JP2005188345A - スタータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ピニオンギヤ6の端面からモータ2の後端までの軸方向長さLを短くしてエンジンへの装着性を向上でき、且つ出力軸4の強度不足を解消できるスタータ1の提供。
【解決手段】
出力軸4は、軸方向の一端側外周に形成された雄ヘリカルスプライン4aが、チューブ3の内側に挿入されて雌ヘリカルスプライン3aに噛み合い、軸方向の他端側端部が、ハウジング15の軸受部15aに圧入等により固定された軸受17を介して回転自在及び摺動自在に支持されている。また、出力軸4には、チューブ3を介してボールベアリング13に支持される出力軸4の軸方向一端側と、軸受17に支持される出力軸4の軸方向他端側との間に直スプライン4bが設けられている。
ピニオンギヤ6は、出力軸4に設けられた直スプライン4bに嵌合して、出力軸4と一体に回転することにより、エンジンのリングギヤ5に回転力を伝達する。
【選択図】図1

Description

本発明は、チューブの内周にヘリカルスプライン嵌合する出力軸と、この出力軸上に配置されるピニオンギヤとを備え、出力軸がチューブに対し軸方向に移動可能に設けられたスタータに関する。
従来技術として、例えば、特許文献1に記載されたスタータがある。
このスタータは、図3に示す様に、ベアリング100を介してハウジング110に回転自在及び摺動自在に支持された出力軸120と、この出力軸120にモータ130の回転力を伝達する一方向クラッチ140と、出力軸120の端部にスプライン結合するピニオンギヤ150等を備え、シフトレバー160を介して出力軸120を図示左方向へ押し出すことにより、出力軸120に支持されたピニオンギヤ150をエンジンのリングギヤ(図示せず)に噛み合わせる方式である。
実公平6−23742号公報
ところが、上記の特許文献1に示される公知技術では、ベアリング100よりハウジング110の外側(反クラッチ方向)に突出する出力軸120の端部にピニオンギヤ150が取り付けられている。この構造では、一方向クラッチ140とピニオンギヤ150との間にベアリング100を配置するため、必然的に一方向クラッチ140とピニオンギヤ150との間が長くなる。その結果、ピニオンギヤ150の先端面からモータ130の後端までの軸方向長さが長くなるため、スタータをエンジンに装着する際に、例えば、モータ130の後端部がエンジンの補機部品やワイヤ類等に干渉する恐れがあり、エンジンへの装着性(搭載性)が大きく低下する。
また、ベアリング100とピニオンギヤ150との位置関係から出力軸120が片持ち構造となるため、出力軸120の軸受間にピニオンギヤ150を配置する両支持構造(両持ち構造)と比較した場合に、出力軸120の強度不足が懸念される。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、ピニオンギヤの端面からモータの後端までの軸方向長さを短くしてエンジンへの装着性を向上でき、且つ出力軸の強度不足を解消できるスタータを提供することにある。
(請求項1の発明)
本発明のスタータは、内周に雌ヘリカルスプラインが形成された円筒形状を有し、その円筒形状の外側に配置される第1の軸受を介して回転自在に支持されたチューブと、モータの回転力をチューブに伝達する一方向クラッチと、モータの電機子軸と同軸線上に配置され、軸方向の一端側外周に雄ヘリカルスプラインが形成されて、この雄ヘリカルスプラインがチューブの内側に挿入されて雌ヘリカルスプラインに噛み合い、軸方向の他端側端部がハウジングの軸受部に固定された第2の軸受を介して回転自在及び摺動自在に支持された出力軸等を備える。この出力軸は、チューブを介して第1の軸受に支持される軸方向一端側と、第2の軸受に支持される軸方向他端側との間に直スプラインが設けられ、この直スプラインにピニオンギヤが嵌合していることを特徴とする。
上記の構成によれば、第1の軸受と第2の軸受との間にピニオンギヤを配置できるので、片持ち構造のスタータと比較すると、ピニオンギヤと一方向クラッチとの間を短くできる。言い換えると、ピニオンギヤと一方向クラッチとの間に第2の軸受を配置する必要がないので、ピニオンギヤを一方向クラッチに近接して配置することが可能である。その結果、ピニオンギヤの端面からモータ後端までの軸方向長さを短くでき、エンジンへの装着性が向上する。
