JP2005199898A - 車両用風向調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 見栄えがよく、安定した風向調整が可能な車両用風向調整装置を提供する。
【解決手段】 ケース1aに設けられた空気吹き出し口1bより車室内へ吹き出される空気の風向を調整する車両用風向調整装置であって、ケース1aの空気吹き出し口1b側に、連結リンク8により端部側が互に連動された複数のルーバ4a,5aを回動自在に設けると共に、連結リンク8とケース1aの間に、ルーバ4aに設けられた操作ノブ11によりルーバ5aを回動した際クリック感を発生するクリック発生手段10を設けたもので、各ルーバ4aの間から連結リンク8が見えることがないので、見栄えがよい上、操作ノブ11と離れた位置にクリック発生手段12が設けられているので、ルーバ4aの操作位置によって操作力にバラツキが生じることもないため、安定した風向調整が可能になる。
【選択図】 図2

Description

本発明は車室内へ吹き出される空気の風向を調整する車両用風向調整装置に関する。
従来、自動車等の車両には、エアコンデショナ(エアコン)により温度および湿度が調整された空気を車室内へ吹き出す空気吹き出し口が、例えばインストルメントパネル等に開口されており、これら空気吹き出し口には、吹き出される空気の風向を調整する風向調整装置が設けられている。
また従来の風向調整装置は、複数の前ルーバと後ルーバがケース内の前後に配置されていて、前ルーバに設けられた操作ノブを上下及び左右に操作して、前後ルーバの角度を変えることにより、空気吹き出し口より吹き出される空気の風向を調整するように構成されている(例えば特許文献1)。
特開平10−220860号公報。
前記特許文献1に記載された「空調用吹き出し口装置」では、風向調整する操作ノブ側に複数の位置決めノッチが形成されていて、この位置決めノッチ群に、固定ブレードに一体形成された弾性舌片より突設された位置決め突起が係合されている。
また位置決めノッチ群と反対側の固定ブレードに1個または複数個の突起が形成されていて、これら突起と弾性舌片との間で操作ノブが弾性的に挟着されており、位置決めノッチ群と位置決め突起により、操作ノブを操作位置に保持できるように構成されている。
しかし前記特許文献1に記載された風向調整装置では、操作ノブ自体にデテント手段が設けられているため、操作ノブを操作した際クリック感が直接手に伝わって操作感(フィーリング)がよくない上、前ルーバの操作位置によって操作ノブの操作力が変化してしまい、このため、操作力にバラツキが生じて安定感が得られない等の問題がある。
また操作ノブと後ルーバを連動する連結リンクが後ルーバの前縁部に横方向に設けられているため、空気吹き出し口より吹き出される空気を例えば上方向へ風向した際、前ルーバの羽根の間から連結リンクが見えてしまい、見栄えが悪い上もがある。
本発明はかかる従来の問題を改善するためになされたもので、安定した風向調整が可能で、しかも見栄えがよい車両用風向調整装置を簡単な構成で提供することを目的とするものである。
本発明の車両用風向調整装置は、ケースに設けられた空気吹き出し口より車室内へ吹き出される空気の風向を調整する車両用風向調整装置であって、ケースの空気吹き出し口側に、連結リンクにより端部側が互に連動された複数のルーバを回動自在に設けると共に、連結リンクとケースの間に、ルーバに設けられた操作ノブによりルーバを回動した際クリック感を発生するクリック発生手段を設けたものである。
前記構成により、操作ノブと離れた位置にクリック発生手段が設けられているので、操作ノブを操作したときに発生するクリック感が直接手に伝わらないため、操作フィーリングが向上する上、ルーバの操作位置によって操作力にバラツキが生じることもないため、安定した風向調整が可能になる。
また風向調整すべく操作ノブを操作してルーバを所望の方向へ回動しても、各ルーバの間から連結リンクが見えることがないので、見栄えがよくなる上、連結リンクが空気吹き出し口より吹き出される空気を妨げることがないため、吹き出し効率も向上する。
本発明の車両用風向調整装置は、ルーバを連結リンクにより端部側が互いに連動された複数の横ルーバと、連結リンクにより端部側が互いに連動された複数の縦ルーバとから構成し、かつ各連結リンクの少なくとも一方とケースとの間にクリック発生手段を設けたものである。
前記構成により、横ルーバと縦ルーバにより上下左右の風向調整が容易に行えると共に、横ルーバまたは縦ルーバにより風向調整をした際、クリック発生手段によりクリック感が得られるため、風向調整が確実に行える。
本発明の車両用風向調整装置は、クリック発生手段を連結リンクの移動方向に突設された突条と、突条に弾性的に圧接された位置決め突起とから構成し、かつ突条に位置決め突起が嵌入する少なくとも1個の凹部を形成すると共に、位置決め突起をケースに固定されたスペーサまたは連結リンクの一方に、また突条をケースに固定されたスペーサまたは連結リンクの他方に設けたものである。
