巻かれている)XY平面と平行なコイルであり、Y方向駆動用コイルCYAとY方向駆動用コイルCYBは下側のX方向側辺45Xに沿って並んでいる(図3においてはX方向に並んでいる)。別言すると、Y方向駆動用コイルCYAとY方向駆動用コイルCYBのY方向側辺45Yと平行な方向の位置(図3におけるY方向位置)は一致している。Y方向駆動用コイルCYAとY方向駆動用コイルCYBは電気基板40及び補強板41がいずれの位置に移動しても、左右のY用磁石MYとZ方向に対向する(左右のY方向駆動用磁気回路MCY内に位置する)。
そして、このY方向駆動用コイルCYA及びY方向駆動用コイルCYBと、ベースヨーク板31、駆動用ヨーク板32、及びY用磁石MYによってY方向駆動手段が構成されている。
さらに電気基板40の前面の下端部の左右2カ所には、Y方向駆動用コイルCYAとY方向駆動用コイルCYBの内部にそれぞれ位置する一対のホール素子SYがそれぞれ固着されている。このホール素子SYは対応するY方向駆動用磁気回路MCYの磁束密度分布を利用して、対応するY方向駆動用コイルCYA、CYBのY方向位置をそれぞれ検出する。
上述したX方向駆動用コイルCX、Y方向駆動用コイルCYA、Y方向駆動用コイルCYB、ホール素子SX及びホール素子SYはすべて、カメラに内蔵されたCPU等によって構成される制御手段C(図1参照)に電気的に接続されている。
さらに、左右のX方向駆動用コイルCX、Y方向駆動用コイルCYA及びY方向駆動用コイルCYBの前面には、軟鉄等の磁性体からなる正面視凹形状の一体成形品である吸着用ヨーク板(駆動部)50の後面が固着されている。吸着用ヨーク板50は左右一対の垂直部51と、左右の垂直部51の下端部どうしを連結する水平部52とを備えている。この吸着用ヨーク板50はベースヨーク板31及び駆動用ヨーク板32より肉厚の薄いものや飽和磁束密度が低い磁性体によって構成するので、その飽和磁束量はベースヨーク板31及び駆動用ヨーク板32より小さい。図3に示すように左右の垂直部51は左右のX用磁石MXとそれぞれZ方向に対向しており(重なっており)、水平部52は左右のY用磁石MYとZ方向に対向している(重なっている)。そして垂直部51及び水平部52は、電気基板40及び補強板41がいずれの位置に移動しても、この対向関係(重なり関係)を維持する。
従って、左右のX用磁石MX及びベースヨーク板31の左右両端部と吸着用ヨーク板50(左右の垂直部51)の間にはそれぞれ吸着用磁気回路MCCXが構成されている(図8参照。図示は省略してあるが、もう一方のX用磁石MX側にも同様に吸着用磁気回路MCCXが構成されている)。さらに左右のY用磁石MY及びベースヨーク板31の下端部と吸着用ヨーク板50(水平部52)の間にはそれぞれ吸着用磁気回路MCCYが構成されている(図8参照。図示は省略してあるが、もう一方のX用磁石MY側にも同様に吸着用磁気回路MCCYが構成されている)。
さらに、左右の垂直部51と左右のX用磁石MXの間にそれぞれ形成された2つの微小隙間及び水平部52と左右のY用磁石MYの間にそれぞれ形成された2つの微小隙間には、油性の磁性流体MLがそれぞれ充填されている。左右の垂直部51と左右のX用磁石MXの微小隙間に充填された磁性流体MLは、左右の吸着用磁気回路MCCXの磁界の影響を受けることにより、左右の垂直部51の前面と左右のX用磁石MXの後面にそれぞれ吸着し、左右の垂直部51と左右のX用磁石MXを相対移動可能に結合する。一方、水平部52と左右のY用磁石MYの微小隙間に充填された磁性流体MLは、左右の吸着用磁気回路MCCYの磁界の影響を受けることにより、水平部52の前面と左右のY用磁石MYの後面にそれぞれ吸着し、水平部52と左右のY用磁石MYを相対移動可能に結合する。