また、ピニオンギヤの軸方向両側で出力軸を支持する両支持構造にできるので、出力軸の強度不足も解消できる。
(請求項2の発明)
請求項1に記載したスタータにおいて、チューブは、第1の軸受に支持される部位の内側に、雌ヘリカルスプラインの終端がストッパとして形成され、チューブと出力軸との相対回転により、出力軸が反モータ方向へ移動した時に、雄ヘリカルスプラインの反モータ側端部がストッパに当接することで、チューブと出力軸との相対回転が停止することを特徴とする。
上記の構成によれば、チューブと出力軸との相対回転が停止すると同時に、出力軸の軸方向移動も停止するので、出力軸の軸方向移動を直接的に停止させる必要がない。つまり、出力軸が反モータ方向へ移動する時の前進力(スラスト力)を第2の軸受やハウジング等で受け止める必要がないので、第2の軸受やハウジングに過大な荷重が加わることはなく、スタータの耐久性が向上する。
(請求項3の発明)
請求項1または2に記載したスタータにおいて、一方向クラッチは、モータの回転力が伝達されるアウタと、ローラを介してアウタからトルク伝達されるインナとを有し、このインナがチューブと一体に設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、モータの回転力をアウタからローラを介して直接チューブに伝達できるので、トルクの伝達ロスを低減できる。また、インナとチューブとを一体化することにより、部品点数を削減でき、且つ小型化が可能である。
(請求項4の発明)
請求項3に記載したスタータにおいて、モータの回転速度を遊星歯車を介して減速する遊星歯車減速装置を有し、遊星歯車を回転自在に支持するギヤ軸がアウタに固定され、遊星歯車の公転運動がギヤ軸を介して直接アウタに伝達されることを特徴とする。
この構成によれば、ギヤ軸が直接アウタに固定されるので、遊星歯車とアウタとの間に別部材を介在させる必要がなく、軸方向の全長短縮に寄与できる。また、遊星歯車の公転運動がギヤ軸を介して直接アウタに伝達されるので、トルク伝達を効率良く行うことができる。
(請求項5の発明)
請求項1〜4に記載した何れかのスタータにおいて、ハウジングの軸受部には、第2の軸受が内周に配置される円筒穴を有すると共に、この円筒穴の先端開口部を閉塞して、第2の軸受に支持される出力軸の他端側端部を軸方向から覆う保護カバーが装着されていることを特徴とする。
この構成によれば、円筒穴の内部に埃や水等が侵入することを防止できるので、第2の軸受による出力軸の摺動性を保つことができる。また、保護カバーの内部に潤滑材を保持させることにより、長期に渡って安定的に摺動性を保つことが可能である。
本発明を実施するための最良の形態を以下の実施例により詳細に説明する。
図1は実施例1に係わるスタータ1の要部を示す断面図と、スタータ1の電気回路を示す模式図である。
本実施例のスタータ1は、回転力を発生するモータ2と、このモータ2の回転力がチューブ3を介して伝達される出力軸4と、この出力軸4と一体に回転して、エンジンのリングギヤ5に回転力を伝達するピニオンギヤ6と、モータ2の通電回路を断続するメイン接点(後述する)を開閉制御すると共に、シフトレバー7を介して出力軸4を軸方向に移動させる電磁スイッチ8等より構成される。
モータ2は、磁束を発生する界磁手段9と、整流子(図示せず)を有する電機子10、及び整流子上に配置されるブラシ11等より構成される周知の直流電動機であり、電磁スイッチ8によりメイン接点が閉制御されると、バッテリ12から始動電流が供給されて、電機子10に回転力が発生する。
チューブ3は、内周に雌ヘリカルスプライン3aが形成された円筒形状を有すると共に、軸方向の反モータ側(図示左側端部)に外径を小さくした軸受面が形成され、この軸受面の外周に嵌合するボールベアリング13(本発明の第1の軸受)を介して、センタケース14に回転自在に支持されている。なお、雌ヘリカルスプライン3aは、チューブ3の一端から他端まで貫通することはなく、チューブ3の他端側に終端(以下ストッパ3bと呼ぶ)が形成されている。
センタケース14は、スタータ1のハウジング15とモータヨーク16との間に配置され、以下に説明する減速装置とクラッチの外側を覆っている。
