JP2005219297A - 樹脂モールド方法および樹脂モールド装置 - Google Patents

樹脂モールド方法および樹脂モールド装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 リリースフィルムを用いて被成形品を樹脂モールドする際に、リリースフィルムが金型面から剥離したりたるんだりして被成形品にリリースフィルムが接触するワイヤタッチ等の不具合を防止し、的確な樹脂モールドを可能にする。
【解決手段】 樹脂モールド金型のキャビティの内面にリリースフィルム10を真空吸着した後、キャビティ内を真空排気し、キャビティに樹脂を充填して被成形品50を樹脂モールドする樹脂モールド方法において、前記キャビティ80内を真空排気する際に、キャビティ内の真空度を、前記キャビティの内面からリリースフィルム10が剥離しない真空度に設定して樹脂モールドする。
【選択図】 図4

Description

本発明は樹脂モールド方法および樹脂モールド装置に関し、より詳細にはリリースフィルムを用いた圧縮成形またはトランスファ成形による樹脂モールド方法および樹脂モールド装置に関する。
樹脂モールドタイプの半導体装置を製造する方法として、半導体チップが多数個搭載されている基板の半導体チップ搭載面を略全面にわたって樹脂モールドし、樹脂モールド後に、成形品を個片に分割して半導体装置とする方法がある(特許文献1参照)。圧縮成形はこのような基板等の被成形品を略全面にわたって樹脂モールドする際に使用される方法であり、被成形品を樹脂モールドする領域に所定量の樹脂を供給しておき、金型により被成形品とともに樹脂をクランプすることにより、樹脂を圧縮するようにして、所定範囲にわたり被成形品を樹脂モールドする方法である。
この圧縮成形による樹脂モールド方法では、耐熱性および柔軟性、樹脂との剥離性を備えたリリースフィルムを用いる樹脂モールド方法が好適に利用される。
特開2000−277551号公報 特開平8−318544号公報 特開平10−305439号公報
図29は、圧縮成形によって樹脂モールドする際に、キャビティ内を真空排気して樹脂モールドする従来例を示す。同図で10がリリースフィルム、20が樹脂である。この従来例においては、真空吸引装置60によって、キャビティブロック41の上面とクランパ42の内面にリリースフィルム10をエア吸着し、可動シールブロック32とクランパ42とを当接して被成形品50と樹脂20とを外部からエアシールした状態で、真空吸引装置62によりキャビティ内を真空排気し、次いで、被成形品50とともに樹脂20を圧縮して樹脂モールドする。
このようにキャビティ内を真空排気して樹脂モールドする方法は、樹脂中にボイドが発生しにくく信頼性の高い樹脂モールドが可能であり、キャビティ内を真空排気して樹脂モールドすることから、金型にエアベントを設ける必要がないといった利点を有している。
しかしながら、リリースフィルム10を金型表面にエア吸着した後、キャビティ内を真空排気すると、リリースフィルム10を金型表面にエア吸着する差圧が相対的に小さくなり、図29に示すように、リリースフィルム10がキャビティブロック41やクランパ42から剥離して被成形品50に搭載された半導体チップのボンディングワイヤに接触するワイヤタッチを生じることがある。このワイヤタッチによってボンディングワイヤが変形し、電子回路の干渉や短絡の原因となる可能性があるためにワイヤタッチは不具合として問題視される。また、リリースフィルム10が金型面上で位置ずれしたり、圧縮成形時にリリースフィルム10にしわが寄ったりして、成型品の樹脂モールド部が所定形状に仕上がらないといった問題が生じる。
とくに最近の半導体装置製品は、樹脂モールド部の厚さが1mm以下となるなどきわめて薄型化しつつあることから、樹脂モールド金型のキャビティが浅くなり、これにともなってワイヤタッチ不具合に対する懸念が高まる傾向にある。ワイヤタッチ不具合は上記の圧縮成形に限らず、従来より用いられているトランスファ成形による樹脂モールドにおいても同様に問題視されている。
本発明はリリースフィルムを用いる樹脂モールド方法および樹脂モールド装置における、これらの課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、リリースフィルムを用いて被成形品を樹脂モールドする際に、リリースフィルムが金型面から剥離したりたるんだりして被成形品にリリースフィルムが接触するワイヤタッチ等の不具合を防止し、的確な樹脂モールドを可能にする樹脂モールド方法および樹脂モールド装置を提供するにある。
本発明は、上記目的を達成するため次の構成を備える。
すなわち、樹脂モールド金型のキャビティの内面にリリースフィルムを真空吸着した後、キャビティ内を真空排気し、キャビティに樹脂を充填して被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド方法において、前記キャビティ内を真空排気する際に、キャビティ内の真空度を、前記キャビティの内面からリリースフィルムが剥離しない真空度に設定して樹脂モールドすることを特徴とする。これによって、キャビティ内を真空排気した際にリリースフィルムが金型面から剥離したり、金型面上で位置ずれしたりすることが防止でき、とくに樹脂モールド部が薄型の製品を樹脂モールドする際に、リリースフィルムと被成形品とが接触(ワイヤタッチ)することを防止して好適な樹脂モールドが可能となる。
また、樹脂モールド金型のキャビティの内面をリリースフィルムにより被覆し、キャビティに樹脂を充填して被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド方法において、前記リリースフィルムとして前記キャビティの内面の形状に合わせた凹部がプリフォームされたリリースフィルムを使用し、前記キャビティに前記凹部を位置合わせしてリリースフィルムを樹脂モールド金型にセットすることを特徴とする。凹部がリリースフィルムにプリフォームされていることにより、樹脂モールド時に被成形品とリリースフィルムとを十分に離間して接触を防止できる。