上述のように吸着用ヨーク板50の飽和磁束量はベースヨーク板31及び駆動用ヨーク板32の飽和磁束量より小さいので、磁性流体MLは適正な吸着力でX用磁石MX、Y用磁石MY及び吸着用ヨーク板50に吸着し、吸着用ヨーク板50と各磁石MX、MYを適正な間隔に保持する。即ち、上記4つの領域に充填された磁性流体MLは、電気基板40及び補強板41のXY平面上の移動(XY平面上の直線移動及びXY平面上の回転)を許容しつつ、電気基板40及び補強板41を常にXY平面と平行な状態に維持する。従って、電気基板40及び補強板41が図4から図6及び図8の状態から後方に移動することはない。
以上のような構成の手振補正装置30は、制御手段CからX方向駆動用コイルCX、Y方向駆動用コイルCYA、及びY方向駆動用コイルCYBに電流を流すことにより手振れ補正動作を行う。
即ち、X方向駆動用コイルCXに電流を流すとX方向駆動用コイルCXには図3の矢印FX1方向またはFX2方向の駆動力が生じる。また、Y方向駆動用コイルCYA、CYBに電流を流すとY方向駆動用コイルCYA、CYBには図3の矢印FY1方向またはFY2方向の駆動力が生じる。
周知のように、手振れによってカメラボディがX方向またはY方向に振動したときに、カメラボディに内蔵された振動検出センサS(図1参照。制御手段Cに電気的に接続されている)でカメラボディのX方向とY方向の移動距離(手振れ量)を検出し、ホール素子SX及びホール素子SYでCCD45(各磁石MX、MY)のカメラボディに対するX方向とY方向の相対位置を把握しつつ、CCD45をカメラボディに対して手振れ方向と反対方向に手振れ量と同じ距離だけ直線移動させれば、CCD45の手振れ(像振れ)が補正される。従って、CCD45がこのような直線移動を行うように、制御手段Cから各X方向駆動用コイルCX、Y方向駆動用コイルCYA、CYBに電流を流せば、CCD45のX方向とY方向の手振れが補正される。
さらに、電気基板40及び補強板41(CCD45)はベースヨーク板31及び駆動用ヨーク板32に対して相対回転可能なので、制御手段CからY方向駆動用コイルCYAとY方向駆動用コイルCYBに流す電流の向きを互いに逆にし、Y方向駆動用コイルCYAとY方向駆動用コイルCYBに互いに逆向きの駆動力を発生させれば、電気基板40及び補強板41(CCD45)が回転する。従って、カメラボディがXY平面上を回転したときに、振動検出センサSでカメラボディの回転量(手振れ量)を検出し、電気基板40及び補強板41(CCD45)が回転振れ方向と逆向きにこの回転量(手振れ量)と同じ距離だけ回転するように、制御手段CからY方向駆動用コイルCYAとY方向駆動用コイルCYBに電流を流せば、いわゆる回転振れが補正される。
このように電気基板40及び補強板41が移動(回転)すると、電気基板40及び補強板41と一体化している吸着用ヨーク板50のX用磁石MX及びY用磁石MYに対するX方向とY方向の相対位置が変化することにより、上記4つの領域にそれぞれ充填された各磁性流体MLの外形形状が僅かに変化する。しかし、磁性流体MLが外形形状を変化させる際に生じる電気基板40及び磁石MX、MYと磁性流体MLとの間の摩擦抵抗は極めて小さい。従って、本実施形態の手振補正装置30は、従来のように電気基板40の前面及び補強板41の後面を複数の金属球で挟持する場合に比べて、電気基板40及び補強板41が移動(回転)するときの抵抗を大幅に低減できる。そのため、従来の手振補正装置に比べて電気基板40及び補強板41の移動(回転)を精度よく制御でき、しかも電気基板40及び補強板41の移動(回転)状態が安定する。
さらに、磁性流体MLは自由に変形する構成要素なので、手振補正装置30内における磁性流体MLの充填位置精度が問題となることはない。即ち、磁性流体MLはその充填位置精度の如何に関わらず、電気基板40及び補強板41を光軸Oに対して直交するようにその姿勢を保持する。それゆえ、従来の手振補正装置のように電気基板40及び補強板41を挟持する硬質部材(金属球)の取付位置精度が低くなると電気基板40及び補強板41が光軸Oに対して直交しなくなる構造に比べて、本実施形態の手振補正装置30は組み立てが容易であり、そのため製造コストを低く抑えることが可能である。