前記構成により、位置決め突起と突条の弾性接触による摩擦抵抗により、操作ノブを操作した際に適度の操作力が得られるため、操作性が向上すると共に、クリック発生手段の構造も簡単なため、組み立てに要する工数と部品点数の削減が図れるようになる。
本発明の車両用風向調整装置は、突条の中央部に、ルーバが中立位置になったときに位置決め突起が嵌入する凹部を、また突条の両端側に、ルーバが最大許容角度になったときに位置決め突起が当接するストッパを突設したものである。
前記構成により、ルーバを中立位置に保持する操作が容易に行える上、許容最大角以上にルーバを操作できなくなるため、操作ノブやルーバの破損を未然に防止できる。
本発明の車両用風向調整装置によれば、操作ノブと離れた位置にクリック発生手段が設けられているので、ルーバの操作位置によって操作力にバラツキが生じることもないため、安定した風向調整が可能となり、しかも、各ルーバの間から連結リンクが見えることがないので、見栄えがよくなる。
本発明の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
図1は風向調整装置の横断面図、図2はクリック発生手段付近の斜視図、図3はクリック発生手段の分解斜視図、図4は図2のA−A線に沿う断面図、図5は図2のB−B線に沿う断面図、図6は作用説明図である。
風向調整装置本体1は、図1に示すようにほぼ角筒状のケース1aを有している。
ケース1aは、例えば車室内の前部に設けられたインストルメントパネル2の内側に取り付けられていて、ケース1aの前面側開口部が空気吹き出し口1bとなっており、空気吹き出し口1bの周囲には額縁状のフィニッシャ1cが一体に形成されている。
ケース1aの後部側開口部1dは、ダクト12により図示しないエアコンに接続されていて、エアコンにより調和された空気がケース1a内へ送り込まれるようになっており、ケース1aの空気吹き出し口1b側内部には、空気吹き出し口1bより車室内へ吹き出される空気の風向を調整する前ルーバ4と後ルーバ5が前後に配置されている。
前ルーバ4は図2に示すように、複数本の横ルーバ4aにより構成されていて、各横ルーバ4aの両端面には、前縁側に寄った位置に軸ピン4bが突設されており、これら軸ピン4bはケース1aの両側内面に設けられたスペーサ3に回動自在に支承されている。
各横ルーバ4aの一端面には、後縁側に寄った位置に連動ピン4cが突設されていて、これら連動ピン4cは、各横ルーバ4aの回転動作を連動する連結リンク6のピン孔6aに回動自在に嵌合されている。
スペーサ3はケース1aの高さ方向に細長い板体により形成されていて、長手方向に等間隔にピン孔3aが形成されており、ケース1aの両側内面に形成された凹段部1f内に嵌着されていて、ケース1aの両側内面との間に段差が生じないようになっている。
後ルーバ5は図2に示すように、複数本の縦ルーバ5aにより構成されていて、各縦ルーバ5aの上下端面には、前縁側に寄った位置に軸ピン5bが突設されており、これら軸ピン5bは、ケース1aの上下内面に設置されたスペーサ7のピン孔7aに回動自在に嵌合されている。
スペーサ7はケース1aの幅方向に細長い板体により形成されていて、長手方向に等間隔にピン孔7aが形成されており、ケース1aの上下内面に形成された凹段部1g内に嵌着されていて、ケース1aの上下内面との間に段差が生じないようになっている。
各縦ルーバ5aの上端部には、後縁側に寄った位置に連結ピン5cが突設されていて、これら連結ピン5cは、各縦ルーバ5aの回動動作を連動する連結リンク8のピン孔8aに回動自在に嵌合されており、連結リンク8と上側のスペーサ7の間に、クリック発生手段10が設けられている。
クリック発生手段10は、前ルーバ4に設けられた操作ノブ11を操作して風向調整する際、操作ノブ11に適度の抵抗感とクリック感を発生するもので、図3に示すようにスペーサ7の下面に突設された位置決め突起10aと、連結リンク8の上面に突設された突条10bとからなる。
操作ノブ11は、前ルーバ4の中段に位置する横ルーバ4aに設けられていて、横ルーバ4aの長手方向、すなわち左右方向に摺動自在に支承されており、操作ノブ11の後端に形成された2股部11aに、後ルーバ5の中央に位置する縦ルーバ5aの前縁部に形成された軸部5dが嵌合されていて、操作ノブ11を左右方向に操作することにより、連結リンク8により連動された各縦ルーバ5aが軸ピン5bを中心に同じ方向へ同じ角度回動できるようになっている。
連結リンク8の上面に突設された突条10bは図3に示すように、連結リンク8の後縁に沿って長手方向に形成されていて、中央部にスペーサ7の下面に突設された位置決め突起10aが嵌合することにより、縦ルーバ5aを中立位置に位置決めする凹部10cが切り欠き形成されている。