また、樹脂モールド金型のキャビティの内面をリリースフィルムにより被覆し、キャビティに樹脂を充填して被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド方法において、リリースフィルムを前記キャビティの内面に粘着し、前記キャビティの内面をリリースフィルムにより被覆して樹脂モールドすることを特徴とする。リリースフィルムをキャビティの内面に粘着することにより、リリースフィルムがキャビティの内面から剥離することを防止することができ、リリースフィルムと被成形品との接触を防いで樹脂モールドすることができる。
また、樹脂モールド金型により樹脂とともに被成形品をクランプして、圧縮成形により被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド方法において、樹脂モールド領域を囲む枠体状に形成されたキャビティプレートを、樹脂モールド領域の金型面を覆って配置されるリリースフィルムと被成形品との間に介在させて樹脂モールドすることを特徴とする。キャビティプレートをリリースフィルムと被成形品との間に介在させて樹脂モールドすることにより、被成形品とリリースフィルムとを十分に離間して樹脂モールドすることが可能となり、リリースフィルムと被成形品との接触を防いで、薄型の製品を好適に樹脂モールドすることが可能となる。
また、樹脂モールド金型により樹脂とともに被成形品をクランプして、圧縮成形により被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド方法において、樹脂モールド領域内に樹脂を収容した状態で被成形品の外周部をリリースフィルムで覆った金型面で押圧して樹脂モールド領域をリリースフィルムにより閉止された閉空間とし、型締めして樹脂圧によりリリースフィルムを伸張させながら樹脂モールド領域に樹脂を充填して圧縮成形することを特徴とする。樹脂圧でリリースフィルムを伸張させながら樹脂モールド領域に樹脂を充填して樹脂モールドすることにより、リリースフィルムと被成形品とを樹脂によって隔離するとともに、リリースフィルムの遊動を防止して、薄型製品の樹脂モールドに好適に対応することが可能となる。
また、樹脂モールド領域の外周縁部に、リリースフィルムが樹脂モールド金型に支持されずに伸張可能な空間を設けて圧縮成形することを特徴とする。
また、樹脂モールド領域の外周縁部において、リリースフィルムを樹脂モールド金型によって弾力的に支持するよう設けて圧縮成形することを特徴とする。
また、キャビティの内面にリリースフィルムを真空吸着する真空吸着機構と、キャビティ内を真空排気する真空排気機構とを個別に設けた樹脂モールド金型を用いて被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド装置において、真空排気機構によりキャビティ内を真空排気した際に、真空吸着機構によりキャビティの内面に吸着したリリースフィルムがキャビティの内面から剥離しないように真空吸着機構と真空排気機構の真空度を制御して樹脂モールドすることを特徴とする。
また、樹脂モールド金型により樹脂とともに被成形品をクランプして圧縮成形する樹脂モールド装置であって、樹脂モールド領域を囲む枠体状に形成されたクランパとクランパに嵌入するキャビティブロックとクランパ並びにキャビティブロックの表面を覆うリリースフィルムとを備え、リリースフィルムで覆われたクランパとキャビティブロックとで被成形品と樹脂とをクランプして圧縮成形する樹脂モールド装置において、リリースフィルムに覆われたクランパと被成形品との間に樹脂モールド領域を囲む枠体状に形成されたキャビティプレートを挟圧して圧縮成形するよう設けたことを特徴とする。
また、樹脂モールド金型により樹脂とともに被成形品をクランプして圧縮成形する樹脂モールド装置であって、樹脂モールド領域を囲む枠体状に形成されたクランパとクランパに嵌入するキャビティブロックとクランパ並びにキャビティブロックの表面を覆うリリースフィルムとを備え、リリースフィルムで覆われたクランパとキャビティブロックとで被成形品と樹脂とをクランプして圧縮成形する樹脂モールド装置において、樹脂モールド領域の外周縁部に樹脂を内包するリリースフィルムが膨出可能な外周溝を設けたことを特徴とする。
また、樹脂モールド金型により樹脂とともに被成形品をクランプして圧縮成形する樹脂モールド装置であって、樹脂モールド領域を囲む枠体状に形成されたクランパとクランパに嵌入するキャビティブロックとクランパ並びにキャビティブロックの表面を覆うリリースフィルムとを備え、リリースフィルムで覆われたクランパとキャビティブロックとで被成形品と樹脂とをクランプして圧縮成形する樹脂モールド装置において、樹脂モールド領域の外周縁部に弾性体に支持された枠体状の可動キャビティブロックを備えたことを特徴とする。
本発明に係る樹脂モールド方法および樹脂モールド装置によれば、リリースフィルムを用いて被成形品を樹脂モールドする際に、リリースフィルムが不用意に遊動することがなく、リリースフィルムが被成形品と接触するワイヤタッチを防止して樹脂モールドすることが可能となる。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜6は本発明に係る樹脂モールド方法についての第1の実施の形態を示す説明図である。図1は、本実施の形態で使用するリリースフィルム10の断面図を示す。図では、リリースフィルム10に樹脂20を供給した状態を示す。本実施の形態では、樹脂モールドに使用するリリースフィルム10として、樹脂モールド金型のキャビティ凹部の形状に合わせて凹部10aをプリフォームしたものを使用する。