また、吸着用ヨーク板50を各X用磁石MX(X方向駆動用コイルCX)、Y用磁石MY(Y方向駆動用コイルCYA、CYB)とそれぞれ対向する複数の板状部材により構成するのではなく、単一の板状部材によって構成したので、部品点数の増加が抑制されている。さらに吸着用ヨーク板50を複数の板状部材によって構成する場合に比べて、手振補正装置30の組み立てを簡単に行うことが可能である。
以上、本発明を一実施形態を利用して説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、様々な変形を施して実施可能である。
例えば、磁性流体MLとして油性のものを利用したが、磁性流体MLとして原理的には水性のものを利用してもよい。
さらに、CCD以外の撮像素子、例えばCMOSイメージセンサーを利用できるのは勿論である。
またX方向及びY方向の位置変化検出センサとしてホール素子SX、XYを利用したが、ホール素子以外のセンサ、例えばMRセンサやMIセンサを利用することも可能である。
さらに図9に示すように、CCD45をレンズL3の後方に配設し、手振補正装置30をレンズL1とレンズL2の間(またはレンズL2とレンズL3の間)に配置し、この手振補正装置30の電気基板40及び補強板41に円形の取付孔60を穿設して、この取付孔60に正面視円形の補正レンズCLを嵌合固定してもよい。このような構造として補正レンズCLをXY平面内で移動させても手振れ補正(回転補正)を行うことが可能である。さらに、このような補正レンズCLを用いた手振れ補正装置は、CCD45を省略することにより、銀塩カメラにも適用可能となる。
また、本発明を手振補正装置とは用途が異なるステージ装置(特定の部材がX方向やY方向へ直線移動したり回転する装置)に適用することが可能なのは勿論である。
本発明の一実施形態である手振補正装置を内蔵したデジタルカメラの縦断側面図である。 手振補正装置を前方から見た分解斜視図である。 駆動用ヨーク板を破断して示す手振補正装置の背面図である。 図3のIV−IV矢線に沿う断面図である。 図3のV−V矢線に沿う断面図である。 図3のVI−VI矢線に沿う断面図である。 ベースヨーク板及び磁石の背面図である。 磁気回路を説明するための図6の下半部の拡大図である。 補正レンズを用いた変形例のデジタルカメラの内部を模式的に示す側面図である。
符号の説明
20 デジタルカメラ(カメラ)
30 手振補正装置(ステージ装置)
31 ベースヨーク板
32 駆動用ヨーク板
33 支柱
35 移動範囲規制ピン(移動範囲規制手段)
40 電気基板(ステージ板)
41 補強板(ステージ板)
42 移動範囲規制孔(移動範囲規制手段)
45 CCD(撮像素子)
50 吸着用ヨーク板(駆動部)
51 垂直部
52 水平部
60 取付孔
C 制御手段
CL 補正レンズ
CX X方向駆動用コイル(駆動部)
CYA CYB Y方向駆動用コイル(駆動部)
MCX X方向駆動用磁気回路
MCY Y方向駆動用磁気回路
MCCX 吸着用磁気回路
MCCY 吸着用磁気回路
ML 磁性流体
MX X用磁石
MY Y用磁石
S 振動検出センサ
SX SY ホール素子(位置センサ)
O 光軸

Claims (9)

  1. 磁石を固着したベースヨーク板と、
    該ベースヨーク板と略平行に対向する駆動用ヨーク板と、
    両ヨーク板の間に位置するスライド可能なステージ板と、
    飽和磁束量が上記両ヨーク板よりも少ない吸着用ヨーク板と駆動用コイルとを重ねて構成した、上記ステージ板と一緒に移動する駆動部と、