出力軸4は、減速装置とクラッチとを介して、モータ2の電機子軸10aと同軸線上に配置されると共に、軸方向の一端側外周に雄ヘリカルスプライン4aが形成され、この雄ヘリカルスプライン4aがチューブ3の内側に挿入されて雌ヘリカルスプライン3aに噛み合い、軸方向の他端側端部が、ハウジング15の軸受部15aに圧入等により固定された軸受17(本発明の第2の軸受)を介して回転自在及び摺動自在に支持されている。また、出力軸4には、チューブ3を介してボールベアリング13に支持される出力軸4の軸方向一端側と、軸受17に支持される出力軸4の軸方向他端側との間に直スプライン4bが設けられている。
ハウジング15の軸受部15aに固定される軸受17は、例えば、メタルブッシュ(平軸受)であり、図1に示す様に、常時、出力軸4の外周面に摺接できる長さに設定されている。つまり、スタータ1が停止している時(図1に示す状態)に、出力軸4の先端面と軸受17の反ピニオン側端面とが略同位置となる長さを有している。従って、出力軸4が反モータ方向へ押し出されると、図1に二点鎖線で示す様に、出力軸4の先端部が軸受17より反ピニオン側へ突き出る様に設けられている。これにより、スタータ1が停止している時でも、軸受17の内周面が露出することはないので、塵や水分等が軸受17の内周面に付着することを防止できる。
減速装置は、複数の遊星歯車18を有する周知の遊星歯車機構によって構成され、電機子10の回転が遊星歯車18に伝達されると、遊星歯車18が電機子軸10aを中心として公転運動を行うことにより、電機子10の回転速度を遊星歯車18の公転速度まで減速する。なお、遊星歯車18は、ギヤ軸19に回転自在に支持され、そのギヤ軸19が圧入等によってキャリアプレート20に固定されている。
クラッチは、遊星歯車18の公転運動が伝達されて回転するアウタ21と、上記のチューブ3によって形成されるインナと、アウタ21とインナ(チューブ3)との間に配置されるローラ22等より構成され、そのローラ22を介してアウタ21からインナへトルク伝達を行い、インナからアウタ21へのトルク伝達を遮断する一方向式クラッチである。なお、アウタ21には、軸方向に対向するモータ2の電機子軸10aと出力軸4との間を遮る側壁部が設けられ、この側壁部が前記キャリアプレート20として設けられている。また、キャリアプレート20(側壁部)の反モータ側壁面(図示左側壁面)は、出力軸4の後退移動を停止させるストッパ面として使用される。
ピニオンギヤ6は、出力軸4の外周に設けられた直スプライン4bに嵌合して出力軸4に対し回転規制されると共に、ピニオンスプリング23により反モータ方向(図示左方向)へ付勢されて、出力軸4に取り付けられたカラー24にピニオンギヤ6の先端面が当接して静止している。但し、ピニオンギヤ6は、ピニオンスプリング23が全圧縮する状態まで、直スプライン4bに沿って出力軸4上を後退(図示右方向へ移動)することができる。言い換えると、ピニオンギヤ6の後退移動は、ピニオンスプリング23の全圧縮量によって規制される。
電磁スイッチ8は、始動スイッチ25(IGキー)の閉操作によりバッテリ12から通電される励磁コイル26と、この励磁コイル26の内側を往復動可能に挿入されたプランジャ27と、ドライブスプリング28を介してプランジャ27の凹部に組み付けられるレバーフック29等より構成され、このレバーフック29にシフトレバー7の上端部が連結されている(図1参照)。
シフトレバー7は、支点部7aを中心として揺動可能に支持され、レバー下端部が出力軸4に設けられた一組のワッシャ部材30に係合されて、プランジャ27の動きを出力軸4に伝達する。
モータ2のメイン接点は、電磁スイッチ8に設けられる2本の外部端子(図示せず)を介して通電回路に接続される一組の固定接点31と、プランジャ27の移動に連動して(またはプランジャ27と一体に)可動する可動接点32とで構成され、この可動接点32が一組の固定接点31に当接して両固定接点31間が導通することによりメイン接点が閉状態となり、可動接点32が一組の固定接点31から離れることでメイン接点が開状態となる。
次に、スタータ1の作動を説明する。
始動スイッチ25の閉操作により電磁スイッチ8の励磁コイル26が通電されると、プランジャ27が吸引されて、リターンスプリング(図示せず)を押し縮めながら図示右方向へ移動することにより、シフトレバー7を介して出力軸4が反モータ方向へ押し出される。ここで、図1に二点鎖線で示す様に、ピニオンギヤ6がスムーズにリングギヤ5に噛み合った場合は、可動接点32が一組の固定接点31に当接してメイン接点が閉じることにより、電機子10に回転力が発生する。