図2は、平坦状に形成されたリリースフィルム10を図1に示す凹部10aを備えた形状にプリフォームする方法を示す。図2において11はパンチ、12はダイ、13はパンチガイドで、リリースフィルム10をプリフォームするプレス金型を構成している。図2(a)は、プレス金型を型開きした状態で、リリースフィルム10をセットした状態、図2(b)は、パンチガイド13とダイ12とでリリースフィルム10をクランプした後、パンチ11をダイ12に嵌合してリリースフィルムに凹部10aをプリフォームしている状態、図2(c)は、リリースフィルム10がプレスによって塑性変形して凹部10aが形成された状態を示している。このようにリリースフィルム10を塑性加工することによって凹部10aを備えたリリースフィルム10が得られる。
図3〜6は、樹脂モールド装置に装着されている金型にリリースフィルム10と被成形品50とをセットして樹脂モールドする工程を示す。
樹脂モールド金型は樹脂モールド装置のプレス部に装着され、プレス部による型開閉操作とともに樹脂モールド操作を行う。図は、本発明において特徴的な構成部分である樹脂モールド装置のプレス部に装着される樹脂モールド金型の構成について示す。
図3は、樹脂モールド金型が型開きした状態で、下型にリリースフィルム10および樹脂20をセットし、上型に被成形品50をセットした状態を示す。
同図で、樹脂モールド金型の上型部分は、上型ベース31、上型30および可動シールブロック32からなる。可動シールブロック32は、上型30の外側面を枠体状に囲む部材であり、シールリング33を介して上型30に対して型開閉方向に可動に、かつ上型30の外側面にエアシールして装着されている。34は可動シールブロック32を下型に向けて常時付勢して支持するスプリングである。35は上型30の内部に設けたヒータである。
可動シールブロック32のクランパ42に対向する面にはシールリング36が装着されている。このシールリング36は可動シールブロック32と下型側に設けられているクランパ42の端面が相互に当接した際に、被成形品50と樹脂20が内部に収容される領域を外部からエアシールするためのものである。したがって、可動シールブロック32の端面にシールリング36を設けるかわりに、クランパ42の端面にシールリングを設けることも可能である。
可動シールブロック32には、被成形品50と樹脂20とが収容される領域を真空排気するための排気孔37が閉鎖領域に連通する位置に設けられている。この排気孔37は金型の外部に設けられている真空吸引装置62に連通する。
図3において、樹脂モールド金型の下型部分は、下型ベース43、下型40、キャビティブロック41およびクランパ42からなる。クランパ42は、キャビティブロック41の外側面を枠体状に囲む部材であり、シールリング44を介してキャビティブロック41に対して型開閉方向に可動に、かつキャビティブロック41の外側面にエアシールされて装着されている。45はクランパ42を常時上型に向けて付勢して支持するスプリングである。クランパ42は上端面が可動シールブロック32の下端面に当接するとともに、クランパ42の内縁が可動シールブロック32の内縁よりも内側に位置して、被成形品50がクランパ42の上端面と上型30との間でクランプされるように形成されている。
46、47はリリースフィルム10を金型面にエア吸着するためにクランパ42に設けた吸着孔である。吸着孔46はクランパ42の上端面(上型に対向する面)で開口し、リリースフィルム10の周縁部をクランパ42の上端面にエア吸着して支持する作用をなす。吸着孔47はリリースフィルム10をキャビティ内面の金型面に沿う形状にエア吸着する作用をなすものであり、キャビティブロック41の外側面とクランパ42の内側面との間からリリースフィルム10をエア吸引するように設けられている。吸着孔46、47は金型外に配置された真空吸引装置60に連通する。48は下型40に設けたヒータである。
図3に示すように、型開きした状態で、クランパ42の上端面は、平坦面に形成されたキャビティブロック41の上面よりも突出し、キャビティブロック41およびクランパ42によって下型側ではキャビティ凹部が形成されている。
リリースフィルム10はこのキャビティ凹部に凹部10aを合わせて下型にセットされる。本実施形態ではプリフォームされたリリースフィルム10の凹部10aに金型外で樹脂20を供給し、リリースフィルムと樹脂とを同時に金型にセットしているが、プリフォームしたリリースフィルム10を金型にセットした後に、下型のキャビティ凹部に樹脂を供給することもできる。
リリースフィルム10をセットした後、真空吸引装置60によってエア吸引することにより、リリースフィルム10がキャビティ凹部に沿って金型面にエア吸着される。
本実施形態では、プレス金型を用いてプリフォームしたリリースフィルム10をキャビティ凹部とリリースフィルムの凹部10aとを位置合わせして樹脂モールド金型にセットするものとしているが、他方、平坦状のリリースフィルム10を本実施形態と同一の樹脂モールド金型にセットし、真空吸引装置60によってリリースフィルムをキャビティ凹部に沿う形状にバキューム成形してプリフォームすることも可能である。
なお、本実施形態において樹脂モールドの対象としている被成形品50は、基板上に半導体チップがマトリクス状に搭載され、基板に設けた配線パターンと半導体チップとがワイヤボンディングによって接続されたものである。被成形品50は基板の略全面にわたって一括して樹脂モールドされた後、個片に切断されて半導体装置となる。図3の状態で、被成形品50はエア吸着、あるいはフック等を用いた機械的方法によって上型30に支持されている。
図4は、型締めを開始し、まず可動シールブロック32とクランパ42とが当接した位置で、いったん型締めを停止した状態である。可動シールブロック32とクランパ42とが当接した位置で型締めを停止することにより、樹脂20と被成形品50とが離間した状態で、樹脂20および被成形品50を収納する上型30、可動シールブロック32、キャビティブロック41およびクランパ42によって囲まれた領域80を外部からエアシールされた閉鎖空間とすることができる。