また突条10bの両端側の長さは、操作ノブ11により縦ルーバ5aを左右方向へ最大許容角度回動した場合でも、位置決め突起10aより突条10bが外れない長さに設定されていると共に、スペーサ7より突設された位置決め突起10aの周辺をほぼコ字形に切り欠くことにより上下方向に弾性を有する弾性舌片10dが形成されていて、この弾性舌片10dに連結リンク8の移動方向と直行する方向に位置決め突起10aが突設されており、弾性舌片10dの弾性により突条10bの稜線部に位置決め突起10aが弾性的に圧接されている。
次に前記構成された車両用風向調整装置の作用を説明する。
図1に示すようにケース1a内に前ルーバ4と後ルーバ5が組み込まれた風向調整装置本体1は、例えばインストルメントパネル2の内側へ取り付けられて使用されるようになっており、前ルーバ4に取り付けられた操作ノブ11が図1に示す中央位置では、各後ルーバ5の各縦ルーバ5aは中立位置にあり、またクリック発生手段10の位置きめ突起10aは、連結リンク8の上面に突設された突条10bの中央部に設けられた凹部10cに嵌入していて、各縦ルーバ5aを中立位置に保持している。
この状態で、車室内を冷暖房したり、換気すべくエアコンの運転を開始すると、エアコンにより調和された空気がダクト12を介してケース1a内へと流入され、空気吹き出し口1bへと向かう。
空気吹き出し口1bには、上下方向へ風向調整する前ルーバ4と、左右方向へ風向調整する後ルーバ5が設けられていて、後ルーバ5が図1に示すように中立状態では、空気吹き出し口1bより吹き出される空気は車室内を直進し、この状態で操作ノブ11を上下操作して、横ルーバ4aの角度を上下方向に変えることにより、上下方向の風向調整が行える。
またこの状態から例えば左方向へ風向調整する場合は、操作ノブ11を左方向へ操作する。
これによって連結リンク8により連動された縦ルーバ5aが軸ピン5bを中心に右方向へ回動すると同時に、連結リンク8は図6に示すように右方向へと移動されるため、クリック発生手段10の位置きめ突起10aが図4に示すように、凹部10cより突条10bの稜線部へと乗り上げ、このとき操作ノブ11にクリック感が発生する。
その後さらに操作ノブ11を左方向へ操作することにより、空気吹き出し口1bより吹き出される空気の風向を任意に調整することができると共に、このとき弾性舌片10dの弾性力により位置決め突起10aが図5に示すように突条10bの稜線部へと圧接されるため、両者の摩擦抵抗により操作ノブ11に適度の操作力が得られると共に、風向調整後操作ノブ11から手を離しても、位置決め突起10aと突条10bの摩擦力により各縦ルーバ5aはその位置に保持される。
またこの状態で操作ノブ11を上下方向へ操作することにより、左方向へ風向を調整した状態で、上下方向の風向調整を行うこともできる。
一方図1に示す各縦ルーバ5aの中立位置から右方向へ風向調整すべく操作ノブ11を右方向へ操作すると、各縦ルーバ5aが右方向へ回動されると同時に連結リンク8が左方向へと移動されるため、左方向へ風向調整する場合と同様に、操作ノブ11にクリック感と適度の操作力が得られると共に、各縦ルーバ5aが右方向へ回動されることにより、空気吹き出し口1bより車室内へ吹き出される空気の右方向への風向調整が行える。
またこの状態で操作ノブ11を上下方向へ操作することにより、左方向へ風向調整した状態で、上下方向の風向調整を行うこともできる。
なお図8ないし図12はクリック発生手段10の変形例を示すもので、次にこれらを説明する。
図7に示す変形例は、スペーサ7側に突条10bを、そして連結リンク8側に位置決め突起10aを設けたもので、位置決め突起10aを突条10bに弾性的に圧接させるために、連結リンク8の中央部に弾性舌片10dを突設して、この弾性舌片10dの上面に位置決め突起10aを突設している。
また図8及び図9に示す変形例では、クリック発生手段10の突条10bの中央部以外の場所にも凹部10eを形成して、操作ノブ11を左右方向へ操作した際、複数段階にクリック感が発生するようにしたもので、特に中央部の凹部10cの右側に凹部10eを形成しておくことにより、図9に示すように使用頻度の高い運転者13側への風向調整が容易に行えるようになる。
また図10及び図11に示す変形例では、クリック発生手段10の突条10bの長さを前記実施の形態のものより短くし、かつその両端側にストッパ10fを突設して、各縦ルーバ5aを右または左へ最大許容角度回動させた際に、突条10bの端部とストッパ10fの間に図11に示すように位置決め突起10aが落ち込むようにしたもので、これによって操作ノズル11を操作して、各縦ルーバ5aを右または左へ最大許容角度回動させたときにクリック感が発生すると同時に、ストッパ10fにより操作ノブ11の移動が規制されるため、操作ノブ11を無理に操作したために、操作ノブ11が許容移動範囲を越えて破損する等の不具合を未然に防止することができる。