    上記吸着用ヨーク板と上記磁石との間に充填され、上記ステージ板をスライド移動可能に吸着保持する磁性流体と、を備えることを特徴とするステージ装置。
  2. 略平行に対向する駆動用ヨーク板及びベースヨーク板と、
    上記駆動用ヨーク板とベースヨーク板の間に位置し、特定の平面上をスライド可能なステージ板と、
    上記ベースヨーク板の上記ステージ板との対向面に固定され、上記駆動用ヨーク板及びベースヨーク板との間に駆動用磁気回路を構成する磁石と、
    上記ステージ板上に備えられ、上記駆動用磁気回路の磁束中に位置する状態で電流が流れたときに、上記ステージ板をスライド移動させる駆動力を発生する駆動用コイルと、
    上記ステージ板と一緒に移動し、上記ベースヨーク板及び磁石との間に吸着用磁気回路を構成する、上記駆動用ヨーク板より飽和磁束量が少ない吸着用ヨーク板と、
    上記吸着用ヨーク板と上記磁石の間の隙間に位置し、上記吸着用磁気回路の磁力を受けることにより上記吸着用ヨーク板と上記磁石とに吸着し、上記ステージ板のスライド移動を許容しつつ該吸着用ヨーク板と磁石の間隔を保持する磁性流体と、
    を備えることを特徴とするステージ装置。
  3. 請求項1または2記載のステージ装置において、
    上記ステージ板の上記磁石との対向面に上記駆動用コイルが固着され、
    上記駆動用コイルの上記磁石との対向面に上記吸着用ヨーク板が固着されているステージ装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項記載のステージ装置において、
    上記ステージ板の移動範囲を、上記吸着用ヨーク板と上記磁石が対向関係を維持する範囲内に制限する移動範囲規制手段を備えるステージ装置。
  5. 請求項4記載のステージ装置において、
    上記移動範囲規制手段が、
    上記ステージ板を貫通する移動範囲制限孔と、
    上記駆動用ヨーク板とベースヨーク板とを連結し該移動範囲制限孔を相対移動可能に貫通する移動範囲規制ピンと、を備えるステージ装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項記載のステージ装置において、
    上記磁性流体が油性の磁性流体であるステージ装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項記載のステージ装置において、
    上記磁石が、上記駆動用ヨーク板及びベースヨーク板との間にX方向駆動用磁気回路を構成するX用磁石と、上記駆動用ヨーク板及びベースヨーク板との間にY方向駆動用磁気回路を構成するY用磁石と、を備え、
    上記駆動用コイルが、上記X方向駆動用磁気回路の磁束中に位置する状態で電流が流れることにより、上記ステージ板に特定のX方向の駆動力を与えるX方向駆動用コイルと、上記Y方向駆動用磁気回路の磁束中に位置する状態で電流が流れることにより、上記ステージ板にX方向に直交するY方向の駆動力を与えるY方向駆動用コイルと、を備えるステージ装置。
  8. 請求項7記載のステージ装置において、
    上記吸着用ヨーク板が、上記X用磁石及びY用磁石と対向する単一部材であるステージ装置。
  9. 請求項7または8記載のステージ装置を利用したカメラの手振れ補正装置であって、
    上記ステージ装置を内蔵したカメラと、
    上記ステージ板に固定された撮像素子または補正レンズと、
    上記カメラのX方向の振動とY方向の振動を検出する振動検出センサと、
    該振動検出センサが検出した振動情報に基づいて、上記X方向駆動用コイルと上記Y方向駆動用コイルにカメラの手振れを補正するように電流を流す制御手段と、を備えることを特徴とするカメラの手振れ補正装置。

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