一方、ピニオンギヤ6がスムーズにリングギヤ5に噛み合うことなく、リングギヤ5の端面に衝突した場合は、ピニオンスプリング23を押し縮めながら出力軸4だけが更に前進することにより、ピニオンギヤ6が出力軸4上を相対的に後退する。この時、出力軸4の移動に伴ってピニオンギヤ6がリングギヤ5と噛み合い可能な位置まで回転すると、ピニオンスプリング23の反力により、ピニオンギヤ6が押し出されてリングギヤ5に噛み合い、その後、メイン接点が閉じることで電機子10に回転力が発生する。
また、メイン接点が閉じる前に、ピニオンギヤ6とリングギヤ5との噛み合いが出来なかった場合でも、メイン接点が閉じて電機子10に回転力が発生すると、出力軸4がモータ2の回転力を受けて回転することにより、ピニオンギヤ6がリングギヤ5と噛み合い可能な位置まで回転した時点で、ピニオンスプリング23の反力とドライブスプリング28の反力とを合わせた合成力により、ピニオンギヤ6をリングギヤ5に押し込んで噛み合わせることができる。
ピニオンギヤ6とリングギヤ5との噛み合いが完了すると、ピニオンギヤ6からリングギヤ5に回転力が伝達されてエンジンをクランキングさせる。
エンジン始動後、始動スイッチ25が開操作されると、励磁コイル26への通電が停止して磁力(吸引力)が消滅するため、プランジャ27がリターンスプリングの反力を受けて、図示左方向へ押し戻される。このプランジャ27の移動により、メイン接点が開いて電機子10への通電が停止され、且つシフトレバー7を介して出力軸4が図示右方向へ戻されることにより、ピニオンギヤ6がリングギヤ5から離脱して、出力軸4の軸方向一端側の端面がキャリアプレート20の端面に当接して出力軸4の移動が停止する。
(実施例1の効果)
上記のスタータ1は、チューブ3を介してボールベアリング13に支持される出力軸4の軸方向一端側と、軸受17に支持される出力軸4の軸方向他端側との間に直スプライン4bが設けられ、この直スプライン4bにピニオンギヤ6が嵌合しているので、出力軸4が両支持構造となる。この両支持構造では、ピニオンギヤ6とクラッチとの間に軸受を配置する必要がないので、ピニオンギヤ6をクラッチに近接して配置することが可能である。
上記の結果、「背景技術」にて説明した従来のスタータ(図3参照)と比較すると、ピニオンギヤ6の端面からモータ2の後端までの軸方向長さL(図1参照)を短くできるので、エンジンへの装着性が向上する。特に、モータ2の電機子軸10aと出力軸4とが同軸線上に配置されるスタータ1では、必然的に全長が長くなるため、出力軸4を両支持構造にして、ピニオンギヤ6の端面からモータ2の後端までの軸方向長さLを短くできることは、実施例1に記載したスタータ1にとって大きな効果が得られる。また、出力軸4を両支持構造にできるので、出力軸4の強度不足も解消できる。
また、実施例1に記載したスタータ1は、シフトレバー7を介して出力軸4が反モータ方向へ押し出される時に、出力軸4に設けられた雄ヘリカルスプライン4aの端部が、チューブ3の内周に設けられた雌ヘリカルスプライン3aの終端(ストッパ3b)に当接することで、チューブ3に対する出力軸4の回転が停止すると同時に、出力軸4の軸方向移動も停止する。この構成によれば、出力軸4の軸方向移動を直接的に停止させる必要がない。つまり、出力軸4が反モータ方向へ移動する時の前進力(スラスト力)を軸受17やハウジング15等で受け止める必要がないので、軸受17やハウジング15に過大な荷重が加わることはなく、スタータ1の耐久性が向上する。
更に、モータ2の回転力を出力軸4に伝達するためのクラッチは、インナとチューブ3が一体に設けられている。この場合、モータ2の回転力をアウタ21からローラ22を介して直接チューブ3に伝達することができるので、トルクの伝達ロスを低減できる。また、インナとチューブ3とを一体化することにより、部品点数を削減でき、且つ小型化が可能である。
また、遊星歯車18のギヤ軸19が固定されるキャリアプレート20と、アウタ21の側壁部とが一体に設けられているので、遊星歯車18の公転運動がギヤ軸19を介して直接アウタ21に伝達されることで、トルク伝達を効率良く行うことができ、且つ軸方向の長さを短縮できる効果もある。
また、アウタ21の側壁部(キャリアプレート20)は、出力軸4のモータ側端部を袋状に覆っているので、雌ヘリカルスプライン3aと雄ヘリカルスプライン4aとの噛み合い部(摺動部)を略完全にモータ2から隔離することができる。その結果、モータ2の内部で発生するブラシ粉やギヤの噛み合いにより生じる摩耗粉等が、スプライン摺動部に侵入することを防止できる。