図4は、この状態で真空吸引装置62を作動させ領域80を排気孔37を介して真空排気している状態を示す。真空吸引装置62および排気孔37を主要要素として真空排気機構が構成されている。
本実施形態の樹脂モールド装置では、被成形品50および樹脂20を外部からエアシールして収容した領域80を真空排気する際に、真空吸引装置62による領域80内の圧力Pcがリリースフィルム10を真空吸着する真空吸引装置60の真空吸引圧力Pfに等しいか、Pfよりも大きくなる(Pc≧Pf)ように制御することを特徴としている。すなわち、キャビティ内の真空度とリリースフィルム10をキャビティの内壁にエア吸着している真空度とを一致させるか、真空度の差によりリリースフィルム10がキャビティの内壁に吸着されて支持される差圧が生じるように真空吸引装置60と真空吸引装置62の真空度を制御する。領域80内の圧力Pcとリリースフィルムの吸着圧力Pfとは、真空吸引装置60、62によって検知され、リリースフィルム10をキャビティ内壁に確実に吸着するように同時制御される。
このように真空吸引装置60と真空吸引装置62の真空度を制御することにより、リリースフィルム10は、図4に示すようにキャビティ凹部の金型面にならってエア吸着された状態を保ち、リリースフィルム10が金型面から剥離してめくれ上がることを防いでリリースフィルム10が被成形品50のボンディングワイヤに接触するワイヤタッチを防止することができる。
図5、6は、被成形品50と樹脂20とを収容した領域80を真空排気した後、上型と下型とを最終の型締め位置までクランプして圧縮成形する工程を示す。
可動シールブロック32を支持するスプリング34の弾性力はクランパ42を支持するスプリング45の弾性力よりも弱く設定されており、樹脂モールド金型を型締めしていくと、クランパ42が可動シールブロック32を押し上げて被成形品50の周縁部をリリースフィルム10を介して押圧し、樹脂モールド領域が規定される(図5)。さらに型締めしていくことにより、キャビティブロック41がクランパ42に対して上動し被成形品50が圧縮成形される(図6)。図6は、キャビティブロック41が最終の型締め位置まで移動した状態を示す。この状態で一定時間、金型を保持して樹脂20を硬化させる。樹脂硬化後に型開きし、成形品を金型外へ取り出しする。
本実施形態の樹脂モールド方法および樹脂モールド装置では、リリースフィルム10を金型面にエア吸着する真空吸着機構と、キャビティ内を真空排気する真空排気機構とを同時制御することにより、樹脂モールド時にリリースフィルム10が金型面で位置ずれしたり、金型面から剥離したりすることがなく、リリースフィルム10を被成形品に接触させることなく樹脂モールドすることが可能になる。本実施形態の樹脂モールド方法によれば、リリースフィルム10を的確に金型面に吸着して樹脂モールドすることができるから、キャビティ凹部の深さが1mm以下といった薄型の製品を対象としても高い信頼性を保って樹脂モールドすることが可能になる。
なお、本発明は、上記実施形態に示す圧縮成形による樹脂モールドに限定されることなく、トランスファ成形による樹脂モールドにも同様に適用することができる。
(第2の実施の形態)
図7〜11は、本発明に係る樹脂モールド方法についての第2の実施の形態を示す説明図である。本実施形態の樹脂モールド方法は、リリースフィルム10を金型面に粘着して樹脂モールドすることを特徴とする。
なお、図7〜11において、樹脂モールド金型の基本的な構成は上述した第1の実施形態における金型と同様であり、共通する金型の構成部分については説明を省略する。
図7はリリースフィルム10に凹部10aをプリフォームし、凹部10aの底面の裏面に粘着材を塗布することにより粘着面15に形成したことを示す。
図8は、樹脂モールド金型に被成形品50と、リリースフィルム10と樹脂20とをセットした状態である。リリースフィルム10はキャビティブロック41の上端面に粘着面15を粘着してセットされる。これに際して真空吸引装置60によりリリースフィルム10の周縁部および凹部10aを金型面にエア吸着することによって、リリースフィルム10の周縁部がクランパ42に支持され、粘着面15がキャビティブロック41の上端面に粘着されて金型にセットされる。
図9は、次に、可動シールブロック32とクランパ42の端面とを当接させた状態で、被成形品50と樹脂20が外部からエアシールして収容されている領域80を排気孔37を介して真空吸引装置62により真空排気している状態である。リリースフィルム10の底面がキャビティブロック41に粘着されているから、真空吸引装置60によるエア吸引を省略することも可能である。
図10は、クランパ42の上端面を被成形品50に当接させ、リリースフィルム10を介して被成形品50をクランパ42と上型30とでクランプした状態である。これによって被成形品50を樹脂モールドする領域が規定される。
図11は、キャビティブロック41を上型30に向けて押し上げ、被成形品50を圧縮成形している状態である。樹脂20が被成形品50、キャビティブロック41、クランパ42によって囲まれた樹脂モールド領域内を充填し、被成形品50が圧縮成形される。
本実施形態の樹脂モールド方法によれば、リリースフィルム10に粘着面15を設けたことによってリリースフィルム10が金型から剥離したり、リリースフィルム10が位置ずれしたり、リリースフィルム10にしわが生じたりすることを防止して、好適な樹脂モールドが可能になる。
なお、本発明は、上記実施形態に示す圧縮成形による樹脂モールドに限定されることなく、トランスファ成形による樹脂モールドにも同様に適用することができる。
(第3の実施の形態)