さらに図12に示す変形例では、後ルーバ5側のみならず前ルーバ4側にも同様なクリック発生手段10を設けたもので、操作ノブ11により前ルーバ4を上下方向に操作した際にもクリック感が得られるようになる。
なお前記実施の形態及び変形例では、クリック発生手段10を後ルーバ5の上方に設けたが、各縦ルーバ5aを連動する連結リンク8が縦ルーバ5aの下側にある場合は、クリック発生手段10を後ルーバ5の下方に設けるようにしてもよく、必要に応じて上下に設けてもよい。
本発明は、操作ノブと離れた位置にクリック発生手段が設けられているので、ルーバの操作位置によって操作力にバラツキが生じることもないため、安定した風向調整が可能となり、しかも、各ルーバの間から連結リンクが見えることがないので、見栄えがよくなる等の効果を有するために、車両用風向調整装置等に有用である。
本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置の横断面図である。 本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置に設けられた前ルーバと後ルーバの斜視図である。 本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置に設けられたクリック発生手段付近の斜視図である。 図2のA−A線に沿う断面図である。 図2のB−B線に沿う断面図ある。 本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置の作用説明図である。 本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置に設けられたクリック発生手段の変形例を示す説明図である。 本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置に設けられたクリック発生手段の変形例を示す説明図である。 本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置に設けられたクリック発生手段の変形例を示す作用説明図である。 本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置に設けられたクリック発生手段の変形例を示す説明図である。 本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置に設けられたクリック発生手段の変形例を示す作用説明図である。 本発明の実施の形態になる車両用風向調整装置に設けられたクリック発生手段の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1a ケース
1b 空気吹き出し口
4 前ルーバ
4a 横ルーバ
5 後ルーバ
5a 縦ルーバ
7 スペーサ
8 連結リンク
10 クリック発生手段
10a 位置決め突起
10b 突条
10c 凹部
10f ストッパ

Claims (4)

  1. ケースに設けられた空気吹き出し口より車室内へ吹き出される空気の風向を調整する車両用風向調整装置であって、前記ケースの前記空気吹き出し口側に、連結リンクにより端部側が互に連動された複数のルーバを回動自在に設けると共に、前記連結リンクと前記ケースの間に、前記ルーバに設けられた操作ノブにより前記ルーバを回動した際クリック感を発生するクリック発生手段を設けたことを特徴とする車両用風向調整装置。
  2. 前記ルーバを、前記連結リンクにより端部側が互いに連動された複数の横ルーバと、前記連結リンクにより端部側が互いに連動された複数の縦ルーバとから構成し、かつ前記各連結リンクの少なくとも一方と前記ケースとの間に、前記クリック発生手段を設けてなる請求項1に記載の車両用風向調整装置。
  3. 前記クリック発生手段を、前記連結リンクの移動方向に突設された突条と、前記突条に弾性的に圧接された位置決め突起とから構成し、かつ前記突条に前記位置決め突起が嵌入する少なくとも1個の凹部を形成すると共に、前記位置決め突起を前記ケースに固定されたスペーサまたは前記連結リンクの一方に、また前記突条を前記ケースに固定された前記スペーサまたは前記連結リンクの他方に設けてなる請求項1または2に記載の車両用風向調整装置。
  4. 前記突条の中央部に、前記ルーバが中立位置になったときに前記位置決め突起が嵌入する凹部を、また前記突条の両端側に、前記ルーバが最大許容角度になったときに前記位置決め突起が当接するストッパを突設してなる請求項3に記載の車両用風向調整装置。
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