図2はハウジング15の軸受部15aに装着される保護カバー33の装着状態を示す断面図である。
ハウジング15の軸受部15aには、軸受17を圧入等によって固定するための円筒穴15bが貫通しており、この円筒穴15bの先端側に保護カバー33が装着されて、円筒穴15bの先端開口部が閉塞されている。これにより、円筒穴15bの内部に埃や水等が侵入することを防止できるので、軸受17による出力軸4の摺動性を保つことができる。また、保護カバー33の内部に潤滑材を保持させることにより、長期に渡って安定的に摺動性を保つことも可能である。
(変形例)
実施例1では、軸受17の一例としてメタルブッシュ(平軸受)を示したが、平軸受以外にも、ニードルベアリングやボールベアリング等を用いることも可能である。
また、スタータ1の停止時に軸受17の内周面が露出しない様に、ハウジング15の軸受部15aより軸受17の長さを短く設定しているが、軸受部15aの全長と同等の長さを有する軸受17を使用しても良い。
実施例1に係わるスタータの要部断面図と、スタータの電気回路を示す模式図である。 実施例2に係わる保護カバーの装着状態を示す部分断面図である。 従来技術に係わるスタータの断面図である。
符号の説明
1 スタータ
2 モータ
3 チューブ(インナ)
3a 雌ヘリカルスプライン
3b ストッパ
4 出力軸
4a 雄ヘリカルスプライン
4b 直スプライン
5 リングギヤ
6 ピニオンギヤ
10a 電機子軸
13 ボールベアリング(第1の軸受)
15 ハウジング
15a ハウジングの軸受部
15b 円筒穴
17 軸受(第2の軸受)
18 遊星歯車
19 ギヤ軸
21 アウタ(一方向クラッチ)
22 ローラ(一方向クラッチ)
33 保護カバー

Claims (5)

  1. 回転力を発生するモータと、
    内周に雌ヘリカルスプラインが形成された円筒形状を有し、その円筒形状の外側に配置される第1の軸受を介して回転自在に支持されたチューブと、
    前記モータの回転力を前記チューブに伝達する一方向クラッチと、
    前記モータの電機子軸と同軸線上に配置され、軸方向の一端側外周に雄ヘリカルスプラインが形成されて、この雄ヘリカルスプラインが前記チューブの内側に挿入されて前記雌ヘリカルスプラインに噛み合い、軸方向の他端側端部がハウジングの軸受部に固定された第2の軸受を介して回転自在及び摺動自在に支持された出力軸と、
    この出力軸上に配置され、前記出力軸と一体に反モータ方向へ移動して、エンジンのリングギヤに噛み合うピニオンギヤとを備えるスタータであって、
    前記出力軸は、前記チューブを介して前記第1の軸受に支持される軸方向一端側と、前記第2の軸受に支持される軸方向他端側との間に直スプラインが設けられ、この直スプラインに前記ピニオンギヤが嵌合していることを特徴とするスタータ。
  2. 請求項1に記載したスタータにおいて、
    前記チューブは、前記第1の軸受に支持される部位の内側に、前記雌ヘリカルスプラインの終端がストッパとして形成され、前記チューブと前記出力軸との相対回転により、前記出力軸が反モータ方向へ移動した時に、前記雄ヘリカルスプラインの反モータ側端部が前記ストッパに当接することで前記チューブと前記出力軸との相対回転が停止することを特徴とするスタータ。
  3. 請求項1または2に記載したスタータにおいて、
    前記一方向クラッチは、前記モータの回転力が伝達されるアウタと、ローラを介して前記アウタからトルク伝達されるインナとを有し、このインナが前記チューブと一体に設けられていることを特徴とするスタータ。
  4. 請求項3に記載したスタータにおいて、
    前記モータの回転速度を遊星歯車を介して減速する遊星歯車減速装置を有し、
    前記遊星歯車を回転自在に支持するギヤ軸が前記アウタに固定され、前記遊星歯車の公転運動が前記ギヤ軸を介して直接前記アウタに伝達されることを特徴とするスタータ。
  5. 請求項1〜4に記載した何れかのスタータにおいて、
    前記ハウジングの軸受部には、前記第2の軸受が内周に配置される円筒穴を有すると共に、この円筒穴の先端開口部を閉塞して、前記第2の軸受に支持される前記出力軸の他端側端部を軸方向から覆う保護カバーが装着されていることを特徴とするスタータ。
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