図12〜15は本発明に係る樹脂モールド方法についての第3の実施の形態を示す説明図である。本実施形態の樹脂モールド方法は、被成形品とリリースフィルムとの間にキャビティプレートを介在させて圧縮成形することで、リリースフィルムと被成形品とを十分に離間するとともに、リリースフィルムにテンションを加えてワイヤタッチを防止することを特徴とする。
なお、図12〜15において、樹脂モールド金型の基本的な構成は上述した第1及び第2の実施形態における金型と同様であり、共通する金型の構成部分については説明を省略する。
図12は、樹脂モールド金型が型開きした状態で被成形品50を上型30に支持し、リリースフィルム10と樹脂20とを下型側にセットした状態を示す。本実施形態では、樹脂封モールド領域を囲む枠体状に形成したキャビティプレート22をリリースフィルム10と被成形品50との間に配置し、キャビティプレート22の内側に樹脂20を供給して金型にセットする。
図12では、樹脂20を載置するリリースフィルム10とキャビティブロック41とが離間して設けられているが、これは樹脂20が金型にセットされた直後から意図しない樹脂の硬化が進行し、圧縮成形の際に樹脂20の流動性が失われることを防止するための設定であり、本質的に実施の形態1または実施の形態2に示した金型構成と異なるものではない。もちろん実施の形態1または2と同様にリリースフィルム10をプリフォームし、リリースフィルム10とキャビティブロック41とが接触するよう設けてもよい。
図13は、可動シールブロック32とクランパ42の端面とを当接させ、被成形品50と樹脂20が外部からエアシールして収容されている領域80を真空吸引装置62によって真空排気している状態である。リリースフィルム10は金型面に密着してはいないものの、真空吸着機構によって被成形品50より離間する方向へ真空吸引されているうえに、リリースフィルム10と被成形品50との間にはキャビティプレート22が介在するためにリリースフィルム10と被成形品50とが十分に離間し、ワイヤタッチが防止されている。
図14は、被成形品50と樹脂20が収容されている領域80を真空排気した後、樹脂モールド金型を型締めする状態を示す。本実施形態ではリリースフィルム10と被成形品50との間にキャビティプレート22が介在しているために、リリースフィルム10と被成形品50とが直接接触することはなく、型締めに際しても十分な離間が保たれている。真空吸引装置60、62は型締め操作中も作動させることが望ましい。
図15は、樹脂モールド金型を完全に型締めした状態で、キャビティブロック41と上型30とキャビティプレート22とによって被成形品50および樹脂20がクランプされ、圧縮成形されている状態を示す。
本実施の形態において完全に型締めした状態では、キャビティブロック41の上端面がキャビティプレート22の内側に若干入り込んだ状態になる。従来の圧縮成形では、型締めに伴ってリリースフィルム10と被成形品50とが接近し、ワイヤタッチが発生する可能性が高まるが、本実施形態においては型締めに伴ってリリースフィルム10に張力が加わる設定とされているため、リリースフィルムの遊動を防いでワイヤタッチが発生する可能性を適切に抑制することができる。
本実施形態の樹脂モールド方法によれば、被成形品50とリリースフィルム10との間にキャビティプレート22を介在させて圧縮成形することから、被成形品50とリリースフィルム10との間隔を十分に保つとともに、リリースフィルム10に適度な張力を加えて圧縮成形することが可能であり、ワイヤタッチを防止して好適に樹脂モールドすることができる。
(第4の実施の形態)
図16〜19は、本発明に係る樹脂モールド方法についての第4の実施の形態を示す説明図である。本実施形態の樹脂モールド方法は、キャビティブロック41の上端面の外周部に外周溝41aを設け、樹脂モールド領域の金型面をリリースフィルム10によって覆うとともに、型締め時の樹脂圧によってリリースフィルム10を伸張させながら樹脂モールドすることを特徴とする。
図16は型開きした状態で、被成形品50を上型30に支持し、プリフォームしたリリースフィルム10と樹脂20とを下型側にセットした状態を示す。なお、リリースフィルム10には外周溝41aの凹形状が反映されていない一方で、樹脂20の供給量は外周溝41aを満たす分量だけ増量されている。
図17は可動シールブロック32とクランパ42とを当接し、被成形品50と樹脂20が外部からエアシールして収容された領域80を排気孔37を介して真空吸引装置62によって真空排気している状態である。
図18は、クランパ42の上端面を被成形品50の外周部に当接させ、リリースフィルム10と被成形品50とにより樹脂モールド領域を閉空間とした後、型締めして被成形品50を圧縮成形する状態を示す。
本実施形態では比較的多量に樹脂20を供給することによって、リリースフィルム10と被成形品50とが十分に離間した段階でリリースフィルム10と被成形品50とで形成された閉空間を樹脂20で満たし、型締め初期でのワイヤタッチを防止することができるうえに、型締めによってリリースフィルム10と被成形品50が接近するにつれて樹脂圧でリリースフィルム10を伸張させながら樹脂モールドすることができるため、的確にワイヤタッチ不具合を防止することができる。
リリースフィルムは型開きした状態で樹脂モールド金型のキャビティ凹部に沿って吸着されるが、型締めによってキャビティ凹部がその深さを減じるために、キャビティ凹部の側壁面でリリースフィルムにしわや弛みが生じ、リリースフィルムが剥離しやすくなる傾向がある。換言すれば、型締めに伴って減少するキャビティ凹部の金型面の表面積と、リリースフィルムの表面積との間に差異が生じ、リリースフィルムに余分が生じてしまうと説明することができる。本実施形態の圧縮成形では、型締めによって生じるリリースフィルムの余分を外周溝41a内で吸収し、リリースフィルムにしわや弛みを生じさせることなく、好適に樹脂モールドすることができる。
また、キャビティの中央部に供給された樹脂がキャビティの外周部に設けられた外周溝41aに向けて比較的大量に流動することとなるために、この樹脂の流動によってリリースフィルム10のしわや弛みを引き伸ばし、リリースフィルム10を金型面に沿うように密着させることができる。
図19は、完全に型締めした状態で、被成形品50が圧縮成形された状態を示す。外周溝41aに囲まれた中央部が製品となる領域で、圧縮成形による樹脂20の厚さがきわめて薄く形成されているが、本実施形態においては、樹脂モールド領域に樹脂を充填する際に、リリースフィルム10を樹脂圧によって伸張しながら圧縮成形するために、リリースフィルムが不用意に遊動することがなく、ワイヤタッチを防いで好適に樹脂モールドすることができる。
外周溝41aに充填された樹脂20は、樹脂モールド金型から成形品を取り出した後、個片にダイシングして半導体装置を製造する際に除去される。
本実施形態においては、キャビティブロック41に外周溝41aを設けて樹脂モールドする設定としているが、樹脂圧でリリースフィルムを伸張させながら圧縮成形する設定とされていればよく、クランパ42に外周溝を設ける設定とすることもできる。
(第5の実施の形態)
図20〜23は、本発明に係る樹脂モールド方法についての第5の実施の形態を示す説明図である。本実施形態の樹脂モールド方法は、キャビティブロック41とクランパ42との間に、枠体状に形成された可動キャビティブロック410を、キャビティブロック41の外側面とクランパ42の内側面にそれぞれ型開閉方向に可動に、かつそれぞれエアシールして配置して樹脂モールドすることを特徴とする。
図20は、型開きした状態で、被成形品50を上型30に支持し、リリースフィルム10と樹脂20とを下型側にセットした状態を示す。可動キャビティブロック410はシールリング440を介してキャビティブロック41の外側面とエアシールされている。可動キャビティブロック410はスプリング450により、型締め方向である上型30に向けて常時付勢されている。本実施形態では、圧縮成形に際して樹脂圧で可動キャビティブロック410を支持するスプリング450が撓み、樹脂モールド領域の外周部に第4の実施の形態で示したものと同様の外周溝が形成されることを見越して、樹脂20の供給量は比較的多量とされている。
図21は、可動シールブロック32とクランパ42の端面を当接させ、被成形品50と樹脂20が収容された領域80を真空吸引装置62によって真空排気している状態を示す。
図22は、クランパ42を被成形品50に当接させ、さらに型締めして圧縮成形する状態を示す。比較的多量に樹脂20を供給することによってリリースフィルム10と被成形品50とが十分に離間した段階でリリースフィルム10と被成形品50とで形成された閉空間を樹脂20で満たし、型締め初期でのワイヤタッチを防止することができるうえに、型締めによってリリースフィルム10と被成形品が接近するにつれて樹脂圧で可動キャビティブロック410を支持するスプリング450が撓み、樹脂モールド領域の外周部に第4の実施の形態で示したものと同様の外周溝が形成されるため、リリースフィルム10を伸張させながら的確にワイヤタッチを防止して樹脂モールドすることができる。
本実施形態ではリリースフィルム10が外周溝内で大きく伸張する際に、リリースフィルム10を可動キャビティブロック410によって弾性的に支持するよう設定されているため、上述した第4の実施の形態と比較してリリースフィルム10にかかる負担が少なく、低強度のリリースフィルムを用いる場合でもリリースフィルムが破れてしまうことがない。
なお、本実施形態ではスプリング450に支持された可動キャビティブロックによってリリースフィルム10を弾性的に支持するものとしたが、樹脂モールド領域の外周部でリリースフィルム10を弾性的に支持するとともに、圧縮成形の際の樹脂圧に応じて樹脂モールド領域の外周部に外周溝が形成される設定とされていればよく、可動キャビティブロックに替えて、樹脂モールド領域の外周部にゴムなどの弾性素材を配置してリリースフィルムを支持するように設定することもできる。
図23は、樹脂モールド金型を最終的に型締めして圧縮成形している状態を示す。樹脂圧によって可動キャビティブロック410を支持するスプリング450が相当量撓み、外周溝が形成されている。本実施形態では、可動キャビティブロック410によって可変にキャビティ領域を規定しているために、キャビティ容積に対して過分に樹脂20を供給した場合にも、十分型締めできずに樹脂モールド部の厚さが厚くなってしまうという不具合がないなど、多面的な効果を期待することができる。
(第6の実施の形態)
図24〜28は本発明に係る樹脂モールド方法についての第6の実施の形態を示す説明図である。本実施形態の樹脂モールド方法は、樹脂モールド金型にセットするリリースフィルム10として凹部10aの側面10bをテーパー面にプリフォームしたリリースフィルムを使用することを特徴とする。
図24に本実施形態の樹脂モールド方法で使用するリリースフィルム10の断面図を、リリースフィルム10に供給した樹脂20とともに示す。図のように、本実施形態では凹部10aの側面を底部側が徐々に幅狭となるテーパ面に形成している。
リリースフィルム10をプリフォームすることによって、リリースフィルム10と被成形品50とを離間してワイヤタッチ不具合を防止する効果を期待できることは第1の実施形態と同様である。
図25は、型開きした状態で上述したリリースフィルム10と樹脂20とを樹脂モールド金型にセットした状態を示す。被成形品50を上型30に支持し、リリースフィルム10を真空吸引装置60によってクランパ42とキャビティブロック41にエア吸着して支持することは上述した各実施形態と同様である。
図26は、可動シールブロック32とクランパ42の端面を当接させ、被成形品50と樹脂20とが外部からエアシールして収容された領域80を真空吸引装置62によって真空排気している状態である。
図27は、クランパ42を被成形品50の周縁部に当接させ、型締めして圧縮成形する状態を示す。
本実施形態では、リリースフィルム10にプリフォームされた凹部10aの側面10bがテーパー面に形成されているため、リリースフィルム10にプリフォームされた凹部10aの表面積は、リリースフィルム10をセットする樹脂モールド金型のキャビティ凹部の表面積より小面積とされている。このため本実施形態では、第4および第5の実施の形態に示した外周溝を設けることなく、リリースフィルム10と被成形品50とが十分に離間した段階でリリースフィルム10の凹部10aを樹脂20で満たし、型締め初期でのワイヤタッチを防ぐことができるうえに、型締めによってリリースフィルム10と被成形品が接近するにつれて樹脂圧でリリースフィルム10を伸張しながら樹脂モールドすることができるため、的確にワイヤタッチ不具合を防止することができる。
図28は樹脂モールド金型を完全に型締めした状態を示す。テーパー面にプリフォームされていたリリースフィルムの凹部10aの側面10bには樹脂圧がかかり、樹脂モールド金型のキャビティ凹部の金型面に沿う形状に伸張されている。リリースフィルム10と被成形品50とは極めて接近しているが、圧縮成形過程を通じてリリースフィルムには樹脂圧がかかって安定に保たれているために、リリースフィルムが不用意に遊動してワイヤタッチを生ずることがない。また、リリースフィルム10は樹脂圧により伸張されているために、しわや弛みを生じることがなく、被成形品を好適に樹脂モールドすることができる。
なお、本実施形態ではリリースフィルムにプリフォームする凹部10aの側面10bをテーパー形状としているが、圧縮成形に際してリリースフィルム10の凹部10aが樹脂圧により伸張するように設けられていればよく、側面10bの形状は放物線形状であってもよく、幾何学的に規定されない。
また、本実施形態では被成形品の片面側を圧縮成形により樹脂モールドするよう設けているが、上型側にも下型と同様のキャビティを設け、被成形品50の両面に樹脂20を供給して圧縮成形することにより同様に被成形品50の両面を圧縮成形することもできる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態によって限定されないことは勿論のこと、発明の精神を逸脱しない範囲で多様な適用が可能である。
樹脂モールド方法の第1の実施形態において使用するリリースフィルムの構成を示す断面図である。 リリースフィルムをプリフォームする方法を示す説明図である。 第1の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第1の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第1の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第1の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 樹脂モールド方法の第2の実施形態において使用するリリースフィルムの構成を示す断面図である。 第2の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第2の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第2の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第2の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第3の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第3の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第3の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第3の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第4の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第4の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第4の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第4の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第5の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第5の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第5の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第5の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 樹脂モールド方法の第6の実施形態において使用するリリースフィルムの構成を示す断面図である。 第6の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第6の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第6の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 第6の実施形態における樹脂モールド工程を示す説明図である。 従来の圧縮成形による樹脂モールド方法を示す説明図である。
符号の説明
10 リリースフィルム
10a 凹部
10b 側面
15 粘着面
20 樹脂
22 キャビティプレート
22a テーパー面
30 上型
31 上型ベース
32 可動シールブロック
33、36、44 シールリング
34、45 スプリング
37 排気孔
40 下型
41 キャビティブロック
41a 外周溝
42 クランパ
43 下型ベース
46、47 吸着孔
50 被成形品
60、62 真空吸引装置
80 領域

Claims (11)

  1. 樹脂モールド金型のキャビティの内面にリリースフィルムを真空吸着した後、キャビティ内を真空排気し、キャビティに樹脂を充填して被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド方法において、
    前記キャビティ内を真空排気する際に、キャビティ内の真空度を、前記キャビティの内面からリリースフィルムが剥離しない真空度に設定して樹脂モールドすることを特徴とする樹脂モールド方法。
  2. 樹脂モールド金型のキャビティの内面をリリースフィルムにより被覆し、キャビティに樹脂を充填して被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド方法において、
    前記リリースフィルムとして前記キャビティの内面の形状に合わせた凹部がプリフォームされたリリースフィルムを使用し、前記キャビティに前記凹部を位置合わせしてリリースフィルムを樹脂モールド金型にセットすることを特徴とする樹脂モールド方法。
  3. 樹脂モールド金型のキャビティの内面をリリースフィルムにより被覆し、キャビティに樹脂を充填して被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド方法において、
    リリースフィルムを前記キャビティの内面に粘着し、前記キャビティの内面をリリースフィルムにより被覆して樹脂モールドすることを特徴とする樹脂モールド方法。
  4. 樹脂モールド金型により樹脂とともに被成形品をクランプして、圧縮成形により被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド方法において、
    樹脂モールド領域を囲む枠体状に形成されたキャビティプレートを、樹脂モールド領域の金型面を覆って配置されるリリースフィルムと被成形品との間に介在させて樹脂モールドすることを特徴とする樹脂モールド方法。
  5. 樹脂モールド金型により樹脂とともに被成形品をクランプして、圧縮成形により被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド方法において、
    樹脂モールド領域内に樹脂を収容した状態で被成形品の外周部をリリースフィルムで覆った金型面で押圧して樹脂モールド領域をリリースフィルムにより閉止された閉空間とし、型締めして樹脂圧によりリリースフィルムを伸張させながら樹脂モールド領域に樹脂を充填して圧縮成形することを特徴とする樹脂モールド方法。
  6. 前記樹脂モールド領域の外周縁部に、前記リリースフィルムが前記樹脂モールド金型に支持されずに伸張可能な空間を設け、圧縮成形することを特徴とする請求項5記載の樹脂モールド方法。
  7. 前記樹脂モールド領域の外周縁部において、前記リリースフィルムを前記樹脂モールド金型によって弾力的に支持するよう設け、圧縮成形することを特徴とする請求項5記載の樹脂モールド方法。
  8. キャビティの内面にリリースフィルムを真空吸着する真空吸着機構と、キャビティ内を真空排気する真空排気機構とを個別に設けた樹脂モールド金型を用いて被成形品を樹脂モールドする樹脂モールド装置において、
    前記真空排気機構によりキャビティ内を真空排気した際に、前記真空吸着機構によりキャビティの内面に吸着したリリースフィルムがキャビティの内面から剥離しないように真空吸着機構と真空排気機構との真空度を制御して樹脂モールドすることを特徴とする樹脂モールド装置。
  9. 樹脂モールド金型により樹脂とともに被成形品をクランプして圧縮成形する樹脂モールド装置であって、樹脂モールド領域を囲む枠体状に形成されたクランパと前記枠体状に形成されたクランパに嵌入するキャビティブロックと前記クランパ並びに前記キャビティブロックの表面を覆うリリースフィルムとを備え、前記リリースフィルムで覆われた前記クランパと前記キャビティブロックとで前記被成形品と前記樹脂とをクランプして圧縮成形する樹脂モールド装置において、
    前記リリースフィルムに覆われたクランパと前記被成形品との間に当該樹脂モールド領域を囲む枠体状に形成されたキャビティプレートを挟圧して圧縮成形するよう設けたことを特徴とする樹脂モールド装置。
  10. 樹脂モールド金型により樹脂とともに被成形品をクランプして圧縮成形する樹脂モールド装置であって、樹脂モールド領域を囲む枠体状に形成されたクランパと前記枠体状に形成されたクランパに嵌入するキャビティブロックと前記クランパ並びに前記キャビティブロックの表面を覆うリリースフィルムとを備え、前記リリースフィルムで覆われた前記クランパと前記キャビティブロックとで前記被成形品と前記樹脂とをクランプして圧縮成形する樹脂モールド装置において、
    前記樹脂モールド領域の外周縁部に前記樹脂を内包する前記リリースフィルムが膨出可能な外周溝を設けたことを特徴とする樹脂モールド装置。
  11. 樹脂モールド金型により樹脂とともに被成形品をクランプして圧縮成形する樹脂モールド装置であって、樹脂モールド領域を囲む枠体状に形成されたクランパと前記枠体状に形成されたクランパに嵌入するキャビティブロックと前記クランパ並びに前記キャビティブロックの表面を覆うリリースフィルムとを備え、前記リリースフィルムで覆われた前記クランパと前記キャビティブロックとで前記被成形品と前記樹脂とをクランプして圧縮成形する樹脂モールド装置において、
    前記樹脂モールド領域の外周縁部に弾性体に支持された枠体状の可動キャビティブロックを備えたことを特徴とする樹脂モールド装置。
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